JP6761921B2 - 電子データの管理方法、管理プログラム、及びプログラムの記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明は上述のような技術背景のもとになされたものであり、下記の目的を達成する。
本発明の目的は、重要な電子データへアクセスしたとき、電子計算機、その通信ネットワークから情報漏洩する通信機能を停止又は一時停止し、そのアクセスを追跡して制御するための電子データの管理方法、管理プログラム、及びプログラムの記録媒体を提供することにある。
本発明の発明1の電子データの管理方法は、
電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データの管理方法において、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記電子計算機で動作するアプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、前記電子データへのアクセスを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記記憶装置から読み取り又は、前記記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を内蔵されたドライバウェア手段によって行い、
前記ドライバウェア手段によって、前記アクセスを受信して、前記アクセスを解析して、前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得し、
前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、
(a)前記電子データの重要度が高いレベルの場合、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又はプロセスの状況を、前記電子計算機で詳細に確認し、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可にし、前記アクセス要求を破棄し、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御、及び、
(b)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行い、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可する
ことを特徴とする。
電子計算機を操作しているオペレーティングシステムの全ての命令が実行できるカーネルモードで動作し、前記電子計算機に接続されているデバイスを直接制御するためのデバイスドライバ同士の通信、又は前記デバイスドライバと前記電子計算機上で動作するアプリケーションプログラムとの通信に共通のインターフェースを提供するための手段で、かつ、
前記アプリケーションプログラムから出力される命令及び/又はデータを含む第1データを受信し、前記命令の実行結果及び/又は前記デバイスドライバから受信した受信データを含む第2データを、前記アプリケーションプログラムに送信するためのアプリケーションプログラムインターフェース部と、
前記デバイスドライバへ、前記命令及び/又は前記データを含む第3データを送信し、前記デバイスドライバから前記命令の実行結果及び/又は前記受信データを含む第4データを受信するためのデバイスドライバ制御部と、
??前記第1データ又は前記第4データを処理し、前記第2データ又は前記第3データを生成して、前記第1?4データの制御を行うための制御部と
からなる
ドライバウェア手段を内蔵した前記電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データの管理方法において、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記アプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、記憶装置から読み取り、又は外部記憶装置へ書き込みすることを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の前記記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記ドライバウェア手段は、前記記憶装置を含む前記電子計算機に接続されている前記外部記憶装置から読み取り又は、前記外部記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を行って制御モードをオンにし、
前記ドライバウェア手段は、前記アクセスを受信して、前記アクセスを解析して、前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得し、
前記ドライバウェア手段は、制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、
(c)前記電子データの重要度が高いレベルの場合、前記ドライバウェア手段は、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又は前記プロセスの状況を、前記電子計算機で詳細確認し、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可をし、前記電子計算機の管理者へ通知を送信し、前記管理者からの返事が前記アクセス要求を許可する場合、前記アクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御、及び、
前記管理者からの返事が前記アクセス要求を許可しない場合、前記アクセス要求を破棄し、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第5制御を行い、
(d)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、前記ドライバウェア手段は、前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データ
ベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行い、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可する
ことを特徴とする。
前記オペレーティングシステムのユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステムのファイルシステムとのユーザインターフェースを提供するためのアプリケーションプラットフォーム手段によって、前記プロセス名、前記プロセスのプロセスIDを取得し、
前記アプリケーションプログラムインターフェース部に送信する
ことを特徴とする。
前記オペレーティングシステムのファイルシステム用の前記デバイスドライバであるファイルシステムドライバを制御するための前記デバイスドライバ制御部によって、前記アクセス要求が受信され、受信された前記アクセス要求が前記制御部に送信され、
前記制御部は、前記アクセス要求を受信して、前記アクセス要求から前記制御データを取得し、前記デバイスドライバ制御部に取得した前記制御データを送信し、
前記デバイスドライバ制御部は、前記制御データを受信して、受信した前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスを許可、又は不許可し、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は前記アクセスを不許可する
ことを特徴とする。
前記ドライバウェア手段は、他のアプリケーションプログラムからの通知を受けて、前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる
ことを特徴とする。
電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データ管理プログラムにおいて、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記電子計算機で動作するアプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、前記電子データへのアクセスを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記電子データ管理プログラムは、
前記記憶装置から読み取り又は、前記記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を行うステップ、
前記アクセスを受信するステップ、
前記アクセスを解析して、前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得するステップ、
前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較するステップ、
(a)前記電子データの重要度が高いレベルの場合、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御を行うステップ、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御を行うステップ、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又はプロセスの状況を、前記電子計算機で詳細確認するステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御を行うステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可にし、前記アクセス要求を破棄し、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御を行うステップ、及び、
(b)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、
前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較するステップ、
前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行うステップ、
前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可するステップを
前記電子計算機に実行させることを特徴とする。
電子計算機を操作しているオペレーティングシステムの全ての命令が実行できるカーネルモードで動作し、前記電子計算機に接続されているデバイスを直接制御するためのデバイスドライバ同士の通信、又は前記デバイスドライバと前記電子計算機上で動作するアプリケーションプログラムとの通信に共通のインターフェースを提供するための手段で、かつ、
前記アプリケーションプログラムから出力される命令及び/又はデータを含む第1データを受信し、前記命令の実行結果及び/又は前記デバイスドライバから受信した受信データを含む第2データを、前記アプリケーションプログラムに送信するためのアプリケーションプログラムインターフェース部と、
前記デバイスドライバへ、前記命令及び/又は前記データを含む第3データを送信し、前記デバイスドライバから前記命令の実行結果及び/又は前記受信データを含む第4データを受信するためのデバイスドライバ制御部と、
前記第1データ又は前記第4データを処理し、前記第2データ又は前記第3データを生成して、前記第1?4データの制御を行うための制御部と
からなる
ドライバウェア手段を内蔵した前記電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データ管理プログラムにおいて、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記アプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、記憶装置から読み取り、又は外部記憶装置へ書き込みすることを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の前記記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記ドライバウェア手段は、前記記憶装置を含む前記電子計算機に接続された前記外部記憶装置から読み取り又は、前記外部記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を行って制御モードをオンにするステップと、
前記ドライバウェア手段は、
前記アクセスを受信するステップ、
前記アクセスを解析するステップ、
前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得するステップ、
制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較するステップ、
(a)前記比較で、前記電子データの重要度が高いレベルと判定された場合、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御をするステップ、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御をするステップ、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又はプロセスの状況を、前記電子計算機で詳細確認するステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をするステップ、
前記許可した後、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御するステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可をするステップ、
前記不許可の後、前記電子計算機の管理者へ通知を送信するステップ、
前記管理者から前記通知に対する返事が前記アクセス要求を許可する場合、前記アクセス要求に対して前記許可をするステップ、
前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御をするステップ、及び、
前記管理者からの前記通知に対する返事が前記アクセス要求を許可しない場合、前記アクセス要求を破棄するステップ、
前記第1制御及び前記第2制御を解除する第5制御を行うステップ、
(b)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行うステップ、及び、
前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可するステップ
からなることを特徴とする。
前記電子データ管理プログラムは、
前記オペレーティングシステムのユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステムのファイルシステムとのユーザインターフェースを提供するためのアプリケーションプラットフォームプログラムと
を有し、
前記アプリケーションプラットフォームプログラムは、
前記プロセスの前記プロセス名、前記プロセスのプロセスIDを取得するプロセス取得ステップと、
前記プロセス取得ステップで取得した前記プロセス名と前記プロセスIDを前記アプリケーションプログラムインターフェース部に送信する送信ステップとを前記電子計算機に実行させる
ことを特徴とする電子データ管理プログラム。
前記ドライバウェア手段は、更に、前記オペレーティングシステムのファイルシステムを制御するためのファイルシステム制御部、前記電子計算機の物理コネクタ用のインターフェースドライバを制御するためのインターフェース制御部、及びネットワークドライバを制御するためのネットワーク制御部からなり、
前記制御部は、
前記ファイルシステム制御部へプロセスIDからファイルアクセスの禁止設定を解除するステップと、
前記インターフェース制御部へ通信の禁止設定を解除するステップと、
前記ネットワーク制御部へ通信の禁止設定を解除するステップと
を有することを特徴とする。
前記ドライバウェア手段は、他のアプリケーションプログラムからの通知を受けて、前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる
ことを特徴とする。
本発明によると、重要な電子データへアクセスしたとき、この電子データが保存されている電子計算機又はネットワークの通信機能を停止又は一時停止することで、電子データが流出する系統を遮断してから、そのアクセスを分析し制御する。これにより、電子データの漏洩を防ぐことができる。
(本発明の第1の実施の形態の概要)
図1には、本発明の第1の実施の形態の電子データ管理システム1の概要を図示している。電子データ管理システム1は、電子データ16を管理するためのシステムであり、特に、重要データ16mへアクセスするとき、ユーザ端末2の通信機能を停止又は一時停止、ローカルエリアネットワーク(以下、略して「LAN」という。)5等のネットワークを遮断し、電子データ16及び重要データ16mの漏洩等の不正利用を防止するためのシステムである。
図3には、本発明の第2の実施の形態の電子データ管理システム1の概要を図示している。以下、本発明の第2の実施の形態の電子データ管理システム1は、上述の本発明の第1の実施の形態の電子データ管理システム1と基本的に同じである。電子データ管理システム1は、電子データ16を管理するためのシステムであり、詳しくは電子データ16へのアクセスを追跡し、電子データ16の不正利用(漏洩、流出等)を防止するためのシステムである。
電子データ16は、テキストファイル、画像データファイル、プログラムのソースコード、実行可能形式のプログラム、特定電子フォーマットの文書、通信履歴等のように、電子化された様々な形式のデータである。電子データ16は、組織のノウハウが蓄積されたデータでもある。例えば、電子データ16は、災害時に使用するための保険会社の復旧マニュアル、メーカが利用するための製品の仕様書や設計書、出版物や写真等の画像データの校正時に使うための原本の電子データ16である。
図4は、本発明の第2の実施の形態の概要を図示している。図4は、ユーザ端末2の概要を図示している。ユーザ端末2は、マウス、キーボード等の周辺機器の外部デバイス26を接続するコネクタ25を有し、コネクタ25はそのデバイスドライバであるインターフェースドライバ63によって制御される。コネクタ25は、RS―232C、IrDA、USB、IEEE1394、Bluetooth(登録商標)等のシリアルポート、IEEE1284、SCSI、IDE等のパラレルポートであることが好ましい。
− Inside Windows Nt by Helen Custer (Microsoft Press, 1992)
− Inside the Windows Nt File System by Helen Custer (Microsoft Press, 1994)
− Inside Microsoft Windows 2000, Third Edition by David A. Solomon, Mark E. Russinovich (Microsoft Press, 2000)
− Programming the Microsoft Windows Driver Model by Walter Oney (Microsoft Press, 1999)
− Programming the Microsoft Windows Driver Model, Second Edition by Walter Oney (Microsoft Press, 2002)。
− Windows Vistaデバイスドライバプログラミング、浜田 憲一郎 (著)、ソフトバンククリエイティブ出版(2007)
ドライバウェア50は、管理プログラム15の中核部である。ドライバウェア50は、インターフェースドライバ63、ネットワークドライバ64、ファイルシステムドライバ65等のデバイスドライバの間のデータの送受信をカーネルモードで実現するためのものである。ドライバウェア50は、アプリケーションプログラム22からデバイスドライバへアクセスするとき、また、デバイスドライバからアプリケーションプログラム22へデータを送信するときに、共通のインターフェースを提供する。
アプリケーションプラットフォームプログラム23は、アプリケーションプログラム22と、オペレーティングシステム21との間に位置し、これらの間に命令やデータの送受信を仲介し制御するためのアプリケーションプログラムである。アプリケーションプラットフォームプログラム23は、オペレーティングシステム21のユーザモード33で動作する。アプリケーションプラットフォームプログラム23は、オペレーティングシステム21のファイルシステムにアクセスするためのユーザインターフェースを提供する機能を有する。
重要な電子データ16へのアクセスの追跡について説明する。このときの手順を示すフローチャートを、図5と図6に示しており、これらのフローチャートを参照しながら説明をする。まず、サーバ4には、補助記憶装置6が内蔵されており、この補助記憶装置6に電子データ16へのアクセス権等を示す電子データ管理データベース17が格納されている(図3を参照。)。
2…ユーザ端末
3…管理端末
4…サーバ
5…LAN
6…補助記憶装置
7…複合機
8…無線ルータ
9…ゲートウェイ
10…タブレット端末
15…管理プログラム
16…電子データ
17…電子データ管理データベース
20…インターネット
21…オペレーティングシステム
22…アプリケーションプログラム
23…アプリケーションプラットフォームプラグラム
33…ユーザモード
34…カーネルモード
43…インターフェース制御部
44…ネットワーク制御部
45…ファイルシステム制御部
50…ドライバウェア
51…アプリケーションプログラムインターフェース部
52…制御部
53…ログ取得部
54…暗号化部
55…復号化部
63…インターフェースドライバ
64…ネットワークドライバ
65…ファイルシステムドライバ
Claims (11)
- 電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データの管理方法において、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記電子計算機で動作するアプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、前記電子データへのアクセスを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記記憶装置から読み取り又は、前記記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を内蔵されたドライバウェア手段によって行い、
前記ドライバウェア手段によって、前記アクセスを受信して、前記アクセスを解析して、前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得し、 前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、
(a)前記電子データの重要度が高いレベルの場合、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又はプロセスの状況を、前記電子計算機で詳細に確認し、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可にし、前記アクセス要求を破棄し、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御、及び、
(b)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行い、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可する
ことを特徴とする電子データの管理方法。 - 電子計算機を操作しているオペレーティングシステムの全ての命令が実行できるカーネルモードで動作し、前記電子計算機に接続されているデバイスを直接制御するためのデバイスドライバ同士の通信、又は前記デバイスドライバと前記電子計算機上で動作するアプリケーションプログラムとの通信に共通のインターフェースを提供するための手段で、かつ、
前記アプリケーションプログラムから出力される命令及び/又はデータを含む第1データを受信し、前記命令の実行結果及び/又は前記デバイスドライバから受信した受信データを含む第2データを、前記アプリケーションプログラムに送信するためのアプリケーションプログラムインターフェース部と、
前記デバイスドライバへ、前記命令及び/又は前記データを含む第3データを送信し、前記デバイスドライバから前記命令の実行結果及び/又は前記受信データを含む第4データを受信するためのデバイスドライバ制御部と、
前記第1データ又は前記第4データを処理し、前記第2データ又は前記第3データを生成して、前記第1〜4データの制御を行うための制御部と
からなる
ドライバウェア手段を内蔵した前記電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データの管理方法において、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記アプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、記憶装置から読み取り、又は外部記憶装置へ書き込みすることを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の前記記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記ドライバウェア手段は、前記記憶装置を含む前記電子計算機に接続されている前記外部記憶装置から読み取り又は、前記外部記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を行って制御モードをオンにし、
前記ドライバウェア手段は、前記アクセスを受信して、前記アクセスを解析して、前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得し、
前記ドライバウェア手段は、制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、
(c)前記電子データの重要度が高いレベルの場合、前記ドライバウェア手段は、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又は前記プロセスの状況を、前記電子計算機で詳細確認し、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可をし、前記電子計算機の管理者へ通知を送信し、前記管理者からの返事が前記アクセス要求を許可する場合、前記アクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御、及び、
前記管理者からの返事が前記アクセス要求を許可しない場合、前記アクセス要求を破棄し、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第5制御を行い、
(d)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、前記ドライバウェア手段は、前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行い、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可する
ことを特徴とする電子データの管理方法。 - 請求項2に記載の電子データの管理方法において、
前記オペレーティングシステムのユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステムのファイルシステムとのユーザインターフェースを提供するためのアプリケーションプラットフォーム手段によって、前記プロセス名、前記プロセスのプロセスIDを取得し、
前記アプリケーションプログラムインターフェース部に送信する
ことを特徴とする電子計算機のデータ管理方法。 - 請求項2又は3の中から選択される1項に記載の電子データの管理方法において、
前記オペレーティングシステムのファイルシステム用の前記デバイスドライバであるファイルシステムドライバを制御するための前記デバイスドライバ制御部によって、前記アクセス要求が受信され、受信された前記アクセス要求が前記制御部に送信され、
前記制御部は、前記アクセス要求を受信して、前記アクセス要求から前記制御データを取得し、前記デバイスドライバ制御部に取得した前記制御データを送信し、
前記デバイスドライバ制御部は、前記制御データを受信して、受信した前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスを許可、又は不許可し、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は前記アクセスを不許可する
ことを特徴とする電子計算機のデータ管理方法。 - 請求項1乃至3の中から選択される1項に記載の電子データの管理方法において、
前記ドライバウェア手段は、他のアプリケーションプログラムからの通知を受けて、前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる
ことを特徴とする電子計算機のデータ管理方法。 - 電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データ管理プログラムにおいて、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記電子計算機で動作するアプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、前記電子データへのアクセスを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記電子データ管理プログラムは、
前記記憶装置から読み取り又は、前記記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を行うステップ、
前記アクセスを受信するステップ、
前記アクセスを解析して、前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得するステップ、
前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較するステップ、
(a)前記電子データの重要度が高いレベルの場合、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御を行うステップ、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御を行うステップ、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又はプロセスの状況を、前記電子計算機で詳細確認するステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をし、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御を行うステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可にし、前記アクセス要求を破棄し、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御を行うステップ、及び、
(b)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、
前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較するステップ、
前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行うステップ、
前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可するステップを
前記電子計算機に実行させることを特徴とする電子データ管理プログラム。 - 電子計算機を操作しているオペレーティングシステムの全ての命令が実行できるカーネルモードで動作し、前記電子計算機に接続されているデバイスを直接制御するためのデバイスドライバ同士の通信、又は前記デバイスドライバと前記電子計算機上で動作するアプリケーションプログラムとの通信に共通のインターフェースを提供するための手段で、かつ、
前記アプリケーションプログラムから出力される命令及び/又はデータを含む第1データを受信し、前記命令の実行結果及び/又は前記デバイスドライバから受信した受信データを含む第2データを、前記アプリケーションプログラムに送信するためのアプリケーションプログラムインターフェース部と、
前記デバイスドライバへ、前記命令及び/又は前記データを含む第3データを送信し、前記デバイスドライバから前記命令の実行結果及び/又は前記受信データを含む第4データを受信するためのデバイスドライバ制御部と、
前記第1データ又は前記第4データを処理し、前記第2データ又は前記第3データを生成して、前記第1〜4データの制御を行うための制御部と
からなる
ドライバウェア手段を内蔵した前記電子計算機で電子データへのアクセスを監視し、前記アクセスを追跡して、前記電子データの漏洩を防止する電子データ管理プログラムにおいて、
前記電子データの重要度を示すレベルと、前記電子データにアクセスするユーザ権限で、かつ、前記電子データのレベルに応じた前記ユーザ権限と、前記アプリケーションプログラムの実行ファイル、又は前記実行ファイルのプロセスが、記憶装置から読み取り、又は外部記憶装置へ書き込みすることを許可、若しくは不許可するアクセス権限を定めた電子データ管理データベースが作成され、
前記電子計算機の前記記憶装置に格納されている前記電子データのファイルにアクセスするとき、前記ドライバウェア手段は、前記記憶装置を含む前記電子計算機に接続された前記外部記憶装置から読み取り又は、前記外部記憶装置へ書き込みをするアクセスを全て不許可にする設定を行って制御モードをオンにするステップと、
前記ドライバウェア手段は、
前記アクセスを受信するステップ、
前記アクセスを解析するステップ、
前記アクセスしようとする前記電子データのファイル名、及び、前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラムの名前又はプロセス名を含む制御データを取得するステップ、
制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較するステップ、
(a)前記比較で、前記電子データの重要度が高いレベルと判定された場合、
前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる第1制御をするステップ、
前記電子計算機がネットワークに接続されている場合は、前記ネットワークの前記電子データを送受信する機能を停止又は一時停止させる第2制御をするステップ、
前記アクセスを出した前記アプリケーションプログラム又はプロセスの状況を、前記電子計算機で詳細確認するステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致する場合、前記電子データ管理データベースに従って前記アクセスのアクセス要求に対して前記許可をするステップ、
前記許可した後、前記第1制御及び前記第2制御を解除する第3制御するステップ、
前記電子データ管理データベースの値に一致しない場合、前記アクセス要求に対して不許可をするステップ、
前記不許可の後、前記電子計算機の管理者へ通知を送信するステップ、
前記管理者から前記通知に対する返事が前記アクセス要求を許可する場合、前記アクセス要求に対して前記許可をするステップ、
前記第1制御及び前記第2制御を解除する第4制御をするステップ、及び、
前記管理者からの前記通知に対する返事が前記アクセス要求を許可しない場合、前記アクセス要求を破棄するステップ、
前記第1制御及び前記第2制御を解除する第5制御を行うステップ、
(b)前記電子データの重要度が高いレベルに該当しない場合、前記制御データを前記電子データ管理データベースの値と比較して、前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致する場合は、前記電子データ管理データベースに従って前記許可、若しくは前記不許可を行うステップ、及び、
前記制御データが前記電子データ管理データベースの値と一致しない場合は、不許可するステップ
からなることを特徴とする電子データ管理プログラム。 - 請求項7に記載の電子データ管理プログラムにおいて、
前記電子データ管理プログラムは、
前記オペレーティングシステムのユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステムのファイルシステムとのユーザインターフェースを提供するためのアプリケーションプラットフォームプログラムと
を有し、
前記アプリケーションプラットフォームプログラムは、
前記プロセスの前記プロセス名、前記プロセスのプロセスIDを取得するプロセス取得ステップと、
前記プロセス取得ステップで取得した前記プロセス名と前記プロセスIDを前記アプリケーションプログラムインターフェース部に送信する送信ステップとを前記電子計算機に実行させる
ことを特徴とする電子データ管理プログラム。 - 請求項7又は8に記載の電子データ管理プログラムにおいて、
前記ドライバウェア手段は、更に、前記オペレーティングシステムのファイルシステムを制御するためのファイルシステム制御部、前記電子計算機の物理コネクタ用のインターフェースドライバを制御するためのインターフェース制御部、及びネットワークドライバを制御するためのネットワーク制御部からなり、
前記制御部は、
前記ファイルシステム制御部へプロセスIDからファイルアクセスの禁止設定を解除するステップと、
前記インターフェース制御部へ通信の禁止設定を解除するステップと、
前記ネットワーク制御部へ通信の禁止設定を解除するステップと
を有することを特徴とする電子計算機のデータ管理プログラム。 - 請求項7乃至9の中から選択される1項に記載の電子データ管理プログラムにおいて、
前記ドライバウェア手段は、他のアプリケーションプログラムからの通知を受けて、前記電子計算機のネットワーク機能を停止又は一時停止させる
ことを特徴とする電子計算機のデータ管理プログラム。 - 請求項6乃至10の中から選択される1項に記載の電子計算機を実行させるためのデータ管理プログラムを記録した記録媒体。
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