JP6936832B2 - 外科手術のための滅菌限定空間を供するためのデバイス - Google Patents
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Description
接着テープ又は任意の他の接着材を含み得る下方接着面を有する。この接着接触は、外科手術終了後に第1フレームを取り外すことができるように解放可能である必要があることは理解されよう。第1箔は、第1開口部を完全に覆うように、内側操作開口部を横切って延在する。第1箔は、シーリング(又は密封;sealing)係合で第1フレームに取り付けられている。好ましくは、第1箔は可撓性があり、更に好ましくは、第1箔は半透明又は透明である。概して、第1箔は、デバイス使用時に皮膚に面する下面を有し、当該下面は、殺菌剤が皮膚と第1箔との間の空間に挿入され得るように、皮膚に接着貼り付けしないようになっている。
を更に有して成る。第2フレームは、第2フレームが第1フレーム内に収まるような外形寸法を有する。第2フレーム要素は、第1箔の除去時にて第2接着面を患者の皮膚に接着するための接着材を含む下方第2接着面を有する。この好ましい態様によれば、第2箔が供され、第1箔は、把握部、ハンドルなどの単純な手段により除去される。第2箔は第2フレームに取り付けられ、この第2フレームは第2内側操作開口部を囲む。第2内側操作開口部は、第2フレームが第1フレーム内に収まるように、第1内側操作開口部にほぼ完全に一致する。第2フレームは第1フレームに対して移動可能であり、第1フレームに対する第1の相対位置において、第2フレーム、第1フレーム、第1箔および第2箔は内部空間を密封して囲い、および当該内部空間は滅菌状態にある。上述のように、浸水(又はフラッディング;flooding)操作を通じて患者の皮膚を滅菌した後、第1箔を取り除くことができ、これにより、当該内部空間が皮膚へと開口する(又は通じる;open to)。当該内部空間の滅菌性により、皮膚の滅菌状態が維持される。次いで、第2フレームを第1フレームに対して移動させ、それによって第2箔が皮膚に接触させる。第2フレームは、患者の皮膚に接着可能、又は代替的に第1フレームに接着可能である下方第2接着面を有する。これにより、第2フレームと第2箔とを皮膚に対して固定可能となる。好ましくは、第2箔は、皮膚に接着するための下方接着面を有し、外科手術の切開部周囲の皮膚を保護するために外科手術で一般的に使用される際の保護箔となるように構成される。したがって、この好ましい態様により、患者の皮膚を滅菌し、外科手術のためにその準備をする準備作業の過程で、安全かつ便利にそのような保護箔を使用および適用することが可能になる。
b)シェルフに貼り付けられたフック、c)シェルフ内の開口部から選択されることが更に好ましい。この更に好ましい実施形態によれば、器具またはデバイスをシェルフに固定するための特定の手段が当該シェルフに供されている。異なる器具およびデバイスに関する変化性を可能とするために、器具またはデバイスをシェルフに固定するための全ての3つの異なる手段が各シェルフに供されることが好ましいことは理解されよう。
そのような隔離デバイスを使用して外科手術を行う外科医に多数の器具およびデバイスを供しおよび示すことを可能にする。
第1箔30と患者の皮膚との間に形成される空間に通じている。当該空間は、例えば第1箔と患者の皮膚との間の小さな距離を有する断面に適合し得る長尺断面を有する。
第1態様
患者の皮膚に滅菌面を形成および維持するためのデバイスであって、
第1内側操作開口部を取り囲む第1フレーム要素を有する第1フレーム;
第1箔
を有して成り、
第1内側操作開口部は、第1フレームの上側から第1フレームの底側まで第1フレームを介してアクセス可能となっており、
第1フレーム要素が下方第1接着面を有し、該下方第1接着面が患者の皮膚に該第1接着面を接着するための接着材を含み、
第1箔が、第1フレームに取り付けられ、前記内側操作開口部を横切るように延在し、
流体チャネルが第1フレームに供され、
前記流体チャネルが該流体チャネル内に流体を注入するためのコネクタと流体連通しており、
第1フレームが前記患者の皮膚に取り付けられている場合に、第1箔と患者の皮膚との間に規定された空間の浸水を可能とするために、前記流体チャネルが第1フレームの底側と第1箔との間の空間内へと開口していることを特徴とする、デバイス。
第2態様
上記第1態様において、第1箔が、該第1箔を取り除くための除去延在部を有して成り、
前記デバイスが、
第2内側操作開口部を取り囲む第2フレーム要素を有する第2フレーム;
第2フレームに取り付けられ、前記第2内側操作開口部を横切るように延在する第2箔
を更に有して成り、
前記第2フレームは、該第2フレームが第1フレーム内に収まるような外形寸法を有し、
前記第2フレーム要素が、第1箔の除去時にて前記第2接着面を患者の皮膚に接着するための接着材を含む下方第2接着面を有する、デバイス。
第3態様
上記第1態様において、前記第2箔が前記底側に面する底面を有し、
前記底面が、患者の皮膚に前記第2箔を取り付けるための第1接着材で被覆されており、
好ましくは前記第2箔のエッジ領域が、前記第1接着材よりも接着性が強い第2接着材で補強されおよび/または被覆されている、デバイス。
第4態様
上記第1態様〜第3態様のいずれかにおいて、第2流体チャネルが前記第1フレームに供され、
前記第2流体チャネルが該第2流体チャネルの外側に流体を取り除くための第2コネクタと流体連通しており、
第1フレームが前記患者の皮膚に取り付けられている場合に、第1箔と患者の皮膚との間に規定された前記空間の浸水を可能とするために、前記第2流体チャネルが第1フレームの底側と第1箔との間の前記空間内へと開口している、デバイス。
第5態様
上記第5態様において、前記第1流体チャネルがフレームの第1側にある前記空間内へと開口し、前記第2流体チャネルがフレームの第2側にある前記空間内へと開口している、デバイス。
第6態様
上記第1態様〜第5態様のいずれかにおいて、前記第1箔又は前記第2箔が畳み込み式フレームに取り付けられ、
第1の直立条件にある前記フレームは、前記第1内側開口部又は第2内側開口部にそれぞれ略対応する断面を有する空間の側壁を規定し、および前記フレームを第2条件へと畳み込むことが可能であり、
前記フレームが前記第1箔又は第2箔にそれぞれ平坦に位置し、機械的衝撃に対して前記箔のエッジ領域を保護する、デバイス。
第7態様
外科グローブを着用および除去するための補助デバイスであって、
少なくとも1つの流体密封壁装置;
開口部
を有して成り、
流体密封壁装置が内部空間を取り囲み、該内部空間が、前記外科グローブの少なくとも手のひら部分および指部分を該空間内に配置可能となる大きさの体積を有し、
前記手のひら部分および前記指部分が前記空間内に配置される場合に、開口部は、前記外科グローブの袖部分と密封して係合し、
前記流体密封壁装置は、第1形態から第2形態へとおよび第2形態から第1形態へと変形され、
前記第1形態で、前記内部空間は第1内部体積を有し、および
前記第2形態で、前記内部空間は第2内部体積を有し、第1体積が第2体積よりも小さいことを特徴とする、補助デバイス。
第8態様
上記第7態様において、前記壁装置が、少なくとも1つの可撓性壁部分を有して成り、
前記第1形態で、前記可撓性壁部分が第1形状を有し、それによって前記第1内部体積を規定し、および
前記第2形態で、前記可撓性壁部分が第2形状を有し、それによって前記第2内部体積を規定する、補助デバイス。
第9態様
上記第8態様において、前記可撓性壁部分が前記第1形状にバイアスがかけられている、又は
前記可撓性壁部分が前記第2形状にバイアスがかけられている、補助デバイス。
第10態様
上記第8態様又は第9態様において、第2可撓性壁部分を更に有して成り、
前記第2可撓性壁部分が、前記第1可撓性壁部分および該第2可撓性壁部分の2つの対向するエッジに沿って該第1可撓性壁部分に連結されており、
前記第1形態では、第1可撓性壁部分および第2可撓性壁部分はポケットの内側にある第1内部空間と平坦ポケット状の幾何学的形態を形成し、および
前記第2形態では、前記第1壁部分および第2壁部分の両方が凸状外面を形成するために外側に曲げられている、補助デバイス。
第11態様
上記第7態様において、前記流体密封壁装置が、第1チューブセグメントおよび第2チューブセグメントを有して成り、該第2チューブセグメントが望遠鏡に似た配置を形成するために該第1リングセグメントにスライド可能に取り付けられており、該第1チューブセグメントの外面に向かって流体密封シーリング係合で該第2チューブセグメントをスライド可能であり、
前記第1形態から前記第2形態へと軸方向に前記第1リングセグメントに第2リングセグメントを摺動可能であり、
前記第1形態での前記第1および第2リングセグメントから構成される流体密封壁装置の軸方向における全長が、前記第2形態よりも短い、補助デバイス。
第12態様
上記第7態様において、前記流体密封壁装置が弾性チューブセグメントを有して成り、該弾性チューブセグメントが前記第1形態での楕円断面形状から前記第2形態での円形断面形状へと弾性変形可能である、補助デバイス。
第13態様
上記第7態様〜第12態様のいずれかにおいて、流体密封シールが、前記開口部および前記袖部分の前記シーリング係合を供するために設けられており、
流体密封シールが、外側リング、内側リングおよび少なくとも1つのスナップ・リングを有して成り、少なくとも1つのスナップ・リングが外側リングの内面と内側リングの外面との間にて前記外科グローブの袖部分を固定し、
前記外側リングが、前記開口部と密封して係合するために前記開口部内に部分的に挿入可能な外面を有する、補助デバイス。
第14態様
上記第7態様〜第13態様のいずれかにおいて、前記内部空間が、
−開口部に隣接し、外科グローブの手のひら部分を収容する第1領域、および
−第1領域に隣接し、外科グローブの指部分を収容する第2領域
を有して成り、
前記第1領域では、手のひら領域が150%未満、好ましくは125%未満の程度まで伸ばされるように、前記壁装置は第2形態のグローブの弾性伸張を制限し、該弾性伸張が前記第1領域の前記外科グローブへの前記壁装置の内面の接触により制限される、補助デバイス。
第15態様
患者の皮膚領域の上方に滅菌操作チャンバーを供する、特に外科処置を実施するための隔離デバイスであって、
第1可膨張式バッグを有して成り、
第1可膨張式バッグは、前記滅菌操作チャンバーを周囲環境に対して区切り、
前記第1可膨張式バッグは、
使用者が操作チャンバー内に第1および第2アームを挿入可能とするための第1および第2アクセス開口部;および
操作チャンバーの外側の患者の前記皮膚領域へのアクセスを可能とするためのチャンバー操作開口部;および
前記滅菌操作チャンバーの内側でのハンドリング操作を観察するためのウィンドウ
を有して成り、
第1可膨張式バッグが支持フレームに連結されており、該支持フレームは移送形態および操作形態を有し、
移送形態では、第1可膨張式バッグはコンパクトな寸法を有するために封じ込められており;
操作形態では、第1可膨張式バッグは前記滅菌操作チャンバーを形成するために拡張されることを特徴とする、隔離デバイス。
第16態様
上記第15態様において、前記支持フレームが中空支持フレーム部材を有して成り、該中空支持フレーム部材が該支持フレーム部材内に流体材料を導入するための少なくとも1つのコネクタを有し、
a.前記移送形態では、前記支持フレーム部材は萎んでたるんでおり、前記操作形態では、前記支持フレーム部材が硬くなるように加圧状態にまで膨張される、又は
b.前記移送形態では、前記支持フレーム部材は萎んでたるんでおり、前記操作形態では、硬化性液体が前記支持フレーム部材に導入され、前記硬化性液体が硬化状態まで硬化される、隔離デバイス。
第17態様
上記第15態様又は第16態様において、前記支持フレームが、複数の弾性接合された硬性支持フレーム要素により形成される、隔離デバイス。
第18態様
上記第15態様〜第17態様のいずれかにおいて、前記操作形態では、前記支持フレーム要素は、
a.第1アクセス開口部と第2アクセス開口部との間の中間部分内に可膨張式バッグを支持するための中間支持フレーム要素;
b.第1アクセス開口部および第2アクセス開口部の下方に配置された底部支持フレーム要素;並びに
c.第1アクセス開口部および第2アクセス開口部の上方に配置された上部支持フレーム要素
を有して成る、隔離デバイス。
第19態様
上記第15態様〜第18態様のいずれかにおいて、前記操作チャンバーと離隔し、第2次支持フレームに連結された第2可膨張式バッグにより囲まれた器具チャンバーを更に有して成り、移送ポートが操作チャンバーと器具チャンバーとの間に供される、隔離デバイス。
第20態様
上記第19態様において、第1可膨張式バッグが、操作チャンバー移送開口部を取り囲む操作チャンバー接続フレームを有して成り、
第2次可膨張式バッグが、器具チャンバー移送開口部を取り囲む器具チャンバー接続フレームを有して成り、
操作チャンバーシャッター箔が、操作チャンバー移送開口部の流体密封シーリングを供するために、操作チャンバー接続フレームに取り付けられており、
器具チャンバーシャッター箔が、器具チャンバー移送開口部の流体密封シーリングを供するために、器具チャンバー接続フレームに取り付けられている、隔離デバイス。
第21態様
上記第20態様において、操作チャンバー接続フレームが、器具チャンバー接続フレームに面する操作チャンバー接続面を有して成り;
器具チャンバー接続フレームが、操作チャンバー接続フレームに面する器具チャンバー接続面を有して成り;
操作チャンバーシャッター箔が操作チャンバーシャッター突起部を有して成り;
器具チャンバーシャッター箔が器具チャンバーシャッター突起部を有して成り;
操作チャンバー接続面および器具チャンバー接続面が流体密封接触をしており、
操作チャンバーシャッター箔および器具チャンバーシャッター箔が、操作チャンバーシャッター突起部および器具チャンバーシャッター突起部によりそれぞれ除去され、
操作チャンバー移送開口部および器具チャンバー移送開口部が、操作チャンバーと器具チャンバーとの間に移送ポートを形成する、隔離デバイス。
第22態様
上記第20態様又は第21態様において、操作チャンバー接続フレームが、該操作チャンバー接続フレームにより規定される平面に実質的に垂直な方向に沿って操作チャンバー接続面から延在する少なくとも1つの接続突起部を有して成り;
器具チャンバー接続フレームが、少なくとも1つの接続突起部を受容する少なくとも1つの接続溝を有して成る、隔離デバイス。
第23態様
上記第15態様〜第22態様のいずれかにおいて、複数の光源が支持フレームに配置されており、特に複数の光源が支持フレーム内に部分的に組み込まれている、隔離デバイス。
第24態様
上記第15態様〜第23態様のいずれかにおいて、前記可膨張式バッグ中に開口部および内部空間を規定する可撓性ホースを更に有して成り、
前記可撓性ホースが前記開口部の周囲に沿って前記可撓性バッグに取り付けられており、前記可撓性ホースが該可撓性ホースの内部空間内に外科的器具等のデバイスを取り上げ、前記可撓性ホースが、ラップ領域にシーリングを形成して前記可膨張式バッグの滅菌内部空間を密封するために前記ホースの長手軸の周りにラップされる可撓性材から作られており、
前記可膨張式バッグの外側から前記可撓性バッグの前記滅菌内部空間内へと、ラップ領域で密封される前記可撓性ホース内の内部移送空間を移動可能である、隔離デバイス。
第25態様
上記第15態様〜第24態様のいずれかにおいて、前記可撓性バッグ内に開口部を更に有して成り、該開口部が、前記可膨張式バッグ内に外科的器具のための容器を導くロックにより閉じられている、隔離デバイス。
第26態様
上記第15態様〜第25態様のいずれかにおいて、前記ウィンドウが、特に前記可膨張式バッグに取り付けられたアダプターリングにより、光学システム又はマイクロスコープのような画像デバイスをウィンドウに連結するように適合されており、又は特には前記可膨張式バッグに取り付けられたアダプターリングにより、光学システム又はマイクロスコープのような画像デバイスをウィンドウに連結するための追加のウィンドウが供されている、隔離デバイス。
第27態様
上記第15態様〜第26態様のいずれかにおいて、前記第1可膨張式バッグを上記第1態様〜第6態様のいずれかに記載のデバイスと連結するための下方フレーム連結要素が前記第1可膨張式バッグに取り付けられている、隔離デバイス。
第28態様
上記第15態様〜第27態様のいずれかにおいて、上記第7態様〜第14態様のいずれかに記載の補助デバイスが可膨張式バッグの内側に配置されている、隔離デバイス。
第29態様
操作チャンバー又は器具チャンバー内に滅菌器具を導入するためのデバイスであって、
導入フレーム;
第1ローラーおよび第2ローラー
を有して成り、
第1ローラーおよび第2ローラーは、第1ローラーの長手軸および第2ローラーの長手軸が平行になるように、各長手軸の周りで回転可能に配置され、前記導入フレームに取り付けられており、
第1ローラーおよび第2ローラーは、各長手軸に対して垂直に延在する軸に沿って移動可能となるように前記導入フレームに更に取り付けられており;第1ローラーと第2ローラーとの間の距離が、長手軸に対して垂直に延在する軸に沿った第1および第2ローラーの移動の位置により決定され、
前記第1および第2ローラーが、相互に接触するように相互にバイアスがかけられており、前記距離を増やすために前記第1および第2ローラーを前記軸に沿って移動させて、該距離により供されたギャップを通じた器具の挿入を可能とする、デバイス。
第30態様
上記第29態様において、前記ギャップを通じた滅菌ブリスター・パッケージ内への前記器具の挿入に際して、前記第1ローラーが前記器具の滅菌ブリスター・パッケージの上側箔を包んでおり、前記第2ローラーが滅菌ブリスター・パッケージの底側箔を包んでいる、デバイス。
第31態様
上記第29態様又は第30態様において、操作チャンバー又は器具チャンバーの内側にある器具を受容するためのボックスを更に有して成る、デバイス。
第32態様
上記第29態様〜第31態様のいずれかにおいて、前記導入フレームが、上記第15態様〜第28態様のいずれかに記載の隔離デバイスの第1可膨張式バッグに取り付けられている、デバイス。
第33態様
操作チャンバー又は器具チャンバーの内側に器具を保管するためのメカニカル・キャビネットであって、
シェルフフレーム;
保管領域および取出し領域;
保管領域から取出し領域へと、および取出し領域から保管領域へとそれぞれ移動又はピボット回転される、シェルフフレームに移動可能に特にはピボット回転可能に貼り付けられた少なくとも1つのシェルフ
を有して成る、メカニカル・キャビネット。
第34態様
上記第33態様において、シェルフフレームに強固に貼り付けられた少なくとも1つのシェルフを更に有して成り、
少なくとも1つの強固に貼り付けられたシェルフが、予め規定された距離分少なくとも1つの動作可能に貼り付けられたシェルフから離隔する、メカニカル・キャビネット。
第35態様
上記第33態様又は第34態様において、メカニカル・キャビネットが、少なくとも1つ、好ましくは2つの垂直に配置され、同期して駆動するエンドレス・チェーンを更に有して成り、
少なくとも1つのシェルフが、エンドレス・チェーンに対して前記シェルフの上面の略水平な向きに貼り付けられる、メカニカル・キャビネット。
第36態様
上記第33態様又は第34態様において、メカニカル・キャビネットが、垂直に配置されたシャフト又は軸を有して成り、
少なくとも1つのピボット回転可能に貼り付けられたシェルフが、前記シャフト又は軸の周りにおけるピボット回転移動のため前記垂直に配置されたシャフト又は軸にそれぞれ設けられ;および
少なくとも1つのピボット回転可能に設けられたシェルフは、該シェルフに器具を解放可能に保持するための保持手段を有して成る、メカニカル・キャビネット。
第37態様
上記第36態様において、前記保持手段が、
a.前記シェルフ内に組み込まれた磁気的手段、
b.前記シェルフに貼り付けられたフック、
c.前記シェルフ内の開口部
から選択される、メカニカル・キャビネット。
第38態様
上記第33態様〜第37態様のいずれかにおいて、複数の可動シェルフを有して成る、メカニカル・キャビネット。
第39態様
上記第15態様〜第28態様のいずれかにおいて、前記第1可膨張式バッグ又は前記第2可膨張式バッグ内に配置された上記第33態様〜第38態様のいずれかに記載のメカニカル・キャビネットを更に有して成る、隔離デバイス。
第40態様
上記第33態様〜第38態様のいずれかにおいて、操作チャンバー又は器具チャンバー、特には上記第15態様〜第38態様のいずれかに記載の隔離デバイスの器具チャンバー内でのメカニカル・キャビネットの使用。
Claims (22)
- 操作チャンバー又は器具チャンバー内に滅菌器具を導入するためのデバイスであって、
導入フレーム;
第1ローラーおよび第2ローラー
を有して成り、
第1ローラーおよび第2ローラーは、第1ローラーの長手軸および第2ローラーの長手軸が平行になるように、各長手軸の周りで回転可能に配置され、前記導入フレームに取り付けられており、
第1ローラーおよび第2ローラーは、湾曲溝又は湾曲開口部の湾曲軌跡に沿って移動可能となるように前記導入フレームに更に取り付けられており;第1ローラーと第2ローラーとの間の距離が、湾曲溝又は湾曲開口部の湾曲軌跡に沿った第1および第2ローラーの移動の位置により決定され、
前記第1および第2ローラーが、相互に接触するように相互にバイアスがかけられており、前記距離を増やすために前記第1および第2ローラーを前記湾曲軌跡に沿って移動させて、該距離により供されたギャップを通じた器具の挿入を可能とし、
前記導入フレームは隔離デバイスの第1可膨張式バッグまたは第2可膨張式バッグに取り付けられている、
可膨張式バッグ内側の内部滅菌空間内への器具の挿入を可能とするために、前記隔離デバイスの可撓性バッグに接続するのに適している、デバイス。 - 前記ギャップを通じた滅菌ブリスター・パッケージ内の前記器具の挿入に際して、前記第1ローラーが前記器具の滅菌ブリスター・パッケージの上側箔を包んでおり、前記第2ローラーが滅菌ブリスター・パッケージの底側箔を包んでいる、請求項1に記載のデバイス。
- 操作チャンバー又は器具チャンバーの内側にある器具を受容するためのボックスを更に有して成る、請求項1又は2に記載のデバイス。
- 前記導入フレームが、患者の皮膚領域の上方に滅菌操作チャンバーを供するための、特に外科処置を実施するための隔離デバイスの第1可膨張式バッグに取り付けられており、
前記隔離デバイスが、
第1可膨張式バッグを有して成り、
第1可膨張式バッグは、前記滅菌操作チャンバーを周囲環境に対して区切り、
前記第1可膨張式バッグは、
使用者が操作チャンバー内に両腕を挿入可能とするための第1および第2アクセス開口部;および
操作チャンバーの外側の患者の前記皮膚領域へのアクセスを可能とするためのチャンバー操作開口部;および
前記滅菌操作チャンバーの内側でのハンドリング操作を観察するためのウィンドウ
を有して成り、
第1可膨張式バッグが支持フレームに連結されており、該支持フレームは移送形態および操作形態を有し、
移送形態では、第1可膨張式バッグはコンパクトな寸法を有するために封じ込められており;
操作形態では、第1可膨張式バッグは前記滅菌操作チャンバーを形成するために拡張されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のデバイス。 - 前記支持フレームが中空支持フレーム部材を有して成り、該中空支持フレーム部材が該支持フレーム部材内に流体材料を導入するための少なくとも1つのコネクタを有し、
a.前記移送形態では、前記支持フレーム部材は萎んでたるんでおり、前記操作形態では、前記支持フレーム部材が硬くなるように加圧状態にまで膨張される、又は
b.前記移送形態では、前記支持フレーム部材は萎んでたるんでおり、前記操作形態では、硬化性液体が前記支持フレーム部材に導入され、前記硬化性液体が硬化状態まで硬化される、請求項4に記載のデバイス。 - 前記支持フレームが、複数の弾性接合された硬性支持フレーム要素により形成される、請求項4又は5に記載のデバイス。
- 前記操作形態では、前記支持フレームは、
c.第1アクセス開口部と第2アクセス開口部との間の中間部分内に第1可膨張式バッグおよび第2可膨張式バッグを支持するための中間支持フレーム要素;
d.第1アクセス開口部および第2アクセス開口部の下方に配置された底部支持フレーム要素;並びに
e.第1アクセス開口部および第2アクセス開口部の上方に配置された上部支持フレーム要素
を有して成る、請求項4〜6のいずれかに記載のデバイス。 - 前記操作チャンバーと離隔し、第2次支持フレームに連結された第2可膨張式バッグにより囲まれた器具チャンバーを更に有して成り、移送ポートが操作チャンバーと器具チャンバーとの間に供される、請求項4〜7のいずれかに記載のデバイス。
- 第1可膨張式バッグが、操作チャンバー移送開口部を取り囲む操作チャンバー接続フレームを有して成り、
第2可膨張式バッグが、器具チャンバー移送開口部を取り囲む器具チャンバー接続フレームを有して成り、
操作チャンバーシャッター箔が、操作チャンバー移送開口部の流体密封シーリングを供するために、操作チャンバー接続フレームに取り付けられており、
器具チャンバーシャッター箔が、器具チャンバー移送開口部の流体密封シーリングを供するために、器具チャンバー接続フレームに取り付けられている、請求項8に記載のデバイス。 - 操作チャンバー接続フレームが、器具チャンバー接続フレームに面する操作チャンバー接続面を有して成り;
器具チャンバー接続フレームが、操作チャンバー接続フレームに面する器具チャンバー接続面を有して成り;
操作チャンバーシャッター箔が操作チャンバーシャッター突起部を有して成り;
器具チャンバーシャッター箔が器具チャンバーシャッター突起部を有して成り;
操作チャンバー接続面および器具チャンバー接続面が流体密封接触をしており、操作チャンバーシャッター箔および器具チャンバーシャッター箔が、操作チャンバーシャッター突起部および器具チャンバーシャッター突起部によりそれぞれ除去されている際に、操作チャンバー移送開口部および器具チャンバー移送開口部が、操作チャンバーと器具チャンバーとの間に移送ポートを形成する、請求項9に記載のデバイス。 - 操作チャンバー接続フレームが、該操作チャンバー接続フレームにより規定される平面に実質的に垂直な方向に沿って操作チャンバー接続面から延在する少なくとも1つの接続突起部を有して成り;
器具チャンバー接続フレームが、少なくとも1つの接続突起部を受容する少なくとも1つの接続溝を有して成る、請求項9又は10に記載のデバイス。 - 複数の光源が支持フレームに配置されており、特に複数の光源が支持フレーム内に部分的に組み込まれている、請求項4〜11のいずれかに記載のデバイス。
- 前記第1可膨張式バッグまたは第2可膨張式バッグ中に開口部および内部空間を規定する可撓性ホースを更に有して成り、
前記可撓性ホースが前記開口部の周囲に沿って前記第1可膨張式バッグまたは第2可膨張式バッグに取り付けられており、前記可撓性ホースが該可撓性ホースの内部空間内に外科的器具等のデバイスを取り上げ、前記可撓性ホースが、ラップ領域にシーリングを形成して前記第1可膨張式バッグまたは第2可膨張式バッグの滅菌内部空間を密封するために前記ホースの長手軸の周りにラップされる可撓性材から作られており、
前記第1可膨張式バッグまたは第2可膨張式バッグの外側から前記第1可膨張式バッグまたは第2可膨張式バッグの前記滅菌内部空間内へと、ラップ領域で密封される前記可撓性ホース内の内部移送空間を移動可能である、請求項4〜12のいずれかに記載のデバイス。 - 前記可膨張式バッグ内に開口部を更に有して成り、該開口部が、前記可膨張式バッグ内に外科的器具のための容器を導くデバイスにより閉じられている、請求項4〜13のいずれかに記載のデバイス。
- 前記ウィンドウが、前記可膨張式バッグに取り付けられたアダプターリングにより、光学システム又はマイクロスコープのような画像デバイスをウィンドウに連結するように適合されているか、或いは、前記可膨張式バッグに取り付けられたアダプターリングにより、光学システム又はマイクロスコープのような画像デバイスをウィンドウに連結するための追加のウィンドウが供されている、請求項4〜14のいずれかに記載のデバイス。
- 前記第1可膨張式バッグを患者の皮膚に滅菌面を形成および維持するためのデバイスと連結するため下方フレーム連結要素が前記第1可膨張式バッグに取り付けられており、
前記患者の皮膚に滅菌面を形成および維持するためのデバイスが、
第1内側操作開口部を取り囲む第1フレーム要素を有する第1フレーム;
第1箔
を有して成り、
第1内側操作開口部は、第1フレームの上側から第1フレームの底側まで第1フレームを介してアクセス可能となっており、
第1フレーム要素が下方第1接着面を有し、該下方第1接着面が患者の皮膚に該第1接着面を接着するための接着材を含み、
第1箔が、第1フレームに取り付けられ、前記内側操作開口部を横切るように延在し、
流体チャネルが第1フレームに供され、
前記流体チャネルが該流体チャネル内に流体を注入するためのコネクタと流体連通しており、
第1フレームが前記患者の皮膚に取り付けられている場合に、第1箔と患者の皮膚との間に規定された空間の浸水を可能とするために、前記流体チャネルが第1フレームの底側と第1箔との間の空間内へと開口している、請求項4〜15のいずれかに記載のデバイス。 - 第1箔が、該第1箔を取り除くための除去延在部を有して成り、
前記デバイスが、
第2内側操作開口部を取り囲む第2フレーム要素を有する第2フレーム;
第2フレームに取り付けられ、前記第2内側操作開口部を横切るように延在する第2箔
を更に有して成り、
前記第2フレームは、該第2フレームが第1フレーム内に収まるような外形寸法を有し、
前記第2フレーム要素が、下方第2接着面を有し、および
前記下方第2接着面が前記第1箔の除去時にて患者の皮膚に接着するための接着材を含む面である、請求項16に記載のデバイス。 - 前記第2箔が前記底側に面する底面を有し、
前記底面が、患者の皮膚に前記第2箔を取り付けるための第1接着材で被覆されており、
前記第2箔のエッジ領域が、前記第1接着材よりも接着性が強い第2接着材で補強されおよび/または被覆されている、請求項17に記載のデバイス。 - 第2流体チャネルが前記第1フレームに供され、
前記第2流体チャネルが該第2流体チャネルの外側に流体を取り除くための第2コネクタと流体連通しており、
第1フレームが前記患者の皮膚に取り付けられている場合に、第1箔と患者の皮膚との間に規定された前記空間の浸水を可能とするために、前記第2流体チャネルが第1フレームの底側と第1箔との間の前記空間内へと開口している、請求項16〜18のいずれかに記載のデバイス。 - 第1流体チャネルが前記第1フレームの第1側にある前記空間内へと開口し、前記第2流体チャネルが前記第1フレームの第2側にある前記空間内へと開口している、請求項19に記載のデバイス。
- 前記第1箔又は前記第2箔が畳み込み式フレームに取り付けられ、
第1の直立条件にある前記第1フレームは、前記第1内側開口部に略対応する断面を有する空間の側壁を規定し、および前記第1フレームを第2条件へと畳み込むことが可能であり、
前記第1フレームが前記第1箔に平坦に位置し、機械的衝撃に対して前記第1箔のエッジ領域を保護し、
第1の直立条件にある前記第2フレームは、前記第2内側開口部に略対応する断面を有する空間の側壁を規定し、および前記第2フレームを第2条件へと畳み込むことが可能であり、ならびに
前記第2フレームが前記第2箔に平坦に位置し、機械的衝撃に対して前記第2箔のエッジ領域を保護する、請求項16〜20のいずれかに記載のデバイス。 - 外科グローブを着用および除去するための補助デバイスが可膨張式バッグ内に設けられており、
前記補助デバイスが、
少なくとも1つの流体密封壁装置;
開口部
を有して成り、
流体密封壁装置が内部空間を取り囲み、該内部空間が、前記外科グローブの少なくとも手のひら部分および指部分を該空間内に配置可能となる大きさの体積を有し、
前記手のひら部分および前記指部分が前記空間内に配置される場合に、開口部は、前記外科グローブの袖部分と密封して係合し、
前記流体密封壁装置は、第1形態から第2形態へとおよび第2形態から第1形態へと変形され、
前記第1形態で、前記内部空間は第1内部体積を有し、および
前記第2形態で、前記内部空間は第2内部体積を有し、第1体積が第2体積よりも小さい、請求項4〜21のいずれかに記載のデバイス。
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