JP6902766B2 - 通信装置、通信制御方法、および通信システム - Google Patents

通信装置、通信制御方法、および通信システム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信における通信ログデータ収集に関する。
近年、無線LANの普及に伴い、無線通信装置が室内、構内などに多数設置されるようになっている。無線通信は、有線通信などに比べ、装置同士の接続を容易に確認できない。有線通信の装置の間には有線ケーブルで物理的な装置同士の接続は確認できるが、目に見えない無線通信においては、装置同士が接続し無線通信を行われているか否かを確認するのは困難である。特に無線通信に障害が発生した場合はなおさらである。
一般的には、無線通信装置における様々な障害(例えば、通信エラー、装置の一部故障、ソフトウェアのバグなど)の発生時に、その原因を特定するため、ログ情報を収集し解析する方法が利用される。
ログ情報は、無線通信装置の製造会社、当該装置を用いて通信システムを構築する通信業者など、障害を解析することができる者によって利用され、通常、エンドユーザが扱うことはない。そのため、ログ情報を収集するための回路は、無線通信装置内の回路上に付加的に設けられていることも多く、ログ情報を解析する者は、ログ情報を収集するために装置の筐体を開けて、内部の基板に直接、ケーブル(例えばシリアルケーブルなど)を接続して、ログ情報を収集する必要がある。
また、ログ情報を収集することは、障害を解析するために有益ではあるが、特に組み込み用途のモジュール回路(小型無線モジュール回路など)では、リソース(記憶媒体、メモリ)容量には限りがあり、一定期間のログ情報を保存しておくことは難しい。
また、例えば、ユーザが所有する製品からログ情報を収集する必要がある場合には、筐体を開けて配線を行う作業は容易に行えるとは言い難い。
ところで、無線通信装置が、障害の発生した(異常検出した)ことを契機にログ情報を自装置以外に通知できる技術も開示されている。特許文献1には、画像形成装置における異常検出時のログ情報を保存し、近距離無線通信(例えばNFC(Near Field Communication)通信)により外部に簡便に通知する技術が記載されている。また、特許文献1に開示の技術を利用すれば、装置の筐体を開けて、ログ情報の収集を行わなくてもよい。
特開2014−149676号公報
しかしながら、特許文献1が開示する技術では、異常検出時に近距離無線通信を用いて外部へ通知(携帯端末で受信)することができるが、例えばIEEE802.11規格に準拠する無線回路を備える無線通信装置に適用する場合は、当該通信規格と近距離無線通信の規格に準ずる無線回路の両方を備える必要があり、コストが増加する。さらに、NFC通信を利用する場合は、無線通信装置のNFC回路ユニットに携帯端末のNFC回路ユニットを近づける必要があり、無線通信装置が高所やユーザが容易に近づけない場所に設置されていた場合には利便性を損なう。
本発明は、上記問題を少なくとも一部を解決するためになされたものであり、障害発生後にリアルタイムなログ情報を容易に収集できる通信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る通信装置は、他の通信装置との間で発生する通信障害を解析するためにログ情報を収集する通信システムにおいて、自装置の周囲に発信された無線フレームを取得し、無線フレームに格納されたSSIDを取得する無線通信部と、特定のSSIDを記憶し、かつ他の通信装置との間で行われる無線通信のログ情報を一時保持する記憶部と、特定のSSIDと無線通信部が取得したSSIDとが一致するか否かを判断する判断部と、ログ情報を無線フレーム内の所定の領域に格納したビーコンフレームを生成するフレーム生成部と、判断部においてSSIDが一致していると判断した場合のみ、フレーム生成部で生成されたビーコンフレームを無線通信部を介してブロードキャスト送信する通信制御部とを備える。
ここに言う他の通信装置との間で行われる無線通信のログ情報には、実際に通信が行える状況での通信記録情報だけでなく、通信を試みる際の動作処理およびその結果に関する情報も含む意味である。上記した構成によれば、通信装置は、自装置の周囲に発信された無線フレームを取得し、その無線フレームに含まれるSSIDと記憶部に記憶する特定のSSIDとが一致した場合には、自装置と通信対象の装置(例えば基地局など)との間で行う無線通信のやり取りや自装置の動作処理などをロギングしたログ情報をビーコンフレームに格納し、自装置の周囲にブロードキャスト送信できる。これにより、ビーコンフレームを取得できる通信端末(例えば、ログ収集端末など)で容易にログ情報を取得できる。
また、通信制御部は生成されたビーコンフレームを送信するときには無線通信部の送信出力を無線通信に使用している送信出力値よりも小さい値であるログ情報送信出力値に設定する。
このように構成すれば、ログ情報を格納したビーコンフレームは、自装置の近傍にのみ送信されることになり、意図しない通信端末で傍受されることを軽減できるため、セキュリティ性が向上する。
本発明の一態様に係る通信システムの通信制御方法は、他の通信装置との間で発生する通信障害を解析するためにログ情報を無線端末により収集する通信システムの通信制御方法であって、自装置の周囲に発信された無線フレームを取得し、無線フレームに格納されたSSIDを取得する無線通信ステップと、特定のSSIDを記憶する第1記憶ステップと、他の通信装置との間で行われる無線通信のログ情報を一時保持する第2記憶ステップと、特定のSSIDと取得したSSIDとが一致するか否かを判断する判断ステップと、ログ情報を無線フレーム内の所定の領域に格納したビーコンフレームを生成する生成ステップと、判断ステップの結果SSIDが一致していると判断した場合のみ、生成されたビーコンフレームを無線端末に向けてブロードキャスト送信する通信制御ステップとを含む。
このように構成すれば、上記通信装置と同様の効果を奏する。
本発明の一態様に係る通信システムは、通信障害を解析するためにログ情報を収集する通信システムであって、所定のSSIDを格納する無線フレームを送信する送信機と、通信装置であって、自装置の周囲に発信された無線フレームを取得し、無線フレームに格納されたSSIDを取得する無線通信部と、特定のSSIDを記憶し、かつ他の通信装置との間で行われる無線通信にかかるログ情報を一時保持する記憶部と、特定のSSIDと無線通信部が取得したSSIDとが一致するか否かを判断する判断部と、ログ情報をフレーム内の所定の領域に格納したビーコンフレームを生成するフレーム生成部と、判断部においてSSIDが一致していると判断した場合のみ、フレーム生成部で生成されたビーコンフレームを無線通信部を介してブロードキャスト送信する通信制御部とを備える通信装置と、ログ情報が格納されたビーコンフレームを受信するログ収集端末とを備える。
このように構成すれば、上記通信装置と同様の効果を奏する。
さらに、本発明の一態様に係る通信システムは、送信機は2種類のSSIDを送信可能であり、通信装置において、記憶部は、予め、デバッグ開始用SSIDとデバッグ終了用SSIDとを記憶しており、通信制御部は、無線通信部が取得したSSIDがデバッグ開始用SSIDに一致すると判断部が判断した場合、フレーム生成部で生成されたビーコンフレームを無線通信部を介してブロードキャスト送信し、無線通信部が取得したSSIDがデバッグ終了用SSIDに一致すると判断部が判断した場合、ブロードキャスト送信を停止する。
このように構成すれば、通信システムは、通信装置が送信機から送信されるSSIDが記憶部に記憶されたデバッグ開始用SSIDと一致すると、ログ情報をビーコンフレームに格納し通信装置の周囲に向けてブロードキャスト送信する。また、通信装置が送信機から送信されるSSIDが記憶部に記憶されたデバッグ終了用SSIDと一致すると、ビーコンフレームを通信装置の周囲に向けてブロードキャスト送信することを停止する。
本発明は、障害発生後に簡易な手段で無線通信におけるログ情報を収集できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムのネットワーク構成を示す模式図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る通信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る通信装置の機能構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る通信装置において障害発生からログ情報を含む無線フレームを送信する一連の処理を示すフロー図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る通信装置によるログ情報を含む無線フレームを送信する場合に行われる通信制御処理を示すフロー図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る通信装置によるログ情報を含む無線フレームの構成を示す説明図である。 図7は、関連技術における通信システムのネットワーク構成を示す模式図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
本実施の形態において、障害発生後にリアルタイムなログ情報を容易に収集でき、特別なアプリケーションを搭載せずにログ収集ができる通信システムについて説明する。
図1は、実施の形態に係る通信システムのネットワーク構成を示す模式図である。
図1に示されるように、通信システム100は、通信装置1と、第一基地局2と、ログ収集端末3と、第二基地局4と、LAN11(Local Area Network)とを備える。
通信装置1は、第一基地局2との間で無線通信リンク10を確立し得る通信装置である。無線通信リンク10には、所定のSSID(Service Set Identifier)、及び、所定の暗号化方式で無線通信が行われる。なお、無線通信は、例えば、IEEE802.11a、b、g、n規格などに適合する無線LANにより実現される。通信装置1は、例えば、無線回路モジュールを組み込みこんだ通信装置などである。後述するとおり、通信装置1は、特定のSSIDを検出したことをトリガとして、自らのログ情報を、ビーコンフレームに載せブロードキャスト送信する機能を有する。
第一基地局2は、通信装置1との間で無線通信リンク10を確立し得る基地局である。また、第一基地局2は、LAN11を通じて、他のネットワーク(例えば、インターネットなどの外部ネットワークなど)と接続し、通信装置1と他のネットワークとの間の通信を中継することができる。第一基地局2は、例えば、無線回路モジュールを備える無線アクセスポイントである。
ログ収集端末3は、通信装置1との間で無線通信を確立し得る端末である。
ログ収集端末3は、通信装置1と第一基地局2との間で行われる無線通信のやりとり、通信装置1の動作記録などを随時、ログ情報として収集するために使用する通信端末である。より具体的には、ログ収集端末3のユーザは、通信装置1がブロードキャスト送信するビーコンフレームに載せたログ情報をキャプチャにより取得し、これを解析して不具合の原因究明に役立てる。
ログ収集端末3は、例えば、無線回路モジュールを備えるPC(Personal Computer)、携帯通信端末、タブレット端末などの汎用的な装置でよいが、無線フレームのキャプチャ機能が必須である。
第二基地局4は、周囲の装置に向けて無線フレームを送信する基地局である。また、第二基地局4は、自装置に予め定められた特定のSSIDを少なくとも1つ以上備えている。第二基地局4は、周囲の装置に対し、この特定のSSIDをビーコンフレームに格納して送信する。また、第二基地局4は、特定のSSIDを2つ(以後、デバッグ開始用SSIDと、デバッグ終了用SSIDと呼ぶ)備え、それぞれ所定の条件下でビーコンフレームに格納して送信してもよい。ここで、本実施の形態では、自装置に予め定められた特定のSSIDを少なくとも1つ以上備えており、周囲の装置に向けて無線フレームを送信できる基地局(第二基地局4)で説明するが、必ずしも基地局である必要はなく、無線フレームを送信できる装置(例えば、ビーコンフレームを送信可能な送信機)であればよい。
デバッグ開始用SSIDとデバッグ終了用SSIDは、異なるSSIDであり、デバッグ開始用SSIDをビーコンフレームに格納して送信後、一定時間を経てデバッグ終了用SSIDをビーコンフレームに格納して送信するようにしてもよい。当該一定時間は、第二基地局4に備わる設定ツールを介してユーザにより自由に設定できてもよい。
後述するとおり、デバッグ開始用SSIDは、通信端末1との無線通信において、通信端末1がビーコンフレームに格納された当該SSIDを取得することにより、通常モードからデバッグモードにモードを切り替える契機となる情報である。一方、デバッグ終了用SSIDは、通信端末1との無線通信において、通信端末1がビーコンフレームに格納された当該SSIDを取得することにより、デバッグモードから通常モードにモードを切り替える契機となる情報である。
以後の本実施の形態の説明では、第二基地局4は、特定のSSIDを2つ備えている前提で説明する。第二基地局4は、例えば、無線回路モジュールを備える無線アクセスポイントである。なお、第二基地局4とログ収集端末3のそれぞれの機能は1つの筐体(装置)に備わっていてもよい。
LAN11は、有線のローカルエリアネットワークであり、第一基地局2に接続されている。LAN11は、第一基地局2と図示しない他のネットワーク(例えば、インターネットなどの外部ネットワークなど)と接続している。LAN11は、例えば、IEEE802.3規格に準拠した有線LANであり、この場合を例として説明するが、これに替えて無線LAN(又は、有線LANと無線LANとの組み合わせ)を用いることも可能である。
図1に示す通信システムの運用をより具体的に説明する。通常時、通信装置1は、第一基地局2を経由して他の無線通信装置(図示しない)や、第一基地局2に接続されたLAN11上の他の通信装置などと通信する。通信装置1と第一基地局2との間で通信障害が発生した場合、その障害の原因を解析すべく、ログ収集端末3および第二基地局4が持ち込まれ、通信装置1が第二基地局4からのデバッグ開始用SSIDを検知することを契機として通信装置1のモードがデバッグモードに遷移し、ログ情報をビーコンフレームに搭載する。そのビーコンフレームが通信装置1からブロードキャスト送信され、ログ収集端末3がログ情報を収集する。
図2は、実施の形態に係る通信装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、通信装置1は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、WNIC(Wireless Network Interface Controller)23、および各構成部品間を接続している内部バス24などを備えている。
CPU20は、ROM21に格納された制御プログラムを実行するプロセッサである。
ROM21は、制御プログラム、制御情報、装置情報、認証情報の一部などを保持する読み出し専用記憶領域である。
RAM22は、CPU20が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる記憶領域である。
WNIC23は、無線通信を行う無線通信インタフェースである。例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格等に適合する無線LANの通信インタフェースである。なお、通信装置1は、WNIC23を2つ以上備えていてもよい。
内部バス24は、CPU20,ROM21、RAM22、WNIC23を電気的に接続し、信号のやりとりを行うバス回路である。
図3は、本発明の実施の形態に係る通信装置1の機能構成を示すブロック図である。
図3に示されるように通信装置1は、無線通信部31と、判断部32と、通信制御部33と、記憶部34、フレーム生成部35、通信モードフラグ36とを備える。
無線通信部31は、自装置(通信装置1)が備える無線インタフェースを介して、第一基地局2およびログ収集端末3とそれぞれ、無線通信に関する種々の処理を行う。なお、無線通信部31が、2以上の無線インタフェースを備えている場合には、第一基地局2およびログ収集端末3と同時並行的に通信を行ってもよい。また、自装置が1つの無線インタフェースのみ備えている場合には、逐次的に第一基地局2およびログ収集端末3のどちらか一方と所定の条件(例えば、時分割で行う通信など)に従って無線通信を行ってもよい。
無線通信部31は、通信制御部33の指示により、自装置の周囲に発信されているビーコンを取得し、収集したビーコンに含まれる通信情報から抽出されたSSIDを判断部32に通知する。
無線通信部31は自装置と第一基地局2との間で行われる無線通信のやりとりに関する情報を記憶部34にログ情報として一時的に保持する。ここで、ログ情報は、データの送受信で取得できる通信情報(送受信時刻、データサイズ、アドレスなど)であってもよいし、受信した実データ(データそのもの)を含んでいてもよい。また、ログ情報は、自装置の動作および処理内容(例えば、コマンド処理など)を時系列で記録したものであってもよい。
無線通信部31は、デバッグモードの際、ログ情報を載せたビーコンフレームを、所定の送信出力でブロードキャスト送信する。
無線通信部31は、CPU20、ROM21、RAM22、WNIC23などにより実現される。
判断部32は、無線通信部31を通じて行う第一基地局2との無線通信を正常に行えているか否かを判断する。
判断部32は、記憶部34などに予め記憶しているデバッグ開始用SSIDと無線通信部31から通知を受けたSSIDとが一致するか否かを判断する。判断部32は、一致する場合のみ、通信制御部33にその旨を通知する。
判断部32は、無線通信部31を通じて、第二基地局4からログ収集を終了する旨の通知を受信したか否かを判断する。具体的には、判断部32は、記憶部34などに予め記憶しているデバッグ終了用SSIDと無線通信部31から通知を受けたSSIDとが一致するか否かを判断する。判断部32は、一致する場合のみ、通信制御部33にその旨を通知する。
判断部32は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
通信制御部33は、判断部32の通知をもとに、自装置の周辺に存在する基地局に対する検索(スキャン)を行う旨を無線通信部31に指示する。
通信制御部33は、判断部32の通知をもとに通信モードフラグ36を、デバッグモードと通常モードとの間で切り替える(書き換える)。
通信制御部33は、フレーム生成部35で生成するログ情報を含んだビーコンフレーム(後述する)を、定期的(例えば100ms)に無線通信部31に通知する。
通信制御部33は、ビーコンフレームの送信において、ログ情報送信出力値として、所定の送信出力値に設定するように無線通信部31へ通知する。ここで、所定の送信出力値は、自装置が第一基地局2などと行う、無線通信に使用している通常の送信出力値よりも小さい値である。例えば、ログ情報送信出力値は、自装置から周囲半径2〜3m程度にビーコンフレームが到達でき、その領域に位置するログ収集端末3がビーコンフレームをキャプチャできる程度でよい。
通信制御部33は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
記憶部34は、無線通信部31を通じて、第一基地局2との間で行う無線通信のデータのやりとりを一定時間、保持する。一定時間とは、例えば、定期的に送信されるビーコンフレームの時間(例えば100ms)などである。当該保持されたデータは、ログ情報として保持している。
記憶部34は、通信モードが通常モードとデバッグモードとの間を遷移するか否かの判断時に参照するデバッグ開始用SSIDおよびデバッグ終了用SSIDを記憶している。デバッグ開始用SSIDおよびデバッグ終了用SSIDは、工場出荷時に設定されていてもよいし、ユーザによって自装置が備える図示しない設定ツール(例えば、ツールのWebUI上で設定するなど)で設定されてもよい。
記憶部34は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
フレーム生成部35は、記憶部34に保持していたログ情報を、定期的(例えば、100msなど)発信するビーコンフレーム内の所定の領域(例えば、後述する図6のログ情報64の領域など)に格納する。
フレーム生成部35は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
通信モードフラグ36は、通信制御部33の通知をもとに、通常モードとデバッグモードのいずれで動作しているか記憶するフラグである。モードの書き換えは、通信制御部33の通知により行われ、モードが切り替わるまでは当該フラグは維持される。
通信モードフラグ36は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
図4は、本発明の実施の形態に係る通信装置において、障害発生からログ情報を含む無線フレームを送信する一連の処理を示すフロー図である。なお、図4では、基地局が送信するビーコンフレームを用いて説明するが、無線通信におけるアクティブスキャンで用いるプローブリクエスト(例えば、自装置から送信など)に対するプローブレスポンス(例えば、第二基地局4からの応答)の無線フレームからSSIDを取得してもよい。
ステップS41にて、判断部32は、無線通信部31を通じて行う第一基地局2との間で正常に無線通信を行えているか否かを判断する。判断部32は、第一基地局2と無線通信を正常に行えている場合にはステップS41を繰り返す(ステップS41のYes)。正常に行えていない場合には、通信制御部33にその旨の通知を行い、ステップS42に遷移する(ステップS41のNo)。
ステップS42にて、通信制御部33は、判断部32の通知をもとに自装置の周辺に存在する基地局の検索(スキャン)を行う旨を無線通信部31に指示する。具体的には、無線通信部31は、これにより、自装置の周囲に発信されている第二基地局4などからのビーコンを取得し、自装置の周囲に存在する基地局の装置情報、SSID、使用チャネルなど無線通信に必要な情報(単に通信情報とも呼ぶ)を収集し、収集した通信情報から抽出されたSSIDを判断部32に通知する。
ステップS43にて、判断部32は、ステップS42の処理で無線通信部31から通知を受けたSSIDのうちに、記憶部34に予め記憶しているデバッグ開始用SSID(例えば、例えば、第二基地局4から定期的に送信されるビーコンフレームから取得したSSID)と一致するSSIDを送信するAPを発見したか否かを判断する。判断部32は、SSIDが一致する場合にはステップS44に遷移する(ステップS43のYes)。一方、SSIDが一致しない場合にはステップS42に遷移する(ステップS43のNo)。
ステップS44にて、通信制御部33は、判断部32の通知(ステップS43のYes)をもとに通信モードフラグ36をデバッグモードに切り替える(書き換える)。
ステップS45にて、通信制御部33は、記憶部34に保持されるログ情報をフレーム生成部35で生成するビーコンフレーム(後述する)に格納し、定期的(例えば100ms)に無線通信部31を通じて、周囲の装置に向けて当該ビーコンフレームをブロードキャスト送信する。
ステップS46にて、判断部32は、記憶部34に予め記憶しているデバッグ終了用SSIDと定期的に無線通信部31から通知を受けたSSID(例えば、第二基地局4から定期的に送信されるビーコンフレームから取得したSSID)とが一致するか否かを判断する。判断部32は、デバッグ終了用SSIDに一致するSSIDを送信するAPを発見した場合にはステップS47に遷移する(ステップS46のYes)。一方、通知を受信していない場合にはステップS45に戻り処理を繰り返す(ステップS46のNo)。
ステップS47にて、通信制御部33は、判断部32の通知(ステップS46のYes)をもとに通信モードフラグ36を通常モードに切り替える(書き換える)。
図5は、本発明の実施の形態に係る通信装置1によるログ情報を含む無線フレームを送信する場合に行われる通信制御処理を示すフロー図である。なお、図5で行われる一連の処理は、図4のステップS45の処理を詳細に説明している。ここでは、特定のSSIDを発信している基地局は第二基地局4とし、自装置と無線通信においてログ情報を取得する対象の基地局は第一基地局2として説明する。
ステップS51にて、図4のステップS44の後、通信制御部33は、無線通信部31を通じてログ情報を取得する対象の第一基地局2と無線接続を試みる。そして、自装置(通信装置1)と第一基地局2との間で相互に無線通信を行う。
ステップS52にて、無線通信部31はこれ以降、自装置が第一基地局2との間で行う無線通信における通信データのやりとり、自装置の動作記録などを記憶部34にログ情報として一時的に保持する。
ステップS53にて、フレーム生成部35は、定期的に発信するビーコンフレームにステップS52で保持していたログ情報をフレーム内の所定の領域(例えば、後述する図6のログ情報64の領域など)に格納する。
ステップS54にて、通信制御部33は、ステップS53の処理に伴い、当該処理後のビーコンフレームの送信について、所定の送信出力値に設定するように無線通信部31へ通知する。
ステップS55にて、無線通信部31は、ステップS54の通知をもとに、ビーコンフレーム送信時に所定の送信出力にて、自装置の周囲に向けてビーコンフレームをブロードキャスト送信する。
図6は、本発明の実施の形態に係る通信装置によるログ情報を含む無線フレーム(ビーコンフレーム)の一部の構成を示す説明図である。なお、図6のビーコンフレームは、以下に説明するID61、長さ62、OUI63、ログ情報64を含む構成である。
ElementID61は、無線フレーム内のElementID61以降(具体的には、図6の長さ62〜ログ情報64)に格納されるデータがベンダー独自のデータが格納されていることを示す番号である。
長さ62は、ビーコンフレーム全体の長さである。
OUI63は、IEEEが管理しており、メーカーごとに異なる値が割り当てられている。つまり、通常、メーカーが同じなら同じ内容が格納される。当該OUI63の一部の領域では、メーカー独自の仕様を設定し利用できる領域も含まれる。
ログ情報64は、データの送受信で取得できる通信情報(送受信時刻、データサイズ、アドレスなど)であってもよいし、受信した実データ(データそのもの)を含んでいても良い。
可変データ領域65は、メーカーごとに自由に設定できる可変のデータ領域である。当該領域には、少なくともログ情報64を含んでいる。
図7は、関連技術における通信システムのネットワーク構成を示す模式図である。
図7に示されるように、通信システム700は、通信装置71と、基地局72と、PC(Personal Computer)73と、LAN11とを備える。なお、図7では、図1で示した同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
通信装置71は、基地局72及びPC73との間でそれぞれ無線通信リンク70及び有線通信リンク75を確立し得る通信装置である。ここで、無線通信リンク70には、所定のSSID、及び、所定の暗号化方式で無線通信が行われる。なお、無線通信は、例えば、IEEE802.11a、b、g、n規格などに適合する無線LANにより実現される。通信装置71は、例えば、無線回路モジュールを備えている。また、有線通信リンク75には、有線ケーブルを介して、シリアルインターフェース規格に適合するシリアル通信が行われる。なお、シリアル通信は、例えば、SPI(Serial PeripheralInterface)、USB、RS−232C規格などに適合するシリアル通信により実現される。通信装置71は、例えば、シリアル通信を行うための通信規格に適合した入出力ポート(例えば、コネクタ端子や実装基板上に設置された端子など)を備えている。
通信装置71は、無線通信リンク70を介して基地局72と無線通信によるデータのやりとりを行うことができる。また、通信装置71は、通信装置71が備える記憶装置(図示しない)に保持されたログ情報をPC73とシリアル通信を行うことで提供できる。
基地局72は、通信装置71との間で無線通信リンク70を確立し得る基地局である。また、基地局72は、LAN11を通じて、他のネットワーク(例えば、インターネットなどの外部ネットワークなど)と接続し、通信装置71と他のネットワークとの間の通信を中継することができる。基地局72は、例えば、無線回路モジュールを備える無線アクセスポイントである。
PC73は、通信障害時に持ち込まれる、ログ情報を収集するための通信端末であり、通信装置71との間で有線通信リンク75を確立し得る端末である。
PC73は、通信装置71が基地局72との間で無線接続を試みる以降の動作記録を、随時ログ情報として収集する。より具体的には、PC73のユーザは、通信装置71と基地局72との間で行われる無線通信のやりとり、通信装置71の動作記録などをログ情報として、有線通信リンク75を介して、通信装置71から取得できる。
PC73は、例えば、シリアル通信を行うための通信規格に適合した入出力ポートを備えるPCである。
図7に示された通信システムでは、通信装置71からログ情報をPC73が収集する場合には、通信装置71にPC73が有線ケーブルで有線通信リンク75が確立できることが前提になっている。しかし、通信装置71の設置場所により、あるいは、通信機能部分の組込み仕様により、有線ケーブルを接続できないことも考え得る。また、通信装置71に備わるシリアル通信を行うための通信規格に適合した入出力ポートが装置内の実装基板上に設けられていたとしても、筐体の蓋を開けて、直接に入出力ポートと有線ケーブルで接続する必要があり、ユーザの利便性が損なわれる。
(まとめ)
以上のような態様で、本発明の実施が行われる。このケースでは、通信装置1と第一基地局2との間で通信の障害が生じたとき、まず通信装置1のログ情報を解析し、障害の原因は通信装置1にあるのか否かを明確化する。そのため、通信装置1をデバッグモードに切換えさせるトリガが、予め特定されたSSIDである。もちろん機械的なスイッチなどでモードを切り替える方法も考えられるが、通信装置1の設置場所等によっては、こうした方法が取れないこともあり得る。上述のとおり、特定のSSIDを発信するのは、第二基地局4であるとして説明したが、通信装置1の通信相手であった第一基地局2であってもよい。なお、第一基地局2および第二基地局4に特定のSSIDを含むビーコンフレームを発信させることは、既存の設定変更技術であるので説明を省略する。
本発明は、無線通信における通信のやり取りをロギングする際に利用可能である。具体的には、無線アクセスポイントを含む無線LANなどのネットワークにおける通信装置などに利用可能である。
1、71 通信装置
2 第一基地局(無線アクセスポイント)
3 無線端末
4 第二基地局(無線アクセスポイント)
10、70 無線通信リンク
75 有線通信リンク
11 LAN
100、700 通信システム
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 記憶装置
24 WNIC
25 NIC
26 内部バス
31 無線通信部
32 判断部
33 通信制御部
34 記憶部
35 フレーム生成部
36 通信モードフラグ
61 Element ID
62 長さ
63 OUI
64 ログ情報
65 可変データ領域
72 基地局(無線アクセスポイント)
73 PC
75 有線通信リンク

Claims (4)

  1. 通信装置であって、他の通信装置との間で発生する通信障害を解析するためにログ情報を収集する通信システムにおいて、
    自装置の周囲に発信された無線フレームを取得し、前記無線フレームに格納されたSSIDを取得する無線通信部と、
    予め、デバッグ開始用SSIDとデバッグ終了用SSIDとを記憶し、かつ前記他の通信装置との間で行われる無線通信のログ情報を一時保持する記憶部と、
    前記デバッグ開始用SSID又はデバッグ終了用SSIDと前記無線通信部が取得したSSIDとが一致するか否かを判断する判断部と、
    前記ログ情報を無線フレーム内の所定の領域に格納したビーコンフレームを生成するフレーム生成部と、
    (1)前記無線通信部が取得したSSIDが前記デバッグ開始用SSIDに一致すると前記判断部が判断した場合、前記フレーム生成部で生成されたビーコンフレームを前記無線通信部を介してブロードキャスト送信し、(2)前記無線通信部が取得したSSIDが前記デバッグ終了用SSIDに一致すると前記判断部が判断した場合、前記ブロードキャスト送信を停止する、通信制御部と、
    を備える通信装置。
  2. さらに、通信制御部は前記生成されたビーコンフレームを送信するときには前記無線通信部の送信出力を無線通信に使用している送信出力値よりも小さい値であるログ情報送信出力値に設定する請求項1の通信装置。
  3. 他の通信装置との間で発生する通信障害を解析するためにログ情報を無線端末により収集する通信システムの通信制御方法であって、
    自装置の周囲に発信された無線フレームを取得し、前記無線フレームに格納されたSSIDを取得する無線通信ステップと、
    予め、デバッグ開始用SSIDとデバッグ終了用SSIDを記憶する第1記憶ステップと、
    前記他の通信装置との間で行われる無線通信のログ情報を一時保持する第2記憶ステップと、
    前記デバッグ開始用SSID又はデバッグ終了用SSIDと前記取得したSSIDとが一致するか否かを判断する判断ステップと、
    前記ログ情報を無線フレーム内の所定の領域に格納したビーコンフレームを生成する生成ステップと、
    (1)前記無線通信ステップが取得したSSIDが前記デバッグ開始用SSIDに一致すると前記判断ステップが判断した場合、前記フレーム生成ステップで生成されたビーコンフレームを前記無線通信ステップを介してブロードキャスト送信し、(2)前記無線通信ステップが取得したSSIDが前記デバッグ終了用SSIDに一致すると前記判断ステップが判断した場合、前記ブロードキャスト送信を停止する、通信制御ステップと
    を含む通信制御方法。
  4. 通信障害を解析するためにログ情報を収集する通信システムであって、
    デバッグ開始用SSID又はデバッグ終了用SSIDを格納する無線フレームを送信する送信機と、
    請求項1又は2に記載の通信装置と、
    前記ログ情報が格納されたビーコンフレームを受信するログ収集端末と
    を備える通信システム。
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