JP6915129B2 - データ伝送方法、端末及び基地局 - Google Patents

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Description

本発明は通信分野に関し、さらに具体的にデータ伝送方法、端末及び基地局に関する。
デバイスツーデバイス(D2D:Device−to−Device)通信は、端末ダイレクト通信技術とも称され、近傍の端末同士は、近距離範囲内でサイドリンク(SL:Sidelink)を介して、データ伝送を行う方式を意味する。D2D通信の二つのデバイスの間のデータ伝送は、中心ノード(即ち、基地局)を介して伝送する必要がない。
D2D技術の近距離通信の特徴とダイレクト通信方式とは、下記のメリットがある。1、端末と端末との間の近距離ダイレクト通信方式は、高データレート、低遅延、及び低消費電力を実現することができる。2、ネットワークに広く分布されるユーザ端末、及びD2D通信リンクの近距離の特徴を利用して、スペクトルリソースの有効利用を実現し、リソース空間分割多重の利得を獲得することができる。3、D2D通信のダイレクト通信方式は、無線個人対個人(P2P:Person to Person)のようなサービスにおけるローカルデータの共有ニーズに適することができ、柔軟な適応性を備えたデータサービスを提供することができる。4、D2D通信は、ネットワーク内の数多く、しかも広く分布される通信端末を利用して、ネットワークのカバレッジ範囲を拡大することができる。
D2D通信は、公共セキュリティサービスに用いられるだけではなく、カバレッジの拡張、デバイスの省電力等の現実問題を拡張するために、商用の場面にも広く適用されることができる。例えば、セルラーネットワークにカバレッジされていない端末は、中継としての端末を介して、ネットワークとのデータ通信を実現することができ、この場合、ある意味で、ネットワークカバレッジの拡張を実現し、カバレッジの強化を実現することができる。また、例えば、D2D近距離通信を利用して、端末の送信パワーを省くことができ、端末の電池寿命を延ばすのに有利である。
なお、ここで言及するD2D技術は、従来の近距離通信技術と異なる。従来の近距離通信技術は、例えば、ブルートゥース、ワイファイダイレクト接続(WiFi Direct)、Zigbee等々のアンライセンス帯域、例えば工業科学研究医療(ISM:Industrial Scientific Medical)帯域を使用して、データの直接伝送を行い、セルラーネットワークと独立するシステムになっている。それに対してD2D技術は、セルラーシステムとライセンス帯域リソースを共有して使用する端末ダイレクト通信技術を意味する。
従来のD2D通信において、D2D伝送リソースは、専用シグナリングでの準静的な構成方式で割り当てられるものであり、又は端末によって動的に要求する方式で取得されるものである。しかし、従来の方式は、端末とD2D通信する相手側端末のことを考慮せず、そのため、構成された、又は要求したD2D伝送リソースは、D2D通信の成功を保証することができない。
本発明の実施例は、データ伝送方法を提供し、第1の端末と第2の端末との間のD2D伝送を保証することができる。
第1の態様において、データ伝送方法を提供し、
第1の端末が、基地局にリソース構成要求を送信することと、
前記第1の端末が、前記基地局により送信される送信リソース構成情報を受信することと、
前記第1の端末が、前記送信リソースを使用して、前記第2の端末にデバイスツーデバイス(D2D)データを送信することと、
を含み、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含み、ここで、前記送信リソースが、前記基地局が前記デバイス属性情報に基づいて確定されるものである。
上記から分かるように、本発明の実施例において、第1の端末は、基地局に第2の端末のデバイス属性情報を送信し、それによって、基地局によって割り当てられるリソースが第2の端末の受信能力範囲を超えないように保証し、さらに、後続の第1の端末と第2の端末との間のデータ伝送を保証することができる。
第1の態様を結合し、一つの可能な実現形態において、リソース構成要求がRRCシグナリングに含まれる。
それに応じて、前記第1の端末が、前記基地局により送信される送信リソース構成情報を受信することは、前記第1の端末が、前記基地局により送信される送信リソースプール構成情報を受信することを含むことができ、前記送信リソースプールは、前記送信リソースを含む。また、前記第1の端末が前記送信リソースを使用して、前記第2の端末にD2Dデータを送信する前に、前記第1の端末が、前記送信リソースプールから前記送信リソースを選択することをさらに含む。
第1の態様を結合し、別の一つの可能な実現形態において、リソース構成要求はMAC
PDUに含まれる。
任意選択で、前記デバイス属性情報は、前記MAC PDU内のLCIDによって識別されるものである。
任意選択で、前記MAC PDU内のBSRの特定フィールドは前記デバイス属性情報を含み、ここで、前記BSRのフォーマットがLCIDによって識別されるものである。
例えば、新しいBSRフォーマットを定義することができ、当該新しいBSRフォーマットの特定バイトで前記デバイス属性情報を搬送する。
任意選択で、前記デバイス属性情報は、前記第2の端末の受信帯域幅を含むことができる。
任意選択で、前記デバイス属性情報は、第2の端末の送信帯域幅、第2の端末の受信/送信最大データブロックの大きさ、第2の端末の受信/送信アンテナの数をさらに含むことができる。
任意選択で、前記第2の端末は低コストの端末である。
第2の態様において、データ伝送方法を提供し、
基地局が、第1の端末により送信されるリソース構成要求を受信することと、
前記基地局が、前記リソース構成要求に基づいて、前記第1の端末が使用する送信リソースを確定することと、
前記第1の端末が前記送信リソースを使用して前記第2の端末にデバイスツーデバイス(D2D)データを送信することができるように、前記基地局が、前記送信リソース構成情報を前記第1の端末に送信することと、
を含み、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含む。
第2の態様を結合し、一つの可能な実現形態において、前記リソース構成要求がRRCシグナリングに含まれる。
それに応じて、前記基地局が、前記リソース構成要求に基づいて、前記第1の端末が使用する送信リソースを確定することは、前記基地局が、前記リソース構成要求に基づいて、送信リソースプールを確定すること、を含み、前記送信リソースプールは、前記送信リソースを含む。さらに、前記基地局が、前記送信リソース構成情報を前記第1の端末に送信することは、前記第1の端末が前記リソースプール内の前記送信リソースを使用して前記第2の端末に前記D2Dデータを送信することができるように、前記基地局が、前記送信リソースプール構成情報を前記第1の端末に送信すること、を含むことができる。
第2の態様を結合し、別の一つの可能な実現形態において、前記リソース構成要求はMAC PDUに含まれる。
任意選択で、前記デバイス属性情報は、前記MAC PDU内のLCIDによって識別されるものである。
任意選択で、前記MAC PDU内のBSRの特定フィールドは前記デバイス属性情報を含み、ここで、前記BSRのフォーマットがLCIDによって識別されるものである。
例えば、新しいBSRフォーマットを定義することができ、当該新しいBSRフォーマットの特定バイトで前記デバイス属性情報を搬送する。
任意選択で、前記デバイス属性情報は、前記第2の端末の受信帯域幅を含むことができる。
任意選択で、前記デバイス属性情報は、第2の端末の送信帯域幅、第2の端末の受信/送信最大データブロックの大きさ、第2の端末の受信/送信アンテナの数をさらに含むことができる。
任意選択で、前記第2の端末は低コストの端末である。
第3の態様において、端末を提供し、送信ユニットと受信ユニットとを含み、当該端末は、第1の態様又は第1の態様のいずれか一つの実現形態における、第1の端末により実現されるデータ伝送の各プロセスを実現することができる。
第4の態様において、端末を提供し、トランスミッター、レシーバー、及びプロセッサを含み、当該端末は、第1の態様又は第1の態様のいずれか一つの実現形態における、第1の端末により実現されるデータ伝送の各プロセスを実現することができる。
第5の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にプログラムが記憶されており、前記プログラムは、第1の端末に、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実行させる。
第6の態様において、基地局を提供し、受信ユニット、確定ユニット、及び送信ユニットを含み、当該基地局は、第2の態様又は第2の態様のいずれか一つの実現形態における、基地局により実現されるデータ伝送の各プロセスを実現することができる。
第7の態様において、基地局を提供し、トランスミッター、レシーバー、及びプロセッサを含み、当該基地局は、第2の態様又は第2の態様のいずれか一つの実現形態における、基地局により実現されるデータ伝送の各プロセスを実現することができる。
第8の態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にプログラムが記憶されており、前記プログラムは、基地局に、上記の第2の態様又は第2の態様のいずれか一つの実現形態におけるデータ伝送方法を実行させる。
ハイブリッドネットワークの一つの場面の概略図である。 従来技術におけるリソース構成方法の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例の一つの適用場面の概略図である。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法の別の一つの概略的なフローチャートである。 本発明の実施例におけるBSRフォーマットの一つの概略図である。 本発明の実施例における第1の端末の一つのブロック図である。 本発明の実施例における第1の端末の別の一つのブロック図である。 本発明の実施例におけるシステムチップの一つの概略的なブロック図である。 本発明の実施例における基地局の一つのブロック図である。 本発明の一つの実施例における基地局の別の一つのブロック図である。 本発明の実施例におけるシステムチップの別の一つの概略的なブロック図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要となる図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記載されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
下記において、本発明の実施例の図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明確的、全面的に説明し、当然、説明されている実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創造的な労力を払わずに得られた全てのその他の実施例は、本発明の範囲内である。
なお、本発明の実施例の技術案は、様々な通信システム、例えば、グローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile communication)システム、シンボル分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域シンボル分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)等に適用されることができる。
さらに、本発明の実施例において、基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)であっても良く、WCDMAにおける基地局(NodeB)であっても良く、LTEの進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)、又は将来の5Gネットワークにおける基地局デバイスなどであっても良く、本発明はこれに対して限定しない。基地局は、ネットワークデバイス又はネットワーク側の装置等とも称しても良く、
また、本発明の実施例において、端末装置は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、端末デバイスは、アクセス端末、ユーザデバイス(UE:User Equipment)、ユーザユニット、ユーザサイト、移動サイト、移動局、遠隔サイト、遠隔端末、移動デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント又はユーザ装置と称しても良い。端末デバイスは、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)サイト、パーソナルデジタル処理(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を備えるハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置などであってもよい。
D2D通信は、セルラーシステムとライセンス帯域のリソースを共有して使用し、統一されたハイブリッドセルラーとD2Dネットワークが形成される。図1に示されるのは、ハイブリッドネットワークの概略図である。当該ハイブリッドネットワークの場面において、端末は二つの異なるモードで通信することができる。その1はセルラー通信モードであり、即ち、端末は基地局を介して通信する。その2はD2Dモードであり、即ち、端末はD2Dリンクを使用して直接通信する。当該ハイブリッドネットワークにおいて、一部の端末はセルラー通信モードで基地局を介して情報転送と通信を行い、一部の端末は端末ダイレクト通信モードでデータの直接伝送を行うことを理解することができる。
D2Dの伝送リソースの取得方式は、専用シグナリングによる準静的な構成の方式又は端末の動的な要求方式がある。図2(a)に示されるのは専用シグナリングによる準静的な構成の方式であり、図2(b)に示されるのは端末の動的な要求方式である。
図2(a)において、端末が接続モード(connected mode)にある場合、端末はsidelinkで送信するデータがあり、又はデータを送信する意向がある時に、基地局にsidelinkUEinformationメッセージを送信し、当該メッセージに関心する周波数ポイント情報等が含まれることができる。基地局が端末のメッセージを受信した後に、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続再構成(RRCconnectionconfiguration)プロセスによって、端末に1セットの伝送リソースプール及び対応する伝送リソース構成を割り当てる。さらに、端末は、このリソースプールから一つのリソースを選択してデータ送信を行うことができる。
図2(b)において、端末が接続モード(connected mode)である場合、端末はsidelinkで送信するデータがある時に、専用スケジューリング要求(D−SR:Dedicated−Scheduling Request)又はランダムアクセス−スケジューリング要求(RA−SR:Random Access−Scheduling Request)を送信し、基地局は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)又はエンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH:enhanced PDCCH)を介して、アップリンク許可を割り当てる。端末は、アップリンク許可を受信した後に、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink
Shared Channel)で、サイドリンクバッファー状況報告(SL−BSR:SideLink−Buffer Status Reports)を搬送し、基地局は、端末から報告されたSL−BSRに基づいてPDCCH又はePDCCHを介して、SLでデータ送信の許可を割り当てる。
しかし、ユビキタスネットワークの盛り上がりに伴い、LTEシステムにおいてマシンタイプ通信(MTC:Machine Type Communication)をサポートすることは、ますます注目される。第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)リリース13(R13:Release 13)においてMTCの物理層強化プロジェクトが設立されている。一台のMTC端末(MTCデバイスとも称する)は、複数のマシンツーマシン(M2M:Machine to Machine)通信特性の一部特性、例えば、低モビリティ、少ない伝送データ量、通信遅延に対する鈍感、極めて少ない消費電力などの特性を備える可能性がある。ここでのM2M通信もD2D通信に属する。ここで、MTC端末のコストを低減するために、新しい端末タイプを定義し、低コストの端末と称し、それのアップリンクとダウンリンクは1.4MHz無線周波帯域幅又はより低いシステム帯域幅のみ、例えば200KHzをサポートする。しかし、上記の図2(a)と図2(b)に示されるD2D通信において、送信側の端末は、送信待ちのsidelinkデータがある時に、送信リソースがない場合、基地局にリソースを要求する。しかし、受信側の端末が低コストの端末である場合、基地局により割り当てられるリソースは、受信側の受信範囲を超えてしまう可能性がある。それによって送信側端末と受信側端末との間のsidelinkデータの伝送失敗が引き起こされる。
図3は、本発明の実施例におけるデータ伝送方法の一つの概略的なフローチャートである。図3には、第1の端末10、第2の端末20、及び基地局30を示している。図4に示すように、第1の端末10と基地局30との間は、セルラーリンクを介して通信することができ、第1の端末10はネットワーク接続モードにある。第1の端末10と第2の端末20とは、サイドリンク(D2Dリンクとも称する)を介して通信することができる。
ここで、第2の端末20は低コスト(low cost)端末であっても良い。ここでの低コストの端末は、低コストインテリジェント端末であっても良く、又は低コストユビキタスネットワーク端末等であっても良く、本発明はこれに対して限定しない。
通常、低コストの端末の伝送帯域幅は、普通の端末の伝送帯域幅より狭い。
図3に示される方法は、S101〜S104を含む。
S101において、第1の端末は、基地局にリソース構成要求を送信し、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含む。
なお、第2の端末のデバイス属性情報は、当該第2の端末が低コストの端末であることを示すことができる。当該第2の端末のデバイス属性情報は、第2の端末の受信帯域幅を含むことができる。
なお、第1の端末10は接続モードにある。第1の端末10が第2の端末20にサイドリンク(SL:sidelink)データを送信する必要がある時に、第1の端末10はS101を実施することができる。ここで、SLデータはD2Dデータとも称する。
ここで、第1の端末10を送信端末又は送信側端末と称しても良く、第2の端末20を受信端末又は受信側端末と称しても良い。
ここで、当該第2の端末のデバイス属性情報は、前記第2の端末の受信/送信帯域幅を含む。
任意選択で、デバイス属性情報は、前記第2の端末の受信/送信最大データブロックの大きさをさらに含むことができる。デバイス属性情報は、前記第2の端末が同時に受信可能なデータブロックの大きさをさらに含むことができる。
任意選択で、デバイス属性情報は、前記第2の端末の受信/送信アンテナの数等をさらに含むことができる。
任意選択で、一つの実施例として、当該リソース構成要求は、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングで搬送されることができる。又は、RRCシグナリングで当該リソース構成要求を送信することを理解することができる。例えば、図5のS201に示すように、当該RRCシグナリングは、sidelinkUEinformationシグナリングであっても良く、しかも当該sidelinkUEinformationシグナリングは第2の端末20のデバイス属性情報を含む。
任意選択で、別の一つの実施例として、当該リソース構成要求は、メディアアクセス制御(MAC:Medium Access Control)プロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)で搬送されることができる。通常、図6のS301に示すように、MAC PDUはバッファー状態報告(BSR:Buffer Status Report)を含む。
任意選択で、MAC PDUは、特定のMAC制御ユニット(CE:Control Element)を搬送することができ、当該MAC CEは第2の端末20のデバイス属性情報を含む。
一例として、MAC PDU内のBSRは、現行のBSRフォーマットを採用することができる。前記MAC PDU内のロジックチャネル識別子(LCID:Logical
Channel ID)によって識別することができる。例えば、LCIDが「010」である場合、第2の端末の帯域幅が100kbであることを示すことができ、LCIDが「011」である場合、第2の端末の帯域幅が300kbであることを示す、等々である。なお、ここでLCIDのビット数に対して限定しない。例えば、3ビット又は5ビット等であっても良い。
このように、LCIDに基づいて、デバイス属性情報を確定することができる。
別の一例として、新しいBSRフォーマットを定義することができ、当該新しく定義されるBSRフォーマット内の特定フィールドは、第2の端末20のデバイス属性情報を含む。
当該新しく定義されるBSRフォーマットは、低コストBSRと称しても良い。例を挙げて説明すると、現行のBSRフォーマットの上で、1バイトを増加することができ、当該新しく定義されるBSRとする。当該増加される1バイトは、当該第2の端末のデバイス属性情報を示すために用いられることができる。図7に示すように、現行のBSRフォーマットの最後に1バイト増加し、当該増加されるバイトの上4ビットを利用して、当該低コストの端末を示し、下4ビットをリザーブ(R:Reserved)ビットとする。
つまり、現行のロジックチャネルグループ(LCG:Logical Channel Group)IDが1〜Nであるバッファーの後ろに、低コストの端末を示すバイトを増加する。
なお、本発明の実施例において、新しく定義されるBSRフォーマットに対して限定しない。例えば、図7に示すように、現行のBSRフォーマットの最後に1バイトを増加し、又は、現行のBSRフォーマットの先頭に1バイトを増加する等々も可能である。
ここで、当該新しく定義されるBSRフォーマットは、ロジックチャネル識別子(LCID:Logical Channel ID)で示すことができる。
例を挙げて説明すると、表1に示すように、インデックス「01011」によって、使用されるBSRフォーマットが低コストBSRであることを示すことができる。
Figure 0006915129
このように、LCID(例えば、01011)に基づいて、伝送するBSRのフォーマットが図7に示される低コストBSRであることを確定することができ、さらに、当該低コストBSRの最後の1バイトでデバイス属性情報を読み取ることができる。
S102において、基地局30はリソース構成要求に基づいて、第1の端末10が使用する送信リソースを確定する。
具体的に、基地局30は、デバイス属性情報に基づいて、第1の端末10で使用可能な、第2の端末とD2D伝送するための送信リソースを確定することができる。
具体的に、デバイス属性情報は、第2の端末20の受信帯域幅を含み、基地局30は、第1の端末10にサイドリンク上の送信リソースを割り当てることができ、当該送信リソースの物理リソースブロック(PRB:Physical Resource Block)の構成は受信帯域幅を超えてはならない。
任意選択で、一つの実施例として、リソース構成要求がMAC PDUに含まれる場合、当該ステップS102は図6のS302であっても良い。
任意選択で、別の一つの実施例として、図5のS202に示すように、リソース構成要求がRRCシグナリングに含まれる場合、基地局30は、第1の端末10が使用可能な送信リソースプールを確定することができ、当該送信リソースプールは、前記送信リソースを含む。つまり、基地局30が第1の端末10のために構成されるのは1セットリソースプールである。
S103において、基地局30は第1の端末10に前記送信リソース構成情報を送信する。
任意選択で、一つの実施例として、リソース構成要求がMAC PDUに含まれる場合、当該ステップS103は図6のS303であっても良い。ここで、基地局30は、PDCCH又はePDCCHを介して第1の端末10に当該送信リソース構成情報を送信することができる。
任意選択で、別の一つの実施例として、リソース構成要求がRRCシグナリングに含まれる場合、当該ステップS103は図5のS203であっても良い。ここで、基地局30は、RRC接続再構成プロセスによって送信することができる。
S104において、第1の端末10は当該送信リソースを使用して、第2の端末20にD2Dデータを送信する。
ここで、D2DデータはSLデータとも称し、複数のデータブロックを含むことができる。
具体的に、第1の端末10は、データブロックの大きさを確定することができ、第2の端末20との間のD2Dリンクを介して、第2の端末20に当該データブロックを送信する。
例を挙げて説明すると、第1の端末10は、送信リソースのPRB構成に基づいて、送信デーするタブロックの大きさを確定することができる。例を挙げて説明すると、第1の端末10は、送信リソースのPRB構成、及び第2の端末20の最大受信データブロックの大きさに基づいて、送信するデータブロックの大きさを確定する。
なお、第1の端末10で確定されるデータブロックの大きさは、第2の端末20の最大受信データブロックの大きさより小さくではならない。
任意選択で、一つの実施例として、リソース構成要求がMAC PDUに含まれる場合、当該ステップS104は図6のS304であっても良い。
任意選択で、別の一つの実施例として、リソース構成要求がRRCシグナリングに含まれる場合、当該ステップS104は図5のS204とS205であっても良い。
S204において、第1の端末10は送信リソースを確定する。
具体的に、第1の端末10は、S203における送信リソースプール構成情報に基づいて、送信リソースプールから送信リソースを選択することができる。
S205において、第1の端末10はS204で選択される送信リソースを使用して、第2の端末20にD2Dデータを送信する。
このように、本発明の実施例において、準静的なリソース構成のプロセスにおいて、送信側端末は、専用シグナリング(RRCシグナリング)に受信側端末のデバイス属性情報を含ませることができ、基地局がデバイス属性情報に基づいて、送信リソース構成を行うことができ、それによって、送信側端末と受信側端末との間のD2D伝送を保証することができる。
送信側端末が動的なリソースを要求する時に、MAC PDUに受信側端末のデバイス属性情報を含ませることができ、基地局によってデバイス属性情報に基づいて、送信リソース構成を行うことができ、それによって、送信側端末と受信側端末との間のD2D伝送を保証することができる。
上記から分かるように、本発明の実施例において、第1の端末は、基地局に第2の端末のデバイス属性情報を送信し、それによって、基地局によって割り当てられるリソースが第2の端末の受信能力範囲を超えないように保証し、さらに、後続の第1の端末と第2の端末との間のデータ伝送を保証することができる。
図8は、本発明の実施例における端末の構造概略図である。図8に示される端末は第1の端末10であり、送信ユニット110と受信ユニット120とを含む。
送信ユニット110は、基地局にリソース構成要求を送信するように構成され、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含む。
受信ユニット120は、前記基地局により送信される送信リソース構成情報を受信するように構成され、ここで、前記送信リソースが、前記基地局が前記デバイス属性情報に基づいて確定されるものである。
送信ユニット110は、前記送信リソースを使用して、前記第2の端末にデバイスツーデバイス(D2D)データを送信するようにさらに構成される。
任意選択で、リソース構成要求がRRCシグナリングに含まれる。当該第1の端末10は、選択ユニットをさらに含むことができる。受信ユニット120は、具体的に、前記基地局により送信される送信リソースプール構成情報を受信するように構成され、前記送信リソースプールが、前記送信リソースを含む。選択ユニットは、前記送信リソースプールから前記送信リソースを選択するように構成される。
任意選択で、リソース構成要求はMAC PDUに含まれる。
なお、本発明の実施例において、送信ユニット110は、トランスミッターにより実現されることができ、受信ユニット120は、レシーバーによって実現されることができ、選択ユニットは、プロセッサによって実現されることができる。図9に示すように、第1の端末10は、プロセッサ701、レシーバー702、トランスミッター703、及び記憶装置704を含むことができる。ここで、記憶装置704は、プロセッサ701で実行するコード等を記憶するように構成されることができる。プロセッサ701は、記憶装置704に記憶されるコードを実行するように構成される。例えば、プロセッサ701は、送信待ちのデータブロックの大きさを確定するように構成されることができる。
第1の端末10内の各コンポーネントはバスシステム705によってカップリンブされており、ここでバスシステム705は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図10は、本発明の実施例におけるシステムチップの別の一つの概略的なブロック図である。図10のシステムチップ80は、入力インターフェース810、出力インターフェース820、少なくとも一つのプロセッサ830、記憶装置840を含み、前記入力インターフェース810、出力インターフェース820、前記プロセッサ830、及び記憶装置840の間は、バス850によって接続され、前記プロセッサ830は、前記記憶装置840内のコードを実行するように構成され、前記コードが実行される時に、前記プロセッサ830は、図3内の第1の端末によって実施する方法を実現するように構成される。
図8に示される第1の端末10又は図9に示される第1の端末10又は図10に示されるシステムチップ80は、上記の図3〜図6の方法実施例における、第1の端末によって実現する各プロセスを実現することができ、重複を避けるために、ここで省略する。
図11は、本発明の実施例における基地局の一つのブロック図である。図11に示される基地局30は受信ユニット910、確定ユニット920、及び送信ユニット930を含む。
受信ユニット910は、リソース構成を要求するように構成され、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含む。
確定ユニット920は、前記リソース構成要求に基づいて、前記第1の端末が使用する送信リソースを確立するように構成される。
送信ユニット930は、前記第1の端末が前記送信リソースを使用して前記第2の端末にデバイスツーデバイス(D2D)データを送信することができるように、前記送信リソース構成情報を前記第1の端末に送信するように構成される。
なお、本発明の実施例において、受信ユニット910は、レシーバーによって実現されることができ、確定ユニット920は、プロセッサによって実現されることができ、送信ユニット930は、トランスミッターによって実現されることができる。図12に示すように、基地局30は、プロセッサ1001、レシーバー1002、トランスミッター1003、及び記憶装置1004を含むことができる。ここで、記憶装置1004は、プロセッサ1001で実行するコード等を記憶するように構成される。プロセッサ1001は、記憶装置1004に記憶されるコードを実行するように構成される。
基地局30内の各コンポーネントはバスシステム1005によってカップリンブされており、ここでバスシステム1005は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図13は、本発明の実施例におけるシステムチップの別の一つの概略的なブロック図である。図13のシステムチップ1100は入力インターフェース1110、出力インターフェース1120、少なくとも一つのプロセッサ1130、記憶装置1140を含み、前記入力インターフェース1110、出力インターフェース1120、前記プロセッサ1130、及び記憶装置1140の間はバス1150によって接続され、前記プロセッサ1130は、前記記憶装置1140内のコードを実行するように構成され、前記コードが実行される時に、前記プロセッサ1130は、図3内の基地局によって実施する方法を実現するように構成される。
図11に示される基地局30又は図12に示される基地局30又は図13に示されるシステムチップ1100は、上記の図3方法実施例における、基地局によって実現する各プロセスを実現することができ、重複を避けるために、ここで省略する。
なお、本発明の実施例におけるプロセッサは、集積回路チップであっても良く、信号処理能力を備えている。実現過程において、上記方法の実施例における各ステップは、プロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路、又はソフトウェア形態の命令により完成されてもよい。上記のプロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、専用集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、現場でプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本発明の実施例における開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現、又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの通常のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例に開示された方法を結合するステップは、ハードウェア復号プロセッサによって実行して完成され、又は復号プロセッサにおけるハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行して完成されるように具現することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒質はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完成する。
本発明の実施例におけるメモリは揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置であってもよく、又は揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置の両者を含むことができることが理解できる。ここで、不揮発性記憶装置は読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM:Programmable
ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性記憶装置は外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形態のRAMは利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate SDRAM)、強化型同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM)である。注意すべきこととして、本明細書に記載のシステムと方法のメモリは、これら、及びいずれかの他の適切なタイプのメモリを含むことを主旨しているが、これらに限定されない。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができると、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な動作については、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここでそれ以上述べない。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (8)

  1. データ伝送方法であって、
    第1の端末が、基地局にリソース構成要求を送信することと、
    前記第1の端末が、前記基地局により送信される送信リソース構成情報を受信することと、
    前記第1の端末が、前記送信リソースを使用して、第2の端末にデバイスツーデバイス(D2D)データを送信することと、
    を含み、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含み、前記第2の端末のデバイス属性情報は、前記第2の端末の受信/送信帯域幅、前記第2の端末の受信/送信最大データブロックの大きさ及び前記第2の端末の受信/送信アンテナの数のうちの少なくとも一つを含み、ここで、前記送信リソースが、前記基地局が前記デバイス属性情報に基づいて確定されるものであり、
    前記第1の端末が、前記基地局により送信される送信リソース構成情報を受信することは、前記第1の端末が、前記基地局により送信される送信リソースプール構成情報を受信することを含み、前記送信リソースプールが、前記送信リソースを含む、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
  2. 前記リソース構成要求は無線リソース制御(RRC)シグナリングに含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  3. 前記第1の端末が前記送信リソースを使用して、前記第2の端末にD2Dデータを送信する前に、
    前記第1の端末が、前記送信リソースプールから前記送信リソースを選択することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ伝送方法。
  4. 前記リソース構成要求は、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)に含まれることを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  5. 前記デバイス属性情報は、前記MAC PDU内のロジックチャネル識別子(LCID)によって識別されるものである、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送方法。
  6. 前記MAC PDU内のBSRの特定フィールドは前記デバイス属性情報を含み、ここで、前記BSRのフォーマットが、ロジックチャネル識別子(LCID)によって識別されるものである、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送方法。
  7. 前記第2の端末は低コストの端末である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ伝送方法。
  8. データ伝送方法であって、
    基地局が、第1の端末により送信されるリソース構成要求を受信することと、
    前記基地局が、前記リソース構成要求に基づいて、前記第1の端末が使用する送信リソースを確定することと、
    前記第1の端末が前記送信リソースを使用して第2の端末にデバイスツーデバイス(D2D)データを送信することができるように、前記基地局が、送信リソース構成情報を前記第1の端末に送信することと、
    を含み、前記リソース構成要求が、第2の端末のデバイス属性情報を含み、前記第2の端末のデバイス属性情報は、前記第2の端末の受信/送信帯域幅、前記第2の端末の受信/送信最大データブロックの大きさ及び前記第2の端末の受信/送信アンテナの数のうちの少なくとも一つを含み、
    前記基地局が、送信リソース構成情報を前記第1の端末に送信することは、前記基地局が、送信リソースプール構成情報を前記第1の端末に送信することを含み、前記送信リソースプールが、前記送信リソースを含む、
    ことを特徴とする前記データ伝送方法。
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