JP6980277B2 - 鼻カニューレ - Google Patents
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Description
一方、HFNCの直接ヒトと接する部分は、鼻カニューレ部分となる。この鼻カニューレの構造等については、特許文献1〜6のような開示がされている。また、市販されている専用鼻カニューレにも形状、先端径の異なる様々なデバイスがある。
このHFNCにおいて、ヒトと直接接する部分である、鼻カニューレの形状が種々提案等されているが、どのような構造とすればどのような効果が得られるかは必ずしも明確ではなかった。細い鼻カニューレは上気道のCO2ウォッシュアウト効果に特化したものと考えられており、太いカニューレはPEEP様効果に特化した形状であると考えられていたが、必ずしも十分な根拠が確立されているとはいえない部分があった。また、実際、PEEP様効果と、CO2ウォッシュアウト効果を兼ね備えた鼻カニューレは存在しなかった。
<2> 前記内径d1が、2.5mm以上、7mm以下である前記<1>記載の鼻カニューレ。
<3> 前記外径d2が、5.5mm以上、13mm以下である前記<1>または<2>記載の鼻カニューレ。
<4> 前記鼻孔挿入部から、鼻カニューレ基端までのカニューレ突起部の長さが、10mm以上である前記<1>〜<3>のいずれかに記載の鼻カニューレ。
<5> 前記鼻孔挿入部から、鼻カニューレ基端までのカニューレ突起部が円筒状部または円錘台部を有する前記<1>〜<4>のいずれかに記載の鼻カニューレ。
<A1> 鼻孔挿入部の外径d2と、鼻孔挿入部の内径d1との差Dが、3.8mm以上、4.5mm以下であり、前記内径d1が、2.7mm以上、5.0mm以下であり、前記外径d2が、6mm以上、13mm以下であり、前記鼻孔挿入部から、鼻カニューレ基端までのカニューレ突起部の長さが、10mm以上20mm以下であり、前記外径d2が、鼻カニューレを使用する患者の鼻孔径の50〜70%の太さであり、呼気終末陽圧(PEEP)様効果および上気道CO2ウォッシュアウト効果を有する、高流量式鼻カニューレ(HFNC)用の鼻カニューレ。
<A2> 前記内径d1が、3mmであり、前記外径d2が、7mmである前記<A1>記載の鼻カニューレ。
<A3> 前記内径d1と前記外径d2の比(d1:d2)が、3:7である前記<A1>記載の鼻カニューレ。
<A4> 前記カニューレ突起部が円筒状部または円錘台部を有する前記<A1>〜<A3>のいずれかに記載の鼻カニューレ。
<A5> 前記鼻カニューレ突起部が、シリコーンゴムおよび/またはビニール樹脂である(弾力性の圧縮性発泡体シールであるものを除く)前記<A1>〜<A4>のいずれかに記載の鼻カニューレ。
そこで、HFNCの装置の一部である専用鼻カニュラの鼻孔挿入部について、PEEP様効果とCO2ウォッシュアウト効果双方を兼ね備え、かつ酸素使用料を減らす形状について実験的に検討した。その結果、鼻孔挿入部が内径と外径の差が大きい形状であった場合に、PEEP様効果とCO2ウォッシュアウト効果双方が得られ、酸素使用量も減らせることを見出した。
図1〜5は本発明に係る鼻カニューレの第一の実施形態を説明するための図である。図1の鼻カニューレ10は、鼻孔挿入部101、102を有する。鼻孔挿入部101、102は、鼻孔挿入部の外径d2と、鼻孔挿入部の内径d1との差Dが、3mm以上、6mm以下である。鼻カニューレ10において、鼻孔挿入部101は、鼻カニューレ1の管腔40の基端301から突設したカニューレ突起部201の先端部分である。同様に鼻孔挿入部102は、鼻カニューレ10の管腔40の基端302から突設したカニューレ突起部202の先端部分である。接続口50は、HFNCのガス供給手段の管等に接続される。接続口50から管腔40に気体が供給され、鼻孔挿入部101、102の開口部から、その気体が送出される。鼻カニューレ10を用いて、HFNCを行うとき、鼻孔挿入部101が右の鼻に挿入され、鼻孔挿入部102が左の鼻に挿入される。
図6〜7は本発明に係る鼻カニューレの第二の実施形態を説明するための図である。図6の鼻カニューレ11は、鼻孔挿入部111、112を有する。鼻孔挿入部111、112は、内径d1と、鼻孔挿入部の外径d2との差(d2−d1)が、3mm以上、6mm以下である。鼻カニューレ11において、鼻孔挿入部111は、鼻カニューレ11の管腔41の基端311から突設したカニューレ突起部211の先端部分である。同様に鼻孔挿入部112は、鼻カニューレ11の管腔41の基端312から突設したカニューレ突起部212の先端部分である。
図8は本発明に係る鼻カニューレの第三の実施形態を説明するための図である。図8は鼻カニューレ12の鼻孔挿入部121、122の断面図である。図8の鼻カニューレ12は、鼻孔挿入部121、122を有する。鼻孔挿入部121、122は、内径d1と、鼻孔挿入部の外径d2との差D(d2−d1)が、3mm以上、6mm以下である。鼻カニューレ12のカニューレ突起部221、222は細い筒状である。鼻カニューレ12は、この細い筒状の先端に本発明の鼻カニューレの鼻孔挿入部となる内外径の差Dを満足する円盤状の構造体を取り付けたり、一体となるように成形したりしたものである。鼻孔挿入部は、鼻孔に挿入する先端の部分であり、この先端が所定の内外径の差Dを満足すれば、PEEP様効果とCO2ウォッシュアウト効果が得られる。
また、本発明に係る鼻カニューレを用いることで従来の鼻カニューレを用いるよりも低流量でPEEP様効果やCO2ウォッシュアウト効果が得られるため、従来よりも10%減や20%%減の流量設定で実施してもよい。または、従来よりも5L/min減や、10L/min減、15L/min減のような流量設定で実施してもよい。これらの低流量とすることは、酸素消費量の低減にも大きく資する。酸素消費量の低減により、運転中の経済的負担も低減する。また、HFNCの装置を低流量で運転することができるため、各構成部材等の故障防止や装置寿命が延びることも期待できる。
[モデル肺を用いたPEEP様効果、CO2ウォッシュアウト効果の評価]
図9は、モデル肺を用いたPEEP様効果、CO2ウォッシュアウト効果の評価のための実験装置の構成を示す図である。
TTLモデル肺TM(アイ・エム・アイ、日本)の両肺を連結し、片肺側にフローアナライザPF−300TM(アイ・エム・アイ、日本)と模擬気管回路(鼻孔部10mm)を装着し、もう片肺側にはTTLモデル肺を駆動させるための人工呼吸器VELATM(アイ・エム・アイ、日本)を装着した。
・カニューレA:内径(d1)6mm、外径(d2)7mm 内外径差(D):1mm
・カニューレB:内径(d1)3mm、外径(d2)7mm 内外径差(D):4mm
・カニューレC:内径(d1)3mm、外径(d2)4mm 内外径差(D):1mm
さらに、CO2ウォッシュアウト効果を検証するためCO2ボンベから微量流量計を介してTTLモデル肺内部へCO2を添加し、模擬気管回路に装着したEtCO2モニタ(OLG−2800TM、日本光電)にてモニタ値が40mmHgになるよう微量流量計を調節し、模擬気管回路に装着したEtCO2モニタにてEtCO2値を測定した。
得られたデータは統計ソフトEZRを用いて、各カニューレでの治療前後の比較にはWilcoxon符号付順位和検定、カニューレA、B、C間の比較にはFriedman検定、Bonferroniの多重比較検定を行った。
カニューレA、B、C間の比較ではA、Cに比べBは有意に鼻カニューレとして有効なものであった。
PEEP様効果の指標となる呼気終末回路内圧(Internal pressure of end expiratory circuit)はB>C>Aの順に高い結果となった(図10)。特に、カニューレBは極めて優れた呼気終末回路内圧を示すものであり、比較的、呼気終末回路内圧が高いカニューレCよりもさらに5〜10L/min程度少ない流量でも同程度の呼気終末回路内圧を達成したり、他のカニューレでは到達しない呼気終末回路内圧を達成することができた。
CO2ウォッシュアウト効果の指標となるEtCO2値はHFNC装着前に比べ全てのカニューレで有意に低下した。また、カニューレA、B、C間の比較では、設定流量20L/min時のみAに比べ、B、Cは有意に低下した(図11)。
呼気一回換気量(Tidal volume)は流量増加に伴いカニューレA、Cは設定流量20L/minから、カニューレBは設定流量10L/minから有意に低下した(図12)。
カニューレ内径が太い程、鼻孔を塞ぐ面積が増すためPEEP様効果に優れるのではないかとも考えられる。しかし、図10においてPEEP様効果の指標である呼気終末回路内圧は、カニューレA、BのほうがカニューレCよりも大きく、鼻孔を塞ぐ面積だけでなく、カニューレ内径が細くなる事で流速が上昇することにも依存している事が実験から考えられた。カニューレBのPEEP様効果の指標である呼気終末回路内圧は特に優れたものであった。
CO2ウォッシュアウト効果については、今回用いた全てのカニューレで低い流量から十分なウォッシュアウト効果が得られた。カニューレ間の比較では、カニューレ内径が細い程(カニューレB、C)より高いウォッシュアウト効果が得られる事が示唆された(図11)。
内外径差が大きいカニューレBは、PEEP様効果とCO2ウォッシュアウト効果双方を兼ね備えた形状であり酸素使用量を減らせる可能性など、経済的なメリットも期待できる事が実験から考えられた。
101、102、111、112、121、122 鼻孔挿入部
201、202、211、212、221、222 カニューレ突起部
301、302、311、312、321322 基端
40、41、42 管腔
50、511、512 接続口
611、612 供給管
Claims (5)
- 鼻孔挿入部の外径d2と、鼻孔挿入部の内径d1との差Dが、3.8mm以上、4.5mm以下であり、
前記内径d1が、2.7mm以上、5.0mm以下であり、
前記外径d2が、6mm以上、13mm以下であり、
前記鼻孔挿入部から、鼻カニューレ基端までのカニューレ突起部の長さが、10mm以上20mm以下であり、
前記外径d2が、鼻カニューレを使用する患者の鼻孔径の50〜70%の太さであり、呼気終末陽圧(PEEP)様効果および上気道CO2ウォッシュアウト効果を有する、高流量式鼻カニューレ(HFNC)用の鼻カニューレ。 - 前記内径d1が、3mmであり、
前記外径d2が、7mmである請求項1記載の鼻カニューレ。 - 前記内径d1と前記外径d2の比(d1:d2)が、3:7である請求項1記載の鼻カニューレ。
- 前記カニューレ突起部が円筒状部または円錘台部を有する請求項1〜3のいずれかに記載の鼻カニューレ。
- 前記鼻カニューレ突起部が、シリコーンゴムおよび/またはビニール樹脂である(弾力性の圧縮性発泡体シールであるものを除く)請求項1〜4のいずれかに記載の鼻カニューレ。
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