JP6832744B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
また、前記室外熱交換器9における前記四方弁8と接続される側とは反対側は、前記室外膨張弁10を介して前記液阻止弁12aに接続されている。
更に、本実施例では、前記圧縮機7と前記四方弁8とを接続している圧縮機の吸入側の冷媒配管6にはストレーナ11が設けられている。
なお、図1において、実線の矢印は冷房運転時の冷媒の流れを、破線の矢印は暖房運転時の冷媒の流れを示している。
なお、11eは前記ストレーナ11の出口(前記筐体11aの出口側)であり、この出口11eには前記圧縮機7の吸入側の冷媒配管6が接続されている。
前記冷媒配管6から前記ストレーナ11に流入した冷媒は、図2に示すように、前記冷媒配管6の先端部6aから流出して、その主流が実線矢印で示すように前記フィルタ11cを通過した後、前記ストレーナ11の出口11eから冷媒配管6を介して前記圧縮機7に入る。このように、冷媒の主流が流れる位置に前記第1開口15が設けられ、この第1開口15に取付けた前記フィルタ11cを冷媒の主流が通過するため、冷媒中に含まれる異物を前記フィルタ11cにより捕捉することができる。なお、前記第2開口16は前記第1開口15の周囲、即ち、前記主流から離れた位置に形成されているので、フィルタ11cが目詰まりするまでは、冷媒は第2開口を通ってほとんど流れない。
このように、本実施例2においては、上記実施例1と同様に、フィルタ11cの目詰まりが増加しても、冷媒を、前記第2開口16を通し、且つ前記第2のフィルタ11fで冷媒中の異物を捕捉して圧縮機7側に流すことができるので、ストレーナ11を通過する流通抵抗が増加するのを抑えて、空気調和機1の性能が低下するのを抑制できる。
他の構成は上述した実施例1と同様である。なお、前記第1開口21及び前記第2開口22は1つに限らず、複数設けるようにしても良い。
従って、ストレーナを本実施例3のように構成しても、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。
6:冷媒配管、7:圧縮機、8:四方弁、9:室外熱交換器、10:室外膨張弁、
11:ストレーナ、11a:筐体、11b:隔壁(平板)、11c:フィルタ、
11d:入口、11e:出口、11f:第2のフィルタ、
12a:液阻止弁、12b:ガス阻止弁、
13:室内熱交換器、14:室内膨張弁、
15:第1開口、16:第2開口、17:開口部、18:フィルタ部、
20:ストレーナ、20a:筐体、20aa:円弧状部、
20b:隔壁(平板)、20c:フィルタ、20d:入口、20e:出口、
21:第1開口、22:第2開口。
Claims (5)
- 圧縮機、四方弁及び室外熱交換器を備える室外機と、室内熱交換器を備える室内機と、前記室外機と前記室内機を接続する液冷媒配管及びガス冷媒配管を備える空気調和機において、
前記室外機は、前記圧縮機と前記四方弁とを接続している圧縮機吸入側の冷媒配管または圧縮機吐出側の冷媒配管の少なくとも何れか一方に設置されたストレーナを備え、
前記ストレーナは、筐体と、この筐体内に設けられ筐体内を上流側と下流側に仕切る隔壁と、この隔壁に形成された第1開口及び第2開口とを有し、
前記第1開口は前記冷媒配管から前記筐体内に流入する主流が流れる位置に設けられると共に、前記第2開口は前記主流から離れた位置に形成され、
前記第1開口の部分には前記主流に混入する固形異物を捕捉するためのフィルタが設けられ、
前記第1開口は前記隔壁の中央側に形成され、前記第2開口は前記第1開口の周囲に形成されると共に前記第1開口よりも小さい開口であり、
前記第1開口を貫通するように前記冷媒配管が挿入されて前記筐体内に開口し、この冷媒配管の開口側と外周側を被うように前記フィルタが設けられ、前記冷媒配管の前記開口から流出した主流は前記フィルタを通過して流れると共に、主流に混入されている固形異物は前記フィルタに捕捉され、フィルタに捕捉される固形異物の量が増加するにつれ、主流の一部が前記第2開口を通過して下流側に流れるように構成され、
前記筐体内の前記第2開口の下流側に、前記第2開口を通過する流れに混入する固形異物を捕捉するための第2のフィルタを設け、
前記第2のフィルタは、前記第2開口に対向する位置に設けられ、
前記第2のフィルタは、前記筐体内の出口側に設けられると共に、その中央が開口部で、この開口部の外周側にフィルタ部を有するリング状に構成され、前記フィルタ部は、前記第2開口に対向する位置に配置されると共に、下流側が閉じた環状の凹溝形状に構成されていることを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
前記筐体は円筒状であり、前記フィルタは下流側が閉じた円筒状に構成されていることを特徴とする空気調和機。 - 圧縮機、四方弁及び室外熱交換器を備える室外機と、室内熱交換器を備える室内機と、前記室外機と前記室内機を接続する液冷媒配管及びガス冷媒配管を備える空気調和機において、
前記室外機は、前記圧縮機と前記四方弁とを接続している圧縮機吸入側の冷媒配管または圧縮機吐出側の冷媒配管の少なくとも何れか一方に設置されたストレーナを備え、
前記ストレーナは、筐体と、この筐体内に設けられ筐体内を上流側と下流側に仕切る隔壁と、この隔壁に形成された第1開口及び第2開口とを有し、
前記第1開口は前記冷媒配管から前記筐体内に流入する主流が流れる位置に設けられると共に、前記第2開口は前記主流から離れた位置に形成され、
前記第1開口の部分には前記主流に混入する固形異物を捕捉するためのフィルタが設けられ、
前記ストレーナの筐体は円弧状部を有し、冷媒配管から流入する冷媒の主流は前記円弧状部の外周側を流れるように構成すると共に、前記円弧状部の出口側に前記隔壁を設け、
前記第1開口は主流が流れる前記隔壁の外周側に形成され、前記第2開口は前記第1開口よりも小さい開口で且つ前記隔壁の内周側に形成され、
前記第1開口の部分に設けられた前記フィルタは下流側が閉じた凹形状に構成されていることを特徴とする空気調和機。 - 請求項1または3に記載の空気調和機において、前記ストレーナは、入口が上側で、出口が下側となるように設置され、前記フィルタの入口側が上を向くように配置されていることを特徴とする空気調和機。
- 請求項1または3に記載の空気調和機において、前記ストレーナは、前記圧縮機と前記四方弁とを接続している圧縮機吸入側の冷媒配管に設置されていることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017036834A JP6832744B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017036834A JP6832744B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 空気調和機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018141605A JP2018141605A (ja) | 2018-09-13 |
JP2018141605A5 JP2018141605A5 (ja) | 2020-02-20 |
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JP2017036834A Active JP6832744B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 空気調和機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6832744B2 (ja) |
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2017
- 2017-02-28 JP JP2017036834A patent/JP6832744B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2018141605A (ja) | 2018-09-13 |
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