関連出願の相互参照
[0001] 本願は、2017年3月31日付けで米国特許商標庁に出願された仮出願第62/480,221号、および2018年3月22日付けで米国特許商標庁に出願された非仮出願第15/933,211号の利益およびそれらに対する優先権を主張し、それらの全内容は参照によってここに組み込まれる。
[0002] ここに説明される様々な態様は、ワイヤレス通信に関し、排他的ではないがより具体的には、複数のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を容易にすることに関する。
[0003] ワイヤレス通信ネットワークは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。そのようなネットワークは、通常多元接続ネットワークであって、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザのための通信をサポートする。
[0004] いくつかの状況では、複数のHARQ送信は、所望のレベルの通信パフォーマンス(例えば、より高いスループット、より高い信頼性等)を達成するために使用され得る。可変数のHARQ送信の使用は、HARQのためのリソース割り振りおよびメッセージングに影響を与え得、それにより、HARQ送信を効率的に復号するための受信機の能力に負の影響を与える。したがって、複数のHARQ送信の使用を容易にするための効果的な技法が必要である。
[0005] 以下は、本開示のいくつかの態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示の考慮されるすべての特徴の広範な概観ではなく、そして本開示のすべての態様の主要または重要な要素を特定するようにも、本開示の任意またはすべての態様の範囲を詳細に叙述するようにも、意図されていない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡略化された形式で本開示のいくつかの態様の様々な概念を提示することである。
[0006] 一態様では、本開示は、誤り訂正動作のために使用されるべきリソースブロックの量を決定することと、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択すること、ここにおいて、選択は、リソースブロックの決定された量に基づく、と、リソースブロックの選択された量を示す情報を送ることと、選択された量の制御情報要素を送ることと、を含む通信の方法を提供する。
[0007] 一態様では、本開示は、メモリおよびメモリに結合されたプロセッサを含む通信のための装置を提供する。プロセッサおよびメモリは、誤り訂正動作のために使用されるべきリソースブロックの量を決定することと、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択すること、選択は、リソースブロックの決定された量に基づく、と、リソースブロックの選択された量を示す情報を送ることと、選択された量の制御情報要素を送ることと、を行うように構成される。
[0008] 一態様では、本開示は、通信のために構成された装置を提供する。装置は、誤り訂正動作のために使用されるべきリソースブロックの量を決定するための手段と、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択するための手段、選択は、リソースブロックの決定された量に基づく、と、リソースブロックの選択された量を示す情報を送るための手段と、選択された量の制御情報要素を送るための手段と、を含む。
[0009] 一態様では、本開示は、誤り訂正動作のために使用されるべきリソースブロックの量を決定することと、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択すること、ここにおいて、選択は、リソースブロックの決定された量に基づく、と、リソースブロックの選択された量を示す情報を送ることと、選択された量の制御情報要素を送ることと、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
[0010] 一態様では、本開示は、誤り訂正動作の間に受信されるべきリソースブロックの量を示す情報を受信することと、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定すること、ここにおいて、決定は、リソースブロックの量に基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信することと、を含む、通信の方法を提供する。
[0011] 一態様では、本開示は、メモリおよびメモリに結合されたプロセッサを含む通信のための装置を提供する。プロセッサおよびメモリは、誤り訂正動作の間に受信されるべきリソースブロックの量を示す情報を受信することと、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定すること、ここにおいて、決定は、リソースブロックの量に基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信することと、を行うように構成される。
[0012] 一態様では、本開示は、通信のために構成された装置を提供する。装置は、誤り訂正動作の間に受信されるべきリソースブロックの量を示す情報を受信するための手段と、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定するための手段、ここにおいて、決定は、リソースブロックの量に基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信するための手段と、を含む。
[0013] 一態様では、本開示は、誤り訂正動作の間に受信されるべきリソースブロックの量を示す情報を受信することと、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定すること、ここにおいて、決定は、リソースブロックの量に基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信することと、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶した非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
[0014] 一態様では、本開示は、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を決定することと、誤り訂正動作用に使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択すること、ここにおいて、選択は、制御情報要素の決定された量に基づく、と、リソースコンテンションシーケンスを送ること、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作のために使用される複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、を含む、通信の方法を提供する。
[0015] 一態様では、本開示は、メモリおよびメモリに結合されたプロセッサを含む通信のための装置を提供する。プロセッサおよびメモリは、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を決定することと、誤り訂正動作用に使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択すること、ここにおいて、選択は、制御情報要素の決定された量に基づく、と、リソースコンテンションシーケンスを送ること、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作のために使用される複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、を行うように構成される。
[0016] 一態様では、本開示は、通信のために構成された装置を提供する。装置は、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を決定するための手段と、誤り訂正動作用に使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択するための手段、ここにおいて、選択は、制御情報要素の決定された量に基づく、と、リソースコンテンションシーケンスを送るための手段、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作のために使用される複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、を含む。
[0017] 一態様では、本開示は、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を決定することと、誤り訂正動作用に使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択すること、ここにおいて、選択は、制御情報要素の決定された量に基づく、と、リソースコンテンションシーケンスを送ること、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作のために使用される複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
[0018] 一態様では、本開示は、リソースコンテンションシーケンスを受信すること、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作の間に受信されるべき複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定すること、決定は、リソースコンテンションシーケンスに基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信することと、を含む、通信の方法を提供する。
[0019] 一態様では、本開示は、メモリおよびメモリに結合されたプロセッサを含む通信のための装置を提供する。プロセッサおよびメモリは、リソースコンテンションシーケンスを受信すること、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作の間に受信されるべき複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定すること、ここにおいて、決定は、リソースコンテンションシーケンスに基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信することと、を行うように構成される。
[0020] 一態様では、本開示は、通信のために構成された装置を提供する。装置は、リソースコンテンションシーケンスを受信するための手段、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作の間に受信されるべき複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定するための手段、ここにおいて、決定は、リソースコンテンションシーケンスに基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信するための手段と、を含む。
[0021] 一態様では、本開示は、リソースコンテンションシーケンスを受信すること、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作の間に受信されるべき複数のリソースブロックのインジケーションを備える、と、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定すること、ここにおいて、決定は、リソースコンテンションシーケンスに基づく、と、決定された量の制御情報要素を受信することと、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶した非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
[0022] 本開示のこれらのおよび他の態様は、以下の詳細な説明を検討すると、より完全に理解されるようになる。本開示の他の態様、特徴、およびインプリメンテーション(implementation)は、添付の図と併せて本開示の特定のインプリメンテーションの以下の説明を検討すると、当業者には明らかとなる。本開示の特徴は、ある特定のインプリメンテーションおよび図に関連して以下で説明され得るが、本開示のすべてのインプリメンテーションは、本明細書に説明される有利な特徴の1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数のインプリメンテーションが、ある特定の有利な特徴を有するものとして説明され得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、ここで説明される本開示の様々なインプリメンテーションに従って使用され得る。同様の方法で、ある特定のインプリメンテーションが、デバイス、システム、または方法のインプリメンテーションとして以下に説明され得るが、そのようなインプリメンテーションは、様々なデバイス、システム、および方法においてインプリメントされることができることは理解されるべきである。
[0023] 添付の図面は、本開示の態様の説明を助けるために提示されており、それら態様の限定ではなく例示のためだけに提供されている。
[0024] 図1は、本開示の態様が使用され得る例示的な通信システムの図である。
[0025] 図2は、本開示の態様が使用され得る別の例示的な通信システムのブロック図である。
[0026] 図3は、本開示のいくつかの態様による、いくつのスケジューリング割り当て(SA:scheduling assignment)シンボルが使用されるべきかを通信するための例示的な処理の図であり、ここで通信することは、リソースブロックの量に少なくとも部分的に基づく。
[0027] 図4は、本開示のいくつかの態様による、いくつのSAシンボルが使用されるべきかを通信するための例示的な処理の図であり、ここで通信することは、リソースコンテンションシーケンスに少なくとも部分的に基づく。
[0028] 図5は、本開示のいくつかの態様による、複数のHARQリソースの事前予約およびHARQ情報を通信するための例示的な処理の図である。
[0029] 図6は、本開示のいくつかの態様による、HARQリソースを独立してスケジューリングするおよびHARQ情報を通信するための例示的な処理の図である。
[0030] 図7は、本開示のいくつかの態様による、通信をサポートすることができる装置(例えば、電子デバイス)のための例示的なハードウェアインプリメンテーションを例示するブロック図である。
[0031] 図8は、本開示のいくつかの態様による、いくつのSAシンボルが使用されるべきかを通信するための送信側の処理の例を例示するフローチャートであり、ここで通信することは、リソースブロックの量に少なくとも部分的に基づく。
[0032] 図9は、本開示のいくつかの態様による、いくつのSAシンボルが使用されるべきかを通信するための送信側の処理の例を例示するフローチャートであり、ここで通信することは、リソースコンテンションシーケンスに少なくとも部分的に基づく。
[0033] 図10は、本開示のいくつかの態様による、複数のHARQリソースの事前予約およびHARQ情報を送るための処理の例を例示するフローチャートである。
[0034] 図11は、本開示のいくつかの態様による、HARQリソースを独立してスケジューリングするおよびHARQ情報を送るための処理の例を例示するフローチャートである。
[0035] 図12は、本開示のいくつかの態様による、通信をサポートすることができる装置(例えば、電子デバイス)のための別の例示的なハードウェアインプリメンテーションを例示するブロック図である。
[0036] 図13は、本開示のいくつかの態様による、いくつのSAシンボルが使用されるべきかを通信するための受信側の処理の例を例示するフローチャートであり、ここで通信することは、リソースブロックの量に少なくとも部分的に基づく。
[0037] 図14は、本開示のいくつかの態様による、いくつのSAシンボルが使用されるべきかを通信するための受信側の処理の例を例示するフローチャートであり、ここで通信することは、リソースコンテンションシーケンスに少なくとも部分的に基づく。
[0038] 図15は、本開示のいくつかの態様による、複数のHARQリソースの事前予約およびHARQ情報を受信することのための処理の例を例示するフローチャートである。
[0039] 図16は、本開示のいくつかの態様による、HARQリソースを独立してスケジューリングすることおよびHARQ情報を受信することのための処理の例を例示するフローチャートである。
詳細な説明
[0040] 本開示の様々な態様は、複数のハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)送信を容易にすることに関する。例えば、本明細書における教示は、ビークルツーエニシング(V2X:vehicle-to anything)通信または何らかの他のタイプの通信における複数のHARQ送信のために使用され得る。本開示は、いくつかの態様では、HARQ送信と併せてデバイスによって送られるスケジューリング割り当て(SA)シンボルの数を示す情報を送ることに関する。例えば、予約されるリソースブロック(RB)の数は、使用されるSAシンボルの数に対応し得る。別の例として、使用される特定のリッスンビフォアトーク(LBT:Listen-Before-Talk)シーケンスが、使用されるSAシンボルの数に基づいて選択され得る。本開示は、いくつかの態様では、複数のHARQ送信のためのリソースを予約することと、予約されたHARQリソースのインジケーションを通信することと、に関する。1つの例として、1つまたは複数のHARQ送信のためのリソースは、前もって予約され得る。このケースでは、第1のHARQ送信は、LBT処理を使用し得、一方でいずれの後続のHARQ送信も、スケジューリングされたサブフレーム(1つまたは複数)において即座に送られ得る。別の例として、異なる複数のHARQ送信のためのHARQリソースは、独立して予約される(例えば、前もって予約されない)可能性がある。このケースでは、いずれの後続のHARQ送信も、受信機におけるHARQ送信のソフト結合(soft combining)を容易にするために、1つまたは複数の前のHARQ送信のロケーションを示し得る。
[0041] 添付図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、ここに説明される概念が実施され得るのはこれらの構成においてのみであることを表すようには意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の徹底的な理解を提供することを目的として特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは、当業者に明らかであろう。また、代替の構成が、本開示の範囲から逸脱することなく考案され得る。さらに、周知の要素は、本開示の関連する詳細を不明瞭にすることを避けるために、詳細には説明されないか、または省略されるべき。
[0042] 本開示を通して提示される様々な概念は、多種多様な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格を超えてインプリメントされ得る。例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))ネットワークと頻繁に呼ばれる、発展型パケットシステム(EPS)を含むネットワークのためのいくつかのワイヤレス通信規格を定義する標準化団体である。第5世代(5G)ネットワークのようなLTEネットワークの発展型バージョンは、web閲覧、ビデオストリーミング、VoIP、必須アプリケーション、マルチホップネットワーク、リアルタイムフィードバックを用いたリモート操作(例えば、遠隔手術)等に限定されるわけではないが、それらを含む、多くの異なるタイプのサービスまたはアプリケーションを提供し得る。したがって、本明細書における教示は、限定することなく、5G技術、第4世代(4G)技術、第3世代(3G)技術、および他のネットワークアーキテクチャを含む様々なネットワーク技術に従ってインプリメントされることができる。また、ここに説明された技法は、ダウンリンク、アップリンク、ピアツーピアリンク、または何らかの他のタイプのリンクのために使用され得る。
[0043] 使用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の用途およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存することになる。例示のために、以下は、5Gシステムおよび/またはLTEシステムの文脈で様々な態様を説明し得る。しかしながら、本明細書における教示は他のシステムでも使用され得ることは認識されるべきである。したがって、5Gおよび/またはLTE用語の文脈における機能性への言及は、他のタイプの技術、ネットワーク、コンポーネント、シグナリング等にも等しく適用可能であると理解されるべきである。
例示的な通信システム
[0044] 図1は、ワイヤレス通信システム100の例を例示し、ここでユーザ装置(UE)は、ワイヤレス通信シグナリングを介して他のデバイスと通信することができる。例えば、第1のUE102および第2のUE104は、送受信ポイント(TRP:transmit receive point)106によって管理されたワイヤレス通信リソースを使用してTRP106と、および/または他のネットワークコンポーネント(例えば、コアネットワーク108、インターネットサービスプロバイダ(ISP)110等)と通信し得る。加えて、デバイスは、デバイスツーデバイス(D2D:device-to-device)リンク112を介して互いに直接的に通信し得る。
[0045] いくつかの状況では、D2Dリンクは、ビークルツーエニシング(V2X:vehicle-to-anything)リンクであり得る。例えば、第1の車両114は、何らかの形態(または複数の形態)のV2X通信を介して第2の車両116、ユーザ装置(UE)118、センサ120、TRP106、またはワイヤレス通信システム100の何らかの他のコンポーネント(例えば、デバイス)と通信し得る。
[0046] 本明細書における教示によれば、これらのデバイスは、複数のHARQ送信を容易にするための機能性を含み得る。例えば、第1の車両114、UE118、TRP106、ならびにワイヤレス通信システム100の他のコンポーネントの各々は、(例えば、V2Xリンクを介した)ワイヤレス通信システム100における通信のためにデバイスによって使用されるHARQ関連リソース(the HARQ-related resources)に関連する情報を制御および通信するための、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール122を含み得る。
[0047] ワイヤレス通信システム100のコンポーネントおよびリンクは、異なるインプリメンテーションでは異なる形態をとり得る。例えば、限定することなく、UEは、セルラデバイス、モノのインターネット(IoT:Internet of Things)デバイス、セルラIoT(CIoT)デバイス、LTEワイヤレスセルラデバイス、マシンタイプ通信(MTC)セルラデバイス、スマートアラーム、リモートセンサ、スマートフォン、携帯電話、スマートメータ、携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピュータ、メッシュノードおよびタブレットコンピュータであり得る。
[0048] いくつかの態様では、TRPは、特定の物理セルのための無線ヘッドの機能性を組み込んだ物理エンティティを指し得る。いくつかの態様では、TRPは、直交周波数分割多重(OFDM)に基づいたエアインタフェースを有する5G新無線(NR)の機能性を含み得る。NRは、例えば、限定することなく、IoTデバイスのワイドスケール展開、必須サービス、およびエンハンストモバイルブロードバンド(eMBB)をサポートし得る。TRPの機能性は、1つまたは複数の態様において、CIoT基地局(C−BS)、ノードB、発展型ノードB(eノードB)、無線アクセスネットワーク(RAN)アクセスノード、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、トランシーバ基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の好適なエンティティの機能性と同様であり(またはそれに組み込まれ)得る。異なる状況(例えば、NR、LTE等)では、TRPは、gノードB(gNB)、eNB、基地局と呼ばれ得るか、または他の用語を使用して呼ばれ得る。
[0049] 様々なタイプのネットワークツーデバイスリンク(network-to-device links)およびD2Dリンクが、ワイヤレス通信システム100においてサポートされ得る。例えば、D2Dリンクは、限定することなく、マシンツーマシン(M2M)リンク、MTCリンク、ビークルツービークル(V2V)リンク、およびビークルツーエニシング(V2X)リンクを含み得る。ネットワークツーデバイスリンクは、限定することなく、アップリンク(またはリバースリンク)、ダウンリンク(またはフォワードリンク)、およびビークルツーネットワーク(V2N)リンクを含み得る。
例示的な通信コンポーネント
[0050] 図2は、ワイヤレス通信システム200の別の例を例示し、ここでデバイスは、V2Xリンクまたは他の好適な通信リンクを介して通信する。例えば、送受信ポイント(TRP)202は、第1のデバイス204および第2のデバイス206と、それぞれV2Xリンク208およびV2Xリンク210を介して通信し得る。加えて、第1のデバイス204および第2のデバイス206は、V2Xリンク212を介して通信し得る。第1のデバイス204および第3のデバイス214は、V2Xリンク216を介して通信し得る。第2のデバイス206および第4のデバイス218は、V2Xリンク220を介して通信し得る。
[0051] ワイヤレス通信システム200のデバイスは、(例えば、他の複数のネットワークエンティティ222を介して)ワイドエリアネットワークの他の通信デバイスにアクセスし得る、または(図示していないが)他のネットワークにおける通信デバイスにアクセスし得る。図2の複雑性を低減するために、TRPおよび4つのデバイスのみが示される。実際には、ワイヤレス通信システムは、これらのデバイスよりも多くを含み得る。いくつかのインプリメンテーションでは、TRP202は、図1のTRP106に対応し得る。加えて、第1のデバイス204および第2のデバイス206は、それぞれ図1の第1の車両114および第2の車両116に対応し得る。
[0052] V2Xリンク上での通信は、HARQ処理を使用し得る。したがって、ワイヤレス通信システム200のコンポーネントのうちのいくつかは、HARQ送信を管理するための機能性を含み得る。例えば、TRP202は、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール224を含み得る。いくつかの態様では、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール224は、複数のHARQ送信と併せて使用されるべきスケジューリング割り当て(SA)シンボルの数のインジケーションを通信するためのモジュール226を含み得る。いくつかの態様では、これは、送信機側において、SAシンボルの数に基づいて通信パラメータまたは関数(communication parameter or function)を選択すること、および/または通信パラメータに基づいて、使用するためのSAシンボルの数を選択することに関わり得る。いくつかの態様では、これは、受信機側において、(例えば、上記の通信パラメータまたは関数または何らかの他の通信パラメータまたは関数を示す)受信された情報に基づいて、SAシンボルの数を決定することに関わり得る。別の例として、TRP202は、複数のHARQ送信のためにスケジューリングされるリソースのインジケーションを通信するためのモジュール228を含み得る。いくつかの態様では、これは、グループとしてまたはHARQ送信ごとに別々にHARQ送信のためにリソースを予約することに関わり得る。いくつかの態様では、これは、(例えば、グループとしてまたは別々に)予約されたリソースのインジケーションを通信することに関わり得る。
[0053] 第1のデバイス204は、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール230を含み得、第2のデバイス206は、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール232を含み得る。上記と同様に、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール230は、複数のHARQ送信と併せて使用されるべきスケジューリング割り当て(SA)シンボルの数のインジケーションを通信するためのモジュール234を含み得る。加えて、または代替的に、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール230は、複数のHARQ送信のためにスケジューリングされるリソースのインジケーションを通信するためのモジュール236を含み得る。複数のHARQ送信を管理するためのモジュール232は、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール230と同様の機能性を含み得る。また、ワイヤレス通信システム200の他のデバイス(例えば、第3のデバイス216および第4のデバイス218)は、同様の機能性を含み得る(図示せず)。
例示的なHARQ動作
[0054] NRのような通信における進歩は、V2X通信および他のタイプの通信においてより高いスループットを可能にする新しい特徴を提供し得る。例えば、改善されたスループットは、センサ共有および自動運転のようなある特定のV2X通信アプリケーションにおいて重要であり得る。
[0055] NRでは、(例えば、ニューメロロジー(numerology)が固定されているLTEとは対照的に)ニューメロロジーがスケーラブルである。例えば、NRは、異なる長さの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの使用をサポートする。この特徴は、(例えば、サブフレーム中の干渉を緩和することによって)改善されたシステムパフォーマンスを提供するためにLBTのようなリソースコンテンションメカニズムをサポートするために使用されることができる。なお、LBTまたは何らかの同様のスキームの使用は、通信をスケジューリングするために中央スケジューラ(例えば、TRP)を使用しない通信状況でのNRにおいて有益であり得ることに留意されたい。そのような状況では、通信デバイスは、それら自身の送信を(例えば、コーディングレート、参照シーケンス、HARQ情報等のような情報を交換することによって)スケジューリングし得る。
[0056] 通信システムは、所与の送信のためのパケットサイズが1つの送信時間間隔(TTI)のサイズより大きいとき、またはより高い信頼性が望ましい(例えば、より長い送信時間という犠牲を払って)とき、複数のHARQ送信を使用し得る。本開示は、いくつかの態様では、複数のHARQ送信または同様の送信(例えば、他のフィードバック処理)をサポートするための技法に関する。例示のために、これらの技法は、NR V2XのためのHARQの文脈で説明されることになる。しかしながら、これらの教示が他のタイプの通信システムおよびフィードバック処理に適用可能であり得ることは認識されるべきである。
[0057] NRでは、送信機による非集中型アクセスメカニズム(non-centralized access mechanism)は、LBTシーケンス、その後にSA、その後にデータを送信することに関わり得る。いくつかの態様では、LBTシーケンスは、送信が開始されたことを示す。LBTシーケンスはまた、送信が現在のサブフレームにおいて使用するべきRBを示し得る。いくつかの態様では、SAは、データを復号するために受信機が使用することができる制御情報(例えば、コーディングレート等)を搬送し得る。SAはまた、後続の送信において(例えば、後続のサブフレームにおいて)使用されるべきRBを示し得る。
[0058] NR V2Xでは、SAにおける情報ビットの数は、固定されないことはない可能性がある(might not be not fixed)。例えば、SAのサイズは、パケットサイズおよび/またはHARQ送信の数に対応(scale with)し得る。別の例として、効果的なコーディングレートを低め、続いてSA送信の信頼性を増大させるために、より多くのOFDMシンボルがSA情報ビットを搬送するために使用されることができる。受信機側における複雑性を低減するために、(例えば、SAをブラインド復号する必要性を避けるために)、SA OFDMシンボルの数が知られていることが望ましい。SAおよびデータリソースは、リッスンビフォアトーク(LBT)処理の使用を通じて予約され得る。その結果、使用されているSAシンボルの数についての情報がLBT処理から推測され得る。
[0059] また、HARQ送信は、いくつかのサブフレームにわたり得るので、いくつかのサブフレーム上でHARQ送信のためにリソースを予約し、他のデバイス(例えば、他のUE)に予約の詳細を提供してこれらのデバイスがそれら送信を復号することができるようにするためのメカニズムが必要である。いくつかのインプリメンテーションでは、そのようなメカニズムはまた、単一のサブフレーム送信のためのLBTベースのリソース予約メカニズムと互換性があるべきである。
[0060] 上述したように、SAシンボルの数は、LBT処理から推測され得る。これが達成される方法の2つの例が以下に続く。
[0061] 第1の例では、SAシンボルの数は、予約されたリソースブロック(RB)の数に基づいて定義される。例えば、予約されるRBの数がしきい値よりも多い場合、SAシンボルの数がN(例えば、2)であるように、構成可能なしきい値(例えば、ネットワークによって構成される)が存在し得る。SAシンボルの数は、そうでなければM(例えば、1)である。この解決策は、いくつかの態様では、SAのサイズがパケットサイズに対応しそうであるという観測に基づく。このオプションでは、SAのサイズは、HARQ送信の数に関わらず、予約されたRBの同じ数と大体同じであり得る(be roughly the same for the same number of)。
[0062] 第2の例は、使用されるSAシンボルの数に基づいて、特定のLBTシーケンス(または他の好適なシーケンス)を使用することに関わる。ここで、異なる複数のデバイスによって送られたLBTシーケンス(例えば、異なるUEは異なるLBTシーケンスをランダムに選択することができる)を区別するために、システム中で異なるLBTシーケンスが定義され得る。受信機は、データおよびSAのRB割り振りを決定するために、受信されたLBTシーケンスのブラインド検出を行うことが予想される。それ故に、本明細書における教示によれば、受信機はまた、送られた特定のLBTシーケンスに基づいて、使用されるSAシンボルの数を決定し得る。この目的のために、すべての可能性のあるLBTシーケンスのセットが、例えば、2つの分離されたセットに区分され得る。この例では、使用されるべきSAシンボルの数は、1つのサブセット中のすべてのシーケンスについてN(例えば、2)あり、一方で、使用されるべきSAシンボルの数は、すべての残りのシーケンスについてM(例えば、1)である。他の例では、LBTシーケンスの異なる数のセットおよび異なる量のSAシンボルが使用され得る。
[0063] 複数のHARQ送信のためのリソースを予約する2つの例が以下に続く。
[0064] 第1の例は、複数の送信のためのHARQリソースの予約(例えば、HARQ送信のうちのいくつかまたはすべてについて使用されるべきRBおよびサブフレームの事前予約)に関わる。1つの例として、HARQ送信のすべてについてのリソースが予約され得る。別の例として、現在のHARQ送信および次のHARQ送信のためのリソースが予約され得る。他の例では他の組合せも使用され得る。
[0065] 後続の送信のRB割り振りおよびサブフレームについての情報は、使用されるLBTシーケンス、および任意の単一のHARQ送信に関するSA中の情報から推測可能であり得る。いくつかの態様では、(例えば、SAに含まれる)ホッピングパターンは、異なる送信のために使用されるべきリソースを示すために使用され得る。
[0066] この第1の例では、送信機(例えば、UE)は、以下の様に第1のHARQ送信についてLBTリソース選択を実施し得る。LBT処理は、サブフレームの始まりにおいて1つのランダムなLBTタイマ「t」を選択することを含み得る。送信機は次いで、それがそれのLBTシーケンスの送信を開始する前に、「t」LBT OFDMシンボル分待つ。送信機は、「t」LBT OFDMシンボルの間、サイレントのままである。その結果、特定の送信機は、特定の送信機がそれのLBTシーケンスを送信する前に、それらのLBTシーケンスを送信する他の送信機(例えば、UE)を検出することができ(すなわち、他の送信機は「t」より小さいLBTタイマを選んだ)、それによりそれらの送信機によって使用されるRBを避けることができる。送信機は次いで、それのLBTシーケンスをそこで送信するためのリソースを、残りのRBのうちからランダムに選ぶことができる。LBTのために選ばれたリソースはまた、SAおよびデータ送信のために使用され得る。
[0067] 任意の後続のHARQ送信について、送信機は、ランダムな「t」タイマ値を選択する代わりに、固定のLBTタイマ「t」=0を選択し得る。これは、送信機が、事前選択されたリソース上のサブフレームの始まりにおいて常に送信を開始することを確実にし得る。0より大きなLBTタイマを選択したすべての他の送信機は、このサブフレームにおいて送信する送信機の存在を検出することができることになる。その結果、これらの他の送信機は、これらのHARQ送信と干渉することを避けることができる。
[0068] 第2の例は、異なるHARQ送信のためにリソースを独立して選択することに関わる。このケースでは、RBリソースおよび送信サブフレームは、各HARQ送信について独立して(例えば、日和見的に)選択される。各送信のSAは、HARQが使用されるべきかどうか、およびHARQ送信の総数を示すことができる。また、後続のHARQ送信のSAは、ソフト結合を容易にするために、1つまたは複数の前のSAロケーションおよび/またはデータロケーションを指し示し得る。例えば、第2のHARQ送信は、第1のHARQ送信(によって使用されるサブフレームおよびRB等)のポジションについての情報を含み得る。別の例として、第3のHARQ送信は、第1のおよび第2のHARQ送信のポジションについての情報を含み得る。さらに別の例として、第3のHARQ送信は、第2のHARQ送信のポジションについての情報を含み得、一方で第2のHARQ送信は、第1のHARQ送信のポジションについての情報を含み得る。他の例では他の組合せが使用され得る。
[0069] 複数のHARQ送信をサポートするための上記の例のこれらのおよび他の態様が、これより図3〜図6を参照して説明されることになる。
第1の例示的なSAシンボルインジケーション処理
[0070] 図3は、予約されるRBの数に基づいてSAシンボルの数を通信することの例(例えば、上述したSAシンボルの数を決定するための第1の例)を例示する。他の例では、RB以外の情報がSAシンボルの数を示すために使用され得ることは認識されるべきである。加えて、SAは、(例えば、シンボル以外の)他の方法で量子化され得、これらの量子化された要素の量は、RBの数または使用されているそのような要素の数を伝送するための他の情報に関連し得る。
[0071] ブロック302において、第1のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、LBTシーケンスを送る。LBTシーケンスは、現在の送信のために予約されるRBのインジケーションを含む。このケースでは、予約されるRBの数は、使用されるSAシンボルの数を示す。例えば、RBの数がしきい値よりも多い場合、2つのSAシンボルが使用され得、そうでなければ1つのSAシンボルが使用され得る。
[0072] ブロック304において、第1のデバイスは、SA(または制御情報を含む何らかの他の好適な要素)を送る。
[0073] ブロック306において、第1のデバイスは、予約されたリソースブロックを介してデータを送る。
[0074] ブロック308において、第2のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、ブロック302において第1のデバイスによって送られたLBTシーケンスを受信する。
[0075] ブロック310において、第2のデバイスは、LBTシーケンスによって示される、予約されたRBの数に基づいて、使用されているSAシンボルの数を決定する。
[0076] ブロック312において、第2のデバイスは、ブロック304において第1のデバイスによって送られたSAを受信する。ここで、第2のデバイスは、正しい数のSAシンボルを復号するために、ブロック310において決定されたSAシンボルの数を使用する。
[0077] ブロック314において、第2のデバイスは、ブロック306において予約されたRBを介して第1のデバイスが送ったデータを受信する。いくつかの態様では、第2のデバイスは、データを復号するために、SAに含まれた制御情報(例えば、コーディングレート等)を使用し得る。
第2の例示的なSAシンボルインジケーション処理
[0078] 図4は、使用されている特定のLBTシーケンスに基づいて、SAシンボルの数を通信することの例(例えば、上述したSAシンボルの数を決定するための第2の例)を例示する。他の例では、LBT以外のリソースコンテンションスキームが使用され得ることは認識されるべきである。
[0079] ブロック402において、第1のデバイス(例えば、V2X通信が可能なデバイス)は、LBTシーケンスを送る。このケースでは、使用される特定のLBTシーケンスは、使用されるべきSAシンボルの数を示す。例えば、第1のデバイスが1つのSAシンボルを使用している場合、第1のデバイスは、LBTシーケンスの第1のセットからLBTシーケンスを選択し得る。逆に、第1のデバイスが2つのSAシンボルを使用している場合、第1のデバイスは、LBTシーケンスの第2のセットからLBTシーケンスを選択し得る。
[0080] ブロック404において、第1のデバイスはSAを送る。SAは、現在の送信のためのリソースブロック予約のインジケーションを含む。
[0081] ブロック406において、第1のデバイスは、予約されたリソースブロックを介してデータを送る。
[0082] ブロック408において、第2のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、ブロック402において、第1のデバイスによって送られたLBTシーケンスを受信する。
[0083] ブロック410において、第2のデバイスは、特定の受信されたLBTシーケンスに基づいて、使用されているSAシンボルの数を決定する。
[0084] ブロック412において、第2のデバイスは、ブロック404において第1のデバイスによって送られたSAを受信する。
[0085] ブロック414において、第2のデバイスは、ブロック406において予約されたRBを介して第1のデバイスが送ったデータを受信する。
第1の例示的なHARQリソース処理
[0086] 図5は、すべてのHARQ送信のためにリソースを集合的に予約することの例(例えば、上述したHARQリソースを予約するための第1の例)を例示する。他の例では、他のタイプのフィードバック処理(例えば、HARQ以外の)が使用され得ることは認識されるべきである。HARQ処理または他のフィードバック処理のために様々なタイプのリソースが予約され得ることもまた理解されるべきである。
[0087] 図5の複雑性を低減するために、2つのHARQ処理のみが示される。他の例では、異なる数のHARQ処理が使用され得る。加えて、HARQ処理に関連するいくつかの動作は、図5において、その図の複雑性をさらに低減するため、示されない。
[0088] ブロック502において、第1のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、複数のHARQ送信のためのリソースをスケジューリングする。したがって、このケースでは、第1のデバイスは、いずれのHARQ送信の実行よりも前に、全HARQ送信のための全リソースをスケジューリング(例えば、事前スケジューリング)する。
[0089] ブロック504において、第1のデバイスは、スケジューリングされたHARQリソースのインジケーションを送る。
[0090] ブロック506において、第1のデバイスは、スケジューリングされたリソースのうちの第1のリソース上で第1のHARQを送る。加えて、第1のデバイスは、LBT処理(または何らかの他の好適なリソースコンテンション処理)を使用して第1のHARQを送る。
[0091] ブロック508において、第1のデバイスは、スケジューリングされたリソースのうちの第2のリソース上で第2のHARQを送る。このケースでは、第1のデバイスは、第2のリソース上で(例えば、その始まりにおいて)即座に第2のHARQを送る。例えば、上述したように、第1のデバイスは、第2のHARQ、およびこの送信のためのいずれの後続のHARQにも、タイマ「t」=0を使用し得る。
[0092] ブロック510において、第2のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、ブロック502において第1のデバイスによって送られたスケジューリングされたHARQリソースのインジケーションを受信する。
[0093] ブロック512において、第2のデバイスは、ブロック506において第1のデバイスによって送られた第1のHARQについてスケジューリングされたHARQリソース(すなわち、ブロック510において受信されたインジケーションによって示された)のうちの第1のリソースをモニタする。第1のデバイスは、第1のHARQを送るためにLBT処理(または何らかの他の好適な処理)を使用したので、第2のデバイスは、第1のHARQを回復させるために、第1のリソース上で受信された情報のすべてをモニタおよび復号する必要があり得る。
[0094] ブロック514において、第2のデバイスは、ブロック508において第1のデバイスによって送られた第2のHARQについてスケジューリングされたHARQリソース(すなわち、ブロック510において受信されたインジケーションによって示された)のうちの第2のリソースをモニタする。このケースでは、第2のデバイスは第2のリソースを介して第1のデバイスが第2のHARQを送ったことを知らされ得るので、第2のデバイスは、そのリソースにおけるすべてのLBTシーケンスのブラインド検出を行うことを必要とせずに、第2のHARQを回復させるために、単純に第2のリソースを介して受信された情報をモニタおよび復号し得る。代替的に、第2のデバイスは、第2のHARQを回復させるために、第2のリソース上で受信されたすべての情報をモニタおよび復号し得る。
第2の例示的なHARQリソース処理
[0095] 図6は、異なるHARQ送信のためにリソースを別々に予約することの例(例えば、上述したHARQリソースを予約するための第2の例)を例示する。他の例では、他のタイプのフィードバック処理(例えば、HARQ以外の)が使用され得ることは認識されるべきである。HARQ処理または他のフィードバック処理のために様々なタイプのリソースが予約され得ることもまた理解されるべきである。
[0096] 図6の複雑性を低減するために、2つのHARQ処理のみが示される。他の例では、異なる数のHARQ処理が使用され得る。加えて、HARQ処理に関連するいくつかの動作は、図6において、その図の複雑性をさらに低減するため、示されない。
[0097] ブロック602において、第1のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、第1のHARQ送信のためのリソースをスケジューリングする。したがって、このケースでは、第1のデバイスは、最初はすべてのHARQ送信のためのすべてのリソースをスケジューリング(例えば、事前スケジューリング)しない。
[0098] ブロック604において、第1のデバイスは、第1のHARQ送信のためのスケジューリングされたHARQリソースのインジケーションを送る。
[0099] ブロック606において、第1のデバイスは、第1のHARQのためにスケジューリングされたリソース上で第1のHARQを送る。
[0100] ブロック608において、第1のデバイスは、第2のHARQ送信のためのリソースをスケジューリングする。
[0101] ブロック610において、第1のデバイスは、第2のHARQ送信のためのスケジューリングされたHARQリソースのインジケーションを送る。加えて、第1のデバイスは、(例えば、第1のおよび第2のHARQのソフト結合を可能にするために)第1のHARQ送信のロケーションのインジケーションを送り得る。
[0102] ブロック612において、第1のデバイスは、第2のHARQのためにスケジューリングされたリソース上で第2のHARQを送る。
[0103] ブロック614において、第2のデバイス(例えば、V2X通信が可能であるデバイス)は、ブロック604において第1のデバイスによって送られた第1のHARQのためのスケジューリングされたリソースのインジケーションを受信する。
[0104] ブロック616において、第2のデバイスは、ブロック606において第1のデバイスによって送られた第1のHARQを受信する。
[0105] ブロック618において、第2のデバイスは、ブロック610において第1のデバイスによって送られた第2のHARQのためのスケジューリングされたリソースのインジケーションを受信する。加えて、第2のデバイスは、オプションとして、ブロック610において第1のデバイスによって送られた第1のHARQ送信のロケーションのインジケーションを受信し得る。
[0106] ブロック620において、第2のデバイスは、ブロック612において第1のデバイスによって送られた第2のHARQを受信する。
[0107] オプションのブロック622において、第2のデバイスは、第1のデバイスによって送られたデータを回復させるために、第1のHARQおよび第2のHARQについて受信された情報をソフトコンバインし得る。
第1の例示的な装置
[0108] 図7は、本開示の1つまたは複数の態様に従って通信する(例えば、HARQ送信を送る)ように構成された装置700の例示的なハードウェアインプリメンテーションのブロック図を例示する。装置700は、UE、送受信ポイント(TRP)、アクセスポイントまたはここに教示された通信をサポートする何らかの他のタイプのデバイスを具現化し得るか、またはそれら内でインプリメントされ得る。様々なインプリメンテーションにおいて、装置700は、アクセス端末、基地局、または何らかの他のタイプのデバイスを具現化し得るか、またはそれら内でインプリメントされ得る。様々なインプリメンテーションにおいて、装置700は、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ポータブルコンピュータ、サーバ、ネットワークエンティティ、パーソナルコンピュータ、センサ、アラーム、車両、マシン、エンタテイメントデバイス、医療デバイス、または回路構成を有する任意の他の電子デバイスを具現化し得るか、またはそれら内でインプリメントされ得る。
[0109] 装置700は、通信インタフェース702(例えば、少なくとも1つのトランシーバ)、記憶媒体704、ユーザインタフェース706、メモリデバイス708、および処理回路710(例えば、少なくとも1つのプロセッサ)を含む。これらのコンポーネントは、図7において概して接続線によって表されるシグナリングバスまたは他の好適なコンポーネントを介して互いに電気的通信状態に置かれるおよび/または互いに結合されることができる。シグナリングバスは、処理回路710の特定の用途および全体的な設計制約に応じて、相互接続バスおよびブリッジをいくつでも含み得る。シグナリングバスは、通信インタフェース702、記憶媒体704、ユーザインタフェース706、およびメモリデバイス708の各々が、処理回路710と電気的通信状態にある、および/または、処理回路710に結合されるように、様々な回路を共にリンクする。シグナリングバスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような、様々な他の回路(示されていない)もリンクさせ得るが、これらは当該技術で周知であるため、これ以上説明されることはない。
[0110] 通信インタフェース702は、装置700のワイヤレス通信を容易にするように適合され得る。例えば、通信インタフェース702は、ネットワーク内の1つまたは複数の通信デバイスに関して双方向に情報の通信を容易にするように適合される回路構成および/またはプログラミングを含み得る。したがって、いくつかのインプリメンテーションでは、通信インタフェース702は、ワイヤレス通信システム内でのワイヤレス通信のための1つまたは複数のアンテナ712に結合され得る。いくつかのインプリメンテーションでは、通信インタフェース702は、ワイヤベースの通信のために構成され得る。例えば、通信インタフェース702は、バスインタフェース、送受信インタフェース、またはドライバ、バッファ、または何らかの他のタイプの信号インタフェースであって信号を出力および/または取得する(例えば、集積回路から信号を出力するおよび/または集積回路へと信号を受け取る)ための他の回路構成を含むものであり得る。通信インタフェース702は、1つまたは複数のスタンドアロンの受信機および/または送信機、ならびに1つまたは複数のトランシーバで構成されることができる。例示された例では、通信インタフェース702は、送信機714および受信機716を含む。
[0111] メモリデバイス708は、1つまたは複数のメモリデバイスを表し得る。示されたように、メモリデバイス708は、装置700によって使用される他の情報とともにHARQ関連情報718を保持し得る。いくつかのインプリメンテーションでは、メモリデバイス708および記憶媒体704は、共通のメモリコンポーネントとしてインプリメントされる。メモリデバイス708はまた、処理回路710または装置700の何らかの他のコンポーネントによって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
[0112] 記憶媒体704は、プロセッサ実行可能コードまたは命令(例えば、ソフトウェア、ファームウェア)、電子データ、データベース、または他のデジタル情報のようなプログラミングを記憶するための、1つまたは複数のコンピュータ読み取り可能な、機械読み取り可能な、および/またはプロセッサ読み取り可能なデバイスを表し得る。記憶媒体704はまた、プログラミングを実行するときに処理回路710によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体704は、ポータブルまたは固定記憶デバイス、光学記憶デバイス、および、プログラミングを記憶するか、含むか、または搬送することができる様々な他の媒体を含む、汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができるいかなる利用可能な媒体でもあり得る。
[0113] 限定ではなく例として、記憶媒体704は、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、およびコンピュータによってアクセスされ得るおよび読み出され得る命令および/またはソフトウェアを記憶するためのいかなる他の好適な媒体も含み得る。記憶媒体704は、製品(例えば、コンピュータプログラム製品)において具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料におけるコンピュータ読み取り可能な媒体を含み得る。上記を考慮して、いくつかのインプリメンテーションでは、記憶媒体704は、非一時的な(例えば、有形の)記憶媒体であり得る。
[0114] 記憶媒体704は、処理回路710が記憶媒体704から情報を読み出すおよび記憶媒体704に情報を書き込むことができるように、処理回路710に結合され得る。つまり、記憶媒体704は、少なくとも1つの記憶媒体が処理回路710に統合された例、および/または少なくとも1つの記憶媒体が処理回路710から分離された例(例えば、装置700に常駐する、装置700の外部にある、複数のエンティティにわたって分散される等)を含んで、記憶媒体704が処理回路710によって少なくともアクセス可能であるように、処理回路710に結合されることができる。
[0115] 記憶媒体704によって記憶されるプログラミングは、処理回路710によって実行されると、処理回路710に、ここに説明される様々な機能および/または処理動作のうちの1つまたは複数を実施させる。例えば、記憶媒体704は、処理回路710の1つまたは複数のハードウェアブロックにおける動作を調節(regulating)するために、ならびに、それらのそれぞれの通信プロトコルを利用してワイヤレス通信のための通信インタフェース702を利用するように、構成された動作を含み得る。いくつかの態様では、記憶媒体704は、ここに説明される機能性を実施するためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶した非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を含み得る。
[0116] 処理回路710は一般に、記憶媒体704上に記憶されたそのようなプログラミングの実行を含む処理のために適合される。ここで使用される場合、「コード」または「プログラミング」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の呼称に関わらず、制限なく、命令、命令セット、データ、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、プログラミング、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数(functions)等を含むように広く解釈されるべきである。
[0117] 処理回路710は、データを取得する、処理するおよび/または送る、データアクセスおよびストレージを制御する、コマンドを発行する、および他の所望の動作を制御するように配列される。処理回路710は、少なくとも1つの例においては、適した媒体によって提供される所望のプログラミングをインプリメントするように構成される回路構成を含み得る。例えば、処理回路710は、1つまたは複数のプロセッサ、1つまたは複数のコントローラ、および/または実行可能なプログラミングを実行するように構成される他の構造としてインプリメントされ得る。処理回路710の例は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラム可能な論理コンポーネント、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはここに説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびにいかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンも含み得る。処理回路710はまた、計算コンポーネントの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、ASICおよびマイクロプロセッサ、または任意の他の数の様々な構成(any other number of varying configurations)としてもインプリメントされ得る。処理回路710のこれらの例は、例示のためのものであり、本開示の範囲内の他の好適な構成もまた考慮されている。
[0118] 本開示の1つまたは複数の態様に従って、処理回路710は、ここに説明される装置の任意のものまたはすべてについての、特徴、処理、機能、動作および/またはルーチンの任意のものまたはすべてを実施するように適合され得る。例えば、処理回路710は、図1〜図6および図8〜図11に関して説明されるステップ、機能、および/または処理のいずれも実施するように構成され得る。ここで使用される場合、処理回路710に関する「適合される」という用語は、処理回路710が、ここに説明される様々な特徴に従って、特定の処理、機能、動作および/またはルーチンを実施するように構成されること、そのために使用されること、インプリメントされること、および/またはプログラムされること、のうちの1つまたは複数を指し得る。
[0119] 処理回路710は、図1〜図6および図8〜図11と併せて説明される動作のうちの任意のものを実施するための手段(例えば、そのための構造)の役割を果たす、特定用途向け集積回路(ASIC)のような特殊プロセッサであり得る。処理回路710は、送信するための手段および/または受信するための手段の1つの例の役割を果たし得る。様々なインプリメンテーションにおいて、処理回路710は、少なくとも部分的に、図2の第1のデバイス204についての上述した機能性(例えば、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール230)を提供し得るおよび/または組み込み得る。
[0120] 装置700の少なくとも1つの例によれば、処理回路710は、決定するための回路/モジュール720、選択するための回路/モジュール722、送るための回路/モジュール724、スケジューリングするための回路/モジュール726、または実施するための回路/モジュール728のうちの1つまたは複数を含み得る。様々なインプリメンテーションにおいて、決定するための回路/モジュール720、選択するための回路/モジュール722、送るための回路/モジュール724、スケジューリングするための回路/モジュール726、または実施するための回路/モジュール728は、少なくとも部分的に、図2の第1のデバイス204についての上述した機能性(例えば、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール230)を提供し得るおよび/または組み込み得る。
[0121] 上述したように、記憶媒体704によって記憶されたプログラミングは、処理回路710によって実行されると、処理回路710に、ここに説明される様々な機能および/または処理動作のうちの1つまたは複数を実施させる。例えば、プログラミングは、様々なインプリメンテーションにおいて図1〜図6および図8〜図11に関してここに説明される様々な機能、ステップおよび/または処理を実施することを処理回路710に行わせ得る。図7に示されるように、記憶媒体704は、決定するためのコード730、選択するためのコード732、送るためのコード734、スケジューリングするためのコード736、または実施するためのコード738のうちの1つまたは複数を含み得る。様々なインプリメンテーションにおいて、決定するためのコード730、選択するためのコード732、送るためのコード734、スケジューリングするためのコード736、または実施するためのコード738は、決定するための回路/モジュール720、選択するための回路/モジュール722、送るための回路/モジュール724、スケジューリングするための回路/モジュール726、または実施するための回路/モジュール728にここに説明される機能性を提供するために実行され得るまたはそうでなければそのために使用され得る。
[0122] 決定するための回路/モジュール720は、例えば、情報を決定することに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体704上に記憶された決定するためのコード730)を含み得る。いくつかの態様では、決定するための回路/モジュール720(例えば、決定するための手段)は、例えば、処理回路に対応し得る。
[0123] 最初に、決定するための回路/モジュール720は、それに基づいて決定が行われるべき情報を取得し得る。例えば、決定するための回路/モジュール720は、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素および/またはリソースブロックに関する情報を(例えば、メモリデバイス708、または装置700の何らかの他のコンポーネントから)取得し得る。決定するための回路/モジュール720は次いで、(例えば、図1〜図6と併せてここで説明したように)取得された情報に基づいて決定を行い得る。決定するための回路/モジュール720は次いで、決定のインジケーションを(例えば、選択するための回路/モジュール722、送るための回路/モジュール724、メモリデバイス708または装置700の何らかの他のコンポーネントに)出力し得る。
[0124] 選択するための回路/モジュール722は、例えば、選択を行うことに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体704上に記憶された選択するためのコード732)を含み得る。いくつかの態様では、選択するための回路/モジュール722(例えば、選択するための手段)は、例えば、処理回路に対応し得る。
[0125] 選択するための回路/モジュール722は、1つまたは複数の入力に基づいて選択を行い得る。例えば、選択するための回路/モジュール722は、リソースブロックの決定された量に基づいて、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択し得る。別の例として、選択するための回路/モジュール722は、制御情報要素の決定された量に基づいて、誤り訂正動作のために使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択し得る。したがって、選択するための回路/モジュール736は、最初に入力情報を(例えば、決定するための回路/モジュール728、メモリデバイス708、または装置700の何らかの他のコンポーネントから)取得し得る。選択するための回路/モジュール736のための回路/モジュールは、このように、(例えば、図1〜図6と併せてここで説明したように)適した入力に基づいて選択を行うことができる。選択するための回路/モジュール736は次いで、選択のインジケーションを(例えば、通信インタフェース702、メモリデバイス708、または装置700の何らかの他のコンポーネントに)出力し得る。
[0126] 送るための回路/モジュール724は、例えば、情報を送る(例えば、送信する)ことに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体704上に記憶された送るためのコード734)を含み得る。いくつかのインプリメンテーションでは、送るための回路/モジュール724は、情報を(例えば、メモリデバイス708、決定するための回路/モジュール720、選択するための回路/モジュール722、または装置700の何らかの他のコンポーネントから)取得し、その情報を処理(例えば、送信のために情報を符号化)し得る。例えば、送るための回路/モジュール724は、リソースブロックの決定された量を示す情報、制御情報要素、リソースコンテンションシーケンス、SAシンボルまたはデータを含む、送信されるべき情報を取得し得る。いくつかの状況では、送るための回路/モジュール724は、情報を別のデバイスに送信するべき別のコンポーネント(例えば、送信機714、通信インタフェース702、または何らかの他のコンポーネント)に情報を送る。いくつかの状況では(例えば、送るための回路/モジュール724が送信機を含む場合)、送るための回路/モジュール724は、無線周波数シグナリングまたは適用可能な通信媒体に適した何らかの他のタイプのシグナリングを介して別のデバイス(例えば、最終的な宛先)に直接的に情報を送信する。
[0127] 送るための回路/モジュール724(例えば、送るための手段)は、様々な形態をとり得る。いくつかの態様では、送るための回路/モジュール724は、例えば、インタフェース(例えば、バスインタフェース、送受信インタフェース、または何らかの他のタイプの信号インタフェース)、通信デバイス、トランシーバ、送信機、またはここで説明したような何らかの他の同様のコンポーネントに対応し得る。いくつかのインプリメンテーションでは、通信インタフェース702は、送るための回路/モジュール724および/または送るためのコード734を含む。いくつかのインプリメンテーションでは、送るための回路/モジュール724および/または送るためのコード734は、情報を送るために通信インタフェース702(例えば、トランシーバまたは送信機)を制御するように構成される。
[0128] スケジューリングするための回路/モジュール726は、例えば、少なくとも1つの誤り訂正動作(例えば、HARQ動作)のための少なくとも1つのリソースをスケジューリングすることに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体704上に記憶されたスケジューリングするためのコード736)を含み得る。いくつかの態様では、スケジューリングするための回路/モジュール726(例えば、スケジューリングするための手段)は、例えば、処理回路に対応し得る。
[0129] いくつかの態様では、スケジューリングするための回路/モジュール726は、少なくとも1つの基準に基づいてスケジューリングを実施し得る。例えば、スケジューリングするための回路/モジュール726は、連携してまたは独立してHARQ動作のためのリソースをスケジューリングし得る。いくつかの態様では、スケジューリングするための回路/モジュール726は、誤り訂正動作をスケジューリングするために、(例えば、図1〜図6と併せて)ここに説明されるスケジューリング動作のうちの1つまたは複数を実施し得る。スケジューリングするための回路/モジュール726は次いで、スケジュールのインジケーションを(例えば、実施するための回路/モジュール728、通信インタフェース702、メモリデバイス708、または何らかの他のコンポーネントに)出力し得る。
[0130] 実施するための回路/モジュール728は、例えば、少なくとも1つの誤り訂正動作(例えば、少なくとも1つのHARQ動作)を実施することに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体704上に記憶された実施するためのコード738)を含み得る。いくつかの態様では、実施するための回路/モジュール728(例えば、実施するための手段)は、例えば、処理回路に対応し得る。
[0131] いくつかの態様では、実施するための回路/モジュール728は、少なくとも1つの基準に基づいて動作を実施し得る。例えば、実施するための回路/モジュール728は、ある特定のリソース上である特定の動作を実施し得る。いくつかの態様では、実施するための回路/モジュール728は、(例えば、図1〜図6と併せて)ここに説明される誤り訂正動作のうちの1つまたは複数を実施し得る。実施するための回路/モジュール728はよって、(例えば、通信インタフェース702、メモリデバイス708、または何らかの他のコンポーネントを使用して)誤り訂正動作(1つまたは複数)を実施するための情報を送り得るおよび受信し得る。
第1の例示的な処理
[0132] 図8は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理800を例示する。処理800は、処理回路(例えば、図7の処理回路710)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理800は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0133] ブロック802において、装置(例えば、UE)は、誤り訂正動作のために使用されるべきリソースブロックの量を決定する。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、リソースブロックの決定された量の一部を介してデータを送ることを含み得る。
[0134] ブロック804において、装置は、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択する。いくつかの態様では、選択は、リソースブロックの決定された量に基づき得る。いくつかの態様では、選択された量の制御情報要素は、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、各制御情報要素は、誤り訂正動作の間に送られるデータを復号するための情報を含み得る。
[0135] いくつかの態様では、制御情報要素の量の選択は、リソースブロックの決定された量をしきい値と比較することと、比較に基づいて、使用されるべき制御情報要素の量を識別することとを含み得る。いくつかの態様では、制御情報要素の量の識別は、リソースブロックの決定された量がしきい値を超える場合、第1の量の制御情報要素を使用することを選ぶこと、またはリソースブロックの決定された量がしきい値を超えない場合、第2の量の制御情報要素を使用することを選ぶこと、ここにおいて、第2の量は、第1の量より少ない可能性がある、を含み得る。
[0136] ブロック806において、装置は、リソースブロックの量を示す情報を送る。いくつかの態様では、リソースブロックの決定された量を示す情報は、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを介して送られ得る。例えば、装置は、SAおよびデータを送るために使用されるべきRBを示すLBTシーケンスを送り得る。
[0137] ブロック808において、装置は、選択された量の制御情報要素を送る。例えば、装置は、決定された量のシンボルを介して(例えば、1つのまたは2つのシンボル)を介してSAを送り得る。
[0138] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第2の例示的な処理
[0139] 図9は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理900を例示する。処理900は、処理回路(例えば、図7の処理回路710)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理900は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0140] ブロック902において、装置(例えば、UE)は、誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を決定する。いくつかの態様では、決定された量の制御情報要素は、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、各制御情報要素は、誤り訂正動作の間に送られるデータを復号するための情報を含み得る。
[0141] ブロック904において、装置は、誤り訂正動作用に使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択する。いくつかの態様では、選択は、制御情報要素の決定された量に基づき得る。いくつかの態様では、選択されたリソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0142] いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスの選択は、制御情報要素の決定された量をしきい値と比較することと、比較に基づいて、使用されるべきリソースコンテンションシーケンスを識別することと、を含み得る。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスの識別は、制御情報要素の決定された量がしきい値を超える場合、リソースコンテンションシーケンスの第1のセットからのリソースコンテンションシーケンスを使用することを選ぶこと、または制御情報要素の決定された量がしきい値を超えない場合、リソースコンテンションシーケンスの第2のセットからのリソースコンテンションシーケンスを使用することを選ぶこと、を含み得る。
[0143] ブロック906において、装置は、リソースコンテンションシーケンスを送り、ここにおいて、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作のために使用される複数のリソースブロックのインジケーションを備える。
[0144] オプションのブロック908において、装置は、決定された量の制御情報要素を送り(例えば、リソースコンテンションシーケンスを送った後に、決定された量のSAシンボルを送り)得る。例えば、装置は、決定された量のシンボルを介して(例えば、1つのまたは2つのシンボル)を介してSAを送り得る。
[0145] いくつかの態様では、誤り訂正動作は、選択されたリソースコンテンションシーケンスを送った後に、リソースブロックの一部を介してデータを送ることを含み得る。
[0146] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第3の例示的な処理
[0147] 図10は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理1000を例示する。処理1000は、処理回路(例えば、図7の処理回路710)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理1000は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0148] ブロック1002において、装置(例えば、UE)は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースをスケジューリングする。いくつかの態様では、複数のリソースの少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされ得る。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み得る(例えば、それであり得る)。
[0149] ブロック1004において、装置は、複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正動作を実施する。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第1のリソースを介して実施され得る。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを送ることを含み得る。
[0150] いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、現在のサブフレームのためにスケジューリングされる複数のリソースのうちの少なくとも1つの他のリソースの少なくとも1つのインジケーションを含むリソースコンテンションシーケンスを送ることを含み得る。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0151] いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを含む少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含み得る。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、各SAシンボルは、誤り訂正動作を介して送られるデータを復号するための情報を含み得る。
[0152] ブロック1006において、装置は、複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正動作を実施し、ここにおいて、第2の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第2のリソースを介して実施される。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、スケジューリングされたサブフレームの始まりにおいて情報を送ることを含み得る。
[0153] いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含み得る。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0154] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第4の例示的な処理
[0155] 図11は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理1100を例示する。処理1100は、処理回路(例えば、図7の処理回路710)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理1100は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0156] ブロック1102において、装置(例えば、UE)は、第1の誤り訂正動作(例えば、HARQ送信)のための少なくとも1つの第1のリソースをスケジューリングする。
[0157] ブロック1104において、装置は、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正動作を実施する。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み得(例えば、それであり得)、第2の誤り訂正動作は、第2のHARQ送信を含み得る(例えば、それであり得る)。
[0158] ブロック1106において、装置は、第2の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第2のリソースをスケジューリングし、ここにおいて、少なくとも1つの第2のリソースは、第1の誤り訂正動作を実施した後にスケジューリングされる。
[0159] ブロック1108において、装置は、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正動作を実施する。
[0160] いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第2の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つのインジケーションを含むリソースコンテンションシーケンスを送ることを含み得る。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0161] いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第1の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを含む少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含み得る。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0162] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第2の例示的な装置
[0163] 図12は、本開示の1つまたは複数の態様に従って通信する(例えば、HARQ送信を受信する)ように構成された装置1200の例示的なハードウェアインプリメンテーションのブロック図を例示する。装置1200は、UE、送受信ポイント(TRP)、アクセスポイントまたはここに教示されたワイヤレス通信をサポートする何らかの他のタイプのデバイスを具現化し得るか、またはそれら内でインプリメントされ得る。様々なインプリメンテーションにおいて、装置1200は、アクセス端末、基地局、または何らかの他のタイプのデバイスを具現化し得るか、またはそれら内でインプリメントされ得る。様々なインプリメンテーションにおいて、装置1200は、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ポータブルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、センサ、アラーム、車両、サーバ、ネットワークエンティティ、マシン、エンタテイメントデバイス、医療デバイス、または回路構成を有する任意の他の電子デバイスを具現化し得るか、またはそれら内でインプリメントされ得る。
[0164] 装置1200は、通信インタフェース1202(例えば、少なくとも1つのトランシーバ)、記憶媒体1204、ユーザインタフェース1206、メモリデバイス1208(例えば、HARQ関連情報1218を記憶する)、および処理回路1210(例えば、少なくとも1つのプロセッサ)を含む。様々なインプリメンテーションにおいて、ユーザインタフェース1206は、ユーザから入力を受け取るまたはユーザに出力を送るための何らかの他の回路構成の、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、タッチスクリーンディスプレイ、のうちの1つまたは複数を含み得る。通信インタフェース1202は、1つまたは複数のアンテナ1212に結合され得、送信機1214および受信機1216を含み得る。一般に、図12のコンポーネントは、図7の装置700の対応するコンポーネントと同様であり得る。
[0165] 本開示の1つまたは複数の態様に従って、処理回路1210は、ここに説明される装置の任意のものまたはすべてについての、特徴、処理、機能、動作および/またはルーチンの任意のものまたはすべてを実施するように適合され得る。例えば、処理回路1210は、図1〜図6および図13〜図16に関して説明されるステップ、機能、および/または処理のいずれも実施するように構成され得る。ここで使用される場合、処理回路1210に関する「適合される」という用語は、処理回路1210が、ここに説明される様々な特徴に従って、特定の処理、機能、動作および/またはルーチンを実施するように構成されること、そのために使用されること、インプリメントされること、および/またはプログラムされること、のうちの1つまたは複数を指し得る。
[0166] 処理回路1210は、図1〜図6および図13〜図16と併せて説明される動作のうちの任意のものを実施するための手段(例えば、そのための構造)の役割を果たす、特定用途向け集積回路(ASIC)のような特殊プロセッサであり得る。処理回路1210は、送信するための手段および/または受信するための手段の1つの例の役割を果たし得る。様々なインプリメンテーションにおいて、処理回路1210は、少なくとも部分的に、図2の第2のデバイス206についての上述した機能性(例えば、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール232)を提供し得るおよび/または組み込み得る。
[0167] 装置1200の少なくとも1つの例によれば、処理回路1210は、受信するための回路/モジュール1220、決定するための回路/モジュール1222、またはモニタするための回路/モジュール1224のうちの1つまたは複数を含み得る。様々なインプリメンテーションにおいて、受信するための回路/モジュール1220、決定するための回路/モジュール1222、またはモニタするための回路/モジュール1224は、少なくとも部分的に、図2の第2のデバイス206についての上述した機能性(例えば、複数のHARQ送信を管理するためのモジュール232)を提供し得るおよび/または組み込み得る。
[0168] 上述したように、記憶媒体1204によって記憶されたプログラミングは、処理回路1210によって実行されると、処理回路1210に、ここに説明される様々な機能および/または処理動作のうちの1つまたは複数を実施させる。例えば、プログラミングは、処理回路1210に、様々なインプリメンテーションにおいて図1〜図6および図13〜図16に関してここに説明される様々な機能、ステップおよび/または処理を実施させ得る。図12に示されるように、記憶媒体1204は、受信するためのコード1230、決定するためのコード1232、またはモニタするためのコード1234のうちの1つまたは複数を含み得る。様々なインプリメンテーションにおいて、チャネルが持続的にスケジューリングされると決定するためのコード840、受信するためのコード1230、決定するためのコード1232、またはモニタするためのコード1234は、受信するための回路/モジュール1220、決定するための回路/モジュール1222、またはモニタするための回路/モジュール1224についてここに説明される機能性を提供するために実行され得るまたはそうでなければ使用され得る。
[0169] 受信するための回路/モジュール1220は、例えば、情報(例えば、リソースコンテンションシーケンス、受信されるべきリソースブロックの量を示す情報、制御情報要素、少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションまたはデータ)を受信することに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体1204上に記憶された受信するためのコード1230)を含み得る。いくつかの状況では、受信するための回路/モジュール1220は、(例えば、通信インタフェース1202、メモリデバイス、または装置1200の何らかの他のコンポーネントから)情報を取得し得、その情報を処理(例えば、復号)する。いくつかの状況では(例えば、受信するための回路/モジュール1220がRF受信機を含むかまたはそれである場合)、受信するための回路/モジュール1220は、情報を送信したデバイスから直接的に情報を受信し得る。いずれの場合も、受信するための回路/モジュール1220は、取得された情報を装置1200の別のコンポーネント(例えば、決定するための回路/モジュール1222、メモリデバイス1208、または何らかの他のコンポーネント)に出力し得る。
[0170] 受信するための回路/モジュール1220(例えば、受信するための手段)は、様々な形態をとり得る。いくつかの態様では、受信するための回路/モジュール1220は、例えば、インタフェース(例えば、バスインタフェース、送受信インタフェース、または何らかの他のタイプの信号インタフェース)、通信デバイス、トランシーバ、受信機、またはここで説明したような何らかの他の同様のコンポーネントに対応し得る。いくつかのインプリメンテーションでは、通信インタフェース1202は、受信するための回路/モジュール1220および/または受信するためのコード1230を含む。いくつかのインプリメンテーションでは、受信するための回路/モジュール1220および/または受信するためのコード1230は、情報を受信するために通信インタフェース1202(例えば、トランシーバまたは受信機)を制御するように構成される。
[0171] 決定するための回路/モジュール1222は、例えば、情報(例えば、制御情報要素の量)を決定することに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体1204上に記憶された決定するためのコード1232)を含み得る。いくつかの態様では、決定するための回路/モジュール1222(例えば、決定するための手段)は、例えば、処理回路に対応し得る。
[0172] 最初に、決定するための回路/モジュール1222は、それに基づいて決定が行われるべき情報を取得し得る。例えば、決定するための回路/モジュール1222は、リソースコンテンションシーケンスまたはリソースブロックの量のインジケーションを取得し得、次いで(例えば、図1〜図6と併せてここで説明したように)取得された情報に基づいて決定を行い得る。決定するための回路/モジュール1222は次いで、決定のインジケーションを(例えば、受信するための回路/モジュール1220、モニタするための回路/モジュール1224、メモリデバイス1208、または装置1200の何らかの他のコンポーネントに)出力し得る。
[0173] モニタするための回路/モジュール1224は、例えば、送信をモニタすることに関係するいくつかの機能を実施するように適合された回路構成および/またはプログラミング(例えば、記憶媒体1204上に記憶されたモニタするためのコード1234)を含み得る。いくつかの状況では、モニタするための回路/モジュール1224は、(例えば、通信インタフェース1202、メモリデバイス、または装置1200の何らかの他のコンポーネントから)情報を取得し得、その情報を処理(例えば、復号)する。いくつかの状況では(例えば、モニタするための回路/モジュール1224がRF受信機であるかまたはそれを含む場合)、モニタするための回路/モジュール1224は、情報を送信したデバイスから直接的に情報を受信し得る。いずれの場合も、モニタするための回路/モジュール1224は、取得された情報を、装置1200の別のコンポーネント(例えば、決定するための回路/モジュール1222、メモリデバイス1208、または何らかの他のコンポーネント)に出力し得る。
[0174] モニタするための回路/モジュール1224(例えば、受信するための手段)は、様々な形態をとり得る。いくつかの態様では、モニタするための回路/モジュール1224は、例えば、インタフェース(例えば、バスインタフェース、送受信インタフェース、または何らかの他のタイプの信号インタフェース)、通信デバイス、トランシーバ、受信機、またはここで説明したような何らかの他の同様のコンポーネントに対応し得る。いくつかのインプリメンテーションでは、通信インタフェース1202は、モニタするための回路/モジュール1224および/またはモニタするためのコード1234を含む。いくつかのインプリメンテーションでは、モニタするための回路/モジュール1224および/またはモニタするためのコード1234は、情報を受信するために通信インタフェース1202(例えば、トランシーバまたは受信機)を制御するように構成される。
第5の例示的な処理
[0175] 図13は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理1300を例示する。処理1300は、処理回路(例えば、図12の処理回路1210)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理1300は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0176] ブロック1302において、装置(例えば、UE)は、誤り訂正動作の間に受信されるべきリソースブロックの量を示す情報を受信する。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作(例えば、HARQ送信)を含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、リソースブロックの量を示す情報は、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを介して受信され得る。
[0177] ブロック1304において、装置は、誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定し、ここにおいて、決定は、リソースブロックの量に基づく。いくつかの態様では、決定された量の制御情報要素は、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、各制御情報要素は、誤り訂正動作の間に受信されるデータを復号するための情報を含み得る。
[0178] いくつかの態様では、制御情報要素の量の決定は、リソースブロックの量をしきい値と比較することと、比較に基づいて、受信されるべき制御情報要素の量を識別することとを含み得る。いくつかの態様では、制御情報要素の量の識別は、リソースブロックの量がしきい値を超える場合、第1の量の制御情報要素が受信されるべきことを決定すること、またはリソースブロックの量がしきい値を超えない場合、第2の量の制御情報要素が受信されるべきであると決定することであって、第2の量は第1の量より少ないこと、を含み得る。
[0179] ブロック1306において、装置は、決定された量の制御情報要素を受信する。例えば、装置は、決定された量の(例えば、1つのまたは2つの)SAシンボルを受信し得る。
[0180] いくつかの態様では、誤り訂正動作は、決定された量の制御情報要素を受信した後に、リソースブロックの量の一部を介してデータを受信することを含み得る。
[0181] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第6の例示的な処理
[0182] 図14は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理1400を例示する。処理1400は、処理回路(例えば、図12の処理回路1210)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理1400は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0183] ブロック1402において、装置(例えば、UE)は、リソースコンテンションシーケンス(例えば、LBTシーケンス)を受信する。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作の間に受信されるべき複数のリソースブロックのインジケーションを含み得る。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作を含み得る(例えば、それであり得る)。
[0184] ブロック1404において、装置は、誤り訂正動作の間に受信されるべき(例えば、SAシンボル等の)制御情報要素の量を決定する。いくつかの態様では、ブロック1404の決定は、リソースコンテンションシーケンスに基づき得る。いくつかの態様では、決定された量の制御情報要素は、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。いくつかの態様では、各制御情報要素は、誤り訂正動作の間に受信されるデータを復号するための情報を含み得る。
[0185] いくつかの態様では、制御情報要素の量の決定は、リソースコンテンションシーケンスをリソースコンテンションシーケンスのマッピングと比較すること、ここにおいて、マッピングは、異なるセットのリソースコンテンションシーケンスを異なる量の制御情報要素にマッピングする、と、比較に基づいて、受信されるべき制御情報要素の量を識別することと、を含み得る。いくつかの態様では、制御情報要素の量の識別は、リソースコンテンションシーケンスが、リソースコンテンションシーケンスのセットの第1のセットにマッピングする場合、第1の量の制御情報要素が受信されるべきことを決定すること、またはリソースコンテンションシーケンスがリソースコンテンションシーケンスのセットの第2のセットにマッピングする場合、第2の量の制御情報要素が受信されるべきであると決定すること、を含み得る。
[0186] ブロック1406において、装置は、決定された量の制御情報要素を受信する。
[0187] いくつかの態様では、誤り訂正動作は、決定された量の制御情報要素を受信した後にリソースブロックの一部を介してデータを受信することを含み得る。
[0188] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第7の例示的な処理
[0189] 図15は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理1500を例示する。処理1500は、処理回路(例えば、図12の処理回路1210)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理1500は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0190] ブロック1502において、装置(例えば、UE)は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースの少なくとも1つのインジケーションを受信する。いくつかの態様では、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第1のリソースは、少なくとも1つの第1のサブフレームのためにスケジューリングされ得、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第2のリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされ得る。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み得る(例えば、それであり得る)。
[0191] いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、リソースコンテンションシーケンスを介して受信され得る。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0192] いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、少なくとも1つの制御情報要素を介して受信され得る。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0193] ブロック1504において、装置は、少なくとも1つの第1のサブフレームの間に複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正送信についてモニタする。
[0194] ブロック1506において、装置は、少なくとも1つの後続のサブフレームの始まりにおいて複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正送信についてモニタする。
[0195] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
第8の例示的な処理
[0196] 図16は、本開示のいくつかの態様による通信のための処理1600を例示する。処理1600は、処理回路(例えば、図12の処理回路1210)内で行われ得、それはUE、アクセス端末、TRP、基地局、または何らかの他の好適な装置に位置し得る。言うまでもなく、本開示の範囲内の様々な態様において、処理1600は、通信関連動作(例えば、V2X動作)をサポートすることができる任意の好適な装置によってインプリメントされ得る。
[0197] ブロック1602において、装置(例えば、UE)は、第1の誤り訂正送信(例えば、HARQ送信)のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つの第1のインジケーションを受信する。
[0198] ブロック1604において、装置は、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正送信についてモニタする。いくつかの態様では、第1の誤り訂正送信は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み得る(例えば、それであり得る)。
[0199] ブロック1606において、装置は、第2の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つの第2のインジケーションを受信し、ここにおいて、少なくとも1つの第2のインジケーションは、第1の誤り訂正送信についてモニタすることの後に受信される。
[0200] いくつかの態様では、少なくとも1つの第2のインジケーションは、リソースコンテンションシーケンスを介して受信され得る。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0201] ブロック1608において、装置は、少なくとも1つの第2のリソースを介した第2の誤り訂正送信についてモニタする。いくつかの態様では、第2の誤り訂正送信は、第2のHARQ送信を含み得る(例えば、それであり得る)。
[0202] いくつかの態様では、第2の誤り訂正送信は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを含む少なくとも1つの制御情報要素を含み得る。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含み得る(例えば、それであり得る)。
[0203] いくつかの態様では、本明細書における教示による処理は、上記の動作および/または特徴のいかなる組合せも含み得る。
追加的な態様
[0204] 本開示は、いくつかの態様では、装置のための通信の方法に関する。方法は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正動作を実施すること、ここにおいて、第1の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第1のリソースを介して実施される、と、複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正動作を実施すること、ここにおいて、第2の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第2のリソースを介して実施される、と、を含む。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、現在のサブフレームのためにスケジューリングされる複数のリソースのうちの少なくとも1つの他のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備えるリソースコンテンションシーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。いくつかの態様では、各SAシンボルは、誤り訂正動作を介して送られるデータを復号するための情報を含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、スケジューリングされたサブフレームの始まりにおいて情報を送ることを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、現在のサブフレームのためにスケジューリングされる複数のリソースのうちの少なくとも1つの他のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備えるリソースコンテンションシーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。いくつかの態様では、各SAシンボルは、誤り訂正動作を介して送られるデータを復号するための情報を含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、スケジューリングされたサブフレームの始まりにおいて情報を送ることを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0205] 本開示は、いくつかの態様では、メモリと、メモリに結合されプロセッサを含む通信のための装置に関する。プロセッサおよびメモリは、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正動作を実施すること、ここにおいて、第1の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第1のリソースを介して実施される、と、複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正動作を実施すること、ここにおいて、第2の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第2のリソースを介して実施される、と、を行うように構成される。
[0206] 本開示は、いくつかの態様では、通信のための装置に関する。装置は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースをスケジューリングするための手段、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正動作を実施するための手段、ここにおいて、第1の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第1のリソースを介して実施される、と、複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正動作を実施するための手段、ここにおいて、第2の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第2のリソースを介して実施される、と、を含む。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、現在のサブフレームのためにスケジューリングされる複数のリソースのうちの少なくとも1つの他のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備えるリソースコンテンションシーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。いくつかの態様では、各SAシンボルは、誤り訂正動作を介して送られるデータを復号するための情報を含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、スケジューリングされたサブフレームの始まりにおいて情報を送ることを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる少なくとも1つのリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0207] 本開示は、いくつかの態様では、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。媒体は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正動作を実施すること、ここにおいて、第1の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第1のリソースを介して実施される、と、複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正動作を実施すること、ここにおいて、第2の誤り訂正動作は、複数のリソースのうちの第2のリソースを介して実施される、と、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶する。
[0208] 本開示は、いくつかの態様では、装置のための通信の方法に関する。方法は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースの少なくとも1つのインジケーションを受信すること、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第1のリソースは、少なくとも1つの第1のサブフレームのためにスケジューリングされ、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第2のリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第1のサブフレームの間に複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正送信についてモニタすることと、少なくとも1つの後続のサブフレームの始まりにおいて複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正送信についてモニタすることと、を含む。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える。いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、リソースコンテンションシーケンスを介して受信される。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、少なくとも1つの制御情報要素を介して受信される。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0209] 本開示は、いくつかの態様では、メモリと、メモリに結合されプロセッサを含む通信のための装置に関する。プロセッサおよびメモリは、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースの少なくとも1つのインジケーションを受信すること、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第1のリソースは、少なくとも1つの第1のサブフレームのためにスケジューリングされ、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第2のリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第1のサブフレームの間に複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正送信についてモニタすることと、少なくとも1つの後続のサブフレームの始まりにおいて複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正送信についてモニタすることと、を行うように構成される。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える。いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、リソースコンテンションシーケンスを介して受信される。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、少なくとも1つの制御情報要素を介して受信される。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0210] 本開示は、いくつかの態様では、通信のための装置に関する。装置は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースの少なくとも1つのインジケーションを受信するための手段、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第1のリソースは、少なくとも1つの第1のサブフレームのためにスケジューリングされ、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第2のリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第1のサブフレームの間に複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正送信についてモニタするための手段と、少なくとも1つの後続のサブフレームの始まりにおいて複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正送信についてモニタするための手段と、を含む。いくつかの態様では、誤り訂正動作は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える。いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、リソースコンテンションシーケンスを介して受信される。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つのインジケーションのうちの1つまたは複数は、少なくとも1つの制御情報要素を介して受信される。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0211] 本開示は、いくつかの態様では、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。媒体は、複数の誤り訂正動作のための複数のリソースの少なくとも1つのインジケーションを受信すること、ここにおいて、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第1のリソースは、少なくとも1つの第1のサブフレームのためにスケジューリングされ、複数のリソースのうちの少なくとも1つの第2のリソースは、少なくとも1つの後続のサブフレームのためにスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第1のサブフレームの間に複数の誤り訂正動作のうちの第1の誤り訂正送信についてモニタすることと、少なくとも1つの後続のサブフレームの始まりにおいて複数の誤り訂正動作のうちの第2の誤り訂正送信についてモニタすることと、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶する。
[0212] 本開示は、いくつかの態様では、装置のための通信の方法に関する。方法は、第1の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第1のリソースをスケジューリングすることと、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正動作を実施することと、第2の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第2のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のリソースは、第1の誤り訂正動作を実施した後にスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正動作を実施することと、を含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み、第2の誤り訂正動作は、第2のHARQ送信を含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第2の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備えるリソースコンテンションシーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第1の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0213] 本開示は、いくつかの態様では、メモリと、メモリに結合されプロセッサを含む通信のための装置に関する。プロセッサおよびメモリは、第1の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第1のリソースをスケジューリングすることと、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正動作を実施することと、第2の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第2のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のリソースは、第1の誤り訂正動作を実施した後にスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正動作を実施することと、を行うように構成される。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み、第2の誤り訂正動作は、第2のHARQ送信を含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第2の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備えるリソースコンテンションシーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第1の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0214] 本開示は、いくつかの態様では、通信のための装置に関する。装置は、第1の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第1のリソースをスケジューリングするための手段と、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正動作を実施するための手段と、第2の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第2のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のリソースは、第1の誤り訂正動作を実施した後にスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正動作を実施するための手段と、を含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正動作は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み、第2の誤り訂正動作は、第2のHARQ送信を含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第2の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備えるリソースコンテンションシーケンスを送ることを含む。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正動作は、第1の誤り訂正動作のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を送ることを含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0215] 本開示は、いくつかの態様では、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。媒体は、第1の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第1のリソースをスケジューリングすることと、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正動作を実施することと、第2の誤り訂正動作のための少なくとも1つの第2のリソースをスケジューリングすること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のリソースは、第1の誤り訂正動作を実施した後にスケジューリングされる、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正動作を実施することと、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶する。
[0216] 本開示は、いくつかの態様では、装置のための通信の方法に関する。方法は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つの第1のインジケーションを受信することと、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正送信についてモニタすることと、第2の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つの第2のインジケーションを受信すること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のインジケーションは、第1の誤り訂正送信についてモニタすることの後に受信される、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正送信についてモニタすることと、を含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正送信は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み、第2の誤り訂正送信は、第2のHARQ送信を含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの第2のインジケーションは、リソースコンテンションシーケンスを介して受信される。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正送信は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0217] 本開示は、いくつかの態様では、メモリと、メモリに結合されプロセッサを含む通信のための装置に関する。プロセッサおよびメモリは、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つの第1のインジケーションを受信することと、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正送信についてモニタすることと、第2の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つの第2のインジケーションを受信すること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のインジケーションは、第1の誤り訂正送信についてモニタすることの後に受信される、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正送信についてモニタすることと、を行うように構成される。いくつかの態様では、第1の誤り訂正送信は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み、第2の誤り訂正送信は、第2のHARQ送信を含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの第2のインジケーションは、リソースコンテンションシーケンスを介して受信される。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正送信は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0218] 本開示は、いくつかの態様では、通信のための装置に関する。装置は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つの第1のインジケーションを受信するための手段と、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正送信についてモニタするための手段と、第2の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つの第2のインジケーションを受信するための手段、ここにおいて、少なくとも1つの第2のインジケーションは、第1の誤り訂正送信についてモニタすることの後に受信される、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正送信についてモニタするための手段と、を含む。いくつかの態様では、第1の誤り訂正送信は、第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を含み、第2の誤り訂正送信は、第2のHARQ送信を含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの第2のインジケーションは、リソースコンテンションシーケンスを介して受信される。いくつかの態様では、リソースコンテンションシーケンスは、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを含む。いくつかの態様では、第2の誤り訂正送信は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つのインジケーションを備える少なくとも1つの制御情報要素を含む。いくつかの態様では、少なくとも1つの制御情報要素は、少なくとも1つのスケジューリング割り当て(SA)シンボルを含む。
[0219] 本開示は、いくつかの態様では、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。媒体は、第1の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第1のリソースの少なくとも1つの第1のインジケーションを受信することと、少なくとも1つの第1のリソースを介して第1の誤り訂正送信についてモニタすることと、第2の誤り訂正送信のためにスケジューリングされる少なくとも1つの第2のリソースの少なくとも1つの第2のインジケーションを受信すること、ここにおいて、少なくとも1つの第2のインジケーションは、第1の誤り訂正送信についてモニタすることの後に受信される、と、少なくとも1つの第2のリソースを介して第2の誤り訂正送信についてモニタすることと、を行うためのコードを含む、コンピュータ実行可能なコードを記憶する。
他の態様
[0220] ここに記載される例は、本開示のある特定の概念を例示するために提供される。当業者は、これらは本質的に単に例示的なものであり、他の例が本開示の範囲および添付の特許請求の範囲内に含まれ得ることを理解するだろう。
[0221] 当業者が容易に認識することとなるように、本開示全体を通して説明された様々な態様は、任意の好適な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。例として、様々な態様は、3GPP5Gシステムおよび/またはこれから定義されるワイドエリアネットワーク規格によって説明されるものを含む他の好適なシステムに適用され得る。様々な態様はまた、LTE(FDD、TDDまたは両方のモードにおける)、LTEアドバンスト(LTE−A)(FDD、TDD、または両方のモードにおける)、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、符号分割多元接続(CDMA)、CDMA2000、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の好適なシステムを使用するシステムに適用され得る。様々な態様はまた、W−CDMA(登録商標)、TD−SCDMA、およびTD−CDMAのようなUMTSシステムに適用され得る。使用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の用途およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存することになる。
[0222] 多くの態様は、例えば、コンピューティングデバイスの要素によって実施される一連のアクションの観点から説明される。ここに説明される様々なアクションは、特定の回路、例えば、中央処理装置(CPU)、グラフィック処理ユニット(GPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または様々な他のタイプの汎用または専用プロセッサまたは回路によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、またはその両方の組合せによって実施されることができることは認識されるだろう。さらに、ここに説明されるこれらの一連のアクションは、実行されると、関連するプロセッサにここに説明された機能性を実施させることになるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した、任意の形態のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に、全体が具現化されると考えられることができる。したがって、本開示の様々な態様は、いくつかの異なる形態で具現化され得、それらのすべては、特許請求された主題の範囲内にあるものとして考慮されている。加えて、ここに説明される態様の各々に関して、対応する形態の任意のそのような態様は、例えば、説明されるアクションを実施する「ように構成される論理」としてここに説明され得る。
[0223] 当業者は、情報および信号は、多様な異なる技術および技法のいずれを使用しても表され得ることを認識することになる。例えば、上の説明を通して言及された可能性のあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらのいかなる組合せによっても表され得る。
[0224] さらに、当業者は、ここに開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとしてインプリメントされ得ることを認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能性の観点から上に説明されている。そのような機能性が、ハードウェアとしてインプリメントされるかまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性を特定の用途ごとに様々な方法でインプリメントし得るが、そのようなインプリメンテーションの決定(decisions)は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきではない。
[0225] 上に例示されるコンポーネント、ステップ、特徴、および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一のコンポーネント、ステップ、特徴、または機能に再配列され得るおよび/または組み合わせられ得るか、または、いくつかのコンポーネント、ステップ、または機能において具現化され得る。追加的な要素、コンポーネント、ステップ、および/または機能もまた、ここに開示された新規の特徴から逸脱することなく、追加され得る。上に例示される装置、デバイス、および/またはコンポーネントは、ここに説明される方法、特徴、または、ステップのうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。ここに説明される新規のアルゴリズムはまた、効率的に、ソフトウェアにおいてインプリメントされ得る、および/またはハードウェアに埋め込まれ得る。
[0226] 開示された方法におけるステップの固有の順序または階層は、例示的な処理の例示であることは理解されるべきである。設計選好に基づいて、方法におけるステップの固有の順序または階層は、再配列され得ることは理解される。附随の方法の請求項は、サンプルの順序で様々なステップの要素を提示しているのであり、そこに具体的に記載されていない限り、提示された固有の順序または階層に限定されることを意味するものではない。
[0227] ここに開示された態様に関連して説明された方法、シーケンスまたはアルゴリズムは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはそれら2つの組合せにおいて、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術で既知の任意の他の形態の記憶媒体内に存在し得る。記憶媒体の例は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すことができるように、および記憶媒体へ情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されている。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。
[0228] 「例示的な(exemplary)」という用語は、ここで「例、事例、または例示としての役割を果たす」という意味で使用される。「例示的」であるとここで説明されたいずれの態様も、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
[0229] 同様に、「態様」という用語は、すべての態様が、説明された特徴、利点、または動作のモードを含むことを必要としない。本明細書における教示に基づき、当業者は、ここに開示されたある態様は他のいずれの態様とも無関係にインプリメントされ得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上は様々な手法で組み合わされ得ることを、理解するはずである。例えば、ここに記載されるいくつの態様を使用しても、装置はインプリメントされ得る、または方法は実行され得る。さらに、他の構造、機能性、または、ここに説明される態様のうちの1つまたは複数以外のまたはそれらに追加した構造および機能性を使用して、そのような装置はインプリメントされ得るまたはそのような方法は実現され得る。さらに、一態様は、一請求項の少なくとも1つ要素を備え得る。
[0230] ここで使用される専門用語(terminology)は、単に特定の態様を説明するためのものであり、本態様の限定を意図したものではない。ここで使用される場合、単数形の「a」、「an」および「the」は、文脈上明確にそうでないことを示していない限り、複数形も含むように意図している。ここで使用されるとき、「備える(comprises)」、「備える(comprising)」、「含む(includes)」または「含む(including)」という用語は、示される特徴、整数、ステップ、動作(operations)、要素、またはコンポーネントの存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、またはそれらのグループの存在または追加を排除(preclude)しないことは、さらに理解されるだろう。また、「または(or)」という用語は、ブール演算子(Boolean operator)「OR」と同じ意味を有する、つまり、「いずれか」および「両方」の可能性を包含し、そうでないと明示的に述べられていない限り、「排他的なまたは(exclusive or)」(「XOR」)に限定されないことは理解される。2つの隣接した用語の間の記号「/」は、そうでないと明示的に述べられていない限り、「または」と同じ意味を有することもまた理解される。また、「に接続された」、「に結合された」、または「と通信状態にある」のような表現は、そうでないと明示的に述べられていない限り、直接の接続に限定されない。
[0231] 「第1の」、「第2の」等のような指定を使用した本明細書における要素へのいずれの言及も、一般にそれらの要素の数量または順序を限定しない。むしろ、これらの指定は、2つ以上の要素またはある要素のインスタンス間での区別の便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1の要素および第2の要素への言及は、そこで2つ要素のみが使用され得ることも、または何らかの意味で第1の要素が第2の要素より優先されなければならないことも、意味していない。また、特にそうでないことが述べられていない限り、要素のセットは、1つまたは複数の要素を備え得る。加えて、説明または特許請求の範囲で使用される「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」または「a、b、cまたはそれらの任意の組合せ」という形式の用語は、「aまたはbまたはcまたはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。例えば、この用語は、a、またはb、またはc、またはaおよびb、またはaおよびc、またはaおよびbおよびc、または2a、または2b、または2c、または2aおよびb等を含み得る。
[0232] ここで使用される場合、「決定すること(determining)」という用語は、多種多様なアクションを包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること(processing)、導出すること(deriving)、調査すること(investigating)、調べること(looking up)(例えば、表、データベース、または別のデータ構造を調べること)、確かめること(ascertaining)等を含み得る。また、「決定すること」は、受け取ること(receiving)(例えば、情報を受け取ること)、アクセスすること(accessing)(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)等を含み得る。また、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選ぶこと(choosing)、確立すること(establishing)等を含み得る。
[0233] 前述の開示は例示的な態様を示すが、添付の特許請求の範囲の適用範囲から逸脱することなく、ここで様々な変更および修正が成されることができることに留意されたい。そうでないと明示的に述べられていない限り、本明細書で説明された態様に従った方法の請求項の機能、ステップ、またはアクションは、特定の順序で実施される必要はない。さらに、要素は、単数形で説明され得るまたは特許請求され得るが、単数形への限定が明記されていない限り、複数形が考慮されている。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
装置のための通信の方法であって、
誤り訂正動作のために使用されるべきリソースブロックの量を決定することと、
前記誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を選択することと、ここにおいて、前記選択は、リソースブロックの前記決定された量に基づく、
リソースブロックの前記決定された量を示す情報を送ることと、
前記選択された量の制御情報要素を送ることと、
を備える、方法。
[C2]
前記選択された量の制御情報要素が、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを備える、C1に記載の方法。
[C3]
リソースブロックの前記決定された量を示す前記情報が、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを介して送られる、C1に記載の方法。
[C4]
前記誤り訂正動作が、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える、C1に記載の方法。
[C5]
各制御情報要素が、前記誤り訂正動作の間に送られるデータを復号するための情報を備える、C1に記載の方法。
[C6]
制御情報要素の前記量の前記選択が、
リソースブロックの前記決定された量をしきい値と比較することと、
前記比較に基づいて、使用されるべき制御情報要素の前記量を識別することと、
を備える、C1に記載の方法。
[C7]
制御情報要素の前記量の前記識別が、
リソースブロックの前記決定された量が前記しきい値を超える場合、第1の量の前記制御情報要素を使用することを選ぶこと、または、
リソースブロックの前記決定された量が前記しきい値を超えない場合、第2の量の前記制御情報要素を使用することを選ぶこと、ここにおいて、前記第2の量は前記第1の量より少ない、
を備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記誤り訂正動作が、
リソースブロックの前記決定された量の一部を介してデータを送ること、
を備える、C1に記載の方法。
[C9]
装置のための通信の方法であって、
誤り訂正動作の間に受信されるべきリソースブロックの量を示す情報を受信することと、
前記誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定することと、ここにおいて、前記決定は、リソースブロックの前記量に基づく、
前記決定された量の制御情報要素を受信することと、
を備える、方法。
[C10]
前記決定された量の制御情報要素が、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを備える、C9に記載の方法。
[C11]
リソースブロックの前記量を示す前記情報が、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを介して受信される、C9に記載の方法。
[C12]
前記誤り訂正動作が、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作を備える、C9に記載の方法。
[C13]
制御情報要素の前記量の前記決定が、
リソースブロックの前記量をしきい値と比較することと、
前記比較に基づいて、受信されるべき制御情報要素の前記量を識別することと、
を備える、C9に記載の方法。
[C14]
制御情報要素の前記量の前記識別が、
リソースブロックの前記量が前記しきい値を超える場合、第1の量の前記制御情報要素が受信されるべきであると決定すること、または、
リソースブロックの前記量が前記しきい値を超えない場合、第2の量の前記制御情報要素が受信されるべきであると決定すること、ここにおいて、前記第2の量は前記第1の量より少ない、
を備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記誤り訂正動作が、
前記決定された量の制御情報要素を受信した後に、リソースブロックの前記量の一部を介してデータを受信すること、
を備える、C9に記載の方法。
[C16]
装置のための通信の方法であって、
誤り訂正動作のために使用されるべき制御情報要素の量を決定することと、
前記誤り訂正動作用に使用するためのリソースコンテンションシーケンスを選択することと、ここにおいて、前記選択は、制御情報要素の前記決定された量に基づく、
前記リソースコンテンションシーケンスを送ることと、ここにおいて、前記リソースコンテンションシーケンスは、前記誤り訂正動作のために使用される複数のリソースブロックのインジケーションを備える、
を備える、方法。
[C17]
前記決定された量の制御情報要素が、ある量のスケジューリング割り当て(SA)シンボルを備える、C16に記載の方法。
[C18]
前記リソースコンテンションシーケンスを送った後に、前記決定された量のSAシンボルを送ること、
をさらに備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記選択されたリソースコンテンションシーケンスが、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを備える、C16に記載の方法。
[C20]
前記誤り訂正動作が、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を備える、C16に記載の方法。
[C21]
各制御情報要素が、前記誤り訂正動作の間に送られるデータを復号するための情報を備える、C16に記載の方法。
[C22]
前記リソースコンテンションシーケンスの前記選択が、
制御情報要素の前記決定された量をしきい値と比較することと、
前記比較に基づいて、使用されるべき前記リソースコンテンションシーケンスを識別することと、
を備える、C16に記載の方法。
[C23]
前記リソースコンテンションシーケンスの前記識別が、
制御情報要素の前記決定された量が前記しきい値を超える場合、リソースコンテンションシーケンスの第1のセットからのリソースコンテンションシーケンスを使用することを選ぶこと、または、
制御情報要素の前記決定された量が前記しきい値を超えない場合、リソースコンテンションシーケンスの第2のセットからのリソースコンテンションシーケンスを使用することを選ぶこと、
を備える、C22に記載の方法。
[C24]
前記誤り訂正動作が、
前記選択されたリソースコンテンションシーケンスを送った後に、前記リソースブロックの一部を介してデータを送ること、
を備える、C16に記載の方法。
[C25]
装置のための通信の方法であって、
リソースコンテンションシーケンスを受信することと、ここにおいて、前記リソースコンテンションシーケンスは、誤り訂正動作の間に受信されるべき複数のリソースブロックのインジケーションを備える、
前記誤り訂正動作の間に受信されるべき制御情報要素の量を決定することと、ここにおいて、前記決定は、前記リソースコンテンションシーケンスに基づく、
前記決定された量の制御情報要素を受信することと、
を備える、方法。
[C26]
制御情報要素の前記決定された量が、スケジューリング割り当て(SA)シンボルの量を備える、C25に記載の方法。
[C27]
前記リソースコンテンションシーケンスが、リッスンビフォアトーク(LBT)シーケンスを備える、C25に記載の方法。
[C28]
制御情報要素の前記量の前記決定が、
前記リソースコンテンションシーケンスをリソースコンテンションシーケンスのマッピングと比較することと、ここにおいて、前記マッピングは、異なるセットのリソースコンテンションシーケンスを異なる量の制御情報要素にマッピングする、
前記比較に基づいて、受信されるべき制御情報要素の前記量を識別することと、
を備える、C25に記載の方法。
[C29]
制御情報要素の前記量の前記識別が、
前記リソースコンテンションシーケンスが、リソースコンテンションシーケンスの前記セットの第1のセットにマッピングする場合、第1の量の前記制御情報要素が受信されるべきであると決定すること、または、
前記リソースコンテンションシーケンスがリソースコンテンションシーケンスの前記セットの第2のセットにマッピングする場合、第2の量の前記制御情報要素が受信されるべきであると決定すること、
を備える、C28に記載の方法。
[C30]
前記誤り訂正動作が、
前記決定された量の制御情報要素を受信した後に、前記リソースブロックの一部を介してデータを受信すること、
を備える、C25に記載の方法。