JP6853932B2 - オートメーション方法、オートメーションシステムおよびオートメーションプログラム - Google Patents

オートメーション方法、オートメーションシステムおよびオートメーションプログラム Download PDF

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Description

本発明は、オートメーション方法、オートメーションシステムおよびオートメーションプログラムに関する。
従来の表計算ソフトウェアにおける、キャラクタユーザインターフェースに依存しないオートメーション手法として、マクロの記録が知られている。マクロの記録は、直感的なユーザエクスペリエンスを提供できるが、プログラミングの三要素である、順次実行、分岐処理および反復処理の内、分岐処理と反復処理を設定することが、困難である(非特許文献1)。
特許文献1に記載の発明によると、ブラウザプロセス定義ファイル及び操作画面をファイルサーバに記憶するブラウザ操作記録エージェントと、表計算ソフトウェア操作の表計算プロセス定義ファイル及び表計算ファイルをファイルサーバに記憶する操作記録エージェントとを有するPCと、ブラウザプロセス定義ファイル等から作成した処理フローチャートの処理ステップ毎に、常に対象とするタグ又はセルが同一のときに操作対象を同一タグ又は同一セルとして指定する論理式と、条件によって対象とするタグ又はセルが異なるときに操作対象条件に応じたタグ又はセルとして指定する論理式とを登録するポップアップ画面を生成し、作業自動化ツールのインプットファイルを生成する管理サーバとを備えた作業自動化支援システムが、報告されている。
特許第6063235号公報
大村あつし著、「Excel(登録商標) VBA 本格入門 〜日常業務の自動化からアプリケーション開発まで〜」、技術評論社、2015年6月20日発行、第56頁
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、グラフィカルユーザインターフェースのようなユーザにとって直感的な操作に基づき、操作記録の全てを行えない。例えば、ポップアップ画面におけるユーザ操作の対象は、自動化する操作内容の少なくとも一部に留まっている。ユーザにとって敷居の高い、プログラミングなどのキャラクタユーザインターフェースに基づくインプットを極限まで排すためには、オートメーション設定の大部分を、グラフィカルユーザインターフェースに基づき行える環境を、整える必要がある。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、より簡易的に、ソフトウェア操作におけるユーザエクスペリエンスを向上するオートメーション方法を実現することを、解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、オートメーション方法であって、1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する、実装ステップを、コンピュータのプロセッサに実行させる。本発明によると、細分化された1以上のソフトウェア操作をマクロとして定義できる。
本発明の好ましい形態では、オートメーション方法であって、マクロの指定を転機として、実行順に基づき、1以上の情報処理の順次実行を行い、1以上の情報処理の少なくとも1つの指定を転機として、当該1以上の情報処理の少なくとも1つに係る個別実行を行う、実行ステップを、コンピュータのプロセッサにさらに実行させる。本発明によると、マクロに含まれる細分化された1以上のソフトウェア操作を、個別に実行できる。
本発明の好ましい形態では、実装ステップは、グラフィカルユーザインターフェースに基づく。本発明によると、細分化された1以上のソフトウェア操作の順次実行と個別実行との意思入力のそれぞれを、直感的なユーザインターフェースに基づき、実現できる。
本発明の好ましい形態では、実装ステップは、1以上の情報処理と、分岐処理および/または反復処理と、の対応付けを、行う。本発明によると、グラフィカルユーザインターフェースのみに基づくマクロの記録において、従来、困難であった分岐処理ならびに反復処理を、同じくグラフィカルユーザインターフェース上で実現できる。
本発明の好ましい形態では、情報処理は、表計算処理である。本発明によると、従来的に、マクロの記録によるオートメーションの意欲が高く行われている表計算ソフトウェア上で、より簡易的なオートメーション方法を、導入できる。また、本発明の好ましい形態では、前記マクロは、スプレッドシートに付随する。また、本発明の好ましい形態では、前記実装ステップは、前記マクロを、揮発性を有するキャッシュ領域としての主記憶装置上に格納する。また、本発明の好ましい形態では、前記実装ステップは、前記マクロを、不揮発性を有するデータ領域としての補助記憶装置上に格納する。また、本発明の好ましい形態では、前記実行ステップは、前記マクロを、揮発性を有するキャッシュ領域としての主記憶装置上に格納する。また、本発明の好ましい形態では、前記実行ステップは、前記マクロを、不揮発性を有するデータ領域としての補助記憶装置上に格納する。
上記課題を解決するために、本発明は、オートメーションシステムであって、1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する、実装手段を、有する。
上記課題を解決するために、本発明は、オートメーションプログラムであって、コンピュータを、1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する、実装手段として機能させる。
本発明によると、より簡易的に、ソフトウェア操作におけるユーザエクスペリエンスを向上するオートメーション方法を、提供できる。
実施形態1におけるハードウェア構成図である。 実施形態1における機能ブロック図である。 実施形態1における処理フローチャートである。 実施形態1におけるマクロの概要図である。 実施形態1における処理指定部の書式タブが指定された場合の実装画面の一例である。 実施形態1における条件指定部の条件有が指定された場合の実装画面の一例である。 実施形態1における処理指定部のコピー切取タブが指定された場合の実装画面の一例である。 実施形態1における処理指定部の入力タブが指定された場合の実装画面の一例である。 実施形態1における処理指定部のデータタブが指定された場合の実装画面の一例である。 実施形態1における処理指定部の他タブが指定された場合の実装画面の一例である。 実施形態1における順次実行画面および個別実行画面のそれぞれの一例である。 実施形態2におけるハードウェア構成図である。 実施形態2における機能ブロック図である。 実施形態3における機能ブロック図である。 実施形態4における機能ブロック図である。 実施形態5における機能ブロック図である。 実施形態6における機能ブロック図である。 実施形態7における機能ブロック図である。 実施形態8における機能ブロック図である。
<実施形態1>
以下、図面を用いて、本発明に係るシステムの実施形態1について説明する。本実施形態では、システムの構成、動作などについて説明するが、同様の構成の方法、サーバ1B、プログラムP0、記録媒体なども、同様の作用効果を奏する。また、プログラムP0は、記録媒体に記憶させてよい。当該記録媒体を用いれば、一例として、コンピュータ装置1に当該プログラムP0をインストールすることができる。ここで、当該プログラムP0を記憶した記録媒体は、一例として、CD−ROMやフラッシュメモリなどの非一過性の記録媒体である。また、電気回線を通じて当該プログラムP0が頒布される場合においても、当該プログラムP0の提供元/格納先として、記録媒体が必須となることは、自明である。また、当該プログラムP0は、ソースコードまたはバイナリを含み、適宜、暗号化される。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係るシステムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用できる。また、本発明の実施形態に係るシステムの適用先である業態やサービスの種別は、システムが奏する作用効果が当該適用先に及ぶ、という条件の下、制限はない。
図1に示す通り、システムは、コンピュータ装置1を、含む。コンピュータ装置1は、演算装置11と、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、入力装置14と、出力装置15と、通信装置16と、相互接続のためのバスインターフェースと、を含む。コンピュータ装置1は、ネットワークNWと接続できる。システムが有するハードウェア資源は、少なくとも、プログラムP0が有する機能を実現するために、用いられる。
演算装置11は、CPU(Central Processing Unit)を一例とする、プロセッサコアを、備える。
主記憶装置12は、RAM(Random Access Memory)を一例とする、揮発性デバイスを、備える。補助記憶装置13は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの、不揮発性デバイスを、備える。補助記憶装置13は、OS(Operating System)と、プログラムP0と、に係るデータのそれぞれが、格納される。補助記憶装置13は、プライマリストレージおよび1以上のセカンダリストレージを、備えてよい。補助記憶装置13は、データベースを、有する。
コンピュータ装置1は、当該プロセッサコアやASIC(Application Specific Integrated Circuit)などが集約されたSoC(SystemーonーChip)を、備えてよい。当該プロセッサコアを含むプロセッサは、プログラマブルデバイスであってよい。当該ASICは、例として、ハードウェアエンコーダ/デコーダなどのDSP(Digital Signal Processor)やML(Machine Learning)専用プロセッサを、指す。コンピュータ装置1は、揮発性を有するキャッシュ領域および不揮発性を有するデータ領域を有するメモリデバイスを、備えてよい。
入力装置14は、システムに係るデータの入力処理のために用いられる。入力装置14は、キーボード、タッチパネル、マイクロフォンおよびイメージセンサの少なくとも1つを含む。このとき、当該入力処理の方式に、制限はない。
出力装置15は、システムの表示処理のために用いられる。出力装置15は、LCD(Liquid Crystal Display)を一例とするディスプレイデバイスやプロジェクションデバイスなどの視覚表示装置と、GPU(Graphics Processing Unit)を一例とする、グラフィックコントローラと、を含む。当該グラフィックコントローラは、SoCに含まれてよい。出力装置15は、ヘッドマウントディスプレイを一例とする、身体の少なくとも一部に接触する装置であってよい。
通信装置16は、ネットワークNWを介したデータ送受信を含む通信処理のために、用いられる。通信装置16は、Wi−Fi(登録商標)などに基づく無線通信、および/または、Ethernet(登録商標)などに基づく有線通信に対応する。通信装置16は、電波または光波を用いる電気通信を行うための送受信機を含み、その波長帯に制限はない。システムにおけるネットワークNWの通信プロトコルは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などである。
ネットワークNWは、光回線やCATV(Community Antenna Television)回線などの有線回線や、外出体通信網、航空通信網、衛星通信網などの無線回線を利用でき、回線に応じて、適宜、パケット交換機を含む。
コンピュータ装置1は、ラップトップコンピュータ、ワークステーション、スマートフォンおよびウェアラブルデバイスなどのデータ端末装置の態様をとる。1以上のコンピュータ装置1のそれぞれは、当該1以上のコンピュータ装置1のそれぞれが協調することで、当該1以上のコンピュータ装置1のいずれかに対するプログラムP0の導入を、実現してよい。
図2に示す通り、システムは、入力手段101、出力手段102、実装手段103および実行手段104を、有する。システムに係る機能は、スプレッドシートが有する機能と協調しながら、実現される。
入力手段101は、システムに係るデータの入力処理のために用いられる。入力手段101は、入力装置14を介して、データの入力処理を、行う。当該データは、本発明の実施形態における1以上の情報処理ならびに当該1以上の情報処理の実行命令を、含む。入力手段101は、これに加えて、アプリケーションプログラミングインターフェースを介して、当該データの入力処理を、行ってよい。入力手段101による当該データの入力処理は、好ましくは、出力手段102による画面の表示処理と協調し、実現される。
出力手段102は、システムに係るデータの表示処理を、出力装置15を用いて、行う。当該表示処理は、データの入力処理用のユーザインターフェースの提供(画面表示)を、含む。出力手段102は、これに加えて、アプリケーションプログラミングインターフェースを介して、当該表示処理を、行ってよい。出力手段102は、実装画面W1、順次実行画面W2および個別実行画面W3の表示処理のために、用いられる。実装画面W1、順次実行画面W2および個別実行画面W3のそれぞれの少なくとも一部は、スプレッドシートに係る画面に重ねて表示処理されてよい。実装画面W1、順次実行画面W2および個別実行画面W3のそれぞれの少なくとも一部は、プルダウン形式の入力フォームを介した入力処理を、受け付ける。出力手段102は、当該画面表示において、データの入力処理を円滑化することを目的として、画面表示における色指定を含む描画条件を、適宜、設定できる。当該描画条件の指定は、適宜、設定ファイルに保存される。
実装手段103は、1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する。当該情報処理は、一例として、表計算ソフトウェア上の操作処理を含む表計算処理を、指す。実装手段103は、グラフィカルユーザインターフェースに基づき、1以上の情報処理と、分岐処理および/または反復処理と、の対応付けを、行う。当該グラフィカルユーザインターフェースは、出力手段102による画面表示に基づく。実装手段103は、実装画面W1において、入力手段101により指定された情報に基づき、情報処理に係る決定を、行う。
実行手段104は、マクロの指定を転機として、実行順に基づき、1以上の情報処理の順次実行を行い、1以上の情報処理の少なくとも1つの指定を転機として、当該1以上の情報処理の少なくとも1つに係る個別実行を行う。実行手段104は、グラフィカルユーザインターフェースに基づき、当該順次実行または個別実行を、行う。当該グラフィカルユーザインターフェースは、出力手段102による画面表示に基づく。実行手段104は、順次実行画面W2または個別実行画面W3において、入力手段101により指定された情報に基づき、情報処理を実行する。実行手段104は、マクロを、揮発性を有するキャッシュ領域としての主記憶装置12上に格納する構成であってよい。また、実行手段104は、マクロを、不揮発性を有するデータ領域としての補助記憶装置13上に格納する構成であってよい。また、実行手段104は、出力手段102と協調してマクロに係る出力処理を行う構成であってよい。当該出力処理は、マクロ自体に係る出力処理や、マクロの実行結果に係る出力処理を含む。
1以上の情報処理のそれぞれは、オブジェクト、メソッドおよびプロパティのそれぞれに係る情報と対応する。オブジェクトは、処理対象であり、一例としてセル範囲である。メソッドは、オブジェクトを操作する命令であり、一例として、セルの値のクリアである。プロパティは、一例として当該セル範囲における値である。
システムに係る機能は、例として、スプレッドシート上で実現される。スプレッドシートは、ブック、シートおよびセルの順序に従う、複数のデータ層に基づく。スプレッドシートは、格子状に配置されたセルのそれぞれ、シートおよびブックと、識別子と、が対応する。スプレッドシートは、一例として、Excel(登録商標)である。マクロまたはステップに係る情報ならびにスプレッドシート上のデータは、データベース上で格納/参照される。このとき、当該マクロまたはステップに係る情報は、異なるデータベース上で、格納/参照されてよい。本発明におけるスプレッドシートに付随するマクロを含むプログラムP0を記述するマクロ言語は、Excel(登録商標)のマクロ言語であるVisual Basic(登録商標) for Applications(VBA)に限定されるものではなく、VBA以外のマクロ言語でもよい。また、プログラムP0は、C++(登録商標)やPython(登録商標)などのプログラミング言語に基づき、記述されてよい。プログラムP0を記述するためのプログラミング言語に、制限はない。
図3に示す通り、システムの機能は、複数のステップからなる処理フローチャートに従って、実現される。ステップS1では、オートメーション設定が開始される。ステップS2では、出力手段102が、順次実行画面W2の表示処理を行う。ステップS3では、出力手段102が、実装画面W1の表示処理を行う。ステップS4では、実装手段103が、オブジェクト指定を行う。ステップS5では、実装手段103が、条件指定を行う。ステップS6では、実装手段103が、処理指定を行う。マクロ編集終了意思を入力する場合(ステップS7、Y(Yes))、ステップS8に移行する。マクロ編集終了意思を入力しない場合(ステップS7、N(No))、ステップS3に移行する。ステップS8では、オートメーション設定が終了する。なお、図3における未処理とは、オブジェクト有無の判定などが実行されたか否かにより、判断される。
ステップS9では、順次実行に係る処理が開始される。ステップS10では、出力手段102が、順次実行画面W2の表示処理を行う。ステップS11では、入力手段101が、マクロの指定を行う。ステップS12では、実行手段104が、実行順の読込処理を行う。未実行かつ実行順が最上位の情報処理が存在する場合(ステップS13、Y(Yes))、ステップS14に移行する。未実行かつ実行順が最上位の情報処理が存在しない場合(ステップS13、N(No))、ステップS20に移行する。ステップS14では、実行手段104が、未実行かつ実行順が最上位の情報処理の指定を行う。反復処理範囲における未処理オブジェクトが存在する場合(ステップS15、Y(Yes))、ステップS16に移行する。反復処理範囲における未処理オブジェクトが存在しない場合(ステップS15、N(No))、ステップS19に移行する。ステップS16では、実行手段104が、反復処理範囲における未処理オブジェクトの指定を行う。反復処理範囲における未処理オブジェクトのプロパティが、情報処理に含まれる分岐処理の条件と一致する場合(ステップS17、Y(Yes))、ステップS18に移行する。反復処理範囲における未処理オブジェクトのプロパティが、情報処理に含まれる分岐処理の条件と一致しない場合(ステップS17、N(No))、ステップS15に移行する。ステップS18では、実行手段104が、情報処理と対応するメソッドおよびプロパティの実行を行う。未実行かつ実行順が最上位の情報処理が存在する場合(ステップS19、Y(Yes))、ステップS14に移行する。未実行かつ実行順が最上位の情報処理が存在しない場合(ステップS19、N(No))、ステップS20に移行する。ステップS20では、順次実行に係る処理が終了する。
ステップS21では、個別実行に係る処理が開始される。ステップS22では、出力手段102が、個別実行画面W3の表示処理を行う。ステップS23では、入力手段101が、ステップ(情報処理)の指定を行う。反復処理範囲における未処理オブジェクトが存在する場合(ステップS24、Y(Yes))、ステップS25に移行する。反復処理範囲における未処理オブジェクトが存在しない場合(ステップS24、N(No))、ステップS29に移行する。ステップS25では、実行手段104が、反復処理範囲における未処理オブジェクトの指定を行う。反復処理範囲における未処理オブジェクトのプロパティが、情報処理に含まれる分岐処理の条件と一致する場合(ステップS26、Y(Yes))、ステップS27に移行する。反復処理範囲における未処理オブジェクトのプロパティが、情報処理に含まれる分岐処理の条件と一致しない場合(ステップS26、N(No))、ステップS24に移行する。ステップS27では、実行手段104が、情報処理と対応するメソッドおよびプロパティの実行を行う。反復処理範囲における未処理オブジェクトが存在する場合(ステップS28、Y(Yes))、ステップS25に移行する。反復処理範囲における未処理オブジェクトが存在しない場合(ステップS28、N(No))、ステップS29に移行する。ステップS29では、個別実行に係る処理が終了する。
図4に示す通り、マクロに含まれる1以上のステップのそれぞれは、少なくとも、マクロ識別子、シート識別子、オブジェクト、メソッド、プロパティおよび条件と、対応する。当該マクロは、当該1以上のステップの実行順に係る情報を、含む。当該マクロ識別子は、一例として、プログラムP0名の態様をとる。当該シート識別子は、一例として、シート名の態様をとる。当該条件は、図4における条件値と対応する。ステップは、情報処理と同義である。
図5に示す通り、実装画面W1は、オブジェクト指定部W1A、条件指定部W1Bおよび処理指定部W1Cを、有する。オブジェクト指定部W1Aは、マクロまたはステップと対応するオブジェクトの指定のために、用いられる。条件指定部W1Bは、マクロまたはステップと対応する条件の指定のために、用いられる。処理指定部W1Cは、マクロまたはステップと対応する情報処理の指定のために、用いられる。当該処理指定部W1Cは、タブ形式の態様をとる。出力手段102は、処理指定部W1Cにおけるタブの指定を転機として、当該タブと対応する画面モードの表示処理を、行う。当該タブは、書式タブ、コピー切取タブ、入力タブおよびデータタブのいずれかを、含む。処理指定部W1Cは、情報処理におけるメソッドおよびプロパティの指定のために、用いられる。
図5に示す通り、オブジェクト指定部W1Aにおいて、入力手段101は、セル範囲または当該セル範囲が含まれる拡大されたセル範囲を、マクロまたはステップにおけるオブジェクトとして指定できる。このとき、当該拡大されたセル範囲は、当該セル範囲と行方向および/または列方向において不連続であるセル群を、含む。オブジェクト指定部W1Aにおいて、入力手段101は、当該拡大されたセル範囲における一部のセル範囲を、当該オブジェクトとして指定できる。具体的には、オブジェクト指定部W1Aにおいて、入力手段101は、当該拡大されたセル範囲における最終行または最終列のセル範囲を、当該オブジェクトとして指定できる。オブジェクト指定部W1Aにおいて、入力手段101は、当該拡大されたセル範囲における特定の値を有する1以上のセルを、当該オブジェクトとして指定できる。オブジェクト指定部W1Aは、入力手段101によりマクロ編集終了意思を入力するためのマクロ編集終了意思入力部を、有する。
図5に示す通り、書式タブが指定された処理指定部W1Cでは、入力手段101は、フォント、数値およびテキスト配置に係る指定が、できる。当該フォントに係る設定は、太字、塗りつぶし、罫線、色指定およびサイズの少なくとも1つの設定を、含む。当該数値に係る設定は、パーセンテージ表示の切替、カンマ表示の切替および小数点以下表示の切替の少なくとも1つの設定を、含む。当該テキスト配置に係る設定は、揃え、折返し、セル結合の少なくとも1つの設定を、含む。
図6に示す通り、条件指定部W1Bにおいて条件有が指定された場合、出力手段102は、当該条件指定部W1Bの画面モードを切り替える。入力手段101は、マクロまたはステップと対応する条件を構成する情報の指定が、できる。当該条件は、一例として、条件と対応する対象であるセルと、当該セルと隣接するセルとに基づく、論理演算の結果からなる。当該論理演算は、当該セルと隣接しないセルが有する値に基づいてよい。実装手段103は、好ましくは、当該条件の真偽値に基づき、移行先のステップを、指定できる。
図7に示す通り、コピー切取タブが指定された処理指定部W1Cにおいて、入力手段101は、マクロまたはステップと対応するセルが有する値に基づくセル操作を、指定できる。当該セル操作は、好ましくは、当該値のコピーと貼り付けである。当該貼り付けの対象となる当該セルとは別のセルに係る指定は、当該処理指定部W1Cにおいて、入力手段101により実現される。
図8に示す通り、入力タブが指定された処理指定部W1Cにおいて、入力手段101は、マクロまたはステップにおける対象であるセルに対し入力される値を、指定できる。当該値は、数値または文字列である。当該処理指定部W1Cは、当該値を入力するための入力フォームと、当該入力フォームにおいて表示処理される当該値を確定するための入力値確定意思入力部、当該入力フォームにおいて表示処理される当該値を削除するための入力値取消意思入力部、および、当該オブジェクトであるセルと隣接するセルに含まれる値を当該値と入力するための入力値参照意思入力部の少なくとも1つを、含む。
図9に示す通り、データタブが指定された処理指定部W1Cにおいて、入力手段101は、対象であるセル範囲に基づく、ソート処理、フィルタリング処理、グラフ描画処理およびピボットテーブル設定処理の少なくとも1つに係る指定が、できる。当該ソート処理は、当該セル範囲における並べ替えを、指す。当該フィルタリング処理は、任意の論理式に基づく、セルの表示/非表示の切替を指す。当該任意の論理式は、条件指定部W1Bにおける条件であってよいし、別途、異なる条件に係る入力処理を受け付けてもよい。当該処理指定部W1Cは、フィルタリング処理を解除するためのフィルタリング解除意思入力部と、フィルタリング結果に係る表示処理の抑止または当該フィルタリング結果を示すセルの削除を行うためのフィルタリング結果削除意思入力部とを、有する。当該ピボットテーブル処理は、当該セル範囲に基づくピボットテーブルの決定を、含む。
図10に示す通り、他タブが指定された処理指定部W1Cは、シートの追加およびシート識別子の変更のそれぞれを行うための、シート情報変更意思入力部、または、スプレッドシートにおける行列の表示/非表示の切替や行列のサイズ変更を含む行列情報の変更を行うための行列情報変更意思入力部を、有する。
図11に示す通り、順次実行画面W2は、順次実行の意思入力を行うための順次実行意思入力部を、有する。順次実行画面W2は、順次実行画面W2、個別実行画面W3ならびに実装画面W1の画面寸法を変更するための、画面寸法変更意思入力部を、有する。順次実行画面W2は、個別実行画面W3に移行するための、個別実行画面W3表示意思入力部を、有する。順次実行画面W2は、図4に示すようなマクロに含まれる各ステップをスプレッドシート上において表示処理するためのマクロ詳細表示意思入力部を、有する。マクロ詳細表示意思入力部が指定された場合、出力手段102は、図4に示すようなマクロに含まれる情報処理のそれぞれに係る情報を、スプレッドシート画面上で表示処理する。順次実行画面W2は、実装画面W1に移行するための実装画面W1表示意思入力部を、有する。順次実行画面W2において、プログラムP0識別子が指定された状態で、順実行意思入力部が指定されることで、実行手段104は、当該プログラムP0識別子に対応するマクロに含まれる1以上のステップの順次実行を、行う。このとき、当該プログラムP0識別子が指定された状態で、個別実行画面W3表示意思入力部が指定された場合、入力手段101は、当該プログラムP0識別子と対応するマクロに含まれる1以上のステップのいずれかを指定できる。
図12に示す通り、個別実行画面W3は、順次実行画面W2において指定されたプログラムP0識別子と対応するマクロに含まれるステップのいずれかを指定するための、ステップ指定部を、有する。個別実行画面W3は、個別実行の意思入力を行うための個別実行意思入力部を、有する。当該ステップが指定された状態で、当該個別実行意思入力が指定された場合、実行手段104は、当該ステップと対応する情報処理を、実行する。このとき、当該マクロに含まれる2以上のステップが指定された状態で、個別実行が行われてよい。
出力手段102による実装画面W1、順次実行画面W2ならびに個別実行画面W3の表示処理と、入力手段101による指定と、は、パーセプチュアルユーザインターフェースに基づき、行われてよい。具体的には、イメージセンサを備えるコンピュータ装置1に基づき、ハンドジェスチャーによるユーザ操作と、当該指定とを対応付ける。また、コンピュータ装置1と相互通信するヘッドマウントディスプレイや、コンピュータ装置1により描画処理される疑似ホログラムなどに基づく、立体空間における表示処理を、出力手段102が行ってよい。
本実施形態におけるシステムに係る機能は、メール/メッセージの送受信による処理を、含む。当該送受信はアプリケーションプログラミングインターフェースにより、実現される。当該処理は、順次実行または個別実行の結果に係る情報の通知処理を、含む。当該処理は、実装手段103による1以上の情報処理の設定のための入力処理を、含む。これらに限らず、システムに係る機能の少なくとも一部は、当該メール/メッセージの送受信により、実現される。また、当該機能は、アプリケーションプログラミングインターフェースによる、ウェブブラウザ画面への入出力を、含む。
<実施形態2>
以下、本発明に係るシステムの実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図12および図13が示す通り、実施形態2におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、出力手段102、実装手段103および実行手段104を、備える。このとき、サーバ1Bは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをサーバ1B上に送信する。このとき、入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態2におけるシステムに係る機能は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、システムにおけるノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。サーバ1Bは、入力装置14および出力装置15を、備えなくてよい。
本発明によると、ソフトウェア操作におけるユーザエクスペリエンスを向上する、より簡易的なオートメーション方法を、提供できる。
<実施形態3>
以下、本発明に係るシステムの実施形態3について説明する。なお、実施形態1及び2のそれぞれと同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図14が示す通り、実施形態3におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101、出力手段102及び実行手段104を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、実装手段103を、備える。このとき、サーバ1Bは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをノード1A上に送信する。また、このとき、サーバ1Bは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをノード1A上に通信する構成であってよい。また、このとき、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロは、手作業の貼り付け等のユーザ操作を経て、ノード1A上に通信される構成であってよい。また、このとき、ノード1Aは、実行手段104による1以上の情報処理の実行結果を、ノード1Aに送信する。入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態3における動作・作用・機能の一部は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、ノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。
<実施形態4>
以下、本発明に係るシステムの実施形態4について説明する。なお、実施形態1〜3のそれぞれと同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図15が示す通り、実施形態4におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101、出力手段102及び実装手段103を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、実行手段104を、備える。このとき、ノード1Aは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをサーバ1B上に送信する。また、このとき、サーバ1Bは、実行手段104による1以上の情報処理の実行結果を、ノード1Aに送信する。入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態4における動作・作用・機能の一部は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、ノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。
<実施形態5>
以下、本発明に係るシステムの実施形態5について説明する。なお、実施形態1〜4のそれぞれと同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図16が示す通り、実施形態5におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101及び出力手段102を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、実装手段103及び実行手段104を、備える。このとき、サーバ1Bは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをサーバ1B上に送信する。また、このとき、サーバ1Bは、実行手段104による1以上の情報処理の実行結果を、ノード1Aに送信する。入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態5における動作・作用・機能の一部は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、ノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。
<実施形態6>
以下、本発明に係るシステムの実施形態6について説明する。なお、実施形態1〜5のそれぞれと同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図17が示す通り、実施形態6におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101、実装手段103及び実行手段104を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、出力手段102を、備える。このとき、ノード1Aは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをノード1A上に送信する。また、このとき、ノード1Aは、実行手段104による1以上の情報処理の実行結果を、サーバ1Bに送信する。入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態6における動作・作用・機能の一部は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、ノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。
<実施形態7>
以下、本発明に係るシステムの実施形態7について説明する。なお、実施形態1〜6のそれぞれと同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図18が示す通り、実施形態7におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101及び実行手段104を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、出力手段102及び実装手段103を、備える。このとき、サーバ1Bは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをノード1A上に送信する。また、このとき、ノード1Aは、実行手段104による1以上の情報処理の実行結果を、サーバ1Bに送信する。入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態7における動作・作用・機能の一部は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、ノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。
<実施形態8>
以下、本発明に係るシステムの実施形態8について説明する。なお、実施形態1〜7のそれぞれと同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
図19が示す通り、実施形態8におけるシステムは、2の異なるコンピュータ装置1を、備える。当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるノード1Aは、入力手段101及び実装手段103を、有する。また、当該2の異なるコンピュータ装置1の1つであるサーバ1Bは、出力手段102及び実行手段104を、備える。このとき、ノード1Aは、実装手段103により登録された1以上の情報処理、および、1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロをサーバ1B上に送信する。また、このとき、サーバ1Bは、実行手段104による1以上の情報処理の実行結果を、サーバ1Bに送信する。入力手段101は、入力装置14と、APIなどを含むネットワークNWと、に基づき、入力処理を行う。出力手段102による表示処理は、ノード1Aおよびサーバ1Bが協調しながら、実現される。実施形態8における動作・作用・機能の一部は、クラウドコンピューティングの態様で実現される。なお、ノード1Aおよびサーバ1Bの数量に、制限はない。
一実施形態における出力装置15は、慣用のプリンタ(印刷装置)、又は、サーバ装置の一態様であるデータサーバであってよい。
一実施形態における上述の「分岐処理の条件」は複数の条件を呈する構成としてよい。また、上述の「反復処理範囲」は複数の範囲を呈する構成としてよい。つまり、当該「分岐処理の条件」及び「反復処理範囲」は、1対1の対応関係だけでなく、n対n(nは自然数。)の対応関係を呈する構成としてよい。
一実施形態における実装画面W1、順次実行画面W2および個別実行画面W3を含む各種画面の寸法、オブジェクト配置、呈色に、制限はない。
一実施形態における、上述の複数のステップからなる処理フローチャートは、特段の指定が無い限り、順不同に行われ得る。
本明細書中の説明における「スプレッドシートに付随するマクロ」とは、アドイン・パーソナルマクロ等の既知又は慣用のスプレッドシートから利用されるような、外部ファイル又は別ファイルとしてのマクロを、指す。また、本発明の一実施形態に係るマクロは、スプレッドシートに付随する、対応する、紐付く、又は、一意である、外部ファイル又は別ファイルとしてのマクロである、と把握することができる。
なお、本発明の一実施形態における2の異なるコンピュータ装置1は、例として、それぞれ、「ノード1A」及び「サーバ1B」と呼称されるが、当該2の異なるコンピュータ装置1は、それぞれ、ノード・クライアント・サーバ等の種別に制限はなく、様々な構成をとり得る。当該2の異なるコンピュータ装置は、それぞれノード(端末)であってよいし、それぞれサーバであってよい。
P0 プログラム
1 コンピュータ装置
11 演算装置
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力装置
15 出力装置
16 通信装置
101 入力手段
102 出力手段
103 実装手段
104 実行手段
W1 実装画面
W1A オブジェクト指定部
W1B 条件指定部
W1C 処理指定部
W2 順次実行画面
W3 個別実行画面
1A ノード
1B サーバ
NW ネットワーク

Claims (11)

  1. オートメーション方法であって、
    グラフィカルユーザインターフェースに基づき、1以上の情報処理、および、前記1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する、実装ステップを、
    コンピュータのプロセッサに実行させ、
    前記実装ステップは、前記グラフィカルユーザインターフェースに基づき、前記1以上の情報処理と、分岐処理および反復処理と、の対応付けを、行い、
    前記情報処理は、表計算処理である、
    オートメーション方法。
  2. 前記分岐処理は、ユーザーが規定する条件による分岐処理である、
    請求項1に記載のオートメーション方法。
  3. 前記反復処理は、ユーザーが規定するオブジェクトでの反復処理である、
    請求項1又は2に記載のオートメーション方法。
  4. オートメーション方法であって、
    前記マクロの指定を転機として、前記実行順に基づき、前記1以上の情報処理の順次実行を行い、前記1以上の情報処理の少なくとも1つの指定を転機として、当該1以上の情報処理の少なくとも1つに係る個別実行を行う、実行ステップを、
    コンピュータのプロセッサにさらに実行させる、
    請求項1〜3の何れかに記載のオートメーション方法。
  5. 前記マクロは、スプレッドシートに付随する
    請求項1〜4の何れかに記載のオートメーション方法。
  6. 前記実装ステップは、前記マクロを、揮発性を有するキャッシュ領域としての主記憶装置上に格納する
    請求項1〜5の何れかに記載のオートメーション方法。
  7. 前記実装ステップは、前記マクロを、不揮発性を有するデータ領域としての補助記憶装置上に格納する
    請求項1〜6の何れかに記載のオートメーション方法。
  8. 前記実行ステップは、前記マクロを、揮発性を有するキャッシュ領域としての主記憶装置上に格納する
    請求項4に記載のオートメーション方法。
  9. 前記実行ステップは、前記マクロを、不揮発性を有するデータ領域としての補助記憶装置上に格納する
    請求項4に記載のオートメーション方法。
  10. オートメーションシステムであって、
    グラフィカルユーザインターフェースに基づき、1以上の情報処理、および、前記1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する、実装手段を、有し、
    前記実装手段は、前記グラフィカルユーザインターフェースに基づき、前記1以上の情報処理と、分岐処理および反復処理と、の対応付けを、行い、
    前記情報処理は、表計算処理である、
    オートメーションシステム。
  11. オートメーションプログラムであって、
    コンピュータを、
    グラフィカルユーザインターフェースに基づき、1以上の情報処理、および、前記1以上の情報処理に係る実行順を含むマクロを登録する、実装手段として機能させ、
    前記実装手段は、前記グラフィカルユーザインターフェースに基づき、前記1以上の情報処理と、分岐処理および反復処理と、の対応付けを、行い、
    前記情報処理は、表計算処理である、
    オートメーションプログラム。
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