JP6770717B2 - メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム - Google Patents

メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6770717B2
JP6770717B2 JP2017047613A JP2017047613A JP6770717B2 JP 6770717 B2 JP6770717 B2 JP 6770717B2 JP 2017047613 A JP2017047613 A JP 2017047613A JP 2017047613 A JP2017047613 A JP 2017047613A JP 6770717 B2 JP6770717 B2 JP 6770717B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
learning
data
metadata
output
sensors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017047613A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018151859A (ja
Inventor
安藤 丹一
丹一 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2017047613A priority Critical patent/JP6770717B2/ja
Priority to PCT/JP2018/008684 priority patent/WO2018168592A1/en
Publication of JP2018151859A publication Critical patent/JP2018151859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6770717B2 publication Critical patent/JP6770717B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/907Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Library & Information Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラムに関する。
近年、IoT(Internet of Things)と呼ばれる技術が発展している。IoTは、世の中に存在する様々な物に関する情報を通信ネットワーク上で組み合わせることで新しい価値を生む技術である。IoTから価値を生み出すためには、物の状態をセンサにより読み取り、センシングデータを流通させる必要がある。
センシングデータを流通させる仕組みに関し、特許文献1には、センシングデータを出力するセンサに関する情報であるセンサ側メタデータと、センシングデータを利用してサービスを提供するアプリケーションに関する情報であるアプリ側メタデータをマッチングして、マッチングされたセンサとアプリケーションとを特定したデータフロー制御指令を送信するデータフロー制御指令発生装置が記載されている。
特許第5445722号
特許文献1に記載のように、メタデータを用いることで、センサとアプリケーションのマッチングを円滑に行うことができる。ここで、メタデータは、ユーザによって個別に生成される場合があった。
しかしながら、センシングデータは今後ますます増加する見通しであり、ユーザが個別にメタデータを生成すると、作業量が膨大となるばかりでなく、ユーザ間でメタデータの生成規則にずれが生じたり、同一ユーザの場合であってもメタデータの生成規則が変動したりして、メタデータの統一性の確保が難しくなり、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が増大することが想定される。また、コンピュータによってメタデータの生成を行う場合であっても、センシングデータの多様性に応じてコンピュータの演算負荷が増大することが想定される。
そこで、本発明は、演算負荷を軽減してセンサのメタデータを生成することができるメタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るメタデータ生成装置は、複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習された、学習済みの学習モジュールを用いて、複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼する利用依頼部と、出力データに基づいて、入力データを1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類する分類部と、入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成するメタデータ生成部と、を備える。
この態様によれば、学習用データのクラスタのうち入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいてセンサのメタデータを生成することで、新たなセンシングデータを入力データとした場合であっても、メタデータの生成に要する演算負荷が低く抑えられる。また、メタデータの統一性が確保されるため、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
上記態様において、複数のセンサのうち少なくともいずれかは、複数のサブセンサによって構成されてもよい。
この態様によれば、複数のサブセンサがひとまとまりとなって一単位のセンサとして機能する場合に、一単位のセンサに対してメタデータを統一的に生成することができる。そのため、複数のサブセンサそれぞれに対してアプリケーションのマッチングを行う必要が無くなり、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
上記態様において、学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置に依頼する学習依頼部をさらに備え、メタデータ生成部は、1又は複数のクラスタのうちいずれかを代表する学習用データを選出し、選出された学習用データの属性情報に基づいて、学習用データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成してもよい。
この態様によれば、学習用データをクラスタに分類し、クラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいてセンサのメタデータを生成することで、大量のセンシングデータに対してメタデータを統一的に生成することができる。メタデータの統一性が確保されることで、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
上記態様において、学習依頼部は、教師無し学習によって、学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置に依頼してもよい。
この態様によれば、学習用データを学習用モジュールによって自律的に分類することができ、より客観性の高い分類に基づいてメタデータを生成することができる。また、教師データを用意する必要が無いため、教師データを生成したり収集したりするための処理負荷や通信負荷が発生せず、教師データを記憶するための記憶容量を確保する必要が無くなる。
上記態様において、学習依頼部は、学習用データの属性情報を含む教師データを用いた教師有り学習によって、学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置に依頼してもよい。
この態様によれば、既存の属性情報を考慮して学習用データを分類することができ、既存の情報を広く活用してメタデータを生成することができる。また、学習モジュールからの出力データに対して意味付けを行う必要が無いため、出力データの解釈のために演算や通信を行う必要が無く、処理負荷や通信負荷が抑制される。
上記態様において、複数のセンサは、特定の場所に設置されたセンサであり、学習用データの属性情報は、特定の場所に関する情報を含んでよい。
この態様によれば、様々な場所に設置されたセンサに対して、設置場所の属性という観点からメタデータを統一的に生成することができ、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
上記態様において、センシングデータは、特定の場所における車両の交通量に関するデータであってよい。
この態様によれば、様々な場所に設置された交通量センサに対して、車両の交通量の特徴という観点からメタデータを統一的に生成することができ、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
本発明の一態様に係るメタデータ生成方法は、複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習された、学習済みの学習モジュールを用いて、複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼するステップと、出力データに基づいて、入力データを1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類するステップと、入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成するステップと、を含む。
この態様によれば、学習用データのクラスタのうち入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいてセンサのメタデータを生成することで、新たなセンシングデータを入力データとした場合であっても、メタデータの生成に要する演算負荷が低く抑えられる。また、メタデータの統一性が確保されるため、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
本発明の一態様に係るメタデータ生成プログラムは、コンピュータを、複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習された、学習済みの学習モジュールを用いて、複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼する利用依頼部と、出力データに基づいて、入力データを1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類する分類部と、入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成するメタデータ生成部と、として機能させる。
この態様によれば、学習用データのクラスタのうち入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいてセンサのメタデータを生成することで、新たなセンシングデータを入力データとした場合であっても、メタデータの生成に要する演算負荷が低く抑えられる。また、メタデータの統一性が確保されるため、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
本発明によれば、演算負荷を軽減してセンサのメタデータを生成することができるメタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラムが提供される。
本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置のネットワーク構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置の物理的構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置から学習依頼を受ける学習装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置から利用依頼を受ける学習結果利用装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置によって実行される第1処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置によって実行される第2処理のフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
図1は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10のネットワーク構成を示す図である。本実施形態に係るメタデータ生成装置10は、通信ネットワークNに接続され、通信ネットワークNを介して、1又は複数のセンサ20、学習装置30、学習結果利用装置40及びセンシングデータ記憶部DBに接続される。通信ネットワークNは、有線又は無線回線により構成された有線通信網及び無線通信網のいずれであってもよく、インターネットやLAN(Local Area Network)であってよい。
センサ20は、物理量を検出する物理量センサ及び情報を検出する情報センサのいずれであってもよい。物理量センサは、例えば光を検出して画像データや動画データを出力するカメラや、音を検出して音声データを出力するマイクや、車両の通過を検出して、車両の通過台数を経過時間とともに示す交通量データを出力する通行センサを含み、その他任意の物理量を検出して電気的信号を出力するセンサを含む。情報センサは、例えば統計データから特定のパターンを検出するセンサを含み、その他任意の情報を検出するセンサを含む。
センサ20は、複数のサブセンサによって構成されるものであってもよい。例えば、車両の通過を検出して、車両の通過台数を経過時間とともに示す交通量データを出力する通行センサは、車両の通過を検出するサブセンサと、時間を測定するサブセンサと、から構成されてもよい。本明細書では、複数のサブセンサがひとまとまりとなって所定の機能を発揮するサブセンサ群を、単にセンサと称する。
学習装置30は、メタデータ生成装置10からの学習依頼に基づいて、学習モジュールの学習を制御する。ここで、学習モジュールは、入力された入力データを1又は複数のクラスタに分類するように学習される分類器であり、例えばニューラルネットワークであってよい。本実施形態に係るメタデータ生成装置10は、センサ20から出力されたセンシングデータを含む学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置30に依頼する。
学習結果利用装置40は、メタデータ生成装置10からの利用依頼に基づいて、学習済みの学習モジュールに対するデータの入出力を制御する。本実施形態に係るメタデータ生成装置10は、複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習された、学習済みの学習モジュールを用いて、複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置40に依頼する。
センシングデータ記憶部DBは、センサ20によって出力されたセンシングデータを記憶する。同図では、センシングデータ記憶部DBを単一の記憶部として示しているが、センシングデータ記憶部DBは、1又は複数のファイルサーバによって構成されてよい。
図2は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10の物理的構成を示す図である。メタデータ生成装置10は、ハードウェアプロセッサに相当するCPU(Central Processing Unit)10aと、メモリに相当するRAM(Random Access Memory)10bと、メモリに相当するROM(Read only Memory)10cと、通信インタフェース10dと、入力部10eと、表示部10fとを有する。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続される。
CPU10aは、RAM10b又はROM10cに記憶されたプログラムの実行やデータの演算、加工を行う。CPU10aは、メタデータを生成するためのアプリケーションを実行する演算装置である。CPU10aは、入力部10eや通信インタフェース10dから種々の入力データを受け取り、入力データの演算結果を表示部10fに表示したり、RAM10bやROM10cに格納したりする。
RAM10bは、データの書き換えが可能な記憶部であり、例えば半導体記憶素子で構成される。RAM10bは、CPU10aが実行するアプリケーション等のプログラムやデータを記憶する。
ROM10cは、データの読み出しのみが可能な記憶部であり、例えば半導体記憶素子で構成される。ROM10cは、例えばファームウェア等のプログラムやデータを記憶する。
通信インタフェース10dは、メタデータ生成装置10を通信ネットワークNに接続するハードウェアインタフェースである。
入力部10eは、ユーザからデータの入力を受け付けるものであり、例えば、キーボードやマウス、タッチパネルで構成される。
表示部10fは、CPU10aによる演算結果を視覚的に表示するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)により構成される。
メタデータ生成装置10は、一般のパーソナルコンピュータのCPU10aによって本実施形態に係るメタデータ生成プログラムを実行することで構成されてよい。メタデータ生成プログラムは、RAM10bやROM10c等のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供されてもよいし、通信インタフェース10dにより接続される通信ネットワークNを介して提供されてもよい。
なお、これらの物理的な構成は例示であって、必ずしも独立した構成でなくてもよい。例えば、メタデータ生成装置10は、CPU10aとRAM10bやROM10cが一体化したLSI(Large-Scale Integration)を備えてもよい。
図3は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10の機能ブロック図である。メタデータ生成装置10は、通信部11、制御部12、学習依頼部13、利用依頼部14、分類部15及びメタデータ生成部16を備える。なお、同図に示す機能ブロックは、メタデータ生成装置10の備える物理的構成を用いて発揮される機能を表すものであり、必ずしも物理的な構成と一対一に対応するものではない。
通信部11は、外部の通信ネットワークNに接続され、データの送受信を行う。制御部12は、メタデータ生成装置10によって実行される処理を制御する。
学習依頼部13は、複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置30に依頼する。学習依頼部13は、教師無し学習によって、学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置30に依頼してもよいし、学習用データの属性情報を含む教師データを用いた教師有り学習によって、学習用データに基づいて、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置30に依頼してもよい。学習装置30に対する依頼は、学習用データの指定、学習モジュールの指定、教師有り学習又は教師無し学習の指定、教師有り学習を指定する場合には教師データの指定及び学習モジュールの学習に対する制限時間の指定を含んでよい。
利用依頼部14は、学習装置30によって学習済みの学習モジュールを用いて、複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置40に依頼する。学習結果利用装置40に対する依頼は、入力データの指定及び学習済みの学習モジュールの指定を含んでよい。
分類部15は、学習結果利用装置40により得られた学習モジュールからの出力データに基づいて、入力データを、学習用データの1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類する。学習装置30によって学習用データをクラスタに分類するように学習モジュールが学習された結果、学習用データがN個のクラスタに分類された場合、学習結果利用装置40は、学習装置30によって学習済みの学習モジュールを用いて、新たなセンシングデータを含む入力データに対する出力データを出力させる。出力データは、学習用データのN個のクラスタに対する入力データの帰属度を含んでよく、帰属度は、例えば0から1までの数値で表されるものであってよい。ここで、帰属度は、N個のクラスタに関して独立に与えられるものであってもよいし、帰属度の合計が1となるように制限されていてもよい。分類部15は、出力データに含まれる帰属度に基づいて、入力データを、N個のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類してもよい。ここで、分類部15は、帰属度が閾値以上であるクラスタに入力データが属すると分類してもよいし、帰属度が最も大きいクラスタに入力データが属すると分類してもよい。分類部15は、入力データが1つのクラスタに属すると分類してもよいし、複数のクラスタに属すると分類してもよい。入力データが複数のクラスタに属すると分類する場合、帰属度に応じた割合で入力データが複数のクラスタに属すると分類してもよい。
メタデータ生成部16は、学習用データの1又は複数のクラスタのうちいずれかを代表する学習用データを選出し、選出された学習用データの属性情報に基づいて、学習用データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する。ここで、学習用データの属性情報は、学習用データの特徴を示す情報であり、センサが測定する物理量の種類、センサの種類、データの種類を含んでよい。例えば、学習用データがN個のクラスタに分類された場合、メタデータ生成部16は、特定のクラスタに属する学習用データのうち当該クラスタへの帰属度が最も大きい学習用データを、当該クラスタを代表する学習用データとして選出してよい。
また、メタデータ生成部16は、分類部15によって、学習用データの1又は複数のクラスタのいずれかに属するように入力データが分類された後、入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する。例えば、入力データが1つのクラスタに属するように分類された場合、メタデータ生成部16は、当該1つのクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、センサのメタデータを生成してよいし、入力データが複数のクラスタに属するように分類された場合、メタデータ生成部16は、当該複数のクラスタそれぞれを代表する学習用データの属性情報に基づいて、センサのメタデータを生成してもよい。複数のクラスタそれぞれを代表する学習用データの属性情報に基づいて、センサのメタデータを生成する場合、メタデータは、複数のクラスタへの帰属度に関するデータを含んでもよい。
センシングデータを出力する複数のセンサは、特定の場所に設置されたセンサであってよく、学習用データの属性情報は、特定の場所に関する情報を含んでよい。例えば、複数のセンサは、複数の市町村の特定の場所に設置された雨量センサや温度センサであってよく、学習用データは、各市町村の天候に関するデータであってよく、学習用データの属性情報は、センサが設置された市町村の特定の場所に関する情報を含んでよい。このような場合、メタデータ生成部16は、入力データの属するクラスタを代表する特定の場所に関する情報に基づいて、入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する。これにより、様々な場所に設置されたセンサに対して、設置場所の属性という観点からメタデータを統一的に生成することができ、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。なお、センサが設置される特定の場所は、公的な場所であってもよいし、私的な場所であってもよい。公的な場所に設置されるセンサは、例えば公道に設置されるセンサを含み、使用主体や用途が限定されていないものである。私的な場所に設置されるセンサは、例えば工場の生産ラインに設置されるセンサを含み、特定の主体が特定の用途で使用するものである。
例えば、車両の通過を検出して、車両の通過台数を経過時間とともに示す交通量データを出力する通行センサを複数の交差点に設置して、センシングデータとして交通量データを収集し、学習用データとすることができる。この場合、複数のセンサは、複数の交差点に設置された通行センサであり、センシングデータは、複数の交差点における車両の交通量に関するデータである。学習依頼部13は、複数の通行センサのうち一部の通行センサから出力された交通量データを学習用データとして、学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置30に依頼する。学習装置30による学習の結果、仮に、交通量データが、交通量が相対的に多いクラスタ、交通量が中程度であるクラスタ及び交通量が相対的に少ないクラスタの3つに分類されたとする。この場合、メタデータ生成部16は、交通量が相対的に多いクラスタ、交通量が中程度であるクラスタ及び交通量が相対的に少ないクラスタのそれぞれについて、クラスタを代表する交通量データを選出する。例えば、メタデータ生成部16は、交通量が相対的に多いクラスタを代表する交通量データとして第1交差点で測定された交通量データを選出し、交通量が中程度であるクラスタを代表する交通量データとして第2交差点で測定された交通量データを選出し、交通量が相対的に少ないクラスタを代表する交通量データとして第3交差点で測定された交通量データを選出する。そして、メタデータ生成部16は、交通量が相対的に多いクラスタに属する交通量データを出力したセンサに対して、第1交差点で測定された交通量データの属性情報に基づくメタデータを生成する。ここで、交通量データの属性情報は、学習用データの属性情報であり、第1交差点に関する情報を含む。また、メタデータ生成部16は、交通量が中程度であるクラスタに属する交通量データを出力したセンサに対して、第2交差点で測定された交通量データの属性情報に基づくメタデータを生成し、交通量が相対的に少ないクラスタに属する交通量データを出力したセンサに対して、第3交差点で測定された交通量データの属性情報に基づくメタデータを生成する。
さらに、メタデータ生成部16は、複数の通行センサのうち他の通行センサ、すなわちセンシングデータを学習用データとして用いなかった通行センサについて、メタデータの生成を行う。例えば、複数の通行センサのうち、学習用データの収集に用いられていない第4交差点に設置された交通量センサによって交通量データを測定した場合、利用依頼部14は、学習装置30によって学習済みの学習モジュールを用いて、第4交差点の交通量データを入力データとして、学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置40に依頼する。出力データは、第4交差点の交通量データが、交通量が相対的に多いクラスタ、交通量が中程度であるクラスタ及び交通量が相対的に少ないクラスタに属する度合いを示す帰属度に関するデータであってよい。分類部15は、出力データに基づいて、第4交差点の交通量データを、交通量が相対的に多いクラスタ、交通量が中程度であるクラスタ及び交通量が相対的に少ないクラスタの少なくともいずれかに属するように分類する。仮に、分類部15が、第4交差点の交通量データを、交通量が相対的に多いクラスタに分類したとする。その場合、メタデータ生成部16は、交通量が相対的に多いクラスタを代表する第1交差点で測定された交通量データの属性情報に基づいて、第4交差点に設置された交通量センサのメタデータを生成する。
このようにして、様々な場所に設置された交通量センサに対して、車両の交通量の特徴という観点からメタデータを統一的に生成することができ、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
また、通行センサが、車両の通過を検出するサブセンサと、時間を測定するサブセンサと、から構成される場合のように、複数のサブセンサがひとまとまりとなって一単位のセンサとして機能する場合に、メタデータ生成部16は、一単位のセンサに対してメタデータを生成してよい。これにより、一単位のセンサに対して統一的にメタデータが生成され、複数のサブセンサそれぞれに対してアプリケーションのマッチングを行う必要が無くなるため、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
図4は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10から学習依頼を受ける学習装置30の機能ブロック図である。学習装置30は、学習依頼情報に基づいて学習を行い、学習結果として新たな能力を獲得する機能を有する。学習装置30は、学習制御部131と、ニューラルネットワーク132と、学習結果抽出部133と、通信部134と、学習結果出力部135とを備える。ここで、ニューラルネットワーク132は、学習モジュールの一例であり、学習装置30は、ニューラルネットワーク以外の学習モジュールを有してもよい。
学習制御部131は、ニューラルネットワーク132を制御して、メタデータ生成装置10から受けた学習依頼に基づいて学習を行う。学習制御部131は、学習依頼に応じて、ニューラルネットワーク132を教師有り学習によって学習させたり、教師無し学習によって学習させたりする。ニューラルネットワーク132の学習結果は、学習結果抽出部133によって抽出され、通信部134を介して、学習結果出力部135によって出力される。
図5は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10から利用依頼を受ける学習結果利用装置40の機能ブロック図である。学習結果利用装置40は、学習結果を利用して新たな能力をユーザに提供する機能を有する。学習結果利用装置40は、学習結果入力部231と、ニューラルネットワーク設定部232と、ニューラルネットワーク233と、制御部234と、入力部235と、通信部236と、データ取得部237と、出力部238とを備える。ここで、ニューラルネットワーク233は、学習モジュールの一例であり、学習結果利用装置40は、ニューラルネットワーク以外の学習モジュールを有してもよく、その場合、ニューラルネットワーク設定部232は、ニューラルネットワーク以外の学習モジュールを設定するものに置き換わることとなる。
学習結果入力部231は、学習結果の入力を受け付ける。学習結果入力部231は、学習装置30の学習結果出力部135によって出力される学習結果を、通信部236を介して受け付ける。ニューラルネットワーク設定部232は、メタデータ生成装置10からの利用依頼に応じた設定をニューラルネットワーク233に対して行う。制御部234は、データ取得部237及び入力部235を制御して、利用依頼において指定されたデータをニューラルネットワーク233に入力し、出力データを出力させる。ニューラルネットワーク233からの出力データは、通信部236を介して出力部238によってメタデータ生成装置10に出力される。
図6は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10によって実行される第1処理のフローチャートである。第1処理は、学習用データに含まれるセンシングデータを出力する1又は複数のセンサに対して、メタデータを生成する処理である。はじめに、メタデータ生成装置10は、ユーザから受け付けた指示に基づいて、学習用データの指定を行う(S10)。
メタデータ生成装置10は、学習装置30に対して教師有り学習を依頼するか否かを判断する(S11)。学習装置30に対して教師有り学習を依頼するか否かは、ユーザから受け付けた指示に基づいて判断してよい。学習装置30に対して教師有り学習を依頼する場合(S11:Yes)、メタデータ生成装置10は、ユーザから受け付けた指示に基づいて、教師データの指定を行う(S12)。メタデータ生成装置10の学習依頼部13は、指定した学習用データ及び教師データに基づいて、学習モジュールを教師有り学習によって学習させるように、学習装置30に依頼する(S13)。
一方、学習装置30に対して教師有り学習を依頼しない場合(S11:No)、メタデータ生成装置10の学習依頼部13は、指定した学習用データに基づいて、学習モジュールを教師無し学習によって学習させるように、学習装置30に依頼する(S14)。
いずれの場合も、メタデータ生成装置10は、学習装置30から、学習用データの1又は複数のクラスタへの分類を受信する(S15)。そして、メタデータ生成装置10のメタデータ生成部16は、クラスタを代表する学習用データを選出し(S16)、選出された学習用データの属性情報に基づいて、学習用データに含まれるセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する(S17)。
本実施形態に係るメタデータ生成装置10によれば、学習用データをクラスタに分類し、クラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいてセンサのメタデータを生成することで、大量のセンシングデータに対してメタデータを統一的に生成することができる。メタデータの統一性が確保されることで、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
また、学習依頼部13によって、学習装置30に対して教師無し学習を依頼することで、学習用データを学習用モジュールによって自律的に分類することができ、より客観性の高い分類に基づいてメタデータを生成することができる。また、教師データを用意する必要が無いため、教師データを生成したり収集したりするための処理負荷や通信負荷が発生せず、教師データを記憶するための記憶容量を確保する必要が無くなる。
一方、学習依頼部13によって、学習装置30に対して教師有り学習を依頼することで、既存の属性情報を考慮して学習用データを分類することができ、既存の情報を広く活用してメタデータを生成することができる。また、学習モジュールからの出力データに対して意味付けを行う必要が無いため、出力データの解釈のために演算や通信を行う必要が無く、処理負荷や通信負荷が抑制される。
図7は、本発明の実施形態に係るメタデータ生成装置10によって実行される第2処理のフローチャートである。第2処理は、学習用データに含まれないセンシングデータを出力するセンサに対して、メタデータを生成する処理である。はじめに、メタデータ生成装置10は、ユーザから受け付けた指示に基づいて、学習用データに含まれないセンシングデータを入力データとして指定する(S20)。
さらに、メタデータ生成装置10は、ユーザから受け付けた指示に基づいて、学習装置30による学習結果を指定する(S21)。そして、メタデータ生成装置10の利用依頼部14は、指定した学習結果を設定した学習済みの学習モジュールを用いて、指定した入力データを学習済みの学習モジュールに入力して、出力データを出力させるように、学習結果利用装置40に依頼する(S22)。
その後、メタデータ生成装置10は、学習結果利用装置40より、学習モジュールからの出力データを受信する(S23)。メタデータ生成装置10の分類部15は、出力データに基づいて、入力データを、学習用データの1又は複数のクラスタのうちいずれかに属するように分類する。そして、メタデータ生成装置10のメタデータ生成部16は、入力データが属するクラスタを代表する学習用データを特定し(S25)、特定された学習用データの属性情報に基づいて、入力データを出力したセンサのメタデータを生成する(S26)。
本実施形態に係るメタデータ生成装置10によれば、学習用データのクラスタのうち入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいてセンサのメタデータを生成することで、新たなセンシングデータを入力データとした場合であっても、メタデータの生成に要する演算負荷が低く抑えられる。また、メタデータの統一性が確保されるため、センサとアプリケーションのマッチングに要する演算負荷や通信負荷が低く抑えられる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
少なくとも1つのメモリと、前記メモリと接続された少なくとも1つのハードウェアプロセッサとを備え、
前記ハードウェアプロセッサが、
複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習された、学習済みの学習モジュールを用いて、前記複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、前記学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼し、
前記出力データに基づいて、前記入力データを前記1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類し、
前記入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、前記入力データとされたセンシングデータを出力するセンサのメタデータを生成する、
メタデータ生成装置。
(付記2)
少なくとも1つのハードウェアプロセッサによって、複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習された、学習済みの学習モジュールを用いて、前記複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、前記学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼し、
前記出力データに基づいて、前記入力データを前記1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類し、
前記入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、前記入力データとされたセンシングデータを出力するセンサのメタデータを生成する、
メタデータ生成方法。
10…メタデータ生成装置、10a…CPU、10b…RAM、10c…ROM、10d…通信インタフェース、10e…入力部、10f…表示部、11…通信部、12…制御部、13…学習依頼部、14…利用依頼部、15…分類部、16…メタデータ生成部、20…センサ、30…学習装置、40…学習結果利用装置、131…学習制御部、132…ニューラルネットワーク、133…学習結果抽出部、134…通信部、135…学習結果出力部、231…学習結果入力部、232…ニューラルネットワーク設定部、233…ニューラルネットワーク、234…制御部、235…入力部、236…通信部、237…データ取得部、238…出力部。

Claims (6)

  1. 複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置に依頼する学習依頼部と、
    学習済みの学習モジュールを用いて、前記複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、前記学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼する利用依頼部と、
    前記出力データに基づいて、前記入力データを前記1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類する分類部と、
    前記入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、前記入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成するメタデータ生成部と、
    を備え、
    前記学習依頼部は、
    ユーザの指定に基づいて、前記学習装置に、教師無し学習または教師有り学習のいずれを依頼するか判断し、
    前記教師無し学習を依頼する場合には、前記学習用データに基づいて、前記学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように前記学習モジュールを学習させるよう前記学習装置に依頼し、
    前記教師有り学習を依頼する場合には、前記学習用データの属性情報を含む教師データを用いた教師有り学習によって、前記学習用データに基づいて、前記学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように前記学習モジュールを学習させるよう前記学習装置に依頼し、
    前記メタデータ生成部は、前記1又は複数のクラスタのうちいずれかを代表する学習用データを選出し、選出された学習用データの属性情報に基づいて、前記学習用データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する、
    メタデータ生成装置。
  2. 前記複数のセンサのうち少なくともいずれかは、複数のサブセンサによって構成される、
    請求項1記載のメタデータ生成装置。
  3. 前記複数のセンサは、特定の場所に設置されたセンサであり、
    前記学習用データの属性情報は、前記特定の場所に関する情報を含む、
    請求項1または2に記載のメタデータ生成装置。
  4. 前記センシングデータは、特定の場所における車両の交通量に関するデータである、
    請求項3に記載のメタデータ生成装置。
  5. 複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置に依頼するステップと、
    学習済みの学習モジュールを用いて、前記複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、前記学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼するステップと、
    前記出力データに基づいて、前記入力データを前記1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類するステップと、
    前記入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、前記入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成するステップと、
    を含み、
    前記学習装置に依頼するステップでは、
    ユーザの指定に基づいて、前記学習装置に、教師無し学習または教師有り学習のいずれを依頼するか判断し、
    前記教師無し学習を依頼する場合には、前記学習用データに基づいて、前記学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように前記学習モジュールを学習させるよう前記学習装置に依頼し、
    前記教師有り学習を依頼する場合には、前記学習用データの属性情報を含む教師データを用いた教師有り学習によって、前記学習用データに基づいて、前記学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように前記学習モジュールを学習させるよう前記学習装置に依頼し、
    前記メタデータを生成するステップでは、前記1又は複数のクラスタのうちいずれかを代表する学習用データを選出し、選出された学習用データの属性情報に基づいて、前記学習用データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する、
    メタデータ生成方法。
  6. コンピュータを、
    複数のセンサのうち一部のセンサから出力されたセンシングデータを含む学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように学習モジュールを学習させるよう学習装置に依頼する学習依頼部と、
    学習済みの学習モジュールを用いて、前記複数のセンサのうち他のセンサから出力されたセンシングデータを入力データとして、前記学習モジュールから出力データを出力させるように学習結果利用装置に依頼する利用依頼部と、
    前記出力データに基づいて、前記入力データを前記1又は複数のクラスタのうち少なくともいずれかに属するように分類する分類部と、
    前記入力データの属するクラスタを代表する学習用データの属性情報に基づいて、前記入力データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成するメタデータ生成部、
    として機能させ、
    前記学習依頼部は、
    ユーザの指定に基づいて、前記学習装置に、教師無し学習または教師有り学習のいずれを依頼するか判断し、
    前記教師無し学習を依頼する場合には、前記学習用データに基づいて、前記学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように前記学習モジュールを学習させるよう前記学習装置に依頼し、
    前記教師有り学習を依頼する場合には、前記学習用データの属性情報を含む教師データを用いた教師有り学習によって、前記学習用データに基づいて、前記学習用データを1又は複数のクラスタに分類するように前記学習モジュールを学習させるよう前記学習装置に依頼し、
    前記メタデータ生成部は、前記1又は複数のクラスタのうちいずれかを代表する学習用データを選出し、選出された学習用データの属性情報に基づいて、前記学習用データとされたセンシングデータを出力したセンサのメタデータを生成する、
    プログラム。
JP2017047613A 2017-03-13 2017-03-13 メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム Active JP6770717B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047613A JP6770717B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム
PCT/JP2018/008684 WO2018168592A1 (en) 2017-03-13 2018-03-07 Metadata generation apparatus, metadata generation method and metadata generation program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047613A JP6770717B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018151859A JP2018151859A (ja) 2018-09-27
JP6770717B2 true JP6770717B2 (ja) 2020-10-21

Family

ID=61800631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017047613A Active JP6770717B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6770717B2 (ja)
WO (1) WO2018168592A1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2861215C (en) 2012-09-12 2015-09-08 Omron Corporation Data flow control order generating apparatus and sensor managing apparatus
CA2991224A1 (en) * 2015-07-02 2017-01-05 buildpulse, Inc. Advanced identification and classification of sensors and other points in a building automation system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018151859A (ja) 2018-09-27
WO2018168592A1 (en) 2018-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109074607B (zh) 学得模型提供方法和学得模型提供装置
JP2019212295A (ja) フレキシブルな浮動小数点テンソルを用いた人工ニューラルネットワーク訓練
Lu et al. GLR: A graph-based latent representation model for successive POI recommendation
TW201202877A (en) Power management based on automatic workload detection
Xu et al. Bipolar fuzzy Petri nets for knowledge representation and acquisition considering non-cooperative behaviors
Zhang et al. Fuzzy equivalence relation and its multigranulation spaces
CN111065999A (zh) 移动设备的功率状态控制
Çiçek et al. Smartphone power management based on ConvLSTM model
JP6770717B2 (ja) メタデータ生成装置、メタデータ生成方法及びメタデータ生成プログラム
Lee et al. Energy-efficient control of mobile processors based on long short-term memory
US10705979B2 (en) Memory page eviction using a neural network
CN114116431B (zh) 系统运行健康检测方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN109361539A (zh) 一种基于发育网络的性能告警方法和装置
Yu et al. Connecting factorization and distance metric learning for social recommendations
Zheng et al. Multi-objective optimisation based fuzzy association rule mining method
Liu et al. Simulation of an electronic equipment control method based on an improved neural network algorithm
Yu et al. Make users and preferred items closer: Recommendation via distance metric learning
JP2021135816A (ja) データ処理装置、データ処理方法およびプログラム
KR20150081527A (ko) 스마트 워터 그리드에서의 수자원 분배를 위한 컨텍스트 인지 추천방법 및 장치
Jing et al. CBLA_PM: an improved ann-based power consumption prediction algorithm for multi-type jobs on heterogeneous computing server
Singh et al. Evolution of Smart Home Energy Management System Using Internet of Things and Machine Learning Algorithms.
Tang et al. From photo streams to evolving situations
Chen et al. Two-phase web service qos prediction with restricted boltzmann machine
US20230177308A1 (en) Method and apparatus with neural network architecture search
WO2020232612A1 (zh) 降低用于数据可视化的数据量的方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200701

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6770717

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150