JP6813759B2 - 投影画像演算処理装置、投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラム - Google Patents
投影画像演算処理装置、投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6813759B2 JP6813759B2 JP2019036785A JP2019036785A JP6813759B2 JP 6813759 B2 JP6813759 B2 JP 6813759B2 JP 2019036785 A JP2019036785 A JP 2019036785A JP 2019036785 A JP2019036785 A JP 2019036785A JP 6813759 B2 JP6813759 B2 JP 6813759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- projection
- image data
- diffusion
- adc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 72
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 73
- 238000009877 rendering Methods 0.000 claims description 63
- 238000002603 single-photon emission computed tomography Methods 0.000 claims description 24
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 13
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 11
- 238000002597 diffusion-weighted imaging Methods 0.000 description 38
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 22
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 235000013919 monopotassium glutamate Nutrition 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 210000000746 body region Anatomy 0.000 description 2
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 2
- 229940039231 contrast media Drugs 0.000 description 2
- 239000002872 contrast media Substances 0.000 description 2
- 210000004351 coronary vessel Anatomy 0.000 description 2
- 230000003211 malignant effect Effects 0.000 description 2
- 210000004165 myocardium Anatomy 0.000 description 2
- 238000001208 nuclear magnetic resonance pulse sequence Methods 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 206010048962 Brain oedema Diseases 0.000 description 1
- 230000005653 Brownian motion process Effects 0.000 description 1
- 229910052688 Gadolinium Inorganic materials 0.000 description 1
- 206010020751 Hypersensitivity Diseases 0.000 description 1
- 240000004050 Pentaglottis sempervirens Species 0.000 description 1
- 235000004522 Pentaglottis sempervirens Nutrition 0.000 description 1
- 230000007815 allergy Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
- 208000006752 brain edema Diseases 0.000 description 1
- 238000005537 brownian motion Methods 0.000 description 1
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 1
- 230000002490 cerebral effect Effects 0.000 description 1
- 206010008118 cerebral infarction Diseases 0.000 description 1
- 208000026106 cerebrovascular disease Diseases 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000002591 computed tomography Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000002059 diagnostic imaging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- UIWYJDYFSGRHKR-UHFFFAOYSA-N gadolinium atom Chemical compound [Gd] UIWYJDYFSGRHKR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004435 hydrogen atom Chemical group [H]* 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003902 lesion Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002107 myocardial effect Effects 0.000 description 1
- 238000013421 nuclear magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000002600 positron emission tomography Methods 0.000 description 1
- 210000004881 tumor cell Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Description
近年、MRIのガドリニウム造影剤の危険性(アレルギーや脳沈着)が知られるようになり、「拡散強調画像」が造影剤も被爆も伴わない検査法としてますます注目され始めている。
近年では全身MRIの画像から腫瘍の体積を測り、この測定結果に基づいて治療の経過観察を行う取り組みが提案されている。
またADC画像によっては、拡散強調画像のように腫瘍の位置を明確に特定することが難しいので、通常、投影表示の手法によって表示することはされていなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、3次元的に投影表示される第1の医用画像の関心領域において、その関心領域に対応する第2の医用画像の信号値を同時に把握することが可能な、投影画像演算処理装置、これを用いた投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラムを提供することを目的とするものである。
被検体をMRI装置により撮影して得られた、拡散強調画像に係る拡散強調画像データおよびADC画像に係るADC画像データを格納するメモリ手段と、
該メモリ手段に格納された、該拡散強調画像データおよび該ADC画像データを読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記拡散強調画像および前記ADC画像を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施す投影演算処理手段と、
該投影演算処理手段において該投影演算処理が施された、前記拡散強調画像データおよび前記ADC画像データにより、前記拡散強調画像および前記ADC画像が3次元投影表示される投影表示面を有するモニタ手段とを備え、
前記投影演算処理手段は、
前記拡散強調画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定する領域特定部と、
前記ADC画像データにおいて、前記拡散強調画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定する座標特定部と、
前記モニタ手段の投影表示面上に3次元投影表示される前記拡散強調画像上において、前記領域特定部により前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記座標特定部により特定された前記ADC画像データの前記画素の信号値に設定されるように前記ADC画像を前記投影表示面の前記拡散強調画像上の前記所定の範囲に、前記拡散強調画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示する投影演算処理部を備え、
前記投影演算処理部における画像の画素の信号値の投影表示の手法は、前記拡散強調画像については最大値投影法を採用し、前記ADC画像については最小値投影法を採用することを特徴とするものである。
被検体をCT装置により撮影して得られた、CT画像に係るCT画像データおよび、SPECT画像に係るSPECT画像データとPET画像に係るPET画像データのうちのいずれか一方を格納するメモリ手段と、
該メモリ手段に格納された、該CT画像データおよび、該SPECT画像データとPET画像データのうちのいずれか一方を読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記CT画像および、前記SPECT画像と前記PET画像のうちのいずれか一方を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施す投影演算処理手段と、
該投影演算処理手段において該投影演算処理が施された、前記CT画像データおよび、前記SPECT画像データと前記PET画像データのうちのいずれか一方により、該CT画像および、該SPECT画像と該PET画像のうちのいずれか一方が3次元投影表示される投影表示面を有するモニタ手段とを備え、
前記投影演算処理手段は、
前記CT画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定する領域特定部と、
前記SPECT画像データと前記PET画像データのうちのいずれか一方において、前記CT画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定する座標特定部と、
前記モニタ手段の投影表示面上に3次元投影表示される前記CT画像上において、前記領域特定部により前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記座標特定部により特定された、前記SPECT画像データと前記PET画像データのうちのいずれか一方の前記画素の信号値に設定されるように前記SPECT画像と前記PET画像のうちのいずれか一方を前記投影表示面の前記CT画像上の前記所定の範囲に、前記CT画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示する投影演算処理部を備え、
前記投影演算処理部における画像の画素の信号値の投影表示の手法は、前記CT画像については最大値投影法を採用し、前記SPECT画像と前記PET画像のうちのいずれか一方については最小値投影法を採用することを特徴とするものである。
さらに、上述した各投影画像演算処理装置において、レンダリング領域に含まれる画素を、その画素に対応する前記ADC画像の画素、または前記SPECT画像と前記PET画像のいずれか一方の画素、の信号値の大きさに応じたカラースケールで表示する手段を備えることが好ましい。
被検体をMRI装置により撮影して得られた、拡散強調画像に係る拡散強調画像データおよびADC画像に係るADC画像データを格納し、該格納された、該拡散強調画像データおよび該ADC画像データを読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記拡散強調画像および前記ADC画像を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施し、
該投影演算処理が施された、前記拡散強調画像データおよび前記ADC画像データにより、前記拡散強調画像および前記ADC画像を投影表示面上に3次元投影表示する、投影画像演算処理方法であって、
前記拡散強調画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定するとともに、前記ADC画像データにおいて、前記拡散強調画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定し、
前記投影表示面上に3次元投影表示される前記拡散強調画像上において、前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記特定された前記ADC画像データの前記画素の信号値に設定されるように前記ADC画像を前記投影表示面の前記拡散強調画像上の前記所定の範囲に、前記拡散強調画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示し、
前記3次元投影表示は、前記拡散強調画像については最大値投影法を採用し、前記ADC画像については最小値投影法を採用して、各々行うことを特徴とするものである。
被検体をMRI装置により撮影して得られた、拡散強調画像に係る拡散強調画像データおよびADC画像に係るADC画像データを格納し、該格納された、該拡散強調画像データおよび該ADC画像データを読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記拡散強調画像および前記ADC画像を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施し、該投影演算処理が施された、前記拡散強調画像データおよび前記ADC画像データにより、前記拡散強調画像および前記ADC画像を投影表示面上に3次元投影表示するステップを、コンピュータにおいて実行せしめる投影画像演算処理プログラムであって、
前記拡散強調画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定するとともに、前記ADC画像データにおいて、前記拡散強調画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定するステップと、
前記投影表示面上に3次元投影表示される前記拡散強調画像上において、前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記特定された前記ADC画像データの前記画素の信号値に設定されるように前記ADC画像を前記投影表示面の前記拡散強調画像上の前記所定の範囲に、前記拡散強調画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示し、該3次元投影表示は、前記拡散強調画像については最大値投影法を採用し、前記ADC画像については最小値投影法を採用して、各々行うステップとを、前記コンピュータにおいて実行せしめることを特徴とするものである。
また、本発明の投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラムによっても同様の作用効果を奏することができる。
まず、図1のブロック図を用いて、本発明の実施形態に係る投影画像演算処理装置の主要構成を説明する。
この投影画像演算処理装置1は、磁気共鳴画像撮影装置(以下、MRI装置とも称する)により被検体の関心領域を撮影した2種類の医用画像データを読み込むメモリ手段100と、このメモリ手段100に格納された2種類の医用画像データを読み出し、該医用画像データに、医用画像を投影表示するための投影演算処理を施す投影演算処理手段200と、この投影演算処理手段200において、投影演算処理が施された医用画像データを表示するモニタ手段300とを備えている。
医用画像情報は、LAN等のネットワークを介し、医用画像データベースや、MRI装置から取得される。一方、表示メモリは、液晶ディスプレイやEL等のモニタ手段300に表示するための表示データを一時格納する。
以下、本実施形態のうち代表的な実施例について説明する。
本実施例においては、MRI装置にて、被検体の関心領域の画像データを抽出するために必要なDWI画像(第1の医用画像)、およびADC画像(第2の医用画像)を取得し、そのディジタルデータがメモリ手段100に入力されるように構成されている。
ADC=−(lnS2−lnS1)/(b2−b1)
=ln(S1/S2)/(b2−b1) (1)
ただし、b2は、値が大きい方のb値であり、b1は、値が小さい方のb値であり、S2はb値がb2のときの信号値であり、S1はb値がb1のときの信号値である。
すなわち、ADC値は、b−S平面上で、2つの座標位置である(b1,S1)、(b2,S2)の2点を結ぶ直線の傾きを表すことになる。
領域特定部201では、DWI画像データからレンダリング領域を特定する処理がなされ、座標特定部202では、ADC画像データにおいて、DWI画像データで特定されたレンダリング領域と同じ座標のピクセルを特定する処理がなされ、投影演算処理部203では、DWI画像データの信号値が所定の演算に基づいて投影されるようにモニタ手段300に表示される。
メモリ手段100に格納されたDWI画像は、領域特定部201において、所定の手法を用いてレンダリングすべき領域(以下、レンダリング領域と称する)が特定される。ここで所定の手法としては、既存の手法を含めて種々の手法を取り得るが、例えば「大津の閾値」や「パーセンタイル法」等を用いて特定することが可能である。
ここで、被検者の全身のDWI画像は腫瘍が相対的に高信号であるため最大値投影法を用いたMIP(Maximum Intensity Projection)表示を行うように処理されるが、レンダリング領域に表示されるADC画像は画素値が低いほど腫瘍密度が高く悪性と判断されやすいため、最小値投影法を用いたMinIP(Minimum Intensity Projection)表示を行うように処理されることが重要である。
まず、メモリ手段100に格納されたDWI画像10およびADC画像20をダウンロードする(S101:図3(A)を参照)。
次に、上記領域特定部201および上記座標特定部202により、DWI画像10内で特定されたレンダリング領域11の座標と、同じ座標の領域(レンダリング領域21)をADC画像20内で特定する(S103:図3(C)を参照)。
次に、DWI画像10上にレンダリング領域11が投影されるように表示面30に表示する。また、DWI画像10上に表示されたレンダリング領域11が区間Rの範囲となるように設定する(S105:図4(E)を参照)。
本実施例によれば、3次元投影表示されたDWI画像10のレンダリング領域11の各領域部位(ピクセル)に、当該部位(ピクセル)におけるADC画像20の信号値(ADC値)に応じたカラースケールを関連付けて表示することができるので、DWI画像10およびADC画像20の医用画像の各情報を互いに関連付けて表示した3次元投影画像に基づき、臨床的に有意義な診断を支援することができる。
また、前述したように、被検者の全身のDWI画像は腫瘍が相対的に高信号であるため最大値投影法を用いたMIP表示を行うように処理される。図8は、MIP表示の概念を示すものであり、矢印方向を投影方向とし、この投影方向に8つのピクセル50a〜hが配列されているものとする。なお、このピクセル50a〜hの対応ブロック内にそれぞれの信号値が一例として示されている。この場合、MIP表示では、最も高い信号値を示すピクセル50eの信号値がこの投影方向の値として採用される。このような最も高い信号値を示すピクセルの信号値を採用する処理をすべての投影位置について行うことにより、3次元画像の情報をMIP表示により2次元的に表すことができる。DWI画像を最大値投影表示(MIP表示)により表したものを図9に示す。
すなわち、(A)はメモリ手段100からダウンロードした画像である。(B)は、関心領域(レンダリング領域)をオレンジ色(白黒図面で表したときには(A)の画像と比べてグレー濃度がやや大きい状態で表されている)で表した画像である。この関心領域はMRI画像をMIP表示することにより表されており、別種の画像から採用したものである。
例えば、投影画像演算処理装置として、上述した実施形態においては第1の医用画像および第2の医用画像の2種類の医用画像を用いているが、3種類以上の医用画像を用いてもよく、この場合には、第3の医用画像以降は第2の医用画像と同様に扱われるようにしてもよい。
10 DWI画像(拡散強調画像)
11、21 レンダリング領域
20 ADC画像(拡散係数画像)
30 表示面
50a〜h ピクセル(画素)
100 メモリ手段
200 投影演算処理手段
201 領域特定部
202 座標特定部
203 投影演算処理部
211 赤(色領域)
212 黄(色領域)
213 青(色領域)
300 モニタ手段
Claims (5)
- 被検体をMRI装置により撮影して得られた、拡散強調画像に係る拡散強調画像データおよびADC画像に係るADC画像データを格納するメモリ手段と、
該メモリ手段に格納された、該拡散強調画像データおよび該ADC画像データを読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記拡散強調画像および前記ADC画像を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施す投影演算処理手段と、
該投影演算処理手段において該投影演算処理が施された、前記拡散強調画像データおよび前記ADC画像データにより、前記拡散強調画像および前記ADC画像が3次元投影表示される投影表示面を有するモニタ手段とを備え、
前記投影演算処理手段は、
前記拡散強調画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定する領域特定部と、
前記ADC画像データにおいて、前記拡散強調画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定する座標特定部と、
前記モニタ手段の投影表示面上に3次元投影表示される前記拡散強調画像上において、前記領域特定部により前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記座標特定部により特定された前記ADC画像データの前記画素の信号値に設定されるように前記ADC画像を前記投影表示面の前記拡散強調画像上の前記所定の範囲に、前記拡散強調画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示する投影演算処理部を備え、
前記投影演算処理部における画像の画素の信号値の投影表示の手法は、前記拡散強調画像については最大値投影法を採用し、前記ADC画像については最小値投影法を採用することを特徴とする投影画像演算処理装置。 - 被検体をCT装置により撮影して得られた、CT画像に係るCT画像データおよび、SPECT画像に係るSPECT画像データとPET画像に係るPET画像データのうちのいずれか一方を格納するメモリ手段と、
該メモリ手段に格納された、該CT画像データおよび、該SPECT画像データとPET画像データのうちのいずれか一方を読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記CT画像および、前記SPECT画像と前記PET画像のうちのいずれか一方を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施す投影演算処理手段と、
該投影演算処理手段において該投影演算処理が施された、前記CT画像データおよび、前記SPECT画像データと前記PET画像データのうちのいずれか一方により、該CT画像および、該SPECT画像と該PET画像のうちのいずれか一方が3次元投影表示される投影表示面を有するモニタ手段とを備え、
前記投影演算処理手段は、
前記CT画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定する領域特定部と、
前記SPECT画像データと前記PET画像データのうちのいずれか一方において、前記CT画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定する座標特定部と、
前記モニタ手段の投影表示面上に3次元投影表示される前記CT画像上において、前記領域特定部により前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記座標特定部により特定された、前記SPECT画像データと前記PET画像データのうちのいずれか一方の前記画素の信号値に設定されるように前記SPECT画像と前記PET画像のうちのいずれか一方を前記投影表示面の前記CT画像上の前記所定の範囲に、前記CT画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示する投影演算処理部を備え、
前記投影演算処理部における画像の画素の信号値の投影表示の手法は、前記CT画像については最大値投影法を採用し、前記SPECT画像と前記PET画像のうちのいずれか一方については最小値投影法を採用することを特徴とする投影画像演算処理装置。 - 前記レンダリング領域に含まれる画素を、その画素に対応する前記ADC画像の画素、または前記SPECT画像と前記PET画像のいずれか一方の画素、の信号値の大きさに応じたカラースケールで表示する手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の投影画像演算処理装置。
- 被検体をMRI装置により撮影して得られた、拡散強調画像に係る拡散強調画像データおよびADC画像に係るADC画像データを格納し、該格納された、該拡散強調画像データおよび該ADC画像データを読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記拡散強調画像および前記ADC画像を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施し、
該投影演算処理が施された、前記拡散強調画像データおよび前記ADC画像データにより、前記拡散強調画像および前記ADC画像を投影表示面上に3次元投影表示する、投影画像演算処理方法であって、
前記拡散強調画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定するとともに、前記ADC画像データにおいて、前記拡散強調画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定し、
前記投影表示面上に3次元投影表示される前記拡散強調画像上において、前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記特定された前記ADC画像データの前記画素の信号値に設定されるように前記ADC画像を前記投影表示面の前記拡散強調画像上の前記所定の範囲に、前記拡散強調画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示し、
前記3次元投影表示は、前記拡散強調画像については最大値投影法を採用し、前記ADC画像については最小値投影法を採用して、各々行うことを特徴とする投影画像演算処理方法。 - 被検体をMRI装置により撮影して得られた、拡散強調画像に係る拡散強調画像データおよびADC画像に係るADC画像データを格納し、該格納された、該拡散強調画像データおよび該ADC画像データを読み出し、読み出されたこれらの画像データに、前記拡散強調画像および前記ADC画像を各々3次元投影表示するための投影演算処理を施し、該投影演算処理が施された、前記拡散強調画像データおよび前記ADC画像データにより、前記拡散強調画像および前記ADC画像を投影表示面上に3次元投影表示するステップを、コンピュータにおいて実行せしめる投影画像演算処理プログラムであって、
前記拡散強調画像データの所定の範囲に位置するレンダリング領域を特定するとともに、前記ADC画像データにおいて、前記拡散強調画像データで前記所定の範囲に特定されたレンダリング領域の各画素と同一の座標を有する画素を特定するステップと、
前記投影表示面上に3次元投影表示される前記拡散強調画像上において、前記所定の範囲に特定された前記レンダリング領域の各画素については、前記特定された前記ADC画像データの前記画素の信号値に設定されるように前記ADC画像を前記投影表示面の前記拡散強調画像上の前記所定の範囲に、前記拡散強調画像の投影法とは異なる投影法で3次元投影表示し、該3次元投影表示は、前記拡散強調画像については最大値投影法を採用し、前記ADC画像については最小値投影法を採用して、各々行うステップとを、前記コンピュータにおいて実行せしめることを特徴とする投影画像演算処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019036785A JP6813759B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 投影画像演算処理装置、投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019036785A JP6813759B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 投影画像演算処理装置、投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020137889A JP2020137889A (ja) | 2020-09-03 |
JP6813759B2 true JP6813759B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=72279494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019036785A Active JP6813759B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 投影画像演算処理装置、投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6813759B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022209298A1 (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | 富士フイルム株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5127276B2 (ja) * | 2006-05-26 | 2013-01-23 | 株式会社東芝 | 画像処理装置および磁気共鳴イメージング装置 |
JP5105786B2 (ja) * | 2006-07-07 | 2012-12-26 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置および画像処理装置 |
-
2019
- 2019-02-28 JP JP2019036785A patent/JP6813759B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020137889A (ja) | 2020-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Lawonn et al. | A survey on multimodal medical data visualization | |
CA2892326C (en) | Method and system for displaying to a user a transition between a first rendered projection and a second rendered projection | |
US8547377B2 (en) | Projection image generation apparatus, method, and program | |
Oeltze et al. | Interactive visual analysis of perfusion data | |
US20080125643A1 (en) | Processing and displaying dynamic contrast-enhanced magnetic resonance imaging information | |
EP2059165B1 (en) | Detection and localization of vascular occlusion from angiography data | |
US8755575B2 (en) | Transmural perfusion gradient image analysis | |
US20080049999A1 (en) | Computer Aided Detection of Bone Metastasis | |
Preim et al. | Survey of the visual exploration and analysis of perfusion data | |
US11978137B2 (en) | Generating reformatted views of a three-dimensional anatomy scan using deep-learning estimated scan prescription masks | |
US20090143669A1 (en) | Color mapped magnetic resonance imaging | |
JP6813759B2 (ja) | 投影画像演算処理装置、投影画像演算処理方法および投影画像演算処理プログラム | |
US7961923B2 (en) | Method for detection and visional enhancement of blood vessels and pulmonary emboli | |
Kohle et al. | Exploration of Time-varying Data for Medical Diagnosis. | |
US20210325499A1 (en) | Dynamic magnetic resonance angiography method and system | |
Zhang et al. | Multimodality neurological data visualization with multi-VOI-based DTI fiber dynamic integration | |
Wu et al. | Toward a multimodal diagnostic exploratory visualization of focal cortical dysplasia | |
CN110546684B (zh) | 时变数据的定量评估 | |
EP4198503A1 (en) | Analysis system, and analysis image production method | |
Gemmete | Vessel Wall Characterization Using Quantitative MR Imaging | |
Masutani | Multi-dimensional image data viewer with flexible extension capability and its application in computer-based medical systems | |
Hennemuth et al. | Survey of the Visual Exploration and Analysis of Perfusion Data | |
Muigg et al. | Interactive Visual Analysis of Perfusion Data |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200331 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200331 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6813759 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |