JP6784270B2 - 装置 - Google Patents
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Description
1.はじめに
2.通信システムの概略的な構成
3.各装置の構成
3.1.基地局の構成
3.2.第1端末装置の構成
3.3.第2端末装置の構成
4.第1の実施形態
4.1.概略
4.2.基地局の動作
4.3.第1端末装置の動作
4.4.第2端末装置の動作
4.5.処理の流れ
5.第2の実施形態
5.1.概略
5.2.第1端末装置の動作
5.3.第2端末装置の動作
5.4.処理の流れ
6.第3の実施形態
6.1.概略
6.2.第1端末装置の動作
6.3.第2端末装置の動作
6.4.基地局の動作
6.5.処理の流れ
7.第4の実施形態
7.1.概略
7.2.基地局の動作
7.3.第1端末装置の動作
7.4.第2端末装置の動作
7.5.処理の流れ
8.第5の実施形態
8.1.概略
8.2.基地局の動作
8.3.第1端末装置の動作
8.4.第2端末装置の動作
8.5.処理の流れ
9.第6の実施形態
9.1.概略
9.2.基地局の動作
9.3.第1端末装置の動作
9.4.第2端末装置の動作
9.5.処理の流れ
10.第7の実施形態
10.1.概略
10.2.基地局の動作
10.3.第1端末装置の動作
10.4.第2端末装置の動作
10.5.処理の流れ
11.第8の実施形態
11.1.概略
11.2.基地局の動作
11.3.第1端末装置の動作
11.4.処理の流れ
12.第9の実施形態
12.1.概略
12.2.基地局の動作
12.3.第1端末装置の動作
12.4.処理の流れ
13.第10の実施形態
13.1.概略
13.2.基地局の動作
13.3.第1端末装置の動作
13.4.第2端末装置の動作
13.5.処理の流れ
14.第11の実施形態
14.1.概略
14.2.基地局の動作
14.3.第1端末装置の動作
14.4.第2端末装置の動作
14.5.処理の流れ
15.実施形態の組合せ
16.応用例
15.1.基地局に関する応用例
15.2.端末装置に関する応用例
17.まとめ
まず、図1〜図7を参照して、D2D通信に関連する技術を説明する。
通常のLTEのシステムでは、eNB(evolved Node B)とUE(User Equipment)とが無線通信を行うが、UEが互いに無線通信することはなかった。しかし、パブリックセーフティの用途(例えば、衝突防止等の用途)又はデータオフローディングのために、UEが互いに直接的に無線通信する手法が求められている。
例えば、同期(Synchronization)、ディスカバリ(Discovery)、及び接続の確立が順に行われ、その後、D2D通信が行われる。以下、同期、ディスカバリ及び接続確立の各ステップについての考察を説明する。
2つのUEが、ネットワークカバレッジ内に位置する場合、上記2つのUEは、上記eNBからのダウンリンク信号を用いてeNBとの同期を獲得することにより、互いにある程度同期することが可能である。
他のUEのディスカバリは、例えば、ディスカバリ信号(Discovery Signal)の送受信により行われる。より具体的には、例えば、2つのUEのうちの一方のUEが、ディスカバリ信号を送信し、当該2つのUEのうちの他方のUEが、当該ディスカバリ信号を受信して、上記一方のUEとの通信を試みる。
D2D通信を行おうとする2つのUEは、例えば以下のように接続を確立し得る。まず、第1のUEがディスカバリ信号を送信し、第2のUEが当該ディスカバリ信号を受信する。その後、第2のUEは、接続の確立を要求する要求メッセージを第1のUEに送信する。そして、第1のUEは、上記要求メッセージに応じて、接続の確立が完了したことを示す完了メッセージを第2のUEに送信する。
LTEでは、eNBは、同期信号として、PSS(Primary Synchronization Signal)及びSSS(Secondary Synchronization Signal)を送信する。PSS及びSSSは、無線フレーム(Radio Frame)のフレーム構造(Frame Structure)における所定のタイミングで送信される。以下、図3及び図4を参照して、FDD(Frequency Division Duplex)及びTDD(Time Division Duplex)におけるPSS及びSSSのタイミングの具体例を説明する。
TDDでは、サブフレーム番号が0、5であるサブフレーム(即ち、1番目のサブフレーム及び6番目のサブフレーム)の各々で、SSSが送信される。より具体的には、これらのサブフレームの各々に含まれる第2スロットの7番目のシンボルで、SSSが送信される。
例えば、UEが、ネットワークカバレッジ内に位置する場合には、eNBにより送信される同期信号に基づいて、D2D通信のために同期をとる。例えば、UEが、ネットワークカバレッジ外に位置する場合には、他のUEにより送信される同期信号に基づいて、D2D通信のために同期をとる。なお、同期信号は、リレーされた信号であり得る。
(a)リソースプール
D2D通信で使用可能な無線リソースとして、リソースプールと呼ばれる無線リソースが用意される。当該リソースプールとして、周期的な(periodic)無線リソースが考えられている。例えば、リソースプールは、周期(period)及び(時間方向の)オフセットなどにより示される。
複数のリソースプールが用意されることも当然に考えられる。この場合に、リソースプールの周期及びオフセットは、他のリソースプールの周期及びオフセットと異なる場合もある。なお、リソースプールの周期は、他のリソースプールの周期と同じであるが、当該リソースプールのオフセットは、当該他のリソースプールのオフセットと異なる場合もある。
例えば、リソースプールでは、同期信号(synchronization signal)及び同期情報(information of synchronization)が、代表のUEにより送信される。また、UEは、リソースプールのうちの、同期信号及び同期情報が送信される無線リソース以外の無線リソースで、D2D通信を行う。以下、この点について図7を参照して具体例を説明する。
続いて、図8を参照して、本開示の実施形態に係る通信システム1の概略的な構成を説明する。図8は、本開示の実施形態に係る通信システム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図8を参照すると、通信システム1は、基地局100、端末装置200及び端末装置300を含む。通信システム1は、例えば、セルラーシステムであり、一例として、LTE、LTE−Advanced、又はこれらに準ずる通信規格に準拠したシステムである。
基地局100は、端末装置との無線通信を行う。例えば、基地局100は、基地局100のセル101内に位置する端末装置200及び端末装置300との無線通信を行う。
端末装置200は、基地局との無線通信を行う。例えば、端末装置200は、基地局100のセル101内に位置する場合に、基地局100との無線通信を行う。
端末装置300は、基地局との無線通信を行う。例えば、端末装置300は、基地局100のセル101内に位置する場合に、基地局300との無線通信を行う。
図9〜図11を参照して、基地局100、端末装置200及び端末装置300の構成の一例を説明する。
図9は、本開示の実施形態に係る基地局100の構成の一例を示すブロック図である。図9を参照すると、基地局100は、アンテナ部110、無線通信部120、ネットワーク通信部130、記憶部140及び処理部150を備える。
アンテナ部110は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部120へ出力する。また、アンテナ部110は、無線通信部120により出力された送信信号を送信する。
無線通信部120は、信号を送受信する。例えば、無線通信部120は、端末装置へのダウンリンク信号を送信し、端末装置からのアップリンク信号を受信する。
ネットワーク通信部130は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部130は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。例えば、上記他のノードは、他の基地局及びコアネットワークノードを含む。
記憶部140は、基地局100の動作のためのプログラム及びデータを記憶する。
処理部150は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部150は、情報取得部151及び制御部153を含む。なお、処理部150は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部150は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
図10は、本開示の実施形態に係る端末装置200の構成の一例を示すブロック図である。図10を参照すると、端末装置200は、アンテナ部210、無線通信部220、記憶部230及び処理部240を備える。
アンテナ部210は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部220へ出力する。また、アンテナ部210は、無線通信部220により出力された送信信号を送信する。
無線通信部220は、信号を送受信する。例えば、無線通信部220は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、基地局へのアップリンク信号を送信する。また、例えば、無線通信部220は、他の端末装置からの信号を受信し、他の端末装置への信号を送信する。
記憶部230は、端末装置200の動作のためのプログラム及びデータを記憶する。
処理部240は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部240は、情報取得部241及び制御部243を含む。なお、処理部240は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部240は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
図11は、本開示の実施形態に係る端末装置300の構成の一例を示すブロック図である。図11を参照すると、端末装置300は、アンテナ部310、無線通信部320、記憶部330及び処理部340を備える。
アンテナ部310は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部320へ出力する。また、アンテナ部310は、無線通信部320により出力された送信信号を送信する。
無線通信部320は、信号を送受信する。例えば、無線通信部320は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、基地局へのアップリンク信号を送信する。また、例えば、無線通信部320は、他の端末装置からの信号を受信し、他の端末装置への信号を送信する。
記憶部330は、端末装置300の動作のためのプログラム及びデータを記憶する。
処理部340は、端末装置300の様々な機能を提供する。処理部340は、情報取得部341及び制御部343を含む。なお、処理部340は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部340は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
続いて、図12〜図15を参照して、本開示の第1の実施形態を説明する。
(技術的課題)
例えば、D2D通信に使用可能な無線リソース(リソースプール)は、インカバレッジの場合には基地局により選択され、アウトカバレッジの場合には代表の端末装置により選択される。
第1の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。当該1つ以上のリソースプールは、D2D通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである。これにより、D2D通信に使用可能な無線リソースを端末装置が知るのに要する負荷を抑えることを可能にする。
まず、図12を参照して、基地局100の動作を説明する。
情報取得部151は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する。そして、制御部153は、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。上記1つ以上のリソースプールは、D2D通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである。
上述したように、D2D通信に使用可能な無線リソースである上記1つ以上のリソースプールは、上記リソースプールセットの中から選択される。以下、図12を参照して、上記リソースプールセットの例を説明する。
例えば、基地局100(例えば、処理部150)が、上記リソースプールセットの中から、D2D通信に使用可能な1つ以上のリソースプールを選択する。
例えば、上記複数のリソースプールの各々は、自らを識別するための識別情報を有する。一例として、当該識別情報は、識別番号である。この点については図12を参照して説明したとおりである。制御部153は、上記1つ以上のリソースプールの各々の識別情報の送信により、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。
例えば、制御部153は、上記1つ以上のリソースプールを示すシステム情報の報知により、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。例えば、当該システム情報は、所定のSIB(System Information Block)である。
例えば、基地局100は、同期信号を送信する。例えば、当該同期信号は、PSS及びSSSである。
次に、端末装置200の動作を説明する。
情報取得部241は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する。そして、制御部243は、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。上記1つ以上のリソースプールは、D2D通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである。
リソースプールセットについての説明は、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、端末装置200(例えば、処理部240)が、上記リソースプールセットの中から、D2D通信に使用可能な1つ以上のリソースプールを選択する。例えば、端末装置200は、ネットワークカバレッジ(即ち、セルラーネットワークのカバレッジ)外に位置する場合に、アウトカバレッジのD2D通信(即ち、セルラーネットワークのカバレッジ外でのD2D通信)のために、上記1つ以上のリソースプールを選択し、当該1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。
例えば、上記複数のリソースプールの各々は、自らを識別するための識別情報を有する。制御部243は、上記1つ以上のリソースプールの各々の識別情報の送信により、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。この点についての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
(d−1)1つ以上のリソースプールでの通知
例えば、制御部243は、上記1つ以上のリソースプールの各々で、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。例えば、上記1つ以上のリソースプールを示す情報が、上記1つ以上のリソースプールの各々で送信される同期情報(information of synchronization)に含まれる。
なお、制御部243は、上記リソースプールセットに含まれる所定のリソースプールで、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知してもよい。上記1つ以上のリソースプールを示す情報が、上記所定のリソースプールで送信される同期情報に含まれてもよい。なお、上記1つ以上のリソースプールは、上記所定のリソースプールを含んでもよく、又は、上記所定のリソースプールを含まなくてもよい。
例えば、端末装置200は、上記1つ以上のリソースプールの各々で、同期信号を送信する。
次に、端末装置300の動作を説明する。
例えば、上記1つ以上のリソースプールは、基地局100又は端末装置200が端末装置300に通知するリソースプールである。
(a)基地局による通知の場合
例えば、基地局100が、上記1つ以上のリソースプールを端末装置300に通知する。
例えば、端末装置200が、上記1つ以上のリソースプールを端末装置300に通知する。
例えば、端末装置200は、上記1つ以上のリソースプールの各々で、上記1つ以上のリソースプールを端末装置300に通知する。この場合に、例えば、情報取得部341は、上記リソースプールセットに含まれるリソースプールであって、端末装置300により同期信号が検出される上記リソースプールで、端末装置300により受信される情報の中から、上記1つ以上のリソースプールを示す上記情報を取得する。
端末装置200は、上記リソースプールセットに含まれる所定のリソースプールで、上記1つ以上のリソースプールを端末装置300に通知してもよい。この場合に、情報取得部341は、上記所定のリソースプールで端末装置300により受信される情報の中から、上記1つ以上のリソースプールを示す上記情報を取得してもよい。
例えば、端末装置300は、上記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールで、D2D通信を行う。この場合に、制御部343は、上記少なくとも1つのリソースプールでD2D通信の信号を送信するための送信処理、又は上記少なくとも1つのリソースプールでD2D通信の信号を受信するための受信処理を行う。
次に、図13〜図15を参照して、第1の実施形態に係る処理の例を説明する。
図13は、第1の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
(a)第1の例
図14は、第1の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの第1の例を示すシーケンス図である。
図15は、第1の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの第2の例を示すシーケンス図である。
続いて、図16を参照して、本開示の第2の実施形態を説明する。
(技術的課題)
技術的課題のついての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第2の実施形態では、端末装置200は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを、所定のリソースプールで端末装置に通知する。これにより、D2D通信に使用可能な無線リソースを端末装置が知るのに要する負荷を抑えることを可能にする。
まず、端末装置200の動作を説明する。
情報取得部241は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する。そして、制御部243は、上記1つ以上のリソースプールを、所定のリソースプールで端末装置に通知する。例えば、上記1つ以上のリソースプールを示す情報が、上記所定のリソースプールで送信される同期情報に含まれる。なお、上記1つ以上のリソースプールは、上記所定のリソースプールを含んでもよく、又は、上記所定のリソースプールを含まなくてもよい。
例えば、端末装置200は、上記1つ以上のリソースプールの各々で、同期信号を送信する。
次に、端末装置300の動作を説明する。
例えば、上記1つ以上のリソースプールは、端末装置200が端末装置300に通知するリソースプールである。
例えば、端末装置300は、上記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールで、D2D通信を行う。この場合に、制御部343は、上記少なくとも1つのリソースプールでD2D通信の信号を送信するための送信処理、又は上記少なくとも1つのリソースプールでD2D通信の信号を受信するための受信処理を行う。
次に、図16を参照して、第2の実施形態に係る処理の例を説明する。図16は、第2の実施形態に係る処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図17〜図19を参照して、本開示の第3の実施形態を説明する。
(技術的課題)
D2D通信に使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールは、必要に応じて変更され得る。一例として、新たなリソースプールが上記1つ以上のリソースプールに追加され得る。別の例として、上記1つ以上のリソースプールに含まれるリソースプールが削除され得る。さらに別の例として、リソースプールで特定の用途でD2D通信が行われる場合に、当該特定の用途が変更され得る。衝突を避けるためにも、このようなリソースプールに関する変更が端末装置に適切に通知されることが望ましい。
第3の実施形態では、端末装置200は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで、リソースプールに関する変更を端末装置に通知する。これにより、例えば、リソースプールに関する変更を端末装置に適切に通知することが可能になる。
まず、端末装置200の動作を説明する。
情報取得部241は、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得する。そして、制御部243は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで、上記変更を端末装置に通知する。
上記プライマリリソースプールは、上記1つ以上のリソースプールのうちの1つの特別なリソースプールである。一例として、図7を再び参照すると、N個のリソースプールのうちのリソースプール#1がプライマリリソースプールである。
例えば、端末装置200が、ネットワークカバレッジ(即ち、セルラーネットワークのカバレッジ)外に位置する場合に、情報取得部241は、上記変更を示す上記情報を取得し、制御部243は、上記変更を端末装置に通知する。この場合に、例えば、上記1つ以上のリソースプールは、端末装置200により選択されるリソースプールであり、上記プライマリリソースプールは、端末装置200に固有のリソースプールである。例えば、端末装置200(例えば、処理部240)が、上記1つ以上のリソースプールの中から上記プライマリリソースプールを選択する。
端末装置200が、ネットワークカバレッジ内に位置する場合にも、情報取得部241は、上記変更を示す上記情報を取得し、制御部243は、上記変更を端末装置に通知してもよい。この場合に、上記1つ以上のリソースプールは、基地局100により選択されるリソースプールであってもよく、上記プライマリリソースプールは、基地局100に固有のリソースプールであってもよい。例えば、基地局100は、上記1つ以上のリソースプールの中から上記プライマリリソースプールを選択してもよく、上記1つ以上のリソースプール及び上記プライマリリソースプールを端末装置200に通知してもよい。
上記変更は、リソースプールの削除、リソースプールの追加、プライマリリソースプールの変更、又は、リソースプールで行われるD2D通信の用途の変更を含む。
例えば、制御部243は、上記プライマリリソースプールを端末装置に通知する。
例えば、制御部243は、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。
次に、端末装置300の動作を説明する。
(a)端末装置により送信される情報からの取得
例えば、情報取得部341は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで端末装置300により受信される情報の中から、上記変更を示す情報を取得する。
なお、端末装置300が、ネットワークカバレッジ内に(とりわけ、基地局100のセル101内に)位置する場合には、情報取得部341は、基地局100により報知されるシステム情報、又は、基地局100によって個別のシグナリングにより端末装置300へ送信されるメッセージの中から、上記変更を示す情報を取得する。上記個別のシグナリングは、例えば、RRCシグナリングである。
例えば、上記1つ以上のリソースプールは、基地局100又は端末装置200が端末装置300に通知するリソースプールである。
例えば、上記プライマリソースプールは、基地局100又は端末装置200が端末装置300に通知するリソースプールである。
(a)変更に従ったD2D通信の例
上記変更がリソースプールの追加である場合に、例えば、制御部343は、追加されたリソースプールで端末装置300がD2D通信を行うように、端末装置300によるD2D通信を制御する。
具体的な処理として、例えば、制御部343は、リソースプールに関する上記変更に従って、D2D通信に関する動作パラメータを変更する。
次に、基地局100の動作を説明する。
情報取得部151は、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得する。制御部153は、上記変更を示すシステム情報の報知、及び個別のシグナリングのうちの、少なくとも一方により、上記変更を端末装置に通知する。
上記プライマリリソースプールは、上記1つ以上のリソースプールのうちの1つの特別なリソースプールである。
リソースプールに関する変更についての説明は、端末装置200と基地局100との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、制御部153は、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。具体的には、例えば、制御部153は、上記1つ以上のリソースプールを示すシステム情報の報知、及び個別のシグナリングのうちの、少なくとも一方により、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。上記個別のシグナリングは、例えば、RRCシグナリングである。
次に、図17〜図19を参照して、第3の実施形態に係る処理の例を説明する。
図17は、第3の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図18は、第3の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図19は、第3の実施形態に係る第3の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図20を参照して、本開示の第4の実施形態を説明する。
(技術的課題)
例えば、インカバレッジのD2D通信(即ち、ネットワークカバレッジ内でのD2D通信)に使用可能な無線リソースであるリソースプールと、アウトカバレッジのD2D通信(即ち、ネットワークカバレッジ外でのD2D通信)に使用可能な無線リソースであるリソースプールとは、別々に用意されることが望ましい。第1の理由として、インカバレッジのD2D通信のための同期信号と、アウトカバレッジのD2D通信のための同期信号は、送信元が異なるからである。第2の理由として、インカバレッジのD2D通信から基地局の無線通信への干渉と、アウトカバレッジのD2D通信から基地局の無線通信への干渉とは、全く異なるからである。
第4の実施形態では、端末装置(端末装置200又は端末装置300)は、基地局により送信される信号の上記端末装置での受信電力が、第1の電力よりも小さく、且つ、上記第1の電力よりも小さい第2の電力よりも大きい場合に、インカバレッジ用リソースプール及びアウトカバレッジ用リソースプールの両方で、D2D通信の信号を送信する。これにより、例えば、他の端末装置がD2D通信の信号をより確実に受信することが可能になる。
まず、基地局100の動作を説明する。
例えば、基地局100(例えば、処理部150)が、上記インカバレッジ用リソースプール及び上記アウトカバレッジ用リソースプールを選択する。
例えば、制御部153は、上記インカバレッジ用リソースプール及び上記アウトカバレッジ用リソースプールを示すシステム情報の報知により、上記インカバレッジ用リソースプール及び上記アウトカバレッジ用リソースプールを、端末装置に通知する。
次に、端末装置200の動作を説明する。
例えば、基地局により送信される信号の端末装置200での受信電力が、第1の電力よりも小さく、且つ、当該第1の電力よりも小さい第2の電力よりも大きい。この場合に、制御部243は、上記インカバレッジ用リソースプール及び上記アウトカバレッジ用リソースプールの両方で端末装置200がD2D通信の信号を送信するように、端末装置200によるD2D通信を制御する。
例えば、上記受信電力が上記第1の電力よりも大きい場合に、制御部243は、上記インカバレッジ用リソースプールで端末装置200がD2D通信の信号を送信するように、端末装置200によるD2D通信を制御する。
例えば、上記受信電力が上記第2の電力よりも小さい場合に、制御部243は、上記アウトカバレッジ用リソースプールで端末装置200がD2D通信の信号を送信するように、端末装置200によるD2D通信を制御する。
例えば、基地局により送信される上記信号は、リファレンス信号である。一例として、基地局により送信される上記信号は、CRS(Cell-specific Reference Signal)である。また、一例として、上記受信電力は、RSRP(Reference Signal Received Power)である。
例えば、制御部243は、上記インカバレッジ用リソースプールでD2D通信を送信するための送信処理を行う。また、制御部343は、上記アウトカバレッジ用リソースプールでD2D通信を送信するための送信処理を行う。
端末装置300の動作についての説明は、符号の相違を除き、端末装置200の動作についての説明と差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図20を参照して、第4の実施形態に係る処理の例を説明する。図20は、第4の実施形態に係る処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。当該処理は、端末装置200による処理である。
続いて、図21〜図24を参照して、本開示の第5の実施形態を説明する。
(技術的課題)
例えば、D2D通信で使用可能な無線リソースである複数のリソースプールが、D2D通信のために用意され得る。
第5の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される当該リソースプールグループを、端末装置に通知する。これにより、例えば、D2D通信を行う端末装置にとっての同期処理の負荷を抑えることが可能になる。
まず、図21を参照して、基地局100の動作を説明する。
(a)同一の送信元
例えば、同期している上記端末装置は、1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置を含む。
同期している上記端末装置は、上記1つの送信元と同期している他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置をさらに含んでもよい。より具体的には、上記他の送信元は、上記1つの送信元により送信される同期信号をリレーする送信元を含んでもよい。
例えば、上記リソースプールグループは、D2D通信で使用可能な無線リソースである2つ以上のリソースプールを含む。なお、上記リソースプールグループは、1つのリソースプールのみを含んでもよい。
一例として、制御部153は、各リソースプールが属するリソースプールグループを示す情報(例えば、図21に示されるような情報)の送信により、上記リソースプールグループを端末装置に通知する。
例えば、制御部153は、上記リソースプールグループを示すシステム情報の報知により、上記リソースプールグループを端末装置に通知する。これにより、例えば、接続モードの端末装置のみではなく、アイドルモードの端末装置も、上記リソースプールグループを知ることが可能になる。
次に、図22を参照して、端末装置200の動作を説明する。
(a)同一の送信元
例えば、同期している上記端末装置は、1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置を含む。
同期している上記端末装置は、上記1つの送信元と同期している他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置をさらに含んでもよい。より具体的には、上記他の送信元は、上記1つの送信元により送信される同期信号をリレーする送信元を含んでもよい。
例えば、上記リソースプールグループは、D2D通信で使用可能な無線リソースである2つ以上のリソースプールを含む。なお、上記リソースプールグループは、1つのリソースプールのみを含んでもよい。以下、図22を参照して、リソースプールグループの例を説明する。
一例として、制御部243は、各リソースプールが属するリソースプールグループを示す情報(例えば、図22に示されるような情報)の送信により、上記リソースプールグループを端末装置に通知する。
例えば、制御部243は、上記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで、上記リソースプールグループを端末装置に通知する。例えば、上記リソースプールグループを示す情報が、上記少なくとも1つのリソースプールで送信される同期情報に含まれる。
次に、端末装置300の動作を説明する。
例えば、基地局100が、上記リソースプールグループを示すシステム情報を報知し、情報取得部341は、当該システム情報から、上記リソースプールグループを示す情報を取得する。一例として、情報取得部341は、図21に示されるような情報の一部又は全部を取得する。
例えば、端末装置200が、上記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで、上記リソースプールグループを端末装置に通知する。そして、情報取得部341は、上記少なくとも1つのリソースプールで受信される情報の中から、上記リソースプールグループを示す情報を取得する。一例として、情報取得部341は、図22に示されるような情報を取得する。
一例として、制御部343は、同期処理の対象となるサブフレームを選択する。具体的には、例えば、制御部343は、上記リソースプールに含まれる上記少なくとも1つのリソースプールのサブフレームを、同期処理の対象として選択しない。なお、端末装置300は、制御部343により選択されたサブフレームで送信される同期信号に基づいて同期をとる。
次に、図23〜図24を参照して、第5の実施形態に係る処理の例を説明する。
図23は、第5の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図24は、第5の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図25〜図28を参照して、本開示の第6の実施形態を説明する。
(技術的課題)
D2D通信の用途として様々な用途が存在する。例えば、D2D通信の用途として、パブリックセーフティの用途(例えば、火災報知及び衝突防止など)がある。また、例えば、D2D通信の用途として、緊急性の高い用途、及び緊急性の低い用途がある。このようなD2D通信の用途は、端末装置によって異なることが考えられる。
第6の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われるD2D通信の用途を、端末装置に通知する。これにより、例えば、D2D通信を行う端末装置の負荷を抑えることが可能になる。
まず、図25を参照して、基地局100の動作を説明する。
例えば、上記用途は、緊急性が高い用途及び緊急性が低い用途、パブリックセーフティの用途及びパブリックセーフティ以外の用途、又は、アウトカバレッジの用途及びインカバレッジの用途を含む。例えば、上記パブリックセーフティの上記用途は、火災警報又は衝突防止などを含む。なお、上記用途は、ユースケース(use case)とも呼ばれ得る。以下、図25を参照して具体例を説明する。
一例として、制御部153は、上記1つ以上のリソースプールの各々で行われるD2D通信の上記用途を示す情報(例えば、図25に示されるような情報)の送信により、上記用途を端末装置に通知する。
例えば、制御部153は、上記用途を示すシステム情報の報知により、上記用途を端末装置に通知する。これにより、例えば、接続モードの端末装置のみではなく、アイドルモードの端末装置も、上記用途を知ることが可能になる。
次に、端末装置200の動作を説明する。
用途についての説明は、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
一例として、制御部243は、上記1つ以上のリソースプールの各々で行われるD2D通信の上記用途を示す情報(例えば、図25に示されるような情報)の送信により、上記用途を端末装置に通知する。
例えば、制御部243は、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、上記用途を端末装置に通知する。例えば、上記用途を示す情報が、上記リソースプールで送信される同期情報に含まれる。
次に、端末装置300の動作を説明する。
例えば、基地局100が、上記用途を示すシステム情報を報知し、情報取得部341は、当該システム情報から、上記用途を示す情報を取得する。一例として、情報取得部341は、図25に示されるような情報を取得する。
例えば、端末装置200が、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、上記用途を端末装置に通知する。そして、情報取得部341は、当該リソースプールで受信される情報の中から、上記用途を示す情報を取得する。一例として、情報取得部341は、図25に示されるような情報を取得する。
図25を再び参照すると、一例として、端末装置300についてのD2D通信の所望の用途は、識別番号が1である用途である。この場合に、端末装置300は、リソースプール#1、#4などでD2D通信を行う。別の例として、端末装置300についてのD2D通信の所望の用途は、識別番号が2である用途である。この場合に、端末装置300は、リソースプール#3、#NなどでD2D通信を行う。
例えば、制御部343は、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールで上記所望の用途でのD2D通信の信号を受信するための受信処理を行う。また、制御部343は、上記リソースプールで上記所望の用途でのD2D通信の信号を送信するための送信処理を行う。
次に、図26及び図27を参照して、第6の実施形態に係る処理の例を説明する。
図26は、第6の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図27は、第6の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図28及び図29を参照して、本開示の第7の実施形態を説明する。
(技術的課題)
技術的課題のついての説明は、第6の実施形態と第7の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第7の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、端末装置についてのD2D通信の所望の用途を示す情報を取得し、当該所望の用途でD2D通信が行われる1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。
まず、基地局100の動作を説明する。
例えば、個別の端末装置が、D2D通信の所望の用途を基地局100に通知する。そして、情報取得部151は、当該個別の端末装置についての上記所望の用途を示す情報を取得する。
(a)既存のリソースプール
例えば、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールとして、1つ以上のリソースプールが既に十分に選択されている。この場合に、制御部153は、当該1つ以上のリソースプールを上記個別の端末装置に通知する。
例えば、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールとして、いずれのリソースプールも未だ選択されていない。あるいは、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールが不足している。この場合に、制御部153は、上記所望の用途でのD2D通信に適した1つ以上のリソースプールを、上記所望の用途でD2D通信が行われる上記1つ以上のリソースプールとして選択する。そして、制御部153は、選択される当該1つ以上のリソースプールを上記個別の端末装置に通知する。
例えば、制御部153は、個別のシグナリングにより、上記所望の用途でD2D通信が行われる上記1つ以上のリソースプールを、上記個別の端末装置に通知する。当該個別のシグナリングは、例えば、RRCシグナリングである。
次に、端末装置200の動作を説明する。
例えば、個別の端末装置が、D2D通信の所望の用途を端末装置200に通知する。そして、情報取得部241は、当該個別の端末装置についての上記所望の用途を示す情報を取得する。
上記所望の用途でD2D通信が行われる当該1つ以上のリソースプールについての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間で差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、制御部243は、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、上記所望の用途でD2D通信が行われる上記1つ以上のリソースプールを、端末装置に通知する。例えば、当該1つ以上のリソースプールを示す情報が、上記リソースプールで送信される同期情報に含まれる。
次に、端末装置300の動作を説明する。
情報取得部341は、端末装置300についてのD2D通信の所望の用途を示す情報を取得する。そして、制御部343は、上記所望の用途を基地局100又は端末装置200に通知する。
制御部343は、基地局100又は端末装置200が端末装置300に通知する1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの、端末装置300による上記所望の用途でのD2D通信を制御する。上記1つ以上のリソースプールは、D2Dで使用可能な無線リソースであり、且つ上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールである。
次に、図28及び図29を参照して、第7の実施形態に係る処理の例を説明する。
図28は、第7の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図29は、第7の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図30及び図31を参照して、本開示の第8の実施形態を説明する。
(技術的課題)
技術的課題のついての説明は、第6の実施形態と第7の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第8の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、端末装置についてのD2D通信の所望の用途を示す情報を取得し、当該所望の用途でD2D通信が行われる1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する。
まず、基地局100の動作を説明する。
例えば、複数の端末装置が、D2D通信の所望の用途を基地局100に通知する。そして、情報取得部151は、上記複数の端末装置についての所望の用途を示す情報を取得する。
(a)既存のリソースプール
例えば、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールとして、1つ以上のリソースプールが既に十分に選択されている。この場合に、制御部153は、当該1つ以上のリソースプールと、当該1つ以上のリソースプールで行われるD2D通信の用途(即ち、上記所望の用途)とを、端末装置に通知する。
例えば、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールとして、いずれのリソースプールも未だ選択されていない。あるいは、上記所望の用途でD2D通信が行われるリソースプールが不足している。この場合に、制御部153は、上記所望の用途でのD2D通信に適した1つ以上のリソースプールを、上記所望の用途でD2D通信が行われる上記1つ以上のリソースプールとして選択する。そして、制御部153は、選択される当該1つ以上のリソースプールと、選択される当該1つ以上のリソースプールで行われるD2D通信の用途(即ち、上記所望の用途)とを、端末装置に通知する。
例えば、制御部153は、上記1つ以上のリソースプールと、当該1つ以上のリソースプールで行われるD2D通信の用途とを示すシステム情報の報知により、上記1つ以上のリソースプールと当該用途とを端末装置に通知する。
例えば、制御部153は、上記1つ以上のリソースプール及び上記用途を示す情報の送信により、上記1つ以上のリソースプールと当該用途とを端末装置に通知する。当然ながら、複数の用途の各々について1つ以上のリソースプール及び用途を示す情報(例えば、図25に示されるような情報)が、送信されてもよい。
次に、端末装置200の動作を説明する。
例えば、複数の端末装置が、D2D通信の所望の用途を端末装置200に通知する。そして、情報取得部241は、上記複数の端末装置についての所望の用途を示す情報を取得する。
上記所望の用途でD2D通信が行われる当該1つ以上のリソースプールについての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間で差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、制御部243は、上記所望の用途でD2D通信が行われる上記1つ以上のリソースプールと、当該1つ以上のリソースプールで行われるD2D通信の用途(即ち、上記所望の用途)とを、リソースプールで端末装置に通知する。例えば、上記1つ以上のリソースプール及び上記用途を示す情報が、上記リソースプールで送信される同期情報に含まれる。
例えば、制御部243は、上記1つ以上のリソースプール及び上記用途を示す情報の送信により、上記1つ以上のリソースプールと当該用途とを端末装置に通知する。当然ながら、複数の用途の各々について1つ以上のリソースプール及び用途を示す情報(例えば、図25に示されるような情報)が、送信されてもよい。
次に、図30及び図31を参照して、第8の実施形態に係る処理の例を説明する。
図30は、第8の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図31は、第8の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図32及び図33を参照して、本開示の第9の実施形態を説明する。
(技術的課題)
例えば、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールは、基地局又は代表の端末装置により選択される。しかし、選択されるリソースプールは、実際に行われるD2D通信に使用される無線リソースとして不足する可能性がある。あるいは、選択されるリソースプールは、実際に行われるD2D通信に使用される無線リソースとして過剰になる可能性もある。
第9の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、D2D通信を行う端末装置の数に基づいて、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールを選択し、当該リソースプールを端末装置に通知する。これにより、例えば、D2D通信に使用可能な無線リソースの過不足を抑えることが可能になる。
まず、基地局100の動作を説明する。
(a)対象の端末装置
例えば、上記端末数(即ち、D2D通信を行う端末装置の数)は、基地局100に接続されている接続モードの端末装置と、基地局100に接続されていないアイドルモードの端末装置とを含む端末装置の数である。
基地局100は、用途ごとに、リソースプールを選択してもよい。
第1の例として、制御部153は、上記端末数がより多い場合に、より多数のリソースプールを選択し、上記端末数がより少ない場合に、より少数のリソースプールを選択する。
例えば、制御部153は、選択される上記リソースプールを示すシステム情報の報知により、選択される上記リソースプールを端末装置に通知する。これにより、例えば、接続モードの端末装置のみではなく、アイドルモードの端末装置も、リソースプールを知ることが可能になる。
次に、端末装置200の動作を説明する。
(a)対象の端末装置
例えば、上記端末数(即ち、D2D通信を行う端末装置の数)は、端末装置200とのD2D通信を行う端末装置の数である。
端末装置200は、用途ごとに、リソースプールを選択してもよい。なお、この点についての具体的な説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
リソースプールの選択についての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、制御部243は、選択された上記リソースプールを端末装置に通知する。
次に、図32及び図33を参照して、第9の実施形態に係る処理の例を説明する。
図32は、第9の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図33は、第9の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図34及び図35を参照して、本開示の第10の実施形態を説明する。
(技術的課題)
例えば、D2D通信に使用可能なリソースプールが選択され、当該リソースプールが端末装置に通知される。リソースプールに含まれる無線リソースの使用の手法として、例えば2つの手法がある。
第10の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、D2D通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び、D2D通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを、端末装置に通知する。これにより、例えば、D2D通信の通信品質の低下を抑えることが可能になる。
まず、基地局100の動作を説明する。
図7を再び参照すると、例えば、リソースプール#1が、送信用リソースプールとして選択され、リソースプール#3が、再送用リソースプールとして選択される。この場合に、制御部153は、リソースプール#1を送信用リソースプールとして端末装置に通知し、リソースプール#3を再送用リソースプールとして端末装置に通知する。その結果、端末装置は、まず、リソースプール#1で信号を送信し、衝突が発生すると、リソースプール#3で信号を送信する。
情報取得部151は、上記送信用リソースプールを示す情報と、D2D通信で再送のために使用可能な無線リソースである2つ以上の再送用リソースプールとを示す情報を取得してもよい。そして、制御部153は、上記送信用リソースプール及び上記2つ以上の再送用リソースプールを端末装置に通知してもよい。とりわけ、上記2つ以上の再送用リソースプールは、1回目の再送に使用可能な無線リソースである第1再送用リソースプールと、2回目の再送に使用可能な無線リソースである第2再送用リソースプールとを含んでもよい。
例えば、制御部153は、上記送信用リソースプール及び上記再送用リソースプールを示すシステム情報の報知により、上記送信用リソースプール及び上記再送用リソースプールを端末装置に通知する。これにより、例えば、接続モードの端末装置のみではなく、アイドルモードの端末装置も、送信用リソースプール及び再送用リソースプールを知ることが可能になる。
次に、端末装置200の動作を説明する。
上記送信用リソースプール及び上記再送用リソースプールの例についての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
多段階の再送用リソースプールについての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、制御部243は、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、上記送信用リソースプール及び上記再送用リソースプールを端末装置に通知する。
次に、端末装置300の動作を説明する。
図7を再び参照すると、例えば、リソースプール#1が、送信用リソースプールであり、リソースプール#3が、再送用リソースプールである。この場合に、端末装置300は、まず、リソースプール#1で信号を送信し、衝突が発生すると、リソースプール#3で信号を送信する。
情報取得部341は、上記送信用リソースプールを示す情報と、D2D通信で再送のために使用可能な無線リソースである2つ以上の再送用リソースプールとを示す情報を取得してもよい。とりわけ、上記2つ以上の再送用リソースプールは、1回目の再送に使用可能な無線リソースである第1再送用リソースプールと、2回目の再送に使用可能な無線リソースである第2再送用リソースプールとを含んでもよい。制御部343は、端末装置300がD2D通信において上記送信用リソースプールで送信を行い、端末装置300がD2D通信において上記第1再送用リソースプールで1回目の再送を行い、端末装置300がD2D通信において上記第2再送用リソースプールで2回目の再送を行うように、端末装置300のD2D通信を制御する。
例えば、制御部343は、上記送信用リソースプールでD2D通信の信号を送信するための送信処理を行う。また、制御部343は、上記再送用リソースプールでD2D通信の信号を再送するための送信処理を行う。
次に、図34及び図35を参照して、第10の実施形態に係る処理の例を説明する。
図34は、第10の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図35は、第10の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図36及び図37を参照して、本開示の第11の実施形態を説明する。
(技術的課題)
例えば、D2D通信に使用可能なリソースプールが選択され、当該リソースプールが端末装置に通知される。そして、端末装置は、上記リソースプールでD2D通信を行う。例えば、通話のためにD2D通信が行われる場合に、端末装置は、通話のための音声データを上記リソースプールで送信する。
第11の実施形態では、基地局100及び端末装置200は、D2D通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び、D2D通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを、端末装置に通知する。これにより、例えば、音声データについての通信品質の低下を抑えることが可能になる。
まず、基地局100の動作を説明する。
図7を再び参照すると、例えば、リソースプール#1〜#4が、音声用リソースプールとして選択される。また、リソースプール#5〜#Nが、他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールである。この場合に、制御部153は、リソースプール#1〜#4を、音声用リソースプールとして端末装置に通知し、リソースプール#5〜#Nを、他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールとして通知する。
例えば、制御部153は、上記音声用リソースプール及び上記他のリソースプールを示すシステム情報の報知により、上記音声用リソースプール及び上記他のリソースプールを端末装置に通知する。これにより、例えば、接続モードの端末装置のみではなく、アイドルモードの端末装置も、音声用リソースプール及び他のリソースプールを知ることが可能になる。
次に、端末装置200の動作を説明する。
音声用リソースプールの例についての説明は、符号の相違を除き、基地局100と端末装置200との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、制御部243は、D2D通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、上記音声用リソースプール及び上記他のリソースプールを端末装置に通知する。
次に、端末装置300の動作を説明する。
図7を再び参照すると、例えば、リソースプール#1〜#4が、音声用リソースプールである。また、リソースプール#5〜#Nが、他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールである。この場合に、端末装置300は、リソースプール#1〜#4のいずれかで音声データを送信し、リソースプール#5〜#Nのいずれかで他のデータを送信する。
例えば、制御部343は、上記音声用リソースプールで音声データを送信するための送信処理を行う。また、制御部343は、上記他のリソースプールで他のデータを送信するための送信処理を行う。
次に、図36及び図37を参照して、第11の実施形態に係る処理の例を説明する。
図36は、第11の実施形態に係る第1の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図37は、第11の実施形態に係る第2の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
上述した第1〜第11の実施形態は組み合わせることが可能である。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。基地局100は、マクロeNB又はスモールeNBなどのいずれかの種類のeNB(evolved Node B)として実現されてもよい。スモールeNBは、ピコeNB、マイクロeNB又はホーム(フェムト)eNBなどの、マクロセルよりも小さいセルをカバーするeNBであってよい。その代わりに、基地局100は、NodeB又はBTS(Base Transceiver Station)などの他の種類の基地局として実現されてもよい。基地局100は、無線通信を制御する本体(基地局装置ともいう)と、本体とは別の場所に配置される1つ以上のRRH(Remote Radio Head)とを含んでもよい。また、後述する様々な種類の端末が一時的に又は半永続的に基地局機能を実行することにより、基地局100として動作してもよい。さらに、基地局100の少なくとも一部の構成要素は、基地局装置又は基地局装置のためのモジュールにおいて実現されてもよい。
(第1の応用例)
図38は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図39は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(第1の応用例)
図40は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図41は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
ここまで、図1〜図15を参照して、本開示の実施形態に係る各装置及び各処理などを説明した。
本開示の第1の実施形態によれば、基地局100は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する情報取得部151と、上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する制御部153と、を備える。上記1つ以上のリソースプールは、D2D通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである。
本開示の第2の実施形態によれば、基地局100は、D2D通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する情報取得部151と、所定のリソースプールで上記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する制御部153と、を備える。
(1)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する取得部と、
前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する制御部と、
を備え、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
装置。
(2)
前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールである、前記(1)に記載の装置。
(3)
前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールを示すシステム情報の報知により、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する、
前記(2)に記載の装置。
(4)
前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールである、前記(1)に記載の装置。
(5)
前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールの各々で、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する、前記(4)に記載の装置。
(6)
前記制御部は、前記リソースプールセットに含まれる所定のリソースプールで、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する、前記(4)に記載の装置。
(7)
前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールの各々での同期信号の送信を制御する、前記(4)〜(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)
前記複数のリソースプールの各々は、自らを識別するための識別情報を有し、
前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールの各々の識別情報の送信により、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する、
前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の装置。
(9)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する取得部と、
前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備え、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
装置。
(10)
前記1つ以上のリソースプールは、基地局又は他の端末装置が前記端末装置に通知するリソースプールである、前記(9)に記載の装置。
(11)
前記1つ以上のリソースプールを示す前記情報は、前記1つ以上のリソースプールの各々で前記他の端末装置により同期信号とともに送信される情報であり、
前記取得部は、前記リソースプールセットに含まれるリソースプールであって、前記端末装置により同期信号が検出される前記リソースプールで、前記端末装置により受信される情報の中から、前記1つ以上のリソースプールを示す前記情報を取得する、
前記(10)に記載の装置。
(12)
前記1つ以上のリソースプールは、前記リソースプールセットに含まれる所定のリソースプールで前記他の端末装置が前記端末装置に通知するリソースプールであり、
前記取得部は、前記所定のリソースプールで前記端末装置により受信される情報の中から、前記1つ以上のリソースプールを示す前記情報を取得する、
前記(10)に記載の装置。
(13)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得する取得部と、
所定のリソースプールで前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(14)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を、所定のリソースプールで端末装置により受信される情報の中から取得する取得部と、
前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(15)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得する取得部と、
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで、前記変更を端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(16)
前記変更は、リソースプールの削除、リソースプールの追加、プライマリリソースプールの変更、又は、リソースプールで行われる装置間通信の用途の変更を含む、前記(15)に記載の装置。
(17)
前記制御部は、前記プライマリリソースプールを端末装置に通知する、前記(15)又は(16)に記載の装置。
(18)
前記装置は、前記端末装置とは異なる他の端末装置、又は当該他の端末装置のためのモジュールであり、
前記1つ以上のリソースプールは、前記他の端末装置により選択されるリソースプールであり、
前記プライマリリソースプールは、前記他の端末装置に固有のリソースプールである、
前記(15)〜(17)のいずれか1項に記載の装置。
(19)
前記装置は、前記端末装置とは異なる他の端末装置、又は当該他の端末装置のためのモジュールであり、
前記1つ以上のリソースプールは、基地局により選択されるリソースプールであり、
前記プライマリリソースプールは、前記基地局に固有のリソースプールである、
前記(15)〜(17)のいずれか1項に記載の装置。
(20)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで端末装置により受信される情報の中から、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得する取得部と、
前記変更に従って、少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(21)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得する取得部と、
前記変更を示すシステム情報の報知、及び個別のシグナリングのうちの、少なくとも一方により、前記変更を端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(22)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ内外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得する取得部と、
基地局により送信される信号の端末装置での受信電力が、第1の電力よりも小さく、且つ、当該第1の電力よりも小さい第2の電力よりも大きい場合に、前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールの両方で前記端末装置が装置間通信の信号を送信するように、前記端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(23)
前記制御部は、前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールの両方で前記端末装置が同一の情報の信号を送信するように、前記端末装置による装置間通信を制御する、前記(22)に記載の装置。
(24)
前記制御部は、前記受信電力が前記第1の電力よりも大きい場合に、前記インカバレッジ用リソースプールで前記端末装置が装置間通信の信号を送信するように、前記端末装置による装置間通信を制御し、
前記制御部は、前記受信電力が前記第2の電力よりも小さい場合に、前記アウトカバレッジ用リソースプールで前記端末装置が装置間通信の信号を送信するように、前記端末装置による装置間通信を制御する、
前記(22)又は(23)に記載の装置。
(25)
基地局により送信される前記信号は、リファレンス信号であり、
前記受信電力は、RSRP(Reference Signal Received Power)であり、
前記(22)〜(24)のいずれか1項に記載の装置。
(26)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得する取得部と、
前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールを端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(27)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される当該リソースプールグループを示す情報を取得する取得部と、
前記リソースプールグループを端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(28)
同期している前記端末装置は、1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置を含む、前記(27)に記載の装置。
(29)
同期している前記端末装置は、前記1つの送信元と同期している他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置をさらに含む、前記(28)に記載の装置。
(30)
前記他の送信元は、前記1つの送信元により送信される同期信号をリレーする送信元を含む、前記(29)に記載の装置。
(31)
前記リソースプールグループは、装置間通信で使用可能な無線リソースである2つ以上のリソースプールを含む、前記(27)〜(30)のいずれか1項に記載の装置。
(32)
前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記リソースプールグループを示すシステム情報の報知により、前記リソースプールグループを端末装置に通知する、
前記(27)〜(31)のいずれか1項に記載の装置。
(33)
前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで、前記リソースプールグループを端末装置に通知する、
前記(27)〜(31)のいずれか1項に記載の装置。
(34)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される前記リソースプールグループを示す情報を取得する取得部と、
端末装置が、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで送信される同期信号に基づく同期を省略するように、前記端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(35)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得する取得部と、
前記用途を端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(36)
前記用途は、緊急性が高い用途及び緊急性が低い用途、パブリックセーフティの用途及びパブリックセーフティ以外の用途、又は、アウトカバレッジの用途及びインカバレッジの用途を含む、前記(35)に記載の装置。
(37)
前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記用途を示すシステム情報の報知により、前記用途を端末装置に通知する、
前記(35)又は(36)に記載の装置。
(38)
前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、前記用途を端末装置に通知する、
前記(35)又は(36)に記載の装置。
(39)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得する取得部と、
前記1つ以上のリソースプールのうちの、所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールで、端末装置が当該所望の用途で装置間通信を行うように、当該端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(40)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得する取得部と、
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールであって、前記所望の用途で装置間通信が行われる当該1つ以上のリソースプールを、端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(41)
前記制御部は、前記所望の用途での装置間通信に適した1つ以上のリソースプールを、前記所望の用途で装置間通信が行われる前記1つ以上のリソースプールとして選択する、前記(40)に記載の装置。
(42)
前記所望の用途での装置間通信に適した前記1つ以上のリソースプールは、前記所望の用途での装置間通信に適した周期を有する1つ以上のリソースプール、又は、前記所望の用途での装置間通信に適した数のリソースプールである、前記(41)に記載の装置。
(43)
前記取得部は、個別の端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得し、
前記制御部は、前記所望の用途で装置間通信が行われる1つ以上のリソースプールを前記個別の端末装置に個別に通知する、
前記(40)〜(42)のいずれか1項に記載の装置。
(44)
前記制御部は、前記所望の用途で装置間通信が行われる1つ以上のリソースプールと、当該1つ以上のリソースプールで行われる装置間通信の用途とを、端末装置に通知する、
前記(40)〜(42)のいずれか1項に記載の装置。
(45)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得する取得部と、
前記所望の用途を基地局又は他の端末装置に通知する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記基地局又は前記他の端末装置が前記端末装置に通知する1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの、前記端末装置による前記所望の用途での装置間通信を制御し、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースであり、且つ前記所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールである、
装置。
(46)
装置間通信を行う端末装置の数を示す情報を取得する取得部と、
装置間通信を行う端末装置の前記数に基づいて、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールを選択する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記リソースプールを端末装置に通知する、
装置。
(47)
前記制御部は、前記数がより多い場合に、より多数のリソースプールを選択し、前記数がより少ない場合に、より少数のリソースプールを選択する、前記(46)に記載の装置。
(48)
前記制御部は、前記数がより多い場合に、より短い周期を有するリソースプールを選択し、前記数がより少ない場合に、より長い周期を有するリソースプールを選択する、前記(46)又は(47)に記載の装置。
(49)
前記取得部は、第1の用途で装置間通信を行う端末装置の数を示す情報と、第2の用途で装置間通信を行う端末装置の数を示す情報とを取得し、
前記制御部は、前記第1の用途で装置間通信を行う端末装置の前記数に基づいて、前記第1の用途で装置間通信が行われるリソースプールを選択し、前記第2の用途で装置間通信を行う端末装置の前記数に基づいて、前記第2の用途で装置間通信が行われるリソースプールを選択する、
前記(46)〜(48)のいずれか1項に記載の装置。
(50)
前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールであり、
装置間通信を行う端末装置の前記数は、前記基地局に接続されている接続モードの端末装置と、前記基地局に接続されていないアイドルモードの端末装置とを含む端末装置の数であり、接続モードの前記端末装置により前記基地局に提供される情報に基づいて算出される数である、
前記(46)〜(49)のいずれか1項に記載の装置。
(51)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得する取得部と、
前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(52)
前記取得部は、前記送信用リソースプールを示す情報と、装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである2つ以上の再送用リソースプールとを示す情報を取得し、
前記制御部は、前記送信用リソースプール及び前記2つ以上の再送用リソースプールを端末装置に通知し、
前記2つ以上の再送用リソースプールは、1回目の再送に使用可能な無線リソースである第1再送用リソースプールと、2回目の再送に使用可能な無線リソースである第2再送用リソースプールとを含む、
前記(51)に記載の装置。
(53)
前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを示すシステム情報の報知により、前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを端末装置に通知する
前記(51)又は(52)に記載の装置。
(54)
前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを端末装置に通知する、
前記(51)又は(52)に記載の装置。
(55)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得する取得部と、
端末装置が装置間通信において前記送信用リソースプールで送信を行い、前記端末装置が装置間通信において前記再送用リソースプールで再送を行うように、前記端末装置の装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(56)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得する取得部と、
前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(57)
前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを示すシステム情報の報知により、前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを端末装置に通知する
前記(56)に記載の装置。
(58)
前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールで、前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを端末装置に通知する
前記(56)に記載の装置。
(59)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得する取得部と、
端末装置が装置間通信において前記音声用リソースプールで音声データを送信し、前記端末装置が装置間通信において前記他のリソースプールで他のデータを送信するように、前記端末装置の装置間通信を制御する制御部と、
を備える装置。
(60)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知することと、
を含み、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
方法。
(61)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
プログラム。
(62)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
記録媒体。
(63)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの端末装置による装置間通信を制御することと、
を含み、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
方法。
(64)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
プログラム。
(65)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から選択されたリソースプールである、
記録媒体。
(66)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、所定のリソースプールで前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知することと、
を含む方法。
(67)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
所定のリソースプールで前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(68)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を取得することと、
所定のリソースプールで前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(69)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を、所定のリソースプールで端末装置により受信される情報の中から取得することと、
プロセッサにより、前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(70)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を、所定のリソースプールで端末装置により受信される情報の中から取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(71)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを示す情報を、所定のリソースプールで端末装置により受信される情報の中から取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(72)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで、前記変更を端末装置に通知することと、
を含む方法。
(73)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで、前記変更を端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(74)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで、前記変更を端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(75)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで端末装置により受信される情報の中から、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記変更に従って、少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(76)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで端末装置により受信される情報の中から、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
前記変更に従って、少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(77)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールのうちのプライマリリソースプールで端末装置により受信される情報の中から、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
前記変更に従って、少なくとも1つのリソースプールでの前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(78)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記変更を示すシステム情報の報知、及び個別のシグナリングのうちの、少なくとも一方により、前記変更を端末装置に通知することと、
を含む方法。
(79)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
前記変更を示すシステム情報の報知、及び個別のシグナリングのうちの、少なくとも一方により、前記変更を端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(80)
装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールに関する変更を示す情報を取得することと、
前記変更を示すシステム情報の報知、及び個別のシグナリングのうちの、少なくとも一方により、前記変更を端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(81)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得することと、
基地局により送信される信号の端末装置での受信電力が、第1の電力よりも小さく、且つ、当該第1の電力よりも小さい第2の電力よりも大きい場合に、前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールの両方で前記端末装置が装置間通信の信号を送信するように、プロセッサにより、前記端末装置による装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(82)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得することと、
基地局により送信される信号の端末装置での受信電力が、第1の電力よりも小さく、且つ、当該第1の電力よりも小さい第2の電力よりも大きい場合に、前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールの両方で前記端末装置が装置間通信の信号を送信するように、前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(83)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得することと、
基地局により送信される信号の端末装置での受信電力が、第1の電力よりも小さく、且つ、当該第1の電力よりも小さい第2の電力よりも大きい場合に、前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールの両方で前記端末装置が装置間通信の信号を送信するように、前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(84)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールを端末装置に通知することと、
を含む方法。
(85)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得することと、
前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(86)
ネットワークカバレッジ内での装置間通信で使用可能な無線リソースであるインカバレッジ用リソースプール、及びネットワークカバレッジ外での装置間通信で使用可能な無線リソースであるアウトカバレッジ用リソースプールを示す情報を取得することと、
前記インカバレッジ用リソースプール及び前記アウトカバレッジ用リソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(87)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される当該リソースプールグループを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記リソースプールグループを端末装置に通知することと、
を含む方法。
(88)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される当該リソースプールグループを示す情報を取得することと、
前記リソースプールグループを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(89)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される当該リソースプールグループを示す情報を取得することと、
前記リソースプールグループを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(90)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される前記リソースプールグループを示す情報を取得することと、
端末装置が、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで送信される同期信号に基づく同期を省略するように、プロセッサにより、前記端末装置による装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(91)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される前記リソースプールグループを示す情報を取得することと、
端末装置が、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで送信される同期信号に基づく同期を省略するように、前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(92)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される前記リソースプールグループを示す情報を取得することと、
端末装置が、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで送信される同期信号に基づく同期を省略するように、前記端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(93)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記用途を端末装置に通知することと、
を含む方法。
(94)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得することと、
前記用途を端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(95)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得することと、
前記用途を端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(96)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの、所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールで、端末装置が当該所望の用途で装置間通信を行うように、プロセッサにより、当該端末装置による装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(97)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの、所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールで、端末装置が当該所望の用途で装置間通信を行うように、当該端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(98)
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールの各々で行われる装置間通信の用途を示す情報を取得することと、
前記1つ以上のリソースプールのうちの、所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールで、端末装置が当該所望の用途で装置間通信を行うように、当該端末装置による装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(99)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールであって、前記所望の用途で装置間通信が行われる当該1つ以上のリソースプールを、端末装置に通知することと、
を含む方法。
(100)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得することと、
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールであって、前記所望の用途で装置間通信が行われる当該1つ以上のリソースプールを、端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(101)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得することと、
装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールであって、前記所望の用途で装置間通信が行われる当該1つ以上のリソースプールを、端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(102)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記所望の用途を基地局又は他の端末装置に通知することと、
プロセッサにより、前記基地局又は前記他の端末装置が前記端末装置に通知する1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの、前記端末装置による前記所望の用途での装置間通信を制御することと、
を含み、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースであり、且つ前記所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールである、
方法。
(103)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得することと、
前記所望の用途を基地局又は他の端末装置に通知することと、
前記基地局又は前記他の端末装置が前記端末装置に通知する1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの、前記端末装置による前記所望の用途での装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースであり、且つ前記所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールである、
プログラム。
(104)
端末装置についての装置間通信の所望の用途を示す情報を取得することと、
前記所望の用途を基地局又は他の端末装置に通知することと、
前記基地局又は前記他の端末装置が前記端末装置に通知する1つ以上のリソースプールのうちの少なくとも1つのリソースプールでの、前記端末装置による前記所望の用途での装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体であり、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースであり、且つ前記所望の用途で装置間通信が行われるリソースプールである、
記録媒体。
(105)
装置間通信を行う端末装置の数を示す情報を取得することと、
プロセッサにより、装置間通信を行う端末装置の前記数に基づいて、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールを選択することと、
プロセッサにより、前記リソースプールを端末装置に通知することと、
を含む方法。
(106)
装置間通信を行う端末装置の数を示す情報を取得することと、
装置間通信を行う端末装置の前記数に基づいて、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールを選択することと、
前記リソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(107)
装置間通信を行う端末装置の数を示す情報を取得することと、
装置間通信を行う端末装置の前記数に基づいて、装置間通信で使用可能な無線リソースであるリソースプールを選択することと、
前記リソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(108)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを端末装置に通知することと、
を含む方法。
(109)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得することと、
前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(110)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得することと、
前記送信用リソースプール及び前記再送用リソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(111)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得することと、
端末装置が装置間通信において前記送信用リソースプールで送信を行い、前記端末装置が装置間通信において前記再送用リソースプールで再送を行うように、プロセッサにより、前記端末装置の装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(112)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得することと、
端末装置が装置間通信において前記送信用リソースプールで送信を行い、前記端末装置が装置間通信において前記再送用リソースプールで再送を行うように、前記端末装置の装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(113)
装置間通信で送信のために使用可能な無線リソースである送信用リソースプール、及び装置間通信で再送のために使用可能な無線リソースである再送用リソースプールを示す情報を取得することと、
端末装置が装置間通信において前記送信用リソースプールで送信を行い、前記端末装置が装置間通信において前記再送用リソースプールで再送を行うように、前記端末装置の装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(114)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得することと、
プロセッサにより、前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを端末装置に通知することと、
を含む方法。
(115)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得することと、
前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(116)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得することと、
前記音声用リソースプール及び前記他のリソースプールを端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(1179)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得することと、
端末装置が装置間通信において前記音声用リソースプールで音声データを送信し、前記端末装置が装置間通信において前記他のリソースプールで他のデータを送信するように、プロセッサにより、前記端末装置の装置間通信を制御することと、
を含む方法。
(118)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得することと、
端末装置が装置間通信において前記音声用リソースプールで音声データを送信し、前記端末装置が装置間通信において前記他のリソースプールで他のデータを送信するように、前記端末装置の装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(119)
装置間通信で音声データの送信のために使用可能な無線リソースである音声用リソースプール、及び装置間通信で他のデータの送信のために使用可能な無線リソースである他のリソースプールを示す情報を取得することと、
端末装置が装置間通信において前記音声用リソースプールで音声データを送信し、前記端末装置が装置間通信において前記他のリソースプールで他のデータを送信するように、前記端末装置の装置間通信を制御することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
100 基地局
101 セル
150 処理部
151 情報取得部
153 制御部
200 端末装置
241 情報取得部
243 制御部
300 端末装置
341 情報取得部
343 制御部
Claims (17)
- 装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールと、前記1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループを示す情報とを示す情報を取得する取得部と、
前記1つ以上のリソースプールと、同期している端末装置により使用されるリソースプールグループとを前記端末装置に通知する制御部と、
を備え、
前記同期している端末装置は、
1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置と、
前記1つの送信元と同期している他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置と、を含み、
前記他の送信元は、前記1つの送信元により送信される同期信号をリレーする送信元を含み、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から、装置の位置に応じて選択されたリソースプールであり、
前記1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置により使用されるリソースプールと、
前記他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置により使用されるリソースプールと
を含む
装置。 - 前記1つ以上のリソースプールは、装置がネットワークカバレッジ外に位置するか、又は当該ネットワークカバレッジ内に位置するかに応じて選択されたリソースプールである、
請求項1に記載の装置。 - 前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールである、請求項1又は2に記載の装置。
- 前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールを示すシステム情報の報知により、前記1つ以上のリソースプールを前記端末装置に通知する、
請求項3に記載の装置。 - 前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールである、請求項1に記載の装置。
- 前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールの各々で、前記1つ以上のリソースプールを前記端末装置に通知する、請求項5に記載の装置。
- 前記制御部は、前記リソースプールセットに含まれる所定のリソースプールで、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する、請求項5に記載の装置。
- 前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールの各々での同期信号の送信を制御する、
請求項5に記載の装置。 - 前記複数のリソースプールの各々は、自らを識別するための識別情報を有し、
前記制御部は、前記1つ以上のリソースプールの各々の識別情報の送信により、前記1つ以上のリソースプールを端末装置に通知する、
請求項1に記載の装置。 - 前記1つ以上のリソースプールの各々は、所定の優先度に紐付けられている、
請求項9に記載の装置。 - 前記所定の優先度は、前記1つ以上のリソースプールの各々で提供されるアプリケーションに関連して設定される、
請求項10に記載の装置。 - 前記所定の優先度は、前記アプリケーションの緊急度に関連して設定される、
請求項11に記載の装置。 - 前記所定の優先度は、所定のユースケースとして参照される、
請求項10に記載の装置。 - 装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される当該リソースプールグループを示す情報を取得する取得部と、
前記リソースプールグループを端末装置に通知する制御部と、
を備え、
前記同期している端末装置は、
1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置と、
前記1つの送信元と同期している他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置と、を含み、
前記他の送信元は、前記1つの送信元により送信される同期信号をリレーする送信元を含み、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から、装置の位置に応じて選択されたリソースプールであり、
前記1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置により使用されるリソースプールと、
前記他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置により使用されるリソースプールと
を含む
装置。 - 前記装置は、基地局、基地局のための基地局装置、又は当該基地局装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記リソースプールグループを示すシステム情報の報知により、前記リソースプールグループを端末装置に通知する、
請求項14に記載の装置。 - 前記装置は、端末装置、又は端末装置のためのモジュールであり、
前記制御部は、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで、前記リソースプールグループを端末装置に通知する、
請求項14に記載の装置。 - 装置間通信で使用可能な無線リソースである1つ以上のリソースプールを含むリソースプールグループであって、同期している端末装置により使用される前記リソースプールグループを示す情報を取得する取得部と、
端末装置が、前記リソースプールグループに含まれる少なくとも1つのリソースプールで送信される同期信号に基づく同期を省略するように、前記端末装置による装置間通信を制御する制御部と、
を備え、
前記同期している端末装置は、
1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置と、
前記1つの送信元と同期している他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置と、を含み、
前記他の送信元は、前記1つの送信元により送信される同期信号をリレーする送信元を含み、
前記1つ以上のリソースプールは、装置間通信で使用可能な無線リソースの候補として予め定められた複数のリソースプールを含むリソースプールセットの中から、装置の位置に応じて選択されたリソースプールであり、
前記1つの送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置により使用されるリソースプールと、
前記他の送信元により送信される同期信号に基づいて同期をとる端末装置により使用されるリソースプールと
を含む
装置。
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