JP6951211B2 - Gas burner for stove - Google Patents
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Description
本発明は、コンロ用ガスバーナに関し、詳しくは、サブチャンバを備えたコンロ用ガスバーナに関する。 The present invention relates to a gas burner for a stove, and more particularly to a gas burner for a stove provided with a subchamber.
サブチャンバを備えたコンロ用ガスバーナが、従来知られている。たとえば特許文献1に記載されたコンロ用ガスバーナでは、アルミダイキャスト製の上下の二部材を一体に結合させることで、サブチャンバを備えるコンロ用ガスバーナが形成されている。
A gas burner for a stove equipped with a subchamber is conventionally known. For example, in the gas burner for a stove described in
サブチャンバを備えることで、火力を急激に絞ることで混合ガスが一時的にエアリッチな状態になっても、サブチャンバに存在する混合ガス(エアリッチでない混合ガス)によって、一部の炎孔においては火炎(種火)が維持される。そのため、不測に消火する事態が抑えられる。 By providing a sub-chamber, even if the mixed gas temporarily becomes air-rich due to the rapid reduction of the thermal power, the mixed gas (non-air-rich mixed gas) existing in the sub-chamber causes some flame holes. The flame (pilot light) is maintained. Therefore, the situation where the fire is extinguished unexpectedly can be suppressed.
上記した従来のコンロ用ガスバーナでは、サブチャンバを形成するためにバーナ本体の内部構造が複雑になることから、高精度で複雑な金型が要求され、設計の自由度が低くなっていた。その結果、上記した従来のコンロ用ガスバーナでは、多様な仕様に対応することが容易でないという問題や、成形のコストが高いという問題があった。 In the conventional gas burner for a stove described above, since the internal structure of the burner body becomes complicated in order to form a subchamber, a highly accurate and complicated mold is required, and the degree of freedom in design is low. As a result, the above-mentioned conventional gas burner for a stove has a problem that it is not easy to meet various specifications and a problem that the molding cost is high.
本発明は、サブチャンバを備えたコンロ用ガスバーナを、高い設計の自由度で提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a gas burner for a stove provided with a subchamber with a high degree of freedom in design.
本発明の一様態に係るコンロ用ガスバーナは、燃料ガスと一次空気とが導入され、内部にて混合ガスが形成される混合管と、前記混合管を通じて前記混合ガスが流入するガス通路を有するバーナ本体と、前記ガス通路が有するガス出口の上方を覆うように、前記バーナ本体の上に装着されるバーナキャップと、前記バーナキャップの外周に形成される炎孔部と、を備える。 The gas burner for a stove according to the uniform state of the present invention is a burner having a mixing pipe in which fuel gas and primary air are introduced and a mixed gas is formed inside, and a gas passage through which the mixed gas flows through the mixing pipe. The main body, a burner cap mounted on the burner main body so as to cover the upper part of the gas outlet of the gas passage, and a flame hole portion formed on the outer periphery of the burner cap are provided.
前記ガス通路には、パーティションを着脱自在に配置するための配置面が設けられており、前記ガス通路は、前記配置面に配置された前記パーティションにより、前記混合管からの前記混合ガスが直接流入するメインチャンバと、前記メインチャンバから前記混合ガスが分流されるサブチャンバとに仕切られるように構成されている。 The gas passage is provided with an arrangement surface for detachably arranging the partition, and the gas passage is directly inflowed with the mixed gas from the mixing pipe by the partition arranged on the arrangement surface. It is configured to be partitioned into a main chamber to be operated and a sub-chamber into which the mixed gas is diverted from the main chamber.
本発明は、サブチャンバを備えたコンロ用ガスバーナを、高い設計の自由度で提供することができるという効果を奏する。 The present invention has an effect that a gas burner for a stove provided with a subchamber can be provided with a high degree of freedom in design.
(一実施形態)
図1、図2には、一実施形態のコンロ用ガスバーナの全体を示している。
(One Embodiment)
1 and 2 show the entire gas burner for a stove according to the embodiment.
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、混合管1、バーナ本体2、バーナキャップ3、炎孔部4、点火プラグ51、温度センサ53およびリングカバー6を備える。
The gas burner for the stove of one embodiment includes a
混合管1とこれの一端(下流端)に連続するバーナ本体2は、下側成形品7と上側成形品8を結合させることで、一体に構成されている。
The
下側成形品7には、混合管1の下半部1Aを構成する部分と、バーナ本体2の下半部2Aを構成する部分が、連続的にかつ一体に成形されている。
In the lower
上側成形品8には、混合管1の上半部1Bを構成する部分と、バーナ本体2の上半部2Bを構成する部分が、連続的にかつ一体に成形されている。
In the upper molded
下側成形品7と上側成形品8が結合された状態において、下側成形品7のうち混合管1の下半部1Aを構成する部分と、上側成形品8のうち混合管1の上半部1Bを構成する部分が、気密に結合される。同様に、下側成形品7のうちバーナ本体2の下半部2Aを構成する部分と、上側成形品8のうちバーナ本体2の上半部2Bを構成する部分が、気密に結合される。
In a state where the lower
図9にも示すように、下側成形品7が有する外周部74には、平坦な上端面740が形成されている。外周部74は、下側成形品7のうち混合管1の下半部1Aを構成する部分の外周部と、バーナ本体2の下半部2Aを構成する部分の外周部とが、一つながりに連続した構造を有する。
As shown in FIG. 9, a flat
外周部74の上端面740には、その全域に亘って下側段差部76が一つながりに形成されている。下側段差部76は、上端面740の幅方向の中央部分に位置し、平坦な上端面740よりも一段凹んだ構造を有する。
On the
図10に示すように、上側成形品8が有する外周部84には、平坦な下端面840が形成されている。外周部84は、上側成形品8のうち混合管1の上半部1Bを構成する部分の外周部と、バーナ本体2の上半部2Bを構成する部分の外周部とが、一つながりに連続した構造を有する。
As shown in FIG. 10, a flat
外周部84の下端面840には、その全域に亘って上側段差部86が一つながりに形成されている。上側段差部86は、下端面840の幅方向の中央部分に位置し、下端面840よりも下方に向けて一段盛り上がった構造を有する。
On the
下側成形品7と上側成形品8が結合された状態において、下側成形品7が有する平坦な上端面740と、上側成形品8が有する平坦な下端面840は、同一平面上に位置する。つまり、下側成形品7の上端面740と上側成形品8の下端面840は、その全域にわたって同一平面上で密着する。
In a state where the lower
下側成形品7と上側成形品8が結合された状態において、一つながりの凹溝のような構造を有する下側段差部76に対して、一つながりの突条のような構造を有する上側段差部86が、僅かなクリアランスを介して挿入される。図5に示すように、下側段差部76と上側段差部86は、互いに嵌り合うことで、気密性の高いラビリンス構造(ラビリンスシール)を形成する。
In a state where the lower
なお、下側段差部76と上側段差部86は、上記の構造に限定されない。両者の組み合わせによってラビリンス構造を形成できるのであれば、たとえば下側段差部76が突条のような構造を有し、上側段差部86が凹溝のような構造を有してもよい。
The
下半部1Aと上半部1Bの結合によって構成された混合管1は、上流端に導入口10(図1等参照)を有する円筒状の形状を有する。混合管1には、導入口10を通じて燃料ガスと一次空気が導入され、混合管1の内部にて混合ガスが形成される。
The
下半部2Aと上半部2Bの結合によって構成されたバーナ本体2は、混合管1を通じて混合ガスが供給されるガス通路20を、その内部に有する。
The burner
図2、図9に示すように、バーナ本体2は、下半部2Aに一体に設けられた内筒部21および底部22と、上半部2Bに設けられた外筒部27を備える。ガス通路20は、内筒部21と底部22と外筒部27に囲まれることで形成される流路であり、混合管1から供給された混合ガスを、上方に向けて開口するガス出口209(図3参照)に向けてガイドするように構成されている。
As shown in FIGS. 2 and 9, the burner
図2、図9に示すように、内筒部21は、その内部空間が下半部2Aを上下に貫通するように形成された円筒状の部分であり、底部22の内側に設けられている。内筒部21は、平面視において底部22に囲まれる位置にある。言い換えれば、底部22の内周縁部から、上方に向けて内筒部21が立設されている。内筒部21の内部を通じて、二次空気が上方に向けて供給される。
As shown in FIGS. 2 and 9, the
底部22は、混合管1の下半部1Aから連続する部分であり、平面視において環状の全体形状を有する。
The
底部22は、混合管1に連続する低い位置に設けられた底部下段221と、底部下段221よりも高い位置に設けられた底部上段227と、底部下段221と底部上段227をつなぐ位置に設けられた底部中段223を含む。
The
以下の説明文では、平面視において、混合管1に対してバーナ本体2が位置する方向を「前方向」と定義し、これに基づいて前後左右の各方向を用いる。
In the following description, the direction in which the
底部下段221は、内筒部21よりも後方に位置する。底部下段221の上面は、下側成形品7の外周部74の上端面740に対して、面一に連続する。
The bottom
底部中段223は、内筒部21に対して左右の両側に位置する。底部中段223は、前後方向に伸びる中心軸C1を基準として、平面視において線対称な構造を有する。中心軸C1は、混合管1の中心を通過する中心軸であり、また、平面視における下側成形品7の全体の中心軸でもある。
The bottom
底部中段223は、互いに傾斜が異なる内側傾斜部224と外側傾斜部225を、左右の両側に有する。外側傾斜部225は、内側傾斜部224よりも急傾斜に形成されている。
The bottom
中心軸C1を基準としてこれよりも左側の領域(以下「左領域」)と右側の領域(以下「右領域」)の両方において、外側傾斜部225と内筒部21の間に、内側傾斜部224が位置する。左領域と右領域の内側傾斜部224は、平面視円弧状の全体形状を有するように、滑らかに連続している。
In both the region on the left side (hereinafter referred to as "left region") and the region on the right side (hereinafter referred to as "right region") with respect to the central axis C1, an inner inclined portion is provided between the outer
図9等に示すように、左領域と右領域の外側傾斜部225には、それぞれ凹溝状の位置決め部24が設けられている。一実施形態において、位置決め部24は、外側傾斜部225から底部下段221と底部上段227に至るまで設けられている。
As shown in FIG. 9 and the like, concave groove-shaped
位置決め部24は、パーティション9の位置決めに用いられる。パーティション9の下端縁部が、左領域または右領域の位置決め部24に嵌ることで、パーティション9は、左領域または右領域のガス通路20の底面に配置される。
The
つまり、一実施形態では、左領域と右領域のガス通路20の底面のうち、位置決め部24を含む部分が、パーティション9を着脱自在に配置するための配置面23を構成している。
That is, in one embodiment, of the bottom surfaces of the
なお、位置決め部24は図示の凹溝状に限定されない。パーティション9を位置決めできる構造であれば、たとえば位置決め部24が複数の凹みで構成されてもよいし、突条で構成されてもよいし、あるいは複数の突起で構成されてもよい。
The positioning
また、位置決め部24が形成される箇所も、底部22の上面に限定されない。たとえば位置決め部24が外筒部27の下面に形成されてもよいし、底部22の上面と外筒部27の下面の両方に形成されてもよい。
Further, the location where the
パーティション9は、ガス通路20の配置面23に所定姿勢で配置された状態で、ガス通路20を、メインチャンバ201とサブチャンバ203に仕切るように構成されている(図6、図7等参照)。パーティション9は、たとえばプレス加工された金属板からなる。
The partition 9 is configured to partition the
メインチャンバ201は、ガス通路20のうち、混合管1からの混合ガスが直接流入する部分である。サブチャンバ203は、メインチャンバ201から混合ガスの一部が分流される部分である。メインチャンバ201とサブチャンバ203は、パーティション9の側縁と外筒部27の内面との間に形成されるスリット状の隙間25(図6参照)を通じて、分流可能に連通される。
The
図2、図6、図7に示すように、パーティション9は、内筒部21と内側傾斜部224に沿うように円弧状に湾曲した主体板91と、主体板91の後端縁から延長された折曲片93と、主体板91の前端縁から延長されたガイド部95を、一体に有する。
As shown in FIGS. 2, 6 and 7, the partition 9 is extended from the
折曲片93は、主体板91の後端縁から、外側に向けて(内筒部21から離れる方向に)延長されている。折曲片93の側端縁と外筒部27との間に、分流用の隙間25が形成される。
The
ガイド部95は、主体板91の前端縁から、内側に向けて(内筒部21に近づく方向に向けて)膨らむように平面視においてコ字状に折れ曲がっている。サブチャンバ203内に分流した混合ガスは、コ字状のガイド部95の折れ曲がった内側の面に沿って、上方に案内される。
The
パーティション9が配置面23に所定姿勢で配置された状態で、折曲片93は底部下段221の上面に配置され、ガイド部95は底部上段227の上面に配置される。
The
平面視弧状である底部上段227は、底部下段221と底部中段223に対して前方に位置する。つまり底部上段227は、底部下段221と底部中段223に対して前斜め上方に位置する。
The bottom
図2、図9に示すように、底部上段227には、点火プラグ51と温度センサ53をバーナ本体2に設置するための設置構造55が、設けられている。点火プラグ51は、炎孔部4から外側に噴出する混合ガスに着火するための部材である。温度センサ53は、炎孔部4で発生した火炎を検知するための熱電対式の温度センサである。
As shown in FIGS. 2 and 9, the bottom upper 227 is provided with an
設置構造55は、第一センサ設置部551と第二センサ設置部552とプラグ設置部553を備える。
The
第一センサ設置部551と第二センサ設置部552は、左右方向に互いに距離をあけた箇所で、上下に貫通形成されている。温度センサ53の先端が上方に突出するように第一センサ設置部551に温度センサ53を挿通させることで、平面視において中心軸C1よりも左右の一側の領域に、温度センサ53を設置することができる。同様に、温度センサ53の先端が上方に突出するように第二センサ設置部552に温度センサ53を挿通させることで、平面視において中心軸C1よりも左右の他側の領域に、温度センサ53を設置することができる。
The first
プラグ設置部553は、第一センサ設置部551と第二センサ設置部552の中間の箇所で、上下に貫通形成されている。点火プラグ51の先端が上方に突出するようにプラグ設置部553に点火プラグ51を挿通させることで、平面視において中心軸C1と交差する箇所に点火プラグ51を設置することができる。
The
さらに設置構造55は、底部22の下面に取り付けられる板ばね材56(図2参照)を備える。板ばね材56は、第一センサ設置部551に挿通された状態の温度センサ53に当たってこれを弾性的に保持する第一ばね片561と、第二センサ設置部552に挿通された状態の温度センサ53に当たってこれを弾性的に保持する第二ばね片562と、プラグ設置部553に挿通された状態の点火プラグ51に当たってこれを弾性的に保持する第三ばね片563を、一体に有する。
Further, the
バーナキャップ3は、ガス通路20の上端に形成される円環状のガス出口209(図3等参照)の上方を覆うように、バーナ本体2に装着される。
The
ガス出口209は、平面視において、内筒部21と外筒部27の互いの上端縁の間に囲まれた、円環状の開口である。
The
図8に示すように、リング状であるバーナキャップ3は、その内周縁部から下方に突出した筒状部31を備えている。バーナキャップ3は、筒状部31が内筒部21に嵌め込まれた状態で、バーナ本体2に装着される。
As shown in FIG. 8, the ring-shaped
バーナキャップ3の下面には、筒状部31を囲んで位置する環状溝32と、環状溝32から放射状に伸びる多数(複数)の主炎孔用溝33が形成されている。
On the lower surface of the
周方向に隣接する主炎孔用溝33の間には、下方に突出する仕切部34が形成されている。仕切部34によって、隣接する主炎孔用溝33の大部分が仕切られている。
A
バーナキャップ3の外周には、多数(複数)の主炎孔43が周方向に距離をあけて設けられている。各主炎孔43は、主炎孔用溝33に連通している。主炎孔用溝33に供給された混合ガスは、主炎孔用溝33に設けられた突起335によって二筋に分岐した後で、主炎孔43にて合流するように設けられている。
A large number (plurality) of main flame holes 43 are provided on the outer periphery of the
さらにバーナキャップ3の下面には、環状溝32とは別の二箇所に、保炎孔用溝35が形成されている。保炎孔用溝35は、その周囲に突設された堰部36によって、環状溝32や主炎孔用溝33から仕切られている。保炎孔用溝35は、バーナキャップ3の外周に設けられた保炎孔41に連通している。保炎孔用溝35に供給された混合ガスは、保炎孔用溝35に設けられた突起355によって二筋に分岐した後で、保炎孔41にて合流するように設けられている。
Further, on the lower surface of the
なお、堰部36のうち最も内側の部分(環状溝32に面する部分)の下面には、切欠き365が形成されているので、切欠き365を通じて、保炎孔用溝35と環状溝32は一部連通している。
Since a
保炎孔用溝35は、主炎孔用溝33よりも径方向の内側(筒状部31に近い側)に長く形成されている。保炎孔用溝35の内側の端部は、主炎孔用溝33の内側の端部よりも、内側に突出した位置(筒状部31に近い位置)にある。環状溝32は、堰部36を介して保炎孔用溝35に隣接する部分が、残りの部分よりも、径方向において幅狭に設けられている。
The flame-retaining
保炎孔41は、バーナキャップ3の外周のうち、周方向に距離をあけて位置する第一部分401と第二部分402に、それぞれ設けられている。これら二箇所の保炎孔41と、残りの箇所に設けられた多数の主炎孔43により、バーナキャップ3の外周の炎孔部4が形成されている。
The flame holding holes 41 are provided in the
保炎孔41とこれに連通する保炎孔用溝35の構造は、サブチャンバ203から供給される混合ガスで火炎を発生させるための構造である。主炎孔43とこれに連通する環状溝32の構造は、メインチャンバ201から供給される混合ガスで火炎を発生させるための構造である。
The structure of the
さらに、バーナキャップ3の外周の上部からは、スパークターゲット38を有する庇部39が、外側に向けて突設されている。スパークターゲット38は、点火プラグ14で発生した点火スパークを迎えるための金属部分であり、スパークターゲット38が点火プラグ14の上方に位置することで、点火スパークの道筋が安定的に形成される。
Further, an
バーナキャップ3は、平面視において中心軸C1と交差する箇所にスパークターゲット38および庇部39が位置するように、バーナ本体2に装着される。バーナキャップ3は、中心軸C1を基準として平面視において線対称(左右対称)な構造を有する。中心軸C1は、平面視におけるコンロ用ガスバーナ全体の中心軸でもある。バーナキャップ3のうち保炎孔41が設けられる第一部分401と第二部分402は、中心軸C1を基準として線対称な位置にある。
The
図1等に示すリングカバー6は、一実施形態のコンロ用ガスバーナをコンロ(図示略)に設けるときに、該コンロの天板上に装着される部材である。
The
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、上記の構成を備えることから、たとえば火力を急激に絞ったときに混合ガスが一時的にエアリッチな状態(一次空気の比率が高い状態)になっても、保炎孔41からの火炎(火種)は維持される。
Since the gas burner for the stove of one embodiment has the above configuration, it can be maintained even if the mixed gas is temporarily air-rich (the ratio of the primary air is high) when the thermal power is suddenly reduced, for example. The flame (flame type) from the
つまり、主炎孔43を通じて外側に放出される混合ガスは、メインチャンバ201から直接的にガス出口209を通って環状溝32に供給される混合ガスであるのに対して、保炎孔41を通じて外側に放出される混合ガスは、メインチャンバ201とサブチャンバ203をこの順で通過するようにガス通路20を迂回し、パーティション9が有するコ字状のガイド部95に沿って、このガイド部95の上方に位置する保炎孔用溝35に供給される混合ガスである。
That is, the mixed gas discharged to the outside through the
そのため、主炎孔43と保炎孔41では、そこから放出される混合ガスがエアリッチな状態となるタイミングにずれがあり、主炎孔43からの火炎が一時的に消えたときでも、保炎孔41からの火炎は維持される。
Therefore, in the
ここで、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいては、下側成形品7の配置面23にパーティション9を所定姿勢で配置し、パーティション9を挟み込むように下側成形品7と上側成形品8を結合させることで、サブチャンバ203を有するバーナ本体2と混合管1を一体に形成することが可能である。
Here, in the gas burner for the stove of one embodiment, the partition 9 is arranged in a predetermined posture on the
パーティション9はプレス加工で製造可能である。下側成形品7と上側成形品8は構造がシンプルであり、これらを製造するための金型に複雑な構造が不要であることから、設計の自由度が高い。下側成形品7と上側成形品8は、アルミダイキャストまたはプレス加工の手法で製造することが可能である。
The partition 9 can be manufactured by press working. Since the lower molded
図12に示す変形例のように、パーティション9を、バーナ本体2の底部22のうち左右の逆側に配置することも可能である。このとき用いられるパーティション9は、図2等に示すパーティション9(以下「第一パーティション901」という。)に対して平面視において線対称な形状を有するパーティション9(以下「第二パーティション902」という。)である。
As in the modified example shown in FIG. 12, the partition 9 can be arranged on the left and right opposite sides of the
第一パーティション901と第二パーティション902の両方(図11参照)を準備すれば、製造段階において、下側成形品7に対して第一パーティション901と第二パーティション902のいずれを配置するかを選択することで、左側にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナと、右側にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナを、大半の部品を共通化して製造することができる。
If both the first partition 901 and the second partition 902 (see FIG. 11) are prepared, it is possible to select whether to arrange the first partition 901 or the second partition 902 with respect to the lower molded
製造段階において、下側成形品7に対して第一パーティション901と第二パーティション902の両方を配置した場合には、左右の両方にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナを製造することも可能である。
In the manufacturing stage, when both the first partition 901 and the second partition 902 are arranged with respect to the lower molded
また、製造段階において、下側成形品7に対して第一パーティション901と第二パーティション902のいずれも配置しない場合には、サブチャンバ203を有さない仕様のコンロ用ガスバーナを製造することも可能である。
Further, when neither the first partition 901 nor the second partition 902 is arranged with respect to the lower molded
第一パーティション901と第二パーティション902の両方において、サブチャンバ203の出口を形成するガイド部95は、少なくともその一部が、ガス出口209の外周縁よりも内側に位置するように設けられている(図3参照)。そのため、第一パーティション901と第二パーティション902の両方において、バーナ本体2にバーナキャップ3が装着されていない状態では、ガス出口209を通じて、ガイド部95の少なくとも一部が上方から視認可能である。
In both the first partition 901 and the second partition 902, the
これにより、製造段階において、左側にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナと、右側にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナを、目視で区別することができる。 Thereby, in the manufacturing stage, the gas burner for the stove having the sub-chamber 203 on the left side and the gas burner for the stove having the sub-chamber 203 on the right side can be visually distinguished.
ところで、火炎を検知する温度センサ53は、不測の消火時にも火炎(種火)を維持するように設けられた保炎孔41(つまりサブチャンバ203からの混合ガスが供給される保炎孔41)から、離れて位置することが好ましい。上記したように、一実施形態の設置構造55は、中心軸C1を基準として左右対称な位置に第一センサ設置部551と第二センサ設置部552を備えているので、左側にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナを製造するときと、右側にサブチャンバ203を有する仕様のコンロ用ガスバーナを製造するときで、第一センサ設置部551と第二センサ設置部552のいずれに温度センサ53を設置するかを選択すればよい。
By the way, the
第一センサ設置部551と第二センサ設置部552の両方に温度センサ53を配置することも可能である。この場合、温度センサ53を二箇所に備える仕様のコンロ用ガスバーナを、大半の部品を共通化して製造することができる。
It is also possible to arrange the
(作用効果)
以上、添付図面に基づいて詳述したように、一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第1の特徴として、以下の構成を備える。
(Action effect)
As described above in detail based on the attached drawings, the gas burner for the stove of one embodiment has the following configuration as a first feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナは、混合管1と、バーナ本体2と、バーナキャップ3と、炎孔部4を備える。混合管1では、混合ガスと一次空気とが導入され、内部にて混合ガスが形成される。バーナ本体2は、混合管1を通じて混合ガスが流入するガス通路20を有する。バーナキャップ3は、ガス通路20が有するガス出口209の上方を覆うように、バーナ本体2の上に装着される。炎孔部4は、バーナキャップ3の外周に形成される。
That is, the gas burner for the stove of one embodiment includes a mixing
ガス通路20には、パーティション9を着脱自在に配置するための配置面23が設けられている。ガス通路20は、配置面23に配置されたパーティション9により、混合管1からの混合ガスが直接流入するメインチャンバ201と、メインチャンバ201から混合ガスが分流されるサブチャンバ203とに仕切られるように構成されている。
The
したがって、第1の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、従来のように内部構造を複雑に成形せずとも、配置面23に対してパーティション9を配置することによって、サブチャンバ203を備えたコンロ用ガスバーナを提供することができる。したがって、高精度で複雑な金型が不要であり、設計の自由度が高くなるという利点がある。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the first feature, the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第2の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a second feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいて、配置面23には、パーティション9を位置決めするための位置決め部24が設けられている。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, the
したがって、第2の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、位置決め部24を利用して、パーティション9を所定の姿勢で位置決めし、サブチャンバ203を簡単に形成することができる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the second feature, the partition 9 can be positioned in a predetermined posture by using the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第3の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a third feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいて、パーティション9は、サブチャンバ203内に分流した混合ガスを上方に向けて案内するように構成されたガイド部95を有する、プレート状の部材である。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, the partition 9 is a plate-shaped member having a
したがって、第3の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、サブチャンバ203を通じて供給される混合ガスを、狙いの箇所(保炎孔用溝35)にまで簡易な構造でガイドすることができる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the third feature, the mixed gas supplied through the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第4の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a fourth feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいて、パーティション9は、ガイド部95がガス出口209の外周縁よりも内側に位置するように、ガス通路20に配置される。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, the partition 9 is arranged in the
したがって、第4の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、パーティション9の配置の有無や、パーティション9が配置されている箇所を、ガス出口209を通じて容易に目視確認することができる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the fourth feature, the presence or absence of the arrangement of the partition 9 and the location where the partition 9 is arranged can be easily visually confirmed through the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第5の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a fifth feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナでは、パーティション9として、第一パーティション901と第二パーティション902の少なくとも一方が選択的に配置される。第一パーティション901は、混合管1の中心軸C1を基準として、平面視において中心軸C1よりも左右の一側の領域に配置されるパーティションである。第二パーティション902は、平面視において中心軸C1よりも左右の他側の領域に配置されるパーティションである。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, at least one of the first partition 901 and the second partition 902 is selectively arranged as the partition 9. The first partition 901 is a partition arranged in a region on the left and right sides of the central axis C1 in a plan view with respect to the central axis C1 of the mixing
したがって、第5の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、要求される仕様に応じて、サブチャンバ203を備える箇所を、適宜に選択することができる。そのため、大部分の部品を共通化して、多様な仕様に対応することが可能となる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the fifth feature, the location where the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第6の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a sixth feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいて、炎孔部4は、周方向に距離をあけて位置する第一部分401および第二部分402にそれぞれ設けられた保炎孔41と、第一部分401および第二部分402とは別の部分に設けられた複数の主炎孔43を含む。第一部分401は、第一パーティション901に対応した部分であり、第二部分402は、第二パーティション902に対応した部分である。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, the
したがって、第6の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、要求される各種の条件に応じて、サブチャンバ203からの混合ガスが第一部分401の保炎孔41を通じて放出される仕様のコンロ用ガスバーナと、サブチャンバ203からの混合ガスが第二部分402の保炎孔41を通じて放出される仕様のコンロ用ガスバーナを、適宜に選択することができる。そのため、大部分の部品を共通化して、多様な仕様に対応することが可能となる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the sixth feature, the mixed gas from the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第7の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a seventh feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナは、バーナ本体2に温度センサ53を設置するための設置構造55を、さらに備える。設置構造55は、第一センサ設置部551と第二センサ設置部552を有する。第一センサ設置部551は、平面視において中心軸C1よりも左右の一側の領域に温度センサ53を設置するための部分である。第二センサ設置部552は、平面視において中心軸C1よりも左右の他側の領域に温度センサ53を設置するための部分である。
That is, the gas burner for the stove of one embodiment further includes an
したがって、第7の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、サブチャンバ203が形成される位置に応じて、温度センサ53の位置を適宜に選択することができる。そのため、大部分の部品を共通化して、多様な仕様に対応することが可能となる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the seventh feature, the position of the
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第8の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as an eighth feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいて、混合管1とこれに連続するバーナ本体2は、混合管1の下半部1Aとバーナ本体2の下半部2Aを構成する下側成形品7と、混合管1の上半部1Bとバーナ本体2の上半部2Bを構成する上側成形品8を組み合わせることで形成される。下側成形品7が有する外周部74の上端面740と、上側成形品8が有する外周部84の下端面840は、下側成形品7と上側成形品8が組み合わさった状態で、同一平面上に位置する。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, the mixing
したがって、第8の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、仮に、下側成形品7と上側成形品8の間において僅かに水平方向のずれが生じても、下側成形品7の外周部74の上端面740と、上側成形品8の外周部84の下端面840は、密着した状態を維持することが可能である。なお、一実施形態のコンロ用ガスバーナでは、下側成形品7および上側成形品8を、パーティション9とは別体でシンプルに成形可能であることから、本特徴の構造を備えることができる。
Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the eighth feature, even if a slight horizontal deviation occurs between the lower molded
一実施形態のコンロ用ガスバーナは、第9の特徴として、以下の構成をさらに備える。 The gas burner for the stove of one embodiment further includes the following configuration as a ninth feature.
つまり、一実施形態のコンロ用ガスバーナにおいて、下側成形品7が有する上端面740は、下側段差部76を有する。上側成形品8が有する下端面840は、上側段差部86を有する。下側成形品7と上側成形品8が組み合わさった状態で、下側段差部76と上側段差部86は、ラビリンス構造を形成する。
That is, in the gas burner for the stove of one embodiment, the
したがって、第9の特徴を有する一実施形態のコンロ用ガスバーナによれば、ガスバーナの気密性を確保することができる。 Therefore, according to the gas burner for the stove of one embodiment having the ninth feature, the airtightness of the gas burner can be ensured.
以上、コンロ用ガスバーナについて、添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、コンロ用ガスバーナは上記の実施形態に限定されず、適宜の設計変更を行うことや、公知の技術を組み合わせることが可能である。 The gas burner for the stove has been described above based on the embodiment shown in the attached drawing, but the gas burner for the stove is not limited to the above embodiment, and it is possible to make appropriate design changes and combine known techniques. Is.
1 混合管
1A 下半部
1B 上半部
2 バーナ本体
2A 下半部
2B 上半部
20 ガス通路
201 メインチャンバ
203 サブチャンバ
209 ガス出口
23 配置面
24 位置決め部
3 バーナキャップ
4 炎孔部
401 第一部分
402 第二部分
41 保炎孔
43 主炎孔
53 温度センサ
55 設置構造
551 第一センサ設置部
552 第二センサ設置部
7 下側成形品
74 外周部
740 上端面
76 下側段差部
8 上側成形品
84 外周部
840 下端面
86 上側段差部
9 パーティション
95 ガイド部
901 第一パーティション
902 第二パーティション
C1 中心軸
1 Mixing
Claims (9)
前記混合管を通じて前記混合ガスが流入するガス通路を有するバーナ本体と、
前記ガス通路が有するガス出口の上方を覆うように、前記バーナ本体の上に装着されるバーナキャップと、
前記バーナキャップの外周に形成される炎孔部とを備え、
前記ガス通路には、パーティションを着脱自在に配置するための配置面が設けられており、
前記ガス通路は、前記配置面に配置された前記パーティションにより、前記混合管からの前記混合ガスが直接流入するメインチャンバと、前記メインチャンバから前記混合ガスが分流されるサブチャンバとに仕切られるように構成されている
ことを特徴とするコンロ用ガスバーナ。 A mixing pipe in which fuel gas and primary air are introduced and a mixed gas is formed inside.
A burner body having a gas passage through which the mixed gas flows through the mixing pipe, and
A burner cap mounted on the burner body so as to cover the upper part of the gas outlet of the gas passage,
A flame hole portion formed on the outer periphery of the burner cap is provided.
The gas passage is provided with an arrangement surface for arranging the partition detachably.
The gas passage is partitioned by the partition arranged on the arrangement surface into a main chamber into which the mixed gas from the mixing pipe directly flows in and a sub-chamber in which the mixed gas is diverted from the main chamber. A gas burner for a stove that is characterized by being configured in.
ことを特徴とする請求項1に記載のコンロ用ガスバーナ。 The gas burner for a stove according to claim 1, wherein a positioning portion for positioning the partition is provided on the arrangement surface.
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコンロ用ガスバーナ。 The partition according to claim 1 or 2, wherein the partition is a plate-shaped member having a guide portion configured to guide the mixed gas diverted into the subchamber upward. Gas burner for stove.
前記ガイド部が、前記ガス出口の外周縁よりも内側に位置するように、前記ガス通路に配置される
ことを特徴とする請求項3に記載のコンロ用ガスバーナ。 The partition is
The gas burner for a stove according to claim 3, wherein the guide portion is arranged in the gas passage so as to be located inside the outer peripheral edge of the gas outlet.
前記第一パーティションは、前記混合管の中心軸を基準として、平面視において前記中心軸よりも左右の一側の領域に配置されるパーティションであり、
前記第二パーティションは、平面視において前記中心軸よりも左右の他側の領域に配置されるパーティションである
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコンロ用ガスバーナ。 At least one of the first partition and the second partition is selectively arranged as the partition.
The first partition is a partition arranged in a region on the left and right sides of the central axis in a plan view with respect to the central axis of the mixing pipe.
The gas burner for a stove according to any one of claims 1 to 4, wherein the second partition is a partition arranged in a region on the left and right sides of the central axis in a plan view.
周方向に距離をあけて位置する第一部分および第二部分にそれぞれ設けられた保炎孔と、
前記第一部分および前記第一部分とは別の部分に設けられた複数の主炎孔とを含み、
前記第一部分は、前記第一パーティションに対応した部分であり、前記第二部分は、前記第二パーティションに対応した部分である
ことを特徴とする請求項5記載のコンロ用ガスバーナ。 The flame hole is
Flame-retaining holes provided in the first and second parts located at a distance in the circumferential direction,
Including the first portion and a plurality of main flame holes provided in a portion different from the first portion.
The gas burner for a stove according to claim 5, wherein the first portion is a portion corresponding to the first partition, and the second portion is a portion corresponding to the second partition.
前記設置構造は、
平面視において前記中心軸よりも左右の一側の領域に前記温度センサを設置するための第一センサ設置部と、
平面視において前記中心軸よりも左右の他側の領域に前記温度センサを設置するための第二センサ設置部とを有する
ことを特徴とする請求項5または6に記載のコンロ用ガスバーナ。 An installation structure for installing the temperature sensor on the burner body is further provided.
The installation structure is
A first sensor installation unit for installing the temperature sensor in a region on the left and right sides of the central axis in a plan view,
The gas burner for a stove according to claim 5 or 6, further comprising a second sensor installation portion for installing the temperature sensor in a region on the left and right sides of the central axis in a plan view.
前記混合管の下半部と前記バーナ本体の下半部を構成する下側成形品と、前記混合管の上半部と前記バーナ本体の上半部を構成する上側成形品を組み合わせることで形成され、
前記下側成形品が有する外周部の上端面と、前記上側成形品が有する外周部の下端面は、前記下側成形品と前記上側成形品が組み合わさった状態で、同一平面上に位置する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のコンロ用ガスバーナ。 The mixing tube and the burner body connected to the mixing tube are
Formed by combining a lower molded product that constitutes the lower half of the mixing pipe and the lower half of the burner body, and an upper molded product that constitutes the upper half of the mixing pipe and the upper half of the burner body. Being done
The upper end surface of the outer peripheral portion of the lower molded product and the lower end surface of the outer peripheral portion of the upper molded product are located on the same plane in a state where the lower molded product and the upper molded product are combined. The gas burner for a stove according to any one of claims 1 to 7, wherein the gas burner for a stove is characterized.
前記上側成形品が有する前記下端面は、上側段差部を有し、
前記下側成形品と前記上側成形品が組み合わさった状態で、前記下側段差部と前記上側段差部は、ラビリンス構造を形成する
ことを特徴とする請求項8に記載のコンロ用ガスバーナ。 The upper end surface of the lower molded product has a lower step portion and has a lower step portion.
The lower end surface of the upper molded product has an upper step portion and has an upper step portion.
The gas burner for a stove according to claim 8, wherein the lower step portion and the upper step portion form a labyrinth structure in a state where the lower molded product and the upper molded product are combined.
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