JP6922605B2 - 3次元物体検出装置、ロボット、及びプログラム - Google Patents
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Description
次に、図7において、第3ステップとして、設定されたウィンドウ22に投影される点群の中で、最もカメラ12に近い位置にある点群30mからz方向の所定距離内に位置する3Dモデル14mの全ての点群32mを抽出する。点群34mは、ウィンドウ22内に投影される点群であるが、所定距離外にあるため抽出対象から除外される。
L1<第1所定距離<第2所定距離<L2
である。図8(a)においても、強いエッジを形成する面S1の裏側S2の点群が除外され得る。
L1≦第3所定距離<L3
である。図8(b)においても、強いエッジを形成する面S1の裏側S2の点群が除外され得る。
L1=第4所定距離<第1所定距離<L2
である。図8(c)においても、強いエッジを形成する面S1の裏側S2の点群が除外され得る。所定距離は、3D物体14rの形状に応じて設定され得ることが理解される。
第1ステップ:投影画像14mpの各ピクセルに投影される3Dモデル14mの点群の中で、最もカメラ12に近い点群を抽出する
第2ステップ:エッジに投影される点群の中で、最もカメラ12に近い点群を抽出する
第3ステップ:設定されたウィンドウ22に投影される点群の中で、最もカメラ12に近い位置にある点群からz方向の所定距離内に位置する3Dモデル14mの全ての点群を抽出する
第4ステップ:抽出された点群の中で重複する点群を削除する
である。
実施形態では、3D物体の段差部分に着目してマッチング用の点群を追加抽出しているが、3D物体の段差部分に加え、その周縁部分に着目してマッチング用の点群を追加抽出してもよい。3D物体の周縁部分も段差部分同様にその投影画像にエッジが生じるからである。
実施形態では、3D物体の段差部分に着目してマッチング用の点群を追加抽出しているが、姿勢認識部101で認識した3D物体の姿勢認識と実際の姿勢との間の誤差によっては、追加抽出すると逆に不要な点群が追加されてしまう場合もあり得る。このような場合には、所定距離という制限に加え、さらに他の制限も課すことで不要な点群が除外され得る。
実施形態では,図2Aに示すような3D物体14rを例示したが、本発明はこれに限らず任意の形状、例えばネジ等の部品や工具、家具等に適用し得る。
Claims (10)
- 3次元物体の距離画像を取得するカメラと、
前記距離画像を用いて前記3次元物体に対応する3次元モデルの姿勢を算出する3次元モデル算出部と、
算出された前記3次元モデルを前記カメラの視点から平面に投影して得られる投影画像のエッジを抽出する抽出部と、
抽出された前記エッジにおいて前記カメラに最も近い位置の点群から予め定めた距離内にある前記3次元モデルの点群をマッチング用点群として抽出し、抽出したマッチング点群と前記距離画像から得られたマッチング用点群を照合することで前記3次元物体の姿勢を検出する処理部と、
を備える3次元物体検出装置。 - 前記処理部は、前記投影画像において前記エッジに予め定めたサイズのウィンドウを設定し、前記ウィンドウ内で前記カメラから最も近い位置の点群を抽出する
請求項1に記載の3次元物体検出装置。 - 前記ウィンドウの前記サイズは、前記3次元モデルに応じて可変設定される
請求項2に記載の3次元物体検出装置。 - 前記距離は、固定値である
請求項1に記載の3次元物体検出装置。 - 前記距離は、前記3次元モデルに応じて可変設定される
請求項1に記載の3次元物体検出装置。 - 前記距離は、前記エッジに対応する前記3次元モデルの段差部の段差に応じて設定される
請求項1に記載の3次元物体検出装置。 - 前記エッジは、前記3次元物体の段差である
請求項1に記載の3次元物体検出装置。 - 前記エッジは、前記3次元物体の周縁部である
請求項1に記載の3次元物体検出装置。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の3次元物体検出装置と、
前記3次元物体検出装置で検出された前記3次元物体の姿勢を用いて前記3次元物体を把持するロボットアームと、
を備えるロボット。 - コンピュータに、
3次元物体の距離画像を取得するステップと、
前記距離画像を用いて前記3次元物体に対応する3次元モデルの姿勢を算出するステップと、
算出された前記3次元モデルを前記距離画像を取得したカメラの視点から平面に投影して得られる投影画像のエッジを抽出するステップと、
抽出された前記エッジにおいて前記カメラに最も近い位置の点群から予め定めた距離内にある前記3次元モデルの点群をマッチング用点群として抽出し、抽出したマッチング点群と前記距離画像から得られたマッチング用点群を照合することで前記3次元物体の姿勢を検出するステップと、
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2017184892A JP6922605B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 3次元物体検出装置、ロボット、及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017184892A JP6922605B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 3次元物体検出装置、ロボット、及びプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019060695A JP2019060695A (ja) | 2019-04-18 |
JP6922605B2 true JP6922605B2 (ja) | 2021-08-18 |
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Family Applications (1)
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JP2017184892A Active JP6922605B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 3次元物体検出装置、ロボット、及びプログラム |
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- 2017-09-26 JP JP2017184892A patent/JP6922605B2/ja active Active
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