JP6940724B1 - 制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1には、本発明の実施形態に係る制御装置100の構成例が示されている。制御装置100は、主として、CPU11と、ROM12と、RAM13と、CMOS14と、インタフェース15、18、19と、PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16と、I/Oユニット17と、軸制御回路30〜34と、サーボアンプ40〜44と、スピンドル制御回路60と、スピンドルアンプ61とを備える。
なお、誤差情報記憶部142と、CPU11に備わる他の構成要素との情報の入出力に係る機能については、CPU11に係る説明の中で後述する。
識別子割り当て部114は、制御点及び座標系のそれぞれに識別子を割り当てる。
制御点座標系挿入部113及び識別子割り当て部114の詳細な動作については、以下の「3.指令アドレスの抽象化」〜「8.機械構成木からの座標系の導出」で詳述する。
誤差ノード生成部115によって変換された誤差ノードは、誤差ノード追加部112によって、機械構成をグラフ形式で生成された機械構成、すなわち本実施形態における「機械構成木」に追加される。
指令値判断部117は、プログラム中の指令値が、どの制御点に対するどの座標系上の座標値か判断する。
制御点座標系指定部116及び指令値判断部117の詳細な動作については、以下の「3.指令アドレスの抽象化」〜「8.機械構成木からの座標系の導出」で詳述する。
移動パルス生成部183は、連立方程式求解部182が生成した解を用いて、移動指令に用いる移動パルスを生成する。
本発明の実施形態に係る制御装置100は、最初に、機械構成を表すグラフを生成する。グラフの一例として機械構成木を生成する生成方法について、図5〜図8を参照しながら詳述する。
ステップS12において、設定されたパラメータの項目が「自身の親ノード」の場合(S12:YES)には、処理はステップS13に移行する。「自身の親ノード」ではない場合(S12:NO)には、処理はステップS17に移行する。
ここで親子関係とは、例えば図9Aのように、2つの回転軸ノード104、105があったとき、一方のノード104の座標値の変化が、他方のノード105の幾何的状態(典型的には、位置・姿勢)に対して一方的に影響を及ぼすような関係のことである。この場合ノード104、105は親子関係にあると呼び、ノード104を親、ノード105を子と呼ぶ。
しかし、例えば図9Bに示すように、2つの直線軸ノード102、103と4つのフリージョイント101により構成された機械構成においては、ノード102、103の一方の座標値(長さ)が変わることにより、他方の幾何的状態だけでなく、自身の幾何的状態も変わるような、相互に影響を及ぼす機構が存在する。このような場合は、互いに親であり子、すなわち親子関係が双方向であるとみなすことができる。
図12Aは、ユーザが独自に記述したスクリプトを数値制御装置が読み込む際のフローの例を示す。
ステップS21において、制御装置100が、ユーザによって定義されたスクリプトを読み込む。
ステップS22において、制御装置100が、読み込んだスクリプトの内容を解析し、ユニットを新たに定義する。
ステップS23において、制御装置100が、新たに定義したユニットを、機械構成グラフに挿入可能な構成要素として、新たに登録する。
その結果、ステップS24において、ユーザは登録された独自ユニット(図12Bの例においては、MyUnit)を機械構成木に挿入することが可能となる。
図12Bは、図12Aに記載のスクリプトにより、新たに定義された独自ユニットMyUnitが機械構成木に挿入された例を示す。これにより、ユーザの所望の形式のユニットが数値制御装置に予め定義されていなくても、ユーザが独自に定義を追加できるため、利便性が向上する。
上記のように、機械構成木を生成する際には、個々の軸に軸名称を付ける。通常、数値制御装置で使用される加工プログラムにおいては、軸名称と移動先の座標値又は移動量を意味する数値との組み合わせを用いて、移動を指令する。
「2.機械構成木の生成」にて述べたように、機械構成グラフの各ノードは、自身が制御点あるいは座標系となるために必要な情報を持つことができるが、持たないこともできる。ノードが制御点あるいは座標系となるために必要な情報を持たない場合には、機械構成上の様々な位置を、制御点として指定すると共に、機械構成上の様々な箇所の座標系を設定するため、上記の「2.機械構成木の生成」で生成された機械構成木を用いて、以下の方法を実施する。
ステップS31において、グラフ生成部111は、機械構成木を設定する。
ステップS32において、チャートBを実行し、チャートAのフローを終了する。
チャートBのステップS41において、ノードは制御点・座標系を挿入済である場合(S41:YES)には、フローを終了する。ノードに制御点・座標系を挿入済でない場合(S41:NO)には、処理はステップS42に移行する。
図23に示すように、機械構成木のルートに対する、機械構成木中のある制御点の位置・姿勢を表す同次マトリクスをMCとした場合、これは以下のように求められる。
S:各ノードによる同次変換マトリクス;
N:機械構成木のルートから制御点まで連なる一連のノード個数;
M[ctrl]:制御点の親ノードに対する相対オフセット・姿勢の同次マトリクスであり、制御点に定義されたオフセットベクトル・姿勢マトリクスから[数2]の数式に従って定義される;
axi:ノードxiの交叉オフセットを加味する(1)、加味しない(0);
bxi:ノードxiの移動を加味する(1)、加味しない(0);
ここで、axi、bxiは制御点を指定する際に指定することもできる情報で、詳細については後述の〔8.機械構成木から導出した座標系のカスタマイズ〕において説明する。
直線軸の場合
xi:ノードxiの座標値;
ofsxi:ノードxiの親ノードに対する相対オフセットベクトル;
vxi:ノードxiの移動方向ベクトル;
回転軸の場合
v1:ノードxiの回転軸方向ベクトルの第1成分;
v2:ノードxiの回転軸方向ベクトルの第2成分;
v3:ノードxiの回転軸方向ベクトルの第3成分;
ユニットの場合
T(0):単位行列(無変換行列);
T(1):ユニットノードに定義された接続点120から接続点110への同次変換マトリクス;
ユニットの変換同次マトリクスについては、先述した通り例えば[数1]の数式中のTのようなユニット毎に定義された同次変換マトリクスである。
また、特に規定が無い場合、同次変換マトリクスSは単位行列とする。
図24に示すように、ある指定座標系上の指令値として、指令位置ベクトルposW、指令姿勢マトリクスmatWが指定されている場合、この指令値の、機械構成木のルートに対する位置姿勢を表す同次マトリクスMMは、以下の式により求められる。
S:各ノードによる同次変換マトリクス;
L:機械構成木のルートから座標系まで連なる一連のノード個数;
M[coord]:座標系の親ノードに対する相対オフセット・姿勢の同次マトリクスであり、座標系に定義されたオフセットベクトル・姿勢マトリクスから[数2]の数式に従って定義される;
axi:ノードxiの交叉オフセットを加味する(1)、加味しない(0);
bxi:ノードxiの移動を加味する(1)、加味しない(0);
axi、bxiは座標系を指定する際に指定することのできる情報で、詳細については後述の〔8.機械構成木から導出した座標系のカスタマイズ〕において説明する。
また、同次変換マトリクスSは[数6]〜[数8]の数式を用いて説明したものと同様である。
まず、上記の「2.機械構成木の生成」において、各ノードが制御点あるいは座標系であるために必要な情報を持つように機械構成木が生成された場合に、各ノードを制御点あるいは座標系としてプログラム内で指定する方法の一例を、図25に示す。
2行目の「G54.8 P<ワーク1><WORK1>;」により、ノード「ワーク1」に“WORK1”という別の識別子を設定する。
3行目の「G54.9 P<WORK1>;」により、「WORK1」という別の識別子により、ノード「ワーク1」を座標系として指定する。
4行目の「G54.7 P<C1> X_Y_Z_;」により、ノード「C1」の座標系交叉オフセットを設定する。
5行目の「G54.6 P<C1> I_J_K_;」により、ノード「C1」の座標系姿勢マトリクスをRoll/Pitch/Yawで設定する。
6行目の「G54.9 P<C1>;」により、ノード「C1」を座標系として指定すると共に、上記の交叉オフセット及び姿勢マトリクスが加味される。
7行目の「G43.9 <工具1>;」により、ノード「工具1」を制御点として指定する。
8行目の「G43.8 P<工具1><TOOL1>;」により、ノード「工具1」に「TOOL1」という別の識別子を設定する。
9行目の「G43.9 P<TOOL1>;」により、「TOOL1」という別の識別子により、ノード「工具1」を制御点として指定する。
10行目の「G43.7 P<B1> X_Y_Z_;」により、ノード「B1」の制御点交叉オフセットを設定する。
11行目の「G43.6 P<B1> I_J_K_;」により、ノード「B1」の制御点姿勢マトリクスをRoll/Pitch/Yawで設定する。
12行目の「G43.9 P<B1>;」により、ノード「B1」を制御点として指定する共に、上記の交叉オフセット及び姿勢マトリクスが加味される。
2行目の「G54.8 P<座標系[ワーク1]><WORK1>;」により、座標系[ワーク1]に“WORK1”という識別子を設定する。
3行目の「G54.9 P<WORK1>;」により、“WORK1”という別の識別子により、座標系[ワーク1]を指定する。
4行目の「G54.7 P<座標系[C1]> X_Y_Z_;」により、座標系[C1]の交叉オフセットを設定する。
5行目の「G54.6 P<座標系[C1]> I_J_K_;」により、座標系[C1]の姿勢マトリクスをRoll/Pitch/Yawで設定する。
6行目の「G54.9 P<座標系[C1]>;」により、座標系[C1]を指定すると共に、上記の交叉オフセット及び姿勢マトリクスが加味される。
7行目の「G54.9 <制御点[工具1]>;」により、制御点[工具1]を指定する。
8行目の「G54.8 P<制御点[工具1]><TOOL1>;」により、制御点[工具1]に“TOOL1”という識別子を設定する。
9行目の「G54.9 P<TOOL1>;」により、“TOOL1”という別の識別子により、制御点[工具1]を指定する。
10行目の「G54.7 P<制御点[B1]> X_Y_Z_;」により、制御点[B1]の交叉オフセットを設定する。
11行目の「G54.6 P<制御点[B1]> I_J_K_;」により、制御点[B1]の姿勢マトリクスをRoll/Pitch/Yawで設定する。
12行目の「G54.9 P<制御点[B1]>;」により、制御点[B1]を指定する共に、上記の交叉オフセットが加味される。
上述の通り、機械構成木中の好適な座標系をプログラム指令により選択することができ、選択された座標系上の指令値は、[数9]〜[数11]の数式を用いて説明したように機械座標値に変換することができる。この変換において、経路p3中の各ノードに対応する一連のaxi、bxiは基本的には以下のように全て1として計算される。
とりわけ、座標系及び制御点は、特定のノードの影響、具体的には、特定のノードの移動及びオフセットによる影響を除くことが可能である。
次に、本発明の実施形態に係る制御装置100は、〔3.指令アドレスの抽象化〕の方法により指令されたプログラム内の指令値を、〔7.プログラム内における制御点及び座標系の指定方法〕及び〔8.機械構成木から導出した座標系のカスタマイズ〕の方法により指定された座標系上の座標値と解釈し、指定された制御点の座標値が、この指令値となるように制御点を移動させるために必要な移動パルスを生成する。
また、指定座標系上における制御点の現在位置・姿勢を表す同次マトリクスMcwは、Mcを用いて以下の式で求められる。
Rot(θ’,axis):ベクトルaxis方向回りにθ’だけ回転する回転行列。[数7]にて説明した行列Rと同様のもの。
〔10.1 実施例1〕
以下、図35〜図41を参照することにより、実施例1について説明する。実施例1は、機械構成木において、3次元の回転誤差に係る誤差ノードを機械原点の隣りに挿入する実施例である。
以下、図42及び図43を参照することにより、実施例2について説明する。実施例2は、機械構成木において、3次元の回転誤差に係る誤差ノードをミラー位置に挿入する実施例である。
これら、355A、354、355Bを結合したノードは、誤差ノード挿入位置357Zでの誤差に相当する。
以下、図44及び図45を参照することにより、実施例3について説明する。実施例3は、機械構成木において、各軸の直角度誤差に対応する誤差ノードを、各軸に対応する誤差ノードの1つ機械原点側に挿入する実施例である。
なお、ボールバーとは、変位計を内蔵した伸縮自在な棒の両端に取り付けた二つの球の間の相対変位を測定する測定器である。図44は各軸周りの直角度誤差を示す。
以下、図46〜図48を参照することにより、実施例4について説明する。実施例4は、機械構成木に対して、工作機械の機上で測定した誤差に係る誤差ノードを挿入する実施例である。
球76〜79の座標の測定値から得られる、球76から球77へのベクトルの測定値を、
本実施形態に係る制御装置は、制御対象の機械構成を、構成要素をノードとするグラフ形式で表現し、保持する制御装置(例えば、上記の「制御装置100」)であって、前記機械構成のグラフの各ノードに対し、制御点及び座標系をノードとして挿入する制御点座標系挿入部(例えば、上記の「制御点座標系挿入部113」)と、前記挿入された前記制御点及び前記座標系に識別子を割り当てる識別子割り当て部(例えば、上記の「識別子割り当て部114」)と、前記制御対象における機械誤差に係る情報と、前記機械誤差を観測した座標系に割り当てられた識別子とを記憶する誤差情報記憶部(例えば、上記の「誤差情報記憶部142」)と、前記機械誤差を等価な誤差ノードに変換する誤差ノード生成部(例えば、上記の「誤差ノード生成部115」)と、前記機械構成のグラフにおいて、前記誤差ノードを追加する誤差ノード追加部(例えば、上記の「誤差ノード追加部112」)と、前記機械構成のグラフに対し、前記識別子により制御点及び座標系を1組以上指定する制御点座標系指定部(例えば、上記の「制御点座標系指定部116」」)と、前記制御点座標系指定部により指定された前記制御点と前記座標系により、プログラム中で指令された1つ以上の指令値が、どの制御点に対するどの座標系上の座標値に対応するか判断する指令値判断部と、前記制御点の前記座標値が前記指令値となるように、前記制御点の移動を指令する移動指令部(例えば、上記の「移動指令部118」)と、を備える。
100 数値制御装置
111 グラフ生成部
112 誤差ノード追加部
113 制御点座標系挿入部
114 識別子割り当て部
115 誤差ノード生成部
116 制御点座標系指定部
117 指令値判断部
118 移動指令部
141 機械構成グラフ記憶部
142 誤差情報記憶部
181 連立方程式生成部
182 連立方程式求解部
183 移動パルス生成部
Claims (4)
- 制御対象の機械構成を、構成要素をノードとするグラフ形式で表現し、保持する制御装置であって、
前記機械構成のグラフの各ノードに対し、制御点及び座標系をノードとして挿入する制御点座標系挿入部と、
前記挿入された前記制御点及び前記座標系に識別子を割り当てる識別子割り当て部と、
前記制御対象における機械誤差に係る情報と、前記機械誤差を観測した座標系に割り当てられた識別子とを記憶する誤差情報記憶部と、
前記機械誤差を等価な誤差ノードに変換する誤差ノード生成部と、
前記機械構成のグラフにおいて、前記誤差ノードを追加する誤差ノード追加部と、
前記機械構成のグラフに対し、前記識別子により制御点及び座標系を1組以上指定する制御点座標系指定部と、
前記制御点座標系指定部により指定された前記制御点と前記座標系により、プログラム中で指令された1つ以上の指令値が、どの制御点に対するどの座標系上の座標値に対応するか判断する指令値判断部と、
前記制御点の前記座標値が前記指令値となるように、前記制御点の移動を指令する移動指令部と、を備える制御装置。 - 制御対象の機械構成を、構成要素をノードとするグラフ形式で表現し、保持する制御装置であって、
前記機械構成のグラフの各ノードに対し、制御点及び座標系を情報として持たせる制御点座標系挿入部と、
前記挿入された前記制御点及び前記座標系に識別子を割り当てる識別子割り当て部と、
前記制御対象における機械誤差に係る情報と、前記機械誤差を観測した座標系に割り当てられた識別子とを記憶する誤差情報記憶部と、
前記機械誤差を等価な誤差ノードに変換する誤差ノード生成部と、
前記機械構成のグラフにおいて、前記誤差ノードを追加する誤差ノード追加部と、
前記機械構成のグラフに対し、前記識別子により制御点及び座標系を1組以上指定する制御点座標系指定部と、
前記制御点座標系指定部により指定された前記制御点と前記座標系により、プログラム中で指令された1つ以上の指令値が、どの制御点に対するどの座標系上の座標値に対応するか判断する指令値判断部と、
前記制御点の前記座標値が前記指令値となるように、前記制御点の移動を指令する移動指令部と、を備える制御装置。 - 前記機械構成のグラフは、複数の軸をまとめて1つにしたユニットを構成要素として含
むことができる、請求項1又は2のいずれか1項に記載の制御装置。 - ユーザが記述したスクリプトを解析することにより、前記ユニットを定義し、定義され
た前記ユニットを前記機械構成のグラフの構成要素として含むことができる、請求項3に
記載の制御装置。
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