JP6911659B2 - Information processing equipment, information processing systems and programs - Google Patents
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Description
本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。 The present invention relates to information processing devices, information processing systems and programs.
複合機等の画像形成装置において、当該画像形成装置の点検や部品交換等の保守作業のために、部品の劣化度や消耗度、故障時期等を予測する技術が知られている。 In an image forming apparatus such as a multifunction device, a technique for predicting the degree of deterioration, the degree of wear, the time of failure, etc. of parts for maintenance work such as inspection of the image forming apparatus and replacement of parts is known.
また、ネットワークに接続された複数のプリンタにおいて、特定のプリンタに負荷が偏ることを防止するために、プリンタの劣化度に応じて印刷ジョブを分散させる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。 Further, in a plurality of printers connected to a network, a technique of distributing print jobs according to the degree of deterioration of the printer is known in order to prevent the load from being biased to a specific printer (see, for example, Patent Document 1). ).
ここで、画像形成装置の保守作業は、例えばカスタマーエンジニア等の保守作業員が、保守対象の画像形成装置が設置されている建物等に赴いた上で保守作業を行う場合が多い。このため、例えば、物理的な距離が近い位置に設置されている画像形成装置について同日に保守作業を行うことができれば、効率的に保守作業を行うことができる。 Here, in the maintenance work of the image forming apparatus, for example, a maintenance worker such as a customer engineer often goes to the building or the like where the image forming apparatus to be maintained is installed and then performs the maintenance work. Therefore, for example, if the image forming apparatus installed at a position close to the physical distance can be maintained on the same day, the maintenance work can be performed efficiently.
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、効率的に保守作業を行うことを目的とする。 An embodiment of the present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to efficiently perform maintenance work.
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態は、情報処理装置であって、当該情報処理装置とネットワークを介して接続される複数の機器のうち、保守作業日の基準となる第1の機器を特定する特定部と、前記複数の機器のうち、前記第1の機器から所定の距離以内であり、かつ、利用量を調整することで前記第1の機器と同日に保守作業を行うことが可能な第2の機器を決定する決定部と、を有する。 In order to achieve the above object, the first embodiment of the present invention is an information processing device, which is a first of a plurality of devices connected to the information processing device via a network, which serves as a reference for maintenance work days. Performing maintenance work on the same day as the first device by adjusting the usage amount and within a predetermined distance from the specific unit that specifies the device and the plurality of devices. Has a decision unit, which determines a second device capable of.
効率的に保守作業を行う。 Perform maintenance work efficiently.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
<全体構成>
まず、本実施形態に係る機器管理システム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る機器管理システム1の全体構成の一例を示す図である。
<Overall configuration>
First, the overall configuration of the
図1に示すように、本実施形態に係る機器管理システム1は、機器管理装置10と、印刷サーバ装置20と、複数の顧客環境Eとを有する。機器管理装置10と、印刷サーバ装置20と、顧客環境Eとは、例えばインターネット等の広域的なネットワークN1を介して通信可能に接続されている。
As shown in FIG. 1, the
顧客環境Eは、機器40のユーザである顧客のシステム環境である。顧客環境Eには、1台以上のPC端末30と、1台以上の機器40とが含まれる。すなわち、顧客環境Eには、1台以上のPC端末30と、1台以上の機器40とが設置されている。また、PC端末30と、機器40とは、例えば社内LAN(Local Area Network)等のネットワークN2を介して通信可能に接続されている。
The customer environment E is a system environment of a customer who is a user of the
PC端末30は、ユーザが利用するPC(パーソナルコンピュータ)である。PC端末30は、ユーザによる印刷操作に応じて、例えばアプリケーション等により作成された文書データ等を機器40で印刷するための印刷ジョブを作成して、印刷ジョブを印刷サーバ装置20に送信する。なお、PC端末30は、PC(パーソナルコンピュータ)に限られず、例えば、スマートフォンやタブレット端末、ゲーム機器等であっても良い。
The
機器40は、印刷機能を有する画像形成装置(複合機や印刷装置等)である。機器40は、ユーザによる印刷ジョブの選択及び印刷実行操作に応じて、印刷サーバ装置20に蓄積されている印刷ジョブを取得する。そして、機器40は、取得した印刷ジョブに含まれる印刷データを被印刷媒体に印刷する。なお、機器40は、画像形成装置に限られず、例えば、プロジェクタやテレビ会議装置、電子黒板装置等であっても良い。
The
なお、以降では、複数の顧客環境Eをそれぞれ区別して表すときは、「顧客環境E1」、「顧客環境E2」等と表す。 In the following, when a plurality of customer environments E are distinguished from each other, they are referred to as "customer environment E1", "customer environment E2", and the like.
機器管理装置10は、顧客環境Eに設置されている機器40を管理する情報処理装置(コンピュータ)である。機器管理装置10は、機器40の利用量(例えば、印刷のカウンタ値等)が含まれる機器情報を、顧客環境Eに設置されている機器40から収集する。そして、機器管理装置10は、顧客環境Eに設置されている機器40のうち、利用量を調整することで物理的に近くに設置されている他の機器40と同日に保守作業を行うことができるように、ユーザに優先的に利用させる機器40を決定する。
The
また、機器管理装置10は、ユーザに優先的に利用させると決定した機器40(以降では、「優先利用機器40」とも表す。)を印刷サーバ装置20に通知する。
Further, the
印刷サーバ装置20は、PC端末30から受信した印刷ジョブを蓄積する情報処理装置(コンピュータ)である。印刷サーバ装置20は、PC端末30から印刷ジョブを受信した場合、当該PC端末30のユーザに対して、優先的に利用すべき機器40をレコメンドする。
The
優先的に利用すべき機器40をユーザにレコメンドすることで、ユーザが当該機器40を用いて、印刷ジョブを実行させる可能性が高くなる。このため、本実施形態に係る機器管理システム1では、例えば、1台又は複数台の優先利用機器40を優先的に利用させることで、物理的に近くに設置されている他の機器40と同日に保守作業を行えるように、優先利用機器40の部品の劣化度合い等を調整することができる。
By recommending the
なお、図1に示す機器管理システム1の全体構成は一例であって、他の構成であっても良い。例えば、機器管理装置10と印刷サーバ装置20とが一体の装置で構成されていても良い。また、例えば、機器管理装置10や印刷サーバ装置20は、複数台の情報処理装置で構成されていても良い。
The overall configuration of the
<処理の概略>
ここで、本実施形態に係る機器管理システム1の処理の概略について、図2を参照しながら説明する。図2は、機器管理システム1の処理の概略の一例を説明する図である。
<Outline of processing>
Here, the outline of the processing of the
図2に示す例では、物理的に距離が近い顧客Aの顧客環境E1に設置されている機器40と、顧客Bの顧客環境E2に設置されている機器40とが同日に保守作業を行えるように利用量を調整する場合について説明する。
In the example shown in FIG. 2, the
図2に示すように、顧客環境E1には、機器40−1Aと、機器40−1Bと、機器40−1Cとが設置されており、これらの機器40のうち、機器40−1Bについて1か月後に保守作業が計画されているものとする。また、顧客環境E2には、機器40−2Aと、機器40−2Bと、機器40−2Cとが設置されているものとする。
As shown in FIG. 2, the device 40-1A, the device 40-1B, and the device 40-1C are installed in the customer environment E1, and one of these
このとき、まず、機器管理装置10は、上記の機器40のうち、保守作業が計画されている機器40(すなわち、機器40−1BであるB機)を特定する(S1)。すなわち、機器管理装置10は、保守作業日の基準となる機器40を特定する。
At this time, first, the
次に、機器管理装置10は、保守作業日の基準となる機器40−1Bと保守作業日が同日となるように優先的に利用させる機器40を決定する(S2)。例えば、顧客環境E2の月平均の利用量が「120」であり、機器40−2Fの現在の合計利用量が「350」、かつ、合計利用量が「450」以上となった場合に保守作業の必要になるものとする。この場合、機器40−2Fに利用を集中させることで、機器40−2Fは、約1か月後に保守作業が必要になることが想定される。
Next, the
したがって、この場合、機器管理装置10は、優先的に利用させる機器40−2F(F機)を決定する。
Therefore, in this case, the
そして、印刷サーバ装置20は、顧客環境E2に設置されたPC端末30から印刷ジョブを受信した場合、F機を優先的に利用するようにレコメンドする(S3)。F機を優先的に利用するようにレコメンドすることで、ユーザにより機器40−2Fが優先的に利用される。これにより、B機(機器40−1B)の保守作業が行われる1か月後には、F機(機器40−2F)も保守作業が必要になることが想定される。
Then, when the
したがって、例えばカスタマーエンジニア等の保守作業員は、物理的に距離が近い顧客環境E1の機器40−1Bと、顧客環境E2の機器40−2Fとを同日に保守作業を行うことができ、効率的に保守作業を行うことができるようになる。 Therefore, for example, a maintenance worker such as a customer engineer can efficiently perform maintenance work on the device 40-1B in the customer environment E1 and the device 40-2F in the customer environment E2, which are physically close to each other, on the same day. You will be able to perform maintenance work.
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る機器管理システム1に含まれる機器管理装置10、印刷サーバ装置20、PC端末30及び機器40のハードウェア構成について説明する。
<Hardware configuration>
Next, the hardware configurations of the
≪機器管理装置10、印刷サーバ装置20及びPC端末30≫
まず、本実施形態に係る機器管理装置10、印刷サーバ装置20及びPC端末30のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る機器管理装置10、印刷サーバ装置20及びPC端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、機器管理装置10、印刷サーバ装置20及びPC端末30は、同様のハードウェア構成を有しているため、以降では、主に、機器管理装置10のハードウェア構成について説明する。
<<
First, the hardware configurations of the
図3に示すように、本実施形態に係る機器管理装置10は、入力装置11と、表示装置12と、外部I/F13と、通信I/F14とを有する。また、本実施形態に係る機器管理装置10は、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、補助記憶装置18とを有する。これら各ハードウェア構成は、バスBにより相互に接続されている。
As shown in FIG. 3, the
入力装置11は、例えばキーボードやマウス、タッチパネル等であり、機器管理装置10に各種操作を入力するのに用いられる。表示装置12は、例えばディスプレイ等であり、機器管理装置10による処理結果を表示する。なお、機器管理装置10、印刷サーバ装置20及びPC端末30は、入力装置11及び表示装置12の少なくとも一方を必要なときにバスBに接続して利用しても良い。
The
外部I/F13は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体13a等がある。機器管理装置10は、外部I/F13を介して、記録媒体13aの読み取りや書き込みを行うことができる。記録媒体13aには、例えば、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等が挙げられる。
The external I /
通信I/F14は、機器管理装置10をネットワークN1等に接続するためのインタフェースである。機器管理装置10は、通信I/F14を介して、他の装置(例えば、印刷サーバ装置20等)と通信を行うことができる。
The communication I /
ROM15は、電源を切ってもデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。RAM16は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。CPU17は、例えば補助記憶装置18やROM15等からプログラムやデータをRAM16上に読み出して、各種処理を実行する演算装置である。
The
補助記憶装置18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等であり、プログラムやデータを格納している不揮発性のメモリである。補助記憶装置18に格納されるプログラムやデータには、本実施形態を実現するプログラムや機器管理装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OS上で動作する各種アプリケーションプログラム等がある。
The
本実施形態に係る機器管理装置10、印刷サーバ装置20及びPC端末30は、図3に示すハードウェア構成を有することにより、各種処理を実現することができる。
The
≪機器40≫
次に、本実施形態に係る機器40が画像形成装置である場合のハードウェア構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係る機器40が画像形成装置である場合のハードウェア構成の一例を示す図である。
Next, the hardware configuration when the
図4に示すように、本実施形態に係る機器40は、コントローラ41と、操作パネル42と、外部I/F43と、通信I/F44と、プロッタ45と、スキャナ46とを有する。また、コントローラ41は、CPU51と、RAM52と、ROM53と、NVRAM54と、補助記憶装置55とを有する。
As shown in FIG. 4, the
ROM53は、電源を切ってもデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。RAM52は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。NVRAM54は、例えば設定情報等が格納されている不揮発性の半導体メモリである。補助記憶装置55は、例えばHDDやSSD等であり、プログラムやデータを格納している不揮発性のメモリである。
The
CPU51は、例えば補助記憶装置55やROM53等からプログラムやデータをRAM52上に読み出して、各種処理を実行する演算装置である。
The
操作パネル42は、ユーザからの入力を受け付ける入力装置と、表示を行う表示装置とを備えている。外部I/F43は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体43a等がある。機器40は、外部I/F43を介して、記録媒体43aの読み取りや書き込みを行うことができる。記録媒体43aには、例えば、ICカードやCD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等が挙げられる。
The
通信I/F44は、機器40をネットワークN2等に接続するためのインタフェースである。機器40は、通信I/F44を介して、他の装置(例えば、印刷サーバ装置20やPC端末30等)と通信を行うことができる。
The communication I /
プロッタ45は、印刷データを被印刷媒体に印刷するための印刷装置である。被印刷媒体には、紙が挙げられる。ただし、被印刷媒体は、紙に限られず、例えば、布、樹脂等のシート材、プラスチック、銅箔、プリプレグ等であっても良い。
The
スキャナ46は、原稿を読み取って画像データ(電子データ)を生成するための読取装置である。
The
本実施形態に係る機器40は、図4に示すハードウェア構成を有することにより、各種処理を実現することができる。
The
<機能構成>
次に、本実施形態に係る機器管理システム1の機能構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態に係る機器管理システム1の機能構成の一例を示す図である。
<Functional configuration>
Next, the functional configuration of the
≪機器管理装置10≫
図5に示すにように、本実施形態に係る機器管理装置10は、機器管理部101と、決定処理部102と、通知部103とを有する。これら各機能部は、機器管理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
<<
As shown in FIG. 5, the
また、本実施形態に係る機器管理装置10は、機器管理情報記憶部110と、予測モデル情報記憶部120と、保守計画情報記憶部130とを有する。これら各記憶部は、例えば補助記憶装置18を用いて実現可能である。なお、これら各記憶部のうちの少なくとも1つの記憶部が、機器管理装置10とネットワークN1を介して接続される記憶装置等を用いて実現されていても良い。
Further, the
機器管理部101は、機器40から機器情報を受信して、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報に含まれる合計利用量を更新する。機器情報には、機器40を識別する機番と、機器40の利用量とが含まれる。
The
決定処理部102は、保守作業日の基準となる機器40を特定した上で、特定した機器40と同日に保守作業が行えるような距離的に近い機器40を優先利用機器40に決定する。ここで、決定処理部102は、基準機器特定部104と、候補機器特定部105と、変更可能機器特定部106と、調整可能機器特定部107と、予測部108と、優先利用機器決定部109とを有する。
The
基準機器特定部104は、機器管理情報記憶部110や保守計画情報記憶部130を参照して、保守作業日の基準となる機器40を特定する。保守作業日の基準となる機器40としては、保守作業が計画されている機器40と、顧客環境Eに1台のみ設置されている機器40とが挙げられる。顧客環境Eに1台のみ設置されている機器40が保守作業日の基準となるのは、このような機器40は、同一の顧客環境Eに他の機器40が存在しないため、利用量を調整することができないためである。
The reference
候補機器特定部105は、機器管理情報記憶部110を参照して、優先利用機器40の候補となる機器40を特定する。すなわち、候補機器特定部105は、保守作業日の基準となる機器40から所定の距離以内に設置されている機器40(保守作業日の基準となる機器40の近くに設置されている機器40)を特定する。
The candidate
変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、利用変更が可能な機器40を特定する。利用変更が可能な機器40とは、他の機器40に代えてユーザが利用することが可能な機器40のことである。利用変更が可能な機器40に該当しない場合とは、例えば、他の機器40と同一建物であっても異なる階に設置されている場合等である。
The changeable
調整可能機器特定部107は、変更可能機器特定部106により特定された機器40のうち、利用量の調整が可能な機器40を特定する。利用量の調整が可能な機器40とは、当該機器40に利用を集中させたり、他の機器40に利用を分散させたりして利用量を調整することが可能な機器40のことである。利用量の調整が可能な機器40に該当しない場合とは、例えば、顧客との契約で利用量の調整が禁止されている場合等である。
The adjustable
予測部108は、機器管理情報記憶部110や予測モデル情報記憶部120を参照して、調整可能機器特定部107により特定された機器40や顧客環境Eに1台のみ設置されている機器40の保守が必要となる時期を予測する。
The
優先利用機器決定部109は、予測部108により予測された保守時期に基づいて、調整可能機器特定部107により特定された機器40の中から優先利用機器40を決定する。
The priority use
すなわち、例えば、予測された保守時期が、基準機器特定部104により特定された機器40の保守作業日よりも早い場合、優先利用機器決定部109は、ユーザの利用を集中するように、1つの顧客環境E内で1台や数台程度を優先利用機器40に決定する。一方で、例えば、予測された保守時期が、基準機器特定部104により特定された機器40の保守作業日よりも遅い場合、優先利用機器決定部109は、ユーザの利用が分散するように、1つの顧客環境E内で複数台の優先利用機器40を決定する。
That is, for example, when the predicted maintenance time is earlier than the maintenance work day of the
通知部103は、決定処理部102により決定された優先利用機器40を示す優先機器情報を印刷サーバ装置20に送信する。
The
機器管理情報記憶部110は、機器40毎の合計利用量等が含まれる機器管理情報を記憶する。機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報の詳細については後述する。
The device management
予測モデル情報記憶部120は、機器40の保守が必要となる時期を予測するための予測モデル情報を記憶する。予測モデル情報記憶部120に記憶されている予測モデル情報の詳細については後述する。
The prediction model
保守計画情報記憶部130は、機器40の保守計画を示す保守計画情報を記憶する。保守計画情報記憶部130に記憶されている保守計画情報の詳細については後述する。
The maintenance plan
≪印刷サーバ装置20≫
図5に示すにように、本実施形態に係る印刷サーバ装置20は、優先利用機器管理部201と、リコメンド部202と、印刷ジョブ管理部203とを有する。これら各機能部は、印刷サーバ装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
<<
As shown in FIG. 5, the
また、本実施形態に係る印刷サーバ装置20は、優先利用機器情報記憶部210と、印刷ジョブ記憶部220とを有する。これら各記憶部は、例えば補助記憶装置18を用いて実現可能である。なお、これら各記憶部のうちの少なくとも1つの記憶部が、印刷サーバ装置20とネットワークN1を介して接続される記憶装置等を用いて実現されていても良い。
Further, the
優先利用機器管理部201は、機器管理装置10から優先利用機器情報を受信して、優先利用機器情報記憶部210に記憶させる。また、優先利用機器管理部201は、印刷ジョブ管理部203が印刷ジョブを受信した場合、当該印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eの優先利用機器40を特定すると共に、当該PC端末30への通知有無を判定する。
The priority-use
リコメンド部202は、優先利用機器管理部201により優先利用機器40を通知すると判定された場合、当該優先利用機器40を示す優先利用機器情報を、印刷ジョブの送信元のPC端末30に送信する。
When the
印刷ジョブ管理部203は、PC端末30から印刷ジョブを受信して、印刷ジョブ記憶部220に記憶させる。また、印刷ジョブ管理部203は、機器40からの要求に応じて、印刷ジョブ記憶部220から印刷ジョブを取得して、要求元の機器40に送信する。
The print
優先利用機器情報記憶部210は、顧客環境Eにおける優先利用機器40を示す優先利用機器情報を記憶する。優先利用機器情報記憶部210に記憶されている優先利用機器情報の詳細については後述する。
The priority use device
印刷ジョブ記憶部220は、PC端末30から受信した印刷ジョブを記憶する。印刷ジョブには、例えば、印刷ジョブを識別するジョブID、印刷操作を行ったユーザを識別するユーザID、及び印刷設定情報等も含まれる。
The print
≪PC端末30≫
図5に示すにように、本実施形態に係るPC端末30は、入力受付部301と、印刷ジョブ作成部302と、表示制御部303とを有する。これら各機能部は、PC端末30にインストールされた1以上のプログラムが、CPU17に実行させる処理により実現される。
As shown in FIG. 5, the
入力受付部301は、ユーザによる各種操作を受け付ける。例えば、入力受付部301は、ユーザによる印刷操作を受け付ける。
The
印刷ジョブ作成部302は、入力受付部301により印刷操作が受け付けられた場合、当該印刷操作が行われた文書データ等の印刷対象データを印刷データに変換して、当該印刷データが含まれる印刷ジョブを作成する。なお、印刷データは、例えば、印刷対象データを、画像形成装置である機器40が解釈可能な形式に変換したデータである。
When the print operation is received by the
そして、印刷ジョブ作成部302は、作成した印刷ジョブを印刷サーバ装置20に送信する。
Then, the print
表示制御部303は、各種画面を表示する。例えば、表示制御部303は、印刷サーバ装置20から優先利用機器情報を受信した場合、優先的に利用すべき機器40が表示されるレコメンド画面を表示する。
The
≪機器40≫
図5に示すにように、本実施形態に係る機器40は、機器情報送信部401と、UI制御部402と、印刷ジョブ取得部403と、印刷ジョブ実行部404とを有する。これら各機能部は、機器40にインストールされた1以上のプログラムが、CPU51に実行させる処理により実現される。
As shown in FIG. 5, the
機器情報送信部401は、例えば予め決められた所定の時間に、機器情報を機器管理装置10に送信する。機器情報には、例えば、機器40を識別する機番と、機器40の利用量とが含まれる。
The device
UI制御部402は、ユーザによる各種操作を受け付けると共に、各種画面を表示する。例えば、UI制御部402は、印刷ジョブの選択及び印刷実行操作をユーザが行うための画面を表示する。
The
印刷ジョブ取得部403は、ユーザにより選択及び印刷実行操作がなされた印刷ジョブを印刷サーバ装置20から取得する。
The print
印刷ジョブ実行部404は、印刷ジョブ取得部403により取得された印刷ジョブを実行して、当該印刷ジョブに含まれる印刷データを被印刷媒体に印刷する。
The print
≪機器管理情報≫
ここで、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報について、図6を参照しながら説明する。図6は、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報の一例を示す図である。
≪Device management information≫
Here, the device management information stored in the device management
図6に示すように、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報には、顧客IDと、機番と、機種と、合計利用量と、月平均利用量と、設置位置とが含まれる。
As shown in FIG. 6, the device management information stored in the device management
顧客IDは、機器40が設置されている顧客環境E(又は顧客)を識別する識別情報である。機番は、機器40を識別する識別情報である。機番としては、例えば、機器40の製造固有番号等が用いられる。
The customer ID is identification information that identifies the customer environment E (or the customer) in which the
機種は、機器40の型番等である。合計利用量は、機器40の利用量の合計である。利用としては、例えば、印刷のカウンタ値等が用いられる。なお、利用量には、印刷のカウンタ値以外にも、例えば、機器40の稼働時間等が用いられても良いし、ステープル回数や両面印刷回数、カラー印刷回数等が用いられても良い。また、例えば、機器40がプロジェクタである場合には、利用量として、投影時間等が用いられても良い。
The model is the model number of the
月平均利用量は、機器40の月間の平均利用量である。なお、同一の顧客環境Eに設置されている機器40の月平均利用量の合計が、当該顧客環境Eにおける月平均利用量となる。
The monthly average usage amount is the monthly average usage amount of the
設置位置は、機器40が設置されている顧客環境Eを示す位置(例えば、緯度及び経度等)である。なお、設置位置は、機器40が設置されている顧客環境Eを示す位置の代わりに、例えば、当該機器40を示す位置(例えば、緯度及び経度等)であっても良い。また、設置位置には、例えば、高度や設置階数等が含まれていても良い。
The installation position is a position (for example, latitude and longitude) indicating the customer environment E in which the
このように、機器管理情報記憶部110には、機器40毎に、当該機器40の合計利用量や当該機器40が設置されている顧客環境Eの位置等が含まれる機器管理情報が記憶されている。
In this way, the device management
≪予測モデル情報≫
次に、予測モデル情報記憶部120に記憶されている予測モデル情報について、図7を参照しながら説明する。図7は、予測モデル情報記憶部120に記憶されている予測モデル情報の一例を示す図である。
≪Forecast model information≫
Next, the prediction model information stored in the prediction model
図7に示すように、予測モデル情報記憶部120に記憶されている予測モデル情報には、機種と、保守条件と、予測故障と、保守内容とが含まれる。
As shown in FIG. 7, the prediction model information stored in the prediction model
機種は、機器40の型番等である。保守条件は、機器40の保守が必要となる条件である。予測故障は、保守条件を満たした場合に予測される故障内容である。保守内容は、保守条件を満たした場合に保守作業として行うべき内容である。
The model is the model number of the
例えば、機種「S001」の機器40は、合計利用量が「450」以上となった場合に、センサ異常の故障が発生すると予測される。また、このとき、保守員は、保守作業として、センサ交換を行えば良いことが予測される。
For example, in the
このように、予測モデル情報記憶部120には、機種毎に、保守条件と、保守条件を満たした場合に予測される故障内容等とが含まれる予測モデル情報が記憶されている。
As described above, the prediction model
≪保守計画情報≫
次に、保守計画情報記憶部130に記憶されている保守計画情報について、図8を参照しながら説明する。図8は、保守計画情報記憶部130に記憶されている保守計画情報の一例を示す図である。
≪Maintenance plan information≫
Next, the maintenance plan information stored in the maintenance plan
図8に示すように、保守計画情報記憶部130に記憶されている保守計画情報には、機番と、保守計画日とが含まれる。
As shown in FIG. 8, the maintenance plan information stored in the maintenance plan
機番は、機器40を識別する識別情報である。保守計画日は、機器40の保守作業が計画されている年月日である。保守計画日は、例えば、保守員により決められても良いし、顧客からの要請によって決められても良い。また、例えば、保守が必要と予測された場合に、保守計画日が決められても良い。
The machine number is identification information that identifies the
このように、保守計画情報記憶部130には、保守が計画されている機器40の機番毎に、保守作業が行われている予定日が含まれる保守計画情報が記憶されている。
As described above, the maintenance plan
≪優先利用機器情報≫
次に、優先利用機器情報記憶部210に記憶されている優先利用機器情報について、図9を参照しながら説明する。図9は、優先利用機器情報記憶部210に記憶されている優先利用機器情報の一例を示す図である。
≪Priority use device information≫
Next, the priority-use device information stored in the priority-use device
図9に示すように、優先利用機器情報記憶部210に記憶されている優先利用機器情報には、顧客IDと、優先利用機番とが含まれる。
As shown in FIG. 9, the priority use device information stored in the priority use device
顧客IDは、機器40が設置されている顧客環境E(又は顧客)を識別する識別情報である。優先利用機番は、顧客環境Eに設置されている機器40のうち、ユーザに優先的に利用させる機器40(すなわち、優先利用機器40)の機番である。
The customer ID is identification information that identifies the customer environment E (or the customer) in which the
例えば、顧客ID「A001」の顧客環境Eでは、機番「X001」の機器40が優先利用機器40である。また、例えば、顧客ID「A002」の顧客環境Eでは、機番「X004」の機器40と、機番「A006」の機器40とが優先利用機器40である。
For example, in the customer environment E of the customer ID "A001", the
このように、優先利用機器情報記憶部210には、優先利用機器40が存在する顧客環境E毎に、当該優先利用機器40の機番が含まれる優先利用機器情報が記憶されている。
As described above, the priority use device
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る機器管理システム1の処理の詳細について説明する。
<Details of processing>
Next, the details of the processing of the
≪機器情報の送信から優先利用機器の更新までの処理≫
以降では、機器40が機器情報を送信してから、印刷サーバ装置20が優先利用機器情報記憶部210に記憶されている優先利用機器情報を更新するまでの処理について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態に係る機器管理システムにおける機器情報の送信から優先利用機器の更新までの処理の一例を示すシーケンス図である。
≪Processing from sending device information to updating priority device≫
Hereinafter, the process from the transmission of the device information by the
まず、機器40の機器情報送信部401は、例えば予め決められた所定の時間に、機器情報を機器管理装置10に送信する(ステップS101)。機器情報には、機器40を識別する機番と、機器40の利用量とが含まれる。
First, the device
機器管理装置10の機器管理部101は、機器情報を受信すると、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報に含まれる合計利用量を更新する(ステップS102)。すなわち、機器管理部101は、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報のうち、受信した機器情報に含まれる機番の機器管理情報における合計利用量を、当該機器情報に含まれる利用量で更新する。これにより、各機器40の合計利用量が更新される。
When the
次に、機器管理装置10の決定処理部102は、保守作業日の基準となる機器40を特定した上で、特定した機器40と同日に保守作業が行えるような距離的に近い機器40を優先利用機器40に決定する(ステップS103)。本ステップの詳細については後述する。
Next, the
次に、機器管理装置10の通知部103は、上記のステップS103で決定処理部102により決定された優先利用機器40を示す優先機器情報を印刷サーバ装置20に送信する(ステップS104)。優先機器情報には、例えば、優先利用機器40が設置されている顧客環境Eを示す顧客IDと、当該優先利用機器40を示す機番とが含まれる。
Next, the
次に、印刷サーバ装置20の優先利用機器管理部201は、優先利用機器情報を受信すると、当該優先利用機器情報を優先利用機器情報記憶部210に記憶させる(ステップS105)。なお、優先利用機器管理部201は、受信した優先利用機器情報に含まれる顧客IDと同一の顧客IDの優先利用機器情報が優先利用機器情報記憶部210に記憶されている場合、優先利用機器情報記憶部210に記憶されている優先利用機器情報を上書きすれば良い。
Next, when the priority use
これにより、ユーザに優先的に利用させる機器40に関する情報(優先利用機器情報)が印刷サーバ装置20で管理される。
As a result, the
≪印刷操作の受け付けから印刷ジョブの実行までの処理≫
次に、以降では、PC端末30が印刷操作を受け付けてから、機器40が印刷ジョブを実行するまでの処理について、図11を参照しながら説明する。図11は、本実施形態に係る機器管理システムにおける印刷操作の受け付けから印刷ジョブの実行までの処理の一例を示すシーケンス図である。
≪Processing from acceptance of print operation to execution of print job≫
Next, the process from the acceptance of the print operation by the
まず、PC端末30の入力受付部301は、ユーザによる印刷操作を受け付ける(ステップS201)。ユーザは、例えば、PC端末30に搭載されているアプリケーション等において、文書データや画像データ等を印刷するためのアイコン等を押下することで、印刷操作を行うことができる。
First, the
次に、PC端末30の印刷ジョブ作成部302は、印刷ジョブを作成する(ステップS202)。すなわち、印刷ジョブ作成部302は、印刷操作が行われた文書データ等の印刷対象データを印刷データに変換して、当該印刷データが含まれる印刷ジョブを作成する。なお、印刷ジョブには、印刷データ以外にも、例えば、印刷ジョブを識別するジョブID、印刷操作を行ったユーザを識別するユーザID、及び印刷設定情報等も含まれる。
Next, the print
次に、PC端末30の印刷ジョブ作成部302は、上記のステップS202で作成した印刷ジョブを印刷サーバ装置20に送信する(ステップS203)。
Next, the print
印刷サーバ装置20の印刷ジョブ管理部203は、PC端末30から印刷ジョブを受信すると、当該印刷ジョブを印刷ジョブ記憶部220に記憶させる(ステップS204)。これにより、印刷ジョブが印刷サーバ装置20に蓄積される。
When the print
次に、印刷サーバ装置20の優先利用機器管理部201は、当該印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eの優先利用機器40を特定すると共に、当該PC端末30への通知有無を判定する(ステップS205)。本ステップの詳細については後述する。
Next, the priority use
印刷サーバ装置20のリコメンド部202は、優先利用機器管理部201により優先利用機器40を通知すると判定された場合、特定された優先利用機器40を示す優先利用機器情報を当該PC端末30に送信する(ステップS206)。
When the
PC端末30の表示制御部303は、優先利用機器情報を受信すると、例えば図12に示すようなレコメンド画面G100を表示する(ステップS207)。
When the
図12に示すレコメンド画面G100は、優先的に利用すべき機器40をユーザにレコメンドするための画面である。図12に示すレコメンド画面G100には、印刷サーバ装置20から受信した優先利用機器情報の機番が表示される優先利用機器表示欄G101が含まれる。図12に示すレコメンド画面G100により、ユーザに対して、優先利用機器表示欄G101に表示されている機器40をレコメンドすることができ、当該機器40の利用を促すことができる。
The recommendation screen G100 shown in FIG. 12 is a screen for recommending the
なお、図12に示すレコメンド画面G100の優先利用機器表示欄G101では、優先利用機器40の機番が表示されているが、これに限られず、例えば、機器名等が表示されても良い。また、例えば、優先利用機器40がフロア内のどのあたりに設置されているかを示す案内を表示しても良い。
In the priority use device display column G101 of the recommendation screen G100 shown in FIG. 12, the machine number of the
ここで、実際に印刷を行う場合、ユーザは、機器40の前まで移動した上で、印刷ジョブの選択及び印刷実行操作を行う。以降では、ユーザが優先利用機器40の前まで移動した上で、印刷ジョブの選択及び印刷実行操作を行ったものとして説明を続ける。
Here, when actually printing is performed, the user moves to the front of the
機器40のUI制御部402は、印刷ジョブの選択及び印刷実行操作を受け付ける(ステップS208)。ユーザは、例えば、印刷ジョブの一覧の中から所望の印刷ジョブを選択した上で、印刷ジョブを実行させるためのアイコン等を押下することで、印刷ジョブの選択及び印刷実行操作を行うことができる。
The
なお、ユーザは、例えば図12に示すレコメンド画面G100の優先利用機器表示欄G101に表示された機番の機器40(すなわち、優先利用機器40)以外の機器40で印刷ジョブの選択及び印刷実行操作が行われても良い。すなわち、ユーザは、レコメンドされた優先利用機器40を必ずしも利用する必要ない。
For example, the user selects a print job and performs a print execution operation on a
ただし、例えば、レコメンドされた優先利用機器40以外の機器40をユーザが利用することができないようにしても良い。また、例えば、レコメンドされた優先利用機器40をユーザが利用することで、印刷代金が安くなるようにしても良い。
However, for example, the user may not be able to use the
次に、機器40の印刷ジョブ取得部403は、ユーザにより選択及び印刷実行操作がなされた印刷ジョブの取得要求を印刷サーバ装置20に送信する(ステップS209)。印刷ジョブの取得要求には、例えば、ユーザにより選択及び印刷実行操作が行われた印刷ジョブのジョブIDが含まれる。
Next, the print
印刷サーバ装置20の印刷ジョブ管理部203は、印刷ジョブの取得要求を受信すると、当該取得要求に含まれるジョブIDの印刷ジョブを印刷ジョブ記憶部220から取得する(ステップS210)。そして、印刷ジョブ管理部203は、取得した印刷ジョブを機器40に返信する。
Upon receiving the print job acquisition request, the print
機器40の印刷ジョブ実行部404は、印刷サーバ装置20から返信された印刷ジョブを実行して、当該印刷ジョブに含まれる印刷データを被印刷媒体に印刷する(ステップS211)。これにより、印刷データが被印刷媒体に印刷される。
The print
≪優先利用機器40を決定する処理≫
ここで、図10のステップS103の処理(優先利用機器40を決定する処理)の詳細について、図13を参照しながら説明する。図13は、優先利用機器40を決定する処理の一例を示すフローチャートである。
<< Processing to determine the
Here, the details of the process of step S103 of FIG. 10 (process of determining the priority utilization device 40) will be described with reference to FIG. FIG. 13 is a flowchart showing an example of processing for determining the
まず、基準機器特定部104は、保守計画情報記憶部130に保守計画情報が存在するか否かを判定する(ステップS301)。すなわち、基準機器特定部104は、保守作業が計画されている機器40があるか否かを判定する。
First, the reference
ステップS301において、保守計画情報が存在しないと判定された場合、決定処理部102は、ステップS312に進む。
If it is determined in step S301 that the maintenance plan information does not exist, the
一方で、ステップS301において、保守計画情報が存在すると判定された場合、基準機器特定部104は、保守計画情報記憶部130に記憶されている保守計画情報のうち、1件の保守計画情報を取得する(ステップS302)。保守計画情報を取得することは、当該保守計画情報に含まれる機番の機器40を、保守作業日の基準となる機器40と特定することを意味する。
On the other hand, when it is determined in step S301 that the maintenance plan information exists, the reference
次に、候補機器特定部105は、機器管理情報記憶部110を参照して、基準機器特定部104が取得した保守計画情報に含まれる機番が示す機器40(保守作業日の基準となる機器40)から所定の距離以内にある他の機器40を特定する(ステップS303)。すなわち、候補機器特定部105は、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報のうち、保守作業日の基準となる機器40の設置位置との距離が所定の距離以内である機器管理情報に含まれる機番が示す機器40を特定する。このように特定された機器40が、優先利用機器40の候補となる機器40である。
Next, the candidate
なお、所定の距離以内とは、保守作業員が同日に保守作業を行うことが可能な距離以内のことであり、例えば、1km以内や10km以内等が挙げられる。ただし、距離に限られず、例えば、同一市内や同一区域内等であっても良いし、移動時間が1時間以内等の所定の時間以内であっても良い。 The term "within a predetermined distance" means a distance within which a maintenance worker can perform maintenance work on the same day, and examples thereof include within 1 km and within 10 km. However, the distance is not limited, and for example, it may be within the same city or the same area, or the travel time may be within a predetermined time such as one hour or less.
次に、候補機器特定部105は、上記のステップS303で機器40(すなわち、優先利用機器40の候補となる機器40)が特定されたか否かを判定する(ステップS304)。なお、上記のステップS303で機器40が特定されない場合とは、保守作業日の基準となる機器40と同日に保守作業を行うことが可能な距離以内に他の機器40が存在しない場合である。
Next, the candidate
ステップS304において、優先利用機器40の候補となる機器40が特定されたと判定されなかった場合、決定処理部102は、ステップS310に進む。
If it is not determined in step S304 that the
一方で、ステップS304において、優先利用機器40の候補となる機器40が特定されたと判定された場合、変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、利用変更が可能な機器40を特定する(ステップS305)。本ステップの詳細については後述する。
On the other hand, when it is determined in step S304 that the
次に、変更可能機器特定部106は、上記のステップS305で機器40(すなわち、利用変更が可能な機器40)が特定されたか否かを判定する(ステップS306)。なお、上記のステップS305で機器40が特定されない場合とは、優先利用機器40の候補となる機器40の中に、利用変更が可能な機器40が存在しない場合である。
Next, the changeable
ステップS306において、利用変更が可能な機器40が特定されたと判定されなかった場合、決定処理部102は、ステップS310に進む。
If it is not determined in step S306 that the
一方で、ステップS306において、利用変更が可能な機器40が特定されたと判定された場合、調整可能機器特定部107は、変更可能機器特定部106により特定された機器40のうち、利用量の調整が可能な機器40を特定する(ステップS307)。
On the other hand, when it is determined in step S306 that the
利用量の調整が可能な機器40とは、上述したように、当該機器40に利用を集中させたり、他の機器40に利用を分散させたりして利用量を調整することが可能な機器40のことである。
As described above, the
利用量の調整が可能な機器40に該当しない場合とは、例えば、顧客との契約で利用量の調整が禁止されている場合等である。また、例えば、利用量の調整が可能な機器40が所定の台数以上である場合には、所定の台数未満となるまで、これらの機器40のうち、ランダムに選んだ機器40等を利用量の調整が不可能な機器40としても良い。これは、保守員が1日で保守可能な機器40の台数には上限があるためである。
The case that does not correspond to the
次に、調整可能機器特定部107は、上記のステップS307で機器40(すなわち、利用量の調整が可能な機器40)が特定されたか否かを判定する(ステップS308)。なお、上記のステップS307で機器40が特定されない場合とは、利用変更が可能な機器40の中に、利用量の調整が可能な機器40が存在しない場合である。
Next, the adjustable
ステップS308において、利用量の調整が可能な機器40が特定されたと判定されなかった場合、決定処理部102は、ステップS310に進む。
If it is not determined in step S308 that the
一方で、ステップS308において、利用量の調整が可能な機器40が特定されたと判定された場合、優先利用機器決定部109は、利用量の調整が可能な機器40のうち、優先利用機器40を決定する(ステップS309)。なお、本ステップの詳細については後述する。
On the other hand, when it is determined in step S308 that the
次に、基準機器特定部104は、次の保守計画情報が保守計画情報記憶部130に存在するか否かを判定する(ステップS310)。
Next, the reference
ステップS310において、次の保守計画情報が存在すると判定された場合、基準機器特定部104は、保守計画情報記憶部130に記憶されている保守計画情報のうち、当該次の1件の保守計画情報を取得する(ステップS311)。そして、決定処理部102は、ステップS303に戻る。これにより、保守作業が計画されている全ての機器40に対して、ステップS303〜ステップS309が実行される。
When it is determined in step S310 that the next maintenance plan information exists, the reference
一方で、ステップS310において、次の保守計画情報が存在しないと判定された場合、基準機器特定部104は、機器管理情報記憶部110を参照して、1台の機器40のみを利用している顧客が存在するか否かを判定する(ステップS312)。すなわち、基準機器特定部104は、1台の機器40のみが設置されている顧客環境Eが存在するか否かを判定する。
On the other hand, when it is determined in step S310 that the next maintenance plan information does not exist, the reference
なお、基準機器特定部104は、1つの顧客IDに対して1つの機番のみが関連付けられている機器管理情報が機器管理情報記憶部110に記憶されているか否かを判定することで、1台の機器40のみを利用している顧客が存在するか否か判定すれば良い。
The reference
ステップS312において、1台の機器40のみを利用している顧客が存在しないと判定された場合、決定処理部102は、処理を終了させる。
If it is determined in step S312 that there is no customer using only one
一方で、ステップS312において、1台の機器40のみを利用している顧客が存在すると判定された場合、予測部108は、機器管理情報記憶部110及び予測モデル情報記憶部120を参照して、当該機器40の保守が必要となる時期を予測する(ステップS313)。すなわち、予測部108は、当該機器40の合計利用量及び月平均利用量と、当該機器40の機種に対応する予測モデル情報とに基づいて、当該予測モデル情報に含まれる保守条件を満たすこととなる時期(保守作業日)を予測する。顧客環境Eに1台のみ設置されている機器40であって、保守作業日が予測された機器40が、保守作業日の基準となる機器40である。
On the other hand, when it is determined in step S312 that there is a customer using only one
次に、候補機器特定部105は、機器管理情報記憶部110を参照して、予測部108が保守作業日を予測した機器40(保守作業日の基準となる機器40)から所定の距離以内にある他の機器40を特定する(ステップS314)。すなわち、候補機器特定部105は、機器管理情報記憶部110に記憶されている機器管理情報のうち、保守作業日の基準となる機器40の設置位置との距離が所定の距離以内である機器管理情報に含まれる機番が示す機器40を特定する。このように特定された機器40が、優先利用機器40の候補となる機器40である。
Next, the candidate
次に、候補機器特定部105は、上記のステップS314で機器40(すなわち、優先利用機器40の候補となる機器40)が特定されたか否かを判定する(ステップS315)。
Next, the candidate
ステップS315において、優先利用機器40の候補となる機器40が特定されたと判定されなかった場合、決定処理部102は、ステップS321に進む。
If it is not determined in step S315 that the
一方で、ステップS315において、優先利用機器40の候補となる機器40が特定されたと判定された場合、変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、利用変更が可能な機器40を特定する(ステップS316)。本ステップの詳細については後述する。
On the other hand, when it is determined in step S315 that the
次に、変更可能機器特定部106は、上記のステップS316で機器40(すなわち、利用変更が可能な機器40)が特定されたか否かを判定する(ステップS317)。
Next, the changeable
ステップS317において、利用変更が可能な機器40が特定されたと判定されなかった場合、決定処理部102は、ステップS321に進む。
If it is not determined in step S317 that the
一方で、ステップS317において、利用変更が可能な機器40が特定されたと判定された場合、調整可能機器特定部107は、変更可能機器特定部106により特定された機器40のうち、利用量の調整が可能な機器40を特定する(ステップS318)。
On the other hand, when it is determined in step S317 that the
次に、調整可能機器特定部107は、上記のステップS318で機器40(すなわち、利用量の調整が可能な機器40)が特定されたか否かを判定する(ステップS319)。
Next, the adjustable
ステップS319において、利用量の調整が可能な機器40が特定されたと判定されなかった場合、決定処理部102は、ステップS321に進む。
If it is not determined in step S319 that the
一方で、ステップS319において、利用量の調整が可能な機器40が特定されたと判定された場合、優先利用機器決定部109は、利用量の調整が可能な機器40のうち、優先利用機器40を決定する(ステップS320)。なお、本ステップの詳細については後述する。
On the other hand, when it is determined in step S319 that the
次に、基準機器特定部104は、1台の機器40のみを利用している次の顧客が存在するか否かを判定する(ステップS321)。
Next, the reference
ステップS320において、1台の機器40のみを利用している次の顧客が存在しないと判定された場合、決定処理部102は、処理を終了させる。
If it is determined in step S320 that there is no next customer using only one
一方で、ステップS321において、1台の機器40のみを利用している次の顧客が存在すると判定された場合、予測部108は、機器管理情報記憶部110及び予測モデル情報記憶部120を参照して、当該次の顧客の機器40の保守が必要となる時期を予測する(ステップS322)。そして、決定処理部102は、ステップS314に戻る。これにより、顧客環境Eに1台のみ設置されている全ての機器40に対して、ステップS314〜ステップS320が実行される。
On the other hand, when it is determined in step S321 that there is a next customer who is using only one
以上により、保守作業が計画されている機器40や顧客環境Eに1台のみ設置されている機器40を、保守作業日の基準となる機器40として、当該機器40から所定の距離以内に存在する優先利用機器40を決定することができる。これにより、保守作業日の基準となる機器40と同日に保守作業が行えるように優先利用機器40の合計利用量が調整され、保守作業員は、これらの機器40の保守作業を同日に行うことができるようになる。すなわち、保守作業員は、効率的に保守作業を行うことができるようになる。
As described above, the
≪利用変更が可能な機器40を特定する処理≫
次に、図13のステップS305及びステップS316(利用変更が可能な機器40を特定する処理)の詳細について、図14を参照しながら説明する。図14は、利用変更が可能な機器40を特定する処理の一例を示すフローチャートである。
<< Processing to identify the
Next, the details of step S305 and step S316 (process for identifying the
変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、1台の機器40の機番を取得する(ステップS401)。
The changeable
次に、変更可能機器特定部106は、機器管理情報記憶部110を参照して、取得した機番の機器40を利用する顧客は他の機器40も利用するか否かを判定する(ステップS402)。すなわち、変更可能機器特定部106は、取得した機番の機器40以外の機器40が、同一の顧客環境Eに設置されているか否かを判定する。
Next, the changeable
これを判定するには、変更可能機器特定部106は、まず、機器管理情報記憶部110を参照して、取得した機番と関連付けられている顧客IDを特定する。次に、変更可能機器特定部106は、特定した顧客IDと、取得した機番とは異なる機番とが含まれる機器管理情報が機器管理情報記憶部110に記憶されているか否かを判定すれば良い。
In order to determine this, the changeable
ステップS402において、取得した機番の機器40を利用する顧客は他の機器40を利用しないと判定した場合、変更可能機器特定部106は、ステップS405に進む。
If it is determined in step S402 that the customer who uses the acquired
一方で、ステップS402において、取得した機番の機器40を利用する顧客は他の機器40も利用すると判定した場合、変更可能機器特定部106は、機器管理情報記憶部110を参照して、当該機番の機器40と、当該顧客が利用する他の機器40との平均距離が予め決められた閾値以下であるか否かを判定する(ステップS403)。
On the other hand, if it is determined in step S402 that the customer who uses the
ステップS403において、当該機番の機器40と、当該顧客が利用する他の機器40との平均距離が閾値以下でないと判定された場合、変更可能機器特定部106は、ステップS405に進む。
If it is determined in step S403 that the average distance between the
一方で、ステップS403において、当該機番の機器40と、当該顧客が利用する他の機器40との平均距離が閾値以下であると判定された場合、変更可能機器特定部106は、当該機番の機器40を「利用変更が可能な機器40」と特定する(ステップS404)。
On the other hand, if it is determined in step S403 that the average distance between the
当該機番の機器40と、当該顧客が利用する他の機器40との平均距離が閾値以下である場合とは、例えば、当該機番の機器40と、当該他の機器40とが同一フロア内に設置されているような場合等である。
When the average distance between the
一方で、当該機番の機器40と、当該顧客が利用する他の機器40との平均距離が閾値以下でない場合とは、例えば、当該機番の機器40と、当該他の機器40とが同一建物内であるものの他の階に設置されているような場合等である。又は、当該機番の機器40と、当該他の機器40とが同一フロア内であるものの離れた場所に設置されているような場合等である。
On the other hand, when the average distance between the
ステップS402において、取得した機番の機器40を利用する顧客は他の機器40を利用しないと判定した場合、変更可能機器特定部106は、当該機番の機器40を「利用変更が不可能な機器40」と特定する(ステップS405)。同様に、ステップS403において、当該機番の機器40と、当該顧客が利用する他の機器40との平均距離が閾値以下でないと判定された場合、変更可能機器特定部106は、当該機番の機器40を「利用変更が不可能な機器40」と特定する。
In step S402, when it is determined that the customer who uses the acquired
ステップS404又はステップS405に続いて、変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、次の機器40があるか否かを判定する(ステップS406)。すなわち、変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、未だ機番を取得していない機器40があるか否かを判定する。
Following step S404 or step S405, the changeable
ステップS406において、次の機器40がないと判定された場合、変更可能機器特定部106は、処理を終了させる。
If it is determined in step S406 that the
一方で、ステップS406において、次の機器40があると判定された場合、変更可能機器特定部106は、候補機器特定部105により特定された機器40のうち、次の機器40の機番を取得する(ステップS407)。そして、変更可能機器特定部106は、ステップS402に戻る。これにより、候補機器特定部105により特定された全ての機器40に対して、ステップS402〜ステップS405が実行される。すなわち、優先利用機器40の候補となる全ての機器40の中から、利用変更が可能な機器40が特定される。
On the other hand, when it is determined in step S406 that there is the
≪利用量の調整が可能な機器40のうち、優先利用機器40を決定する処理≫
次に、図13のステップS309及びステップS320の処理(利用量の調整が可能な機器40のうち、優先利用機器40を決定する処理)の詳細について、図15を参照しながら説明する。図15は、利用量の調整が可能な機器40のうち、優先利用機器40を決定する処理の一例を示すフローチャートである。なお、図15では、保守作業日の基準となる機器40(保守作業が計画されている機器40、又は顧客環境Eに1台のみ設置されており、保守作業日が予測された機器40)を「基準機器40」と表す。
<< Processing to determine the
Next, the details of the processes of steps S309 and S320 of FIG. 13 (processes for determining the
まず、優先利用機器決定部109は、利用量の調整が可能な機器40のうち、1台の機器40の機番を取得する(ステップS501)。
First, the priority use
次に、予測部108は、機器管理情報記憶部110及び予測モデル情報記憶部120を参照して、当該機器40の保守が必要となる時期を予測する(ステップS502)。すなわち、予測部108は、当該機器40の合計利用量及び月平均利用量と、当該機器40の機種に対応する予測モデル情報とに基づいて、当該予測モデル情報に含まれる保守条件を満たすこととなる時期(保守作業日)を予測する。
Next, the
次に、優先利用機器決定部109は、予測部108により予測された保守作業日と、基準機器40の保守作業日との関係(予測された保守作業日が、基準機器40の保守作業日よりも早いか、遅いか、又は同日であるか)を判定する(ステップS503)。
Next, the priority use
ステップS503において、予測された保守作業日が、基準機器40の保守作業日よりも早いと判定された場合、優先利用機器決定部109は、取得した機番の機器40を、「利用を集中させる機器40」と決定する(ステップS504)。すなわち、優先利用機器決定部109は、当該機器40に利用を集中させることで、保守作業日が早くなるように利用量を調整すると決定する。
If it is determined in step S503 that the predicted maintenance work day is earlier than the maintenance work day of the
ステップS503において、予測された保守作業日が、基準機器40の保守作業日よりも遅いと判定された場合、優先利用機器決定部109は、取得した機番の機器40を、「利用を分散させる機器40」と決定する(ステップS505)。すなわち、優先利用機器決定部109は、当該機器40の利用を分散させることで、保守作業日が遅くなるように利用量を調整すると決定する。
If it is determined in step S503 that the predicted maintenance work day is later than the maintenance work day of the
ステップS503において、予測された保守作業日が、基準機器40の保守作業日と同日と判定された場合、優先利用機器決定部109は、取得した機番の機器40を、「利用量を調整しない機器40」と決定する(ステップS506)。すなわち、優先利用機器決定部109は、当該機器40の利用量の調整は行わないと決定する。
If it is determined in step S503 that the predicted maintenance work day is the same as the maintenance work day of the
ステップS504、ステップS505又はステップS506に続いて、優先利用機器決定部109は、利用量の調整が可能な機器40のうち、次の機器40があるか否かを判定する(ステップS507)。すなわち、優先利用機器決定部109は、利用量の調整が可能な機器40のうち、未だ機番を取得していない機器40があるか否かを判定する。
Following step S504, step S505 or step S506, the priority utilization
ステップS507において、次の機器40があると判定された場合、優先利用機器決定部109は、利用量の調整が可能な機器40のうち、次の機器40の機番を取得する(ステップS508)。そして、優先利用機器決定部109は、ステップS502に戻る。これにより、利用量の調整が可能な全ての機器40に対して、ステップS502〜ステップS506が実行される。すなわち、利用量の調整が可能な全ての機器40に対して、利用を集中させるか、分散させるか、又は利用量の調整を行わないかのいずれかが決定される。
When it is determined in step S507 that there is the
ステップS507において、次の機器40がないと判定された場合、優先利用機器決定部109は、上記のステップS504〜ステップS506における決定に応じて、利用量の調整が可能な機器40のうち、優先利用機器40を決定する(ステップS509)。これにより、優先利用機器40が決定される。
When it is determined in step S507 that the
例えば、利用量の調整が可能な機器40のうち、ある顧客環境Eの機器40が「利用を集中させる機器40」と決定された場合、当該機器40を優先利用機器40と決定する。このとき、ある顧客環境Eの複数台の機器40が「利用を集中させる機器40」と決定された場合には、当該顧客環境Eにおける月平均利用量に応じて、例えば、複数台の機器40を優先利用機器40と決定して、これらの機器40に利用を集中させるようにしても良い。
For example, among the
また、例えば、利用量の調整が可能な機器40のうち、ある顧客環境Eにおける複数台の機器40が「利用を分散させる機器40」と決定された場合、これらの機器40(又は、これらの機器40のうちの複数台の機器40)を優先利用機器40と決定する。
Further, for example, among the
なお、利用量の調整が可能な機器40のうち、ある顧客環境Eの機器40が「利用量を調整しない機器40」と決定された場合、当該顧客環境Eでは優先利用機器40を決定しないようにすることが好ましい。これにより、「利用量を調整しない機器40」と決定された機器40を、基準機器40と同日に保守作業を行うことができるようになるためである。
If the
≪優先利用機器40を特定及び通知有無を判定する処理≫
次に、図11のステップS205の処理(優先利用機器40を特定及び通知有無を判定する処理)の詳細について、図16を参照しながら説明する。図16は、優先利用機器40を特定及び通知有無を判定する処理の一例を示すフローチャートである。
<< Processing to identify the
Next, the details of the process of step S205 of FIG. 11 (process of identifying the
まず、優先利用機器管理部201は、優先利用機器情報記憶部210を参照して、印刷ジョブ管理部203が受信した印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eに優先利用機器40が存在するか否かを判定する(ステップS601)。すなわち、優先利用機器管理部201は、印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eを示す顧客IDが含まれる優先利用機器情報が優先利用機器情報記憶部210に記憶されているか否かを判定する。
First, the priority use
ステップS601において、印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eに優先利用機器40が存在しないと判定された場合、優先利用機器管理部201は、ステップS605に進む。
If it is determined in step S601 that the
一方で、ステップS601において、印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eに優先利用機器40が存在すると判定された場合、優先利用機器管理部201は、当該PC端末30に優先利用機器40を通知するか否かを判定する(ステップS602)。
On the other hand, in step S601, when it is determined that the
ここで、当該PC端末30に優先利用機器40を通知しないと判定する場合には、例えば、当該PC端末30と優先利用機器40が同一の顧客環境E内で、所定の距離以上離れている場合等が挙げられる。具体的には、同一の顧客環境Eであるものの、例えば、PC端末30はある営業所に設置されている一方で、優先利用機器40は営業所から遠く離れた支店に設置されているような場合等である。
Here, when it is determined that the
なお、優先利用機器管理部201は、例えば、当該PC端末30と、優先利用機器40とがそれぞれ属するネットワークドメインが異なる場合には、当該PC端末30に優先利用機器40を通知しないと判定しても良い。
The priority use
ステップS602において、PC端末30に優先利用機器40を通知しないと判定された場合、優先利用機器管理部201は、ステップS605に進む。
If it is determined in step S602 that the
一方で、ステップS602において、PC端末30に優先利用機器40を通知すると判定された場合、優先利用機器管理部201は、該当の優先利用機器情報を優先利用機器情報記憶部210から取得する(ステップS603)。すなわち、優先利用機器管理部201は、印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eを示す顧客IDの優先利用機器情報を優先利用機器情報記憶部210から取得する。これにより、PC端末30に通知する優先利用機器40が特定される。
On the other hand, when it is determined in step S602 that the
次に、優先利用機器管理部201は、優先利用機器40をPC端末30に通知するとの判定結果をリコメンド部202に出力する(ステップS604)。これにより、リコメンド部202により、上記のステップS603で取得された優先利用機器情報がPC端末30に送信される。
Next, the priority use
ステップS601において、印刷ジョブの送信元のPC端末30が設置されている顧客環境Eに優先利用機器40が存在しないと判定された場合、優先利用機器管理部201は、優先利用機器40をPC端末30に通知しないとの判定結果をリコメンド部202に出力する(ステップS605)。同様に、ステップS602において、PC端末30に優先利用機器40を通知しないと判定された場合、優先利用機器管理部201は、優先利用機器40をPC端末30に通知しないとの判定結果をリコメンド部202に出力する。これにより、当該PC端末30には、優先利用機器40が通知されない。
In step S601, when it is determined that the
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る機器管理システム1は、ある顧客環境Eに設置され、既に保守作業が計画されている機器40等に対して、距離的に近くにある他の顧客環境Eに設置されている機器40の保守作業日が同日となるように、ユーザの利用量を調整する。これにより、保守作業員は、既に保守作業が計画されている機器40等と、距離的に近くにある機器40との保守作業を同日に行うことができ、効率的に保守作業を行うことができるようになる。
<Summary>
As described above, the
上記の実施形態では、機器40を主に画像形成装置として説明したが、前述の通り、機器40には、例えばプロジェクタ、電子黒板、会議端末等のコミュニケーションデバイス、カメラ、マイクといった画像・音声・動画・文書等の電子データを利用する製品や、工作機械や加工装置、製造装置といった物品を生成させる、又は、物品の材質や形状を変化させる装置が含まれても良い。
In the above embodiment, the
また、機器40が印刷以外の処理・動作を実行可能である場合、機器40に対する要求を受信する印刷サーバ装置20は、必ずしも印刷サーバ装置という名称ではなく、要求受信装置、或いは要求を仲介する仲介装置と呼ばれるものであっても良い。印刷サーバ装置20が要求受信装置や仲介装置である場合、印刷ジョブ管理部203は端末から機器40に対する要求を受信する要求受信部、印刷ジョブ記憶部220は機器40に対する要求を記憶する要求記憶部、としてそれぞれ機能させても良い。
Further, when the
また、上記の実施形態では、印刷ジョブの優先利用機器を機器40のうち印刷を実行できる機器から選択していたが、これに限らず、例えば、印刷ジョブを受けたとき、プロジェクタ(投影)やモニタ、電子黒板(表示)といった他の処理を実行することで代替可能な機器を選択しても良い。このような機器を選択した場合、印刷サーバ装置20(要求受信装置や仲介装置等)が、印刷ジョブを別の装置が実行可能な形式に変換するように構成すると良い。
Further, in the above embodiment, the priority use device for the print job is selected from the devices capable of executing printing among the
なお、基準機器特定部104は、特許請求の範囲の特定部の一例である。優先利用機器決定部109は、特許請求の範囲の決定部の一例である。リコメンド部202は、特許請求の範囲の通知部の一例である。
The reference
本発明は、具体的に開示された上記の各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更、組み合わせが可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments specifically disclosed, and various modifications, modifications, and combinations are possible without departing from the scope of claims.
1 機器管理システム
10 機器管理装置
20 印刷サーバ装置
30 PC端末
40 機器
101 機器管理部
102 決定処理部
103 通知部
104 基準機器特定部
105 候補機器特定部
106 変更可能機器特定部
107 調整可能機器特定部
108 予測部
109 優先利用機器決定部
110 機器管理情報記憶部
120 予測モデル情報記憶部
130 保守計画情報記憶部
201 優先利用機器管理部
202 リコメンド部
203 印刷ジョブ管理部
210 優先利用機器情報記憶部
220 印刷ジョブ記憶部
301 入力受付部
302 印刷ジョブ作成部
303 表示制御部
401 機器情報送信部
402 UI制御部
403 印刷ジョブ取得部
404 印刷ジョブ実行部
1
Claims (10)
当該情報処理装置とネットワークを介して接続される複数の機器のうち、保守作業日の基準となる第1の機器を特定する特定部と、
前記複数の機器のうち、前記第1の機器から所定の距離以内であり、かつ、利用量を調整することで前記第1の機器と同日に保守作業を行うことが可能な第2の機器を決定する決定部と、
を有する情報処理装置。 It is an information processing device
Of the plurality of devices connected to the information processing device via the network, a specific unit that identifies the first device that serves as a reference for maintenance work days, and a specific unit.
Among the plurality of devices, a second device that is within a predetermined distance from the first device and can perform maintenance work on the same day as the first device by adjusting the usage amount. The decision-making part to decide and
Information processing device with.
前記受信部で受信した前記実行要求の処理を実行させる機器として前記第2の機器の情報を前記端末に通知する通知部と、
を有する請求項1に記載の情報処理装置。 A receiver that receives a processing execution request from a terminal connected to the information processing device via a network,
A notification unit that notifies the terminal of information on the second device as a device that executes the processing of the execution request received by the reception unit.
The information processing apparatus according to claim 1.
当該情報処理装置とネットワークを介して接続される端末から印刷ジョブを受信し、
前記通知部は、
前記印刷ジョブを実行させる機器として前記第2の機器の情報を前記端末に通知する、請求項2に記載の情報処理装置。 The receiver
Receive a print job from a terminal connected to the information processing device via a network,
The notification unit
The information processing device according to claim 2, wherein the information processing device according to claim 2 notifies the terminal of information about the second device as a device for executing the print job.
前記通知部は、
前記端末と、前記第2の機器とが所定の距離以内であると判定された場合、前記第2の機器の情報を前記端末に通知する、請求項3に記載の情報処理装置。 It has a determination unit for determining whether or not the terminal of the source of the print job and the second device are within a predetermined distance.
The notification unit
The information processing device according to claim 3, wherein when it is determined that the terminal and the second device are within a predetermined distance, the information of the second device is notified to the terminal.
機器を識別する機器識別情報と、該機器の保守が計画されている保守計画日とが関連付けられた第1の記憶部を参照して、前記保守計画日と関連付けられている機器識別情報により識別される機器を前記第1の機器と特定する、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。 The specific part is
By referring to the first storage unit in which the device identification information for identifying the device and the maintenance plan date in which the maintenance of the device is planned are associated, the device identification information is identified by the device identification information associated with the maintenance plan date. The information processing apparatus according to any one of claims 1 to 4, which specifies the device to be used as the first device.
顧客を識別する顧客IDと、該顧客が利用する機器を識別する機器識別情報とが関連付けられている第2の記憶部を参照して、1台の機器のみを利用する顧客の顧客IDと関連付けられている機器識別情報により識別される機器を前記第1の機器と特定する、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置。 The specific part is
Referencing the second storage unit in which the customer ID that identifies the customer and the device identification information that identifies the device used by the customer are associated with each other, the customer ID of the customer who uses only one device is associated with the customer ID. The information processing device according to any one of claims 1 to 5, which identifies a device identified by the attached device identification information as the first device.
前記決定部は、
前記第2の記憶部を参照して、前記第1の機器が設置されている位置から所定の距離以内に設置されている第2の機器であって、かつ、前記第1の機器を利用する顧客の顧客IDとは異なる顧客IDに関連付けられている機器識別情報により識別される機器を前記第2の機器と決定する、請求項6に記載の情報処理装置。 The second storage unit is further associated with the position where the device is installed.
The decision unit
With reference to the second storage unit, the second device installed within a predetermined distance from the position where the first device is installed, and the first device is used. The information processing device according to claim 6, wherein a device identified by device identification information associated with a customer ID different from the customer ID of the customer is determined to be the second device.
前記決定部は、
前記予測部により予測された前記保守時期に応じて前記利用量を調整することで前記第1の機器と同日に保守作業を行うことが可能な前記第2の機器を決定する、請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。 It has a prediction unit that predicts the maintenance time when maintenance of the equipment is required based on the total usage of the equipment, the average usage in a predetermined period, and a predetermined prediction model.
The decision unit
Claims 1 to 2 for determining the second device capable of performing maintenance work on the same day as the first device by adjusting the usage amount according to the maintenance time predicted by the prediction unit. The information processing apparatus according to any one of 7.
前記コンピュータとネットワークを介して接続される複数の機器のうち、保守作業日の基準となる第1の機器を特定する特定手順と、
前記複数の機器のうち、前記第1の機器から所定の距離以内であり、かつ、利用量を調整することで前記第1の機器と同日に保守作業を行うことが可能な第2の機器を決定する決定手順と、
を実行させるためのプログラム。 On the computer
A specific procedure for identifying the first device that serves as a reference for maintenance work days among the plurality of devices connected to the computer via the network, and
Among the plurality of devices, a second device that is within a predetermined distance from the first device and can perform maintenance work on the same day as the first device by adjusting the usage amount. The decision procedure to decide and
A program to execute.
当該情報処理システムとネットワークを介して接続される複数の機器のうち、保守作業日の基準となる第1の機器を特定する特定部と、
前記複数の機器のうち、前記第1の機器から所定の距離以内であり、かつ、利用量を調整することで前記第1の機器と同日に保守作業を行うことが可能な第2の機器を決定する決定部と、
を有する情報処理システム。 An information processing system that includes one or more information processing devices.
Among a plurality of devices connected to the information processing system via a network, a specific unit that identifies the first device that serves as a reference for maintenance work days, and a specific unit.
Among the plurality of devices, a second device that is within a predetermined distance from the first device and can perform maintenance work on the same day as the first device by adjusting the usage amount. The decision-making part to decide and
Information processing system with.
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