JP6958928B2 - ストレージ装置、ストレージ管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、第1の実施形態に係るシンクライアントシステムについて、図1から図5を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1は、第1の実施形態に係るシンクライアントシステムの全体構成を示す図である。
シンクライアントシステムは、ストレージ装置1と、物理サーバ2Aから2Nと、ネットワークと、端末5aから5kとを含む。
図2は、第1の実施形態に係るストレージ装置1の機能構成を示す図である。
ストレージ装置1は、第1のコントローラ3と、第2のコントローラ4とを備える。
第1のコントローラ3は、個別キャッシュ手段31と、個別記憶部32と、個別キャッシュ手段33と、個別記憶部34と、主キャッシュ手段35と、共有記憶部36とを備える。
第2のコントローラ4は、個別キャッシュ手段41と、個別記憶部42と、個別キャッシュ手段43と、個別記憶部44と、副キャッシュ手段45とを備える。図2と図3に示す個別キャッシュ手段31は、個別処理手段311と、個別キャッシュ312とを備える。同様に、個別キャッシュ手段33は、個別処理手段331と、個別キャッシュ332とを備える。個別キャッシュ手段41は、個別処理手段411と、個別キャッシュ412とを備える。個別キャッシュ手段43は、個別処理手段431と、個別キャッシュ432とを備える。図2と図4に示す主キャッシュ手段35は、主処理手段351と、主キャッシュ352とを備える。副キャッシュ手段45は、副処理手段451と、副キャッシュ452とを備える。
端末5aから5dは、ネットワークを介して、仮想PC2A1、仮想PC2A2及び仮想PC2B1、仮想PC2B2にそれぞれ接続されている。端末5aから5dは、仮想PC2A1、仮想PC2A2及び仮想PC2B1、仮想PC2B2にそれぞれ一対一で対応する。端末5aから5dは、仮想PC2A1、仮想PC2A2及び仮想PC2B1、仮想PC2B2のうち対向して接続される仮想PCに対してライト情報を含むライト要求を送信する。
仮想PC2A1、2及び2B1、2は、仮想サーバ型シンクライアント(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)システムにおいて設定されている仮想PCであってもよい。仮想PC2A1、2及び2B1、2を備える第1の物理サーバ2A及び第2の物理サーバ2Bは、公知技術を使用して、ストレージ装置1上に設定されていてもよい。端末5aから5dは、画面転送プロトコル等を使用して、仮想PC2A1、2及び2B1、2に接続してもよい。
図2の第1の物理サーバ2Aは、2つの仮想PC2A1、2を備えているが、1つ以上の任意の数の仮想PCを備えてもよい。第2の物理サーバ2Bも、同様に1つ以上の任意の数の仮想PCを備えてもよい。また、個別キャッシュ手段と個別記憶部の組み合わせも仮想PCの数に応じて2つ以上が各コントローラに配置されてもよく、また一つのコントローラのみに個別キャッシュ手段と個別記憶部の組み合わせが配置されてもよい。更に、主キャッシュ手段、副キャッシュ手段、共有記憶部の3つをセットとして、複数のセットがストレージ装置1内に存在しても良い。
仮想PCと端末は、接続時は、論理的に一対一に対応するように接続する。
副キャッシュ手段45の副処理手段451は、副キャッシュ452に対して情報の書き込み又は読み取りをする。副処理手段451は、主キャッシュ手段35との間で情報を送受信する。副キャッシュ452、共有記憶部36のデータの一部をキャッシュしている。
共有記憶部36は、仮想PC2A1、2及び2B1、2の中で少なくとも2つの仮想PCによって使用される情報を記録している。共有記憶部36は、ストレージ装置1内部に設けられているが、ストレージ装置1外部に設けられてもよい。
図5は、第1の実施形態に係るストレージ装置1のリード要求に対する動作を示すフロー図である。
まず、シンクライアントシステムにおいて第1の物理サーバ2A、第2の物理サーバ2Bは、すべての仮想PC2A1、2及び2B1、2の一斉リブートを行う(ステップS501)。例えば、緊急セキュリティパッチ適用後又はメモリリークのリスク検知時に、ユーザやスクリプトなど外部指示に応答して、仮想PCの一斉リブート指示が、第1の物理サーバ2A、第2の物理サーバ2Bのすべての仮想PC2A1、2及び2B1、2に送信される。
主処理手段351は、主キャッシュ352上にリード要求に対応するリード情報が存在するか確認する(ステップS505)。具体的には、リード要求が指定するリード情報にハッシュ関数を適用し、ハッシュ値を取得する。取得されたハッシュ値に対応する値が主キャッシュ352に記録されている場合、主処理手段351は、主キャッシュ352にリード要求が指定するリード情報が存在すると判定する(ステップS505:Yes)。
リード要求が、一斉リブート動作に基づくリード要求である場合について説明した。しかしながら、リード要求は、他の動作に基づくリード要求であってもよい。
リード要求に対するリード情報が個別キャッシュ412、個別キャッシュ432、副キャッシュ452、又は主キャッシュ352に存在するか否かの判定が、それぞれのキャッシュ手段で個別に行われる場合について説明した。しかしながら、個別処理手段411又は個別処理手段431で計算されたハッシュ値は、副キャッシュ手段45及び主キャッシュ手段35に送信されて、副キャッシュ手段45及び主キャッシュ手段35におけるキャッシュ判定に使用されてもよい。
副処理手段451からの2つのリード要求が、同一時間帯に主処理手段351によって受信される場合について説明した。ここで、同一時間帯の長さは、シンクライアントシステム設計時に予め設定されてもよく、または、適宜変更されてもよい。
主処理手段351によって受信される2つのリード要求が同一時間帯でない場合、副キャッシュ手段45は副キャッシュ452にリード情報を記録しなくてもよい。すなわち、主処理手段351は、リード情報が記録された主キャッシュ352上のアドレスを個別処理手段411又は個別処理手段431に返送してもよい。
副キャッシュ手段は、共有記憶部36の情報を、主キャッシュ手段35を介して取得すると説明した。しかしながら、副キャッシュ手段45は、共有記憶部36の情報を、主キャッシュ手段35を介さず共有記憶部36から直接取得してもよい。
上述したように、すなわち、第1の実施形態に係るストレージ装置1は、共有記憶部36と、第1のコントローラ3と、第2のコントローラ4とを備える。共有記憶部36は、通信接続する複数の端末5aから5dに対向して物理サーバにおいて立ち上げられた複数の仮想PC2A1、2及び2B1、2が共通して利用する情報を記憶する。第1のコントローラ3は、仮想PC2A1、2それぞれが個別に利用する情報を記憶する個別記憶部32及び34と、共有記憶部36の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して記録する主キャッシュ手段35と、を備える。また、第1のコントローラ3は、個別記憶部32及び34と、主キャッシュ手段35と、共有記憶部36と、第2のコントローラ4の副キャッシュ手段45と、対応する仮想PC2A1、2との間で情報の入出力処理を行う。第2のコントローラ4は、第1のコントローラ3に対応して接続される仮想PC2A1、2以外の複数の仮想PC2B1、2それぞれが個別に利用する情報を記憶する個別記憶部42及び44を備える。また、第2のコントローラ4は、共有記憶部36の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して記録する副キャッシュ手段45を備える。また、第2のコントローラ4は、個別記憶部42及び44と、副キャッシュ手段45と、主キャッシュ手段35と、対応する複数の仮想PC2B1、2との間で情報の入出力処理を行う。
また、例えば、第1のコントローラ3は、第2のコントローラ4に対応する複数の仮想PC2B1、2から共有記憶部36の記憶する情報に対するリード要求があった場合、当該情報を第2のコントローラ4に対して返信する。また、第2のコントローラ4は、当該情報を副キャッシュ手段45に記録し、記録した情報を第2のコントローラ4に対応する複数の仮想PC2B1、2に返信する。
これにより、第1の実施形態では、個別キャッシュ手段41、副キャッシュ手段45、主キャッシュ手段35が連携して、キャッシュ上の情報を管理する。そして、仮想PCの一斉リブートの時の同一情報の読出しによる主キャッシュ手段35に対する負荷が、副キャッシュ手段45に分散される。それによって、ストレージ装置1全体の処理能力を向上させることが可能となる。
以上、第1の実施形態に係るストレージ装置1について詳細に説明したが、ストレージ装置1の具体的な態様は、上述のものに限定されることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を加えることは可能である。
例えば、第1の実施形態の第1の変形例として、副キャッシュ手段45が、共有記憶部36のリード情報を副キャッシュ452に記録する。この後、第2のコントローラ4内の仮想PC2B1、2以外の仮想PC2B3は、対応する個別キャッシュ手段に対して、記録されたリード情報についての新たなリード要求を送信する。このとき、仮想PC2B3に対応する個別キャッシュ手段の個別処理手段は、副キャッシュ手段45の副処理手段451にリード要求を送信する。そして、副処理手段451は、副キャッシュ452に記録されたリード情報に対応するアドレスを、仮想PC2B3に対応する個別キャッシュ手段に送信する。仮想PC2B3に対応する個別キャッシュ手段の個別処理手段は、副キャッシュ452上のアドレスを参照して、リード情報を仮想PC2B3に送信する。
これによって、仮想PC2B3に対応する個別キャッシュ手段がリード要求を副キャッシュ手段45に送信したとき、既にリード要求に対応するリード情報は副キャッシュ452に記録されている。従って、リード要求に対するキャッシュヒット率を向上させることができる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態に係るストレージ装置1ついて、図2及び図6を参照しながら説明する。
図6は、第2の実施形態に係るストレージ装置1のリード要求に対する動作を示すフロー図である。
図6に示す第2の実施形態に係るストレージ装置1の処理フローは、仮想PC2B1、2から予め規定された連続する情報についてリード要求があったときの処理フローである。この処理フローは、ステップS601からステップS602が更に追加されている点で、図5に示す第1の実施形態に係るストレージ装置1の処理フローと相違する。第2の実施形態に係るストレージ装置1のステップS601からステップS602以外の処理は、第1の実施形態に係るストレージ装置1の処理と同様であるので、以下では、相違する処理について説明する。
続いて、個別記憶部42にリード要求が指定するリード情報が存在すると判定された場合(ステップS502:Yes)、第1の実施形態と同様にステップ503の処理が行われる。個別記憶部44にリード要求が指定するリード情報が存在すると判定された場合(ステップS502:Yes)も同様に、第1の実施形態のステップ503の処理が行われる。
予め規定された連続する情報か否かの判定は、個別キャッシュ412に記録された過去に受信したリード要求の情報を用いる場合について説明した。しかしながら、当該判定は、別の判定方法を用いて行われてもよい。
上述したように、すなわち、第2の実施形態に係るストレージ装置1の第2のコントローラ4は、対応する仮想PCから共有記憶部36の記憶する情報の新たなリード要求であって予め規定された連続するリード要求を取得する。この場合には、第2のコントローラ4は、当該連続するリード要求のうち未だ取得していないリード要求に対応する情報を共有記憶部から先読みして副キャッシュ手段に記録する。
これにより、予め規定された連続する情報についてのリード要求である場合に、先読みすべき情報が副キャッシュに迅速に記録される。他の個別キャッシュ手段が、当該先読みすべき情報について副キャッシュ手段にリード要求を送信したときには既にリード要求に対応するリード情報は記録されている。従って、予め規定された連続する情報について先読みが行われることによって、他の仮想PCからのリード要求に対するキャッシュヒット率を向上させることができる。
以下、第3の実施形態に係るストレージ装置1ついて、図2及び図7を参照しながら説明する。
図7は、第3の実施形態に係るストレージ装置1のリード要求に対する動作を示すフロー図である。
図7に示す第3の実施形態に係るストレージ装置1の処理フローは、仮想PC2A1、2がリード要求を送信するときの処理フローである。この処理フローのステップS501は、第1の実施形態に係るストレージ装置1の処理フローのステップS501と同様である。
同様に、個別処理手段331は、リード要求が指定するリード情報が個別記憶部34に存在するか、共有記憶部36に存在するか判定する(ステップS701)。
主処理手段351は、主キャッシュ352上にリード要求に対応するリード情報が存在するか確認する(ステップS703)。具体的には、リード要求が指定するリード情報にハッシュ関数を適用し、ハッシュ値を取得する。取得されたハッシュ値に対応する値が主キャッシュ352に記録されている場合、主処理手段351は、主キャッシュ352にリード要求が指定するリード情報が存在すると判定する(ステップS703:Yes)。このとき、主処理手段351は、副キャッシュ手段45にリード情報を送信する(ステップS705)。副処理手段451は、送信されたリード情報を副キャッシュ452に記録する。
上述したように、すなわち、第3の実施形態に係るストレージ装置1の第1のコントローラ3は、対応する仮想PCから共有記憶部36の記憶する情報の新たなリード要求を取得する。この場合に、第1のコントローラ3は、第2のコントローラ4に当該リード要求に対応する情報を送信する。そして、第2のコントローラ4は、受信したリード情報を副キャッシュ452に記録する。
これにより、副キャッシュ手段45から要求される情報は、予め第2のコントローラ4の副キャッシュ452に記録される。従って、キャッシュヒット率を向上させることができ、ストレージ装置の性能を更に向上させることができる。
以下、第4の実施形態に係るストレージ装置1ついて、図2及び図8を参照しながら説明する。
(ストレージ装置1の処理フロー)
図8は、第4の実施形態に係るストレージ装置のライト要求に対する動作を示すフロー図である。以下では、仮想PC2A1がライト要求を送信した場合に着目して説明する。
以上のとおり、ストレージ装置1が端末5Aからライト要求を受信してから、ライト要求に応答する処理が終了するまでの処理内容を説明した。
上記の説明におけるハッシュ関数を用いたデータ重複検索方法については、特許文献5に示されるハッシュ関数が用いられてもよい。
端末5aが、既に共有記憶部36に記録されている情報を変更又は上書きするためのライト情報を含むライト要求を仮想PC2A1に送信する。仮想PC2A1は、ライト要求を個別キャッシュ手段31に送信する。個別キャッシュ手段31の個別処理手段311は、個別記憶部32にライト情報を記録する。個別処理手段311は、主キャッシュ手段35に、重複した情報へのリンク情報の削除要求を送信する。主キャッシュ手段35の主処理手段351は、指定された個別記録部のリンク情報を削除する。もし、リンクされた個別記録部が1つも存在しなければ、ライト要求に対応する重複データを、共有記憶部36から削除する。これによって、共有記憶部の不要となったデータ削除でき、不要データの増加を防ぐことができる。
これにより、個別キャッシュ手段41、副キャッシュ手段45、主キャッシュ手段35が連携して、キャッシュ上の情報を管理する。そして、仮想PCの一斉リブートの時の同一情報の読出しによる主キャッシュ手段35に対する負荷が副キャッシュ手段45に分散される。それによって、ストレージ装置1全体の処理能力を向上させることが可能となる。
2A 第1の物理サーバ
2A1、2 仮想PC
2B 第2の物理サーバ
2B1、2 仮想PC
3 第1のコントローラ
31 個別キャッシュ手段
311 個別処理手段
312 個別キャッシュ
32 個別記憶部
33 個別キャッシュ手段
331 個別処理手段
332 個別キャッシュ
34 個別記憶部
35 主キャッシュ手段
351 主処理手段
352 主キャッシュ
36 共有記憶部
4 第2のコントローラ
41 個別キャッシュ手段
411 個別処理手段
412 個別キャッシュ
42 個別記憶部
43 個別キャッシュ手段
431 個別処理手段
432 個別キャッシュ
44 個別記憶部
45 副キャッシュ手段
451 副処理手段
452 副キャッシュ
5a〜d 端末
Claims (7)
- 通信接続する複数の端末にそれぞれ一対一で対応して立ち上げられた複数の仮想PCが共通して利用する情報を記憶する共有記憶部と、
少なくとも1つの仮想PCに対応する第1のコントローラであって、前記少なくとも1つの仮想PCそれぞれが個別に利用する情報を記憶する個別記憶部と、前記共有記憶部の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して記録する主キャッシュ手段と、を備え、前記個別記憶部と、前記主キャッシュ手段と、前記共有記憶部と、第2のコントローラの副キャッシュ手段と、前記第1のコントローラに対応する前記少なくとも1つの仮想PCとの間で情報の入出力処理を行う第1のコントローラと、
前記第1のコントローラに対応する前記少なくとも1つの仮想PC以外の複数の仮想PCに対応する前記第2のコントローラであって、前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCそれぞれが個別に利用する情報を記憶する個別記憶部と、前記共有記憶部の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して記録する前記副キャッシュ手段と、を備え、前記第2のコントローラの前記個別記憶部と、前記副キャッシュ手段と、前記主キャッシュ手段と、前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCとの間で情報の入出力処理を行う、前記第2のコントローラと、
を備え、
前記第1のコントローラは、
前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する同一情報に対するリード要求が一斉にあった場合、前記同一情報を前記第2のコントローラに対して返信し、
前記第2のコントローラは、
前記同一情報を前記副キャッシュ手段に記録し、前記副キャッシュ手段に記録した前記同一情報を前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCそれぞれに返信する
ストレージ装置。 - 前記第2のコントローラは、
対応する前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する情報の新たなリード要求を取得した場合には、前記副キャッシュ手段に記憶する前記共有記憶部の記憶する情報を、前記リード要求に対して返信することを特徴とする
請求項1に記載のストレージ装置。 - 前記第2のコントローラは、
対応する前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する情報の新たなリード要求であって予め規定された連続する前記リード要求を取得した場合には、当該連続するリード要求のうち未だ取得していないリード要求に対応する情報を前記共有記憶部から先読みして前記副キャッシュ手段に記録することを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のストレージ装置。 - 前記第1のコントローラは、
対応する前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する情報の新たなリード要求を取得し、当該第2のコントローラに先読みを含む当該リード要求に対応する情報を送信することを特徴とする
請求項1から請求項3の何れか一項に記載のストレージ装置。 - 前記第1のコントローラ及び第2のコントローラの各々は、
対応する前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する情報の新たなリード要求を取得した場合に、前記主キャッシュ手段もしくは前記副キャッシュ手段に記憶する前記共有記憶部の情報を、前記主キャッシュ手段もしくは副キャッシュ手段から個別キャッシュ手段にコピーし、その情報を前記リード要求に対応して返信し、当該返信後に、当該情報を個別キャッシュ手段から削除することを特徴とする
請求項1から請求項4の何れか一項に記載のストレージ装置。 - ストレージ装置の共有記憶部が、通信接続する複数の端末にそれぞれ一対一で対応して立ち上げられた複数の仮想PCが共通して利用する情報を記憶し、
少なくとも1つの仮想PCに対応する、前記ストレージ装置の第1のコントローラが、前記少なくとも1つの仮想PCそれぞれが個別に利用する情報を記憶する個別記憶部と、前記共有記憶部の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して記録する主キャッシュ手段と、を備え、前記個別記憶部と、前記主キャッシュ手段と、前記共有記憶部と、第2のコントローラの副キャッシュ手段と、前記第1のコントローラに対応する前記少なくとも1つの仮想PCとの間で情報の入出力処理を行い、
前記第1のコントローラに対応する前記少なくとも1つの仮想PC以外の複数の仮想PCに対応する、前記ストレージ装置の前記第2のコントローラが、前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCそれぞれが個別に利用する情報を記憶する個別記憶部と、前記共有記憶部の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して記録する前記副キャッシュ手段と、を備え、前記第2のコントローラの前記個別記憶部と、前記副キャッシュ手段と、前記主キャッシュ手段と、前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCとの間で情報の入出力処理を行い、
前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する同一情報に対するリード要求が一斉にあった場合、前記第1のコントローラが、前記同一情報を前記第2のコントローラに対して返信し、前記第2のコントローラが、前記同一情報を前記副キャッシュ手段に記録し、前記副キャッシュ手段に記録した前記同一情報を前記第2のコントローラに対応する複数の前記仮想PCそれぞれに返信する
ストレージ管理方法。 - ストレージ装置が備えるコンピュータを、
共有記憶部に通信接続する複数の端末にそれぞれ一対一で対応して立ち上げられた複数の仮想PCが共通して利用する情報を前記共有記憶部に記録する共有情報記録手段と、
少なくとも1つの仮想PCに対応する第1のコントロール手段であって、前記少なくとも1つの仮想PCそれぞれが個別に利用する情報を個別記憶部に記録し、前記共有記憶部の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して主キャッシュ手段に記録し、前記個別記憶部と、前記主キャッシュ手段と、前記共有記憶部と、第2のコントロール手段の副キャッシュ手段と、前記第1のコントロール手段に対応する前記少なくとも1つの仮想PCとの間で情報の入出力処理を行う第1のコントロール手段と、
前記第1のコントロール手段に対応する前記少なくとも1つの仮想PC以外の複数の仮想PCに対応する前記第2のコントロール手段であって、前記第2のコントロール手段に対応する複数の前記仮想PCそれぞれが個別に利用する情報を個別記憶部に記録し、前記共有記憶部の記憶する情報を所定のタイミングで読み出して前記副キャッシュ手段に記録し、前記第2のコントロール手段に対応する前記個別記憶部と、前記副キャッシュ手段と、前記主キャッシュ手段と、前記第2のコントロール手段に対応する複数の前記仮想PCとの間で情報の入出力処理を行う、前記第2のコントロール手段と、
として機能させ、
前記第2のコントロール手段に対応する複数の前記仮想PCから前記共有記憶部の記憶する同一情報に対するリード要求が一斉にあった場合、前記第1のコントロール手段が、前記同一情報を前記第2のコントロール手段に対して返信し、前記第2のコントロール手段が、前記同一情報を前記副キャッシュ手段に記録し、前記副キャッシュ手段に記録した前記同一情報を前記第2のコントロール手段に対応する複数の前記仮想PCそれぞれに返信する
処理を行わせるためのプログラム。
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JP2019069138A JP6958928B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | ストレージ装置、ストレージ管理方法、及びプログラム |
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