JP6818654B2 - 試験自動化装置、試験方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記システムの構築に使用される自動構築スクリプトから、前記システムの構成要素の集合を抽出するとともに、所定構成要素をノードとして抽出し、ノード間の依存関係に基づいて、ノード間のリンクを作成して有向グラフを作成する構成管理情報取得手段と、
前記有向グラフにより示される所定構成要素間の依存関係に基づいて、前記構成要素の集合から、構成要素間の接続関係を示す要素間接続情報を作成する要素間接続情報作成手段と、
前記要素間接続情報に基づいて障害試験箇所を洗い出し、当該障害試験箇所に対する障害試験を実行する試験実行手段と
を備えることを特徴とする試験自動化装置が提供される。
図1に、本実施の形態におけるシステムの全体構成を示す。図1に示すように、本実施の形態におけるシステムは、複数のサーバ10と、試験自動化装置100とを有する。複数のサーバ10は、各種のネットワークサービスをユーザに提供するサービスシステムを構成する。サーバ10はそれぞれ、1つ又は複数のアプリケーションが動作する仮想サーバ(仮想マシンと称してもよい)である。サーバ10はそれぞれ、1つの物理マシン(コンピュータ)上で構築されたものであってもよいし、複数のサーバ10が、1つの物理マシン上で構築されていてもよい。サーバ10間はネットワーク接続されている。当該ネットワークは、1つ又は複数の物理マシン(コンピュータ)上の仮想マシンにより構築された1つ又は複数の仮想ネットワークである。
ここで、本実施の形態における要素間接続情報のベースとなる構成管理情報の概要について説明する。
図3は、試験自動化装置100の機能構成の例を示す図である。図3に示すように、試験自動化装置100は、構成管理情報取得部110、要素間接続情報作成部120、試験実行部130、データ格納部140を有する。
図5は、試験自動化装置100が実行する処理の全体の流れを示すフローチャートである。まず、試験自動化装置100における構成管理情報取得部110が、自動構築スクリプトから構成管理情報を取得する(S101)。
ここで、本実施に形態において障害試験箇所の洗い出し、障害による影響の把握等に使用される要素間接続情報の概要を説明する。
まず、図10〜16を参照して、構成管理情報取得部110による構成管理情報取得処理の例について説明する。
↑
[install_webserver]←[setting_webserver]←[start_webserver]
自動構築スクリプトの入力がされた構成管理情報取得部110は、図15のフローチャートの手順で有向グラフデータを作成する。
次に、要素間接続情報作成部120による要素間接続情報作成処理について説明する。要素間接続情報作成に使用される情報は、構成管理情報取得部110により取得された構成管理情報である。構成管理情報は、前述したAP間の依存関係を示す有向グラフの情報と、各サーバにおける構成要素の集合がある。各サーバにおける構成要素の集合として、自動構築スクリプトに含まれる情報であれば、いかなる情報でも取得可能であるが、一例として以下に示すような情報が取得される。以下は、例として、サーバ1とサーバ2がある場合を示している。
・NIC{NIC名:eth0、IPアドレス:10.160.128.104/26、ネットワーク名:MZ}
・AP{start_AAAA}
・NIC{NIC名:eth1、IPアドレス:10.160.128.105/26、ネットワーク名:MZ}
・AP{start_BBBB}
(2)サーバ2の構成要素
・NIC{NIC名:eth0、IPアドレス:10.166.128.199/26、ネットワーク名:DMZ}
・AP{start_CCCC}
上記の例において、例えばサーバ1に関し、サーバ1には、AAAAに紐付けられたNICとしてeth0があり、そのIPアドレスが10.160.128.104/26であり、接続されるネットワークがMZであることが示され、また、BBBBに紐付けられたNICとしてeth1があり、そのIPアドレスが10.160.128.105/26であり、接続されるネットワークがMZであることが示されている。
次に、試験実行部130による試験実行処理を説明する。本実施の形態では、障害試験の障害試験箇所となり得る構成要素に対応した障害発生手順(障害発生方法)を予め定めておき、定めた障害発生手順の情報がデータ格納部140に格納されている。ある障害試験箇所に対して障害を発生させる手順は複数種類存在する。しかし、障害試験箇所に対して障害を発生させる手順が定まらない場合(エンジニア判断に委ねる場合)、実際の障害発生時において、過去の試験時の障害発生箇所での手順を確定できず、試験結果があまり参考にならない可能性がある。そこで、本実施の形態では、障害試験箇所となり得る構成要素に対応した障害発生手順を予め定めておくこととしている。
本実施の形態に係る技術により、複数の仮想サーバ、及び仮想ネットワークで構成されるシステムに対する障害試験の実施の際に、障害試験箇所を網羅的に洗い出すことができるとともに、障害試験による影響を容易に把握することが可能となる。より詳細には、例えば、下記の効果が得られる。
依存性を含んだ構成管理情報を用いることで、障害による影響をシステムの系として確認することができる。すなわち、障害が発生したポイントによってシステムの各構成管理情報の状態がどう変化するかを確認できる。これにより、実際のシステムに障害が発生した場合に期待される状態の変化を事前に洗い出すことができ、この期待される結果と、実際の障害試験の結果とを比較することで、想定している障害耐久性を実際のシステムが備えているか、想定外の挙動を取らないかを確認することができる。よって、実際のシステムにおいて想定外の挙動によってサービス断を引き起こす等の状況を避けることができる。
構成管理情報はHW/NW/OS/APの情報を網羅しており、これら全てを障害試験箇所として指定することで網羅性の担保が可能である。
従来は「ネットワーク障害」というような障害の概要しか記述できず、記述による障害試験箇所が曖昧であった。一方、本実施の形態の技術であれば、例えば、図8に示したようなルータにおけるNIC(eth0)のように障害試験箇所を明確に指定することができる。そして構成要素の種別に応じた障害発生コマンドを定義することで、障害発生手法を明確に定義できる。
従来はまるごと仮想環境のSnapshotを取って、試験の都度、元に戻すなどの手法がとられているが、そもそも障害試験による影響範囲が正しく把握できていない状況であるため、正しく全ての環境を戻すには全てのサーバのSnapshotを取らねばならない。一方、本実施の形態の技術は、影響範囲が明確であり、かつ、依存関係を用いてシステムの復旧が可能であるため、時間も短時間ですむ。
本実施の形態では、仮想環境上にシステムを完全自動構築するスクリプトを用いた構成管理情報を使用する。このため、障害試験箇所の網羅だけで無く、この仮想環境上に構築するシステムの構築スクリプトから、網羅的、自動的に手順と結果を作成できる。
以上、説明したように、本実施の形態により、複数の仮想サーバ及び仮想ネットワークで構成されるシステムの障害試験箇所を洗い出す試験自動化装置であって、前記システムの構築に使用される自動構築スクリプトから、前記システムの構成要素の集合を抽出するとともに、所定構成要素をノードとして抽出し、ノード間の依存関係に基づいて、ノード間のリンクを作成して有向グラフを作成する構成管理情報取得手段と、前記有向グラフにより示される所定構成要素間の依存関係に基づいて、前記構成要素の集合から、構成要素間の接続関係を示す要素間接続情報を作成する要素間接続情報作成手段と、前記要素間接続情報に基づいて障害試験箇所を洗い出し、当該障害試験箇所に対する障害試験を実行する試験実行手段とを備えることを特徴とする試験自動化装置が提供される。
100 試験自動化装置
110 構成管理情報取得部
120 要素間接続情報作成部
130 試験実行部
140 データ格納部
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 CPU
205 インタフェース装置
206 表示装置
207 入力装置
Claims (6)
- 複数の仮想サーバ及び仮想ネットワークで構成されるシステムの障害試験箇所を洗い出す試験自動化装置であって、
前記システムの構築に使用される自動構築スクリプトから、前記システムの構成要素の集合を抽出するとともに、所定構成要素をノードとして抽出し、ノード間の依存関係に基づいて、ノード間のリンクを作成して有向グラフを作成する構成管理情報取得手段と、
前記有向グラフにより示される所定構成要素間の依存関係に基づいて、前記構成要素の集合から、構成要素間の接続関係を示す要素間接続情報を作成する要素間接続情報作成手段と、
前記要素間接続情報に基づいて障害試験箇所を洗い出し、当該障害試験箇所に対する障害試験を実行する試験実行手段と
を備えることを特徴とする試験自動化装置。 - 前記試験実行手段は、障害試験箇所に対応する構成要素毎に予め定められた方法で前記障害試験を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の試験自動化装置。 - 前記要素間接続情報作成手段は、前記構成要素の集合の中で、あるサーバに存在する所定構成要素が依存している別の所定構成要素を、同一サーバ内、同一ネットワーク内、別ネットワーク内の順番で探索することにより前記要素間接続情報を作成する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の試験自動化装置。 - 前記要素間接続情報は、前記所定構成要素としてのアプリケーション、当該アプリケーションに関連するネットワークインタフェース、IPアドレス、及びネットワークを含む
ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の試験自動化装置。 - 複数の仮想サーバ及び仮想ネットワークで構成されるシステムの障害試験箇所を洗い出す試験自動化装置が実行する試験方法であって、
前記システムの構築に使用される自動構築スクリプトから、前記システムの構成要素の集合を抽出するとともに、所定構成要素をノードとして抽出し、ノード間の依存関係に基づいて、ノード間のリンクを作成して有向グラフを作成する構成管理情報取得ステップと、
前記有向グラフにより示される所定構成要素間の依存関係に基づいて、前記構成要素の集合から、構成要素間の接続関係を示す要素間接続情報を作成する要素間接続情報作成ステップと、
前記要素間接続情報に基づいて障害試験箇所を洗い出し、当該障害試験箇所に対する障害試験を実行する試験実行ステップと
を備えることを特徴とする試験方法。 - コンピュータを、請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の試験自動化装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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JP2017158807A JP6818654B2 (ja) | 2017-08-21 | 2017-08-21 | 試験自動化装置、試験方法、及びプログラム |
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