JP6839117B2 - 警告出力装置及び警告出力方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局と交換局側の設備との接続切替に係る作業が正常に行われていない場合に警告を出力する警告出力装置及び警告出力方法に関する。
従来、基地局の接続先を切り替えたり増設したりした場合に、基地局と、接続先の交換局側の設備とに問題が発生していないか否かを確認する作業が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−60305号公報
基地局の接続先の切替作業を行う場合、基地局と、接続先の交換局側の設備とで、多くの設定作業を行う必要があり、これらの設定作業が正しく行われているか確認するのに多大な時間を要する。また、切替作業を行った後に、基地局と交換局側の設備との間で通信が行われていても、設定が適切に行われていない等により、本来の通信速度を発揮できない場合がある。そこで、基地局の接続先の切替作業を行った後に、設定作業に問題があることを効率的に特定できるようにすることが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、設定作業に問題があることを効率的に特定可能にする警告出力装置及び警告出力方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る警告出力装置は、交換局側の設備との接続切替が行われた基地局の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第1トラヒック量を特定するとともに、前記基地局の接続切替後の接続先となる前記交換局側の設備である接続先設備の、前記接続切替前の前記単位時間におけるトラヒック量を示す第2トラヒック量を特定する特定部と、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量に基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を予測する予測部と、前記接続先設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定する測定部と、前記予測部が予測した前記接続切替後のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記接続切替後のトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、前記接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する出力部と、を備える。
前記特定部は、前記接続切替前の所定時間帯の前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量を特定し、前記予測部は、前記接続先設備の前記接続切替後の前記所定時間帯におけるトラヒック量を予測し、前記測定部は、前記接続先設備の前記接続切替後の前記所定時間帯におけるトラヒック量を測定し、前記出力部は、前記予測部が予測した前記接続切替後の前記所定時間帯のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記接続切替後の前記所定時間帯のトラヒック量との差が前記第1の量以上である場合に、前記警告情報を出力してもよい。
前記特定部は、前記基地局の接続切替前の接続先となる前記交換局側の設備である切替前設備の、前記接続切替前の前記単位時間におけるトラヒック量を示す第3トラヒック量を特定し、前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第3トラヒック量に基づいて、前記切替前設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を予測し、前記測定部は、前記切替前設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定し、前記出力部は、前記予測部が予測した前記切替前設備における前記接続切替後のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記切替前設備における前記接続切替後のトラヒック量との差が第3の量以上である場合に、前記警告情報を出力してもよい。
前記出力部は、前記接続切替が完了してから所定時間を経過する前に前記測定部が測定したトラヒック量が第2の量以下の場合に前記警告情報を出力してもよい。
前記出力部は、前記接続切替が完了してから所定時間を経過する前に前記測定部が測定したトラヒック量が、前記予測部が予測した前記接続切替後の前記接続先設備のトラヒック量から前記第1の量を減算したトラヒック量よりも少ない前記第2の量以下の場合に前記警告情報を出力してもよい。
前記出力部は、前記接続切替が完了してから所定時間を経過する前に前記測定部が測定したトラヒック量が、前記予測部が予測した前記接続切替後の前記切替前設備のトラヒック量から前記第3の量を減算したトラヒック量よりも少ない前記第2の量以下の場合に前記警告情報を出力してもよい。
前記出力部は、前記接続切替が完了してから前記所定時間を経過した後に、前記予測部が予測した前記接続切替後のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記接続切替後のトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、前記警告情報を出力もよい。
前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、前記基地局の周辺の施設の運営状況とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、トラヒック量の予測期間に対応する曜日とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、暦上の休日及び祝日とトラヒック量の予測期間との関係とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、トラヒック量の変動要因となる所定イベントの発生日とトラヒック量の予測期間との関係とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
本発明の第2の態様に係る警告出力装置は、交換局側の設備との接続切替に係る作業が行われた基地局の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を特定する特定部と、前記基地局の、接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定する測定部と、前記特定部が特定した前記基地局の前記接続切替前のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記基地局の前記接続切替後のトラヒック量との差が所定量以上である場合に、前記接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する出力部と、を備える。
本発明の第3の態様に係る警告出力方法は、コンピュータが実行する、交換局側の設備との接続切替が行われた基地局の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第1トラヒック量を特定するとともに、前記基地局の接続切替後の接続先となる前記交換局側の設備である接続先設備の、前記接続切替前の前記単位時間におけるトラヒック量を示す第2トラヒック量を特定するステップと、特定された前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量に基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を予測するステップと、前記接続先設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定するステップと、予測された前記接続切替後のトラヒック量と、測定された前記接続切替後のトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、前記接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力するステップと、を備える。
本発明によれば、設定作業に問題があることを効率的に特定することができるという効果を奏する。
第1実施形態に係る警告出力装置の概要を示す図である。 第1実施形態に係る警告出力装置の構成を示す図である。 第1本施形態に係る警告出力装置における処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る警告出力装置の構成を示す図である。
<第1実施形態>
[警告出力装置1の概要]
図1は、第1実施形態に係る警告出力装置1の概要を説明する図である。警告出力装置1は、一以上の基地局3との通信を行う交換局側の通信設備としての複数の交換局側設備2と通信可能に接続されている。ここで、交換局側設備2は、例えば、基地局3から受信したデータの流れを制御するトラヒック制御装置である。基地局3は、LTE(Long Term Evolution)や3GPP(Third Generation Partnership Project)等の携帯電話網の基地局であり、複数の交換局側設備2のいずれかに接続されている。
図1に示す例では、交換局側設備2Aは、基地局3A及び基地局3Bと接続されており、交換局側設備2Bは、基地局3C及び基地局3Dと接続されている。警告出力装置1は、交換局側設備2A及び交換局側設備2Bと接続されている。
基地局3は、交換局側設備2における通信状況等により、現在接続されている交換局側設備2とは異なる交換局側設備2に接続が切り替えられることがある。図1では、基地局3Bの接続先が、交換局側設備2Aから、交換局側設備2Bに切り替えられる例を示している。以下の説明において、接続が切り替えられる基地局3を切替対象の基地局3ともいう。
基地局3の切替作業を行う場合、基地局3と、接続先の交換局側設備2とで、多くの設定作業を行う必要がある。従来、これらの設定作業が正しく行われているか確認するのに多大な時間を要していた。また、接続先の切替作業を行った後に、基地局3と交換局側設備2との間で通信が行われていても、設定が適切に行われていない等により、本来の通信速度を発揮できない場合がある。
これに対して、本実施形態に係る警告出力装置1は、切替対象の基地局3の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を特定するとともに、当該基地局3の接続切替後の接続先となる交換局側設備2の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を特定する。
警告出力装置1は、特定したトラヒック量に基づいて、切替対象の基地局3の接続切替後の接続先となる交換局側設備2における、接続切替後のトラヒック量を予測する。そして、警告出力装置1は、予測したトラヒック量と、当該交換局側設備2の実際のトラヒック量とに基づいて、接続切替に係る作業が正常に行われていないと判定すると、接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する。このようにすることで、警告出力装置1は、設定作業に問題があることを効率的に特定することができる。
[警告出力装置1の構成例]
続いて、警告出力装置1の構成について説明する。図2は、第1実施形態に係る警告出力装置1の構成を示す図である。
警告出力装置1は、記憶部11と、制御部12とを備える。
記憶部11は、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等である。記憶部11は、警告出力装置1を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部11は、警告出力装置1の制御部12を、後述する特定部121、予測部122、測定部123及び出力部124として機能させる警告出力プログラムを記憶する。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部12は、記憶部11に記憶されている各種プログラムを実行することにより、警告出力装置1に係る機能を制御する。制御部12は、警告出力プログラムを実行することにより、特定部121、予測部122、測定部123及び出力部124として機能する。
[接続切替前のトラヒック量の特定]
特定部121は、切替対象の基地局3の接続切替前のトラヒック量を特定する。具体的には、特定部121は、交換局側設備2との接続切替が行われた基地局3の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第1トラヒック量を特定するとともに、当該基地局3の接続切替後の接続先となる交換局側設備2である接続先設備の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第2トラヒック量を特定する。また、特定部121は、接続切替前の接続先となる交換局側設備2の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第3トラヒック量を特定する。
図1に示す例では、切替対象の基地局3は、基地局3Bである。また、基地局3Bの接続切替前の接続先は、交換局側設備2Aであり、接続切替後の接続先は、交換局側設備2Bである。
特定部121は、基地局3Bの接続切替前の接続先である交換局側設備2Aから、交換局側設備2Aと、基地局3A及び基地局3Bとのトラヒック量を示すトラヒック履歴情報を取得する。ここで、トラヒック履歴情報には、基地局3を識別する基地局IDと、各日時のそれぞれにおける複数の基地局3のそれぞれとのトラヒック量を示す情報とが含まれている。
特定部121は、交換局側設備2Aから取得したトラヒック履歴情報に基づいて、基地局3Bの接続切替前の所定時間帯における交換局側設備2Aのトラヒック量を示す第3トラヒック量を特定する。また、特定部121は、交換局側設備2Aから取得したトラヒック履歴情報に基づいて、基地局3Bの接続切替前の所定時間帯における基地局3Bのトラヒック量を示す第1トラヒック量を特定する。所定時間帯は、例えば、トラヒック量が多い日中の時間帯である。
同様に、特定部121は、基地局3Bの接続切替後の接続先である交換局側設備2Bから、基地局3C及び基地局3Dとのトラヒック量を示すトラヒック履歴情報を取得する。そして、特定部121は、交換局側設備2Bから取得したトラヒック履歴情報に基づいて、基地局3Bの接続切替前の所定時間帯における交換局側設備2Bのトラヒック量を示す第2トラヒック量を特定する。
なお、特定部121は、各基地局3のトラヒック量を個別に取得してもよい。そして、特定部121は、個別に取得した基地局3のトラヒック量に基づいて第2トラヒック量を特定してもよい。例えば、基地局3の接続切替後の接続先となる交換局側設備2に接続されている複数の基地局3のトラヒック量を合計することにより、第2トラヒック量を特定してもよい。
[接続切替後のトラヒック量の予測]
予測部122は、切替対象の基地局3の接続切替後のトラヒック量を予測する。予測部122は、特定部121が特定した第1トラヒック量及び第2トラヒック量に基づいて、接続先設備である交換局側設備2における接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を予測する。具体的には、予測部122は、特定部121が特定した第1トラヒック量と、第2トラヒック量とを加算することにより、接続先設備における接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を予測する。
また、予測部122は、特定部121が特定した第1トラヒック量及び第3トラヒック量に基づいて、切替前設備である交換局側設備2における接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を予測する。具体的には、予測部122は、特定部121が特定した第3トラヒック量から、第1トラヒック量とを減算することにより、切替前設備における接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を予測する。
なお、特定部121が各基地局3のトラヒック量を個別に取得した場合、予測部122は、個別に取得された基地局3のトラヒック量に基づいて、接続先設備である交換局側設備2における接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を予測してもよい。予測部122は、基地局3の接続切替後の接続先となる交換局側設備2に接続されている複数の基地局3のトラヒック量と、切替対象の基地局3のトラヒック量とを合計することにより、接続先設備である交換局側設備2における接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を予測してもよい。
以下の説明では、予測部122が予測したトラヒック量を、予測トラヒック量ともいう。
[切替対象の基地局3の周辺の施設の運営状況を考慮したトラヒック量の予測]
ここで、予測部122は、特定部121が特定したトラヒック量と、切替対象の基地局3の周辺の施設の運営状況とに基づいて、トラヒック量を予測してもよい。例えば、予測部122は、特定部121が特定した第1トラヒック量及び第2トラヒック量と、切替対象の基地局3の周辺の施設の運営状況とに基づいて、接続先設備における接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
この場合、予測部122は、警告出力装置1と通信可能に接続された端末(不図示)から、複数の日時のそれぞれにおける切替対象の基地局3の周辺の施設の運営状況を示す情報を取得する。ここで、周辺の施設は、大学や大規模商業施設等の、運営状況の変化に応じてトラヒック量が大きく変化する施設である。予測部122は、接続切替後のトラヒック量の予測期間における、切替対象の基地局3の周辺の施設の運営状況を特定する。予測部122は、特定部121に、特定した運営状況と同じ運営状況であるときの、接続切替前の第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定させる。そして、予測部122は、特定された第1トラヒック量と、第2トラヒック量とを加算することにより、接続先設備における接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を予測する。
なお、予測部122は、切替対象の基地局3の周辺の施設の運営状況と、トラヒック量との関係を特定してもよい。この場合、予測部122は、周辺の施設が店舗である場合、当該店舗が開店している場合におけるトラヒック量と、当該店舗が閉店している場合におけるトラヒック量との変化割合を特定する。
そして、予測部122は、特定部121が第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定したときの施設の運営状況と、接続切替後のトラヒック量の予測期間における施設の運営状況と、施設の運営状況とトラヒック量との関係とに基づいて、予測したトラヒック量を調整してもよい。
[曜日を考慮したトラヒック量の予測]
予測部122は、特定部121が特定したトラヒック量と、トラヒック量の予測期間に対応する曜日とに基づいて、トラヒック量を予測してもよい。例えば、予測部122は、特定部121が特定した第1トラヒック量及び第2トラヒック量と、トラヒック量の予測期間に対応する曜日とに基づいて、接続先設備における接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
予測部122は、曜日と、トラヒック量との関係を特定する。そして、予測部122は、特定部121が第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定したときの曜日と、接続切替後のトラヒック量の予測期間に対応する曜日と、曜日とトラヒック量との関係とに基づいて、予測したトラヒック量を調整する。
例えば、第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定したときの曜日のトラヒック量に対して、接続切替後のトラヒック量の予測期間に対応する曜日のトラヒック量が1.5倍である場合、予測部122は、予測したトラヒック量を1.5倍することにより、当該トラヒック量を調整する。
なお、予測部122は、接続切替後のトラヒック量の予測期間に対応する曜日を特定し、特定部121に、特定した曜日と同じ曜日であるときの、接続切替前の第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定させてもよい。そして、予測部122は、特定された第1トラヒック量と、第2トラヒック量とを加算することにより、接続先設備における接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を予測してもよい。
[休日、祝日、イベント発生日を考慮したトラヒック量の予測]
予測部122は、特定部121が特定したトラヒック量と、暦上の休日及び祝日又は所定イベントの発生日とトラヒック量の予測期間との関係とに基づいて、トラヒック量を予測してもよい。例えば、予測部122は、特定部121が特定した第1トラヒック量及び第2トラヒック量と、暦上の休日及び祝日又は所定イベントの発生日とトラヒック量の予測期間との関係に基づいて、接続先設備における接続切替後のトラヒック量を予測してもよい。
この場合、予測部122は、接続切替後のトラヒック量の予測期間が、暦上の休日又は祝日であるか否かを判定するとともに、特定部121が第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定した期間が、暦上の休日又は祝日であるか否かを判定する。ここで、所定イベントは、トラヒック量の変動要因となるイベントであり、例えば、ハロウィンやクリスマスである。
予測部122は、接続切替後のトラヒック量の予測期間が所定イベントの発生日であり、第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定した期間が所定イベントの発生日ではない場合、特定部121に、所定イベントの発生日であるときの接続切替前の第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定させる。そして、予測部122は、特定された第1トラヒック量と、第2トラヒック量とを加算することにより、接続先設備における接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を予測する。
また、予測部122は、接続切替後のトラヒック量の予測期間が所定イベントの発生日ではなく、第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定した期間が所定イベントの発生日である場合、特定部121に、所定イベントの発生日ではないときの接続切替前の第1トラヒック量及び第2トラヒック量を特定させる。そして、予測部122は、特定された第1トラヒック量と、第2トラヒック量とを加算することにより、接続先設備における接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を予測する。
なお、所定イベントは、予め定められているイベントに限らず、地震や電車の人身事故のように突発的なイベントであってもよい。この場合、予測部122は、基地局3の切替の開始直前(例えば、10分前)から、突発的なイベントに関する情報が掲載される一以上のウェブページ等に所定時間(例えば、30秒)おきにアクセスし、突発的なイベントが発生していないか否かを判定する。予測部122は、突発的なイベントが発生したと判定した場合、当該イベントの影響度を特定し、当該影響度に基づいて予測トラヒック量を修正する。ここで、イベントの影響度は、過去に発生した突発的なイベントと、当該イベントの発生時におけるトラヒックの変化量に基づいて定められていてもよい。
このように、警告出力装置1は、接続切替後のトラヒック量の予測期間に対応する日がどのような日であるかに基づいてトラヒック量の予測方法を変えるので、接続先設備における接続切替後のトラヒック量を精度良く予測することができる。
[接続切替後のトラヒック量の測定]
測定部123は、接続先設備である交換局側設備2の、基地局3の接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を測定するとともに、切替前設備である交換局側設備2の、基地局3の接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を測定する。
例えば、測定部123は、基地局3の切替作業が完了した後に、警告出力装置1と通信可能に接続された端末から、トラヒック量の測定指示を受け付ける。測定部123は、接続先設備である交換局側設備2から、所定時間おきに基地局3の接続切替後のトラヒック履歴情報を取得するとともに、切替前設備である交換局側設備2から、所定時間おきに基地局3の接続切替後のトラヒック履歴情報を取得する。そして、測定部123は、取得したトラヒック履歴情報に基づいて、接続先設備である交換局側設備2と、切替前設備である交換局側設備2とのそれぞれの、接続切替後の所定時間帯におけるトラヒック量を測定する。
以下の説明では、測定部123が測定したトラヒック量を、測定トラヒック量ともいう。
[警告情報の出力]
出力部124は、予測部122が予測したトラヒック量と、測定部123が測定したトラヒック量とに基づいて、接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する。出力部124は、例えば、警告出力装置1と通信可能に接続された端末や、警告出力装置1に設けられる表示部(不図示)に警告情報を出力する。
まず、出力部124は、基地局3の接続切替が完了してから所定時間を経過する前に測定部123が測定した接続先設備である交換局側設備2のトラヒック量が、想定されるトラヒック量に比べて著しく少ないトラヒック量を示す第2の量以下の場合に、警告情報を出力する。
また、予測部122が予測したトラヒック量と、測定部123が測定したトラヒック量との差に基づいて警告情報を出力する。
具体的には、出力部124は、接続先設備である交換局側設備2における、接続切替後の所定時間帯の予測トラヒック量と、接続切替後の所定時間帯の測定トラヒック量との差が第1の量以上である場合に、警告情報を出力する。
また、出力部124は、切替前設備である交換局側設備2における、接続切替後の所定時間帯の予測トラヒック量と、接続切替後の所定時間帯の測定トラヒック量との差が第3の量以上である場合に、警告情報を出力する。このようにすることで、警告出力装置1は、切替前設備である交換局側設備2におけるトラヒック量の変化状況に基づいても、接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力することができる。
ここで、第2の量は、予測部122が予測した、基地局3の接続切替後の接続先設備である交換局側設備2のトラヒック量から、第1の量を減算したトラヒック量よりも少ない量である。また、第2の量は、予測部122が予測した、基地局3の接続切替後の切替前設備である交換局側設備2のトラヒック量から、第3の量を減算したトラヒック量よりも少ない量である。
なお、出力部124は、基地局3の接続切替が完了してから所定時間を経過した後に、予測部122が予測したトラヒック量と、測定部123が測定したトラヒック量との差に基づいて警告情報を出力してもよい。例えば、接続切替を行った後、基地局3と、接続先設備である交換局側設備2との通信が正常に行われるまでに時間がかかることがある。これに対して、警告出力装置1は、基地局3の接続切替が完了してから所定時間を経過した後に、予測トラヒック量と、測定トラヒック量との差分に基づいて警告情報を出力する。したがって、警告出力装置1は、通信が正常に行われる可能性が高い状態において、接続切替に係る作業が正常に行われているか否かを判定することができる。
[警告出力装置1における処理の流れ]
続いて、警告出力装置1における処理の流れについて説明する。図3は、第1実施形態に係る警告出力装置1における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、特定部121は、基地局3の接続切替前のトラヒック量である、第1トラヒック量、第2トラヒック量、及び第3トラヒック量を特定する(S1)。
続いて、予測部122は、S1において特定された接続切替前のトラヒック量に基づいて、切替対象の基地局3の接続切替後のトラヒック量を予測する(S2)。
続いて、測定部123は、警告出力装置1と通信可能に接続された端末から、トラヒック量の測定指示を受け付けたか否かを判定する(S3)。測定部123は、トラヒック量の測定指示を受け付けたと判定するとS4に処理を移し、トラヒック量の測定指示を受け付けていないと判定するとS3を再実行する。
続いて、測定部123は、切替対象の基地局3の接続切替後のトラヒック量を測定する(S4)。
続いて、出力部124は、接続切替が行われてから第1時間が経過したか否かを判定する(S5)。ここで、第1時間は、例えば、30秒である。出力部124は、接続切替が行われてから第1時間が経過したと判定すると、S8に処理を移し、第1時間が経過していないと判定すると、S6に処理を移す。
出力部124は、接続先設備である交換局側設備2における所定時間帯の測定トラヒック量が、想定されるトラヒック量に比べて著しく少ないトラヒック量を示す第2の量以下であるか否かを判定する(S6)。出力部124は、測定トラヒック量が第2の量以下であると判定すると、S7に処理を移す。出力部124は、S7において警告情報を出力し、その後、S11に処理を移す。出力部124は、測定トラヒック量が第2の量以上であると判定すると、S8に処理を移す。
続いて、出力部124は、接続切替が行われてから第2時間が経過したか否かを判定する(S8)。ここで、第2時間は、第1時間よりも長い時間であり、例えば、1時間である。出力部124は、接続切替が行われてから第2時間が経過したと判定すると、S9に処理を移し、第2時間が経過していないと判定すると、S4に処理を移す。
続いて、出力部124は、接続先設備である交換局側設備2における予測トラヒック量と、測定トラヒック量との差分が第1の量以上であるか否かを判定する(S9)。出力部124は、差分が第1の量以上であると判定すると、S7に処理を移し、警告情報を出力する。出力部124は、差分が第1の量未満であると判定すると、S10に処理を移す。
続いて、出力部124は、切替前設備である交換局側設備2における予測トラヒック量と、測定トラヒック量との差分が第3の量以上であるか否かを判定する(S10)。出力部124は、差分が第3の量以上であると判定すると、S7に処理を移し、警告情報を出力する。出力部124は、差分が第3の量未満であると判定すると、S11に処理を移す。
続いて、出力部124は、接続切替が行われてから第3時間が経過したか否かを判定する(S11)。ここで、第3時間は、第2時間よりも長い時間であり、例えば、1週間である。出力部124は、接続切替が行われてから第3時間が経過したと判定すると、本フローチャートに係る処理を終了し、第3時間が経過していないと判定すると、S4に処理を移す。
なお、本フローチャートでは、特定部121によるトラヒック量の特定と、予測部122によるトラヒック量の予測とを、基地局3の接続切替前に行ったが、これに限らない。特定部121によるトラヒック量の特定と、予測部122によるトラヒック量の予測とは、出力部124が、予測トラヒック量と測定トラヒック量との比較を行う前であれば、任意のタイミングで行われてもよい。
[第1実施形態における効果]
以上の通り、第1実施形態に係る警告出力装置1は、切替対象の基地局3の、接続切替前のトラヒック量を示す第1トラヒック量と、当該基地局3の接続切替後の接続先となる接続先設備の接続切替前のトラヒック量を示す第2トラヒック量とに基づいて、接続先設備における接続切替後のトラヒック量を予測する。そして、警告出力装置1は、予測したトラヒック量と、接続切替後に測定された接続先設備におけるトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する。このようにすることで、警告出力装置1は、接続切替前後のトラヒック量の変化に基づいて、接続切替に係る設定作業に問題があることを効率的に特定することができる。
また、警告出力装置1は、接続切替後の所定時間帯の予測トラヒック量と、接続切替後の所定時間帯の測定トラヒック量との差が第1の量以上である場合に、警告情報を出力する。このように、警告出力装置1は、トラヒック量が類似する可能性が高い同じ時間帯において、予測トラヒック量と、測定トラヒック量との比較を行うことにより、接続切替に係る作業が正常に行われているか否かを精度良く判定することができる。
<第2実施形態>
[切替対象の基地局3のトラヒック量のみに基づいて警告を出力する]
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態に係る警告出力装置1は、接続先設備における接続切替後の予測トラヒック量と、測定トラヒック量との差に基づいて警告情報を出力した。これに対して、第2実施形態に係る警告出力装置1は、切替対象の基地局3の、接続切替の前後のトラヒック量のみに基づいて警告を出力する。以下に、第2実施形態に係る警告出力装置1について説明する。なお、第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
図4は、第2実施形態に係る警告出力装置1の構成を示す図である。図4に示すように、第2実施形態に係る警告出力装置1は、第1実施形態に係る予測部122を備えていない点で第1実施形態と異なる。
第2実施形態に係る特定部121は、切替対象の基地局3の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を特定する。
第2実施形態に係る測定部123は、切替対象の基地局3の、接続切替後の単位時間におけるトラヒック量を測定する。具体的には、測定部123は、接続先設備である交換局側設備2から、所定時間おきに基地局3の接続切替後のトラヒック履歴情報を取得する。そして、測定部123は、取得したトラヒック履歴情報に基づいて、接続先設備である交換局側設備2と、切替対象の基地局3とのトラヒック量を特定することにより、当該基地局3のトラヒック量を測定する。
第2実施形態に係る出力部124は、特定部121が特定した切替対象の基地局3の接続切替前のトラヒック量と、測定部123が測定した切替対象の基地局3の接続切替後のトラヒック量との差が所定量以上である場合に、接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する。
[第2実施形態における効果]
以上説明したように、第2実施形態に係る警告出力装置1は、特定部121が特定した切替対象の基地局3の接続切替前のトラヒック量と、測定部123が測定した切替対象の基地局3の接続切替後のトラヒック量との差が所定量以上である場合に、接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する。このようにすることで、第2実施形態に係る警告出力装置1は、第1実施形態に係る警告出力装置1と同様に、接続切替に係る設定作業に問題があることを効率的に特定することができる。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1・・・警告出力装置、11・・・記憶部、12・・・制御部、121・・・特定部、122・・・予測部、123・・・測定部、124・・・出力部、2・・・交換局側設備、3・・・基地局

Claims (13)

  1. 交換局側の設備との接続切替が行われた基地局の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第1トラヒック量を特定するとともに、前記基地局の接続切替後の接続先となる前記交換局側の設備である接続先設備の、前記接続切替前の前記単位時間におけるトラヒック量を示す第2トラヒック量を特定する特定部と、
    前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量に基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を予測する予測部と、
    前記接続先設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定する測定部と、
    前記予測部が予測した前記接続切替後のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記接続切替後のトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、前記接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する出力部と、
    を備える警告出力装置。
  2. 前記特定部は、前記接続切替前の所定時間帯の前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量を特定し、
    前記予測部は、前記接続先設備の前記接続切替後の前記所定時間帯におけるトラヒック量を予測し、
    前記測定部は、前記接続先設備の前記接続切替後の前記所定時間帯におけるトラヒック量を測定し、
    前記出力部は、前記予測部が予測した前記接続切替後の前記所定時間帯のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記接続切替後の前記所定時間帯のトラヒック量との差が前記第1の量以上である場合に、前記警告情報を出力する、
    請求項1に記載の警告出力装置。
  3. 前記出力部は、前記接続切替が完了してから所定時間を経過する前に前記測定部が測定したトラヒック量が第2の量以下の場合に前記警告情報を出力する、
    請求項1又は2に記載の警告出力装置。
  4. 前記出力部は、前記接続切替が完了してから所定時間を経過する前に前記測定部が測定したトラヒック量が、前記予測部が予測した前記接続切替後の前記接続先設備のトラヒック量から前記第1の量を減算したトラヒック量よりも少ない前記第2の量以下の場合に前記警告情報を出力する、
    請求項に記載の警告出力装置。
  5. 前記特定部は、前記基地局の接続切替前の接続先となる前記交換局側の設備である切替前設備の、前記接続切替前の前記単位時間におけるトラヒック量を示す第3トラヒック量を特定し、
    前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第3トラヒック量に基づいて、前記切替前設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を予測し、
    前記測定部は、前記切替前設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定し、
    前記出力部は、前記予測部が予測した前記切替前設備における前記接続切替後のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記切替前設備における前記接続切替後のトラヒック量との差が第3の量以上である場合に、前記警告情報を出力する、
    請求項3又は4に記載の警告出力装置。
  6. 前記出力部は、前記接続切替が完了してから所定時間を経過する前に前記測定部が測定したトラヒック量が、前記予測部が予測した前記接続切替後の前記切替前設備のトラヒック量から前記第3の量を減算したトラヒック量よりも少ない前記第2の量以下の場合に前記警告情報を出力する、
    請求項に記載の警告出力装置。
  7. 前記出力部は、前記接続切替が完了してから前記所定時間を経過した後に、前記予測部が予測した前記接続切替後のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記接続切替後のトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、前記警告情報を出力する、
    請求項4から6のいずれか1項に記載の警告出力装置。
  8. 前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、前記基地局の周辺の施設の運営状況とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の警告出力装置。
  9. 前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、トラヒック量の予測期間に対応する曜日とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の警告出力装置。
  10. 前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、暦上の休日及び祝日とトラヒック量の予測期間との関係とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の警告出力装置。
  11. 前記予測部は、前記特定部が特定した前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量と、トラヒック量の変動要因となる所定イベントの発生日とトラヒック量の予測期間との関係とに基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後のトラヒック量を予測する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の警告出力装置。
  12. 交換局側の設備との接続切替に係る作業が行われた基地局の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を特定する特定部と、
    前記基地局の、接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定する測定部と、
    前記特定部が特定した前記基地局の前記接続切替前のトラヒック量と、前記測定部が測定した前記基地局の前記接続切替後のトラヒック量との差が所定量以上である場合に、前記接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力する出力部と、
    を備える警告出力装置。
  13. コンピュータが実行する、
    交換局側の設備との接続切替が行われた基地局の、接続切替前の単位時間におけるトラヒック量を示す第1トラヒック量を特定するとともに、前記基地局の接続切替後の接続先となる前記交換局側の設備である接続先設備の、前記接続切替前の前記単位時間におけるトラヒック量を示す第2トラヒック量を特定するステップと、
    特定された前記第1トラヒック量及び前記第2トラヒック量に基づいて、前記接続先設備における前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を予測するステップと、
    前記接続先設備の前記接続切替後の前記単位時間におけるトラヒック量を測定するステップと、
    予測された前記接続切替後のトラヒック量と、測定された前記接続切替後のトラヒック量との差が第1の量以上である場合に、前記接続切替に係る作業が正常に行われていないことを示す警告情報を出力するステップと、
    を備える警告出力方法。
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