JP6816801B2 - Information processing equipment and programs - Google Patents
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Description
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing device and a program.
特許文献1には、通信履歴を順位付けする条件毎に通信履歴を順番に所定数選択し、各通信履歴に対して、ポイントを付与するとともに係数を乗算することにより各通信履歴に重み付けし、重み付け後のポイントを通信相手先毎に集計することにより通信相手先毎に優先度を設定し、優先度が高い順番に通信相手先毎に配列した通信相手先情報を生成する情報通信端末装置が開示されている。
In
アドレス帳を表示する際、優先度の高い通信相手を優先的に表示する場合がある。ここで、ユーザが出張などで移動した際には、通常業務時と出張時とではユーザにとって優先度の高い通信相手が変わる場合が考えられる。このような場合に、ユーザの移動に伴ってアドレス帳を変更しなければ、移動前と同じ通信相手が優先的に表示されてしまう。
本発明は、ユーザの移動に伴ってアドレス帳を変更しない場合と比較して、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
When displaying the address book, the communication partner with high priority may be displayed preferentially. Here, when the user moves on a business trip or the like, it is conceivable that the communication partner having a high priority for the user may change between normal business hours and business trips. In such a case, if the address book is not changed as the user moves, the same communication partner as before the move is preferentially displayed.
An object of the present invention is to improve user convenience as compared with the case where the address book is not changed as the user moves.
請求項1に記載の発明は、1または複数のユーザの情報を登録しているアドレス帳を記憶している記憶手段と、前記ユーザと紐づいている他装置の位置を示す情報により、当該他装置が予め定められた場所から移動した場合には、当該他装置の移動距離の大きさに応じて、前記アドレス帳における、当該他装置に紐づく当該ユーザの表示順を変化させて表示する制御を行う表示制御手段とを備えた情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、コンピュータに、1または複数のユーザの情報を登録しているアドレス帳を記憶部から読み出す機能と、前記ユーザと紐づいている他装置の位置を示す情報により、当該他装置が予め定められた場所から移動した場合には、当該他装置の移動距離の大きさに応じて、前記アドレス帳における、当該他装置に紐づく当該ユーザの表示順を変化させて表示する制御を行う機能とを実現させるためのプログラムである。
The invention according to
The invention according to
請求項1記載の発明によれば、ユーザの移動に伴ってアドレス帳を変更しない場合と比較して、ユーザの利便性を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、ユーザの移動に伴ってアドレス帳を変更しない場合と比較して、ユーザの利便性を向上させる機能を、コンピュータにより実現できる。
According to the first aspect of the present invention, the convenience of the user can be improved as compared with the case where the address book is not changed as the user moves.
According to the second aspect of the present invention, a function of improving user convenience can be realized by a computer as compared with the case where the address book is not changed as the user moves.
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<システム構成>
まず、本実施の形態に係るアドレス帳生成システム1の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るアドレス帳生成システム1の全体構成例を示した図である。図示するように、このアドレス帳生成システム1は、携帯端末100とアドレス帳生成装置200とを備えている。携帯端末100及びアドレス帳生成装置200はネットワーク300に接続されており、ネットワーク300を介して携帯端末100とアドレス帳生成装置200との間で相互に通信が行われる。
なお、図1では、簡単のため1つの携帯端末100しか示していないが、アドレス帳生成システム1には複数の携帯端末100が存在しており、各携帯端末100はそれぞれ、ネットワーク300を介してアドレス帳生成装置200と通信を行うものとする。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
<System configuration>
First, the overall configuration of the address
Although only one
端末装置の一例としての携帯端末100は、ユーザが他のユーザと通話する際に使用する携帯型のコンピュータ装置である。携帯端末100としては、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)等を用いれば良い。ここで、ユーザが携帯端末100で通話する際、携帯端末100の表示画面には、通話相手である他のユーザの連絡先が登録されたアドレス帳が表示される。ユーザは、表示されたアドレス帳の中から通話したい相手を選択して通話を行えば良い。
The
アドレス帳生成装置200は、携帯端末100で表示されるアドレス帳を生成するコンピュータ装置である。アドレス帳生成装置200としては、例えばPCを用いれば良い。アドレス帳生成装置200は、アドレス帳生成システム1に存在する全ての携帯端末100の連絡先(例えば電話番号)を管理している。また、アドレス帳生成装置200は、各携帯端末100から、通話履歴及び現在位置の情報を受信する。そして、詳しくは後述するが、アドレス帳生成装置200は、各携帯端末100から受信した情報をもとに、それぞれの携帯端末100毎にアドレス帳を生成する。
The address
ネットワーク300は、携帯端末100とアドレス帳生成装置200との間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、LAN(Local Area Network)、公衆回線、インターネット等である。
The
<携帯端末のハードウェア構成>
次に、携帯端末100のハードウェア構成について説明する。図2は、携帯端末100のハードウェア構成例を示した図である。図示するように、携帯端末100は、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、ROM(Read Only Memory)103と、HDD(Hard Disk Drive)104と、操作パネル105と、通信インタフェース(以下、「通信I/F」と表記する)106とを備える。なお、これらの各機能部はバス107に接続されており、このバス107を介してデータの授受を行う。
<Hardware configuration of mobile terminal>
Next, the hardware configuration of the
CPU101は、OSやアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。RAM102は、CPU101の作業用メモリ等として用いられるメモリである。ROM103は、CPU101が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。そして、CPU101は、ROM103等に記憶された各種プログラムをRAM102にロードして実行することにより、携帯端末100の各機能を実現する。また、HDD104は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。なお、携帯端末100がスマートフォンや携帯電話である場合は、HDD104に代えて、フラッシュストレージを用いると良い。
The
ここで、CPU101が実行するプログラムは、予めROM103に記憶させておく形態のほか、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、例えばインターネットを介してCPU101に提供しても良い。
Here, the program executed by the
操作パネル105は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行うタッチパネルである。ここで、操作パネル105は、各種情報が表示されるディスプレイと、指やスタイラスペン等で指示された位置を検出する位置検出シートとからなる。或いは、タッチパネルに代えて、ディスプレイおよび操作ボタン、キーボード等を用いても良い。
The
通信I/F106は、ネットワーク300あるいは他のネットワークを介して他の装置(例えば、アドレス帳生成装置200)との間で各種データの送受信を行うインタフェースである。通信I/F106には、例えば無線LANのアンテナやGPS(Global Positioning System)アンテナが含まれるものとする。
The communication I /
なお、アドレス帳生成装置200のハードウェア構成についても、図2に示す携帯端末100のハードウェア構成と同様のものを用いれば良い。
As for the hardware configuration of the
<アドレス帳生成システムの機能構成>
次に、アドレス帳生成システム1の機能構成について説明する。図3は、アドレス帳生成システム1の機能構成例を示したブロック図である。
<Functional configuration of address book generation system>
Next, the functional configuration of the address
まず、携帯端末100の機能構成について説明する。
携帯端末100は、通話履歴情報記憶部111と、ID記憶部112と、現在位置検出部113と、アドレス帳記憶部114と、表示部115と、表示制御部116と、通信部117とを備える。
First, the functional configuration of the
The
通話履歴情報記憶部111は、携帯端末100にて行われた通話履歴の情報を記憶する。具体的には、ユーザが自端末(携帯端末100)から他の携帯端末100に電話をかけた場合に、通話履歴情報記憶部111は、電話の発信先である他の携帯端末100の情報や発信日時などを記憶する。
The call history
ID記憶部112は、携帯端末100の固有の情報として予め定められたIDを記憶する。このIDにより、アドレス帳生成システム1に存在する複数の携帯端末100の中から該当の携帯端末100が一意に識別される。
The
現在位置検出部113は、例えばGPS衛星から受信したGPS信号により、携帯端末100の現在位置を検出し、携帯端末100の現在位置を示す情報を取得する。ここで、現在位置検出部113は、例えば定期的に、またはユーザから指示された場合に、携帯端末100の現在位置を検出する。
The current
アドレス帳記憶部114は、アドレス帳生成装置200が生成したアドレス帳を記憶する。
The address
表示部115は、表示制御部116から出力される制御信号に従って各種画面を表示する。
The
表示制御部116は、表示部115における表示を制御するための制御信号を生成し、表示部115の表示を制御する。例えば、表示制御部116は、ユーザが通話する際に、アドレス帳記憶部114に記憶されているアドレス帳を表示部115に表示するように制御する。
The
通信部117は、ネットワーク300を介してアドレス帳生成装置200との間で各種データの送受信を行う。具体的には、通信部117は、例えば定期的に、またはユーザから指示された場合に、現在位置検出部113が検出した現在位置の情報と、ID記憶部112に記憶されている自端末のIDとを組み合わせて、アドレス帳生成装置200に送信する。また、通信部117は、例えばユーザの通話が終了した際に、通話履歴情報記憶部111に記憶された通話履歴の情報、例えば、発信先である他の携帯端末100のID及び発信日時を、発信元である自端末のIDと組み合わせて、アドレス帳生成装置200に送信する。
The
なお、これらの処理部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、CPU101が、現在位置検出部113、表示制御部116、通信部117等を実現するプログラムを、例えばROM103からRAM102に読み込んで実行することにより、これらの処理部が実現される。また、通話履歴情報記憶部111、ID記憶部112、アドレス帳記憶部114は、例えばHDD104により実現される。さらに、表示部115は、例えば操作パネル105により実現される。
It should be noted that these processing units are realized by the cooperation of software and hardware resources. Specifically, these processing units are realized by the
次に、アドレス帳生成装置200の機能構成について説明する。
アドレス帳生成装置200は、全社通話履歴情報記憶部201と、全社共有アドレス帳管理部202と、地理区分判定部203と、アドレス帳生成部204と、通信部205とを備える。
Next, the functional configuration of the address
The address
全社通話履歴情報記憶部201は、各携帯端末100から受信した通話履歴を統合して記憶する。
The company-wide call history
全社共有アドレス帳管理部202は、アドレス帳生成システム1に存在する全ての携帯端末100の連絡先が登録されたアドレス帳(以下、共有アドレス帳と称する)を保持する。共有アドレス帳には、携帯端末100毎に、携帯端末100のID、電話番号、現在位置等の情報が登録されている。
The company-wide shared address
地理区分判定部203は、携帯端末100から受信した現在位置の情報を、予め定められた地理区分に変換し、共有アドレス帳の現在位置の情報を更新する。ここで、予め定められた地理区分は、例えば、都道府県のような行政区分でも良いし、アドレス帳生成システム1を運用する会社において各支社がテリトリーとする地域区分のようなものでも良い。
The geographic
アドレス帳生成部204は、携帯端末100の通話履歴及び現在位置の情報をもとに、それぞれの携帯端末100毎にアドレス帳を生成する。
The address
通信部205は、ネットワーク300を介して携帯端末100との間で各種データの送受信を行う。具体的には、通信部205は、携帯端末100から現在位置の情報や通話履歴を受信したり、アドレス帳生成部204にて生成されたアドレス帳を携帯端末100へ送信したりする。
The
なお、携帯端末100と同様に、これらの処理部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、アドレス帳生成装置200のCPUがプログラムを実行することにより、各処理部が実現される。
As with the
また、本実施の形態では、現在位置検出部113が、取得手段の一例としての機能を有している。さらに、表示制御部116が、表示制御手段の一例としての機能を有している。そして、アドレス帳生成部204が、生成手段の一例としての機能を有している。
Further, in the present embodiment, the current
<アドレス帳生成装置が保持する共有アドレス帳の説明>
次に、アドレス帳生成装置200が保持する共有アドレス帳について、具体例を示して説明する。図4は、アドレス帳生成装置200が保持する共有アドレス帳の一例を示す図である。なお、図4に示す例では、ある会社にてアドレス帳生成システム1が運用されており、社員間では携帯端末100を用いた内線にて通話が行われるものとして説明する。
<Explanation of the shared address book held by the address book generator>
Next, the shared address book held by the address
図示のように、共有アドレス帳には、携帯端末100毎に、「ID」、「氏名」、「内線番号」、「メールアドレス」、「勤務地」、「現在地」の情報が登録されている。ここで、「ID」は、携帯端末100のIDを示す。「氏名」は、携帯端末100の所有者である社員の氏名を示す。「内線番号」は、携帯端末100の内線番号を示す。「メールアドレス」は、携帯端末100のメールアドレスを示す。「勤務地」は、携帯端末100の所有者である社員の勤務地を示す。ここで、勤務地とは、各社員が日常的にいる場所であり、各社員の所属先として予め定められている場所である。「現在地」は、携帯端末100の現在地(即ち、携帯端末100の所有者である社員の現在地)を示す。
As shown in the figure, information of "ID", "name", "extension number", "email address", "work location", and "current location" is registered in the shared address book for each
ここで、勤務地、現在地の情報は、上述したように、予め定められた地理区分で登録される。図4に示す例では、勤務地、現在地として、「東京」、「福岡」が登録されている。また、8つの携帯端末100が登録されているが、各携帯端末100で勤務地と現在地とが同じであるため、どの社員も勤務地から移動していないと考えられる。
Here, the information on the work location and the current location is registered in a predetermined geographical division as described above. In the example shown in FIG. 4, "Tokyo" and "Fukuoka" are registered as work locations and current locations. Further, although eight
さらに説明すると、共有アドレス帳の6項目のうち、「ID」、「氏名」、「内線番号」、「メールアドレス」、「勤務地」は携帯端末100の場所に応じて変化しない静的な情報である。一方、「現在地」は、携帯端末100の場所に応じて変化する動的な情報である。例えば、社員A(ID:FX−A)が東京から福岡へ出張した場合、社員Aの「勤務地」は「東京」のままであるが、「現在地」は「福岡」へ変化する。本実施の形態では、予め定められた場所の一例として、勤務地が用いられる。
To explain further, of the six items in the shared address book, "ID", "name", "extension number", "email address", and "work location" are static information that does not change depending on the location of the
<アドレス帳生成装置が保持する通話履歴の説明>
次に、アドレス帳生成装置200が保持する通話履歴について、具体例を示して説明する。図5は、アドレス帳生成装置200が保持する通話履歴の一例を示す図である。
<Explanation of call history held by the address book generator>
Next, the call history held by the
図示のように、各携帯端末100から受信した通話履歴の情報として、「発信者ID」、「発信先ID」、「発信日時」が登録されている。ここで、「発信者ID」は、通話の発信元である携帯端末100のIDを示す。「発信先ID」は、通話の発信先である携帯端末100のIDを示す。また、「発信日時」は発信が行われた日時を示す。
このように、全社通話履歴情報記憶部201は、各携帯端末100から受信した通話履歴の情報として、発信者のID毎に通話履歴を管理して記憶している。
As shown in the figure, "caller ID", "call destination ID", and "call date and time" are registered as call history information received from each
In this way, the company-wide call history
<アドレス帳を生成する処理の説明>
次に、アドレス帳生成装置200がアドレス帳を生成する処理について、具体例を示して説明する。図6〜図8は、アドレス帳生成装置200がアドレス帳を生成する処理の具体例を説明するための図である。ここでは、アドレス帳生成装置200が図4の共有アドレス帳及び図5の通話履歴を用いて、社員A(ID:FX−A)のアドレス帳及び社員B(ID:FX−B)のアドレス帳を生成する場合について説明する。また、社員Aが通常の勤務地にいる場合、及び出張により社員Aの現在地が変化した場合のそれぞれについて説明する。
<Explanation of the process of generating an address book>
Next, a process in which the address
(社員Aのアドレス帳)
まず、社員Aのアドレス帳を生成する場合について説明する。
アドレス帳生成装置200のアドレス帳生成部204は、図5に示す通話履歴の中から、発信者または発信先に社員AのID(FX−A)が含まれる行を抽出する。ここでは、図6(a)に示すように、先頭列に「○」が付いたものが抽出される。また、アドレス帳生成部204は、抽出する対象に、「発信日時が過去3ヶ月以内」などの制約をかけることとしても良い。
(Employee A's address book)
First, a case where an address book of employee A is generated will be described.
The address
次に、アドレス帳生成部204は、抽出した行をもとに、社員Aの通話相手毎の通話回数をカウントする。ここでは、社員Aが発信者か発信先かは区別されない。図6(b)に示す例では、図6(a)のように抽出された行をもとに、社員Aの通話相手のIDが通話回数の多いものから順番に並べられている。具体的には、ID「FX−c」が通話回数4回で最も多く、順に、「FX−d」、「FX−e」及び「FX−B」と並べられる。
Next, the address
次に、アドレス帳生成部204は、カウントした通話回数をポイントに変換する。このポイントは、アドレス帳を生成する際の指標となる値であり、ポイントが大きいほどアドレス帳での優先順位が高いものとして扱われる。通話回数からポイントへの変換では、各社員の移動状況が考慮されるが、図4に示す例では社員Aを含めてどの社員も勤務地から移動していない。そのため、図6(c)に示すように、「ポイント=通話回数」として変換される。
Next, the address
次に、アドレス帳生成部204は、変換したポイント値の大きいものから順番に、通話相手のIDを規定数抽出する。そして、アドレス帳生成部204は、抽出したIDに対応する情報を共有アドレス帳から取得して、社員A向けのアドレス帳を生成する。ここで、規定数とは、アドレス帳に登録できる最大件数として予め定められた数である。
Next, the address
図6(d)は、生成された社員Aのアドレス帳の一例を示す図である。図6(d)に示す例では、規定数を2としており、図6(c)においてポイントの大きいものから順番に2つのIDが抽出され、ポイントの大きいものから上位に表示されるようにソートされている。付言すると、図6(c)に示す例では、ID「FX−c」のポイントが「4」で最も大きく、次に大きいのは、ID「FX−d」のポイント「2」である。そのため、社員A向けのアドレス帳として、ID「FX−c」、ID「FX−d」が優先的に上から順番に登録されている。また、各IDに対応する「氏名」、「内線番号」、「メールアドレス」の情報が共有アドレス帳から取得され、合わせて登録されている。ただし、図6(d)に示す例では、「勤務地」、「現在地」の情報を省略している。 FIG. 6D is a diagram showing an example of the generated address book of employee A. In the example shown in FIG. 6 (d), the specified number is 2, and in FIG. 6 (c), two IDs are extracted in order from the one with the largest point, and sorted so that the one with the largest point is displayed at the top. Has been done. In addition, in the example shown in FIG. 6 (c), the point of ID "FX-c" is the largest at "4", and the next largest point is the point "2" of ID "FX-d". Therefore, ID "FX-c" and ID "FX-d" are preferentially registered in order from the top as an address book for employee A. In addition, the information of "name", "extension number", and "email address" corresponding to each ID is acquired from the shared address book and registered together. However, in the example shown in FIG. 6D, the information of "work location" and "current location" is omitted.
次に、社員Aが東京から福岡へ出張した場合について説明する。
ここで、社員Aが東京から福岡へ出張することにより、携帯端末100の現在位置検出部113は、福岡にいる社員Aの現在地を検出する。検出した現在位置の情報は、通信部117を介してアドレス帳生成装置200へ送信される。そして、地理区分判定部203は、携帯端末100から受信した現在位置の情報を予め定められた地理区分である「福岡」に変換し、図4に示す共有アドレス帳の社員Aの「現在地」を「福岡」に更新する。
Next, a case where employee A travels from Tokyo to Fukuoka will be described.
Here, when employee A travels from Tokyo to Fukuoka, the current
アドレス帳生成部204の処理としては、図6(b)のように通話回数をカウントする処理までは同じであるが、通話回数をポイントに変換する際の処理が異なる。具体的には、アドレス帳の生成対象となる社員(この例では、社員A)が移動したことによって勤務地と現在地とが異なる場合、アドレス帳生成部204は、移動した社員(社員A)の現在地と同じ場所を勤務地としている通話相手のポイントを、「ポイント=通話回数×α(αは1より大きい定数)」として計算し、ポイント値を大きくする。言い換えると、社員Aの移動先である福岡に属している通話相手のポイント値を大きくして、優先度を上げる処理が行われる。
The process of the address
例えば、図4に示す例で社員Aの現在地が「福岡」になった場合、勤務地が「福岡」の社員として、社員B、社員f、社員g、社員hが挙げられる。このうち、社員Aの通話相手として抽出された社員は、図6(b)に示すように社員Bのみであるため、社員Bのポイントが「通話回数×α」に変換される。図7(a)は、このような計算のもとで通話回数をポイントに変換した例を示した図である。この例では、α=3であり、社員Bのポイントは「3」に変換される。付言すると、図6(b)に示す例では、社員Bのポイントは「1」であったが、社員Aが福岡に出張したことにより、図7(a)に示すように、社員Bのポイントが「3」になる。 For example, in the example shown in FIG. 4, when the current location of employee A is "Fukuoka", the employees whose work location is "Fukuoka" include employee B, employee f, employee g, and employee h. Of these, the only employee extracted as the call partner of employee A is employee B as shown in FIG. 6B, so the points of employee B are converted into "number of calls x α". FIG. 7A is a diagram showing an example in which the number of calls is converted into points based on such a calculation. In this example, α = 3, and the points of employee B are converted to “3”. In addition, in the example shown in FIG. 6 (b), the point of employee B was "1", but since employee A went on a business trip to Fukuoka, the point of employee B is as shown in FIG. 7 (a). Becomes "3".
そして、アドレス帳生成部204は、変換したポイント値の大きいものから順番に、通話相手のIDを規定数抽出し、図7(b)に示すように、社員Aのアドレス帳を生成する。ここで、社員Aが出張していない場合には、社員Bのポイントは「1」と低く、図6(d)に示すように、社員Bは社員Aのアドレス帳に登録されていない。一方、社員Aが福岡に出張することにより、福岡を勤務地にしている通話相手が社員Aのアドレス帳に登録され易くなるようにポイントが変換される。その結果、図7(b)に示すように、社員Aのアドレス帳に、福岡を勤務地とする社員Bが登録されることになる。
Then, the address
このようにして、社員Aが勤務地から移動していない場合には、社員Aのアドレス帳は通話頻度が高い通話相手を優先して生成される。一方、社員Aが勤務地から移動した場合には、通話頻度が高い通話相手を優先するとともに、移動先に属している通話相手の優先度を上げて、社員Aのアドレス帳が生成される。 In this way, when the employee A has not moved from the place of work, the address book of the employee A is generated by giving priority to the call partner having a high call frequency. On the other hand, when the employee A moves from the place of work, the address book of the employee A is generated by giving priority to the call partner having a high call frequency and raising the priority of the call partner belonging to the move destination.
ここで、社員Aのアドレス帳を生成する上記の例では、αを定数の「3」としたが、αは定数に限られるものではなく、社員Aの移動の内容に応じてαの値を変えることとしても良い。
例えば、移動先の場所とαの値とを対応付けて予め定めておき、社員が移動した場合には、移動先に対応する値にαを設定することとしても良い。
また、例えば、社員が遠くに移動するほど特別な行事(イベント)と捉えて、移動する社員の勤務地と現在地との間の距離に応じてαが大きくなるように変化させても良い。例えば、社員が東京から愛知に出張する際のαを「2」、社員が東京から大阪に出張する際のαを「3」、社員が東京から福岡に出張する際のαを「4」となるようにαの値を変化させる。
Here, in the above example of generating the address book of employee A, α is set to the constant "3", but α is not limited to the constant, and the value of α is set according to the content of the movement of employee A. You can change it.
For example, the location of the move destination and the value of α may be associated with each other and determined in advance, and when the employee moves, α may be set to the value corresponding to the move destination.
Further, for example, the farther the employee moves, the more special the event (event) may be regarded, and the α may be changed so as to increase according to the distance between the moving employee's work location and the current location. For example, α when an employee travels from Tokyo to Aichi is "2", α when an employee travels from Tokyo to Osaka is "3", and α when an employee travels from Tokyo to Fukuoka is "4". The value of α is changed so as to be.
さらに、例えば、移動先への移動回数が多くなるほど特別なイベントではなくなると捉えて、移動回数が多くなるほどαが小さくなるように変化させても良い。例えば、移動先への移動回数をnとして、「α=1+1/n」と設定する。この場合、例えば社員が東京から福岡へ移動する場合を考えると、出張回数が1回目の場合には、「α=1+1=2」として計算される。一方、出張回数が100回目の場合には、1回目と比べて特別なイベントではなくなり、「α=1+0.01=1.01」として計算される。 Further, for example, it may be considered that the event is not a special event as the number of movements to the destination increases, and the α may be changed so that the number of movements increases. For example, the number of movements to the movement destination is set to n, and "α = 1 + 1 / n" is set. In this case, for example, considering the case where an employee moves from Tokyo to Fukuoka, when the number of business trips is the first, it is calculated as "α = 1 + 1 = 2". On the other hand, when the number of business trips is 100, it is not a special event as compared with the first, and it is calculated as "α = 1 + 0.01 = 1.01".
また、例えば、社員が移動した場合に、社員の通話相手のうち同じ場所に移動している他の社員がいれば、他の社員の優先度が上がるようにポイントを大きくすることとしても良い。例えば、社員Aが福岡へ出張して現在地が「福岡」になった場合、同じように出張により現在地が「福岡」になった他の社員がいたとする。この場合に、社員Aのアドレス帳を生成する際、他の社員についてのポイントが大きくなるように通話回数を変換しても良い。 Further, for example, when an employee moves, if there is another employee who is moving to the same place among the callees of the employee, the points may be increased so that the priority of the other employee is raised. For example, when employee A travels to Fukuoka and his current location becomes "Fukuoka", it is assumed that there is another employee whose current location has become "Fukuoka" due to the same business trip. In this case, when generating the address book of employee A, the number of calls may be converted so that the points for other employees become large.
(社員Bのアドレス帳)
次に、社員Bのアドレス帳を生成する場合について説明する。
アドレス帳生成装置200のアドレス帳生成部204は、図5に示す通話履歴の中から、発信者または発信先に社員BのID(FX−B)が含まれる行を抽出する。そして、アドレス帳生成部204は、社員Bの通話相手毎の通話回数をカウントし、通話回数をポイントに変換する。ここで、図4に示す例では、社員Aを含めてどの社員も勤務地から移動していないため、「ポイント=回数」として変換される。
(Employee B's address book)
Next, a case where the address book of employee B is generated will be described.
The address
具体的には、図8(a)に示すように、社員Bの通話相手として、ID「FX−f」、「FX−g」、「FX−h」、「FX−A」が抽出され、通話回数の多い順番から並べられる。ここで、ID「FX−f」のポイントが「3」で最も大きく、ID「FX−g」はポイント「2」、ID「FX−h」及び「FX−A」はポイント「1」である。 Specifically, as shown in FIG. 8A, the IDs "FX-f", "FX-g", "FX-h", and "FX-A" are extracted as the call partners of employee B. They are arranged in descending order of the number of calls. Here, the point of the ID "FX-f" is the largest at "3", the ID "FX-g" is the point "2", and the IDs "FX-h" and "FX-A" are the points "1". ..
次に、アドレス帳生成部204は、変換したポイント値の大きいものから順番に、通話相手のIDを規定数抽出する。そして、アドレス帳生成部204は、抽出したIDに対応する情報を共有アドレス帳から取得して、社員B向けのアドレス帳を生成する。図8(b)は、社員Bのアドレス帳の一例を示す図である。図8(b)に示す例では、規定数を2としており、図8(a)においてポイントの大きいものから順番に2つのID「FX−f」、ID「FX−g」が抽出され、ポイントの大きいものから上位に表示される。
Next, the address
次に、社員Aが東京から福岡へ出張した場合について説明する。
ここで、社員Aのアドレス帳を生成した場合と同様に、地理区分判定部203は、図4に示す共有アドレス帳の社員Aの「現在地」を「福岡」に更新する。
また、アドレス帳生成部204の処理としては、図8(a)のように通話回数をカウントする処理までは同じであるが、通話回数をポイントに変換する際の処理が異なる。具体的には、アドレス帳生成部204は、アドレス帳の生成対象となる社員(この例では、社員B)の通話相手で、勤務地と現在地とが異なる通話相手のうち、この社員(社員B)の勤務地と同じ場所を現在地とする通話相手のポイントを、「ポイント=通話回数×α」として計算し、ポイント値を大きくする。言い換えると、社員Bの勤務地である福岡に移動してきた通話相手のポイント値を大きくして、優先度を上げる処理が行われる。
Next, a case where employee A travels from Tokyo to Fukuoka will be described.
Here, similarly to the case where the address book of the employee A is generated, the geographic
Further, the process of the address
例えば、図4に示す例で社員Aの現在地が「福岡」になった場合、社員Bの勤務地「福岡」と社員Aの現在地「福岡」とが一致することになる。そのため、社員Aのポイントが「通話回数×α」に変換される。図8(c)は、このような計算のもとで通話回数をポイントに変換した例を示した図である。この例では、α=3であり、社員Aのポイントが「3」に変換される。付言すると、図8(a)に示す例では、社員Aのポイントは「1」であったが、社員Aが福岡に出張したことにより、図8(c)に示すように、社員Aのポイントが「3」になる。 For example, in the example shown in FIG. 4, when the current location of employee A is "Fukuoka", the work location "Fukuoka" of employee B and the current location "Fukuoka" of employee A are the same. Therefore, the points of employee A are converted into "number of calls x α". FIG. 8C is a diagram showing an example in which the number of calls is converted into points based on such a calculation. In this example, α = 3, and the points of employee A are converted to “3”. In addition, in the example shown in FIG. 8 (a), the point of employee A was "1", but since employee A went on a business trip to Fukuoka, the point of employee A is as shown in FIG. 8 (c). Becomes "3".
そして、アドレス帳生成部204は、変換したポイント値の大きいものから順番に、通話相手のIDを規定数抽出し、図8(d)に示すように、社員Bのアドレス帳を生成する。ここで、社員Aが出張していない場合には、社員Aのポイントは「1」と低く、図8(b)に示すように、社員Aは社員Bのアドレス帳に登録されていない。一方、社員Aが出張することにより、勤務地と現在地とが異なる通話相手のうち社員Bの勤務地である福岡を現在地にしている社員Aが社員Bのアドレス帳に登録され易くなるようにポイントが変換される。その結果、図8(d)に示すように、社員Bのアドレス帳に、福岡を現在地とする社員Aが登録されることになる。
Then, the address
このようにして、社員Aが社員Bの属している場所である福岡へ移動してきた場合、社員Bのアドレス帳は、通話頻度が高い通話相手を優先するとともに、移動してきた社員Aの優先度を上げて生成される。 In this way, when Employee A moves to Fukuoka, where Employee B belongs, Employee B's address book gives priority to the other party with whom the call frequency is high, and the priority of Employee A who has moved. Is generated by raising.
ここで、社員Aのアドレス帳を生成する上記の例では、社員Aが社員Bの勤務地である福岡に移動する場合に社員Bのポイントを大きくすることとしたが、社員Aが福岡以外の場所に移動する場合にも社員Bのポイントを大きくすることとしても良い。例えば、社員Aが福岡ではなく大分に移動する場合、移動先が社員Bの勤務地である福岡とは一致しないが、社員Aは社員Bの勤務地に近づいたことになる。そこで、このような場合にも、社員Bを社員Aの移動先に属している通話相手と捉えて、社員Aのアドレス帳に社員Bが登録され易くなるように社員Bのポイントを変換しても良い。
また、社員Bのアドレス帳を生成する際も、例えば、社員Aが福岡ではなく大分に移動する場合に、社員Aは社員Bの属している勤務地に移動したと捉えて、社員Bのアドレス帳に社員Aが登録され易くなるように社員Aのポイントを変換しても良い。
このように、移動する社員の移動先が他の社員の勤務地と完全に一致しない場合であっても、移動先の場所に応じてポイントを変換することとしても良い。
Here, in the above example of generating the address book of employee A, it was decided to increase the points of employee B when employee A moves to Fukuoka, where employee B works, but employee A is other than Fukuoka. When moving to a place, the point of employee B may be increased. For example, when employee A moves to Oita instead of Fukuoka, the destination does not match Fukuoka, which is the place of work of employee B, but employee A has approached the place of work of employee B. Therefore, even in such a case, employee B is regarded as a call partner belonging to the destination of employee A, and the points of employee B are converted so that employee B can be easily registered in the address book of employee A. Is also good.
Also, when generating the address book of employee B, for example, when employee A moves to Oita instead of Fukuoka, it is considered that employee A has moved to the work location to which employee B belongs, and the address of employee B is also generated. The points of employee A may be converted so that employee A can be easily registered in the book.
In this way, even if the destination of the moving employee does not completely match the work location of another employee, the points may be converted according to the location of the destination.
また、図6〜図8に示す例では、社員Aが有する携帯端末100が、第1の端末装置の一例としての機能を有している。さらに、社員Bが有する携帯端末100が、第2の端末装置の一例としての機能を有している。
Further, in the examples shown in FIGS. 6 to 8, the
<アドレス帳を表示するまでの手順>
次に、アドレス帳生成システム1において、アドレス帳生成装置200にてアドレス帳を生成して携帯端末100で表示する処理の手順を説明する。図9は、アドレス帳生成システム1の処理手順の一例を示すフローチャートである。ここで、携帯端末100は、例えば定期的に、またはユーザから指示された場合に、現在位置の情報と自端末のIDとを組み合わせて、アドレス帳生成装置200に送信するものとする。また、携帯端末100は、例えば通話終了後に、通話履歴の情報と自端末のIDとを組み合わせて、アドレス帳生成装置200に送信するものとする。
<Procedure to display the address book>
Next, in the address
まず、アドレス帳生成装置200のアドレス帳生成部204は、共有アドレス帳に登録されている全ユーザの中からアドレス帳の生成対象となるユーザ(以下、対象ユーザと称する)を選択する(ステップ101)。ここで、アドレス帳生成部204は、例えば、現在位置の情報を受け取った携帯端末100を所有するユーザを対象ユーザとして選択する。このように対象ユーザを選択することで、ユーザの現在位置が変化したタイミングや携帯端末100にてユーザが指示したタイミングで、アドレス帳の切り替えが行われることとなる。ただし、対象ユーザを選択する手順はこのようなものに限られるものではなく、アドレス帳生成部204は、例えば、ユーザ毎にアドレス帳を生成するタイミングを予め設定しておいても良い。
First, the address
次に、アドレス帳生成部204は、全社通話履歴情報記憶部201に記憶されている通話履歴の中から、発信者または発信先に対象ユーザのIDが含まれる行を抽出する(ステップ102)。次に、アドレス帳生成部204は、抽出した行をもとに、対象ユーザの通話相手毎の通話回数をカウントする(ステップ103)。そして、カウントした通話回数が多いものから順番に並べられる。
Next, the address
次に、アドレス帳生成部204は、カウントした通話回数をポイントに変換する処理を行う。ここで、アドレス帳生成部204は、共有アドレス帳を参照して、対象ユーザの現在地と勤務地とが一致しているか否かを判定する(ステップ104)。現在地と勤務地とが一致していない場合(ステップ104でNo)、対象ユーザは出張などにより勤務地から場所を移動していると考えられる。そこで、アドレス帳生成部204は、対象ユーザの現在地と同じ場所を勤務地としているユーザのポイントを、「ポイント=通話回数×α」として計算する(ステップ105)。その他のユーザのポイントは、「ポイント=通話回数」として計算される。付言すると、この場合、アドレス帳生成部204は、図6〜図8に示す例の社員Aのアドレス帳と同じ計算を行う。
Next, the address
一方、ステップ104において、対象ユーザの現在地と勤務地とが一致している場合(ステップ104でYes)、対象ユーザは勤務地から場所を移動していないと考えられる。そこで、アドレス帳生成部204は、勤務地と現在地とが異なる通話相手のうち、対象ユーザの勤務地と同じ場所を現在地としているユーザのポイントを、「ポイント=通話回数×α」として計算する(ステップ106)。その他のユーザのポイントは、「ポイント=通話回数」として計算される。付言すると、この場合、アドレス帳生成部204は、図6〜図8に示す例の社員Bのアドレス帳と同じ計算を行う。
On the other hand, in
次に、アドレス帳生成部204は、変換したポイント値の大きいものから順番に、通話相手のIDを規定数抽出し、共有アドレス帳の情報を組み合わせて、対象ユーザのアドレス帳を生成する(ステップ107)。次に、アドレス帳生成部204は、通信部205を介して、対象ユーザが所有する携帯端末100に生成したアドレス帳を送信する(ステップ108)。携帯端末100では、対象ユーザが通話する際などに、表示部115にアドレス帳が表示される(ステップ109)。そして、本処理フローは終了する。
Next, the address
このようにアドレス帳を表示することにより、ユーザが移動した場合に、移動したユーザのアドレス帳には、移動したユーザと関係の深い他のユーザのうち、移動先で勤務している(移動先に属している)他のユーザが優先的に表示されるようになる。また、移動したユーザと関係が深く、移動先で勤務している他のユーザのアドレス帳には、移動したユーザが優先的に表示されるようになる。その結果、移動したユーザは、移動先にいる関係の深い他のユーザと連絡を取り易くなり、また、移動先にいる関係の深い他のユーザから連絡をもらい易くなる。 By displaying the address book in this way, when the user moves, the address book of the moved user is working at the move destination among other users who are closely related to the moved user (move destination). Other users (belonging to) will be displayed preferentially. In addition, the moved user is preferentially displayed in the address book of another user who has a close relationship with the moved user and works at the moved destination. As a result, the moved user can easily contact other users who are closely related to the destination, and can easily be contacted by other users who are closely related to the destination.
<生成するアドレス帳の変形例>
次に、アドレス帳生成装置200が生成するアドレス帳の変形例について説明する。この変形例では、移動したユーザのアドレス帳を生成するのに際し、移動先の場所を勤務地とする他のユーザのアドレス帳に示されている情報も反映される。具体的には、上記の図6〜図8に示す例のように社員Aが東京から福岡に出張した場合、社員Aの出張先を勤務地とする社員Bのアドレス帳の情報も反映して、社員Aのアドレス帳が生成される。
<Modification example of the generated address book>
Next, a modification of the address book generated by the address
図10(a)、(b)は、アドレス帳の変形例を説明するための図である。ここでは、図6〜図8に示す例のように社員Aが東京から福岡に出張した場合に、社員Aのアドレス帳を生成する場合について説明する。社員Aが出張した場合、図7(a)に示すように、社員Aの通話相手のポイントが計算され、社員Aのアドレス帳に社員Bが登録されることになる。即ち、移動先の場所を勤務地とする他の社員(この例では、社員B)が社員Aのアドレス帳に登録されることになる。ここで、この変形例では、さらに社員Bのアドレス帳の情報が社員Aのアドレス帳に反映される。 10 (a) and 10 (b) are diagrams for explaining a modification of the address book. Here, a case where an address book of employee A is generated when employee A travels from Tokyo to Fukuoka as in the examples shown in FIGS. 6 to 8 will be described. When employee A goes on a business trip, as shown in FIG. 7A, the points of the call partner of employee A are calculated, and employee B is registered in the address book of employee A. That is, another employee (in this example, employee B) whose work location is the destination location is registered in the address book of employee A. Here, in this modification, the information in the address book of the employee B is further reflected in the address book of the employee A.
図10(a)は、社員Aが出張した際の社員Aの通話相手のポイントを示した図7(a)と、社員Aが出張した際の社員Bの通話相手のポイントを示した図8(c)とを組み合わせたものである。ここで、「通信相手ID」が「FX−c」、「FX−d」、「FX−e」、「FX−B」は図7(a)の社員A由来のものであり、「通信相手ID」が「FX−f」、「FX―g」、「FX−h」は図8(c)の社員B由来のものである。このように、社員Aの通話相手のポイントに加えて、社員Bの通話相手のポイントも考慮される。なお、図8(c)には通信相手として社員A(ID:FX−A)の情報もあるが、ここでは社員Aのアドレス帳を生成するため省略される。 10 (a) shows FIG. 7 (a) showing the points of the call partner of employee A when employee A travels, and FIG. 8 showing the points of the call partner of employee B when employee A travels. It is a combination of (c) and. Here, the "communication partner ID" is "FX-c", "FX-d", "FX-e", and "FX-B", which are derived from employee A in FIG. 7A, and are "communication partners". The "ID" is "FX-f", "FX-g", and "FX-h" are derived from employee B in FIG. 8 (c). In this way, in addition to the points of the call partner of employee A, the points of the call partner of employee B are also considered. Note that FIG. 8C also has information on employee A (ID: FX-A) as a communication partner, but this is omitted here because the address book of employee A is generated.
そして、アドレス帳生成部204は、ポイント値の大きいものから順番に、通話相手のIDを規定数抽出し、共有アドレス帳に登録されている情報と合わせて、社員A向けのアドレス帳を生成する。図10(b)は、社員Aのアドレス帳の一例を示す図である。図10(b)に示す例では、規定数を3としており、図10(a)においてポイントの大きいものから順番に3つのID「FX−c」、ID「FX−B」、ID「FX−f」が抽出され、ポイントの大きいものから上位に表示される。
Then, the address
例えば、社員Aが出張先で仕事をする場合に、社員Bが受け入れ先であれば、社員Bと関係の深い他の社員とも仕事をする可能性が高い。そのため、この変形例では、社員Aのアドレス帳において、社員Bの人脈を反映させる。その結果、例えば図10(b)に示すように、社員Bと関係が深い社員として、社員Aとは通話したことはないが社員Bと関係が深い社員fが、社員Aのアドレス帳に登録されることになる。 For example, when employee A works on a business trip, if employee B is the recipient, there is a high possibility that he will also work with other employees who are closely related to employee B. Therefore, in this modification, the personal connections of employee B are reflected in the address book of employee A. As a result, for example, as shown in FIG. 10B, as an employee who has a close relationship with employee B, an employee f who has never talked to employee A but has a close relationship with employee B is registered in the address book of employee A. Will be done.
このようにして、この変形例では、社員Aが東京から福岡に移動した場合には、通話頻度が高い通話相手を優先するとともに、移動先である福岡に属している社員Bの優先度を上げ、さらに社員Bのアドレス帳の情報を反映して、社員Aのアドレス帳が生成される。 In this way, in this modified example, when employee A moves from Tokyo to Fukuoka, priority is given to the other party with whom the call frequency is high, and the priority of employee B belonging to the destination Fukuoka is raised. Further, the address book of employee A is generated by reflecting the information of the address book of employee B.
ここで、本実施の形態では、通話回数にαを乗じてポイントを計算したが、このようにポイントを計算する構成に限られるものではない。通話頻度及びユーザの移動を考慮してポイントを計算する手法であれば、どのような計算手法を用いても良い。 Here, in the present embodiment, the points are calculated by multiplying the number of calls by α, but the present invention is not limited to the configuration in which the points are calculated in this way. Any calculation method may be used as long as the point is calculated in consideration of the call frequency and the movement of the user.
また、本実施の形態において、携帯端末100は現在位置を検出することとしたが、ユーザが現在位置を設定することとしても良い。例えば、あるユーザが東京から福岡に出張する際、福岡への移動中などに、福岡を勤務地とする他のユーザに連絡することも考えられる。このような場合を想定して、このユーザはまだ福岡へ到着していないが、ユーザが現在位置を福岡と設定することにより、携帯端末100が現在位置を福岡とする情報をアドレス帳生成装置200へ送信することとしても良い。そして、アドレス帳生成装置200は、携帯端末100が実際に存在する位置に関わらず、現在位置が福岡であるものとして、勤務地が福岡である他のユーザの優先度を上げてアドレス帳を生成する。
Further, in the present embodiment, the
さらに、本実施の形態では、携帯端末100がアドレス帳生成部204の処理を行うこととしても良い。この場合、携帯端末100は、例えばアドレス帳生成装置200を介して、他の携帯端末100の現在位置の情報を取得する。また、携帯端末100は、共有アドレス帳を保持しており、共有アドレス帳から通話履歴をもとに通話相手を抽出する。そして、携帯端末100は、自端末の通話頻度及び各ユーザの移動をもとに、自端末のアドレス帳を生成する。
Further, in the present embodiment, the
そして、本実施の形態では、アドレス帳の生成において、ユーザ間の関係を表す情報として通話履歴を用いることとしたが、通話履歴を用いる構成に限られるものではない。例えば、通話履歴の代わりに、電子メールの送受信履歴を用いることとしても良い。この場合、携帯端末100の通話履歴情報記憶部111は、携帯端末100にて行われた電子メールの送受信履歴を記憶する。また、アドレス帳生成装置200のアドレス帳生成部204は、携帯端末100の現在位置の情報及び電子メールの送受信履歴をもとに、携帯端末100のアドレス帳を生成する。例えば、図6(b)等に示す通話回数は電子メールの送受信回数として表され、電子メールの送受信回数をポイントに変換してアドレス帳が生成される。
また、例えば通話履歴及び電子メールの送受信履歴などの複数のデータを合成して用いても良い。この場合、例えば、図6(b)等に示す通話回数は、通話回数及び電子メールの送受信回数の合計値となり、この合計値をポイントに変換してアドレス帳が生成される。
付言すると、本実施の形態では、通信頻度の一例として、通話頻度、電子メールの送受信頻度、通話頻度と電子メールの送受信頻度との組み合わせが用いられる。
In the present embodiment, the call history is used as the information representing the relationship between the users in the generation of the address book, but the configuration is not limited to the configuration using the call history. For example, instead of the call history, the transmission / reception history of e-mail may be used. In this case, the call history
Further, for example, a plurality of data such as a call history and an e-mail transmission / reception history may be combined and used. In this case, for example, the number of calls shown in FIG. 6B or the like is the total number of calls and the number of times e-mails are sent and received, and the total value is converted into points to generate an address book.
In addition, in the present embodiment, as an example of the communication frequency, a call frequency, an e-mail transmission / reception frequency, and a combination of the call frequency and the e-mail transmission / reception frequency are used.
さらに、本実施の形態では、携帯端末100の通信相手について、携帯端末100との通信頻度が高いほど優先度が高いものとしてアドレス帳を生成したが、このような構成に限られるものではない。即ち、本実施の形態に係るアドレス帳は、通信頻度に限らず、ユーザ間の関係を表す何らかの基準により優先度の高い通信相手が優先して表示されるものであり、また各ユーザの移動に応じて通信相手の優先度が変更されるものである。
Further, in the present embodiment, the address book is generated assuming that the communication partner of the
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態には限定されない。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々に変更したり代替態様を採用したりすることが可能なことは、当業者に明らかである。 Although the present invention has been described using the embodiments, the technical scope of the present invention is not limited to the above embodiments. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications and alternative embodiments can be made without departing from the spirit and scope of the invention.
1…アドレス帳生成システム、100…携帯端末、111…通話履歴情報記憶部、112…ID記憶部、113…現在位置検出部、114…アドレス帳記憶部、115…表示部、116…表示制御部、117…通信部、200…アドレス帳生成装置、201…全社通話履歴情報記憶部、202…全社共有アドレス帳管理部、203…地理区分判定部、204…アドレス帳生成部、205…通信部 1 ... Address book generation system, 100 ... Mobile terminal, 111 ... Call history information storage unit, 112 ... ID storage unit, 113 ... Current position detection unit, 114 ... Address book storage unit, 115 ... Display unit, 116 ... Display control unit , 117 ... Communication unit, 200 ... Address book generation device, 201 ... Company-wide call history information storage unit, 202 ... Company-wide shared address book management unit, 203 ... Geographic classification determination unit, 204 ... Address book generation unit, 205 ... Communication unit
Claims (2)
前記ユーザと紐づいている他装置の位置を示す情報により、当該他装置が予め定められた場所から移動した場合には、当該他装置の移動距離の大きさに応じて、前記アドレス帳における、当該他装置に紐づく当該ユーザの表示順を変化させて表示する制御を行う表示制御手段と
を備えた情報処理装置。 A storage means that stores an address book that registers information for one or more users,
When the other device moves from a predetermined location based on the information indicating the position of the other device associated with the user, the other device in the address book according to the size of the moving distance of the other device. An information processing device including a display control means for controlling display by changing the display order of the user associated with the other device.
1または複数のユーザの情報を登録しているアドレス帳を記憶部から読み出す機能と、
前記ユーザと紐づいている他装置の位置を示す情報により、当該他装置が予め定められた場所から移動した場合には、当該他装置の移動距離の大きさに応じて、前記アドレス帳における、当該他装置に紐づく当該ユーザの表示順を変化させて表示する制御を行う機能と
を実現させるためのプログラム。 On the computer
A function to read the address book in which the information of one or more users is registered from the storage unit, and
When the other device moves from a predetermined location based on the information indicating the position of the other device associated with the user, the information in the address book according to the size of the movement distance of the other device. A program for realizing a function of controlling display by changing the display order of the user associated with the other device.
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