JP6877439B2 - 無線通信システムにおけるユーザーデバイス及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおける装置及び方法等に関連し、特にクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法に関する。
インターネットは、人間が情報を生成し消費する人間中心の接続ネットワークから、事物などが分散された構成要素間で情報をやり取りして処理するIoT(Internet of Things)に進化している。IoE(Internet of Everything)技術は、クラウドサーバとの接続によるビッグデータ処理技術などがIoT技術に結合される一例であり得る。
IoTを実現するために、“センシング技術”、“有無線通信及びネットワークインフラ”、“サービスインターフェース技術”、及び“セキュリティ技術”のような技術要素が要求され、最近では事物間の接続のためのセンサネットワーク、M2M(Machine to Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などの技術が研究されている。
IoT環境では、接続された事物で生成されたデータを収集及び分析して人間の生活に新しい価値を創出する知能型IT(Internet Technology)サービスを提供することができる。IoTは、従来のIT技術と多様な産業との融合及び複合を通じてスマートホーム、スマートビルディング、スマートシティ、スマートカー又はコネクテッドカー、スマートグリッド、ヘルスケア、スマート家電、先端医療サービスのような多様な分野に応用できる。
クラウドストレージサービスは、ユーザーデバイスがインターネットにその格納空間を有することを可能にするサービスである。クラウドストレージサービスにおいて、ユーザーデバイスは、インターネットが利用可能な環境ではクラウドストレージサーバに接続して上記サーバに格納されているユーザーデバイスのファイルをダウンロードしたり、ユーザーデバイスのファイルをクラウドストレージサーバにアップロードしたり、あるいはクラウドストレージサーバに格納されているファイルを活用(ストリーミング、編集など)できる。
最近、多様なクラウドストレージサービスが提案されており、その代表的な例として、Dropbox(登録商標)、OneDrive(登録商標)、Google Photos(登録商標)、Amazon Photos(登録商標)、N Drive(登録商標)などが挙げられる。
さらに、最近ではクラウドストレージサービスがますます活性化されている。特に、Google Photos、Amazon Photosのような大手サービス事業者はクラウドストレージサービスを積極的に提供する。例えば、Google Photosは写真保存空間を無制限に提供し、Amazon PhotosはAmazonプライム会員に写真を保存するストレージを無制限に提供する。
一方、クラウドストレージサービスに対する技術的障壁が低くなってクラウドストレージサービスを提供するスタートアップ企業が増えている。特に、Amazonにより提供されるAmazon Webサービス(AWS)(登録商標)は、サーバを比較的容易に実現及びオペレーティングするインフラとフレームワークを提供する。特に、AWSを使用する場合、サーバの実現及びオペレーティングに経験が少ないユーザーも比較的容易にサーバを実現及びオペレーティング可能になる。したがって、多数のスタートアップ企業はクラウドストレージサービスを活用する多様なサービスを提供している。
さらに、クラウドストレージサービスで主なユースケース(use case)はファイルアップロード及びファイルダウンロードである。特に、ユーザーは、一般的に写真、動画像のようなファイルをPC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレットのようなユーザーデバイスからクラウドストレージサーバにアップロードし、あるいはクラウドストレージサーバからユーザーデバイスにダウンロードする。
最近、多様なクラウドストレージサービスが提供されることによって、クラウドストレージサービスで新しいユースケースが発生しており、その代表的な例がクラウドストレージサーバ間でファイルを送受信することである。一例として、第1のクラウドストレージサービス(例えば、Dropbox)から第2のクラウドストレージサービス(例えば、Google Photo)にファイルを送信しなければならない場合が発生することがある。このようなファイル送信では、一般的にユーザーデバイスがクラウドストレージサービスを変更する場合があり、すなわちユーザーデバイスが既存に使用しているクラウドストレージサービスから新しいクラウドストレージサービスにクラウドストレージサービスを変更する場合が発生する。
クラウドストレージサービスごとに提供する無料保存容量が異なり、最近ではサービスを開始するクラウドストレージサービスにより提供される無料保存容量は、従来提供されてきたクラウドストレージサービスにより提供される無料保存容量が大きいため、ユーザーは、従来提供されてきたクラウドストレージサービスから新しいクラウドストレージサービスにクラウドストレージサービスを変更しようとする。
さらに、スタートアップ企業により提供されるクラウドストレージサービスは突然に終了する場合が多い。この場合、クラウドストレージサーバに保存されているユーザーデバイスのファイルは他のクラウドストレージサーバにバックアップしなければならない。
次に、図1を参照して、一般的なクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムでクラウドストレージサーバ間でファイルを送信するプロセスについて説明する。
図1は、従来技術によるクラウドストレージサービスをサポートする一般的な無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを送信するプロセスを概略的に示す。図1を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバA 110とクラウドストレージサーバB 120のような2個のクラウドストレージサーバを含む。
クラウドストレージサーバA 110とクラウドストレージサーバB 120との間でファイルが送受信される場合、例えばクラウドストレージサーバA 110からクラウドストレージサーバB 120へファイルが送信される場合、クラウドストレージサーバA 110に格納されているファイルは、ユーザーデバイス130を通じてクラウドストレージサーバB 120に送信される。これについては、以下に説明する。
クラウドストレージサーバA 110からクラウドストレージサーバB 120にファイルをバックアップする必要があることを検出する場合、ユーザーデバイス130は、クラウドストレージサーバA 110からファイルをダウンロードする(140)。クラウドストレージサーバA 110からファイルをダウンロードした後、ユーザーデバイス130は、クラウドストレージサーバA 110からダウンロードしたファイルをクラウドストレージサーバB 120にアップロードする(150)。
上記のように、現在まで提案されているクラウドストレージサービスでは、クラウドストレージサーバ間のファイル送受信のために大量のユーザーデバイスリソースを消耗するようになる。特に、クラウドストレージサービスでは、クラウドストレージサーバに格納されているすべてのファイルを他のクラウドストレージサーバにバックアップする場合が多い。この場合、バックアップされるファイルの容量が非常に大きい。
さらに、クラウドストレージサーバ間のファイル送受信のために、2つのプロセス、すなわち特定クラウドストレージサーバからユーザーデバイスへのファイルダウンロードプロセスとユーザーデバイスから他のクラウドストレージサーバへのファイルアップロードプロセスが実行されなければならないため、大量のネットワークリソースが消耗される。
なお、2つのプロセスを実行するためにかかるユーザーデバイスの電力及びメモリ容量は非常に大きい。
上記した情報は、本発明の理解を助けるための背景情報として表示されるだけである。上記のいずれかが本発明に関する従来技術として適用されるか否かに関しては、何の決定も判定も下されていない。
したがって、本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてファイルを送受信する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスがファイル送信状態をチェック可能なようにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある
さらに、本発明の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスの電力消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスのメモリ容量の消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ネットワークリソースの消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイル容量に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
なお、本発明の他の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバの使用可能な格納容量に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある
本発明のもう一つの目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバの優先順位に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプに基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定(user preference)に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様によれば、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの方法が提供される。その方法は、クラウドストレージサーバに格納されている少なくとも一つのファイルをバックアップしなければならないことを検出する場合、少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを獲得するステップと、少なくとも一つのファイルをバックアップする少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定するステップと、少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバがクラウドストレージサーバから少なくとも一つのファイルをバックアップするように共有アドレスを含むバックアップリクエストメッセージを少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに送信するステップとを有する。
本発明の他の態様によれば、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバの方法が提供される。その方法は、ユーザーデバイスにバックアップしなければならない少なくとも一つのファイルに関する情報又は共有アドレスを提供するステップと、少なくとも一つのファイルをバックアップする少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに少なくとも一つのファイルを直接送信するステップとを有する。
また、本発明の他の態様によれば、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバの方法が提供される。その方法は、ユーザーデバイスから少なくとも一つのファイルをバックアップする他のクラウドストレージサーバの共有アドレスを獲得するステップと、共有アドレスを用いて他のクラウドストレージサーバから少なくとも一つのファイルをバックアップするステップとを有する。
さらに、本発明の他の態様によれば、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスが提供される。上記ユーザーデバイスは、送信器と、受信器と、クラウドストレージサーバに保存されている少なくとも一つのファイルをバックアップされなければならないことを検出すると、少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを獲得し、少なくとも一つのファイルばバックアップされる少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定し、送信器が共有アドレスを含むバックアップリクエストメッセージを少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに送信するように制御し、それによって少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバがクラウドストレージサーバから少なくとも一つのファイルをバックアップするように構成される少なくとも一つのプロセッサとを含む。
本発明の他の態様によれば、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバが提供される。上記クラウドストレージサーバは、送信器と、ユーザーデバイスにバックアップされなければならない少なくとも一つのファイルに関する情報又は共有アドレスを提供し、送信器が少なくとも一つのファイルがバックアップされる少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに少なくとも一つのファイルを直接送信するように制御するように構成される少なくとも一つのプロセッサとを含む。
なお、本発明の他の態様によれば、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバが提供される。このクラウドストレージサーバは、送信器、受信器、及びユーザーデバイスから少なくとも一つのファイルがバックアップされる他のクラウドストレージサーバの共有アドレスを獲得し、共有アドレスを用いて他のクラウドストレージサーバから少なくとも一つのファイルをバックアップするように構成される少なくとも一つのプロセッサを含む。
本発明の他の側面、利点、及び顕著な特徴は、添付の図面及び本発明の実施形態からなされた以下の詳細な説明から、この分野の当業者に明確になるはずである。
本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてファイルを送受信することができる。
本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
また、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスがファイル送信状態をチェック可能なようにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
さらに、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスの電力消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
また、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスのメモリ容量の消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
さらに、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ネットワークリソースの消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
また、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイル容量に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
さらに、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバの使用可能な格納容量に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバの優先順位に基づいてクラウドストレージサーバ間で直接にファイルを送受信することができる。
本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプに基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
また、本発明は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信することができる。
本発明による実施形態の上記及び他の態様、特徴、及び利点は、添付の図面と共に述べる以下の詳細な説明から、一層明らかになるはずである。
従来技術によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによるユーザーデバイスの動作プロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの一例を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態による図4におけるクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによる信号送受信プロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの他の例を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態による図6のクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによる信号送受信プロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスを実行する場合にユーザーデバイスがファイルに対する送信状態をチェックする方式の一例を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスを実行する場合にユーザーデバイスがファイルに対する送信状態をチェックする方式の他の例を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態による図10における複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスによる信号送受信プロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、加重化した均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、加重化した均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、優先順位分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、優先順位分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプ分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプ分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定(preference)分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの内部構成の一例を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの内部構成の他の例を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバの内部構成を概略的に示す図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
添付の図面を参照した下記の説明は、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるような本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供されるが、この理解を助けるための様々な特定の詳細を含むが、唯一つの実施形態に過ぎない。従って、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明する実施形態の様々な変更及び修正が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。なお、公知の機能又は構成に関する具体的な説明は、明瞭性と簡潔性のために省略する。
次の説明及び請求項に使用する用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者により本発明の理解を明確且つ一貫性があるようにするために使用する。従って、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるものであり、本発明の実施形態の説明が単に実例を提供するためのものであって、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
本願明細書に記載の各要素は、文脈中に特に明示しない限り、複数形を含むことが当業者には理解されよう。したがって、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は、1つ又は複数の表面を含む。
“第1”、“第2”のように序数を含む用語が多様な構成要素を説明するために使用されるが、構成要素は、上記用語により限定されない。これらの用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく、第1の構成要素は第2の構成要素と称され、同様に第2の構成要素も第1の構成要素と称され得る。“及び/又は”という用語は、複数の関連した記載項目の組合せ又は複数の関連した記載項目のうちいずれの項目を含む。
文脈中に特記して明示されない限り、単数形が複数形を含むことは、当業者には容易に分かることであろう。また、“含む”又は“有する”等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組合せが存在することを指定しようとするものであって、1つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品、若しくはこれらの組合せが存在するか付加される可能性を予め排除しないことが理解されなければならない。
別に定義されない限り、ここで使用される技術的及び科学的な用語を含むすべての用語は、本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者には一般的に理解される意味と同一の意味を有する。一般的に使用される辞書で定義されるような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有すると理解されなければならなく、ここで明白に定義されない限り、理想的又は過度に形式的な意味で理解されない。
本発明の多様な実施形態によると、電子デバイスは通信機能を有する。例えば、電子デバイスは、スマートフォン、タブレットパーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、テレビ電話、電子書籍リーダ、デスクトップPC、ラップトップPC、ネットブックPC、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、mp3プレーヤー(MPEG-1又はMPEG-2 audio layer 3)、モバイル医療デバイス、カメラ、ウェアラブルデバイス(例えば、HMD(Head-Mounted Device)、電気衣類、電子ブレース(electronic brace)、電子ネックレス、電子アプセサリ、電子タトゥー、又はスマート時計)であってもよい。
本発明の実施形態によると、電子デバイスは、通信機能を有するスマート家電であってもよい。スマート家電は、例えばテレビジョン(TV)、DVD(Digital Video Disc)プレーヤー、オーディオ、冷蔵庫、エアコン、電気掃除機、オーブン、電子レンジ、洗濯機、ドライヤー、空気清浄器、セットトップボックス、TVボックス(例えば、Samsung HomeSync(登録商標)、Apple TV(登録商標)、又はGoogle TV(登録商標))、ゲーム機、電子辞書、電子キー、カムコーダ、電子ピクチャーフレームであってもよい。
本発明の実施形態によると、電子デバイスは、医療機器(例えば、MRA(Magnetic Resonance Angiography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、CT(Computed Tomography)機器、映像機器、又は超音波装置)、ナビゲーション機器、GPS(Global Positioning System)受信器、イベントデータレコーダ(EDR)、フライトデータレコーダ(FDR)、自動車用インフォテインメント装置、船舶電子装置(例えば、船舶ナビゲーション装置、ジャイロスコープ、又はコンパス)、航空電子機器、セキュリティ機器、産業又は個人用ロボットであってもよい。
本発明の実施形態によると、電子デバイスは、通信機能を有する家具、ビル/構造の一部、電子ボード、電子署名受信器、プロジェクタ、多様な測定装置(例えば、水、電気、ガス、又は電磁波測定装置)であってもよい。
本発明の実施形態によると、電子デバイスは、上記した装置の組合せであってもよい。また、本発明の実施形態による電子デバイスは、上記装置に制限されるものではないことは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるファイルを送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスがファイル送信状態をチェック可能なようにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスの電力消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザーデバイスのメモリ容量の消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
さらに、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ネットワークリソースの消耗を減少させるためにクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてファイル容量に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバの使用可能な格納容量に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバの優先順位に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
さらに、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプに基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
また、本発明の一実施形態は、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定に基づいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信する装置及び方法を提案する。
本発明の多様な実施形態によると、ユーザーデバイスとクラウドストレージサーバは、例えば電子デバイスであり得る。
また、本発明の多様な実施形態によると、信号送信装置は、ユーザーデバイスとクラウドストレージサーバであり得る。
さらに、本発明の多様な実施形態によると、信号受信装置は、ユーザーデバイスとクラウドストレージサーバであり得る。
本発明で提案する装置及び方法は、ロングタームエボリューション(LTE)移動通信システム、LTE-A(LTE-Advanced)移動通信システム、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)移動通信システム、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)移動通信システム、3GPP2(3rd Generation Project Partnership 2)の高速レートパケットデータ(HRPD)移動通信システム、3GPP2の広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA(登録商標))移動通信システム、3GPP2の符号分割多重アクセス(CDMA)移動通信システム、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16e通信システム、進化したパケットシステム(EPS)、モバイルインターネットプロトコル(Mobile IP)システム、デジタルマルチメディア放送(DMB)サービス、携帯用デジタルビデオ放送(DVP-H)、及びモバイル/携帯用進化したテレビシステム協会(ATSC-M/H)サービスのようなモバイル放送サービスと、インターネットプロトコルテレビ(IPTV)サービスのようなデジタルビデオ放送システムと、MPEG(Moving Picture Experts Group)メディア伝送(MMT)システムのような多様な通信システムに適用可能である。
説明の便宜上、ユーザーデバイスは、移動局(Mobile Station:MS)、ユーザー端末(User Equipment:UE)、及び加入者局のような用語と混用できる。
まず、図2を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスについて説明する。
図2は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスを概略的に示す。図2を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例として2個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバA 210とクラウドストレージサーバB 220を含む。
クラウドストレージサーバA 210とクラウドストレージサーバB 220との間でファイルが直接送受信される場合、例えばクラウドストレージサーバA 210からクラウドストレージサーバB 220にファイルが送信される場合、クラウドストレージサーバA 210に格納されているファイルは、ユーザーデバイス230を経由せずにクラウドストレージサーバB 220に直接送信される(260)。ユーザーデバイス230は、クラウドストレージサーバA 210とクラウドストレージサーバB 220との間のファイル送受信に関連する制御メッセージをクラウドストレージサーバA 210及びクラウドストレージサーバB 220と各々送受信できる(240,250)。ユーザーデバイス230がクラウドストレージサーバA 210及びクラウドストレージサーバB 220と送受信する制御メッセージに関しては、以下に具体的に説明するので、ここではその詳細な説明を省略する。
図2を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接に送受信するプロセスについて説明した。次に、図3を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによるユーザーデバイスの動作プロセスについて説明する。
図3は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによるユーザーデバイスの動作プロセスを概略的に示す。図3を参照すると、ファイル送受信のためには、ファイル送受信のための制御メッセージとファイルが送信されなければならない。本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間で直接送信方式で、制御メッセージはユーザーデバイスを通じて送受信され、ファイルはクラウドストレージサーバ間で直接送受信される。
ステップ311において、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバの各々に対してログインプロセスを実行する。図3では、ユーザーデバイスがログインプロセスを実行するクラウドストレージサーバは、クラウドストレージサーバAとクラウドストレージサーバBであると仮定する。ユーザーデバイスがクラウドストレージサーバAとクラウドストレージサーバBに対して既にログインプロセスを実行し、あるいはユーザーデバイスにクラウドストレージサーバAとクラウドストレージサーバBに関するログイン情報が既に保存されている場合、ステップ311は省略される。
ステップ313において、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバAに共有アドレス、例えば共有URL(Uniform Resource Locator)を要請する共有URLリクエストメッセージを送信する。本発明の一実施形態では、クラウドストレージサーバを共有できる共有アドレスが共有URLであると仮定し、共有アドレスは、共有URLだけでなく他の形態でも実現されうる。説明の便宜上、共有URLは、例えばファイルごとに割り当てられると仮定する。あるいは、共有URLは、複数のファイルに対して割り当てられることもできる。特に、図3では、共有URLがファイルNに対する共有URLであると仮定する。さらに、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスは、ユーザーデバイスが特定クラウドストレージサーバに格納されているファイルに対する共有URLを獲得してファイルをバックアップする、すなわちファイルをダウンロードする他のクラウドストレージサーバに送信するように実現される。
ステップ315において、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバAからファイルNに対する共有URLを含む共有URL応答メッセージを受信する。ステップ317において、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバAから受信されるファイルNに対する共有URLを含む共有URL応答メッセージを含むバックアップリクエストメッセージをクラウドストレージサーバBに送信する。クラウドストレージサーバAは、クラウドストレージサーバBにバックアップリクエストメッセージが送信される時点を調整することができる。例えば、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバBがファイルをダウンロードする速度に従ってクラウドストレージサーバBが特定個数のファイルのみをダウンロードするようにクラウドストレージサーバBにバックアップリクエストメッセージが送信される時点を調整することができる。
ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバAからクラウドストレージサーバBに直接送信されるファイルの順序を決定できる。例えば、ユーザーデバイスは、ファイルサイズに基づいてクラウドストレージサーバAからクラウドストレージサーバBに直接送信されるファイルの順序を決定できる。例えば、ユーザーデバイスは、サイズが最小であるファイルからサイズ順に順次にクラウドストレージサーバAがファイルを直接送信するように、クラウドストレージサーバAからクラウドストレージサーバBに直接送信されるファイルの順序を決定できる。
上記したように、ユーザーデバイスがクラウドストレージサーバBに共有URLを含む共有バックアップリクエストメッセージを送信することによって、クラウドストレージサーバBは、クラウドストレージサーバAからファイルNを直接ダウンロードする。それによって、ステップ319で、ユーザーデバイスは、ファイルNに対する送信状態をチェックするためにファイル状態チェックリクエストメッセージをクラウドストレージサーバBに送信する。ステップ321で、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバBからファイル状態チェックリクエストメッセージに応答メッセージとしてファイル状態チェック応答メッセージを受信する。ステップ323において、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバBから受信されるファイル状態チェック応答メッセージに基づいてファイルNに対するファイル送信状態を決定する。ファイル送信状態について後述するので、ここではその詳細な説明を省略する。
一方、チェックしたファイル送信状態が送信完了を示す送信完了状態である場合、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバBがファイルNに対するダウンロードを完了することを検出し、クラウドストレージサーバAにファイルNを削除するように要請するファイル削除リクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイスがクラウドストレージサーバAにファイルNの削除を要請することは必須ではなく、ステップ323は省略されてもよい。
図3が本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによるユーザーデバイスの動作プロセスを示すが、多様な変形が図3に対してなされることができる。例えば、一連の動作を示したが、図3で説明した多様なステップは、オーバーラップしたり、並列に発生したり、異なる順序で発生したり、あるいは数回発生したりする。
図3を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによるユーザーデバイスの動作プロセスについて説明した。次に、図4を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの一例について説明する。
図4は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの一例を概略的に示す。図4を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、例えば2個のクラウドストレージサーバ、一例としてクラウドストレージサーバA 410とクラウドストレージサーバB 420を含む。
クラウドストレージサーバA 410からクラウドストレージサーバB 420にファイルが送信される場合、クラウドストレージサーバA 410に格納されているファイルは、ユーザーデバイス430を経由せずにクラウドストレージサーバB 420に直接送信される(460)。すなわち、ユーザーデバイス430は、クラウドストレージサーバA 410からクラウドストレージサーバB 420に送信されるファイルが存在する場合、クラウドストレージサーバA 410からファイルの各々に対する共有URLを受信し(440)、ファイルの各々に対する共有URLをクラウドストレージサーバB 420に送信し(450)、それによってクラウドストレージサーバA 410からクラウドストレージサーバB 420にファイルを直接送信することができる。図4に示したように、クラウドストレージサーバA 410は、共有URLを生成する。
図4を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの一例について説明する。次に、図5を参照して、図4に示したクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによる信号送受信プロセスについて説明する。
図5は、本発明の一実施形態による図4のクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによる信号送受信プロセスを概略的に示す。図5を参照すると、クラウドストレージサーバA 410からクラウドストレージサーバB 420にファイルが送信される必要があることを検出すると、ユーザーデバイス430は、ステップ511で、クラウドストレージサーバA 410からクラウドストレージサーバB 420に送信されるファイルに対するファイルリストを要請するファイルリストリクエストメッセージをクラウドストレージサーバA 410に送信する。ここで、ファイルの個数がNであり、ファイルリストは、N個のファイルの各々に対するファイル識別子(ID)を含む。ユーザーデバイス430からファイルリストリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバA 410は、ステップ513において、クラウドストレージサーバA 410からクラウドストレージサーバB 420に送信されるファイルに対するファイルリストを含むファイルリスト応答メッセージをユーザーデバイス430に送信する。
クラウドストレージサーバA 410からファイルリスト応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス430は、ステップ515において、クラウドストレージサーバA 410にファイル#1に対する共有URLを要請する共有URLリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス430から共有URLリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバA 410は、ステップ517において、ファイル#1に対する共有URLを生成し、ファイル#1に対する共有URLを含む共有URL応答メッセージをユーザーデバイス430に送信する。クラウドストレージサーバA 410から共有URL応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス430は、ステップ519において、ファイル#1に対する共有URLを含むバックアップリクエストメッセージをクラウドストレージサーバB 420に送信する。
ユーザーデバイス430は、ステップ521で、クラウドストレージサーバA 410にファイル#2に対する共有URLを要請する共有URLリクエストメッセージを送信する。クラウドストレージサーバB 420は、ステップ523で、ファイル#1に対する共有URLを用いてクラウドストレージサーバA 410からファイル#1をダウンロードする。
ユーザーデバイス430からファイル#2に対する共有URLリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバA 410は、ステップ525で、ファイル#2に対する共有URLを生成した後、ファイル#2に対する共有URLを含む共有URL応答メッセージをユーザーデバイス430に送信する。クラウドストレージサーバA 410から共有URL応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス430は、ステップ527において、ファイル#2に対する共有URLを含むバックアップリクエストメッセージをクラウドストレージサーバB 420に送信する。
このような方法で、ユーザーデバイス430は、ステップ529で、クラウドストレージサーバA 410に最後のファイルとしてファイル#Nに対する共有URLを要請する共有URLリクエストメッセージを送信する。クラウドストレージサーバB 420は、ステップ531で、ファイル#2に対する共有URLを用いてクラウドストレージサーバA 410からファイル#2をダウンロードする。
ユーザーデバイス430からファイル#Nに対する共有URLリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバA 410は、ステップ533で、ファイル#Nに対する共有URLを生成した後、ファイル#Nに対する共有URLを含む共有URL応答メッセージをユーザーデバイス430に送信する。クラウドストレージサーバA 410から共有URL応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス430は、ステップ535で、ファイル#Nに対する共有URLを含むバックアップリクエストメッセージをクラウドストレージサーバB 420に送信する。クラウドストレージサーバB 420は、ステップ537で、ファイル#Nに対する共有URLを用いてクラウドストレージサーバA 410からファイル#Nをダウンロードする。
ユーザーデバイス430は、ステップ539において、クラウドストレージサーバB 420にファイル#1に対する送信状態をチェックするためにファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス430からファイル状態チェックリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバB 420は、ステップ541において、ファイル#1に対する送信状態をチェックし、ファイル#1に対するファイル送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージをユーザーデバイス430に送信する。ファイル送信状態について具体的に後述するので、ここではその詳細な説明を省略する。
このようにして、ユーザーデバイス430は、ステップ543で、クラウドストレージサーバB 420にファイル#Nに対するファイル送信状態をチェックするためにファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス430からファイル状態チェックリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバB 420は、ステップ545において、ファイル#Nに対する送信状態をチェックし、ファイル#Nに対するファイル送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージをユーザーデバイス430に送信する。
図5を参照して、図4におけるクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによる信号送受信プロセスに関して説明した。次に、図6を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの他の例について説明する。
図6は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてクラウドストレージサーバ間で直接ファイルを送受信するプロセスの他の例を概略的に示す。図6を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例として2個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバA 610とクラウドストレージサーバB 620を含む。
ファイルがクラウドストレージサーバB 620からクラウドストレージサーバA 610に送信されなければならない場合、クラウドストレージサーバB 620に保存されているファイルは、ユーザーデバイス630を経由せずにクラウドストレージサーバA 610に直接送信される(660)。すなわち、クラウドストレージサーバB 620からクラウドストレージサーバA 610に送信されなければならないファイルが存在する場合、ユーザーデバイス630は、クラウドストレージサーバB 620からファイルリストを受信し(640)、受信したファイルリストに含まれているファイルIDの各々に対する共有URLを生成する。
ユーザーデバイス630は、ファイルIDの各々に対して共有URLをクラウドストレージサーバA 610に送信し(650)、それによってファイルは、クラウドストレージサーバB 620からクラウドストレージサーバA 610に直接送信されうる。上記したように、図6では、クラウドストレージサーバB 620でなく、ユーザーデバイス630は共有URLを生成する。
図6を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスの他の例について説明した。次に、図7を参照して、図6に示したクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスによる信号送受信プロセスについて説明する。
図7は、本発明の一実施形態による図6におけるクラウドストレージサーバ間で直接ファイルを送受信するプロセスによる信号送受信プロセスを概略的に示す。図7を参照すると、クラウドストレージサーバB620からクラウドストレージサーバA 610にファイルが送信される必要があることを検出すると、ユーザーデバイス630は、ステップ711で、クラウドストレージサーバB 620からクラウドストレージサーバA 610に送信されるファイルに対するファイルリストを要請するファイルリストリクエストメッセージをクラウドストレージサーバB 620に送信する。ここで、ファイルの個数はNであり、ファイルリストは、N個のファイルの各々に対するファイルIDを含む。ユーザーデバイス630からファイルリストリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバB 620は、ステップ713で、クラウドストレージサーバB 620からクラウドストレージサーバA 610に送信されるファイルに対するファイルリストを含むファイルリスト応答メッセージをユーザーデバイス630に送信する。
クラウドストレージサーバB 610からファイルリスト応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス630は、ステップ715で、ファイルリストに含まれているファイルIDの各々に対する共有URLを生成し、ファイルIDの各々に対する共有URLをクラウドストレージサーバA 610に送信し、それによってクラウドストレージサーバA 610は、クラウドストレージサーバB 620から関連ファイルをダウンロードすることができる。すなわち、ユーザーデバイス630は、ステップ717,721,725において、ファイル#1乃至ファイル#Nの各々に対する共有URLをバックアップリクエストメッセージを用いてクラウドストレージサーバA 610に送信し、クラウドストレージサーバA 610は、ステップ719,723,727において、ユーザーデバイス630から受信されるファイル#1乃至ファイル#Nの各々に対する共有URLを用いてクラウドストレージサーバB 620からファイル#1乃至ファイル#Nをダウンロードする。
ユーザーデバイス630は、ステップ729で、クラウドストレージサーバA 610にファイル#1に対する送信状態をチェックするためにファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス630からファイル状態チェックリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバA 610は、ステップ731で、ファイル#1に対する送信状態をチェックし、ファイル#1に対する送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージをユーザーデバイス630に送信する。
このような方法で、ユーザーデバイス630は、ステップ733で、クラウドストレージサーバA 610に最後のファイルとしてファイル#Nに対する送信状態をチェックするためにファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス630からファイル状態チェックリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバA 610は、ステップ735で、ファイル#Nに対する送信状態をチェックし、ファイル#Nに対する送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージをユーザーデバイス630に送信する。
一方、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスが実行される場合、ユーザーデバイスが関連ファイルに対する送信状態をチェックする必要性がある。すなわち、特定のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバBが他のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバAからファイルをダウンロードするとしても、クラウドストレージサーバBは、ファイルに対する送信状態をユーザーデバイスに通知する義務はない。
したがって、ユーザーデバイスは、クラウドストレージサーバBに制御メッセージ、例えばファイル状態チェックリクエストメッセージを送信することにより、関連ファイルに対する送信状態をチェックしてもよい。すなわち、クラウドストレージサーバBは、ファイル状態チェックリクエストメッセージを受信する場合、該当ファイルに対する送信状態をチェックし、チェックした送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態応答メッセージをユーザーデバイスに送信する。
送信状態は、次のような3つの状態のうちの一つであり得る。
(1)送信待機状態
(2)送信進行状態
(3)送信完了状態
クラウドストレージサーバ間で直接ファイルを送受信するプロセスが実行される場合、ユーザーデバイスが関連ファイルに対する送信状態をチェックする理由は、該当ファイルが成功的に送信されるか否かをチェックするためである。
したがって、ユーザーデバイスは、ファイル状態チェック応答メッセージに含まれている送信状態情報が送信待機状態又は送信進行状態を示す場合、クラウドストレージサーバに再びファイル状態チェックリクエストメッセージを送信しなければならず、送信完了状態を示す送信状態情報が含まれているファイル状態チェック応答メッセージを受信するまで継続して該当ファイルに対する送信状態をチェックしなければならない。
それによって、本発明の一実施形態では、ファイル状態チェックリクエストメッセージの再送信回数を減少させるために送信状態をチェックする方式を提案し、これについて次に説明する。
送信状態をチェックする第1の方式は、ユーザーデバイスがクラウドストレージサーバ間のファイル送信時間を予測し、予測したファイル送信時間に従ってファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する方式であって、これについて図8を参照して説明する。
図8は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスを実行する場合にユーザーデバイスがファイルに対する送信状態をチェックする方式の一例を概略的に示す。
図8を参照すると、クラウドストレージサーバA 810がクラウドストレージサーバB 820にファイルを直接送信する場合、本発明の一実施形態ではT2とT3が推定されなければならない。ここで、T2はクラウドストレージサーバB 820が送信を待機する時間を意味し、T3はクラウドストレージサーバB 820がクラウドストレージサーバA 810からファイルを受信し、ファイルに対する送信状態をチェックするために要求される時間を意味する。
まず、ユーザーデバイス830は、各ファイルに対してクラウドストレージサーバB 820に各ファイルに対するバックアップリクエストメッセージが送信される時間T1を格納する。ユーザーデバイス830は、最初に送信されるファイル、例えばファイル#1に対するバックアップリクエストメッセージを送信する時間からファイル#1に対する送信が完了する時間までの時間を測定し、測定した時間がT3であると仮定する。ユーザーデバイス830は、クラウドストレージサーバB 820にファイル#1に対するバックアップリクエストメッセージを送信した後に、ファイル#1に対する送信状態を周期的にチェックする。ユーザーデバイス830が特定ファイルに対する送信状態をチェックする周期は、多様なパラメータを考慮して決定することができ、ここでは、その具体的な説明を省略する。
一方、ユーザーデバイス830は、次のファイル、例えばファイル#2に対する送信完了時間を予測し、以下に、これについて説明する。
まず、ユーザーデバイス830は、T3がファイル#1に対するT3と同一であると仮定する。ユーザーデバイス830は、T2がT3xSである(T2=T3xS)と仮定する。ここで、Sは、ファイル#2が送信される前に送信待機中であるファイルの個数を示す。したがって、ファイル#2に対する送信予測時間はT3x(S+1)である。
したがって、ユーザーデバイス830は、送信予測時間以後にクラウドストレージサーバB 820にファイル#2に対するファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス830が送信予測時間以後にファイル#2に対するファイル状態チェックリクエストメッセージを送信するにもかかわらず、クラウドストレージサーバB 820から受信されるファイル状態チェック応答メッセージに含まれる送信状態情報が送信待機状態又は送信進行状態を示す場合、ユーザーデバイス830は、T3の値をアップデートする。ここで、ユーザーデバイス830は、所定のステップ値単位でT3の値を増加させることによってT3の値をアップデートするか、あるいはファイル#2に対する送信予測時間とファイル#2に対してクラウドストレージサーバB 820から送信完了状態を示すファイル状態情報が含まれているファイル状態チェック応答メッセージが受信される時間との差をT3に加算することによってT3の値をアップデートする。
送信状態をチェックする第2の方式は、ユーザーデバイスが全体ファイルのうち一部のファイルに対して送信状態をチェックし、一部のファイルに対するチェック結果に基づいて残りのファイルに対する送信状態をチェックする方式であり、これについて図9を参照して説明する。
図9は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、クラウドストレージサーバ間でファイルを直接送受信するプロセスを実行する場合にユーザーデバイスがファイルに対する送信状態をチェックする方式の他の例を概略的に示す。
図9を参照すると、ユーザーデバイス910は、クラウドストレージサーバB 920にクラウドストレージサーバA(図9に図示せず)からダウンロードされるファイルの各々に対する共有URLを含むバックアップリクエストメッセージを送信する。この場合、ユーザーデバイス910は、ステップ921で、クラウドストレージサーバB 920によりファイル状態チェック応答メッセージがまず送信されなければならないファイルに対するリストを生成する。ファイル状態チェック応答メッセージがまず送信されなければならないファイルは、ランダムに選択されるか、あるいは特定の規則又は特定のアルゴリズムに対応するように選択できる。説明の便宜上、図9では、クラウドストレージサーバB 920によりファイル状態チェック応答メッセージがまず送信されなければならないファイルがファイル#C1であると仮定する。
ユーザーデバイス910は、ステップ923で、クラウドストレージサーバB 920にファイル#C1に対するファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス910からファイル状態チェックリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバB 920は、ステップ925で、ファイル#C1に対する送信状態をチェックし、チェックした送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージをユーザーデバイス910に送信する。
クラウドストレージサーバB 920からファイル状態チェック応答メッセージを受信した後に、ユーザーデバイス910は、ステップ927で、ファイル状態チェック応答メッセージに含まれている送信状態情報が送信完了状態を示すか否かを判定する。送信状態情報が送信完了状態を示す場合、ユーザーデバイス910は、ステップ929で、ファイル#C1以前にバックアップするように要請されるファイルのうち送信完了状態が送信完了状態でないすべてのファイルの各々に対してファイル状態チェックリクエストメッセージを送信する。
ファイル#C1以前にバックアップするように要請されるファイルのうち送信完了状態が送信完了状態でないすべてのファイルの各々に対してファイル状態チェックリクエストメッセージを受信した後、クラウドストレージサーバB 920は、ファイル状態チェックリクエストメッセージが受信されるすべてのファイルの各々に対して送信状態をチェックする。クラウドストレージサーバB 920は、ステップ931で、チェックされた送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージをユーザーデバイス910に送信する。クラウドストレージサーバB 920からファイル状態チェック応答メッセージを受信した後に、ユーザーデバイス910は、ステップ933で、該当するファイルに対するファイル状態をアップデートする。
図9に示されていないが、ステップ927で、チェックされた送信状態情報が送信完了状態を示しない場合、すなわち上記送信状態情報が送信待機状態又は送信進行状態を示す場合、ユーザーデバイス910は、クラウドストレージサーバB 920にファイル#C1に対するファイル状態チェックリクエストメッセージを再送信する。
一方、クラウドストレージサーバB 920から複数のファイルをダウンロードする場合、ユーザーデバイス910は、複数のファイル全部に対する送信状態を示すために、複数のファイル全部に対する送信状態をリアルタイムでチェックする必要はない。すなわち、ユーザーデバイス910は、複数のファイルに対して現在何パーセントの送信が完了したかを示す情報のみを出力するため、複数のファイル全部に対する送信状態をリアルタイムでチェックする必要はない。
一般的に、複数のファイルがダウンロードされる場合に、まずダウンロードが要請されるファイルに対する送信がまず完了される。したがって、ユーザーデバイスは、複数のファイルのうち一部ファイルに対して送信状態をチェックし、一部ファイルの送信状態が送信完了状態である場合、送信状態が送信完了状態を示すファイル以前にバックアップが要請されるファイルに対して送信状態をチェックする。それによって、ユーザーデバイスは、ダウンロードされるファイルの各々に対するファイル状態チェックリクエストメッセージを再送信する回数を減少させることができる。
本発明の一実施形態によるファイル状態チェックリクエストメッセージの再送信回数を減少させるようにファイルに対する送信状態をチェックする方式に関して説明した。次に、図10を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。
図10は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す。
図10を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1010-1、クラウドストレージサーバ#2 1010-2、クラウドストレージサーバ#3 1010-3、クラウドストレージサーバ#4 1010-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1010-(N+1)を含む。
クラウドストレージサーバ#1 1010-1に保存されているファイルを他のクラウドストレージサーバに送信する必要性が検出されたとする。但し、ユーザーデバイス1020は、一個のクラウドストレージサーバでなく、複数のクラウドストレージサーバがクラウドストレージサーバ#1 1010-1に保存されているファイルをダウンロード可能にする。すなわち、ユーザーデバイス1020は、クラウドストレージサーバ#1 1010-1にファイルリストを要請し、ファイルリストが受信される場合、ファイルリストに対応する関連したクラウドストレージサーバにファイルダウンロードを要請できる。ファイルリストは、直接送信されるファイルの個数、直接送信されるファイルのそれぞれのファイルID、及び直接送信される各ファイルのサイズを含む。
図10では、説明の便宜上、ユーザーデバイス1020がクラウドストレージサーバ#1 1010-1に格納されているファイルを無線通信システムに含まれた残り全部のクラウドストレージサーバ、すなわちクラウドストレージサーバ#2 1010-2、クラウドストレージサーバ#3 1010-3、クラウドストレージサーバ#4 1010-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1010-(N+1)がダウンロードするように決定すると仮定する。クラウドストレージサーバ#1 1010-1がファイルを直接送信する複数のクラウドストレージサーバを決定する方式及び選択されたクラウドストレージサーバに直接送信されるファイルの量を決定する方式について、以下に具体的に説明するので、ここではその詳細な説明を省略する。
図10を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明した。次に、図11を参照して、図10における複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスによる信号送受信プロセスについて説明する。
図11は、本発明の実施形態による図10における複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスによる信号送受信プロセスを概略的に示す。
図11を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1010-1、クラウドストレージサーバ#2 1010-2、クラウドストレージサーバ#3 1010-3、クラウドストレージサーバ#4 1010-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1010-(N+1)を含む。
クラウドストレージサーバ#1 1010-1から他のクラウドストレージサーバにファイルが送信されなければならないことを検出すると、ユーザーデバイス1020は、ステップ1111で、クラウドストレージサーバ#1 1010-1から他のクラウドストレージサーバに直接送信されるファイルに対するファイルリストを要請するファイルリストリクエストメッセージを送信する。ここで、ファイルの個数は、Nであると仮定する。ユーザーデバイス1020からファイルリストリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバ#1 1010-1は、ステップ113で、クラウドストレージサーバ#1 1010-1から他のクラウドストレージサーバに直接送信されるN個のファイルに対するファイルリストを含むファイルリスト応答メッセージをユーザーデバイス1020に送信する。
クラウドストレージサーバ#1 1010-1からファイルリスト応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス1020は、ファイルリスト応答メッセージに含まれているファイルリストに基づいて所定のファイル分配方式に対応してN個のファイルが直接送信されるクラウドストレージサーバを決定する。ファイル分配方式については、以下に具体的に説明するので、ここではその詳細な説明を省略する。また、ユーザーデバイス1020は、ステップ1115で、ファイルリストに基づいてN個のファイルの各々に対する共有URLも生成する。
ユーザーデバイス1020は、決定結果に基づいて関連クラウドストレージサーバの各々にバックアップリクエストメッセージを送信し、それによって関連クラウドストレージサーバの各々がクラウドストレージサーバ#1 1010-1から該当するファイルを直接ダウンロードできる。クラウドストレージサーバ#1 1010-1は、1個のクラウドストレージサーバでなく、複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するため、バックアップリクエストメッセージは、関連クラウドストレージサーバにダウンロードされるファイルに関する情報を含む。
すなわち、ユーザーデバイス1020は、ステップ1117,1121,1125,1129で、クラウドストレージサーバ#2 1010-2、クラウドストレージサーバ#3 1010-3、クラウドストレージサーバ#4 1010-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1010-(N+1)の各々にバックアップリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス1020からバックアップリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバ#2 1010-2、クラウドストレージサーバ#3 1010-3、クラウドストレージサーバ#4 1010-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1010-(N+1)は、各々ステップ1119,1123,1127,1131で、クラウドストレージサーバ#1 1010-1から関連ファイルを直接ダウンロードする。
図11を参照して、図10における複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスによる信号送受信プロセスについて説明した。次に、図11を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。
図12は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムで均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す。
図12を参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1210-1、クラウドストレージサーバ#2 1210-2、クラウドストレージサーバ#3 1210-3、クラウドストレージサーバ#4 1210-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1210-(N+1)を含む。
クラウドストレージサーバ#1 1210-1から他のクラウドストレージサーバにファイルがバックアップされなければならないことを検出すると、ユーザーデバイス1220は、ステップ1211で、クラウドストレージサーバ#1 1210-1から他のクラウドストレージサーバに送信されるファイルに対するファイルリストを要請するファイルリストリクエストメッセージを送信する。ここで、ファイルの個数はMであると仮定する。ユーザーデバイス1220からファイルリストリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバ#1 1210-1は、ステップ1213で、クラウドストレージサーバ#1 1210-1からクラウドストレージサーバに直接バックアップされるM個のファイルに対するファイルリストを含むファイルリスト応答メッセージをユーザーデバイス1220に送信する。
クラウドストレージサーバ#1 1210-1からファイルリスト応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス1220は、ファイルリスト応答メッセージに含まれているファイルリストに基づいて所定のファイル分配方式、すなわち均等分配方式に対応してM個のファイルが直接送信されるクラウドストレージサーバを決定する。均等分配方式は、直接送信されるファイルをバックアップ可能なクラウドストレージサーバの個数に分けられてバックアップ可能なクラウドストレージサーバに同一のサイズのファイルをバックアップさせる方式を示す。
ユーザーデバイス1220は、ステップ1215で、均等分配方式に対応して分配されるファイル、すなわちM/N個のファイルの各々に対する共有URLも生成する。
ユーザーデバイス1220は、決定結果に基づいて関連クラウドストレージサーバの各々にバックアップリクエストメッセージを送信し、それによって関連したクラウドストレージサーバが各々クラウドストレージサーバ#1 1210-1から関連ファイルを直接バックアップすることができる。すなわち、ユーザーデバイス1220は、ステップ1217,1221,1225,1229で、クラウドストレージサーバ#2 1210-2、クラウドストレージサーバ#3 1210-3、クラウドストレージサーバ#4 1210-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1210-(N+1)の各々にバックアップリクエストメッセージを送信する。ユーザーデバイス1220からバックアップリクエストメッセージを受信すると、クラウドストレージサーバ#2 1210-2、クラウドストレージサーバ#3 1210-3、クラウドストレージサーバ#4 1210-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1210-(N+1)の各々は、ステップ1219,1223,1227,1231で、クラウドストレージサーバ#1 1210-1から関連ファイルを直接ダウンロードする。
図12を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明した。次に、図13A及び図13Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて加重化した均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。
図13A及び図13Bは、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて加重化した均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す。
図13A及び図13Bを参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1310-1、クラウドストレージサーバ#2 1310-2、クラウドストレージサーバ#3 1310-3、クラウドストレージサーバ#4 1310-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1310-(N+1)を含む。
さらに、図13A及び図13Bのステップ1311及び1313は、各々図12のステップ1211及び1213と同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
一方、ユーザーデバイス1320は、ステップ1314-1、1314-2、1314-3、…、1314-Nで、クラウドストレージサーバ#1 1310-1、クラウドストレージサーバ#2 1310-2、クラウドストレージサーバ#3 1310-3、クラウドストレージサーバ#4 1310-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1310-(N+1)の各々に使用可能な格納容量を照会する使用可能な格納容量照会メッセージを送信する。ユーザーデバイス1320から使用可能な格納容量照会メッセージを受信すると、クラウドストレージサーバ#1 1310-1、クラウドストレージサーバ#2 1310-2、クラウドストレージサーバ#3 1310-3、クラウドストレージサーバ#4 1310-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1310-(N+1)の各々は、ステップ1315-1,1315-2、1315-3、…、1315-Nにおいて、使用可能な格納容量を検出し、検出した使用可能な格納容量を示す情報を含む使用可能な格納容量応答メッセージをユーザーデバイス1320に送信する。
クラウドストレージサーバ#1 1310-1、クラウドストレージサーバ#2 1310-2、クラウドストレージサーバ#3 1310-3、クラウドストレージサーバ#4 1310-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1310-(N+1)の各々から使用可能な格納容量応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス1320は、ファイルリスト応答メッセージに含まれているファイルリストと各使用可能な格納容量応答メッセージに含まれている使用可能な格納容量に基づいて所定のファイル分配方式、すなわち加重化した均等分配方式に対応するようにM個のファイルを直接バックアップされるクラウドストレージサーバを決定する。加重化した均等分配方式は、直接バックアップされるファイルがバックアップ可能なクラウドストレージサーバ各々の使用可能な格納容量を加重値として適用して、バックアップ可能なクラウドストレージサーバに同一のサイズを有するファイルがバックアップされる方式である。
ここで、加重化した均等分配方式で各クラウドストレージサーバに受信されるファイルの個数は、下記の<数式1>のように示すことができる。
Figure 0006877439
<数式1>において、Bは各クラウドストレージサーバで受信されるファイルの個数を示し、Nはバックアップ可能なクラウドストレージサーバの個数を示し、wkは各クラウドストレージサーバの使用可能な格納容量を示す。
ユーザーデバイス1320は、ステップ1316で、加重化した均等分配方式に対応して分配されたファイルの各々に対する共有URLも生成する。
ユーザーデバイス1320は、決定結果に基づいて該当するクラウドストレージサーバの各々にバックアップリクエストメッセージを送信し、それによって関連クラウドストレージサーバは、各々クラウドストレージサーバ#1 1310-1から関連したファイルを直接バックアップすることができる。
さらに、図13A及び図13Bのステップ1317乃至ステップ1331の動作は、図12におけるステップ1217乃至ステップ1231と同様なので、ここではその詳細な説明を省略する。
図13A及び図13Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて加重化した均等分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明した。次に、図14A及び図14Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて優先順位分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。
図14A及び図14Bは、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて優先順位分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す。
図14A及び図14Bを参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1410-1、クラウドストレージサーバ#2 1410-2、クラウドストレージサーバ#3 1410-3、クラウドストレージサーバ#4 1410-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1410-(N+1)を含む。
さらに、図14A及び図14Bのステップ1411、1413、1414-1、1414-2、1414-3、…、1414-N、1415-1、1415-2、1415-3、…、及び1415-Nは、図13A及び図13Bのステップ1311、1313、1314-1、1314-2、1314-3、…1314-N、1315-1、1315-2,1315-3、…及び1315-Nと同様であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
クラウドストレージサーバ#1 1410-1、クラウドストレージサーバ#2 1410-2、クラウドストレージサーバ#3 1410-3、クラウドストレージサーバ#4 1410-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1410-(N+1)の各々から使用可能な格納容量応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス1420は、ファイルリスト応答メッセージに含まれているファイルリストと各使用可能な格納容量応答メッセージに含まれている使用可能な格納容量に基づいて所定のファイル分配方式、すなわち優先順位分配方式に対応してM個のファイルが直接バックアップされるクラウドストレージサーバを決定する。優先順位分配方式は、クラウドストレージサーバの優先順位に従って関連クラウドストレージサーバの使用可能な格納容量に対応するサイズのファイルが分配される方式である。
ユーザーデバイス1420は、ステップ1416で、優先順位分配方式に対応して分配されるファイルの各々に対する共有URLも生成する。
ユーザーデバイス1420は、決定結果に基づいて該当するクラウドストレージサーバの各々にバックアップリクエストメッセージを送信し、それによって該当するクラウドストレージサーバの各々がクラウドストレージサーバ#1 1410-1から関連ファイルを直接バックアップ可能にする。
さらに、図14A及び図14Bのステップ1417乃至ステップ1431の動作は、図12のステップ1217乃至ステップ1231の動作と同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
図14A及び図14Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、優先順位分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明した。次に、図15A及び図15Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプ分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。
図15A及び図15Bは、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプ分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す。
図15A及び図15Bを参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1510-1、クラウドストレージサーバ#2 1510-2、クラウドストレージサーバ#3 1510-3、クラウドストレージサーバ#4 1510-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1510-(N+1)を含む。
さらに、図15A及び図15Bのステップ1511、1513,1514-1、1514-2、1514-3、…、1514-N、1515-1、1515-2、1515-3、…、1515-Nは、図13A及び図13Bのステップ1311、1313、1314-1、1314-2、1314-3、…、1314-N、1315-1、1315-2、1315-3、…、及び1315-Nと同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
クラウドストレージサーバ#1 1510-1、クラウドストレージサーバ#2 1510-2、クラウドストレージサーバ#3 1510-3、クラウドストレージサーバ#4 1510-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1510-(N+1)の各々から使用可能な格納容量応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス1520は、ファイルリスト応答メッセージに含まれているファイルリストと各使用可能な格納容量応答メッセージに含まれている使用可能な格納容量に基づいて所定のファイル分配方式、すなわちファイルタイプ分配方式に対応してM個のファイルを直接バックアップするクラウドストレージサーバを決定する。ファイルタイプ分配方式は、各クラウドストレージサーバに所定のファイルタイプに対応してバックアップされるファイルを決定する方式である。関連クラウドストレージサーバでバックアップされなければならないファイルのサイズが該当クラウドストレージサーバの使用可能な格納容量より大きい場合、ユーザーデバイス1520は、該当ファイルを他のクラウドストレージサーバにバックアップする必要性があると決定する。
ユーザーデバイス1520は、ステップ1516で、優先順位分配方式に対応して分配されるファイルの各々に対する共有URLを生成する。
ユーザーデバイス1520は、決定結果に基づいて関連したクラウドストレージサーバの各々にバックアップリクエストメッセージを送信し、それによって該当するクラウドストレージサーバの各々がクラウドストレージサーバ#1 1510-1から関連ファイルを直接バックアップ可能にする。
さらに、図15A及び図15Bのステップ1517乃至ステップ1531の動作は、図12のステップ1217乃至ステップ1231の動作と同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
図15A及び図15Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ファイルタイプ分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。次に、図16A及び図16Bを参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスについて説明する。
図16A及び図16Bは、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて、ユーザー設定分配方式に基づいて複数のクラウドストレージサーバにファイルを直接送信するプロセスを概略的に示す。
図16A及び図16Bを参照すると、無線通信システムは、複数のクラウドストレージサーバ、一例としてN+1個のクラウドストレージサーバ、例えばクラウドストレージサーバ#1 1610-1、クラウドストレージサーバ#2 1610-2、クラウドストレージサーバ#3 1610-3、クラウドストレージサーバ#4 1610-4、…、クラウドストレージサーバ#N+1 1610-(N+1)を含む。
さらに、図16A及び図16Bのステップ1611、1613、1614-1、1614-2、1614-3、…、1614-N、1615-1、1615-2、1615-3、…、及び1615-Nは、図13A及び図13Bのステップ1311、1313、1314-1、1314-2、1314-3、…、1314-N、1315-1、1315-2、1315-3、…、及び1315-Nと同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
クラウドストレージサーバ#1 1610-1、クラウドストレージサーバ#2 1610-2、クラウドストレージサーバ#3 1610-3、クラウドストレージサーバ#4 1610-4、…、及びクラウドストレージサーバ#N+1 1610-(N+1)の各々から使用可能な格納容量応答メッセージを受信すると、ユーザーデバイス1620は、ファイルリスト応答メッセージに含まれているファイルリストと各使用可能な格納容量応答メッセージに含まれている使用可能な格納容量に基づいて所定のファイル分配方式、すなわちユーザー設定分配方式に対応してM個のファイルが直接バックアップされるクラウドストレージサーバを決定する。ユーザー設定分配方式は、所定の条件に基づいて各クラウドストレージサーバがバックアップされるファイルを決定する方式である。例えば、ユーザー設定分配方式は、クラウドストレージサーバ#2 1610-2が100MB以上のサイズを有するファイルをバックアップし、クラウドストレージサーバ#3 1610-3がテキストファイルのみをバックアップするように設定するユーザー設定に対応してファイルが分配される方式である。
ユーザーデバイス1620は、ステップ1616で、ユーザー設定分配方式に対応して分配されるファイルの各々に対する共有URLも生成する。
ユーザーデバイス1620は、決定結果に基づいて該当するクラウドストレージサーバの各々にバックアップリクエストメッセージを送信し、それによって該当するクラウドストレージサーバの各々がクラウドストレージサーバ#1 1610-1から関連ファイルを直接バックアップすることができる。
また、図16A及び図16Bのステップ1617乃至ステップ1631は、図12のステップ1217乃至ステップ1231の動作と同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
一方、本発明の一実施形態では自動バックアップ方式を提案し、以下に、これについて説明する。
まず、ユーザーデバイスがクラウドストレージサーバにファイルを保存する場合、クラウドストレージサーバは、ユーザーデバイスに関連する他のデバイスにファイルを自動でバックアップできる。この自動バックアップ方式は、クラウドストレージサーバに保存されているファイルをユーザーデバイスに関連した他のデバイスが自動でダウンロードして使用する方式である。この場合、他のデバイスは、図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bで説明したファイル分配方式に基づいてクラウドストレージサーバに保存されているファイルをダウンロードできる。すなわち、他のデバイスは、図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bで説明したクラウドストレージサーバ#2乃至クラウドストレージサーバ#N-1のように動作する。ここで、他のデバイスは、ユーザーデバイスにより予め設定しておくことができる。
一方、ユーザーデバイスは、他のデバイスの特徴に基づいてクラウドストレージサーバに格納されているファイルが自動でバックアップされるようにする。
例えば、他のデバイスがウェアラブルデバイスのように比較的制限機能を有するデバイスである場合、ユーザーデバイスは、ウェアラブルデバイスで使用が不可能なファイルがウェアラブルデバイスにバックアップされないように制御することができる。
他の例として、他のデバイスがスピーカである場合、ユーザーデバイスは、写真のようにスピーカで使用されないファイルがスピーカにバックアップされないように制御し、オーディオファイルのようにスピーカで使用可能なファイルをスピーカにバックアップされるように制御することができる。
もう一つの例として、ユーザーデバイスは、他のデバイスが時計タイプのデバイスである場合、時計タイプのデバイスのユーザーインターフェース(UI)に対応するファイルのサイズを縮小させてバックアップ可能にする。
図17を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてユーザーデバイスの内部構成の一例について説明する。
図17は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいてユーザーデバイスの内部構成の一例を概略的に示す。
図17を参照すると、ユーザーデバイス1700は、通信モジュール、コネクタ、及びイヤホン連結ジャックのうち少なくともいずれか一つを用いて外部電子デバイス(図17に図示せず)に接続できる。この電子デバイスは、ユーザーデバイス1700と脱着されて有線で接続可能なイヤホン、外部スピーカ、USB(Universal Serial Bus)メモリ、充電器、クレードル/ドック、DMBアンテナ、モバイル決済関連デバイス、健康管理デバイス(血糖測定器など)、ゲーム機、車両ナビゲーションデバイスのような多様なデバイスのうちの一つを含む。
外部電子デバイスは、無線で接続可能なブルートゥース(登録商標)通信デバイス、近距離通信(NFC)デバイス、Wi-Fiダイレクト通信デバイス、無線アクセスポイント(AP)の一つでありうる。ユーザーデバイス1700は、有線又は無線で、サーバまたは他の通信デバイス、例えば、携帯電話、スマート電話、タブレットPC、デスクトップPC、及びサーバのうちの一つに接続できる。
ユーザーデバイス1700は、カメラ処理部1711、画像処理部1713、ディスプレイ部1715、制御器1717、無線周波数(RF)処理部1719、データ処理部1721、メモリ1723、オーディオ処理部1725、及びキー入力部1727を含む。
RF処理部1719は、ユーザーデバイス1700の無線通信を実行する。RF処理部1719は、送信される信号の周波数をアップコンバートし、このアップコンバートした信号を増幅するRF送信器と、受信される信号を低雑音増幅し、増幅した信号の周波数をダウンコンバートするRF受信器を含む。
データ処理部1721は、送信される信号を符号化及び変調する送信器と、受信される信号を復調及び復号化する受信器を含む。言い換えれば、データ処理部1721は、MODEM(modulator/demodulator)及びCODEC(coder/decoder)で構成される。CODECは、パケットデータを処理するデータコーデックと音声のようなオーディオ信号を処理するオーディオコーデックを含む。
オーディオ処理部1725は、データ処理部1721のオーディオコーデックから出力される受信オーディオ信号をスピーカ1729を用いて再生し、マイク1731により発生する送信オーディオ信号をデータ処理部1721のオーディオコーデックに送信する。
キー入力部1727は、数字及び文字情報を入力するための数字/文字キー及び各種機能を設定するための機能キーを具備する。
メモリ1723は、プログラムメモリ、データメモリ等を含む。プログラムメモリは、ユーザーデバイス1700の一般的な動作を制御するためのプログラムを格納する。本発明の一実施形態によると、メモリ1723は、クラウドストレージサーバ間でファイル直接送信する動作に関連したプログラムを格納することができる。データメモリは、これらプログラムの実行中に生成されるデータを一時保存できる。
メモリ1723は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びメモリカード(例えば、セキュリティデジタル(SD)カード、メモリスティック)のような任意のデータ格納デバイスとして実現されうる。また、メモリ1723は、非揮発性メモリ、揮発性メモリ、ハードディスクドライブ(HDD) 、又はソリッドステートドライブ(SSD)などを含むこともできる。
なお、メモリ1723は、ナビゲーション、画像通信、ゲーム、時間ベースのアラームアプリケーション、このアプリケーションに関連したグラフィックユーザーインターフェース(GUI)を提供するイメージ、ユーザー情報、文書、タッチ入力を処理する方法に関連したデータベース又はデータ、背景イメージ(例えば、メニュー画面、待機画面など)、ユーザーデバイス1700を駆動するために必要なオペレーティングプログラム、及びカメラ処理部1711によって撮影されたイメージを格納することができる。
メモリ1723は、機械、例えばコンピュータを通じて読み取られる媒体である。ここで、用語“機械読み取り可能な媒体”は、機械が特定機能を実行するように機械にデータを提供する媒体を意味する。メモリ1723は、非揮発性媒体と揮発性媒体を含む。このような媒体は、上記媒体により配信される命令が機械で命令を読み取り可能な物理器具により検出されるタイプでなければならない。
機械読み取り可能な媒体は、これに限定されるものではないが、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、CD-ROM、光学ディスク、パンチカード、ペーパーテープ、RAM、PROM(Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable PROM)、及びフラッシュEPROMのうち少なくとも一つを含む。
制御器1717は、ユーザーデバイス1700の全体的な動作を制御する。制御器1717は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイルの直接送信動作に関連した動作を実行する。ここで、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイルの直接送信動作に関連した動作は、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bを参照して説明した方式で実行されるので、ここではその詳細な説明を省略する。制御器1717は、1個のユニットで示されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、一つ以上のプロセッサでも実現可能であることに留意すべきである。
カメラ処理部1711は、イメージを撮影し、撮影した光学画像信号を電気信号に変換するカメラセンサと、カメラセンサにより撮影されたアナログ画像信号をデジタルデータに変換する信号処理部を含む。カメラセンサは、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサであると仮定し、信号処理部は、デジタル信号プロセッサ(DSP)で実行されうる。また、カメラセンサと信号処理部は、一体型で実現されてもよく、分離して実現されてもよい。
画像処理部1713は、カメラ処理部1711から出力される画像信号をディスプレイ部1715に表示するための画像信号処理(ISP)を実行する。ISPは、ガンマ補正、補間(interpolation)、空間変化、イメージ効果、イメージスケール、AWB(Automatic White Balance)、AE(Automatic Exposure)、AF(Automatic Focus)のような機能を実行する。画像処理部1713は、カメラ処理部1711から出力される画像信号をフレーム単位で処理し、フレーム画像データをディスプレイ部1715の特性及びサイズに従って出力する。
画像処理部1713は、ディスプレイ部1715に表示されるフレーム画像データを所定の符号化方式で圧縮し、圧縮したフレーム画像データを元のフレーム画像データに回復する画像コーデックを含む。ビデオコーデックは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)コーデック、MPEG4コーデック、及びウェーブレット(Wavelet)コーデックを含んでもよい。画像処理部1713は、OSD(On Screen Display)機能を有すると仮定し、制御器1717の制御下で、表示される画面のサイズに従ってOSDデータを出力できる。
ディスプレイ部1715は、その画面に、画像処理部1713から出力される画像信号及び制御器1717から出力されるユーザーデータを表示する。ディスプレイ部1715は、LCD(Liquid Crystal Display)を含む。この場合、ディスプレイ部1715は、LCD制御部、画像データが格納可能なメモリ、及びLCDパネルを含むことができる。LCDは、タッチスクリーン方式で実現される場合、入力部として動作する。このとき、ディスプレイ部1715にキー入力部1827と同一のキーが表示されうる。
ディスプレイ部1715がタッチスクリーンとして実現される場合、ディスプレイ部1715は、ユーザーグラフィックインターフェースに入力される少なくとも一つに対応するアナログ信号を制御器1717に出力する。
ディスプレイ部1715は、ユーザーの身体(例えば、親指を含む指)又はキー入力部1727(例えば、スタイラスペン又は電子ペン)を通じて少なくとも一つのユーザー入力を受信する。
ディスプレイ部1715は、一つのタッチの連続動作(例えば、ドラッグ)を受信する。ディスプレイ部1715は、連続動作に対応するアナログ信号を制御器1717に出力する。
本発明の一実施形態において、タッチは、ディスプレイ部1715との直接接触なしにユーザー入力手段が検出される非接触タッチ(例えば、ユーザー入力手段が1cm以内の距離にある場合)を含むことができる。タッチは、ディスプレイ部1715と指又はキー入力部1727との間の直接接触を含む。ディスプレイ部1715からユーザー入力手段が検出可能な距離又は間隔は、ユーザーデバイス1700の性能又は構造に従って変更される。特に、ディスプレイ部1715は、ユーザー入力手段との接触による直接タッチイベントと、間接タッチイベント(すなわち、ホバリングイベント)を区別して検出するように、直接タッチイベントとホバリングイベントによって検出される値(例えば、アナログ電圧値又は電流値)が異なる値を出力するように構成されうる。
ディスプレイ部1715は、例えば抵抗膜方式、静電容量方式、赤外線方式、超音波方式、又はこれらの組合せで実現できる。
ディスプレイ部1715は、指又はキー入力部1727による入力を受信するように、指又はキー入力部1727のタッチ、アプローチを感知できる少なくとも2台のタッチパネルが含まれる。少なくとも2台のタッチパネルは、異なる出力値を制御器1717に提供する。したがって、制御器1717は、少なくとも2台のタッチスクリーンパネルから入力される値を異なるように認識し、ディスプレイ部1715からの入力が指による入力であるか、あるいはキー入力部1727による入力であるかを識別する。
制御器1717は、ディスプレイ部1715から受信されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号を用いてディスプレイ部1715を制御する。例えば、制御器1717は、直接タッチイベント又はホバリングイベントに応答して選択又は実行されるようにディスプレイ部1715に表示された短縮アイコン(図17に図示せず)を制御する。
制御器1717は、ディスプレイ部1715を通じて出力される値(例えば、電流値など)を検出して、ユーザー入力位置だけでなくホバリング間隔又は距離を確認し、確認した距離値をデジタル信号(例えば、Z座標)に変換する。また、制御器1717は、ディスプレイ部1715を通じて出力される値を検出して、ユーザー入力手段によりディスプレイ部1715に適用される圧力を検出し、検出した圧力をデジタル信号に変換することもできる。
図17には、カメラ処理部1711、画像処理部1713、ディスプレイ部1715、制御器1717、RF処理部1719、データ処理部1721、メモリ1723、オーディオ処理部1725、及びキー入力部1727を別のユニットで示したが、これは単に説明の便宜のためのものであることが理解できる。言い換えれば、カメラ処理部1711、画像処理部1713、ディスプレイ部1715、制御器1717、RF処理部1719、データ処理部1721、メモリ1723、オーディオ処理部1725、及びキー入力部1727のうち少なくとも2個が一つのユニットに組み込まれることもできる。
あるいは、通信デバイス1700は、1個のプロセッサで実現できる。
図17を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの内部構成の一例について説明した。次に、図18を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの内部構成の他の例について説明する。
図18は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの内部構成の他の例を概略的に示す。
図18を参照すると、ユーザーデバイス1800は、送信器1811、制御器1813、受信器1815、及び格納部1817を含む。
制御器1813は、ユーザーデバイス1800の全体的な動作を制御する。特に、制御器1813は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイルの直接送信する動作に関連した動作をユーザーデバイス1800が実行するように制御する。本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイルを直接送信する動作に関連した動作について、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bでの説明のように実行されるので、ここではその詳細な説明を省略する。制御器1813は、1個のユニットで示されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、一つ以上のプロセッサでも実現されることに留意しなければならない。
送信器1811は、制御器1813の制御下で、無線通信システムに含まれている他のデバイス、例えばクラウドストレージサーバなどに多様な信号及びメッセージを送信する。送信器1811に送信される多様な信号及びメッセージは、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bで説明したので、ここではその詳細な説明を省略する。
受信器1815は、制御器1813の制御下で、無線通信システムに含まれている他のデバイスから多様な信号及び多様なメッセージを受信する。受信器1813に受信される多様な信号及び多様なメッセージは、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bでの説明と同一なので、ここではその詳細な説明を省略する。
格納部1817は、制御器1813の制御下で、ユーザーデバイス1800が実行する本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイル直接送信する動作に関連したプログラムと多様なデータなどを保存する。
また、格納部1817は、受信器1815が他のデバイスから受信した多様な信号及びメッセージを格納する。
ユーザーデバイス1800が送信器1811、制御器1813、受信器1815、及び格納部1817を別のユニットとして実現することを示したが、これは、単に説明の便宜のためのものであることはもちろんである。一方、送信器1811、制御器1813、受信器1815、及び格納部1817のうち少なくとも2個を一つのユニットに組み込むこともできる。
ユーザーデバイス1800は、1個のプロセッサで実現されてもよい。
図18を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスの内部構成の他の例について説明した。次に、図19を参照して、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバの内部構成について説明する。
図19は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバの内部構成を概略的に示す。
図19を参照すると、クラウドストレージサーバ1900は、送信器1911、制御器1913、受信器1915、及び格納部1917を含む。
制御器1913は、クラウドストレージサーバ1900の全体的な動作を制御する。特に、制御器1913は、本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイルの直接送信動作に関連した動作をクラウドストレージサーバ1900が実行するように制御する。本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間でファイルの直接送信動作に関連した動作について、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bでの説明と同様なので、ここではその詳細な説明を省略する。制御器1913は、1個のユニットで示されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、一つ以上のプロセッサでも実現可能であることに留意すべきである。
送信器1911は、制御器1913の制御下で、無線通信システムに含まれている他のデバイス、例えばユーザーデバイスに多様な信号及メッセージを送信する。送信器1911に送信される多様な信号及びメッセージは、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bでの説明と同様なので、ここではその詳細な説明を省略する。
受信器1915は、制御器1913の制御下で、無線通信システムに含まれている他のデバイスから各種信号及びメッセージを受信する。ここで、受信器1915に受信される多様な信号及びメッセージは、図2乃至図12、図13A、図13B、図14A、図14B、図15A、図15B、図16A、及び図16Bでの説明と同様なので、ここではその詳細な説明を省略する。
格納部1917は、制御器1913の制御下で、クラウドストレージサーバ1900が実行する本発明の一実施形態によるクラウドストレージサーバ間のファイルを直接送信する動作に関連したプログラムと多様なデータを格納する。
格納部1917は、受信器1915が他のデバイスから受信する多様な信号及びメッセージを格納する。
クラウドストレージサーバ1900が送信器1911、制御器1913、受信器1915、及び格納部1917のように別のユニットで実現される場合を示したが、これは単に説明の便宜のためのものであることはもちろんである。一方、送信器1911、制御器1913、受信器1915、及び格納部1917のうち少なくとも2個を一つのユニットに組み込むこともできる。
クラウドストレージサーバ1900は、1個のプロセッサで実現されてもよい。
本発明の多様な実施形態によると、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバの方法が提供される。上記方法は、ユーザーデバイスにバックアップされなければならない少なくとも一つのファイルに関する情報又は共有アドレスを提供するステップと、少なくとも一つのファイルがバックアップされる少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに少なくとも一つのファイルを直接送信するステップとを有する。
一側面では、ユーザーデバイスにバックアップされなければならない少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを提供するステップは、ユーザーデバイスから少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを要請する共有アドレスリクエストメッセージを受信するステップ、ユーザーデバイスに少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを含む共有アドレス応答メッセージを送信するステップとを有する。
他の側面では、ユーザーデバイスにバックアップされなければならない少なくとも一つのファイルに関する情報を提供するステップは、ユーザーデバイスからクラウドストレージサーバがバックアップするファイルに対するリストを要請するファイルリストリクエストメッセージを受信するステップと、ユーザーデバイスにクラウドストレージサーバがバックアップするファイルに対するリストを含むファイルリスト応答メッセージを送信するステップとを有する。
もう一つの側面で、少なくとも一つのファイルをバックアップする少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバは、少なくとも一つのファイルの個数がMであり、少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバの個数がNである場合、M/N個のファイルがN個の他のクラウドストレージサーバの各々にバックアップされるように決定され、あるいはN個の他のクラウドストレージサーバ各々の使用可能な格納容量に基づいてM個のファイルがN個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように決定され、あるいはN個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量とN個の他のクラウドストレージサーバの各々の優先順位に基づいてM個のファイルがN個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように決定され、あるいはN個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量とファイルタイプに基づいてM個のファイルがN個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように決定され、あるいはN個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量と所定の設定条件に基づいてM個のファイルがN個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように決定される。
もう一つの側面で、共有アドレスは共有URLを含む。
本発明の多様な実施形態によると、クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるクラウドストレージサーバの方法が提供される。上記方法は、ユーザーデバイスから少なくとも一つのファイルがバックアップされる他のクラウドストレージサーバの共有アドレスを獲得するステップと、共有アドレスを用いて他のクラウドストレージサーバから少なくとも一つのファイルをバックアップするステップを有する。
一側面で、ユーザーデバイスから少なくとも一つのファイルがバックアップされる他のクラウドストレージサーバの共有アドレスを獲得するステップは、ユーザーデバイスから他のクラウドストレージサーバの共有アドレスと少なくとも一つのファイルに関する情報が含まれているバックアップリクエストメッセージを受信するステップを有する。
他の側面で、上記方法は、ユーザーデバイスから少なくとも一つのファイルに対する送信状態をチェックするように要請するファイル状態チェックリクエストメッセージを受信するステップと、ユーザーデバイスに少なくとも一つのファイルに対する送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージを送信するステップをさらに有する。
もう一つの側面で、共有アドレスは共有URLである。
本発明の特定側面では、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に対するコンピュータ読み取り可能なコードとして実施することができる。このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータを格納するデータストレージデバイスとなり得る。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ格納装置、及び搬送波(有無線伝送経路を介してインターネットを経由するデータ伝送のような)を含むが、これに限定されることではない。また、このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワーク接続されたコンピュータシステムにわたって分散されることによって、コンピュータ読み取り可能なコードは分散形態で格納及び実行される。また、本発明を達成するための機能プログラム、コード、及びコードセグメントは、当該技術分野における熟練されたプログラマにとっては容易に理解できることである。
本発明の実施形態による装置及び方法は、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせの形態で実現可能であることがわかる。このようなソフトウェアは、例えば、削除可能又は再書き込み可能の有無に関係なく、ROMなどの格納装置のような揮発性又は非揮発性格納装置
、あるいは例えばRAM、メモリチップ、及びデバイス又は集積回路(IC)のようなメモリ、又は例えば、CD、DVD、磁気ディスク、及び磁気テープのような光学的又は磁気的に記録可能な機械(例えば、コンピュータ)-読み取り可能な格納媒体に格納することができる。本発明の一実施形態による方法は、制御部及びメモリを含むコンピュータ又は移動端末により実現できる。このメモリは、本発明の実施形態を実現するための命令を含むプログラムを格納するのに適合した機械読み取り可能な格納媒体であり得る。
したがって、本発明は、本請求項により定められた装置及び方法を実現するための符号を含むプログラム、及びこのようなプログラムを格納する機械(例えば、コンピュータ)読み取り可能な格納媒体を含む。このプログラムは、有線/無線接続を通じて伝送される通信信号のような媒体を介して電気的に伝送でき、これに均等なものと共に本発明に含まれる。
本発明の一実施形態による装置は、有線又は無線で接続されるプログラム提供装置からプログラムを受信して格納することができる。プログラム提供装置は、プログラム処理装置により予め設定されたコンテンツ保護方法を実行するようにする指示を含むプログラム、コンテンツ保護方法に必要な情報などを格納するためのメモリと、グラフィック処理装置との有線又は無線通信を実行するための通信部と、グラフィック処理装置の要請又は自動で該当プログラムを送受信装置に伝送する制御部を含むことができる。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められる本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、形式や細部の様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。

Claims (10)

  1. クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおけるユーザーデバイスであって、
    送信器と、
    受信器と、
    クラウドストレージサーバに保存されている少なくとも一つのファイルをバックアップなければならないことを検出すると、前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを獲得し、
    前記少なくとも一つのファイルがバックアップされる少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定し、
    前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバが前記クラウドストレージサーバから前記少なくとも一つのファイルをバックアップするように、前記送信器が前記共有アドレスを含むバックアップリクエストメッセージを前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに送信するように制御する少なくとも一つのプロセッサと、
    を含むことを特徴とするユーザーデバイス。
  2. 前記少なくとも一つのプロセッサは、
    前記送信器が前記クラウドストレージサーバに前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを要請する共有アドレスリクエストメッセージを送信するように制御し、
    前記受信器が前記クラウドストレージサーバから前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを含む共有アドレス応答メッセージを受信するように制御するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のユーザーデバイス。
  3. 前記少なくとも一つのプロセッサは、前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを生成するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のユーザーデバイス。
  4. 前記少なくとも一つのファイルの個数がMであり、前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバの個数がNである場合、前記少なくとも一つのプロセッサは、
    M/N個のファイルがN個の他のクラウドストレージサーバの各々にバックアップされるように前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定し、あるいは
    N個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量に基づいてM個のファイルが前記N個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定し、あるいは
    M個のファイルが前記N個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように、N個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量と前記N個の他のクラウドストレージサーバの各々の優先順位に従って前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定し、あるいは
    M個のファイルが前記N個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように、N個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量とファイルタイプに基づいて前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定し、あるいは
    M個のファイルが前記N個の他のクラウドストレージサーバにバックアップされるように、N個の他のクラウドストレージサーバの各々の使用可能な格納容量と所定の設定条件に基づいて前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定するようにさらに構成されることを特徴とする請求項1ないし3のうち何れか一項に記載のユーザーデバイス。
  5. 前記少なくとも一つのプロセッサは、
    前記送信器が前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバにバックアップリクエストメッセージを送信した後に、前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに前記少なくとも一つのファイルに対する送信状態をチェックするように要請するファイル状態チェックリクエストメッセージを送信するように制御し、
    前記受信器が前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバから前記少なくとも一つのファイルに対する送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージを受信するように制御することを特徴とする請求項1ないし4のうち何れか一項に記載のユーザーデバイス。
  6. 前記共有アドレスは共有ユニフォームリソースロケータ(URL)を含むことを特徴とする請求項1ないし5のうち何れか一項に記載のユーザーデバイス。
  7. クラウドストレージサービスをサポートする無線通信システムにおいて装置が実行する方法であって、
    クラウドストレージサーバに保存されている少なくとも一つのファイルをバックアップしなければならないことを検出するステップ、
    前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを獲得するステップ、
    前記少なくとも一つのファイルがバックアップされる少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバを決定するステップ、
    前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバが前記クラウドストレージサーバから前記少なくとも一つのファイルをバックアップするように、送信器が、前記共有アドレスを含むバックアップリクエストメッセージを前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに送信するステップ、
    を含むことを特徴とする方法
  8. 前記方法は、
    前記クラウドストレージサーバに前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを要請する共有アドレスリクエストメッセージを送信するステップ、及び
    前記クラウドストレージサーバから前記少なくとも一つのファイルに対する共有アドレスを含む共有アドレス応答メッセージを受信するステップ
    を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法
  9. 前記方法は、
    前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバにバックアップリクエストメッセージを送信した後に、前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバに前記少なくとも一つのファイルに対する送信状態をチェックするように要請するファイル状態チェックリクエストメッセージを送信するステップ、及び
    前記少なくとも一つの他のクラウドストレージサーバから前記少なくとも一つのファイルに対する送信状態を示す送信状態情報を含むファイル状態チェック応答メッセージを受信するステップ、
    を更に含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法
  10. 前記共有アドレスは共有ユニフォームリソースロケータ(URL)を含むことを特徴とする請求項ないしのうち何れか一項に記載の方法
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