JP6817409B2 - 信号を伝送する方法、端末装置及びネットワーク機器 - Google Patents

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Description

本発明は通信分野に関し、特に信号を伝送する方法、端末装置及びネットワーク機器に関する。
多入力多出力(Multiple−Input Multiple−Output、MIMO)技術は長期的な進化(Long Term Evolution、LTE)システムのコア技術の一つであり、システムの伝送レートを大幅に向上させることができる。ビームフォーミングはアンテナアレイに基づくシグナル前処理技術であり、各アンテナアレイ素子に信号を送信する重みを調整することによって、指向性があるビームを生成する。
従来の技術において、信号の伝送は一般的に最も多く1つのビームによって伝送し、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができず、セルアクセスの品質に影響を及ぼす。
これを鑑みて、本発明の実施例は信号を伝送する方法及びデバイスを提供し、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
第1態様は、信号を伝送する方法を提供し、該方法は、端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定し、Nが正の整数であること、及び該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うことを含む。
検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づいて、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
選択可能に、信号の伝送個数はリソース数で示されることができる。例えば、チャネル状態情報−参照信号(Channel State Information−Reference Signal、CSI−RS)リソース数である。
第1態様を組み合わせ、第1態様の第1種の可能な実現方式において、該同期信号にシーケンス情報が含まれ、該端末装置は検出した同期信号に基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該シーケンス情報に基づき、該シーケンス情報に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、シーケンス情報とビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、シーケンス情報はシーケンス生成に用いられるシーケンス識別子であってもよい。該シーケンス情報は一次同期信号により取得されてもよいし、二次同期信号により取得されてもよいし、一次同期信号及び二次同期信号により共同取得されてもよい。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第2種の可能な実現方式において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該端末装置は検出した同期信号に基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数に基づき、該第1時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該端末装置は該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該第1周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、第1時間領域リソース単元の数とビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、第1周波数領域リソース単元の数とビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
時間領域リソース単元はサブフレーム、OFDMシンボル、タイムスロット、短縮タイムスロット又は短縮サブフレーム等であってもよい。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第3種の可能な実現方式において、該同期チャネルに該ビーム数又は該伝送個数Nを指示するための指示情報が含まれ、該端末装置は検出した同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該指示情報に基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、該指示情報とビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、該指示情報は更に現在ビームのビーム識別子を指示することに用いられてもよい。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第4種の可能な実現方式において、該端末装置は検出した同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、端末装置は該検出した同期チャネルに用いられるスクランブルシーケンスに基づき、該スクランブルシーケンスに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、端末装置はシーケンス識別子とビーム数又は伝送個数との対応関係を予め記憶することができ、そしてスクランブルシーケンス生成に用いられるシーケンス識別子に基づきビーム数又は伝送個数を確定する。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第5種の可能な実現方式において、該端末装置は検出した同期信号及び同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数に基づき、該第2時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該端末装置は該同期信号及び該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該第2周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、第2時間領域リソース単元の数とビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、第2周波数領域リソース単元の数とビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第6種の可能な実現方式において、該端末装置は検出した同期信号又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該同期信号の物理リソースに基づき、該同期信号の物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該端末装置は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該同期チャネルの物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、同期信号の物理リソースとビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、同期チャネルの物理リソースとビーム数又は伝送個数との間の対応関係は、ネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第7種の可能な実現方式において、該端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該同期信号又は該同期チャネルに基づき、該信号伝送に用いられるビームは1つ又はM個であることを確定し、又は該信号の伝送個数は1つ又はK個であることを確定し、M及びKはそれぞれ予め記憶された1より大きい正の整数であることを含む。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第8種の可能な実現方式において、該同期信号及び同期チャネルを伝送する物理リソースは固定する相対位置を有し、及び/又は、該同期チャネルに用いられるスクランブルシーケンスは該同期信号に含まれるシーケンス情報に基づいて生成されるものである。
選択可能に、同期信号及び同期チャネルが所在する伝送時間単元は固定する時間オフセットを有する。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第9種の可能な実現方式において、該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する物理リソース又はシーケンスリソースを確定すること、及び該端末装置は該物理リソースに又は該シーケンスリソースを使用して該ネットワーク機器と該信号の伝送を行うことを含む。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第10種の可能な実現方式において、該端末装置は該ビーム数に基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、該端末装置は該ビーム数に基づき、該ネットワーク機器へ該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った該信号を送信すること、又は該端末装置は該ネットワーク機器が送信した該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った該信号を受信することを含む。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第11種の可能な実現方式において、該端末装置は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、該端末装置は該伝送個数Nに基づき、該ネットワーク機器へN個の該信号を送信すること、又は該端末装置は該ネットワーク機器が該伝送個数Nに基づき送信したN個の該信号を受信することを含む。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第12種の可能な実現方式において、該N個の該信号は異なるビームによってフォーミングされ、Nは1より大きい正の整数である。
第1態様又は上記第1態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第1態様の第13種の可能な実現方式において、該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含む。
第2態様は、信号を伝送する方法を提供し、該方法は、ネットワーク機器は信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であること、及び該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号及び/又は同期チャネルを送信し、該同期信号及び/又は該同期チャネルは該ビーム数又は該伝送個数Nに基づいて生成したものであることを含む。
端末装置へビーム数又は伝送個数に基づいて生成した同期信号及び/又は同期チャネルを送信することは、端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づいて、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができるようにして、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
第2態様又は上記第2態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第2態様の第1種の可能な実現方式において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応するシーケンス情報を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号を送信するのは、該ネットワーク機器は該端末装置へ該シーケンス情報に基づいて生成した同期信号を送信することを含む。
第2態様又は上記第2態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第2態様の第2種の可能な実現方式において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数を確定すること、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号を送信するのは、該ネットワーク機器は該第1時間領域リソース単元の数又は該第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号を送信することを含む。
第2態様又は上記第2態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第2態様の第3種の可能な実現方式において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する指示情報を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期チャネルを送信するのは、該ネットワーク機器は該端末装置へ該指示情報が含まれる同期チャネルを送信することを含む。
第2態様又は上記第2態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第2態様の第4種の可能な実現方式において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数を確定すること、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号及び同期チャネルを送信するのは、該ネットワーク機器は該第2時間領域リソース単元の数又は該第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号及び該同期チャネルを送信することを含む。
第2態様又は上記第2態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第2態様の第5種の可能な実現方式において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号の物理リソースを確定すること、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期チャネルの物理リソースを確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号又は同期チャネルを送信するのは、該ネットワーク機器は該同期信号の物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期信号を送信すること、又は該ネットワーク機器は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期チャネルを送信することを含む。
第2態様又は上記第2態様のいずれかの実現方式を組み合わせ、第2態様の第6種の可能な実現方式において、該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含む。
第3態様は、上記第1態様又は第1態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するための端末装置を提供する。具体的に、該端末は上記第1態様又は第1態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第4態様は、上記第2態様又は第2態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのネットワーク機器を提供する。具体的に、該ネットワーク機器は上記第2態様又は第2態様の任意の可能な実現方式における方法を実行するためのユニットを備える。
第5態様は、端末装置を提供し、該装置はメモリ、プロセッサー、トランシーバ及びバスシステムを備える。メモリ、プロセッサー及びトランシーバはバスシステムによって接続され、該メモリは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサーは該メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、該命令が実行される際に、該プロセッサーは第1態様の方法を実行し、且つトランシーバが入力したデータ及び情報を受信し、操作結果等のデータを出力するように制御する。
第6態様は、ネットワーク機器を提供し、該ネットワーク機器はメモリ、プロセッサー、トランシーバ及びバスシステムを備える。メモリ、プロセッサー及びトランシーバはバスシステムによって接続され、該メモリは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサーは該メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、該命令が実行される際に、該プロセッサーは第2態様の方法を実行し、且つトランシーバが入力したデータ及び情報を受信し、操作結果等のデータを出力するようにを制御する。
第7態様は、上記方法に用いられるコンピュータソフトウェア命令を記憶するためのコンピュータ記憶媒体を提供し、上記態様を実行するために設計されたプログラムを含む。
本出願において、端末装置及びネットワーク機器の名称はデバイスそのものに対して制限しなく、実際の実現において、これらのデバイスはその他の名称で表示されることができる。各デバイスの機能は本発明と類似である限り、本発明の請求項及びその等価技術の範囲に属する。
本出願のこれらの態様又はその他の態様は以下の実施例の説明ではより明らかに理解やすくする。
本発明の実施例の技術的解決手段をより明確的に説明するために、以下、本発明の実施例に使用する必要がある図面を簡単に説明し、明らかに、以下で説明する図面はただ本発明のある実施例であり、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、更にこれらの図面に基づいてその他の図面を取得することができる。
図1は本発明の実施例による可能なアプリケーションシナリオを示す模式図である。 図2は可能なビームフォーミングを示す模式図である。 図3は本発明の実施例による信号を伝送する方法を示す模式的なブロック図である。 図4は本発明の実施例による信号を伝送する方法を示す他の模式的なブロック図である。 図5は本発明の実施例による信号を伝送する端末装置を示す模式的なブロック図である。 図6は本発明の実施例による信号を伝送するネットワーク機器を示す模式的なブロック図である。 図7は本発明の実施例による信号を伝送する端末装置を示す他の模式的なブロック図である。 図8は本発明の実施例による信号を伝送するネットワーク機器を示す他の模式的なブロック図である。
以下、本発明の実施例における図面を参照して、本発明の実施例における技術的解決手段を明確且つ完全に説明し、明らかに、説明される実施例は全部の実施例ではなく、本発明の一部の実施例だけである。本発明における実施例に基づいて、当業者は創造的な労働なしに得られたすべての他の実施例は、いずれも本発明が保護する範囲に属する。
理解すべきなのは、本発明の実施例による技術的解決手段は様々な通信システム、例えば:グローバル移動通信(Global System of Mobile communication、「GSM」と略称)システム、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access、「CDMA」と略称)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、「WCDMA」と略称)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、「GPRS」と略称)、長期的な進化(Long Term Evolution、「LTE」と略称)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、「FDD」と略称)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、「TDD」と略称)、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、「UMTS」と略称)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、「WiMAX」と略称)通信システム又は将来の5Gシステム等に応用されることができる。
特に、本発明の実施例による技術的解決手段は様々な非直交多重アクセス技術に基づく通信システム、例えばスパースコード多重アクセス(Sparse Code Multiple Access、「SCMA」と略称)システム、低密度シグネチャ(Low Density Signature、「LDS」と略称)システム等に応用されることができる、勿論、SCMAシステム及びLDSシステムは通信分野においてその他の名称と呼ばれてもよく、更に、本発明の実施例による技術的解決手段は非直交多重アクセス技術を使用したマルチキャリア伝送システム、例えば非直交多重アクセス技術を採用した直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、「OFDMと略称」)、フィルタバンクマルチキャリア(Filter Bank Multi−Carrier、「FBMC」と略称)、汎用周波数分割多重(Generalized Frequency Division Multiplexing、「GFDM」と略称)、フィルタリングされた直交周波数分割多重(Filtered−OFDM、「F−OFDM」と略称)システム等に応用されることができる。
本発明の実施例における端末装置はユーザ装置(User Equipment、UE)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザ局、移動局、移動台、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェントまたはユーザデバイスを指してもよい。アクセス端末はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド装置、コンピューティング装置又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置及び将来5Gネットワークにおける端末装置或いは将来進化された公衆陸上モバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末装置等であってもよく、本発明の実施例は制限しない。
本発明の実施例におけるネットワーク機器は端末装置と通信するための装置であってもよく、該ネットワーク機器はGSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、NB)であってもよいし、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional NodeB、eNB又はeNodeB)であってもよいし、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シナリオでのワイヤレスコントローラであってもよく、或いは該ネットワーク機器は中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置及び将来5Gネットワークにおけるネットワーク機器或いは将来進化されたPLMNネットワークにおけるネットワーク機器等であってもよく、本発明の実施例は制限しない。
図1は本発明の1つのアプリケーションシナリオを示す模式図である。図1における通信システムは端末装置10及びネットワーク機器20を備えてもよい。ネットワーク機器20は端末装置10のために通信サービスを提供してコアネットワークにアクセスすることに用いられ、端末装置10はネットワーク機器20が送信した同期信号、放送信号等を検索することによってネットワークにアクセスし、それによりネットワークとの通信を行う。図1に示す矢印は端末装置10とネットワーク機器20との間のセルラーリンクによって行うアップリンク/ダウンリンク伝送を示すことができる。
LTEシステムにおけるシングルビーム伝達メカニズムと異なり、将来の通信システムにおいて、高周波帯域(中心周波数は6GHz以上であり、典型的に例えば28GHzである)でデータ伝送を行うことをサポートする必要があり、より高い伝送レートを達成するために、多入力多出力(Multiple Input Multiple Output、MIMO)技術を採用する必要がある。高周波においてMIMO技術を使用するのはアンテナの無線周波数デバイスに対する要求が高く、アンテナのハードウェアコスト(例えばアナログ/デジタルA/D、デジタル/アナログD/Aコンバータ)も大きく増加する。コストを低減するために、高周波帯域で一般的にハイブリッドビームフォーミングの方式によって送受信無線周波数ユニットの数を減少する。図2に示すように、データ信号はデジタルビームフォーミングされた後に、各無線周波数ユニットのデジタル送信信号を形成し、デジタルアナログコンバータによってアナログ信号に変わる。各無線周波数ユニットに対応するアナログ信号は異なる位相シフタを通過して、アナログフォーミング信号を形成して異なるアンテナユニットで伝送し、それによりアナログドメインではビームフォーミングを行うことを実現する。このようなハイブリッドビームフォーミングの方法によって無線周波数チャネルの数を減少することができ、それによりハードウェアコストを低減させ、同時にフォーミングゲインを取得することができる。
図3は本発明の実施例による信号を伝送する方法100を示す模式的なブロック図である。図3に示すように、該方法100は、
端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であるS110、及び
前記端末装置は前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と前記信号の伝送を行うS120を含む。
まず、以下の点を説明する必要がある。
1、ここの信号はアップリンク信号であってもよいし、ダウンリンク信号であってもよい。該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含んでもよい。
2、ここのビーム数及び伝送個数Nは一々対応する。具体的に、N個のビームを通過してN個のビームフォーミングされた信号を取得することができる。
3、ここのネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、ネットワーク機器と該信号の送受信を行うことを指す。端末装置はネットワーク機器が送信した該信号を受信することを指してもよいし、端末装置はネットワーク機器へ該信号を送信することを指してもよい。
通信技術の持続的な進化に伴って、将来の通信システムにおいて多様化のサービス種類を必要とし、マルチビーム伝達メカニズムが生まれた。伝送信号に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定するのは、セルアクセスの品質を向上させることができ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
理解すべきなのは、信号の伝送個数はリソース数で示されることができる。例えば、チャネル状態情報−参照信号(Channel State Information−Reference Signal、CSI−RS)リソース数である。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号にシーケンス情報が含まれ、該端末装置は検出した同期信号に基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該シーケンス情報に基づき、該シーケンス情報に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、シーケンス情報はシーケンス生成に用いられるシーケンス識別子であってもよい。該シーケンス情報は一次同期信号により取得されてもよいし、二次同期信号により取得されてもよいし、一次同期信号及び二次同期信号により共同取得してもよい。具体的に、端末装置はシーケンス情報とビーム数又は伝送個数との対応関係を予め記憶して、そしてシーケンス情報に基づきビーム数又は伝送個数を確定することができる。例えば、シーケンス識別子が0〜503である範囲に対応するビーム数又は伝送個数は1であり、即ちシングルビーム伝送であり、シーケンス識別子が504〜1007である範囲に対応するビーム数又は伝送個数はNであり、即ちマルチビーム伝送であり、Nは予め約束された1より大きい正の整数である。或いは、シーケンス識別子が0〜100である範囲に対応するビーム数又は伝送個数は1であり、シーケンス識別子が101〜200である範囲に対応するビーム数又は伝送個数は2であり、シーケンス識別子は201〜300の範囲に対応するビーム数又は伝送個数は3である等。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該端末装置は検出した同期信号に基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数に基づき、該第1時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該端末装置は該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該第1周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
具体的に、第1時間領域リソース単元の数は一次同期信号と二次同期信号との間の差分とした伝送時間単元の数であってもよい。ここの伝送時間単元はサブフレーム、OFDMシンボル、タイムスロット、短縮タイムスロット、短縮サブフレーム等であってもよい。第1周波数領域リソース単元の数は物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)、サブキャリア等であってもよい。端末装置は該第1周波数領域リソース単元の数とビーム数或いは伝送個数との対応関係を予め記憶してもよい。端末装置は該第1時間領域リソース単元の数とビーム数又は伝送個数との対応関係を予め記憶してもよい。例えば、一次同期信号と二次同期信号との間の差はA個のOFDMシンボルであると、ビーム数又は伝送数は1であり、即ちシングルビーム伝送であり、一次同期信号と二次同期信号との間の差はB個のOFDMシンボルであると、ビーム数又は伝送数はNであり、即ちマルチビーム伝送であり、Nは予め約束された値である。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期チャネルに該ビーム数又は該伝送個数Nを指示するための指示情報が含まれ、該端末装置は検出した同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該指示情報に基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。該指示情報とビーム数又は伝送個数との間の対応関係はネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。該指示情報は更に現在ビームのビーム識別子を指示することに用いられてもよい。例えば、該指示情報は1bitであってもよく、該指示情報が0であると、シングルビームであるのを確定することができ、該指示情報が1であると、マルチビームNであることを確定でき、Nは予め約束された1より大きい正の整数であるのを約束することができる。更に例えば、該指示情報は2bitであり、00に対応するビーム数が1であり、01に対応するビーム数は2であり、10に対応するビーム数は3であり、11に対応するビーム数は4であることを約束することができる。
選択可能に、本発明の実施例において、該端末装置は検出した同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、端末装置は該検出した同期チャネルに用いられるスクランブルシーケンスに基づき、該スクランブルシーケンスに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。具体的に、端末装置はシーケンス識別子とビーム数或いは伝送個数との対応関係を予め記憶して、そしてスクランブルシーケンス生成に用いられるシーケンス識別子に基づきビーム数又は伝送個数を確定することができる。例えば、シーケンス識別子はAより小さい際に、対応するビーム数或いは伝送個数はK1であり、シーケンス識別子はA以上Bより小さい際に、対応するビーム数或いは伝送個数はK2であり、シーケンス識別子はB以上である際に、対応するビーム数或いは伝送個数はK3である。
選択可能に、本発明の実施例において、該端末装置は検出した同期信号及び同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数に基づき、該第2時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することと、該端末装置は該同期信号及び該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該第2周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することとを含む。
具体的に、第2時間領域リソース単元の数は同期信号と同期チャネルとの間の差分とした伝送時間単元の数であってもよい。ここで、伝送時間単元はサブフレーム、OFDMシンボル、タイムスロット、短縮タイムスロット、短縮サブフレーム等であってもよい。第2周波数領域リソース単元の数は物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)、サブキャリア等であってもよい。端末装置は該第1周波数領域リソース単元の数とビーム数或いは伝送個数との対応関係を予め記憶することができる。端末装置は該第1時間領域リソース単元の数とビーム数又は伝送個数との対応関係を予め記憶してもよい。例えば、一次同期信号と二次同期信号との間の差はA個のOFDMシンボルであると、ビーム数又は伝送数量は1であり、即ちシングルビーム伝送であり、一次同期信号と二次同期信号との間の差はB個のOFDMシンボルであると、ビーム数又は伝送数量はNであり、即ちマルチビーム伝送であり、Nは予め約束された値である。
選択可能に、本発明の実施例において、該端末装置は検出した同期信号又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該同期信号の物理リソースに基づき、該同期信号の物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該端末装置は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該同期チャネルの物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することを含む。
選択可能に、同期信号の物理リソースとビーム数又は伝送個数との間の対応関係はネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、同期チャネルの物理リソースとビーム数又は伝送個数との間の対応関係はネットワーク機器と端末装置との間により予め約束されてもよく、ネットワーク機器により設定されて、シグナリングによって端末装置に指示してもよい。
選択可能に、本発明の実施例において、該端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定するのは、該端末装置は該同期信号又は該同期チャネルに基づき、該信号伝送に用いられるビームは1つ又はM個であることを確定し、又は該信号の伝送個数は1つ又はK個であることを確定し、M及びKはそれぞれ予め記憶された1より大きい正の整数であることを含む。
一特別な実施例として、該ビーム数又は伝送個数は0であってもよく、この時、端末は信号を受信する必要がない。当業者は、ある信号はマルチビームメカニズムのみで伝送できることを理解し、これらの信号を伝送するビームは1であると、端末装置はこれらの信号の送受信を行わなくてもよく、例えば、前記信号はビーム参照信号であり、ビーム数は1であると、前記ビーム参照信号を受信する必要がない。更に例えば、前記信号はビーム参照信号であり、且つ伝送個数は0であると、前記ビーム参照信号を受信する必要がないことができる。理解すべきなのは、本発明はビーム参照信号のみを例として説明し、本発明はこれに制限されない。
更に理解すべきなのは、上記の様々な対応関係はネットワーク機器により端末装置に指示されてもよいし、ネットワーク機器及び端末装置により予め約束されてもよい。且つ上記で同期信号及び/又は同期チャネルのある関連特性のみを例として説明し、本発明はこれに制限されない。
一具体的な実施例として、端末装置は同期信号を検出して、同期信号からブラインド検出して同期シーケンス識別子を取得し、該同期シーケンス識別子は一次同期信号に含まれる識別子1及び二次同期信号に含まれる識別子2により取得される。端末は前記同期シーケンス識別子に基づき、PBCH伝送に用いられるビーム数Nを確定する。同期シーケンス識別子とビーム数との対応関係は端末装置とネットワーク機器により予め約束される。一部の同期シーケンス識別子は単一のビームに対応し、他の部分の同期シーケンス識別子は複数のビームに対応し、複数のビームの場合にビーム数はKに固定し、即ちビーム数Nは1或いはKである。端末は前記ビーム数Nに基づきPBCHの受信を行うことができる。端末はそれぞれN個のPBCH信号を受信する必要があり、これらのPBCH信号はネットワーク機器によりN個のビームによってフォーミングした後に端末装置に送信され、前記N個のPBCH信号は異なる物理リソースによって伝送される。前記PBCH信号の物理リソースは同期信号を検出した物理リソースと固定マッピング関係を有するN個の物理リソースである。
他の具体的な実施例として、端末装置は同期信号を検出し、端末装置は同期信号に対応するPBCHを検出し、前記PBCHに含まれる信号伝送個数指示情報に基づき信号の伝送個数を取得する。端末装置は前記信号伝送個数Nに基づき後続N個のビーム参照信号の受信を行う。端末はN個のビーム参照信号を受信する必要があり、各ビーム参照信号はネットワーク機器により異なるビームによってフォーミングされた後に端末装置に送信され、前記N個のビーム参照信号は異なる物理リソースによって伝送される。前記N個のビーム参照信号に用いられる物理リソースは端末装置とネットワーク機器により予め約束されたN個の物理リソースである。
選択可能に、本発明の実施例において、同期チャネルは同期信号に関連付けられるチャネルであり、両者の物理リソースは固定の相対位置を有し、及び/又は同期チャネルのスクランブルシーケンスは同期信号に含まれるシーケンス識別子によって生成される。具体的に、同期信号及び同期チャネルが所在する伝送時間単元は固定の時間オフセットを有してもよく、或いは同期信号及び同期チャネルが所在する周波数領域ユニットは固定の周波数領域オフセットを有してもよい。
理解すべきなのは、同期チャネルはPBCH(Physical Broadcast Channel)、PSBCH(Physical Sidelink Broadcast Channel)等であってもよい。上記の伝送をする信号は例えば物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel、PBCH)等の放送信号であってもよく、物理ランダムアクセス信号(Physical Random Access Channel、PRACH)等のランダムアクセス信号であってもよいし、チャネル状態情報−参照信号(Channel State Information−Reference Signal、CSI−RS)、復調参照信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)等の参照信号であってもよいし、制御信号であってもよく、典型的に、前記信号はビーム参照信号(Beam Reference Signal、BRS)であってもよい。
選択可能に、本発明の実施例において、該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する物理リソース又はシーケンスリソースを確定すること、及び該端末装置は該物理リソースで又は該シーケンスリソースを使用して該ネットワーク機器と該信号の伝送を行うことを含む。
具体的に、端末装置とネットワーク機器との間に各ビーム対応信号に用いられる物理リソースを予め約束してもよく、端末装置及び/又はネットワーク機器はビーム数又は伝送個数Nに基づき送信しようとするビーム対応信号を確定し、且つ各ビーム対応信号に用いられる物理リソースで対応する信号の送受信を行う。例えば、端末装置及びネットワーク機器はビーム数又は伝送個数Nが4である場合に対応する物理リソースが1〜4(仮に全ての物理リソースを20個に分割し、且つ異なる番号の物理リソースに対応する位置が唯一である)であることを予め約束してもよく、端末装置はランダムアクセス信号を伝送する必要がある際に、ビーム数又は伝送個数Nに基づき物理リソース1〜4が該ランダムアクセス信号の伝送を行うことを確定することができる。各物理リソースは複数の時間領域リソース単元及び複数の周波数領域リソース単元を含んでもよい。端末装置及びネットワーク機器は各ビーム対応信号に用いられるシーケンスリソースを予め約束してもよく、シーケンスリソースは該信号の伝送を確定することに用いられるシーケンスであってもよい。理解すべきなのは、上記は本発明の実施例の模式的なものだけであり、本発明の実施例はこれに制限されない。
選択可能に、本発明の実施例において、該端末装置は該ビーム数に基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、該端末装置は該ビーム数に基づき、該ネットワーク機器へ該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った該信号を送信すること、又は該端末装置は該ネットワーク機器が送信した該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った該信号を受信することを含む。
選択可能に、本発明の他の実施例において、該端末装置は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うのは、前記端末装置は該伝送個数Nに基づき、該ネットワーク機器へN個の該信号を送信すること、又は該端末装置は該ネットワーク機器が該伝送個数Nに基づき送信したN個の該信号を受信することを含む。
理解すべきなのは、伝送は一般的に送受信を含み、言い換えると、本発明の実施例における伝送は端末装置が信号を送信し、及び端末装置が信号を受信することを含む。且つ端末装置は確定されたビーム数又は伝送個数Nに基づきネットワーク機器へビームフォーミングされた信号を送信し、又は端末装置はネットワーク機器が確定されたビーム数又は伝送個数Nに基づき送信したビームフォーミングされた信号を受信する。
選択可能に、該N個の該信号は異なるビームによってフォーミングされ、Nは1より大きい正の整数である。具体的に該信号は異なるビームフォーミングを使用することを指してよく、異なるビームによって送信フォーミングを行うことを指してもよい。
更に、本発明の実施例において、該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行った後に、該方法は、該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ネットワーク機器が送信したフィードバック情報を受信すること、又は該端末装置は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ネットワーク機器へフィードバック情報を送信し、該フィードバック情報は該ビーム数に対応するビームセットにおける第1ビーム、又は該伝送個数Nに対応する信号セットにおける第1信号を指示することに用いられる。
当業者は、ビームフォーミング技術はチャネル情報のフィードバック方式に応じてコードブックベース(Codebook based)及びチャネル可逆性ベースの2種の方式に分けることができることを理解する。前者は端末がフィードバックしたコードブック情報に基づいて、ネットワーク機器により次回の伝送に用いられるプリコーディングコードブックを確定し、後者はアップリンク送信した探測参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)に基づき、チャネル可逆性を利用してダウンリンクチャネル情報を得て、且つダウンリンクに必要なプリコーディング行列計算及び選択を行う。例えば、ネットワーク機器はN個のビームによってフォーミングすると、端末装置は一般的にビーム数に基づき1つのビームインデックス或いは該ビームインデックスに対応するCSI−RSリソースのインデックス等を報告し、ネットワーク機器は後続のデータをビームフォーミングすることに用いられる。一般的に、端末装置が報告したビームインデックスは、ネットワーク機器がマルチビームによって送信したダウンリンク信号の中で信号品質が最も良い信号に用いられるビームであってもよく、信号品質が二番目のもの、又はその他のビームインデックスであってもよく、本発明はこれを制限しない。
選択可能に、該フィードバック情報は該第1ビームのビーム識別子及び/又は該ビーム識別子に対応するチャネル状態情報CSIを含み、又は該フィードバック情報は該第1信号の信号識別子及び/又は該信号識別子に対応するチャネル状態情報CSIを含む。
端末装置は前記ビーム数に基づきビーム識別子(例えばビームインデックス)のフィードバックを行うことができる。各ビーム識別子は1つのビームがビーム数に対応する全てのビームの中での識別子を指示し、例えば、仮にビーム数がNであると、1つのビーム識別子のビット数はlog であってもよい。前記端末はビーム数に基づき各ビームに対応する信号を受信することができ、それによりビーム識別子を報告する。端末装置は更に同時にビーム識別子に対応するCSIのフィードバックを行ってもよい。具体的に、端末装置はあるビームを指示するための情報をフィードバックする以外、該ビーム測定に基づいて得られたCSIをフィードバックする必要もある。例えば、該CSIはランク表示RI、プリコーディングマトリックス表示PMI及びチャネル品質表示CQIの中の少なくとも1種を含む。
端末装置は前記信号数に基づき信号識別子のフィードバックを行う。各前記信号識別子は1つの信号が信号数に対応する全ての信号の中での識別子を指示し、例えば、仮に信号数はNであると、1つの信号識別子のビット数はlog であってもよい。ここの信号は信号に用いられるリソースの方式によって示されることができるため、信号識別子は信号リソース識別子、例えばCSI−RSリソース識別子であってもよい。例えば、端末装置はCSI−RSリソースの数が4個であることを確定すると、それぞれ4個のCSI−RSリソースにおけるCSI−RS信号を検出し、検出した信号の中で信号品質が最もよいCSI−RS信号を取得し、前記CSI−RS信号に対応するCSI−RSリソースのインデックスを信号識別子としてネットワーク機器にフィードバックする。端末装置は更に同時に信号識別子に対応するCSIのフィードバックを行うことができる。具体的に、端末装置はリソース識別子をフィードバックする以外、リソース識別子に対応する信号の測定に基づいて得られたCSIをフィードバックする必要もがある。例えば、該CSIはランク表示(Rank Indication、RI)、プリコーディングマトリックス表示(Precoding Matrix Indicator、PMI)、チャネル品質表示(Channel Quality Indicator、CQI)等の中の少なくとも1種であってもよい。
このため、本発明の実施例による信号を伝送する方法は、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。同時に、従来の技術においてセルアクセス過程においてネットワーク機器或いは端末装置は後続伝送に用いられるビームを確定するメカニズムがなく、端末はセルアクセスした後にすぐにビームフォーミングゲインを取得することができない問題を解決する。
以上で端末装置の点から本発明の実施例による信号を伝送する方法を詳細的に説明し、以下で、図4を参照してネットワーク機器の点から本発明の実施例による信号を伝送する方法200を説明する。図4に示すように、該方法200は、
ネットワーク機器は信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であるS210、及び
該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号及び/又は同期チャネルを送信し、該同期信号及び/又は該同期チャネルは該ビーム数又は該伝送個数Nに基づいて生成したものであるS220を含む。
通信技術の持続的な進化に伴って、将来の通信システムにおいて多様化のサービス種類を必要とし、マルチビーム伝達メカニズムが生まれた。信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定するのは、セルアクセスの品質を向上させることができ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
選択可能に、本発明の実施例において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応するシーケンス情報を確定すること、及び該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号を送信するのは、該ネットワーク機器は該端末装置へ該シーケンス情報に基づいて生成した同期信号を送信することを含む。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数を確定すること、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号を送信するのは、該ネットワーク機器は該第1時間領域リソース単元の数又は該第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号を送信することを含む。
選択可能に、本発明の実施例において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する指示情報を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期チャネルを送信するのは、該ネットワーク機器は該端末装置へ該指示情報が含まれる同期チャネルを送信することを含む。
選択可能に、本発明の実施例において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数を確定すること、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数を確定することを更に含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号及び同期チャネルを送信するのは、該ネットワーク機器は該第2時間領域リソース単元の数又は該第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号及び該同期チャネルを送信することを含む。
選択可能に、本発明の実施例において、該方法は、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号の物理リソースを確定すること、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期チャネルの物理リソースを確定することを含み、該ネットワーク機器は端末装置へ同期信号又は同期チャネルを送信するのは、該ネットワーク機器は該同期信号の物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期信号を送信すること、又は該ネットワーク機器は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期チャネルを送信することを含む。
理解すべきなのは、ネットワーク機器と端末装置との交換及び関連特性、機能等は端末装置の関連特性、機能に対応し、簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
以上で本発明の実施例による信号を伝送する方法を詳細的に説明し、以下、図5〜図8を参照して、本発明の実施例による信号を伝送する装置を説明し、方法実施例で説明された技術特徴は以下の装置実施例に適用する。
図5は本発明の実施例による信号を伝送する端末装置300を示す。図5に示すように、該端末装置300は、
検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定することに用いられ、Nは正の整数である確定ユニット310と、
該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うための伝送ユニット320を備える。
このため、本発明の実施例による端末装置は、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号にシーケンス情報が含まれ、該確定ユニット310は、具体的に、該シーケンス情報に基づき、該シーケンス情報に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該確定ユニット310は、具体的に、該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数に基づき、該第1時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該第1周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期チャネルに該ビーム数又は該伝送個数Nを指示するための指示情報が含まれ、該確定ユニット310は、具体的に、該指示情報に基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該確定ユニット310は、具体的に、該検出した同期チャネルに用いられるスクランブルシーケンスに基づき、該スクランブルシーケンスに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該確定ユニット310は、具体的に、該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数に基づき、該第2時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該第2周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該確定ユニット310は、具体的に、該同期信号の物理リソースに基づき、該同期信号の物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該同期チャネルの物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該確定ユニット310は、具体的に、該同期信号又は該同期チャネルに基づき、該信号伝送に用いられるビームは1つ又はM個であることを確定し、又は該信号の伝送個数は1つ又はK個であることを確定することに用いられ、M及びKはそれぞれ予め記憶された1より大きい正の整数である。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号及び同期チャネルを伝送する物理リソースは固定する相対位置を有し、及び/又は、該同期チャネルに用いられるスクランブルシーケンスは該同期信号に含まれるシーケンス情報に基づいて生成されたものである。
選択可能に、本発明の実施例において、該伝送ユニット320は、具体的に、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する物理リソース又はシーケンスリソースを確定すること、及び該物理リソースで又は該シーケンスリソースによって該ネットワーク機器と該信号の伝送を行うことに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該伝送ユニット320は、具体的に、該ビーム数に基づき、該ネットワーク機器へ該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った後の該信号を送信すること、又は該ネットワーク機器が送信した該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った後の該信号を受信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該伝送ユニット320は、具体的に、該伝送個数Nに基づき、該ネットワーク機器へN個の該信号を送信すること、又は該ネットワーク機器は該伝送個数Nに基づき送信したN個の該信号を受信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該N個の該信号は異なるビームによってフォーミングされ、Nは1より大きい正の整数である。
選択可能に、本発明の実施例において、該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含む。
理解すべきなのは、本発明の実施例による信号を伝送する端末装置300は本発明の方法実施例における端末装置に対応でき、且つ端末装置300における各ユニットの上記及びその他の操作及び/又は機能は、それぞれ図3における方法の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
図6は本発明の実施例による信号を伝送するネットワーク機器400を示す。図6に示すように、該ネットワーク機器400は、
信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定することに用いられ、Nは正の整数である第1確定ユニット410、及び
端末装置へ同期信号及び/又は同期チャネルを送信することに用いられ、該同期信号及び/又は該同期チャネルは該ビーム数又は該伝送個数Nに基づいて生成されたものである送信ユニットを備える。
このため、本発明の実施例によるネットワーク機器は、端末装置へビーム数又は伝送個数に基づいて生成した同期信号及び/又は同期チャネルを送信し、端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づいて、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
選択可能に、本発明の実施例において、該ネットワーク機器400は、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応するシーケンス情報を確定するための第2確定ユニットを更に備え、該送信ユニット420は、具体的に、該端末装置へ該シーケンス情報に基づいて生成した同期信号を送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該ネットワーク機器400は、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数を確定し、又は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数を確定するための第3確定ユニットを更に備え、該送信ユニット420は、具体的に、該第1時間領域リソース単元の数又は該第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号を送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該ネットワーク機器400は、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する指示情報を確定するための第4確定ユニットを更に備え、該送信ユニット420は、具体的に、該端末装置へ該指示情報が含まれる同期チャネルを送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該ネットワーク機器400は、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数を確定し、又は該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数を確定するための第5確定ユニットを更に備え、該送信ユニット420は、具体的に、該第2時間領域リソース単元の数又は該第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号及び該同期チャネルを送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該ネットワーク機器400は、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号の物理リソースを確定し、又は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期チャネルの物理リソースを確定するための第6確定ユニットを更に備え、該送信ユニット420は、具体的に、該同期信号の物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期信号を送信すること、又は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期チャネルを送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含む。
理解すべきなのは、本発明の実施例による信号を伝送するネットワーク機器400は本発明の方法実施例におけるネットワーク機器に対応でき、且つネットワーク機器400における各ユニットの上記及びその他の操作及び/又は機能は、それぞれ図4における方法の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
図7に示すように、本発明の実施例は信号を伝送する端末装置500を更に提供する。該端末装置500は、プロセッサー510、メモリ520、バスシステム530及びトランシーバ540を備え、該プロセッサー510、該メモリ520及び該トランシーバ540は該バスシステム530によって接続され、該メモリ520は命令を記憶することに用いられ、該プロセッサー510は該メモリ520に記憶される命令を実行することに用いられ、該トランシーバ540が信号を送信することを制御するようにし、該プロセッサー510は、検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であることと、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と該信号の伝送を行うことに用いられる。
このため、本発明の実施例による信号を伝送する端末装置は、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
理解すべきなのは、本発明の実施例において、該プロセッサー510は中央処理ユニット(Central Processing Unit、「CPU」と略称)であってもよく、該プロセッサー510はその他の汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)或いはその他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲート或いはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアコンポーネント等であってもよい。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく或いは該プロセッサーは任意の従来のプロセッサー等であってもよい。
該メモリ520は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサー510へ命令及びデータを提供する。メモリ520の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリを更に含んでもよい。例えば、メモリ520はデバイスタイプの情報を記憶してもよい。
該バスシステム530はデータバスを含む以外、電源バス、制御バス及び状態信号バス等を含んでもよい。しかし、わかりやすくするために、図で様々なバスをいずれもバスシステム530に付記する。
実現過程において、上記の方法の各ステップはプロセッサー510におけるハードウェアの集積ロジック回路或いはソフトウェア形式の命令によって完成されることができる。本発明の実施例に開示された方法を組み合わせたステップはハードウェアプロセッサーにより実行して完成し、或いはプロセッサーにおけるハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせにより実行して完成するように直接に体現することができる。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリまたは電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野において成熟した記憶媒体に位置することができる。該記憶媒体はメモリ520に位置し、プロセッサー510はメモリ520における情報を読み取り、そのハードウェアを組み合わせて上記方法のステップを完成する。繰り返しを避けるために、ここでは詳細に説明しない。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号にシーケンス情報が含まれ、該プロセッサー510は、具体的に、該シーケンス情報に基づき、該シーケンス情報に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該プロセッサー510は、具体的に、該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数に基づき、該第1時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定し、又は該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該第1周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期チャネルに該ビーム数又は該伝送個数Nを指示するための指示情報が含まれ、該プロセッサー510は、具体的に、該指示情報に基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー510は、具体的に、該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数に基づき、該第2時間領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該第2周波数領域リソース単元の数に対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー510は、具体的に、該同期信号の物理リソースに基づき、該同期信号の物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定すること、又は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該同期チャネルの物理リソースに対応する該ビーム数又は該伝送個数Nを確定することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー510は、具体的に、該同期信号又は該同期チャネルに基づき、該信号伝送に用いられるビームは1つ又はM個であることを確定し、又は該信号の伝送個数は1つ又はK個であることを確定することに用いられ、M及びKはそれぞれ予め記憶された1より大きい正の整数である。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号及び同期チャネルを伝送する物理リソースは固定する相対位置を有し、及び/又は、該同期チャネルに用いられるスクランブルシーケンスは該同期信号に含まれるシーケンス情報に基づいて生成されたものである。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー510は、具体的に、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する物理リソース又はシーケンスリソースを確定すること、及び該物理リソースで又は該シーケンスリソースによって該ネットワーク機器と該信号の伝送を行うことに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー510は、具体的に、該ビーム数に基づき、該ネットワーク機器へ該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った後の該信号を送信すること、又は該ネットワーク機器が送信した該ビーム数に対応するビームフォーミングを行った後の該信号を受信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー510は、具体的に、該伝送個数Nに基づき、該ネットワーク機器へN個の該信号を送信すること、又は該ネットワーク機器は該伝送個数Nに基づき送信したN個の該信号を受信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該N個の該信号は異なるビームによってフォーミングされ、Nは1より大きい正の整数である。
選択可能に、本発明の実施例において、該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含む。
理解すべきなのは、本発明の実施例による信号を伝送する端末装置500は本発明の実施例における端末装置300に対応でき、且つ本発明の実施例による方法を実行する端末装置に対応でき、且つ端末装置500における各ユニットの上記及びその他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3における方法の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
図8に示すように、本発明の実施例は信号を伝送するネットワーク機器600を更に提供する。該ネットワーク機器600は、プロセッサー610、メモリ620、バスシステム630及びトランシーバ640を備え、該プロセッサー610、該メモリ620及び該トランシーバ640は該バスシステム630によって接続され、該メモリ620は命令を記憶することに用いられ、該プロセッサー610は該メモリ620に記憶される命令を実行することに用いられ、該トランシーバ640が信号を送信することを制御するようにし、該プロセッサー610は、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は該信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であること、端末装置へ同期信号及び/又は同期チャネルを送信することに用いられ、該同期信号及び/又は該同期チャネルは該ビーム数又は該伝送個数Nに基づいて生成されたものである。
このため、本発明の実施例による信号を伝送するネットワーク機器は、端末装置へビーム数又は伝送個数に基づいて生成した同期信号及び/又は同期チャネルを送信し、端末装置は検出した同期信号及び/又は同期チャネルに基づいて、信号伝送に用いられるビーム数又は信号の伝送個数を柔軟に設定することができ、それによりセルアクセスの品質を向上させ、且つシングルビーム伝達メカニズムをサポートするだけでなく、マルチビーム伝達メカニズムをサポートするため、検出の複雑さとビームフォーミングゲインとの間に良好な折衷を有する。
理解すべきなのは、本発明の実施例において、該プロセッサー610は中央処理ユニット(Central Processing Unit、「CPU」と略称)であってもよく、該プロセッサー610はその他の汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)或いはその他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲート或いはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアコンポーネント等であってもよい。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく或いは該プロセッサーは任意の従来のプロセッサー等であってもよい。
該メモリ620は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサー610へ命令及びデータを提供する。メモリ620の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリを更に含んでもよい。例えば、メモリ620はデバイスタイプの情報を記憶してもよい。
該バスシステム630はデータバスを含む以外、電源バス、制御バス及び状態信号バス等を含んでもよい。しかし、わかりやすくするために、図で様々なバスをいずれもバスシステム630に付記する。
実現過程において、上記の方法の各ステップはプロセッサー610におけるハードウェアの集積ロジック回路或いはソフトウェア形式の命令によって完成されることができる。本発明の実施例に開示された方法を組み合わせたステップはハードウェアプロセッサーにより実行して完成し、或いはプロセッサーにおけるハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせにより実行して完成するように直接に体現することができる。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリまたは電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野において成熟した記憶媒体に位置することができる。該記憶媒体はメモリ620に位置し、プロセッサー610はメモリ620における情報を読み取り、そのハードウェアを組み合わせて上記方法のステップを完成する。繰り返しを避けるために、ここでは詳細に説明しない。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー610は、具体的に、該ネットワーク機器は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応するシーケンス情報を確定すること、該端末装置へ該シーケンス情報に基づいて生成した同期信号を送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、該プロセッサー610は、具体的に、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数を確定し、又は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該一次同期信号と該二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数を確定すること、及び該第1時間領域リソース単元の数又は該第1周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号を送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー610は、具体的に、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する指示情報を確定すること、及び該端末装置へ該指示情報が含まれる同期チャネルを送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー610は、具体的に、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数を確定し、又は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号と該同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数を確定すること、及び該第2時間領域リソース単元の数又は該第2周波数領域リソース単元の数に基づき、該端末装置へ該同期信号及び該同期チャネルを送信することに用いられる。
選択可能に、本発明の実施例において、該プロセッサー610は、具体的に、該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期信号の物理リソースを確定すること、又は該ビーム数又は該伝送個数Nに基づき、該ビーム数又は該伝送個数Nに対応する該同期チャネルの物理リソースを確定すること、該同期信号の物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期信号を送信すること、又は該同期チャネルの物理リソースに基づき、該端末装置へ該同期チャネルを送信することに用いられる。
選択可能に、該信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含む。
理解すべきなのは、本発明の実施例による信号を伝送するネットワーク機器600は本発明の実施例におけるネットワーク機器400に対応でき、且つ本発明の実施例による方法を実行するネットワーク機器に対応でき、且つネットワーク機器600における各ユニットの上記及びその他の操作及び/又は機能はそれぞれ図4における方法の対応するフローを実現するためのものであり、簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
理解すべきなのは、本発明の実施例において、「Aに対応するB」とはBがAに関連すると示され、AによってBを確定することができる。しかし、理解すべきなのは、AによってBを確定することは単にAによってBを確定することを意味せず、更にA及び/又はその他の情報によってBを確定することができる。
当業者は、本文に開示された実施例に記載の各例示のユニット及びアルゴリズムステップを組み合わせて、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア或いは両者の組み合わせで実現することができることを認識することができる。ハードウェア及びソフトウェアの互換性を明らかに説明するために、上記の説明では機能に応じて一般的に各例の組成及びステップを説明した。これらの機能はハードウェアで実行するかソフトウェアで実行するかは、技術案の特定のアプリケーションおよび設計制約によって決められる。当業者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法で説明した機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えると考えられない。
当業者は、便利且つ簡単に説明するために、上記に記載のシステム、装置及びユニットの具体的な作業過程は、上記方法の実施例における対応過程を参照することができ、ここで繰り返して説明しないことを明らかに了解する。
本発明によるいくつかの実施例において、開示したシステム、装置及び方法は、その他の方式によって実現されることができることを理解すべきである。例えば以上のような装置実施例は単に例示的なものであり、例えば、前記ユニットの分割は、ロジック機能分割だけであり、実際な実現時に別の分割方式があり、例えば、複数のユニット又は組立部品を結合してもよいし、又は別のシステムに集積してもよいし、又はいくつかの特徴を無視でき、又は実行しなくてもよい。また、表示又は検討した互いの間にカップリング、又は直接カップリング、又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接カップリング又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又はその形式の接続であってもよい。
該分離部材として説明したユニットは物理的に分離してもよいし、又は分離しなくてもよく、ユニットとして表示する部材は物理ユニットであってもよいし、又は物理ユニットではなくてもよく、即ち1つの場所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じてその中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例手段の目的を実現することができる。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよいし、各ユニットは単独に物理的に存在してもよいし、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。上記集積されたユニットはハードウェアの形で実現されてもよいし、ソフトウェア機能ユニットの形で実現されてもよい。
該集積されたユニットはソフトウェア機能ユニットの形で実現するとともに独立した製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本発明の実施例の技術的解決手段は本質的或いは従来技術に貢献する部分、或いは該技術的解決手段の全部又は一部はソフトウェア製品の形式で表現することができ、該コンピュータソフトウェア製品が1つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ設備(パーソナルコンピュータ、サーバー、或いはネットワーク設備等であってもよい)が本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部を実行するための若干の指令を含む。前述の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用記憶装置(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、ディスク或いはCD等の様々なプログラムコードを記憶できる媒体である。
以上のように、単に本発明の具体的な実施形態であるが、本発明の保護範囲はこれに限定されず、当業者は誰でも、本発明に開示された技術範囲において、様々な等価修正又は置換を考えやすい。

Claims (11)

  1. 信号を伝送する方法であって、
    端末装置は検出した同期信号及び同期チャネルに基づき、又は前記同期信号のみに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であること、及び
    前記端末装置は前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と前記信号の伝送を行うことを含み、
    前記同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、前記端末装置は検出した同期信号に基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定するのは、
    前記端末装置は前記一次同期信号と前記二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数に基づき、前記第1時間領域リソース単元の数に対応する前記ビーム数又は前記伝送個数Nを確定すること、又は
    前記端末装置は前記一次同期信号と前記二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数に基づき、前記第1周波数領域リソース単元の数に対応する前記ビーム数又は前記伝送個数Nを確定することを含むことを特徴とする信号を伝送する方法。
  2. 前記同期信号はシーケンス情報が含まれ、前記端末装置は検出した同期信号に基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定するのは、
    前記端末装置は前記シーケンス情報に基づき、前記シーケンス情報に対応する前記ビーム数又は前記伝送個数Nを確定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末装置は検出した同期信号及び同期チャネルに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定するのは、
    前記端末装置は前記同期信号と前記同期チャネルとの間の差分とした第2時間領域リソース単元の数に基づき、前記第2時間領域リソース単元の数に対応する前記ビーム数又は前記伝送個数Nを確定すること、又は
    前記端末装置は前記同期信号と前記同期チャネルとの間の差分とした第2周波数領域リソース単元の数に基づき、前記第2周波数領域リソース単元の数に対応する前記ビーム数又は前記伝送個数Nを確定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記端末装置は検出した同期信号及び同期チャネルに基づき、又は前記同期信号のみに基づき、信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定するのは、
    前記端末装置は前記同期信号及び前記同期チャネルに基づき、又は前記同期信号のみに基づき、前記信号を伝送することに用いられるビームは1個又はM個であることを確定し、又は前記信号の伝送個数は1個又はK個であることを確定し、M及びKはそれぞれ予め記憶された1より大きい正の整数であることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記端末装置は前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と前記信号の伝送を行うのは、
    前記端末装置は前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づき、前記ビーム数又は前記伝送個数Nに対応する物理リソース又はシーケンスリソースを確定すること、及び
    前記端末装置は前記物理リソースで又は前記シーケンスリソースによって前記ネットワーク機器と前記信号の伝送を行うことを含むことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  6. 前記端末装置は前記ビーム数に基づき、ネットワーク機器と前記信号の伝送を行うのは、
    前記端末装置は前記ビーム数に基づき、前記ネットワーク機器へ前記ビーム数に対応するビームフォーミングを行った後の前記信号を送信すること、又は
    前記端末装置は前記ネットワーク機器が送信した前記ビーム数に対応するビームフォーミングを行った後の前記信号を受信することを含むことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  7. 前記端末装置は前記伝送個数Nに基づき、ネットワーク機器と前記信号の伝送を行うのは、
    前記端末装置は前記伝送個数Nに基づき、前記ネットワーク機器へN個の前記信号を送信すること、又は
    前記端末装置は前記ネットワーク機器が前記伝送個数Nに基づき送信したN個の前記信号を受信することを含むことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  8. 前記N個の前記信号は異なるビームによってフォーミングし、Nは1より大きい正の整数であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記信号は、放送信号、ランダムアクセス信号、参照信号、制御信号及びビーム参照信号の中の少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の方法。
  10. 信号を伝送する方法であって、
    ネットワーク機器は信号伝送に用いられるビーム数を確定し又は前記信号の伝送個数Nを確定し、Nは正の整数であること、及び
    前記ネットワーク機器は端末装置へ同期信号及び同期チャネルを送信し、又は前記同期信号のみを送信し、前記同期信号及び/又は前記同期チャネルは前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づいて生成されたものであり、
    前記同期信号は一次同期信号及び二次同期信号を含み、前記方法は、
    前記ネットワーク機器は前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づき、前記ビーム数又は前記伝送個数Nに対応する前記一次同期信号と前記二次同期信号との間の差分とした第1時間領域リソース単元の数を確定すること、又は
    前記ネットワーク機器は前記ビーム数又は前記伝送個数Nに基づき、前記ビーム数又は前記伝送個数Nに対応する前記一次同期信号と前記二次同期信号との間の差分とした第1周波数領域リソース単元の数を確定すること、を更に含み、
    前記ネットワーク機器は端末装置へ同期信号を送信するのは、
    前記ネットワーク機器は前記第1時間領域リソース単元の数又は前記第1周波数領域リソース単元の数に基づき、前記端末装置へ前記同期信号を送信することを含むことを特徴とする信号を伝送する方法。
  11. 信号を伝送する端末装置であって、前記端末装置は、
    プロセッサー、メモリ、バスシステム及びトランシーバを備え、
    該プロセッサー、該メモリ及び該トランシーバは該バスシステムによって接続され、該メモリは命令を記憶することに用いられ、該プロセッサーは該メモリに記憶される命令を実行することに用いられ、前記命令が実行される際に、前記プロセッサーは請求項1〜のいずれかに記載の方法を実行する信号を伝送する端末装置。
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