JP6831677B2 - Futon dryer - Google Patents
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Description
本発明は、乾燥マットを用いずにふとんを乾燥させることができる布団乾燥機に関するものである。 The present invention relates to a futon dryer capable of drying a futon without using a drying mat.
従来、この種の布団乾燥機としては、温風発生源をケースに内蔵した装置本体と、一端が前記温風発生源の温風吹出し口に接続され、かつ、他端が上下の寝具間に挿入されて温風を該上下寝具間の就寝空間に吹き込むように開口されている温風送給用ホースとを備え、温風送給用ホースにホース他端部を接続し、このホース他端部を扁平化することにより、該ホース他端部を上下寝具間に挿入したとき、その挿入箇所の両側に隙間が発生されない、あるいは、発生されるにしても極僅かな大きさの隙間となるようにし、前記温風発生源で発生された温風を扁平形状の前記ホース他端部から前記就寝空間内に直接吹き込むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, in this type of futon dryer, a device body having a hot air source built in a case, one end connected to the hot air outlet of the hot air source, and the other end between the upper and lower beddings. A hot air feeding hose that is inserted and opened so as to blow warm air into the sleeping space between the upper and lower bedding is provided, and the other end of the hose is connected to the warm air feeding hose, and the other end of the hose is connected. By flattening the portion, when the other end of the hose is inserted between the upper and lower beddings, no gap is generated on both sides of the insertion portion, or even if it is generated, the gap becomes a very small size. As described above, it is known that the warm air generated by the hot air source is blown directly into the sleeping space from the other end of the flat hose (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、このような布団乾燥機は、ホース他端部が縦方向に薄く形成されているだけなので、敷き布団又はマットレス(以下、敷き布団と略す)と掛け布団との間の隅々まで温風を行き渡らせることができず、乾燥ムラが生じがちであった。また、ホース他端部が縦方向に薄く形成されているので、ホース他端部の吹出口の周辺において、敷き布団と掛け布団との間に殆ど空間が生じない。従って、敷き布団と掛け布団との狭い隙間に温風を送ることになるため、遠くまで温風が届きにくいという問題もあった。 However, in such a futon dryer, since the other end of the hose is only thinly formed in the vertical direction, warm air is distributed to every corner between the mattress or mattress (hereinafter abbreviated as mattress) and the comforter. It was not possible and uneven drying tended to occur. Further, since the other end of the hose is formed thin in the vertical direction, there is almost no space between the mattress and the comforter around the outlet of the other end of the hose. Therefore, since warm air is sent to the narrow gap between the mattress and the comforter, there is also a problem that it is difficult for the warm air to reach far.
本発明は以上の問題点を解決し、敷き布団と掛け布団の間の隅々まで温風を送ることができる布団乾燥機を提供することを目的とする。また、本発明は敷き布団と掛け布団の間で遠くまで温風を送ることができる布団乾燥機を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to solve the above problems and to provide a futon dryer capable of sending warm air to every corner between a mattress and a comforter. Another object of the present invention is to provide a futon dryer capable of sending warm air to a long distance between a mattress and a comforter.
本発明の請求項1に記載の布団乾燥機は、本体ケース内にファン及びヒータを内蔵して設けられる本体と、この本体に基端側が接続して設けられる通風部と、この通風部の先端に設けられるノズルとを有して構成される布団乾燥機において、前記ノズルが、前記通風部の先端に接続される基部と、横方向に並ぶように前記基部の先端面から分岐して設けられる複数の吹出部とを有し、これらの吹出部が、その吹出口側に向かって互いの間隔が広がるように構成され、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、前記横方向の外寸法よりも縦方向の外寸法が大とされ、前記先端面の面積より、この先端面における前記吹出部の開口面積の合計面積が小さいものである。
The futon dryer according to
また、本発明の請求項2に記載の布団乾燥機は、請求項1において、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、前記横方向の内寸法よりも前記縦方向の内寸法が大とされるものである。
Further, futon dryer according to
本発明の請求項1に記載の布団乾燥機は、以上のように構成することにより、複数の吹出部から、敷き布団と掛け布団の間に広がるように温風が送られるので、敷き布団と掛け布団との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。また、先端面の面積より、この先端面における吹出部の開口面積の合計面積が小さいから、前記吹出部により温風を絞って吹き出すことができる。
By configuring the futon dryer according to
なお、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の外寸法よりも縦方向の外寸法が大とされることで、前記吹出口の周辺において、掛け布団が前記吹出部の高さ分持ち上げられることになり、敷き布団と掛け布団との間に空間が生じるので、温風を敷き布団と掛け布団の間で遠くまで送ることができる。 It should be noted that, at least at the outlet of each of the outlets, the outer dimension in the vertical direction is larger than the outer dimension in the horizontal direction, so that the comforter is at the height of the outlet in the vicinity of the outlet. Since it will be lifted by a minute and a space will be created between the mattress and the comforter, warm air can be sent far between the mattress and the comforter.
また、個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、横方向の内寸法よりも縦方向の内寸法が大とされることで、前記吹出部の高さを保ちながら前記ノズルにおける温風の流通面積を小さくすることができるので、温風を敷き布団と掛け布団の間でより遠くまで送ることができる。 Further, each of the blowout portions has an inner dimension in the vertical direction larger than the inner dimension in the horizontal direction at least at the outlet, so that the warm air in the nozzle can be maintained while maintaining the height of the blowout portion. Since the distribution area can be reduced, warm air can be sent farther between the mattress and the comforter.
以下、本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The embodiments described below do not limit the content of the present invention described in the claims. In addition, not all of the configurations described below are essential requirements of the present invention.
以下、本発明の実施例1について、図1〜図10に基づいて説明する。1は布団乾燥機であり、この布団乾燥機1は、本体ケース2内にファン3及びヒータ4を内蔵して設けられる本体5と、この本体5に基端側が接続して設けられる通風部たるホース6と、このホース6の先端に設けられるノズル7とを有して構成される。
Hereinafter, Example 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 10.
前記本体ケース2は、前後方向に長いと共に、この前後方向より左右方向が短い略直方体形状をなす。前記本体ケース2の前面部11には、片開き式の開閉扉12が設けられ、この開閉扉12は左右一側である右側に設けたヒンジ部12Aを中心に開閉する。前記前面部11の後方に、前記本体ケース2内の内部空間を前後に仕切る仕切り板13が設けられ、この仕切り板13の前側の内部空間によりホース収納部14が構成される。
The
図3に示すように、前記仕切り板13の後方の収納空間には、シロッコファン等の前記ファン3が収納されており、このファン3の吹出し筒3Aに前記ヒータ4が設けられる。また、前記吹出し筒3Aの先端3Bに前記ホース6の基端側が接続され、前記ノズル7が接続された状態で前記ホース6が前記ホース収納部14に収納される。そして、図4に示すように、前記開閉扉12を開くと、前記ホース6の先端側を本体ケース2の前側に引き出すことができる。
As shown in FIG. 3, the
前記本体ケース2の左右一側の側面である左側面部15には、前記ファン3の側面の吸込み口(図示せず)に対応して、複数の通気孔16が穿設される。
A plurality of
前記本体ケース2の上面部17に、前後方向に長い開口部18が設けられると共に、該上面部17と左側面部15との角部に、前後方向に長い開口部18Aが設けられ、これら開口部18,18Aが本体ケース2の内側の連通孔18Bにより連通されることにより、上面部17の左側に把持部19が形成される。
The
従って、前記上面部17の開口部18に手を入れ、前記把持部19を把持することにより、前記布団乾燥機1を持つことができる。
Therefore, the
また、前記本体ケース2の上面部17の後側には、前記布団乾燥機1の駆動を操作するスイッチ20が設けられる。
Further, on the rear side of the
前記ノズル7は、合成樹脂製であって、接続部たる基部21と、横方向に並ぶように前記基部21から分岐して設けられる複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23とを有する。これらの中央と左右の吹出筒部22,23,23は、それらの吹出口側である先端22S,23S,23Sに向かって互いの横方向の間隔が広がるように構成される。
The
前記ホース6の先端には接続部8が設けられ、この接続部8には円筒状の挿入筒部8Aが設けられる。前記基部21は、円筒状の筒部25と、この筒部25の先端を塞ぐ板状の先端面26とを有し、前記筒部25内に前記挿入筒部8Aが着脱可能に挿入接続される。なお、前記ノズル7は上下対称の形状を有するから、上下を変えても挿入筒部8Aに接続することができる。
A connecting
前記吹出筒部22,23,23は、縦方向に長い筒状をなし、間隔を置いて配置された左右の側板部31,31と、これら左右の側板部31,31の上端間及び下端間を連結する半円部32,32とを備え、前記左右の側板部31,31の間隔は、上下方向中央において上端及び下端より僅かに広くなるように、上端及び下端から上下方向中央に向かって僅かに広がるテーパー状に形成される。このように、前記各吹出筒部22,23,23の外側形状及び内側形状は、略長円形に形成される。
The
前記中央の吹出筒部22は、左右の吹出筒部23,23より縦方向にやや長く形成される。また、図8等に示すように、前記中央の吹出筒部22は、前記基部21の左右方向中央で前記ノズル7の長さ方向に配置される。そして、前記左右の吹出筒部23,23は、前記中央の吹出筒部22に対して、それぞれ30度左右外向きに設けられる。また、図8に示すように、先端23S,23Sにおける前記左右の吹出筒部23,23の左右外側の側板部31,31の間隔Wは、前記基部21の筒部25の直径Dより大きく形成される。
The central
そして、前記各吹出筒部22,23,23の基端側が開口部により前記基部21の筒部25に連通し、前記各吹出筒部22,23,23の先端22S,23S,23Sに略長円形の吹出口33が設けられる。
Then, the base end side of each of the
上述したように、前記各吹出筒部22,23,23の外側形状及び内側形状は、略長円形をなす。図9に示すように、前記吹出口33が位置する先端22S,23S,23Sにおいて、横方向より縦方向に長い前記各吹出筒部22,23,23は、横方向の外寸法Gyより縦方向の外寸法Gxが大きい。また、前記各吹出筒部22,23,23の肉厚は一定であり、先端22S,23S,23Sにおいて、前記吹出筒部22,23,23は、横方向の内寸法Uyより縦方向の内寸法Uxが大きい。なお、前記中央の吹出筒部22に比べて、前記左右の吹出筒部23,23の外寸法Gx及び内寸法Uxが小さく形成されている。
As described above, the outer and inner shapes of the
図2に示すように、前記筒部25の内周面の左右には、長さ方向の係止凸部41,41がそれぞれ形成される。そして、前記挿入筒部8Aに前記ノズル7を接続した状態で、左右の前記係止凸部41,41が前記挿入筒部8Aの外面に加圧状態で密着することにより、前記接続部8に対して、前記ノズル7を接続することができる。
As shown in FIG. 2, locking
次に、前記布団乾燥機1の使用方法について説明する。まず、使用者は、前記ノズル7を敷き布団又はマットレス等の下寝具101と掛け布団等の上寝具102との間に挿入する。この際、前記吹出筒部22,23,23が横並びになるように、即ち前記吹出筒部22,23,23の長さ方向が縦方向になるように、前記ノズル7を挿入する。
Next, a method of using the
こうすると、図10に示すように、従来のノズルに比べて、縦長な吹出筒部22,23,23により前記上寝具102が持ち上げられることにより、前記吹出口33,33,33の前方に大きな空間103が形成される。なお、前記ノズル7は、前記下寝具101及び上寝具102の幅方向の中央に配置することが好ましい。
By doing so, as shown in FIG. 10, as compared with the conventional nozzle, the
そして、電源コード(図示せず)を交流電源に接続し、前記スイッチ20を操作することで、前記ホース6を経て前記吹出口33から前記空間103に温風が吹き出される。この温風は、前記空間103が形成されていることにより、前記ノズル7の長さ方向に効率よく送り込まれる。同時に、複数の前記吹出口33,33,33から温風を吹出すことにより、前記下寝具101と上寝具102との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。
Then, by connecting a power cord (not shown) to an AC power source and operating the
この場合、前記中央の吹出筒部22と、この吹出筒部22に対して先端側が左右に広がった前記左右の吹出筒部23,23から温風を吹き出すため、前記下寝具101及び上寝具102の幅方向に均一に温風を送り込むことができる。なお、前記ノズル7から吹出す気流は、温風であっても冷風であってもよく、冷風の場合は乾いた空気を吹き出す。
In this case, since warm air is blown out from the central
以上のように本実施例は、本体ケース2内にファン3及びヒータ4を内蔵して設けられる本体5と、この本体5に基端側が接続して設けられる通風部たるホース6と、このホース6の先端に設けられるノズル7とを有して構成される布団乾燥機1において、前記ノズル7が、前記ホース6の先端に接続される基部21と、横方向に並ぶように前記基部21の先端面26から分岐して設けられる複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23とを有し、これらの吹出筒部22,23,23が、その吹出口33側に向かって互いの間隔が広がるように構成され、個々の前記吹出部たる吹出筒部22,23,23が、少なくともその吹出口33において、横方向の外寸法Gyよりも縦方向の外寸法Gxが大とされ、前記先端面36の面積より、この先端面36における吹出筒部22,23,23の開口面積の合計面積が小さいから、複数の吹出筒部22,23,23から、敷き布団である下寝具101と掛け布団である上寝具102の間に広がるように温風が送られるので、敷き布団と掛け布団との間の隅々まで温風を行き渡らせ、ムラなく乾燥させることができる。また、前記先端面26の面積より、この先端面26における前記吹出筒部22,23,23の開口面積の合計面積が小さいから、前記吹出筒部22,23,23により温風を絞って吹き出すことができる。
As described above, in this embodiment, the
なお、個々の前記吹出部たる吹出筒部22,23,23が、少なくともその吹出口33において、横方向の外寸法Gyよりも縦方向の外寸法Gxが大とされるから、前記吹出口33の周辺において、前記上寝具102が前記吹出筒部22,23,23の高さ分持ち上げられることになり、前記下寝具101と前記上寝具102との間に空間103が生じるので、温風を前記下寝具101と前記上寝具102の間で遠くまで送ることができる。
Since the
また、個々の前記吹出部たる吹出筒部22,23,23が、少なくともその吹出口33において、横方向の内寸法Uyよりも縦方向の内寸法Uxが大とされるから、前記吹出筒部22,23,23の高さを保ちながら前記ノズル7における温風の流通面積を小さくすることができるので、温風を前記下寝具101と前記上寝具102の間でより遠くまで送ることができる。
Further, since the
以下、実施例上の効果として、前記先端23S,23Sにおける左右の吹出筒部23,23の左右外側の側板部31,31の間隔Wが、前記基部21の筒部25の直径Dより大きく形成されているから、前記空間103の左右幅を確保することができる。また、前記中央の吹出筒部22は、前記基部21の左右方向中央で前記ノズル7の長さ方向に配置され、前記左右の吹出筒部23,23は前記中央の吹出筒部22に対して所定角度である20度〜40度左右外向きに設けられているから、前記中央の吹出筒部22からまっすぐ温風を吹出すと共に、前記左右の吹出筒部23,23から斜めに吹出すため、前記寝具101,102に均一に温風を吹き込むことができる。なお、前記ノズル7は前記下寝具101及び上寝具102の幅方向の中央に配置すると共に、前記中央の吹出筒部22から前記下寝具101及び上寝具102の長さ方向に温風を吹き出すから、前記左右の吹出筒部23,23は前記中央の吹出筒部22に対して所定角度である20度〜40度とすることにより、下寝具101及び上寝具102の左右の角部側に向かって前記左右の吹出筒部23,23から温風を吹き出すことにより、温風を均一に送り込むことができる。
[参考例1]
Hereinafter, as an effect in the embodiment, the space W between the left and right outer
[Reference example 1]
図11〜図12は本発明の参考例1を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述する。この例では、吹出筒部22,23,23が回動可能に設けられている。
11 to 12 show Reference Example 1 of the present invention, the same parts as those in the first embodiment are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted in detail. In this example, the
同図に示すように、前記基部21の先端には接続筒部51が連結され、この接続筒部51の中心軸Sは上下方向をなしている。前記接続筒部51には前記吹出筒部22,23,23が回動可能に連結され、これら吹出筒部22,23,23は前記中心軸Sを中心に所定角度回動可能に設けられている。
As shown in the figure, a connecting
具体的には、ノズル50の長さ方向に配置した前記中央の吹出筒部22に対して、前記左右の吹出筒部23,23はそれぞれ30度左右外向きに回動した位置で図示しないストッパにより回動規制される。また、図12に示すように、前記左右の吹出筒部23,23を中央側に回動し、それら左右の吹出筒部23,23を前記中央の吹出筒部22に並べることができる。この場合、前記各吹出筒部22,23,23の吹出口33,33,33は、前記ノズル50の長さ方向において同一位置となる。なお、図11の状態で、前記中央の吹出筒部22を単独で左右に回動することもできる。
Specifically, the left and
また、各吹出筒部22,23,23の断面形状は、同一形状の長方形形状であり、左右の側板部31,31は直線状に形成され、これら左右の側板部31,31の上端間及び下端間が上板部52及び下板部53により連結される。
Further, the cross-sectional shape of each of the
以上のように本実施例では、前記ノズル50が、基部21と、横方向に並ぶように前記基部21から分岐して設けられる複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23とを有し、これらの吹出筒部22,23,23が、その吹出口33側に向かって互いの間隔が広がるように構成されるから、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
As described above, in the present embodiment, the
また、この例では、ノズル50に各吹出筒部22,23,23を角度調整可能に設けたから、吹出筒部22,23,23の向きを調整することにより好ましい範囲に温風を吹出すことができる。
Further, in this example, since the
図13は本発明の実施例2を示し、上記実施例及び参考例と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述する。この例のノズル60では、左右の吹出筒部23,23を、先端23S,23Sに向かって高さ寸法が大きくなるようにテーパー状に形成し、左右の吹出筒部23,23の先端23S,23Sにおける高さを、中央の吹出筒部22の高さと同じに形成している。
Figure 13 shows a second embodiment of the present invention, the same reference numerals are applied to the upper you施例and reference examples the same components will be described in detail explanation thereof is omitted. In the
このように、本実施例は、上記実施例及び参考例と同様な作用・効果を奏する。また、本実施例では、複数の吹出部たる吹出筒部22,23,23は、先端22S,23S,23Sにおいて、縦方向の外寸法Gxが同一であるから、上寝具102を持ち上げて空間103を確保するのに有利な構造となる。
Thus, this embodiment, effects comparable to those above you施例and Reference Examples. Further, in the present embodiment, since the
図14及び図15は本発明の実施例3を示し、上記各実施例及び参考例と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略して詳述する。この例のノズル70では、中央の吹出筒部22の上下に内向きリブ71,71が設けられ、上の内向きリブ71の下縁72が上の半円部32の内周形状と同一に形成され、下の内向きリブ71の上縁72Aが下の半円部32の内周形状と同一に形成される。これにより、先端22Sにおける左右の側板部31,31と下縁62と上縁62Aに囲まれる吹出口33Aは、先端23S,23Sおける前記左右の吹出筒部23,23の吹出口33,33と同一高さで同一形状となる。そして、各吹出筒部22,23,23の先端22S,23S,23Sにおける吹出口33A,33,33の縦方向及び横寸法の内寸法Ux,Uyが同一となる。
14 and 15 show Example 3 of the present invention, the same parts as those of the above Examples and Reference Examples are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted in detail. In the
このように、本実施例は上記各実施例及び参考例と同様な作用・効果を奏する。また、本実施例では、中央の吹出筒部22の縦方向の外寸法Gxを変えることなく、各吹出筒部22,23,23の開口面積を同一にして、均等な吹き出しを行うことができる。
As described above, this embodiment exhibits the same actions and effects as those of the above-mentioned Examples and Reference Examples . Further, in this embodiment, it is possible to make the opening areas of the
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変実施が可能である。例えば、上記各実施例では、吹出部を中央と左右の三つ設けたノズルを例示したが、ノズルは左右二つの吹出部を有するものでもよく、あるいは、ノズルは吹出部を四つ以上有するものでもよい。また、ノズルを通風部から外し、外したノズルをホース収納部に収納するようにしてもよい。さらに、実施例では、一つの吹出筒部に一つの吹出口を設けたが、複数の吹出口を設けても良い。 The present invention is not limited to the above examples, and various modifications can be made within the scope of the gist of the invention. For example, in each of the above embodiments, a nozzle having three outlets at the center and three on the left and right is illustrated, but the nozzle may have two outlets on the left and right, or the nozzle may have four or more outlets. It may be. Further, the nozzle may be removed from the ventilation portion, and the removed nozzle may be stored in the hose storage portion. Further, in the embodiment, one outlet is provided in one outlet, but a plurality of outlets may be provided.
1 布団乾燥機
2 本体ケース
3 ファン
4 ヒータ
5 本体
6 ホース(通風部)
7,50,60,70 ノズル
21 基部
22 吹出筒部(吹出部)
22S 先端
23 吹出筒部(吹出部)
23S 先端
26 先端面
33 吹出口
Gy 横方向の外寸法
Gx 縦方向の外寸法
Uy 横方向の内寸法
Ux 縦方向の内寸法
1
7, 50, 60, 70
23S tip
26
Claims (2)
前記ノズルが、前記通風部の先端に接続される基部と、横方向に並ぶように前記基部の先端面から分岐して設けられる複数の吹出部とを有し、これらの吹出部が、その吹出口側に向かって互いの間隔が広がるように構成され、
個々の前記吹出部が、少なくともその吹出口において、前記横方向の外寸法よりも縦方向の外寸法が大とされ、前記先端面の面積より、この先端面における前記吹出部の開口面積の合計面積が小さいことを特徴とする布団乾燥機。 A futon dryer having a main body provided with a built-in fan and heater in the main body case, a ventilation portion provided by connecting the base end side to the main body, and a nozzle provided at the tip of the ventilation portion. In the machine
The nozzle has a base portion connected to the tip end of the ventilation portion, and a plurality of blowout portions branched from the tip end surface of the base portion so as to be arranged in the lateral direction, and these blowout portions are the blowout portions. It is configured so that the distance between each other increases toward the exit side .
At least at the outlet of each of the blowout portions, the outer dimension in the vertical direction is larger than the outer dimension in the horizontal direction, and the total opening area of the blowout portion on the tip surface is larger than the area of the tip surface. A futon dryer characterized by its small area .
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