JP6793431B2 - リムーバブルデプロイメントデバイス及び貼付エレメントを有するメディカルデバイス - Google Patents

リムーバブルデプロイメントデバイス及び貼付エレメントを有するメディカルデバイス Download PDF

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Description

プロステーゼは、ヘルニア及び他の組織構造欠陥の修復のためのメディカルデバイス産業に於いて知られている。様々な設計は、状況の増加列を扱うために、又は効果の増加度のために、発明及び商業化された。産業は、この分野の更なる発達及び代替を十分に獲得するだろう。
メディカルデバイスは、第1の層を含み、第1の層は、第1の層に形成された開口を有する。第2の層は、第1の層との間にポケットを形成する様に第1の層に対し配置される。支持部材は、少なくとも部分的にポケットに設置され、開口を通じたポケットからの支持部材の取り出しのために再構成可能である。貼付エレメントは、支持部材と第2の層との間のポケットに設置され、第2の層に固定される。
一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、固定領域に於いて第2の層に固定され、固定領域と別個の位置に於いて第2の層に固定される。一実施の形態に於いては、支持部材がポケットに設置された時に、貼付エレメントは、少なくとも部分的に開口を通じたアクセスから阻止される。一実施の形態に於いては、支持部材がポケットから取り出された時に、貼付エレメントは、少なくとも部分的に開口を通じポケットから外に延在される事が出来る。一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、少なくとも部分的にメッシュ素材によって形成される。一実施の形態に於いては、メディカルデバイスは、支持部材が少なくとも部分的にポケット内に設置された時は、支持部材によって、及び支持部材が完全に又は少なくとも部分的にポケットから取り出された時は、貼付エレメントによって、解剖学的構造に対し保持される事が出来る。
一実施の形態に於いては、ポケットは、第1の層の下面及び第2の層の上面によって区切られる。一実施の形態に於いては、引っ張り力は、(i)支持部材によって第1の層の下面に於いて、及び(ii)貼付エレメントによって第2の層の上面に於いて、メディカルデバイスに印加される事が出来る。
一実施の形態に於いては、支持部材は、ポケットからの支持部材の取り出しを失敗させるか又は妨害するために、開口の対応する寸法よりも大きな少なくとも1つの寸法を有する。一実施の形態に於いては、支持部材は、開口を通じポケットから支持部材を取り出すために、支持部材に印加された引っ張り力に応じ再構成可能である。一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、ハブから延在する1つ以上のタブを含み、ハブは、第2の層に張り付けられる。一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、円形状又は多角形状を有する。
一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、第2の層に個々に固定された個別のフィンガー又はタブを含む。一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、一般に、貼付エレメントの位置に関連するメディカルデバイスの中央に近接設置された領域に於いて第2の層に取り付けられる。一実施の形態に於いては、貼付エレメントは、一般に、貼付エレメントの位置に関連するメディカルデバイスの中央から径方向外方に設置された領域に於いて第2の層に取り付けられる。
メディカルデバイスを移植する方法も含まれる。方法は、メディカルデバイスの支持部材に引っ張り力を及ぼす事によって、解剖学的構造に対しメディカルデバイスを配置する事、ポケット設置され、第2の層に固定された貼付エレメントへの開口を通じたアクセスを提供するために、第1の層の開口を通じポケットから支持部材を取り出す事、及び貼付エレメントを介し解剖学的構造にメディカルデバイスを固定する事を含み、支持部材は、少なくとも部分的に、相互に固定されたメディカルデバイスの第1の層と第2の層との間に形成されたポケットに設置され、第1の層の開口を通じポケットから外方に延在する。請求項1の方法は、ポケットから支持部材を取り出す事は、開口を通じ支持部材に適合させる様に引っ張り力を介し支持部材を再構成する事を含む。
以下の説明は、任意の方法に限定し考慮されるべきではない。添付した図面を参照すると、類似のエレメントは、同様の番号が付与される:
図1は、ここで開示された一実施の形態に従うメディカルデバイスの透視図である。 図2は、一般に、断面線2−2に沿って得られた図1のメディカルデバイスの断面図である。 図3は、図1のメディカルデバイスの分解図である。 図4は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図5は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図6は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図7は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図8は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図9は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図10は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図11は、ここで開示された幾つかの実施の形態に従う、様々な形状、大きさ及び配置の貼付エレメントを有するプロステーゼを図示する。 図12は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図13は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図14は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図15は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図16は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図17は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図18は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図19は、ここで開示された一実施の形態の方法に従う、図1のメディカルデバイスを使用するための手順の様々なステップを図示する。 図20は、身体構造へのプロステーゼの移植の様々な段階の断面図を図示する。 図21は、身体構造へのプロステーゼの移植の様々な段階の断面図を図示する。 図22は、身体構造へのプロステーゼの移植の様々な段階の断面図を図示する。 図23は、ここで開示された実施の形態に従うプロステーゼを図示する。 図24は、ここで開示された実施の形態に従うプロステーゼを図示する。 図25は、ここで開示された実施の形態に従う、支持部材、ハンドル、及び支持構造に係合されたハンドルの一部の断面の実施の形態を図示する。 図26は、ここで開示された実施の形態に従う、支持部材、ハンドル、及び支持構造に係合されたハンドルの一部の断面の実施の形態を図示する。 図27は、ここで開示された実施の形態に従う、支持部材、ハンドル、及び支持構造に係合されたハンドルの一部の断面の実施の形態を図示する。
開示された装置及び方法の1つ以上の実施の形態の詳細な説明は、例示のためにここに提供され、図面を参照し限定されない。最初に、用語「かもしれない」は、以下に開示された実施の形態の特徴、部品、材料、構成部品又は構成の選択性を与える様に意図される。
さて、図面を参照すると、図1−3は、ここで開示された一実施の形態に従うメディカルデバイス10を図示する。メディカルデバイス10は、プロステーゼ12及びデプロイメントデバイス14を含む。一般に、デバイス10に適用可能なプロステーゼ及びデプロイメントデバイスのための幾つかの実施の形態を説明するホートン等の米国特許出願公開第2014/0025093号明細書(093公報)及びフィリピアク等の同時係属米国特許出願第61/953615号(615出願)が共有され、それらの全体が引用によって組み込まれる。即ち、プロステーゼ12及び/又はデプロイメントデバイス14は、093公報及び/又は615出願に開示された任意の実施の形態に従い形成されるか又はその特徴の任意の組み合わせを含むかもしれない。これらの具体化された引用文献の教示に加え、プロステーゼ12及びデプロイメントデバイス14の概要は、ここに含まれる。
図示された実施の形態を再び参照すると、プロステーゼ12は、第1の層16及び第2の層18を含む。使用(例えば、患者の身体構造のキャビティへの移植)中の方向調整のために、第1の層16は、「上」層と指称されるかもしれず、第2の層18は、「下」層と指称されるかもしれない。移植された時に、「上」層は、「下」層よりも患者の皮膚に近接するかもしれない。プロステーゼ12が任意の空間的定位に於いて使用されるかもしれず、用語「上」及び「下」が議論だけの便宜である事が理解される。上層16は、上層16に形成された開口20を含むかもしれず、下層18は、連続的な1つの材料として形成されるかもしれない。開口20は、上層16に又は上層16によって形成された任意のアパチャ、ホール、ギャップ、スペース、スリット又はオリフィスかもしれず、層16及び18の間に形成されたポケット22、キャビティ又はエンクロージャへのアクセス、及びポケット22、キャビティ又はエンクロージャからのアクセスが提供される。層16及び18は、折り畳まれた1つの材料によって一体的に形成され、及び/又は、例えば、円周24の近くが裁縫、溶接、熱封緘、接着、ファスナ等の任意の所望の方法で相互に固定されるもしれない。例えば、図示された実施の形態によれば、上層16及び下層18は、図3に示された固定領域25に於いて、固定領域25に近接して又は固定領域25に沿って、相互に固定されるかもしれない。
層16及び18は、例えば、ヘルニア又は患者の他の欠陥を治す事を支援するために、患者の身体構造への移植のための任意の適切な生体適合材料によって形成されるかもしれない。一実施の形態に於いては、層16及び18は、ポリプロピレンメッシュによって形成されるかもしれないが、例えば、ヘルニア又は患者の筋膜若しくは他の身体構造の他の欠陥を治すために知られるか又は使用される他の織又は不織の移植可能な材料が代替的に使用されるかもしれない事が認識される。一実施の形態に於いては、下層18は、アトリウムメディカル社/マケットゲティンゲグループによって商業化され、商品名C−QURによって様々な手術メッシュの用途のために市販されたω−3脂肪酸被覆等の抗接着バリア層によって覆われるか又は抗接着バリア層を含むかもしれない。更なる例は、米国特許出願公開第2006/0078586号明細書、米国特許第8124127号明細書、米国特許出願公開第2009/0181937号明細書及び米国特許出願公開第2009/0208552号明細書に記載され、その夫々は、その全体の夫々が引用によってここに組み込まれる。
デプロイメントデバイス14は、プロステーゼ12のポケット22内に最初に配置された支持部材26を含む。支持部材26は、弾性材料によって形成されるか又は弾性材料を含むもしれず、支持部材26は、一般に、移植中の手術部位に於けるプロステーゼ12の配置及び固定を容易にする平坦又は平面構成にプロステーゼを弾性的又は弾力的に促す事を可能にする。更に、支持部材26は、デバイス10の構成部品(例えば、下層18、及び/又は支持部材26の反対側直下に、支持部材26の反対側下に又は支持部材26の反対側に設置された患者の身体構造)を保護するために、機械的シールド又はバリアを提供する。例えば、外科医等の医療専門家は、縫合又は鋲留処置を実行する必要があるかもしれず、支持部材26は、針又は鋲留ツールがその反対側に配置された構成部品又は身体構造を不注意に損傷する事を防ぐ事を支援する。
093公報及び615出願に開示された実施の形態に於いては、鋲、縫合糸又は他の留め具によって使用者が各上層を介し患者内の適所にそれらの実施の形態のプロステーゼを固定する事が意図される。図1乃至3に示された様に、メディカルデバイス10は、患者内の適所にプロステーゼ12を固定するために使用されるかもしれない上層16を含み、移植時に使用者によって望まれるならば、代替的、補助的及び/又は補足的な貼り付けが達成されるかもしれない構造を提供するために貼付エレメント28を更に含む。貼付エレメント28は、下層18と支持部材26との間に位置するポケット22に配置される。図示された実施の形態に於いては、貼付エレメント28及び開口20の両方は、示された様に、デバイス10の中央に近接配置される。一実施の形態に於いては、開口20及び貼付エレメント28の少なくとも一部は、開口20を通じた貼付エレメント28へのアクセスを容易にするために位置合わせされる。
図1乃至3の実施の形態に於いては、貼付エレメント28は、ハブ領域32から延在する複数の固定タブ30を含む。固定タブ30は、任意の形状又は大きさのフィンガー、エクステンション、プロジェクション、レッグ、アーム、スポーク等かもしれない。ハブ領域32は、任意の所望の方法で(例えば、縫合、溶着、接着、留め具等を介し)下層18の内面に固定されるかもしれない。内面は、上部面又はポケット対向面と代替的に指称されるかもしれない。例えば、貼付領域34は、図3に示され、プロステーゼ12の下層18に固定されるかもしれない貼付エレメント28に於ける位置、貼付エレメント28に沿った位置、貼付エレメント28に関する位置、貼付エレメント28内の位置又は貼付エレメント28に近接する位置を示す。例えば、図示された領域34は、四角形状を有するが、この付近に於いて他の形状(領域34によって示された領域に於けるX形状、円形状、十字形状若しくは「+」、ジグザグ形状、線形状若しくは複数の線形状、又は無作為若しくは不規則パターン等)が使用されるかもしれない事が認識される。
任意の数のタブ30が含まれるかもしれない事が認識される。例えば、図示された貼付エレメント28は、ハブ領域32から延在する4つのタブ30を有し、各タブは、比較的長く及び薄く、異なる数の(例えば、1つ、2つ、3つ、5つ、6つ等の4つよりも多い又は少ない)タブ30が含まれるかもしれず、他の寸法及び/又は形状(例えば、より長い、より薄い、より広い、より短い、より厚い、長方形状、三角形状、長方形状、円形状、半円形状、多角形状等)も考えられる。一実施の形態に於いては、貼付エレメント28は、例えば、層16及び18に関し以上に説明されたものと類似する生体適合性メッシュによって形成されるが、患者に於ける移植のための縫合、鋲又は他の留め具を受け入れるのに適切な他の織又は不織の生体適合性材料が使用されるかもしれない事が理解される。
その特定の大きさ及び配置に依存し、支持部材26は、開口20から貼付エレメント28へのアクセスを最初に阻止するかもしれない。例えば、図1に示された様に、隠線は、支持部材26の反対側「の真下に」又は支持部材26の反対側に貼付エレメント28が設置される事を図示するために使用される。このために、支持部材26は、ポケット22から取り出される事が出来る様に配置されるかもしれず、例えば、それによって貼付エレメント28が開口20を通じ易にアクセス可能である事を可能にする。例えば、一実施の形態に於いては、支持部材26は、開口20の領域よりも大きいが、開口20を通じポケット22から取り出されるために再構成可能な初期(デプロイ)表面領域を有する。別の実施の形態に於いては、支持部材26は、例えば、ポケット22からの支持部材26の取り出しを失敗させるか又は妨害する、第1の層16の内面と支持部材26との間の重複又は干渉を作成するために、開口20の対応する寸法よりも大きな少なくとも1つの寸法を有する。支持部材26の再構成を可能にする特定の構造物の一例が以下に於いて更に詳細に説明され、引用によってここに組み込まれた093公報及び615出願によって開示された実施の形態に於いて提供される。例えば、再構成は、開口20を通じ取り出される様に、支持部材26を捻り、歪め、引き千切り、又は形状を変化させるか若しくは変更するために、支持部材に十分に高い引っ張り力を及ぼす事によって達成する事が出来る。
貼付エレメント28へのアクセスが可能にされた後に(例えば、ポケット22から支持部材26の少なくとも一部が取り出された後に)、貼付エレメント28は、プロステーゼ12が移植されている患者の筋膜又は他の身体構造に使用者がプロステーゼ12の下層18を貼り付けるか又は固定する事が出来る構造を提供する。貼付エレメント28は、患者の筋膜又は他の身体構造に貼付エレメント28を貼り付ける事は、上層16から離れた下層18及び/又は治療されている欠陥の弛み、垂れ、捻れ又は望まれない分離を伴わず、使用者が患者の身体構造に対し水平にプロステーゼ12を配置すると共に移植する事を可能にする様に、下層18に固定されるかもしれない。
開示されると共に請求されたメディカルデバイスが図1乃至3に示された貼付エレメント28の十字形状以外の形状又は「+」形状を有する貼付エレメントを含むかもしれない事が認識される。即ち、図4乃至11は、異なる大きさ、形状、構成及び/又は配置の貼付エレメントを有するプロステーゼの幾つかの一例を図示するが、これらは、当業者が簡単な開示を考慮し認識する様々な起こり得る実施の形態の内の僅かである事が理解される。メディカルデバイス10及び/又はプロステーゼ12が図1乃至3に示された貼付エレメント28の代わりに図4乃至11の貼付エレメント又はその特徴を含むかもしれない事が認識される。図4乃至11がプロステーゼのみを図示する事、及び望まれるならばこれらのプロステーゼと共に任意のデプロイメントデバイス(例えば、デプロイメントデバイス14)及び/又は支持部材(例えば、支持部材26)が使用されるかもしれない事も理解される。
図4は、第1の(又は上)層41及び第2の(又は下)層44を有し、開口42が第1の(又は上)層41に形成され、貼付エレメント43が第2の(又は下)層44に貼り付けられたプロステーゼ40を図示する。層41及び44は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。貼付エレメント43は、例えば、一般に、患者の身体構造にプロステーゼ40を固定する事を支援するために使用される事が出来る複数のタブ45を含む点に於いてプロステーゼ12の貼付エレメント28と類似する。貼付エレメント28と異なり、貼付エレメント43は、ハブ領域を含まない。代わりに、タブ45は、下層44に別々に固定された個々又は個別部品である。貼付エレメント43の各タブ45は、例えば、縫合、溶着、接着又はここで説明された様な他の方法を通じ、貼付領域46に於いて、貼付領域46に沿って、貼付領域46の周囲に於いて、貼付領域46内に於いて又は貼付領域46に近接して、下層44に貼り付けられるかもしれない。示された様に、領域46は、貼付エレメント43の位置に対しデバイス40の中央に近接設置される。
図5は、第1の(又は上)層51及び第2の(又は下)層54を有し、第1の(又は上)層51に開口52が形成され、第2の(又は下)層54に貼付エレメント53が貼り付けられたプロステーゼ50を図示する。層51及び54は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。貼付エレメント53は、一般に、ハブ領域56から延在する複数のタブ55を含む点に於いて貼付エレメント28と類似する。貼付エレメント28と異なり、貼付エレメント53は、例えば、縫合、溶着、接着、又はここで説明された様な他の方法を通じ、貼付領域57に於いて、貼付領域57に沿って、貼付領域57の周囲に於いて、又は貼付領域57に近接して、タブ55を介し下層54に貼り付けられる。即ち、例えば、領域57の輪郭は、下層54に貼付エレメント53のタブ55を縫い付けるための領域として使用されるかもしれない。この様に、ハブ領域56は、下層54から離れて上昇させるか又は分離させる事が出来るが、タブ55を介し下層54に連結され続ける。デバイス40の領域46の反対に於いて、貼付エレメント53の位置に対しデバイス50の中央から径方向外方に領域57が設置される。
図6は、第1の(又は上)層61及び第2の(又は下)層64を有し、第1の(又は上)層61に開口62が形成され、第2の(又は下)層64に貼付エレメント63が貼り付けられたプロステーゼ60を図示する。層61及び64は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。貼付エレメント63は、一般に、ハブ領域66から延在する複数のタブ65を含む点に於いて貼付エレメント28と類似する。更に、貼付エレメント63は、例えば、縫合、溶着、接着又はここで説明された様な他の方法を通じ、貼付領域67に於いて、貼付領域67に沿って、貼付領域67内に於いて又は貼付領域67に近接して、ハブ領域66を介し下層64に貼り付けられる。図1乃至3に示された貼付エレメント28と異なり、貼付エレメント63は、8つのタブ65を含む。以上に明示された様に、任意の数のフィンガー、エクステンション、プロジェクション、レッグ、アーム、タブ等が考えられると共に他の実施の形態に於いて含まれるかもしれない事が認識される。
図7は、第1の(又は上)層71及び第2の(又は下)層74を有し、第1の(又は上)層71に開口72が形成され、第2の(又は下)層74に貼付エレメント73が貼り付けられたプロステーゼ70を図示する。層71及び74は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。貼付エレメント73は、一般に、ハブ領域76から延在する8つのタブ75を含む点に於いて貼付エレメント63と類似する。貼付エレメント63及び28と異なるが、貼付エレメント53と類似し、貼付エレメント73は、例えば、縫合、溶着、接着又はここで説明された様な他の方法を通じ、領域77に於いて、領域77に沿って、領域77の周囲に於いて、領域77内に於いて又は領域77に近接して、タブ75を介し下層74に貼り付けられる。この様に、ハブ領域76は、下層74から離れて上昇させるか又は分離させる事が出来るが、タブ75を介し下層74に連結され続ける。
図8は、第1の(又は上)層81及び第2の(又は下)層84を有し、第1の(又は上)層81に開口82が形成され、第2の(又は下)層84に貼付エレメント83が貼り付けられたプロステーゼ80を図示する。層81及び84は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。フィンガー、プロジェクション又は他のエクステンション若しくは突起の夫々の代わりに、貼付エレメント83は、下層84と離れるか又は下層84に貼り付けられない貼付エレメント83の内縁86と、固定領域88によって示された位置に於いて、固定領域88によって示された位置に沿って、固定領域88によって示された位置の周囲に於いて、固定領域88によって示された位置に近接して、下層84に貼り付けられた外縁87と、を形成する、開口85を有する環形状である。内縁86が下層84に固定されないので、単一で連続的な環状の固定タブとして利用する事が出来、それによって単一で連続的な環状の固定タブを形成する。貼付エレメント83及び/又は貼付エレメント83に形成された開口85が他の形状(例えば、矩形状、楕円形状、長方形状、三角形状等)を有するかもしれない。更に、この実施の形態に於いては、開口82を通じアクセス可能な(例えば、以上に説明されたポケット22と類似する)第1のポケットが第1の層81と下層84との間に形成され、開口85を通じアクセス可能な第2のポケットが貼付エレメント83と下層84との間に形成される。
図9は、第1の(又は上)層91及び第2の(又は下)層94を有し、第1の(又は上)層91に開口92が形成され、第2の(又は下)層94に貼付エレメント93が貼り付けられたプロステーゼ90を図示する。層91及び94は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。フィンガー、プロジェクション又は他のエクステンション若しくは突起の夫々の代わりに、貼付エレメント93は、下層94と離れるか又は下層94に貼り付けられない外縁95と、領域97によって示された位置に於いて、領域97によって示された位置の周囲に於いて、領域97によって示された位置に近接して、下層94に貼り付けられた中央領域96と、を有する円形状を有する。外縁95が下層94に固定されないので、単一で連続的な円形状固定タブとして利用する事が出来、それによって単一で連続的な円形状固定タブを形成する。貼付エレメント93は、他の形状(例えば、矩形状、楕円形状、長方形状、三角形状、不規則な形状等)を有するかもしれない。
図10は、第1の(又は上)層101及び第2の(又は下)層104を有し、第1の(又は上)層101に開口102が形成され、第2の(又は下)層104に貼付エレメント103が貼り付けられたプロステーゼ100を図示する。層101及び104は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。貼付エレメント103は、1組のタブ105を含み、例えば、縫合、溶着、接着又はここで説明された様な他の方法を通じ、領域106に於いて、領域106に沿って、領域106の周囲に於いて、領域106内に於いて又は領域106に近接して、下層104に固定される。タブ105は、領域106に於いて又は領域106に沿って折り畳むか又は折り曲がる1つの材料の半分として形成される事が出来る。タブ105の形状は、矩形状である必要は無く、他の形状(例えば、三角形状、半円形状、不規則な形状等)かもしれない。
図11は、第1の(又は上)層111及び第2の(又は下)層114を有し、第1の(又は上)層111に開口112が形成され、第2の(又は下)層114に貼付エレメント113が貼り付けられたプロステーゼ110を図示する。層111及び114は、層16及び18に関し以上に説明されたのと同様に相互に固定される事が出来る。貼付エレメント113は、一般に、ハブ領域116から延在する複数のタブ115を含む点に於いて貼付エレメント28と類似する。更に、貼付エレメント113は、例えば、縫合、溶着、接着又はここで説明された様な他の方法を通じ、領域117に於いて、領域117の周囲に於いて、領域117内に於いて又は領域117に近接して、ハブ領域116を介し下層114に貼り付けられる。図1乃至3に示された貼付エレメント28と異なり、貼付エレメント113は、2つのタブ115を含む。以上に明示された様に、任意の数のフィンガー、エクステンション、プロジェクション、レッグ、アーム、タブ等が考えられると共に他の実施の形態に含まれるかもしれない。
前述の093公報及び615出願は、相対的に小さい大きさの開口を通じたポケット又はエンクロージャからの取り出しのための再構成を経る様に配置された様々な構造を教示し、その構造又は特徴の何れかが支持部材26によって利用されるかもしれない。図1乃至3に図示された実施の形態を特に参照すると、支持部材26は、以下に詳細に説明される様に、支持部材26を解く事を可能にする分離ライン120を含む。分離ライン120は、任意の所望の経路又はパターンに従うかもしれず、螺旋パターンは、単に1つの一例で示される。分離ライン120は、例えば、材料の弱体化された部分(例えば、部分的なスルーカット、刻み込み、溝、切り込み等)、相対的に弱いか又は分離させる事が出来る方法で(例えば、一時的接着又は破壊可能若しくは取り外し可能な留め具を介し)再び貼り付けられた材料の予め分離された部分、連続的な穿孔等かもしれない。分離ライン120を有する支持部材26の特定の実施の形態が単なる一実施の形態であり、開口20からの取り出しのために再構成する事が出来る任意の既知又は発明された構造が代替的に含まれるかもしれない事が理解される。例えば、支持部材26は、1つ以上の折り曲げ可能又は折り畳み可能な構成部品であるか又は1つ以上の折り曲げ可能又は折り畳み可能な構成部品を含む様に構成されるかもしれず、例えば、図23及び24に関し以下に説明された様に、開口20を通じたポケット22からの支持部材26の取り出しを可能にするために必要な再構成が行える。
支持部材26は、分離ライン120に沿った分離の開始を容易にするために、スルーカット122を含むかもしれない。即ち、スルーカット122は、タブ124が引っ張られた時に、分離ライン120上に又は分離ラインに力を集中させる支持部材26のためのタブ124を形成する。例えば、タブ124は、分離ライン120の最初の分離を容易にするために分離ライン120に印加されるモーメントを作り出すショートレバーアームとして本質的に作用する様に配置されるかもしれない。使用者は、タブ124を握るか又は掴み、引き抜き力をタブ124に印加するために、例えば、スルーカット122から離れた角度を成し、分離ライン120の開始に引き返し、分離ライン120に沿った分離を開始するために、それらのフィンガー、1組のピンセット等を使用するかもしれない。
望まれるならば、メディカルデバイス10の最初の解放及び/又は位置調整を更に容易にするために、ハンドル126がデプロイメントデバイスに含まれるかもしれない。ハンドル126を引っ張る事は、支持部材26が第1の層16の内面に向けポケット22に対し外側に引っ張られる事をもたらす。第1の層16の内面は、代替的に裏面又はポケット対向面と指称されるか又は裏面又はポケット対向面として見なされるかもしれない。ハンドル126は、少なくとも1つのレッグを含むかもしれず、2つのレッグは、図1及び3に示されたレッグ128a及び128b(纏めて「レッグ128」)として明示される。レッグ又は複数のレッグ128は、一般に、タブ124及びスルーカット122の近傍に於いて支持部材26に連結されるかもしれない。このために、レッグ又は複数のレッグ128に対応する少なくとも1つのスロットが提供される。図示された実施の形態に於いては2つのレッグ128が存在するので、それに応じ数字130a及び130b(纏めて「スロット130」)によって明示された1組のスロットが存在し、スロット130a及び130b並びにレッグ128a及び128bは、支持部材26に連結するために夫々係合される。
スロット130aがスルーカット122に相対的に近位に配置され、スロット130bがスルーカット122から相対的に遠位に配置される様に、スロット130a及び130bが配置される。この様に、スロット130aの位置に及ぼされた力(例えば、スロット130aに於いて支持部材26に連結されたハンドル126のレッグ128aによって及ぼされた引っ張り力又は引き抜き力)は、分離ライン120の最初に於いて支持部材26にトルク又はモーメントを印加するために、タブ124にもたらされ、スロット130bの位置に及ぼされた力(例えば、スロット130bに於いて支持部材26に連結されたハンドル126のレッグ128bによって及ぼされた引っ張り力又は引き抜き力)は、支持部材26を介し上手く分散され、タブ124によって同様のトルクをもたらさない。換言すれば、スロット130aの位置に於いて又はスロット130aの位置の近くに及ぼされた場合に分離ライン120に沿った分離を開始するために必要とされる力は、スロット130bの位置に於いて又はスロット130bの位置の近くに及ぼされた場合に分離を開始するために必要とされる力よりも著しく小さい。この様に、ハンドル126を介し支持部材26に及ぼされる力に応じた分離ライン120に沿った分離をより容易に開始するか(例えば、レッグ128aを介し)又は防ぐ(例えば、レッグ128bを介し)ために、使用者がハンドル126を選択的に使用する事が出来る。レッグ128a及び128bの両方を引っ張る事は、更に、分離ラインに沿った分離の不注意な開始の可能性を減少させるために、力を分散させる事を支援する。従って、ハンドル126は、それが使用者によってどのように操作されるかに依存し、メディカルデバイス10のための位置調整ツール(例えば、分離ラインに沿った分離を開始せずに、メディカルデバイス10を移動させるか又は配置するために、使用者がレッグ128bのみ又はレッグ128a及び128bの両方を介し力を印加する時)及び支持部材26のための取り出しツール(例えば、分離ライン120に沿った分離を開始するために、使用者がレッグ128aのみを介し力を印加する時)の両方を形成するかもしれない。
ハンドル126は、相互のレッグ128を選択的にロックするために、ロック構造132を含むかもしれない。ロック構造132は、レッグ128の1つ(例えば、レッグ128a)に形成されたスロット134と、他のレッグ(例えば、レッグ128b)によって形成された拡張された頭部136と、を含むかもしれない。頭部136を手動で回転させ、スロット134から頭部136を引っ張らずに、スロット134から頭部136を容易に取り出す事が出来ない様に、頭部136は、スロット134よりも幅が広い。レッグ128の弾性は、レッグ128をアンロック構成に移行させるために回転を必要とすべく、無負荷の下で頭部136がスロット134に対し交差して自然に位置合わせしない様に選択する事が出来る。ロック構成時は、レッグ128の何れかに印加された引き抜き力は、分離ラインに沿った分離を不注意に開始しない様に、支持部材26に上手く分散される。同様の結果は、レッグ128をロックせずに、代わりにレッグ128の両方を一緒に引っ張る事によって達成されるかもしれない。レッグ128bをレッグ128aよりも短くする事によって、レッグ128aに印加される引き抜き力がロック構造132に於いてレッグ128aに伝達され、従って、最初にスロット130bの位置に於いて支持部材26に及ぼされる。レッグ128をアンロックするためにロック構造132を解除する事によって、レッグ128aは、以上に説明された様な分離ライン120に沿った分離を開始するために容易に使用される事が出来る。
メディカルデバイス10を使用する方法は、図12乃至19を考慮し一層良く認識する事が出来る。代表的な構造140は、図12乃至19に示され、メディカルデバイス10のプロステーゼ12が移植される患者の一部又は部分を表す様に意図される。従って、構造140は、患者の解剖の任意の一部(例えば、患者の腹部)かもしれず、プロステーゼの移植が有用かもしれない全ての組織/身体構造(例えば、患者の筋膜)を含む事が理解される。
図12に於いては、メディカルデバイス10は、丸められた構成のプロステーゼ12及び支持部材26が示される。丸められた構成時は、プロステーゼ12は、患者内へのプロステーゼ12の移植のための患者の内部キャビティに対するアクセスを提供する相対的に小さい開口142に挿入される事が出来る。例えば、開口142は、プロステーゼ12の移植によって治療されている欠陥の位置に近接する、外科医又は他の医療専門家によって構成された解剖学的構造を介する切開部又はその解剖学的構造への切開部として形成される事が出来るかもしれない。
以上に説明された様に、デプロイメントデバイス14の支持部材26は、一般に、径方向外方に於いてプロステーゼ12を平坦又は平面構成にデプロイする様に構成される。図13は、開口142に完全に挿入された後のプロステーゼ12であって、支持部材26の材料特性を介し初期構成にデプロイする事が許容されたプロステーゼ12を図示する。例えば、支持部材26は、柔軟なプラスチック材料、弾性的に変形可能なプラスチック材料及び/又は弾性プラスチック材料によって形成されるかもしれない。図14は、患者の内側の視点からの、プロステーゼ12が開口142を通じ挿入された後のプロステーゼ12であって、支持部材26によってその初期構成にデプロイされたプロステーゼ12の「底面」図である。
図15は、ハンドル126を介しプロステーゼを配置する使用者(例えば、外科医又は医療専門家)の手を図示する。ロック構造132の係合を介した前述されたロック構成のハンドル126のレッグ128が図15に示される。この様に、力は、分離ライン120に沿った分離を開始するために必要とされ、又は取り出しのための支持部材26の再構成は、使用者がプロステーゼ12を配置しそうもない支持部材26の相対的に高く不注意な取り出しに成る。一度、プロステーゼ12が適切に配置されると、プロステーゼ12は、タッキング、縫合又は配置されたプロステーゼ12に対面する身体構造の内面にプロステーゼの上層16を貼り付ける事によって、身体構造140内の適所に固定されるかもしれない。
一度、プロステーゼが適所に固定されると、例えば、図16に示された様に、頭部136を回転させ、スロット134を通し頭部136を引き抜く事によって、ロック構造132を解除する事が出来る。一度、アンロックされると、ハンドル126に印加された引き抜き力がレッグ128aのみを介し及ぼされるかもしれない。以上に説明された様に、レッグ128aは、スロット130aに近接する力を及ぼし、ハンドル126によって引き上げられるタブ124をもたらすと共に分離ライン120にモーメントを印加し、結果的に、その様に適切な引き抜き力が及ぼされた時に、分離ライン120に沿った分離を許容する。一度、分離ライン120に沿った分離が開始すると、支持部材26が連続的に解け始め、図17に示された様に開口20を通じ引き抜かれる。この支持部材26の解れ及び取り外しは、支持部材26の下のポケット22に配置されていた貼付エレメント28を露わにする。
図18は、支持部材26が完全に解かれ、開口20及び142を通じプロステーゼ12及び構造140から取り出された後のデプロイメントデバイス14を図示する。一度、支持部材26が取り出されると、貼付エレメント28は、開口20を通じアクセスされるかもしれない。例えば、図19は、プロステーゼのポケット22から貼付エレメント28のタブ30を引き抜くために、1組のピンセット144を使用する使用者を図示する。次に、使用者は、身体構造140(例えば、身体構造140の内面及び/又は開口142の内壁に沿った組織)にタブ30を貼り付けるかもしれないし、取り付けるかもしれないし、又は固定するかもしれない。タブ30の任意の余剰材料は、折り重ねられるか又は切り取られる事が出来、開口142は、再び閉じられる。
更なる明確性のために、身体構造140に取り付けられたメディカルデバイス10の断面図が図20乃至22に示される。メディカルデバイス10の構成部品(例えば、デプロイメントデバイス14)の多くは、明確性のために図20乃至22に示されない。組織146の幾つかの層を含む代表的な身体構造140の解剖は、これらの図を考慮し一層良く認識する事が出来る。具体的に言えば、図20は、単に身体構造140に形成された開口142を有する、プロステーゼ12の挿入前の身体構造140の断面図を示す。以上に説明された様に、開口142は、治療されている組織146の欠陥から患者に形成された切り口によって形成されるかもしれない。
図21は、プロステーゼが身体構造140によって形成されたキャビティに挿入された後の断面図を図示する。この図は、例えば、縫合、鋲等を介し適所に固定された後のプロステーゼを表し、デプロイメントデバイス14が取り出され、貼付エレメント28のタブ30が開口142を通じ外側に延在して示される。図21に表された下層18の垂れ、弛み又は捻れは、貼付エレメント28の利用前に生じるかもしれない。この垂れ、弛み又は捻れは、支持されない材料の増加量によって相対的に大きなプロステーゼに於いて悪化する。ここで説明された貼付エレメント(例えば、貼付エレメント28)を伴わずに、垂れ、弛み又は捻れは、流体(即ち、漿液腫)の望ましくない蓄積をもたらす。更に、それは、プロステーゼ12の層16及び18に及び層16及び18の周囲に成長する組織146のために望ましい。下層18の垂れ、弛み又は捻れは、この所望の組織内成長を妨げるか又は遅らせるかもしれない。
図22は、例えば、開口142の内壁の組織146への縫合148又は他の留め具を介し、貼付エレメント28のタブ30が身体構造140に固定された後のプロステーゼ12を図示する。図21及び22の比較によって一層良く認識する事が出来る様に、下層18は、組織146に対する貼付エレメント28のタブ30の固定によって、上層16に向け引き抜かれ、前述の垂れ、弛み又は捻れから支持される事が出来る。この様に、プロステーゼ12は、身体構造140の内面148の外形に対しより完全且つ水平に及び準拠して配置及び固定される事が出来る。プロステーゼ12を支持する事を支援する位置にタブ30を固定した後、例えば、線149によって示された様に、タブ30の任意の残余部分が切り取られるかもしれない。
ここで説明された様に、他の支持部材、デプロイメントデバイス及びハンドルが使用されるか又は図1乃至3に示されたものと取り替えられてもよい。例えば、図23及び24は、ここで開示された別の実施の形態に従うメディカルデバイス150を図示する。メディカルデバイス150は、プロステーゼ152及びデプロイメントデバイス154を含む。プロステーゼは、層16及び18に関し以上に説明された様な上及び下層を有し、上層156は、上層156に形成された開口158を含む。デプロイメントデバイス14と異なり、デプロイメントデバイス154の支持部材160は、例えば、支持部材160の材料特性によって、相互に支持部材26と同様の弾性デプロイメント機能を提供する2つの部分162によって形成される。任意の数の部分162が含まれるかもしれない。2つのレッグ166を含むハンドル164は、支持部材160に連結される。これらの図に矢印によって示された様に、引き抜き力がハンドル164を介し支持部材160に及ぼされた時に、支持部材160は、支持部材160が開口158を通じ取り出される事を許容する様に適切な再構成を経る事が出来る。即ち、部分162に隣接する1組のギャップ168は、図24に示された様に、折り曲げ及び/又は折り畳みによって支持部材を相対的に小さい大きさに再構成する事を許容する。これらの図に示されないが、以上の説明に応じ、プロステーゼ152によって形成されたポケット内の支持部材160「の下に」貼付エレメント(例えば、貼付エレメント28)が設置されるかもしれない。
デプロイメントデバイスの別の一例(即ち、図25に示された様な支持部材170及び図26に示された様なハンドル172を含む)は、図25乃至27に示される。ハンドル172は、一般に、T字形状の構成によって示されるが、他の形状を採用する事も出来る。支持部材170は、幾つかの点(例えば、弾性材料組成)に於いて支持部材26と類似し、スルーカット174及び分離ライン176の構成部品は、形状及び機能が支持部材26の相当物と類似する。支持部材26と異なり、支持部材170は、スロット130a及び130bの代わりに、2つの円形状が重複する部分180a及び180b(纏めて「部分180」)を有する開口178を含む。開口178は、ハンドル172のコネクタ182を収容する様に配置される。コネクタ182は、嵌め込み部186を介しハンドル172のレストに接続された頭部184(例えば、フランジ、キャップ、ショルダ、リップ等)を含むかもしれない。頭部184の寸法(例えば、径方向寸法)は、開口178の部分180の対応する大きさよりも大きく成る様に選択されるかもしれない。この様に、例えば、頭部184が、折られ、押され、押し込まれ、押し付けられ又は開口178を通じ通され若しくは配置された後、頭部184の相対的に大きな寸法が、開口178からのコネクタ182の解放を防ぎ又は妨げ若しくは困難にする。
円形状部180aは、スロット130aと同様に配置される(即ち、スルーカット174に相対的に近位に配置される)かもしれず、円形状部180bは、スロット130bと同様に配置される(即ち、スルーカット174に相対的に遠位に配置される)かもしれない。この様に、ハンドル172は、一般に、ハンドル130と同様に機能する事が出来、力は、分離ライン176に沿った分離を開始する事を支援するために、スルーカット174によって形成された半円形状フラップ又はタブに(例えば、以上に説明された分離ライン120の議論と類似する分離ライン176によって定義された経路に沿った連続的な穿孔に)より容易に印加される事が出来る。同様に、スロット130bと類似し、部分180bは、スルーカット174から相対的に遠位に配置される。この様に、部分180bに近接する位置に於いて支持構造物170に印加された力は、支持構造物170を介しより均一に分散される。従って、円形状部180a及び180bと係合させ乍らハンドル172を移動させる事は、一般に、以上に説明された様なロック構造132をロック及びアンロックするのと同一の機能をもたらす。
本発明は、1つ以上の実施の形態の一例を参照し説明されたが、様々な変更が為されるかもしれない事が当業者によって理解され、均等物は、本発明の範囲から外れずに、そのエレメントのために代用されるかもしれない。更に、本発明の本質的な範囲から外れずに、本発明の教示に特定の状況又は材料を適応させるために、多くの変更が為されるかもしれない。従って、本発明は、本発明を実施するために熟考されたベストモードとして開示された特定の実施の形態に限定されないが、本発明は、特許請求の範囲の範囲内の実施の形態を全て含む。また、図面及び明細書に於いては、本発明の開示された典型的な実施の形態が存在し、特定の用語が使用されたかもしれないが、それらは、特に断らない限り、限定の目的のためではなく、従って、本発明の範囲が限定されない様に、総括的及び記述的な意味のみに於いて使用される。更に、第1、第2等の用語の使用は、順序又は重要性を示さず、寧ろ、あるエレメントを別のエレメントから識別するために使用される。更に、1つ等の用語の使用は、量の限定を示さず、寧ろ、参照された項目の少なくとも1つの存在を示す。

Claims (13)

  1. 開口が形成された第1の層と、
    前記第1の層との間にポケットを形成する様に前記第1の層に対し配置された第2の層と、
    前記ポケットに少なくとも部分的に設置され、前記開口を通じた前記ポケットからの取り出しを許容する様に再構成可能な支持部材と、
    前記支持部材と前記第2の層との間の前記ポケットに設置され、前記第2の層に固定された貼付エレメントと、
    を含み、
    前記支持部材は、螺旋パターンの分離ラインを含み、
    前記分離ラインは、前記開口を通じた前記ポケットからの取り出しのために前記支持部材を再構成する時に、前記支持部材が前記分離ラインに沿って分離する様に前記支持部材を解く事を可能にし、
    前記貼付エレメントは、縫合、溶着、接着又は留め具を介し前記第2の層のポケット対向面に直接固定され
    前記貼付エレメントは、前記支持部材が前記ポケットに設置された時に、少なくとも部分的に前記開口を通じたアクセスから阻止され、
    前記貼付エレメントは、前記支持部材が前記ポケットから取り出された時に、少なくとも部分的に前記開口を通じ前記ポケット外に延在される
    メディカルデバイス。
  2. 前記貼付エレメントは、固定領域に於いて前記第2の層に固定される
    請求項1に記載のメディカルデバイス。
  3. 前記貼付エレメントは、少なくとも部分的にメッシュ材料によって形成される
    請求項1又は2に記載のメディカルデバイス。
  4. 前記メディカルデバイスは、解剖学的構造の開口を通じて前記解剖学的構造の内側に挿入され、前記メディカルデバイスは、前記支持部材が少なくとも部分的に前記ポケット内に設置された時に、前記解剖学的構造の開口を通じて前記解剖学的構造の外側に延在する前記支持部材によって前記解剖学的構造の開口に対し保持され、前記支持部材が完全に又は少なくとも部分的に前記ポケットから取り出された時に、前記解剖学的構造の開口を通じて前記解剖学的構造の外側に延在する前記貼付エレメントによって前記解剖学的構造の開口に対し保持される
    請求項1乃至の何れか一項に記載のメディカルデバイス。
  5. 前記ポケットは、前記第1の層の下面及び前記第2の層の上面によって区画される
    請求項1に記載のメディカルデバイス。
  6. (i)前記支持部材を引っ張る事によって前記第1の層の下面に於いて、及び(ii)前記貼付エレメントを引っ張る事によって前記第2の層の上面に於いて、前記メディカルデバイスに引っ張り力が印加される
    請求項に記載のメディカルデバイス。
  7. 前記支持部材は、前記ポケットからの前記支持部材の取り出しを妨げるか又は妨害する様に前記開口の対応する寸法よりも大きな少なくとも1つの寸法を有する
    請求項1乃至の何れか一項に記載のメディカルデバイス。
  8. 前記支持部材は、前記開口を通じ前記ポケットから前記支持部材を取り出すために、前記支持部材に印加された引っ張り力に応じ再構成可能である
    請求項に記載のメディカルデバイス。
  9. 前記貼付エレメントは、ハブから延在する1つ以上のタブを含み、前記ハブは、前記第2の層に貼り付けられる
    請求項1乃至の何れか一項に記載のメディカルデバイス。
  10. 前記貼付エレメントは、円形状又は多角形状を有する
    請求項1乃至の何れか一項に記載のメディカルデバイス。
  11. 前記貼付エレメントは、前記第2の層に個々に固定されたフィンガー又はタブを含む
    請求項1に記載のメディカルデバイス。
  12. 前記貼付エレメントは、前記貼付エレメントの位置に関連する、前記メディカルデバイスの中央に近接して設置された領域に於いて前記第2の層に貼り付けられる
    請求項1乃至11の何れか一項に記載のメディカルデバイス。
  13. 前記貼付エレメントは、前記貼付エレメントの位置に関連する、前記メディカルデバイスの中央から径方向外方に設置された領域に於いて前記第2の層に貼り付けられる
    請求項1乃至11の何れか一項に記載のメディカルデバイス。
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