JP6913065B2 - 無線ネットワークシステムおよび無線端末 - Google Patents

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本発明は、無線ネットワークシステムおよび無線端末に係り、特に、ユーザデータ信号を取り扱うプロトコル階層のユーザプレーン(U-plane)と、制御信号を取り扱うプロトコル階層の制御プレーン(C-plane)とを分離(C/U分離)し、各プレーンが異なる周波数帯域で通信することが可能な無線ネットワークシステムおよび無線端末に関する。
ユーザ端末UEと無線基地局BSとは、接続を制御する「C-plane」(制御信号)および実際のデータが流れる「U-plane」(ユーザデータ信号)の各信号を送受する。C/U分離された無線ネットワークでは、スモールセルを収容するマクロセルはC-Planeを用いて接続や移動の管理を行うことにより接続性を維持し、スモールセルは、広帯域の周波数を用いたU-Planeを扱うことにより高スループットを提供する
特許文献1には、C-planeとU-planeを分離したSoftware-Defined Network(SDN)におけるネットワーク構成方法として集中制御方式が開示されている。
特許文献2には、マクロセルとスモールセルとで構成される無線ネットワークにおいて、C-planeの通信をマクロセルが行い、U-planeの通信をスモールセルが行う方式が開示されている。
図8は、従来のC/U分離ネットワークの構成を示した図であり、ユーザ端末UEを収容する複数のスモールセルsと、ユーザ端末UEおよび複数のスモールセルsを収容するマクロセルmとから構成される。
スモールセルsに在圏するユーザ端末UEは、ユーザデータ信号をスモールセル基地局BS3との間でU-planeにより通信する。U-planeの通信にはC-planeの通信よりも相対的に低い周波数帯(例えば、2GHz帯)が用いられる。
前記ユーザ端末UEは、制御信号をC-planeによりマクロセル基地局BS1と直接通信する。C-planeの通信にはU-planeの通信よりも相対的に高い周波数帯(例えば、3.5GHz帯)が用いられる。スモールセルsから移動したユーザ端末UEは、ユーザデータ信号を他のスモールセル基地局BS1を経由して、またはマクロセル基地局BS1と直接、U-planeにより通信する。
A. Gudipati, D. Perry, L. E. Li, S. Katti, and B. Labs, "SoftRAN:Software Defined Radio Access Network," in ACM HotSDN, 2013. H. Ishii, Y. Kishiyama, and H. Takahashi, "A novel architecture for LTE-B :C-plane/U-plane split and phantom cell concept," in Proc. IEEE Globecom Workshops, 2012.
特許文献1の構成方法では、集中制御方式を用いているためスケーラビリティに欠けるという問題点がある。特許文献2の構成方法では、C-planeの通信を全てマクロセルに委ねるため、マクロセルに通信負荷が集中し、特許文献1と同様にスケーラビリティに欠けるという問題点がある。
このよう技術課題に対して、本発明の発明者等は、無線ネットワークシステムを、ユーザ端末UEを収容する複数のスモールセルsと、ユーザ端末UEおよび複数のスモールセルsを収容する複数のミドルセルMと、ユーザ端末UE、複数のスモールセルsおよび複数のミドルセルMを収容するマクロセルmとから構成する無線ネットワークを提案し、さらにミドルセルMに収容されたスモールセルsに在圏するユーザ端末UEは、制御信号をマクロセルmまたはミドルセルMの各コントローラとC-Planeで通信することで負荷を分散するシステムを発明し、特許出願(P2018-0237)した。
ここで、ミドルセルMに収容されたスモールセルsに在圏するユーザ端末UEは、制御信号の通信先としてマクロセルmまたはミドルセルMを適切に選択することを要求される。
本発明の目的は、上記の技術課題を解決し、制御信号をC-PlaneでマクロセルmおよびミドルセルMのいずれとも通信できる無線端末が、制御信号の通信先としてマクロセルmおよびミドルセルMの一方を適切に選択できる無線ネットワークシステムおよび無線端末を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、スモールセルが無線端末を収容し、ミドルセルが無線端末およびスモールセルを収容し、マクロセルが無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容し、制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークシステムおよびその無線端末において、以下の構成を具備した点に特徴がある。
(1) 無線端末が、ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏するか否かを判定する手段と、ミドルセルおよびマクロセルに対する空きチャネルのサーチ順序を決定する手段とを具備し、前記決定されたサーチ順序で空きチャネルをサーチするようにした。
(2) 無線端末は、初めにマクロセルの空きチャネルをサーチし、空きチャネルが見つからなければミドルセルの空きチャネルをサーチするようにした。
(3) 無線端末は、初めにミドルセルの空きチャネルをサーチし、空きチャネルが見つからなければマクロセルの空きチャネルをサーチするようにした。
(4) 無線端末は、マクロセルおよびミドルセルから空きチャネルをランダムにサーチするようにした。
(5) 無線端末が、自身の移動速度を検知する手段を更に具備し、検知された移動速度が所定の基準値未満であればミドルセルの空きチャネルを優先的にサーチし、前記移動速度が前記基準値以上であればマクロセルの空きチャネルを優先的にサーチするようにした。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1) ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、制御信号の通信先としてマクロセルmおよびミドルセルMの一方を適切に選択できるようになるので、C-planeの処理負荷をマクロセルmおよびミドルセルMに分散させることができるようになる。
(2) C-planeによる通信の空きチャネルが、マクロセルmおよびミドルセルMの順にサーチされるので、マクロセルmの処理負荷が高くなると、その一部をミドルセルMに分散させることが可能となり、一部のセルに負荷が集中することを防止できるようになる。
(3) C-planeによる通信の空きチャネルが、ミドルセルMおよびマクロセルmの順にサーチされるので、ミドルセルMの処理負荷が高くなると、その一部をマクロセルmに分散させることが可能となり、一部のセルに負荷が集中することを防止できるようになる。
(4) C-planeによる通信の空きチャネルが、マクロセルmおよびミドルセルMを対象にランダムにサーチされるので、C-planeによる通信の処理負荷をマクロセルおよびミドルセルに分散させることができるようになる。
(5) 無線端末の移動速度Vが低く(V<Vref)、ハンドオーバの起こる可能性が相対的に低い場合には、ミドルセルの空きチャネルが優先的にサーチされるので、C-planeによる通信の処理負荷がマクロセルに集中することを防止できる。一方、無線端末の移動速度Vが高く(V≧Vref)、ハンドオーバの起こる可能性が相対的に高い場合には、カバレッジの広いマクロセルmの空きチャネルが優先的にサーチされるので、ハンドオーバを起こりにくくすることができる。
本発明の一実施形態に係る無線ネットワークの構成を示した図である。 ユーザ端末UEの第1実施形態の機能ブロック図である。 ユーザ端末UEの第2実施形態の機能ブロック図である。 第1実施形態に係るユーザ端末UE(1)によるチャネルサーチの第1実施形態の手順を示したフローチャートである。 第1実施形態に係るユーザ端末UE(1)によるチャネルサーチの第2実施形態の手順を示したフローチャートである。 第1実施形態に係るユーザ端末UE(1)によるチャネルサーチの第3実施形態の手順を示したフローチャートである。 第2実施形態に係るユーザ端末UE(2)によるチャネルサーチの手順を示したフローチャートである。 C-planeに関して各セルを制御するコントローラ間の階層化された接続形態を示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明を適用した無線ネットワークの構成を示した図であり、無線端末としてのユーザ端末UEを収容する複数のスモールセルsと、ユーザ端末UEおよび複数のスモールセルsを収容できる複数のミドルセルMと、ユーザ端末UE、複数のスモールセルsおよび複数のミドルセルMを収容できるマクロセルmとから構成される。マクロセルmを管理するマクロセル基地局BS1は、ゲートウェイGWを中継してバックボーン(インターネット)に接続される。
このような構成において、ミドルセルに収容されるスモールセルsに在圏するユーザ端末UEは、図1に示したように、制御信号をマクロセルmまたはミドルセルMの各コントローラとC-Planeで通信できる。したがって、配下に多数のユーザ端末UEが収容されている場合でも、その制御信号に関する処理負荷をマクロセルmおよびミドルセルMに分散させることが可能となり、処理負荷がマクロセルmに集中することを防止できる。
また、ミドルセルに収容されるスモールセルsに在圏するユーザ端末UEは、ユーザデータ信号を、在圏するスモールセルsのコントローラBS3とU-Planeで通信するので、速度低下を抑えることができる。
一方、ミドルセルMまたはマクロセルmに在圏するユーザ端末UEは、制御信号をマクロセルのコントローラとC-Planeで通信することができるので、ハンドオーバを起こりにくくすることができる。また、ユーザデータ信号は、在圏するミドルセルMのコントローラBS2とU-Planeで通信するので、速度低下を抑えることができる。
図2は、前記ユーザ端末UEの第1実施形態の機能ブロック図であり、UE機能部1は、ユーザ端末UEが一般に備える必須機能として、電話機能、データ通信機能、表示機能、GPS機能あるいは3Dジャイロ機能等の各種の機能を備える。収容状態判定部2は、各セルの無線基地局が出力するメッセージ信号を受信することで、自身が在圏するセルおよび当該セルの収容状態を判定する。
サーチ順序決定部3は、予め指定されているサーチポリシーに基づいて、空きチャネルをサーチするセルの順序を決定する。前記UE機能部1は、前記決定された順序で各セルの空きチャネルをサーチし、空きチャネルを利用してC-planeの通信セッションを確立する。
図3は、前記ユーザ端末UEの第2実施形態の機能ブロック図であり、前記UE機能部1のGPS機能による測位結果または前記3Dジャイロ機能が出力する加速度データの時系列に基づいて、ユーザ端末UEの移動速度Vを検知する移動速度検知部3を更に具備した点に特徴がある。前記サーチ順序決定部3は、前記移動速度Vの検知結果に基づいて空きチャネルのサーチ順序を決定する。
図4は、前記第1実施形態に係るユーザ端末UE(1)によるチャネルサーチの第1実施形態の手順を示したフローチャートである。
ステップS11では、前記収容状態判定部2により、ユーザ端末UE(1)がミドルセルに収容されているスモールセルに在圏しているか否かが判断される。判定結果が肯定であればステップS12以降へ進み、前記サーチ順序決定部3により決定されるサーチ手順に従って空きチャネルのサーチが実行される。
ステップS12では、初めにマクロセルmを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS13では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。
マクロセルmで空きチャネルが見つからなければステップS14へ進み、ミドルセルMを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS15では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。ミドルセルMでも空きチャネルが見つからなければ当該処理を終了する。
本実施形態によれば、C-planeによる通信の空きチャネルが、マクロセルmおよびミドルセルMの順にサーチされるので、マクロセルmの処理負荷が高くなると、その一部をミドルセルMに分散させることが可能となり、一部のセルに負荷が集中することを防止できるようになる。
図5は、前記第1実施形態に係るユーザ端末UEによるチャネルサーチの第2実施形態の手順を示したフローチャートである。
ステップS21では、前記収容状態判定部2により、ユーザ端末UE(1)がミドルセルに収容されているスモールセルに在圏しているか否かが判断される。判定結果が肯定であればステップS22以降へ進み、前記サーチ順序決定部3により決定されるサーチ手順に従って空きチャネルのサーチが実行される。
ステップS22では、初めにミドルセルMを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS23では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。
ミドルセルmで空きチャネルが見つからなければステップS24へ進み、マクロセルmを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS25では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。マクロセルmでも空きチャネルが見つからなければ当該処理を終了する。
本実施形態によれば、C-planeによる通信の空きチャネルが、ミドルセルMおよびマクロセルmの順にサーチされるので、ミドルセルMの処理負荷が高くなると、その一部をマクロセルmに分散させることが可能となり、一部のセルに負荷が集中することを防止できるようになる。
図6は、前記第1実施形態に係るユーザ端末UE(1)によるチャネルサーチの第3実施形態の手順を示したフローチャートである。
ステップS31では、前記収容状態判定部2により、ユーザ端末UE(1)がミドルセルに収容されているスモールセルに在圏しているか否かが判断される。判定結果が肯定であればステップS32以降へ進み、前記サーチ順序決定部3により決定されるサーチ手順に従って空きチャネルのサーチが実行される。
ステップS32では、マクロセルmおよびミドルセルMを対象に空きチャネルがランダムにサーチされる。ステップS33では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。空きチャネルが見つからなければ当該処理を終了する。
第3実施形態によれば、C-planeによる通信の空きチャネルが、マクロセルmおよびミドルセルMを対象にランダムにサーチされるので、C-planeによる通信の処理負荷をマクロセルおよびミドルセルに分散させることができるようになる。
図7は、前記第2実施形態に係るユーザ端末UE(2)によるチャネルサーチの手順を示したフローチャートである。
ステップS41では、前記収容状態判定部2により、ユーザ端末UE(2)がミドルセルに収容されているスモールセルに収容されているか否かが判断される。判定結果が肯定であればステップS42へ進み、前記移動速度検知部4によりユーザ端末UE(2)の移動速度Vが取得される。
ステップS43では、移動速度Vが所定の基準速度Vrefと比較され、V<VrefであればステップS44へ進む。ステップS44では、ミドルセルMを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS45では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。
ミドルセルmで空きチャネルが見つからなければステップS46へ進み、マクロセルmを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS47では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。マクロセルmも空きチャネルが見つからなければ当該処理を終了する。
一方、前記ステップS43において、V≧Vrefであると判断されていればステップS48へ進み、マクロセルmを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS49では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。
マクロセルmで空きチャネルが見つからなければステップS50へ進み、ミドルセルMを対象に空きチャネルがサーチされる。ステップS51では、空きチャネルの有無が判断され、空きチャネルが見つかれば、当該空きチャネルで通信セッションが確立される。ミドルセルMでも空きチャネルが見つからなければ当該処理を終了する。
第4実施形態によれば、ユーザ端末UEの移動速度Vが低く(V<Vref)、ハンドオーバの起こる可能性が相対的に低い場合には、ミドルセルの空きチャネルが優先的にサーチされるので、C-planeによる通信の処理負荷がマクロセルに集中することを防止できる。
一方、ユーザ端末UEの移動速度Vが高く(V≧Vref)、ハンドオーバの起こる可能性が相対的に高い場合には、カバレッジの広いマクロセルmの空きチャネルが優先的にサーチされるので、ハンドオーバを起こりにくくすることができる。
1…UE機能部,2…収容状態判定部,3…サーチ順序決定部,4…移動速度検知部

Claims (6)

  1. 無線端末を収容する複数のスモールセルと、
    前記無線端末およびスモールセルを収容する複数のミドルセルと、
    前記無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容するマクロセルとを含み、
    制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークシステムであって、
    前記ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、制御信号をマクロセルまたはミドルセルのコントローラとC-Planeで通信し、
    前記ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、初めにミドルセルの空きチャネルをサーチし、空きチャネルが見つからなければマクロセルの空きチャネルをサーチすることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  2. 無線端末を収容する複数のスモールセルと、
    前記無線端末およびスモールセルを収容する複数のミドルセルと、
    前記無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容するマクロセルとを含み、
    制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークシステムであって、
    前記ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、制御信号をマクロセルまたはミドルセルのコントローラとC-Planeで通信し、
    前記ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、マクロセルおよびミドルセルから空きチャネルをランダムにサーチすることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  3. 無線端末を収容する複数のスモールセルと、
    前記無線端末およびスモールセルを収容する複数のミドルセルと、
    前記無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容するマクロセルとを含み、
    制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークシステムであって、
    前記ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、制御信号をマクロセルまたはミドルセルのコントローラとC-Planeで通信し、
    前記無線端末が、自身の移動速度を検知する手段を具備し、
    前記ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏する無線端末は、前記検知された移動速度が所定の基準値未満であればミドルセルの空きチャネルを優先的にサーチし、前記移動速度が前記基準値以上であればマクロセルの空きチャネルを優先的にサーチすることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  4. スモールセルが無線端末を収容し、ミドルセルが無線端末およびスモールセルを収容し、マクロセルが無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容し、制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークで無線通信を行う無線端末であって、
    ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏するか否かを判定する手段と、
    ミドルセルおよびマクロセルに対する空きチャネルのサーチ順序を決定する手段とを具備し、
    ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏すると、初めにミドルセルの空きチャネルをサーチし、空きチャネルが見つからなければマクロセルの空きチャネルをサーチすることを特徴とする無線端末。
  5. スモールセルが無線端末を収容し、ミドルセルが無線端末およびスモールセルを収容し、マクロセルが無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容し、制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークで無線通信を行う無線端末であって、
    ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏するか否かを判定する手段と、
    ミドルセルおよびマクロセルに対する空きチャネルのサーチ順序を決定する手段とを具備し、
    ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏すると、マクロセルおよびミドルセルから空きチャネルをランダムにサーチすることを特徴とする無線端末。
  6. スモールセルが無線端末を収容し、ミドルセルが無線端末およびスモールセルを収容し、マクロセルが無線端末、スモールセルおよびミドルセルを収容し、制御信号を取り扱うC-Planeとユーザデータ信号を取り扱うU-Planeとが分離した無線ネットワークで無線通信を行う無線端末であって、
    ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏するか否かを判定する手段と、
    ミドルセルおよびマクロセルに対する空きチャネルのサーチ順序を決定する手段と、
    自身の移動速度を検知する手段とを具備し、
    ミドルセルに収容されているスモールセルに在圏すると、前記検知された移動速度が所定の基準値未満であればミドルセルの空きチャネルを優先的にサーチし、前記移動速度が前記基準値以上であればマクロセルの空きチャネルを優先的にサーチすることを特徴とする無線端末。
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