JP6825139B2 - 広帯域カバレージ拡張のための同期 - Google Patents

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Description

[0001]以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には広帯域カバレージ拡張のための同期に関する。
[0002]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、または新しい無線(NR)システム)がある。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られていることがある、複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局またはアクセスネットワークノードを含み得る。
[0003]時々、UEは、ワイヤレスネットワークへのアクセスを獲得するために初期アクセス(または初期収集)プロシージャを実行する必要があり得る。初期アクセスプロシージャの一部として、UEは、ワイヤレスネットワークの、基地局などのネットワークアクセスデバイスによって送信された同期チャネルを探索する必要があり得る。UEはまた、基地局から物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信において送信され得るマスタ情報ブロック(MIB)または1つまたは複数のシステム情報ブロック(たとえば、SIB1、SIB2など)中に含まれている情報など、システム情報の様々な項目を収集し得る。
[0004]説明される技法は、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする、改善された方法、システム、デバイス、または装置に関する。概して、説明される技法は、ユーザ機器(UE)によるセル収集の持続時間を低減することを提供する。従来のセル収集技法は、リッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャを使用するシステムにおいて動作することを助長しない、UEと基地局との間の周波数不整合により3つ以上のシンボルをコヒーレントに組み合わせることができない、雑音を低減するようにシンボルを効果的に組み合わせない、およびそれらの組合せである。本明細書で説明される例は、ワンショット検出の確率を改善する1次同期信号(PSS)検出技法を提供し得る。その上、本明細書で説明される技法は、サブフレームタイミングと基準信号のためのスクランブリングルールとを決定するために使用され得る2次同期信号(SSS)シーケンス中で、セル識別子グループ、基準信号のためのサブフレームオフセット、またはその両方を符号化し得る。
[0005]ワイヤレス通信の方法が説明される。本方法は、UEによって、フレームのサブフレーム中で1次同期信号PSSおよびSSSを受信することと、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で受信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で受信される、UEによって、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期することとを含み得る。
[0006]ワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、フレームのサブフレーム中で1次同期信号PSSおよびSSSを受信するための手段と、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で受信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で受信される、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて本装置を基地局と同期させるための手段とを含み得る。
[0007]ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサに、フレームのサブフレーム中で1次同期信号PSSおよびSSSを受信することと、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で受信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で受信される、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて本装置を基地局と同期させることとを行わせるように動作可能であり得る。
[0008]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。本非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、フレームのサブフレーム中で1次同期信号PSSおよびSSSを受信することと、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で受信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で受信される、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいてUEを基地局と同期させることとを行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0009]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、フレームの他のサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で受信される他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号のセットがその中で受信される他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、他のサブフレームのシンボル中で受信され、ここにおいて、他のサブフレームがサブフレームの前にあり、ここにおいて、UEは、他のサブフレーム中で受信されたPSSまたはSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される。
[0010]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、サブフレーム内で、PSSおよびSSSがその中で受信されるシンボルは第1の特定のロケーションにあり、他の同期信号のセットがその中で受信されるシンボルのセットは第2の特定のロケーションにあり、他のサブフレーム内で、他の同期信号のセットがその中で受信されるシンボルのセットは第1の特定のロケーションにあり、PSSSSSがその中で受信されるシンボルは第2の特定のロケーションにある。
[0011]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、サブフレーム内で、他の同期信号のセット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号のセット中に含まれる、他のSSSがその中で受信されるシンボルの前にある、第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、他のサブフレーム内で、他の同期信号のセット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号のセット中に含まれる、他のSSSがその中で受信されるシンボルの後にある、第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される。
[0012]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、フレームの他のサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で受信される他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信である他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、他のサブフレームのシンボル中で受信され、ここにおいて、他のサブフレームがサブフレームの後にあり、ここにおいて、UEは、他のサブフレーム中で受信されたPSSまたはSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される。
[0013]ワイヤレス通信の方法が説明される。本方法は、UEによって、フレームのサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信することと、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、UEによって、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期することとを含み得る。
[0014]ワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、フレームのサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信するための手段と、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて本装置を基地局と同期させるための手段とを含み得る。
[0015]ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサに、フレームのサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信することと、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて本装置を基地局と同期させることとを行わせるように動作可能であり得る。
[0016]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。本非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、フレームのサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信することと、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいてUEを基地局と同期させることとを行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0017]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の複数の連続するシンボルは、サブフレームの14個以下の連続するシンボルを含む。
[0018]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の複数の連続するシンボルは、サブフレームの14個以下の連続するシンボルを含む。
[0019]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、SSSとPSSに関連する仮説のセットとに少なくとも部分的に基づいて基地局に関連する物理セル識別情報を決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、UEは、物理セル識別情報に少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される。
[0020]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、サブフレームの第1の複数の連続するシンボルのうちの1つ中で受信されたPSSを、別のシンボル中で受信された他のPSSと組み合わせるためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、UEは、PSSと他のPSSとを組み合わせることに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される。
[0021]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、PSSに関連するカバーコードシーケンスは、バイナリカバーコードである。
[0022]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSSは、基地局に関連するセル識別子グループと、基準信号に関連するサブフレームオフセットとに関連する。
[0023]ワイヤレス通信の方法が説明される。本方法は、基地局によって、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成することと、基地局によって、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信することと、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で送信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で送信される、を含み得る。
[0024]ワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成するための手段と、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信するための手段と、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で送信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で送信される、を含み得る。
[0025]ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサに、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成することと、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信することと、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で送信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で送信される、を行わせるように動作可能であり得る。
[0026]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。本非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成することと、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信することと、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で送信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で送信される、を行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0027]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、フレームの他のサブフレーム中でPSSおよびSSSを送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で送信される他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号のセットがその中で送信される他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、他のサブフレームのシンボル中で送信され、ここにおいて、他のサブフレームがサブフレームの前にあり、ここにおいて、ユーザ機器は、他のサブフレーム中で送信されたPSSまたはSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される。
[0028]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、サブフレーム内で、PSSおよびSSSがその中で送信されるシンボルは第1の特定のロケーションにあり、他の同期信号のセットがその中で送信されるシンボルのセットは第2の特定のロケーションにあり、他のサブフレーム内で、他の同期信号のセットがその中で送信されるシンボルのセットは第1の特定のロケーションにあり、PSSSSSがその中で送信されるシンボルは第2の特定のロケーションにある。
[0029]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、サブフレーム内で、他の同期信号のセット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号のセット中に含まれる、他のSSSがその中で送信されるシンボルの前にある、第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、他のサブフレーム内で、他の同期信号のセット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号のセット中に含まれる、他のSSSがその中で送信されるシンボルの後にある、第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される。
[0030]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、フレームの他のサブフレーム中でPSSおよびSSSを送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、SSSは、PSSがその中で送信される他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信される他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、他のサブフレームのシンボル中で送信され、ここにおいて、他のサブフレームがサブフレームの後にあり、ここにおいて、ユーザ機器は、他のサブフレーム中で送信されたPSSまたはSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される。
[0031]ワイヤレス通信の方法が説明される。本方法は、基地局によって、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成することと、基地局によって、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信することと、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、を含み得る。
[0032]ワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成するための手段と、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信するための手段と、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、を含み得る。
[0033]ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサに、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成することと、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信することと、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、を行わせるように動作可能であり得る。
[0034]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。本非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成することと、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信することと、ここにおいて、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、ここにおいて、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある、を行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0035]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の複数の連続するシンボルは、サブフレームの14個以下の連続するシンボルを含む。
[0036]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の複数の連続するシンボルは、サブフレームの14個以下の連続するシンボルを含む。
[0037]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、PSSに関連するカバーコードシーケンスは、バイナリカバーコードである。
[0038]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、SSSは、基地局に関連するセル識別子グループと、基準信号に関連するサブフレームオフセットとに関連する。
[0039]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする、ワイヤレス通信のためのシステムの一例を示す図。 [0040]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0041]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするフレーム構造の一例を示す図。 [0042]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするプロセスフローチャートの一例を示す図。 [0043]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする1次同期信号(PSS)エンコーダおよび2次同期信号(SSS)エンコーダの一例を示す図。 [0044]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするテーブルの一例を示す図。 [0045]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするサブフレームの一例を示す図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするサブフレームの一例を示す図。 [0046]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするサブフレームの一例を示す図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするサブフレームの一例を示す図。 [0047]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするPSS検出器の一例を示す図。 [0048]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするSSS検出器の一例を示す図。 [0049]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイスのブロック図。 [0050]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするUEを含むシステムのブロック図。 [0051]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイスのブロック図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイスのブロック図。 [0052]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする基地局を含むシステムのブロック図。 [0053]本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法を示す図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法を示す図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法を示す図。 本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法を示す図。
[0054]本明細書で説明されるワイヤレス通信システムは、初期収集および基地局との通信においてユーザ機器(UE)を助けるために同期信号を構成し、フレームのサブフレーム内でそれを送信するように構成され得る。いくつかの例では、UEは、チャネルの復号のために基準信号送信を収集するための、基地局のシンボルタイミングおよびサブフレームタイミングを取得するために、同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS))を処理し得る。
[0055]PSSタイミングを検出することと初期周波数オフセット補正とは、UEが初期収集を実行するための時間量を延長するボトルネックである。従来のソリューションでは、基地局は、周期的に(たとえば、80、160、または320ミリ秒ごとに)生じる発見基準信号(DRS)測定タイミング構成(DMTC)ウィンドウ内でPSSおよびSSSをトランスポートするサブフレームを送信し得る。一般に、PSSおよびSSSは、DMTC周期内で1回のみ送信され、PSS/SSSは、DMTCウィンドウの最初の32ミリ秒(たとえば、サブフレーム情報の5ビット)内でのみ見つけられる。
[0056]PSSタイミングを検出するための従来のソリューションは、ワンショット検出確率を達成するためのSNR dB指定を適切に満たさないことがある。ワンショット検出確率は、単一のDMTCウィンドウ中でPSSおよびSSSを検出する確率である。たとえば、MuLTEfire(MF)システムが、SNR=−4.5dBにおいて2シンボルPSSの検出を指定し得る。別の例として、MFシステムは、SNR=−10.5dBにおいて特定のワンショット検出確率(たとえば、50%)を指定し得る。いくつかのシステムは、一層低いSNRにおいて検出を指定し得る。いくつかの場合には、低いSNRにおいて検出を達成するために、PSSの少なくとも12個のシンボルが組み合わせられ得る。しかしながら、従来のソリューションは、サブフレームごとに2つのPSSシンボルのみを使用し、したがって、UEは、所望のワンショットPSS/SSS検出確率を達成するために、6つの異なるサブフレームにわたって拡散された12個のシンボルを監視しなければならないことがある。MFシステムでは、2つのPSSシンボルおよび2つのSSSシンボルが単一のDMTCウィンドウ内でトランスポートされ得るが、複数のDMTCウィンドウにわたるPSSおよびSSSシンボルを組み合わせることは、ウィンドウ間の浮動タイミングにより、難しいことがある。その上、PSSおよびSSSを検出するために複数のサブフレームを利用することは、リッスンビフォアトーク(LBT)環境において動作するシステムに好適でない。追加のバッファハードウェアが、PSS検出中に、受信されたPSSシンボルを使用可能にするために使用され得る。
[0057]PSSタイミング検出をさらに複雑にすることは、PSS検出を実行するための従来の技法が、UEと基地局との間の周波数不一致を適切に考慮することも、雑音を適切に低減することもしないことである。PSS検出を実行するための従来の技法では、UEは、信号を受信し、タイミング仮説τをもつ12個のシンボルを12個の列ベクトルR(τ)=[r0,r1,…,r11]に区分し得る。UEは、相互相関シンボルy(τ)=[y0,y1,…,y11]=pH・[s00,s11,…,s1111]を生成するために各シンボルについてPSSシンボルpおよびカバーコードsmを用いて相互相関を実行し得る。UEは、以下の式を使用することにC個のシンボルをPSSコヒーレントに組み合わせることを実行し得る。
Figure 0006825139
Figure 0006825139
。UEは、次いで、以下の式を使用して相互相関シンボルを非コヒーレントな組み合わせることによってコスト関数を計算し得る。
Figure 0006825139
。UEは、以下の式を使用してPSSを検出し得る。
Figure 0006825139
。UEは、SSS検出中の確認のためにτの上位N個の仮説と周波数ビンとを保持し得る。
[0058]UEと基地局とはわずかに異なる周波数において動作し得るので、UEは、周波数不一致を考慮するために周波数オフセット限界を決定することができない。周波数オフセット限界の不確実性は、UEがコヒーレントに組み合わせることができるシンボルの数を2つのシンボルに不利に限定する(たとえば、最大周波数オフセットは5KHzであり、コヒーレンス時間は90マイクロ秒である)。その上、非コヒーレントな組み合わせることは、フェージングダイバーシティから利得を与えるにすぎず、雑音を低減しない。
[0059]PSSおよびSSSが検出された後でも、UEは、次いで、1つまたは複数のサブフレーム中の1つまたは複数の基準信号のロケーションを決定しなければならない。いくつかの場合には、UEのためのDRS送信は、全送信機会(たとえば、レガシーDRSのための1つのサブフレームを含む約6〜7個のサブフレーム)にわたり得る。UEは、フレームの物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をどのように復号すべきかを決定するために基準信号を処理し得る。PBCHは、マスタ情報ブロック(MIB)およびシステム情報ブロック(SIB)など、UEがセル収集のために使用し得る情報を含み得る。
[0060]多くの事例では、基地局は、基準信号をスクランブルし、1つまたは複数のサブフレーム内で、スクランブルされた基準信号を送信する。UEは、PBCHを復号するために基準信号をデスクランブルするために使用すべきスクランブリングルールを決定しなければならない。サブフレーム番号指示が、どのスクランブリングルールを使用すべきかを指示し得る。ジョイントシグナリングでは、UEは、DMTCウィンドウ内でPBCHのロケーションを指示するサブフレーム番号指示(たとえば、PBCHロケーションを指示する5ビット)を決定するためにSSSを処理し得る。スクランブリングルールはPBCHロケーションに関連し得、UEは、決定されたPBCHロケーションに基づいてスクランブリングルールを選択し得る。非依存シグナリングでは、PBCHは、どのスクランブリングルールを適用すべきかを指示するサブフレーム番号指示を含み得、UEは、サブフレーム番号指示を導出するためにデスクランブリングルールのセットに従わなければならないことがある。
[0061]本明細書で説明される例は、ワンショットPSSおよびSSS検出の改善されたレートを与え得る。たとえば、基地局は、各々所与のサブフレームの単一のシンボル期間において、PSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信し得、他のサブフレームのそれぞれの単一のシンボル中で同じPSSシーケンスおよび同じSSSシーケンスを送信し得る。この例では、第1のサブフレーム中で、基地局は、SSSシーケンスの後に、および他の同期信号(たとえば、レガシーPSS、レガシーSSS)のセットに対応するシーケンスのセットの前にPSSシーケンスを送信し得る。他のサブフレーム(たとえば、第1のサブフレームの後のサブフレーム)中で、基地局は、他の同期信号のセットに対応するシーケンスのセットの後に、およびSSSシーケンスの前にPSSシーケンスを送信し得る。このようにしてPSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信することは、レガシーUE(たとえば、DMTCウィンドウ中で送信されたレガシーPSSおよびSSSに基づいて同期するUE)の同期に悪影響を及ぼすことなしに、単一のDMTCウィンドウ内でUEによって、改善されたワンショット検出確率を与える。
[0062]別の例として、基地局は、単一のサブフレーム内の複数の連続するシンボル期間(たとえば、サブフレーム中の6つの連続するシンボル期間のセット)において同じPSSシーケンスを送信し得、単一のサブフレーム内で複数の連続するシンボル期間(たとえば、サブフレーム6つの連続するシンボル期間のセット)において同じSSSシーケンスを送信し得る。言い換えれば、基地局は、単一のサブフレーム内でPSSシーケンスとSSSシーケンスの両方を反復的に送信し得る。このようにしてPSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信することは、単一のDMTCウィンドウ内でUEによって、改善されたワンショット検出確率を与える。さらに、単一のサブフレーム中でPSSシンボルのすべてを有することは、有益には、バッファハードウェアを節約し、UEが単一のDMTCウィンドウ内で複数のタイミング仮説についての相関計算を実行することを可能にする。その上、本明細書で説明される技法は、サブフレームタイミングと基準信号のためのスクランブリングルールとを決定するために使用され得るSSSシーケンス中で、セル識別子グループ、基準信号のためのサブフレームオフセット、またはその両方を符号化し得る。本明細書で説明される技法は、有益には、UEによるセル収集の持続時間を低減し、ワンショットPSSおよびSSS検出の改善されたレートを与える。
[0063]最初に、本開示の態様がワイヤレス通信システムのコンテキストにおいて説明される。ワイヤレス通信システムは、セル収集の持続時間を低減するために、向上したPSSおよびSSS検出を与え得る。本開示の態様は、さらに、広帯域カバレージ拡張のための同期に関する装置図、システム図、およびフローチャートによって示され、それらを参照しながら説明される。
[0064]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)ネットワーク、または新しい無線(NR)ネットワークであり得る。いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(すなわち、ミッションクリティカルな)通信、低レイテンシ通信、ならびに、低コストおよび低複雑度デバイスとの通信をサポートし得る。いくつかの態様では、基地局105−aは、本明細書で説明されるように、各々所与のサブフレームの単一のシンボル期間において、PSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信し得、他のサブフレーム中で同じPSSシーケンスおよび同じSSSシーケンスを送信し得る。いくつかの態様では、基地局105−1は、セル収集の持続時間を低減するために、ならびに/またはワンショットPSSおよびSSS検出の確率を改善するために、フレームのサブフレームの連続するシンボル期間内でPSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信し得る。
[0065]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。制御情報およびデータは、様々な技法に従ってアップリンクチャネルまたはダウンリンク上で多重化され得る。制御情報およびデータは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM−FDM技法を使用して、ダウンリンクチャネル上で多重化され得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネルの送信時間間隔(TTI)中に送信される制御情報は、カスケード様式で異なる制御領域間で(たとえば、共通制御領域と1つまたは複数のUE固有制御領域との間で)分散され得る。
[0066]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定またはモバイルであり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、パーソナル電子デバイス、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT:Internet of Things)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE:Internet of Everything)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、アプライアンス、自動車などであり得る。
[0067]いくつかの場合には、UE115はまた、(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはデバイスツーデバイス(D2D)プロトコルを使用して)他のUEと直接通信することが可能であり得る。D2D通信を利用するUE115のグループのうちの1つまたは複数が、セルのカバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、セルのカバレージエリア110外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。いくつかの場合には、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの場合には、基地局105が、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを促進する。他の場合には、D2D通信は基地局105とは無関係に実行される。
[0068]MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度デバイスであり得、マシン間の自動化された通信、すなわち、マシンツーマシン(M2M)通信を与え得る。M2MまたはMTCは、デバイスが人間の介入なしに互いとまたは基地局と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。たとえば、M2MまたはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためにセンサーまたはメーターを組み込み、情報を活用することができる中央サーバまたはアプリケーションプログラムにその情報を中継するか、あるいはプログラムまたはアプリケーションと対話する人間に情報を提示する、デバイスからの通信を指すことがある。いくつかのUE115は、情報を集めるか、またはマシンの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用例の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネスの課金を含む。
[0069]いくつかの場合には、MTCデバイスは、低減されたピークレートで半二重(一方向)通信を使用して動作し得る。MTCデバイスはまた、アクティブ通信に関与していないとき、電力節約「ディープスリープ」モードに入るように構成され得る。いくつかの場合には、MTCデバイスまたはIoTデバイスは、ミッションクリティカルな機能をサポートするように設計され得、ワイヤレス通信システムは、これらの機能のための超高信頼通信を与えるように構成され得る。
[0070]基地局105は、コアネットワーク130および互いと通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、直接または間接的にのいずれかで(たとえば、コアネットワーク130を通して)バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して互いと通信し得る。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであり得る。基地局105は発展型ノードB(eNB)105と呼ばれることもある。
[0071]基地局105はS1インターフェースによってコアネットワーク130に接続され得る。コアネットワークは、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME:mobility management entity)と、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S−GW:serving gateway)と、少なくとも1つのパケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ(P−GW:PDN gateway)とを含み得る発展型パケットコア(EPC:evolved packet core)であり得る。MMEは、UE115とEPCとの間のシグナリングを処理する制御ノードであり得る。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットはS−GWを通して転送され得、S−GW自体はP−GWに接続され得る。P−GWはIPアドレス割振りならびに他の機能を与え得る。P−GWは、ネットワーク事業者のIPサービスに接続され得る。事業者のIPサービスは、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、パケット交換(PS:Packet-Switched)ストリーミングサービスとを含み得る。
[0072]コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを与え得る。基地局105など、ネットワークデバイスのうちの少なくともいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る、アクセスネットワークエンティティなど、副構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティは、その各々が、スマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)の一例であり得る、いくつかの他のアクセスネットワーク送信エンティティを通していくつかのUE115と通信し得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティまたは基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)にわたって分散されるか、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)にコンソリデートされ得る。
[0073]ワイヤレス通信システム100は、700MHzから2600MHz(2.6GHz)までの周波数帯域を使用する超高周波(UHF)周波数領域中で動作し得るが、いくつかのネットワーク(たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN))は、4GHzと同程度に高い周波数を使用し得る。この領域は、波長が長さ約1デシメートルから1メートルに及ぶので、デシメートル帯域としても知られ得る。UHF波は、主に見通し線によって伝搬し得、建築物と環境特徴とによって阻止され得る。しかしながら、波は、屋内に配置されたUE115にサービスを与えるために、十分に壁を透過し得る。UHF波の送信は、スペクトルの高周波(HF)または超短波(VHF)部分のより小さい周波数(およびより長い波)を使用する送信と比較してより小さいアンテナおよびより短い距離(たとえば、100km未満)によって特徴づけられる。いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、(たとえば、30GHzから300GHzまでの)スペクトルの極高周波(EHF)部分をも利用し得る。この領域は、波長が長さ約1ミリメートルから1センチメートルに及ぶので、ミリメートル帯域としても知られ得る。したがって、EHFアンテナは、UHFアンテナよりも一層小さく、近接して離間し得る。いくつかの場合には、これは、(たとえば、指向性ビームフォーミングのための)UE115内のアンテナアレイの使用を促進し得る。しかしながら、EHF送信は、UHF送信よりも一層大きい大気減衰およびより短い距離を受け得る。
[0074]したがって、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートし得る。mmW帯域またはEHF帯域中で動作するデバイスは、ビームフォーミングを可能にするために複数のアンテナを有し得る。すなわち、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイを使用し得る。(空間フィルタ処理または指向性送信と呼ばれることもある)ビームフォーミングは、ターゲット受信機(たとえば、UE115)の方向において全体的なアンテナビームを整形および/またはステアリングするために送信機(たとえば、基地局105)において使用され得る信号処理技法である。これは、特定の角度における送信信号は強め合う干渉を経験し、他のものは弱め合う干渉を経験するように、アンテナアレイ中の要素を組み合わせることによって達成され得る。
[0075]多入力多出力(MIMO)ワイヤレスシステムは、送信機(たとえば、基地局105)と受信機(たとえば、UE115)との間の送信方式を使用し、ここで、送信機と受信機の両方が複数のアンテナを装備する。ワイヤレス通信システム100のいくつかの部分はビームフォーミングを使用し得る。たとえば、基地局105は、基地局105がUE115とのそれの通信におけるビームフォーミングのために使用し得るアンテナポートのいくつかの行および列をもつアンテナアレイを有し得る。信号は、異なる方向において複数回送信され得る(たとえば、各送信は別様にビームフォーミングされ得る)。mmW受信機(たとえば、UE115)は、同期信号を受信しながら複数のビーム(たとえば、アンテナサブアレイ)を試み得る。
[0076]いくつかの場合には、基地局105またはUE115のアンテナは、ビームフォーミングまたはMIMO動作をサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイ内に配置され得る。1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナ塔など、アンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの場合には、基地局105に関連するアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーション中に配置され得る。基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、アンテナまたはアンテナアレイを複数の使用し得る。
[0077]いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)レイヤが、いくつかの場合には、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)レイヤが、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおける再送信を行うためにハイブリッドARQ(HARQ:Hybrid ARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115とネットワークデバイス、基地局105、またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と維持とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0078]LTEまたはNRにおける時間間隔は、(Ts=1/30,720,000秒のサンプリング期間であり得る)基本時間単位の倍数単位で表され得る。時間リソースは、0から1023に及ぶシステムフレーム番号(SFN)によって識別され得る、10msの長さの無線フレーム(Tf=307200Ts)に従って編成され得る。各フレームは、0から9までの番号を付けられた10個の1msサブフレームを含み得る。サブフレームは、その各々が(各シンボルにプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)6つまたは7つの変調シンボル期間を含んでいる、2つの.5msスロットにさらに分割され得る。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボルは2048個のサンプル期間を含んでいる。いくつかの場合には、サブフレームは、TTIとしても知られる、最も小さいスケジューリング単位であり得る。他の場合には、TTIは、サブフレームよりも短いことがあるか、または(たとえば、短いTTIバーストにおいて、または短いTTIを使用する選択されたコンポーネントキャリアにおいて)動的に選択され得る。
[0079]リソース要素は、1つのシンボル期間と1つのサブキャリア(たとえば、15KHz周波数範囲)とからなり得る。リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域(1つのスロット)中に7つの連続するOFDMシンボルを含んでおり、すなわち84個のリソース要素を含んでいることがある。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式(各シンボル期間中に選択され得るシンボルの構成)に依存し得る。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、データレートは高くなり得る。
[0080]ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0081]いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は拡張コンポーネントキャリア(eCC)を利用し得る。eCCは、より広い帯域幅、より短いシンボル持続時間、より短いTTI、および変更された制御チャネル構成を含む、1つまたは複数の特徴によって特徴づけられ得る。いくつかの場合には、eCCは、(たとえば、複数のサービングセルが準最適または理想的でないバックホールリンクを有するとき)キャリアアグリゲーション構成またはデュアル接続性構成に関連し得る。eCCはまた、(2つ以上の事業者が、スペクトルを使用することを許可された場合)無認可スペクトルまたは共有スペクトルにおいて使用するために構成され得る。広帯域幅によって特徴づけられるeCCは、全帯域幅を監視することが可能でないか、または(たとえば、電力を節約するために)限られた帯域幅を使用することを選好するUE115によって利用され得る1つまたは複数のセグメントを含み得る。
[0082]いくつかの場合には、eCCは、他のCCとは異なるシンボル持続時間を利用し得、これは、他のCCのシンボル持続時間と比較して低減されたシンボル持続時間の使用を含み得る。より短いシンボル持続時間は、増加されたサブキャリア間隔に関連する。eCCを利用する、UE115または基地局105などのデバイスは、低減されたシンボル持続時間(たとえば、16.67マイクロ秒)において広帯域信号(たとえば、20、40、60、80MHzなど)を送信し得る。eCC中のTTIは、1つまたは複数のシンボルからなり得る。いくつかの場合には、TTI持続時間(すなわち、TTI中のシンボルの数)は可変であり得る。
[0083]共有無線周波数スペクトル帯域が、NR共有スペクトルシステムにおいて利用され得る。たとえば、NR共有スペクトルは、特に、認可スペクトル、共有スペクトル、および無認可スペクトルの任意の組合せを利用し得る。eCCシンボル持続時間およびサブキャリア間隔のフレキシビリティは、複数のスペクトルにわたるeCCの使用を可能にし得る。いくつかの例では、NR共有スペクトルは、詳細にはリソースの動的垂直(たとえば、周波数にわたる)共有と水平(たとえば、時間にわたる)共有とを通して、スペクトル利用率とスペクトル効率とを増加させ得る。
[0084]いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5Ghz産業科学医療用(ISM)帯域などの無認可帯域中でLTEライセンス支援型アクセス(LTE−LAA)またはLTE無認可(LTE−U)無線アクセス技術あるいはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域中で動作するとき、基地局105およびUE115などのワイヤレスデバイスは、データを送信する前にチャネルがクリアであることを保証するために、リッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャを採用し得る。いくつかの場合には、無認可帯域中の動作は、認可帯域中で動作するCCとともに、CA構成に基づき得る。無認可スペクトルにおける動作は、ダウンリンク送信、アップリンク送信、またはその両方を含み得る。無認可スペクトルにおける複信は、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、またはその両方の組合せに基づき得る。
[0085]本明細書で説明されるいくつかの例では、基地局105は、各々所与のサブフレームの単一のシンボル期間において、PSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信し得、他のサブフレーム中で同じPSSシーケンスおよび同じSSSシーケンスを送信し得る。ここで説明される他の例では、基地局105は、単一のサブフレームの連続するシンボル期間内にPSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信し得る。上記の様式でPSSシーケンスおよびSSSシーケンスを送信することは、UE115によるセル収集の持続時間を低減し得、ならびに/または、UE115によるワンショットPSSおよびSSS検出の確率を改善し得る。
[0086]図2は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら上記で説明されたように、対応するデバイスの態様の例であり得る、基地局105−aとUE115−aとを含む。図2の例では、ワイヤレス通信システム200は、LTE、5G、または新しい無線(NR)無線アクセス技術(RAT)など、RATに従って動作し得るが、本明細書で説明される技法は、任意のRATに、および2つまたはそれ以上の異なるRATを同時に使用し得るシステムに適用され得る。
[0087]基地局105−aは、ダウンリンクキャリア205およびアップリンクキャリア215上でUE115−aと通信し得る。いくつかの場合には、基地局105−aは、ダウンリンクキャリア205を使用して、割り振られた時間および周波数リソースにおいてフレーム210を送信し得る。送信されたフレーム210は、セル収集のためにUE115−aによって使用され得る同期信号を含み得る。いくつかの場合には、基地局105−aは、mmW周波数を使用して送信し得る。
[0088]図3は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするフレーム構造300の一例を示す。ダウンリンクにおける送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、定義された持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、対応するインデックスを有する定義された数のサブフレーム(たとえば、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレーム)に区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。各無線フレーム210は、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示されているように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合はL=7個のシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合はL=6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間は0〜2L−1のインデックスを割り当てられ得る。利用可能な時間および周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素(RE)は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間において基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)中に配置され得る。各REGは1つのシンボル期間において4つのリソース要素を含み得る。いくつかの場合には、DMTCウィンドウは、PSS、SSS、またはその両方をトランスポートするために使用され得るサブフレーム内で定義され得る。
[0089]図4は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするプロセスフローチャート400の一例を示す。フローチャート400では、基地局105−aは、UE115−aがセル収集のためにシンボルタイミングおよびサブフレームタイミングを取得するために使用し得る同期信号を含むフレームを送信し得る。
[0090]405において、基地局105−aは、フレーム中での送信のために同期信号を構成し得る。
[0091]一例では、同期信号はPSSシーケンスおよびSSSシーケンスを含み得、ここで、PSSシーケンスおよびSSSシーケンスの各々が所与のサブフレームのそれぞれの単一のシンボル期間において送信される。ここでは、第1のサブフレーム中で、PSSシーケンスは、SSSシーケンスの後に、および他の同期信号(たとえば、レガシーPSS、レガシーSSS)のセットに対応する他のシーケンスのセットの前に送信される。他のサブフレーム(たとえば、第1のサブフレームの後の3つのサブフレーム)中で、PSSシーケンスは、他の同期信号のセットに対応するシーケンスのセットの後に、およびSSSシーケンスの前に送信される。言い換えれば、他のサブフレーム中で、PSSシーケンスおよびSSSシーケンスのロケーションは、(たとえば、第1のサブフレームと比較して)他のシーケンスのセットのロケーションとスワップされ、PSSは、(たとえば、第1のサブフレームの場合のようにSSSの後にではなく)SSSの前に送信される。
[0092]別の例では、同期信号は、サブフレームの連続するシンボルの第1のセット中で送信されるPSSシーケンスと、サブフレームの連続するシンボルの第2のセット中で送信されるSSSシーケンスとを含み得る。特定の例として、PSSシーケンスはサブフレーム中で6回送信され得、ここで、PSSシーケンスの各送信は、サブフレームの6つの連続するシンボルの第1のセット(たとえば、シンボル2〜7)のうちの1つ中にある。ここでは、SSSシーケンスもサブフレーム中で6回送信され得、ここで、SSSシーケンスの各送信は、サブフレームの6つの連続するシンボルの第2のセット(たとえば、シンボル8〜13)のうちの1つ中にある。
[0093]ロバストなPSS検出を可能にするために、PSSは単一のシーケンスであり得る。いくつかの例では、基地局105−aは、フレーム210を送信するために割り振られたシステム帯域幅の中心周波数の周りでPSSおよびSSSを送信し得る。PSSおよびSSSを構成する追加の態様は、図5〜図8Bにおいて以下で説明される。
[0094]410において、基地局105−aは、PSSおよびSSSを含むフレーム210を送信し得る。415において、UE115−aは、セル収集を開始するフレーム210ために使用し得る。一例では、UE115−aは、電源投入され、接続すべきセルを探索し始め得る。
[0095]420において、UE115−aは、PSSを検出するために、および基地局105によって送信されたサブフレームのシンボル期間のシンボルタイミングを決定するために、相互相関および自己相関を実行し得る。シンボルタイミングは、UE115−aがフレーム210内の各シンボルの境界を検出することを可能にし得る。PSSが、上記で説明された様式のいずれかで送信されたとき、UE115−aがPSSを検出し、単一のDMTCウィンドウ内のシンボルタイミングを決定する確率が改善され、したがって、改善されたワンショットPSS検出レートが生じる。PSS検出の追加の態様は、図9において以下で説明される。
[0096]425において、UE115−aは、基地局から受信された信号からSSSを生成するためにシンボルタイミングを使用し、SSSに基づいてサブフレームタイミングを決定し得る。SSS検出の追加の態様は、図10において以下で説明される。
[0097]430において、UE115−aは、SSSからのサブフレームオフセットを決定し、サブフレームオフセットに基づいて基準信号のためのスクランブリングルールを決定し得る。いくつかの例では、基準信号は、発見基準信号(DRS)、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)などであり得る。
[0098]435において、UE115−aは、スクランブリングルールを使用して基準信号をデスクランブルし、デスクランブルされた基準信号を使用してフレーム210のチャネルを復号し得る。デスクランブリングの追加の態様は、図10において以下で説明される。440において、UE115−aは、セル収集を完了し、シンボルタイミングおよびサブフレームタイミングを使用して基地局105−aとトラフィックを交換し得る。
[0099]図5〜図8Bは、415において基地局105−aがPSSおよびSSSを構成することの追加の態様を示す。図5は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするPSSエンコーダおよびSSSエンコーダの図500の一例を示す。基地局105−aは、PSSエンコーダ505とSSSエンコーダ515とを含み得る。PSSエンコーダ505は、PSSシーケンスpとカバーコードシーケンスsmとを受信し、符号化されたPSSシーケンスEP510を出力し得る。PSSシーケンスpは、PSS検出のロバストネスを改善するために基地局105−aおよびUE115−aの各々によって知られている単一のシーケンスであり得る。一例では、PSSシーケンスは、長さ63のシーケンスを有し得、いくつかの例では、特定のルートインデックスをもつZadoff−Chu(ZC)シーケンスであり得る。いくつかの態様では、PSSシーケンスは、基地局105−aに関連するセル識別子に対応し得る。たとえば、PSSシーケンスは、ルートのセット(たとえば、25、29、および34)のうちの特定のルートに基づいて生成され得、ここで、ルートのセットのうちの各ルートが、基地局105−aに関連するセル識別子のセット(たとえば、0、1、および2)のうちの異なるセル識別子に対応する。いくつかの態様では、UE115は、以下で説明されるように、PSSから導出されたセル識別子とSSSから導出されたセル識別子グループと少なくとも部分的に基づいて、基地局105−aに関連する、物理セル識別情報を決定し得る。
[0100]カバーコードシーケンスsmは、他のシーケンスとの低い相関を有するように選択されたバイナリコードであり得る。カバーコードシーケンスsmの一例は、sm=[s0,s1,....sX]=[1 1 1 1 −1 −1 1 1 1 −1 1 −1]である。いくつかの態様では、カバーコードは非バイナリコードであり得る。Xは、整数であり得、PSSがその中で送られるサブフレーム内の連続するシンボル期間の数に対応し得る。一例では、PSSエンコーダ505は、PSSシーケンスEPを生成するためにPSSシーケンスpとカバーコードシーケンスsmとを乗算し得る。
[0101]SSSエンコーダ515は、セル識別子グループビットとサブフレームオフセットビットとを受信し、各々SSSシーケンスにマッピングされる、アルファベットからのコードワードを出力し得る。セル識別子グループビットは、基地局105−aのセル識別子グループを伝達し得る。たとえば、セル識別子グループは、定義された数のセル識別情報グループのうちの1つ(たとえば、168個のセル識別子グループのうちの1つ)中に含まれるものとして基地局を示すために使用され得る。サブフレームオフセットビットは、フレーム210の始端に対する基準信号(たとえば、DRS)のオフセットを指示し得る。サブフレームオフセットは、基準信号をデスクランブルするために複数のスクランブリングルールのうちのどれが使用するかを示し得る。UE115−aは、PBCHを復号するために、デスクランブルされた基準信号を使用し得る。
[0102]いくつかの例では、SSSエンコーダ515は、16のガロア体(GF)において動作する短縮化リードソロモン(RS)エンコーダであり得る。短縮化リードソロモンエンコーダは、入力ビット(たとえば、セル識別子グループに対応する8ビット、およびサブフレームオフセットに対応する4または5ビット)を、コードワードアルファベット内のコードワードに変換し得る。たとえば、短縮化リードソロモンエンコーダは、メッセージ長k=3とN=6または7のコードワード長とをもつ、GF(16)における短縮化RSコードを生成し得る。短縮化RS(6または7,3)コードのための生成多項式は、
Figure 0006825139
であり、ここで、αは、原始多項式p(x)=1+x+x4に基づく原始元である。いくつかの例では、短縮化RSコードについて最小距離が指定され得る(たとえば、RSコードの最小距離はdmin=4/5である)。
[0103]SSSエンコーダ515は、GF(16)アルファベットAとアルファベットBとの間のマッピングを与え得、であった、各アルファベットAおよびBは、定義されたビット数(たとえば、4ビット)である。アルファベットAは、SSSエンコーダ435がアルファベットBにおけるコードワードのセット[B1,B2,...,BN]にマッピングし得るコードワードのセット[A1,A2,A3,A4]を含み得る。SSSエンコーダ435は、アルファベットBからのコードワードB1、B2、...、BNをマッパ520に出力し得る。
[0104]マッパ520は、SSSシーケンスを生成するためのテーブルをインデックス付けするために使用され得る各コードワードB1、B2、...、BNの値を決定し得る。図6は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするテーブル600−a、600−bの一例を示す。テーブル600−aは、各々ルートμ610−aとサイクリックシフトη615−aとに対応するインデックス605−aを含み得る。いくつかの例では、ルートR1およびR2、またはR3およびR4をもつ2つのシーケンスは、複素対称であり得る。SSSシーケンスは、セル識別子グループを用いて、および随意にサブフレームオフセットを用いて符号化され得、UE115−aは、セル識別子グループと、随意にサブフレームオフセットとを決定するために、SSSシーケンスのセットを復号し得る。一例では、B1=0であると仮定すると、マッパ520は、テーブル600からインデックスk=0についてのルートR1およびサイクリックシフトC11を取り出し、ルートR1およびサイクリックシフトC11の関数としてSSSシーケンスS1を生成する。SSシーケンスは、たとえば、ZCシーケンスであり得る。B2=7であると仮定すると、マッパ520は、テーブル600からインデックスk=7に対応するルートR2およびサイクリックシフトC24を取り出し、ルートR2およびサイクリックシフトC24の関数としてSSSシーケンスS2を生成する。このプロセスは、コードワードB3、...BNにそれぞれ対応するSSSシーケンスS3〜SNを生成するために繰り返され得る。テーブル600−bは、異なるインデックス605−bについてのルートμ610−bおよびサイクリックシフトη615−bの例示的な値を示す。いくつかの例では、ルート9および54と、ルート13および50とは複素共役であり、ルート内のサイクリックシフトは最大化され得る。
[0105]基地局105−aは、符号化されたPSSシーケンスEP1〜EPNとSSSシーケンスS1〜SNとを、UE115−aへの送信のためのチャネル帯域幅内の特定のOFDMシンボルおよびサブキャリアにマッピングし得る。図7Aおよび図7Bは、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするサブフレームの例示的な図700を示し、図8Aおよび図8Bは、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするサブフレームの例示的な図800を示す。例示的な図700および800では、時間が左から右に示され、周波数が上から下に示される。基地局105−aは、フレーム送信のための時間および周波数リソースを割り振り得る。
[0106]例示的な図700では、チャネル帯域幅705が、利用可能な周波数の一部分にわたり、帯域幅705内の各サブフレーム305−a〜305−dのOFDMシンボル0〜13が、割り振られたリソースの上部にわたってラベリングされる。上記で説明されたように、PSSおよびSSSは、帯域幅705内の中心にあるR個のサブキャリア710上でトランスポートされ得る。R個のサブキャリア710の各々は、周波数において互いによってオフセットされ得る(たとえば、各サブキャリア間の15kHz)。例示的な図700に示されているように、PSS検出を助けるために、基地局105−aは、連続するサブフレームのセット内で(たとえば、サブフレーム305−aのシンボル3内で、サブフレーム305−b〜305−dの各々のシンボル5内で)PSSを送信し得る。たとえば、R=63であり、PSSシーケンスpが63の長さを有するZCシーケンスであり得る場合、ZCシーケンスの63個の複素数は、帯域幅705内の中心にある63個のサブキャリアにマッピングされ得る。上記で説明されたように、ZCシーケンスは、基地局105−aに関連するセル識別子に少なくとも部分的に基づいて選択され得る(たとえば、3つのZCシーケンスのうちの1つが選択され得る)。同じR個のサブキャリア710はまた、サブフレーム305−a〜305−d中でSSSとPBCH(またはPBCH拡張(PBCH Ex))とをトランスポートするために使用され得る。たとえば、SSS検出を助けるために、基地局105−aは、連続するサブフレームのセット内で(たとえば、サブフレーム305−aのシンボル2内で、サブフレーム305−b〜305−dの各々のシンボル6内で)SSSを送信し得る。
[0107]サブフレーム305−a〜305−dの時間および周波数リソースのラベルのない部分が、たとえば、レガシーDRS、レガシーPSS、レガシーSSS、MF1.0ePSS、MF1.0eSSS、レガシー物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、SIB、MF SIB、SIBのためのPDCCHなど、他の情報をトランスポートするために使用され得る。
[0108]例示的な図700に示されているように、PSSおよびSSSの各々は、所与のサブフレームのそれぞれの単一のシンボル期間において送信される。サブフレーム305−aに示されているように、PSSシーケンスは、SSSシーケンスの後に送信され得(たとえば、PSSはシンボル3中で送信され得、SSSはシンボル2中で送信され得)、レガシーSSSおよびレガシーPSSの前に送信され(たとえば、それぞれ、シンボル6およびシンボル5中で送信され)得る。サブフレーム305−b〜305−dに示されているように、PSSシーケンスは、SSSシーケンスの前に送信され得(たとえば、PSSはシンボル5中で送信され得、SSSはシンボル6中で送信され得)、レガシーPSSおよびレガシーSSSの後に送信され(たとえば、それぞれ、シンボル2およびシンボル3中で送信され)得る。
[0109]この例では、サブフレーム305−b〜305−d中で、PSSは、(たとえば、サブフレーム305−aの場合のようにSSSの後にではなく)SSSの前に送信される。いくつかの態様では、(たとえば、サブフレーム305−aの場合のようにSSSの後にではなく)SSSの前にPSSを送信することは、レガシーUE(たとえば、同期を実行するためにレガシーPSSおよびレガシーSSSのみを使用するUE)が、PSSおよびSSSに基づいて同期を試みるのを妨げ、それにより、レガシーUEのバッテリー電力および/またはプロセッサリソースを節約する。たとえば、SSSはサブフレーム305−b〜305−d中でPSSの前に存在しないので、レガシーUEは、同期プロシージャを停止し、および/または、これらのサブフレームに関連するPBCHを復号することを試みず、これは、レガシーUEのバッテリー電力および/またはプロセッサリソースを節約する。
[0110]さらに、サブフレーム305−b〜305−d中で、PSSおよびSSSのロケーションは、(たとえば、サブフレーム305−aと比較して)レガシーPSSおよびレガシーSSSのロケーションとスワップされる。たとえば、サブフレーム305−a中で、SSSおよびPSSは、それぞれ、シンボル2および3中で送信され、レガシーSSSおよびレガシーPSSは、それぞれ、シンボル5および6中で送信される。しかしながら、サブフレーム305−b〜305−d中で、PSSおよびSSSは、それぞれ、シンボル5および6中で送信され、レガシーPSSおよびレガシーSSSは、それぞれ、シンボル2および3中で送信される。いくつかの態様では、PSS/SSSのロケーションとレガシーPSS/レガシーSSSのロケーションとをスワップすることは、(たとえば、PSS/SSSはサブフレーム中で後で送信されるので)UE115がサブフレームの開始を識別することが可能である可能性を改善する。さらに、いくつかの態様では、SSSは、レガシーSSSと同じシーケンスであり得、これは、基地局105−aおよびUE115において複雑度を低減する。
[0111]例示的な図800では、チャネル帯域幅805が、利用可能な周波数の一部分にわたり、帯域幅805内の各サブフレーム305−a〜305−dのOFDMシンボル0〜13が、割り振られたリソースの上部にわたってラベリングされる。上記で説明されたように、PSSおよびSSSは、帯域幅805内の中心にあるR個のサブキャリア810上でトランスポートされ得る。R個のサブキャリア810の各々は、周波数において互いによってオフセットされ得る(たとえば、各サブキャリア間の15kHz)。例示的な図800に示されているように、PSS検出を助けるために、基地局105−aは、同じサブフレーム内で(たとえば、サブフレーム305−bのシンボル2〜7内で)PSSを送信し得る。たとえば、R=63であり、PSSシーケンスpが63の長さを有するZCシーケンスであり得る場合、ZCシーケンスの63個の複素数は、帯域幅805内の中心にある63個のサブキャリアにマッピングされ得る。上記で説明されたように、ZCシーケンスは、基地局105−aに関連するセル識別子に基づいて選択され得る(たとえば、3つのZCシーケンスのうちの1つが選択され得る)。いくつかの態様では、レガシーPSSに関連するシーケンスとの低い相関をもつZCシーケンスが選択され得る。いくつかの態様では、PSSは、同期を実行するために(たとえば、UE115によって)レガシーPSSと組み合わせられ得る。
[0112]さらに示されているように、同じR個のサブキャリア810はまた、サブフレーム305中でSSSとPBCH(またはPBCH拡張(PBCH Ex))とをトランスポートするために使用され得る。さらに示されているように、SSS検出を助けるために、基地局105−aは、PSSがその中で送信されるサブフレームと同じサブフレーム内で(たとえば、サブフレーム305−bのシンボル8〜13内で)SSSを送信し得る。いくつかの態様では、PSSおよびSSSは、等しい数の連続するシンボル中で送信され得る(たとえば、6つの連続するシンボルの2つのセット中でのPSSおよびSSSの送信が、図8Aに示されている)。いくつかの態様では、PSSおよびSSSはサブフレーム中の異なる数の連続するシンボル中で送信され得る(たとえば、PSSはサブフレームのシンボル2〜6中で送信され得、SSSはサブフレームのシンボル7〜13中で送信され得る、PSSはサブフレームのシンボル2〜9中で送信され得、SSSはシンボル10〜13中で送信され得る、など)。
[0113]サブフレーム305−a〜305−dの時間および周波数リソースのラベルのない部分が、たとえば、レガシーDRS、レガシーPSS、レガシーSSS、MF1.0ePSS、MF1.0eSSS、レガシー物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、SIB、MF SIB、SIBのためのPDCCHなど、他の情報をトランスポートするために使用され得る。
[0114]いくつかの態様では、単一のサブフレーム中でPSSシンボルおよびSSSシンボルのすべてを有することは、有益には、(たとえば、PSSおよびSSSは複数のサブフレーム中にバッファされる必要がないので)UE115のバッファハードウェアを節約する。いくつかの態様では、例示的な図700および800の送信技法は、UE115によるセル収集の持続時間を低減し、ワンショットPSSおよびSSS検出の改善されたレートを与える。
[0115]UE115−aのPSS検出器が、シンボル期間のシンボルタイミングを決定するために、および基地局105のセル識別子グループ内のセル識別子を決定するために、サブフレーム305内のPSSを検出し得る。図9は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするPSS検出器900の一例を示す。PSS検出器900は、シンボル生成器905と、タイミング仮説選択器910と、相互相関器915と、自己相関器920と、コスト決定器925と、シンボルタイミング決定器930とを含み得る。
[0116]UE115−aは、基地局105−aによって送信された信号を受信し、受信された信号をシンボル生成器905に与え得る。UE115−aは、たとえば、シンボル生成器905への入力より前に信号を処理する、ミキサおよびサイクリックプレフィックスリムーバ(cyclic prefix remover)を含み得る。シンボル生成器905は、タイミング仮説選択器910からタイミング仮説のセットτ=[τ1,τ2,...τM]を受信し得、シンボル生成器905は、セット中の各タイミング仮説について、受信された信号からシンボルのセットを生成し得る。タイミング仮説は、シンボル期間がいつ始まり、終了するかについての候補時間間隔であり得る(図3参照)。セット中の各タイミング仮説は、時間的に互いからオフセットされ得、UE115−aは、どの候補時間間隔がシンボル期間の境界と最も良く一致するかを識別するためにセット中の各タイミング仮説を検査し得る(図3参照)。
[0117]シンボル生成器905は、各タイミング仮説において、受信された信号からシンボルを生成するために、受信された信号に対して、時間領域処理、周波数領域処理、またはその両方を実行し得る。一例では、シンボル生成器905は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、受信された信号を生成し得る。各生成されたシンボルは、R個のサブキャリア710/810の各々において観測される複素数であり得る。
[0118]基地局105−aが単一のサブフレーム305内の定義された数X(X≧1)の連続するシンボル期間において同じPSSシーケンスを送信する場合、シンボル生成器905は、定義された数Xの連続するシンボル期間について、測定されたシンボルの列ベクトルを生成する。たとえば、各周波数ビン(たとえば、サブキャリアに対応するスペクトルの部分)について、およびX=6であるとき、シンボル生成器905は、以下の式を使用して、タイミング仮説τをもつ6つの受信されたシンボルを6つの列ベクトルに区分し得る。
Figure 0006825139
[0119]たとえば、PSSシーケンスが63の長さを有し、6つの連続するOFDMシンボル中で送られる場合、シンボル生成器905は、6つの連続するシンボル期間の各々において63個のシンボルを有する列ベクトルrを生成するために、受信された信号を処理する。シンボル生成器905は、セット中の各タイミング仮説についての6つの列ベクトルrを含む行列Rを相互相関器915に出力する。
[0120]相互相関器915は、以下の式を使用して相互相関シンボルyを生成するために、各タイミング仮説についてPSSシーケンスpとカバーコードsmとの間でチャネルコヒーレンス時間内にシンボルごとの相互相関を実行する。
Figure 0006825139
[0121]PSSシーケンスpとカバーコードsmとは、UE115−aによって知られ得、UE115−aは、PSSシーケンスpおよびカバーコードsmの知識を使用し、シンボル期間の境界を識別することを試み得る。相互相関器915は、相互相関シンボルyを自己相関器920に出力する。
[0122]自己相関器920は、相互相関シンボルyをコヒーレントに組み合わせるために、周波数オフセットにロバストであるシンボル単位(symbol by symbol)自己相関を実行し得る。周波数オフセットは、サブキャリアを送信するために基地局105−aによって使用される周波数と、サブキャリアを復調するためにUE115−aによって使用される周波数との間の差であり得る。自己相関器920は、以下の式を使用して各タイミング仮説に対して自己相関を実行し得る。
Figure 0006825139
[0123]この例では、k=X−1である。従来の技法は、SNRが低いシナリオにおける自己相関を回避した。本明細書で説明される例は、周波数オフセットをキャプチャし、雑音を低減するためにシンボルをコヒーレントに組み合わせるシンボル間(symbol to symbol)自己相関により、従来の技法よりも改善する。自己相関器920は、各タイミング仮説についての自己相関値akをコスト決定器925に出力し得る。
[0124]コスト決定器925は、以下の式を使用して、自己相関値akに基づいてコスト関数を計算し得る。
Figure 0006825139
[0125]変数wkは、ラグkをもつ自己相関の重み付け係数であり得る。コスト決定器925は、各タイミング仮説についてのコスト値ρをシンボルタイミング決定器930に出力し得る。
[0126]シンボルタイミング決定器930は、どのタイミング仮説が基地局105−aによって使用されるシンボルタイミングに最も良く対応するかを決定し得る。いくつかの例では、シンボルタイミング決定器930は、以下の式に従ってPSS検出を実行し得る。
Figure 0006825139
[0127]
Figure 0006825139
は、タイミング仮説の平均コストρ(τ)を表し得る。
[0128]タイミング推定の場合、UE115−aは、比を最大化するタイミング仮説τを選択し得る。UE115−aは、比の最大値がしきい値Tを満たす場合、PSSが検出されたと決定する。T未満である場合、UE115−aは、PSSが検出されておらず、対応するタイミング仮説が有効でないと宣言する。比がTよりも大きい場合、UE115−aは、PSSが検出されたと決定し、シンボルタイミングとして比を最大化するタイミング仮説τを選択し得る。比を最大化し、しきい値Tを満たすタイミング仮説τは、したがって、シンボル期間の境界と最も良く一致するタイミング仮説を表し得る。いくつかの場合には、UE115−aは、N個の最良のタイミング仮説(最高、しきい値Tを満たすすべてのタイミング仮説まで)を保持し、次いで、SSS検出を使用してタイミング仮説のうちの1つを確認し得る。
[0129]いくつかの例では、シンボルタイミング決定器930は、以下の式を使用して各タイミング仮説についての周波数推定値を生成し得る。
Figure 0006825139
[0130]いくつかの場合には、PSS検出器900は、セル識別子グループ内のセル識別子を決定することに関連する3つの仮説に対応する3つのシーケンスの中から1つを選択するための、シーケンス仮説選択器935をさらに含み得る。いくつかの場合には、PSS検出器900は、選択されたシーケンスに対応するセル識別子(たとえば、0、1、または2)を決定し得る。したがって、いくつかの態様では、シーケンス仮説選択器935は、(たとえば、SSSに関連するセル識別子グループとともに)それに基づいて物理セル識別子が決定され得るセル識別子の決定を促進する。
[0131]UE115−aのSSS検出器が、基地局105−aのサブフレームタイミングを決定するために、最良のタイミング仮説、またはN個の最良のタイミング仮説を使用し得る。図10は、本開示の様々な態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするSSS検出器1000の一例を示す。PSS検出をロバストにするために、PSSは、単一のシーケンスであり、したがって、基地局105−aのセル識別子グループを伝達することができない。SSSは、セルセル識別子(たとえば、セル識別子グループごとに168個の別個のセル識別子)を伝達するために使用され得る。
[0132]LBT環境では、基地局105は、ダウンリンク送信(DTxW)ウィンドウ中の任意のサブフレームにおいて基準信号(たとえば、DRS)を送信し得る。基準信号は、一般にスクランブルされ、UEは、基準信号をデスクランブルするためのスクランブリングルールを決定する。UEは、PSSおよびSSS検出の後に、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復号するために、デスクランブルされた基準信号を使用する。PBCHは、マスタ情報ブロック(MIB)およびシステム情報ブロック(SIB)など、UE115がセル収集のために使用し得る情報を含み得る。従来のシステムは、複雑度を増加させる複数のスクランブリングルールを使用し、他のページングメッセージ、UEデータなどとの基準信号(たとえば、DRS)の多重化を妨げ得る。
[0133]本明細書で説明される例では、SSSシーケンスは、セル識別子グループを用いて、および随意に、基準信号のサブフレームオフセットを指示するためのビットを用いて符号化され得る。各スクランブリングルールは、1つまたは複数のサブフレームロケーションに対応し得る。サブフレームオフセットは、特定のサブフレームロケーションを指示し得、UE115−aは、基準信号をデスクランブルするための、サブフレームオフセットにおいて指示されるサブフレームロケーションに対応するスクランブリングルールを選択し得る。PSS検出のように、本明細書の例は、定義された数Xの連続するOFDMシンボル(サブフレーム305−bのシンボル期間8〜13、図8A参照)中でSSSシーケンスを送信することによって、定義されたワンショット検出確率ターゲットを達成し得る。たとえば、X=6とCRSオーバーヘッド係数(132/144)の場合のサブキャリアごとの−12dB SINRにおけるSSS容量は、AWGNチャネルでは、(|h|^2=1)→62*6*(132/144)*log2(1+0.0631)=30.32ビットであり、フェージングチャネルでは、(|h|^2=0.5)→15.39ビットである。したがって、50%のワンショット検出確率ターゲット→P(|h|^2>0.5)=0.61が達成され得る。
[0134]一例では、SSS検出器1000は、シンボル生成器1005と、マッパ1010と、SSSデコーダ1015と、サブフレームタイミング決定器1020とを含み得る。シンボル生成器1005は、シンボル生成器905と同様に動作し得る。シンボル生成器1005は、最良のタイミング仮説に対応するシンボルタイミングおよび周波数推定値を受信し得るか、または、しきい値Tを満たすタイミング仮説の一部または全部に対応するシンボルタイミングおよび周波数推定値を受信し得る。以下は、単一のタイミング仮説について説明し、現在のタイミング仮説が適切に復号することに失敗した場合に異なるタイミング仮説を試みるためのフィードバック経路1025を含み得る。
[0135]SSS検出器1000は、入力シンボルタイミングおよび入力周波数推定値の関数としてSSSシンボルシーケンスS’1〜S’Nを生成するために、受信された信号を処理し得る。マッパ1010は、図6のテーブル600を使用して、インデックス値を決定するために各SSSシンボルシーケンスS’1〜S’Nについてのルートおよびサイクリックシフトを決定し得、それぞれ、決定されたインデックス値を使用して値B1〜BNを決定し得る。
[0136]SSSデコーダ1015は、セル識別子グループビットとサブフレームオフセットビットとを取り出すために値B1〜BNを復号することを試み得る。成功せず、少なくとも1つの追加のタイミング仮説がある場合、SSSデコーダ1015は、復号エラーを出力し、シンボル生成器1005に、異なるタイミング仮説を使用してSSSシンボルシーケンスS’1〜S’Nの別のセットを生成するように命令するメッセージを、フィードバック経路1025を介して送り得る。追加のタイミング仮説がない場合、SSSデコーダ1015は復号エラーを出力し得、UE115は、2回目に(または後続の時間に)PSS検出を実行し得る。セル識別子グループビットとサブフレームオフセットビットとを生成することができた場合、SSSデコーダ1015は、セル識別子グループビットとサブフレームオフセットビットとをサブフレームタイミング決定器1020に出力し得る。
[0137]サブフレームタイミング決定器1020は、フレーム210内のサブフレーム305についてのサブフレームタイミングを決定するために、セル識別子グループビットとサブフレームオフセットビットとを処理し得る。SSSシーケンスが、連続するOFDMシンボル(サブフレーム305−bのシンボル期間8〜13、図8A参照)中で送信された場合、サブフレームタイミング決定器1020は、連続するOFDMシンボルを含むサブフレームを検出すると、フレーム210内のサブフレーム305−bのロケーションを決定し得る。サブフレームタイミング決定器1020は、サブフレームタイミングを決定するために、サブフレーム305−bの決定されたロケーションとシンボルタイミングとを使用し得る。たとえば、SSSをトランスポートするサブフレーム305は、PSSをトランスポートするサブフレーム305に対する複数の指定されたロケーションのうちの1つ中にあり得、サブフレームタイミング決定器1020が相対ロケーションを決定したとき、サブフレームタイミング決定器1020は、フレーム210の境界と、フレーム210内のサブフレーム境界のタイミングとを決定することが可能であり得る。
[0138]SSSシーケンスが、連続するフレームの1つのシンボル(それぞれ、サブフレーム305−aおよびサブフレーム305−b〜305−dのシンボル期間5および6、図7A参照)中で送信された場合、サブフレームタイミング決定器1020は、複数のサブフレーム中でSSSを検出すると、フレーム210内のサブフレーム305のロケーションを決定し得る。たとえば、サブフレームタイミング決定器1020は、サブフレーム中で同期信号を搬送する一連のシンボルを識別し得、一連のシンボル内のSSSのロケーションを決定し得、そのロケーションに対してフレーム210の境界を決定し得、フレーム210の境界に対してフレーム210内のサブフレーム境界のタイミングを決定し得る。
[0139]サブフレームタイミング決定器1020は、1つまたは複数の基準信号をデスクランブルするためにどのスクランブリングルールを適用すべきかをも決定し得る。上述のように、各スクランブリングルールは、1つの1つまたは複数のサブフレームロケーションに対応し得る。サブフレームタイミング決定器1020は、フレーム210内の特定のサブフレームロケーションを決定するためにサブフレームオフセットビットを処理し得、UE115−aは、基準信号をデスクランブルするための、サブフレームオフセットにおいて指示されるサブフレームロケーションに対応するサブフレームルールを選択し得る。UE115−aは、1つまたは複数のサブフレーム内で基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS))をデスクランブルするためにスクランブリングルールを適用し、チャネル収集を完了するためにPBCHを復号する(たとえば、MIB、SIBなどを復号する)ために、デスクランブルされた基準信号を使用し得る。
[0140]有益には、本明細書で説明される例は、ワンショット検出の確率を改善するPSSおよびSSS検出技法を提供し得る。その上、本明細書で説明される技法は、サブフレームタイミングと基準信号のためのスクランブリングルールとを決定するために使用され得るSSSシーケンス中で、セル識別子グループ、基準信号のためのサブフレームオフセット、またはその両方を符号化し得る。
[0141]図11は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするワイヤレスデバイス1105のブロック図1100を示す。ワイヤレスデバイス1105は、本明細書で説明されるユーザ機器(UE)115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1105は、受信機1110と、UE通信マネージャ1115と、送信機1120とを含み得る。ワイヤレスデバイス1105はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0142]受信機1110は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および広帯域カバレージ拡張のための同期に関係する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1110は、図14を参照しながら説明されるトランシーバ1435の態様の一例であり得る。受信機1110は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0143]UE通信マネージャ1115は、図14を参照しながら説明されるUE通信マネージャ1415の態様の一例であり得る。
[0144]UE通信マネージャ1115および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、UE通信マネージャ1115および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。UE通信マネージャ1115および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、機能の部分が、1つまたは複数の物理デバイスによって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。いくつかの例では、UE通信マネージャ1115および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、分離したおよび別個の構成要素であり得る。他の例では、UE通信マネージャ1115および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、限定はしないが、I/O構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わせられ得る。
[0145]UE通信マネージャ1115は、UEによって、基地局から信号を受信し、タイミング仮説に基づいて信号からシンボルのセットを生成し、相互相関シンボルのセットを生成するためにシンボルのセットをシーケンスと相互相関させ、自己相関値のセットを生成するために相互相関シンボルを自己相関させ、自己相関値に基づいてUEを基地局と同期させ得る。UE通信マネージャ1115はまた、UEによって、基地局によって送信された信号に基づいて2次同期信号(SSS)シーケンスを生成し、UEによって、SSSシーケンスに基づいて基地局のセル識別子グループを決定し、SSSシーケンスとセル識別子グループとに基づいてUEを基地局と同期させ得る。
[0146]送信機1120は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1120は、トランシーバモジュール中で受信機1110とコロケートされ得る。たとえば、送信機1120は、図14を参照しながら説明されるトランシーバ1435の態様の一例であり得る。送信機1120は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0147]図12は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするワイヤレスデバイス1205のブロック図1200を示す。ワイヤレスデバイス1205は、図11を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス1105またはUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1205は、受信機1210と、UE通信マネージャ1215と、送信機1220とを含み得る。ワイヤレスデバイス1205はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0148]受信機1210は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および広帯域カバレージ拡張のための同期に関係する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1210は、図14を参照しながら説明されるトランシーバ1435の態様の一例であり得る。受信機1210は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0149]UE通信マネージャ1215は、図14を参照しながら説明されるUE通信マネージャ1415の態様の一例であり得る。
[0150]UE通信マネージャ1215は、信号プロセッサ1225と、シンボル生成器1230と、相互相関器1235と、自己相関器1240と、シンボルタイミング決定器1245と、セル識別子決定器1250と、サブフレームタイミング決定器1255とをも含み得る。
[0151]信号プロセッサ1225は、基地局から信号を受信し得る。
[0152]シンボル生成器1230は、タイミング仮説に基づいて信号からシンボルのセットを生成し、UEを基地局と同期させることに基づいて信号からSSSシーケンスを生成し得る。いくつかの場合には、シンボル生成器1230は、基地局によって送信された信号に基づいてSSSシーケンスを生成し、基地局から1次同期信号を受信し得る。いくつかの場合には、タイミング仮説に基づいて信号からシンボルのセットを生成することは、周波数ビンのセットの各周波数ビンについて、信号からの定義された数のシンボルを、定義された数の列ベクトルに区分することを含む。いくつかの場合には、SSSシーケンスは、ガロア体アルファベットと生成多項式とを使用して短縮化リードソロモンエンコーダによって生成されたコードワードのセットを第1のインデックスにマッピングすることによって生成される。いくつかの場合には、信号からのシンボルのセットは、フレームの1つまたは複数のサブフレームの持続時間に対応する時間間隔内に生成される。いくつかの場合には、SSSシーケンスを生成することは、ガロア体アルファベットを使用して動作するエンコーダによって生成されたコードワードのセットをルートとサイクリックシフトとにマッピングすることを含む。いくつかの場合には、コードワードのセットの各々は、生成多項式を使用してエンコーダによって生成される。
[0153]相互相関器1235は、相互相関シンボルのセットを生成するためにシンボルのセットをシーケンスと相互相関させ得る。いくつかの場合には、シーケンスは、同期シンボルのセットとカバーコードとに基づく。
[0154]自己相関器1240は、自己相関値のセットを生成するために相互相関シンボルを自己相関させ得る。
[0155]シンボルタイミング決定器1245は、自己相関値に基づいてUEを基地局と同期させ得る。いくつかの場合には、UEを基地局と同期させることは、基地局のシンボルタイミングとして第1のタイミング仮説または第2のタイミング仮説のうちの1つを選択することを含む。シンボルタイミング決定器1245は、1次同期信号に基づいてシンボルタイミングを確立し、ここで、SSSシーケンスを生成することはシンボルタイミングに基づく。
[0156]セル識別子決定器1250は、SSSシーケンスに基づいて(たとえば、SSSに関連するセル識別子グループに基づいて)、およびPSSシーケンス(たとえば、PSSに関連するセル識別子に基づいて)基地局の物理セル識別情報を決定し得る。
[0157]サブフレームタイミング決定器1255は、SSSシーケンスに基づいてサブフレームタイミングを決定し、SSSシーケンスと物理セル識別情報とに基づいてUEを基地局と同期させ、SSSシーケンスに基づいて基準信号のためのサブフレームオフセットを決定し得る。いくつかの場合には、UEを基地局と同期させることは、SSSシーケンスに基づいて基地局のサブフレームタイミングを決定することを含む。
[0158]送信機1220は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1220は、トランシーバモジュール中で受信機1210とコロケートされ得る。たとえば、送信機1220は、図14を参照しながら説明されるトランシーバ1435の態様の一例であり得る。送信機1220は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0159]図13は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするUE通信マネージャ1315のブロック図1300を示す。UE通信マネージャ1315は、図11、図12、および図14を参照しながら説明されるUE通信マネージャ1115、UE通信マネージャ1215、またはUE通信マネージャ1415の態様の一例であり得る。UE通信マネージャ1315は、信号プロセッサ1320と、シンボル生成器1325と、相互相関器1330と、自己相関器1335と、シンボルタイミング決定器1340と、セル識別子決定器1345と、サブフレームタイミング決定器1350と、コスト決定器1355と、周波数推定器1360と、マッパ1365と、オフセット決定器1370と、スクランブリングルール決定器1375と、デコーダ1380と、デスクランブラ1385とを含み得る。これらのモジュールの各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
[0160]信号プロセッサ1320は、基地局から信号を受信し得る。
[0161]シンボル生成器1325は、タイミング仮説に基づいて信号からシンボルのセットを生成し、UEを基地局と同期させることに基づいて信号からSSSシーケンスを生成し得る。いくつかの場合には、シンボル生成器1325は、基地局によって送信された信号に基づいてSSSシーケンスを生成し、基地局から1次同期信号を受信し得る。いくつかの場合には、タイミング仮説に基づいて信号からシンボルのセットを生成することは、周波数ビンのセットの各周波数ビンについて、信号からの定義された数のシンボルを、定義された数の列ベクトルに区分することを含む。いくつかの場合には、SSSシーケンスは、ガロア体アルファベットと生成多項式とを使用して短縮化リードソロモンエンコーダによって生成されたコードワードのセットを第1のインデックスにマッピングすることによって生成される。いくつかの場合には、信号からのシンボルのセットは、フレームの1つまたは複数のサブフレームの持続時間に対応する時間間隔内に生成される。いくつかの場合には、SSSシーケンスを生成することは、ガロア体アルファベットを使用して動作するエンコーダによって生成されたコードワードのセットをルートとサイクリックシフトとにマッピングすることを含む。いくつかの場合には、コードワードのセットの各々は、生成多項式を使用してエンコーダによって生成される。
[0162]相互相関器1330は、相互相関シンボルのセットを生成するためにシンボルのセットをシーケンスと相互相関させ得る。いくつかの場合には、シーケンスは、同期シンボルのセットとカバーコードとに基づく。
[0163]自己相関器1335は、自己相関値のセットを生成するために相互相関シンボルを自己相関させ得る。
[0164]シンボルタイミング決定器1340は、自己相関値に基づいてUEを基地局と同期させ得る。いくつかの場合には、UEを基地局と同期させることは、基地局のシンボルタイミングとして第1のタイミング仮説または第2のタイミング仮説のうちの1つを選択することを含む。シンボルタイミング決定器1340は、1次同期信号に基づいてシンボルタイミングを確立し得、ここで、SSSシーケンスを生成することはシンボルタイミングに基づく。
[0165]セル識別子決定器1345は、SSSシーケンスに基づいて(たとえば、SSSに関連するセル識別子グループに基づいて)、およびPSSシーケンス(たとえば、PSSに関連するセル識別子に基づいて)基地局の物理セル識別情報を決定し得る。
[0166]サブフレームタイミング決定器1350は、SSSシーケンスに基づいてサブフレームタイミングを決定し、SSSシーケンスと物理セル識別情報とに基づいてUEを基地局と同期させ、SSSシーケンスに基づいて基準信号のためのサブフレームオフセットを決定し得る。いくつかの場合には、UEを基地局と同期させることは、SSSシーケンスに基づいて基地局のサブフレームタイミングを決定することを含む。
[0167]コスト決定器1355は、自己相関値に基づいてタイミング仮説についてのコストを計算し得、ここで、UEを基地局と同期させることは、計算されたコストの、しきい値との比較に基づく。コスト決定器1355は、自己相関値の第2のセットに基づいて第2のタイミング仮説についての第2のコストを計算し得、ここで、UEを基地局と同期させることは、さらに、第2の計算されたコストの、しきい値との比較に基づく。
[0168]周波数推定器1360は、計算されたコストに基づいてタイミング仮説についての周波数推定値を決定し得る。
[0169]マッパ1365は、SSSシーケンスをインデックスのセットの第1のインデックスにマッピングし得、SSSシーケンスを第1のインデックスにマッピングするは、SSSシーケンスのルートおよびサイクリックシフトを第1のインデックスにマッピングすることを含む。
[0170]オフセット決定器1370は、SSSシーケンスに基づいて基準信号のためのサブフレームオフセットを決定し得る。
[0171]スクランブリングルール決定器1375は、サブフレームオフセットに基づいて基準信号のためのスクランブリングルールを決定し、スクランブリングルールに基づいて基準信号をデスクランブルし得る。
[0172]デコーダ1380は、基準信号に基づいてチャネルを復号し得る。
[0173]デスクランブラ1385は、サブフレームオフセットに基づいて基準信号のためのスクランブリングルールを決定し、スクランブリングルールに基づいて基準信号をデスクランブルし得る。
[0174]図14は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイス1405を含むシステム1400の図を示す。デバイス1405は、たとえば、図11および図12を参照しながら上記で説明されたワイヤレスデバイス1105、ワイヤレスデバイス1205、またはUE115の構成要素の一例であるか、またはそれを含み得る。デバイス1405は、UE通信マネージャ1415と、プロセッサ1420と、メモリ1425と、ソフトウェア1430と、トランシーバ1435と、アンテナ1440と、I/Oコントローラ1445とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1410)を介して電子通信していることがある。デバイス1405は、1つまたは複数の基地局105とワイヤレス通信し得る。
[0175]プロセッサ1420は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1420は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1420に組み込まれ得る。プロセッサ1420は、様々な機能(たとえば、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする機能またはタスク)を実行するために、メモリに記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
[0176]メモリ1425は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ1425は、実行されたとき、プロセッサに本明細書で説明される様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア1430を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ1425は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る基本入出力システム(BIOS)を含んでいることがある。
[0177]ソフトウェア1430は、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア1430は、システムメモリまたは他のメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、ソフトウェア1430は、プロセッサによって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実行させ得る。
[0178]トランシーバ1435は、上記で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1435は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1435はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに与えるための、およびアンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
[0179]いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ1440を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信をコンカレントに送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1440を有し得る。
[0180]I/Oコントローラ1445は、デバイス1405のための入力信号および出力信号を管理し得る。I/Oコントローラ1445は、デバイス1405に組み込まれていない周辺機器をも管理し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1445は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1445は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS−DOS(登録商標)、MS−WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用し得る。他の場合には、I/Oコントローラ1445は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれと対話し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1445は、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合には、ユーザは、I/Oコントローラ1445を介して、またはI/Oコントローラ1445によって制御されるハードウェア構成要素を介してデバイス1405と対話し得る。
[0181]図15は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするワイヤレスデバイス1505のブロック図1500を示す。ワイヤレスデバイス1505は、本明細書で説明される基地局105の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1505は、受信機1510と、基地局通信マネージャ1515と、送信機1520とを含み得る。ワイヤレスデバイス1505は、プロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0182]受信機1510は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および広帯域カバレージ拡張のための同期に関係する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1510は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。受信機1510は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0183]基地局通信マネージャ1515は、図18を参照しながら説明される基地局通信マネージャ1815の態様の一例であり得る。
[0184]基地局通信マネージャ1515および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、基地局通信マネージャ1515および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。基地局通信マネージャ1515および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、機能の部分が、1つまたは複数の物理デバイスによって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。いくつかの例では、基地局通信マネージャ1515および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、分離したおよび別個の構成要素であり得る。他の例では、基地局通信マネージャ1515および/またはそれの様々な副構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、限定はしないが、I/O構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わせられ得る。
[0185]基地局通信マネージャ1515は、短縮化リードソロモン(RS)エンコーダによって、基地局のセル識別子グループに基づいてSSSシーケンスを生成し、SSSシーケンスを送信し得る。
[0186]送信機1520は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1520は、トランシーバモジュール中で受信機1510とコロケートされ得る。たとえば、送信機1520は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。送信機1520は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0187]図16は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするワイヤレスデバイス1605のブロック図1600を示す。ワイヤレスデバイス1605は、図15を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス1505または基地局105の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1605は、受信機1610と、基地局通信マネージャ1615と、送信機1620とを含み得る。ワイヤレスデバイス1605は、プロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していることがある。
[0188]受信機1610は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および広帯域カバレージ拡張のための同期に関係する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に受け渡され得る。受信機1610は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。受信機1610は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0189]基地局通信マネージャ1615は、図18を参照しながら説明される基地局通信マネージャ1815の態様の一例であり得る。
[0190]基地局通信マネージャ1615はまた、シーケンス生成器1625と、SSSプロセッサ1630とを含み得る。
[0191]シーケンス生成器1625は、短縮化リードソロモン(RS)エンコーダによって、基地局のセル識別子グループに基づいてSSSシーケンスを生成し得、SSSシーケンスを生成するはさらに、フレーム内の基準信号のサブフレームオフセットに基づく。いくつかの場合には、SSSシーケンスは、定義されたルートと定義されたサイクリックシフトとを有するZadoff−Chuシーケンスである。
[0192]SSSプロセッサ1630は、SSSシーケンスを送信し得る。
[0193]送信機1620は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1620は、トランシーバモジュール中で受信機1610とコロケートされ得る。たとえば、送信機1620は、図18を参照しながら説明されるトランシーバ1835の態様の一例であり得る。送信機1620は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0194]図17は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする基地局通信マネージャ1715のブロック図1700を示す。基地局通信マネージャ1715は、図15、図16、および図18を参照しながら説明される基地局通信マネージャ1815の態様の一例であり得る。基地局通信マネージャ1715は、シーケンス生成器1720と、SSSプロセッサ1725と、1次同期信号(PSS)エンコーダ1730と、PSSプロセッサ1735と、マッパ1740とを含み得る。これらのモジュールの各々は、直接または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
[0195]シーケンス生成器1720は、短縮化リードソロモン(RS)エンコーダによって、基地局のセル識別子グループに基づいてSSSシーケンスを生成し得、SSSシーケンスを生成するはさらに、フレーム内の基準信号のサブフレームオフセットに基づく。いくつかの場合には、SSSシーケンスは、定義されたルートと定義されたサイクリックシフトとを有するZadoff−Chuシーケンスである。
[0196]SSSプロセッサ1725は、SSSシーケンスを送信し得る。
[0197]PSSエンコーダ1730は、符号化されたPSSシーケンスを生成するために、カバーコードを用いてPSSシーケンスを符号化し得る。
[0198]PSSプロセッサ1735は、フレームのサブフレーム内で、定義された回数、符号化されたPSSシーケンスを送信し得る。
[0199]マッパ1740は、各々が定義されたルートと定義されたサイクリックシフトとを有するZadoff−Chuシーケンスのセットにガロア体アルファベットをマッピングするテーブルを記憶し得る。
[0200]図18は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするデバイス1805を含むシステム1800の図を示す。デバイス1805は、たとえば、図1を参照しながら上記で説明された基地局105の構成要素の一例であるか、またはそれを含み得る。デバイス1805は、基地局通信マネージャ1815と、プロセッサ1820と、メモリ1825と、ソフトウェア1830と、トランシーバ1835と、アンテナ1840と、ネットワーク通信マネージャ1845と、局間通信マネージャ1850とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1810)を介して電子通信していることがある。デバイス1805は、1つまたは複数のUE115とワイヤレス通信し得る。
[0201]プロセッサ1820は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1820は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1820に組み込まれ得る。プロセッサ1820は、様々な機能(たとえば、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートする機能またはタスク)を実行するために、メモリに記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
[0202]メモリ1825はRAMとROMとを含み得る。メモリ1825は、実行されたとき、プロセッサに本明細書で説明される様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア1830を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ1825は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含んでいることがある。
[0203]ソフトウェア1830は、広帯域カバレージ拡張のための同期をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア1830は、システムメモリまたは他のメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、ソフトウェア1830は、プロセッサによって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実行させ得る。
[0204]トランシーバ1835は、上記で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1835は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1835はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに与えるための、およびアンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
[0205]いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ1840を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信をコンカレントに送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1840を有し得る。
[0206]ネットワーク通信マネージャ1845は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワークとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1845は、1つまたは複数のUE115など、クライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
[0207]局間通信マネージャ1850は、他の基地局105との通信を管理し得、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、局間通信マネージャ1850は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のためのUE115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1850は、基地局105間の通信を行うために、ロングタームエボリューション(LTE)/LTE−Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを与え得る。
[0208]図19は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書で説明されたように、UE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1900の動作は、図11〜図14を参照しながら説明されたように、UE通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実行し得る。
[0209]ブロック1905において、UE115は、フレームのサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信し得、SSSは、PSSがその中で受信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で受信される。ブロック1905の動作は、本明細書で説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1905の動作の態様は、図11〜図14を参照しながら説明されたように、信号プロセッサによって実行され得る。
[0210]ブロック1910において、UE115は、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局105と同期し得る。ブロック1910の動作は、本明細書で説明された方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1910の動作の態様は、図11〜図14を参照しながら説明されたように、シンボル生成器によって実行され得る。
[0211]図20は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法2000を示すフローチャートを示す。方法2000の動作は、本明細書で説明されたように、UE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2000の動作は、図11〜図14を参照しながら説明されたように、UE通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実行し得る。
[0212]ブロック2005において、UE115は、フレームのサブフレーム中でPSSおよびSSSを受信し得、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で受信され、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある。ブロック2005の動作は、本明細書で説明された方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2005の動作の態様は、図11〜図14を参照しながら説明されたように、信号プロセッサによって実行され得る。
[0213]ブロック2010において、UE115は、サブフレーム中で受信されたPSSおよびSSSに少なくとも部分的に基づいて基地局105と同期し得る。ブロック2010の動作は、本明細書で説明された方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2010の動作の態様は、図11〜図14を参照しながら説明されたように、シンボル生成器によって実行され得る。
[0214]図21は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法2100を示すフローチャートを示す。方法2100の動作は、本明細書で説明されたように、基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2100の動作は、図15〜図18を参照しながら説明されたように、基地局通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実行し得る。
[0215]ブロック2105において、基地局105は、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成し得る。ブロック2105の動作は、本明細書で説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2105の動作の態様は、図15〜図18を参照しながら説明されたように、シーケンス生成器によって実行され得る。
[0216]ブロック2110において、基地局105は、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信し得、SSSは、PSSがその中で送信されるサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信されるサブフレームのシンボルのセットの後にある、サブフレームのシンボル中で送信される。ブロック2110の動作は、本明細書で説明された方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2110の動作の態様は、図15〜図18を参照しながら説明されたように、SSSプロセッサによって実行され得る。
[0217]図22は、本開示の態様による、広帯域カバレージ拡張のための同期のための方法2200を示すフローチャートを示す。方法2200の動作は、本明細書で説明されたように、基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2200の動作は、図15〜図18を参照しながら説明されたように、基地局通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実行し得る。
[0218]ブロック2205において、基地局105は、基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいてSSSを生成し得る。ブロック2205の動作は、本明細書で説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2205の動作の態様は、図15〜図18を参照しながら説明されたように、シーケンス生成器によって実行され得る。
[0219]ブロック2210において、基地局105は、フレームのサブフレーム中でSSSおよびPSSを送信し得、PSSがサブフレームの第1の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、SSSがサブフレームの第2の複数の連続するシンボルの各々中で送信され、第2の複数の連続するシンボルがサブフレーム内の第1の複数の連続するシンボルの後にある。ブロック2210の動作は、本明細書で説明される方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2210の動作の態様は、図15〜図18を参照しながら説明されたように、SSSプロセッサによって実行され得る。
[0220]上記で説明された方法は可能な実装形態を表すこと、動作およびステップが並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つまたはそれ以上からの態様が組み合わせられ得る。
[0221]本明細書で説明された技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。符号分割多元接続(CDMA)システムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリースは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれることがある。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))と、CDMAの他の変形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile communications)などの無線技術を実装し得る。
[0222]OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)の一部である。LTEおよびLTE−Aは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、NR、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。LTEまたはNRシステムの態様が例として説明され得、LTEまたはNR用語が説明の大部分において使用され得るが、本明細書で説明された技法は、LTEまたはNR適用例を越えて適用可能である。
[0223]本明細書で説明されたそのようなネットワークを含むLTE/LTE−Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、概して、基地局を表すために使用され得る。本明細書で説明された1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE−AまたはNRネットワークを含み得る。たとえば、各eNB、次世代ノードB(gNB)、または基地局は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいはキャリアまたは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る。
[0224]基地局は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gNB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語を含み得るか、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。基地局のための地理的カバレージエリアは、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。本明細書で説明された1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプの基地局(たとえば、マクロセル基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書で説明されたUEは、マクロeNB、スモールセルeNB、gNB、リレー基地局などを含む様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリアがあり得る。
[0225]マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可などの)周波数帯域内で動作し得る、低電力基地局である。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセルおよびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)を同じくカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを与え得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0226]本明細書で説明された1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的に近似的に整合され得る。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明された技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0227]本明細書で説明されたダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。たとえば、図1および図2のワイヤレス通信システム100および200を含む、本明細書で説明された各通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、複数のサブキャリアからなる信号(たとえば、異なる周波数の波形信号)であり得る。
[0228]添付の図面に関して本明細書に記載された説明は、例示的な構成について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明された技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示される。
[0229]添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0230]本明細書で説明された情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0231]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)としても実装され得る。
[0232]本明細書で説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つの列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的列挙を示す。また、本明細書で使用される、「に基づいて」という句は、条件(condition)の閉集合への参照と解釈されないものとする。たとえば、「条件(condition)Aに基づいて」と説明される例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく条件(condition)Aと条件(condition)Bの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様にして解釈されるものとする。
[0233]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を備え得る。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0234]本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするように与えられる。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されず、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)によって、フレームのサブフレーム中で1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を受信することと、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記サブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信される前記サブフレームのシンボルのセットの後にある、前記サブフレームのシンボル中で受信される、
前記UEによって、前記サブフレーム中で受信された前記PSSおよび前記SSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期することと
を備える、方法。
[C2]
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを受信すること
をさらに備え、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号の前記セットがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、前記他のサブフレームのシンボル中で受信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの前にあり、
ここにおいて、前記UEは、前記他のサブフレーム中で受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C1に記載の方法。
[C3]
前記サブフレーム内で、
前記PSSおよび前記SSSがその中で受信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
他の同期信号の前記セットがその中で受信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セットがその中で受信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
前記PSSおよび前記SSSがその中で受信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
C2に記載の方法。
[C4]
前記サブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSがその中で受信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSがその中で受信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される、
C3に記載の方法。
[C5]
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを受信すること
をさらに備え、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記他のサブフレームのシンボル中で受信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの後にあり、
ここにおいて、前記UEは、前記他のサブフレーム中で受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C1に記載の方法。
[C6]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局によって、前記基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいて2次同期信号(SSS)を生成することと、
前記基地局によって、フレームのサブフレーム中で前記SSSおよび1次同期信号(PSS)を送信することと、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記サブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信される前記サブフレームのシンボルのセットの後にある、前記サブフレームのシンボル中で送信される、
を備える、方法。
[C7]
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを送信すること
をさらに備え、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号の前記セットがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、前記他のサブフレームのシンボル中で送信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの前にあり、
ここにおいて、ユーザ機器は、前記他のサブフレーム中で送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C6に記載の方法。
[C8]
前記サブフレーム内で、
前記PSSおよび前記SSSがその中で送信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
他の同期信号の前記セットがその中で送信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セットがその中で送信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
前記PSS前記SSSがその中で送信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
C7に記載の方法。
[C9]
前記サブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSがその中で送信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSがその中で送信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される、
C8に記載の方法。
[C10]
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを送信すること
をさらに備え、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記他のサブフレームのシンボル中で送信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの後にあり、
ここにおいて、ユーザ機器は、前記他のサブフレーム中で送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C6に記載の方法。
[C11]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
フレームのサブフレーム中で1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を受信することと、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記サブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信される前記サブフレームのシンボルのセットの後にある、前記サブフレームのシンボル中で受信される、
前記サブフレーム中で受信された前記PSSおよび前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記装置を基地局と同期させることと
を行わせるように動作可能である、装置。
[C12]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを受信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号の前記セットがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、前記他のサブフレームのシンボル中で受信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの前にあり、
ここにおいて、前記装置は、前記他のサブフレーム中で受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C11に記載の装置。
[C13]
前記サブフレーム内で、
前記PSSおよび前記SSSがその中で受信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
他の同期信号の前記セットがその中で受信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セットがその中で受信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
前記PSSおよび前記SSSがその中で受信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
C12に記載の装置。
[C14]
前記サブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSがその中で受信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSがその中で受信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される、
C13に記載の装置。
[C15]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを受信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記他のサブフレームのシンボル中で受信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの後にあり、
ここにおいて、前記装置は、前記他のサブフレーム中で受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C11に記載の装置。
[C16]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいて2次同期信号(SSS)を生成することと、
フレームのサブフレーム中で前記SSSおよび1次同期信号(PSS)を送信することと、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記サブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信される前記サブフレームのシンボルのセットの後にある、前記サブフレームのシンボル中で送信される、
を行わせるように動作可能である、装置。
[C17]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを送信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号の前記セットがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、前記他のサブフレームのシンボル中で送信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの前にあり、
ここにおいて、前記装置は、前記他のサブフレーム中で送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される、
C16に記載の装置。
[C18]
前記サブフレーム内で、
前記PSSおよび前記SSSがその中で送信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
他の同期信号の前記セットがその中で送信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セットがその中で送信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
前記PSS前記SSSがその中で送信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
C17に記載の装置。
[C19]
前記サブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSがその中で送信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSがその中で送信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される、
C18に記載の装置。
[C20]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを送信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記他のサブフレームのシンボル中で送信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの後にあり、
ここにおいて、前記装置は、前記他のサブフレーム中で送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C16に記載の装置。
[C21]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
フレームのサブフレーム中で1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を受信することと、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記サブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で受信される前記サブフレームのシンボルのセットの後にある、前記サブフレームのシンボル中で受信される、
前記サブフレーム中で受信された前記PSSおよび前記SSSに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器を基地局と同期させることと
を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C22]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを受信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号の前記セットがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、前記他のサブフレームのシンボル中で受信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの前にあり、
ここにおいて、前記ユーザ機器は、前記他のサブフレーム中で受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C21に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C23]
前記サブフレーム内で、
前記PSSおよび前記SSSがその中で受信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
他の同期信号の前記セットがその中で受信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セットがその中で受信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
前記PSSおよび前記SSSがその中で受信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
C22に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C24]
前記サブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSがその中で受信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSがその中で受信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される、
C23に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C25]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを受信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットがその中で受信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記他のサブフレームのシンボル中で受信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの後にあり、
ここにおいて、前記ユーザ機器は、前記他のサブフレーム中で受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C21に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C26]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいて2次同期信号(SSS)を生成することと、
フレームのサブフレーム中で前記SSSおよび1次同期信号(PSS)を送信することと、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記サブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットがその中で送信される前記サブフレームのシンボルのセットの後にある、前記サブフレームのシンボル中で送信される、
を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C27]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを送信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルの前、および他の同期信号の前記セットがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの前にある、前記他のサブフレームのシンボル中で送信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの前にあり、
ここにおいて、ユーザ機器は、前記他のサブフレーム中で送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C26に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C28]
前記サブフレーム内で、
前記PSSおよび前記SSSがその中で送信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
他の同期信号の前記セットがその中で送信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セットがその中で送信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
前記PSS前記SSSがその中で送信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
C27に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C29]
前記サブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSがその中で送信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、
前記他のサブフレーム内で、
他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSがその中で送信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される、
C28に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C30]
前記命令が、
前記フレームの他のサブフレーム中で前記PSSおよび前記SSSを送信する
ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、前記SSSは、前記PSSがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットがその中で送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記他のサブフレームのシンボル中で送信され、
ここにおいて、前記他のサブフレームが前記サブフレームの後にあり、
ここにおいて、ユーザ機器は、前記他のサブフレーム中で送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
C26に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)によって、フレームの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいて1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)のセットを受信することと、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームにおいて、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第1のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットが受信される前記第1のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第1のサブフレームのシンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記フレームの前記第2のサブフレームでは、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第2のサブフレームのシンボルの前にある、前記第2のサブフレームのシンボル中で受信される、
    前記UEによって、前記第1のサブフレームにおいて受信された前記PSSおよび前記SSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期することと
    を備える、方法。
  2. 前記フレームの前記第2のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを受信すること
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記SSSは、他の同期信号の前記セットが受信される前記第2のサブフレームのシンボルのセットのさらに前にある、前記第2のサブフレームの前記シンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記第2のサブフレームが前記第1のサブフレームの前にあり、
    ここにおいて、前記ユーザ機器は、前記第2のサブフレームにおいて受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のサブフレーム内で、
    前記PSSおよび前記SSSが受信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
    他の同期信号の前記セットが受信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セットが受信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
    前記PSSおよび前記SSSが受信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSが受信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSが受信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記フレームの第3のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを受信すること
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第3のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットが受信される前記第3のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第3のサブフレームのシンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記第3のサブフレームが前記第1のサブフレームの後にあり、
    ここにおいて、前記ユーザ機器は、前記第3のサブフレームにおいて受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局によって、前記基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいて2次同期信号(SSS)を生成することと、
    前記基地局によって、フレームの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいて前記SSSおよび1次同期信号(PSS)のセットを送信することと、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームにおいて、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第1のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットが送信される前記第1のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第1のサブフレームのシンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記フレームの前記第2のサブフレームでは、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第2のサブフレームのシンボルの前にある、前記第2のサブフレームのシンボル中で送信される、
    を備える、方法。
  7. 前記第2のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを送信すること
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記SSSは、他の同期信号の前記セットが送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットのさらに前にある、前記第2のサブフレームの前記シンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記第2のサブフレームが前記第1のサブフレームの前にあり、
    ここにおいて、ユーザ機器は、前記第2のサブフレームにおいて送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のサブフレーム内で、
    前記PSSおよび前記SSSが送信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
    他の同期信号の前記セットが送信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セットが送信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
    前記PSS前記SSSが送信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSが送信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSが送信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記フレームの第3のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを送信すること
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第3のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットが送信される前記第3のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第3のサブフレームのシンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記第3のサブフレームが前記第1のサブフレームの後にあり、
    ここにおいて、ユーザ機器は、前記第3のサブフレームにおいて送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項6に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
    フレームの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいて1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)のセットを受信することと、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームにおいて、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第1のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットが受信される前記第1のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第1のサブフレームのシンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記フレームの前記第2のサブフレームでは、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第2のサブフレームのシンボルの前にある、前記第2のサブフレームのシンボル中で受信される、
    前記第1のサブフレームにおいて受信された前記PSSおよび前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記装置を基地局と同期させることと
    を行わせるように動作可能である、装置。
  12. 前記命令が、
    前記フレームの前記第2のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを受信する
    ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、他の同期信号の前記セットが受信される前記第2のサブフレームのシンボルのセットのさらに前にある、前記第2のサブフレームの前記シンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記第2のサブフレームが前記第1のサブフレームの前にあり、
    ここにおいて、前記装置は、前記第2のサブフレームにおいて受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1のサブフレーム内で、
    前記PSSおよび前記SSSが受信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
    他の同期信号の前記セットが受信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セットが受信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
    前記PSSおよび前記SSSが受信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記第1のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSが受信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSが受信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される、
    請求項13に記載の装置。
  15. 前記命令が、
    前記フレームの第3のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを受信するために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第3のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットが受信される前記第3のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第3のサブフレームのシンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記第3のサブフレームが前記第1のサブフレームの後にあり、
    ここにおいて、前記装置は、前記第3のサブフレームにおいて受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項11に記載の装置。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記装置に、
    基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいて2次同期信号(SSS)を生成することと、
    フレームの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいて前記SSSおよび1次同期信号(PSS)のセットを送信することと、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームにおいて、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第1のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットが送信される前記第1のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第1のサブフレームのシンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記フレームの前記第2のサブフレームでは、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第2のサブフレームのシンボルの前にある、前記第2のサブフレームのシンボル中で送信される、
    を行わせるように動作可能である、装置。
  17. 前記命令が、
    前記第2のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを送信する
    ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、他の同期信号の前記セットが送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットのさらに前にある、前記第2のサブフレームの前記シンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記第2のサブフレームが前記第1のサブフレームの前にあり、
    ここにおいて、前記装置は、前記第2のサブフレームにおいて送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて基地局と同期するように構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第1のサブフレーム内で、
    前記PSSおよび前記SSSが送信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
    他の同期信号の前記セットが送信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セットが送信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
    前記PSS前記SSSが送信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSが送信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSが送信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記命令が、
    前記フレームの第3のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを送信するために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第3のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットが送信される前記第3のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第3のサブフレームのシンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記第3のサブフレームが前記第1のサブフレームの後にあり、
    ここにおいて、前記装置は、前記第3のサブフレームにおいて送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項16に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、
    フレームの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいて1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)のセットを受信することと、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームにおいて、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第1のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットが受信される前記第1のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第1のサブフレームのシンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記フレームの前記第2のサブフレームでは、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第2のサブフレームのシンボルの前にある、前記第2のサブフレームのシンボル中で受信される、
    前記第1のサブフレームにおいて受信された前記PSSおよび前記SSSに少なくとも部分的に基づいてユーザ機器を基地局と同期させることと
    を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  22. 前記命令が、
    前記第2のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを受信する
    ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、他の同期信号の前記セットが受信される前記第2のサブフレームのシンボルのセットのさらに前にある、前記第2のサブフレームの前記シンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記第2のサブフレームが前記第1のサブフレームの前にあり、
    ここにおいて、前記ユーザ機器は、前記第2のサブフレームにおいて受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  23. 前記第1のサブフレーム内で、
    前記PSSおよび前記SSSが受信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
    他の同期信号の前記セットが受信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セットが受信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
    前記PSSおよび前記SSSが受信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
    請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  24. 前記第1のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSが受信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で受信され、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSが受信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で受信される、
    請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  25. 前記命令が、
    前記フレームの第3のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを受信するために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、前記PSSが受信される前記第3のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットが受信される前記第3のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第3のサブフレームのシンボル中で受信され、
    ここにおいて、前記第3のサブフレームが前記第1のサブフレームの後にあり、
    ここにおいて、前記ユーザ機器は、前記第3のサブフレームにおいて受信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  26. ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、
    基地局に関連するセル識別子グループに少なくとも部分的に基づいて2次同期信号(SSS)を生成することと、
    フレームの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいて前記SSSおよび1次同期信号(PSS)のセットを送信することと、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームにおいて、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第1のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号のセットが送信される前記第1のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第1のサブフレームのシンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記フレームの前記第2のサブフレームでは、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第2のサブフレームのシンボルの前にある、前記第2のサブフレームのシンボル中で送信される、
    を行うためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  27. 前記命令が、
    前記第2のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを送信する
    ために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、他の同期信号の前記セットが送信される前記他のサブフレームのシンボルのセットのさらに前にある、前記第2のサブフレームの前記シンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記第2のサブフレームが前記第1のサブフレームの前にあり、
    ここにおいて、ユーザ機器は、前記第2のサブフレームにおいて送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  28. 前記第1のサブフレーム内で、
    前記PSSおよび前記SSSが送信される前記シンボルは、第1の特定のロケーションにあり、
    他の同期信号の前記セットが送信されるシンボルの前記セットは、第2の特定のロケーションにあり、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セットが送信されるシンボルの前記セットは、前記第1の特定のロケーションにあり、
    前記PSS前記SSSが送信される前記シンボルは、前記第2の特定のロケーションにある、
    請求項27に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  29. 前記第1のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、他のSSSが送信されるシンボルの前にある、前記第2の特定のロケーションにあるシンボル中で送信され、
    前記第2のサブフレーム内で、
    他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のPSSは、他の同期信号の前記セット中に含まれる、前記他のSSSが送信されるシンボルの後にある、前記第1の特定のロケーションにあるシンボル中で送信される、
    請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  30. 前記命令が、
    前記フレームの第3のサブフレームにおいて前記PSSおよび前記SSSを送信するために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
    ここにおいて、前記SSSは、前記PSSが送信される前記第3のサブフレームのシンボルの後、および他の同期信号の前記セットが送信される前記第3のサブフレームのシンボルのセットの後にある、前記第3のサブフレームのシンボル中で送信され、
    ここにおいて、前記第3のサブフレームが前記第1のサブフレームの後にあり、
    ここにおいて、ユーザ機器は、前記第3のサブフレームにおいて送信された前記PSSまたは前記SSSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局と同期するように構成される、
    請求項26に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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