JP6905746B2 - Drug packaging equipment - Google Patents
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Description
本発明は、薬剤包装装置に関するものである。 The present invention relates to a drug packaging device.
薬剤包装装置である薬剤分包装置の一例が特開2001−508号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1に記載された装置は、表示部形成装置を備える。この表示部形成装置は、色の異なる複数のペンを支持している。フレームに、複数のペンにそれぞれ対応するように複数のソレノイドが取り付けられている。各ペンのペン先は、ソレノイドによって薬包帯に押し付けられる。各ペンは、ソレノイドが動作しないときにはフレームに形成された溝に収納されるように構成されている。
An example of a drug packaging device, which is a drug packaging device, is described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-508 (Patent Document 1). The device described in
特許文献1に記載された表示部形成装置では、ソレノイドの動作によってペン先を対象物である包材に押し付けている。このとき、包材から離れた場所から包材に向けて、ペン先を一気に移動させて、ペン先を包材に押し付けることになる。その結果、ペンによって包材に形成される表示部の品質が低下する。具体的には、ペンによって書かれる線が波打ったり、包材においてペンが接触開始した箇所にインクのダマが発生したりする。
In the display unit forming apparatus described in
そこで、本発明は、薬剤を包材で包装すると共に、ペンで包材に表示部を形成することができ、しかもペンによって包材に形成される表示部の品質を向上させることができる薬剤包装装置を提供することを目的とする。 Therefore, according to the present invention, the drug can be packaged with a packaging material, and a display portion can be formed on the packaging material with a pen, and the quality of the display portion formed on the packaging material by the pen can be improved. The purpose is to provide the device.
上記目的を達成するため、本発明に基づく薬剤包装装置は、薬剤を包材で包装する薬剤包装装置であって、ペン先を有する少なくとも1つのペンを保持するペン保持部と、上記ペン保持部によって保持された上記少なくとも1つのペンの上記ペン先を上記包材に対して当接または離隔させるように、上記ペン保持部を駆動する駆動機構とを備え、上記ペン保持部の停止しうる位置としては、上記ペン保持部によって保持された上記少なくとも1つのペンの上記ペン先が上記包材から第1の距離をあけて離隔している離隔位置と、上記ペン保持部によって保持された上記少なくとも1つのペンの上記ペン先が上記包材に接触している接触位置と、上記ペン保持部によって保持された上記少なくとも1つのペンの上記ペン先が上記第1の距離より短い第2の距離をあけて離隔している中間位置とが設定され、上記包材に書き込むときに、上記駆動機構は、上記ペン保持部を、上記中間位置から上記接触位置に移動させる。 In order to achieve the above object, the drug packaging device based on the present invention is a drug packaging device that wraps a drug with a packaging material, and has a pen holding portion that holds at least one pen having a pen tip and the pen holding portion. A drive mechanism for driving the pen holding portion so as to bring the pen tip of the at least one pen held by the pen into contact with or separated from the packaging material, and a position where the pen holding portion can be stopped. The pen tip of the at least one pen held by the pen holding portion is separated from the packaging material by a first distance, and at least the separated position held by the pen holding portion. The contact position where the pen tip of one pen is in contact with the packaging material and the second distance where the pen tip of at least one pen held by the pen holding portion is shorter than the first distance. An intermediate position that is open and separated is set, and when writing to the packaging material, the drive mechanism moves the pen holding portion from the intermediate position to the contact position.
本発明によれば、薬剤を包材で包装すると共に、ペンで包材に表示部を形成することができ、しかもペンによって包材に形成される表示部の品質を向上させることができる薬剤包装装置を実現することができる。 According to the present invention, a drug can be packaged with a packaging material, a display portion can be formed on the packaging material with a pen, and the quality of the display portion formed on the packaging material by the pen can be improved. The device can be realized.
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図38を参照して、本発明に基づく実施の形態1における薬剤包装装置について説明する。本実施の形態における薬剤包装装置101の外観を図1に示す。図1に示すように、薬剤包装装置101は、包装機本体部81と、制御部82とを備える。包装機本体部81は、前面の一部に開閉可能な前扉63を備える。包装機本体部81は、前面に取出し口64を有する。薬剤包装装置101は、清掃ノズル65を備える。清掃ノズル65はホース66を介して包装機本体部81に接続されている。包装機本体部81は、上面に錠剤投入部61と散剤投入口62a,62bとを備える。制御部82は、ディスプレイ82aとキーボード82bとを備える。
(Embodiment 1)
(Constitution)
The drug packaging device according to the first embodiment based on the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 38. The appearance of the
包装機本体部81の内部のいくつかの構成要素について模式的に図2に示す。図2に示すのは、包装機本体部81の内部の構成のあくまで一例である。図2に示すように、包装機本体部81は、上部にホッパシュート11を備える。ホッパシュート11の下端はホッパ部材12の内部に薬剤を落とすように配置されている。ホッパ部材12の下端は二つ折りになっている包材10の隙間に薬剤を落とすように配置されている。包材10は、たとえば包装シートである。包材10は、たとえばセロハンを主材料とする基材と、熱溶着可能な層、すなわちたとえばポリエチレンを主材料とする層との2層構造であってよい。包材10は、ロール13の状態で包装機本体部81の内部に設置されている。ロール13は、たとえば前扉63を開けることによってユーザがアクセス可能な位置に配置されている。ユーザは、前扉63を開けた状態でロール13を交換することができる。ロール13から繰り出された包材10は、矢印91に示すように適宜送られ、ホッパ部材12の下端を受け入れつつ搬送される。包材10は、図3に示すように二つ折りとなっている。包材10は、左側部10aと右側部10bとを含む。左側部10aと右側部10bとは、底部10cを介してつながっている。包材10は、図3に示す矢印93のように進行する。図4に示すように、ホッパ部材12は、上部にホッパ部材入口67を有し、下部にホッパ部材出口68を有する。ホッパ部材12の下部は、包材10の左側部10aと右側部10bとの間に挿入されている。薬剤1は、ホッパ部材入口67からホッパ部材12の内部に投入され、包材10の左側部10aと右側部10bとの間に落下する。包材10は、シール機構14によってシールされる。送りローラ16によって包材10は矢印93の向きに搬送される。
FIG. 2 schematically shows some components inside the packaging machine
包装機本体部81の内部において、適当な箇所に表示部形成部20が設置される。以下では、包材10が搬送される方向に沿って、「上流」および「下流」という表現を用いる。表示部形成部20は、図2に例示したようにホッパ部材12が包材10の隙間に薬剤1を落下させる位置よりも上流側に配置されてもよく、シール機構14より下流側に配置されてもよい。
Inside the packaging machine
表示部形成部20が包材10に対して作用する部分の一例を図5に示す。ここでは、ガイドバー17によって包材10の進行方向が切り替わる箇所において、表示部形成部20が包材10に近接して配置されている。表示部形成部20は、ペンユニット21と、ペンユニット支持機構22とを含む。ペンユニット21はペンユニット支持機構22によって支持されている。
FIG. 5 shows an example of a portion where the display
ここではガイドバー17によって包材10の進行方向が切り替わる箇所において表示部形成部20が包材10に近接して配置され、この位置で包材10に対する書き込み作業が行なわれるものとして示したが、これはあくまで一例である。表示部形成部20は、包材10は平坦な状態で搬送されている区間の途中において包材10に近接して配置され、この位置で包材10に対する書き込み作業が行なわれるものであってもよい。
Here, it is shown that the display
表示部形成部20を単独で取り出して斜め下から見たところを図6に示す。図6に示すように、ペンユニット21は、覆い部本体21aと、ペン保持部23と、ペン保持部ソケット30とを備える。ペン保持部ソケット30はペン保持部23の前端近傍の一部を受け入れるカップ形状の部材である。ペン保持部23は、ペンユニット21のうちペン保持部23以外の部分に対して着脱可能である。ペンユニット21は、複数のペン24を備える。ここでは、ペン24の数は4であるものとして説明するが、ペン24の数を4としたのはあくまで一例であって、ペン24の数は4以外であってもよい。たとえばペンユニット21はペン24を1つしか備えない構成であってもよい。ペン24は、ペン保持部ソケット30の底面に設けられた貫通孔を通過して覆い部本体21aの内側において突出している。
FIG. 6 shows a view of the display
表示部形成部20を異なる向きから見たところを図7に示す。図7に示すように、ペン保持部23は保持部蓋26を備える。保持部蓋26はボタン26aを備える。ボタン26aは保持部蓋26の外周の1ヶ所において外向きに突出するように設けられている。表示部形成部20をさらに異なる向きから見たところを図8に示す。ペンユニット21は、覆い部本体21aの内側に重なるように可動部27を備える。図8では可動部27が開いている状態を示している。ペンユニット支持機構22は、ペンユニット21に対向するように第1の磁気センサ28aおよび第2の磁気センサ28bを備える。ペンユニット支持機構22は、ステッピングモータ41,42を備える。ステッピングモータ41による回転は、歯車43を介してペンユニット21に伝達される。
FIG. 7 shows the display
表示部形成部20の正面図を図9に示し、側面図を図10に示し、背面図を図11に示す。図9に示すように、本実施の形態では、ペンユニット21の外周面に沿うように第1の磁気センサ28aおよび第2の磁気センサ28bが配置されている。
A front view of the display
ペンユニット21を単独で取り出したところを図12に示す。ペンユニット21は、前側の端部に覆い部本体21aを備える。ペンユニット21の内部に配置された複数のペン24は、互いに平行に配置されている。複数のペン24は、軸線90の周りに配置されている。複数のペン24はそれぞれペン先24aを有する。複数のペン24のペン先24aは、同じ向きを向いている。複数のペン24のペン先24aは、軸線90に垂直な一定の平面内に配置されている。可動部27は、軸線90を中心として回動可能となっている。保持部蓋26は、複数の磁石26eを備える。複数の磁石26eは保持部蓋26の外周面においてそれぞれ間隔をあけて配置されている。複数の磁石26eは、複数のペン24にそれぞれ対応するように配置されている。複数の磁石26eは等角度間隔で配置されていてもよい。
FIG. 12 shows a place where the
ペンユニット21を異なる向きから見たところを図13に示す。ペン保持部23は、ペン保持部本体25と保持部蓋26とを備える。保持部蓋26はペン保持部本体25の後端に接続されている。保持部蓋26は、中心孔26fを有する。保持部蓋26は、複数の貫通孔26dを有する。複数の貫通孔26dの数は4であるものとして説明するが、これはあくまで一例である。貫通孔26dの数は4以外であってもよい。通常、貫通孔26dの数はペン24の数と等しく設定される。実際に設置されるペン24の数は、貫通孔26dの数より少なくてもよい。複数の貫通孔26dは中心孔26fの周りを取り囲むように配置されている。中心孔26fからは中心棒29の先端が露出している。複数の貫通孔26dの各々からは後端部24bが露出している。後端部24bはペン24の一部である。ペンユニット21をさらに異なる向きから見たところを図14に示す。
FIG. 13 shows the
ペンユニット支持機構22に設けられた第1の磁気センサ28a(図6、図9参照)は保持部蓋26の磁石26e(図12〜図14参照)を検出するためのものである。第1の磁気センサ28aで磁石26eを検出することによって、ペン保持部23が後述の回転の停止位置にあるか否かを検出することができる。
The first
ペンユニット支持機構22に設けられた第2の磁気センサ28b(図7、図9参照)は、保持部蓋26の磁石26e(図12〜図14参照)を検出するためのものである。第2の磁気センサ28bで磁石26eを検出することによって、ペン保持部23が正しく装着されているか否かを検出することができる。ペン保持部23が所定の角度位置にあるときに、第2の磁気センサ28bによって検出される対象が何もない場合には、ペン保持部23が正しく装着されていないと判断することができる。この判断は、制御部82(図1参照)によって行なうことができる。制御部82は、ペン保持部23が正しく装着されていないと判断した場合には、エラーメッセージを出すなどしてユーザにその旨を知らせることができる。本実施の形態では、前記所定の角度位置は、可動部27が後述の閉位置となる角度位置であり、ペン保持部23が後述の回転角度−123°となる角度位置である。第2の磁気センサ28bが磁石26eを検出できるのは、ペン保持部本体25(図15参照)がペンユニット21に正しく装着されており、かつ、保持部蓋26がペン保持部本体25に正しく装着されているときに限られるので、第2の磁気センサ28bによる検出結果を参照することで、ペン保持部本体25がペンユニット21に正しく装着されているか否かだけでなく、保持部蓋26がペン保持部本体25に正しく装着されているか否かをも確認することができる。
The second
本実施の形態では、第2の磁気センサ28bで磁石26eを検出することによって、ペン保持部23が正しく装着されているか否かを検出することとしているが、これはあくまで一例である。ペンユニット支持機構22には、第2の磁気センサ28bに代えて、反射型の光センサが用いられてもよい。保持部蓋26には、磁石26eに代えて、光反射部が設けられてもよい。光反射部は、保持部蓋26の外周面に全周にわたって形成されてもよい。この場合、ペン保持部23の角度位置にかかわらず、ペン保持部23が正しく装着されているか否かを検出することができる。
In the present embodiment, the
本実施の形態では、ペンユニット支持機構22は、第3の磁気センサ28c(図6、図8、図9参照)をさらに備える。可動部27には、後述の磁石27cが設けられる(図29、図30参照)。可動部27が後述の閉位置にあるとき、すなわちペン保持部23が後述の回転角度−123°となるとき、第3の磁気センサ28cによって磁石27cを検出することができる。第3の磁気センサ28cによって磁石27cを検出した位置を基準にして、ステッピングモータ41を回転させることで、複数のペン24の中のいずれかのペン24のペン先24aを選択的に、覆い部本体21aの開口部21rに対応する位置に移動させることができる。
In the present embodiment, the pen
ペン保持部23を単独で取り出したところを図15に示す。ペン保持部23を異なる向きから見たところを図16に示す。ペン保持部本体25は複数のペン24を保持している。複数のペン24の各々の外周面の一部は、ペン保持部本体25の外周に沿って露出している。ペン保持部本体25は、外周面に溝25aを有する。溝25aは、ペン保持部本体25の長手方向に沿って配置されている。ペン保持部23の正面図を図17に示す。
FIG. 15 shows a place where the
ペン24を単独で取り出したところを図18に示す。ペン24は、ペン先24aと、後端部24bと、中間部24cとを備える。ペン先24aにはインクが含まれている。中間部24cは、ペン先24aと後端部24bとの間に配置されている。中間部24cは、ほぼ円筒形の外面を有する。後端部24bには、ペン先24aに配置されたインクの色を示すマークが配置されていてもよい。ペン24は、油性ペンであってよい。
FIG. 18 shows a place where the
保持部蓋26を単独で取り出したところを図19に示す。保持部蓋26を異なる向きから見たところを図20に示す。保持部蓋26の側面図を図21に示す。保持部蓋26の平面図を図22に示す。図19および図22では、中心孔26fの中にロック板26gが見えている。ロック板26gは、ボタン26aと一体的に形成されている。ボタン26aおよびロック板26gを含む1枚の一体物の金属板が用意され、保持部蓋26の内部に配置されている。ボタン26aを保持部蓋26の中心軸に向かって押し込むことにより、ロック板26gは図22における下方に変位する。これにより、中心孔26fの空間にロック板26gが入り込まない状態が実現され、その結果、中心孔26fに中心棒29が出入り可能となる。
FIG. 19 shows a case where the holding
表示部形成部20から保持部蓋26を取り外したところを図23に示す。ペンユニット21の後端に複数の後端部24bが突出している。複数の後端部24bに取り囲まれるようにして中心棒29が突出している。中心棒29は先端近傍にくびれ部を有する。くびれ部は、ロック板26gと係合するための部分である。ロック板26gがくびれ部に入り込むことにより、保持部蓋26はロックされた状態、すなわち、保持部蓋26はペン保持部23から外れない状態となる。複数のペン24は、後端部24bを引っ張ることによってペンユニット21から抜き取ることができる。複数のペン24の全てを抜き取った状態を図24に示す。ペンユニット21の後端に複数のペン収容部25dが開口している。ペン24をペン収容部25dに挿入することによって、図23に示したようにペン24を装着することができる。
FIG. 23 shows a place where the holding
ペンユニット21の一部である覆い部本体21aを単独で取り出したところを図25に示す。覆い部本体21aを異なる向きから見たところを図26に示す。覆い部本体21aの正面図を図27に示す。覆い部本体21aの側面図を図28に示す。覆い部本体21aは開口部21rを有する。ここで示す例では、覆い部本体21aは、円錐台と円柱形とをつなぎ合わせた形状の部分を含む。開口部21rは、この部分から一部を切り取るようにして設けられたものである。
FIG. 25 shows a case where the covering portion
可動部27を単独で取り出したところを図29に示す。可動部27を異なる向きから見たところを図30に示す。可動部27の正面図を図31に示す。可動部27の側面図を図32に示す。可動部27は開口部27aを有する。可動部27の開口部27aの大きさは、覆い部本体21aの開口部21rの大きさとほぼ同じである。
FIG. 29 shows a place where the
ペン保持部ソケット30を単独で取り出したところを図33に示す。ペン保持部ソケット30は、ペン24を通すための複数の開口部30aを有する。ペン保持部ソケット30は、外周面に突起30bを備える。ペン保持部ソケット30を異なる向きから見たところを図34に示す。ペン保持部ソケット30は、内周面に突起30cを備える。突起30cは、ペン保持部23のペン保持部本体25の外周面に設けられた溝25a(図15〜図17参照)と係合する。突起30cおよび溝25aによって、ペン保持部23とペン保持部ソケット30とが、軸線90まわりの周方向に互いに位置決めされる。ペン保持部ソケット30の平面図を図35に示す。
FIG. 33 shows a place where the pen holding
ペン保持部23は、磁力によってペン保持部ソケット30に着脱可能に保持される。ペン保持部23には、被吸着部23aが設けられる(図15〜図17参照)。被吸着部23aは、ペン保持部23のペン保持部本体25の前端部に取り付けられる。被吸着部23aは、磁性体で形成された板部材である。ペン保持部ソケット30には、被吸着部23aを磁力によって吸着する磁石30dが設けられる(図12参照)。磁石30dは、ペン保持部ソケット30の底部に設けられる。被吸着部23aが磁石30dの磁力によって吸着されることで、ペン保持部23がペン保持部ソケット30に着脱可能に保持される。
The
薬剤包装装置101は、薬剤1を包材10で包装する薬剤包装装置であって、ペン先24aを有する少なくとも1つのペン24を保持するペン保持部23と、ペン保持部23によって保持された上記少なくとも1つのペン24のペン先24aを包材10に対して当接または離隔させるように、ペン保持部23を駆動する駆動機構と、ペン保持部23によって保持された上記少なくとも1つのペン24のペン先24aを覆う覆い部31とを備える。覆い部31は、包材10に臨むように開口する開口部21rを有する覆い部本体21aと、覆い部本体21aに沿って移動することで、開口部21rを開閉する可動部27とを備える。
The
図36〜図38を参照して、ペンユニット21における可動部27の移動の様子を説明する。覆い部本体21aの開口部21rが開閉される。図36では、開口部21rが完全に開状態にある様子を示している。可動部27が図36における矢印96の向きに移動することによって、開口部21rは図37に示すように閉状態となる。閉状態となっているときのペンユニット21を異なる向きから見た様子を図38に示す。ペンユニット21はペン保持部ソケット30とともに回動する歯車44を備える。
The movement of the
図39〜図42を参照して、ペンユニット21の包材10に対する相対的位置関係の変化について説明する。図39〜図42は、ペンユニット21などの相対的位置関係を模式的に示したものである。図39〜図42においては、包材10は、図中左から右へと搬送されるものとする。包材10の進行方向は、ガイドバー17によって変化しているが、これはあくまで一例であり、ガイドバー17の有無、大きさ、形状などは必須ではない。包材10の進行方向が変化していること自体も必須ではない。
The change in the relative positional relationship of the
薬剤包装装置101の全体の電源がオフになっているとき、あるいは、全体の電源はオンになっていても包材10に対する書き込みを当面の間行なわないときには、ペンユニット21は、図39に示す状態にある。すなわち、ペンユニット21は包材10から十分に離れており、可動部27が覆い部本体21aの開口部21rを閉鎖した状態にある。言い換えれば、覆い部31が閉状態にある。
The
包材10に対する書き込みを行なおうとする場合には、まず、図40に示すように、可動部27が変位して開口部21rが開いた状態となる。可動部27は、図36に示した矢印96と逆向きに回動することによって開口部21rを開状態にする。図40に示した状態では、ペン先24aは包材10から距離D1をあけて離隔している。このときのペンユニット21の位置を「離隔位置」と呼んでもよい。
When writing to the
包材10に対する書込みを行なおうとする場合、その準備動作として、ペンユニット21は包材10に対して相対的に移動して、図41に示した状態になる。図40に示す状態から図41に示す状態に移行する際には、ペンユニット21を移動させてもよく、その代わりに包材10を移動させてもよい。あるいはペンユニット21と包材10との両方を移動させてもよい。結果的に、図41に示すように、ペン先24aは包材10から距離D2をあけて離隔した状態となる。D2はD1に比べて短い。このときのペンユニット21の位置を「中間位置」と呼んでもよい。ペン先24aは包材10に対してきわめて近接しているが接触はしていない。
When writing to the
さらに、包材10に対する書込みを実際に行なう際には、ペンユニット21は包材10に対して相対的に移動して、図42に示した状態になる。図41に示す状態から図42に示す状態に移行する際には、ペンユニット21を移動させてもよく、その代わりに包材10を移動させてもよい。あるいはペンユニット21と包材10との両方を移動させてもよい。図42では、ペンユニット21が備えるペン24のペン先24aは包材10に接触している。この状態では、ペン先24aに含まれていたインクが包材10に付着する。このときのペンユニット21の位置を「接触位置」と呼んでもよい。この状態で、包材10が搬送されることによって、包材10の表面にはインクによる線がひかれる。
Further, when actually writing to the
薬剤包装装置101の構成は、以下のように説明することができる。薬剤包装装置101は、薬剤1を包材10で包装する薬剤包装装置であって、ペン先24aを有する少なくとも1つのペン24を保持するペン保持部23と、ペン保持部23によって保持された前記少なくとも1つのペン24のペン先24aを包材10に対して当接または離隔させるように、ペン保持部23を駆動する駆動機構とを備える。ペン保持部23の停止しうる位置としては、離隔位置と、接触位置と、中間位置とが設定される。離隔位置とは、ペン保持部23によって保持された前記少なくとも1つのペン24のペン先24aが包材10から第1の距離D1をあけて離隔している位置である。接触位置とは、ペン保持部23によって保持された前記少なくとも1つのペン24のペン先24aが包材10に接触している位置である。中間位置とは、ペン保持部23によって保持された前記少なくとも1つのペン24のペン先24aが第1の距離D1より短い第2の距離D2をあけて離隔している位置である。包材10に書き込むときに、前記駆動機構は、ペン保持部23を、前記中間位置から前記接触位置に移動させる。
The configuration of the
図8に示したように、ペン保持部23はペンユニット21の一部として配置される。ペンユニット21はペンユニット支持機構22によって支持され、ペンユニット21全体が移動する。図39〜図42ではペンユニット21が移動するものとして説明したが、ペン保持部23はペンユニット21の一部であるので、ペンユニット21が相対的に移動することによってペン保持部23も相対的に移動する。したがって、図39〜図42で説明した動作は、ペン保持部23の動作として解釈することができる。ペンユニット支持機構22は、ここでいう駆動機構に該当する。ペンユニット支持機構22は、ステッピングモータ41,42を備えていることにより、ペン保持部23を、離隔位置−中間位置−接触位置の間で相互に移動させることもでき、ペン保持部23を軸線90の周りに回動させることもできる。
As shown in FIG. 8, the
本実施の形態では、ペン保持部23が4つのペン24を備える例を前提に説明したが、「少なくとも1つのペン24」とあるとおり、ペン24の数は2つ以上とは限らず、1つであってもよい。すなわち、ペン保持部23に単一のペン24のみが装着されている構成であってもよい。
In the present embodiment, the description has been made on the premise that the
(作用・効果)
本実施の形態における薬剤包装装置101では、ペン保持部23のとりうる位置として、離隔位置と接触位置との間に中間位置が設定されているので、ペン先24aが包材10に接触する際には、短い移動距離を以てペン先24aを包材10に接触させることができる。したがって、ペン先24aに加わる衝撃を小さく抑えることができる。その結果、本実施の形態における薬剤包装装置101では、ペン24によって包材10に形成される表示部の品質を向上することができる。具体的には、ペン24によって書かれる線が波打つことを防止することができ、また、包材10においてペン先24aが接触開始した箇所にインクのダマが発生することを防止することができる。
(Action / effect)
In the
ペン保持部23を中間位置から接触位置まで移動させるときの移動速度は、一定であってもよく、あるいは、変化させてもよい。移動速度を変化させる場合、たとえば、中間位置から途中の点Xまでは、第1速度とし、点Xから接触位置までは、第1速度よりも低い第2速度とする。このように移動速度を変化させる場合、ペン保持部23の移動に要する時間をあまり長くすることなく、ペン先24aに加わる衝撃を小さく抑えることができる。その結果、ペン24によって包材10に形成される表示部の品質をさらに向上することができる。
The moving speed when moving the
ペン保持部23に2つ以上のペン24が装着されている場合、書込みに使用するペン24の種類を変更する際には、ペンユニット21を接触位置から中間位置にまで後退させてからペン保持部23を回動させればよい。ステッピングモータ41によって歯車43(図8参照)を回転させ、ペンユニット21の歯車44(図38参照)に回転運動を伝えることによって、ペン保持部23を回動させることができる。ペン保持部23を回動させたときでも、ペン先24aは包材10から距離D2だけ離れているので、ペン先24aが包材10に接触することは避けられる。
When two or
変更後のペン24によって書込みを行なう際には、中間位置から再び接触位置に移行してもよい。中間位置から接触位置に移行する際には、途中で離隔位置を経由する必要はない。ペン24による書込みをしない状態が長く続くようなときには、一旦、離隔位置に移行してよい。
When writing with the changed
中間位置にある状態から、使用するペン24の種類を変更しなくてよい場合には、ペン保持部23を回動させることなく、ペンユニット21を再び接触位置に変位させてもよい。
When it is not necessary to change the type of the
本実施の形態で示したように、前記少なくとも1つのペン24は、複数のペン24を含むことが好ましい。これは、「少なくとも1つのペン」とされていたものが実は2以上のペンであるという状況に限定されることを意味する。ペン保持部23は、前記複数のペン24のペン先24aが一定の軸線90を中心とする周方向に並ぶように、前記複数のペン24を保持し、前記駆動機構は、ペン保持部23が前記中間位置にあるときに、ペン保持部23を、軸線90を中心として回動させることで、ペン保持部23によって保持された前記複数のペン24の中のいずれかのペン24のペン先24aを選択的に包材10に対向する位置に移動させ、ペン保持部23を、前記中間位置から前記接触位置に移動させることで、包材10に対向する位置にあるペン先24aを、包材10に対して接触させることが好ましい。この構成を採用することにより、複数種類のペンの中から円滑に所望のペンを選択して包材10への書込みに利用することができる。これにより、ペンの切替えに要する時間の短縮を図ることができる。
As shown in this embodiment, the at least one
前記駆動機構は、前記包材が搬送されつつある状態で、前記ペン保持部を、前記中間位置と前記接触位置とに交互に移動させることが可能であることが好ましい。この構成を採用することにより、包材10の表面に断続的な線を安定してひくことができる。たとえば包材を一定速度で搬送し続けている状態でペンユニット21を中間位置と接触位置との間ですばやく交互に切り替えることにより、包材10の表面には点線または破線をひくことができる。切り替わるタイミングを適宜調整することにより、包材10の表面に、たとえば一点鎖線、二点鎖線などの所望のパターンの線をひくこともできる。
It is preferable that the drive mechanism can alternately move the pen holding portion between the intermediate position and the contact position while the packaging material is being conveyed. By adopting this configuration, intermittent lines can be stably drawn on the surface of the
本実施の形態で示したように、ペン保持部23によって保持された前記少なくとも1つのペン24のペン先24aを開閉可能に覆う覆い部31をさらに備え、覆い部31は、ペン保持部23が前記中間位置にあるとき、開状態にされており、中間位置は、仮に覆い部31が閉状態にされていると、覆い部31が包材10に干渉するような位置であることが好ましい。この構成を採用することにより、中間位置においてはペン先24aを包材10に対してきわめて接近させることができるので、次に接触位置へと移行する際にはきわめて短い所要時間を以て接触位置に到達することができる。中間位置から接触位置へと移行する際のペン先24aの移動距離がきわめて短くなるので、ペン先24aが包材10に接触する際にペン先24aに加わる衝撃を小さく抑えることができる。
As shown in the present embodiment, the
なお、上記実施の形態のうち複数を適宜組み合わせて採用してもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
In addition, a plurality of the above-described embodiments may be appropriately combined and adopted.
It should be noted that the above-described embodiment disclosed this time is an example in all respects and is not restrictive. The scope of the present invention is indicated by the scope of claims and includes all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 薬剤、10 包材、10a 左側部、10b 右側部、10c 底部、11 ホッパシュート、12 ホッパ部材、13 (包装シートの)ロール、14 シール機構、16 送りローラ、17 ガイドバー、20 表示部形成部、21 ペンユニット、21a 覆い部本体、21r 開口部、22 ペンユニット支持機構、23 ペン保持部、23a 被吸着部、24 ペン、24a ペン先、24b 後端部、24c 中間部、25 ペン保持部本体、25a 溝、25d ペン収容部、26 保持部蓋、26a ボタン、26b 位置合せピン、26d 貫通孔、26e 磁石、26f 中心孔、26g ロック板、27 可動部、27a 開口部、27b 突起、27c 磁石、28a 第1の磁気センサ、28b 第2の磁気センサ、28c 第3の磁気センサ、29 中心棒、30 ペン保持部ソケット、30a 開口部、30b (外周面に設けられた)突起、30c (内周面に設けられた)突起、30d 磁石、31 覆い部、41,42 ステッピングモータ、43,44 歯車、61 錠剤投入部、62a,62b 散剤投入口、63 前扉、64 取出し口、65 清掃ノズル、66 ホース、67 ホッパ部材入口、68 ホッパ部材出口、81 包装機本体部、82 制御部、82a ディスプレイ、82b キーボード、90 軸線、92,93,96 矢印、94 第1回動方向、95 第2回動方向、97 基準角度位置、101 薬剤包装装置。 1 drug, 10 packaging material, 10a left side part, 10b right side part, 10c bottom part, 11 hopper chute, 12 hopper member, 13 roll (of packaging sheet), 14 sealing mechanism, 16 feed roller, 17 guide bar, 20 display part formation Part, 21 pen unit, 21a cover body, 21r opening, 22 pen unit support mechanism, 23 pen holding part, 23a attracted part, 24 pen, 24a pen tip, 24b rear end part, 24c middle part, 25 pen holding Main body, 25a groove, 25d pen housing, 26 holding part lid, 26a button, 26b alignment pin, 26d through hole, 26e magnet, 26f center hole, 26g lock plate, 27 movable part, 27a opening, 27b protrusion, 27c magnet, 28a first magnetic sensor, 28b second magnetic sensor, 28c third magnetic sensor, 29 center rod, 30 pen holder socket, 30a opening, 30b protrusion (provided on the outer peripheral surface), 30c Protrusions (provided on the inner peripheral surface), 30d magnet, 31 covering part, 41,42 stepping motor, 43,44 gears, 61 tablet charging part, 62a, 62b powder charging port, 63 front door, 64 outlet, 65 Cleaning nozzle, 66 hose, 67 hopper member inlet, 68 hopper member outlet, 81 wrapping machine body, 82 control unit, 82a display, 82b keyboard, 90 axes, 92, 93, 96 arrows, 94 first rotation direction, 95 Second rotation direction, 97 reference angle position, 101 drug packaging device.
Claims (3)
ペン先を有する少なくとも1つのペンを保持するペン保持部と、
前記ペン保持部によって保持された前記少なくとも1つのペンの前記ペン先を前記包材に対して当接または離隔させるように、前記ペン保持部を駆動する駆動機構と、
前記ペン保持部によって保持された前記少なくとも1つのペンの前記ペン先を覆う覆い部とを備え、
前記覆い部は、前記包材に臨むように開口する開口部と、前記開口部を開閉する可動部とを備え、
前記ペン保持部の停止しうる位置としては、
前記ペン保持部によって保持された前記少なくとも1つのペンの前記ペン先が前記包材に接触している接触位置と、
前記ペン保持部によって保持された前記少なくとも1つのペンの前記ペン先が前記包材から第1の距離をあけて離隔している離隔位置と、
前記ペン保持部によって保持された前記少なくとも1つのペンの前記ペン先が前記包材から前記第1の距離より短い第2の距離をあけて離隔している中間位置とが設定され、
前記離隔位置は、前記可動部が前記開口部を閉鎖していても、前記覆い部が前記包材に干渉しないような位置であり、
前記中間位置は、前記可動部が前記開口部を閉鎖していると、前記覆い部が前記包材に干渉し、かつ、前記可動部が前記開口部を開放していると、前記覆い部が前記包材に干渉しないような位置であり、
前記ペン保持部が前記中間位置にあるとき、前記可動部が前記開口部を開放しており、
前記包材に書き込むとき、前記可動部が前記開口部を開放した状態で、前記駆動機構が、前記ペン保持部を、前記中間位置から前記接触位置に移動させる、薬剤包装装置。 A drug packaging device that wraps drugs with packaging materials.
A pen holder that holds at least one pen with a pen tip,
A drive mechanism that drives the pen holding portion so that the pen tip of the at least one pen held by the pen holding portion abuts or separates from the packaging material .
A cover portion that covers the pen tip of the at least one pen held by the pen holding portion is provided.
The covering portion includes an opening that opens so as to face the packaging material and a movable portion that opens and closes the opening.
As a position where the pen holding portion can be stopped ,
A contact position in which the nib of the retained at least one pen is in contact with the packaging material by the previous SL pen holder,
A separation position where the pen tip of the at least one pen held by the pen holding portion is separated from the packaging material by a first distance.
An intermediate position is set in which the pen tip of the at least one pen held by the pen holding portion is separated from the packaging material by a second distance shorter than the first distance.
The separation position is a position where the covering portion does not interfere with the packaging material even if the movable portion closes the opening.
At the intermediate position, when the movable portion closes the opening, the covering portion interferes with the packaging material, and when the movable portion opens the opening, the covering portion opens. The position is such that it does not interfere with the packaging material.
When the pen holding portion is in the intermediate position, the movable portion opens the opening.
Come and write to the packaging material in a state in which the movable part is opened the opening portion, the drive mechanism, the pen holder is moved to the contact position from the intermediate position, the medicine packing apparatus.
前記ペン保持部は、
前記複数のペンの前記ペン先が一定の軸線を中心とする周方向に並ぶように、前記複数のペンを保持し、
前記駆動機構は、
前記ペン保持部が前記中間位置にあるときに、前記ペン保持部を、前記軸線を中心として回動させることで、前記ペン保持部によって保持された前記複数のペンの中のいずれかのペンの前記ペン先を選択的に前記包材に対向する位置に移動させ、
前記ペン保持部を、前記中間位置から前記接触位置に移動させることで、前記包材に対向する位置にある前記ペン先を、前記包材に対して接触させる、請求項1に記載の薬剤包装装置。 The at least one pen includes a plurality of pens.
The pen holding portion is
The plurality of pens are held so that the tips of the plurality of pens are aligned in the circumferential direction about a certain axis.
The drive mechanism
When the pen holding portion is in the intermediate position, by rotating the pen holding portion about the axis, any of the pens among the plurality of pens held by the pen holding portion can be used. The pen tip is selectively moved to a position facing the packaging material, and the pen tip is moved to a position facing the packaging material.
The drug packaging according to claim 1, wherein the pen holding portion is moved from the intermediate position to the contact position so that the pen tip at a position facing the packaging material is brought into contact with the packaging material. Device.
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