JP7011072B2 - 全二重通信のための媒体アクセス制御 - Google Patents

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Description

相互参照
本出願は、2017年10月16日に出願された「A Media Access Control for Full Duplex Communications」という名称の米国特許出願第15/784,595号の優先権を主張し、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、Wi-Fi通信における全二重通信のための方法およびシステムに関する。特に、本開示は、非対称全二重Wi-Fi通信に適した方法およびシステムに関する。
全二重(FD)通信では、下り(DL)伝送(例えば、アクセスポイント(AP)から局(STA)へ)と上り(UL)伝送(例えば、STAからAPへ)を同時に行うことができる。
対称FD通信では、同じ2つのノードがDL伝送とUL伝送の両方に関与する。例えば、APがSTAにDL伝送を送信し、同じSTAがAPにUL伝送を送信する。同じノード対がDL伝送とUL伝送の両方に関与するので、DL伝送とUL伝送の同期の問題に比較的簡単に対処することができる。
非対称FD通信では、DL伝送は1対のノード(例えば、APと第1のSTA)間で行われるが、UL伝送には異なる第3のノード(例えば、APと第2のSTA)が関与する。第1のSTAと第2のSTAとは同期されていない可能性があり、DL伝送とUL伝送とが互いに干渉し合う可能性がある。そのようなFD通信を調整する改善された方法、例えば、APがDL伝送とUL伝送のタイミングを調整するための方法を提供することが求められる。
本明細書に記載される様々な例では、FD通信を実行するための方法およびシステムが説明される。APは、例えば、DLフレームのヘッダでUL伝送機会(TXOP)に関する情報を提供し得る。APはまた、DL伝送とUL伝送の受信確認(ACK)を同期させるために、ブロックACK要求(BAR)フレームも送信し得る。
いくつかの態様では、本開示は、非対称FD通信のための方法を説明する。本方法は、UL TXOPに関する情報を送信するステップを含む。TXOPに関する情報は、TXOPの指示を含む。本方法はまた、少なくとも1つの第1の受信局にDL伝送を送信するステップも含む。本方法はまた、TXOPの間に、少なくとも1つの第2の送信局からUL伝送を受信するステップも含む。UL伝送はDL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップする。本方法はまた、同期時刻に、少なくとも1つの第2の送信局にUL伝送の受信確認を送信し、少なくとも1つの第1の受信局からDL伝送の受信確認を受信するステップも含む。
前述の態様/実施形態のいずれでも、本方法は、UL伝送の終了時またはDL伝送の終了時の遅い方で、ブロックACK要求(BAR)フレームを送信するステップ、を含み得る。同期時刻は、BARフレームに従って同期され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、TXOPの指示はDL伝送のヘッダで送信され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、TXOPの指示はDL伝送の前にブロードキャストされるトリガフレームで送信され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、TXOPに関する情報は、2つ以上の局がULチャネルアクセスを求めて競合することを可能にする1つまたは複数の競合パラメータを含み得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、1つまたは複数の競合パラメータは、チャネルアクセスを求めて競合すべき2つ以上の局の指示を含み得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、DL伝送は、それぞれのリソースユニット(RU)上での2つ以上の受信局へのマルチユーザ(MU)DL伝送であり得る。TXOPに関する情報は、2つ以上の送信局のそれぞれの送信局によるUL伝送に利用可能な2つ以上のRUの指示を含み得る。UL伝送の受信確認は、2つ以上の送信局に送信されたMU受信確認であり得る。
いくつかの態様では、本開示は、FD通信のためのAPを説明する。APは、メモリと、少なくとも1つの第1の受信局および少なくとも1つの第2の送信局との無線通信のためのインターフェースと、処理装置とを含む。処理装置は、APにUL TXOPに関する情報を送信させるメモリに格納された命令を実行するように構成される。TXOPに関する情報は、TXOPの指示を含む。処理装置はまた、APに少なくとも1つの第1の受信局にDL伝送を送信させる命令を実行するようにも構成される。処理装置はまた、APに、TXOPの間に、少なくとも1つの第2の送信局からUL伝送を受信させる命令を実行するようにも構成される。UL伝送はDL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップする。処理装置はまた、APに、同期時刻に、少なくとも1つの第2の送信局にUL伝送の受信確認を送信させ、少なくとも1つの第1の受信局からDL伝送の受信確認を受信させる命令を実行するようにも構成される。
前述の態様/実施形態のいずれでも、処理装置は、APに、UL伝送の終了時またはDL伝送の終了時の遅い方で、BARフレームを送信させる命令を実行するようにさらに構成され得る。同期時刻は、BARフレームに従って同期され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、TXOPの指示はDL伝送のヘッダで送信され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、TXOPの指示はDL伝送の前にブロードキャストされるトリガフレームで送信され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、TXOPに関する情報は、2つ以上の局がULチャネルアクセスを求めて競合することを可能にする1つまたは複数の競合パラメータを含み得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、1つまたは複数の競合パラメータは、チャネルアクセスを求めて競合すべき2つ以上の局の指示を含み得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、DL伝送は、それぞれのRU上での2つ以上の受信局へのMU DL伝送であり得る。TXOPに関する情報は、2つ以上の送信局のそれぞれの送信局によるUL伝送に利用可能な2つ以上のRUの指示を含み得る。UL伝送の受信確認は、2つ以上の送信局に送信されたMU受信確認であり得る。
いくつかの態様では、本開示は、非対称FD通信のための方法を説明する。本方法は、APから少なくとも1つの他のDL受信局に送信されたDL伝送のフレームヘッダで、UL TXOPに関する情報を受信するステップを含む。TXOPに関する情報は、TXOPの指示を含む。本方法はまた、TXOPに関する情報を使用して、APにUL伝送を送信するステップも含む。UL伝送はDL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップする。本方法はまた、APからUL伝送の受信確認を受信するステップも含む。
前述の態様/実施形態のいずれでも、本方法は、BARフレームを受信するステップを含み得る。UL伝送の受信確認は、BARフレームに従って同期された同期時刻に受信され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、本方法は、UL伝送を送信するためにチャネルアクセスを求めて競合するステップを含み得る。競合は、TXOPに関する情報に含まれる1つまたは複数の競合パラメータに従って実行され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、1つまたは複数の競合パラメータは、チャネルアクセスを求めて競合すべき2つ以上の局の指示を含み得る。
いくつかの態様では、本開示は、FD通信に関与するためのSTAを説明する。本STAは、メモリと、APとの無線通信のためのインターフェースと、処理装置とを含む。処理装置は、STAに、APから少なくとも1つの他のDL受信局に送信されたDL伝送のフレームヘッダで、UL TXOPに関する情報を受信させるメモリに格納された命令を実行するように構成される。TXOPに関する情報は、TXOPの指示を含む。処理装置はまた、STAに、TXOPに関する情報を使用して、APにUL伝送を送信させる命令を実行するようにも構成される。UL伝送はDL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップする。処理装置はまた、STAに、APからUL伝送の受信確認を受信させる命令を実行するようにも構成される。
前述の態様/実施形態のいずれでも、処理装置は、STAに、BARフレームを受信させる命令を実行するようにさらに構成され得る。UL伝送の受信確認は、BARフレームに従って同期された同期時刻に受信され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、処理装置は、STAに、UL伝送を送信すべきチャネルアクセスを求めて競合させる命令を実行するようにさらに構成され得る。競合は、TXOPに関する情報に含まれる1つまたは複数の競合パラメータに従って実行され得る。
前述の態様/実施形態のいずれでも、1つまたは複数の競合パラメータは、チャネルアクセスを求めて競合すべき2つ以上の局の指示を含み得る。
いくつかの態様では、本開示は、非対称FD通信のための方法を説明する。本方法は、APからDL伝送を受信するステップを含む。方法はまた、APからBARフレームを受信するステップも含む。本方法はまた、BARフレームに従って同期された同期時刻にAPにDL伝送の受信確認を送信するステップも含む。
いくつかの態様では、本開示は、FD通信に関与するためのSTAを説明する。本STAは、メモリと、APとの無線通信のためのインターフェースと、処理装置とを含む。処理装置は、STAにAPからDL伝送を受信させるメモリに格納された命令を実行するように構成される。処理装置はまた、STAにAPからBARフレームを受信させる命令を実行するようにも構成される。処理装置はまた、STAに、BARフレームに従って同期された同期時刻にAPにDL伝送の受信確認を送信させる命令を実行するようにも構成される。
前述の態様/実施形態のいずれでも、BARフレームは、受信確認を送信するためのRUの指示を含み得る。受信確認は識別されたRUを使用して送信され得る。
次に、例として、本出願の例示的実施形態を示す添付の図面を参照する。
非対称全二重通信のための例示的システムを示す概略図である。 非対称全二重通信を行うのに適した例示的デバイスを示すブロック図である。 複数の局による上り伝送の送信を求める競合の一例を示すタイミング図である。 上り伝送が下り伝送より遅く終了する、非対称全二重通信における同期された受信確認の一例を示すタイミング図である。 上り伝送が下り伝送より早く終了する、非対称全二重通信における同期された受信確認の一例を示すタイミング図である。 アクセスポイントにおいて、全二重通信を行うための例示的方法を示す流れ図である。 局において、全二重通信の一部として、下り伝送を受信するための例示的方法を示す流れ図である。 局における、全二重通信の一部としての、上り伝送のための例示的方法を示す流れ図である。 マルチユーザ全二重通信の一例を示すタイミング図である。
同様の構成要素を表すために異なる図において同様の参照番号が使用されている場合がある。
本明細書に記載される例は、非対称FD通信を実行するための方法およびシステムを提供する。APは、例えば、DLフレームのヘッダでUL伝送機会(TXOP)に関する情報を提供し得る。APはまた、DL伝送とUL伝送の受信確認(ACK)を同期させるために、ブロックACK要求(BAR)フレームも送信し得る。
図1Aは、本明細書に記載される方法が実施され得る例示的システム100の概略図である。システム100は、すべての伝送が全二重(FD)機能を有するアクセスポイント(AP)102を通るWi-Fiインフラストラクチャを示している。AP102は、主制御点(PCP)または基地局とも呼ばれ得る。AP102は、例えば、ルータとして実施され得る。複数の局(STA)104がAP102と関連付けられている。各STA104は、それぞれ異なる機能を有し、互いに独立して動作し得る。例えば、各STA104にはFD機能がある場合もない場合もある。図示の例では、(個別には、104-1から104-6、STA104と総称される)各々STA1からSTA6とラベル付けされた6個のSTAがある。STA104はまた、例えば、端末、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)またはクライアントとも呼ばれ得る。各STA104は、例えば、スマートフォン、ラップトップ、携帯電話またはタブレットデバイスなどの移動式または固定式のデバイスを含む、無線通信ができる任意の適切なデバイスであってもよく、STA104は互いに同じである必要はない。
システム100は、AP102と各STA104との間の通信、ならびにSTA104間の直接の通信(デバイスツーデバイス通信とも呼ばれる)をサポートし得る。AP102はまた、例えば指向性アンテナを使用して、マルチユーザ伝送(例えば、AP102から複数のSTA104への同時の伝送)も実行し得る。
図1Bは、本明細書で開示される方法およびシステムを実施するために使用され得る例示的処理システム150、例えば、AP102および/またはSTA104のうちの1つまたは複数を示すブロック図である。本開示を実施するのに適した他の処理システムが使用されてもよく、それらは以下で論じられる構成要素と異なる構成要素を含み得る。図1Bには各構成要素の単一のインスタンスが示されているが、処理システム150には各構成要素の複数のインスタンスがあり得る。
処理システム150は、1つまたは複数の処理装置152、例えば、プロセッサ、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、専用論理回路、またはそれらの組み合わせを含む。処理システム150はまた、1つまたは複数の入力/出力(I/O)インターフェース154も含んでいてもよく、I/Oインターフェース154は、1つまたは複数の適切な入力装置164および/または出力装置166とのインターフェースを可能にし得る。処理システム150は、ネットワークの1つまたは複数のノードを含む、ネットワーク(例えば、イントラネット、インターネット、P2Pネットワーク、WAN、LAN、および/または無線アクセスネットワーク(RAN))との有線または無線通信のための1つまたは複数のネットワークインターフェース156を含む。(1つまたは複数の)ネットワークインターフェース156は、ネットワーク内および/またはネットワーク間通信のための有線リンク(例えばイーサネットケーブル)および/または無線リンクを含み得る。(1つまたは複数の)ネットワークインターフェース156は、例えば、1つまたは複数の送信機/受信機または送受信機アンテナ168を介した無線通信を提供し得る。アンテナ168はアンテナアレイとして一緒に動作してもよく、その場合、各アンテナ168は、アンテナアレイのアンテナ素子または放射素子と呼ばれ得る。複数のそのようなアンテナアレイがあり得る。処理システム150はまた、1つまたは複数の記憶装置158を含んでいてもよく、記憶装置158は、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブおよび/または光ディスクドライブなどの大容量記憶装置を含み得る。
処理システム150は、1つまたは複数のメモリ160を含んでいてもよく、メモリ160は、揮発性または不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および/または読取り専用メモリ(ROM))を含み得る。(1つまたは複数の)非一時的メモリ160は、例えば本開示に記載される方法を実行するために、(1つまたは複数の)処理装置152が実行するような命令を(例えばソフトウェアモジュールの形態で)格納し得る。(1つまたは複数の)メモリ160は、例えば、オペレーティングシステムおよび他のアプリケーション/機能を実施するためのような他のソフトウェア命令を含み得る。いくつかの例では、1つもしくは複数のデータセットおよび/または(1つもしくは複数の)モジュールが外部メモリ(例えば、処理システム150と有線もしくは無線通信する外部ドライブ)によって提供され得るか、または一時的もしくは非一時的コンピュータ可読媒体によって提供され得る。非一時的コンピュータ可読媒体の例には、RAM、ROM、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、CD-ROM、または他の携帯用メモリストレージが含まれる。
(1つもしくは複数の)処理装置152、(1つもしくは複数の)I/Oインターフェース154、(1つもしくは複数の)ネットワークインターフェース156、(1つもしくは複数の)記憶装置158、および/または(1つもしくは複数の)メモリ160を含む、処理システム150の構成要素間の通信を提供するバス162があり得る。バス162は、例えば、メモリバス、周辺バスまたはビデオバスを含む任意の適切なバスアーキテクチャであり得る。
図1Bには、(1つまたは複数の)入力装置164(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、タッチスクリーン、および/またはキーパッド)ならびに(1つまたは複数の)出力装置166(例えば、ディスプレイ、スピーカおよび/またはプリンタ)が処理システム150の外部として示されている。他の例では、(1つもしくは複数の)入力装置164および/または(1つもしくは複数の)出力装置166のうちの1つまたは複数が処理システム150の構成要素として含まれ得る。他の例では、いかなる(1つもしくは複数の)入力装置164および/または(1つもしくは複数の)出力装置166もない場合もあり、その場合(1つまたは複数の)I/Oインターフェース154は不要であり得る。
AP102およびSTA104は各々、アンテナアレイを形成する複数のアンテナ素子168を含んでいてもよく、指向性無線通信を実行するために、(例えば、処理装置152および処理システム150によって実装されたビームステアリング回路および/またはビームステアリング制御モジュールを使用して)適切なビームフォーミングおよびビームステアリング制御を実行し得る。
図1Aに戻って、AP102は、STA1 104-1への下り(DL)伝送110を開始する。DL伝送110は、上り(UL)伝送機会(TXOP)に関する情報(例えばTXOPの指示)を提供するフレームヘッダ(例えば、物理層(PHY)ヘッダや媒体アクセス制御(MAC)ヘッダ)を有するフレーム(例えばデータフレーム)を含み得る。これについて以下でさらに詳細に説明する。
AP102と関連付けられたその他のSTA104もこのTXOP情報を受信し得る(例えば、DL伝送110で傍受する)。STA104がTXOPを利用してAP102にUL伝送を送信できる場合もある。図示の例では、UL伝送120が、STA5 104-5からAP102に送信され、DL伝送110と時間的にオーバーラップする。いくつかの例では、AP102は、進行中のDL伝送110との干渉の可能性を回避または低減するように、UL伝送120の最大送信電力レベルまたは送信電力レベルの許容範囲を(例えば、DL伝送110のヘッダで提供されるTXOP情報で)さらに指示し得る。
複数のSTA104がUL伝送を送信しようとする場合、AP102はUL伝送に特定のSTA104を選択し得る。あるいは、2つ以上のSTA104(これはAP102によって選択される場合も選択されない場合もある)が、UL伝送のチャネルへのアクセスを求めて競合してもよい。
AP102がUL伝送に特定のSTA104を選択する場合、これは「スケジュール」事例と呼ばれ得る。AP102は、関連付けられた各STA104の地理的または空間的位置に関する情報を有し、この情報を使用して、UL伝送120に、DL伝送110を受信するその他のSTA104に著しく干渉すると予期されない特定のSTA104を選択し得る。図1Aの例では、AP102はUL伝送120にSTA5 104-5を選択しており、STA5 104-5の空間的位置は、UL伝送120が、DL伝送110を受信するSTA1 104-1に干渉すると予期されないような位置である(例えば、STA5 104-5とSTA1 104-1とは異なる送信セクタに位置する)。
STA104がUL伝送のためのチャネルへのアクセスを求めて競合する場合、これは「競合」事例と呼ばれ得る。AP102は、チャネルアクセスを求めて競合し得る2つ以上のSTA104のグループを選択し得る。例えば、AP102は、1つまたは複数の送信セクタ内に、DL伝送110に著しく干渉しないであろう2つ以上のSTA104があると判断し、チャネルアクセスを求めて競合するそれら2つ以上のSTA104を選択し得る。チャネルアクセスのための任意の適切な競合プロトコルが使用され得る。例えば、ランダムアクセス機構を使用して競合を実施することもでき、その場合、競合する各STA104が乱数を生成し、ゼロまでカウントダウンする。カウントは、任意選択で、チャネルが特定の電力閾値を下回る(例えば、ヘッダにおいてAP102によって指示された最大送信電力レベル未満である)ことをSTA104が検出したときにのみデクリメントされてもよい。チャネルが特定の電力閾値を下回るときにのみカウントをデクリメントすることにより、これは、UL伝送120の送信電力レベルがDL伝送110との干渉を低減または回避するのに十分な低さであるときにのみUL伝送120のためにチャネルがアクセスされるようにするのに役立ち得る。
次にTXOP情報のさらなる詳細を説明する。図2に、競合事例の例示的タイミング図を示す。DL伝送110は、ヘッダ112を有するフレームを含み、ヘッダ112は、伝送フレームのPHYヘッダおよびMACヘッダを含む。TXOP情報114は、PHYヘッダ、MACヘッダ、または両方で(例えば、あるTXOP情報がPHYヘッダで搬送され、残りのTXOP情報がMACヘッダで搬送される)搬送され得る。いくつかの例では、TXOP情報114はPHYヘッダで搬送され、これはTXOP情報114をDL伝送110により早く配置するのに役立ち得る。TXOP情報114をより早く提供することにより、競合が使用される場合、競合するSTAがより早く競合を開始することが可能となり得る。
いくつかの例では、TXOP情報114の少なくとも一部(例えば、他のSTAにUL伝送の機会を知らせるための、TXOPの指示)が、トリガフレームなどの専用フレームを使用して提供され得る。トリガフレームは、他の情報も含んでいてもよく、TXOPの指示を提供でき、他のTXOP情報114はDL伝送110のヘッダ112で搬送される。他の例では、TXOPトリガフレームは、TXOP情報114の一部または全部を搬送し得る。
TXOP情報114は、UL伝送120のための(例えばAP102によって選択された)1つまたは複数のSTA104の指示を含み得る。スケジュール事例では、TXOP情報114は、UL伝送120のためのAP102によって選択されたSTA104の指示(例えばユーザ機器識別子(UEID))を含み得る。競合事例では、TXOP情報114は、チャネルアクセスを求めて競合するようAP102によって選択された2つ以上のSTA104のグループの指示(例えばUEID)を含み得る。
TXOP情報114はまた、通信の送信、通信の受信、またはその両方の電力レベルの最大値または許容範囲の指示も含み得る。TXOP情報114はまた、サービス品質(QoS)情報を含んでいてもよく、例えば、TXOP情報114は、UL伝送が、1つもしくは複数の指定のアクセスカテゴリの優先度または指定のアクセスカテゴリよりも低い優先度に制限されると指示し得る。複数のSTA104がチャネルアクセスを求めて競合することになる場合(例えば、TXOP情報114で2つ以上のSTA104が指示されている場合)、TXOP情報114には競合パラメータも含まれ得る。競合パラメータは、例えば、その間の乱数がSTA104によってランダムアクセス競合に選択されるべきである最小(Wmin)値と最大値(Wmax)を含み得る。TXOP情報114はまた、UL伝送120の最大PHY層収束手順(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)長の指示も含み得る。最大PPDU長は、DL伝送110の長さに基づいてAP102によって決定され得る。最大PPDU長の指示は、UL伝送120を送信するSTA104によって、UL伝送120がDL伝送110と同時に終了するようにするのに役立つように(例えば、適宜、UL伝送120を打ち切るか、またはUL伝送120にパディングするために)使用され得る。TXOP情報114には他の情報が含まれ得る。
競合事例では、図2に示されるように、AP102が第1のSTA104(この例では、STA1 104-1)にDL伝送110を送信するときに、AP102と関連付けられた他のSTA104は、DL伝送110のヘッダ112に含まれるTXOP情報114を傍受し得るか、TXOPの指示をそれ以外の方法で受信し得る。図2では、他のSTA104が第1の期間116中にTXOP情報114を受信する。競合事例では、2つ以上の競合するSTA104(例えば、TXOP情報114に示される、AP102によって選択された2つ以上のSTA104)は次いで、競合期間118とも呼ばれ得る第2の期間中にチャネルアクセスを求めて競合し得る。図2では、STA4 104-4とSTA5 104-5とが競合期間118中にチャネルアクセスを求めて競合する。競合の勝者(この例では、STA5 104-5がより短い競合期間118を有し、よってSTA4 104-4に勝利する)は次いで、競合に勝利した後、AP102にUL伝送120を送信し得る。
図2には、競合事例のタイミング図が示されている。このタイミング図はスケジュール事例でも同様であり得るが、競合期間118が省かれ得るという違いがある。すなわち、選択されたSTA104によるUL伝送120は第1の期間116の直後に開始し得る。
非対称FD通信の別の課題が、受信確認(ACK)フレームの送信である。IEEE 802.11規格によれば、ACKは、受信伝送の終了時の短フレーム間間隔(short interframe spacing(SIFS))後に受信側デバイスによって送信されるはずである。しかしながら、非対称FD通信では、DL伝送の受信側デバイスがUL伝送に関与しない場合があるので、UL伝送のACK送信が進行中のDL伝送に干渉し得るか、または進行中のDL伝送によってブロックされ得るか、またはその逆になり得る。したがってACK送信を調整するための機構を非対称FD通信について以下で説明する。
図3および図4に、非対称FD通信の2つの事例を示す。簡単にするために、図3および図4には競合期間が示されていないが、図3および図4の例は競合ありまたは競合なしで実施され得ることを理解されたい。
図3では、AP102からSTA1 104-1へのDL伝送110はSTA5 104-5からAP102へのUL伝送120より早く終了する。慣習的に、STA1 104-1は、DL伝送110の受信に続くSIFS期間後にAP102にACKを送信するはずであり、すなわち、STA1104-1は、破線で指示されるように202でACKを送信するはずである。しかしながら、UL伝送120はまだ進行中であり、よって、望ましくない量の干渉を伴わずに202でSTA1 104-1がACKを送信することはできない。ACK送信を調整または同期させるために、AP102は、UL伝送120の後に(例えば、SIFS期間後に)STA1 104-1にブロックACK要求(BAR)フレーム210を送信する。BARフレーム210はSTA1 104-1によって受信され、STA1 104-1からAP102へのACK212とAP102からSTA5 104-5へのACK214とを同期させるために使用される。STA1 104-1からのACK212とAP102からのACK214とはその場合、BARフレーム210に従って、同じ同期時刻に送信される。
図4では、AP102からSTA1 104-1へのDL伝送はSTA5 104-5からAP102へのUL伝送120より遅く終了する。慣習的に、STA5 104-5は、(SIFS期間後に)UL伝送120が終了するとAP102からのACKを予期する。しかしながら、AP102はDL伝送110をまだ送信しており、STA5 104-5にACKを送信することができない。代わりに、STA5 104-5は、AP102がDL伝送110後にSTA5 104-5に送信するBARフレーム210を待つ。BARフレーム210はSTA1 104-1によっても受信され、STA1 104-1からAP102へのACK212とAP102からSTA5 104-5へのACK214とを同期するために使用される。STA1 104-1からのACK212とAP102からのACK214とはその場合、BARフレーム210に従って、同じ同期時刻に送信される。
ACKがこのように同期されると、STAは、BARフレームが受信されるまでFD伝送に続いてACKを送信せずACKを予期しないように構成される。例えば、TXOP情報はSTAに、非対称FD通信が予期されることおよびACKがBARフレームに従って同期されるべきことを指示し得る。
いくつかの例では、ACKを同期させる他の方法が非対称FD通信において使用され得る。例えば、TXOP情報は、DL伝送とUL伝送とが同時に終了するように、上述の最大PPDU長の指示を含み得る。そのような場合には、BARフレームを使用してACKを同期させることが不要であり得る。
図5に、非対称FD通信のためにAP102によって行われ得る例示的方法500を示す。
502で、任意選択で、AP102が、TXOPの指示などのTXOP情報を含むトリガフレームを送信し得る。トリガフレームには、上記のように、他のTXOP情報が含まれ得る。
504で、AP102が第1のSTA(例えばSTA1 104-1)にDL伝送110を送信する。502でトリガフレームが送信されなかった場合またはトリガフレームがすべてのTXOP情報を含まなかった場合、DL伝送110は、上記のように、TXOP情報(例えばTXOPの指示)をそのヘッダ(例えば、PHYヘッダ、MACヘッダ、またはその両方)に含み得る。
506で、AP102が、TXOPの間に第2のSTA(例えばSTA5 104-5)からUL伝送120を受信する。UL伝送120はDL伝送110と時間的に少なくとも一部オーバーラップする。
508で、DL伝送110の終了時とUL伝送120の終了時の遅い方で、AP102がBARフレーム210を送信する。BARフレーム210は、DL伝送とUL伝送とに関与する第1のSTAと第2のSTAとにそれぞれ向けられ得る。いくつかの例では、BARフレーム210は関連付けられたすべてのSTAにブロードキャストされ得る。DL伝送にもUL伝送にも関与しないSTAはBARフレーム210を無視し得る。
510で、AP102が、BARフレーム210に従って同じ同期時刻にUL伝送のACKを送信し、DL伝送のACKを受信する。例えば、同期時刻は、BARフレーム210に含まれる情報によって定義され得るか、または単にBARフレーム210の直後のSIFS期間であり得る。
いくつかの例では、ACKを同期させるためのBARフレーム210が不要であり得る(例えば、TXOP情報がPPDU長に関する情報を含むので、UL伝送とDL伝送とが同時に終了する場合)。その場合、508は省かれてもよく、ACKは、BARフレーム210を待たずに510で送信され得る。
図6に、非対称FD通信においてAP102からDL伝送110を受信する第1のSTA(例えばSTA1 104-1)によって行われ得る例示的方法600を示す。
602で、第1のSTAが、AP102からDL伝送110を受信する。
604で、第1のSTAがAP102からBARフレーム210を受信する。BARフレーム210は、DL伝送110の終了直後に続く場合もそうでない場合もある。
606で、第1のSTAが、BARフレーム210に従って同期時刻にAP102にACKを送り返す。
いくつかの例では、ACKを同期させるためのBARフレーム210が不要であり得る(例えば、TXOP情報がPPDU長に関する情報を含むので、UL伝送とDL伝送とが同時に終了する場合)。その場合、604は省かれてもよく、ACKは、BARフレーム210を待たずに606で送信され得る。
図7に、非対称FD通信においてAP102にUL伝送120を送信する第2のSTA(例えばSTA5 104-5)によって行われ得る例示的方法700を示す。
702で、第2のSTAがTXOP情報を受信する。TXOP情報は、AP102によって送信されたトリガフレームで受信され、かつ/またはAP102から別STAへのDL伝送110(例えばデータフレームや他のDLフレーム)のヘッダに含まれ得る。
704で、任意選択で、第2のSTAが1つまたは複数の他のSTAとチャネルアクセスを求めて競合し得る。競合は、TXOP情報に含まれる競合パラメータに従って実行され得る。
706で、第2のSTAが(必要に応じて、競合に勝利した後)AP102にUL伝送120を送信する。UL伝送120の少なくとも一部がDL伝送110と時間的にオーバーラップする。
708で、第2のSTAがAP102からBARフレーム210を受信する。BARフレーム210は、UL伝送120の終了直後に続く場合もそうでない場合もある。
710で、第2が、BARフレーム210に従って同期時刻にAP102からACKを受信する。
いくつかの例では、ACKを同期させるためのBARフレーム210が不要であり得る(例えば、TXOP情報がPPDU長に関する情報を含むので、UL伝送とDL伝送とが同時に終了する場合)。その場合、708は省かれてもよく、ACKは、BARフレーム210を待たずに710で受信され得る。
上記の例は、マルチユーザ(MU)伝送フォーマットでも実施され得る(例えば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)などの周波数多重化技術や、マルチユーザ多入力多出力(MU-MIMO)などの空間多重化技術を使用して)。この一例が図8に示されている。この例では、DL伝送およびUL伝送は、MUフレーム(またはPPDU)であり、図8には積み重なったリソースユニット(RU)として表されている。
MU DL伝送310は、前述のDL伝送110と同様であってもよく、TXOP情報の一部または全部を提供するために前述のヘッダ112と同様のヘッダ312を含む。図示の例のMU DL伝送310は、4つの異なるDL受信STAに伝送される4つのRUを含む。図示されていないが、いくつかの例では、ヘッダ312で提供されるTXOP情報の代わりに、またはこれに加えて、TXOP情報の一部または全部を提供するために、前述のように、AP102によってトリガフレームが送信(例えばブロードキャスト)され得る。TXOP情報は(提供されるのがヘッダ312によってであれ、トリガフレームによってであれ、またはその両方によってであれ)、MU UL TXOPの指示を含み得る。MU UL TXOPの指示は、UL伝送に使用可能なMUリソースおよびMUリソースの数の指示も含み得る。
UL送信STAは、スケジュール事例では、スケジュール事例の前述の説明と同様にAP102によって選択され得る。MU実施態様では、AP102は各選択されたSTAに特定のMUリソースを割り当ててもよく、この情報は、(例えば、各選択されたSTAの識別子および各選択されたSTAを特定のMUリソースに関連付ける情報を含む)TXOP情報で伝送され得る。
競合事例では、複数のSTAが競合期間318中に各MUリソースを求めて競合し得る。競合は、(例えば前述のような)TXOP情報で定義された競合パラメータに従って実行され得る。AP102は、TXOP情報で、その2つ以上のSTAが特定のMUリソースを求めて競合し得るかを指定し得る。
いくつかの例では、スケジュール事例と競合事例が組み合わせて使用され得る。例えば、AP102は、特定のUL送信STAを1つのRUに割り当て、2つ以上のUL送信STAが別のRUを求めて競合することを可能にし得る。
(スケジュール事例の)それぞれのRUに割り当てられたUL送信STAまたは(競合事例の)それぞれのRUの競合に勝利したUL送信STAは次いで、それぞれのRU上でAP102にUL伝送320を送信し得る。図示の例では、3つのRUが3つの異なるUL送信STAによってUL伝送に使用される。
上記の図3および図4の例と同様に、DL伝送310またはUL伝送320の終了時の後の遅い方で、ACKを同期させるために、AP102によってBARフレーム330が送信され得る。MU実施態様では、AP102によって送信されたBARフレーム330は、AP102にそれぞれのACK332を送信するためのそれぞれのDL受信STAに割り当てられたRUの指示を含み得る。AP102は、UL伝送320の受信を確認するためにUL送信STAにmulti-STA BlockAck(M-BA)334を送信する。M-BA334とDL受信STAからのACK332とは、BARフレーム330に従って同じ同期時刻に送信される。
上記の例では、APがFD機能を有する場合の、FD通信を調整する方法が説明されている。場合によっては、上記の例がFD機能を有するSTAに同様に実施されてもよく、例えば、FD対応STAが、上述の機構を使用して、2つの他のSTAとのSTA対STAのFD通信を行い得る。
本開示では、特定の順序のステップを有する方法およびプロセスを記載しているが、方法およびプロセスの1つまたは複数のステップが適宜省略または変更されてもよい。1つまたは複数のステップが、適宜、それらが記載されている順序以外の順序で行われてもよい。
本開示の少なくとも一部は、方法に関して記載されているが、本開示は、それがハードウェア構成要素によるにせよ、ソフトウェアによるにせよ、またはそれら2つの任意の組み合わせによるにせよ、記載の方法の態様および特徴の少なくとも一部を行うための様々な構成要素も対象とすることを当業者は理解するであろう。したがって、本開示の技術的解決策はソフトウェア製品の形態で具体化され得る。適切なソフトウェア製品は、例えば、DVD、CD-ROM、USBフラッシュディスク、リムーバブルハードディスク、または他の記憶媒体を含む、事前に記録された記憶装置または他の類似の不揮発性のもしくは非一時的なコンピュータ可読媒体に格納され得る。ソフトウェア製品は、処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器)が本明細書に開示される方法の例を実行することを可能にする有形的に格納された命令を含む。
本開示は、特許請求の範囲の主題を逸脱することなく他の特定の形態で具体化されてもよい。記載の例示的実施形態は、あらゆる点で例示にすぎず限定ではないとみなされるべきである。上記の実施形態のうちの1つまたは複数からの選択の特徴が、明記されていない代替の実施形態を作り出すために組み合わされてもよく、そのような組み合わせに適した特徴は本開示の範囲内で理解されよう。
開示の範囲内のすべての値および部分範囲も開示されている。また、本明細書で開示および図示されたシステム、デバイスおよびプロセスは特定の数の要素/構成要素を含み得るが、それらのシステム、デバイスおよびアセンブリを、追加のまたはより少数のそのような要素/構成要素を含むように変更することもできる。例えば、開示の要素/構成要素のいずれかが単数であるものとして言及されている場合もあるが、本明細書で開示された実施形態を、複数のそのような要素/構成要素を含むように変更することもできる。本明細書で開示された主題は、あらゆる適切な技術の変化を網羅および包含することを意図している。
100 例示的システム
102 アクセスポイント(AP)
104-1 局(STA)
104-2 局(STA)
104-3 局(STA)
104-4 局(STA)
104-5 局(STA)
104-6 局(STA)
110 下り(DL)伝送
112 ヘッダ
114 TXOP情報
116 第1の期間
118 競合期間
120 上り(UL)伝送
150 例示的処理システム
152 処理装置
154 入力/出力(I/O)インターフェース
156 ネットワークインターフェース
158 記憶装置
160 非一時的メモリ
162 バス
164 入力装置
166 出力装置
168 送信機/受信機または送受信機アンテナ、アンテナ素子
210 ブロックACK要求(BAR)フレーム
212 ACK
214 ACK
310 DL伝送、MU DL伝送
312 ヘッダ
318 競合期間
320 UL伝送
330 BARフレーム
332 ACK
334 multi-STA BlockAck(M-BA)
500 例示的方法
600 例示的方法
700 例示的方法

Claims (18)

  1. 非対称全二重(FD)通信のための方法であって、前記方法が、
    上り(UL)伝送機会(TXOP)に関する情報を送信するステップであって、前記TXOPに関する前記情報が前記TXOPの指示を含む、ステップと、
    少なくとも1つの第1の受信局に下り(DL)伝送を送信するステップと、
    前記TXOPの間に、少なくとも1つの第2の送信局からUL伝送を受信するステップであって、前記UL伝送が前記DL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップする、ステップと、
    同期時刻に、前記少なくとも1つの第2の送信局に前記UL伝送の受信確認を送信し、前記少なくとも1つの第1の受信局から前記DL伝送の受信確認を受信するステップと
    前記UL伝送の終了時または前記DL伝送の終了時の遅い方で、ブロックACK要求(BAR)フレームを送信するステップであって、
    前記同期時刻が前記BARフレームに従って同期される、ステップと
    を含む、方法。
  2. 前記TXOPの前記指示が前記DL伝送のヘッダで送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記TXOPの前記指示が前記DL伝送の前にブロードキャストされるトリガフレームで送信される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記TXOPに関する前記情報が、2つ以上の局がULチャネルアクセスを求めて競合することを可能にする1つまたは複数の競合パラメータを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記1つまたは複数の競合パラメータが、チャネルアクセスを求めて競合すべき前記2つ以上の局の指示を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記DL伝送がそれぞれのリソースユニット(RU)上での2つ以上の受信局へのマルチユーザ(MU)DL伝送であり、前記TXOPに関する前記情報が、2つ以上の送信局のそれぞれの送信局によるUL伝送に利用可能な2つ以上のRUの指示を含み、前記UL伝送の受信確認が前記2つ以上の送信局に送信されるMU受信確認である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 非対称全二重(FD)通信のための方法であって、前記方法が、
    アクセスポイント(AP)から少なくとも1つの他の下り(DL)受信局に送信されたDL伝送のフレームヘッダで、上り(UL)伝送機会(TXOP)に関する情報を受信するステップであって、前記TXOPに関する前記情報が前記TXOPの指示を含む、ステップと、
    前記TXOPに関する前記情報を使用して、前記APにUL伝送を送信するステップであって、前記UL伝送が前記DL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップする、ステップと、
    前記APから前記UL伝送の受信確認を受信するステップと
    ブロックACK要求(BAR)フレームを受信するステップであって、
    前記UL伝送の前記受信確認が前記BARフレームに従って同期された同期時刻に受信される、ステップと
    を含む、方法。
  8. 前記UL伝送を送信するためにチャネルアクセスを求めて競合するステップであって、前記競合が前記TXOPに関する前記情報に含まれる1つまたは複数の競合パラメータに従って実行される、ステップ
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記1つまたは複数の競合パラメータが、チャネルアクセスを求めて競合すべき2つ以上の局の指示を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 全二重(FD)通信のためのアクセスポイント(AP)であって、前記APが、
    メモリと、
    少なくとも1つの第1の受信局および少なくとも1つの第2の送信局との無線通信のためのインターフェースと、
    前記APに、
    上り(UL)伝送機会(TXOP)に関する情報を送信させ、前記TXOPに関する前記情報が前記TXOPの指示を含み、
    前記少なくとも1つの第1の受信局に下り(DL)伝送を送信させ、
    前記TXOPの間に、前記少なくとも1つの第2の送信局からUL伝送を受信させ、前記UL伝送が前記DL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップし、
    同期時刻に、前記少なくとも1つの第2の送信局に前記UL伝送の受信確認を送信させ、前記少なくとも1つの第1の受信局から前記DL伝送の受信確認を受信させる、
    前記メモリに格納された命令を実行するように構成された処理装置と
    を含み、
    前記処理装置が、前記APに、
    前記UL伝送の終了時または前記DL伝送の終了時の遅い方で、ブロックACK要求(BAR)フレームを送信させ、
    前記同期時刻が前記BARフレームに従って同期される、
    命令を実行するようにさらに構成される、AP。
  11. 前記TXOPの前記指示が前記DL伝送のヘッダで送信される、請求項10に記載のAP。
  12. 前記TXOPの前記指示が前記DL伝送の前にブロードキャストされるトリガフレームで送信される、請求項10または11に記載のAP。
  13. 前記TXOPに関する前記情報が、2つ以上の局がULチャネルアクセスを求めて競合することを可能にする1つまたは複数の競合パラメータを含む、請求項10から12のいずれか一項に記載のAP。
  14. 前記1つまたは複数の競合パラメータが、チャネルアクセスを求めて競合すべき前記2つ以上の局の指示を含む、請求項13に記載のAP。
  15. 前記DL伝送がそれぞれのリソースユニット(RU)上での2つ以上の受信局へのマルチユーザ(MU)DL伝送であり、前記TXOPに関する前記情報が、2つ以上の送信局のそれぞれの送信局によるUL伝送に利用可能な2つ以上のRUの指示を含み、前記UL伝送の受信確認が前記2つ以上の送信局に送信されるMU受信確認である、請求項10から14のいずれか一項に記載のAP。
  16. 全二重(FD)通信に関与するための局(STA)であって、前記STAが、
    メモリと、
    アクセスポイント(AP)との無線通信のためのインターフェースと、
    前記STAに、
    前記APから少なくとも1つの他の下り(DL)受信局に送信されたDL伝送のフレームヘッダで、上り(UL)伝送機会(TXOP)に関する情報を受信させ、前記TXOPに関する前記情報が前記TXOPの指示を含み、
    前記TXOPに関する前記情報を使用して、前記APにUL伝送を送信させ、前記UL伝送が前記DL伝送と時間的に少なくとも一部オーバーラップし、
    前記APから前記UL伝送の受信確認を受信させる、
    前記メモリに格納された命令を実行するように構成された処理装置と
    を含み、
    前記処理装置が、前記STAに、
    ブロックACK要求(BAR)フレームを受信させ、
    前記UL伝送の前記受信確認が前記BARフレームに従って同期された同期時刻に受信される、
    命令を実行するようにさらに構成される、STA。
  17. 前記処理装置が、前記STAに、
    前記UL伝送を送信するためにチャネルアクセスを求めて競合し、前記競合が前記TXOPに関する前記情報に含まれる1つまたは複数の競合パラメータに従って実行される、
    命令を実行するようにさらに構成される、請求項16に記載のSTA。
  18. 前記1つまたは複数の競合パラメータが、チャネルアクセスを求めて競合すべき2つ以上の局の指示を含む、請求項17に記載のSTA。
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