JP7009810B2 - 条件付き確率の推定 - Google Patents

条件付き確率の推定 Download PDF

Info

Publication number
JP7009810B2
JP7009810B2 JP2017143487A JP2017143487A JP7009810B2 JP 7009810 B2 JP7009810 B2 JP 7009810B2 JP 2017143487 A JP2017143487 A JP 2017143487A JP 2017143487 A JP2017143487 A JP 2017143487A JP 7009810 B2 JP7009810 B2 JP 7009810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
probability
determined
user
states
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017143487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018041444A (ja
Inventor
ラムヤ スリニバサン・マルアー
チャンダー・アジャイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JP2018041444A publication Critical patent/JP2018041444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7009810B2 publication Critical patent/JP7009810B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/01Customer relationship services
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N3/00Computing arrangements based on biological models
    • G06N3/02Neural networks
    • G06N3/08Learning methods
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N7/00Computing arrangements based on specific mathematical models
    • G06N7/01Probabilistic graphical models, e.g. probabilistic networks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

本明細書で説明する実施形態は、条件付き確率の推定に関し、より具体的には、あるユーザ状態の他のユーザ状態への遷移の確率の推定に関する。
近時、オンラインコーチングウェブサイト(online coaching websites)が人気を集めている。ユーザは、感情的健康(emotional wellness)、肉体的健康(physical health)などのさまざまな心配事に関して、専門のライフコーチから助けを得ることができる。
特許請求の範囲に記載した主題は、何らかの欠点を解消する実施形態や、上記のような環境のみで動作する実施形態に限定されない。むしろ、この背景技術は、この明細書に説明する幾つかの実施形態を実施できる技術分野例を示すだけである。
本開示の一以上の実施形態は、一以上の条件付き確率を推定する方法を含み得る。本方法は、ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定するステップと、一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップとを含み得る。本方法はさらに、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップを含み得る。さらに、本方法は、決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するステップとを含み得る。
実施形態の目的と利点は、少なくとも、特許請求の範囲に具体的に記載した要素、特徴、及び組み合わせにより実現及び達成される。上記の概要及び下記の詳細な説明は両方とも例示的かつ説明のためのものであり、限定するものではない。
添付した図面を用いて、実施形態の例をさらに具体的に詳しく説明する。
条件付き確率の推定に使用し得る例示的フローを示す図である。
感情認識に使用し得る例示的フローを示す図である。
関連性加重(relevance weighting)に使用し得る例示的フローを示す図である。
ワード間の類似性を決定するのに使用し得る例示的フローを示す図である。
一以上のワードペアの確率の尤度を決定するのに使用され得る例示的フローを示す図である。
複数のワードペアの確率の尤度を決定する仮説例を示す図である。
条件付き状態確率の推定に使用できる例示的フローを示す図である。
条件付き確率の推定方法の一例を示すフローチャートである。
条件付き確率の推定の仮説例を示す図である。
例示的計算デバイスを示すブロック図である。
適時かつ有効にユーザを支援するため、会話中にユーザがどう変化(evolve)するかオンラインコーチが理解することが重要である。ユーザの感情的状態の遷移(「ユーザエボルーション(user evolution)」)を理解することは、ユーザに与える次のアドバイスを決定するときに、コーチの役に立つ。
本開示のさまざまな実施形態は、条件付き確率の推定に関し得る。より具体的には、例えば、さまざまな実施形態は、ある状態の、他の状態になる(leading to another state)確率の推定に使われ得る。「状態(state)」は感情的状態(例えば、幸せ、怒りなど)または認知的状態(例えば、興味の有無)を含み得る。一実施形態では、さまざまな実施形態は、会話中にユーザの心理状態がどのように進行し(「ユーザエボリューション」)、そのためアドバイスに対してユーザがどう応答するかをコーチ(例えば、オンラインコーチ)が理解するのを支援し得る。
ワードエンベディング(word embedding)は、ある言語のワードを(例えば、一般的には数百次元の)高次元ベクトルに写像するパラメータ化関数(parameterized function)である。上記の写像を生成する方法がニューラルネットワークである場合、結果として得られるワードエンベディングはニューラルワードエンベディング(neural word embedding)である。他の方法には、ワード共起行列における次元縮退(dimensionality reduction)が含まれる。ワードエンベディング/フレーズエンベディング(phrase embedding)は、基底表示(underlying representations)として用いられるとき、多くの自然言語処理タスクにおいて良い性能を示している。「word2vec」ニューラルエンベディングは特に興味深い。「word2vec」は関連した複数のモデルのグループであり、ワードの言語的文脈を再構成してワードエンベディングを生成するようにトレーニングされた浅い、2層ニューラルネットワークである。
十分なデータ、使用、及び文脈が与えられれば、word2vecは、過去におけるワードの出現に基づいてそのワードの意味についてかなり正確な推測をすることができる。こうした推測は、ワードの、他のワードとの関連性(例えば、「少女」に対し「女性」であれば、「少年」に対するのは「男性」であることなど)の確立などに用いることができる。
本開示のさまざまな実施形態は、word2vecニューラルエンベディング(例えば、方法とフレームワークを有するもの)を拡張して、動作及び/又はイベント間の因果関係を学習し、入力(例えば、テキスト)の基礎にある感情から計算される前状態とともに、ベイズフレームワークにおける尤度確率(likelihood probabilities)として、ワードレベルの感情的セマンティクスを組み込み、次いで、ユーザエボルーションを理解する条件付き確率を推定する。例えば、P(A)はユーザが悲しい確率を表し、P(B)はユーザが怒っている確率を表すとすると、悲しみから怒りがわき起こる確率(P(B/A))を決定できる。
「ビジュアルword2vec」は、visually groundedワードエンベディングを学習し、セマンティックな関連性の視覚的イメージ(visual notions)を捕捉するモデルである。ビジュアルword2vecは、visual groundingをワードのコンテキストとして学習し予測する。「eating」と「stares at」はテキストでは関係していないように見えるが、視覚的にセマンティックスを共有している。ビジュアルword2vecは、常識的主張分類(common sense assertion classification)、ビジュアルパラフレージング(visual paraphrasing)及びテキストベースの画像検索(text based image retrieval)において、一貫してword2vecより改良されている。しかし、ビジュアルword2vecは、オブジェクトと人々との間の因果関係(例えば、何が少女にアイスクリームを凝視させたか?ある少女が他の少女にどのように影響を受けたか?)をモデル化するものではない。かかる因果関係の学習は、影響パターンを推定できる豊富なボキャブラリーを求めるのに有益であり、それにより能力を強化し、また人間行動を理解するときに独立かつ補足的なエビデンス源(source of evidence)を提供することにより心理学研究に有益であり得る。
ベイズの定理は、科学、スポーツ、法律、哲学など様々な分野における統計的推定に用いられ得るが、イベントに関連するかも知れない条件に基づき、そのイベントの確率を記述する。例えば、AとBがそれぞれ確率P(A)とP(B)を有する2つのイベントであるとすると、ベイズの定理は、Aが発生したときのBの確率が
Figure 0007009810000001
により与えられることを述べている。
式(1)を少し変形したものは
Figure 0007009810000002
である。ここで、P(A)は、結果としてAが生じる可能性のあるすべての状態Biにわたる全確率として表せる。
例えば、P(A)はユーザが悲しい確率を表し、P(B)はユーザが怒っている確率を表すとすると、悲しみから怒りがわき起こる確率は:ワードエンベディングから類似性(A,B)を計算し、入力(例えば、テキスト)に対する感情認識アルゴリズムからP(B)を推定し、P(B/A)を計算する。P(B/A)は上記の式(2)による条件付き確率の尺度である。推定された一以上の条件付き確率を用いて、ユーザエボリューション(user evolution)(例えば、会話中のユーザの考え方のエボリューション)を推定してもよい。
様々な実施形態では、影響する複数のパラメータを組み込んでもよい。例えば、P(A)が悲しい確率を表し、P(B)が怒りの確率を表し、P(C)が激怒の確率を表すとすると、悲しく怒っているときに激怒する確率P(C/A,B)は次のように決定し得る:P(C/A)とP(B)は上記の通り決定でき、P(C/A,B)は、2つ以上の状態の他の状態に対する因果的影響の尺度であり、次の式
Figure 0007009810000003
により決定できる。
ベイズの推論理論が使われ、コンピュータビジョンにおいて(例えば、人間の動作検出と行動認識などにおいて)多くの種類の因果的現象が理解され、経済学において減少問題(problems of attrition)を理解し、減少により損なわれたデータから因果的効果の回復を特徴づけ、脳の機能がある主のベイズフレームワークにマッピングできることが判明している。ベイズの推論理論は認知科学コミュニティでも使われている(例えば、知覚の計算モデルの発見であり、これは脳の生理学に関係する)。しかし、上記の因果的現象では、ある精神状態が他の精神状態にどのようになるか分からない。
ここに説明する様々な実施形態は、一連の考え方(mindsets)/感情の定量的モデリングを提供することができ、ある感情(affect)が他の感情の原因となる確率を推定することができる。
ここで、本開示の実施形態を、添付した図面を参照して説明する。
図1は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、条件付き確率を推定するのに用いることができる例示としてのフロー100を示す図である。フロー100は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、フロー100に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、フロー100の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック104において、ユーザ入力102(例えば、ユーザによりオンラインコーチに提供されたテキスト)に基づき、一以上のユーザ状態が認識され一以上の先行状態(state priors)106が決定されてもよい。単なる一例として、トピックモデリング(topic modeling)及び/又は関連性加重(relevance weighting)を用いて、そのユーザの一以上の状態を認識してもよい。さらに、一例として、一以上の先行状態(state priors)は、一以上の感情的状態、例えば、喜び、怒り、不安などを含んでもよく、及び/又は一以上の認知的状態、例えば、楽観的、興味、無関心などを含んでもよい。
ブロック114において、一以上のモデルパラメータ112に基づいて、トレーニングプロセスが2つのワード(words)間の類似性尺度(例えば、2つのワードがどのくらい関連しているか、「2つのワードの関連度(relatedness)」)を決定するモデルを生成してもよい。例えば、モデルパラメータは、ニューラルネットワーク中のレイヤ数、要求される精度、最小ワード数(例えば、関連すると考えられるため共起しなければならない最小回数)などを含む。
ブロック110において、ブロック114で受け取ったモデルと、データセットコーパス(dataset corpus)108とに基づいて、二以上のワード間の類似性尺度(例えば、関連度(relatedness))が決定されてもよい。例えば、データセットコーパス108は、ニュース記事、ウェブページ、ブログなどの任意のデータ源を含んでいてもよい。
ブロック116において、ブロック110で受け取られたデータ(ワード間の類似性尺度)に基づいて、一以上のワードペアの確率の尤度(likelihood of probability)が決定されてもよい。例えば、2つの状態(例えば、2つの感情的状態)が共起(occurring together)する尤度を決定してもよい。より具体的に、一例として、ユーザが悲しいとき、ユーザが怒っている尤度が決定されてもよく、ユーザが激怒している尤度が決定されてもよく、及び/又はユーザがおびえている尤度が決定されてもよい。留意点として、ワード間の類似性を規格化してから、尤度確率(likelihood probabilities)をワードエンベディング(word embeddings)から推定してもよい。
ブロック118において、先行状態(state priors)106とブロック116で生成されたデータとに基づいて、ベイズ推論を用いて条件付き確率(例えば、ユーザエボルーション推定120)を推定してもよい。
例えば、epは計算された先行状態を表し、例えば、P(sad)=0.1、P(rage)=0.2、P(angry)=0.2及びP(fear)=0.5であり、関連する状態enは激怒、怒り及び恐れを含む。上記の通り、可能性のある様々な場合に対して、(ワード間の類似性を規格化した後のワードエンベディングから推定される)尤度確率P(ep/en)が決定できる。さらに、上記のシナリオ中の式(2)を用いて、次の式
Figure 0007009810000004
が得られる。
さらに、確率値を代入し、式(4)を用いて、例えば、ユーザが怒っているという条件の下でそのユーザが悲しんでいる確率P(sad/angry)=0.07/0.74~9%と決定できる。推定された条件付き確率を用いて、ユーザエボリューション(user evolution)(例えば、会話中のユーザの考え方のエボリューション)を推定してもよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、フロー100に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、フロー100の動作(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。要するに、フロー100は条件付き確率を推定する一例に過ぎず、本開示はその一例に限定されない。
図2は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、感情認識に用いることができる例示としてのフロー140を示す図である。一実施形態では、図1のフロー100に示したブロック104はフロー140を含んでいてもよい。フロー140は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、フロー140に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、フロー140の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック142において、入力が受け取られ、フロー140はブロック144に進むことができる。例えば、入力はユーザにより入力されたテキストを含んでいてもよい。
ブロック144において、ユーザ入力が処理され、フロー140はブロック146に進んでもよい。例えば、ユーザ入力は、例えば、スペルを訂正したり、「ストップワード」を除去したりするため、語彙処理(Lexical processing)により処理されてもよい。
ブロック146において、受け取ったテキスト(例えば、ブロック144で生成されたクリーンテキスト)に対して、モデルパラメータ152に基づいて、トピックモデリングが実行されてもよい。これはemotion synsetデータベース150に基づいてもよい。トピックモデリングにより、各トピックに対して一以上のトップワード(top words)を特定してもよい。例えば、トピックモデリングは潜在的ディリクレアロケーション(latent Dirichlet allocation、LDA)モデルに基づいても良い。さらに、例えば、モデルパラメータ152はボキャブラリー、文書、反復回数、トピック数、トピック特性のハイパーパラメータなどに関連していてもよい。
ブロック148において、ブロック146で受け取ったトップワードに基づいて、感情との関連性に基づいてトップワードに加重し、フロー140はブロック154に進み得る。ブロック154において、ユーザ入力(例えば、テキスト)の感情加重ベクトルに基づき、ユーザの一以上の感情が認識され得る。
本開示の範囲から逸脱することなく、フロー140に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、フロー140のステップ(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。要するに、フロー140は感情を認識する一例に過ぎず、本開示はその一例に限定されない。
図3は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、関連性加重(relevance weighting)に用いることができる例示としてのフロー160を示す図である。一実施形態では、図2のフロー140に示したブロック148はフロー160を含んでいてもよい。フロー160は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、フロー160に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、フロー160の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック162において、一以上のトピックのトップワードが特定され、フロー160はブロック164に進み得る。例えば、テキスト入力から特定された各トピックのトップワード(top words)はLDAモジュールにより特定されてもよい。
ブロック164において、トップワードのランキングがスケール(scaled)されてもよく、フロー160はブロック165に進んでも良い。例えば、トップワードは、各トピックのワードランクの逆スケーリング(inverse scaling)によりスケールされてもよい。一例では、トピックのトップワードは、第2のトップワードより高いランクを受けても良い。より具体的に、例えば、トピックのトップワードは加重1を割り当てられても良く、トピックの上から2つめのワード(second top word)は加重0.5を割り当てられても良い。
ブロック165において、要素ごとの行列乗算を各トピックで実行し、各トピック166のトップワードの数(a number of top words)を特定してもよく、フロー160はブロック168に進んでもよい。 ブロック168において、感情加重(emotion weighting)を各トピックに対して実行し、合成感情加重ベクトル(combined emotion weight vector)170を生成してもよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、フロー160に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、フロー160の動作(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。要するに、フロー160は関連性を加重する一例に過ぎず、本開示はその一例に限定されない。
図4は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、ワード間の類似性を決定するのに用いることができる例示としてのフロー200を示す図である。一実施形態では、フロー200は図1のフロー100に示したブロック108、110、112、114及び116を含んでいてもよい。フロー200は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、フロー200に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、フロー200の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック204において、データコーパス202に基づいて、トレーニングプロセスは2つのワード間の類似性を決定するモデル206を生成してもよい。例えば、トレーニングプロセスはワード数(例えば、1千億語)に基づいてもよい。さらに、例えば、データセットコーパス202は、ニュース記事、ウェブページ、ブログなどの任意のデータ源を含んでいてもよい。
ブロック208において、ブロック206で受け取られたデータ(ワード間の類似性尺度)に基づいて、ワードペアの確率の尤度(likelihood of probability)が決定されてもよい。例えば、2つの状態(例えば、2つの感情的状態)が共起(occurring together)する尤度を決定してもよい。より具体的に、一例として、ユーザが悲しいとき、ユーザが怒っている尤度が決定されてもよく、ユーザが激怒している尤度が決定されてもよく、及び/又はユーザがおびえている尤度が決定されてもよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、フロー200に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、フロー200の動作(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。要するに、フロー200はワード間の類似性を決定する一例に過ぎず、本開示はその一例に限定されない。
図5は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、確率の尤度(likelihood of probability)を決定するのに用いることができる例示としてのフロー300を示す図である。一実施形態では、図1のフロー100に示したブロック110及び116はフロー300を含んでいてもよい。フロー300は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、フロー300に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、フロー300の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック302において、ニューラルワードエンベディングモデル(neural word embedding model)により、可能性のあるワードペア(例えば、状態ペア)間の類似性(例えば、関連度(relatedness))が決定され得る。例えば、図6は仮説例を示すが、図6を参照して、現在の状態が「悲しみ(sad)」であり、可能性のある遷移状態が「怒り(angry)」、「激怒(rage)」、「恐れ(fear)」及び「悲しみ」である。図示したように、この例では、「悲しみ」と「怒り」との間の類似性尺度(similarity measurement)は0.7であり、「悲しみ」と「激怒」との間の類似性尺度は0.5であり、「悲しみ」と「恐れ」との間の類似性尺度は0.8であり、「悲しみ」と「悲しみ」との間の類似性尺度は1である。
再び図5を参照して、ブロック306において、可能性のあるワードペアの間の類似性(例えば、関連度)は規格化され、ワードペアの確率の尤度(likelihood of probability)308を決定してもよい。再び図6を参照して、この例では、規格化後、「悲しみ(sad)」が「怒り(angry)」に遷移する確率の尤度(P(anger/sad))は0.23であり、「悲しみ(sad)」が「激怒(rage)」に遷移する確率の尤度(P(rage/sad))は0.166であり、「悲しみ(sad)」が「恐れ(fear)」に遷移する確率の尤度(P(fear/sad))は0.266であり、「悲しみ(sad)」が「悲しみ」に遷移する確率の尤度(P(sad/sad))は0.333である。
本開示の範囲から逸脱することなく、フロー300に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、フロー300の動作(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。要するに、フロー300は確率の尤度(likelihood of probability)を決定する一例に過ぎず、本開示はその一例に限定されない。
図7は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、条件付き状態確率(conditional state probabilities)を推定するのに用いることができる例示としてのフロー400を示す図である。フロー400は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、フロー400に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、フロー400の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック406において、先行状態402(例えば、テキストに対する感情認識から計算した望み、怒り、渇望など)と、2つの状態間の類似性404(例えば、2つの状態がどのくらい関連しているか)(例えば、ニューラルワードエンベディングモジュールにより決定される類似性(望み、欲望)など)とに基づくベイズ推論を用いて、条件付き状態確率408(例えば、一般的に、ある状態(例えば、望み)が他の状態(例えば、欲望)にどれだけ影響するか)を決定してもよい。推定された条件付き確率を用いて、ユーザエボリューション(user evolution)(例えば、会話中のユーザの考え方のエボリューション)を推定してもよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、フロー400に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、フロー400の動作(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。要するに、フロー400は条件付き確率の一例に過ぎず、本開示はその一例に限定されない。
図8は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、条件付き確率を推定する例示的方法500を示すフローチャートである。方法500は、好適なシステム、装置またはデバイスにより実行されてもよい。例えば、図10のデバイス800またはその一以上のコンポーネントが、方法500に関連する動作の一以上を実行してもよい。これらの実施形態またはその他の実施形態では、コンピュータ可読媒体上に格納されたプログラム命令が実行され、方法500の動作のうち一以上を実行してもよい。
ブロック502において、ユーザにより提供される入力が受け取られ、方法500はブロック504に進む。例えば、オンラインコーチングプログラムのユーザにより提供された入力(例えば、テキスト)が受け取られ得る。より具体的には、例えば、図9は仮説例を示すが、図9を参照して、ユーザにより提供された入力602が受け取られる。
再び図8を参照して、ブロック504において、ユーザの先行状態が決定され、方法500はブロック506に進み得る。例えば、再び図9を参照して、先行状態604は、ユーザが約13%悲しく、約45%心配し(worried)、約41%不安(troubled)であることを示し得る。
図6を参照して、ブロック506において、ニューラルワードエンベディングモデルがトレーニングされ、状態ペア間の類似性を決定してもよく、方法500はブロック508に進み得る。例えば、再び図9を参照して、参照数字606で示したように、「心配」と「不安」との間の類似性は0.2631であり、「心配」と「悲しみ」との間の類似性は0.3324であり、「心配」と「心配」との間の類似性は1であり、「不安」と「悲しみ」との間の類似性は0.2396である。
再び図8を参照して、ブロック508において、状態ペアの確率の尤度(likelihood of probability)が計算され、方法500はブロック510に進み得る。例えば、再び図9を参照して、参照数字608により示すように、「悲しい(sad)」が「心配な(worried)」に遷移する確率の尤度(P(worried/sad))は0.211であり、「心配な(worried)」が「心配な(worried)」に遷移する確率の尤度(P(worried/worried))は0.636であり、「不安な(troubled)」が「心配な(worried)」に遷移する確率の尤度(P(worried/troubled))は0.1524である。
再び図8を参照して、ブロック510において、ベイズ推論を用いて、推定される条件付き確率を決定する。例えば、再び図9を参照して、様々な状態に対する推定された条件付き確率(ある感情(affect)が他の感情を引き起こす確率)が示されている。推定された条件付き確率を用いて、ユーザエボリューション(user evolution)(例えば、会話中のユーザの考え方のエボリューション)を推定してもよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、方法500に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、方法500の動作(operations)は異なる順序で実装してもよい。さらに、概要を述べた動作とアクションは、単なる例であり、開示された実施形態の本質を損なうことなく、その動作とアクションのうち幾つかは、任意的であり、結合されてより少ない動作とアクションにされてもよく、拡張されてより多くの動作とアクションにされてもよい。
推定された一以上の条件付き確率を用いて、ユーザエボリューション(user evolution)(例えば、会話中のユーザの考え方のエボリューション)を推定してもよい。より具体的には、推定された一以上の条件付き確率を用いて、ある感情的状態(例えば、悲しい)が他の感情的状態(例えば、怒り)を引き起こす確率を推定してもよい。推定ユーザエボリューションは、コーチがユーザの考え方(mindset)に関するより情報を得た上での意思決定をする役に立ち得る。さらに、ユーザエボリューションの推定は、自分のユーザへのアドバイスが有効であるかコーチが自分で評価する役に立ち得る。
本開示の様々な実施形態の可能性のある1つの応用は、ユーザのインターラクション(interactions)/アクション(actions)を理解してより有効な個別のアドバイスをすることを含む。可能性のある他の応用は、会話エージェントを含み、ユーザのアクション/精神状態に応じて「bot」により次の質問のフレーミングのカスタマイズをより良くできる。この例では、音声、テキスト、ビデオ、画像などのマルチモーダル入力を使うこともできる。また、監視/セキュリティ関連の応用など例外検出(anomaly detection)において、様々な実施形態では、低確率のイベントを検出し、警告を発信してもよい。
図10は、本開示の少なくとも一実施形態による、計算デバイス800を示すブロック図である。計算デバイス800は、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、サーバコンピュータ、タブレットコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、電子書籍端末、ネットワークスイッチ、ネットワークルータ、ネットワークハブ、その他のネットワークデバイス、その他の好適な計算デバイスを含み得る。
計算デバイス800はプロセッサ810、ストレージデバイス820、メモリ830、通信デバイス840を含み得る。プロセッサ810、ストレージデバイス820、メモリ830及び/又は通信デバイス840はすべて、通信可能に結合し、各コンポーネントが他のコンポーネントと通信するようになっていてもよい。計算デバイス800は、本開示において説明したどの動作を実行してもよい。
一般的に、プロセッサ810は、任意の好適な特定目的又は汎用コンピュータ、計算エンティティ、又は様々なコンピュータハードウェア又はソフトウェアモジュールを含む処理デバイスを含んでも良く、任意の適用し得るコンピュータ可読ストレージメディアに格納された命令を実行するように構成されていてもよい。例えば、プロセッサ810は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、又はプログラム命令を解釈及び/又は実行する、及び/又はデータを処理するように構成されたその他のデジタル又はアナログ回路を含んでもよい。図8には1つのプロセッサとして例示したが、プロセッサ810が含むプロセッサの数は幾つでもよく、個別に又は集合的に実行するように構成された本開示で説明した動作の数はいくつでもよい。
幾つかの実施形態では、プロセッサ810は、ストレージデバイス820、メモリ830、又はストレージデバイス820及びメモリ830に格納されたプログラム命令及び/又はプロセスデータを解釈及び/又は実行できる。幾つかの実施形態では、プロセッサ810は、ストレージデバイス820からプログラム命令をフェッチし、そのプログラム命令をメモリ830にロードしてもよい。プログラム命令がメモリ830にロードされた後、プロセッサ810は、そのプログラム命令を実行してもよい。
例えば、幾つかの実施形態では、条件付き確率を推定する一以上の処理動作は、データストレージ820中にプログラム命令として含まれていても良い。プロセッサ810は、一以上の処理動作のプログラム命令をフェッチしてもよく、その処理動作のプログラム命令をメモリ830にロードしてもよい。処理動作のプログラム命令がメモリ830にロードされた後、プロセッサ810はそのプログラム命令を実行して、プログラム命令により指示されるように計算デバイス800がその処理動作に関連する動作を実装するようにしてもよい。
ストレージデバイス820とメモリ830は、コンピュータ実行可能命令又はデータ構造を担う又は有するコンピュータ可読記憶媒体を含んでもよい。かかるコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサ810などの汎用又は特殊用途コンピュータによりアクセスできる、利用可能などんな媒体も含み得る。限定ではなく一例として、かかるコンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、これはランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EEPROM)、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、又はその他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、その他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス(例えば、ソリッドステートメモリデバイス)、又はその他の任意のストレージ媒体であって所望のプログラムコードを、汎用又は特殊用途コンピュータによりアクセスしてもよいコンピュータ実行可能命令又はデータ構造の形式で担う又は格納するのに用いられるものを含む。上記のものの任意の組合せを、コンピュータ可読ストレージ媒体の範囲内に含んでもよい。コンピュータ実行可能命令は、例えば、プロセッサ810に、ある動作又は動作のグループを実行させるように構成された命令及びデータを含んでも良い。
幾つかの実施形態では、ストレージデバイス820及び/又はメモリ830は、条件付き確率の推定に関連するデータを格納してもよい。例えば、ストレージデバイス820及び/又はメモリ830は、先行状態(state priors)、ニューラルワードエンベディングモデル、尤度確率(likelihood probabilities)に関するデータ、ワードペアの類似性に関するデータを格納してもよい。
通信デバイス840は、任意のデバイス、システム、コンポーネント、又は計算デバイス800と他の電子デバイスとの間の通信を可能にする又は容易にするように構成されたコンポーネントの集まりを含んでもよい。例えば、通信デバイス840は、モデム、(有線又は無線の)ネットワークカード、赤外線通信デバイス、光通信デバイス、(アンテナなどの)無線通信デバイス、及び/又は(例えば、ブルートゥース(登録商標)デバイス、802.6デバイス(例えば、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)などの)チップセット、WiFiデバイス、WiMaxデバイス、セルラー通信施設などを含む。通信デバイス840により、例を挙げると、セルラーネットワーク、WiFiネットワーク、MAN、光ネットワークなどの任意のネットワーク、及び/又はリモートデバイスを含む本開示で説明するその他の任意のデバイスでデータを交換できる。
本開示の範囲から逸脱することなく、図8に修正、追加、または削除をすることができる。例えば、計算デバイス800が含む要素は、本開示で例示及び説明した要素より多くても少なくてもよい。例えば、計算デバイス800は、タブレットまたは携帯電話のスクリーンのような統合ディスプレイデバイスを含むことができ、または外部モニタ、プロジェクタ、テレビジョン、または計算デバイス800とは別個であるが通信可能に結合された他の適切なディスプレイデバイスを含む。
本開示において、「モジュール」又は「コンポーネント」との用語は、計算システムの汎用ハードウェア(例えば、コンピュータ可読媒体、プロセッサデバイスなど)により格納及び/又は実行され得るモジュール又はコンポーネント、及び/又はソフトウェアオブジェクト又はソフトウェアルーチンを実行するように構成されたハードウェア実施形態を指してもよい。幾つかの実施形態では、本開示に説明する異なるコンポーネント、モジュール、エンジン、及びサービスは、(例えば、別のスレッドとして)計算システム上で実行されるオブジェクト又はプロセスとして実施してもよい。本開示に説明のシステムと方法の幾つかは、概して(汎用ハードウェアにより格納及び/又は実行される)ソフトウェアで実装されると説明したが、ハードウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアの実施形態の組み合わせも可能であり、想定されている。本開示において、「計算エンティティ(computing entity)」とは、本開示において定義したどの計算システムであってもよく、計算システム上で実行されているどのモジュール又はモジュールの組み合わせであってもよい。
本開示に用い、特に添付した特許請求の範囲で用いる用語は、一般的に「オープン」タームであることが意図されている(例えば、用語「含む」は「含むが限定されない」と解釈すべきであり、用語「有する」は「少なくとも~を有する」と解釈すべきであり、用語「含む」は「含むが限定されない」と解釈すべきである。
また、請求項において数を特定しようと意図する場合は、請求項中に明示的に記載し、そうでなければ、そのような意図はない。例えば、理解の助けとして、下記に添付した特許請求の範囲は、その記載に「少なくとも1つの」や「一以上の」との導入句を含んでいることがある。しかし、かかるフレーズの使用は、不定冠詞「a」または「an」を付けることが、たとえ同じ請求項が「一以上の」又は「少なくとも1つの」という導入句と「a」や「an」などの不定冠詞を含んでいたとしても、かかる請求項記載を含む請求項を、かかる記載を1つだけ含む実施形態に限定することを示唆していると解してはならない。(例えば、「a」及び/又は「an」は「少なくとも1つの」又は「一以上の」を意味するものと解釈すべきである);請求項記載を導入する定冠詞の使用についても同様である。
また、導入された請求項記載について特定の数が明示的に記載されていたとしても、当業者には言うまでもなく、かかる記載は少なくとも記載された数という意味と解釈すべきである(例えば、他の修飾語を付けずに「2つの」と言った場合、これは少なくとも2つ、すなわち2以上を意味する)。さらに、「A、B、及びCなどのうち少なくとも1つ」又は「A、B、及びCなどのうち一以上」などの表現を用いる場合、一般的に、かかる表現は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、又はAとBとCなどを含むことを意図している。
さらに、2以上の代替的用語を提示する宣言的ワード又は句は、明細書、特許請求の範囲、又は図面にかかわらず、その用語のうち一つ、その用語のどちらか、又は両方の用語を含む可能性を想定していると理解すべきである。例えば、「AまたはB」は、「A」、または「B」、又は「A及びB」の可能性を含むと理解すべきである。
本開示に記載したすべての例と条件付きの言葉は、発明者が技術発展に対してなした本発明とコンセプトとを、読者が理解しやすいようにするためのものであり、その解釈は具体的に記載した実施例や条件に限定されるべきではない。本開示の実施形態を詳細に説明したが、言うまでもなく、本開示の精神と範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に変更、置換、代替を施すことができる。
実施形態に関し付記する。
(付記1) 一以上の条件付き確率を推定する方法であって、
ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定するステップと、
一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップと、
前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップと、
決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するステップとを含む、
方法。
(付記2) 一以上の状態を決定するステップは、
ユーザ入力に基づいて、ユーザの一以上の感情的状態と一以上の認知的状態とのうち少なくとも1つを認識するステップを含む、
付記1に記載の方法。
(付記3) 一以上の状態を決定するステップは、
ユーザが提供するテキストを含む前記ユーザ入力に基づいて一条の状態を決定するステップを含む、
付記1に記載の方法。
(付記4) 条件付き確率を決定するステップは、
ベイズ推論により条件付き確率を決定するステップを含む、
付記1に記載の方法。
(付記5) 一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップは、
ニューラルワードエンベディングモデルにより類似性尺度を決定するステップを含む、
付記1に記載の方法。
(付記6) ニューラルワードエンベディングモデルにより類似性尺度を決定するステップは、
一以上のモデルパラメータに基づいてニューラルワードエンベディングモデルをトレーニングするステップを含む、
付記5に記載の方法。
(付記7) 一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップは、
前記一以上の状態ペアの可能性のあるすべての状態ペアにわたり各状態ペアを規格化するステップを含む、
付記1に記載の方法。
(付記8) 決定された前記少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率に基づいて、前記少なくとも1つの状態ペアのある状態から、前記少なくとも1つの状態ペアの他の状態に、ユーザが遷移する状態の確率を推定するステップをさらに含む、
付記1に記載の方法。
(付記9) プロセッサに、
ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定するステップと、
一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップと、
前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップと、
決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するステップと
を実行させるコンピュータプログラム。
(付記10) 一以上の状態を決定するステップは、
ユーザ入力に基づいて、ユーザの一以上の感情的状態と一以上の認知的状態とのうち少なくとも1つを認識するステップを含む、
付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記11) 条件付き確率を決定するステップは、
ベイズ推論により条件付き確率を決定するステップを含む、
付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記12) 一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップは、
ニューラルワードエンベディングモデルにより類似性尺度を決定するステップを含む、
付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記13) ニューラルワードエンベディングモデルにより類似性尺度を決定するステップは、
一以上のモデルパラメータに基づいてニューラルワードエンベディングモデルをトレーニングするステップを含む、
付記12に記載のコンピュータプログラム。
(付記14) 前記プロセッサに、
決定された前記少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率に基づいて、前記少なくとも1つの状態ペアのある状態から、前記少なくとも1つの状態ペアの他の状態に、ユーザが遷移する状態の確率を推定するステップをさらに実行させる、
付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記15) 一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップは、
前記一以上の状態ペアの可能性のあるすべての状態ペアにわたり各状態ペアを規格化するステップを含む、
付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記16) システムであって、
一以上のプロセッサを有し、前記一以上のプロセッサは、
ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定し、
一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定し、
前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定し、
決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するように構成される、
システム。
(付記17) 前記一以上のプロセッサはさらに、決定された前記少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率に基づいて、前記少なくとも1つの状態ペアのある状態から、前記少なくとも1つの状態ペアの他の状態に、ユーザが遷移する状態の確率を推定するように構成される、
付記16に記載のシステム。
(付記18) 前記一以上のプロセッサはさらに、ユーザ入力に基づいてユーザの一以上の感情的状態と一以上の認知的状態とのうち少なくとも1つを認識し、前記一以上の状態を決定するように構成される、
付記16に記載のシステム。
(付記19) 前記一以上のプロセッサはさらに、ベイズ推論により条件付き確率を決定するように構成される、
付記16に記載のシステム。
(付記20) 前記一以上のプロセッサはさらに、ニューラルワードエンベディングにより類似性尺度を決定するように構成される、
付記16に記載のシステム。
810 プロセッサ
820 ストレージデバイス
830 メモリ
840 通信デバイス

Claims (9)

  1. 一以上のプロセッサを有するシステムが、一以上の条件付き確率を推定する方法であって、
    前記一以上のプロセッサが、ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定するステップと、
    前記一以上のプロセッサが、一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップと、
    前記一以上のプロセッサが、決定された少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度に基づき、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップと、
    前記一以上のプロセッサが、決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するステップとを含む、
    方法。
  2. 一以上の状態を決定するステップは、
    ユーザ入力に基づいて、ユーザの一以上の感情的状態と一以上の認知的状態とのうち少なくとも1つを認識するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 一以上の状態を決定するステップは、
    ユーザが提供するテキストを含む前記ユーザ入力に基づいて一以上の状態を決定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 条件付き確率を決定するステップは、
    ベイズ推論により条件付き確率を決定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップは、
    ニューラルワードエンベディングモデルにより類似性尺度を決定するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップは、
    前記一以上の状態ペアの可能性のあるすべての状態ペアにわたり各状態ペアを規格化するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記一以上のプロセッサが、決定された前記少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率に基づいて、前記少なくとも1つの状態ペアのある状態から、前記少なくとも1つの状態ペアの他の状態に、ユーザが遷移する状態の確率を推定するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. プロセッサに、
    ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定するステップと、
    一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定するステップと、
    決定された少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度に基づき、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定するステップと、
    決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するステップと
    を実行させるコンピュータプログラム。
  9. システムであって、
    一以上のプロセッサを有し、前記一以上のプロセッサは、
    ユーザ入力に基づき一以上の状態を決定し、
    一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度を決定し、
    決定された少なくとも1つの状態ペアの間の類似性尺度に基づき、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの確率の尤度を決定し、
    決定された確率の尤度と、決定された一以上の状態とに基づいて、前記一以上の状態ペアのうち少なくとも1つの状態ペアの条件付き確率を推定するように構成される、
    システム。
JP2017143487A 2016-09-08 2017-07-25 条件付き確率の推定 Active JP7009810B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/260,226 2016-09-08
US15/260,226 US11222278B2 (en) 2016-09-08 2016-09-08 Estimating conditional probabilities

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018041444A JP2018041444A (ja) 2018-03-15
JP7009810B2 true JP7009810B2 (ja) 2022-01-26

Family

ID=58489181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017143487A Active JP7009810B2 (ja) 2016-09-08 2017-07-25 条件付き確率の推定

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11222278B2 (ja)
EP (1) EP3293689A1 (ja)
JP (1) JP7009810B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10740365B2 (en) * 2017-06-14 2020-08-11 International Business Machines Corporation Gap identification in corpora
US10423665B2 (en) 2017-08-02 2019-09-24 Oath Inc. Method and system for generating a conversational agent by automatic paraphrase generation based on machine translation
JP6965846B2 (ja) * 2018-08-17 2021-11-10 日本電信電話株式会社 言語モデルスコア算出装置、学習装置、言語モデルスコア算出方法、学習方法及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185727A (ja) 2011-03-07 2012-09-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 対話状態推定装置、方法、及びプログラム
JP2012215668A (ja) 2011-03-31 2012-11-08 Fujitsu Ltd 話者状態検出装置、話者状態検出方法及び話者状態検出用コンピュータプログラム
JP2016110284A (ja) 2014-12-03 2016-06-20 日本電気株式会社 情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2490475A1 (en) 2002-06-25 2003-12-31 Abs Software Partners Llc System and method for online monitoring of and interaction with chat and instant messaging participants
WO2006119437A2 (en) 2005-05-03 2006-11-09 Cyberalliances, Inc. Method and system for managing project work using bayesian inference
US20080096533A1 (en) 2006-10-24 2008-04-24 Kallideas Spa Virtual Assistant With Real-Time Emotions
US8892488B2 (en) 2011-06-01 2014-11-18 Nec Laboratories America, Inc. Document classification with weighted supervised n-gram embedding
US20150242745A1 (en) 2014-02-21 2015-08-27 Qualcomm Incorporated Event-based inference and learning for stochastic spiking bayesian networks
DE112017002604T5 (de) * 2016-06-21 2019-02-21 Sri International Systeme und Verfahren für das maschinelle Lernen unter Verwendung eines vertrauenswürdigen Modells

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185727A (ja) 2011-03-07 2012-09-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 対話状態推定装置、方法、及びプログラム
JP2012215668A (ja) 2011-03-31 2012-11-08 Fujitsu Ltd 話者状態検出装置、話者状態検出方法及び話者状態検出用コンピュータプログラム
JP2016110284A (ja) 2014-12-03 2016-06-20 日本電気株式会社 情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US11222278B2 (en) 2022-01-11
EP3293689A1 (en) 2018-03-14
US20180068229A1 (en) 2018-03-08
JP2018041444A (ja) 2018-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kour et al. An hybrid deep learning approach for depression prediction from user tweets using feature-rich CNN and bi-directional LSTM
WO2022007823A1 (zh) 一种文本数据处理方法及装置
Wu et al. Identifying emotion labels from psychiatric social texts using a bi-directional LSTM-CNN model
Sun et al. Dynamic emotion modelling and anomaly detection in conversation based on emotional transition tensor
US20230316003A1 (en) Natural Language Processing for Identifying Bias in a Span of Text
CN113707307A (zh) 病情分析方法、装置、电子设备及存储介质
Rai et al. Supervised metaphor detection using conditional random fields
JP7009810B2 (ja) 条件付き確率の推定
CN114300127A (zh) 问诊处理方法、装置、设备及存储介质
US11928437B2 (en) Machine reading between the lines
Agrawal et al. Ars_nitk at mediqa 2019: Analysing various methods for natural language inference, recognising question entailment and medical question answering system
Zhang et al. Detecting depression tendency with multimodal features
Triwijoyo et al. Deep learning approach for sign language recognition
Lu et al. An emotion analysis method using multi-channel convolution neural network in social networks
CN113868437A (zh) 基于知识图谱的可解释的情绪逻辑识别方法、系统及介质
Li et al. Hierarchical prediction and adversarial learning for conditional response generation
Kumnunt et al. Detection of Depression in Thai Social Media Messages using Deep Learning.
US20230085786A1 (en) Multi-stage machine learning techniques for profiling hair and uses thereof
CN112257424A (zh) 一种关键词提取方法、装置、存储介质及设备
Garg et al. KL-NF technique for sentiment classification
Su et al. Depressive emotion recognition based on behavioral data
Baiju Word Sense Disambiguation in the domain of Sentiment Analysis through Deep Learning
Bhaskoro et al. Identification of causal pattern using opinion analysis in Indonesian medical texts
Aljwari et al. Emotion Detection in Arabic Short Text: A Deep-Learning Approach
Gao et al. An intelligent assessment method of criminal psychological attribution based on unbalance data

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7009810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150