JP6759085B2 - Electronic devices and their control methods - Google Patents
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Description
本発明は、電子機器およびその制御方法に関し、特にグループに含まれる複数のアイテムからアイテムを選択する際の技術に関する。 The present invention relates to an electronic device and a control method thereof, and particularly to a technique for selecting an item from a plurality of items included in a group.
複数のアイテムを表示する場合に、ユーザが所望のアイテムを探しやすいよう、アイテムをいくつかのグループにわけて表示することがある。特許文献1には、大タブに複数の小タブが所属しており、選択する小タブの移動をする際に、大タブに属する端の小タブからさらに端方向への小タブへと移動する操作がされた場合には、小タブの移動に伴って大タブの移動をすることが開示されている。
When displaying multiple items, the items may be displayed in several groups so that the user can easily find the desired item. In
特許文献1のように、小タブのような下位階層の移動に伴って上位階層である大タブの移動もすると、最初に操作をしていた小タブの属する大タブとは異なる大タブの小タブを選択することになる。よって、操作になれていないユーザにとっては意図せず大タブが変わるので、どの大タブに含まれる小タブを選択しているのか分からなくなってしまう。一方、小タブの移動に伴って大タブの移動が起こらないようにしてしまうと、操作に慣れているユーザにとっては、素早くタブの切り替えができなくなってしまうので、操作性が低下する可能性がある。
As in
本発明は、上記の課題に鑑み、初心者のユーザにも操作に慣れたユーザにも操作性のよいアイテムの選択画面を提供することを目的とする。 In view of the above problems, it is an object of the present invention to provide an item selection screen having good operability for both beginner users and users who are accustomed to operations.
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分類された複数のアイテムを表示する表示画面の表示モードを第1の表示モードと第2の表示モードとで切替え可能な切替手段と、前記第1のグループと前記第2のグループに含まれるアイテムのうちいずれかを選択する操作を受付け可能な第1の受付手段と、前記表示画面の前記表示モードが前記第1の表示モードである場合に、前記第1のグループに含まれる第1のアイテムが選択されている場合に、前記第1の受付手段が第1の方向へと選択するアイテムを変更する所定の操作を受付けたことに応じて、前記第1の方向の端に位置する第2のアイテムを選択し、前記第2のアイテムが選択されている際に、前記所定の操作が行われると、前記第1のグループから前記第1の方向に並ぶ前記第2のグループに含まれる第3のアイテムを選択するように制御し、前記表示画面の前記表示モードが前記第2の表示モードである場合に、前記第1のグループに含まれる前記第1のアイテムが選択されている場合に、前記第1の受付手段が前記所定の操作を受付けたことに応じて、前記第2のアイテムを選択するようにし、前記第2のアイテムが選択されている際に、前記所定の操作が行われても、前記第2のグループのアイテムを選択することなく、前記第1のグループのアイテムを選択するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the electronic device of the present invention sets the display mode of the display screen for displaying a plurality of items classified into at least the first group and the second group into the first display mode and the second display mode. A switching means that can be switched between the display modes of the above, a first receiving means that can accept an operation of selecting one of the items included in the first group and the second group, and the display screen. When the display mode is the first display mode and the first item included in the first group is selected, the first receiving means selects in the first direction. In response to accepting a predetermined operation for changing an item, a second item located at the end in the first direction is selected, and when the second item is selected, the predetermined operation is performed. Is performed, it is controlled to select a third item included in the second group arranged in the first direction from the first group, and the display mode of the display screen is changed to the second. In the display mode, when the first item included in the first group is selected, the second receiving means receives the predetermined operation. Item is selected, and when the second item is selected, even if the predetermined operation is performed, the item of the first group is not selected without selecting the item of the first group. It is characterized by having a control means for controlling to select an item.
本発明によれば、初心者のユーザにも操作に慣れたユーザにも操作性のよいアイテムの選択画面を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide an item selection screen having good operability for both a beginner user and a user who is accustomed to the operation.
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1(a)、(b)に本発明を適用可能な撮像装置の一実施形態としてのデジタルカメラの外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。図1において、表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。表示部28はタッチ操作を受付け可能なタッチパネル70aと重畳、もしくは一体となって設けられる。
1A and 1B show external views of a digital camera as an embodiment of an imaging device to which the present invention can be applied. FIG. 1A is a front perspective view of the
シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。メイン電子ダイヤル73は回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル73を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル71は選択枠の移動や画像送りなどを行う回転操作部材である。十字キー74は上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な4方向キーである。十字キー74の押された部分に応じた操作が可能である。SETボタン75は、主に選択項目の決定などに用いられる押しボタンである。LVボタン78は、ライブビュー(以下、LV)のONとOFFを切り替えるボタンである。再生ボタン79は、撮影モード(撮影画面)と再生モード(再生画面)とを切り替える操作ボタンである。メニューボタン77は、撮影画面とメニュー画面とを切り替えるためのボタンである。Qボタン76はクイック設定をするためのボタンであり、撮影画面においてQボタン76を押下すると設定値の一覧として表示されていた設定項目を選択可能になり、さらに設定項目を選択すると各設定項目の設定画面へと遷移することができるようになる。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200(図2に示す)に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。電源スイッチ72は、デジタルカメラ100の電源のONとOFFとを切り替えるためのボタンである。シャッターボタン61、メイン電子ダイヤル73、電源スイッチ72、サブ電子ダイヤル71、十字キー74、SETボタン75、LVボタン78、再生ボタン79、Qボタン76は、操作部70に含まれる。ファインダ16はレンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダである。グリップ部90は、ユーザがデジタルカメラ100を構えた際に右手で握りやすい形状とした保持部である。
The
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration example of the
図2において、レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。
In FIG. 2, the
レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6はレンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10はデジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、この通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信し、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞りの制御を行い、AF駆動回路3を介して、レンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
The
AEセンサー17は、レンズユニット150、クイックリターンミラー12を通しフォーカシングスクリーン13上に結像した被写体の輝度を測光する。
The AE sensor 17 measures the brightness of the subject imaged on the focusing screen 13 through the
焦点検出部11(AFセンサー)は、クイックリターンミラー12を介して入射する像を撮像しシステム制御部50にデフォーカス量情報を出力する位相差検出方式のAFセンサーである。システム制御部50は前記デフォーカス量情報に基づいてレンズユニット150を制御し、位相差AFを行う。AFの方法は、位相差AFでなくてもよく、コントラストAFでもよい。また、移動差AFは焦点検出部11を用いずに、撮像部22の撮像面で検出されたデフォーカス量に基づいて行ってもよい(撮像面位相差AF)。
The focus detection unit 11 (AF sensor) is a phase difference detection type AF sensor that captures an incident image through the quick return mirror 12 and outputs defocus amount information to the
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影の際にシステム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ103から入射した光束をファインダ16側と撮像部22側とに切替えるためのミラーである。ミラー12は通常時はファインダ16へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合やライブビュー表示の場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。またミラー12はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
The quick return mirror 12 (hereinafter referred to as the mirror 12) is instructed by the
撮影者は、ペンタプリズム14とファインダ16を介して、フォーカシングスクリーン13上に結像した像を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点状態や構図の確認が可能となる。
By observing the image formed on the focusing screen 13 through the
フォーカルプレーンシャッター101(シャッター101)は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を制御するためのものである。
The focal plane shutter 101 (shutter 101) is for controlling the exposure time of the
撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
The
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
The
メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。メモリ32は、メモリカードなどの着脱可能な記録媒体でも、内蔵メモリであってもよい。
The
表示部28は画像を表示するための背面モニタであり、図1(b)に示すようにデジタルカメラ100の背面に設けられている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。画像を表示するディスプレイであれば液晶方式に限らず、有機ELなど他の方式のディスプレイであってもよい。
The
不揮発性メモリ56は、システム制御部50によって電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
The
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーを内蔵し、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52では、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
The
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードをかんたん撮影ゾーンと応用撮影ゾーンのある静止画撮影モード、動画撮影モード、等のいずれかに切り替える。静止画撮影モードのうちのかんたん撮影ゾーンには、カメラ側でシーンの判定や設定値を設定する全自動モード、撮影の仕上がりを設定するとカメラ側で設定値を設定するクリエイティブモード、ポートレートモード、風景モード、マクロモード等が含まれる。応用撮影ゾーンには、Pモード(プログラムAE)、Mモード(マニュアル)、Avモード(絞り優先AE)、Tvモード(シャッター優先AE)等が含まれる。モード切替スイッチ60で、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニュー画面に一旦切り換えた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。ユーザは、かんたん撮影モードに含まれる静止画撮影モード、応用撮影モードに含まれる静止画撮影モード、動画撮影モードの中から撮影モードを選択することができる。なお、静止画撮影モードと同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
The
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。またAEセンサー17による測光も行う。
The first shutter switch 62 is turned on by a so-called half-press (shooting preparation instruction) during the operation of the
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
The
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源を切り替えるためのスイッチである。
The power
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
The
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作、あるいは状態を検出できる。
As one of the
・タッチパネルにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネルへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネルに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
-A finger or pen that was not touching the touch panel has newly touched the touch panel. That is, the start of touch (hereinafter referred to as touch-down).
-The touch panel is in a state of being touched with a finger or a pen (hereinafter referred to as touch-on).
-Move while touching the touch panel with a finger or pen (hereinafter referred to as Touch-Move).
-Release the finger or pen that was touching the touch panel. That is, the end of touch (hereinafter referred to as touch-up (Touch-Up)).
-A state in which nothing is touched on the touch panel (hereinafter referred to as touch-off).
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。さらにタッチオン状態で所定以上の圧力がタッチパネル上にかかる押圧状態も検出できてもよい。 When touchdown is detected, it is also detected that it is touch-on. After a touchdown, touch-on usually continues to be detected unless touch-up is detected. The touch move is also detected when the touch on is detected. Even if touch-on is detected, touch move is not detected unless the touch position is moved. After it is detected that all the fingers and pens that have been touched are touched up, the touch is turned off. Further, it may be possible to detect a pressing state in which a predetermined pressure or more is applied to the touch panel in the touch-on state.
これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。
These operations / states and the position coordinates of the finger or pen touching on the touch panel are notified to the
次に図3を用いて本実施形態のける表示UI(ユーザインターフェース)の表示処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、表示部28への表示が可能になると開始する。
Next, the display processing of the display UI (user interface) in the present embodiment will be described with reference to FIG. This process is realized by expanding the program recorded in the
S301では、システム制御部50は、撮影画面の表示UIがやさしいUIか否かを判定する。表示UIは、不揮発性メモリ56に記録されている表示UI情報を取得することにより判定することができる。本実施形態においては、入門レベルのユーザが分かりやすくデジタルカメラ100を操作できるようにした表示UIのやさしいUIと、入門レベルからステップアップしたユーザに向けた表示UIの標準UIのいずれかからユーザが選択することができる。表示UIは、撮影画面用とメニュー画面用とでそれぞれ設定可能である。やさしいUIと標準UIは画面の表示形態(表示モード)が異なり、やさしいUIの方が初心者が安心して操作できるような白色系をベースにし、多彩な色で表現をした色になっている。S301では、撮影画面用の表示UIについて判定をする。撮影画面用の表示UIがやさしいUIであると判定した場合は、S302へ進み、そうでない場合、すなわち標準UIであると判定した場合は、S303へ進む。
In S301, the
S302では、システム制御部50は、撮影画面をやさしいUIで表示する。撮影画面の表示UIは不図示であるが、撮影画面においてユーザは撮影に関するシャッター速度、絞り数値、ISO感度等を設定することができる。やさしいUIの場合には背景が白色系であり、初心者のユーザにとっても設定項目が分かりやすいようにガイダンスを表示する。また、Tvモードであればシャッター速度、Avモードであれば絞り数値というように撮影モードによってメインとなる設定項目を設定するためのバーを予め表示する。なお、撮影モードによってメイン設定項目は異なる。
In S302, the
S303では、システム制御部50は、撮影画面を標準UIで表示する。標準UIの場合には背景が黒色系であり、設定に慣れたユーザが素早く設定変更ができるように、設定項目の一覧がアイテムとして表示され、アイテムを選択すると設定項目を変更するためのバーなどが表示される。表示されるアイテムの数はエントリーUIよりも多い。
In S303, the
S304では、システム制御部50は、メニューボタン77が押下されたか否かを判定する。メニューボタンが押下されたと判定された場合は、S305へ進み、そうでない場合は、S306へ進む。
In S304, the
S305では、システム制御部50は、メニュー画面(表示画面)の表示UIがやさしいUIか否かを判定する。やさしいUIに設定されていると判定している場合は、S307へ進み、そうでない場合は、S308へ進む。
In S305, the
S306では、システム制御部50は、表示UIの表示処理を終了する操作がされたか否かを判定する。表示UIの表示処理を終了は、電源がOFFした時や再生画面へ遷移した時などである。表示UIの表示処理を終了する操作がされたと判定した場合には、表示UIの表示処理を終了し、そうでない場合には、S404へ戻る。なお、S301〜S304においては撮影処理を受付け可能である。
In S306, the
S307では、システム制御部50は、メニュー画面をやさしいUIで表示する処理を行う。メニュー画面のやさしいUI表示処理については図4を用いて後述する。
In S307, the
S308では、システム制御部50は、メニュー画面を標準UIで表示する処理を行う。メニュー画面の標準UI表示処理については図5を用いて後述する。
In S308, the
S309では、システム制御部50は、メニューボタン77が押下されたか否かを判定する。本実施形態ではやさしいUIにおいては、後述する分類を選択する画面(グループ選択画面)、標準UIにおいてはメニューリストが表示された画面においてメニューボタン77が押下されると、メニュー画面を抜け、撮影画面へと遷移する。S309においてメニューボタン77が表示されたと判定した場合は、S301へ進み撮影画面を表示する処理を行い、そうでない場合は、S310へ進む。
In S309, the
S310では、システム制御部50は、メニュー画面用の表示UIを切り替える操作がされたか否かを判定する。メニュー画面の表示UIを切り替える操作は、やさしいUIにおいても標準UIにおいても、メニュー画面の後述する表示レベル設定において行うことができる。図6(a)〜(c)にはメニュー画面における表示UIの設定画面を示す。図6(a)に示す表示レベル設定画面601では表示UIの設定が可能であり、撮影に関する設定項目の一覧を表示した撮影画面用の表示UIと、メニュー表示用の表示UIとそれぞれ設定可能である。表示レベル設定画面601には、撮影画面用の表示UIを設定するためのメニュー項目602と、メニュー表示用の表示UIを設定するためのメニュー項目603とが表示される。メニュー項目603を選択すると、図6(b)、(c)に示すメニュー画面用の表示UI設定画面604が表示される。メニュー項目605はやさしいUI、メニュー項目606は標準UIを設定するためのメニュー項目である。メニュー項目605にカーソルがあたると表示例607が表示され、メニュー項目606にカーソルがあたると表示例608が表示される。撮影画面用の表示UIも同様にやさしいUIと標準UIとを切り替えることができるが、後述する実施形態においては、メニュー画面用の表示UIについて主に説明する。メニュー画面用の表示UIを切り替える操作がされたと判定した場合は、S311へ進み、そうでない場合は、S309へ戻る。
In S310, the
S311では、システム制御部50は、S310において切り替えられた表示UIを不揮発性メモリ56に記憶し、S305へ進む。
In S311 the
次に図4を用いてメニュー画面のやさしいUI表示処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、図3のS307へ進むと開始する。なお、以下の処理では、メニュー画面ではなく撮影画面での設定変更処理として説明する。
Next, the easy UI display processing of the menu screen will be described with reference to FIG. This process is realized by expanding the program recorded in the
S401では、システム制御部50は、メニュー画面におけるメニュー項目の分類のうち、撮影設定が選択されているか否かを判定する。メニュー画面には、様々な設定項目が含まれており、撮影に関するメニュー項目、再生に関するメニュー項目、機能に関するメニュー項目、表示レベルに関するメニュー項目とで分類をしている。図7(a)〜(h)はやさしいUIにおけるメニュー画面の表示例である。図7(a)〜(h)の分類選択画面701には、撮影設定702、再生設定703、機能設定704、表示レベル設定705の4つの分類に対応するアイテムが表示されている。メニュー画面において、メニュー項目は分類されたグループ毎に表示され、各分類を選択することにより表示するメニュー項目も切り替えることができる。つまり、メニュー項目の分類のうち撮影設定が選択されると撮影設定に分類される(撮影設定の機能に関する)メニュー項目の一覧が表示され、再生設定が選択されると再生設定に分類される(再生設定の機能に関する)メニュー項目の一覧が表示される。分類選択画面はメニュー画面のうち、メニュー項目の分類を選択するための(上位階層の画面)画面である。選択された分類に対応するアイテム(702〜705のいずれか)は、フォーカスがあたった状態で表示される。選択されていない設定は、図7(a)の再生設定703、機能設定704、表示レベル設定705のように分類選択画面701の背景色と同じ白色系で表示されるが、選択中の撮影設定702は赤色で背景色に対して目立つ色で表示される。撮影設定が選択されている。図7(a)のように撮影設定702が選択されていると判定した場合は、S402へ進み、そうでない場合は、S411へ進む。
In S401, the
S402では、システム制御部50は、現在の撮影状態が静止画ファインダ撮影であるか否かを判定する。静止画ファインダ撮影は、撮影モードが静止画モードに設定されており、かつファインダで光学像が見える状態で撮影を行うファインダ撮影である撮影状態のことである。撮影状態が静止画ファインダ撮影であると判定した場合は、S403へ進み、そうでない場合は、S406へ進む。S402〜S410は、撮影設定が選択された際のガイダンスを表示する処理である。撮影設定が選択された場合には、撮影モードの種類と撮影状況により設定可能なメニュー項目の数や種類が異なるので、撮影設定に関するガイダンスの種類も異なる。よって、S402〜S410では、撮影モードの種類を判定した上で適切なガイダンスを表示する処理を行う。
In S402, the
S403では、システム制御部50は、現在設定中の撮影モードがかんたん撮影ゾーンの撮影モードであるか否かを判定する。かんたん撮影ゾーンの撮影モードであると判定した場合は、S404へ進み、そうでない場合は、S405へ進む。
In S403, the
S404では、システム制御部50は、図7(a)の分類選択画面701のガイダンス707に示すような静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードがかんたん撮影ゾーンに含まれる場合のガイダンスを表示する。ガイダンス707には、記録画質など、静止画撮影に関する設定ができる旨が示される。また、ガイダンス707と共に、背面の表示部28にファインダ撮影時の撮影画面例が表示されたデジタルカメラの表示例と被写体の様子、設定画面の例を示したアイテム706を表示する。アイテム706を表示することでユーザが、現在の撮影状況がファインダ撮影であり、撮影に関する設定ができることを把握しやすくなる。
In S404, the
S405では、システム制御部50は、図7(b)の分類選択画面701のガイダンス708に示すような静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードが応用撮影ゾーンに含まれる場合のガイダンスを表示する。ガイダンス708には、記録画質や色あい(ホワイトバランス)など静止画撮影に関する設定ができる旨が示される。また、ガイダンス708と共に、アイテム706を表示する。
In S405, the
S406では、システム制御部50は、現在の撮影状態が静止画ライブビュー(LV)撮影であるか否かを判定する。静止画ライブビュー撮影は、撮影モードが静止画モードに設定されており、かつ表示部28に撮像画像が表示された状態で撮影を行うライブビュー撮影である撮影状態のことである。撮影状態が静止画ライブビュー撮影であると判定した場合は、S407へ進み、そうでない場合は、S410へ進む。
In S406, the
S407では、システム制御部50は、現在設定中の撮影モードがかんたん撮影ゾーンの撮影モードであるか否かを判定する。かんたん撮影ゾーンの撮影モードであると判定した場合は、S408へ進み、そうでない場合は、S409へ進む。
In S407, the
S408では、システム制御部50は、図7(c)の分類選択画面701のガイダンス710に示すような静止画ライブビュー撮影、かつ、撮影モードがかんたん撮影ゾーンに含まれる場合のガイダンスを表示する。ガイダンス710には、記録画質など、ライブビュー撮影に関する設定ができる旨が示される。また、ガイダンス710と共に、背面の表示部28に撮影画像例が表示されたデジタルカメラの表示例と被写体の様子、設定画面の例を示したアイテム709を表示する。アイテム709を表示することでユーザが、現在の撮影状況がライブビュー撮影であり、撮影に関する設定ができることを把握しやすくなる。
In S408, the
S409では、システム制御部50は、図7(d)の分類選択画面701のガイダンス711に示すような静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードが応用撮影ゾーンに含まれる場合のガイダンスを表示する。ガイダンス711には、記録画質や色あい(ホワイトバランス)などライブビュー撮影に関する設定ができる旨が示される。また、ガイダンス711と共に、アイテム709を表示する。
In S409, the
S410では、システム制御部50は、S402とS406においてNoと判定されたので動画撮影モードに関するガイダンスを表示する処理を行う。S410では、図7(e)の分類選択画面701のガイダンス713に示すような動画撮影モードの場合のガイダンスを表示する。ガイダンス713には、動画記録サイズや録音など、動画撮影に関する設定ができる旨が示される。また、ガイダンス713と共に、背面の表示部28に撮影画像例とRECマーク(動画記録中を示すマーク)が表示されたデジタルカメラの表示例と被写体の様子、設定画面の例を示したアイテム712を表示する。アイテム712を表示することでユーザが、現在の撮影状況(撮影モード)が動画撮影モードであり、撮影に関する設定ができることを把握しやすくなる。
In S410, since the
S411では、システム制御部50は、メニュー画面におけるメニュー項目の分類のうち、再生設定が選択されているか否かを判定する。再生設定が選択されている場合には、図7(f)に示すように再生設定703にフォーカスがあたる。選択中の再生設定703は、青色で背景色に対して目立つ色で表示される。また撮影設定が選択された時の赤色とは異なる色でフォーカスされていることを表現するので、ユーザはメニュー画面において異なる設定の種類があることをより認識しやすくなる。再生設定が選択されていると判定した場合は、S412へ進み、そうでない場合は、S413へ進む。
In S411, the
S412では、システム制御部50は、図7(e)の分類選択画面701のガイダンス715に示すような再生設定についてのガイダンスを表示する。ガイダンス715には、撮影した静止画や動画の再生に関する設定や、編集ができる旨が示される。また、ガイダンス715と共に、表示部に表示された再生画像と共に画像の保護を示すカギマーク、お気に入りを示す星マーク、編集を示す筆マークを示したアイテム714を表示する。アイテム714を表示することでユーザが、画像の保護、お気に入り登録、編集を行うことができることを把握しやすくなる。
In S412, the
S413では、システム制御部50は、メニュー画面におけるメニュー項目の分類のうち、機能設定が選択されているか否かを判定する。機能設定が選択されている場合には、図7(g)に示すように再生設定703にフォーカスがあたる。選択中の再生設定703は、黄色で背景色に対して目立つ色で表示される。機能設定においても、撮影設定の選択時の赤色や、再生設定の選択時の青色とは異なる色でフォーカスされていることを表現する。機能設定が選択されていると判定した場合は、S414へ進み、そうでない場合は、S415へ進む。
In S413, the
S414では、システム制御部50は、図7(g)の分類選択画面701のガイダンス717に示すような機能設定についてのガイダンスを表示する。ガイダンス717には、無線機能や液晶の明るさ、カード初期化など、カメラのさまざまな設定ができる旨が示される。また、ガイダンス717と共に、時計を示すアイテム、無線を示すアイテム、カードを示すアイテムを含むアイテム716を表示する。アイテム716を表示することでユーザが、時間、無線、記録に関する設定ができることを把握しやすくなる。
In S414, the
S415では、システム制御部50は、S413においてNoと判定されたので、表示レベルに関するガイダンスを表示する処理を行う。S415では、図7(h)の分類選択画面701のガイダンス719に示すような表示レベル設定についてのガイダンスを表示する。ガイダンス719には、自分のレベルや好みに合わせて画面の表示方法が選べる旨が示される。また、ガイダンス719と共に、やさしいUIにおける撮影画面と標準UIにおける撮影画面とを示す矢印と共に示したアイテム718を表示する。アイテム718を表示することでユーザが、やさしいUIと標準UIを切り替えるような設定ができることを把握しやすくなる。
In S415, the
S416では、システム制御部50は、メニュー項目の分類のうち、選択中の分類を示すアイテムにフォーカス表示をする。アイテムのフォーカス表示は、S401、S411、S413で上述したように、選択された設定を示すアイテムにフォーカス表示をする。撮影設定の分類が選択されていれば図7(a)の分類選択画面701のように撮影設定702にフォーカス(赤色で表示)をし、再生設定が選択されていれば図7(f)の分類選択画面701のように再生設定703にフォーカス(青色で表示)をする。機能設定が選択されていれば図7(g)の分類選択画面701のように機能設定704にフォーカス(黄色で表示)をし、表示レベル設定がされていれば図7(h)の分類選択画面701のように表示レベル設定705にフォーカス(緑色で表示)をする。なお、選択されていない分類を示すアイテムは前述したように背景色と同じ白色系の色で表示される。
In S416, the
S417では、システム制御部50は、OKボタンの選択がされたか否かを判定する。OKボタンは、図7(a)〜(h)の分類選択画面701に表示されるOKボタン720へのタッチ、もしくはSETボタン75の押下によって選択することができる。OKボタンの選択がされたと判定した場合は、S420へ進み、そうでない場合は、S418へ進む。
In S417, the
S418では、システム制御部50は、メニューボタン77の押下がされたか否かを判定する。メニューボタン77の押下がされたと判定された場合は、メニュー画面のやさしいUI表示を終了し、そうでない場合は、S419へ進む。S418は、メニュー画面(分類選択画面)から撮影画面へと抜ける操作がされたか否かを判定しているものであるが、電源のOFFや再生画面の表示等によってもメニュー画面のやさしいUI表示処理は終了する。
In S418, the
S419では、システム制御部50は、メニュー項目の分類を切り替える操作がされたか否かを判定する。メニュー項目の切り替えは、Qボタン76の押下、各分類に対応する選択されていないアイテムへのタッチ操作によって行うことができる。メニュー項目の分類を切り替える操作がされたと判定した場合は、S401へ進み、そうでない場合は、S417へ進む。
In S419, the
S420では、システム制御部50は、図8(a)〜(d)、(f)〜(i)に示すようなやさしいUIのメニューリスト801を表示する。メニューリストはメニュー画面のうち、メニュー項目の分類がされた後に表示されるメニュー項目が表示された(分類選択画面よりも下位階層の画面)画面である。メニュー項目の数は、選択された分類によっても異なり、さらにメニュー項目の数によっては、複数のタブ(T1〜T6のいずれか、小タブ)に分けてメニュー項目が表示される。図8(a)に示すメニューリスト801は、静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードがかんたん撮影ゾーンの場合のメニューリストの表示例を示しており、タブは1つで、タブ1にはメニュー項目802〜807が表示される。メニューリスト801には、選択された分類を示す分類名828に撮影設定が表示されるが、選択されていない分類名及び分類を示すアイテムは表示されない。また、図8(a)と同じく静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードがかんたん撮影ゾーンの場合に、メニュー項目の分類として再生設定が選択された場合には、図8(i)に示すメニューリスト801のように、メニュー項目819〜824が表示される。図8(i)では、分類名828に再生設定が表示される。
In S420, the
さらに撮影設定の場合には撮影モードと撮影状況によっても表示されるメニュー項目の種類が異なる。図8(b)に示すメニューリスト801は、静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードが応用撮影ゾーンの場合のメニューリストの表示例を示しており、タブは5つで、タブ1にはメニュー項目802〜804、808〜809が表示される。図8(c)のメニューリスト801は、静止画ライブビュー撮影、かつ、撮影モードがかんたん撮影ゾーンの場合のメニューリストの表示例を示しており、タブは2つで、タブ1にはメニュー項目802〜805が表示される。図8(d)のメニューリスト801は静止画ファインダ撮影、かつ、撮影モードが応用撮影ゾーンの場合のメニューリストの表示例を示しており、タブは6つで、タブ1にはメニュー項目802〜804、808〜809が表示される。このようにメニューリストは、選択されたメニュー項目の分類によって異なるメニュー項目が表示され、さらに撮影設定が選択された場合には、撮影モードと撮影状況によってもメニューリストに表示されるメニュー項目が異なる。やさしいUIのメニュー画面において、分類選択画面においては全ての分類の種類が分かるように表示をしていたが、撮影設定が設定された後は、撮影設定以外の分類については表示をしない。
Furthermore, in the case of shooting settings, the types of menu items displayed differ depending on the shooting mode and shooting conditions. The
S421では、システム制御部50は、選択中のタブと選択中のメニュー項目をフォーカス表示する。つまり、例えば図7(b)のメニューリスト801において撮影設定のタブ1が選択されている場合には、タブ1(T1)を赤色で、その他のタブ2〜5(T2〜T5)を背景色と同じ白色系の色で示すことでフォーカス表示をする。また、メニュー項目802にカーソル825を表示する。カーソル825は選択されている分類に関わらず、やさしいUIであれば黒色系、標準UIであれはグレー系の色で表示される。フォーカス表示するメニュー項目は、最後にそのタブが表示された時にカーソルが当たっていたメニュー項目でもよいし、そのタブを表示した後ユーザから選択するメニュー項目の切り替え操作がない限りは一番上のメニュー項目を選択した状態にしておいてもよい。
In S421, the
S422では、システム制御部50は、選択中のメニュー項目の分類において、表示するタブの変更操作(アイテム選択)がされたか否かを判定する。選択中のメニュー項目の分類におけるタブの変更操作は、メイン電子ダイヤル73の回転操作、十字キー74の左右キーの押下、表示中のタブ1〜5へのタッチにより行うことができる。いずれかの操作がされたと判定した場合は、S423へ進み、そうでない場合は、S424へ進む。図8(b)のメニューリスト801においてタブ1が選択された状態で、メイン電子ダイヤル73が右回転されるとタブ2、3、4、5の順番に操作量に応じてタブ(小タブ)が選択され、タブ5が選択された状態でさらに右回転されるとタブ1が選択されるようになる。なお、上述したようにタブの数は、選択された分類等によって変わるので必ずしも5つあるとは限らないが、端のタブが選択されている状態でさらに同方向の端へと移動する指示がされると(同じ分類内の)反対の端のタブが選択される。つまり、右端のタブ選択状態での右方向への移動指示がされると左端のタブが、左端のタブ選択状態での左方向への移動指示がされると右端のタブが選択される。
In S422, the
S423では、システム制御部50は、S422で行われたタブを変更する操作により、変更するタブとメニューリストに関する情報を取得する。図8(b)のメニューリスト801においてタブ1が選択された状態において、例えば十字キー74の右キーが押下された場合には、タブ2が選択されたことと、タブ2に含まれるメニュー項目、選択されるメニュー項目について取得する。つまり、図8(f)に示すようなメニューリスト801のタブ2に表示されるメニュー項目810〜815に関する情報を取得する。そして、S420へ進み、S420においてS423で取得してメニューリストの表示と、さらにS421においてフォーカス表示をする。図8(f)のメニューリスト801においては、タブ2(T2)がフォーカス表示され、さらにメニュー項目810にカーソル825が表示された状態でメニュー項目810〜815が表示される。また、図8(c)のメニューリスト801においてタブ1が選択された状態において、タブ2が選択された場合には、図8(g)のメニューリスト801に示すようにタブ2にフォーカスがあたり、さらにメニュー項目816〜818が表示される。撮影設定の場合には、撮影モードと撮影設定によって、タブ2において表示されるメニュー項目の種類や数は異なる。
In S423, the
S424では、システム制御部50は、選択するメニュー項目の切り替え操作がされたか否かを判定する。選択するメニュー項目の切り替え操作は、サブ電子ダイヤル71の回転操作、十字キー74の上下キーの押下、メニューリスト内に表示されているメニュー項目へのタッチ操作により行うことができる。選択するメニュー項目の切り替え操作がされたと判定した場合は、S425へ進み、そうでない場合は、S426へ進む。
In S424, the
S425では、システム制御部50は、S424において選択されたメニュー項目をフォーカス表示する。つまり、選択されたメニュー項目にカーソル825を表示する。図8(a)のメニューリスト801においてメニュー項目802にカーソル825が表示されている状態で、メニュー項目806がタッチされるとメニュー項目806にカーソル825が表示される。
In S425, the
S426では、システム制御部50は、メニュー項目の決定操作がされたか否かを判定する。メニュー項目の決定操作は、カーソルが表示されている項目へのタッチ操作、または、SETボタン75の押下により行うことができる。メニュー項目の決定操作がされたと判定した場合は、S427へ進み、そうでない場合は、S430へ進む。
In S426, the
S427では、システム制御部50は、S426において決定したメニュー項目に関する設定を行う設定画面を表示する。図8(a)のメニューリスト801においてカーソル825がメニュー項目803に表示されている場合に、SETボタン75が押下された場合には、図8(e)の設定画面826に示すような設定画面が表示される。設定画面826にはメニュー項目803が表示部28の左領域に表示され、設定候補803a〜803eが右領域に表示されている。
In S427, the
S428では、システム制御部50は、S427において表示された設定画面において行われた操作に応じたメニュー項目の設定を行う。つまり、図8(e)に示す設定画面826において設定候補803bが選択されると、メニュー項目803の撮影画像の確認時間として803bの示す2秒が設定される。設定候補の設定は、タッチ操作や十字キー74の上下キーの押下によって行うことができ、設定された設定候補にはカーソルが表示される。
In S428, the
S429では、システム制御部50は、メニュー項目の設定を確定する操作がされたか否かを判定する。メニュー項目の設定を確定する操作は、SETボタン75の押下またはカーソルの当たっている設定候補へのタッチで行うことができる。メニュー項目の設定を確定する操作がされたと判定した場合は、S430へ進み、そうでない場合は、S428へ進んで再び操作に応じたメニュー項目の設定を行う。
In S429, the
S430では、システム制御部50は、メニューリストから分類選択画面へ遷移する操作がされた(上位階層への移動)か否かを判定する。メニューリストから分類選択画面への遷移は、メニューボタン77が押下されたか、図8(a)〜(d)、(f)〜(i)のメニューリスト801に表示されるメニューボタン827へのタッチがされることにより行われる。メニューリストから分類選択画面へ遷移する操作がされたと判定した場合は、S401へ進み、そうでない場合は、S422へ進む。S430でYesと判定されると、S401〜S419の分類選択画面の表示に関する処理を行うが、S430においてYesと判定されない限りは、同じ分類に含まれるメニュー項目が表示されたままである。
In S430, the
図4で説明したやさしいUIのメニュー画面では、まず分類選択画面においてメニュー項目の分類を選択した後に、選択した分類のメニューリストを表示する。さらに、メニューリストが表示されるとタブの切り替え操作をすることにより、表示部28に表示するメニュー項目を切り替えることができる。やさしいUIを選択したユーザはメニュー項目について熟知しているわけではないので、メニュー項目の一覧が表示されると、表示されたメニュー項目の一覧が何に関するものか分からず、所望の設定を出来ない可能性がある。メニューリストの表示前に分類選択画面を表示することで、ユーザはこれからどのようなことに関するメニュー項目の設定ができるのか確認でき、選択操作(S417)をした上でメニューリストを見るのでメニューリストの内容を把握しやすくなる。メニューリストが表示された際に、タブの移動をするとタブの並びで右端にあるタブから、さらに右方向に選択するタブを変更しようとしても同じ分類内の左端のタブに移動し、他の分類には移動しない。よって、最初に分類を選択した後、タブの移動に伴って分類が変わってしまうことがなく、初心者のユーザが混乱する可能性が低くなる。
In the menu screen of the easy UI described with reference to FIG. 4, the classification of the menu item is first selected on the classification selection screen, and then the menu list of the selected classification is displayed. Further, when the menu list is displayed, the menu items to be displayed on the
次に図5を用いてメニュー画面の標準UI表示処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
Next, the standard UI display process of the menu screen will be described with reference to FIG. This process is realized by expanding the program recorded in the
S501では、システム制御部50は、図9(a)、(c)〜(d)の標準UIのメニューリスト901に示すようなメニューリストを表示する。標準UIにおいてメニュー画面の背景は黒色系で表示される。メニューリストには、撮影設定902、再生設定903、機能設定904、表示レベル設定905、マイメニュー設定906のメニュー項目の分類を示すアイテム(大タブ)が横に並んで表示されている。さらに図3の処理で説明をしたように、選択された分類の中で横に並んでタブ(小タブ)が表示され、選択されたタブ毎に表示されるメニュー項目が変わる。タブの数やメニュー項目の種類については、やさしいUIでも標準UIでも同じである。図9(a)の標準UIのメニューリスト901は、図8(a)のやさしいUIのメニューリストに対応し、図9(b)の標準UIの設定画面907は、図8(e)のやさしいUIの設定画面826に対応し、それぞれ同じメニュー項目及び設定候補が表示される。図9(c)の標準UIにおけるメニューリスト901は、図8(h)のやさしいUIのメニューリスト801に対応し、図9(d)の標準UIのメニューリスト901は、図8(d)のやさしいUIのメニューリスト801に対応する。標準UIとやさしいUIとで対応するメニューリストで表示されるメニュー項目は同じだが、標準UIにおいてはメニュー項目の分類が全て(902〜906)表示される。
In S501, the
S502では、システム制御部50は、選択中の分類、タブ、メニュー項目をフォーカス表示する。撮影設定が選択されている場合には、撮影設定902、再生設定903、機能設定904、表示レベル設定905、マイメニュー設定906のうち、撮影設定902が赤色で、その他の分類を示すアイテムは背景色と同じ黒色系(文字は白色で)で表示される。選択されているタブとメニュー項目のフォーカス表示については、図4のS421と同じである。標準UIにおいては、メニュー項目の分類の一覧もタブやメニュー項目と共に表示するので、どの分類に入るメニュー項目を設定しているのかが分かるようにフォーカス表示をする。
In S502, the
S503では、システム制御部50は、選択するメニュー項目の分類を変更する操作がされたか否かを判定する。選択するメニュー項目の分類は、Qボタン76が押下されたか、選択されていない撮影設定902、再生設定903、機能設定904、表示レベル設定905、マイメニュー設定906のいずれかのアイテムへのタッチ操作がされたか否かで判定する。選択されたメニュー項目の分類を変更すると判定すると判定した場合は、S506へ進み、そうでない場合は、S504へ進む。Qボタン76が押下されると選択する分類が一つ右隣へ(906の場合は902へ)移動する。
In S503, the
S504では、システム制御部50は、メイン電子ダイヤル73の回転操作、十字キー74の左右キーの押下がされたか否かを判定する。S504ではタッチ操作以外で、選択中のメニュー項目の分類において、表示するタブの変更操作がされたか否かを判定する。メイン電子ダイヤル73の回転操作、十字キー74の左右キーの押下がされたと判定した場合は、S505へ進み、そうでない場合は、S507へ進む。
In S504, the
S505では、システム制御部50は、S504の操作が端のタブからさらに端のタブへと移動する指示であったか否かを判定する。タブの端からさらに端のタブへと移動する指示とは例えば、図9(c)のメニューリスト901において、タブ2(T2)が選択された状態からメイン電子ダイヤル73が左回転されてタブ1が選択された後の左回転する操作である。もしくは、タブ2が選択された状態からメイン電子ダイヤル73が右回転されてタブ3、タブ4、タブ5が選択された後の右回転する操作である。つまり、現在選択中のメニュー項目の分類のタブのうち、端のタブが選択されている際に、隣りにタブが表示されていない方向にタブを変更する操作があったか否かを判定することにより、タブの変更と共に分類を変更するか否かを判定している。つまり、選択中の分類の右端のタブが選択されている場合にさらに右方向にタブの移動がされた場合には、右隣りの分類の(左端の)タブを選択する。S504で行われた操作が端のタブからさらに端のタブへと移動する指示であったと判定した場合は、S506へ進み、そうでない場合は、S508へ進む。
In S505, the
S506では、システム制御部50は、次に表示する分類、タブ、メニュー項目の情報を取得する。S503でYes、またはS505でYesと判定されて分類を変更する指示がされたと判定されたので、表示される分類、タブ、メニュー項目、カーソルのあたるメニュー項目が変わる。よって、次に表示する分類がどの分類か、次に表示する分類においてフォーカスがあたるタブはどのタブか、フォーカスのあたるタブに含まれているメニュー項目はどのメニュー項目かの情報をS506において取得する。図9(d)の撮影設定のタブ6が選択されている状態で、さらに右方向へとタブを切り替える操作、または、再生設定903を選択する操作がされた場合には、分類が再生設定、タブがタブ1、タブ1に含まれるメニュー項目819〜824に関する情報を取得する。S506において次に表示する分類、タブ、メニュー項目の情報を取得すると、S501へ進み、取得した情報に基づいてメニューリストを表示する。図9(d)の撮影設定のタブ6が選択されている状態から、選択するタブを右方向に移動すると図9(e)に示すメニューリスト901を表示する。図9(e)に示すメニューリスト901では、撮影設定902の右にある再生設定903、再生設定のうち左端にあるタブ1にフォーカスが当たり、タブ1に含まれるメニュー項目819〜824が表示される。さらに、メニュー項目819にカーソル825が当たった状態で表示されるが、カーソル825の当たるメニュー項目は直前に再生設定のタブ1を表示した時に選択されていたメニュー項目でもよいし、一番上のメニュー項目でもよい。メニュー項目の分類もタブも、直前に選択されていた分類とタブから見てS505で判定された指示の方向にあるものが選択される。すなわち、ユーザは撮影設定の端のタブまで到達した後、同じ分類内でタブを移動するための操作と同じ操作(メイン電子ダイヤル73がの回転など)を行えば、タブの移動だけでなく分類の移動まで行うことができる。よって、メニューリストでの操作になれているユーザは、タブを切り替える操作であるダイヤル操作、またはキー操作を何回か行えば、素早く所望のメニュー項目を表示させることができる。
In S506, the
S507では、システム制御部50は、選択されていないタブへのタッチ操作がされたか否かを判定する。S504でもタブの切り替え操作がされたか否かを判定したが、S507においては、タッチ操作でのタブの切り替え操作がされたか否かを判定する。タッチ操作ではタッチされたタブが選択されるので、S504の時とは異なり、端のタブからさらに端のタブへと切り替える指示をすることはできないので、S505の判定を行わずにS508へと進む。
In S507, the
S508では、システム制御部50は、図4のS423と同様に、次に表示するタブ、メニュー項目の情報を取得する。
In S508, the
S509〜S514の処理は、図4のS424〜S429の処理と同様の処理である。やさしいUIでの処理を示した図4では分類にマイメニューがないが、標準UIのメニューリストではマイメニューが表示される。マイメニューに表示するメニュー項目はユーザが設定することができ、分類としてマイメニュー設定906を選択することで表示させることができる。表示レベル設定や撮影設定からのタブの移動でも、マイメニュー設定へと遷移することができる。また、標準UIにおいてもフォーカスを当てる際の色は、分類毎にやさしいUIの時と同じなので、やさしいUIから標準UIにステップアップしたユーザは分類の認識をしやすい。
The processing of S509 to S514 is the same processing as the processing of S424 to S429 of FIG. In FIG. 4, which shows the processing with the easy UI, there is no My Menu in the classification, but the My Menu is displayed in the menu list of the standard UI. The menu items to be displayed in My Menu can be set by the user, and can be displayed by selecting My
S515では、システム制御部50は、メニューボタン77が押下されたか否かを判定する。メニューボタン77が押下されたと判定した場合はメニュー画面の標準UI表示処理を終了し、そうでない婆には、S501へ戻る。標準UIのメニューリストが表示されている状態でメニューボタン77が押下されると、撮影画面へと遷移する。なお、電源のOFFや再生画面の表示等によってもメニュー画面の標準UI表示処理は終了する。
In S515, the
以上、説明した実施形態によれば、ユーザはメニューリストの表示においてやさしいUIと標準UIとを切り替えることができるので、メニューリストについて習熟しているユーザにとっても、そうでないユーザにとっても操作性が良くなる。標準UIの場合には、メニュー画面において、少ない操作ですばやく所望のメニュー項目を選択できる。一方で、やさしいUIを選択した場合には、メニュー画面を表示した際に分類の選択した後は、標準UIのようにタブの移動をしても表示される分類は変わらないので、ユーザがタブの移動をしている間に意図せず分類までもが変わってしまうことがない。やさしいUIにおいて、現在とは異なる分類のメニュー項目を表示するには、もう一度分類を選択する画面に戻る操作をした上で、分類を選択し直す必要がある。よって、ユーザは選択する分類が変わる毎にこれから設定変更しようとするメニュー項目がどのようなメニュー項目なのかを認識した上でメニュー項目の設定をすることができる。 According to the above-described embodiment, the user can switch between the easy UI and the standard UI in displaying the menu list, so that the operability is good for both users who are familiar with the menu list and those who are not. Become. In the case of the standard UI, the desired menu item can be quickly selected on the menu screen with few operations. On the other hand, if you select a friendly UI, after selecting the classification when the menu screen is displayed, the displayed classification does not change even if you move the tab like the standard UI, so the user tabs. Even the classification does not change unintentionally while moving. In order to display the menu items of the classification different from the current one in the easy UI, it is necessary to return to the screen for selecting the classification again and then select the classification again. Therefore, the user can set the menu item after recognizing what kind of menu item the menu item to be changed is to be changed every time the selected classification changes.
また、やさしいUIにおいても標準UIにおいても、メニューリストにおけるメニュー項目の並び順や名称は同じであり、さらにメニュー項目を確定した後に表示される設定画面で表示される設定候補も同じである。よって、ユーザはメニュー項目の並び順や名称に惑うことなく、やさしいUIから標準UIへとステップアップすることができる。 In addition, the order and names of the menu items in the menu list are the same in both the easy UI and the standard UI, and the setting candidates displayed on the setting screen displayed after the menu items are confirmed are also the same. Therefore, the user can step up from the easy UI to the standard UI without being confused by the order and names of the menu items.
やさしいUIにおいては、メニューリストを表示した状態から撮影画面に戻るまでに、メニューボタンを選択(S430)した後、分類選択画面を一度経由するようにしている。よって、図8(a)のやさしいUIのメニューリスト801では、メニューボタン827を表示し、ユーザが分類選択画面に戻りやすいようにしている。一方で、図9(a)の標準UIのメニューリスト901では、メニューボタンは表示しないので、例えば図9(e)のメニュー項目824の下にはもう一行分メニュー項目を表示することができる。しかしながら、標準UIにおいて、やさしいUIよりもより多くのメニュー項目を表示できるからといって表示してしまうと、やさしいUIと標準UIとでメニュー項目の並び順が変わってしまう。よって、やさしいUIから標準UIにステップアップした時に、各タブに表示されるメニュー項目が変わらないように、標準UIにおいてやさしいUIと同じ並びになるようにメニュー項目を表示している。なお、図9(a)のメニューリストにおいて、メニューボタン77を押下すれば、撮影画面へと遷移することができるが、メニューボタン77以外の操作でもメニューリストから他の画面へと遷移することができるので図9(a)においてメニューボタンは表示しない。図7(a)〜(h)においても同様にメニューボタンは表示しない。
In the easy UI, the menu button is selected (S430) and then the classification selection screen is passed once before returning to the shooting screen from the state where the menu list is displayed. Therefore, in the
なお、本実施形態では、分類毎にフォーカスをする際の色を変えることを説明したが、フォーカス表示は必ずしも、分類毎に変えなくてもよく、黒色や点滅等で表現してもよい。 In the present embodiment, it has been described that the color when focusing is changed for each classification, but the focus display does not necessarily have to be changed for each classification, and may be expressed in black, blinking, or the like.
また、メニューリスト及びタブの並び方は、メニューリストが縦方向、タブが横方向に並んでいる場合について説明したが、この限りではなく、タブが縦方向にならんでいてもよい。ただし、やさしいUIにおいても標準UIにおいても、分類の並ぶ方向と、タブの並ぶ方向は同じ方向である方がよい。標準UIにおいては、選択するタブを変更する方向に、隣りの分類のタブ及び分類を示すアイテムが並んでいた方が直感的にタブの切り替えができ、さらにタブの移動方向に分類も変わるので分類が切り替わったことも分かりやすい。やさしいUIにおいては、最初に表示される分類選択画面において分類が並ぶ方向に分類選択後のメニューリストにおいてもタブを並べて表示した方がタブと分類を示すアイテムの方向とを関連付けて覚えることができる。分類を示すアイテムもタブも並び順(並ぶ方向、選択される順番の方向)は、同じにした方がやさしいUIから標準UIにステップアップした時に分かりやすい。 Further, as for the arrangement of the menu list and the tabs, the case where the menu list is arranged in the vertical direction and the tabs are arranged in the horizontal direction has been described, but the present invention is not limited to this, and the tabs may be arranged in the vertical direction. However, in both the easy UI and the standard UI, the direction in which the classifications are lined up and the direction in which the tabs are lined up should be the same. In the standard UI, if the tabs of the adjacent classification and the items indicating the classification are lined up in the direction of changing the selected tab, the tabs can be switched intuitively, and the classification also changes in the direction of moving the tabs, so classification It is also easy to understand that has been switched. In the easy UI, it is better to display the tabs side by side in the menu list after the classification is selected in the direction in which the classifications are lined up on the classification selection screen that is displayed first, so that the tabs and the direction of the item indicating the classification can be associated and remembered. .. The order of the items and tabs that indicate the classification (direction of arrangement, direction of selection) is easier to understand when stepping up from a UI that is easier to use to the standard UI.
また、標準UIにおいてもマイメニューが設定されていない場合には、マイメニュー設定906は表示されない。
Also, if My Menu is not set in the standard UI, My
なお、やさしいUIにおいて、分類のうち端のアイテムからさらに端へと選択するアイテムを変更する操作がされた場合に、同じ分類の中の他端のアイテムを選択することを説明したが必ずしも他端のアイテムでなくてもよい。つまり、選択するアイテムを切り替えずにしたり、もう一度さらに端へと選択するアイテムを変更する操作がされたら他端のアイテムを選択したりしてもよい。また、端のアイテムが選択されている時に、端とは反対方向(すなわち、右端のアイテムが選択されている時に左方向へアイテムを移動する操作)がされた場合には、やさしいUIにおいても標準UIにおいても共に、左隣りのアイテムが選択される。 In addition, in the easy UI, when the operation to change the item to be selected from the end item to the end of the classification is performed, it is explained that the other end item in the same classification is selected, but the other end is not necessarily the other end. It does not have to be an item of. That is, the selected item may not be switched, or the other end item may be selected when the operation of changing the selected item to the end is performed again. Also, when the end item is selected, if the direction opposite to the end (that is, the operation to move the item to the left when the right end item is selected) is done, it is standard even in a friendly UI. In both UI, the item on the left is selected.
なお、上述した実施形態ではメニュー項目及びメニューリストでの説明をしたが、文字作成ツールや表作成ツールにおける機能を示すアイテムを表示する際にも適用可能である。編集可能な機能が複数のタブに分かれている場合に、標準UIであればマウスのホイール回転やキー操作でタブの移動を可能とし、やさしいUIの時には簡単に他のタブへと移動できないようにする。例えば、マウスのホイール回転操作を何度も行って端のアイテムからさらに端のアイテムへと移動する指示をした場合には、タブが変わることを示すガイダンスを表示したり、タブを選択する画面へと遷移するようにする。 In the above-described embodiment, the menu items and the menu list have been described, but it can also be applied to display items indicating functions in the character creation tool and the table creation tool. When the editable function is divided into multiple tabs, the standard UI allows you to move tabs by rotating the mouse wheel or operating keys, and the easy UI prevents you from easily moving to other tabs. To do. For example, if you repeatedly rotate the mouse wheel to instruct to move from one end item to another end item, a guidance indicating that the tab will change is displayed, or a screen for selecting a tab is displayed. To make a transition.
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
It should be noted that the above-mentioned various controls described as being performed by the
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。 Further, although the present invention has been described in detail based on the preferred embodiment thereof, the present invention is not limited to these specific embodiments, and various embodiments within the scope of the gist of the present invention are also included in the present invention. included. Furthermore, each of the above-described embodiments is merely an embodiment of the present invention, and each embodiment can be combined as appropriate.
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、複数の項目を表示する際に、複数の分類に項目を分けて表示をするような電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレットPC、表示部を有する家電装置などに適用可能である。さらに、画像やアイコンを表示可能なデジタルカメラ、スマートフォン、タブレットPC、表示パネル等や、投影装置等の装置にも適用可能である。また、デスクトップPCのディスプレイ、HDMI(登録商標)出力やAV出力等の外部機器に表示を出力するように制御可能な表示制御装置であっても可能である。
Further, in the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to the
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
(Other embodiments)
The present invention is also realized by executing the following processing. That is, software (program) that realizes the functions of the above-described embodiment is supplied to the system or device via a network or various recording media, and the computer (or CPU, MPU, etc.) of the system or device reads the program code. This is the process to be executed. In this case, the program and the recording medium storing the program constitute the present invention.
Claims (18)
前記第1のグループと前記第2のグループに含まれるアイテムのうちいずれかを選択する操作を受付け可能な第1の受付手段と、
前記表示画面の前記表示モードが前記第1の表示モードである場合に、前記第1のグループに含まれる第1のアイテムが選択されている場合に、前記第1の受付手段が第1の方向へと選択するアイテムを変更する所定の操作を受付けたことに応じて、前記第1の方向の端に位置する第2のアイテムを選択し、前記第2のアイテムが選択されている際に、前記所定の操作が行われると、前記第1のグループから前記第1の方向に並ぶ前記第2のグループに含まれる第3のアイテムを選択するように制御し、
前記表示画面の前記表示モードが前記第2の表示モードである場合に、前記第1のグループに含まれる前記第1のアイテムが選択されている場合に、前記第1の受付手段が前記所定の操作を受付けたことに応じて、前記第2のアイテムを選択するようにし、前記第2のアイテムが選択されている際に、前記所定の操作が行われても、前記第2のグループのアイテムを選択することなく、前記第1のグループのアイテムを選択するように制御する制御手段とを有することを特徴とする電子機器。 A switching means capable of switching the display mode of the display screen displaying a plurality of items classified into at least the first group and the second group between the first display mode and the second display mode, and
A first receiving means capable of accepting an operation of selecting one of the first group and the items included in the second group.
When the display mode of the display screen is the first display mode and the first item included in the first group is selected, the first receiving means is in the first direction. When a second item located at the end of the first direction is selected in response to accepting a predetermined operation to change the item to be selected, and the second item is selected, When the predetermined operation is performed, it is controlled to select a third item included in the second group arranged in the first direction from the first group.
When the display mode of the display screen is the second display mode and the first item included in the first group is selected, the first receiving means is the predetermined. The second item is selected according to the acceptance of the operation, and even if the predetermined operation is performed when the second item is selected, the items in the second group are selected. An electronic device comprising a control means for controlling to select an item of the first group without selecting the item.
前記制御手段は、前記表示画面の表示モードが前記第1の表示モードである際に、前記表示画面とは異なる画面が表示されている場合に、前記表示画面を表示する指示がされると、前記グループの選択を受付け可能であり、前記アイテムの選択を受付け可能である前記第1の表示モードの表示画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 Further having a second receiving means capable of accepting an operation of selecting either the first group or the second group.
When the display mode of the display screen is the first display mode and a screen different from the display screen is displayed, the control means receives an instruction to display the display screen. The electronic device according to claim 1, wherein the display screen of the first display mode, which can accept the selection of the group and can accept the selection of the item, is controlled to be displayed.
前記第1のグループと前記第2のグループに含まれるアイテムのうちいずれかを選択する操作を受付け可能な第1の受付ステップと、
前記表示画面の前記表示モードが前記第1の表示モードである場合に、前記第1のグループに含まれる第1のアイテムが選択されている場合に、前記第1の受付ステップにおいて第1の方向へと選択するアイテムを変更する所定の操作を受付けたことに応じて、前記第1の方向の端に位置する第2のアイテムを選択し、前記第2のアイテムが選択されている際に、前記所定の操作が行われると、前記第1のグループから前記第1の方向に並ぶ前記第2のグループに含まれる第3のアイテムを選択するように制御し、
前記表示画面の前記表示モードが前記第2の表示モードである場合に、前記第1のグループに含まれる前記第1のアイテムが選択されている場合に、前記第1の受付ステップにおいて前記所定の操作を受付けたことに応じて、前記第2のアイテムを選択するようにし、前記第2のアイテムが選択されている際に、前記所定の操作が行われても、前記第2のグループのアイテムを選択することなく、前記第1のグループのアイテムを選択するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする電子機器の制御方法。 A switching step in which the display mode of the display screen displaying a plurality of items classified into at least the first group and the second group can be switched between the first display mode and the second display mode, and
A first reception step capable of accepting an operation of selecting one of the first group and the items included in the second group, and
When the display mode of the display screen is the first display mode and the first item included in the first group is selected , the first direction in the first reception step. When a second item located at the end of the first direction is selected in response to accepting a predetermined operation to change the item to be selected, and the second item is selected, When the predetermined operation is performed, it is controlled to select a third item included in the second group arranged in the first direction from the first group.
When the display mode of the display screen is the second display mode and the first item included in the first group is selected, the predetermined item is selected in the first reception step. The second item is selected according to the acceptance of the operation, and even if the predetermined operation is performed when the second item is selected, the items in the second group are selected. A method for controlling an electronic device, which comprises a control step for controlling to select an item of the first group without selecting the item.
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