JP7013741B2 - 接続構造および接続方法および電子回路システム - Google Patents

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本発明は、接続構造および接続方法および電子回路システムに関する。
近年、衣類や装着品を利用した生体計測が広がりを見せている。例えば、特許文献1には、衣服に装着したセンサで生体のインダクタンスを測定し、肺や心臓のパラメータを非侵襲的にモニタする技術が開示されている。この技術では、胴部に密着する胴部用シャツにセンサを配置し、センサからの信号を信号ケーブルで伝送し、マイクロプロセッサ・ユニットがこの信号を受信して処理や記録を行う。そして、センサおよび信号ケーブルを衣服に装着し、マイクロプロセッサ・ユニットを衣服のポケット内に携帯することで、装置全体を携行可能としている。
ところで特許文献1の技術では、センサ、信号ケーブル、マイクロプロセッサ・ユニットが硬質であるため、装着による身体への負担が大きいという問題がある。そこで、センサ等の装着が身体へ及ぼす負担を軽減する方法が検討されている。例えば特許文献2には、人体に設置する電極のコネクタを面ファスナとする技術が開示されている。面ファスナの一方を金属メッキしたループ繊維、他方を金属メッキした係止繊維とすることで、弾力性を有する薄板状のコネクタを形成し、身体への負担を軽減している。
また特許文献3には、特許文献2と同様な形状の面ファスナを用い、絶縁性の領域によって分離された複数の導電性領域を設け、1つの面ファスナで複数の接続を可能とする技術が開示されている。
特表2003-530184号公報 特開平1-176672号公報 特開2015-109172号公報
しかしながら、特許文献2、3の技術ではコネクタを外す際にループ繊維および係止繊維に強い力が働く。この力はそれぞれの繊維の弾性限界を超える場合があり、繰り返しの着脱により、面ファスナが劣化して接続の信頼性が低下するという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、身体への負担が小さく、繰り返し着脱を行っても接続の信頼性が低下しにくい接続構造を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の接続構造は、第1の基材上に形成された第1の配線に接続する導電性で蛇腹状の第1の蛇腹状端子と、第2の基材上に形成された第2の配線に接続する導電性で蛇腹状の第2の蛇腹状端子とを有する。そして、第1の蛇腹状端子を構成する第1の蛇腹部の少なくとも一部と、第2の蛇腹状端子を構成する第2の蛇腹部の少なくとも一部とが、互いに挟み合うように嵌合している。
本発明の効果は、身体への負担が小さく、繰り返し着脱を行っても接続の信頼性が低下しにくい接続構造を提供できることである。
第1の実施形態の接続構造を示す側面図である。 第2の実施形態の蛇腹状端子を示す斜視図である。 第2の実施形態の接続構造を示す断面図である。 第2の実施形態の接続構造が変形した状態を示す側面図である。 第3の実施形態の接続構造を示す断面図である。 第4の実施形態の蛇腹状端子の第1の例を示す斜視図である。 第4の実施形態の蛇腹状端子の第2の例を示す斜視図である。 第4の実施形態の蛇腹状端子の第3の例を示す斜視図である。 第5の実施形態のウエアラブルシステムを示す斜視図である。 第5の実施形態の電子機器および接続構造を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。なお各図面の同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
本実施形態の接続構造では、2つの蛇腹状端子を嵌合させて電気的な接続を行う。蛇腹状端子は、金属等の導電性の板が蛇腹(プリーツ、アコーディオン)状になるよう複数回折り返されて山谷が形成されたものである。また、その両端は基板に設置可能な形状に成形されている。蛇腹状端子は所謂バネ(発条、スプリング)のように振る舞い、外力により伸び/捻れ/撓み変形が可能で、かつ、外力を除けは元の形状に戻ることができる弾性構造体である。
図1は、本実施形態の接続構造を示す側面図である。第1の蛇腹状端子11の一端が、第1の基材12上に形成された第1の配線13に、第1の接続部14によって電気的および物理的に接続されている。第1の蛇腹状端子11の他端は、第1の固着部15によって、第1の基材12に固着されている。
また、第2の蛇腹状端子21の一端が、第2の基材22上に形成された第2の配線23に、第2の接続部24によって電気的および物理的に接続されている。第2の蛇腹状端子21の他端は、第2の固着部25によって、第2の基材22に固着されている。
そして、第1の蛇腹状端子11の蛇腹部11aと第2の蛇腹状端子の蛇腹部21aとが互いに噛み合って嵌合している。第1の蛇腹部11aと第2の蛇腹部12aの折り返し数は2折り上あれば嵌合可能であるが、増やすことで嵌合信頼性が増す。このため、折り返し数は、実装エリアの制約や嵌合時の位置決め精度に合わせて設計することができる。
上記の接続構造において、第1の基材12や第2の基材22が変形した場合に、第1の蛇腹状端子11と第2の蛇腹状端子21はともに蛇腹状のバネなので、その変形に抗することなく追随して変形する。そして、この変形は蛇腹部11aと蛇腹部21aとの挟み合いに対してほとんど影響を与えない。このため、電気的接続が保たれる。
また、蛇腹部11aと蛇腹部12aとの接続を着脱する際に両者が受ける力は、互いの間の摩擦力程度であり、弾性限界を超えるような力は働かない。このため、繰り返しの着脱を行っても、第1の蛇腹状端子11および第2の蛇腹状端子21に不可逆的な変形が生じにくく、長期にわたり接続の信頼性を確保することができる。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態の蛇腹状端子100を示す斜視図である。蛇腹状端子100は、板バネ材が複数折り返した蛇腹部100aと、蛇腹部100aの両端から延伸し、基材への固定を可能にする脚部100bとを有する。なお、ここでは、脚部100bが平板状で貫通穴を持つ形状としているが、基材への固定が可能であれば、脚部の形状はこれに限られない。図2に示すように、蛇腹状端子100を2つ用いて、蛇腹部100aを向い合せとすることで、接続の準備を行うことができる。
図2の状態から2つの蛇腹状端子100の蛇腹部100aが噛み合うように嵌合することで電気的な接続構造を形成することができる。図3は、この接続構造の一例を示す断面図である。第1の基材201に配線301が形成され、配線301には、第1の蛇腹状端子101の脚部101bが半田400によって接合されている。同様に、第2の基材202に配線302が形成され、配線302には、第2の蛇腹状端子102の脚部102bが半田400によって接合されている。そして、第1の蛇腹状端子101の第1の蛇腹部101aと、第2の蛇腹状端子の第2の蛇腹部102aとが挟み合って接続している。なお、図4では、第1の蛇腹部101aと第2の蛇腹部102aとが完全に交互に挟み合う例を示しているが、この挟み合いは完全に交互でなくても良い。
図4は、図3の接続構造で、第1の基材201および第2の基材202が撓んだ状態を示す側面図である。この時、第1の蛇腹状端子101および第2の蛇腹状端子102がともにバネ弾性変形能を有するため、基材の撓みに抵抗なく追従し、両者の導通が損なわれることが無い。また、着脱の際に蛇腹状端子が弾性限界を超えるような大きな力を受けることが無い。このため、繰り返し着脱を行っても信頼性が低下しにくい。
以上説明したように、本実施形態の接続構造を、柔軟な基板やハウジングに設置すると、基板やハウジングの変形があっても、蛇腹状端子同士の接圧を確保することができる。
(第3の実施形態)
図5は、本実施形態の接続構造の一例を示す部分断面図である。第1の弾性基材203に対し、第1の蛇腹部101aと脚部101bとが表裏に位置するように、第1の蛇腹状端子101を実装している。そして、導電接着剤420を用いて、脚部101bを配線303に接続固定している。実装に際しては、例えば、脚部101bを第1の弾性基材203に設けた貫通口に挿通する。同様に、第2の弾性基材に対し、第2の蛇腹部102aと脚部102bとが表裏に位置するように、第2の蛇腹状端子102を実装している。第1の弾性基材203および第2の弾性基材204としては、例えばシリコーンゴムなどを用いることができる。そして、第1の蛇腹状端子101の第1の蛇腹部101aと、第2の蛇腹状端子の第2の蛇腹部102aとが噛み合うようにして、第1の蛇腹状端子と第2の蛇腹状端子とが接続している。このような接続構造とすると、弾性基材が変形しても上記2つの蛇腹状端子の接続部の接圧が損なわれないため、接続の信頼性を確保することができる。なお、山谷のピッチや折り返し数は、実装エリアの制約や嵌合時の位置決め精度に合わせて設計することができる。
以上の如く、硬質なハウジング(基材)による固定が不要にもかかわらず、確実な低抵抗接続が可能となる。このため、柔軟なハウジングが可能となり、加えて、バネの弾性変形能により、接続構造が様々な方向に変形しても、接圧を保つことができる。その結果、装着面が曲面で、かつ動きのある身体などの表面にも沿いやすい柔軟な接続構造を実現できる。
(第4の実施形態)
第1から第3の実施形態では、蛇腹状端子の蛇腹部が板バネを単純に折り返した形状の例を用いて説明したが、その他の形状とすることで、嵌合しやすさや嵌合力を調整することができる。
図6は、谷部が山の頂上部より幅広のスペースを持つ曲面で構成された蛇腹部120aを有する蛇腹状端子120を示す斜視図である。山の頂上も曲面となっている。このような蛇腹状端子120同士を嵌合させると、嵌合が抜けにくい接続構造を作ることができる。
図7は、山の先端が円筒状になっている蛇腹部130aを持つ蛇腹状端子130を示す斜視図である。この形状の蛇腹状端子130同士を嵌合させると、嵌合が外れる方向に動いたときに、円筒状の先端部同士が係止し合い、嵌合が外れることが防止される。その結果、接続が切れにくい接続構造を得ることができる。
図8は、板を鋭角に折り返した蛇腹の頂上部に、稜線に沿う分断部140cを入れた蛇腹部140aを持つ蛇腹状端子140を示す斜視図である。分断部140cの端には、蛇腹が切れていない部分を残して、蛇腹を電気的および物理的に一体に保っている。このような分断部140cを設けることにより、蛇腹状端子140は捻じれ方向にも変形しやすくなる。このような蛇腹状端子140を用いた嵌合を形成することで、捻れ方向の追従性に優れた接続構造を構成することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、用途や目的に応じた特徴を持つ種々の接続構造を構成することができる。
(第5の実施形態)
第1から第4の実施の形態の接続構造を用いて、複数の柔軟な電子回路を接続し、全体が柔軟な電子回路システムを構成することができる。このような柔軟な電子回路システムを必要とするものの一つが、ウエアラブルシステムである。全体を柔軟にすることにより、装着感に優れたウエアラブルシステムを構成することができる。図9は、このようなウエアラブルシステムの一例を示す模式図である。ウエアラブルシステム1000は、例えば、身体に着用することで心拍などの生体情報を取得することができる装置である。ウエアラブルシステム1000は、ウエア1100と、ウエア1100表面あるいは裏面に形成されたセンサケーブル1200と、センサケーブル1200に接続する電子機器1300とを有している。センサケーブル1200と電子機器1300との接続を、第1乃至第4の実施の形態のいずれかの接続構造を用いて行う。ウエア1100は、例えば、上半身に着用できるように、身体を収納し、頭を通す開口を有する胴部と、上肢を通す袖部と、を有する。センサケーブル1200は、ウエア1100の表面あるいは裏面に、接着や縫合によって設置されている。
センサケーブル1200は、例えば、動作による伸縮や体温によってそれ自身の電気抵抗が変化したり、配線や電極として設置すれば身体に流れる微量の電流を流したりすることができる。
電子機器1300は、例えば、センサケーブル1200から得られた抵抗や電流などの信号を、内蔵したマイコンで処理し、姿勢や体温、心電や筋電などの生体情報を取得することができる。取得された情報は電子機器内で演算処理され、内蔵メモリに蓄積したり、無線でサーバやスマートフォンなどに送ったりすることができる。なお、ウエア1100は、下半身を収納する、または全身を収納する形態であってもよい。
図10は、図9のA-A´における断面を示す断面図である。センサケーブル1200と、電子機器1300とは、第1から第4いずれかの実施形態の接続構造を用いて、電気的、物理的に接続されている。ここでは、3つの接続構造1400a、1400b、1400cが形成されているものとしている。接続構造1400a、b、cは、電子機器側の蛇腹状端子1401a、b、cとウエア側の蛇腹状端子1402a、b、cがそれぞれ嵌合することによって形成されている。なお接続構造1400a、b、cだけでは嵌合力が不足する場合は、面ファスナやスナップボタンなどを電子機器1320の両端や接続構造1400a、b、cの近傍に取り付けて固定を補助してもよい(図示なし)。
電子機器1300は、柔軟性筐体1310の中に、電子回路基板1320を内包している。そして電子回路基板1320に接続された3本のリード線1330が、蛇腹状端子1401a、1401b、1401cにそれぞれ接続している。それぞれのリード線と蛇腹状端子との接続は、例えば導電接着剤1500によって行うことができる。
センサケーブル1200の一端は、それぞれに導電性で蛇腹状の蛇腹状端子1402a、b、cに接続している。蛇腹状端子1402a、b、cは、相対する電子機器1300の蛇腹状端子1401a、b、cとの接続が可能になるよう集約されて、ウエア1100に縫合されている。なお、複数ある接続構造の少なくとも一つは、他と異なる方向で蛇腹状の蛇腹状端子が配置されることが好ましい。そうすることで嵌合方向に垂直な平面方向にずれ難くなる。図10の例では、蛇腹状端子1401aと1401cとが同じ向き、1401bがこれらと異なる向きとしている。
筐体1301は、ゴムのような柔軟な素材からなる。そして内側筐体1311と外側筐体1312とが接続部1313で接合することにより、電子回路基板1320を内包している。
電子回路基板1320では、機能別に分割された硬質な電子基板と電池などが、可撓性を有する接続部材によって電気的に接続されている。電子基板は、例えば、マイコン、メモリ、無線回路やアンテナなどの機能を搭載している。
こうして、柔軟な基材に設置された端子であっても、蛇腹状端子自身が噛み合うことで、端子同士の接圧が得られる。このため、接続部が様々な方向に変形しても、導通を保つことができる。その結果、曲面を有し、動きのある身体の表面にも沿いやすい柔軟なウエアラブルシステムを構成することができる。このようなウエアラブルシステムでは、装着違和感が軽減され長時間の装着が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、装着違和感が小さく、接続の信頼性が高く、繰り返しの着脱によっても信頼性の低下が起きにくいウエアラブルシステムを構成することができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上記実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
11 第1の蛇腹状端子
12 第1の基材
13 第1の配線
14 第1の接続部
15 第1の固着部
21 第2の蛇腹状端子
22 第2の基材
23 第2の配線
24 第2の接続部
25 第2の固着部
100 蛇腹状端子
100a 蛇腹部
100b 脚部
201 第1の基材
202 第2の基材
203 第1の弾性基材
204 第2の弾性基材
301、302 配線
400 半田
1000 ウエアラブルシステム
1100 ウエア
1200 センサケーブル
1300 電子機器

Claims (9)

  1. 両端が第1の基材に固着され、中間に第1の蛇腹部を有し、前記第1の基材に形成された第1の配線に接続する導電性で蛇腹状の第1の蛇腹状端子と、
    両端が第2の基材に固着され、中間に第2の蛇腹部を有し、前記第2の基材に形成された第2の配線に接続する導電性で蛇腹状の第2の蛇腹状端子と、
    を有し
    前記第1の蛇腹部の少なくとも一部と、前記第2の蛇腹部の少なくとも一部とが互いに挟み合うように嵌合する
    ことを特徴とする接続構造。
  2. 前記第1の基材と前記第2の基材の少なくとも一方が柔軟な材料からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の接続構造。
  3. 前記第1の蛇腹部と前記第2の蛇腹部とが平板を複数回折り返した形状を有する
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の接続構造。
  4. 前記第1の蛇腹部の山および谷の少なくとも一部が鋭角な折り曲げ部を有し、これに噛み合う前記第2の蛇腹部の山および谷の部分が、鋭角な折り曲げ部である
    ことを特徴とする請求項3に記載の接続構造。
  5. 前記第1の蛇腹部の山および谷の少なくとも一部が曲面で構成され、これに噛み合う前記第2の蛇腹部の山および谷の部分が、曲面で構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の接続構造。
  6. 前記第1の蛇腹部の前記山および前記谷の少なくとも一部に前記山または前記谷を部分的に分断する分断部を有し、これに噛み合う前記第2の蛇腹部の前記山および前記谷の部分に、前記山または前記谷を部分的に分断する分断部を有する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の接続構造。
  7. 第1の基材に導電性で中間に第1の蛇腹部を有する第1の蛇腹状端子の両端を固着し、
    前記第1の基材に形成された第1の配線に前記第1の蛇腹状端子を接続し、
    第2の基材に導電性で中間に第2の蛇腹部を有する第2の蛇腹状端子の両端を固着し、
    前記第2の基材に形成された第2の配線に前記第2の蛇腹状端子を接続し、
    前記第1の蛇腹状端子を構成する第1の蛇腹部の少なくとも一部と、前記第2の蛇腹状端子を構成する第2の蛇腹部の少なくとも一部とを互いに挟み合うように嵌合する
    ことを特徴とする接続方法。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の接続構造を有する電子回路システムであって、
    柔軟性を有する柔軟性筐体に実装され前記第1の蛇腹状端子に接続する第1の電子回路と、
    柔軟性を有するウエアに実装され前記第2の蛇腹状端子に接続する第2の電子回路と
    を有することを特徴とする電子回路システム。
  9. 前記接続構造を複数有し、
    前記少なくとも1つの前記接続構造の長さ方向の向きが、他の前記接続構造とは異なる
    ことを特徴とする請求項8に記載の電子回路システム。
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