JP6943853B2 - イメージングワークフローの品質管理 - Google Patents

イメージングワークフローの品質管理 Download PDF

Info

Publication number
JP6943853B2
JP6943853B2 JP2018529297A JP2018529297A JP6943853B2 JP 6943853 B2 JP6943853 B2 JP 6943853B2 JP 2018529297 A JP2018529297 A JP 2018529297A JP 2018529297 A JP2018529297 A JP 2018529297A JP 6943853 B2 JP6943853 B2 JP 6943853B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
risk
steps
priority index
potential failure
failure mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018529297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019507318A5 (ja
JP2019507318A (ja
Inventor
ロドリゲス アンドレイア マリア アラウーヨ トリンダーデ
ロドリゲス アンドレイア マリア アラウーヨ トリンダーデ
シルバ ロドリゲス ベドロ ジョージ ダ
シルバ ロドリゲス ベドロ ジョージ ダ
エイミー パーキンス
エイミー パーキンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2019507318A publication Critical patent/JP2019507318A/ja
Publication of JP2019507318A5 publication Critical patent/JP2019507318A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6943853B2 publication Critical patent/JP6943853B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/20ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the management or administration of healthcare resources or facilities, e.g. managing hospital staff or surgery rooms
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/0002Inspection of images, e.g. flaw detection
    • G06T7/0012Biomedical image inspection
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H30/00ICT specially adapted for the handling or processing of medical images
    • G16H30/20ICT specially adapted for the handling or processing of medical images for handling medical images, e.g. DICOM, HL7 or PACS
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H50/00ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics
    • G16H50/30ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics for calculating health indices; for individual health risk assessment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)

Description

本発明は、概して、イメージングワークフロー管理に関し、特に、例えばポジトロンエミッショントモグラフィ(PET)、コンピュータトモグラフィ(CT)、シングルフォトンエミッショントモグラフィ(SPECT)、磁気共鳴イメージング(MRI)、それらの組み合わせ及び/又は他のイメージングモダリティなどのイメージングモダリティ用のイメージングワークフローのプロセスベースの品質管理に関する。
ポジトロンエミッショントモグラフィ(PET)は、例えばフルオロデオキシグルコース(FDG)、フルオロエチルチロシン(FET)、フルオロチミジン(FLT)、フルオロミソニダゾール(FMISO)などの代謝活性造影剤の生物学的分布に関する定量的な情報を抽出することを可能にする医用イメージングモダリティである。PETは、投与された代謝活性放射性薬剤の分布を視覚的に表現することを可能にするだけでなく、放射性薬剤のどれだけの量が特定の領域に蓄積したかの定量を提供する。例えば、FDGが細胞内部で捕らえられるにつれて、投与FDG(グルコースアナログ)は、細胞内部のグルコース輸送を定量化することを可能にする。腫瘍細胞は、正常組織と比較して、代謝活性及び取り込みが非常に高く、FDGのより高いレベルを保持する。
PETを用いることにより、特定の領域において放射性同位体からどれだけの崩壊がカウントされたかを正確に知ることが可能であり、したがって、これらの数値を以前又は後のPETスキャンと比較し、取り込み及び保持が安定しているか、減少したか、又は増加しているかを評価することができる。この評価は、特に腫瘍学において、疾患が治療に応答しているかどうかの評価にとって最も重要である。実用的な容易さのために、減衰カウントを直接使用する代わりに、標準取り込み値(Standard Uptake Values、SUV)が、臨床ルーチンにおいて計算される。SUVは、相対平均活性及び病変の相対最大活性を定量化するために使用される。SUV値の正しい計算は、特に治療に対する腫瘍の評価にとって重要である。
いくつかの評価基準が存在する(Response Evaluation Criteria in Solid Tumors (RECIST)、PET RECIST (PERCIST)、欧州癌治療研究機構(EORTC)、世界保健機構(WHO))。評価基準PERCIST及びEORTCは、処置された腫瘍のSUV値を評価する。これらのスキームは、癌が治療に応答しているか否かを判定するために定量的なPET画像をどのように解釈するかを示しており、例えば、EORTC基準は、1つのPETスキャンから2回目のスキャンまでにSUVが15%以上増大する場合、癌疾患を進行性のものとして分類することを勧告する。こうして、SUV値の改善された計算は、疾患の改善された評価につながる。現在、SUVは今日、日常的に報告されており、臨床的に立証された検出から長期的なフォローアップ段階まで、診断及び治療経路において、異なる臨床アクタについて求められている。
SUV値の正確さは、選択されるPETイメージングワークフローに関係づけられる。同様に、定量データと選択されるワークフローとの間の同じ依存性が、動的コントラスト強調MRI(DCE−MRI)のような他のモダリティにおいても観察される。PETの場合、さまざまな異なるプロトコルがセットされる。UPICT(Uniform Protocol for Imaging in Clinical Trials)プロトコルは、プロトコルコンプライアンスの階層レベルを有するヒエラルキーを確立する。これは、たとえ同じ疾患/介入の組み合わせであっても、異なるレベルの厳密さを用いてトライアルを行う正当な理由があるという認識を反映する。例えば、ハイレベルの画像測定精度が、小さい初期段階のトライアルでは必要とされいうるが、あまり厳密でないレベルの精度が、同じ疾患状況において同じ薬物の大きい後期段階のトライアルでは許容可能であり得る。このプロトコルは、イメージングワークフローのすべての段階について許容できる(最小の)ターゲット及び理想的な標準を規定する。
医用イメージングは、有効性を改善しコストを低減するために課題に向かう。この観点において、医療提供がどのように系統化され、測定され、償却されるかについて、大きな変化が必要とされる。医療提供者は、結果及び効率の改善が如何にして達成され、それらが他の医療提供者とどのように比較されるかを示すことが可能である必要がある。医療提供者は、ガイドラインの遵守をリポートし、従って、品質監査ポリシを実現することを要求される。しかしながら、このような勧告の実際のインプリメンテーションに対処するために必要とされる複数の異なるワークフロー段階における複数のパラメータは、大変な作業であり、時間がかかる。更に、各々のクリニックは異なり、ワークフローの実行に対する重要な経路は、容易に変えられることができる。更に、医療提供者が、潜在的なエラー経路を識別するためにそれらの自身の特定のプロセスマップを展開することを支援するニーズがある。残念なことに、特定のイメージングワークフローの品質の或る規定されたレベルを達成するために品質管理システムをどのように開発し実現するかのガイダンスがない。
本願発明の見地は、上述した問題及びその他に対処する。
1つの見地によれば、方法は、関心のあるイメージングワークフロープロセスを識別し、関心のあるイメージングワークフロープロセスのグラフィックプロセスツリーを構成するステップを有する。イメージングワークフロープロセスは、複数の工程を有し、グラフィックプロセスツリーは前記複数の工程を有する。方法は更に、グラフィカルユーザインタフェースにおいてグラフィックプロセスツリー及び複数の工程を視覚的に表示するステップと、関心のあるプロトコル特有のワークフロー標準を識別するステップと、複数の工程を、関心のあるプロトコル特有のワークフロー標準にマッピングするステップと、グラフィカルユーザインタフェースにおいて、標準にマッピングされた工程を有するグラフィックプロセスツリーを視覚的に表示するステップと、を有する。方法は更に、グラフィカルユーザインタフェースを通じて、複数の工程のうち2以上の工程について、潜在的故障モード情報を示す入力を受け取るステップと、各工程ごとに少なくとも1つのリスク優先指数(risk priority number、RPN)を計算するステップと、リスク優先指数閾値に基づいて、リスクの数値アセスメントを評価するステップと、リスク優先指数閾値を上回るリスク優先指数を有する工程に対応する工程を、視覚的に強調表示するステップと、方法は更に、強調表示された工程に基づいて、リスクを軽減するようにリスク管理計画を決定するステップを有する。
別の見地において、コンピューティングシステムは、レコード集積モジュールを含む命令を記憶するように構成されるメモリ装置と、命令を実行するよう構成されるプロセッサと、を有する。プロセッサは、命令を実行することに応じて、故障モード情報に関して画像検査情報を処理するステップであって、画像検査情報が、複数の工程を有するイメージングワークフロープロセスに関するリスク管理計画の実行の後に実施されるスキャンの画像検査情報を含む、ステップを行い、故障モード情報に基づいて、各工程について少なくとも1つのリスクメトリックを計算するステップと、リスク基準に基づいてリスクメトリックを評価するステップと、複数の工程のうち、リスク基準を満たす工程を視覚的に識別するステップと、リスク基準を満たすと識別された工程に基づいて、リスクを軽減するようにリスク管理計画を更新するステップと、を実行する。
別の見地において、非一時的コンピュータ可読媒体は、コンピュータ実行可能命令によって符号化され、コンピュータのプロセッサによって実行されるとき、コンピュータに、イメージングワークフロープロセスのために、イメージングワークフロープロセスを完了するための工程に対応する分岐をもつグラフィックプロセスツリーを生成するステップであって、前記複数の工程のサブセットが、関心のあるプロトコル特有のワークフロー標準にマッピングされる、ステップと、潜在的故障モードに対応する入力に基づいて、各工程ごとに少なくとも1つのリスク優先指数を計算するステップと、リスク優先指数閾値に基づいて、各リスク優先指数を処理するステップと、リスク優先指数閾値を上回るリスク優先指数をもつ工程を識別するステップと、識別された工程に基づいて、リスクを軽減するようにリスク管理計画を決定するステップと、リスク管理計画を実行した後の画像検査故障に基づいて、少なくとも1つのリスク優先指数を更新するステップと、更新された少なくとも1つのリスク優先指数に基づいて、リスクを軽減するようにリスク管理計画を更新するステップと、を実行させる。
本発明の更に別の見地は、以下の詳細な説明を読み理解することにより当業者に理解される。
本発明は、さまざまな構成要素及び構成要素の取り合わせ、並びにさまざまなステップ及びステップの取り合わせの形を取りうる。図面は、好適な実施形態を例示するためにだけあり、本発明を制限するものとして解釈されるべきでない。
ワークフロースーパバイザモジュールを実行するように構成されるコンピューティング装置を有する例示のシステムを概略的に示す図。 ワークフロースーパバイザモジュールの例示のサブモジュールを概略的に示す図。 例示のワークフロープロセスツリーを有するGUIを概略的に示す図。 関心のある標準にマッピングされたそのプロセスステップを伴うワークフロープロセスツリーを有するGUIを概略的に示す図。 インタラクティブな故障モード及び影響解析(「FMEA」)ツールをもつGUIを概略的に示す図。 プロセスステップのRPNを伴うワークフロープロセスツリーを有するGUIを概略的に示す図。 品質ストラテジが識別され実現されたのち、故障を反映するために更新されたワークフロープロセスツリーを有するGUIを概略的に示す図。 一実施形態による例示の方法を示す図。
図1は、システム100を示す。システム100は、イメージングスキャナ102を有する。適切なスキャナの例は、ポジトロンエミッショントモグラフィ(PET)、コンピュータトモグラフィ(CT)、シングルフォトンエミッショントモグラフィ(SPECT)、磁気共鳴イメージング(MRI)、それらの組み合わせ及び/又は他のイメージングスキャナを含む。イメージングスキャナ102は、特定のイメージングモダリティに基づく適切な取得システム(例えば、検出器/センサ、その他)によって構成される。取得システムは、スキャン対象又は被検体を示すデータを生成し、出力する。
画像再構成器104は、出力データを処理し、スキャン対象又は被検体の1又は複数の構造及び/又は機能画像を生成する。コンソール106は、イメージングスキャナ102及び/又は画像再構成器104を制御するように構成される。データリポジトリ108は、例えば画像再構成器104によって生成される画像のような検査データを記憶する。適切なデータリポジトリ108の例は、医用画像管理システム(PACS)、放射線情報システム(RIS)、病院情報システム(HIS)、電子医療カルテ(EMR)及び/又は他のデータリポジトリを含む。データリポジトリ108は更に、それに記憶された検査データに関する、ユーザ識別されたプロシージャ故障モードを記憶する。
システム100は更に、コンピューティングシステム110を有する。コンピューティングシステム110は、少なくとも1つのプロセッサ112(例えば、マイクロプロセッサ、中央処理ユニット、その他)を有し、プロセッサ112は、コンピュータ可読記憶媒体(「メモリ」)114に記憶された少なくとも1つのコンピュータ可読命令を実行し、コンピュータ可読記憶媒体114は、一時的媒体を含まず、物理メモリ及び/又は他の非一時的媒体を含む。少なくとも1つのコンピュータ可読命令は、この例では、対応するコンピュータ実行可能命令を有するワークフロースーパバイザモジュール116を有する。コンピューティングシステム110は、出力装置118(例えば表示モニタ、ポータブルメモリ、ネットワークインタフェース、その他)及び入力装置120(例えばマウス、キーボード、ネットワークインタフェース、など)を有する。
ワークフロースーパバイザモジュール116の命令は、少なくとも1つのプロセッサ112によって実行される際、特定の個別の医療施設について、イメージングプロトコルの適用を損なう可能性があり及びリスク緩和ストラテジによるリスク軽減計画の実施を示唆することができるエラーを、少なくとも1つのプロセッサ112に識別させる。後で詳しく述べるように、これは、インタラクティブなグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を通じて達成され、かかるグラフィカルユーザインタフェースは、ワークフロープロセスをツリー形式でグラフィカルに表示し、ワークフローの複数の工程を標準にマッピングし、1又は複数の工程に関するリスク情報を処理し、リスク軽減ストラテジの実行につながるエラーを識別し、リスク軽減ストラテジの実行後に実施される検査の結果からリスクを解析することによって、アイデンティフィケーションを更新する。従って、ここに記述されるアプローチは、特定の標準及び付加の品質制御に対するポイントに関して、品質監査イメージングワークフローの実行を支援することができる。
図2は、ワークフロースーパバイザモジュール116の例を概略的に示す。図示されるワークフロースーパバイザモジュール116は、複数のサブモジュールを有し、複数のサブモジュールは、プロセスツリーサブモジュール202と、ワークフローからプロトコルへのマッピングサブモジュール204と、故障モード識別及び影響解析サブモジュール206と、ワークフロー解析サブモジュール208と、検査解析サブモジュール210とを含む。概して、ワークフロースーパバイザモジュール116は、ユーザ入力に基づいて初期リスクアセスメントを実施したのち、リスク軽減ストラテジを識別し、リスク軽減ストラテジを実行した後の検査の結果に基づいて、アセスメントを更新する。他の実施形態において、モジュール116は、より多い、より少ない、同じ数の、又は別の数のサブモジュールを有することができる。
図2のワークフロースーパバイザモジュール116は、プロセスベースのフレームワークに基づいたものであり、例えば、故障モードエラー解析(FMEA)のような信頼性設計(DfR)のアプローチは、プロセス特有のリスクの識別及び比較を可能にする。更新ループは、臨床経験を連続的に加えることによって、リスク領域をオンザフライで更新し、それにより、人間コンセンサス又は専門家意見に依存する初期FMEAタイプ解析を改善する。更新ループは更に、サービスにおいて新しいツール及びリソースの導入によるワークフローへの影響を反映することができる。このデータ駆動される解析は、リスクのより定量的なアセスメントを提供するために、評価を繰り返す。他の実施形態において、ワークフロースーパバイザモジュール116は、別の(複数の)フレームワークに基づくことができる。
プロセスツリーサブモジュール202は、実行されたワークフローのプロセスベースの解析を実施して、グラフィックプロセスツリーを生成する。ワークフローからプロトコルへのマッピングサブモジュール204は、ワークフロープロセスツリーにおける複数の工程を、特定の標準又はプロファイルのガイドラインにマッピングする。そのようなプロトコルによって規定される潜在的故障の組が、入力として使用される。故障モード識別及び影響解析サブモジュール206は、臨床チーム(医師、放射線医及び技術者)が、彼らの経験に基づいて、出現頻度の見込み(occurrence、O)、イメージングタスクに関する厳しさの結果(severity、S)、及び検出される故障の見込み(failure being detected、D)を割り当て、レビューすることを可能にする。ここで、頻度の見込み(O)、結果(S)及び検出可能性(D)は、FMEA形式の範囲内で規定されるが、等価なアプローチが、他のリスク解析及び軽減技法に基づいて導出されることができる。
解析サブモジュール208は、リスク優先指数(RPN)値を計算し、予め規定された閾値を上回るRPNをリポートする。。臨床チームは、特定のイメージングワークフローに関する情報を提供し、ワークフローが解析され、高い厳しさをもつリスクが、強調表示される。標準/プロファイルに存在するが、初期ワークフローにおいて捕えられていないリスクが、識別され、リスク軽減ストラテジの実行及び品質制御の修正を助ける。患者検査ごとに、検査後のリスク解析値が計算される。検査解析サブモジュール210は、この値を用いて、元のRPN値を繰り返し、更新されたワークフロー推奨を導き出す。
イメージングワークフロー使用の場合の状況が、図3乃至図8に関連して記述される。図3乃至図7は、サブモジュール202−210の各々のインタラクティブなGUIのスクリーンショットを示す。図8は、ワークフロースーパバイザモジュール116を使用する方法を記述しており、図3−図7のスクリーンショットを参照する。この例において、イメージングワークフローは、腫瘍学に関する核医学(NM)18F−FDG PETイメージングワークフローである。
図8を最初に参照して、PETイメージングワークフロー用のワークフロープロセスツリーが構成され、視覚的に示される。図3は、PETワークフロープロセスツリー302を有するグラフィッカルユーザインタフェース(GUI)300を示す。プロセスツリーサブモジュール202(図2)が、ツリー302を生成し、ツリー302は、PETイメージングワークフローにおける工程間の時間的(左から右へ)及び物理的な関係を記述する。メインプロセスストリーム304は、ツリー302を縦断し、ツリー302の胴体部分を形成する。胴体部分304からは、PETイメージングプロシージャを実行するために行われる工程に関する分岐がある。ツリー302の詳細は、医療施設ごとに異なることができ、各医療施設ごとに、より多い、より少ない、それぞれ異なる工程を有することができる。
図示される工程は、患者がデータベースに入力される工程306、被検体到着に先立つNPO(絶食)チェック工程308、患者の身長及び体重を測定する工程310、患者の血糖レベルを測定する工程312、造影剤の経口投与工程314、FDG投与工程316、患者安静期間工程318、第2の経口投与工程320、スキャナをセットアップする工程322、患者を配置する工程324、患者をスキャンする工程326、画像再構成工程328、画像後処理工程330、画像表示及び解析工程332、及び及び画像レポーティング工程334、を含む。再び、これらの工程は、医療施設ごとに異なっていてもよく、より多い、より少ない、それぞれ異なる工程を含むことができる。
図8に戻って、標準又はイメージングプロトコルは、ステップ804において識別され、プロセスツリー302の工程が、ステップ806において標準にマッピングされる。標準は、デフォルト、ユーザ嗜好、ユーザ入力、及び/又は他の態様で識別されることができる。図4は、特定の標準に部分的にマッピングされたPETイメージングワークフローのツリー302を有するグラフィカルユーザインタフェース(GUI)300を示す。ワークフローからプロトコルへのマッピングサブモジュール204(図2)は、ツリー302内に存在するPETイメージングワークフローの個々の異なる工程間の対応付けを、特定の標準に割り当てることによって、これを行う。図4は、腫瘍学18F−FDG PETの場合の、患者の血糖レベルを測定する工程312と、定量イメージングバイオマーカアライアンス(QIBA)プロファイル/UPICTプロトコル402との間のリスクマッピングを示す。
図8に戻って、故障モード情報が、ステップ808において識別され、RPN値が、ステップ810において計算される。図5は、故障モード識別テーブル500及び影響解析グラフ520を有するグラフィカルクユーザインタフェース(GUI)300を示す。故障モード識別及び影響解析サブモジュール206(図2)が、ツリー302(図2)からの工程で、テーブル500を埋め、テーブル500のセルへのエントリを処理し、それに基づいて影響解析グラフ520を生成する。この例において、リスクアセスメントは、軽減されない場合の故障の厳しさ、各々の故障の頻度の確率、及び各故障が検出されない確率、を確立することによって達成される。イメージングプロトコルを用いる場合、これは、FMEAタイプのプロトコルの後の、厳しさ、検出可能性、各々の故障モードの頻度の見込みを、をユーザが評価することを可能にする。
図示されるテーブル500は、複数のフィールドを有する。第1のフィールド502は、処理工程を示し、第2のフィールド504は、潜在的故障モードを示し、第3のフィールド506は、潜在的な故障の影響を示し、第4のフィールド508は、厳しさ(SEV)を示し、第5のフィールド510は、潜在的な原因を示し、第6のフィールド512は、頻度(OCC)の見込みを示し、第7のフィールド514は、現在プロセス制御を示し、第8のフィールド516は、検出可能性(DET)を示し、第9のフィールド518は、RPN指数を示す。第1のフィールド502は、工程306乃至334(図3)によって埋められている。簡潔さのために、図示されるフィールドは、処理工程310及び312のみによって埋められているように図示されている。フィールド504−516は、入力部120(例えば、キーボード)を通じて入力されたデータによって埋められている。フィールド518は、入力されたデータに基づいて自動的に埋められる。このFMEAタイプの例において、フィールド518(RPN)は、フィールド506、512及び514の積(すなわち、SEV×OCCxDET)である。
第2のフィールド504は、工程310に関して、較正されていないスケール及び不正確な記録を示す。第3のフィールド506は、故障モード504に関する、誤ったSUV計算の影響を示す。第5のフィールド510は、較正されないスケール及び不正確な記録の故障のそれぞれについて、原因として、較正の欠如及び技術者エラーを示す。第7のフィールド514は、較正の欠如及び技術者エラーのそれぞれに関して、品質制御が適切であること、及び何のプロセスも適当でないことを示す。第4、第6、第8及び第9のフィールド508、512、516及び518は、数値を受け取るように構成される。この例において、第4のフィールド508(厳しさ)は、較正されないスケールの「5」及び不正確な記録の「8」を有し、1(イメージングプロシージャの臨床結果に大きな影響を与えない)乃至10(破滅的で、検査がやり直される必要がある)までのレンジを使用する。影響スケールは、FMEA形式から導き出されることができるが、他のやり方も可能であり、使用される形式が、個々の異なる臨床部位の間の比較を可能にするためにリポートされる。第6のフィールド512(頻度)は、較正されないスケールの「2」及び不正確な記録の「10」を有し、1(104において、1つの故障)から10(高い見込み、時間の5%未満)までのレンジを使用する。第8のフィールド516(検出可能性)は、較正されないスケールの「5」及び不正確な記録の「9」を有し、1(時間のわずか0.01%未満が検出される)から10(時間の20%未満が検知されない)までレンジを使用する。
グラフ520は、フィールド508、512、516及び518の情報を示す。グラフ520において、第1の軸522は、フィールド508、512、516及び518のRPN値を表し、第2の軸524は、評価されているプロセスステップ502に関する潜在的故障モード504の個々の異なるフィールド508、512、516及び518を表す。グラフ520は更に、RPN閾値526を示し、品質に対し関心のある故障モードを識別するために使用され、RPN閾値526を上回る故障モードは、品質に対し関心のある現在モードとみなされる。RPN閾値526は、所望のイメージング標準、特定の施設、その他に基づいてセットされることができ、処理工程ごとに異なりうる。定量的な18F−FDG PETイメージングのためのQIBAプロファイルの場合の例のように、RPN閾値526は、検査が、その定量的な性質を失い、単に半定量的又は定性的なタイプの結果になるリスクを識別するために使用される。
図8に戻って、RPN値が、ステップ812において評価される。図6は、ワークフロー解析サブモジュール208(図2)によって実施されるRPN駆動されるワークフロー解析からの結果を表示するGUI300を示す。結果は、強調表示されるRPN閾値526を上回るRPN値をもつ処理工程を有する図3のツリー302を有する。この例において、強調表示は、グレースケールカラーに基づくものである。処理工程310、312及び322は、これらの処理工程の各々が、RPN閾値526を上回る1つのRPN値を有することを示すように強調表示されている。処理工程316は、それがRPN閾値526を上回る2つのRPN値をもつことを示すように強調表示されている。処理工程332は、それがRPN閾値526を上回る3つのRPN値をもつことを示すように強調表示されている。説明602は、グレースケールコーディングを規定する。残りのプロセスは、RPN閾値526を上回るRPN値をもたない。
図8に戻って、リスク管理ストラテジが、ステップ814において、少なくともRPN値に基づいて決定され、リスク管理ストラテジが、ステップ816において実行される。ステップ808−816は、リスク管理ストラテジの実行後の検査の結果に基づいて繰り返される。図7は、ワークフロー解析サブモジュール208(図2)によって実施されたRPN駆動のワークフロー解析からの更新された結果を表示するGUI300を示す。更新された結果は、品質制御ストラテジによって適切に実施されたイメージング検査に基づいて、図6に記述される強調表示を適切に更新する。概して、品質制御ストラテジが行われると、検証されたワークフローの下で実施される各々の検査ごとに、及び当該施設の各イメージングシステムごとに、技術者/スタッフ/臨床医によって検出される及び/又は疑われる故障が、記録され、データリポジトリ108及び/又は他の記憶装置に記憶される。
検査解析サブモジュール210(図2)は、連続的に、周期的に、オンデマンドで、又はその他の態様で、記録された故障を処理し、SEV508、OCC512及びDET516の値を更新し、RPNフィールド518(図5)、強調表示されたツリー302(図6)及びグラフ700の値を再計算し、更新された強調表示のツリー302及びグラフ700を表示する。グラフ700において、第1の軸702は、工程306−334のサブセットの各々について個別のRPNを示す。各サブセットは、702、704、706、708及び710として識別され、明確さのために工程306−334のうちの5つのみが、図7に示されている。サブセット710の関しては、軸702上の各々のバー712は、プロセスに関する複数のRPNのうちの1つに対応する。例えば、図4を参照して、処理フィールド502の「患者身長及び体重の測定」の処理工程310について、較正されないスケールのバー及び不正確な記録に関する別のバーがある。
第2の軸714は、RPN716の変化、OCC718の変化、SEV720の変化、及びDET722の変化を示す。各々の変化は、厳しさ、頻度、検出可能性及びRPNの増減に依存して、正でありえ、又は負でありえる。グラフ700は更に、RPN値714の変化のプロットに関連してRPN閾値526を有する。患者検査解析及びRPN更新サブモジュール210は、グラフ700において、RPN閾値526を上回るRPN値を強調表示する。例えば、図示される例において、バー724、726、728及び730が、強調表示される。バー724は、706によって表現されるプロセスに対応し、バー726、728及び730は、708によって表現されるプロセスに対応する。ツリー302は、706によって表現されるプロセスを反映するように更新され、RPN閾値526を上回るRPN値をもつ1つの工程を有し、708によって表現されるプロセスは、図6のカラーコーディングを使用して、RPN閾値526を上回るRPN値をもつ3つの工程を有する。
ここに記述される方法におけるステップの順序は制限的でないことが理解されるべきである。従って、他の順序がここに企図される。更に、1又は複数のステップは省かれることができ、及び/又は1又は複数の付加のステップが含められることができる。更に、上述したものは、コンピュータプロセッサによって実行されるとき、記述されたステップをプロセッサに実行させるコンピュータ可読命令を通じて実現されることができる。そのような場合、命令は、適切なコンピュータに関連付けられ又は適切なコンピュータによってアクセス可能であるコンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。付加的に又は代替として、命令のうち1又は複数は、搬送波又は信号によって担持されることができる。
変更例が次に述べられる。
上記において、O、S及びD係数に関する故障の正確なベースライン記述は、医療施設から入手可能である。1つの変更例においては、代替的に、ベースライン値が第三者から取得される。O、S及びD係数が、ここの記述された実行の最中に更新される。
別の変更例では、初期O、S及びD係数は、第三者からも入手可能でない。この変更例の場合、十分な数の患者ベースライン値が規定されたのち、O、S及びD係数が更新される。
別の変更例において、障害の頻度の確率を定量化することの代替アプローチ及びリスクの定量化が、使用される。非限定的な例として、RPN値を計算する代わりに、ハザードスコア(hazard score)を用いるヘルスケアFMEAアプローチが、使用されることができる。ヘルスケアFMEAアプローチの例は、"Healthcare Failure Mode and Effect Analysis (HFMEA)", VA National Center for Patient Safety, http://www.patientsafety.va.gov/professionals/onthejob/hfmea.aspに示されている。
本発明は、さまざまな実施形態に関してここに記述された。変形例及び変更例は、本願明細書の説明を読むことにより、当業者に思いつくであろう。このような変形例及び変更例は、それらが添付の請求項又はそれらの等価なものの範囲内にある限り、本発明がすべてのそのような変形例及び変更例を含むものとして解釈されることが意図される。

Claims (15)

  1. (i)関心のあるイメージングワークフロープロセスの初期のリスクアセスメントを実施するステップであって、
    前記関心のあるイメージングワークフロープロセスのグラフィックプロセスツリーを構成するステップであって、前記イメージングワークフロープロセスが、複数の工程を有し、前記グラフィックプロセスツリーが前記複数の工程を含む、ステップと、
    グラフィカルユーザインタフェースに、前記グラフィックプロセスツリー及び前記複数の工程を視覚的に表示するステップと、
    関心のあるプロトコル特有のワークフロー標準を識別するステップと、
    前記関心のあるプロトコル特有のワークフロー標準に、前記複数の工程をマッピングするステップと、
    前記グラフィカルユーザインタフェースに、前記ワークフロー標準にマッピングされた前記複数の工程を有する前記グラフィックプロセスツリーを視覚的に表示するステップと、
    前記グラフィカルユーザインタフェースを通じて、前記工程のうち2以上の個々の工程について潜在的故障モード情報を示すユーザ入力を受け取るステップと、
    各工程ごとに少なくとも1つのリスク優先指数を計算するステップと、
    リスク優先指数閾値に基づいて、リスクの数値アセスメントを評価するステップと、
    前記リスク優先指数閾値を上回るリスク優先指数をもつ工程に対応する表示された工程を、視覚的に強調表示するステップと、
    前記強調表示された工程に基づいてリスクを軽減するためにリスク管理計画を決定するステップと、
    を有するステップと、
    (ii)前記リスク管理計画の実行後、オンザフライの更新ループにおいて前記リスクアセスメントを更新するステップであって、
    更新される故障モード情報のために、データリポジトリに記憶された画像検査情報を処理するステップであって、前記画像検査情報は、前記リスク管理計画の実行の後に実施されたスキャンの画像検査情報を有する、ステップと、
    前記更新された故障モード情報に基づいて、各工程ごとに前記少なくとも1つのリスク優先指数を再計算するステップと、
    前記リスク優先指数閾値に基づいて、前記更新されたリスク優先指数を評価するステップと、
    前記更新されたリスク優先指数のうち前記リスク優先指数閾値を上回るリスク優先指数に基づいて、前記視覚的に表示されたグラフィックプロセスツリー上の前記工程の強調表示を更新するステップと、
    前記更新され強調表示された工程に基づいてリスクを軽減するようにリスク管理計画を更新するステップと、
    を有するステップと、
    を有する方法。
  2. 或る工程に関する潜在的故障モード情報が、潜在的故障モードの厳しさを示す厳しさ値を有し、前記方法が更に、前記厳しさ値に基づいて前記工程のリスク優先指数を計算するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 或る工程に関する潜在的故障モード情報が、潜在的故障モードの頻度の見込みを示す頻度値を有し、前記方法が更に、前記頻度値に基づいて前記工程のリスク優先指数を計算するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
  4. 或る工程に関する前記潜在的故障モード情報が、潜在的故障モードの検出可能性を示す検出可能性値を有し、前記方法が更に、前記検出可能性値に基づいて前記工程のリスク優先指数を計算するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
  5. 或る工程に関する潜在的故障モード情報が、厳しさ値、頻度値及び検出可能性値のうちの2つ以上を有し、前記方法が更に、前記厳しさ値、前記頻度値及び前記検出可能性値のうちの前記2つ以上に基づいて、前記工程のリスク優先指数を計算するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記厳しさ値、前記頻度値及び前記検出可能性値のすべてがユーザによって指定される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記厳しさ値、前記頻度値及び前記検出可能性値が第三者から取得される、請求項5に記載の方法。
  8. 前記厳しさ値、前記頻度値及び前記検出可能性値が、最初に入手可能でなく、前記リスク管理計画の実行後の画像検査から決定される、請求項5に記載の方法。
  9. 前記潜在的故障モード情報が、各潜在的故障モードごとの、潜在的故障の影響を示す、請求項1乃至8のいずれか1項に方法。
  10. 前記表示される潜在的故障モード情報が、各潜在的故障モードごとに潜在的故障の原因を示す、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記表示された潜在的故障モード情報は、各潜在的故障モードごとに現在の品質制御プロセスが存在するかどうかを示す、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記複数の工程のうち第1の工程が、少なくとも2つの潜在的故障モードを有し、前記強調表示が、前記少なくとも2つの潜在的故障モードのうち1つの潜在的故障モードのリスク優先指数が前記リスク優先指数閾値を上回ることを示す第1の強調表示と、前記少なくとも2つの潜在的故障モードのリスク優先指数が前記リスク優先指数閾値を上回ることを示す第2の別の強調表示と、を有する、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. イメージングワークフロープロセスツリーが、前記イメージングワークフローの前記複数の工程のうちの2以上の工程の時間的及び物理的な関係を記述する、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. ワークフロースーパバイザモジュールを含む命令を記憶するメモリ装置と、
    前記命令を実行するプロセッサと、
    を有し、前記命令が、請求項1に記載の方法を前記プロセッサに実行させる、コンピューティングシステム。
  15. コンピュータ実行可能命令によって符号化される非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    前記コンピュータ実行可能命令は、コンピュータのプロセッサによって実行されるとき、請求項1に記載の方法を前記コンピュータに実行させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
JP2018529297A 2015-12-08 2016-12-07 イメージングワークフローの品質管理 Active JP6943853B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562264357P 2015-12-08 2015-12-08
US62/264,357 2015-12-08
PCT/EP2016/080049 WO2017097825A1 (en) 2015-12-08 2016-12-07 Quality management of imaging workflows

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019507318A JP2019507318A (ja) 2019-03-14
JP2019507318A5 JP2019507318A5 (ja) 2020-01-16
JP6943853B2 true JP6943853B2 (ja) 2021-10-06

Family

ID=57517878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018529297A Active JP6943853B2 (ja) 2015-12-08 2016-12-07 イメージングワークフローの品質管理

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11127495B2 (ja)
EP (1) EP3387567A1 (ja)
JP (1) JP6943853B2 (ja)
CN (1) CN108369823B (ja)
WO (1) WO2017097825A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3901964A1 (en) * 2020-04-22 2021-10-27 Siemens Healthcare GmbH Intelligent scan recommendation for magnetic resonance imaging
CN114822664A (zh) * 2022-05-12 2022-07-29 合肥兆芯电子有限公司 基于数据优先级的风险评估方法、存储装置及控制电路

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2878994A1 (fr) * 2004-12-08 2006-06-09 Prevensys Sarl Procede et dispositif de prevention de risques
US7805382B2 (en) * 2005-04-11 2010-09-28 Mkt10, Inc. Match-based employment system and method
WO2006116529A2 (en) 2005-04-28 2006-11-02 Katalytik, Inc. System and method for managing healthcare work flow
US20070255512A1 (en) * 2006-04-28 2007-11-01 Delenstarr Glenda C Methods and systems for facilitating analysis of feature extraction outputs
JP4516050B2 (ja) * 2006-05-23 2010-08-04 株式会社東芝 リスク評価装置及びプログラム
US8526698B2 (en) * 2008-04-14 2013-09-03 Yeda Research & Development Co. Ltd. Method and apparatus for ductal tube tracking imaging for breast cancer detection and diagnosis, and product
EP2290593A1 (de) * 2009-08-31 2011-03-02 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Unterstützung einer Planung einer technischen Anlage
US10541048B2 (en) * 2010-02-18 2020-01-21 Siemens Healthcare Gmbh System for monitoring and visualizing a patient treatment process
JP5609351B2 (ja) * 2010-07-15 2014-10-22 日本電気株式会社 情報処理装置
CN102799954B (zh) * 2012-07-18 2015-10-28 中国信息安全测评中心 一种适用于风险评估的多目标优化方法及系统
WO2014197994A1 (en) * 2013-06-12 2014-12-18 University Health Network Method and system for automated quality assurance and automated treatment planning in radiation therapy
US20150227868A1 (en) * 2014-02-10 2015-08-13 Bank Of America Corporation Risk self-assessment process configuration using a risk self-assessment tool
US9317414B2 (en) * 2014-03-04 2016-04-19 International Business Machines Corporation Regression testing of SQL execution plans for SQL statements
US20160000401A1 (en) * 2014-07-07 2016-01-07 General Electric Company Method and systems for adjusting an imaging protocol
CN107548497A (zh) * 2015-03-10 2018-01-05 医科达有限公司 具有工作流管理引擎的适应性治疗管理系统

Also Published As

Publication number Publication date
US20200303059A1 (en) 2020-09-24
CN108369823B (zh) 2022-06-07
EP3387567A1 (en) 2018-10-17
CN108369823A (zh) 2018-08-03
US11127495B2 (en) 2021-09-21
JP2019507318A (ja) 2019-03-14
WO2017097825A1 (en) 2017-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11803965B2 (en) Methods and systems for assessing image quality in modeling of patient anatomic or blood flow characteristics
US9275451B2 (en) Method, a system, and an apparatus for using and processing multidimensional data
JP5744877B2 (ja) 臨床判断支援のためのシステム及びその方法
Desai et al. Diagnostic performance of cardiac stress perfusion MRI in the detection of coronary artery disease using fractional flow reserve as the reference standard: a meta-analysis
Brugnara et al. Automated volumetric assessment with artificial neural networks might enable a more accurate assessment of disease burden in patients with multiple sclerosis
Alabed et al. Validation of artificial intelligence cardiac MRI measurements: relationship to heart catheterization and mortality prediction
Nair et al. Comparing the performance of trained radiographers against experienced radiologists in the UK lung cancer screening (UKLS) trial
JP2014067344A (ja) グラフ作成装置およびグラフ作成方法並びにグラフ作成プログラム
JP6943853B2 (ja) イメージングワークフローの品質管理
JP7008017B2 (ja) 正確な放射線科推奨を生成するシステムおよび方法
US11056241B2 (en) Radiotherapy planning apparatus and clinical model comparison method
JP2018108366A (ja) 治療計画装置及び臨床モデル比較方法
Mayo et al. Quality Assurance Applied to Digital Radiographic Equipment by Developed Software for Phantom Images

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6943853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150