JP6949950B2 - 測定システム及びかかるシステムを含むジャイロスコープ - Google Patents
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Description
− 光源光波を放射する広域スペクトル光源。
− リング干渉計(サニャック干渉計とも呼ばれる)の共通入力/出力ゲートに光源光波の一部を送信する、且つ干渉計の戻り波の一部を検出器に導く光ルータ。戻り波のこの部分は、システムの出力波と呼ばれる。このルータは、特に、50−50(3dBとも呼ばれる)カプラ、Y接合部又はサーキュレータであってもよい。
− この共通入力/出力ゲート上の偏光子であって、入力波用に、且つリング干渉計の戻り波用に同じ偏光状態を選択する偏光子。
− 波を分離し、次に波が、ファイバコイルにおいて反対方向に伝搬し、次に再結合の後で互いに干渉するビーム分離器/再結合器。このコイルは、サニャック/ラウエ効果によって回転速度Ωへの依存をもたらし、用いられるファイバは、偏波保持(PM)ファイバが好ましい。
− コイルの一端に置かれた位相変調器。
− システムの出力波をルータから受信し、それをアナログ電気測定信号に変換する検出器と、
− このアナログ電気信号をデジタル測定信号に変換するアナログ/デジタル変換器であって、このアナログ電気信号が、デジタルサンプルのシャノン基準を尊重するために、事前に増幅されるが、しかしまた周波数フィルタリングされるアナログ/デジタル変換器と、
− 測定されるパラメータ、従ってジャイロスコープの場合におけるコイルの回転速度Ωをこのデジタル信号から抽出するために、このデジタル信号を解析する、且つデジタル/アナログ変換器及びアナログ増幅器を介して位相変調器の制御電圧を供給するデジタル信号処理ユニットと、
を含む。
PSDph(30μW)=10−14/Hz、即ち−140デシベル/Hz(−140dB/Hz)
Bph(30μW)=PSDph 1/2=10−7/Hz1/2
である。
PSDph(300μW)=10−15/Hz、即ち−150dB/Hz
即ち、30μWの事例に対して−10dB/Hz、従って10倍低い。
Bph=(300μW)=PSDph 1/2≒0.3×10−7/Hz1/2
PSDRIN≒1/FWHM−f
PSDRIN(7.5nm)≒1/(1012Hz)=10−12/Hz、即ち−120dB/Hz
従ってこれは、−140dB/HzのPSDphである相対光子雑音パワー密度より20dB/Hz高い。雑音標準偏差(BRIN)において、これは、10倍高くなる。
Bph=(30μW)PSDph 1/2=10−7/Hz1/2の場合に、
BRIN(7.5nm)=PSDRIN 1/2≒10−6/Hz1/2
− この強度雑音は、光波が幾つかの部分に分割される場合に、相対項において同一のままである。
− 且つこの強度雑音にリンクされたパワー変動は、このファイバの帯域幅より低い周波数用に、光ファイバにおける変形なしに伝搬するが、それは、実際にはジャイロファイバにおける場合である。実際には、既に言及したように、信号の処理は、用いられる数キロメートルの単一モードファイバの帯域幅が、数百ギガヘルツである場合に、低めの周波数(最大で数メガヘルツ)で動作する。
PS(t)=PS−ID(1+MRIN(t))
PREF(t)=aREF.PS−ID(1+MRIN(t))
POUT(t)=POUT−ID(1+MRIN(t−τ))
POUT−ID=aOUT.(1+cosΔΦ).PS−ID
− 測定されるパラメータによって生成された、干渉計において伝搬する2つの対向伝搬波間の位相差ΔΦΩと、
− 位相変調器によって適用され、周期的に変調されるこれらの2つの波の間の位相差ΔΦmと、
の和である。
− 光源パワーPS(t)のパワーに比例する、従って光源の強度雑音にリンクされた相対的変動MRINによって減衰されるアナログ電気基準信号SREF(t)。SREF(t)=gREF.aREF.PS−ID.(1+MRIN(t))
− 同様に、測定されるパラメータΩに依存する、且つ光源の強度雑音にリンクされるが、しかし干渉システムにおける伝搬時間τだけ遅延された同じ相対的変動MRINによって減衰されるアナログ電気測定信号SOUT(t)。SOUT(t)=gOUT.aOUT.(1+cosΔΦ).PS−ID.(1+MRIN(t−τ))
SOUT−COMP(t)=SOUT(t)−β.SREF(t−τ)
− 測定信号SOUTの振幅及び基準信号SREFの振幅は、測定されるパラメータに対する感度がないスペクトルの領域において、これらの2つの信号のそれぞれにおける雑音パワーの平衡を保つように平衡を保たれる。
− 基準信号は、測定信号から減算される。
− 過剰相対強度雑音によって減衰される光源光パワー(PS)を有する光源光波を放射する増幅された自然放射光源と、
− 光ルータであって、
− 前記光源光波から入力光ビームを引き出すことであって、この入力光波が、偏光子、分離器/再結合器、位相変調器、及び偏波保持光ファイバコイルを含むサニャックリング干渉計の方へ導かれ、干渉計が、偏光子によって偏光状態が選択される前記入力光波を入力として受信し、且つ入力光波と同じ偏光状態に従う戻り光波を出力として生成し、戻り光波が、測定されるパラメータと、位相変調器によって導入される干渉計を伝搬する2つの対向伝搬波間の位相差ΔΦmの関数とに依存する戻り光パワー(PBACK)を有することであるように、
− 前記戻り光波から出力光波を引き出すことであり、この出力光波が、出力光波の出力パワー(POUT)を表す測定信号を送出する第1の光放射検出器の方へ導かれることであるように、
− 前記光源光波から基準光波を引き出すことであって、この基準光波が、入力光波及び戻り光波と同じ偏光状態を有し、且つ基準光波の基準パワー(PREF)を表す基準信号を送出する第2の光放射検出器の方へ導かれることであるように、
構成された光ルータと、
− デジタル信号処理ユニットであって、
− 測定信号の関数である第1の信号と、
− 基準信号の関数である第2の信号であって、基準信号が、測定信号と再同期化され、重み付け係数(β)が、この第2の信号に適用される第2の信号と、
の間の重み付け差分を計算することによって決定される補償された測定信号(DΩ−COMP)から前記パラメータの測定値を提供するために、測定信号及び基準信号を処理するように適合されたデジタル信号処理ユニットと、
を含むシステムを提案する。
− 多状態方形波周期変調に従って位相差ΔΦmを変調するために位相変調器を制御するように、
− 前記測定されるパラメータに敏感な第1の順次デジタル復調コード(CSDN−Ω)を更に適用することによって、補償された測定信号(DΩ−COMP)を決定するように、
− 追加の補償された信号(DRIN−COMP)を決定することであって、
− 測定信号の関数である第1の追加信号と、基準信号の関数である第2の追加信号との間の重み付け差分を計算することであって、基準信号が、測定信号と再同期化され、前記第2の信号に適用される同じ重み付け係数(β)が、第2の追加信号に適用されることによって、
− 前記測定されるパラメータに鈍感な追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)を適用することによって決定することであるように、
− 且つ追加の補償された信号の統計偏差σRINを最小化するか、又は所与の閾値未満に前記統計偏差σRINを低減する最適値(βopt)に前記重み付け係数(β)を制御するように、
適合される。
− 第1の順次デジタル復調コード(CSDN−Ω)が、第1及び第2の信号を生成するために、測定信号及び基準信号にそれぞれ適用され、次に、第1及び第2の信号の重み付け差分が、(補償された測定信号DΩに−COMPを得るために)計算される場合と、
− 追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)が、第1及び第2の追加信号を生成するために、測定信号及び基準信号にそれぞれ適用され、次に、第1及び第2の追加信号の重み付け差分が、(追加の補償された信号DRIN−COMPを得るために)計算される場合と、
が検討される。
− 第1及び第2の信号は、復調された測定信号(DΩ−OUT)及び復調された基準信号(DΩ−REF)とそれぞれ呼ばれ、
− 第1及び第2の追加信号は、過剰相対強度雑音にのみ敏感な追加の復調された測定信号(DRIN−OUT)及び追加の復調された基準信号(DRIN−REF)とそれぞれ呼ばれる。
− 出力光波の出力パワー(POUT)が、追加のパラメータ(Vπ)に更に依存することと、
− デジタル信号処理ユニットが、測定されるパラメータ(Ω)に鈍感で、前記追加のパラメータ(Vπ)に敏感な第2の順次デジタル復調コード(CSDN−Vπ)を測定信号に適用することによって生成された第2の復調された測定信号(DVπ−OUT)に基づいて、前記追加のパラメータ(Vπ)を決定するように更に適合されることと、
− 追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)が、更に前記追加のパラメータ(Vπ)に鈍感であることと、
が規定されてもよい。
− デジタル信号処理ユニットが、いわゆる「4状態」変調に従って位相差ΔΦmを変調するようにより正確に適合され、そのために、位相差ΔΦmが、各変調周期中に、4つの定数値ΔΦb1=π−α、ΔΦb2=π+α、ΔΦb3=−π+α及びΔΦb4=−π−αを連続的に有し、αが、π/2より小さい位相シフトであることと、
− 4つの位相差値ΔΦb1、ΔΦb2、ΔΦb3、ΔΦb4のそれぞれに応じて、処理される信号が、4つの値x1、x2、x3、x4をそれぞれ有し、処理される信号への第1の順次デジタル復調コード(CSDN−Ω)の適用が、4つの値x1、x2、x3、x4を合計することに存し、4つの値x1、x2、x3、x4が、この合計に先立って、−1、+1、+1、−1をそれぞれ、又は+1、−1、−1、+1をそれぞれ掛けられていることと、
− 処理される信号への第2の順次デジタル復調コード(CSDN−Vπ)の適用が、4つの値x1、x2、x3、x4を合計することに存し、4つの値x1、x2、x3、x4が、事前に−1、+1、−1、+1をそれぞれ、又は+1、−1、+1、−1をそれぞれ掛けられていることと、
が規定されてもよい。
− これらの4つの変調状態のそれぞれのために4つのデジタル値SN−OUT−n(n=1〜4を備えた)を有するデジタル測定信号SN−OUT(t)と、
− これらの4つの変調状態のそれぞれのために4つのデジタル値SN−REF−n(n=1〜4を備えた)を有するデジタル信号SN−REF(t)と、
をそれぞれ与えるために、上記の4つの変調状態のそれぞれにおいてデジタル的にサンプリングされる。
DΩ−OUT(t)=CSDN−Ω(SN−OUT(t))=−SN−OUT−1+SN−OUT2+SN−OUT−3−SN−OUT−4
及びDΩ−REF(t)=CSDN−Ω(SN−REF(t))=−SN−REF−1+SN−REF−2+SN−REF−3−SN−REF−4
(又は、もちろん、式DΩ−OUT(t)=CSDN−Ω(SN−OUT(t))=+SN−OUT−1−SN−OUT−2−SN−OUT−3+SN−OUT−4及びDΩ−REF(t)=CSDN−Ω(SN−REF(t))=+SN−REF−1−SN−REF−2−SN−REF−3+SN−REF−4に従って)
DVπ−OUT(t)=CSDN−Vπ(SN−OUT(t))=−SN−OUT−1+SN−OUT−2−SN−OUT−3+SN−OUT−4
及びDVπ−REF(t)=CSDN−Vπ(SN−REF(t))=−SN−REF−1+SN−REF−2−SN−REF−3+SN−REF−4
(又は、もちろん、式DΩ−OUT(t)=CSDN−Vπ(SN−OUT(t))=+SN−OUT−1−SN−OUT−2+SN−OUT−3−SN−OUT−4及びDΩ−REF(t)=CSDN−Vπ(SN−REF(t))=+SN−REF−1−SN−REF−2+SN−REF−3−SN−REF−4に従って)
− 差ΔσRIN(β)を計算することであって、
− 重み付け係数βの第1のオフセット値β+δβ用に計算された、追加の補償された信号DRIN−COMPの統計偏差σRIN(β+δβ)の第1の値と、
− 重み付け係数βの第2のオフセット値β−δβ用に計算された、追加の補償された信号DRIN−COMPの統計偏差σRIN(β−δβ)の第2の値と、
の間で、差ΔσRIN(β)を計算することによって、且つ
− この差ΔσRIN(β)をヌルにするために重み付け係数βを制御することによって、
実行される。追加の補償された信号DRIN−COMPの統計偏差σRIN(β)が、前記最適値βoptにとって最小であるので、差ΔσRIN(β)は、β=βopt用にヌルにされる。
ΔσRIN(βopt)=σRIN(βopt+δβ)−σRIN(βopt−δβ)=0
− 測定されるパラメータΩによって生成された位相差ΔΦΩと、
− 位相変調器131Cによって導入された位相差ΔΦmと、
の和に等しい。
− 第1のポート221Aは、光源110に光学的に接続される。
− 第2のポート221Bは、カプラ224の入力ポート224Aに光学的に接続される。
− 第3のポート221Cは、出力経路104を通って第1の検出器141に光学的に接続される。
− これらの4つの変調状態のそれぞれのために4つのデジタル値SN−OUT−n(n=1〜4を備えた)を有するデジタル化された測定信号SN−OUT(t)と、
− これらの4つの変調状態のそれぞれのために4つのデジタル値SN−REF−n(n=1〜4を備えた)を有するデジタル化された基準信号SN−REF(t)と、
が得られる。
− 位相差ΔΦb1及びΔΦb2は、πの位相シフトに対して実際に対称的であり、且つ
− 位相差ΔΦb3及びΔΦb4は、−πの位相シフトに対して実際に対称的である。
CSDN−Ω(SN−OUT(t))=−SN−OUT−1+SN−OUT−2+SN−OUT−3−SN−OUT−4
DΩ−OUT(t)=CSDN−Ω(SN−OUT(t))=−SN−OUT−1+SN−OUT−2+SN−OUT−3−SN−OUT−4
DVπ−OUT(t)=CSDN−Vπ(SN−OUT(t))=−SN−OUT−1+SN−OUT−2−SN−OUT−3+SN−OUT−4
である。
− 第1の復調された基準信号DΩ−REFを得るために、デジタル化された基準信号SN−REF(t)に第1の順次デジタル復調コードCSDN−Ωを適用するように、次に、
− 第1の復調された測定信号DΩ−OUTと第1の復調された基準信号DΩ−REFとの間の重み付き差分を計算することによって、第1の補償された測定信号DΩ−COMP(t)を決定し、重み付け係数βが、第1の復調された基準信号DΩ−REFに適用され、DΩ−COMP=DΩ−OUT−β.DΩ−REFであるように適合される。
− 第2の復調された基準信号DVπ−REFを得るために、デジタル化された基準信号SN−REFに第2の順次デジタル復調コードCSDN−Vπを適用するように、次に、
− 第2のパラメータVπの測定に対するRINの影響を同様に補償するために、第2の復調された測定信号DVπ−OUTと第2の復調された基準信号DVπ−REFとの間の重み付き差分を計算することによって、第2の補償された測定信号DVπ−COMPを決定し、同じ重み付け係数βが、第2の復調された基準信号DVπ−REFに適用され、DVπ−COMP=DVπ−OUT−β.DVπ−REFであるように更に適合される。
− 測定される第1のパラメータΩに鈍感で、過剰相対強度雑音(又はRIN)に敏感な第3の順次デジタル復調コードCSND−RINを
− RINだけに敏感な第3の復調された測定信号DRIN−OUTを生成するために、デジタル化された測定信号SN−OUTに、且つ
− RINだけに敏感な第3の復調された基準信号DRIN−REFを生成するために、デジタル化された基準信号SN−REFに適用することと、
− 第3の復調された測定信号DRIN−OUTと第3の復調された基準信号DRIN−REFとの間の重み付け差分を計算することであって、第3の復調された基準信号DRIN−REFが、第1の復調された測定信号DΩ−COMPに対するRINの影響を補償するために用いられる重み付け係数と同じ重み付け係数βを掛けられることと、
によって第3の補償された信号DRIN−COMPを決定するように適合される。
DRIN−OUT(t)=CSDN−RIN(SN−OUT(t))=+SN−OUT−1+SN−OUT−2−SN−OUT−3−SN−OUT−4
及び同様に、
DRIN−REF(t)=CSDN−RIN(SN−REF(t))= +SN−REF−1+SN−REF−2−SN−REF−3−SN−REF−4
DΩ−COMP(t)=DΩ−OUT(t)−β.DΩ−REF(t−τ),
DVπ−COMP(t)=DVπ−OUT(t)−β.DVπ−REF(t−τ)及び
DRIN−COMP(t)=DRIN−OUT(t)−β.DRIN−REF(t−τ)
これらの式で、τは、干渉計の遷移時間によって特に引き起こされる、測定信号と基準信号との間の遅延である。
− 測定信号と基準信号との間の遅延τと、
− 多状態変調周期Tmを画定する、ここでは2τBと等しいコイルにおける伝搬時間τBと、
を等しくするように構成される。
− 一側(他側と共に)における光源110と第2の検出器142との間の光路と、
− 光源110と干渉計130の入力/出力ポートとの間の光路、及びこの入力/出力ポートと第1の検出器141との間の光路の和と、
を等しくすることによって行われる。
DΩ−OUT(t)=−SN−OUT(tk+1)+SN−OUT(tk+2)+SN−OUT(tk+3)−SN−OUT(tk+4)
これに対して次に、このコードCSDN−Ωによる基準信号の復調は、次の式に従って実行される。
DΩ−REF(t−τ)=DΩ−REF(t−τB)=CSDN−Ω(SN−REF(t−τB))
=−SN−REF(tk−1)+SN−REF(tk)+SN−REF−3(tk+1)−SN−REF(tk+2)
この式でtk+n(n=1〜4)は、ΔΦm(tk+n)=ΔΦbnであるk番目の変調周期の瞬間である(換言すれば、この瞬間tk+nは、k番目の変調周期において変調状態nに対応する)。
− 第1の復調された測定信号及び基準信号DΩ−OUT及びDΩ−REFと、
− 第2の復調された測定信号及び基準信号DVπ−OUT及びDVπ−REFと、
− 第3の復調された測定信号及び基準信号DRIN−OUT及びDRIN−REFと、
を生成する。
σRIN=<|DRIN−COMP−<DRIN−COMP>|>
σRIN=<|DRIN−COMP|>
− 差ΔσRIN(β)であって、
− 重み付け係数βの第1のオフセット値β+δβ用に計算された第3の補償された信号DRIN−COMPの統計偏差の第1の値σRIN(β+δβ)と、
− 重み付け係数βの第1のオフセット値β−δβ用に計算された第3の補償された信号DRIN−COMPの統計偏差の第2の値σRIN(β−δβ)との間の差ΔσRIN(β)を計算することによって、且つ
− この差ΔσRIN(β)をヌルにするように重み付け係数βを制御することによって行われる。
ΔσRIN(β)=Σk|DRIN−COMP(β+δβ)|−|DRIN−COMP(β−δβ)|
この式で和Σkは、幾つかの変調周期の和を表示する。
β(i+1)=β(i)γ.ΔσRIN(β(i))
の反復比例補正によって重み付け係数βを制御する誤差信号として用いられる。
この式で、γは、制御ループの反動係数である。
Claims (13)
- − 過剰相対強度雑音によって減衰される光源光パワーを有する光源光波(WS)を放射する増幅された自然放射光源(100)と、
− 光ルータ(120;220)であって、
− 前記光源光波(WS)から入力光波(WIN)を引き出すことであって、この入力光波(WIN)が、偏光子(131A)と、分離器/再結合器(131B)と、位相変調器(131C)と、偏波保持ファイバコイル(132)とを含むサニャックリング干渉計(130)の方へ導かれ、前記干渉計(130)が、前記偏光子(131A)によって偏光状態が選択される前記入力光波(WIN)を入力として受信し、且つ前記入力光波(WIN)と同じ偏光状態に従う戻り光波(WBACK)を出力として生成し、前記戻り光波(WBACK)が、測定されるパラメータ(Ω)と、前記位相変調器(131C)によって導入される前記干渉計(130)を伝搬する2つの対向伝搬波(W1、W2)間の位相差ΔΦmの関数とに依存する戻り光パワーを有することであるように、
− 前記戻り光波(WBACK)から出力光波(WOUT)を引き出すことであって、この出力光波が、前記出力光波(WOUT)の出力パワーを表す測定信号(SOUT)を送出する第1の光放射検出器(141)の方へ導かれることであるように、
− 前記光源光波(WS)から基準光波(WREF)を引き出すことであって、この基準光波(WREF)が、前記入力光波(WIN)及び前記戻り光波(WBACK)と同じ偏光状態を有し、且つ前記基準光波(WREF)の基準パワーを表す基準信号(SREF)を送出する第2の光放射検出器(142)の方へ導かれることであるように構成された光ルータ(120;220)と、
− デジタル信号処理ユニット(150)であって、
− 前記測定信号(SOUT)の関数である第1の信号と、
− 前記基準信号(SREF)の関数である第2の信号であって、前記基準信号(SREF)が、前記測定信号(SOUT)と再同期化され、重み付け係数(β)が、この第2の信号に適用される第2の信号と、
の間の重み付け差分を計算することによって決定される補償された測定信号(DΩ−COMP)から前記パラメータ(Ω)の測定値を提供するために、前記測定(SOUT)及び前記基準(SREF)信号を処理するように適合されたデジタル信号処理ユニット(150)と、
を含むパラメータ(Ω)を測定するためのシステム(100、200)であって、
前記信号処理ユニット(150)が、
− 多状態方形波周期変調に従って前記位相差ΔΦmを変調するために前記位相変調器(131C)を制御するように、
− 前記測定されるパラメータ(Ω)に敏感な第1の順次デジタル復調コード(CSDN−Ω)を更に適用することによって、前記補償された測定信号(DΩ−COMP)を決定するように、
− 追加の補償された信号(DRIN−COMP)を決定ことであって、
− 前記測定信号の関数である第1の追加信号と前記基準信号の関数である第2の追加信号との間の重み付け差分を計算することであって、前記基準信号が、前記測定信号と再同期化され、前記第2の信号に適用される同じ重み付け係数(β)が、前記第2の追加信号に適用されることによって、
− 前記測定されるパラメータ(Ω)に鈍感な追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)を適用することによって決定することであるように、
− 且つ前記追加の補償された信号(DRIN−COMP)の統計偏差σRINを最小化するか、又は所与の閾値未満に前記統計偏差σRINを低減する最適値(βopt)へと前記重み付け係数(β)を制御するように、
適合されることを特徴とする測定システム(100、200)。 - − 前記出力光波(WOUT)の前記出力パワーが、追加のパラメータに更に依存し、
− 前記デジタル信号処理ユニット(150)が、前記測定されるパラメータ(Ω)に鈍感で、前記追加のパラメータに敏感な第2の順次デジタル復調コード(CSDN−Vπ)を前記測定信号(SOUT)に適用することによって生成された復調された測定信号(DVπ−OUT)に基づいて、前記追加のパラメータを決定するように更に適合され、
− 前記追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)が、更に前記追加のパラメータに鈍感である、請求項1に記載の測定システム(100、200)。 - − 前記位相差ΔΦmが、各変調周期中に、4つの定数値ΔΦb1=π−α、ΔΦb2=π+α、ΔΦb3=−π+α及びΔΦb4=−π−αを連続的に有し、αが、π/2より小さい位相シフトであり、
− 4つの位相差値ΔΦb1、ΔΦb2、ΔΦb3、ΔΦb4のそれぞれに応じて、処理される信号が、4つの値x1、x2、x3、x4をそれぞれ有し、前記処理される信号への前記第1の順次デジタル復調コード(CSDN−Ω)の適用が、4つの値x1、x2、x3、x4を合計することに存し、前記4つの値x1、x2、x3、x4が、この合計に先立って、−1、+1、+1、−1をそれぞれ、又は+1、−1、−1、+1をそれぞれ掛けられ、
− 前記処理される信号への前記第2の順次デジタル復調コード(CSDN−Vπ)の適用が、前記4つの値x1、x2、x3、x4を合計することに存し、前記4つの値x1、x2、x3、x4が、−1、+1、−1、+1をそれぞれ、又は+1、−1、+1、−1をそれぞれ事前に掛けられる、請求項2に記載の測定システム(100、200)。 - 前記第1の順次デジタル復調コード(CSDN−Ω)によって、且つ前記追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)によってそれぞれ実行される2つの復調が、互いに対して直角位相にある、請求項1〜3のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)。
- 前記周期変調が変調周波数を有し、前記追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)が、偶数で割られた前記変調周波数に等しい周波数を有する周期成分に敏感である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)。
- 前記追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)の適用が、前記4つの値x1、x2、x3、x4を合計することに存し、前記4つの値x1、x2、x3、x4が、+1、+1、−1、−1をそれぞれ、又は−1、−1、+1、+1をそれぞれ事前に掛けられる、請求項3を依存する場合の請求項4に記載の測定システム(100、200)。
- 前記追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)の適用が、前記処理される信号が、変調周期中に有する前記4つの値x1、x2、x3、x4を合計することと、前記処理される信号が、次の変調周期中に有する前記4つの値x1、x2、x3、x4の和をそれらから引くことと、に存する、請求項3を依存する場合の請求項5に記載の測定システム(100、200)。
- 信号への前記追加の順次デジタル復調コード(CSDN−RIN)の適用が、フーリエ変換を除いて、この信号に少なくとも1つの数学的演算を適用することに存する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)。
- 前記デジタル信号処理ユニット(150)が、前記追加の補償された信号DRIN−COMPとその平均値<DRIN−COMP>との間の差DRIN−COMP−<DRIN−COMP>の絶対値の平均を計算することによって、前記追加の補償された信号DRIN−COMPの前記統計偏差σRINを決定するように適合される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)。
- 前記最適値(βopt)への前記重み付け係数βの制御が、
− 差ΔσRIN(β)を計算することであって、
− 前記重み付け係数βの第1のオフセット値β+δβ用に計算された、前記追加の補償された信号DRIN−COMPの前記統計偏差σRIN(β+δβ)の第1の値と、
− 前記重み付け係数βの第2のオフセット値β−δβ用に計算された、前記追加の補償された信号DRIN−COMPの前記統計偏差σRIN(β−δβ)の第2の値と、
の間で、差ΔσRIN(β)を計算すること、及び
− この差ΔσRIN(β)をヌルにするために前記重み付け係数βを制御すること
によって実行される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)。 - 前記測定されるパラメータ(Ω)に依存する前記2つの対向伝搬波(W1、W2)間の非相互的な位相シフトを補償するために、前記測定信号(SOUT)に依存する、前記位相変調器(131C)により干渉計(130)において伝搬する前記2つの対向伝搬波(W1、W2)間に反動位相シフトを適用するように適合される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載の測定システム(100、200)を含むジャイロスコープであって、前記測定される物理的パラメータが、前記ジャイロスコープの前記回転速度(Ω)の成分であるジャイロスコープ。
- 請求項12に記載の少なくとも1つのジャイロスコープを含む慣性姿勢又はナビゲーションユニット。
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