JP6763670B2 - ワイヤレス通信ネットワークにおけるx2リンク管理のための方法及びシステム - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおけるx2リンク管理のための方法及びシステム Download PDF

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Description

本開示は、概して、ワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおけるX2リンク管理のための方法及びシステムに関する。
ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)において、運用コストを抑えるためのワイヤレス・ネットワークの自動最適化は、他のワイヤレス・ネットワークと比較した場合、かなり複雑なものとなっている。その複雑性の原因は、複数のネットワーク及び地理的パラメータが要求されることにある。当初は、LTEネットワークの実装における主眼は、無線のカバー範囲にあった。しかし、加入者数の増加と、それに応じたサービス要求の増加(例えば、マルチメディア・オンライン・ゲーミング(MMOG:Multimedia Online Gaming)、モバイルTV、Web2.0、高精細度(High Definition)ビデオ・ストリーミング、ライブ・ミーティング)に伴い、サービス品質を損なわずに、期待されるレベルまでLTEネットワークの能力を向上させることが課題となった。
更に、ブロードバンド・ワイヤレス・ネットワークでは、ユーザ機器(UE:User Equipment)のユーザに対し、所望されるサービスのカバー範囲を提供するために、例えば、LTEや、数箇所の発展型ノード基地局(eNB:Evolved Node Base Station)が展開される。2つのeNBは、X2インタフェースを通じて接続される。X2インタフェースは、2つのBSが正しく相互運用するために必要な、アプリケーション・レベルの構成データを交換するために使用される。この構成データは、例えば、「ハンドオーバ」、「X2リセット」、及び「eNB構成更新」といった、様々な機能のために使用される。しかし、隣接するeNBへのUEのハンドオーバのために、好ましい期間内でX2リンクを作成するには制限がある。このことは、UEの効率的且つ円滑なハンドオーバに影響を与え、よって、エンド・ユーザが受けるサービス品質及び運用のコストにも影響が及ぶ。
一実施例では、ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理する方法が開示される。本方法は、少なくとも1つの隣接基地局(NBS:Neighboring Base Station)に関連付けられた構成パラメータのセットを、少なくとも1つのNBSと通信している複数のユーザ機器(UE)から受信した測定報告を使用して、計算するステップと、X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、サービング基地局(SBS:Serving Base Station)と少なくとも1つのNBSとの間における少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性を、少なくとも1つの構成パラメータに基づき、決定するステップと、実行可能性を決定したことに応答して、少なくとも1つのX2リンクの各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を、少なくとも1つのX2リンクの各々の現ステータスに基づいて実行することにより、少なくとも1つのX2リンクを作成するステップであって、X2リンクの現ステータスが、新たなリンクのセットアップ要件、及び少なくとも1つのNBSのうちの1つに対する既に確立されたX2リンクのアクティブ化の一方を含む、作成するステップと、SBSと少なくとも1つのNBSのうちの1つとの間に作成された少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断するステップと、少なくとも1つのX2リンクの各々の将来の使用状況を、複数のUEから受信したUE測定報告及び少なくとも1つの構成パラメータに基づき、予測するステップと、現使用状況及び予測された将来の使用状況に基づき、X2リンクのうちの少なくとも1つを統合するステップとを含む。
別の実施例では、ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理するためのシステムが開示される。本システムは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、少なくとも1つのNBSに関連付けられた構成パラメータのセットを、少なくとも1つのNBSと通信している複数のUEから受信した測定報告を使用して、計算することと、X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、SBSと少なくとも1つのNBSとの間における少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性を、少なくとも1つの構成パラメータに基づき、決定することと、実行可能性を決定したことに応答して、少なくとも1つのX2リンクの各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を、少なくとも1つのX2リンクの各々の現ステータスに基づいて実行することにより、少なくとも1つのX2リンクを作成することであって、X2リンクの現ステータスが、新たなリンクのセットアップ要件、及び少なくとも1つのNBSのうちの1つに対する既に確立されたX2リンクのアクティブ化の一方を含む、作成することと、SBSと少なくとも1つのNBSのうちの1つとの間に作成された少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断することと、少なくとも1つのX2リンクの各々の将来の使用状況を、複数のUEから受信したUE測定報告及び少なくとも1つの構成パラメータに基づき、予測することと、現使用状況及び予測された将来の使用状況に基づき、X2リンクのうちの少なくとも1つを統合することとを含む操作を実行させる命令を記憶する、コンピュータ可読媒体とを含む。
更に別の実施例では、ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理するための非一時的コンピュータ可読記憶媒体が開示される。本非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、コンピューティング・デバイスによって実行されたとき、コンピューティング・デバイスに、少なくとも1つのNBSに関連付けられた構成パラメータのセットを、少なくとも1つのNBSと通信している複数のUEから受信した測定報告を使用して、計算させ、X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、SBSと少なくとも1つのNBSとの間における少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性(feasibility)を、少なくとも1つの構成パラメータに基づき、決定させ、実行可能性を決定させたことに応答して、少なくとも1つのX2リンクの各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を、少なくとも1つのX2リンクの各々の現ステータスに基づいて実行することにより、少なくとも1つのX2リンクを作成させ、このとき、X2リンクの現ステータスが、新たなリンクのセットアップ要件、及び少なくとも1つのNBSのうちの1つに対する既に確立されたX2リンクのアクティブ化の一方を含んでおり、SBSと少なくとも1つのNBSのうちの1つとの間に作成された少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断させ、少なくとも1つのX2リンクの各々の将来の使用状況を、複数のUEから受信したUE測定報告及び少なくとも1つの構成パラメータに基づき、予測させ、現使用状況及び予測された将来の使用状況に基づき、X2リンクのうちの少なくとも1つを統合させる。
上述の概括的説明及び以下の詳細な説明は共に例示的且つ説明的なものに過ぎず、特許請求される発明を制限するものではないことを理解されたい。
本開示に組み込まれ、その一部を成す添付図面は、例示的実施例を図解すると共に、その説明と併せることで、開示される原理を説明する役に立つ。
様々な実施例が機能し得る例示的ワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 一実施例による、基地局(BS:Base Station)内の制御アプリケーションが持つ様々なコンポーネントの通信を示すブロック図である。 一実施例による、ワイヤレス通信ネットワーク内でX2リンクを管理するための方法のフローチャートである。 一実施例による、X2リンクの将来の使用状況を予測するための方法のフローチャートである。 一実施例による、X2リンクを統合するための方法のフローチャートである。 様々な実施例に対する処理機能を実装するために採用され得る例示的コンピューティング・システムを示す図である。
添付図面を参照しながら、例示的実施例が説明される。便宜上、同一又は類似の部分の参照には、各図面で一貫して、同一の参照番号が使用される。開示される原理の実例及び特徴が、本明細書において説明されるが、開示される実施例の趣旨及び範囲から逸脱することなく、修正、改作、及び異なる実装形態も可能である。以下の詳細な説明が単なる例示と見なされ、真の範囲及び趣旨は、続く特許請求の範囲によって示されることが意図される。
追加の例示的実施例が以下に列挙される。一実施例において、様々な実施例が機能し得る例示的ワイヤレス通信ネットワーク100が、図1に示される。ワイヤレス通信ネットワーク100はロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワークであり、発展型ノード基地局(eNB)102及びeNB104を含む。ワイヤレス通信ネットワーク100は、2つよりも多くのeNBを持つこともでき、それにより、それらのeNBのうちの1つがサービング基地局(SBS)の役割を果たし、他のeNBが隣接基地局(NBS)の役割を果たすようにしてもよい。例えば、そのSBSは、関連付けられた6つのNBSを持ってよい。eNB102はカバレッジ・エリア106を持ち、カバレッジ・エリア106内のユーザ機器(UE)108、UE110、及びUE112とワイヤレスに通信する。eNB104はカバレッジ・エリア114を持ち、カバレッジ・エリア114内のUE116、118、及び120とワイヤレスに通信する。限定するものではないが、UEの例としては、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ファブレット、及びラップトップが挙げられる。eNB102及びeNB104は、ワイヤレス通信ネットワーク100向けに、発展型UMTS地上無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN:evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)を形成する。
eNB102はモビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)122と、eNB104はMME124と、それぞれがS1インタフェースを使用して、ワイヤレスに通信する。MME122及びMME124の各々は、サービング・ゲートウェイ(S−GW:Serving Gateway)によって置き換えられてもよい。MME122及びMME124の各々は更に、それぞれがS5インタフェースを通じて、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(PDN−GW:Packet Data Network Gateway)126と通信する。更に、PDN−GW126は、SGiリンクを通じて、ワイヤレス通信ネットワーク100をインターネット128と接続する。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、LTEネットワークに限定されず、また限定するものではないが、全世界相互運用マイクロ波アクセス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)、GSM(登録商標)発展型高速データ・レート(EDGE:Enhanced Data rates for GSM Evolution)、及び高速パケット・アクセス(HSPA:High Speed Packet Access)も含み得るということは、当業者にとっては明白となるであろう。更に、LTE以外のワイヤレス通信ネットワークについても、そのワイヤレス通信ネットワークに関連付けられたネットワーク・コンポーネント及びパラメータが使用されるということも、当業者にとっては明白となるであろう。
ここで図2を参照すると、一実施例による、BS内の制御アプリケーション200が持つ様々なコンポーネントに関する通信についてのブロック図が示されている。制御アプリケーション200は、構成モジュール202、ダイナミックX2アプリケーション・プロトコル(AP:Application Protocol)204、S1 AP206、及び無線リソース・コントローラ(RRC:Radio Resource Controller)208を含む。構成モジュール202は、BS内の管理アプリケーション(MA:Management Application)210から、制御アプリケーション200内のMAインタフェース(MAI:MA−Interface)212を通じて、構成パラメータのセットを受信する。構成パラメータのセットは、限定するものではないが、デフォルト最寄基地局(NBS:Nearest Base Station)リスト、測定タイマ、参照信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)偏差閾値、デフォルトRSRP測定範囲リスト、リンクの非アクティブ化のための時間間隔閾値、アクティブなX2リンクについての未使用時間閾値、ハンドオーバ障害係数、ユーザ機器(UE)数閾値、UEについての品質制御指数(QCI:Quality Control Index)、X2リンク最大値、及び無線リンク障害係数を含み得る。
こうした構成パラメータのセットは、システムの起動中にダイナミックX2 AP204に送信され、次いで、ダイナミックX 2AP204自身の持続性メモリにロードされる。その後、これらの構成パラメータは、1つ又は複数のNBSとのX2リンクを管理するために、ダイナミックX2 AP204によって使用される。X2リンクの管理には、1つ又は複数のX2リンクの作成、切断、維持、又は統合が含まれ得る。そのために、ダイナミックX2 AP204は、S1 AP206及びRRC208と通信する。一実施例において、構成パラメータのセットは、以下に示す表1によって表され、説明されるものであってよい。
構成パラメータのセットを1つ又は複数使用することによりダイナミックX2 AP204が至った管理判断に基づき、NBSとの新たなX2リンクの作成や、既存のX2リンクの切断又は将来の使用に向けた維持がなされてよい。それに応じて、ダイナミックX2 AP204は、構成パラメータのセットに関連付けられた情報を、自身の持続性メモリ内で更新する。この更新された情報は、次いで、S1 AP206及びRRC208に送信される。加えて、更新された情報は、MAI212を通じて、MA210にも送信される。その結果、ダイナミックX2 AP204は、1つ又は複数のNBSとのX2リンクを動的に管理することができ、リソースの最適化や、これらのX2リンクの最大活用が図られる。
ここで図3を参照すると、一実施例による、ワイヤレス通信ネットワーク内でX2リンクを管理するための方法のフローチャートが示されている。302では、MA210が、1つ又は複数のNBSに関連付けられた構成パラメータのセットを、その1つ又は複数のNBSと通信している複数のUEから受信した測定報告を使用して計算する。一実施例では、あるSBSが、X2リンクを確立可能なNBSを6つ持つ。構成パラメータのセットは、限定するものではないが、デフォルトNBSリスト、測定タイマ、RSRP偏差閾値、デフォルトRSRP測定範囲リスト、リンクの非アクティブ化のための時間間隔閾値、アクティブなX2リンクについての未使用時間閾値、ハンドオーバ障害係数、UE数閾値、UEについてのQCI、X2リンク最大値、及び無線リンク障害係数を含み得る。
こうした構成パラメータのセットは、次いで、構成モジュール202によって受信される。構成モジュール202は、これらの構成パラメータのセットを自身の持続性メモリに記憶し、更にダイナミックX2 AP204と共有する。304では、X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、1つ又は複数の構成パラメータのセットに基づき、SBSと1つ又は複数のNBSとの間の1つ又は複数のX2リンクのセットアップの実行可能性が決定される。例示的一実施例では、この実行可能性は、以下のように求められる。
ステップ1:ダイナミックX2 AP204が、i≦NBSDefaultとなるまで、NBSのうちの1つに対するX2リンクのセットアップのためのi番目の要求を受信する。
ステップ2:ダイナミックX2 AP204が、以下に示す式1を使用してネットワーク・リソースを計算することにより、コンテキストを作成するためのリソース可用性を分析する。
NetResource=N[NBS_context+X2APLink_MA+X2Link_Resource]T …(1)
上式において、
N=静的構成ファイル内で定義されるX2リンクの数
T=アクティブなX2リンクの持続時間
NBS_context=X2リンク持続中のNBSメモリ・コンテキスト
X2APLink_MA=連続的なX2リンク操作及び維持に掛かるCPU使用率
X2Link_Resource=X2リンクのために必要なIPアドレス&ポート番号といったリソース
ステップ3:ダイナミックX2 AP204が、構成パラメータのセットからX2リンク作成フラグを抽出することにより、X2 APセットアップについての実行可能性をチェックする。
ステップ4:ダイナミックX2 AP204が、潜在的X2リンク・セットアップ情報を、X2リンク情報(X2LI)に記憶する。
このとき、
X2LIは、構成された特定の期間にわたるX2リンク使用に必要な情報を含む。
その後、306では、1つ又は複数のX2リンクについてのステータスが、これらのリンクのセットアップの実行可能性に基づいて決定され得る。例示的一実施例では、このステータスは、以下のように求められ得る。
ステップ1:Array<NBS>におけるj番目のNBSの各々について、ダイナミックX2 AP204が、(j<count(Array<NBS>))となるまで、X2リンクの現ステータスをチェックする。X2リンクの現ステータスには、新たなX2リンク・セットアップの要件、又は既に確立されたX2リンクのアクティブ化を含んでよい。
ステップ2:ダイナミックX2 AP204が、X2リンクのステータスを、Map<NBS,Status>に記憶する。
308では、実行可能性が決定したことに応答して、ダイナミックX2 AP204が、1つ又は複数のX2リンクを、その各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を実行することによって作成する。このリンク作成は、この1つ又は複数のX2リンクの各々の現ステータスに基づいて行われる。NBSに対するX2リンクの現ステータスには、新たなリンクのセットアップ要件を含んでよい。或いは、X2リンクの現ステータスには、NBSとの間の既に確立されたX2リンクのアクティブ化を含んでもよい。1つ又は複数のX2リンクを作成するために、各X2リンクについて、開始前分析が実行されてもよい。例示的一実施例では、この開始前分析は、以下のように実行され得る。
ステップ1:Map<NBS,Status>におけるNBSのNBS iの各々について、ダイナミックX2 AP204が、NBS<count(Map<NBS,Status>)となるまで、ステップ2及びステップ4を実行する。
ステップ2:Map<NBS,Status>から、各NBSについてのX2リンク・ステータスを抽出する。
ステップ3:X2リンクのステータスが「Set up」であれば、ダイナミックX2 AP204が、X2 APセットアップ要求リンクを送信して、X2リンク・セットアップを開始する。逆に、このステータスが「Activate」であれば、ダイナミックX2 AP204は、ポートをアクティブ化することにより、あるX2リンクをアクティブ化し、したがって、あるNBSを暗示する。
ステップ4:次いで、ダイナミックX2 AP204が、更新されたX2 APセットアップ情報を、X2APLIに記憶する。
その後、310では、SBSと1つ又は複数のNBSとの間に作成された、1つ又は複数のX2リンクの各々の現使用状況が判断される。現使用状況は、1つ又は複数のNBSの各々に関連付けられたハンドオーバ報告を分析することによって求められてよい。例示的一実施例では、この現使用状況は、以下のように求められ得る。
ステップ1:NBS(i≦NBS_Num)におけるNBS iの各々について、ダイナミックX2 AP204が、(j≦NBS_Num)となるまで、ステップ2からステップ5を実行する。
上式において、
NBS_Numは、NBSの総数である。
ステップ2:ハンドオーバ報告(HR:Handover Report)を使用して、X2リンクの最後の使用をチェックする。
ステップ3:X2リンクについて、Idealtimeを計算する。
このとき、
Idealtimeは、X2リンクがアイドル状態のまま経過した時間である。
ステップ4:Idealtime≧DeactTimeThであれば、X2リンクをシャットダウンするためのイベントをトリガする。
上式において、
DeactTimeThは、X2リンクのアイドル状態をチェックするための時間閾値である。
ステップ5:Array<X2APAct,i>におけるアクティブなX2リンク、及びArray<X2APInact,i>における非アクティブなX2リンクを記憶する。
312では、現使用状況を判断することに加えて、ダイナミックX2 AP204が、1つ又は複数のX2リンクの各々の将来の使用状況を予測する。将来の使用状況は、複数のUEから受信したUE測定報告と、1つ又は複数の構成パラメータとに基づいて予測される。このことは、図4と併せて詳細に説明される。その後、314では、1つ又は複数のX2リンクを使用し、維持するために必要なネットワーク・リソースが求められる。例示的一実施例では、このネットワーク・リソースは、以下に示す式2を使用して求められ得る。
NetResource=N[NBS_context+X2APLink_MA+X2Link_Resource]T …(2)
上式において、
NetResourceは、X2リンクのセットアップ又は維持に必要なリソース使用率である。
316では、現使用状況、予測された将来の使用状況、及びネットワーク・リソース要件に基づき、1つ又は複数のX2リンクが統合される。このことは、図5と併せて更に詳細に説明される。
上記方法では、UEに関連付けられた優先度が、X2リンクの使用パターンと共に決定されるため、X2リンクの最適な確立が可能となる。このことは更に、BSのX2リンクの最大数を制限することにもつながり、それにより、ネットワークの負荷を最適化する。あるUEについて決定された優先度は、優先されるUEのためのハンドオーバ中のX2リンク作成の優先順位を決めるのに使用され、その結果、サービス品質に影響が及ばない。そのうえ、アクティブなX2リンクが未使用のままとなり得る期間が予測されるので、X2リンクの効率的な終了(部分的又は完全な)が可能となる。
ここで図4を参照すると、一実施例による、X2リンクの将来の使用状況を予測するための方法のフローチャートが示されている。402では、ダイナミックX2 AP204が、各UEから受信した、関連付けられた連続的なUE測定報告に基づき、1つ又は複数のNBSの各々についてのNBS RSRP変化レート、及びSBSについてのSBS RSRP変化レートを計算する。換言すると、NBS RSRP変化レートは、あるNBSと通信しているUEのために、そのUEから受信した測定報告を使用して計算される。この計算は、NBSと通信している全てのUE、及びSBSと通信している全てのNBSについて繰り返される。加えて、SBS RSRP変化レートは、SBSと通信している全てのUEについて計算される。例示的一実施例では、NBS RSRP変化レート及びSBS RSRP変化レートが、以下のように求められ得る。
ステップ1:測定タイマ(δmt)を開始させる。
ステップ2:i番目のUEの各々について、i≦UE_Numとなるまで、測定報告(MR)を受信し、ステップ3からステップ8を繰り返す。
上式において、
UE_Numは、UEの数である。
ステップ3:MRにおけるj番目のNBSの各々について、(j≦NBS_Num)となるまで、ステップ4からステップ8を繰り返す。
上式において、
NBS_Numは、NBSの数である。
ステップ4:測定報告MRi,jから、UE報告されたRSRP:RSRPを抽出する。
ステップ5:以下に示す式3を使用して、NBS RSRP変化を計算する。
RSRPδ(i,j)nbs=RSRPi,j−RSRPi−1,j …(3)
上式において、
RSRPδ(i,j)nbsは、i番目のUE及びj番目のNBSの連続的な測定報告におけるRSRPの変化である。
ステップ6:RSRPδ(i,j)nbsをマップ、即ち、ダイナミックX2 AP204の持続性メモリ内のMap<UE,RSRPδ(i,j)nbs>に記憶する。
ステップ7:以下に示す式4を使用して、SBS RSRP変化を計算する。
RSRPδi,sbs=RSRP−RSRPi−1 …(4)
上式において、
RSRPδ(i,sbs)は、i番目のUE及びSBSの連続的な測定報告におけるRSRPの変化である。
ステップ8:RSRPδ(i,sbs)をアレイ、即ち、ダイナミックX2 AP204の持続性メモリ内のArray<UE,RSRPδ(i,sbs)>に記憶する。
1つ又は複数のNBSについて計算されたNBS RSRP変化、即ち、RSRPδ(i,j)nbsの各々と、SBSについて計算されたSBS RSRP変化、即ち、RSRPδ(i,sbs)sbsとを使用して、ダイナミックX2 AP204は、1つ又は複数のNBSに関連付けられた各UEについてのNBS RSRP変化レート、及びSBSに関連付けられた各UEについてのSBS RSRP変化レートを計算する。例示的一実施例では、これらのRSRP変化レートは、以下のように求められ得る。
各NBSについて
ステップ1:Map<UE,RSRPδ(i,j)nbs>におけるi番目のUE及びj番目のNBSについて、ダイナミックX2 AP204が、(i≦UE_Num)及び(j≦NBS_Num)となるまで、ステップ2とステップ3とを繰り返す。
ステップ2:以下に示す式5を使用して、RSRP変化レートを計算する。
RSRPΔ/t(i,j)=(RSRPδ(i,j)nbs/δmt) …(5)
上式において、
RSRPΔは、UEから取得した、連続的な測定報告における受信信号の変化に等しい。
ステップ3:アレイArray<i,RSRPΔ/t(i,j)>に、RSRPΔ/t(i,j)を記憶する。
SBSについて
ステップ1:Map<UE,RSRPδ(i,j)sbs>内の各i番目のUEについて、ダイナミックX2 AP204が、(i≦UE_Num)となるまで、ステップ2とステップ3とを繰り返す。
ステップ2:以下に示す式6を使用して、RSRP変化レートを計算する。
RSRPΔ/t(i)=(RSRPδi,sbs/δmt) …(6)
上式において、
RSRPΔは、UEから取得した、連続的な測定報告における受信信号の変化に等しい。
ステップ3:アレイArray<i,RSRPΔ/t(i)>に、RSRPΔ/t(i)を記憶する。
404では、1つ又は複数のNBSに関連付けられたUEの各々について計算されたNBS RSRP変化レートと、SBSに関連付けられたUEの各々に関連付けられたSBS RSRP変化レートとを使用して、ダイナミックX2 AP204が、ハンドオーバに向けて、1つ又は複数の潜在的UEを識別する。その後、406では、ダイナミックX2 AP204が、SBS及び1つ又は複数のNBSに関連付けられたUEの各々について、予測RSRP SBS値及び予測RSRP NBS値を計算する。例示的一実施例では、各UEについての予測RSRP SBS値及び予測RSRP NBS値は、以下のように求められ得る。
ステップ1:i番目のUE及びj番目のNBSの各々について、ダイナミックX2 AP204が、(i≦UE_Num)及び(j≦NBS_Num)となるまで、RSRPΔ/t(i,j)及びRSRPΔ/t(i)をチェックする。
ステップ2:以下に示す式7を使用して、予測時間を計算する。
PredTime=δmt+Δt …(7)
上式において、
PredTimeは、UEが受信する信号強度を予測するための時間であり、
δmtは、測定タイマであり、
Δtは、期限切れ後に経過した時間である。
ステップ3:PredTimeのとき、SBSについてのRSRPpred_sbsは、以下に示す式8を使用して予測し、NBSにおける各jについてのRSRPpred_nbsは、(j≦NBS_Num)となるまで、以下に示す式9を使用して予測する。
RSRPpred_sbs=RSRPδmt+(RSRPΔ/t(i)xΔt) …(8)
RSRPpred_nbs(j)=RSRPδmt+(RSRPΔ/t(i,j)xΔt) …(9)
ステップ4:Map<i,<RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)>>内に、RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)を記憶する。
408では、関連付けられた予測値が、RSRPエラー偏差の限界閾値と比較することにより、SBS及び1つ又は複数のNBSに関連付けられたUEの各々について検証される。例示的一実施例では、検証は、以下のように実行され得る。
ステップ1:Map<i,<RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)>>におけるi番目のUEの各々ついて、ダイナミックX2 AP204が、(i≦UE_Num)となるまで、ステップ2からステップ5を実行する。
ステップ2:検証タイマ(δmt+1)のとき、以下に示す式10を使用して偏差を計算する。
RSRPdev=RSRPδmt+1)−RSRPpred_sbs …(10)
上式において、
RSRPdevは、以前に予測されたRSRPと現在予測されるRSRPとの計算された偏差に等しい。
ステップ3:RSRPdev<SigDEVThであれば、RSRPpred_sbsを記憶する。
ステップ4:NBSにおける各jについて、(j≦NBS_Num)となるまで、以下に示す式11を計算する。
RSRPdev(j)=RSRPδmt+1,j)−RSRPpred_sbs(j) …(11)
ステップ5:RSRPdev(j)<SigDEVThであれば、Map<i,<RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)>>を更新する。
ここで図5を参照すると、一実施例による、X2リンクを統合するための方法のフローチャートが示されている。502では、ダイナミックX2 AP204が、関連付けられた予測RSRP SBS値及び関連付けられた予測RSRP NBS値に基づき、1つ又は複数のX2リンクの各々の予測未使用時間を計算する。その後、504では、ダイナミックX2 AP204が、関連付けられた予測未使用時間が、あるアクティブなX2リンクについての未使用時間閾値を上回るときは、1つ又は複数のX2リンクのうちの1つを終了してもよい。例示的一実施例では、予測未使用時間は、以下のように計算され得る。
ステップ1:各NBSについて、ダイナミックX2 AP204が、(j≦NBS_Num)となるまで、ステップ2からステップ7を実行する。
ステップ2:Map<i,<RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)>>から、RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)を抽出する。
ステップ3:RSRPpred_sbs及びRSRPpred_nbs(j)に基づき、未使用時間(Timenu)を計算する。
ステップ4:Map<NBS,term>に、必要な場合に終了するためのX2リンク情報を格納する。
ステップ5:Map<NBS,deact>に、必要な場合に非アクティブ化するためのX2リンク情報を格納する。
ステップ6:Timenu>NUTimeThであれば、X2リンクを切断する。
ステップ7:Array<X2APAct,i>及びArray<X2APterm,i>を更新する。
506では、ダイナミックX2 AP204が、UEの総数と、各UEの品質制御指数と、それぞれの閾値を有するX2リンクの数との比較に基づき、1つ又は複数のX2リンクのうちの1つを再作成し得る。例示的一実施例では、予測未使用時間は、以下のように計算され得る。
ステップ1:Map<i,RSRPpred_nbs(j)>におけるNBSの各jについて、(j≦NBS_Num)となるまで、ステップ2からステップ4を実行する。
ステップ2:UEcount>UEThであれば、既に作成されたX2リンクの数(X2APcreated)を判定する。そうでなければ、UEQCI>UEQCI_thかどうかをチェックする。これが成り立てば、やはり(X2APcreated)が判定される。
このとき、
UEcountは、UEの数であり、
UEThは、UEの数の閾値である。
ステップ3:X2APcreated>X2APLinkMaxであれば、1つ又は複数のX2リンクを終了する。そうでなければ、NBSについてのX2リンク使用情報を受信する。
このとき、
X2APLinkMaxは、X2リンクの最大数である。
ステップ4:Array<X2APInact,j>から、非アクティブX2リンク情報がNBSで利用可能であれば、SBSからNBSへのX2リンク作成イベントをトリガする。
502から506の実行後、1つ又は複数のX2リンクの統合に基づいて更新された情報は、ダイナミックX2 AP204の半持続性メモリに記憶されると共に、MAI212を通じて、MA210に通信される。
図6は、様々な実施例(例えば、SIMDデバイス、クライアント・デバイス、サーバ・デバイス、1つ又は複数のプロセッサ等)に対する処理機能を実装するために採用され得る、例示的コンピューティング・システム600を示している。当業者であれば、他のコンピュータ・システム又はアーキテクチャを使用して本発明を実装する方法も看取されよう。例えば、コンピューティング・システム600は、デスクトップ、アクティビティmon監視デバイス、着用可能ポータブル電子デバイス、携帯電話、パーソナル・エンターテイメント・デバイス、DVR等のユーザ・デバイス、或いは、所与のアプリケーションや環境について望ましいもの又は適切なものとなり得る、他のタイプの専用又は汎用コンピューティング・デバイスを表し得る。コンピューティング・システム600は、プロセッサ602等、1つ又は複数のプロセッサを含むことができる。プロセッサ602は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、又は他の制御ロジック等、汎用又は専用の処理エンジンを使用して実装することができる。この実例では、プロセッサ602は、バス604又は他の通信媒体に接続されている。
コンピューティング・システム600は、情報及びプロセッサ602によって実行されることになる命令を記憶するために、ランダム・アクセス・メモリ(RAM:Random Access Memory)や他の動的メモリ等、メモリ606(メイン・メモリ)も含むことができる。メモリ606は、プロセッサ602によって実行されることになる命令の実行中に、一次変数や他の中間情報を記憶するためにも使用され得る。コンピューティング・システム600は、静的情報及びプロセッサ602向けの命令を記憶するために、バス604に結合された、リード・オンリ・メモリ(「ROM」)や他の静的ストレージ・デバイスも同様に含んでよい。
コンピューティング・システム600は、ストレージ・デバイス608も含み得る。ストレージ・デバイス608は、例えば、メディア・ドライブ610及びリムーバブル・ストレージ・インタフェースを含み得る。メディア・ドライブ610には、ハード・ディスク・ドライブ、フロッピー・ディスク・ドライブ、磁気テープ・ドライブ、SDカード・ポート、USBポート、マイクロUSB、光ディスク・ドライブ、CD若しくはDVDドライブ(R若しくはRW)、又はその他のリムーバブル若しくは固定型メディア・ドライブ等、固定型若しくはリムーバブル・ストレージ・メディアをサポートするためのドライブや他の機構を含み得る。ストレージ・メディア612には、メディア・ドライブ610によって読み取り及び書き込みが行われる、例えば、ハード・ディスク、磁気テープ、フラッシュ・ドライブ、又はその他の固定型若しくはリムーバブル・メディアを含み得る。これらの例が示すように、ストレージ・メディア612には、特定のコンピュータ・ソフトウェア又はデータが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を含み得る。
代替的実施例ではコンピュータ・プログラム又は他の命令若しくはデータをコンピューティング・システム600にロードできるようにするために、ストレージ・デバイス608が、類似する他の手段を含んでもよい。そのような手段には、例えば、リムーバブル・ストレージ・ユニット614及びストレージ・ユニット・インタフェース616が含まれ得る。リムーバブル・ストレージ・ユニット614及びストレージ・ユニット・インタフェース616の例としては、プログラム・カートリッジ及びカートリッジ・インタフェース、リムーバブル・メモリ(例えば、フラッシュ・メモリ若しくは他のリムーバブル・メモリ・モジュール)及びメモリ・スロット、並びに他のリムーバブル・ストレージ・ユニット及びインタフェース(リムーバブル・ストレージ・ユニット614からコンピューティング・システム600に対するソフトウェア及びデータの転送を可能にするもの)等が挙げられる。
コンピューティング・システム600は、通信インタフェース618も含むことができる。通信インタフェース618は、コンピューティング・システム600と外部デバイスとの間で、ソフトウェア及びデータの転送を可能とするために使用することができる。通信インタフェース618の例としては、ネットワーク・インタフェース(イーサネット(登録商標)や他のNICカード等)、通信ポート(例えば、USBポート、マイクロUSBポート等)、近距離無線通信(NFC:Near field Communication)等を挙げることができる。通信インタフェース618を介して転送されるソフトウェア及びデータは信号の形態であり、電子的なもの、電磁的なもの、光学的なもの、又は通信インタフェース618が受信可能な他の信号とすることができる。これらの信号は、チャネル620を介して、通信インタフェース618に提供される。チャネル620は信号を搬送してもよく、ワイヤレス・メディア、ワイヤ若しくはケーブル、ファイバ・オプティックス、又はその他の通信メディアを使用して実装され得る。チャネル620の幾つかの例としては、電話回線、携帯電話リンク、RFリンク、Bluetooth(登録商標)リンク、ネットワーク・インタフェース、ローカル又はワイド・エリア・ネットワーク、及び他の通信チャネルが挙げられる。
本文書において、「コンピュータ・プログラム製品」及び「コンピュータ可読媒体」という用語は、例えば、メモリ606、ストレージ・デバイス608、リムーバブル・ストレージ・ユニット614、又はチャネル620上の信号等のメディアを広く指すために使用され得る。プロセッサ602に対する1つ又は複数の命令の1つ又は複数のシーケンスを実行に向けて提供する際には、これらの、及びその他の形態のコンピュータ可読媒体が関連することもある。そのような、広く「コンピュータ・プログラム・コード」(コンピュータ・プログラムや他のグループの形態に分類される場合もある)と呼ばれる命令は、その実行時に、コンピューティング・システム600が、本発明の実施例が持つ特徴や機能を実行することを可能にする。
これらの要素がソフトウェアを使用して実装される実施例において、そのソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に記憶され、例えば、リムーバブル・ストレージ・ユニット614、メディア・ドライブ610、又は通信インタフェース618を使用して、コンピューティング・システム600にロードされてよい。制御ロジック(この実例では、ソフトウェア命令又はコンピュータ・プログラム・コード)は、プロセッサ602によって実行されると、プロセッサ602に、本明細書に説明される発明の機能を実行させる。
明瞭性のために、上記の説明では、本発明の実施例を、異なる機能ユニット及びプロセッサを参照しながら記述しているということが理解されよう。しかし、異なる機能ユニット、プロセッサ、又はドメインの間で、機能の適切な分配が、本発明を損なうことなく、任意で使用されてよいことも明白であろう。例えば、別個のプロセッサ又はコントローラによって実行されるものと例示された機能は、同一のプロセッサ又はコントローラによって実行されてもよい。よって、特定の機能ユニットに対する参照は、説明された機能を提供するのに適切な手段に対する参照としてのみ見なされるべきであり、厳密な論理的又は物理的構造又は構成の指示と見なされるべきではない。
様々な実施例が、ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理するための方法及びシステムを開示する。X2リンクの使用パターン及び、UEに関連付けられた優先度の決定により、X2リンクの最適な確立が可能となる。このことは、BSのX2リンクの最大数を制限することにつながり、それにより、ネットワークの負荷を最適化する。あるUEについて決定された優先度は、優先されるUEのために、ハンドオーバ中のX2リンク作成を優先させるために使用され、その結果、サービス品質に影響が及ばない。そのうえ、アクティブなX2リンクが未使用のままとなり得る期間が予測されるので、X2リンクの効率的な終了(部分的又は完全な)が可能となる。
本明細書は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるX2リンクの管理のための方法及びシステムを説明した。例示されたステップは、示された例示的実施例の説明のために記載されたものであり、進みゆく技術的発展が、特定の機能の実行様式を変化させるであろうことは見込まれるべきである。これらの実例は、例示を目的として本明細書に提示されたものであり、限定ではない。更に、機能を構築する諸ブロックが持つ境界は、説明の便宜のため、本明細書では恣意的に定められている。それらが持つ指定の機能及び関係が適切に機能する限りにおいて、代替的境界を定めることも可能である。当業者にとっては、本明細書に含まれる教示を基にした代替形態(本明細書で説明された要素の等価形態、拡張形態、変形形態、仕様変更形態等を含む)も明らかであろう。そのような代替形態は、開示された実施例の範囲及び趣旨の範囲内にある。
更に、本開示に沿った実施例を実装する際に、1つ又は複数のコンピュータ可読記憶媒体が使用されてよい。コンピュータ可読記憶媒体とは、プロセッサによって読み取り可能な情報やデータを記憶可能な、あらゆるタイプの物理メモリのことを指す。よって、コンピュータ可読記憶媒体は、本明細書で説明された実施例に沿うステップ又はステージをプロセッサに実行させる命令も含めて、1つ又は複数のプロセッサが実行するための命令を記憶し得る。「コンピュータ可読媒体」という用語は、有形の品目を含み搬送波及び過渡信号は除外するもの、即ち、非一時的なものと理解されるべきである。例としては、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリ・メモリ(ROM)、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ハード・ドライブ、CD ROM、DVD、フラッシュ・ドライブ、ディスク、及びその他あらゆる既知の物理的記憶媒体が挙げられる。
本開示及び実例が単なる例示と見なされ、開示された実施例の真の範囲及び趣旨は、続く特許請求の範囲によって示されることが意図される。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つの隣接基地局(NBS:Neighboring Base Station)に関連付けられた構成パラメータのセットを、前記少なくとも1つのNBSと通信している複数のユーザ機器(UE:User Equipment)から受信した測定報告を使用して、計算するステップと、
    X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、サービング基地局(SBS:Serving Base Station)と前記少なくとも1つのNBSとの間における少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性を、少なくとも1つの構成パラメータに基づき、決定するステップと、
    前記実行可能性を決定したことに応答して、前記少なくとも1つのX2リンクの各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を、前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現ステータスに基づいて実行することにより、前記少なくとも1つのX2リンクを作成するステップであって、X2リンクの現ステータスが、新たなリンクのセットアップ要件、及び前記少なくとも1つのNBSのうちの1つに対する既に確立されたX2リンクのアクティブ化の一方を含む、作成するステップと、
    前記SBSと前記少なくとも1つのNBSのうちの1つとの間に作成された前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断するステップと、
    前記少なくとも1つのX2リンクの各々の将来の使用状況を、前記複数のUEから受信したUE測定報告及び少なくとも1つの構成パラメータに基づき、予測するステップと、
    関連付けられた現使用状況及び関連付けられた予測された将来の使用状況に基づき、X2リンクのうちの前記少なくとも1つを統合するステップと
    を含む、ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理する方法。
  2. 前記構成パラメータのセットが、デフォルト最寄基地局(NBS:Nearest Base Station)リスト、測定タイマ、参照信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)偏差閾値、リンクの非アクティブ化のための時間間隔閾値、アクティブなX2リンクについての未使用時間閾値、ハンドオーバ障害係数、ユーザ機器(UE)数閾値、UEについての品質制御指数(QCI:Quality Control Index)、X2リンク最大値、及び無線リンク障害係数を含むグループから選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性に基づき、前記少なくとも1つのX2リンクについてのステータスを決定するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断するステップが、前記少なくとも1つのNBSの各々に関連付けられたハンドオーバ報告を分析するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 将来の使用状況を予測するステップが、
    前記少なくとも1つのNBSの各々についてのNBS RSRP変化レート及び前記SBSについてのSBS RSRP変化レートを、各UEから受信した関連付けられた連続的なUE測定報告に基づき、計算するステップと、
    ハンドオーバのための少なくとも1つの潜在的UEを、前記少なくとも1つのNBSについて計算された各NBS RSRP変化レート及び前記SBS RSRP変化レートに基づき、識別するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. SBS及び前記少なくとも1つのNBSに関連付けられた各UEについて、予測RSRP SBS値及び予測RSRP NBS値を計算するステップと、
    SBS及び前記少なくとも1つのNBSに関連付けられた各UEについて、関連付けられた予測RSRP SBS値及び関連付けられた予測RSRP NBS値を、RSRPエラー偏差の限界閾値で、検証するステップと
    を更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 統合するステップが、
    前記少なくとも1つのX2リンクの各々の予測未使用時間を、関連付けられた予測RSRP SBS値及び関連付けられた予測RSRP NBS値に基づき、計算するステップと、
    前記少なくとも1つのX2リンクのうちの1つを、関連付けられた予測未使用時間がアクティブなX2リンクについての未使用時間閾値を上回るときに、終了するステップと
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 統合するステップが、前記少なくとも1つのX2リンクのうちの1つを、UEの総数と、各UEの品質制御指数と、それぞれの閾値を有するX2リンクの数との比較に基づき、再作成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのX2リンクを作成するステップに応答して、前記少なくとも1つのX2リンクを使用及び維持するために必要なネットワーク・リソースを決定するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、
    少なくとも1つの隣接基地局(NBS)に関連付けられた構成パラメータのセットを、前記少なくとも1つのNBSと通信している複数のユーザ機器(UE)から受信した測定報告を使用して、計算することと、
    X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、サービング基地局(SBS)と前記少なくとも1つのNBSとの間における少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性を、少なくとも1つの構成パラメータに基づき、決定することと、
    前記実行可能性を決定したことに応答して、前記少なくとも1つのX2リンクの各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を、前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現ステータスに基づいて実行することにより、前記少なくとも1つのX2リンクを作成することであって、X2リンクの現ステータスが、新たなリンクのセットアップ要件、及び前記少なくとも1つのNBSのうちの1つに対する既に確立されたX2リンクのアクティブ化の一方を含む、作成することと、
    前記SBSと前記少なくとも1つのNBSのうちの1つとの間に作成された前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断することと、
    前記少なくとも1つのX2リンクの各々の将来の使用状況を、前記複数のUEから受信したUE測定報告及び少なくとも1つの構成パラメータに基づき、予測することと、
    関連付けられた現使用状況及び関連付けられた予測された将来の使用状況に基づき、X2リンクのうちの前記少なくとも1つを統合することと
    を含む操作を実行させる命令を記憶する、コンピュータ可読記憶媒体と
    を含む、ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理するためのシステム。
  11. 前記操作が、前記少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性に基づき、前記少なくとも1つのX2リンクについてのステータスを決定することを更に含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断する前記操作が、前記少なくとも1つのNBSの各々に関連付けられたハンドオーバ報告を分析する操作を含む、請求項10に記載のシステム。
  13. 将来の使用状況を予測する前記操作が、
    前記少なくとも1つのNBSの各々についてのNBS RSRP変化レート及び前記SBSについてのSBS RSRP変化レートを、各UEから受信した関連付けられた連続的なUE測定報告に基づき、計算し、
    ハンドオーバのための少なくとも1つの潜在的UEを、前記少なくとも1つのNBSについて計算された各NBS RSRP変化レート及び前記SBS RSRP変化レートに基づき、識別する
    操作を含む、請求項10に記載のシステム。
  14. 前記操作が、
    SBS及び前記少なくとも1つのNBSに関連付けられた各UEについて、予測RSRP SBS値及び予測RSRP NBS値を計算することと、
    SBS及び前記少なくとも1つのNBSに関連付けられた各UEについて、関連付けられた予測RSRP SBS値及び関連付けられた予測RSRP NBS値を、RSRPエラー偏差の限界閾値で、検証することと
    を更に含む、請求項13に記載のシステム。
  15. 統合する操作が、
    前記少なくとも1つのX2リンクの各々の予測未使用時間を、関連付けられた予測RSRP SBS値及び関連付けられた予測RSRP NBS値に基づき、計算し、
    前記少なくとも1つのX2リンクのうちの1つを、関連付けられた予測未使用時間がアクティブなX2リンクについての未使用時間閾値を上回るときに、終了する
    操作を更に含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 統合する前記操作が、前記少なくとも1つのX2リンクのうちの1つを、UEの総数と、各UEの品質制御指数と、それぞれの閾値を有するX2リンクの数との比較に基づき、再作成する操作を含む、請求項1に記載のシステム。
  17. 前記操作が、前記少なくとも1つのX2リンクを作成することに応答して、前記少なくとも1つのX2リンクを使用及び維持するために必要なネットワーク・リソースを決定することを更に含む、請求項10に記載のシステム。
  18. 前記構成パラメータのセットが、デフォルト最寄基地局(NBS)リスト、測定タイマ、参照信号受信電力(RSRP)偏差閾値、リンクの非アクティブ化のための時間間隔閾値、アクティブなX2リンクについての未使用時間閾値、ハンドオーバ障害係数、ユーザ機器(UE)数閾値、UEについての品質制御指数(QCI)、X2リンク最大値、及び無線リンク障害係数を含むグループから選択される、請求項10に記載のシステム。
  19. コンピューティング・デバイスによって実行されたとき、前記コンピューティング・デバイスに、
    少なくとも1つの隣接基地局(NBS)に関連付けられた構成パラメータのセットを、前記少なくとも1つのNBSと通信している複数のユーザ機器(UE)から受信した測定報告を使用して、計算させ、
    X2リンク・セットアップ要求を受信したことに応答して、サービング基地局(SBS)と前記少なくとも1つのNBSとの間における少なくとも1つのX2リンクのセットアップの実行可能性を、少なくとも1つの構成パラメータに基づき、決定させ、
    前記実行可能性を決定させたことに応答して、前記少なくとも1つのX2リンクの各々について、X2リンクのアクティブ化及びX2リンクのセットアップの開始の一方を、前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現ステータスに基づいて実行することにより、前記少なくとも1つのX2リンクを作成させ、このとき、X2リンクの現ステータスが、新たなリンクのセットアップ要件、及び前記少なくとも1つのNBSのうちの1つに対する既に確立されたX2リンクのアクティブ化の一方を含んでおり、
    前記SBSと前記少なくとも1つのNBSのうちの1つとの間に作成された前記少なくとも1つのX2リンクの各々の現使用状況を判断させ、
    前記少なくとも1つのX2リンクの各々の将来の使用状況を、前記複数のUEから受信したUE測定報告及び少なくとも1つの構成パラメータに基づき、予測させ、
    関連付けられた現使用状況及び関連付けられた予測された将来の使用状況に基づき、X2リンクのうちの前記少なくとも1つを統合させる、
    ワイヤレス通信ネットワークにおいてX2リンクを管理するための、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記構成パラメータのセットが、デフォルト最寄基地局(NBS)リスト、測定タイマ、参照信号受信電力(RSRP)偏差閾値、リンクの非アクティブ化のための時間間隔閾値、アクティブなX2リンクについての未使用時間閾値、ハンドオーバ障害係数、ユーザ機器(UE)数閾値、UEについての品質制御指数(QCI)、X2リンク最大値、及び無線リンク障害係数を含むグループから選択される、請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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