JP6932143B2 - 非セルラー方式のワイヤレスネットワークにおける測定 - Google Patents

非セルラー方式のワイヤレスネットワークにおける測定 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年5月13日に出願された、「Measurement in Non-Cellular Wireless Networks」と題する米国仮出願第62/336,240号および2017年5月5日に出願された、「Measurement in Non-Cellular Wireless Networks」と題する米国非仮出願第15/588,499号の利益を主張する。これらの出願の各々の全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、送受信ポイントに関する、設定可能なシーケンスの使用のためのシステムおよび方法に関する。
一部の現代のネットワーク設計において、ネットワーク送受信ポイント(TRP)の身元および位置は、ネットワークによってサービスされるユーザ機器(UE)には知られない。具体例は、どのTRPがUEにサービスしているのかをUEが知らずに複数のTRPがUEにサービスすることができるUE中心のセルなし(UCNC)システムである。これは、正確なチャネル測定値を得るという点において課題を提示している。
ネットワークは、UEによって送信されたサウンディング基準シンボル(SRS)に基づいて測定を行うことが可能である。これは、アップリンクチャネルを測定するには十分である。アップリンクチャネルとダウンリンクチャネルに十分な程度の相反性があるならば、これは、ダウンリンクチャネルの推定の基礎をなすこともできる。しかしながら、一般に、アップリンクチャネルとダウンリンクチャネルには相反性はない。例えば、アップリンクおよびダウンリンクのキャリア周波数は異なり得るし、アップリンク送信対ダウンリンク送信のアンテナの数は異なり得るし、バックグラウンドノイズおよび干渉は異なり得る。
チャネル状態情報(CSI)−基準シンボル(RS)は、ネットワークによって送信することができる。CSI−RSは、パイロット信号を含む。UEは、これらを測定し、CSIデータをネットワークに折り返し報告することができる。ハイパーセルでは、同じCSI−RSを、複数のTRPによって送信することができる。
チャネル状態情報−基準シンボル(CSI−RS)ポートをユーザ機器に割り当てるシステムおよび方法が提供される。さらに、CSI−RSの送信のためのリソース設定が提供され、そのようなリソースにCSI−RSシーケンスをマッピングする方法が提供される。
本開示の一態様によれば、ユーザ機器における方法であって、N×KのCSI−RSリソースを使用してCSI−RSシーケンスを受信するステップであって、N×KのCSI−RSリソースが、N個の隣接または非隣接OFDMシンボル×K個の隣接または非隣接PRBを含む、ステップを含む、方法が提供される。有利なことに、本方法は、柔軟なCSI−RSリソース設計を提供する。
任意選択的に、先の実施形態では、N×KのCSI−RSリソースは、n個の連続するOFDMシンボル×k個の連続するPRBのCSI−RSリソース構成要素の反復を有し、このようなCSI−RSリソース構成要素の各々に関して、CSI−RS送信は、n個のOFDMシンボルのうちのn1個を使用し、k個のPRBのうちのk1個を使用する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、時間次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在し、および/または、周波数次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、各CSI−RSリソース構成要素は、CSI−RSリソース構成要素単位タイプから形成され、各CSI−RSリソース構成要素タイプは、周波数領域のそれぞれの個数vの隣接するPRBと、時間領域のそれぞれの個数uの隣接するOFDMシンボルとを有する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、複数のCSI−RSリソース構成要素単位にマッピングされたCSI−RSシーケンスを受信するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、複数のCSI−RSリソース構成要素単位は、1つのCSI−RSリソース構成要素のものである。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、複数のCSI−RSリソース構成要素単位は、複数のCSI−RSリソース構成要素のものである。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、各CSI−RSシーケンスは、少なくとも1つのシーケンスシードを使用して生成される。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、少なくとも1つのシーケンスシードは、ネットワークによって設定可能である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、少なくとも1つのシーケンスシードは、セル識別子および/または少なくとも1つのUE固有パラメータに依存する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSシーケンスは、セル固有シーケンスを使用してスクランブルされる。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSシーケンスは、UE固有シーケンスを使用してスクランブルされる。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、複数のCSI−RSシーケンスは、CSI−RSリソース構成要素単位の少なくとも部分的に重複するセットにマッピングされ、複数のCSI−RSシーケンスは、重複するCSIリソース構成要素において直交するか、または低い相互相関性を有する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSリソース構成要素単位に使用されるリソース要素は、CSI−RS送信専用であり、これらのREでは、データまたは制御信号は送信されない。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、N×KのCSI−RSリソースは、CSI−RS送信のみの専用である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSリソース構成要素の一部を含む、時間領域のOFDMシンボルおよび周波数領域のPRBのみが、CSI−RS送信のみの専用であり、N×KのCSI−RSリソースによってカバーされる時間周波数プレーンにおける残りの他のPRBおよびOFDMシンボルは、データまたは制御シグナリングを送信するための使用に利用可能である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、広帯域、部分帯域、および狭帯域のCSI−RSリソースの割り当てのうちの1つまたはそれらの組み合わせが設定される。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、周波数帯域の異なる部分に異なる設定を有する複数のCSI−RSリソースの割り当てを受信するステップをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、N×KのCSI−RSリソースを使用してCSI−RSシーケンスを送信するステップであって、N×KのCSI−RSリソースが、N個の隣接または非隣接OFDMシンボル×K個の隣接または非隣接PRBを含む、ステップを含む方法が提供される。有利なことに、本方法は、柔軟なCSI−RSリソース設計を提供する。
任意選択的に、先の実施形態では、N×KのCSI−RSリソースは、n個の連続するOFDMシンボル×k個の連続するPRBのCSI−RSリソース構成要素の反復を有し、このようなCSI−RSリソース構成要素の各々に関して、CSI−RS送信は、n個のOFDMシンボルのうちのn1個を使用し、k個のPRBのうちのk1個を使用する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、時間次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在し、および/または、周波数次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、各CSI−RSリソース構成要素は、CSI−RSリソース構成要素単位タイプから形成され、各CSI−RSリソース構成要素タイプは、周波数領域のそれぞれの個数vの隣接するPRBと、時間領域のそれぞれの個数uの隣接するOFDMシンボルとを有する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、CSI−RSシーケンスを複数のCSI−RSリソース構成要素単位にマッピングするステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、複数のCSI−RSリソース構成要素単位は、1つのCSI−RSリソース構成要素のものである。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、複数のCSI−RSリソース構成要素単位は、複数のCSI−RSリソース構成要素のものである。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、各CSI−RSシーケンスは、少なくとも1つのシーケンスシードを使用して生成される。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、少なくとも1つのシーケンスシードは、ネットワークによって設定可能である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、少なくとも1つのシーケンスシードは、セル識別子および/または少なくとも1つのUE固有パラメータに依存する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、セル固有シーケンスを使用してCSI−RSシーケンスをスクランブルするステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、UE固有シーケンスを使用してCSI−RSシーケンスをスクランブルするステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、複数のCSI−RSシーケンスを、CSI−RSリソース構成要素単位の少なくとも部分的に重複するセットにマッピングするステップであって、複数のCSI−RSシーケンスが、重複するCSIリソース構成要素において直交するか、または低い相互相関性を有する、ステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSリソース構成要素単位に使用されるリソース要素は、CSI−RS送信専用であり、これらのREでは、データまたは制御信号は送信されない。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、N×KのCSI−RSリソースは、CSI−RS送信のみの専用である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSリソース構成要素の一部を含む、時間領域のOFDMシンボルおよび周波数領域のPRBのみが、CSI−RS送信のみの専用であり、N×KのCSI−RSリソースによってカバーされる時間周波数プレーンにおける残りの他のPRBおよびOFDMシンボルは、データまたは制御シグナリングを送信するための使用に利用可能である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、広帯域、部分帯域、および狭帯域のCSI−RSリソースの割り当てのうちの1つまたはそれらの組み合わせを設定するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、周波数帯域の異なる部分に異なる設定を有する複数のCSI−RSリソースをUEに割り当てるステップをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、1つ以上の要因に基づいて複数のUEの各々を複数のグループのうちの1つにグループ化するステップと、UEの各グループに、ユーザ機器(UE)のグループによって共用されるべきチャネル状態情報−基準シンボル(CSI−RS)ポートの決定されたセットを割り当てるステップと、UEの各グループにサービスする少なくとも1つのTRPが、CSI−RSポートの決定されたセットでCSI−RSを送信するステップとを含む方法が提供される。これは、グループベースのCSI−RSポート割り当ての方法を提供する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、グループ化ステップは、仮想TRPポイント(VTRP)ベースであり、VTRPは、UEのグループに集合的にサービスする送受信ポイント(TRP)のグループを含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、各VTRPは、VTRP識別子を有し、本方法は、VTRPによってサービスされる各UEにVTRP識別子をシグナリングするステップと、CSI−RSポートセットと各VTRP識別子とを関連付けるステップとをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSポートセットは、VTRP識別子から導出可能である。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、VTPP識別子およびCSI−RSポートを空間的に再使用するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、グループ化ステップは位置ベースである。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、UEの位置を符号化したフィールドを含むUE識別子を各UEに送信するステップと、CSI−RSポートセットと各位置とを関連付けるステップとをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、UEのUE識別子を変更することによって、UEが測定し報告すべきCSI−RSポートセットを変更するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、非隣接領域に位置の値を空間的に再使用するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、少なくとも1つのUEに関して、CSI測定をアップリンク測定に基づけるステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、ノイズプラス干渉測定の実施に用いるゼロ電力ポートとして少なくとも1つのポートを割り当てるステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、少なくとも1つのUEに関して、アップリンク測定から信号電力を決定するステップと、求められた信号電力と、ゼロ電力ポートで得られたノイズプラス干渉測定値との比に基づいてCQIを決定するステップとをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、ハイパーセルの各TRPまたはハイパーセルの一部がTRPに割り当てられた少なくとも1つのCSI−RSポートでCSI−RSを送信するステップを含む方法が提供される。これは、TRP粒度に対するCSIポート割り当てを提供する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、測定し報告すべきより少ない数の高電力ポートをUEが選択することができる初期のCSI−RSポートセットを各UEに通知するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、測定すべきCSI−RSポートを各UEに通知するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、ハイパーセルまたはハイパーセルの一部内で、CSI−RSポートの少なくとも一部を空間的に再使用するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、少なくとも2つの異なるCSI−RSポートセットの各々に対して少なくとも2つの異なる再使用係数を用いるステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、第1の再使用係数は、比較的広いカバレッジエリアを有するTRPに割り当てられたCSI−RSポートに使用され、第2の再使用係数は、比較的狭いカバレッジエリアを有するTRPに割り当てられたCSI−RSポートに使用される。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、より移動の多いUEに使用するための、ハイパーセルの一部の、ハイパーセルのCSI−RSポートの第1のサブセットと、より移動の少ないUEに使用するための、ハイパーセルの一部の、ハイパーセルのCSI−RSポートの第2のサブセットとを定義するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、測定すべきポートセットを各UEに通知するステップをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、CSI−RSポートセットをUEに割り当てるステップと、少なくとも1つのTRPが、UEに割り当てられたCSI−RSポートでCSI−RSを送信するステップとを含む方法が提供される。本方法は、UE固有のCSI−RSポート割り当てを提供する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、UEのモビリティに応じてTRPセットの要素を更新するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、少なくとも1つのTRPが送信するステップは、TRPセットが送信するステップを含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、別のUEに対するCSI−RSポートの割り当てにグループベースまたはハイパーセルベースの手法を適用するステップをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、UEからSRSシンボルを受信し、受信したSRSシンボルに基づいてアップリンクチャネル測定を実行するステップと、ダウンリンクゼロ電力ポートを割り当てるステップと、UEからゼロ電力ポートに関する干渉およびノイズの測定値を受信するステップと、アップリンクチャネル測定ならびに干渉およびノイズの測定値に基づいてCQIを決定するステップとを含む方法が提供される。この実施形態では、CQIは、受信された干渉およびノイズの測定値と、SRSシンボルに基づくアップリンクチャネル測定との両方に基づく。
本開示の別の態様によれば、SRS送信のために、それぞれのシーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含むそれぞれのSRSチャネルを複数のUEの各々に割り当てるステップと、各UEに関して、SRSチャネルと、UE識別子に符号化されたUE位置とを関連付けるステップとを含む方法が提供される。これは、SRSチャネルとUE位置の符号化とを関連付ける方法を提供する。
本開示の別の態様によれば、SRS送信のために、それぞれのシーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含むそれぞれのSRSチャネルを複数のUEの各々に割り当てるステップと、各UEに関して、SRSチャネルと、UEにサービスするVTRPのVTRP識別子とを関連付けるステップとを含む方法が提供される。これは、SRSチャネルとVTRP識別子とを関連付ける方法を提供する。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、同じ近傍に位置するUEにまたは同じVTRPに関連付けられたUEに直交シーケンスおよび/または直交パターンを割り当てるステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、隣接する近傍または隣接するVTRPのUEグループに対して、低い相互相関性を有するパターンおよびシーケンスを割り当てるステップをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、TRPが、位置内のリソース要素のパターンで送信されるシーケンスを含む復調基準シンボル(DMRS)をスケジュールされたUEに送信するステップを含む方法であって、異なるUEに送信されるDMRSが、直交するかまたは低い相関性を有し、UEベース、位置ベース、またはVTRPベースの手法を使用して割り当てられる、方法が提供される。これは、直交DMRS送信を可能にする。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、干渉除去のために、共に対をなすUEによって使用されるDMRSポートをUEに通知するステップをさらに含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、本方法は、共に対をなすUEのDMRS位置に干渉する位置でのUEへのデータ送信を破壊するステップをさらに含む。
本開示の別の態様によれば、上に概要を述べたまたは本明細書に記載の、ネットワーク/TRPの方法のうちの任意の2つ以上を組み合わせる方法が提供される。
本開示の別の態様によれば、UEにサービスするVTRPのVTRP識別子を受信するステップと、VTRP識別子に関連付けられたCSI−RSポートセットを決定するステップと、決定されたCSI−RSポートセットについて測定し報告するステップとを含む、UEにおける方法が提供される。これは、VTRP識別子に基づく、CSI−RSポートの割り当てに基づく。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSポートセットを決定するステップは、VTRP識別子からこのセットを導出するステップを含む。
本開示の別の態様によれば、UE識別子を受信するステップであって、UE識別子が、UEの位置を符号化したフィールドを含む、ステップと、この位置に関連付けられたCSI−RSポートセットを決定するステップと、決定されたCSI−RSポートセットについて測定し報告するステップとを含む方法が提供される。これは、位置に基づく、CSI−RSポートの割り当てに基づく。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、CSI−RSポートセットを決定するステップは、位置からこのセットを導出するステップを含む。
任意選択的に、先の実施形態のいずれかにおいて、位置からCSI−RSポートセットを決定するステップは、位置からVTRP識別子を決定するステップと、次に、VTRP識別子からCSI−RSポートセットを決定するステップとを含む。
本開示の別の態様によれば、UEが自身の速度を決定し、決定された速度に基づいて、測定し報告すべきCSI−RSポートセットを選択するステップを含む、UEにおける方法が提供される。これは、速度に基づく、CSI−RSポートの選択に基づく。
本開示の別の態様によれば、UEがCSI−RSポートを盲目的に検出し、複数の最大電力ポートについて測定し報告するステップを含む、UEにおける方法が提供される。
本開示の別の態様によれば、初期のCSI−RSポートセットを定義したシグナリングを受信するステップと、UEが初期のCSI−RSポートセットを検出し、そのセット内のいくつかの数の最大電力ポートについて測定し折り返し報告するステップを含む、UEにおける方法が提供される。これにより、最大電力ポートが測定され報告されるCSI−RSの報告が減少する。
本開示の別の態様によれば、UEが、シーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含む割り当てられたSRSチャネルを、UE識別子に符号化された位置に基づいて決定するステップと、割り当てられたSRSチャネルを使用してSRSを送信するステップとを含む、UEにおける方法が提供される。この実施形態では、SRSチャネルは、符号化された位置に基づいて決定される。
本開示の別の態様によれば、UEが、シーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含む割り当てられたSRSチャネルを、UEにサービスするVTRPのVTRP識別子に基づいて決定するステップと、割り当てられたSRSチャネルを使用してSRSを送信するステップとを含む、UEにおける方法が提供される。この実施形態では、SRSチャネルは、VTRPに基づいて決定される。
本開示の別の態様によれば、上で主張したUEの方法のうちの任意の2つ以上を組み合わせる方法が提供される。
本開示の別の態様によれば、上に概要を述べたまたは本明細書に記載の方法を実施するように構成されたTRPまたはTRPのグループが提供される。
本開示の別の態様によれば、上に概要を述べたまたは本明細書に記載の方法を実施するように構成されたUEが提供される。
次に、添付の図面を参照して、本開示の実施形態を説明する。
2つのハイパーセルがそれぞれ複数のTRPを含むシステムの概略図である。 1つのハイパーセルのTRPが2つの仮想TRPに編成された図1のシステムを示す。 本開示の一実施形態によって提供されるUE識別子の構造の例である。 CSI−RSポートが空間的に再使用される図1のシステムの概略図である。 UEのモビリティに応じてCSIポートの割り当てがどのように変化するかを示す、図1のシステムの概略図である。 UEのモビリティに応じてCSIポートの割り当てがどのように変化するかを示す、図1のシステムの概略図である。 CSI−RSリソースの例である。 CSI−RSリソース構成要素の例である。 CSI−RSリソース構成要素単位の例である。 ハイパーセルのブロック図である。 TRPのブロック図である。 ワイヤレスデバイスのブロック図である。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。 ネットワークまたはUEによる実行のための方法のフローチャートである。
一般的には、本開示の実施形態は、送受信ポイントに関する、設定可能なシーケンスの使用のための方法およびシステムを提供する。例示を簡単かつ明確にするために、対応する要素または類似の要素を示す目的で、図面間で参照番号を繰り返している場合がある。本明細書に記載の例の理解を提供するために多くの詳細が説明される。これらの例は、これらの詳細なしに実施することができる。他の例では、説明される例を不明瞭にすることを避けるために、周知の方法、手順、および構成要素については詳細に説明されていない。説明は、本明細書に記載の例の範囲に限定されると考えられるべきではない。
ハイパーセルベースのネットワークの例を図1に示す。2つのハイパーセル100、102を有するネットワークが示されている。各ハイパーセル100、102は、例えば、領域コントローラ108に接続されたそれぞれのコントローラ104、106を有する。各ハイパーセルは、同じハイパーセルIDを共有する物理的なTRPのグループをカバーする仮想エンティティである。「新無線(NR)セル」と呼ばれる場合もあるハイパーセルは、ネットワークトポロジ、UE分布、および負荷分散に従って設定可能なカバレッジエリアを有することができる。ハイパーセルの境界は柔軟性を有することができ、システムは、ハイパーセルを形成するためにTRPを動的に追加または除去することができる。
一部の実施態様では、ハイパーセルは、近傍のハイパーセルに重なることができる。図示の例では、ハイパーセル100は、TRP110、112、…、126を有する。ハイパーセル102もまた、TRP126、128、…、142のグループを有し、このグループは、ハイパーセル100にも属するTRP126を含む。一部の実施態様では、TRP126を、異なる時間、周波数、または空間方向でハイパーセル100およびハイパーセル102に割り当てることができ、システムは、ハイパーセル100とハイパーセル102との間でTRP126のハイパーセルIDを切り替えることができる。ハイパーセルのTRPは、異なるカバレッジエリアサイズを有するTRPを含むことができ、例えば、所与のハイパーセルは、マクロセルおよび/またはピコセルを含むことができる。
図1のネットワークは例示のための具体例であることを理解されたい。このネットワークは、以下に説明する様々な実施形態の例示的な実施態様のための基礎として使用されるが、それらはそのような適用に限定されるものではない。
上述のように、CSI−RSは、ハイパーセル内の複数のTRPによって送信することができる。各TRPは複数の(N個の)送信アンテナを有し、UEはM個の受信アンテナを有するので、M×Nのチャネルを得ることができる。
送信には、周波数次元の複数の直交周波数分割多重(OFDM)サブキャリアと、時間領域のOFDMシンボル持続時間とを有する時間周波数リソースを用いることができる。1つのOFDMシンボル持続時間の1つのサブキャリアは、リソース要素(RE)であり、最小のリソース粒度である。所与のTRPによって送信されるパイロット信号は、時間周波数リソース内の位置(REセット)を定義するパイロットパターンと、パイロットパターンによって定義された位置で送信される一連の値であるパイロットシーケンスとで構成される。
ワイヤレスアクセスネットワークにおいて、一部のパイロット(基準信号としても知られる)ポートは、UEがチャネル状態情報を測定し、それをネットワークに折り返し報告することができるように定義される。CSI−RSポートは、チャネル状態を測定するUEのために既知のリソース要素(例えば、OFDMリソース要素)によって送信されるシーケンスからの既知のシンボルのセットとして定義されるパイロットポートである。例えば、これは、特定のパイロットパターンの特定のパイロットシーケンスを含んでもよい。各TRPは、ネットワークによって割り当てられたCSI−RSシンボルを送信する。特定のCSI−RSポートを測定するために割り当てられたUEは、送信されたパイロットシーケンスを測定し、関連するチャネル状態を測定し、これをネットワークに折り返し報告することができる。CSI−RSポートの設計は、ハイパーセル内のTRPに異なる測定ポートを割り当てる方法を決定することを含む。
グループベース
一部の実施形態では、グループベースの手法が、決定された数のCSI−RSポートをUEのグループに割り当てるために使用される。
一部の実施形態では、CSI−RSの割り当ては、仮想TRPポイント(VTRP)ベースである。VTRPは、UEのグループに集合的にサービスを提供するTRPのグループからなる。
他の実施形態では、CSI−RSの割り当ては、位置ベースである。
グループベースの設計では、CSI−RSポートセットは、UEのグループに割り当てられる。同じCSI−RSポートセットを共用するUEのグループは、1つ以上の要因、例えば、VTRPセットを共用することおよび/または同じ近傍にあることに基づいて一緒にグループ化される。
以下で詳述するように、グループベースの割り当ては、VTRPベースまたは位置ベースであり得る。割り当てられるCSI−RSポートセットは、VTRPベースおよび位置ベースのシナリオの両方で静的または半静的に割り当てることができる。
半静的に割り当てられたとき、CSI−RSポートセットのサブセットを、対応するVTRPまたは位置から解放することができる。これは、例えば、アクティブなUEの数が減少したために、CSI−RSポートセットに対応する位置または仮想セルが、割り当てられたCSI−RSポートのすべてを必要としない場合に起こり得る。一部の実施形態では、VTRPに割り当てられたCSI−RSポートは、そのVTRPによってサービスされるUEのすべてが、そのVTRPを離れたかまたは他のVTRPに割り当てられた場合に完全に解放されてもよい。
グループベースの設計:VTRPベース
VTRPベースの手法では、CSI−RSポートセットは、各VTRP識別子に関連付けられる。一部の実施形態では、CSI−RSポートセットは、VTRP識別子から導出可能である。VTRP識別子は、ネットワークによってUEにシグナリングされる。したがって、UEは、VTRP識別子の知識を用いて、関連するCSI−RSポートセットを導出することができる。あるいは、CSI−RSポートは、単純にルックアップ用のテーブルに保持されてもよい。VTRPは、少なくとも局所的に一意である。すなわち、ハイパーセル内において、隣接していない2つのVTRPに対して同じVTRP識別子を再使用することができる。VTRP識別子の空間的再使用がある場合、CSI−RSポートの対応する空間的再使用がある。
VTRP識別子に関連付けられたCSI−RSポートセットを決定した各UEは、これらのCSI−RSポートについて測定し報告する。
VTRPベースの設計の1つの利点は、UEが測定する必要のあるCSI−RSポートの番号のセット全体を送信する代わりに、ネットワークは、対応するVTRP識別子をUEに送信し、UEは、UEが測定すべきCSI−RSポートを決定することができることである。
適切なCSI−RSポートの設計により、2つのVTRPのポート間の干渉はごくわずかになる。例えば、VTRP1のポート0、1、3を測定することになっているUEは、VTRP2のCSI−RSポート0、1、および3を受信することもできる。しかしながら、VTRP1とVTRP2が隣接していない場合、VTRP2に関連付けられたCSI−RSポートは、干渉を生じ得ないか、あるいは、これらのCSI−RSポートは、VTRP1に対応する所望のCSI−RSポートに管理可能な低い干渉を与えるように設計することができる。
次に図2を参照すると、VTRPベースの手法の例が示されている。図1のTRPハイパーセル100は、ここでは、論理的に2つのVTRP200、202に分割されている。VTRP200は、TRP110、112、114、116を有し、VTRP識別子(VTRP−ID)000を有する。VTRP202は、TRP118、120、122、124、126を有し、VTRP−ID 001を有する。所与のVTRPのTRPのすべては、VTRP−IDに関連付けられた共通のCSI−RSポートセットを送信する。そのVTRP−IDを割り当てられたUEは、どのCSI−RSポートについて測定し報告すべきかを知る。
グループベースの設計:位置ベース
位置ベースの手法では、UEの位置が、例えば位置フィールドにおいてUE識別子に符号化される。より一般的には、UE識別子は、UEが、どのCSI−RSポートを測定すべきかを例えば導出またはルックアップによって決定するために抽出することができる情報で符号化される。あるいは、UEは、位置情報からVTRPを導き出し、次に、VTRPベースの手法のようにVTRPからCSI−RSポートを決定することができる。
一部の実施形態では、ネットワークは、UEにそのUE識別子を通知する。ネットワークがUEの位置を決定することができる様々な方法が存在する。このとき、ネットワークは、決定された位置を符号化する、UEのためのUE識別子を決定することができる。ネットワークは、UEのUE識別子を変更することによって、UEが測定するCSI−RSポートセットを変更することができる。
位置ベースの手法は、位置が頻繁に変化しない低速のまたは遊動的なUEに特に適し得る。これらのユーザは、より正確なCSIを必要とするダウンリンク(DL)閉ループ通信の恩恵を受けることができる。この手法は、高速UEにはあまり適し得ない。これは、高速UEの位置が頻繁に変化し、位置ベースのポート割り当てに、あまりにも多くのシグナリングが伴い得るためである。
UE識別子の構造の例を図3に示す。UE識別子は、位置情報を含む第1のフィールド300と、UE識別子の残りを含む第2のフィールド302とを有する。第1のフィールド300は、互いに近接していて同じCSI−RSポートを測定すると予想されるUEのセットに関して同じ値を有する。第1のフィールドは、例えば、小さいビット幅であってもよく、例えば、ハイパーセル内の8つまでの領域の、UEの位置の粒度が得られる3ビットであってもよい。VTRPベースの手法と同様に、位置フィールドは、ハイパーセル内の非隣接領域に対して再使用することができる。第2のフィールド302は、同じ第1のフィールドを共有するUEのグループ間で少なくとも局所的に一意である。
再び図2を参照すると、位置ベースの手法では、測定すべきVTRP−IDをUEに通知するのではなく、各UEには、VTRP識別子に、したがってCSI−RSポートにマッピングされた位置フィールドを有するUE識別子が割り当てられる。VTRP200のカバレッジエリア内のUEには、VTRP202のカバレッジエリア内のUEとは異なる位置フィールドを有するUE識別子が割り当てられる。
一部の実施形態では、ネットワークが高速UEに対して閉ループDL送信を実行できない可能性があるため、高速UEに対して、チャネル品質指標(CQI)測定に基づいて異なる手法がとられる。高速UEは、UE識別子フィールドの特別な位置フィールドを使用して示すことができる。一部の実施形態では、高速UEの識別子内の位置フィールドは、CSI−RSポートを導出するために使用されない。位置フィールドの特別な値に割り当てられたCSI−RSポートは、より低いパイロット密度を有することができる。
ピコセルに割り当てられた高速UEに専用のCSI−RSポートを割り当てることは現実的ではない場合がある。このような場合、CSI測定は、アップリンク測定に基づき得る、例えばSRSに基づき得る。これは、サービングピコセルに関連するチャネル状態と、近くのピコセルによって生じる、チャネル状態に関連する干渉との両方を含むことができる。
一部の実施形態では、1つ以上のポートがゼロ電力ポートとして割り当てられる。これらは、例えば、ハイパーセルワイド共通ゼロ電力(ZP−CSI−RS)ポートであってもよい。アップリンク(UL)測定(例えば、SRS)から信号電力を得ることができ、ZP−CSI−RSポートを使用してノイズプラス干渉測定値を得ることができる。CQIは、信号電力とノイズプラス干渉測定値との比から得ることができる。
ハイパーセルベース
一部の実施形態では、CSI−RSポートの割り当てに対してハイパーセルベースの手法が用いられる。ハイパーセル内において、CSI−RSポートの再使用に起因する干渉を考慮して、理想的には、例えば、同じCSI−RSポートが使用される位置間の十分な空間的分離を確保することによってこのような干渉を最小限に抑えるようにして、CSI−RSポートは再使用される。例えば、CSI−RSポートは、ハイパーセル内のUEがハイパーセル内の意図しないTRPから高電力で同じCSI−RSを二重に受信しないように設計されてもよい。
一部の実施形態では、異なるCSI−RSポートセットに対して異なる再使用係数が用いられる。例えば、一部のCSI−RSポートは、より広いカバレッジエリアを有するマクロセルに割り当てられてもよく、これにより、あまり再使用されなくなってもよいし、まったく再使用されなくなってもよい。より広いカバレッジエリアおよび/またはより少ない再使用を伴うCSI−RSポートは、より移動の多いUEにより適する。一部の実施形態では、第1のCSI−RSポートセットは、より移動の少ないUEに使用され、第2のCSI−RSポートセットは、より移動の多いUEに使用される。ネットワークは、どのポートセットを測定すべきかをUEに通知することができる。あるいは、UEは、自身の速度を決定し、その速度に基づいてポートセットを選択する。
CSI−RSポート設計のこの手法が使用される領域は、ハイパーセルのすべてまたはハイパーセルの一部のみをカバーすることができる。
一部の実施形態では、CSI−RS測定セットはUEによって決定される。例えば、UEは、いくつかの数の最大電力ポートを測定し、それらのすべてまたサブセットについてネットワークに折り返し報告することができる。この手法では、UEは、受信した最も強力なCSI−RSを盲目的に検出する。
一部の実施形態では、CSI−RS測定セットはネットワークによって決定される。ネットワークは、特定のポートについて測定し報告するようにUEに命令する。
一部の実施形態では、ネットワークは、初期のCSI−RSポートセットを決定し、これらをUEに知らせる。次に、UEは、そのセット内のいくつかの数の最大電力ポートを測定し、それらのすべてまたはサブセットについてネットワークに折り返し報告する。
図4を参照して例を説明する。図4では、ハイパーセル100の各TRPに、1〜8のCSI−RSポート番号のラベルが付けられている。例えば、TRP110には「1」のラベルが付けられており、これは、TRP110にCSI−RSポート番号1が割り当てられていることを意味する。CSI−RSポートは空間的に再使用することができ、図示のように、CSI−RSポート1は、TRP110とTRP126の両方に割り当てられている。最も強力なポートについて測定し折り返し報告するUE400は、CSI−RSポート1、2、3、および4について測定し報告することができる。別のUE402は、CSI−RSポート1、2、および6について測定し報告することができる。
別の具体例では、N=16個のポートのセットが、ハイパーセル全体に対して定義され、空間的再使用を伴ってハイパーセルの全体にわたって割り当てられる。UEは16個のポートを知り、最良のK=4個のポートについて測定し折り返し報告する。NおよびKは、実施態様に固有のものである。すべてのUEは、同じ16個のポートを測定する。ネットワークは、通常、UEの位置を認識している。さらに、ネットワークは、UEが報告している対応するポートがその位置に基づいてまたは他の方法で再使用されている場合、そのポートをさらに推測することができる。例えば、UEが、ハイパーセル内の異なるTRPに割り当てられたポート1についてCSIを報告する場合、ネットワークは、UEの既知の位置への近接に基づいてTRPを特定することができる。
CSI−RSポート設計は、典型的には低速UEである、より詳細で正確なCSIを必要とする大部分のUEに合わせて調整することができる。
前述のように、高速UEのために閉ループ送信を実行することは困難であり得る。一部の実施形態では、専用の特定のCSI−RSポートセットが高速UEに割り当てられる。これらのCSI−RSポートは、より低い密度を有するか、マクロセルから送信されるか、またはその両方であり得る。一部の実施形態では、これらは干渉測定ポートのみを含んでもよい。
動的なUE中心
一部の実施形態では、CSI−RSポートの割り当てに対して動的なUE中心の手法が用いられる。これは、TRPの数が移動UEの数と同等であるかまたはこれよりも多い環境において移動UEに主に適用可能であり得る。
この手法では、CSI−RSポートセットが、移動UEに割り当てられる。UEが移動すると、割り当てられたCSI−RSポートセットもそれと共に移動する。したがって、UE固有のCSI−RSセットを送信するTRPもまた、移動するUEを追いかけるように変化することになる。
例を図5Aおよび図5Bに示す。この例では、UE500に、CSI−RSポート1、2、および3が割り当てられている。図5Aに示す時間1において、TRP110、112、116は、CSI−RSポート1、2、および3でパイロット信号を送信する。その後、UEは、図5Bに示す新しい位置に移動し、TRP122、124、126は、CSI−RSポート1、2、および3でパイロットを送信する。
この手法は、UEのグループが例えばバス、高速道路、または列車で一緒に移動する場合に特に適し得る。この手法は、グループベースおよび/またはハイパーセルベースの設計と組み合わせることができ、この場合、より静的/遊動的なUEが、グループベースまたはハイパーセルベースの設計を使用するように構成される。
SRSベースの測定
一部の実施形態では、時分割複信(TDD)送信が超高密度ネットワーク(UDN)で用いられ、チャネル相反性が成立する場合、CQI、さらにはCSIを推定することができる。ハイパーセル内干渉測定は、この場合は干渉の大部分がハイパーセル内のTRPによって生じるため、UDNハイパーセルネットワーク内の大部分のUEに対して正確な干渉測定を提供する。
一部の実施形態では、TDD送信が通常の密度のネットワークで用いられる。この場合、CQIを、送信されたSRSシンボルに基づいてネットワークによって測定することができる。干渉およびノイズは、UEにおいて測定し、ネットワークにフィードバックすることができる。これは、UEの干渉が主にハイパーセルの外側からもたらされるという事実による。干渉プラスノイズは、前に記載したZP−CSI−RSを使用して測定することができる。チャネル相反性が成立する場合、CSIを推定することもできる。
一部の実施形態では、周波数分割複信(FDD)送信がUDNで用いられる。UDNでFDDにSRSを使用するチャネル推定可能性は、UDNシナリオにおけるTDDのものと同様であるが、長期的な統計的変動を推定することのみが可能であり得る。例えば、信号および干渉チャネルの経路損失および共分散行列を測定することができる。
一部の実施形態では、FDD送信が通常の密度のネットワークで用いられる。この場合、信号チャネルの経路損失および共分散行列を測定することのみが可能であり得る。長期的なCQI計算は、前に記載したZP CSI−RSに基づくことができる。
CSI−RS送信設定は、ネットワークによって実行され、周期的、半永続的、または単発的であり得る。半永続的および単発的なCSI−RS送信は、イベント起動され得る。半永続的なCSI−RS送信は、その送信中、周期的であり得る。この送信期間中の周期性は、ネットワークによって明示的に設定することもできるし、DCIのイベントによって暗黙的に決定することもできる。
一部の実施形態では、CSI−RSリソースの割り当ては、UE固有であり得る。1つより多くのUEが、UE固有のCSI−RSリソースを共用することができる。これはネットワークによって設定される。UE固有およびグループUE固有のCSI−RS設定は、RRCシグナリングによってUEに送信されてもよい。一部の実施形態では、セル固有のCSI−RS設定は、同期シーケンス(SS)ブロックまたは物理ブロードキャストチャネル(PBCH)でブロードキャストされてもよい。
一部の実施形態では、UEに、複数のUE固有のCSI−RSリソースを割り当てることができる。一部の実施態様では、これらのCSI−RSリソースの一部は、他のUEと共用されてもよい。各UEに割り当てられたCSI−RSリソースは、周期性、時間および周波数の密度、または使用されるシーケンスに関して異なる設定を有してもよい。
一部の実施形態では、各CSI−RSリソースは、時間領域における1つのスロット内のN個のOFDMシンボルと、周波数領域におけるK個の物理リソースブロック(PRB)とから構成される。時間領域のN個のシンボルは隣接していなくてもよい。さらに、周波数領域のK個のPRBは隣接していなくてもよい。一実施形態が、図6に示されており、図6は、垂直軸の帯域幅内のPRBと水平軸のスロットを構成するOFDMシンボルとを有する時間周波数リソースを示す。この実施形態では、CSI−RSリソースは、網かけで示されているリソースのセットから構成されており、これらは、時間領域のN=3個の隣接していないOFDMシンボル(3つのうちの2つは隣接しているが)と、周波数領域のK=3個の隣接していないPRBとを含む。
一部の実施形態では、N×KのCSI−RSリソースは、時間領域のn個の隣接するOFDMシンボル(1≦n≦N)と、周波数領域のk個の隣接するPRB(1≦k≦K)とをカバーするより小さなCSI−RSリソース構成要素の反復バージョンから構成されてもよい。n個のOFDMシンボルのうちのn1個が、CSI−RSシーケンスを送信するために実際に使用される。これらのn1個のシンボルは、隣接していても隣接していなくてもよい。同様に、周波数領域のk個のPRBのうちのk1個が、CSI−RSリソースを送信するために実際に使用される。これらのk1個は、隣接していても隣接していなくてもよい。CSI−RSリソース構成要素の反復バージョンは、同じまたは異なる内容を含むことができる。
一実施形態が、図7に示されており、そこでは、3つのOFDMシンボル×4つのPRBであるCSI−RSリソース構成要素の複数の反復(700、702、704、706の4つのみにラベルが付けられている)が存在し、CSIリソース構成要素内では、第1のシンボルおよび第3のシンボル(n1=2)が使用され、第1のPRB、第3のPRB、および第4のPRB(k1=3)が使用される。
一部の実施形態では、時間および/または周波数において、対をなすまたは連続するCSI−RSリソース構成要素間にギャップが定義される。一実施形態が、図7に示されており、そこでは、周波数次元の連続するCSI−RSリソース構成要素間にm=2個のPRBのギャップが定義され、時間次元の連続するCSI−RSリソース構成要素間にl=3個のギャップが定義されている。mおよび/またはlの値はネットワークによって設定可能であり得る。
一部の実施形態では、送信コーム「m」は、周波数領域のCSI−RSリソース構成要素を使用するCSI−RSリソースを設定するために使用されてもよい。送信コーム「m」の値は、ネットワークによって設定可能である。値「m」は、周波数次元の2つの連続するCSI−RSリソース構成要素の反復の間の、スキップされる隣接するPRBの数を示す。送信コーム「m」は、スキップされるPRBの整数の単位(すなわち、m=4は、4つのPRBをスキップすることを意味する)またはCSI−RSリソース構成要素のサイズの単位(すなわち、m=4は、CSI−RSリソース構成要素の周波数次元を4回スキップすることを意味する)のいずれかを表すことができる。送信コームの単位は、例えば上で詳述した2つの選択肢、すなわち、スキップされるPRBまたはCSI−RSリソース構成要素のサイズのスキップされる単位として、ネットワークによって設定可能であり得る。再び図7を参照すると、図示の実施形態では、これは、m=2の送信コームの実施形態を示している。
一部の実施形態では、CSI−RSリソース構成要素は、「s」個の異なるタイプのCSI−RSリソース構成要素単位から構成される。各CSI−RSリソース構成要素単位は、周波数次元の「u」個の連続するリソース要素(RE)と、時間次元の「v」個の連続するOFDMシンボルとから構成される。「v」、「u」、および「s」の値は、ネットワークによって設定可能である。CSI−RSリソース構成要素を集合的に構成するために時間および周波数において「s」個のCSI−RSリソース構成要素単位をどのように分散させるかは、ネットワークによって設定可能であり得る。一実施形態が、図8に示されており、そこでは、s=2個の異なるタイプのCSI−RSリソース構成要素単位が定義されている。1つのタイプの単位は、周波数次元のu=4個のRE×時間次元のv=1個のOFDMシンボルである。CSI−RSリソース構成要素は、図8に示されているこのタイプを有する4つの単位800、802、804、806を有するが、図示されていないさらなるこのような単位が存在してもよい。もう1つのタイプの単位は、周波数領域のu=2個のRE×時間領域のv=2個のOFDMシンボルである。CSI−RSリソース構成要素は、図8に示されているこのタイプを有する6つの単位808、810、812、814、816、818を有するが、図示されていないさらなるこのような単位が存在し得る。したがって、n=4個のOFDMシンボルおよびk=4個のPRBである時間周波数領域内にCSI−RSリソース構成要素を形成するために、合計で10個の構成要素単位が組み合わされる。
一部の実施形態では、CSI−RSシーケンスは、CSI−RSリソース構成要素単位にマッピングされる。CSI−RSシーケンスは、1つのCSI−RSリソース構成要素のCSI−RSリソース構成要素単位またはCSI−RSリソース構成要素のCSI−RSリソース構成要素単位の複数の反復の全体に完全にマッピングされてもよい。シーケンスマッピング手順(例えば、最初に時間および次に周波数またはその逆に関する)は、ネットワークによって設定可能であり得る。
時間/周波数プレーンにおける2つの異なるCSI−RSシーケンスのマッピング(例えば、CSI−RSリソース構成要素単位へのマッピング)は、重複しない、部分的に重複する、または完全に重複することができる。
一部の実施形態では、シーケンスシードを使用して、各CSI−RSシーケンスを生成することができる。シーケンスシードは、ネットワークによって設定可能であり得るものであり、セルID(例えばハイパーセルIDもしくはNRセルID)および/またはUE専用接続IDなどのUE固有パラメータに依存し得る。
CSI−RSシーケンスは、セル固有シーケンスを使用してさらにスクランブルすることができる。スクランブルセル固有シーケンスは、セル識別子に依存するシードを使用して生成することができる。
一部の実施形態では、シーケンスは、UE固有シーケンスを使用してさらにスクランブルすることができる。スクランブルUE固有シーケンスは、UE専用接続IDなどのUE固有識別子に依存するシードを使用して生成することができる。
重複するCSI−RSリソース構成要素単位にマッピングされるCSI−RSシーケンスは、1つまたは複数のUEに対応することができる。いずれの場合も、シーケンスシードは、重複するCSI−RSシーケンスが、重複するCSI−RSリソース構成要素単位において直交するかまたは低い相互相関性を有するように使用されなければならない。
一部の実施形態では、CSI−RSリソース構成要素単位に使用されるREは、CSI−RS送信専用であり、これらのREでは、データまたは制御信号は送信されない。
あるいは、N×KのCSI−RSリソースによってカバーされる時間周波数プレーンの一部は、CSI−RS送信のみの専用であってもよい。
別の代替例では、CSI−RSリソース構成要素の一部を含む、時間領域のOFDMシンボルおよび周波数領域のPRBのみが、CSI−RS送信のみの専用である。N×KのCSI−RSリソースによってカバーされる、時間周波数プレーンの他のPRBおよびOFDMシンボルは、データまたは制御シグナリングの送信に使用することができる。
一部の実施形態では、広帯域、部分帯域、および狭帯域のCSI−RSリソースの割り当てのうちの1つまたはそれらの組み合わせがサポートされる。UEに、周波数帯域の異なる部分に異なる設定を有する複数のCSI−RSリソースを割り当てることができる。割り当てられた複数のCSI−RSリソースの一部は、セル内の他のUEによって共用されてもよい。
SRS設計
SRSは、時間周波数位置内のREのパターンでUEによって送信されるシーケンスである。例えば、10個のREを使用して10個の要素のシーケンスを送信することができる。これらは、10個のOFDMシンボル×100個のサブキャリアのリソース空間内の10個のREを定義するパターンに関連付けることができる。位置は、どの10×100のリソース空間を使用すべきかを指定する。
一部のUEの、例えば低速UEのシーケンスに関して、各UEのSRSのためにシーケンスをリソース空間にマッピングすることは、UE位置(例えば、前に記載したようにUE識別子に符号化されたものとしての)に基づいてもよいし、UEが割り当てられるVTRPに基づいてもよい。UEは、SRSシーケンス、パターン、および位置を導き出すためにそのUE IDおよび/またはVTRP IDを処理する。
一部の実施形態では、同じ近傍に位置するUEに対してまたは同じVTRPに関連付けられたUEに対して、直交シーケンスおよび/または直交パイロット位置を使用することができる。
一部の実施形態では、低い相互相関性を有するパターンおよびシーケンスが、隣接する近傍(または隣接するVTRP)のUEグループに対して使用される。
シーケンス/パターンは、遠く離れた近傍またはVTRPに対して再使用することができる。
高速UEには、潜在的に干渉する経路を有する他の高速UEおよび隣接する低速UEのSRSに対してパターン/シーケンスの中でも低い相関性を有する特定のパターン/シーケンスを割り当てることができる。
これらの高速UEの場合、経路損失測定が許容可能なレベルの性能を確保するのに十分であり得るため、ネットワークはトラッキングシーケンスを再使用することができる。
DMRS設計
復調基準シンボル(DMRS)は、ある位置内のREのパターンでTRPによって送信されるシーケンスである。例えば、10個のREを使用して10個の要素のシーケンスを送信することができる。これらは、10個のOFDMシンボル×100個のサブキャリアのリソース空間内の10個のREを定義するパターンに関連付けることができる。位置は、どの10×100のリソース空間を使用すべきかを指定する。
DMRSは、そのスケジュールされた時間/周波数リソース領域においてスケジュールされたUEにのみ必要とされる。DMRS検出およびその後のデータ復号化の性能に影響を及ぼし得る重要な要因は、共に対をなすUEの存在(およびUEがその存在および割り当てられたDMRSパターンなどのその属性を認識しているかどうか)である。
共に対をなすUEは、考慮されるUEと同じハイパーセル、同じ時間周波数リソースにおいてスケジュールされるUEである。共に対をなすUEのDMRS/データは、考慮されるUEに関して著しい干渉を生じ得る。この干渉が生じ得る場合、共に対をなすUEのサービングVTRPは、考慮されるUEにサービスしているVTRPと近接しているか、重複しているか、または同じである可能性がある。
一部の実施形態では、検出性能を向上させるために共に対をなすUEの存在を考慮に入れたDMRS設計が提供される。異なるDMRS設計が、共に対をなすUEがないシナリオおよび共に対をなすUEがあるシナリオに適用可能である。
共に対をなすUEが存在しない場合、シーケンスおよび位置の設計には完全な自由度がある。これは、高速UEおよび低速UEの両方に当てはまり得る。DMRSのシーケンスおよび位置は、UE−ID、サービングVTRP識別子、その位置、および/またはスケジュールされたデータに割り当てられた時間周波数リソースの位置に基づいて完全に決定されてもよい。
共に対をなすUEが存在する場合、一部の実施形態では、2つのUEに対する設計は、共に対をなすUEが存在しないかのように、すなわち、共に対をなすUEの存在を無視して行われる。これは、DMRS設計が他のスケジュールされたUEに左右されない点で、比較的単純な設計に役立つ。一部の実施形態では、ネットワークは、ある程度のレベルの除去のために、共に対をなすUEのDMRSパターンを所与のUEに通知する。
一部の実施形態では、直交するかまたは低い相関性を有するDMRSが設計され、UEベース、位置ベース、またはVTRPベースの手法を使用して割り当てられる。
UEベースの手法では、各UEは、自身のUE IDを使用してそのDMRSポートを知る。ネットワークは、干渉除去のために、共に対をなすUEのDMRSについてUEに知らせることができる。
位置ベースの手法では、同じ位置にあるUEのグループは、UEが割り当てられ得るポートのセットを知る。ネットワークは、グループ内の各UEに、それが割り当てられた特定のDMRSポートについて通知する。干渉除去のために、ネットワークは、その近傍のスケジュールされたUEが割り当てられたポートについて各UEに通知することができる。
位置ベースの手法の実施形態:各UEはその位置を知り、それからUEは、その近傍で使用され得るすべての可能性のあるパターンを計算/導出/ルックアップすることができる。ネットワークは、UEにそのパターン番号を伝える。ネットワークは、近傍の共に対をなすUEのために使用される、UEにおける既知のパターンのセットからパターンインデックスをUEにさらに伝えることができる。
VTRPベースの手法は、CSI−RSについて前に記載したものと同様であり得る。
一部の実施形態では、DMRSに起因する共に対をなすUEへの干渉を除去するために、共に対をなすUEのデータは、DMRSを復号するときの干渉の量を低減するために、考慮されるUEのDMRSに対応する時間周波数リソースで破壊され、この逆もまた同様である。一部の実施形態では、両方のUEが、上記のように破壊されたデータを有することになり、一部の実施形態では、一方または他方のUEだけがそのデータを破壊してもよい。これは、例えば、一方のUE(UE1)を対象とするデータが他方(UE2)に対してより多くの干渉を生じる場合である。その場合、UE1のデータだけが破壊を必要とする。
図9Aは、本明細書に記載の方法の1つ以上を実行するように構成されたハイパーセル12の概略ブロック図である。ハイパーセルは、制御システム34および1つ以上のTRP42を含む。一部の実施態様では、制御システム34は、アクセスノード機能を実行するように構成された回路の形態である。さらに他の実施態様では、制御システムまたは回路34は、1つ以上のプロセッサ36(例えばCPU、ASIC、FPGA、および/または同種のもの)と、メモリ38と、場合によってはネットワークインタフェース40とを含む。各TRP42は、1つ以上のアンテナ48に結合された1つ以上の送信機44および1つ以上の受信機46を含む。一部の他の実施態様では、本明細書に記載の制御システム34の機能は、例えばメモリ38に格納され、プロセッサ36によって実行されるソフトウェアまたはモジュールで完全にまたは部分的に実施されてもよい。
さらに他の実施態様では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるハイパーセル12の機能を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。さらに他の実施態様では、前述のコンピュータプログラム製品を含むキャリアが提供される。キャリアは、電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(例えば、メモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
図9Bは、例示的なTRP170を示す。図9Bに示すように、TRP170は、少なくとも1つの処理ユニット250と、少なくとも1つの送信機252と、少なくとも1つの受信機254と、1つ以上のアンテナ256と、少なくとも1つのメモリ258と、1つ以上の入出力デバイスまたはインタフェース266とを含む。送信機252および受信機254の代わりに、図示されていないトランシーバを使用してもよい。スケジューラ253が、処理ユニット250に結合されてもよい。スケジューラ253は、基地局170内に含まれてもよいし、基地局170とは別個に動作してもよい。処理ユニット250は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、または他の任意の機能などの、基地局170の様々な処理動作を実施する。処理ユニット250は、より詳細に上記した機能および/または実施形態の一部または全部を実施するように構成することもできる。各処理ユニット250は、1つ以上の動作を実行するように構成された任意の適切な処理またはコンピューティングデバイスを含む。各処理ユニット250は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または特定用途向け集積回路を含むことができる。
各送信機252は、1つ以上のEDまたは他のデバイスへの無線または有線送信のための信号を生成するための任意の適切な構造を含む。各受信機254は、1つ以上のEDまたは他のデバイスから無線または有線で受信した信号を処理するための任意の適切な構造を含む。別々の構成要素として示されているが、少なくとも1つの送信機252と少なくとも1つの受信機254を組み合わせてトランシーバにすることができる。各アンテナ256は、無線または有線信号を送信および/または受信するための任意の適切な構造を含む。ここでは、共通のアンテナ256が送信機252と受信機254の両方に結合されているように示されているが、1つ以上のアンテナ256が、送信機252に結合されてもよく、1つ以上の別個のアンテナ256が、受信機254に結合されてもよい。各メモリ258は、ED110に関連して上記したものなどの任意の適切な揮発性および/または不揮発性の記憶・検索デバイスを含む。メモリ258は、基地局170によって使用、生成、または収集される命令およびデータを格納する。例えば、メモリ258は、上記した機能および/または実施形態の一部または全部を実施するように構成された、処理ユニット250によって実行されるソフトウェア命令またはモジュールを格納することができる。
各入出力デバイス266は、ネットワーク内のユーザまたは他のデバイスとの対話を可能にする。各入出力デバイス266は、ネットワークインタフェース通信を含む、ユーザへの情報の提供またはユーザからの情報の受信/提供のための任意の適切な構造を含む。
図10は、本開示の一部の実施形態によるワイヤレスデバイス14の概略ブロック図である。図示のように、ワイヤレスデバイス14は、本明細書に記載のワイヤレスデバイス機能を実行するように構成された回路18を含む。一部の実施態様では、回路18は、1つ以上のプロセッサ20(例えば中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および/または同種のもの)と、メモリ22とを含む。ワイヤレスデバイス14はまた、1つ以上のトランシーバ24であって、それぞれが、1つ以上のアンテナ30に結合された1つ以上の送信機26および1つ以上の受信機28を含む1つ以上のトランシーバ24を含む。一部の他の実施態様では、本明細書に記載のワイヤレスデバイス14の機能は、例えばメモリ22に格納され、プロセッサ20によって実行されるソフトウェアまたはモジュールで完全にまたは部分的に実施されてもよい。
一部の実施形態では、ワイヤレスデバイスは、本明細書に記載されていような同期シーケンス検出を実行する同期シーケンス検出器80を含む。検出されたシーケンスに基づいて、検出された同期シーケンスのソースの特性、例えば高電力または低電力を決定する特性決定器82が存在する一部の実施形態では、決定された特性に基づいて送信電力を調整する電力コントローラ84がある。
さらに他の実施態様では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、本明細書に記載の実施形態のいずれかによるワイヤレスデバイス14の機能を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。さらに他の実施態様では、前述のコンピュータプログラム製品を含むキャリアが提供される。キャリアは、電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(例えば、メモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
図11〜図26は、ネットワークまたはUEにおける実行のための方法のフローチャートである。ネットワーク方法のいずれも組み合わせることができ、上記した修正例/代替例のいずれもこれらの方法に適用することができることに留意されたい。同様に、UE方法のいずれも組み合わせることができ、上記した修正例/代替例のいずれもこれらの方法に適用することができる。
図11は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1100において、1つ以上の要因に基づいて複数のUEの各々を複数のグループのうちの1つにグループ化するステップから始まる。本方法は、1102において、UEの各グループに、ユーザ機器(UE)のグループによって共用されるべきチャネル状態情報−基準シンボル(CSI−RS)ポートの決定されたセットを割り当てるステップを続ける。本方法は、1104において、UEの各グループにサービスする少なくとも1つのTRPが、CSI−RSポートの決定されたセットでCSI−RSを送信するステップを続ける。
図12は、本開示の一実施形態によって提供されるハイパーセルのTRPによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1200において、ハイパーセルの各TRPまたはハイパーセルの一部が、TRPに割り当てられた少なくとも1つのCSI−RSポートでCSI−RSを送信するステップから始まる。任意選択的に、本方法は、2102において、測定し報告すべきより少ない数の高電力ポートをUEが選択することができる初期のCSI−RSポートセットを各UEに通知するステップを続ける。任意選択的に、本方法は、1204において、どのCSI−RSポートを測定すべきであるかを各UEに通知するステップを続ける。
図13は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1300において、CSI−RSポートセットをUEに割り当てるステップから始まる。本方法は、1302において、少なくとも1つのTRPが、UEに割り当てられたCSI−RSポートでCSI−RSを送信するステップを続ける。任意選択的に、本方法は、1304において、UEのモビリティに応じてTRPセットの要素を更新するステップを続ける。
図14は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1400において、UEからSRSシンボルを受信し、受信したSRSシンボルに基づいてアップリンクチャネル測定を実行するステップから始まる。本方法は、1402において、ダウンリンクゼロ電力ポートを割り当てるステップを続ける。本方法は、1404において、ゼロ電力ポートの干渉およびノイズの測定値をUEから受信するステップを続け、1406において、アップリンクチャネル測定ならびに干渉およびノイズの測定値に基づいてCQIを決定するステップを続ける。
図15は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1500において、SRS送信のために、それぞれのシーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含むそれぞれのSRSチャネルを複数のUEの各々に割り当てるステップから始まる。本方法は、1502において、各UEに関して、UE識別子に符号化されたUE位置とSRSチャネルとを関連付けるステップを続ける。
図16は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1600において、SRS送信のために、それぞれのシーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含むそれぞれのSRSチャネルを複数のUEの各々に割り当てるステップから始まる。本方法は、1602において、各UEに関して、UEにサービスするVTRPのVTRP識別子とSRSチャネルとを関連付けるステップを続ける。任意選択的に、本方法は、1604において、同じ近傍に位置するUEにまたは同じVTRPに関連付けられたUEに直交シーケンスおよび/または直交パターンを割り当てるステップを続ける。
図17は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1700において、TRPが、位置内のリソース要素のパターンで送信されるシーケンスを含む復調基準シンボル(DMRS)をスケジュールされたUEに送信するステップから始まる。1702に示すように、異なるUEに送信されるDMRSは、直交するかまたは低い相関性を有し、UEベース、位置ベース、またはVTRPベースの手法を使用して割り当てられる。任意選択的に、本方法は、1704において、干渉除去のために、共に対をなすUEによって使用されるDMRSポートをUEに通知するステップをさらに含む。
図18は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1800において、UEにサービスするVTRPのVTRP識別子を受信するステップから始まる。本方法は、1802において、VTRP識別子に関連付けられたCSI−RSポートセットを決定するステップを続け、1804において、決定されたCSI−RSポートセットについて測定し報告するステップを続ける。任意選択的に、本方法は、1806において、CSI−RSポートセットを決定するステップがVTRP識別子からこのセットを導出するステップを含むことをさらに含む。
図19は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、1900において、UE識別子を受信するステップであって、UE識別子が、UEの位置を符号化したフィールドを含む、ステップから始まる。本方法は、1902において、位置に関連付けられたCSI−RSポートセットを決定するステップを続け、1904において、決定されたCSI−RSポートセットについて測定し報告するステップを続ける。
図20は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2000において、UEが自身の速度を決定し、決定された速度に基づいて、測定し報告すべきCSI−RSポートセットを選択するステップから始まる。
図21は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2100において、UEが盲目的にCSI−RSポートを検出し、複数の最大電力ポートについて測定し報告するステップから始まる。
図22は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2200において、初期のCSI−RSポートセットを定義するシグナリングを受信するステップから始まる。本方法は、2202において、UEが初期のCSI−RSポートセットを検出し、このセット内のいくつかの数の最大電力ポートについて測定し折り返し報告するステップを続ける。
図23は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2300において、UEが、シーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含む割り当てられたSRSチャネルを、UE識別子に符号化された位置に基づいて決定するステップから始まる。本方法は、2302において、割り当てられたSRSチャネルを使用してSRSを送信するステップを続ける。
図24は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2400において、UEが、シーケンス、リソース要素パターン、および時間周波数位置を含む割り当てられたSRSチャネルを、UEにサービスするVTRPのVTRP識別子に基づいて決定するステップから始まる。本方法は、2402において、割り当てられたSRSチャネルを使用してSRSを送信するステップを続ける。
図25は、本開示の一実施形態によって提供されるネットワークによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2500において、N×KのCSI−RSリソースを使用してCSI−RSシーケンスを送信するステップであって、N×KのCSI−RSリソースが、N個の隣接または非隣接OFDMシンボル×K個の隣接または非隣接PRBを含む、ステップから始まる。任意選択的に、2502に示すように、N×KのCSI−RSリソースは、n個の連続するOFDMシンボル×k個の連続するPRBのCSI−RSリソース構成要素の反復を有し、このようなCSI−RSリソース構成要素の各々に関して、CSI−RS送信は、n個のOFDMシンボルのうちのn1個を使用し、k個のPRBのうちのk1個を使用する。任意選択的に、2504に示すように、時間次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在し、および/または、周波数次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在する。任意選択的に、2506に示すように、各CSI−RSリソース構成要素は、CSI−RSリソース構成要素単位タイプから形成され、各CSI−RSリソース構成要素タイプは、周波数領域のそれぞれの個数vの隣接するPRBと、時間領域のそれぞれの個数uの隣接するOFDMシンボルとを有する。任意選択的に、本方法は、2508において、CSI−RSシーケンスを複数のCSI−RSリソース構成要素単位にマッピングするステップをさらに含む。任意選択的に、各CSI−RSシーケンスは、2510において、少なくとも1つのシーケンスシードを使用して生成される。
図26は、本開示の一実施形態によって提供されるUEによる実行のための方法のフローチャートである。本方法は、2600において、N×KのCSI−RSリソースを使用してCSI−RSシーケンスを受信するステップであって、N×KのCSI−RSリソースが、N個の隣接または非隣接OFDMシンボル×K個の隣接または非隣接PRBを含む、ステップから始まる。任意選択的に、2602に示すように、N×KのCSI−RSリソースは、n個の連続するOFDMシンボル×k個の連続するPRBのCSI−RSリソース構成要素の反復を有し、このようなCSI−RSリソース構成要素の各々に関して、CSI−RS送信は、n個のOFDMシンボルのうちのn1個を使用し、k個のPRBのうちのk1個を使用する。任意選択的に、2604に示すように、時間次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在し、および/または、周波数次元のCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在する。任意選択的に、2606に示すように、各CSI−RSリソース構成要素は、CSI−RSリソース構成要素単位タイプから形成され、各CSI−RSリソース構成要素タイプは、周波数領域のそれぞれの個数vの隣接するPRBと、時間領域のそれぞれの個数uの隣接するOFDMシンボルとを有する。任意選択的に、本方法は、2608において、CSI−RSシーケンスを複数のCSI−RSリソース構成要素単位にマッピングするステップをさらに含む。任意選択的に、各CSI−RSシーケンスは、2610において、少なくとも1つのシーケンスシードを使用して生成される。
本開示の一実施形態では、装置が提供される。本装置は、N×KのCSI−RSリソースを使用してCSI−RSシーケンスを受信するための手段であって、N×KのCSI−RSリソースが、N個の隣接または非隣接OFDMシンボル×K個の隣接または非隣接PRBを含み、NおよびKが、正の整数である、手段を含む。一部の実施形態では、本装置は、前の方法の実施形態に記載されているステップのいずれか1つまたはこれらの組み合わせを実行するための他のまたは追加の手段を含んでもよい。さらに、図面のいずれかに示されているまたは請求項のいずれかに記載されているような、方法の追加のまたは代替の実施形態または態様のいずれも同様の手段を含むことが企図されている。
本開示の一実施形態では、装置が提供される。本装置は、N×KのCSI−RSリソースを使用してCSI−RSシーケンスを送信するための手段であって、N×KのCSI−RSリソースが、N個の隣接または非隣接OFDMシンボル×K個の隣接または非隣接PRBを含み、NおよびKが、正の整数である、手段を含む。一部の実施形態では、本装置は、前の方法の実施形態に記載されているステップのいずれか1つまたはこれらの組み合わせを実行するための他のまたは追加の手段を含んでもよい。さらに、図面のいずれかに示されているまたは請求項のいずれかに記載されているような、方法の追加のまたは代替の実施形態または態様のいずれも同様の手段を含むことが企図されている。
本開示の一実施形態では、装置が提供される。本装置は、前の方法の実施形態に記載されているステップのいずれか1つまたはこれらの組み合わせを実行するための任意の適切な手段を含む。さらに、図面のいずれかに示されているまたは請求項のいずれかに記載されているような、方法の追加のまたは代替の実施形態または態様のいずれも同様の手段を含むことが企図されている。
先の記載では、説明のために、実施形態の完全な理解を提供するために多くの詳細が説明されている。しかしながら、当業者には、これらの具体的な詳細が必要ではないことは明らかであろう。他の例では、理解を不明瞭にしないために、周知の電気的構造および回路がブロック図の形で示されている。例えば、本明細書に記載の実施形態がソフトウェアルーチン、ハードウェア回路、ファームウェア、またはこれらの組み合わせとして実施されるかどうかについての具体的な詳細は提供されていない。
本開示の実施形態は、機械可読媒体(コンピュータ可読プログラムコードがその中に組み込まれたコンピュータ可読媒体、プロセッサ可読媒体、またはコンピュータ使用可能媒体とも呼ばれる)に格納されたコンピュータプログラム製品として表すことができる。機械可読媒体は、ディスケット、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、メモリデバイス(揮発性もしくは不揮発性)、または同様の記憶機構を含む磁気、光学、または電気記憶媒体を含む任意の適切な有形の非一時的媒体であってもよい。機械可読媒体は、実行されると、プロセッサに本開示の一実施形態による方法におけるステップを実行させる、様々な命令セット、コードシーケンス、設定情報、または他のデータを含むことができる。当業者であれば、記載の実施態様を実施するために必要な他の命令および動作も機械可読媒体に格納することができることを理解するであろう。機械可読媒体に格納された命令は、プロセッサまたは他の適切な処理デバイスによって実行することができ、記載のタスクを実行するために回路と整合することができる。
本出願の教示は、特許請求の範囲の主題から逸脱することなく、他の特定の形態で実施することができる。記載の例示的な実施形態は、あらゆる点において、単なる例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態の1つ以上から選択された特徴は、明示的に記載されていない代替実施形態を形成するために組み合わされてもよく、このような組み合わせに適した特徴は本開示の範囲内で理解される。
上記の実施形態は単なる例示であることが意図されている。当業者は、特定の実施形態に変更、修正、および変形を施すことができる。特許請求の範囲は、本明細書に説明されている特定の実施形態によって限定されるべきではなく、明細書全体と一致するように解釈されるべきである。
12 ハイパーセル
14 ワイヤレスデバイス
18 回路
20 プロセッサ
22 メモリ
24 トランシーバ
26 送信機
28 受信機
30 アンテナ
34 制御システム
36 プロセッサ
38 メモリ
40 ネットワークインタフェース
42 送受信ポイント(TRP)
44 送信機
46 受信機
48 アンテナ
80 同期シーケンス検出器
82 特性決定器
84 電力コントローラ
100,102 ハイパーセル
104,106 コントローラ
108 領域コントローラ
110,112,114,116,118,120,122,124,126,128,130,132,134,136,138,140,142 TRP
170 TRP(基地局)
200,202 仮想TRP(VTRP)
250 処理ユニット
252 送信機
253 スケジューラ
254 受信機
256 アンテナ
258 メモリ
266 入出力インタフェース
400,402,500 UE

Claims (15)

  1. ハイパーセルにおいてチャネル測定を行うためにユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、前記方法が、
    前記UEにより、N×KのUE固有のチャネル状態情報−基準シンボル(CSI−RS)リソースを取得するステップであって、前記N×KのCSI−RSリソースが、時間次元のN個の直交周波数分割多重(OFDM)シンボル×周波数次元のK個の物理リソースブロック(PRB)を含み、NおよびKが正の整数であり、
    前記N×KのCSI−RSリソースが、CSI−RSリソース構成要素の反復を有し、前記CSI−RSリソース構成要素の各々が、前記時間次元のn個の連続するOFDMシンボルおよび前記周波数次元のk個の連続するPRBによって定義された個々の時間周波数空間内にあり、前記CSI−RSリソース構成要素の各々に関して、CSI−RSシーケンスの送信が、前記n個のOFDMシンボルのうちのn1個を使用し、前記k個のPRBのうちのk1個を使用し、n、k、n1、k1が正の整数であり、
    前記N×KのCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素の前記k個のPRB間に、前記周波数次元のm個のPRBの分離が存在し、mが正の整数である、ステップと、
    前記UEにより、CSI−RSポートのセットを取得するステップと、
    前記UEにより、前記ハイパーセル内の第1の複数の送受信ポイント(TRP)から、前記CSI−RSポートのセットを介して、前記N×KのCSI−RSリソースを使用して第1の複数のCSI−RSシーケンスを受信するステップと、
    前記UEにより、前記UEが移動すると、前記ハイパーセル内の第2の複数のTRPから、前記CSI−RSポートのセットを介して、前記N×KのCSI−RSリソースを使用して第2の複数のCSI−RSシーケンスを受信するステップと、
    前記UEにより、受信したCSI−RSシーケンスに基づいて、ワイヤレスチャネルのチャネル状態情報(CSI)を決定するステップと
    を含み、
    前記CSI−RSリソース構成要素の各々が、複数のタイプのCSI−RSリソース構成要素単位から構成され、前記複数のタイプのCSI−RSリソース構成要素単位の各々が、前記周波数次元のそれぞれのu個の連続するリソース要素(RE)と、前記時間次元のそれぞれのv個の連続するOFDMシンボルとを有し、uとvの組み合わせがタイプごとに異なり、uおよびvが正の整数である、方法。
  2. 前記時間次元の前記N×KのCSI−RSリソースの連続するCSI−RSリソース構成要素間に分離が存在する、請求項1に記載の方法。
  3. CSI−RSシーケンスを受信するステップが、
    複数のCSI−RSリソース構成要素単位にマッピングされたCSI−RSシーケンスを受信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記CSI−RSシーケンスの各々が、少なくとも1つのシーケンスシードを使用して生成される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのシーケンスシードが、セル識別子および/または少なくとも1つのUE固有パラメータに依存する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのシーケンスシードが、ネットワークによって設定可能である、請求項4に記載の方法。
  7. 前記CSI−RSシーケンスが、セル固有シーケンスを使用してスクランブルされる、請求項4に記載の方法。
  8. 前記CSI−RSシーケンスが、UE固有シーケンスを使用してスクランブルされる、請求項4に記載の方法。
  9. 複数のCSI−RSシーケンスが、CSI−RSリソース構成要素単位の少なくとも部分的に重複するセットにマッピングされ、前記複数のCSI−RSシーケンスが、重複するCSIリソース構成要素において直交するか、または低い相互相関性を有する、請求項3に記載の方法。
  10. 前記CSI−RSリソース構成要素単位に使用されるリソース要素が、CSI−RS送信専用であり、当該リソース要素では、データまたは制御信号は送信されない、請求項3に記載の方法。
  11. 前記CSI−RSリソース構成要素の一部を含む、前記時間次元の前記OFDMシンボルおよび前記周波数次元の前記PRBのみが、CSI−RS送信のみの専用であり、前記N×KのCSI−RSリソースによってカバーされる時間周波数プレーンにおける残りの他のPRBおよびOFDMシンボルは、データまたは制御シグナリングを送信するための使用に利用可能である、請求項1に記載の方法。
  12. 広帯域、部分帯域、および狭帯域のCSI−RSリソースの割り当てのうちの1つまたはそれらの組み合わせが設定される、請求項3に記載の方法。
  13. 周波数帯域の異なる部分に異なる設定を有する複数のCSI−RSリソースの割り当てを受信するステップ
    をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに請求項1から13のいずれか一項に記載の方法の各ステップを実施させる命令を格納したメモリ
    を含むユーザ機器(UE)。
  15. プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに請求項1から13のいずれか一項に記載の方法を実施させるコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータプログラム。
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