JP6856774B2 - マルチキャストベアラ管理方法及び端末デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャストの分野に、特に、マルチキャストベアラ管理方法及び端末デバイスに関係がある。
マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(Multimedia Broadcast Multicast Service,MBMS)は、移動体通信ネットワークリソースを十分に利用するために第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project,3GPP)によって導入されたサービスである。移動体通信ネットワークでは、MBMSは、データ源がデータを複数のユーザへ送信するポイント・ツー・マルチポイントサービスを提供し、それによって、ネットワークリソース共有を実装し且つリソース利用を改善する。MBMSは、マルチメディア映像情報を全ユーザへ直接にブロードキャストすること、又はマルチメディア映像情報を課金された加入者へ送信することができ、端末テレビジョンサービスのための技術的実施手段を提供する。
狭帯域幅−インターネット・オブ・シングス(Narrow Bandwidth-Internet of Things,NB−IoT)は、インターネット・オブ・シングスの重要な枝分かれであり、IoTサービスを運ぶために狭帯域幅技術を使用する技術である。NB−IoTは、広域ネットワークにおける低電力デバイスのセルラーデータ接続をサポートする。従来のセルラーネットワークにおけるサービス及び端末デバイスと比較して、NB−IoTのそれらは、次の特徴を有している:(1)NB−IoTにおけるサービスは、低いレート及び比較的長いサイクルを有し、従来のセルラーネットワークと比較して、IoTサービスは、より小さいパケットを生成し、時間遅延に鈍感である。(2)1つのNB−IoT基地局が多数の端末デバイスへ接続される。(3)NB−IoTにおける端末デバイスは、従来のセルラーネットワークよりも安価であり且つ複雑でない。(4)NB−IoTにおける端末デバイスは、消費電力がより少ない。
端末デバイスに対する低コスト及び低複雑性の要件を満たすために、通常、NB−IoTにおける端末デバイスは、複数種類のチャネル上でデータを受信することができない。NB−IoTマルチキャスト伝送方式がロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)におけるシングル・セル−ポイント・ツー・マルチポイント(Single Cell-Point To Multicast,SC−PTM)メカニズムに基づき設計される場合に、次のシナリオが出現する:NB−IoTにおける端末デバイスは、シングル・セル−MBMSコントロール・チャネル(Single Cell-MBMS Control Channel,SC−MCCH)上の制御情報及びシングル・セル−MBMSトラフィック・チャネル(Single Cell-MBMS Traffic Channel,SC−MTCH)上のサービスデータの両方を受信することができない。端末デバイスがSC−MTCH上のサービスデータを受信しているとき、SC−MCCHにおける制御情報が目下受信される必要があるならば、SC−MTCHに対応するシングル・セル−MBMSポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラ(Single Cell-MBMS Point to Multipoint Radio Bearer,SC−MRB)はリリースされる必要があり、SC−MCCH上の制御情報が受信された後、SC−MRBは再確立される必要がある。これは、次の問題を引き起こす:SC−MRBに対応する無線リンク制御(Radio Link Control,RLC)エンティティがリリースされるとき、成功裏に受信されたがパッケージ化されていない無線リンク制御プロトコル・データ・ユニット(Radio Link Control Protocol Data Unit,RLC PDU)は削除され、SC−MRBが再確立された後、RLC PDUは再び受信される必要があり、更なる電力が消費される。マルチキャストサービスの受信が完了してないとき、上位レイヤは、ユニキャスト再送のためにネットワークに適用されるようトリガされ得るが、頻繁なユニキャスト再送も、更なる電力及びネットワークリソースを消費する。
上記の問題を解決するために、本発明の実施形態は、端末デバイスの電力及びネットワークリソースを節約するために、マルチキャストベアラ管理方法及び端末デバイスを提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、マルチキャストベアラ管理方法であって、
シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネルSC−MTCHのサービスデータを受信する過程で、受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、前記SC−MTCHに対応するシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・ポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラSC−MRBをサスペンドすることと、
前記第1タイプのデータの受信が完了するとき、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティTMGIに基づき前記SC−MRBをリストア又はリリースすることと
を含む方法を提供する。
前記サスペンドすることは、一時的な閉鎖又はリリースなしで他のタスクを実行し、他のタスクが実行された後にSC−MRBを引き続き使用することを指し、凍結、棚上げ、又は休眠のような動作と同等であることができる。
相応して、前記リストアすることは、凍結解除、棚上げ解除、又は呼び出しのような動作と同等である。
本発明のこの実施形態において、SC−MTCHのサービスデータを受信する過程で第1タイプのデータが受信される必要がある場合に、SC−MTCHに対応するSC−MRBはサスペンドされ、それから第1タイプのデータは受信される。第1タイプのデータが受信された後、SC−MTCHのサービスデータを引き続き受信するために、SC−MRBはリストアされる。SC−MRBがサスペンドされることは、SC−MRBが後の使用のために当座のところはリリースされないことを意味する。SC−MRBに対応するMBMSサービスがもはや受信される必要がないと決定されるときにのみ、SC−MRBはリリースされ、それによって、SC−MRBの度重なるリリース及び確立は回避され、ネットワークリソースが節約され且つ端末デバイスの電力消費が低減される。
第1の態様の第1の可能な実施において、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることは、前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信が完了していないとき、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることを含み、あるいは、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリリースすることは、前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信が完了するとき、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBをリリースすることを含む。具体的に、前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信が完了していないことは、サスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスの受信が完了しておらず、端末デバイスがサスペンドされたSC−MRBに対応するサービスデータを引き続き受信する必要があることを意味する。前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信が完了することは、2つの場合を含む:一方の場合は、サスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスが終了されることであり、他方の場合は、サスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスが終了されていないが、端末デバイスがサスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスをもはや受信する必要がないことである。
第1の態様の第2の可能な実施において、前記SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドすることは、前記SC−MRBに対応するRLCエンティティをリザーブし、前記SC−MRBに対応する媒体アクセス制御MACレイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定をリリースすることを含む。
第1の態様の第3の可能な実施において、前記SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドすることの後で、方法は、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIを示すことによって、前記SC−MRBがサスペンドされたことを無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)レイヤの上のプロトコルレイヤに知らせることを更に含む。SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIは、SC−MRBを識別するために使用される。具体的な実施では、セッションアイデンティティ及び/又はTMGIに対応するSC−MRBのサスペンド状態を示すために、ステータスパラメータが使用され得る。具体的に、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤは、アプリケーションレイヤであってよい。
第1の態様の第4の可能な実施において、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることは、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBを決定し、前記SC−MRBに従って、前記SC−MRBに対応する前記RLCエンティティを決定することと、シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・コントロール・チャネルSC−MCCHにおける情報に基づき前記SC−MRBに対してMACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定することとを含む。具体的に、SC−MRBをサスペンドする手順において、SC−MRBに対応する媒体アクセス制御MACレイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定のみがリリースされ、SC−MRBに対応するRLCエンティティはリザーブされる。相応して、SC−MRBをリストアする過程で、SC−MRBに対応するリザーブされたRLCエンティティが使用され得、MACレイヤ及び/又は物理レイヤは、SC−MRBをリストアするために構成され得る。
第1の態様の第5の可能な実施において、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることの後で、方法は、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIを示すことによって、前記SC−MRBがリストアされたことを前記RRCレイヤの上の前記プロトコルレイヤに知らせることを更に含む。具体的に、知らされた後に、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤは、ユーザインタラクションを通じてユーザに知らせる。
第1の態様の第6の可能な実施において、前記第1タイプのデータは、送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高いデータを含む。
第1の態様の第6の可能な実施を参照して、第7の可能な実施において、前記送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高い前記データは、ページング中に使用される情報又は前記SC−MCCHにおける設定情報を含む。ページング中に使用される情報は、ページングメッセージであっても、あるいは、ページングをスケジューリングするために使用される物理ダウンリンク制御チャネルPDCCH上で送信されるシステムメッセージ変更指示であってもよい。
第1の態様の第8の可能な実施において、受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、前記SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドすることは、SC−MCCH変更通知が受信されるとき、前記SC−MTCHに対応する前記SC−MRBをサスペンドすること、又はページングリスニング前に、前記SC−MTCHに対応する前記SC−MRBをサスペンドすることを含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、
シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネルSC−MTCHのサービスデータを受信するよう構成される受信ユニットと、
前記受信ユニットが前記SC−MTCHの前記サービスデータを受信する場合に、受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、前記SC−MTCHに対応するシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・ポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラSC−MRBをサスペンドするよう構成される処理ユニットと
を含み、
前記処理ユニットは、前記受信ユニットが前記第1タイプのデータの受信を完了するとき、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティTMGIに基づき前記SC−MRBをリストア又はリリースするよう更に構成される、
端末デバイスを提供する。
本発明の実施形態の第2の態様で提供される端末デバイスは、本発明の実施形態の第1の態様で提供されるマルチキャストベアラ管理方法を実行するよう構成される。詳細については、本発明の実施形態の第1の態様における記載を参照されたい。詳細は、ここで再び記載されない。
可能な設計において、前記処理ユニットに対応するエンティティデバイスはプロセッサであり、プロセッサは、本発明の実施形態の第1の態様で提供されるマルチキャストベアラ管理方法を実行するよう構成され、前記受信ユニットに対応するエンティティデバイスは受信器であり、受信器は、シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネルSC−MTCHのサービスデータを受信するよう構成される。任意に、端末デバイスはメモリを更に含んでもよく、メモリは、上記の方法を実行するためにプロセッサによって使用されるアプリケーションプログラムコードを記憶するよう構成され、プロセッサは、メモリに記憶されているアプリケーションプログラムコードを実行するよう構成される。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、コンピュータによって使用されるコンピュータプログラム命令を記憶するよう構成されたコンピュータ記憶媒体を提供する。前記コンピュータプログラム命令は、第1の態様を実行するために使用される関連するプログラムを含む。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、第1の態様で提供される様々な方法を実行するために使用されるコンピュータプログラムを提供する。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、ネットワーク通信デバイスと、本発明の実施形態の第2の態様で提供される端末デバイスとを含む通信システムを提供する。
本発明の実施形態における技術的解決法をより明りょうに記載するために、以下は、実施形態に必要とされる添付の図面について簡単に説明する。
本発明の実施形態に従う通信システムの略構造図である。 端末デバイスの実施の構造ブロック図である。 本発明の実施形態に従うマルチキャストベアラ管理方法の略フローチャートである。 本発明の実施形態に従う無線通信プロトコルのレイヤの略構造図である。 本発明の実施形態に従うマルチキャストベアラ管理方法を実行するRLCエンティティ及び論理伝送リンクの変化を示す概略図である。 本発明の実施形態に従う端末デバイスの略構造図である。
以下は、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決法について記載する。
本発明の実施形態における技術的解決法は、IoT通信システムのような、低複雑性及び低電力消費の端末デバイスが位置する無線通信システムに主に適用可能であり、本発明の実施形態における通信システムのアーキテクチャは、図1に示され得る。図1は、本発明の実施形態に従う通信システムの略構造図である。図1において、冷蔵庫101、洗濯機102、テレビ受像機103、車載IoTデバイス104、建物105、などは全てがIoTデバイスに属し、基本的な通信機能を備え、モニタされ、接続され、又は対話する必要がある物に関する様々な情報を収集し、情報をネットワークに対して無線通信技術(3G、4G、GPRS及び他の通信技術であってよい。)を通じて送信して、物どうしの通信を実施することができる。基地局106は、何万というIoTデバイスへ接続され得、IoTデバイスは、様々な情報の収集及び交換を実施するために基地局106を通じてネットワーク内の他のネットワークノードと通信する。
従来のセルラーネットワークにおける端末デバイスと比較して、本発明の実施形態における端末デバイスは、不必要な機能が少なく、複雑でなく、電力消費が少ない。プロトコルスタック処理フローのオーバーヘッドを低減するために、端末デバイスは、複数種類のチャネル上でデータを受信することができない。本発明の実施形態における方法は、SC−MRBの頻繁なリリース及び確立を防ぐことができ、それによって、ネットワークリソースを節約し且つ端末デバイスのオーバーヘッドを低減する。
本発明の実施形態で述べられている端末デバイスは、音声及び/又はデータ接続性をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を備えた手持ち式デバイス、あるいは、無線モデムへ接続される他の処理デバイスであってよい。無線端末は、ラジオ・アクセス・ネットワーク(Radio Access Network,RAN)を通じて1つ以上のコアネットワークと通信し得る。無線端末は、携帯電話機(“セルラー”電話機とも呼ばれる。)のようなモバイル端末であってよく、モバイル端末を伴ったコンピュータは、例えば、携帯型、パケットサイズ、手持ち式、コンピュータ内蔵、又は車載型のモバイル機器であってよく、ラジオ・アクセス・ネットワークと音声及び/又はデータを交換する。例えば、それは、パーソナル通信サービス(PCS,Personal Communication Service)電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話機、無線ローカルループ(WLL,Wireless Local Loop)局、又はパーソナル・デジタル・アシスタント(PDA,Personal Digital Assistant)のようなデバイスであってよい。無線端末はまた、センサネットワークレイヤを伝送ネットワークレイヤへ接続し、データを収集し且つデータをネットワークレイヤへ送信する、インテリジェント住居システムにおける冷蔵庫、空調、及び洗濯機のようなIoTデバイスであってもよい。無線端末はまた、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、移動端末(Mobile Terminal)、遠隔局(Remote Station)、アクセス・ポイント(Access Point)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザ・エージェント(User Agent)、ユーザ装置(User Device)、又はユーザ設備(User Equipment)とも呼ばれ得る。
以下は、図1のシステムで記載されている端末デバイスの実施について記載する。図2は、端末デバイス200の実施の構造ブロック図である。図2に示されるように、端末デバイス200は、処理チップ210、メモリ215(1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体)、無線周波数(RF)モジュール216、及び周辺機器システム217を含んでよい。
周辺機器システム217は、端末デバイス200とユーザ/外部環境との間の相互作用を実装するよう主として構成され、端末デバイス200の入出力装置を主に含む。具体的な実施では、周辺機器システム217は、カメラコントローラ218、オーディオコントローラ219、及びセンサ管理モジュール220を含んでよい。コントローラは、各々の対応する周辺機器(例えば、カメラ221、オーディオ回路222、及びセンサ223)へ結合され得る。いくつかの実施形態で、カメラ221は3Dカメラであってよい。いくつかの実施形態で、センサ223は、赤外線センサ、指紋センサ、変位センサ、エネルギ消費センサ、温度センサ、湿度センサ、光センサ、などであってよい。周辺機器システム217は、他のI/O周辺機器を更に含んでもよい。例えば、周辺機器システム217は、無線周波数識別(Radio Frequency Identification,RFID)コントローラ224を更に含み、RFID読み書きコントローラがRFIDリーダー−ライター225へ結合される。
処理チップ210は、プロセッサ/マイクロプロセッサ211、クロックモジュール212、及び電力管理モジュール213を含んでよい。処理チップ210に組み入れられたクロックモジュール212は、プロセッサ/マイクロプロセッサ211のためのデータ伝送及びタイミング制御に必要なクロックを生成するよう主として構成される。処理チップ210に組み入れられた電力管理モジュール213は、プロセッサ/マイクロプロセッサ211、無線周波数モジュール216、及び周辺機器システム217に安定した且つ大いに正確な電圧を供給するよう主として構成される。いくつかの実施形態で、プロセッサ/マイクロプロセッサ211は、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、組み込みマイクロ・コントローラ・ユニット(Micro Controller Unit,MCU)、組み込みマイクロ・プロセッサ・ユニット(Micro Processor Unit,MPU)、組み込みシステム・オン・チップ(System on Chip,SoC)、などであってよい。
プロセッサ/マイクロプロセッサ211は、1つ以上のプロセッサを含んでよい。例えば、プロセッサ/マイクロプロセッサ211は、1つ以上のマイクロプロセッサを含んでも、あるいは、1つ以上のマイクロプロセッサと、1つ以上のアプリケーションプロセッサとを含んでもよい。プロセッサ/マイクロプロセッサ211が複数のプロセッサを含む場合に、複数のプロセッサは、1つの処理チップに統合されても、あるいは、独立したチップであってもよい。1つのプロセッサは、1つ以上のプロセッサコア(又はプロセッシングコアと呼ばれる。)を含んでもよい。
無線周波数(RF)モジュール216は、無線周波数信号を送信及び受信するよう構成され、端末デバイス200の受信器及び送信器を主に統合する。無線周波数(RF)モジュール216は、無線周波数信号を使用することによって通信ネットワーク及び他の通信デバイスと通信する。具体的な実施では、無線周波数(RF)モジュール216は、アンテナシステム、RFトランシーバ、1つ以上の増幅器、チューナー、1つ以上の発振器、デジタル信号プロセッサ、CODECチップ、記憶媒体、などを含み得るが限られない。いくつかの実施形態において、無線周波数(RF)モジュール216は、単一のチップ上に実装されてよい。
メモリ215は、プロセッサ/マイクロプロセッサ211へ結合され、様々なソフトウェアプログラム及び/又は複数組の命令を記憶するよう構成される。具体的な実施では、メモリ215は、高速ランダム・アクセス・メモリを含んでよく、1つ以上のディスク記憶デバイス、1つ以上のフラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体状態記憶デバイスのような、不揮発性メモリを更に含んでもよい。メモリ215は、オペレーティング・システム(以下、システムと簡潔に呼ばれる。)、例えば、Android、iOS、Windows、又はLinuxのような組み込みオペレーティング・システムを記憶し得る。メモリ215は、ネットワーク通信プログラムを更に記憶してもよく、ネットワーク通信プログラムは、1つ以上の付属物、1つ以上の端末デバイス、及び1つ以上のネットワークデバイスと通信するために使用され得る。メモリ215は、ユーザインターフェイスプログラムを更に記憶してもよく、ユーザインターフェイスプログラムは、グラフィカルオペレーティングインターフェイス上でアプリケーションプログラムの内容を視覚的且つ鮮やかに表示し、メニュー、ダイアログボックス、及びキーのような入力コントロールを使用することによってアプリケーションプログラムに対するユーザの制御操作を受けることができる。メモリ215は、1つ以上のアプリケーションプログラムを更に記憶してもよい。
オペレーティング・システムのプログラムは、本発明の実施形態で提供されるマルチキャストベアラ管理方法を実施することができるコンピュータプログラムを含み、それにより、プロセッサ/マイクロプロセッサ211がプログラムを読み出し、オペレーティング・システムを実行した後、オペレーティング・システムは、本発明の実施形態で提供されるマルチキャストベアラ管理機能を有し得る。
以下の実施形態は、執行機関としての端末デバイスを有して本発明の実施形態で提供されるマルチキャストベアラ管理方法及び装置について記載する。
本発明の実施形態において、名詞「サスペンド」は、現在のトランザクション、プロセス、又はセッションに対応するリソースの全て又は一部が、トランザクション、プロセス、又はセッションのような他のタスクが目下実行される必要があるときに当座のところクローズ/リリース/削除されないことを意味する。トランザクション、プロセス、又はセッションのような他のタスクを実行した後、現在のトランザクション、プロセス、又はセッションに対応するリソースの全て又は一部は、現在のタスク、プロセス、又はセッションを引き続き実行するために直接使用され得る。任意の方法では、SC−MRBをサスペンドすることは、SC−MRBを凍結すること、SC−MRBを棚上げすること、SC−MRBを休止状態にすること、SC−MRBをロックすること、及び他の記載により置き換えられ得る。当業者は、その意味を理解することができる。
本発明の実施形態において、名詞「リストア」は、名詞「サスペンド」に対応し、トランザクション、プロセス、又はセッションのような他のタスクの実行が完了した後に、トランザクション、プロセス、又はセッションのような他のタスクの実行前に遊休状態/未使用であるトランザクション、プロセス、又はセッションのようなタスクに対応するリソースの全て又は一部が、遊休状態/未使用であるトランザクション、プロセス、又はセッションのようなタスクのための実行環境又はリソースを提供するために、再構成/再利用されることを意味する。任意の方法では、SC−MRBをリストアすることは、SC−MRBを凍結解除すること、SC−MRBを棚上げ解除すること、SC−MRBを呼び出すこと、及びSC−MRBをロック解除すること、及び他の記載により置き換えられ得る。当業者は、その意味を理解することができる。
サスペンド及びリストアは、例を使用することによって以下で説明される。例えば、コンピュータのオペレーティング・システムにおいて、メモリリソースは制限される。コンピュータのメモリリソースが不十分であるとき、オペレーティング・システムは、メモリ内でプログラムを適切に配置し、メモリからいくつかのプロセスを一時的に呼び出して、それらのプロセスがメモリリソースを占有しないようにする。すなわち、プロセスをサスペンドする。条件が許すとき(例えば、メモリ内のいくつかのプロセスの実行が終了され、それらのプロセスによって占有されるメモリリソースがリリースされるとき、現在のメモリリソースは十分である。)、オペレーティング・システムは、前にサスペンドされたプロセスをメモリ内に、すなわち、プロセスをリストアするために、呼び戻す。
図3は、本発明の実施形態に従うマルチキャストベアラ管理方法の略フローチャートである。方法は、図1の冷蔵庫101若しくは洗濯機102のようなIoT端末デバイスで、又は図2の構造ブロック図を満足する端末デバイスで実施されてよい。方法は少なくとも次のステップを含む。
S301.シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネルSC−MTCHのサービスデータを受信する過程で、受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、SC−MTCHに対応するシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・ポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラSC−MRBをサスペンドする。
例えば、低複雑性及び低電力消費の端末デバイスは、使用する帯域幅が比較的に小さく、同時に1つのキャリアでしかデータを送信することができない。端末デバイスの異なる物理レイヤチャネルは、一般に、時分割マルチタスクであり、すなわち、異なる物理レイヤチャネルは、異なる時点でしか出現又は確立不可能である。他の物理レイヤチャネルが確立される必要があるとき、端末デバイスは、現在確立されている物理レイヤチャネルをリリースする必要がある。例えば、端末デバイスの物理レイヤチャネルは、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)、物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel,PBCH)、及び物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel,PDSCH)を含み、それにより、端末は、同時に又は同じスロットでPDCCH、PBCH、及びPDSCHの中の1つしか確立又は実行することができない。端末デバイスは、同時に上位レイヤプロトコルエンティティの物理レイヤのための限られたリソースを提供し、そして、同時にただ1つの論理チャネルへの伝送リンクを提供することができる。第1論理チャネル上でデータを受信する過程で、第2の論理チャネル上でのデータが受信される必要があるとき、第1の論理チャネルの送信優先度及び第2の論理チャネルの送信優先度に基づき、送信優先度がより高い対象論理チャネルが決定され、対象論理チャネルのために優先的に伝送リンクが提供される。
具体的に、第1タイプのデータの送信優先度は、SC−MTCHのサービスデータのそれよりも高く、第1タイプのデータは、ページング中に使用される情報又はSC−MCCHにおける設定情報を含む。具体的な実施において、例えば、第1タイプのデータは、SC−MCCHにおけるスケジューリング情報及びシングル・セル−ポイント・ツー・マルチポイントメカニズムのタイミング情報のような設定可能な情報であっても、あるいは、ページング中に使用されるページング変更指示及びページングメッセージのような情報であってもよい。
具体的に、SC−MTCHに対応するSC−MRBは、SC−MCCH変更通知が受信されるときにサスペンドされ得る。SC−MCCH変更通知は、SC−MCCHに含まれるSC−MTCHの設定情報が更新されたか又は更新されるべきであることを示す。SC−MTCHの設定情報の送信優先度は、SC−MTCHのサービスデータのそれよりも高い。端末デバイスは、SC−MTCHの設定情報を優先的に受信し、SC−MTCHの設定を更新する必要がある。
具体的に、SC−MTCHに対応するSC−MRBは、代替的に、ページングが受信される必要があるときに、ページングリスニングの前にサスペンドされ得る。エアインターフェイスページングメカニズムでは、端末デバイスは、電力消費を低減するために、不連続受信(Discontinuous Reception,DRX)によりページング情報を受信する。端末デバイスのRRCレイヤは、ページングサイクルが到達するときに物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)上でリッスンするように物理レイヤを制御し、PDCCH上の命令に従って物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel,PDSCH)上でページングメッセージを受信して、ネットワーク側が端末デバイスを呼び出しているかどうか、又はネットワークによって送信されるシステムメッセージ変更指示があるかどうかを決定する。ページングは、端末デバイスの具体的な位置を決定するために又はシステムメッセージを更新するためにネットワーク側によって開始される動作であり、ページングの送信優先度は、SC−MTCHのサービスデータのそれよりも高い。従って、ページングが受信される必要があるとき、端末デバイスはPDCCH上で優先的にリッスンし、ページングメッセージがあるとき、端末デバイスはページングメッセージを優先的に受信する。任意の方法で、端末デバイスは、ページングサイクルが到達する前の前もってセットされた期間にSC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドしてよい。
具体的に、SC−MRBは、SC−MTCHのサービスデータを受信するために確立された無線ベアラである。受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、受信されるべき第1タイプのデータの送信優先度がSC−MTCHのサービスデータのそれよりも高いとき、第1タイプのデータは優先的に送信される必要があり、伝送リンクは優先的に第1タイプのデータのために提供される。すなわち、対応する物理レイヤ及び/又はMACレイヤは、第1タイプのデータのために設定される必要がある。
具体的に、端末デバイスは、同時にただ1つの論理チャネルへの伝送リンクしか提供することができない。SC−MRBがリリースされないとき、SC−MRBをサスペンドすることは、SC−MRBに対応するRLCエンティティをリザーブし、SC−MRBに対応する物理レイヤ及び/又は媒体アクセス制御MAC)レイヤをリリースすることを含む。
SC−MRBがリリースされるとき、SC−MRBに対応する物理レイヤ設定がリリースされるならば、SC−MRBに対応するRLCエンティティがリザーブされるときに、SC−MRBに対応するMACレイヤ設定もリザーブされることが理解されるべきである。
任意に、SC−MRBをサスペンドした後、方法は、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティ(Temporary Mobile Group Identity,TMGI)を示すことによって、SC−MRBがサスペンドされたことをRRCレイヤの上のプロトコルレイヤに知らせることを更に含む。
TMGIは、異なるMBMSサービスどうしを区別するために使用される。例えば、1つのMBMSサービスは1つのTMGIに対応する。セッションアイデンティティは、異なるMBMSセッションどうしを区別するために使用される。例えば、1つのMBMSサービスは1つのMBMSセッションアイデンティティに対応する。TMGI及びセッションアイデンティティは両方とも、SC−MRB及びSC−MRBに対応するMBMSサービスを識別するために使用され得る。SC−MRBに対応するTMGI及びセッションアイデンティティは、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤに対して示され、それにより、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤは、対象のMBMSサービスに対応するSC−MRBが現在サスペンドされていることを知ることができ、端末デバイスは、当面、対象のMBMSサービスを実行することができない。
具体的に、TMGI及び/又はセッションアイデンティティが上位レイヤに示されるとき、ステータスパラメータが、SC−MRBのステータスを示すために更に使用されてよい。例えば、ステータスパラメータの値が11である場合には、それは、SC−MRBが確立されることを示し、ステータスパラメータの値が01である場合には、それは、SC−MRBがサスペンドされていることを示し、ステータスパラメータの値が10である場合には、それは、SC−MRBがリストアされていることを示し、ステータスパラメータの値が00である場合には、それは、SC−MRBがリリースされていることを示す。
具体的に、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤは、アプリケーションレイヤであってよい。例えば、ユーザは、端末デバイスのクライアントを使用することによってテレビ番組を見ている。すなわち、端末デバイスによって目下受信されているMBMSサービスはテレビ番組であり、SC−MRBはテレビ番組の受信サービスを提供する。受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、端末デバイスはSC−MRBをサスペンドする。この場合に、端末デバイスは、当面、SC−MRBに対応するMBMSサービスを受信することができない。SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIを示すことによって、SC−MRBがサスペンドされたことをアプリケーションレイヤが知らされた後、「現在のサービスは利用できない」に類するプロンプト情報が、クライアントのユーザインターフェイスに表示される。
任意に、SC−MRBをサスペンドした後、方法は、第1タイプのデータの第1無線ベアラを確立し、第1無線ベアラ上で第1タイプのデータを受信することを更に含む。
任意に、第1無線ベアラは、シグナリング無線ベアラ又はデータ無線ベアラであってよい。
具体的に、第1無線ベアラを確立することは、第1タイプのデータに対応する第1RLCエンティティを確立し、第1タイプのデータに対応するMACレイヤ及び物理レイヤを設定することを含む。
S302.第1タイプのデータの受信が完了するとき、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティTMGIに基づきSC−MRBをリストア又はリリースする。
任意に、第1タイプのデータの受信が完了するとき、第1タイプのデータのために確立された第1無線ベアラはリリースされ、第1タイプのデータに対応するRLCエンティティと、対応するMACレイヤ設定及び物理レイヤ設定とはリリースされる。
具体的に、第1タイプのデータの受信が完了することは、SC−MCCHにおける全ての設定情報の受信が完了すること、又はページング中に使用される情報の受信が完了することを意味し得る。
具体的に、SC−MTCHのサービスデータの受信が完了していないとき、SC−MRBは、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づきリストアされ、SC−MTCHのサービスデータの受信が完了するとき、SC−MRBは、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づきリリースされる。
具体的に、SC−MTCHのサービスデータの受信が完了していないことは、サスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスの受信が完了しておらず、端末デバイスがサスペンドされたSC−MRBに対応するサービスデータを引き続き受信する必要があることを意味する。SC−MTCHのサービスデータの受信が完了することは、2つの場合を含む:一方の場合は、サスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスが終了されることであり、他方の場合は、サスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスが終了されていないが、端末デバイスがサスペンドされたSC−MRBに対応するMBMSサービスをもはや受信する必要がないことである。
第1タイプのデータは、SC−MTCHのサービスデータの受信が完了する場合と、SC−MTCHのサービスデータの受信が完了していない場合とについて記載するために、以下で例として使用される。
1つの場合に、端末デバイスは、第1SC−MRB上で第1MBMSサービスのサービスデータを現在受信中であり、そして、基地局は、SC−MCCH変更通知を端末デバイスへ送信する。この場合に、端末デバイスは、第1SC−MRBをサスペンドし、SC−MCCHにおける設定情報を受信する。基地局は、設定情報を使用することによってMBMSサービスを更新し、第2MBMSサービスを加え、そして、第1MBMSサービスは、設定情報の受信が終了された後に未だ終了していないと考えられる。端末デバイスを保持しているユーザが第2MBMSサービスに関心を持っており、端末デバイスに第2MBMSサービスを受信して欲しい場合に、端末デバイスは、たとえ第1MBMSサービスが終了していないとしても、第1MBMSサービスをもはや受信する必要がない。すなわち、第1SC−MRBに対応するSC−MTCHのサービスデータの受信は完了し、第1SC−MRBはリリースされ、第2MBMSサービスに対応する第2SC−MRBは確立される。端末デバイスを保持しているユーザが第1MBMSサービスに依然として関心を持っており、端末デバイスに引き続き第1MBMSサービスを受信して欲しい場合には、端末デバイスは、第1MBMSサービスを引き続き受信する必要がある。すなわち、第1SC−MRBに対応するSC−MTCHのサービスデータの受信は完了しておらず、端末デバイスは第1SC−MRBをリストアし、そして、第1MBMSサービスが終了するときに第1SC−MRBをリリースする。
他の場合に、端末デバイスは、第1SC−MRBにより第1MBMSサービスのサービスデータを現在受信中であり、そして目下、ページングを受信する必要がある。この場合に、端末デバイスは、第1SC−MRBをサスペンドし、ページングを受信する。ページングは、MBMSサービスの更新とは無関係である。ページングが受信された後、端末デバイスがネットワークによって呼び出されておらず、第1MBMSサービスが終了しておらず、且つ、ユーザが依然として第1MBMSサービスに関心を持っている場合には、端末デバイスは、第1MBMSサービスを引き続き受信する必要がある。すなわち、SC−MTCHのサービスデータの受信は完了しておらず、端末デバイスは第1SC−MRBをリストアし、第1MBMSサービスが終了するときに第1SC−MRBをリリースする。第1MBMSサービスが終了していないが、ユーザが、ページングメッセージを受信することによって、端末デバイスがネットワークによって呼び出されていることに気付く場合には、RRC接続が、ネットワークに応答するために確立される必要がある。この場合に、端末デバイスは、第1MBMSサービスをもはや受信しなくてもよい。すなわち、SC−MTCHのサービスデータの受信は完了し、端末デバイスは第1SC−MRBをリリースする。
具体的に、SC−MRBをリストアすることは、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づきSC−MRBを決定することと、SC−MRBに従って、SC−MRBに対応するRLCエンティティを決定することと、SC−MCCHにおける情報に基づきSC−MRBに対してMACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定することとを含む。
具体的に、SC−MRBに対応し、SC−MRBサスペンドプロセスでリザーブされるRLCエンティティは、SC−MRBをリストアするために使用され得る。
具体的に、MACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定することは、SC−MTCH情報リストsc−mtch−InfoListを含むシングル・セル−ポイント・ツー・マルチポイント設定(Single Cell Point To Multipoint Configuration,SCPTMConfiguration)情報を受信し、各SC−MTCHがsc−mtch−InfoList内の1sc−mtch−Info片に対応し、sc−mtch−Infoに基づきMACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定することを含む。
具体的に、sc−mtch−Infoは、グループ−ラジオ・ネットワーク・テンポラリ・アイデンティティ(Group-Radio Network Temporary Identity,G−RNTI)及びSC−MTCHスケジューリング情報(sc−mtch−SchedulingInfo)のようなパラメータ情報を含む。G−RNTIは、チャネルをスクランブルするために使用され、sc−mtch−SchedulingInfoは、SC−MTCHによってセットされるDRX情報である。sc−mtch−Infoがsc−mtch−SchedulingInfoを含まないとき、SC−MTCHに関する情報は如何なるサブフレームにおいても送信されてよい。
任意に、SC−MRBをリストアした後、方法は、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIを示すことによって、SC−MRBがリストアされたことをRRCレイヤの上のプロトコルレイヤに知らせることを更に含む。
具体的に、ステップS301でSC−MRBをサスペンドする手順で、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤは、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIを示すことによって、SC−MRBがサスペンドされたことを知らされる。相応して、SC−MRBがリストアされるとき、RRCレイヤの上のプロトコルレイヤは、対応するSC−MRBがリストアされたことを知らされ得る。
図3で記載される方法では、SC−MTCHのサービスデータを受信する過程で、第1タイプのデータが受信される必要があるとき、SC−MTCHに対応するSC−MRBがサスペンドされ、それから第1タイプのデータが受信される。第1タイプのデータの受信が完了した後、SC−MRBは次いでリストアされ、SC−MTCHのサービスデータは引き続き受信され、SC−MRBはサスペンドされ、MACレイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定のみがリリースされ、SC−MRBに対応するRLCエンティティはリザーブされ、このとき、RLCエンティティをリリースすることは、リザーブされているRLCエンティティでキャッシュされたRLC PDUをリリースすることである。SC−MRBがリストアされるとき、MACレイヤ及び/又は物理レイヤのみが、SC−MCCHにおける情報に基づき再設定される必要があり、SC−MRBに対応するRLCエンティティを再確立すること又はRLC PDUを再び受信することは不要であり、それによって、SC−MRBのたびたびのリリース及び確立は回避され、ネットワークリソースは節約され、端末デバイスの電力消費は低減される。
上記は、本発明の実施形態で提供される方法のプロセスについて主に記載する。以下は、図4及び図5を参照しながら、プロトコル構造とともに、本発明の実施形態で提供される方法における論理伝送リンク及びRLCエンティティの変化について記載する。
図4は、無線通信プロトコルのレイヤの可能な略構造図である。無線通信プロトコルは、上から下へ、上位ネットワークレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、及び物理レイヤを含む。無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)レイヤ、ネットワークレイヤ、トランスポートレイヤ、アプリケーションレイヤ、及び非アクセス層は、ネットワーク上位レイヤに属する。RLCレイヤ及びMACレイヤは、OSIのレイヤ2プロトコルに属し、物理レイヤは、OSIのレイヤ1プロトコルに属する。本発明の実施形態において、RRCレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、及び物理レイヤは、SC−MRBの確立、サスペンド、リストア、及びリリースに関係がある。
RRCレイヤは、MBMSサービスの通知と、MBMSサービスに対応する無線ベアラの確立、変更、及びリリースとを実施することができる。RRCレイヤは、無線ベアラの確立、変更、及びリリースを完了するために、対応する動作を実行するようにRLCレイヤ、MACレイヤ、及び物理レイヤに指示する。
RLCレイヤは、プロトコルサービスデータユニットの分割及び再結合と、様々なデータ論理リンクの確立、リリース及び設定とを主に実施する。RLCレイヤは、複数のRLCエンティティ及び制御エンティティを含み、1つのRLCエンティティは1つのRBに対応する。RLCエンティティは、異なる伝送サービスタイプに従って、非認証モード(UM)、認証モード(AM)、及び透明モード(TM)において設定され得る。本発明の実施形態において、SC−MRBに対応するRLCエンティティは、非認証モードにある。RLC制御エンティティは、データ論理リンクの確立、リリース及びパラメータ設定を主に実施する。
MACレイヤは、物理レイヤとRLCレイヤとの間に位置し、RLCレイヤに対して上方へサービスを提供する。RLCレイヤは、RLCレイヤのPDUを論理チャネル上でMACレイヤへ送信する。MACレイヤは、物理レイヤによって提供されるサービスを使用するために、下方の物理レイヤを使用する。MACレイヤは、論理チャネルと物理チャネルとの間のマッピング、MACレイヤ上のサービス・データ・ユニット(Service Data Unit,SDU)と物理レイヤ上のデータ伝送ブロックとの間の動的な適応、物理レイヤ伝送パラメータの動的な設定、などを主に実施する。本発明の実施形態において、MACレイヤは、RLCエンティティがPDUを再結合するように、RLCエンティティに対してSC−MTCHのサービスデータのPDUを送信する。
物理レイヤは、物理チャネルの符号化及び復号化、物理チャネルの多重化及び逆多重化、並びに無線周波数処理のような機能を実施する。
SC−MTCHのサービスデータを受信する過程で、端末デバイスにおける論理伝送リンクの変化は図5に示され得る。図5は、本発明の実施形態に従うマルチキャストベアラ管理方法を実行するRLCエンティティ及び論理伝送リンクの変化を示す概略図である。最初に、端末デバイスは、SC−MRBにおいてSC−MTCHのサービスデータを受信中であり、RLCエンティティAは、SC−MRBに対応するRLCエンティティであり、MACレイヤ設定及び物理レイヤ設定は両方とも、SC−MTCHに対応する設定である。受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、このとき、第1タイプのデータの送信優先度は、SC−MTCHのサービスデータのそれよりも高く、伝送リンクは、第1タイプのデータのために優先的に提供される。端末デバイスのMACレイヤ及び物理レイヤは、リソースが限られており、それにより、MACレイヤ設定及び物理レイヤ設定はリリースされ、RLCエンティティAはリザーブされる。この場合に、SC−MRBはサスペンドされ、RLCエンティティBが新たに確立される。リリースされているMACレイヤ及び物理レイヤは、受信されるべき第1タイプのデータに対応する論理チャネルタイプに基づき再設定され、第1タイプのデータは、新たに確立された無線ベアラによって受信される。第1タイプのデータの受信が完了した後、RLCエンティティBはリリースされ、MACレイヤ設定及び物理レイヤ設定はリリースされ、MACレイヤ及び物理レイヤは両方とも、SC−MTCHのために設定される。RLCエンティティA、設定されたMACレイヤ、及び設定された物理レイヤは、SC−MRBを構成する。この場合に、SC−MRBはリストアされ、SC−MTCHのサービスデータは、リストアされたSC−MRBにおいて引き続き受信される。SC−MTCHのサービスデータの受信が完了するとき、RLCエンティティAと、SC−MRBに対応するMACレイヤ設定及び物理レイヤ設定とは、SC−MRBをリリースするためにリリースされる。任意の場合に、第1タイプのデータの受信が完了した後、且つ、RLCエンティティB並びにMACレイヤ設定及び物理レイヤ設定がリリースされた後、SC−MTCHのサービスデータがもはや受信される必要がないとき、RLCエンティティAは直接リリースされてもよい。SC−MTCHのサービスデータが受信される必要がない場合は、例を使用することによって上記の実施形態で説明されている。詳細は、ここで再び記載されない。
図6は、上記の実施形態で記載された端末デバイスの可能な略構造図を示す。端末デバイスは、受信ユニット410及び処理ユニット420を含み、各ユニットの詳細な説明は、次の通りである。
受信ユニット410は、シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネルSC−MTCHのサービスデータを受信するよう構成される。
処理ユニット420は、受信ユニット410がシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネルSC−MTCHのサービスデータを受信する場合に、受信されるべき第1タイプのデータがあるとき、SC−MTCHに対応するシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・ポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラSC−MRBをサスペンドするよう構成される。
処理ユニット420は、受信ユニット410が第1タイプのデータの受信を完了する場合に、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティTMGIに基づきSC−MRBをリストア又はリリースするよう更に構成される。
任意に、処理ユニット420は、
受信ユニット410がSC−MTCHのサービスデータの受信を完了していない場合に、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づきSC−MRBをリストアするよう、あるいは、
受信ユニット410がSC−MTCHのサービスデータの受信を完了する場合に、SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づきSC−MRBをリリースするよう
特に構成される。
任意に、処理ユニット420は、
SC−MRBに対応するRLCエンティティをリザーブし、SC−MRBに対応する媒体アクセス制御MACレイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定をリリースする
よう特に構成される。
任意に、処理ユニット420は、
SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIを示すことによって、SC−MRBがサスペンドされたことをRRCレイヤの上のプロトコルレイヤに知らせる
よう特に構成される。
任意に、処理ユニット420は、
SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づきSC−MRBを決定し、SC−MRBに従って、SC−MRBに対応するRLCエンティティを決定し、
シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・コントロール・チャネルSC−MCCHにおける情報に基づきSC−MRBに対してMACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定する
よう特に構成される。
任意に、処理ユニット420は、
SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIを示すことによって、SC−MRBがリストアされたことをRRCレイヤの上のプロトコルレイヤに知らせる
よう特に構成される。
具体的に、第1タイプのデータは、送信優先度がSC−MTCHのサービスデータのそれよりも高いデータを含む。
具体的に、送信優先度がSC−MTCHのサービスデータのそれよりも高いデータは、ページング中に使用される情報又はSC−MCCHにおける設定情報を含む。
処理ユニット420は、
受信ユニット410がSC−MCCH変更通知を受信する場合に、SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドするよう、あるいは、
ページングリスニングの前にSC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドするよう
特に構成される。
可能な実施において、処理ユニット420は、図2に示される端末デバイス内のプロセッサ211及び処理チップ210に対応してよく、受信ユニット410は、図2に示される端末デバイス内のRFトランシーバ2162又はRFモジュール216に対応してよい。処理ユニット420は更に、図3に示される方法の実施形態における全ての動作を実行するために、受信ユニット410と協働し得る。
本発明の実施形態における上記の端末デバイスの機能を実行するよう構成されたコントローラ/プロセッサは、中央演算処理装置(CPU)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)若しくは他のプログラム可能な論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア部品、又はそれらの任意の組み合わせであってよい。コントローラ/プロセッサは、本発明で開示されている内容を参照して記載される様々な例となる論理ブロック、モジュール、及び回路を実装又は実行し得る。代替的に、プロセッサは、コンピュータ機能を実装するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせであってよい。
図6に示される実施形態で、端末デバイスがSC−MTCHのサービスデータを受信中であるとき、第1タイプのデータが受信される必要があるならば、SC−MTCHに対応するSC−MRBはサスペンドされ、それから第1タイプのデータは受信される。第1タイプのデータの受信が完了した後、SC−MRBはリストアされ、SC−MTCHのサービスデータは引き続き受信され、SC−MRBはサスペンドされ、MACレイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定のみがリリースされ、SC−MRBに対応するRLCエンティティはリザーブされる。SC−MRBがリストアされるとき、MACレイヤ及び/又は物理レイヤのみが、SC−MCCHにおける情報に基づき再設定される必要があり、SC−MRBに対応するRLCエンティティを再確立することは不要であり、それによって、SC−MRBの頻繁なリリース及び確立は回避され、ネットワークリソースは節約され、端末デバイスの電力消費は低減される。
本発明の実施形態はコンピュータ記憶媒体を更に提供し、コンピュータ記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶している。コンピュータプログラムはプログラム命令を含み、プログラム命令がコンピュータによって実行されるとき、コンピュータは、上記の実施形態で記載される方法を実行することを可能にされる。コンピュータは、上記の端末デバイスの一部であってよい。
本発明の実施形態は、プログラム命令を含むコンピュータプログラムを更に提供する。コンピュータによって実行されるとき、プログラム命令は、上記の実施形態で記載される方法を実行するために使用される。
当業者は、実施形態における方法のプロセスの全て又は一部が、関連するハードウェアに指示するコンピュータプログラムによって実装されてもよいと理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。プログラムが実行されるとき、実施形態における方法のプロセスは実行される。記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、リード・オンリー・メモリ(Read-Only Memory,ROM)、又はランダム・アクセス・メモリ(Random Access Memory,RAM)が含まれ得る。
本発明で開示される内容とともに記載される方法又はアルゴリズムステップは、ハードウェアによって実装されても、あるいは、ソフトウェア命令を実行することによってプロセッサによって実装されてもよい。ソフトウェア命令は、対応するソフトウェアモジュールによって形成され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル磁気ディスク、CD−ROM、又は当該技術で知られているあらゆる他の形態の記憶媒体に位置し得る。例えば、記憶媒体はプロセッサへ結合され、それにより、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出すこと、又は情報を記憶媒体に書き込むことができる。確かに、記憶媒体は、プロセッサの構成要素であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICに位置してもよい。その上、ASICは、ユーザ設備に位置してもよい。確かに、プロセッサ及び記憶媒体は、ディスクリート部品としてユーザ設備に存在してもよい。
当業者は、上記の1つ以上の例において、本発明で記載される機能がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実施されてよいことに気付くはずである。本発明がソフトウェアによって実施されるときに、上記の機能は、コンピュータ可読媒体において1つ以上の命令若しくはコードとして送信されるか、又はコンピュータ可読媒体に記憶され得る。コンピュータ可読媒体には、コンピュータ記憶媒体と、通信媒体とが含まれ、通信媒体は、コンピュータプログラムが1つの場所から他の場所へ送信されることを可能にする如何なる媒体も含む。記憶媒体は、汎用又は専用のコンピュータがアクセス可能な如何なる利用可能な媒体であってもよい。
本発明の目的、技術的解決法、及び利点は更に、上記の具体的な実施形態において詳細に記載される。上記の説明は、本発明の単に具体的な実施形態であって、本発明の保護範囲を制限する意図はない。本発明の精神及び原理の範囲内で行われる如何なる変更、等価な置換、又は改善も、本発明の保護範囲の中にあるはずである。

Claims (17)

  1. 端末デバイスによって実行されるマルチキャストベアラ管理方法であって、
    シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネル(SC−MTCH)のサービスデータを受信する過程で、送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高いデータが受信されるべきであるとき、前記SC−MTCHに対応するシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・ポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラ(SC−MRB)をサスペンドすることと、
    前記データの受信が完了するとき、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティ(TMGI)に基づき前記SC−MRBをリストア又はリリースすることと
    を有し、
    前記SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドすることは、
    前記SC−MRBに対応するRLCエンティティをリザーブし、前記SC−MRBに対応する媒体アクセス制御(MAC)レイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定をリリースすることを有する、方法。
  2. 前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることは、
    前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信が完了していないとき、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることを有し、あるいは、
    前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリリースすることは、
    前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信が完了するとき、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBをリリースすることを有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドすることの後で、
    前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIを示すことによって、前記SC−MRBがサスペンドされたことを無線リソース制御(RRC)レイヤの上のプロトコルレイヤに知らせることを更に有する、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることは、
    前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBを決定し、前記SC−MRBに従って、前記SC−MRBに対応する前記RLCエンティティを決定することと、
    シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・コントロール・チャネル(SC−MCCH)における情報に基づき前記SC−MRBに対してMACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定することと
    を有する、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はTMGIに基づき前記SC−MRBをリストアすることの後で、
    前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIを示すことによって、前記SC−MRBがリストアされたことをRRCレイヤの上のプロトコルレイヤに知らせることを更に有する、
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高い前記データは、
    ページング中に使用される情報又はSC−MCCHにおける設定情報を有する、
    請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の方法。
  7. 送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高いデータが受信されるべきであるとき、前記SC−MTCHに対応するSC−MRBをサスペンドすることは、
    SC−MCCH変更通知が受信されるとき、前記SC−MTCHに対応する前記SC−MRBをサスペンドすること、又は
    ページングリスニング前に、前記SC−MTCHに対応する前記SC−MRBをサスペンドすること
    を有する、
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法。
  8. シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネル(SC−MTCH)のサービスデータを受信するよう構成される受信ユニットと、
    前記受信ユニットが前記SC−MTCHの前記サービスデータを受信する場合に、送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高いデータが受信されるべきであるとき、前記SC−MTCHに対応するシングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・ポイント・ツー・マルチポイント・ラジオ・ベアラ(SC−MRB)をサスペンドするよう構成される処理ユニットと
    を有し、
    前記処理ユニットは、前記受信ユニットが前記データの受信を完了するとき、前記SC−MRBに対応するセッションアイデンティティ及び/又はテンポラリ・モバイル・グループ・アイデンティティ(TMGI)に基づき前記SC−MRBをリストア又はリリースするよう更に構成され
    前記処理ユニットは、前記SC−MRBに対応するRLCエンティティをリザーブし、前記SC−MRBに対応する媒体アクセス制御(MAC)レイヤ設定及び/又は物理レイヤ設定をリリースするよう特に構成される
    端末デバイス。
  9. 前記処理ユニットは、
    前記受信ユニットが前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信を完了しないとき、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBをリストアするよう、あるいは、
    前記受信ユニットが前記SC−MTCHの前記サービスデータの受信を完了するとき、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBをリリースするよう
    特に構成される、
    請求項に記載の端末デバイス。
  10. 前記処理ユニットは、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIを示すことによって、前記SC−MRBがサスペンドされたことを無線リソース制御(RRC)レイヤの上のプロトコルレイヤに知らせるよう特に構成される、
    請求項8又は9に記載の端末デバイス。
  11. 前記処理ユニットは、
    前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIに基づき前記SC−MRBを決定し、前記SC−MRBに従って、前記SC−MRBに対応する前記RLCエンティティを決定するよう、あるいは、
    シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・コントロール・チャネル(SC−MCCH)における情報に基づき前記SC−MRBに対してMACレイヤ及び/又は物理レイヤを設定するよう
    特に構成される、
    請求項8乃至10のうちいずれか一項に記載の端末デバイス。
  12. 前記処理ユニットは、前記SC−MRBに対応する前記セッションアイデンティティ及び/又は前記TMGIを示すことによって、前記SC−MRBがリストアされたことをRRCレイヤの上のプロトコルレイヤに知らせるよう特に構成される、
    請求項乃至11のうちいずれか一項に記載の端末デバイス。
  13. 前記送信優先度が前記SC−MTCHの前記サービスデータのそれよりも高い前記データは、
    ページング中に使用される情報又はSC−MCCHにおける設定情報を有する、
    請求項8乃至12のうちいずれか一項に記載の端末デバイス。
  14. 前記処理ユニットは、
    SC−MCCH変更通知が受信されるとき、前記SC−MTCHに対応する前記SC−MRBをサスペンドするよう、あるいは、
    ページングリスニング前に、前記SC−MTCHに対応する前記SC−MRBをサスペンドするよう
    特に構成される、
    請求項8乃至13のうちいずれか一項に記載の端末デバイス。
  15. コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータ記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、プログラム命令を有し、
    前記プログラム命令がコンピュータによって実行されるとき、該コンピュータが、請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされる、
    コンピュータ記憶媒体。
  16. プログラム命令を有するコンピュータプログラムであって、
    コンピュータによって実行されるとき、前記プログラム命令は、請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法を実行するために使用される、
    コンピュータプログラム。
  17. ネットワーク通信デバイスと、請求項乃至14のうちいずれか一項に記載の端末デバイスとを有し、
    前記ネットワーク通信デバイスは、シングル・セル−マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス・トラフィック・チャネル(SC−MTCH)のサービスデータを前記端末デバイスへ送信するよう構成され、
    前記端末デバイスは、請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法を実行するよう構成される、
    通信システム。
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