JP6825071B1 - プロファイル切替制御simカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラム - Google Patents

プロファイル切替制御simカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】解約SIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御するプロファイル切替制御SIMカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラムを提供する。【解決手段】第1のプロファイルおよび第2のプロファイルを記憶したSIMカードは、第1のプロファイルを用いて第1の通信網に、第2のプロファイルを用いて第2の通信網にアクセスする。第1のプロファイルと第2のプロファイルとの切り替え回数をカウントする。第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第2のプロファイルに切り替え、第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第1のプロファイルに切り替える。【選択図】図5

Description

本開示は、プロファイル切替制御SIMカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラムに関する。
複数のプロファイルを1枚のSIM(Subscriber Identity Module)カードに記憶し、利用可能な通信網に応じてプロファイルを自動的に切り替えるマルチプロファイルSIMカードがある(記憶するプロファイルが2つの場合は、デュアルプロファイルSIMカードと呼ばれることもある)。マルチプロファイルSIMカードは、例えば、通信網が圏外などになりアクセスが拒絶されると、電波を受信している他の通信網へのアクセスを試みる。他の通信網からもアクセスが拒絶されると、マルチプロファイルSIMカードは、ユーザなどがSIMカードを差し替えることなく、プロファイルを自動的に切り替えて各通信網へのアクセスを試みるものである。
しかしながら、例えば、マルチプロファイルSIMカードが解約SIMの場合、どのプロファイルを用いても各通信網へのアクセスは拒絶される。このようなアクセスの拒絶が発生すると、プロファイルの自動切り替え、各通信網へアクセス試行および拒絶、再度のプロファイルの自動切り替え・・・といった、いわゆる無限ループ状態に陥り、各通信網へのアクセスが延々と繰り返されてしまう。このようなアクセスは成功することがない無駄なアクセスであり、ネットワーク負荷を増大させる原因の1つとなっている。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、解約SIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御するプロファイル切替制御SIMカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラムを提供することを目的とする。
本願に係るプロファイル切替制御SIMカードは、第1のプロファイルおよび第2のプロファイルを記憶したプロファイル切替制御SIMカードであって第1のプロファイルを用いて第1の通信網にアクセスし、第2のプロファイルを用いて第2の通信網にアクセスするアクセス部と、第1のプロファイルと第2のプロファイルとの切り替え回数をカウントするカウンタ部と、第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第1のプロファイルから第2のプロファイルに切り替え、第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第2のプロファイルから第1のプロファイルに切り替える切替部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、解約SIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係るSIMカード100の機能構成例を示す図である。 図3は、一般的なデュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。 図4は、一般的な解約デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。 図5は、実施形態に係る解約デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。 図6は、実施形態に係るデュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。 図7は、実施形態に係る解約マルチプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。 図8は、SIMカードの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係るプロファイル切替制御SIMカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係るプロファイル切替制御SIMカード、プロファイル切替制御方法、およびプロファイル切替制御プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。以下に、解約SIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御することができる本実施形態について説明する。
〔1.情報処理システムの構成〕
図1を用いて情報処理システムの構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示すように、情報処理システムは、SIMカード100が挿入された端末200、およびキャリアの異なる基地局300〜500を含む。図1に示すように、端末200と、基地局300〜500とは、無線で相互に通信可能に接続される。また、基地局300、400、500は、ネットワークNに接続される。なお、ネットワークNは、例えば、移動体通信網などの各種通信網を採用することができる。
SIMカード100は、少なくとも2つのプロファイルを記憶したマルチプロファイルSIMカードである。SIMカード100は、標準SIMカード、マイクロSIMカード、ナノSIMカードであってもよいし、UIM(Universal Identity Module)カードまたはUSIM(Universal Subscriber Identity Module)カードであってもよい。図1の例では、SIMカード100は、3つのキャリアA〜Cのそれぞれに対応したプロファイル1〜3を記憶する。
端末200は、スマートフォンやタブレットPC(Personal Computer)などのモバイル端末である。端末200には、SIMカード100が挿入されている。端末200は、挿入されたSIMカード100に記憶されたプロファイルを用いて基地局300、400、500にアクセスする。
基地局300、400、500は、それぞれがキャリアの異なる携帯電話の基地局である。基地局300、400、500は、対応するプロファイルによるアクセスを受け付け(accept)、それ以外のアクセスは拒絶する(reject)。例えば、図1に示す例では、基地局300、400、500は、それぞれ、キャリアA、B、Cの通信網にアクセスするための基地局である。そのため、例えば、SIMカード100で有効になっているプロファイルがキャリアA用のプロファイル1である場合は、基地局300へのアクセスのみ受け付けられ、基地局400および500へのアクセスは拒絶される。図1では、基地局300、400、500をそれぞれ1つずつ示しているが、実際には、キャリアごとに複数の基地局が存在する。
〔2.SIMカード100の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係るSIMカード100の機能構成について説明する。図2は、実施形態に係るSIMカード100の機能構成例を示す図である。図2に示すように、SIMカード100は、入出力部110、記憶部120、制御部130を備える。
(入出力部110)
入出力部110は、SIMカード100が挿入された端末200とデータの送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)またはフラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子によって実現される。主に、ROMにJava(登録商標)OS(Operating System)やアプレットなどのプログラムを記憶し、EEPROMまたはフラッシュメモリにユーザデータやアプリケーションに必要なパラメータなどを記憶する。図2に示すように、記憶部120は、プロファイル記憶部121、アプレット記憶部122、OS記憶部123を有する。以下、記憶部120に含まれる各記憶部について順に説明する。
(プロファイル記憶部121)
プロファイル記憶部121は、異なるキャリアに対応した少なくとも2つのプロファイルを記憶する。プロファイル記憶部121に記憶されたプロファイルはすべてが有効な状態ではなく、いずれか1つのプロファイルが有効であり、後述する切替部133によって有効なプロファイルは切り替えられる。また、プロファイル記憶部121は、SIMカード100のプロファイルを切り替えた回数を記憶する。また、プロファイル記憶部121は、3つ以上プロファイルがある場合にどのプロファイルに切り替えるかを決定するためのプロファイルの切り替え優先度を記憶することができる。これにより、優先的に使用するプロファイルを予め決めておくことができる。
(アプレット記憶部122)
アプレット記憶部122は、SIMカード100のプロファイル切替制御処理を実行するためのアプレット(プログラム)を記憶する。アプレット記憶部122に記憶されるアプレットは、例えば、Javaアプレットである。このように、SIMカード100にアプレットを記憶することにより、端末200に新たなプログラムなどを組み込まなくともプロファイル切替制御処理を実装することができる。
(OS記憶部123)
OS記憶部123は、SIMカード100のオペレーションを司るOSを記憶する。OS記憶部123に記憶されるOSは、例えば、Java OSである。
(制御部130)
制御部130は、SIMカード100全体を司る処理部であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、NPU(Network Processing Unit)など(いわゆる、プロセッサ)である。制御部130は、記憶部120に記憶されている各種プログラム(例えば、本願に係るアプレット)を、作業領域となるRAMに展開して実行する。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、アクセス部131、カウンタ部132、切替部133を有し、以下に説明する各機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述するプロファイル切替制御処理を実行する構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(アクセス部131)
アクセス部131は、プロファイル記憶部121に記憶された複数のプロファイルを用いて、基地局300、400、500を介して各キャリアの通信網にアクセスを試みる。なお、プロファイルに対応しない通信網へのアクセスは拒絶される。また、プロファイルに対応する通信網へのアクセスであっても、SIMカード100が既に解約されたものである場合は、拒絶される。
(カウンタ部132)
カウンタ部132は、プロファイル記憶部121に記憶されたプロファイルが切替部133によって切り替えられた場合に切り替え回数をカウントアップ(+1)する。なお、切り替え回数の初期値は0である。また、カウンタ部132は、いずれかの通信網へのアクセスが成功した場合に、切り替え回数をリセットする(切り替え回数=0)。
(切替部133)
切替部133は、有効なプロファイルを、プロファイル記憶部121に記憶されたプロファイルの中のいずれか1つのプロファイルに切り替える。プロファイルの切り替えの条件は、例えば、プロファイルに対応した通信網が圏外または既に解約済みのためアクセスを切断または拒絶された後、さらに当該プロファイルに対応しない通信網にアクセスを試みて拒絶された場合である。なお、プロファイルに対応しない通信網を特定の通信網(例えば、プロファイル記憶部121に記憶された他のプロファイルに対応する通信網)のみに限定して、プロファイルを切り替えることもできる。このように、プロファイルの切り替え条件の一方を他方より限定することにより、特定のプロファイルが有効な状態を維持し、端末200を特定のプロファイルに対応する通信網に極力接続させることができる。
〔3.処理詳細および手順〕
次に、図3〜6を用いて、マルチプロファイルSIMカードを用いたプロファイル切替制御処理の詳細および手順について説明する。なお、図3〜6では、説明を容易にするため、2つのプロファイルを記憶したデュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理について説明する。
図3は、一般的なデュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。図3において、プロファイル1は、キャリアAの通信網や基地局300に対応し、プロファイル2は、キャリアBの通信網や基地局400に対応する。
図3に示すように、まず、端末200に挿入されたSIMカード100のアクセス部131は、プロファイル1を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS101)。基地局300は、対応するプロファイル1によるアクセスを受け付け、基地局300と端末200との接続が確立される(ステップS102)。
次に、端末200に対して基地局300が圏外となり、基地局300との間で確立されていた接続が切断される(ステップS103)。
次に、アクセス部131は、プロファイル1を用いて、基地局400を介してキャリアBの通信網にアクセスを試みる(ステップS104)。基地局400は、対応しないプロファイル1によるアクセスを拒絶する(ステップS105)。
次に、プロファイル1に対応しないキャリアBの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、SIMカード100の切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル1からプロファイル2に切り替える(ステップS106)。
次に、アクセス部131は、切り替えられたプロファイル2を用いて、基地局400を介してキャリアBの通信網にアクセスを試みる(ステップS107)。基地局400は、対応するプロファイル2によるアクセスを受け付け、基地局400と端末200との接続が確立される(ステップS108)。
次に、端末200に対して基地局400が圏外となり、基地局400との間で確立されていた接続が切断される(ステップS109)。
次に、アクセス部131は、プロファイル2を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS110)。基地局300は、対応しないプロファイル2によるアクセスを拒絶する(ステップS111)。
次に、プロファイル2に対応しないキャリアAの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル2からプロファイル1に切り替える(ステップS112)。
そして、アクセス部131は、切り替えられたプロファイル1を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS113)。基地局300は、対応するプロファイル1によるアクセスを受け付け、基地局300と端末200との接続が確立される(ステップS114)。
以上が、一般的なデュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理であるが、次に、このデュアルプロファイルSIMカードが解約された場合のプロファイル切替制御処理とその問題点について説明する。
図4は、一般的な解約デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。図4においても、プロファイル1は、キャリアAの通信網や基地局300に対応し、プロファイル2は、キャリアBの通信網や基地局400に対応する。
図4に示すように、まず、端末200に挿入されたSIMカード100のアクセス部131は、プロファイル1を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS201)。しかしながら、SIMカード100は既に解約済みであるため、基地局300は、対応するプロファイル1によるアクセスであっても拒絶する(ステップS202)。
次に、アクセス部131は、プロファイル1を用いて、基地局400を介してキャリアBの通信網にアクセスを試みる(ステップS203)。基地局400は、対応しないプロファイル1によるアクセスを拒絶する(ステップS204)。
次に、プロファイル1に対応しないキャリアBの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、SIMカード100の切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル1からプロファイル2に切り替える(ステップS205)。
次に、アクセス部131は、切り替えられたプロファイル2を用いて、基地局400を介してキャリアBの通信網にアクセスを試みる(ステップS206)。しかしながら、SIMカード100は既に解約済みであるため、基地局400は、対応するプロファイル2によるアクセスであっても拒絶する(ステップS207)。
次に、アクセス部131は、プロファイル2を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS208)。基地局300は、対応しないプロファイル2によるアクセスを拒絶する(ステップS209)。
次に、プロファイル2に対応しないキャリアAの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル2からプロファイル1に切り替える(ステップS210)。
次に、アクセス部131は、切り替えられたプロファイル1を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS211)。その後のステップS212〜S215は、ステップS202〜S205と同様であり、さらに、ステップS215で切り替えられたプロファイル2を用いてステップS206以降が繰り返され、いわゆる無限ループに突入してしまう。
以上のような一般的な解約デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理の問題を解決すべく、本実施形態では、プロファイルの切り替え回数によるプロファイルの切替制御を行う。
図5は、実施形態に係る解約デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。図5の流れは、基本的に図4の流れと同じであるが、プロファイルの切り替えごとに切り替え回数をカウントする点で異なる。なお、図5に示すように、切り替え回数の初期値を0とし、切り替え回数が閾値以上の場合はプロファイルを切り替えないように制御される。ここで、閾値は、2つのプロファイルを記憶するデュアルプロファイルSIMカードの場合、例えば、“2”とすることができる。これにより、各プロファイルに対応する通信網に対し、それぞれのプロファイルで少なくとも1回はアクセスを試みた上でプロファイルの切り替えを停止することができる。
ステップS301〜ステップS304は、図4におけるステップS201〜ステップS204と同様である。
次に、プロファイル1に対応しないキャリアBの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、および切り替え回数(=0)は閾値未満なので、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル1からプロファイル2に切り替える(ステップS305)。この時、プロファイルを切り替えたので、カウンタ部132は、切り替え回数をカウントアップ(+1)する(切り替え回数=1)。
次のステップS306〜ステップS309も、図4におけるステップS206〜ステップS209と同様である。
次に、プロファイル2に対応しないキャリアAの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、および切り替え回数(=1)は閾値未満なので、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル2からプロファイル1に切り替える(ステップS310)。この時、カウンタ部132は、切り替え回数をカウントアップ(+1)する(切り替え回数=2)。
次のステップS311〜ステップS314も、図4におけるステップS211〜ステップS214と同様である。
次に、プロファイル1に対応しないキャリアBの通信網にアクセスを試みて拒絶されたが、切り替え回数(=2)が閾値以上であるため、プロファイルの切り替えは行わない。これにより、解約SIMによる各通信網へのアクセス処理の繰り返し(無限ループ突入)を防止することができる。
以上、解約デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理について説明したが、このような切り替え回数によるプロファイル切替処理の、解約前のSIMカード100における動作についても説明する。
図6は、実施形態に係るデュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。図6の流れは、基本的に図3の流れと同じであるが、プロファイルの切り替えごとに切り替え回数をカウントする点で異なる。また、いずれかの通信網へのアクセスに成功した場合、切り替え回数のカウントをリセットする。これにより、実施形態に係る、切り替え回数によるプロファイル切替処理を組み込まれたSIMカード100であっても、解約前は不必要にプロファイルの切り替えが停止されることなく動作することができる。
ステップS401〜ステップS405は、図3におけるステップS101〜ステップS105と同様である。
次に、プロファイル1に対応しないキャリアBの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、および切り替え回数(=0)は閾値未満なので、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル1からプロファイル2に切り替える(ステップS406)。この時、プロファイルを切り替えたので、カウンタ部132は、切り替え回数をカウントアップ(+1)する(切り替え回数=1)。
次のステップS407およびステップS408も、図3におけるステップS107およびステップS108と同様である。
そして、ステップS408にて、基地局400を介したキャリアBの通信網へのアクセスに成功したため、カウンタ部132は、切り替え回数のカウントをリセットする(ステップS409/切り替え回数=0)。
次のステップS410〜ステップS412は、図3におけるステップS109〜ステップS111と同様である。
次に、プロファイル2に対応しないキャリアAの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、および切り替え回数(=0)は閾値未満なので、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル2からプロファイル1に切り替える(ステップS413)。
次のステップS414およびステップS415も、図3におけるステップS113およびステップS114と同様である。
次に、ステップS415にて、基地局300を介したキャリアAの通信網へのアクセスに成功したため、カウンタ部132は、再度、切り替え回数のカウントをリセットする(ステップS416/切り替え回数=0)。
以上のように、いずれかの通信網へのアクセスに成功した場合に、切り替え回数のカウントがリセットされるため、実施形態に係るSIMカード100であっても、解約前は不必要にプロファイルの切り替えが停止されることなく動作することができる。
〔4.変形例〕
図3〜6を用いて、デュアルプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理について説明したが、変形例として、3つのプロファイルを記憶したマルチプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理について説明する。
図7は、実施形態に係る解約マルチプロファイルSIMカードのプロファイル切替制御処理を示すシーケンス図である。図7において、SIMカード100は、3つのプロファイルを記憶する。プロファイル1は、キャリアAの通信網や基地局300に対応し、プロファイル2は、キャリアBの通信網や基地局400に対応し、プロファイル3は、キャリアCの通信網や基地局500に対応する。また、切り替え回数の初期値は0とし、閾値は“3”とする。
ステップS501〜ステップS509は、図5におけるステップS301〜ステップS309と同様である。しかしながら、ステップS505のプロファイルの切り替えは、予め定められた切り替え優先度に基づいて、切り替えるプロファイルが決定されてもよい。そのため、プロファイル2よりプロファイル3の方が、切り替え優先度が高い場合は、ステップS505において、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル1からプロファイル3に切り替えることもできる。この場合、次のプロファイル切替(ステップS510)では、プロファイル3からプロファイル2に切り替えられることになる。
次に、プロファイル2に対応しないキャリアAの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、および切り替え回数(=1)は閾値未満なので、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル2からプロファイル3に切り替える(ステップS510)。この時、プロファイルを切り替えたので、カウンタ部132は、切り替え回数をカウントアップ(+1)する(切り替え回数=2)。
次に、アクセス部131は、切り替えられたプロファイル3を用いて、基地局500を介してキャリアCの通信網にアクセスを試みる(ステップS511)。しかしながら、SIMカード100は既に解約済みであるため、基地局500は、対応するプロファイル3によるアクセスであっても拒絶する(ステップS512)。
次に、アクセス部131は、プロファイル3を用いて、基地局300を介してキャリアAの通信網にアクセスを試みる(ステップS513)。基地局300は、対応しないプロファイル3によるアクセスを拒絶する(ステップS514)。
次に、プロファイル3に対応しないキャリアAの通信網にアクセスを試みて拒絶されたことにより、および切り替え回数(=2)は閾値未満なので、切替部133は、有効なプロファイルをプロファイル3からプロファイル1に切り替える(ステップS515)。この時、カウンタ部132は、切り替え回数をカウントアップ(+1)する(切り替え回数=3)。
次のステップS516〜ステップS519も、図5におけるステップS311〜ステップS314と同様である。
次に、プロファイル1に対応しないキャリアBの通信網にアクセスを試みて拒絶されたが、切り替え回数(=3)が閾値以上であるため、プロファイルの切り替えは行わない。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る第1のプロファイルおよび第2のプロファイルを記憶したプロファイル切替制御SIMカードであるSIMカード100は、アクセス部131と、カウンタ部132と、切替部133とを有する。アクセス部131は、第1のプロファイルを用いて第1の通信網にアクセスし、第2のプロファイルを用いて第2の通信網にアクセスする。カウンタ部132は、第1のプロファイルと第2のプロファイルとの切り替え回数をカウントする。切替部133は、第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第1のプロファイルから第2のプロファイルに切り替え、第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第2のプロファイルから第1のプロファイルに切り替える。
このように、実施形態に係るSIMカード100は、切り替え回数が所定回数未満の場合にプロファイルを切り替えることにより、解約SIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御することができる。
また、実施形態に係るSIMカード100のカウンタ部132はさらに、第1の通信網または第2の通信網へのアクセスに成功した場合に、切り替え回数のカウントをリセットする。
このように、実施形態に係るSIMカード100は、いずれかの通信網へのアクセスに成功した場合に、切り替え回数のカウントをリセットすることにより、SIMカード100の解約前は不必要にプロファイルの切り替えが停止されることなく動作することができる。
また、実施形態に係るSIMカード100の切替部が応答する、第3の通信網は第2の通信網であり、第4の通信網は第1の通信網または他の通信網である。
このように、実施形態に係るSIMカード100は、プロファイルの切り替え条件の一方を他方より限定することにより、特定のプロファイルが有効な状態を維持し、SIMカード100が挿入された端末200を特定のプロファイルに対応する通信網に極力接続させることができる。
また、実施形態に係るSIMカード100はさらに、第3のプロファイルを記憶し、アクセス部131はさらに、第3のプロファイルを用いて第5の通信網にアクセスし、カウンタ部132によってカウントされる切り替え回数は、第1のプロファイルと第3のプロファイルとの切り替え回数、および第2のプロファイルと第3のプロファイルとの切り替え回数を含み、切替部133はさらに、第3のプロファイルに対応しない第6の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第3のプロファイルから第1のプロファイルまたは第2のプロファイルに切り替え、第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第1のプロファイルから第3のプロファイルに切り替え、第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、切り替え回数が所定回数未満の場合、第2のプロファイルから第3のプロファイルに切り替える。
このように、実施形態に係るSIMカード100は、切り替え回数が所定回数未満の場合に3つのプロファイルを切り替える。これにより、デュアルプロファイルのみならず3つ以上のマルチプロファイルの解約SIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御することができる。
また、実施形態に係るSIMカード100の切替部133による第1のプロファイル、第2のプロファイル、および第3のプロファイルへの切り替えは、予め定められた切り替え優先度に基づいて、どのプロファイルに切り替えるか決定される。
このように、実施形態に係るSIMカード100は、予め定められた切り替え優先度に基づいて、切り替えるプロファイルを決定することにより、優先的に使用するプロファイルを予め決めておくことができる。
また、実施形態に係るSIMカード100のアクセス131部、カウンタ132部、および切替部133は、アプレットによってプロファイル切替制御SIMカードであるSIMカード100に実装される。
このように、実施形態に係るSIMカード100は、アクセス131部、カウンタ132部、および切替部133をアプレットにより実装することにより、端末200に新たなプログラムなどを組み込まなくともプロファイル切替制御処理を実装することができる。
また、実施形態に係るSIMカード100は、USIMカードである。
このように、実施形態に係るSIMカード100を、USIMカードとすることにより、解約USIMの場合であっても通信網へのアクセスを繰り返さないように制御することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
上述してきたSIMカード100は、例えば、図8に示すような構成のSIMカード1000によって実現される。図8は、SIMカードの一例を示すハードウェア構成図である。SIMカード1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、EEPROM1400、入出力インターフェイス(I/F)1500を有する。
CPU1100は、ROM1300に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、SIMカード1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、SIMカード1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
EEPROM1400は、CPU1100によって実行されるプログラムによって使用されるユーザデータやアプリケーションに必要なパラメータなどを格納する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1500を介して、SIMカード1000が挿入された端末200とのデータの送受信を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1500を介して、端末200からデータを取得する。また、CPU1100は、記憶したデータを、入出力インターフェイス1500を介して端末200へ出力する。
例えば、SIMカード1000がSIMカード100として機能する場合、SIMカード1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、アクセス部は、アクセス手段やアクセス回路に読み替えることができる。
100 SIMカード
110 入出力部
120 記憶部
121 プロファイル記憶部
122 アプレット記憶部
123 OS記憶部
130 制御部
131 アクセス部
132 カウンタ部
133 切替部
200 端末
300 基地局
400 基地局
500 基地局
N ネットワーク

Claims (9)

  1. 第1のプロファイルおよび第2のプロファイルを記憶したプロファイル切替制御SIMカードであって、
    前記第1のプロファイルを用いて第1の通信網にアクセスし、
    前記第2のプロファイルを用いて第2の通信網にアクセスするアクセス部と、
    前記第1のプロファイルと前記第2のプロファイルとの切り替え回数をカウントするカウンタ部と、
    前記第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が所定回数未満の場合、前記第1のプロファイルから前記第2のプロファイルに切り替え、
    前記第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が前記所定回数未満の場合、前記第2のプロファイルから前記第1のプロファイルに切り替える切替部と
    を備えたことを特徴とするプロファイル切替制御SIMカード。
  2. 前記カウンタ部はさらに、前記第1の通信網または前記第2の通信網へのアクセスに成功した場合に、前記切り替え回数のカウントをリセットすることを特徴とする請求項1に記載のプロファイル切替制御SIMカード。
  3. 前記切替部が応答する、前記第3の通信網は前記第2の通信網であり、前記第4の通信網は前記第1の通信網または他の通信網であることを特徴とする請求項1または2に記載のプロファイル切替制御SIMカード。
  4. 前記プロファイル切替制御SIMカードはさらに、第3のプロファイルを記憶し、
    前記アクセス部はさらに、前記第3のプロファイルを用いて第5の通信網にアクセスし、
    前記カウンタ部によってカウントされる前記切り替え回数は、前記第1のプロファイルと前記第3のプロファイルとの切り替え回数、および前記第2のプロファイルと前記第3のプロファイルとの切り替え回数を含み、
    前記切替部はさらに、
    前記第3のプロファイルに対応しない第6の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が第2の所定回数未満の場合、前記第3のプロファイルから前記第1のプロファイルまたは前記第2のプロファイルに切り替え、
    前記第1のプロファイルに対応しない前記第3の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が前記第2の所定回数未満の場合、前記第1のプロファイルから前記第3のプロファイルに切り替え、
    前記第2のプロファイルに対応しない前記第4の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が前記第2の所定回数未満の場合、前記第2のプロファイルから前記第3のプロファイルに切り替えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプロファイル切替制御SIMカード。
  5. 前記切替部による前記第1のプロファイル、前記第2のプロファイル、および前記第3のプロファイルへの切り替えは、予め定められた切り替え優先度に基づいて、どのプロファイルに切り替えるか決定されることを特徴とする請求項4に記載のプロファイル切替制御SIMカード。
  6. 前記アクセス部、前記カウンタ部、および前記切替部は、アプレットによって前記プロファイル切替制御SIMカードに実装されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプロファイル切替制御SIMカード。
  7. 前記プロファイル切替制御SIMカードは、USIMカードであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプロファイル切替制御SIMカード。
  8. 第1のプロファイルおよび第2のプロファイルを記憶したプロファイル切替制御SIMカードが、
    前記第1のプロファイルを用いて第1の通信網にアクセスし、
    前記第2のプロファイルを用いて第2の通信網にアクセスし、
    前記第1のプロファイルと前記第2のプロファイルとの切り替え回数をカウントし、
    前記第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が所定回数未満の場合、前記第1のプロファイルから前記第2のプロファイルに切り替え、
    前記第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が前記所定回数未満の場合、前記第2のプロファイルから前記第1のプロファイルに切り替える
    処理を実行することを特徴とするプロファイル切替制御方法。
  9. 第1のプロファイルおよび第2のプロファイルを記憶したプロファイル切替制御SIMカードに、
    前記第1のプロファイルを用いて第1の通信網にアクセスし、
    前記第2のプロファイルを用いて第2の通信網にアクセスし、
    前記第1のプロファイルと前記第2のプロファイルとの切り替え回数をカウントし、
    前記第1のプロファイルに対応しない第3の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が所定回数未満の場合、前記第1のプロファイルから前記第2のプロファイルに切り替え、
    前記第2のプロファイルに対応しない第4の通信網から拒絶されたことに応答して、前記切り替え回数が前記所定回数未満の場合、前記第2のプロファイルから前記第1のプロファイルに切り替える
    処理を実行させることを特徴とするプロファイル切替制御プログラム。
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