JP6804766B2 - Boiled egg automatic splitting device - Google Patents
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Description
本発明は、ゆで卵のから割りを自動的に行う自動から割装置に関するものであり、更に、詳しくは、から割ドラムの回転により、周回バーコンベア上を搬送中のゆで卵が部分的な強制変形により損傷されるのを防止するためのゆで卵の自動から割装置に関するものである。 The present invention relates to an automatic splitting device that automatically splits a boiled egg, and more specifically, a boiled egg being conveyed on a circular bar conveyor is partially forced by rotation of a split drum. It relates to an automatic splitting device for boiled eggs to prevent damage due to deformation.
ゆで卵を自動的にから割りするための装置の一つとして、特許文献1に開示のものが知られている。このゆで卵の自動から割装置は、互いに逆方向に回転するから割ドラムの外側に外周搬送ドラムが配置され、当該外周搬送ドラムの回転により、その外周部に設けられた多数の搬送バーによりゆで卵を周方向に搬送させる間に、前記から割ドラムの外周縁部に配置されたから割バーにより、当該ゆで卵のから割りを行う装置である。
As one of the devices for automatically breaking a boiled egg, the one disclosed in
また、他の構成のゆで卵の自動から割装置として、図8に示されるように、周回走行する周回バーコンベアC’によりゆで卵Eを直線搬送させながら、当該周回バーコンベアC’の直線搬送部の直下に配置された1ないし複数のから割ドラムDを、前記ゆで卵Eが搬送方向Pと逆方向に戻されるように回転させることで、当該から割ドラムDの外周縁部に配置された多数のから割バーB2 により、当該ゆで卵Eのから割りを行う構成である。 Further, as an automatic splitting device for boiled eggs having another configuration, as shown in FIG. 8, the boiled egg E is linearly conveyed by the orbiting bar conveyor C', and the orbital bar conveyor C'is linearly conveyed. By rotating one or a plurality of split drums D arranged directly under the portion so that the boiled egg E is returned in the direction opposite to the transport direction P, the split drum D is arranged on the outer peripheral edge portion of the split drum D. A large number of karawari bars B 2 are used to split the boiled egg E.
前記周回バーコンベアC’は、多数の押し搬送バー連結体K’が当該周回バーコンベアC’の走行方向に沿って所定間隔をおいて取付けられ、前記押し搬送バー連結体K’は、複数の押し搬送バーB12がコンベア搬送面Fに対して垂直な方向に沿って所定間隔をおいて連結板2で連結された構成である。周回バーコンベアC’の相前後する各押し搬送バー連結体K’の間に収容されたゆで卵Eは、当該周回バーコンベアC’の直下に配置されたから割ドラムDのから割バーB2 及び当該押し搬送バー連結体K’を構成する最下端の押し搬送バーB11に対する衝突の繰り返しによって、から割りされる。なお、図6において、16’は、コンベア搬送面Fにおける相前後するから割ドラムDの間に設けられたゆで卵支持板を示す。
A large number of push-conveyor bar connecting bodies K'are attached to the orbiting bar conveyor C'at predetermined intervals along the traveling direction of the orbiting bar conveyor C', and a plurality of push-conveying bar connecting bodies K'are attached. The push transfer bar B 12 is connected by a connecting
しかし、ゆで卵Eは、から割ドラムDの回転力により、連続して入れ替わるから割バーB2 により、前記ゆで卵支持板16’の搬送側端に押し付けられ、ゆで卵Eの本体の一部が、当該から割バーB2 と前記ゆで卵支持板16’の搬送側端との隙間31に潜り込み状態で喰い込んで、当該ゆで卵Eの本体が損傷されることがあった。
However, boiled egg E is by the rotational force of the split drum D from the split bar B 2 from switched in succession, the boiled pressed against the conveying end of the egg supporting plate 16 ', a portion of the body of the boiled eggs E However, the main body of the boiled egg E may be damaged by biting into the
本発明は、上記事情に鑑み、ゆで卵支持板の搬送側端とから割バーとの隙間にゆで卵の一部が喰い込んで、当該ゆで卵が損傷されるのを防止することを課題としている。 In view of the above circumstances, it is an object of the present invention to prevent a part of the boiled egg from biting into the gap between the transport side end of the boiled egg support plate and the split bar and damaging the boiled egg. There is.
上記課題を解決するための請求項1の発明は、周回走行する周回バーコンベアは、多数の押し搬送バー連結体が当該周回バーコンベアの走行方向に沿って所定間隔をおいてコンベア搬送面に対して垂直な方向に取付けられ、前記押し搬送バー連結体は、複数の押し搬送バーが前記コンベア搬送面に対して垂直な方向に沿って所定間隔をおいて支持連結体で支持された構成であり、
当該周回バーコンベアによりゆで卵を直線搬送させながら、当該周回バーコンベアの直線搬送部の直下に配置された1ないし複数のから割ドラムを、前記ゆで卵が搬送方向と逆方向に戻されるように回転させることで、当該周回バーコンベアに設けられた押し搬送バーと、前記から割ドラムの外周縁部に配置された多数のから割バーとでゆで卵のから割りを行う構成の自動から割装置であって、
前記コンベア搬送面に最も近い前記押し搬送バーと、連続して入れ替わるから割りバーとの隙間に、搬送中のゆで卵の一部が喰い込むのを防止する喰込み防止バーが配置されていることを特徴としている。
The invention according to
While the boiled egg is linearly conveyed by the orbiting bar conveyor, one or a plurality of split drums arranged directly under the linear conveying portion of the orbiting bar conveyor are returned so that the boiled egg is returned in the direction opposite to the conveying direction. An automatic splitting device that splits a boiled egg with a push-conveying bar provided on the orbiting bar conveyor and a large number of splitting bars arranged on the outer peripheral edge of the splitting drum by rotating. And
An anti-bite bar that prevents a part of the boiled egg being transported from biting into the gap between the push-conveyor bar closest to the conveyor transport surface and the split bar that is continuously replaced is arranged. It is characterized by.
請求項1の発明によれば、周回バーコンベアにより搬送中のゆで卵には、から割ドラムの回転により、搬送方向と反対の方向に戻されるような回転が加えられながら、から割バー、喰込み防止バー及び最下端の回転可能な押し搬送バーに衝突することで、から割される。そして、コンベア搬送面に最も近い押し搬送バーと、前記から割ドラムを構成していて、連続して入れ替わるから割りバーとの隙間に、搬送中のゆで卵の一部が当該隙間に喰い込むのを防止する喰込み防止バーが配置されているため、当該隙間にから割り途中のゆで卵の本体の一部が喰い込まれなくなって、から割中のゆで卵の本体が損傷されなくなる。また、喰込み防止バーは、前記隙間に対するゆで卵の本体の喰い込みを防止するのみならず、当該喰込み防止バーにゆで卵が直接に衝突することで、ゆで卵のから割りも一層確実に行える。
According to the invention of
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記喰込み防止バーは、回転可能に支持されていることを特徴としている。
The invention of
請求項2の発明によれば、前記喰込み防止バーが回転可能に支持されているために、当該ゆで卵の本体の一部が前記隙間に喰い込むのを防止できるのに加えて、から割ドラムの回転方向に沿って連続して入れ替わるから割バーにより回転付勢されるゆで卵の前記喰込み防止バーに対する回転摺動抵抗が小さくなって、当該ゆで卵がスムーズに回転させられるため、当該喰込み防止バーから受けるゆで卵の回転負荷が小さくなって、ゆで卵の本体(特に、から割りされて、本体が露出している部分)が損傷されなくなる。
According to the invention of
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記複数の押し搬送バーのうちコンベア搬送面に最も近い押し搬送バーは、回転可能に支持されていることを特徴としている。
The invention of
請求項3の発明によれば、喰込み防止バーのみならず、複数の押し搬送バーのうち、ゆで卵との衝突機会の最も多いコンベア搬送面に最も近い押し搬送バーも回転可能に支持されているため、回転付勢されたゆで卵の喰込み防止バー及び前記押し搬送バーの双方に対する回転摺動抵抗が小さくなる。この結果、回転付勢されたゆで卵の回転が一層にスムーズとなって、ゆで卵の本体が損傷されることなく、当該ゆで卵のから割りを効果的に行える。
According to the invention of
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、前記から割ドラムは、複数であって、前記コンベア搬送面における相前後するから割ドラムの間には、搬送されるゆで卵を支持するゆで卵支持板が配置され、前記喰込み防止バーは、当該ゆで卵支持板における搬送側の端部に一体に取付けられた複数のバー支持板に回転可能に支持されていることを特徴としている。
The invention of
請求項4の発明によれば、配置スペースの制限のある部分に、必ず配置されるゆで卵支持板を利用して、喰込み防止バーを回転可能に支持できる。
According to the invention of
請求項5の発明は、周回走行する周回バーコンベアは、多数の押し搬送バー連結体が当該周回バーコンベアの走行方向に沿って所定間隔をおいてコンベア搬送面に対して垂直な方向に取付けられ、前記押し搬送バー連結体は、複数の押し搬送バーが前記コンベア搬送面に対して垂直な方向に沿って所定間隔をおいて支持連結体で支持された構成であり、
当該周回バーコンベアによりゆで卵を直線搬送させながら、当該周回バーコンベアの直線搬送部の直下に配置された1ないし複数のから割ドラムを、前記ゆで卵が搬送方向と逆方向に戻されるように回転させることで、当該周回バーコンベアに設けられた押し搬送バーと、前記から割ドラムの外周縁部に配置された多数のから割バーとでゆで卵のから割りを行う構成の自動から割装置であって、
前記複数の押し搬送バーのうちコンベア搬送面に最も近い押し搬送バーは、回転可能に支持されていることを特徴としている。
According to the fifth aspect of the present invention, in the orbiting bar conveyor, a large number of push-conveying bar connectors are attached in a direction perpendicular to the conveyor conveying surface at predetermined intervals along the traveling direction of the orbiting bar conveyor. The push-conveyor bar connector has a configuration in which a plurality of push-conveyor bars are supported by support connectors at predetermined intervals along a direction perpendicular to the conveyor-conveyor surface.
While the boiled egg is linearly conveyed by the orbiting bar conveyor, one or a plurality of split drums arranged directly under the linear conveying portion of the orbiting bar conveyor are returned so that the boiled egg is returned in the direction opposite to the conveying direction. An automatic splitting device that splits a boiled egg with a push-conveying bar provided on the orbiting bar conveyor and a large number of splitting bars arranged on the outer peripheral edge of the splitting drum by rotating. And
Among the plurality of push transfer bars, the push transfer bar closest to the conveyor transfer surface is rotatably supported.
請求項5の発明によれば、前記コンベア搬送面に対して最も近くに配置されることで、ゆで卵との衝突機会の最も多い前記押し搬送バーを回転可能に支持することで、から割ドラムの回転により連続して入れ替わるから割バーにより回転付勢されたゆで卵が前記押し搬送バーに衝突又は接触する際に発生する回転摺動抵抗が小さくできて、当該押し搬送バーから受けるゆで卵の回転負荷が小さくなって、ゆで卵がスムーズに回転させられる。この結果、ゆで卵のから割りがスムーズに行われる。
According to the invention of
請求項1の発明は、回転可能な押し搬送バーと、から割ドラムを構成していて、連続して入れ替わるから割りバーとの隙間に、搬送中のゆで卵の一部が当該隙間に喰い込むのを防止する喰込み防止バーが配置されているため、当該隙間にから割り途中のゆで卵の本体の一部が喰い込まなくなって、から割り中において、ゆで卵の本体の一部が損傷されるのを防止できる。 According to the first aspect of the present invention, a rotatable push-conveying bar and a split drum are formed, and a part of the boiled egg being transported bites into the gap between the split bar because it is continuously replaced. Since a bite prevention bar is placed to prevent the egg from biting, a part of the body of the boiled egg that is being cracked will not bite into the gap, and a part of the body of the boiled egg will be damaged during the cracking. Can be prevented.
請求項2の発明は、前記喰込み防止バーが回転可能に支持されているため、当該ゆで卵の本体の一部が前記隙間に喰い込むのを防止できるのに加えて、から割ドラムの回転方向に沿って連続して入れ替わるから割バーにより回転付勢されるゆで卵の前記喰込み防止バーに対する回転摺動抵抗が小さくなって、当該ゆで卵がスムーズに回転させられるため、当該喰込み防止バーから受けるゆで卵の回転負荷が小さくなって、ゆで卵の本体(特に、から割りされて、本体が露出している部分)が損傷されなくなる。
In the invention of
請求項3の発明は、喰込み防止バーのみならず、複数の押し搬送バーのうち、ゆで卵との衝突機会の最も多いコンベア搬送面に最も近い押し搬送バーも回転可能に支持されているため、回転付勢されたゆで卵の喰込み防止バー及び前記押し搬送バーの双方に対する回転摺動抵抗が小さくなる。この結果、回転付勢されたゆで卵の回転が一層にスムーズとなって、ゆで卵の本体が損傷されることなく、当該ゆで卵のから割りを効果的に行える。 According to the third aspect of the present invention, not only the bite prevention bar but also the push transfer bar closest to the conveyor transfer surface having the most chance of colliding with the boiled egg among the plurality of push transfer bars is rotatably supported. , The rotational sliding resistance with respect to both the rotation-urged boiled egg bite prevention bar and the push-conveyor bar is reduced. As a result, the rotation of the boiled egg that has been urged to rotate becomes smoother, and the boiled egg can be effectively split without damaging the main body of the boiled egg.
以下、最良の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。最初に、図1〜図6を参照して、本発明のゆで卵の自動から割装置Aについて説明する。この自動から割装置Aは、左右一対の無端鎖1により周回走行する周回バーコンベアCと、当該周回バーコンベアCの上部の直線搬送部においてゆで卵Eを直線搬送させる間に、当該上部の直線搬送部の直下に配置された複数のから割ドラムDとから成る。前記周回バーコンベアCは、多数個のゆで卵Eが載置されて搬送される水平面であるコンベア搬送面Fには、多数の押し搬送バー連結体Kがゆで卵Eの搬送方向Pに沿って一定間隔をおいて取付けられている。押し搬送バー連結体Kは、計3本の押し搬送バーB11,B12が、その両端部、及び中央部の複数箇所において連結板2で連結されて一組となった多数組の押し搬送バー連結体Kの両端部が前記一対の無端鎖1、正確には、当該無端鎖1を構成する断面L字形のリンクプレート1aの連結板部1b(図2参照)に連結ブラケット3を介して連結され、当該各無端鎖1は、左右一対で一組となった前後の二組の各鎖歯車4,5に掛装されている。従って、押し搬送バー連結体Kを構成する計3本の押し搬送バーB11,B12は、周回バーコンベアCの走行方向に対して直交する水平方向である横方向Qに沿って配置されている。
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the best examples. First, the automatic splitting device A for boiled eggs of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 6. The automatic splitting device A linearly transports the boiled egg E in the linear transport portion of the upper part of the orbiting bar conveyor C and the orbiting bar conveyor C that orbits the pair of left and right
押し搬送バー連結体Kの配置ピッチは、横方向Qとなって配置された1個のゆで卵Eが搬送方向Pに沿って所定の隙間を有して配置される大きさである。周回バーコンベアCの上部及び下部の各直線搬送部の左右一対の無端鎖1は、鎖ガイド部材6にガイドされることで、直線走行するようになっている。なお、図3において、F’は、コンベア搬送面Fの延長面を示し、図4において、7は、内側面に前記鎖ガイド部材6が固定された状態で対向配置された側フレームを示す。
The arrangement pitch of the push transfer bar connecting body K is such that one boiled egg E arranged in the lateral direction Q is arranged with a predetermined gap along the transfer direction P. The pair of left and right
また、図4及び図5に示されるように、計3本の押し搬送バーB11、B12のうち、周回バーコンベアCのコンベア搬送面に最も近い1本の押し搬送バーB11は、左右両端及び中間の各連結板2に固定支持された支持軸11の外側に軸受10を介して複数に分割された回転パイプ体12が回転可能に嵌め込まれた構成である。残りの2本の押し搬送バーB12は、いずれも長尺パイプ状であって、両端及び中間の複数の連結板2に固定支持されている。押し搬送バーB11を構成する回転パイプ体12及び押し搬送バーB12は、軽量で耐腐食性の高いステンレスパイプで構成される。
Further, as shown in FIGS. 4 and 5, of the total of three push transfer bars B 11 and B 12 , one push transfer bar B 11 closest to the conveyor transfer surface of the orbiting bar conveyor C is left and right. A
周回バーコンベアCの上部の直線搬送部の直下には、複数個(実施例では4個)のから割ドラムDが前記搬送方向Pに沿って一定間隔をおいて配置されている。から割ドラムDは、前記押し搬送バー連結体Kに対応した長さを有していて、両端部及び中央部に配置された複数の連結円板体13の外周縁部に多数本のから割バーB2 が一定間隔をおいて固定状態で貫通支持された構成である。従って、から割ドラムDは、周方向に沿って一定間隔をおいて配置された多数本のから割バーB2 が複数枚の連結円板体13で一体に連結された構成である。各から割ドラムDの中心部に配置されたドラム軸14は、前記各側フレーム7を貫通して両端支持されて、ドラム軸14の一端部が駆動モータ15の駆動軸(図示せず)に連結され、各から割ドラムDは、それぞれ独立して駆動回転される。
A plurality of (four in the embodiment) split drums D are arranged at regular intervals along the transport direction P immediately below the linear transport portion on the upper part of the orbiting bar conveyor C. The karawari drum D has a length corresponding to the push transfer bar connecting body K, and a large number of karawari drums D are formed on the outer peripheral edges of a plurality of connecting
各から割ドラムDは、周回バーコンベアCの上部の直線搬送部において、その上部が前後する各押し搬送バー連結体Kの間に臨んだ状態で配置され、相前後する各から割ドラムDの上部の間に形成された隙間に、当該部分を通過するゆで卵Eを支持するゆで卵支持板16が配置されている。各から割ドラムDは、周回バーコンベアCにより搬送されるゆで卵Eを、搬送方向Pと逆方向に戻すように駆動回転される。
Each of the split drums D is arranged in a linear transport portion on the upper part of the orbiting bar conveyor C so that the upper portion faces between the front and rear push transport bar connecting bodies K, and the front and rear split drums D of the respective split drums D are arranged. A boiled
また、図3、図6及び図7に示されるように、長尺平板状をした前記ゆで卵支持板16における前記搬送方向Pに沿って上流側(反搬送側)の端部は、から割ドラムDに近接して配置されているが、下流側(搬送側)の端部は、下方に直角に折り曲げられて、L字形をした左右一対及び中間の各バー支持板17を長手方向(配置状態で横方向)の両端部に取付けるための取付け板部16aとなっていて、当該左右一対及び中間の各バー支持板17に、喰込み防止バーB3 を構成する支持軸11が固定支持される。喰込み防止バーB3 は、前記押し搬送バーB11と同一構造であって、支持軸11の外側に軸受10を介して複数に分割された回転パイプ体12が回転可能に嵌め込まれ、から割ドラムDに近接して配置される。換言すると、押し搬送バー連結体Kを構成する計3本の押し搬送バーB11,B12のうち、コンベア搬送面Fに対して最も近い位置に配置された回転可能な押し搬送バーB11と、から割ドラムDの連続回転により連続して入れ替わるから割バーB2 との間の隙間31に、前記喰込み防止バーB3 が配置される。
Further, as shown in FIGS. 3, 6 and 7, the end of the boiled
また、図7に示されるように、喰込み防止バーB3 の一部は、周回バーコンベアCのコンベア搬送面Fに対して上方に突出して配置されている。なお、ゆで卵支持板16の長手方向(配置状態で幅方向)の両端部は、対向する各側フレーム7の内部に水平に配置された水平固定板部8(図2参照)にビス18を介して固定される。なお、図1及び図3において、21,22は、未から割り及びから割り済の各ゆで卵Eを搬入及び搬出させるための搬入用及び搬出用の各シュートを示す。
Further, as shown in FIG. 7, a part of the bite prevention bar B 3 is arranged so as to project upward with respect to the conveyor transport surface F of the orbiting bar conveyor C. At both ends of the boiled
周回バーコンベアCは、下流側の鎖歯車5の駆動回転により、上部の直線搬送部が搬送方向Pに走行することで、搬入シュート21から当該周回バーコンベアCに連続供給されるゆで卵Eは、相前後する各押し搬送バー連結体Kの間に分離して収容された後に、鈍端部と鋭端部とを結ぶ方向が横方向Q又はこれに近似した方向を向くような姿勢で、コンベア搬送面F上を搬送される。各から割ドラムDの部分に達すると、当該各から割ドラムDは、搬送中のゆで卵Eを搬送方向Pと逆方向に戻すように駆動回転されているため、多数のゆで卵Eの多くは、上記姿勢で、回転可能な押し搬送バーB11及び喰込み防止バーB3 に押し付けられた状態で、から割ドラムDの各から割バーB2 が連続的に衝突する作用が、各から割ドラムDにおいて繰り返されることで、ゆで卵Eのから割りが行われる。なお、周回バーコンベアCで搬送されるゆで卵Eの搬送姿勢は、上記姿勢が多いが、搬送中におけるから割バーB2 の衝突作用により、その姿勢が変化されることがあるが、から割バーB2 による衝突の直後には、最も安定した上記姿勢に戻されることが多い。
In the orbiting bar conveyor C, the boiled egg E continuously supplied from the carry-in
ここで、押し搬送バー連結体Kを構成する計3本の押し搬送バーB11,B12のうちコンベア搬送面Fに最も近い位置に配置された押し搬送バーB11と、当該押し搬送バーB11と連続して入れ替わるから割バーB2 との間に配置された喰込み防止バーB3 は、いずれも回転可能な構造である。このため、から割ドラムDを構成していて、回転方向に連続して入れ替わる各から割バーB2 により、当該喰込み防止バーB3 及び押し搬送バーB11に押し付けられたゆで卵Eは、回転摺動抵抗が小さくなって、回転し易くなり、前記各バーB3 ,B11に対するゆで卵Eの回転負荷が小さくなる。この結果、各バーB3 ,B11に衝突するゆで卵Eの回転は、スムーズとなって、前記隙間31に、ゆで卵Eの本体が喰い込むのが防止されるのに加えて、各バーB11,B2 ,B3 に対するゆで卵Eの衝突機会が多くなって、ゆで卵Eのから割りが確実に行われる。また、押し搬送バーB11と連続して入れ替わるから割バーB2 との間の隙間(空間部)に回転可能な喰込み防止バーB3 が配置されているため、従来構造のように、ゆで卵Eの本体の一部が前記隙間31に喰い込んで、変形されることで、形状崩れされるのを効果的に防止できる。
Here, the press carrier bar B 11, which is located closest to the conveyor transport surface F of the conveyor push the total of three constituting the press carrier bar connecting body K bar B 11, B 12, the press carrier bar B Since the 11 is continuously replaced, the bite prevention bar B 3 arranged between the split bar B 2 and the split bar B 2 has a rotatable structure. For this reason, the boiled egg E that constitutes the Kara-wari drum D and is pressed against the bite prevention bar B 3 and the push-and-convey bar B 11 by the Kara-wari bar B 2 that is continuously replaced in the rotation direction The rotational sliding resistance becomes smaller, the rotation becomes easier, and the rotational load of the boiled egg E on each of the bars B 3 and B 11 becomes smaller. As a result, the rotation of the boiled egg E that collides with each of the bars B 3 and B 11 becomes smooth, and in addition to preventing the main body of the boiled egg E from biting into the
また、上記実施例では、喰込み防止バーB3 は、回転可能な構造であるために、ゆで卵Eの回転負荷を小さくできる効果があるが、当該喰込み防止バーB3 は、固定配置構造であっても、前記隙間31に対するゆで卵Eの喰い込みの防止は可能である。
Further, in the above embodiment, since the bite prevention bar B 3 has a rotatable structure, there is an effect that the rotational load of the boiled egg E can be reduced, but the bite prevention bar B 3 has a fixed arrangement structure. Even so, it is possible to prevent the boiled egg E from biting into the
また、上記実施例では、喰込み防止バーB3 及びコンベア搬送面Fに対して最も近い各押し搬送バーB11が回転可能に支持されて、から割ドラムDの回転により、回転方向に沿って連続して入れ替わる各から割バーB2 により回転付勢されたゆで卵Eの各バーB3 ,B11に対する回転負荷を最少にできる効果があるが、喰込み防止バーB3 のみを回転可能な構造にして、コンベア搬送面Fに対して最も近い押し搬送バーB11は、従来構造のように、非回転構造にしてもよい。 Further, in the above embodiment, the bite prevention bar B 3 and each push transfer bar B 11 closest to the conveyor transfer surface F are rotatably supported, and the rotation of the split drum D causes the rotation along the rotation direction. It has the effect of minimizing the rotational load on each bar B 3 and B 11 of the boiled egg E that is rotationally urged by the split bar B 2 that is continuously replaced, but only the bite prevention bar B 3 can be rotated. In terms of structure, the push transfer bar B 11 closest to the conveyor transfer surface F may have a non-rotating structure as in the conventional structure.
A:自動から割装置
B11:回転可能な押し搬送バー
B12:非回転の押し搬送バー
B2 :から割バー
B3 :喰込み防止バー
C:周回バーコンベア
D:から割ドラム
E:ゆで卵
F:コンベア搬送面
K:押し搬送バー連結体
P:ゆで卵の搬送方向
Q:横方向
10:軸受
11:支持軸
12:回転パイプ体
16:ゆで卵支持板
17:バー支持板
31:から割バーとゆで卵支持板の搬送側端との隙間
A: Automatic egg splitting device B 11 : Rotable push transfer bar B 12 : Non-rotating push transfer bar B 2 : Kara split bar B 3 : Biting prevention bar C: Circular bar conveyor D: Kara split drum E: Boiled Egg F: Conveyor transport surface K: Push transport bar connector P: Boiled egg transport direction Q: Lateral direction 10: Bearing 11: Support shaft 12: Rotating pipe body 16: Boiled egg support plate 17: Bar support plate 31: From Gap between the split bar and the transport side end of the boiled egg support plate
Claims (5)
当該周回バーコンベアによりゆで卵を直線搬送させながら、当該周回バーコンベアの直線搬送部の直下に配置された1ないし複数のから割ドラムを、前記ゆで卵が搬送方向と逆方向に戻されるように回転させることで、当該周回バーコンベアに設けられた押し搬送バーと、前記から割ドラムの外周縁部に配置された多数のから割バーとでゆで卵のから割りを行う構成の自動から割装置であって、
前記コンベア搬送面に最も近い前記押し搬送バーと、連続して入れ替わるから割りバーとの隙間に、搬送中のゆで卵の一部が喰い込むのを防止する喰込み防止バーが配置されていることを特徴とするゆで卵の自動から割装置。 In the orbiting bar conveyor, a large number of push-conveyor bar connectors are attached in a direction perpendicular to the conveyor transport surface at predetermined intervals along the traveling direction of the orbiting bar conveyor, and the push-conveyor bar connector is attached. Is a configuration in which a plurality of push transfer bars are supported by a support connecting body at predetermined intervals along a direction perpendicular to the conveyor transfer surface.
While the boiled egg is linearly conveyed by the orbiting bar conveyor, one or a plurality of split drums arranged directly under the linear conveying portion of the orbiting bar conveyor are returned so that the boiled egg is returned in the direction opposite to the conveying direction. An automatic splitting device that splits a boiled egg with a push-conveying bar provided on the orbiting bar conveyor and a large number of splitting bars arranged on the outer peripheral edge of the splitting drum by rotating. And
An anti-bite bar that prevents a part of the boiled egg being transported from biting into the gap between the push-conveyor bar closest to the conveyor transport surface and the split bar that is continuously replaced is arranged. A boiled egg automatic splitting device featuring.
当該周回バーコンベアによりゆで卵を直線搬送させながら、当該周回バーコンベアの直線搬送部の直下に配置された1ないし複数のから割ドラムを、前記ゆで卵が搬送方向と逆方向に戻されるように回転させることで、当該周回バーコンベアに設けられた押し搬送バーと、前記から割ドラムの外周縁部に配置された多数のから割バーとでゆで卵のから割りを行う構成の自動から割装置であって、
前記複数の押し搬送バーのうちコンベア搬送面に最も近い押し搬送バーは、回転可能に支持されていることを特徴とするゆで卵の自動から割装置。 In the orbiting bar conveyor, a large number of push-conveyor bar connectors are attached in a direction perpendicular to the conveyor transport surface at predetermined intervals along the traveling direction of the orbiting bar conveyor, and the push-conveyor bar connector is attached. Is a configuration in which a plurality of push transfer bars are supported by a support connecting body at predetermined intervals along a direction perpendicular to the conveyor transfer surface.
While the boiled egg is linearly conveyed by the orbiting bar conveyor, one or a plurality of split drums arranged directly under the linear conveying portion of the orbiting bar conveyor are returned so that the boiled egg is returned in the direction opposite to the conveying direction. An automatic splitting device that splits a boiled egg with a push-conveying bar provided on the orbiting bar conveyor and a large number of splitting bars arranged on the outer peripheral edge of the splitting drum by rotating. And
A boiled egg automatic splitting device characterized in that the push transfer bar closest to the conveyor transfer surface among the plurality of push transfer bars is rotatably supported.
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