JP6952724B2 - 歯表面を撮像するための方法 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、画像診断の分野に関し、より具体的には、口腔内走査のための装置及び方法に関する。さらに具体的には、本開示は、唾液及び別の身体流体の影響に対する補正によって3D表面輪郭画像を生成するための走査装置及び方法に関する。
立体照明撮像が、中実で高度に不透明な物体についての表面輪郭撮像のために有効に使用されてきており、そして人体の様々な部分についての表面輪郭を撮像するために、及び皮膚構造についての詳細データを取得するために使用されてきた。立体照明撮像において、線又は別の特徴のパターンが、所与の角度から物体の表面に向かって投射される。表面から投射されたパターンは、次いで、輪郭画像として別の角度から見られることにより、三角測量を利用して、輪郭線の外観に基づいて表面情報を解析する。投射されるパターンが空間的に逐次シフトされて、新しい位置において追加の測定値を取得するという移相が、典型的には、立体照明投射撮像の一部分として適用され、表面の輪郭マッピングを完成するため、及び輪郭画像での全体分解能を増加させるために使用される。
表面輪郭情報は、歯の状態の評価に特に有用である場合があり、修復歯科のため等の、様々なタイプの歯科処置に有用である。いくつかの技術が、医療、産業、及び別の用途における様々なタイプの対象から表面輪郭情報を取得するために開発されてきた。光学3次元(3D)測定法が、様々な態様で表面に導かれた光を用いて、形状及び深さ情報を提供する。輪郭撮像に使用される撮像方法のタイプの中に、一連の光パターンを生成して、焦点又は三角測量を使用することにより、照明された領域にわたって表面形状の変化を検出するものがある。
歯及び別の口腔内構造の表面輪郭についての正確な特徴描写が、流体の影響のために棄損される場合がある。歯の上及びそれらの周囲に集まり得る水、唾液、血液、及び別の流体が、反射画像システムについての問題点を生じさせる場合がある。図1は、流体が存在する際の光屈折の影響を示す。投射器Pから投射された光は、流体Fによって屈折させられて、空気−流体界面、表面Fにおいて部分的に反射されることになる。したがって、投射された光の一部分だけが、歯表面Sに衝突する。同様に、歯表面Sから後方散乱させられた光は、流体−空気界面において再び屈折させられ、別の角度にあるカメラCによってキャプチャされる。投射ビーム及びキャプチャされた光ビームの後方レイトレーシングは、撮像システムに向かってシフトされることにより、画像歪みを生じさせる交点の位置を見つける。図1において、寸法dは、歯表面の現実の点であるように見える再構成された3Dデータのシフト距離を示す。
寸法の不正確さに加えて、流体からの反射が、高い反射レベルに起因して飽和した光る点を画像上に生成する場合がある。それに対応する点は、点群再構成のためには使用できない。
したがって、これらの問題を克服して、口腔内表面特徴描写のための正確な輪郭撮像データを提供する方法及び装置に対するニーズが存在する。
本開示の目的は、口腔内表面の正確な特徴描写に対するニーズに対処することである。本開示の実施形態は、反射撮像システムについて前述した悪影響を伴わずに画像データを提供する技術を利用する。
これらの目的は、例示的な例として示されているだけであり、かかる目的は、本発明の1つ以上の実施形態についての例示的なものであってもよい。それらによって本質的に達成される別の望ましい目的及び利点が、当業者の心に浮かぶか、または当業者に明らかになるであろう。本発明は、添付のクレームによって規定される。
本開示の1つの側面に従って、歯表面を撮像するための方法が提供され、コンピュータにおいて少なくとも部分的に実行されるこの方法は、
励起信号を走査ヘッドから歯に向かって導くことと、
歯から放出する深さ分解応答信号を取得することであって、応答信号が歯表面構造情報をコード化する、ことと、
液体及び歯表面を深さ分解応答信号から分割することと、
分割された液体に基づいて歯表面構造情報を調整することと、
深さ分解応答信号及び調整された歯表面構造情報に従って、歯の3D画像を再構成することと、
3D画像コンテンツを表示、記憶、又は伝送することと、を備える。
本発明についての前述及び別の対象物、特徴、及び利点が、添付図面に示されるように、本発明の実施形態についての以下のより具体的な説明から明らかになるであろう。図面の要素は、必ずしも相互に共通の尺度を有するわけではない。
口腔内流体による光屈折の影響のうちのいくつかを示す簡略図である。 口腔内撮像のための深さ分解撮像装置の簡略図である。 本開示の実施形態に従う、プログラム可能フィルタを使用する波長掃引型OCT(SS−OCT)装置を示す。 本開示の実施形態に従う、プログラム可能フィルタを使用する波長掃引型OCT(SS−OCT)装置を示す。 OCT走査中に捕捉されたデータを示す概要図である。 流体内容物の有り無し両方での、2つの歯に対するOCTのB走査を示す。 本開示の実施形態に従う、流体についての補正を有する輪郭画像レンダリングを示す論理流れ図である。 血液及び唾液の分割を有する画像例を示す。 血液及び唾液の分割を有する画像例を示す。 本開示の実施形態に従う、歯表面を撮像するために使用されてもよいシーケンスを示す論理流れ図である。
以下は、図を参照しながらの例示的な実施形態の説明であり、図面において、いくつかの図のそれぞれにおいて同一の参照番号が構造の同一の要素を識別する。
用語「第1の」、「第2の」等は、本開示の文脈中で使用される場合、必ずしもなんらかの順序的、連続的、優先関係を表すわけではなく、別段の指定がない限り、1つのステップ、要素、又は要素のセットを別のものからより明確に識別するためにだけ使用される。
本明細書において使用されるとき、用語「通電可能」とは、電力を受け取るとすぐに、及び選択的に許可信号を受け取るとすぐに、表示機能を実行するデバイス又は構成要素のセットに関連する。
本開示の文脈において、用語「光学部品」とは、光ビームを形成、及び方向付けるために用いられる、レンズ、並びに別の屈折、回析、及び反射構成要素又は開口を指すために概して使用される。このタイプの個々の構成要素は、光学部品と呼ばれる。
本開示の文脈において、用語「観察者」、「オペレータ」、及び「ユーザ」とは、同じものであると考えられ、カメラ又はスキャナを作動させてもよい、及びディスプレイモニタ上の歯の画像等の画像を観察及び処理してもよい観察従事者、技術者、又は別の人物を指す。「オペレータ命令」又は「観察者命令」は、カメラ又はスキャナのボタンをクリックすることによって、又はコンピュータマウスを使用することによって、又はタッチスクリーン若しくはキーボード入力によって等、観察者によって入力された明示的なコマンドから取得される。用語「被写体」とは、撮像されている患者の歯又は別の部分を指し、光学用語では、対応する撮影システムの「対象物」に等しいと考えられてもよい。
本開示の文脈において、句「信号通信している」とは、2つ以上のデバイス及び/又は構成要素が、いくつかのタイプの信号経路をわたって伝播する信号を介して相互に通信することが可能であることを示す。信号通信は、有線又は無線によってもよい。信号は、通信、電力、データ、又はエネルギ信号であってもよい。信号経路としては、第1のデバイス及び/又は構成要素と第2のデバイス及び/又は構成要素との間の、物理、電気、磁気、電磁気、光学、有線、及び/又は無線接続が挙げられてもよい。信号経路としては、また、第1のデバイス及び/又は構成要素と第2のデバイス及び/又は構成要素との間の追加のデバイス及び/又は構成要素が挙げられてもよい。
本開示の文脈において、用語「カメラ」は、歯及び支持構造の表面から反射された立体照明等の反射された可視又はNIR(近赤外線)光から、反射光、2Dデジタル画像を捕捉することを可能にされたデバイスに関する。
本開示の例示的方法及び/又は装置実施形態は、唾液、血液、又は別の流体が存在し得る、歯、歯肉組織、及び別の口腔内特徴の表面を特徴付ける信号を取得するための、深さ分解体積撮像を提供する。深さ分解撮像技術は、表面だけでなく、特定の深さまで表面下構造をマッピングすることができる。本開示の特定の例示的方法及び/又は装置実施形態を使用して、歯表面上及びその近傍にある唾液等のサンプル内部の流体を識別する能力、及び流体存在について補正し、表面再構成を別途棄損することがある歪みを低減又は除去する能力を提供してもよい。
本発明の説明は、光干渉断層撮像システムに関して述べられるであろう。本発明は、また、光音響又は超音波撮像システムを使用して実装されてもよい。光音響及び超音波撮像に関するより詳細な情報のために、Mithun Kuniyil、Ajith Singh、Wiendelt Steenbergen、及びSrirang Manoharによる「Handheld Probe−Based Dual Mode Ultrasound/Photoacoustics for Biomedical Imaging」(Frontiers in Biophotonics for Translational Medicine、pp.209−247)の第7章を参照されたい。また、Minghua Xu、及びLihong V.Wangによる「Photoacoustic imaging in biomedicine」(Review of Scientific Instruments 77、(2006)、pp.041101−1〜−21)も参照されたい。
(撮像装置)
図2は、口腔内撮像のための深さ分解撮像装置300の簡略図である。中央処理装置CPU70、及び信号生成論理74、並びに関連する支持回路の制御の下で、プローブ46は、励起信号を図2及び後続図面でサンプルTとして示される歯又は別の口腔内特徴の中に導く。プローブ46は、手持ちであってもよく、又は口内部の適所に固定されてもよい。プローブ46は、歯から放出する反射及び散乱信号等の深さ分解応答信号を取得し、応答信号は、サンプリングされた組織についての構造情報をコード化する。応答信号は、検出器60へと進み、検出器は、回路及び支持論理を提供して、符号化情報を抽出して使用する。CPU70は、次いで、深さ分解応答信号に従って、歯表面又は関連する特徴の表面の3D又は体積画像の再構成を行う。CPU70は、また、サンプルTの上又はその近傍に収集された任意の流体を識別するための分割処理を実行し、3D表面計算からこの流体を除去する。ディスプレイ72は、次いで、再構成された体積画像の個々のスライスの表示等の3D表面画像コンテンツのレンダリングを可能にする。計算された表面データの、又は表面データの全て又は一部分だけを示す画像の記憶及び伝送が、また、必要に応じて実行されてもよい。
図2の基本モデルに続いて、様々なタイプの信号生成論理74が使用されて、プローブ46を介して様々なタイプの励起信号を提供してもよい。
使用され得る励起信号タイプの中には、次の
(i)以下で更に詳述されるような、時間領域、スペクトル、又は波長掃引型撮像のために広帯域光信号を用いるOCT(光干渉断層撮影)と、
(ii)音響信号を使用する超音波撮像と、
(iii)光音響撮像のために使用されるパルス型又は変調型レーザ励起と、がある。
したがって、励起及び応答信号のタイプに基づいて、検出回路60は、OCTについての光信号、並びに超音波及び光音響撮像についての音響信号を処理する。
図3及び4の簡略図は、それぞれ、本開示の実施形態に従う、プログラム可能フィルタ10を使用する波長掃引型OCT(SS−OCT)装置100を表す。それぞれの場合、プログラム可能フィルタ10は、照明源を提供する同調レーザ50の一部分として使用される。口腔内OCTについては、例えば、レーザ50は、約400と1600nmとの間の波長に対応する周波数(波数k)の範囲にわたって同調可能であってもよい。本開示の実施形態に従って、約830nmに中心がある35nmのバンド幅の同調可能範囲は、口腔内OCTのために使用される。
図3において、OCT走査のためのマッハツェンダー干渉計システムが示されている。図4は、代替のマイケルソン干渉計システムについての構成要素を示す。これらの実施形態について、プログラム可能フィルタ10が、同調レーザ50出力を生成するレーザ空洞の部分を提供する。可変レーザ50出力は、カプラ38を通って、サンプルアーム40及び基準アーム42まで進む。図3において、サンプルアーム40信号は、サンプルTの測定のために、サーキュレータ44を通ってプローブ46まで進む。サンプリングされた深さ分解信号は、サーキュレータ44(図3)を通して後方に、そしてカプラ58を通して検出器60まで導かれる。図4において、信号は、サンプルアーム40及び基準アーム42まで直接進み、サンプリングされた信号は、カプラ38を通して後方に、そして検出器60まで導かれる。検出器60は、同相ノイズをキャンセルするように構成された1対の平衡光検出器を使用してもよい。制御論理プロセッサ(制御処理装置CPU)70が、同調レーザ50及びそれのプログラム可能フィルタ10と、並びに検出器60と信号通信し、検出器60から出力を取得して処理する。CPU70は、また、コマンド入力、及び様々な角度及び断面又はスライスからの3D画像コンテンツのレンダリング等のOCT結果表示のためにディスプレイ72と信号通信している。
図5の概要図は、本開示のOCT装置を使用して、口腔内特徴の断層画像を形成するために使用されてもよい走査シーケンスを示す。図5に示すシーケンスは、単一のB走査画像が生成される方法を要約している。ラスタスキャナは、サンプルTにわたって照明するときに選択された光シーケンスを点毎に走査する。図5に示すような周期駆動信号92が使用されることにより、ラスタスキャナ鏡を駆動して、水平方向に延在する離散点82として示される、サンプルのそれぞれの列を横断して延在する横方向走査又はB走査を制御する。B走査の線又は列に沿った複数の点82のそれぞれにおいて、z軸方向にデータを捕捉するA走査又は深さ走査が、選択された波長バンドの連続部分を使用して生成される。図5は、波長バンドを通るレーザの対応する同調を伴う、ラスタスキャナを使用して真直ぐな上向きシーケンスを生成するための駆動信号92を示す。後方走査信号93、駆動信号92の部分は、単に走査鏡を次の線のためのその開始位置まで元に戻すだけであって、データは後方走査信号93の間には取得されない。
B走査駆動信号92は、OCTプローブ46(図3、4)のラスタスキャナために、検流計又は微小電気機械鏡等の作動可能走査機構を駆動させる。それぞれの徐々に増加するスキャナ位置、B走査の列に沿ったそれぞれの点82において、A走査は、1つのタイプの1Dデータとして取得され、歯の中へと延在する単一の線に沿った深さ分解データを提供する。スペクトルOCTによってA走査データを捕捉するために、同調型レーザ又は別のプログラム可能な光源が、スペクトルシーケンスを通して掃引する。したがって、プログラム可能フィルタが、光源に波長の30nm範囲を通して掃引させる実施形態では、照明を生成するためのこのシーケンスは、B走査経路に沿ってそれぞれの点82において実行される。図5が示すように、A走査捕捉のセットは、それぞれの点82において、すなわち、走査鏡のそれぞれの位置において実行する。一例として、それぞれの位置82でA走査を生成するために2048個の測定値が存在してもよい。
図5は、それぞれのA走査中に捕捉された情報を図式的に示す。DC信号コンテンツが除去されて示された干渉信号88が、それぞれの点82について時間間隔にわたって捕捉され、信号は、掃引に必要な時間間隔(これは、掃引される源の波長と1対1の対応を有する)の関数であり、捕捉される信号は、基準からの光と干渉計(図3、4)のフィードバック(又はサンプル)アームとを組み合わせることによって生成されたスペクトル干渉縞を示す。フーリエ変換は、それぞれのA走査について変換TFを生成する。A走査に対応する1つの変換信号が、図5に一例として示されている。
上記の説明から、有意な量のデータが単一のB走査シーケンスにわたって捕捉されることが認められてもよい。このデータを効率的に処理するために、高速フーリエ変換(FFT)が使用されて、スペクトルベース信号データを、画像コンテンツがより容易に生成され得る対応する空間ベースデータに変換する。
フーリエ領域ОCTにおいて、A走査は、深さ(z軸)分解OCT信号の1本の線を生成するスペクトル捕捉の1本の線に対応する。B走査データは、対応する走査線に沿った列Rとして2DのOCT画像を生成する。ラスタ走査が使用されて、C走査方向のラスタスキャナ捕捉を増加させることによって複数のB走査データを取得する。
超音波及び光音響撮像装置300について、信号フィードバックのためのプローブ46変換器が、伝達媒質を使用する等して、サンプルTに音響的に結合されなければならない。捕捉される音響信号は、典型的には、様々な利得制御及びビーム形成構成要素を通り、次いで、表示データを生成するための信号処理を通って進む。
(画像処理)
本開示の実施形態は、深さ分解撮像技術を使用して、口腔内撮像での流体の影響を打ち消すのを助けることにより、口腔内空洞内部の流体内容物に起因した歪みをもたらすことなく3D表面再構成を可能にする。より有効に口腔内部の流体を把握して補正するためには、本明細書に記載された3D撮像方法を使用する場合、対処されるべきいくつかの問題が依然として残る。
3D表面撮像について説明された画像診断技術に関する問題の中に、流体中での光又は音伝播に起因する画像コンテンツのシフトがある。OCT方法又は超音波方法のいずれかによって、撮像された特徴からの後方反射信号が、光又は音響の相対的な飛行時間に基づいて、様々な深さ層に分解可能な情報を提供する。したがって、流体内部での光又は音の往復伝播経路長は、流体中及び空気中での光又は音の伝播速度の間の差に起因する若干の歪みを生じさせることがある。
OCTは、周囲の流体媒体と空気との間の屈折率差に起因した位置シフトをもたらすことがある。シフトは、2Δndであって、Δnは、流体と空気との間の屈折率の差であり、距離dは、流体の厚さである。係数2は、距離dを通る光の往復伝播に基づいて導入される。
図6の例は、2本の歯についてのOCTのB走査を示し、流体を伴う第1のOCT走査68aが、流体コンテンツを伴わない対応する走査68bと並んで示されている。図6の例に示すように、走査68aにおける見掛けの高さの差Δh=Δn2dについて、距離d’は、流体の表面点から歯表面点までで測定される。しかし、流体の下にある歯の実際の位置は、d’/(1+Δn)であって、例えば、(水についてはd’/1.34)である。
同様に、超音波は、流体内での音速の変化によって、シフト影響を生じさせられる。算出されるシフトは、Δc×2dであって、Δcは、空気と流体との間の音の速度差である。
光音響撮像は、サンプル中の調べられる組織の熱膨張を刺激するためのパルス型光エネルギに依存する。使用される励起点は、音響源の位置である。光音響学デバイスは、これらの音響信号をキャプチャして、音響信号の受信時間に基づいて3D深さ分解信号を再構成する。キャプチャされた信号が同一の光の経路に由来する場合、深さシフトは、Δc×dであって、Δcは、空気と流体との間の音の速度差である。値dは、流体の厚さである。
図7の論理流れ図は、OCT撮像を使用する流体補正のための処理シーケンスを示す。捕捉ステップS710において、OCT画像走査の1つのセットが取得される。セット内のそれぞれの要素は、例えば、図6に示す走査等のB走査又は側面視走査である。続くステップのブロックが、次いで、捕捉されたB走査のそれぞれに作用する。分割ステップS720は、図1の概要図に示すような多重界面を検出することによって、B走査画像から流体及び歯表面を識別する。分割ステップS720は、図8A及び8Bの例に示すように、歯表面、及び水、唾液、又は血液等の口腔内流体を含むB走査画像の領域を画定する。次いで、3D表面のより正確な特徴描写を取得するために、修正ステップS730が、空気と口腔内流体との間の屈折率差に起因する、流体の下にある歯表面の空間歪みを修正する。ステップS730は、領域の厚さ及び領域内部の流体の屈折率に基づいて、上記で論じた方法で分割領域の測定深さを調整する。例えば、OCT照明に対する水の屈折率は、約1.34であり、50%濃度の血液については、屈折率はわずかにより高い約1.36である。
領域の厚さは、プローブ内部での光学配列及びスキャナ動作に依存して、OCTプローブ内部の座標系と歯の物理座標との間の校正された関係によって決定される。幾何学的校正データは、所与の幾何形状の校正ターゲットを使用して、別個に取得される。ターゲットの走査及び走査データの取得は、走査データの3D空間への位置合わせを調整すること、及び走査精度における誤差を補正することに対する基礎を確立する。校正ターゲットは、1つ又は複数の位置において撮像される2Dターゲットであってもよく、又は3Dターゲットであってもよい。
図7のステップS720及びS730において実行される処理は、OCT撮像装置によって取得されたそれぞれのB走査について実行される。判定ステップS750は、次いで、セット内の全てのB走査が処理されたか否かを判定する。一旦処理がB走査について完了すると、組み合わされたB走査が、歯についての表面点群を形成する。メッシュ生成及びレンダリングステップS780が、次いで、表面点群から3Dメッシュを生成してレンダリングする。レンダリングされたOCT表面データは、表示、記憶、又は送信されてもよい。
様々な画像分割アルゴリズムが、図7に関連して説明された処理のために使用されてもよく、これらのアルゴリズムは、例えば、単純直接閾値、動的輪郭水準セット、ウォーターシェッド、管理型及び非管理型画像分割、ニューラルネットワークベース画像分割、スペクトルエンベッティング、k平均法、及び最大フロー/最小カットグラフベース画像分割を含む。分割アルゴリズムは、画像処理の当業者には周知であり、上記のように、OCTデータから再構成される3D体積全体に適用されてもよいか、又は3D体積再構成の前の断層撮影データのそれぞれの2Dフレーム又はB走査に別個に適用されてもよい。
光音響及び超音波撮像のための処理は、図7に示されたものと同様であって、検出される信号エネルギについての適切な変化による。
図9の論理流れ図が、本開示の実施形態に従う、歯表面を撮像するために使用されてもよいシーケンスを示す。信号励起ステップS910において、励起信号が、光音響撮像装置のための光、又は超音波装置のための音を導くOCTプローブ又は走査ヘッド等の走査ヘッドから、被写体の歯に向かって導かれる。捕捉ステップS920が、結果として生じる深さ分解応答信号を捕捉する。深さ分解応答信号は、例えば、歯表面の構造についての情報をコード化する光又は音エネルギであってもよい。分割ステップS930が、次いで、歯から液体を、及び深さ分解応答信号から歯肉特徴を分割する。深さ分解応答信号からの表面構造情報が、次いで、調整ステップS940において分割データを使用して修正されてもよい。ルーピングステップS950が、追加の深さ分解応答信号が処理されなければならないか否かを決定する。再構成ステップS960が、次いで、深さ分解応答信号及び調整された歯表面構造情報に基づいて、歯の3D画像を再構成する。レンダリングステップS970が、次いで、表示、伝送、又は記憶のために体積画像コンテンツをレンダリングする。
実施形態と整合して、本発明は、記憶された命令を有するコンピュータプログラムを利用し、これらの命令は、本開示の制御論理プロセッサを使用する等して画像捕捉及び画像データ処理のためのシステム機能を制御する。画像処理技術における当業者であれば認識し得るように、本発明の実施形態のコンピュータプログラムは、画像プロセッサ(CPU)として作用するパーソナルコンピュータ又はワークステーション等の好適な多目的コンピュータシステムによって、それらが本明細書で説明されるようにデータを捕捉、処理、伝送、記憶、及び表示するように作動するような好適なソフトウェアプログラムを備えている場合に、利用されてもよい。例えば、ネットワーク化プロセッサの配列を含む多くの別のタイプのコンピュータシステムアーキテクチャが、本発明のコンピュータプログラムを実行するために使用されてもよい。
本発明の方法を実行するためのコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。この媒体としては、例えば、ハードディスク、着脱可能デバイス、又は磁気テープ等の磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク、光学テープ、又は機械可読光学エンコーディング等の光記憶装置媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、又は読出し専用メモリ(ROM)等のソリッドステート電子記憶デバイス、あるいはコンピュータプログラムを記憶するために使用される任意の別の物理デバイス又は媒体が挙げられてもよい。本発明の方法を実行するためのコンピュータプログラムは、また、インターネット、別のネットワーク、又は通信媒体を経由して画像プロセッサに接続されるコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。画像データ処理技術の当業者であれば、そのようなコンピュータプログラム製品の均等物が、また、ハードウェア内に構成されてもよいことを更に容易に認識するであろう。
本開示の文脈において「コンピュータアクセス可能メモリ」と均等である用語「メモリ」とは、記憶するため、及び画像データに基づいて動作するために使用される、並びにデータベースを含むコンピュータシステムにアクセス可能である、任意のタイプの一時的又はより永続するデータ記憶作業領域を指してもよいことが留意される。メモリは、例えば、磁気又は光学記憶装置等の長期記憶媒体を使用する不揮発性であってもよい。その代替として、メモリは、マイクロプロセッサ又は別の制御論理プロセッサデバイスによって一時バッファ又は作業領域として使用されてもよいランダムアクセスメモリ(RAM)等の電子回路を使用する、より揮発性のものであってもよい。表示データは、例えば、ディスプレイデバイスと直接関連し、表示データを提供するために必要に応じて定期的に更新される一時記憶バッファに典型的に記憶される。この一時記憶バッファは、また、この用語が本開示で使用されるとき、メモリであると考えられてもよい。メモリは、また、計算及び別の処理の中間物及び最終結果を実行及び記憶するためのデータ作業領域として使用される。コンピュータアクセス可能メモリは、揮発性、不揮発性、又は揮発性タイプと不揮発性タイプとのハイブリッド結合であってもよい。
用途に従う特定の例示的方法及び/又は装置の実施形態は、歯の仮想モデルの基本の仮想定義を提供してもよい。用途に従う例示的な実施形態は、本明細書に(個々に、又は組合せて)記載された様々な特徴を含んでもよい。
本発明は一つ以上の実装例に関連して示されてきたが、代替及び/又は修正が、添付のクレームの趣旨及び範囲から逸脱することなく、示された例に対してなされてもよい。更に、本発明の特定の特徴はいくつかの実装例/実施形態のうちの1つだけに関連して開示され得るが、そのような特徴は、いずれかの所定の又は特定の機能に望ましく有利であってもよいように、別の実装例/実施形態の1つ以上の別の特徴と組み合わされてもよい。用語「のうちの少なくとも1つ」は、列挙された項目のうちの1つ以上が選択されてもよいことを意味するために使用される。用語「約」は、代替が、示された実施形態に対するプロセス及び構造の不適合をもたらさない限り、列挙された値が若干変更されてもよいことを示す。最後に、「例示的な」とは、記載事項が、理想であることを意味するのではなく、例として用いられていることを示す。本発明の別の実施形態が、本明細書で開示された本発明の仕様及び実践についての考察から、当業者には明らかになるであろう。仕様及び例は、少なくとも以下のクレームによって示されている本発明の真の範囲及び趣旨に関する単なる例示的なものであるとみなされることが意図されている。

Claims (5)

  1. 歯表面を撮像するための方法であって、コンピュータにおいて少なくとも部分的に実行される前記方法は、
    励起信号を走査ヘッドから前記歯に向かって導くことであって、前記励起信号は、広帯域光信号、音響信号、又は、パルス変調型レーザ信号である、ことと、
    前記歯から放出する深さ分解応答信号を取得することであって、前記応答信号は、歯表面構造情報をコード化する、ことと、
    前記深さ分解応答信号に従って前記歯表面から水又は体液を分割することであって、前記体液は、前記歯表面又は前記歯の周囲に集まった唾液、又は、液である、ことと、
    前記歯表面構造情報を前記分割された液体に基づいて調整することと、
    前記深さ分解応答信号及び前記調整された歯表面構造情報に従って前記歯の3D画像を再構成することと、
    前記3D画像を表示、記憶、又は伝送することと、を含む、方法。
  2. 前記歯の3D画像を再構成することは、光干渉断層画像を生成することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記深さ分解応答信号は、1Dデータ、又は2D若しくは3D画像である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記歯表面を調整することは、前記分割された水又は体液の屈折率を使用することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記走査ヘッドは、手持ちであるか、又は口腔内部に固定される、請求項1に記載の方法。
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