JP6759767B2 - Driving machine - Google Patents
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Description
本発明は、釘やピン等の止具を木材や石膏ボード等の被打込材に打ち込む打込機に関する。 The present invention relates to a driving machine for driving a stopper such as a nail or a pin into a material to be driven such as wood or gypsum board.
打込機は、シリンダ内に往復動可能に収容されたピストンと、ピストンと一体となったドライバブレードと、を有する。ピストンは、シリンダ内において上死点と下死点との間を往復動し、ドライバブレードはピストンの往復動に伴って往復動する。打込機は、ドライバブレードの移動経路上(射出通路)に止具を供給する供給機構をさらに有している。供給機構は、ピストンの下死点側から上死点側への移動に伴ってドライバブレードが所定位置まで上昇すると、射出通路に止具を供給する。その後、ピストンの上死点側から下死点側への移動に伴ってドライバブレードが降下すると、射出通路内で待機している止具がドライバブレードによって打撃される。打撃された止具は、射出通路の出口である射出口から打ち出され、木材や石膏ボード等に打ち込まれる。 The driving machine has a piston housed in a cylinder so as to be reciprocating, and a driver blade integrated with the piston. The piston reciprocates between the top dead center and the bottom dead center in the cylinder, and the driver blade reciprocates as the piston reciprocates. The driving machine further has a supply mechanism for supplying a stopper on the moving path (injection passage) of the driver blade. The supply mechanism supplies a stopper to the injection passage when the driver blade rises to a predetermined position as the piston moves from the bottom dead center side to the top dead center side. After that, when the driver blade descends as the piston moves from the top dead center side to the bottom dead center side, the stopper waiting in the injection passage is hit by the driver blade. The hit stopper is launched from the injection port, which is the exit of the injection passage, and is driven into wood, gypsum board, or the like.
ピストンを上記のように往復動させる手段として、空気圧(ガススプリング)を利用する打込機がある。この種の打込機では、シリンダの上方にシリンダと連通する蓄圧室(チャンバ)が設けられる。シリンダ内のピストンが下死点側から上死点側に移動すると(上昇すると)、シリンダおよび蓄圧室に充填されている圧縮性流体(通常は空気)が圧縮され、シリンダおよび蓄圧室の内圧が高まる。その後、上死点に到達したピストンは、空気圧によって上死点側から下死点側に移動する(降下する)。かかるピストンの降下に伴ってドライバブレードも降下し、ドライバブレードによって止具が打撃される。 As a means for reciprocating the piston as described above, there is a driving machine that uses air pressure (gas spring). In this type of driving machine, a pressure accumulator chamber (chamber) communicating with the cylinder is provided above the cylinder. When the piston in the cylinder moves from the bottom dead center side to the top dead center side (as it rises), the compressible fluid (usually air) filled in the cylinder and accumulator chamber is compressed, and the internal pressure in the cylinder and accumulator chamber is increased. Increase. After that, the piston that has reached the top dead center moves (descends) from the top dead center side to the bottom dead center side by air pressure. As the piston descends, the driver blade also descends, and the driver blade hits the stopper.
上記のような打込機では、シリンダや蓄圧室が密閉空間であり、充填されている気体、特に空気等を用いた場合に水蒸気が温度変化や圧力変化等によって凝縮し水分が発生することがある。つまり、シリンダ内や蓄圧室内において結露が発生することがある。シリンダ内や蓄圧室内において結露が発生すると、これらの内面、特に密閉シール部が腐食することによるリークや、ピストン部分の摺動抵抗が増加したりする可能性がある。 In the above-mentioned driving machine, the cylinder and the accumulator chamber are closed spaces, and when the filled gas, especially air, is used, water vapor may condense due to temperature change, pressure change, etc., and moisture may be generated. is there. That is, dew condensation may occur in the cylinder or in the accumulator chamber. If dew condensation occurs in the cylinder or in the accumulator chamber, there is a possibility that leakage due to corrosion of these inner surfaces, particularly the sealed seal portion, and the sliding resistance of the piston portion may increase.
上記問題に対応すべく、シリンダや蓄圧室に水抜きバルブを設けることが考えられる。しかし、水抜きバルブを通してシリンダ内や蓄圧室内の水分を排出すると、シリンダや蓄圧室に充填されている圧縮空気も一緒に排出されてしまう。よって、水抜き作業の終了後にシリンダや蓄圧室に圧縮空気を再充填する必要が生じる。また、純度100%の窒素ガス等を充填することも考えられるが、その場合は、充填作業を行うための専用の設備を準備する必要がある。 In order to deal with the above problem, it is conceivable to provide a drain valve in the cylinder or the accumulator chamber. However, when the moisture in the cylinder or the accumulator chamber is discharged through the drain valve, the compressed air filled in the cylinder or the accumulator chamber is also discharged together. Therefore, it becomes necessary to refill the cylinder and the accumulator chamber with compressed air after the drainage work is completed. It is also conceivable to fill with 100% pure nitrogen gas or the like, but in that case, it is necessary to prepare a dedicated facility for performing the filling work.
本発明は、打込機が備えるシリンダや蓄圧室の内部における結露の発生を防止することである。 The present invention is to prevent the occurrence of dew condensation inside the cylinder and accumulator chamber of the driving machine.
本発明の打込機は、電動モータによって駆動されてシリンダ内を下死点側から上死点側に移動する一方、空気圧によってシリンダ内を上死点側から下死点側に移動するピストンと、前記ピストンと一体に移動するドライバブレードと、前記シリンダと連通する蓄圧室と、前記蓄圧室内に設けられた吸湿材と、を有する。 The driving machine of the present invention is driven by an electric motor and moves in the cylinder from the bottom dead center side to the top dead center side, while the piston moves in the cylinder from the top dead center side to the bottom dead center side by air pressure. It has a driver blade that moves integrally with the piston, a pressure accumulator chamber that communicates with the cylinder, and a moisture absorbing material provided in the pressure accumulator chamber.
本発明によれば、打込機が備えるシリンダや蓄圧室の内部における結露の発生が防止される。 According to the present invention, the occurrence of dew condensation inside the cylinder or accumulator chamber of the driving machine is prevented.
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明中で参照する各図面において、同一または実質的に同一の部材には同一の符号が付されている。
(Embodiment 1)
Hereinafter, an example of the embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In each drawing referred to in the following description, the same or substantially the same members are designated by the same reference numerals.
図1に示される打込機1は、シリンダケース3およびハンドル4を含むハウジング2を有する。シリンダケース3にはシリンダ10が収容されており、ハンドル4はシリンダケース3から後方に向かって延びている。ハンドル4の下方には、止具を収容するマガジン5が設けられている。ハンドル4とマガジン5は、シリンダケース3から互いに略平行に延びており、それぞれの端部同士は連結部6によって連結されている。ハウジング2は、ナイロンやポリカーボネート等の合成樹脂によって成形された2つのハウジング半体を有し、これら2つのハウジング半体を突き合わせることによってハウジング2が組み立てられている。
The
シリンダ10内にはピストン11が往復動可能に収容されている。ピストン11は、シリンダ10の内部において、シリンダ10の軸方向に沿って上死点と下死点との間を往復動する。換言すれば、ピストン11は、シリンダ10内において上死点側から下死点側に移動し、また、下死点側から上死点側に移動する。シリンダ10内には、シリンダ10の内周面とピストン11の上面とによって、ピストン11の往復動に伴って容積が増減するピストン室12が区画されている。
The
一方、ピストン11の下面にはドライバブレード30が連結されている。ドライバブレード30はピストン11と一体であり、ピストン11と共に往復動する。具体的には、シリンダケース3の先にはノーズ部7が設けられており、ノーズ部7の内側には射出通路が設けられている。ドライバブレード30は、ピストン11の往復動に伴って射出通路内で往復動する。以下の説明では、図1中におけるピストン11およびドライバブレード30の往復動方向を上下方向と定義する。つまり、図1の紙面上下方向を上下方向と定義する。
On the other hand, the
マガジン5は供給機構を備えており、マガジン5に収容されている止具は、供給機構によって1本ずつ射出通路に供給される。ドライバブレード30は、射出通路に順次供給される止具の頭部を打撃する。頭部が打撃された止具は、射出通路を通過し、射出通路の出口である射出口から打ち出され、木材や石膏ボード等の被打込材に打ち込まれる。
The
ここで、図1,図2に示されているピストン11は上死点に位置しており、ドライバブレード30の先端30aは上限位置にある。換言すれば、上限位置とは、ピストン11が上死点にあるときのドライバブレード30の先端30aの位置である。図1,図2に示されているピストン11が下死点まで移動すると、これに伴ってドライバブレード30も降下し、ドライバブレード30の先端30aは下限位置に移動する。換言すれば、下限位置とは、ピストン11が下死点にあるときのドライバブレード30の先端30aの位置である。尚、以下の説明では、ドライバブレード30の先端30aを“ブレード先端30a”と呼ぶ場合がある。
Here, the
図2に示されるように、シリンダ10の底部には、ゴムやウレタン等の弾性材料からなるダンパ15が設けられている。ダンパ15は、下死点に到達したピストン11を受け止め、ピストン11とシリンダ10との衝突を回避する。ピストン11から下方に向かって延びているドライバブレード30は、ダンパ15を貫通し、シリンダ10の底部に設けられている貫通孔を通ってシリンダ10から突出している。
As shown in FIG. 2, a
シリンダ10から突出しているドライバブレード30の軸部の近傍にはホイール50が設けられている。ホイール50は、本実施形態では一方向のみに回転自在に支持されている駆動軸51に固定されており、ホイール50には複数のピン52がその周方向に沿って間隔を隔てて取り付けられている。一方、ドライバブレード30の軸部には、その軸方向に沿って複数のラック32が設けられている。
A
ハウジング2(図1)には、ホイール50の駆動源である電動モータが収容されており、本実施形態では電動モータの出力軸は、遊星歯車式の減速機構を介してホイール50の駆動軸51に接続されている。また、連結部6の内部には制御基板が収容されており、この制御基板にはコントローラが搭載されている。コントローラは、CPU,ROM,RAM等によって構成されるマイクロコンピュータである。本実施形態では、マイクロコンピュータは、電動モータをPWM(Pulse Width Modulation)方式で制御している。
The housing 2 (FIG. 1) houses an electric motor that is a drive source for the
図2に示されるように、シリンダ10の上方には、ピストン室12と連通する蓄圧室13が設けられている。ピストン室12および蓄圧室13には、圧縮性流体(本実施形態では圧縮された空気)が予め充填されている。下死点にあるピストン11を上死点(図示されている位置)に移動させるときには、コントローラの制御の下で電動モータが作動し、ホイール50が反時計方向に回転する。ホイール50が回転すると、ホイール50に設けられている複数のピン52とドライバブレード30に設けられている複数のラック32とが順次係合し、ドライバブレード30が次第に押し上げられ、ピストン11が下死点側から上死点側に向かって移動する。つまり、ドライバブレード30およびピストン11が上昇する。その後、ホイール50の回転方向において最も下流側にあるピン52とドライバブレード30の移動方向において最も下側にあるラック32とが係合するまでホイール50が回転すると、ピストン11が上死点に到達し、ブレード先端30aが上限位置に到達する。
As shown in FIG. 2, an
上記のようにピストン11が移動(上昇)する過程で、ピストン室12の空気が蓄圧室13に送り込まれ、圧縮される。その後、ピン52とラック32との係合が解除されると、ピストン室12および蓄圧室13内の圧縮空気の圧力(空気圧)によってピストン11が上死点側から下死点側に移動し、ドライバブレード30が降下する。
In the process of moving (rising) the
ここで、ノーズ部7にはプッシュレバー(プッシュスイッチ)7aが設けられている。プッシュレバー7aは、上下方向に移動可能に保持されている一方、コイルばねによって常に下方に向けて付勢されている。プッシュレバー7aは、その先端が被打込部材に押し付けられると、コイルばねの付勢に抗して上方に移動する。また、図1に示されるように、ハンドル4にはトリガ4aが設けられている。プッシュレバー7aがコイルばねの付勢に抗して上方に移動し、かつ、トリガ4aが操作されると、電動モータが始動し、ホイール50が回転する。
Here, the
以上が本実施形態に係る打込機1の基本的な動作である。つまり、所定条件が満たされると、コントローラの制御の下で電動モータが作動してホイール50が回転する。ピストン11が下死点近傍の待機位置に位置する場合は、ホイール50に設けられている複数のピン52とドライバブレード30に設けられている複数のラック32とが順次係合し、ドライバブレード30が押し上げられる。同時に、シリンダ10内でピストン11が下死点側から上死点側に向かって移動する。また、下死点近傍以外の待機位置(下死点と上死点の間の位置)にピストン11が位置する場合は、待機位置を起点として、上死点側に向けて、ドライバブレード30が押し上げられ、ピストン11が移動する。その後、ピストン11が上死点に到達し、ピン52とラック32との係合が解除されると、空気圧(ガススプリング)によってピストン11が上死点側から下死点側に向かって移動し、ドライバブレード30が降下し、止具が打ち出される。以後、所定条件が満たされている限り上記動作が繰り返される一方、所定条件が満たされなくなると待機位置にて上記動作が停止される。すなわち、打込み動作を終了する際には、それが単発打ちの場合であっても、連続打ちの場合であっても、ブレード先端30aを待機位置に移動させて次回の打込み動作に備えた状態で上記動作が停止される。
The above is the basic operation of the driving
図2に示されるように、蓄圧室13は、互いに対向するベース部材60およびヘッド部材70によって形成されている。ベース部材60およびヘッド部材70は金属製である。軽量化を実現するため、本実施形態におけるベース部材60およびヘッド部材70はアルミニウム鋳材等によって成形されている。また、ヘッド部材70は、ナイロンやポリカーボネート等の合成樹脂によって成形されたヘッドカバー14によって覆われている。
As shown in FIG. 2, the
ベース部材60にはその全周に亘って嵌合溝が形成されており、この嵌合溝にヘッド部材70の縁が嵌合している。また、ベース部材60とヘッド部材70との嵌合部にはシール部材としてのOリングが介在している。さらに、ベース部材60には開口部61が設けられており、この開口部61にシリンダ10の上部が挿入されている。つまり、ベース部材60は、蓄圧室13を形成するとともに、シリンダ10の上部を保持している。
A fitting groove is formed in the
図3に示されるように、ベース部材60にはバルブ80が取り付けられている。バルブ80は、ベース部材60を貫通して蓄圧室13の内外に延びており、蓄圧室13への圧縮空気の充填および蓄圧室13からの圧縮空気の排出を制御する。バルブ80は略筒状の金属バルブ(クランプインバルブ)であって、一端側はベース部材60の内側(蓄圧室13内)に突出し、他端側はベース部材60の外側(蓄圧室13外)に突出している。以下の説明では、蓄圧室13内に突出しているバルブ80の一端側を“内側突出部81”と呼び、蓄圧室13外に突出しているバルブ80の他端側を“外側突出部82”と呼ぶ場合がある。
As shown in FIG. 3, a
バルブ80の内側には流路83が設けられている。流路83の一端は内側突出部81の端面81aにおいて開口しており、流路83の他端は外側突出部82の端面82aにおいて開口している。つまり、流路83は蓄圧室13の内外に連通している。また、図示は省略されているが、バルブ80の内部にはバルブコアが設けられている。バルブコアが蓄圧室13の内側に向けて押し込まれると流路83が開かれる一方、バルブコアの押し込みが解除されると流路83が閉じられる。つまり、バルブコアが押し込まれると蓄圧室13が大気と連通する一方、バルブコアの押し込みが解除されると蓄圧室13が密閉される。
A
例えば、バルブ80にエアコンプレッサ等を接続して圧縮空気を供給すると、圧縮空気の圧力によってバルブコアが押し込まれて流路83が開かれる。すると、エアコンプレッサ等の圧縮空気供給源から供給される圧縮空気が流路83を介して蓄圧室13に充填される。通常、バルブ80と圧縮空気供給源は耐圧ホースを介して接続される。具体的には、耐圧ホースの一端が圧縮空気供給源に接続され、他端がバルブ80の外側突出部82に接続される。この場合、バルブ80の外側突出部82は、耐圧ホースの端部に設けられている継手が接続されるニップルとして機能する。また、指先やドライバ等の先端でバルブコアを押し込むことによって、蓄圧室13に充填されている圧縮空気をバルブ80(流路83)を通して排出させることもできる。
For example, when an air compressor or the like is connected to the
蓄圧室13内には、バルブ80の内側突出部81を取り囲む収容部90が設けられている。収容部90はベース部材60と一体成形されている。収容部90の側壁91や天井92には、収容部90の内外に連通する複数の通気口94が設けられている。換言すれば、収容部90の内部空間と蓄圧室13とは複数の通気口94を介して互いに連通している。
In the
収容部90には、吸湿材が通気性を有する有孔袋に封入された吸湿材パック95が収容されている。本実施形態における吸湿材は粒状に成形されたシリカゲルである。また、吸湿材が封入されている袋は多孔質の紙、又は樹脂製である。吸湿材パック95は、バルブ80の内側突出部81の端面81aと収容部90の天井92との間の隙間に配置されており、内側突出部81の端面81aにおいて開口している流路83の一端を覆っている。従って、流路83から流出した圧縮空気は、吸湿材パック95を通過して蓄圧室13に充填される。つまり、バルブ80を介して蓄圧室13に充填される圧縮空気の経路上に吸湿材が配置されている。よって、吸湿材によって水分が除去された乾燥した圧縮空気が蓄圧室13に充填されるので、蓄圧室13内やシリンダ10内における結露の発生が防止される。
The
また、収容部90の内部空間と蓄圧室13とは複数の通気口94を介して連通している。従って、図4に示されるように、蓄圧室13に充填されている圧縮空気に含まれる水分が吸湿材によって恒常的に吸収される。よって、蓄圧室13内やシリンダ10内が乾燥した状態に保たれ、これら蓄圧室13内やシリンダ10内における結露の発生が防止される。
Further, the internal space of the
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、吸湿材はシリカゲルに限られず、多孔性セラミック材や活性炭などの多孔性炭素素材、珪藻土や高分子吸着剤等からなる吸湿材を用いることも可能である。 The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the gist thereof. For example, the moisture absorbing material is not limited to silica gel, and a moisture absorbing material made of a porous carbon material such as a porous ceramic material or activated carbon, diatomaceous earth, a polymer adsorbent, or the like can also be used.
もっとも、吸湿材には、低温でも吸湿性能を発揮する吸湿材を選択することが好ましい。また、加熱や乾燥によって放湿し、吸湿性能が復活する吸湿材を選択することが好ましく、さらに好適には、打込機を使用する通常作業温度領域(たとえば、0℃〜30℃)での吸湿性能が高く、当該作業温度領域よりも十分に高い温度領域(たとえば、60℃以上)において放湿量が多い吸湿剤を用いることが好ましい。 However, as the hygroscopic material, it is preferable to select a hygroscopic material that exhibits hygroscopic performance even at a low temperature. Further, it is preferable to select a hygroscopic material that releases moisture by heating or drying and restores the hygroscopic performance, and more preferably, in a normal working temperature range (for example, 0 ° C to 30 ° C) in which a driving machine is used. It is preferable to use a hygroscopic agent having high hygroscopicity and a large amount of moisture released in a temperature range (for example, 60 ° C. or higher) sufficiently higher than the working temperature range.
吸湿材を包装する包装材は紙製の袋に限られない。例えば、吸湿材が通気性を有する容器に収容された吸湿材パックを用いることもできる。もっとも、包装されていない吸湿材を蓄圧室13や収容部90の内部に配置することもできる。この場合、吸湿材によってバルブ80が詰まったりすることがないように配慮することが好ましく、例えば、流路83の口にフィルタを設けることや、吸湿剤自体をタブレットやブロック状に形成し、蓄圧室13に直接固定できる構造とすることが好ましい。
The packaging material for packaging the hygroscopic material is not limited to the paper bag. For example, a hygroscopic material pack in which the hygroscopic material is housed in a breathable container can also be used. However, an unwrapped hygroscopic material can be arranged inside the
収容部90はヘッド部材70と一体成形してもよい。また、蓄圧室13内にベース部材60やヘッド部材70とは別体の収容部を設けてもよい。
The
また、バルブ80の構造や形状は上記構造や形状に限られない。また、本明細書において説明した圧縮空気の充填方法や排出方法は一例であり、他の方法や器具(アダプタ等)を用いて蓄圧室13に圧縮空気を充填したり、蓄圧室13から圧縮空気を排出したりすることもできる。
Further, the structure and shape of the
また、吸湿材パック95が収容されている収容部90を省略することもできる。この場合、蓄圧室13に固定用の爪や固定部を設ける等、蓄圧室内で吸湿材パック95が動かないように固定することが好ましい。
Further, the
1 打込機
2 ハウジング
3 シリンダケース
4 ハンドル
4a トリガ
5 マガジン
6 連結部
7 ノーズ部
7a プッシュレバー(プッシュスイッチ)
10 シリンダ
11 ピストン
12 ピストン室
13 蓄圧室
14 ヘッドカバー
15 ダンパ
30 ドライバブレード
30a 先端(ブレード先端)
32 ラック
50 ホイール
51 駆動軸
52 ピン
60 ベース部材
61 開口部
70 ヘッド部材
80 バルブ
81 内側突出部
81a,82a 端面
82 外側突出部
83 流路
90 収容部
91 側壁
92 天井
94 通気口
95 吸湿材パック
1 Driving
10
32
Claims (6)
電動モータによって駆動されてシリンダ内を下死点側から上死点側に移動する一方、空気圧によってシリンダ内を上死点側から下死点側に移動するピストンと、
前記ピストンと一体に移動するドライバブレードと、
前記シリンダと連通する蓄圧室と、
前記蓄圧室内に設けられた吸湿材と、
通気性を有し、前記吸湿材を内部に収容する収容部材と、を有する、
打込機。 A housing that holds the cylinder and has a handle,
A piston that is driven by an electric motor and moves in the cylinder from the bottom dead center side to the top dead center side, while a piston that moves in the cylinder from the top dead center side to the bottom dead center side by air pressure.
A driver blade that moves integrally with the piston,
A pressure accumulator that communicates with the cylinder,
The hygroscopic material provided in the accumulator chamber and
It has a breathable and accommodating member for accommodating the hygroscopic material inside .
Driving machine.
電動モータによって駆動されてシリンダ内を下死点側から上死点側に移動する一方、空気圧によってシリンダ内を上死点側から下死点側に移動するピストンと、
前記ピストンと一体に移動するドライバブレードと、
前記シリンダと連通する蓄圧室と、
前記蓄圧室内に設けられた吸湿材と、
前記吸湿材を前記蓄圧室内に固定する固定部と、を有する、
打込機。 A housing that holds the cylinder and has a handle,
A piston that is driven by an electric motor and moves in the cylinder from the bottom dead center side to the top dead center side, while a piston that moves in the cylinder from the top dead center side to the bottom dead center side by air pressure.
A driver blade that moves integrally with the piston,
A pressure accumulator that communicates with the cylinder,
The hygroscopic material provided in the accumulator chamber and
It has a fixing portion for fixing the hygroscopic material in the accumulator chamber .
Driving machine.
前記ピストンと一体に移動するドライバブレードと、
前記シリンダと連通する蓄圧室と、
前記蓄圧室内に設けられた吸湿材と、
前記蓄圧室への圧縮性流体の充填および前記蓄圧室からの圧縮性流体の排出を制御するバルブと、
前記蓄圧室内に設けられ、前記バルブを取り囲む収容部と、を有し、
前記吸湿材は、前記収容部に収容され、前記バルブを介して前記蓄圧室に充填される圧縮性流体の経路上に配置されている、
打込機。 A piston that is driven by an electric motor and moves in the cylinder from the bottom dead center side to the top dead center side, while a piston that moves in the cylinder from the top dead center side to the bottom dead center side by air pressure.
A driver blade that moves integrally with the piston,
A pressure accumulator that communicates with the cylinder,
The hygroscopic material provided in the accumulator chamber and
A valve that controls the filling of the compressible fluid into the accumulator chamber and the discharge of the compressible fluid from the accumulator chamber.
Provided in the accumulation chamber, anda housing part surrounding the valve,
The hygroscopic material is housed in the housing and is arranged on the path of the compressible fluid filled in the accumulator chamber via the valve .
Driving machine.
前記収容部は、前記ベース部材に成形されている、
請求項3に記載の打込機。 The pressure accumulator chamber is formed by a base member and a head member facing each other.
The accommodating portion is molded into the base member.
The driving machine according to claim 3.
請求項3または4に記載の打込機。 The accommodating portion is provided with a plurality of vents that communicate with each other inside and outside.
The driving machine according to claim 3 or 4.
請求項1〜5のいずれか一項に記載の打込機。 The hygroscopic material is silica gel.
The driving machine according to any one of claims 1 to 5.
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JP2016131140A JP6759767B2 (en) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | Driving machine |
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