JP6884376B2 - Tweezers type waste hair cutting - Google Patents
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Description
本発明は、ピンセット本体とコイルスプリングとからなる、ピンセット型の無駄毛切りに関するものである。 The present invention relates to a tweezers type waste hair cutting including a tweezers main body and a coil spring.
人体には、様々な箇所に、また、年齢に応じて男女を問わず、色んな無駄毛が生える。これらの無駄毛は、脛等の人目に付き易い部分に生えれば除去したいし、耳穴や鼻孔に生えればムズムズするので、これも除去したい。 Various unwanted hairs grow on the human body in various places and regardless of age, regardless of gender. I want to remove these unwanted hairs if they grow on the shins and other parts that are easily visible, and if they grow on the nostrils and nostrils, I want to remove them as well.
このような無駄毛を除去する器具や装置としては、剃刀や髭剃りを筆頭に挙げることができるが、他にもレーザー光を使用するものなど、従来より種々なものが提案されてきている。例えば、使用者本人が手で持って使用する手動型のものに限っても、特許文献1〜2、及び本願の図7に示すような「スプリング型」のものが知られている。
As a device or device for removing such waste hair, a razor or a shaving can be mentioned first, but various other devices and devices such as those using a laser beam have been conventionally proposed. For example, even if it is limited to the manual type that the user himself / herself holds and uses, the “spring type” as shown in
特許文献1にて提案されている「脱毛装置」は、「手持操作により毛髪を容易に引き抜くことができる美容用の脱毛装置を提供する」ことを目的としてなされたもので、図7の(a)に示すように、「先端部が開口部4に臨むように挟持金具15を保持した前後動可能なホルダー16と、後退移動により挟持金具15に毛髪を挟持させるスライダー17と」を備え、これらを覆う部材や駆動する部材等を多く備える必要のあるものである。一方、特許文献2にて提案されている「脱毛器」は、図7の(b)に示すように、「ピンセット要素12を有する脱毛器10に係り、少なくとも前記ピンセット要素12の表面は、少なくとも30%の充填材料を有して強化される基本材料を有して少なくとも部分的に作られる。該充填材料を有して強化される基本材料は、モース硬度において少なくとも3である硬度を有する」ものとして構成されるものである。
The "hair removal device" proposed in
特許文献1及び2にて提案されている「スプリング型」の脱毛器は、図7の(a)または(b)に示すように、圧縮したスプリングで無駄毛を掴み取って、器具全体を移動させて無駄毛を抜き取ることができると考えられるが、スプリングでの無駄毛掴みがよく見えないこともあって、局所的な無駄毛除去ができないだけでなく、器具全体が大きいことから、耳穴や鼻孔内に差し込めず、これらの中の無駄毛を抜いたり切ったりすることはできないと考えられる。
The "spring type" hair remover proposed in
また、特許文献1及び2にて提案されている「スプリング型」の脱毛器は、あくまでも、「無駄毛を抜き取る」ものであるため皮膚に少し痛みを感ずるものであると考えられ、できれば一般的な剃刀や髭剃りのような「スムーズ感」があると良い。
In addition, the "spring type" hair remover proposed in
勿論、これらの特許文献1または2にて提案されている「スプリング型」の脱毛器は、スプリング部分を駆動するための部材を必要としていることから、器具全体が大きくなっているだけでなく、電源が必要である等、全体的に複雑なものとなっている。一方で、一般的な剃刀や髭剃りでは、所謂「T型」でも「L型」でも耳穴や鼻孔内に差し込めない形状になっていることが多く、これらの中の無駄毛を除去することはできないと考えられる。
Of course, since the "spring type" hair remover proposed in
そこで、本発明者等は、「ピンセット」と「コイルスプリング」の長所を十分生かすことができて、構造を非常に簡単にしながら、局所的な無駄毛切りをスムーズ感を持って行える無駄毛切りとするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。 Therefore, the present inventors can fully utilize the advantages of "tweezers" and "coil springs", and can perform local waste hair cutting with a smooth feeling while making the structure very simple. As a result of repeated studies on how to do this, the present invention has been completed.
すなわち、本発明の目的とするところは、「ピンセット」により「コイルスプリング」を圧縮したとき、無駄毛をしっかりと掴むことができて、局所的な無駄毛切りであっても、「ピンセット」と「コイルスプリング」の長所を十分生かしながらスムーズ感を持って行える無駄毛切りを、簡単な構造によって提供することにある。 That is, the object of the present invention is that when the "coil spring" is compressed by the "tweezers", the waste hair can be firmly grasped, and even if it is a local waste hair cutting, the "tweezers" is used. The purpose is to provide a simple structure for waste hair cutting that can be performed with a smooth feeling while fully utilizing the advantages of the "coil spring".
また、本発明の他に目的とするところは、「ピンセット」により「コイルスプリング」が圧縮されたとき、コイルスプリングを構成している各コイル部分が位置ズレしないようにすることができて、局所的な無駄毛切りであっても、「ピンセット」と「コイルスプリング」の長所を十分生かしながらスムーズ感を持って行える無駄毛切りを、簡単な構造によって提供することにある。 Another object of the present invention is that when the "coil spring" is compressed by the "tweezers", each coil portion constituting the coil spring can be prevented from being displaced locally. The purpose is to provide a simple structure for waste hair cutting that can be performed with a smooth feeling while making full use of the advantages of "tweezers" and "coil springs" even if it is a waste hair cutting.
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「互いに対向する一対のピンセット腕11を指で挟むことにより、これらのピンセット腕11の先端部12を閉じるピンセット本体10と、各ピンセット腕11の先端部12間に取り付けられて、各先端部12が閉じられたとき圧縮されるコイルスプリング20とからなるピンセット型の無駄毛切り100であって、
コイルスプリング20を構成している各コイル部分21について、その圧縮方向の一側面に前記圧縮方向に略直交する当接平面22を形成するとともに、その他側面に当接平面22に向けて突出する突条23を形成して、コイルスプリング20が圧縮されたとき、各コイル部分21の各当接平面22に各突条23を当接させて、これらの当接平面22と突条23との間に入った前記無駄毛を切るようにしたことを特徴とするピンセット型の無駄毛切り100」
である。
In order to solve the above problems, first, the means adopted by the invention according to
"By sandwiching a pair of
For each
Is.
すなわち、本発明に係る無駄毛切り100は、図1に示すように、一般的なピンセット形状のピンセット本体10を構成している一対のピンセット腕11の外端部12間に、圧縮スプリングであるコイルスプリング20を取り付けたものであり、各ピンセット腕11を指先で挟むことにより、先端のコイルスプリング20を圧縮する手動利器である。また、この無駄毛切り100で採用しているコイルスプリング20の、非圧縮状態での圧縮方向(図1の(a)では、図示上下方向)の長さは、その他の部分での最大となっており、しかも鼻孔や耳穴内に挿入できる程度としてある。つまり、この無駄毛切り100のコイルスプリング20は、図1に示す状態でそのまま鼻孔や耳穴内に挿入できるものである。
That is, as shown in FIG. 1, the waste hair cutting 100 according to the present invention is a compression spring between the
また、この無駄毛切り100を構成しているコイルスプリング20の各コイル部分21については、図2〜図4に示すように、その圧縮方向の一側面に前記圧縮方向に略直交する当接平面22を形成するとともに、その他側面に当接平面22に向けて突出する突条23を形成して、コイルスプリング20が圧縮されたとき、各コイル部分21の各当接平面22に各突条23を当接させて、これらの当接平面22と突条23との間に入った前記無駄毛を切るようにしてある。この場合、「その他側面」とは、当該コイル部分21の圧縮方向に対する二つの面の内、当接平面22を形成した面とは反対側の面のことをいう。従って、各当接平面22には、隣接している他のコイル部分21に形成した突条23が突出することになる。
Further, as shown in FIGS. 2 to 4, each
さて、この無駄毛切り100におけるコイルスプリング20は、ピンセット本体10のピンセット腕11が開かれた状態にあるときには、図2、及び図4の(a)に示すように、その各コイル部分21の間に均等な幅の隙間が形成されており、これらの隙間は、他の部分に遮られること無く、十分目視できるものとなっている。ここで、除去対象である無駄毛が脛の表面にある場合や鼻孔内にある場合には、当該コイルスプリング20を目視あるいは鏡に映しながら無駄毛に向かわせれば、無駄毛は各コイル部分21間の隙間内に容易に入り込む。
By the way, when the
一方、無駄毛が耳穴内にある場合は、これを使用者本人が目視したり鏡に映したりすることができず、各コイル部分21間の隙間の目視もできない。しかしながら、コイルスプリング20は、図1に示す状態でそのまま耳穴内に挿入できるし、各コイル部分21の間には均等な幅の隙間が多数形成してあるから、例えば当該コイルスプリング20を回しながら挿入することによって、無駄毛を各コイル部分21間の隙間内に入り込ませることができるし、これを敏感な耳穴は感じることもできる。
On the other hand, if there is waste hair in the ear canal, the user cannot visually check it or reflect it in a mirror, and the gap between the
無駄毛が各コイル部分21間の隙間内に入り込めば、互いに対向している一対のピンセット腕11を指で挟むことにより先端部12を緩く閉じると、例えば図4の(b)に示すように、第一段階として、両側のコイル部分21が、まず、無駄毛を掴むことになる。
When the waste hair gets into the gap between the
ここで重要なことは、各コイル部分21について、その圧縮方向の一側面にこの圧縮方向に略直交する当接平面22が形成してあり、その他側面に当接平面22に向けて突出する突条23が形成してあることである。そして、第二段階として、コイルスプリング20をさらに強く圧縮すると、各コイル部分21の各当接平面22に各突条23が強く当接することになり、これらの当接平面22と突条23との間に入っている無駄毛が剪断、つまり切られることになるのである。
What is important here is that, for each
この場合、コイルスプリング20が閉じられたときには、各コイル部分21の外側全体が、図4の(b)に示すように、短い間隔(各コイル部分21の直径程度)で連続しているから、圧縮されたコイルスプリング20は、無駄毛の生えている皮膚表面に痛みを感じさせないで当接することになる。これにより、無駄毛は、各当接平面22と突条23とによって掴まれた後、その生え際に近い位置で切られることになるのであるから、特許文献1や2のように引き抜かれるのではなくその位置で切り取られることになって、皮膚に痛みを感じることはなく、スムーズ感を以て除去されるのである。
In this case, when the
ここで、各突条23の、各コイル部分21に対する形成位置は、図5の(a)〜(c)に示した例が代表的に考えられる。図5の(a)に示した例は、図2及び図3に示すものであるが、コイルスプリング20を圧縮したときに突条23の先端が僅かにズレたとしても、確実に当接平面22に当接するものであり、無駄毛切りを十分にすることができるものである。図5の(b)に示した例では、各コイル部分21における突条23がコイルスプリング20の一番外側に位置するようにしたもので、特に、この突条23の外面を、図5の(b)に示すように、当接平面22に略直交する状態にしておけば、各突条23の外面が隙間なく皮膚に密着することになり、スムーズ感をより良くできることになるものである。図5の(c)に示した例では、同(b)に示すのとは反対に、各突条23がコイルスプリング20の内面を構成するような位置に形成するものであり、後述する案内軸30を使用するのに適したものである。
Here, as the forming position of each
以上の通り、除去したい無駄毛の両側は、各コイル部分21の当接平面22及び突条23によってしっかりと掴まれてから両者による剪断がなされることになり、当該無駄毛切り100全体を動かさないでも、当該無駄毛が皮膚から切り取られることになるのである。
As described above, both sides of the waste hair to be removed are firmly grasped by the
従って、本発明に係る無駄毛切り100によれば、「ピンセット」により「コイルスプリング」を圧縮したとき、無駄毛をしっかりと掴むことができて、局所的な無駄毛切りであっても、「ピンセット」と「コイルスプリング」の長所を十分生かしながらスムーズ感を持って行える無駄毛切りを行えるのである。 Therefore, according to the waste hair cutting 100 according to the present invention, when the "coil spring" is compressed by the "tweezers", the waste hair can be firmly grasped, and even if it is a local waste hair cutting, " It is possible to cut waste hair with a smooth feeling while making full use of the advantages of "tweezers" and "coil spring".
以上の課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1のピンセット型の無駄毛切り100について、
「コイルスプリング20内に案内軸30を配置することにより、この案内軸30によって各コイル部分21の収縮及び拡開時の動きを案内するようにしたこと」
である。
In order to solve the above problems, the means adopted by the invention according to
"By arranging the guide shaft 30 in the
Is.
この請求項2に係る無駄毛切り100では、図6に示すように、使用しているコイルスプリング20内に案内軸30を配置したものであるが、この案内軸30の長さは収縮されたコイルスプリング20の長さ程度であれば十分であり、また、この案内軸30の直径または外形は、コイルスプリング20の内面に接触し得る程度で十分である。この案内軸30がコイルスプリング20内に配置されていれば、当該コイルスプリング20のピンセット本体10による圧縮及び拡開時に、各コイル部分21の内面が案内軸30によって案内されるから、この案内軸30によって各コイル部分21が案内軸30の軸心方向に直交する方向に対して位置ズレすることがなく、各コイル部分21の当接平面22と突条23先端との当接を安定した状態で行えることになる。
In the waste hair cutting 100 according to
従って、この請求項2に係る無駄毛切り100によれば、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、コイルスプリング20を構成している各コイル部分21が位置ズレしないものとなっているのである。
Therefore, according to the waste hair cutting 100 according to
以上説明した通り、請求項1に係る発明においては、
「互いに対向する一対のピンセット腕11を指で挟むことにより、これらのピンセット腕11の先端部12を閉じるピンセット本体10と、各ピンセット腕11の先端部12間に取り付けられて、各先端部12が閉じられたとき圧縮されるコイルスプリング20とからなるピンセット型の無駄毛切り100であって、
コイルスプリング20を構成している各コイル部分21について、その圧縮方向の一側面に前記圧縮方向に略直交する当接平面22を形成するとともに、その他側面に当接平面22に向けて突出する突条23を形成して、コイルスプリング20が圧縮されたとき、各コイル部分21の各当接平面22に各突条23を当接させて、これらの当接平面22と突条23との間に入った前記無駄毛を切るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、ピンセット本体10によりコイルスプリング20を圧縮したとき、無駄毛をしっかりと掴むことができて、局所的な無駄毛切りであっても、ピンセット本体10とコイルスプリング10の長所を十分生かしながらスムーズ感を持って行える無駄毛切り100を、簡単な構造によって提供することができるのである。
As described above, in the invention according to
"By sandwiching a pair of
For each
There is a characteristic of its composition, so that when the
また、請求項2に係る発明においては、上記請求項1のピンセット型の無駄毛切り100について、
「コイルスプリング20内に案内軸30を配置することにより、この案内軸30によって各コイル部分21の収縮及び拡開時の動きを案内するようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、ピンセット本体10によりコイルスプリング20が圧縮されたとき、コイルスプリング20を構成している各コイル部分21が位置ズレしないようにすることができて、局所的な無駄毛切りであっても、ピンセット10とコイルスプリング20の長所を十分生かしながらスムーズ感を持って行える無駄毛切り100を、簡単な構造によって提供することができるのである。
Further, in the invention according to
"By arranging the guide shaft 30 in the
Has its structural feature, which makes it possible to prevent the
次に、以上のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態である無駄毛切り100について説明すると、図1の(a)には、ピンセット本体10とコイルスプリング20とによって構成した無駄毛切り100の正面図が示してあり、図1の(b)には、同無駄毛切り100の平面図が示してある。
Next, the invention according to each claim configured as described above will be described with respect to the waste hair cutting 100 according to the embodiment shown in the drawings. In FIG. 1A, the tweezers
ピンセット本体10は、一般的なそれと同様に、互いに対向し合う一対のピンセット腕11の基端部(図1では図示左側部分)を折り曲げまたは連結したものであり、力を加えない状態では、図1に示したように、両ピンセット腕11がその各外端部12を開いた状態に維持できるような弾性力を有したものである。
The tweezers
本実施形態における各ピンセット腕11の外端部12には、図1の(b)に示したように、バネ留め溝13が形成してあり、このバネ留め溝13内には、後述するコイルスプリング20の両外端に位置するコイル部分21が係止され、この係止部分では必要に応じて溶接等の手段によって両者の固定がなされる。なお、この係止部分やその溶接部分では、人の皮膚に傷を付ける可能性のある突起(後述するコイルスプリング20の切断端部)やバリ(溶接した場合)が残ることがあるが、これらは研磨等の手段によって除去される。
As shown in FIG. 1B, a
また、無駄毛切り100を構成しているコイルスプリング20は圧縮スプリングであるが、図1に示したように、一般的なピンセット形状のピンセット本体10を構成している一対のピンセット腕11の外端部12間に取り付けたものであり、各ピンセット腕11を指先で挟むことにより圧縮されるものである。これにより、本実施形態の無駄毛切り100は、ピンセット本体10の操作により、先端のコイルスプリング20を圧縮する手動利器である。
Further, the
このコイルスプリング20は、図1の(a)に示した非圧縮状態での長さが7mm〜10mm程度であり、連続している各コイル部分21の直径が3mm〜5mm程度のものであり、鼻孔や耳穴内に挿入できる程度としてある。つまり、この無駄毛切り100のコイルスプリング20は、図1に示した状態でそのまま鼻孔や耳穴内に挿入できるものである。そして、このコイルスプリング20は、両ピンセット腕11の各外端部12が閉じられないときには、図2に示したように、各コイル部分21間に無駄毛が入り込める隙間を構成すべく開かれるものであり、各外端部12が閉じられたときには、図3に示したように、各コイル部分21間に隙間がないように圧縮されるものである。本実施形態においては、上記の長さのコイルスプリング20について、コイル部分21(コイルスプリング20の一回り分を言う)の数が7〜12程度となるようにしてある。
The
また、この無駄毛切り100を構成しているコイルスプリング20の各コイル部分21については、図2〜図4に示すように、その圧縮方向の一側面に前記圧縮方向に略直交する当接平面22を形成するとともに、その他側面に当接平面22に向けて突出する突条23を形成して、コイルスプリング20が圧縮されたとき、各コイル部分21の各当接平面22に各突条23を当接させて、これらの当接平面22と突条23との間に入った前記無駄毛を切るようにしてある。
Further, as shown in FIGS. 2 to 4, each
さて、この無駄毛切り100におけるコイルスプリング20は、ピンセット本体10のピンセット腕11が開かれた状態にあるときには、図2、及び図4の(a)に示すように、その各コイル部分21の間に均等な幅の隙間が形成されており、これらの隙間は、他の部分に遮られること無く、十分目視できるものとなっている。ここで、除去対象である無駄毛が脛の表面にある場合や鼻孔内にある場合には、当該コイルスプリング20を目視あるいは鏡に映しながら無駄毛に向かわせれば、無駄毛を各コイル部分21間の隙間内に入れることができる。
By the way, when the
一方、無駄毛が耳穴内にある場合は、これを使用者本人が目視したり鏡に映したりすることができず、各コイル部分21間の隙間の目視もできない。しかしながら、コイルスプリング20は、図1に示す状態でそのまま耳穴内に挿入できるし、各コイル部分21の間には均等な幅の隙間が多数形成してあるから、例えば当該コイルスプリング20を回しながら挿入することによって、無駄毛を各コイル部分21間の隙間内に入り込ませることができる。
On the other hand, if there is waste hair in the ear canal, the user cannot visually check it or reflect it in a mirror, and the gap between the
無駄毛が各コイル部分21間の隙間内に入り込めば、互いに対向している一対のピンセット腕11を指で挟むことにより先端部12を緩く閉じると、例えば図4の(b)に示すように、第一段階として、両側のコイル部分21が、まず、無駄毛を掴むことになる。
When the waste hair gets into the gap between the
この実施形態におけるコイルスプリング20で重要なことは、図2及び図3の各(b)にて示したように、当該コイルスプリング20を構成している各コイル部分21について、その圧縮方向の一側面にこの圧縮方向に直交する当接平面22を形成するとともに、その他側面に当接平面22に向けて突出する突条23を形成してあることである。その理由は、当該無駄毛切り100を構成しているピンセット本体10を操作することにより、その各ピンセット腕11の先端部12間に取り付けてあるコイルスプリング20を圧縮したとき、各コイル部分21の当接平面22に突条23が当接することにより、これらの当接平面22及び突条23の間になった無駄毛を剪断、つまり切るためである。
What is important for the
そのため、各突条23の先端(突条の山となっている部分)の形状は、図4にも示したように、「刃の先端」のような形状にしておくのが最も効果的である。また、これら各突条23の形成位置としては、代表的に、図5の(a)〜(c)に示したように、突条23の山部が、当接平面22に対して中央に位置する場合(a)、最外端に位置する場合(b)、及び最内端に位置する場合(c)が考えられる。
Therefore, it is most effective to make the shape of the tip of each ridge 23 (the part that is the mountain of the ridge) like the "tip of the blade" as shown in FIG. is there. Further, as the forming position of each of the
各突条23の代表的な位置として、図5の(a)に示した例では、図2及び図3に示したものであるが、コイルスプリング20を圧縮したときに突条23の先端が僅かにズレたとしても、確実に当接平面22に当接するものであり、無駄毛切りを十分にすることができるものである。図5の(b)に示した例では、各コイル部分21における突条23がコイルスプリング20の一番外側に位置するようにしたもので、特に、この突条23の外面を、図5の(b)に示すように、当接平面22に略直交する状態にしておけば、各突条23の外面が隙間なく皮膚に密着することになり、スムーズ感をより良くできることになるものである。図5の(c)に示した例では、同(b)に示すのとは反対に、各突条23がコイルスプリング20の内面を構成するような位置に形成するものであり、後述する案内軸30を使用するのに適したものである。
As a typical position of each
図6は、請求項2に係る無駄毛切り100を説明するものであり、この例では、使用しているコイルスプリング20内に案内軸30を配置したものであるが、この案内軸30の長さは収縮されたコイルスプリング20の長さ程度であれば十分であり、また、この案内軸30の直径または外形は、コイルスプリング20の内面に接触し得る程度で十分である。この案内軸30をコイルスプリング20内に配置しておけば、当該コイルスプリング20のピンセット本体10による圧縮及び拡開時に、各コイル部分21の内面が案内軸30によって案内されるから、この案内軸30によって各コイル部分21が案内軸30の軸心方向に直交する方向に対して位置ズレすることがなく、各コイル部分21の当接平面22と突条23先端との当接を安定した状態で行えることになる。
FIG. 6 illustrates the waste hair cutting 100 according to
100 無駄毛抜き
10 ピンセット本体
11 ピンセット腕
12 外端部
13 バネ留め溝
20 コイルスプリング
21 コイル部分
22 当接平面
23 突条
30 案内軸
100
Claims (2)
前記コイルスプリングを構成している各コイル部分について、その圧縮方向の一側面に前記圧縮方向に略直交する当接平面を形成するとともに、その他側面に前記当接平面に向けて突出する突条を形成して、前記コイルスプリングが圧縮されたとき、各コイル部分の各当接平面に前記各突条を当接させて、これらの当接平面と突条との間に入った無駄毛を切るようにしたことを特徴とするピンセット型の無駄毛切り。 By sandwiching a pair of tweezers arms facing each other with fingers, it is attached between the tweezers body that closes the tips of these tweezers arms and the tips of the tweezers arms, and is compressed when the tips are closed. It is a tweezers type waste hair trimmer consisting of a coil spring to be used.
For each coil portion constituting the coil spring, a contact plane substantially orthogonal to the compression direction is formed on one side surface in the compression direction, and a ridge protruding toward the contact plane is formed on the other side surface. formed and, when the coil spring is compressed and contact is allowed the respective ridges in the contact plane of each coil portion, the wasted hair entering between these abutment plane protrusion Tweezers-type waste hair cutting that is characterized by being cut.
The tweezers-type waste hair according to claim 1, wherein a guide shaft is arranged in the coil spring so that the guide shaft guides the movement of each coil portion at the time of contraction and expansion. Cut.
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