JP6938454B2 - システム構造解析装置、システム構造解析方法、及びシステム構造解析プログラム - Google Patents

システム構造解析装置、システム構造解析方法、及びシステム構造解析プログラム Download PDF

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Description

本発明は、システム構造解析装置、システム構造解析方法、及びシステム構造解析プログラムに関する。
従来、故障被疑箇所推定装置として、事業者ネットワーク内におけるノードの接続構造及び複数の事業者ネットワーク間の接続関係を含むネットワークリソース情報が記憶される記憶部と、複数のサービス事業者サーバから、障害が発生している障害発生区間を特定するサービス監視情報を取得するサービス監視情報収集部と、サービス監視情報に基づいて記憶部を参照し、障害発生区間に存在するノードに故障被疑ポイントを加算することをサービス監視情報のそれぞれに含まれる障害発生区間について行い、故障被疑ポイントの最大値を有するノードが故障被疑箇所であると推定する解析部と、を備えるものが知られている(特許文献1参照)。この故障被疑箇所推定装置は、複数のサービス監視サーバからのサービス監視情報に基づいて、障害が発生した通信サービスに最も多く含まれるノードが故障被疑箇所であると推定するので、複数のサービス事業者が複数の事業者ネットワークに跨って通信サービスを提供する通信ネットワークにおいて、事業者ネットワークにおける故障被疑箇所を好適に推定することができる。
特開2017−38112号公報
一方、複数の機器を含むシステムの場合、冗長構成や循環構造(ループ構造)を含んでいると、入り組んだ複雑な構造となる。このような複雑な構造を含むシステムでは、その構造を解析することは困難であった。
例えば、ある機器が故障したときに、当該機器から接続する機器を辿っていき、どの機器まで影響が及ぶのかについて調べることは、システムの構造が複雑になればなるほど容易ではなかった。また、故障機器が分かっている場合に、当該機器から接続する機器を辿っていき、その原因となる機器が何であるかについて調べることも、簡単ではなかった。
そこで、本発明は、複雑なシステムの構造を解析することのできるシステム構造解析装置、システム構造解析方法、及びシステム構造解析プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るシステム構造解析装置は、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データに基づいて、システムの構造を解析する解析部を備える。
この態様によれば、システム構造データに基づいて、システムの構造が解析される。ここで、どんなに複雑な構造であっても、システムの構造は、機器の間の依存関係を表す所定の文法を用いて記述可能であることを、本発明の発明者は見出した。よって、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データに基づくことにより、どんなに複雑な構造であっても、システムの構造を容易に解析することができる。
前述の態様において、解析部は、複数の機器のうちの一の機器が与えられたときに、システムにおいて一の機器の影響が及ぶ機器を推定してもよい。
この態様によれば、システムに含まれる複数の機器のうちの一の機器が与えられたときに、システムにおいて当該一の機器の影響が及ぶ機器が推定される。これにより、一の機器が故障したときの影響範囲にある機器をあらかじめ知ることができる。
前述の態様において、解析部は、複数の機器のうちの故障している複数の機器が与えられたときに、故障している複数の機器において原因となった機器を推定してもよい。
この態様によれば、システムに含まれる複数の機器のうちの故障している複数の機器が与えられたときに、当該故障している複数の機器において原因となった機器が推定される。これにより、当該複数の機器における故障の原因要素である機器を知ることができる。
前述の態様において、システム構造データを作成するデータ作成部をさらに備えてもよい。
この態様によれば、システム構造データを作成するデータ作成部を備える。これにより、システム構造データに基づいてシステムの構造を解析するシステム構造解析装置を容易に実現することができる。
前述の態様において、システムは、複数の機器によって構成される冗長構成を含んでもよい。
この態様によれば、システムが、複数の機器によって構成される冗長構成を含む。これにより、システムは入り組んだ複雑な構造になりやすい。しかしながら、このような冗長構成を含む場合でも、システム構造データに基づくことにより、システムの構造を容易に解析することができる。
前述の態様において、システムは、複数の機器によって形成される循環構造を含んでもよい。
この態様によれば、システムが、複数の機器によって形成される循環構造を含む。これにより、システムは入り組んだ複雑な構造になりやすい。しかしながら、このような循環構造を含む場合でも、システム構造データに基づくことにより、システムの構造を容易に解析することができる。
本発明の他の態様に係るシステム構造解析方法は、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データに基づいて、システムの構造を解析する解析ステップを含む。
この態様によれば、システム構造データに基づいて、システムの構造が解析される。ここで、どんなに複雑な構造であっても、システムの構造は、機器の間の依存関係を表す所定の文法を用いて記述可能であることを、本発明の発明者は見出した。よって、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データに基づくことにより、どんなに複雑な構造であっても、システムの構造を容易に解析することができる。
前述の態様において、解析ステップは、複数の機器のうちの一の機器が与えられたときに、システムにおいて一の機器の影響が及ぶ機器を推定することを含んでもよい。
この態様によれば、システムに含まれる複数の機器のうちの一の機器が与えられたときに、システムにおいて当該一の機器の影響が及ぶ機器が推定される。これにより、一の機器が故障したときの影響範囲にある機器をあらかじめ知ることができる。
前述の態様において、解析ステップは、複数の機器のうちの故障している複数の機器が与えられたときに、故障している複数の機器において原因となった機器を推定することを含んでもよい。
この態様によれば、システムに含まれる複数の機器のうちの故障している複数の機器が与えられたときに、当該故障している複数の機器において原因となった機器が推定される。これにより、当該複数の機器における故障の原因要素である機器を知ることができる。
前述の態様において、システム構造データを作成するデータ作成ステップをさらに含んでもよい。
この態様によれば、システム構造データを作成するデータ作成ステップを含む。これにより、システム構造データに基づいてシステムの構造を解析するシステム構造解析方法を容易に実現することができる。
前述の態様において、システムは、複数の機器によって構成される冗長構成を含んでもよい。
この態様によれば、システムが、複数の機器によって構成される冗長構成を含む。これにより、システムは入り組んだ複雑な構造になりやすい。しかしながら、このような冗長構成を含む場合でも、システム構造データに基づくことにより、システムの構造を容易に解析することができる。
前述の態様において、システムは、複数の機器によって形成される循環構造を含んでもよい。
この態様によれば、システムが、複数の機器によって形成される循環構造を含む。これにより、システムは入り組んだ複雑な構造になりやすい。しかしながら、このような循環構造を含む場合でも、システム構造データに基づくことにより、システムの構造を容易に解析することができる。
本発明の他の態様に係るシステム構造解析プログラムは、コンピュータに実行させるシステム構造解析プログラムであって、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データに基づいて、システムの構造を解析する解析ステップを含む。
この態様によれば、システム構造データに基づいて、システムの構造が解析される。ここで、どんなに複雑な構造であっても、システムの構造は、機器の間の依存関係を表す所定の文法を用いて記述可能であることを、本発明の発明者は見出した。よって、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データに基づくことにより、どんなに複雑な構造であっても、システムの構造を容易に解析することができる。
本発明によれば、複雑なシステムの構造を解析することができる。
図1は、一実施形態に係るシステム構造解析システムの構成を概略的に示す構成図である。 図2は、一実施形態に係るシステム構造解析装置の解析対象であるシステムの構造を説明する図である。 図3は、システムに含まれる機器の間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。 図4は、システムに含まれる機器の間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。 図5は、システムに含まれる機器の間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。 図6は、システムに含まれる機器の間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。 図7は、システムに含まれる機器の間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。 図8は、所定の文法で記述されたシステム構造データの一例を示す図である。 図9は、システム構造データの解析手順の一例を示す図である。 図10は、システム構造データの解析手順の一例を示す図である。 図11は、一実施形態に係るシステム構造解析装置が故障した機器の影響範囲を推定する概略動作を示すフローチャートである。 図12は、一実施形態に係るシステム構造解析装置が故障した複数の機器のうちの原因となった機器を推定する概略動作を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号で表している。但し、図面は模式的なものである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を照らし合わせて判断するべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。さらに、本発明の技術的範囲は、当該実施形態に限定して解するべきではない。
図1から図12は、本発明の一実施形態に係るシステム構造解析装置、システム構造解析方法、及びシステム構造解析プログラムを示すためのものである。まず、図1を参照しつつ、一実施形態に係るシステム構造解析システムの概略構成について説明する。図1は、一実施形態に係るシステム構造解析システム100の構成を概略的に示す構成図である。
図1に示すように、システム構造解析システム100は、システム構造解析装置10を備える。また、システム構造解析システム100は、ネットワークNWと、サーバSV1,SV2と、を含んで構成される。
システム構造解析装置10とサーバSV1,SV2とは、それぞれ、ネットワークNWを介して相互に通信可能に接続されている。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、ブルートゥース(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、移動体通信網、その他の通信回線、またはこれらの組合せ等である。また、システム構造解析装置10及びサーバSV1,SV2とネットワークNWとの間の接続は、それぞれ、有線であるか無線であるかを問わない。
本実施形態では、図1においてシステム構造解析システム100に含まれるネットワークNWが1つである例を示したが、これに限定されるものではない。システム構造解析システム100に含まれるネットワークは、例えば2つ以上であってもよい。
システム構造解析装置10は、例えば、通信部20と、記憶部30と、制御部40と、を備える。また、システム構造解析装置10は、システム構造解析装置10の各部の間で信号やデータを伝送するように構成されたバス11をさらに備える。
通信部20は、データを通信(送受信)するためのものである。通信部20は、1つ又は複数の所定の通信方式に基づいて、ネットワークNWに接続されるサーバSV1,SV2とネットワークNWを介して通信可能に構成されている。
記憶部30は、プログラムやデータ等を記憶するように構成されている。記憶部30は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等を含んで構成される。記憶部30は、制御部40が実行する各種プログラムやプログラムの実行に必要なデータ等をあらかじめ記憶している。
また、記憶部30は、システム構造データ31をあらかじめ記憶している。システム構造データ31は、システム構造解析装置10の解析対象であるシステムであって、複数の機器を含むシステムの構造を示すものである。なお、システム構造データ31の詳細については、後述する。
制御部40は、通信部20及び記憶部30等、システム構造解析装置10の各部の動作を制御するように構成されている。また、制御部40は、記憶部30に記憶されたプログラムを実行する等によって、後述する各機能を実現するように構成されている。制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリ、及びバッファ等の緩衝記憶装置を含んで構成される。
また、制御部40は、その機能構成として、例えば、データ作成部41と、解析部42と、を備える。
データ作成部41は、システム構造データ31を作成するように構成されている。システム構造データ31は、複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データ31であって、機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたものである。データ作成部41は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置から入力された情報に基づいて、システム構造データ31を作成する。作成したシステム構造データ31は、記憶部30に記憶される。
なお、システム構造解析装置10はデータ作成部41を備える場合に限定されるものない。例えば、システム構造解析装置10はデータ作成部41を備えず、サーバSV1がシステム構造データ31を作成してもよい。この場合、システム構造解析装置10は、通信部20を用いてサーバSV1からネットワークNW1を介してシステム構造データ31を受信し、受信したシステム構造データ31を記憶部30に記憶させる。
解析部42は、システム構造データ31に基づいて、システムの構造を解析するように構成されている。解析部42は、例えば、LALR(1)等の周知の構文解析法を用いて、システム構造データ31を解析することができる。
なお、解析部42は、所定の文法で記述されたシステム構造データ31を解析するための解析器を含んでいてもよい。この場合、解析器は、サーバSV2が生成し又は記憶していてもよい。システム構造解析装置10は、通信部20を用いてサーバSV2からネットワークNW1を介して解析器を受信する。
このように、解析に使用されるシステム構造データ31を作成するデータ作成部41を備えることにより、システム構造データ31に基づいてシステムの構造を解析するシステム構造解析装置10を容易に実現することができる。
次に、図2を参照しつつ、システム構造解析装置の解析対象であるシステムについて説明する。図2は、一実施形態に係るシステム構造解析装置10の解析対象であるシステムの構造を説明する図である。
図2に示すように、システムSYSは、多種多様な機器DEで構成されており、複数の機器DEを含んでいる。各機器DEは、例えば、PC(Personal Computer)等の端末、AP(Application)サーバ、DB(DataBase)サーバ、ウェブサーバ等のサーバ、負荷分散装置等である。また、各機器DEは、ハードウェア的あるいはソフトウェア的に互いに繋がっている。
システムSYSは、例えば、ある機器DEに対して冗長要素として複数の機器DEがそれぞれ接続されている。そのため、システムSYSは、これらの複数の機器DEによって構成される冗長構成RE含んでいる。
また、システムSYSは、例えば、いくつかの機器DEが互いに環状に接続されている。そのため、システムSYSは、これらの複数の機器DEによって形成される循環構造CIも含んでいる。
このように、システムSYSは、入り組んだ複雑な構造になることがある。このような複雑な構造を含むシステムでは、その構造を解析することは困難であった。
これに対し、本発明の発明者は、どんなに複雑な構造であっても、システムSYSの構造は、機器DEの間の依存関係を表す所定の文法を用いて記述可能であることを、見出した。
ここで、図3から図7を参照しつつ、システムの構造を記述する所定の文法について説明する。図3は、システムSYSに含まれる機器DEの間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。図4は、システムSYSに含まれる機器DEの間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。図5は、システムSYSに含まれる機器DEの間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。図6は、システムSYSに含まれる機器DEの間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。図7は、システムSYSに含まれる機器DEの間の依存関係を表す所定の文法の一例を説明する図である。
なお、以下の説明において、システムSYSにおける機器DEをノード又は点で、機器DEの間の繋がりをリンク又は線で表すものとする。
図3の左側に示す構造のように、「C」の機器(以下、「機器DE(C)」と表記する)が「A」の機器DE(A)に依存する場合、所定の文法に従うと、図3の右側に示すように、「C:A」と記述される。この場合、機器DE(A)が正常に稼働していれば、機器DE(C)も正常に稼働することが可能である。一方、機器DE(A)が正常に稼働していない、つまり、故障していれば、機器DE(C)は正常に稼働することができない。
図4の左側に示す構造のように、「C」の機器DE(C)が「A」の機器DE(A)と「B」の機器DE(B)とに依存する場合、所定の文法に従うと、図4の右側に示すように、「C:A&B」と記述される。この場合、機器DE(A)及び機器DE(B)の両方が正常に稼働していれば、機器DE(C)も正常に稼働することが可能である。一方、機器DE(A)及び機器DE(B)のいずれかが正常に稼働していない、つまり、故障していれば、機器DE(C)は正常に稼働することができない。
図5の左側に示す構造のように、「C」の機器DE(C)が「A」の機器DE(A)又は「B」の機器DE(B)に依存する場合、所定の文法に従うと、図5の右側に示すように、「C:A|B」と記述される。この場合、機器DE(A)又は機器DE(B)のいずれかが正常に稼働していれば、機器DE(C)も正常に稼働することが可能である。一方、機器DE(A)及び機器DE(B)の両方が正常に稼働していない、つまり、故障していれば、機器DE(C)は正常に稼働することができない。
図7の左側に示す構造のように、図6の左側に示した構造に加え、「A」の機器DE(A)が「a1」の機器DE(a1)又は「a2」の機器DE(a2)に依存する場合、所定の文法に従うと、図7の右側に示すように、図6の左側に示した構造に加えられた構造は、「A:a1|a2」と記述される。このように、「A」の機器DE(A)が入れ子構造になっていても、所定の文法で記述することができる。
このように、複数の機器DEを含むシステムSYSの構造を示すシステム構造データ31であって、図3から図7に示すように、機器DEの間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データ31に基づくことにより、どんなに複雑な構造であっても、システムSYSの構造を容易に解析することができる。
また、前述したように、システムSYSは複数の機器DEによって構成される冗長構成REを含む。これにより、システムSYSは入り組んだ複雑な構造になりやすい。しかしながら、このような冗長構成REを含む場合でも、システム構造データ31に基づくことにより、システムSYSの構造を容易に解析することができる。
さらに、前述したように、システムSYSは複数の機器DEによって形成される循環構造CIを含む。これにより、システムSYSは入り組んだ複雑な構造になりやすい。しかしながら、このような循環構造CIを含む場合でも、システム構造データ31に基づくことにより、システムSYSの構造を容易に解析することができる。
次に、図8から図10を参照しつつ、所定の文法で記述されたシステム構造データ及びその解析手順について説明する。図8は、所定の文法で記述されたシステム構造データの一例を示す図である。図9は、システム構造データ31の解析手順の一例を示す図である。図10は、システム構造データ31の解析手順の一例を示す図である。
図8に示すように、システム構造データ31は、複数の行を含んでおり、各行は図3から図7に例示した所定の文法に従って記述されたものである。解析部42は、このシステム構造データ31の各行について計算する、より具体的には、論理演算を行うことで、「真」又は「偽」の真理値を求める。真理値が「真」である場合、当該行の左辺(「:」の左側)の機器DEは、正常、言い換えれば、故障していない状態である。一方、真理値が「偽」である場合、当該行の左辺(「:」の左側)の機器DEは、故障又は異常、言い換えれば、正常ではない状態である。
各行の真理値を求める際に、右辺(「:」の右側)に真偽不明の機器DEが含まれる場合、解析部42は、システム構造データ31において上から下(以下、「下方向」という)に、又は、下から上(以下、「上方向」という)に、当該機器DEが左辺(「:」の左側)に記述された行を検索する。そして、解析部42は、当該行の真理値を求める。この行においても右辺(「:」の右側)に真偽不明の機器DEが含まれる場合、解析部42は、さらに、システム構造データ31において同方向に、当該機器DEが左辺(「:」の左側)に記述された行を検索する。解析部42は、真理値が求まるまで、この処理を繰り返す。そして、真理値を求めることができた場合、解析部42は、右辺(「:」の右側)に真偽不明の機器DEが含まれる行に、逆方向に戻っていき、真偽不明の機器DEが含まれる各行について、順次、真理値を求めていき、当初目的としたいた行の真理値を求める。
解析部42は、システム構造データ31の各行について論理演算を行うことによって、システムSYSに含まれる複数の機器DEのうちの一の機器DEが与えられたときに、システムSYSにおいて当該一の機器DEの影響が及ぶ機器DEを推定することが可能となる。これにより、一の機器DEが故障したときの影響範囲にある機器DEをあらかじめ知ることができる。
例えば、図9に示すように、実線の四角で囲った「b4」の機器DE(b4)が故障している、つまり、真理値が「偽」であることが与えられたときに、まず、解析部42は、当該行の左辺(「:」の左側)の論理値を求める。この結果、「b4」の機器DE(b4)の真理値は「偽」となるので、「b4」の機器DE(b4)は影響範囲の集合に加えられる。
次に、解析部42は、システム構造データ31の上方向に、「b4」の機器DE(b4)を右辺(「:」の左側)に含む行を検索する。そして、解析部42は、検索した行の左辺(「:」の左側)の論理値を求める。この結果、「b1」の機器DE(b1)の真理値は「偽」となるので、「b1」の機器DE(b1)は影響範囲の集合に加えられる。
次に、解析部42は、システム構造データ31の上方向に、「b1」の機器DE(b1)を右辺(「:」の左側)に含む行を検索する。そして、解析部42は、検索した行の左辺(「:」の左側)の論理値を求める。この結果、「B」の機器DE(B)の真理値は「偽」となるので、「B」の機器DE(B)は影響範囲の集合に加えられる。
次に、解析部42は、システム構造データ31の上方向に、「B」の機器DE(B)を右辺(「:」の左側)に含む行を検索する。そして、解析部42は、検索した行の左辺(「:」の左側)の論理値を求める。この結果、「A」の機器DE(A)の真理値は「偽」となるので、「A」の機器DE(A)は影響範囲の集合に加えられる。
このように、解析部42は、図9において矢印で示すように、与えられた「b4」の機器DE(b4)を起点として論理演算を行うことで、システム構造データ31の各行を辿っていく。その結果、図9において破線で囲んだように、真理値が「偽」となる、「b4」の機器DE(b4)、「b1」の機器DE(b1)、「B」の機器DE(B)、及び「A」の機器DE(A)が、「b4」の機器DE(b4)が故障したときに影響の及ぶ範囲となる。
また、解析部42は、システム構造データ31の各行について論理演算を行うことによって、システムSYSに含まれる複数の機器DEのうちの故障している複数の機器DEが与えられたときに、当該故障している複数の機器DEにおいて原因となった機器DEを推定することが可能となる。これにより、当該複数の機器DEにおける故障の原因要素である機器DEを知ることができる。
例えば、図10において、「A」の機器DE(A)、「B」の機器DE(B)、「b1」の機器DE(b1)、及び「b4」の機器DE(b4)が故障している、つまり、真理値が「偽」であることが与えられたときに、解析部42は、その他の機器DEを正常、つまり、真理値が「真」であるものとして、論理演算を行う。
まず、解析部42は、左辺(「:」の左側)に「A」の機器DE(A)を含む行について、右辺(「:」の右側)を解析し、真理値が「偽」となる原因となった機器DEを探し出す。その結果、解析部42は、真理値が「偽」である「B」の機器DE(B)を検出する。
次に、解析部42は、システム構造データ31の下方向に、左辺(「:」の左側)に「B」の機器DE(B)を含む行を検索する。そして、解析部42は、検索した行の右辺(「:」の右側)を解析し、真理値が「偽」となる原因となった機器DEを探し出す。その結果、解析部42は、真理値が「偽」である「b1」の機器DE(b1)を検出する。
次に、解析部42は、システム構造データ31の下方向に、左辺(「:」の左側)に「b1」の機器DE(b1)を含む行を検索する。そして、解析部42は、検索した行の右辺(「:」の右側)を解析し、真理値が「偽」となる原因となった機器DEを探し出す。その結果、解析部42は、真理値が「偽」である「b4」の機器DE(b1)を検出する。検出された「b4」の機器DE(b1)は、システム構造データ31において、これ以上記述されておらず、分解することができない。このように、システム構造データ31において終端している要素(以下、「終端要素」ともいう)に辿り着いたときに、解析部42は解析を終了する。
このように、解析部42は、図10において矢印で示すように、与えられた「A」の機器DE(A)、「B」の機器DE(B)、「b1」の機器DE(b1)、及び「b4」の機器DE(b4)のそれぞれを起点として、システム構造データ31の各行を辿っていく。その結果、図10において実線の四角で囲んだように、最後に辿り着いた「b4」の機器DE(b4)が原因となった機器となる。
次に、図11から図12を参照しつつ、一実施形態に係るシステム構造解析装置の動作について説明する。図11は、一実施形態に係るシステム構造解析装置10が故障した機器DEの影響範囲を推定する概略動作を示すフローチャートである。図12は、一実施形態に係るシステム構造解析装置10が故障した複数の機器DEのうちの原因となった機器DEを推定する概略動作を示すフローチャートである。
なお、以下の説明において、データ作成部41がシステム構造データ31を作成する処理を実行済であり、記憶部30にシステム構造データ31が記憶されているものとする。
<影響範囲推定処理>
例えば、故障している機器DEが与えられると、解析部42は、図11に示す影響範囲推定処理S200を実行する。
最初に、解析部42は、与えられた機器DEを対象機器TDとし(S201)、対象機器TDを影響範囲集合CL1に加える(S202)。
次に、解析部42は、システム構造データ31において、対象機器TDを右辺(「:」の右側)に含む行の全てについて、それぞれ、論理演算を行う(S203)。そして、解析部42は、対象機器TDを解析済とする(S204)。
次に、解析部42は、ステップS202の結果、真理値が「偽」であり、かつ、影響範囲集合CL1に含まれない機器DEを、未追加集合CL2に加える(S205)。
次に、解析部42は、未追加集合CL2が1つ以上の機器DEを含むか否かを判定する(S206)。
ステップS206の判定の結果、未追加集合CL2が1つ以上の機器DEを含む場合、解析部42は、未追加集合CL2の全ての機器DEを影響範囲集合CL1に加える(S207)。そして、解析部42は、未追加集合CL2の全ての機器DEを解析済とする(S208)。このとき、解析部42は、未追加集合CL2を空にする。
次に、解析部42は、システム構造データ31の各行において、左辺(「:」の左側)に含まれる機器DEのうち、影響範囲集合CL1に含まれず、かつ、未解析、つまり、解析済ではない機器DEのうちの1つを選んで対象機器TDとする(S209)。ステップS209の後、解析部42は、ステップS203に戻り、以降の各ステップを行う。
一方、ステップS206の判定の結果、未追加集合CL2が1つ以上の機器DEを含まない、つまり、未追加集合CL2が空集合である場合、解析部42は、影響範囲集合CL1に含まれる全ての機器DEを出力する(S210)。機器DEの出力は、例えば、図示しない表示装置に表示してもよいし、図1に示したネットワークNWを介して他の装置に送信してもよい。
ステップS210の後、解析部42は、影響範囲推定処理S200を終了する。
<原因推定処理>
例えば、故障している複数の機器DEが与えられると、解析部42は、図12に示す原因推定処理S220を実行する。
最初に、解析部42は、与えられた複数の機器DEのそれぞれを故障機器集合CL3に加える(S221)。このとき、各機器DEは、添字j(jは正の整数)が付された要素ELjに格納される。添字jの最大値は、制御部40のメモリ又は記憶部30等に記憶される。
最初に、解析部42は、添字jに「1」を設定し(S222)、故障機器集合CL3が空集合であるか否かを判定する(S223)。
ステップS223の判定の結果、故障機器集合CL3が空集合でない場合、解析部42は、故障機器集合CL3から要素ELjの機器DEを取り出す(S224)。このとき、故障機器集合CL3から要素ELjの機器DEが取り除かれる。
次に、解析部42は、システム構造データ31において、要素ELjの機器DEを起点として論理演算を行う(S225)。
次に、解析部42は、論理演算の結果、終端している機器DEを終端要素TEjとする(S226)。
次に、解析部42は、添字jに「1」を加算し(S227)、ステップS223に戻り、以降の各ステップを行う。
一方、ステップS223の判定の結果、故障機器集合CL3が空集合である場合、解析部42は、全ての終端要素TEjにおいて共通する機器DEが1つ以上あるか否かを判定する(S228)。
ステップS228の判定の結果、全ての終端要素TEjにおいて共通する機器DEが1つ以上ある場合、解析部42は、当該機器DEを故障の原因となった機器DEとして出力する(S229)。
一方、ステップS228の判定の結果、全ての終端要素TEjにおいて共通する機器DEが1つもない場合、故障の原因となった機器DEを推定することができない。よって、解析部42は、原因機器の推定不能を出力する(S230)。
ステップS229又はステップS230の後、解析部42は、原因推定処理S220を終了する。
以上、本発明の例示的な実施形態について説明した。本施形態に係るシステム構造解析装置10、システム構造解析方法、及びシステム構造解析プログラムによれば、システム構造データ31に基づいて、システムSYSの構造が解析される。ここで、どんなに複雑な構造であっても、システムSYSの構造は、機器DEの間の依存関係を表す所定の文法を用いて記述可能であることを、本発明の発明者は見出した。よって、複数の機器DEを含むシステムSYSの構造を示すシステム構造データ31であって、図3から図7に示すように、機器DEの間の依存関係を表す所定の文法に従って記述されたシステム構造データ31に基づくことにより、どんなに複雑な構造であっても、システムSYSの構造を容易に解析することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。各実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
10…システム構造解析装置、20…通信部、30…記憶部、31…システム構造データ、40…制御部、41…データ作成部、42…解析部、CI…循環構造、DE…機器、NW…ネットワーク、RE…冗長構成、S200…影響範囲推定処理、S220…原因推定処理、SV1,SV2…サーバ、SYS…システム。

Claims (13)

  1. 複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、前記機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述された複数の行を含むシステム構造データに基づいて、前記システムの構造を解析する解析部を備え、
    前記所定の文法は、一の前記機器と他の前記機器との間の依存関係、一の前記機器と他の複数の前記機器の全てとの間の依存関係、一の前記機器と他の複数の前記機器のいずれか1つとの間の依存関係、並びに、一の前記機器と他の前記機器及びさらに他の複数の前記機器のいずれか1つとの間の依存関係を表すものであり
    前記解析部は、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、前記システムの構造を解析する、
    システム構造解析装置。
  2. 前記解析部は、前記複数の機器のうちの一の前記機器が与えられたときに、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、前記システムにおいて該一の機器の影響が及ぶ前記機器を推定する、
    請求項1に記載のシステム構造解析装置。
  3. 前記解析部は、前記複数の機器のうちの故障している複数の前記機器が与えられたときに、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、該故障している複数の機器において原因となった前記機器を推定する、
    請求項1又は2に記載のシステム構造解析装置。
  4. 前記システム構造データを作成するデータ作成部をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム構造解析装置。
  5. 前記システムは、複数の前記機器によって構成される冗長構成を含む、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム構造解析装置。
  6. 前記システムは、複数の前記機器によって形成される循環構造を含む、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム構造解析装置。
  7. システム構造解析装置によって実行されるシステム構造解析方法であって、
    複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、前記機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述された複数の行を含むシステム構造データに基づいて、前記システムの構造を解析する解析ステップを含み、
    前記所定の文法は、一の前記機器と他の前記機器との間の依存関係、一の前記機器と他の複数の前記機器の全てとの間の依存関係、一の前記機器と他の複数の前記機器のいずれか1つとの間の依存関係、並びに、一の前記機器と他の前記機器及びさらに他の複数の前記機器のいずれか1つとの間の依存関係を表すものであり
    前記解析ステップは、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、前記システムの構造を解析することを含む、
    システム構造解析方法。
  8. 前記解析ステップは、前記複数の機器のうちの一の前記機器が与えられたときに、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、前記システムにおいて該一の機器の影響が及ぶ前記機器を推定することを含む、
    請求項7に記載のシステム構造解析方法。
  9. 前記解析ステップは、前記複数の機器のうちの故障している複数の前記機器が与えられたときに、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、該故障している複数の機器において原因となった前記機器を推定することを含む、
    請求項7又は8に記載のシステム構造解析方法。
  10. 前記システム構造データを作成するデータ作成ステップをさらに含む、
    請求項7から9のいずれか一項に記載のシステム構造解析方法。
  11. 前記システムは、複数の前記機器によって構成される冗長構成を含む、
    請求項7から10のいずれか一項に記載のシステム構造解析方法。
  12. 前記システムは、複数の前記機器によって形成される循環構造を含む、
    請求項7から11のいずれか一項に記載のシステム構造解析方法。
  13. コンピュータに実行させるシステム構造解析プログラムであって、
    複数の機器を含むシステムの構造を示すシステム構造データであって、前記機器の間の依存関係を表す所定の文法に従って記述された複数の行を含むシステム構造データに基づいて、前記システムの構造を解析する解析ステップを含み、
    前記所定の文法は、一の前記機器と他の前記機器との間の依存関係、一の前記機器と他の複数の前記機器の全てとの間の依存関係、一の前記機器と他の複数の前記機器のいずれか1つとの間の依存関係、並びに、一の前記機器と他の前記機器及びさらに他の複数の前記機器のいずれか1つとの間の依存関係を表すものであり
    前記解析ステップは、前記行のそれぞれについて論理演算を行って真理値を求めることによって、前記システムの構造を解析することを含む、
    システム構造解析プログラム。
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