JP6854169B2 - 物品収納・搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上部より供給される物品を連続的に収納する型枠を搬送する型枠搬送機構と、当該型枠搬送機構の上方に位置し、前記型枠の搬送に対して所定区間又は所定時間において追従する供給口を有する物品供給機構を有する、物品の供給・収納機構に関するものである。
特定の物品につき所定の重量を連続的に搬送されている型枠に所定重量を投入する必要のある場合がある。
このような場合、当該物品の供給のタイミングが予め決まっている場合には、当該タイミングに合わせて型枠に供給すればよい。
一方、物品の供給のタイミングが一定でなく、ずれる場合には、当該型枠のへの供給が困難になる場合がある。 このような場合、搬送されている型枠の速度を変える方法が考えられるが、型枠が平行に複数のレーンとなって順次搬送されている場合であると、レーンごとの調整が困難となる。
例えば、供給対象物がカットされた麺線群のような重量を一定にしにくい物である場合が挙げられる。従来までの麺線群を型枠に投入する点が以下の先行技術に開示されている。
実開平7−5386上記先行技術は、引っ張りコンベアやシュート部材等の複合的な構成を利用することによって、型枠に供給する麺線群の重量を均一化する手段が開示されている。しかし、構成が複雑であり、他にも方法が検討できる余地があった。
そこで、本発明者らは、連続的に搬送される型枠に所定の重量の物品を供給できる新たな方法を開発することを課題とした。
本発明者らの鋭意研究の結果、所定方向に搬送され、上部より供給される物品を連続的に収納する型枠を有する型枠搬送機構を有する場合において、当該型枠搬送機構の上方に位置し、前記型枠の搬送に対して所定区間又は所定時間において追従する供給口を有する物品供給機構を備えることで、このような物品供給のタイミングのずれを緩和して、所定の型枠への物品の供給を行えることを見出した。
すなわち、本願第一の発明は、
「1)所定方向に搬送され、上部より供給される物品を連続的に収納する型枠を有する型枠搬送機構と、
2)前記型枠搬送機構の上方に位置し、前記型枠の搬送に対して所定区間又は所定時間において追従する供給口を有する物品供給機構を、
有する物品収納・搬送装置。」、である。
次に、前記供給口が前記所定区間又は所定時間における追従の後、所定位置に復帰する機構を有することが好ましい。
すなわち、本願第二の発明は、
「前記供給口が前記所定区間又は所定時間における追従の後、所定位置に復帰する機構を備えた請求項1に記載の物品収納・搬送装置。」
次に、前記物品収納・搬送装置は、当該供給口の上部に供給する物品のストック部を設けておくことが好ましい。
すなわち、本願第三の発明は、
「前記物品供給機構が、前記供給口と当該供給口の上部に位置する物品ストック部を含む請求項1又は2に記載の物品収納・搬送装置。」、である。
次に、前記物品収納・搬送装置のストック部は、
型枠の進行方向に沿って複数の物品落下位置を有している方が、物品供給のタイムラグを延長できるため、好ましい。
すなわち、本願第四の発明は、
「前記物品ストック部が前記型枠の進行方向に沿って複数の開閉部を有する請求項1〜3のいずれかに記載の物品収納・搬送装置。」、である。
次に、本発明は特に物品としてカット後の麺線群に利用すると好適である。
すなわち、本願第五の発明は、
「前記供給口が前記所定区間又は所定時間における追従の後、所定位置に復帰する機構を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の物品収納・搬送装置。」、である。
次に、本発明における物品は、カット後の麺線群であると好適に利用できる。
すなわち、本願第五の発明は、
「前記物品がカット後の麺線群である請求項1〜5のいずれかに記載の物品収納・搬送装置。」、である。
本発明の第一実施態様の本発明の物品収納・搬送装置を含めた、即席麺の製造に用いる麺線のカット及び麺線群の収納・搬送装置全体の斜視模式図である。 第一実施態様の物品搬送装置である、麺線群の搬送装置の斜視模式図である。 図1の蒸煮後麺線のカット及び収納・搬送装置の正面模式図である。 図1の蒸煮後麺線のカット及び収納・搬送装置の右側面を示した模式図である。 従来までの麺線カット及び収納・搬送装置の正面模式図である。 第一実施態様の麺線カット及び収納・搬送装置の正面模式図である。 第一実施態様の型枠搬送機構についての型枠に供給口を追従することによって、物品(麺線群)を供給可能となる点を示した模式図である。 第一実施態様の実際の追従による物品の供給可能形態について示した模式図である。 第一実施態様における供給口の追従の形態について示した模式図である。 第一実施態様の追従後の供給口及び追従可能区間について示した模式図である。 は、第一実施態様における第一ホッパーからの物品(麺線群)の排出例について示した模式図である。 第二実施態様の蒸煮後麺線のカット及び収納装置の右側面を示した模式図である。 第二実施態様における、計量ホッパーから物品(麺線群)の排出例について示した模式図である。 第三実施態様の蒸煮後麺線のカット及び収納装置全体の斜視模式図である。 第三実施態様の蒸煮後麺線のカット及び収納装置の右側面を示した模式図である。
1 搬送コンベア
3 回転カット装置
5 水車
7 誘導管
9 プレホッパー
11 計量ホッパー
13 第1シュート
15 第2シュート
17 型枠搬送装置
19 リテーナ
21 型枠
23 除去エリア
25 分岐部
27 背面板
M 麺線群
以下に、本発明の第一実施態様について図面を参照しつつ説明する。但し、本発明はこれらの実施態様に限定されるものではない。図1は、本発明の第一実施態様の物品収納・搬送装置を備えた即席麺の製造に用いる蒸煮後麺線のカット及び収納装置全体の斜視模式図である。
図1の下方に示すように本発明の第一実施態様における物品搬送については、所定方向に搬送され、上部より供給される物品を連続的に収納する型枠21を有する型枠搬送装置17を有している。当該搬送装置17は、複数を有する型枠21を一連としたリテーナ19を搬送するコンベアラインを有しており、所定のスピードで矢印方向に搬送されている。
当該リテーナ19の型枠21内に上部より投入される物品(麺線群M)を収納して搬送する態様を示している。なお、当該搬送形態は一定の速度を有する連続的な搬送でも、間歇的な搬送でもよいことは勿論である。
但し、搬送形態のついては、このような形態に限定されず、種々の形態を選択できることは勿論である。また、各図においてはカット装置の回転のための動力部や型枠搬送装置17の動力部等は省略してある。また、図2は型枠搬送装置の詳細な斜視図である。
次に、前記型枠搬送装置17の上方には、前記型枠21の搬送に対して所定区間又は所定時間において追従する供給口を有する物品供給機構を有している(図3、図4)。当該供給口は、本発明の第一の実施態様におけるコンベアラインの所定区間において各型枠21に追従できる形態を有している。尚、当該“追従”とは、コンベアラインの搬送時において、コンベアラインの特定の型枠21の動きと同調して、当該供給口も移動することをいう。
また、この際の供給口の移動は、前記コンベアラインと同一又はそれと前後する速度でコンベアラインの進行と同じ向きに移動する。
このように、“追従”することで所定型枠21へ物品を供給できるタイムラグを確保することができる。つまり、当該物品の供給のタイミングが遅れた場合にも、一定の許容範囲の下、所定の型枠21に供給できるようにしたものである。
すなわち、所定の重量範囲内の重量の物品を型枠21に順次収納しようとする場合、当該物品の重量が決まっている場合には、当該物品を所定個数、収納するようにすれば足りるため、当該物品の供給のタイミングがずれることは少ない。
一方、供給される物品の重量が異なる場合には、所定の重量範囲内の重量の物品を型枠21に順次収納しようとする場合、供給のタイミングがずれる場合がある。
例えば、図1に示すような複数の繋がった麺線群Mを順次カットして、所定カット数の麺線群Mを型枠21に投入していくという場合であって、型枠21における重量を所定範囲内収めたいと考えた場合、次のような問題が起こる場合がある。
すなわち、図5に示すようにコンベアで搬送される一纏りの麺線群Mごとに麺線の本数が異なる場合がある。このため、図5に示すように当該麺線群Mを同じピッチでカットすると、型枠21に収納する麺線群Mの重量のバラツキが生じる場合がある
そこで、図6に示すように、それぞれの列の切刃ロールごとに、麺線カットの時間を調整して、麺線のピッチを各列ごとに調製することができるようにした場合、一回当たりのカット時間は各レーンごとに異なるため、図6に示すように所定カット数の麺線群Mを水車5やホッパー等に供給できるタイミングが各レーンごとに異なることになる。
一方、複数列の型枠21を搬送する型枠搬送装置17は、図1や図2に示すように、すべての型枠21を有する型枠21を同一スピードで順次搬送する。このため、特定レーンの型枠21への麺線群Mの供給が遅れる場合がある(例えば、図6ではレーン3、レーン4)。
すなわち、所定の列の型枠21には、麺線群Mが供給されている一方、特定の型枠21にはまだ、麺線群Mが供給されていないような状態が生じる場合がある。
このようなタイミングの遅れが生じる場合であっても、可能な限り順次、所定の型枠21に麺線群Mを供給することが好ましい。
このため、所定区間又は所定時間において、供給口が型枠21の進行に“追従”できるようにしておくことでタイミングのずれが生じた場合でも同一列の型枠21に麺線群Mを供給できるようにすることが好ましい。
この追従について図7を例示して示す。図7において、レーンAとレーンBは、型枠搬送装置17により搬送されており、異なるレーンを示したものである。これらのレーンは同一の速度で連続的に搬送されている。図7(1)→(2)→(3)の順に時間の経過を示している。
この場合において図7(1)、(2)で示すように(1)においてレーンAでは供給している。一方、レーンBでは供給が行わていない。このように供給できるタイミングが異なっているが、追従させることでレーンBにも供給が可能となることを示したものである。すなわち、(1)の状態では、レーンAには物品を供給できているが、レーンBでは物品は供給されていない。
しかし、型枠21の搬送に供給口を“追従”させることで(2)の状態において、遅れたレーンBに対して麺線群Mを供給することが可能となる。
すなわち、本発明における“追従”とは、所定区間又は所定時間の間において供給先の型枠21の進行方向と同方向に物品の供給口を移動させて、型枠21が基準位置より移動しても、物品の供給が可能になるようにしたものである。尚、型枠21の速度と、供給口の速度は、一致することは要件とされず、型枠21の進行速度と供給口の進行速度の差があってもよいことは勿論である。
次に、所定区間を追従した後においては、迅速に基準位置に復帰するような構成が利用できる。このように、コンベアラインの各レーンについて“追従→復帰”のサイクルを繰り返すように制御しておくことができる。本動作は、全レーンにおいて同一の動作とすることが可能である。
上記の点を含めて図1に示す物品収納・搬送装置全体についてさらに説明する。本発明の第一の実施態様においては、即席麺の連続製造における、蒸煮後においてカットされた麺線を連続的にコンベアで搬送される型枠21に内に順次供給していく形態を示している。
図1や図3等に示すように、上部の搬送コンベア1においては、蒸煮された後において、複数の纏りごととなっている麺線群Mが連続的に搬送されている。
次に、当該複数の纏りの麺線群Mはコンベア端より、垂下して搬送される。当該垂下した麺線群Mは、続いてカット装置に供され、当該カット装置において、所定の長さでカットされる、カットされた麺線群Mは、一旦、水車5において、所定カット数(例えば、1カット〜6カット分程度)の麺線群Mが収納される。
また、当該カット装置には、制御装置(詳細に図示しない)が連結されており、後述する計量ホッパー11での重量測定の結果に応じて、1カットごとの麺線重量を所定重量範囲内とするため、カット時間(カットタイミング)を調整できるようにフィードバック制御機構が設けられている。このように、本実施態様におけるカット装置については、各列ごとに個別に(独立に)カットする機構となっており、各列ごとに個別の制御機構が設けられている。
次に、所定カット数の麺線群Mが収納されると、水車5が回転して、麺線群Mは、誘導管7を通過して、落下し、プレホッパー9で一旦保持される。
次に、プレホッパー9の底部が開閉し、麺線群Mは計量ホッパー11に落下する。当該計量ホッパー11は、コンベアの進行方向前後に2基設置されており、各計量ホッパー11にはロードセルが装着されており、前述のようにプレホッパー9より落下して計量ホッパー11に収納された麺線群Mの重量を測定することができるようになっている。
当該計量ホッパー11での計量後の麺線群Mは、所定範囲の重量であった場合には、第1シュート13に麺線群Mは供給されて、当該第1シュート13を経由して第2シュート15(移動式供給シュート)に麺線群Mが供給される。
尚、所定の重量範囲外の重量であった場合には、第1シュート13横に設置された除去エリア23に麺線群Mが排出され、第1シュート13には麺線群Mは供給されず、所定重量外の麺線群Mの供給を回避することができる。
また、本発明の実施態様においては、計量ホッパー11をコンベアの進行方向前後に2基を並べた形態となっている。
これは、計量ホッパー11の重量について、交互にプレホッパー9からの麺線群Mを順に交互に収納するように設定しておく、このようにしておくことで空の方の一方の計量ホッパー11が正確な重量を測定するためにゼロ点調整をすることができることが可能となる。
第2シュート15(物品供給口)は型枠搬送に“追従”できるよう構成されており、前述のように物品供給のための所定のタイムラグ(時間猶予)を確保している。
また、このような目的とのため、第2シュート15(物品供給口)の入口部は大きな開口部を有しており、型枠搬送に追従したとしても、計量ホッパー11から排出される物品を収納できるように構成されている。
次に、上記の第一実施態様において当該供給シュートにおける動きを以下に説明する。図8は本発明の第一実施態様における製造ラインにおいて右側面部方向からリテーナ19と供給口の動きの例を示したものである。
上図の図8(A)は、基準位置からの追従によって、型枠21に順次、麺線を供給できた場合であるが、図8(B)は、追従しても麺線群Mが当該追従区間内において麺線供給が間に合わず、直近の型枠21への供給をスキップして、次の型枠21への供給に移行した状態を示している。
すなわち、図8(A)においては、追従によって麺線の供給が行われ(1)、第2ホッパー(追従供給口)が基準位置に戻り(2)、次の供給に移る。つまり、追従区間内における供給が可能であった場合を示している。
一方、図8(B)は、所定の追従区間においても麺線の供給がされなかったため(4)、第2ホッパーは直近の型枠21への麺線を供給することなく、基準位置に復帰している。そして、さらに追従の後に次の型枠21へ麺線の供給を行い(6)、その後、次の供給に移る。
尚、本発明の第一の実施態様においては、基本的には、連続する型枠21に対して、順次、麺線群Mの供給を意図する観点から、下の図9に示すように、直近の型枠21への追従をした後、迅速に次の型枠21への供給可能ができるように復帰(移動)する必要がある。
すなわち、図9の(1)の状態において、基準位置にシュート部が存在しており、当該基準位置より、型枠搬送装置17による型枠21の搬送に対して所定区間を追従し、当該区間を超えると直ちに基準位置に復帰する構成を示している。
図9はこのように、追従可能区間において“追従→復帰”のサイクルを複数回実施している態様を示している。
尚、上記追従区間は一例であり、他の追従期間を設定してもよいことは勿論である。
例えば、追従区間をより狭くすることも可能である。また、追従を図1〜図6に示すような複数レーンを順次搬送する型枠21が搬送される形態であると、最大追従可能区間を予め定めておき、当該最大追従可能区間に至る前に、各レーンのうち最も追従区間が大きなレーンへの物品の追従による供給が終了した時点で他のレーンも同調させる方法も可能である。次に、本発明の第一の実施態様においては、追従する第2シュート15内に対して、固定された第1シュート13からの麺線群Mが供給できる必要があるため、図10に示すように、第2ホッパーの開口部を大きくして、追従区間において第1ホッパからの麺線群Mを受け入れることが可能となるようにしておくことが好ましい。
尚、上記の実施態様はあくまでも一例であって、例えば、上述の第1シュート13についても追従可能な構成とする等のダブルの“追従”機構とすることでより広い範囲の追従可能区間とすることができる。また、当該追従可能区間は、型枠搬送装置17の型枠搬送速度及び追従速度等が決まっている場合、所定時間内という時間による制御設定でよいことは勿論である。また、第1ホッパーについては、第2ホッパーの追従可能区間を最大限とするために、図11に示すように、コンベア進行方向前後に麺線群Mの落下方向を導くことが可能となるように構成しておいてもよいことは勿論である。
─他の実施態様─
(1)他の実施態様1
図4、図1に示した態様は実施態様の一例であり、例えば、以下の図12の第二の実施態様のように、第1シュート13を除いたような形態であってもよいことは勿論である。
また、当該計量ストック部を図13に示すような、計量ホッパー11におけるコンベア進行方向前後(図13紙面では左右開き)に可能な排出部とすることで、麺線排出位置を調整できるというメリットを有する。このため、追従区間を最大限とすることができる。
(2)他の実施態様
第三の実施態様は、図14及び図15に示すように、コンベア上の蒸煮後の一纏りの麺線群Mをコンベア搬送方向前後に隣り合う列ごとに交互に振り分けて垂下させて、それぞれの前後のカット装置群を備えたタイプを示している。
当該第三の実施態様においては、麺線群Mを交互に振り分けるとともに、振分けた麺線群Mごとに切刃装置、ホッパーを設けることができるため、隣合う列(型枠搬送装置17の列)ごとの間隔を小さくすることができる。このため限られたスペース範囲内において、列数を増やすことができる。
また、本第三の実施態様においても、前後各列ごとのカット装置の個別制御を意図している。カット装置の個別制御を行う場合、各列ごとの制御装置にある程度のサイズを要するため、前後に麺線群Mを交互に振り分ける構成とすることで、当該装置の設置が容易となるという利点を有する。

Claims (4)

  1. 複数列の垂下した麺線群をカット後に複数列の型枠に連続的に供給する麺線供給・搬送装置において、
    前記複数列の各列ごとにカット後麺線の供給タイミングが異なる麺線供給機構と、
    複数列を有し、所定方向に搬送され、上部より供給されるカット後の麺線群を連続的に収納する型枠を有する型枠搬送機構と、
    複数列を有し、前記型枠搬送機構の上方に位置し、前記型枠の搬送に対して所定区間又は所定時間において追従する供給口を有する供給口追従機構を、
    備えた麺線供給・搬送装置。
  2. 前記供給口追従機構が前記所定区間又は所定時間における追従の後、所定位置に復帰する機構を備えた請求項1に記載の麺線供給・搬送装置。
  3. 麺線供給・搬送装置が、前記供給口の上部に位置する、カット後麺線群のストック部を含む請求項1又は2に記載の麺線供給・搬送装置。
  4. 前記カット後麺線群のストック部が前記型枠の進行方向に沿って複数の開閉部を有する請求項3に記載の麺線供給・搬送装置。
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