JP6756219B2 - 車両用バッテリの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用バッテリの制御装置に関し、詳しくは、電動車両において外部電源によりバッテリの充電を行う際の車両用バッテリの制御技術に関する。
近年、PHEV車(プラグインハイブリッド電動車両)やEV車(電動車両)では、車両の航続距離を延長するために、充電可能な電気容量が大容量となるバッテリ(電池)を搭載する必要性が高まっている。しかしながら、バッテリを構成する個別のバッテリセル自体のエネルギ密度を劇的に高めることは難しい。
そこで、バッテリの容量を増やすために、複数個のバッテリを並列接続したバッテリモジュールを形成することが行われている。そして、特許文献1には、並列接続した2つのバッテリ間に電圧差があるとき、電圧が低い側のバッテリ、すなわち、バッテリの充電容量である残容量(以下、SOC(State of Charge)とも称する)が少ない側のバッテリのみを充電するようにした車両用バッテリの制御装置が開示されている。これにより、2つのバッテリ間の電圧差が解消され、各バッテリの電極に接続されるコンタクタ(電磁接触器)を閉接することができる。
国際公開第2013/042165号
特許文献1に記載されるように、並列接続されるバッテリの数が2つの場合には、一般に、残容量の多いバッテリを優先的に使用する制御を行えばよく、バッテリ放電制御は比較的容易である。しかし、車両の航続距離を延長するべく、3つ以上のバッテリを並列接続した場合、各バッテリの残容量に応じて効率のよいバッテリ放電制御を行うのは難しい。各バッテリの残容量のバランスが不均一となった場合、バッテリ間に接続された上記コンタクタを電圧差により閉接できないため、各バッテリの放充電が制限され、車両の走行性能の悪化を招くおそれがある。
本発明はこのような問題の少なくとも一部を解決するためになされたもので、その目的とするところは、複数個のバッテリを並列接続した場合に各バッテリの残容量に応じて効率のよいバッテリ放電制御を行うことで、車両の航続距離を効果的に延長し、車両の走行性能を向上することができる、車両用バッテリの制御装置を提供することにある。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
(1)本適用例に係る車両用バッテリの制御装置は、互いに並列に接続される少なくとも個のバッテリを放電する車両用バッテリの制御装置であって、前記各バッテリに充電されている残容量を検出し、前記各残容量に基づいて前記各バッテリを互いの残容量が略同等となるバッテリから構成される複数のバッテリ群に分類する分類手段と、前記分類手段により前記残容量が最も多いバッテリとして分類された最大充電量バッテリ群の合計残容量である総残容量を算出するバッテリ群総残容量算出手段と、前記最大充電量バッテリ群前記総残容量が前記車両を走行させるために必要最低限の所定容量以上か否かを判定する判定手段とを含み、前記判定手段により、前記最大充電量バッテリ群の前記総残容量が前記所定容量以上であると判定されたとき、前記最大充電量バッテリ群を優先使用し、前記最大充電量バッテリ群の前記総残容量が前記所定容量未満であると判定されたとき、前記複数のバッテリ群のうち、各バッテリの残容量が前記最大充電量バッテリ群の各バッテリの残容量よりも小となり、かつ、バッテリ群の合計残容量である総残容量が前記所定容量よりも大となるバッテリ群を優先使用する、ことを特徴とする車両用バッテリの制御装置。
前記適用例を用いる本発明によれば、複数個のバッテリを並列接続した場合に各バッテリの残容量に応じて効率のよいバッテリ放電制御を行うことで、車両の航続距離を効果的に延長し、車両の走行性能を向上することができる。
本発明の一実施形態に係るバッテリ制御部を備えた電動車両の概略構成図である。 図1の高電圧バッテリの構成を示した模式図である。 図1のECUが実行するバッテリ放電制御のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る車両用バッテリの制御装置を備える電気自動車のシステム構成図であり、同図に基づき説明する。
図1に示す車両1は、走行駆動源としてのモータ2を備える電気自動車のトラックである。モータ2は例えば永久磁石同期電動機のように発電機としても作動可能な電動機である。モータ2の出力軸はプロペラシャフト3を介して差動装置4が連結され、差動装置4には駆動軸5を介して左右の駆動輪6が連結されている。
モータ2にはインバータ・コンバータ(以下、単にインバータという)10及びジャンクションボックス11を介して高電圧バッテリ(車両用バッテリ)12が接続されている。高電圧バッテリ12に蓄えられた直流電力はインバータ10により交流電力に変換されてモータ2に供給され、モータ2が発生した駆動力は駆動輪6に伝達されて車両1を走行させる。
また、例えば車両1の減速時や降坂路での走行時(回生走行時)には、駆動輪6側からの逆駆動によりモータ2が発電機として作動する(回生運転)。モータ2が発生した負側の駆動力は制動力として駆動輪6側に伝達されると共に、モータ2が発電した交流電力がインバータ10で直流電力に変換されて、ジャンクションボックス11を介して高電圧バッテリ12に充電される。
高電圧バッテリ12は、例えばリチウムイオンバッテリであり、駆動源であるモータ2等に用いる走行用のバッテリである。高電圧バッテリ12は、性能を発揮するのに適正な所定の作動温度範囲を有している。ジャンクションボックス11は、車両に搭載された各種電気機器と接続されている。当該ジャンクションボックス11の内部には、電路の断接を行う各種コンタクタ(電磁接触器)が設けられており、当該コンタクタの断接を行うことで、各種電気機器への電力の供給及び遮断を制御可能である。
ジャンクションボックス11には、クーラコンプレッサや、パワーステアリング装置のポンプ等の高電圧補機類16が接続されている。高電圧補機類16は高電圧バッテリ12からの電力供給を受けることでそれぞれ作動する。さらに、ジャンクションボックス11には、DC−DCコンバータ17を介して低電圧バッテリ18も接続されている。
DC−DCコンバータ17は、ジャンクションボックス11を介して低電圧バッテリ18に供給される電力の降圧を行う電圧変換器である。低電圧バッテリ18は、例えば鉛バッテリであり、蓄えられる電力は高電圧バッテリ12よりも低電圧であるが、高電圧バッテリ12よりも広い作動温度範囲を有している。当該低電圧バッテリ18は、例えばECU30への電源供給、コンタクタ―等の制御電源等の電力供給に用いられる。
また、ジャンクションボックス11には、外部電源20と接続可能であり、この外部電源20から高電圧バッテリ12及び低電圧バッテリ18の充電が可能な充電器19が接続されている。外部電源20は例えば家庭用の100V、200Vの普通充電や、急速充電、非接触充電等がある。本実施形態では1つの充電器19を示しているが、充電器19を外部電源20に対応して複数設けてもよい。
また、車両1には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM、RAMなど)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタなどを備えたECU(判定手段)30が搭載されている。本実施形態におけるECU30は主に高電圧バッテリ12の充電を制御する制御ユニットであるが、車両1にはこの他にも種々のECUが設けられていてもよい。
ここで、ECU30は、高電圧バッテリ12、充電器19、車速センサ31等と電気的に接続されている。また、ECU30の内部には、SOC検出・分類部(分類手段)32、バッテリ群総残容量算出部(バッテリ群総残容量算出手段)33等を有している。
図2は、高電圧バッテリ12の構成を示した模式図である。高電圧バッテリ12は、バッテリセルである例えば6つのバッテリB1〜B6を互いに並列に接続したバッテリモジュールとして形成されている。SOC検出・分類部32は、各バッテリB1〜B6に充電されている電気量である残容量(SOC)をそれぞれ検出し、各残容量に基づいてバッテリB1〜B6を複数のバッテリ群に分類する。バッテリ群の分類基準は、各バッテリB1〜B6の残容量が比較的近い値であり、具体的にはジャンクションボックス11の内部の上述したコンタクタの閉接が可能な範囲の比較的小さな電圧差(例えば10V程度以内)となる場合に同じバッテリ群に分類される。
図2の場合、各バッテリB1〜B6の充電状態は、バッテリB1及びB2のSOCが最も高いSOC-H(%)であり、バッテリB6のSOCが最も低いSOC-L(%)であり、バッテリB3〜B5のSOCは、SOC-L(%)とSOC-H(%)の間のSOC-M(%)となっている。したがって、各バッテリB1〜B6は、SOC検出・分類部32により、最大充電量バッテリ群、中間充電量バッテリ群、最小充電量バッテリ群G1〜G3のいずれかに分類されている。最大充電量バッテリ群G1には残容量が最も多いバッテリB1、B2が分類され、中間充電量バッテリ群G2には残容量が次に多いバッテリB3、B4、B5が分類され、最小充電量バッテリ群G3には残容量が最も少ないバッテリB6が分類されている。
なお、図示はされないが、中間充電量バッテリ群G2に該当するバッテリにおいて、充電量の異なる複数のバッテリ群が含まれる場合、充電量の多い順に第1中間充電量バッテリ群G2、第2中間充電量バッテリ群G4、第3中間充電量バッテリ群G5、というように分類することができる。
バッテリ群総残容量算出部33は、最大充電量バッテリ群、中間充電量バッテリ群、最小充電量バッテリ群G1〜G3の総残容量E1r〜E3rをそれぞれ算出する。これら総残容量E1r〜E3rに基づいて、それぞれ車両1が走行するための動力P1〜P3を出力可能である。
以下、図3のフローチャートを参照して本実施形態に係るバッテリ放電制御について詳しく説明する。なお、以下の説明では、総残容量E1r〜E3rは、E2r、E1r、E3rの順に大きく、動力P1〜P3は、P2、P1、P3の順に大きい前提とする。先ず、車速センサ31を介して車両1の走行が開始されたとき、ECU30はバッテリ放電制御をスタートする。
ECU30はステップS1において、バッテリ群総残容量算出部33で取得した最大充電量バッテリ群G1の総残容量E1rに基づく動力P1が車両1を走行可能な最低動力Pmin以上か否かを判定する。最低動力Pminは、車両1を高電圧バッテリ12の電力により走行させる際、車両1をその性能を確保しながら走行可能な必要最低限の電気量に相当する所定の電気容量(所定容量)に基づいて決定される。
当該判定結果が偽(No)であるとき、すなわち、最大充電量バッテリ群G1で発生可能な動力P1が最低動力Pmin未満となるとき、ステップS2に移行する。一方、当該判定結果が真(Yes)であるとき、すなわち、最大充電量バッテリ群G1で発生可能な動力P1が最低動力Pmin以上となるとき、ステップS3に移行して最大充電量バッテリ群G1の使用を選択し、本制御をリターンする。
この場合、各バッテリ群G1〜G3のうち、最も多いSOCのバッテリB1、B2が分類された最大充電量バッテリ群G1により車両1を走行させることが可能であることが判明した。このため、高いSOCのバッテリー群から使用することで各バッテリ群G1〜G3、ひいては各バッテリB1〜B6の残容量のバランスを極力均一にして揃え、各バッテリB1〜B6間に接続されたコンタクタを電圧差により閉接できない不具合を極力解消し、車両1の走行性能を向上するべく、残容量が最も多いバッテリB1、B2が分類された最大充電量バッテリ群G1から優先的に使用される。
ステップS2では、バッテリ群総残容量算出部33で取得した中間充電量バッテリ群G2の総残容量E2rに基づく動力P2が車両1を走行可能な最低動力Pmin以上か否かを判定する。当該判定結果が真(Yes)であるとき、すなわち、中間充電量バッテリ群G2で発生可能な動力P2が最低動力Pmin以上となるとき、ステップS4に移行して中間充電量バッテリ群G2の使用を選択肢し、本制御をリターンする。一方、当該判定結果が偽(No)であるとき、すなわち、中間充電量バッテリ群G2で発生可能な動力P2が最低動力Pmin未満となるとき、ステップS3に移行して最大充電量バッテリ群G1の使用を選択肢し、本制御をリターンする。
各バッテリ群G1〜G3のうち、最大充電量バッテリ群G1に加え、最大充電量バッテリ群G1の次に残容量が多いバッテリB3〜B5が分類された中間充電量バッテリ群G2によっても、車両1を走行させることが不可能であることが判明した場合、各バッテリ群G1〜G3、ひいては各バッテリB1〜B6の残容量のバランスを極力均一にして揃えて車両1の走行性能を向上するべく、残容量が最も多いバッテリB1、B2が分類された最大充電量バッテリ群G1が優先的に使用される。
これに対し、最大充電量バッテリ群G1の次に残容量が多いバッテリB3〜B5が分類された中間充電量バッテリ群G2によれば、車両1を走行させることが可能であることが判明した場合、最大充電量バッテリ群G1の次に残容量が多いバッテリB3〜B5が分類された中間充電量バッテリ群G2が優先的に使用される。
以上のように本実施形態では、3つ以上の例えば6つのバッテリB1〜B6を並列接続して高電圧バッテリ12を形成した場合、各バッテリB1〜B6の残容量(SOC)に応じて、各バッテリB1〜B6を各バッテリ群G1〜G3に分類し、これらバッテリ群G1〜G3を使用する順番を変えることで、効率のよいバッテリ放電を行うことができる。
具体的には、本実施形態のバッテリ放電制御では、ステップS1、S2にて、車両1の最低動力Pminを確保可能か否かに基づく判定を行う。これにより、最も多い残容量のバッテリB1、B2が分類された最大充電量バッテリ群G1、最も少ない残容量のバッテリB3〜B5が分類された中間充電量バッテリ群G2の何れを優先的に放電させて使用するかを的確に見極めたバッテリ放電制御を行うことができるため、車両1の航続距離を効果的に延長し、車両1の走行性能を向上することができる。
また、中間充電量バッテリ群において、充電量の異なる複数のバッテリ群が存在しており、充電量の多い順に第1中間充電量バッテリ群G2、第2中間充電量バッテリ群G4、第3中間充電量バッテリ群G5、というように分類される場合においても、上述したロジックを拡張して適用することができる。即ち、最大充電量バッテリ群G1で発生可能な動力P1が最低動力Pmin以上となる場合は、最大充電量バッテリ群G1が優先的に使用され、かつ、最大充電量バッテリ群G1で発生可能な動力P1が最低動力Pmin未満となる場合であって、複数の中間バッテリ群の中で車両1を走行可能とする総残容量を有するバッテリ群は存在する場合、そのバッテリ群が優先的に使用される。
以上で本発明に係る車両用バッテリの制御装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態のバッテリ放電制御では、最大充電量バッテリ群G1、中間充電量バッテリ群G2の何れかを優先的に放電する判定を行っている。しかし、これに限らず、最小充電量バッテリ群G3を優先的に放電する制御を行うようにしても良い。具体的には、バッテリ放電制御のステップS1では、判定結果が偽(No)であるとき、すなわち、最大充電量バッテリ群G1で発生可能な動力P1が最低動力Pmin未満となるときは、最大充電量バッテリ群G1以外を放電すればよく、中間充電量バッテリ群G2の代わりに最小充電量バッテリ群G3を優先的に放電してもよい。なお、この場合の最小充電量バッテリ群G3は、その総残容量E3rが最大充電量バッテリ群G1の総残容量E1r未満であるが、総残容量E3rは最低動力Pminに基づく所定容量よりも大となることが条件である。
また、上記実施形態のバッテリ放電制御は、複数個(3つ以上)のバッテリを並列接続して高電圧バッテリ12を形成した場合に適用可能であり、高電圧バッテリ12を構成するバッテリの数や、バッテリ群の分類数は上記実施形態に限定されるものではない。
1 車両
12 高電圧バッテリ(車両用バッテリ)
30 ECU(判定手段、制御装置)
32 SOC検出・分類部(分類手段)
33 バッテリ群総残容量算出部(バッテリ群総残容量算出手段)
B1〜B6 バッテリ
G1 最大充電量バッテリ群(バッテリ群)
G2 中間充電量バッテリ群(バッテリ群)
G3 最小充電量バッテリ群(バッテリ群)

Claims (1)

  1. 互いに並列に接続される少なくとも個のバッテリを放電する車両用バッテリの制御装置であって、
    前記各バッテリに充電されている残容量を検出し、前記各残容量に基づいて前記各バッテリを互いの残容量が略同等となるバッテリから構成される複数のバッテリ群に分類する分類手段と、
    前記分類手段により前記残容量が最も多いバッテリとして分類された最大充電量バッテリ群の合計残容量である総残容量を算出するバッテリ群総残容量算出手段と、
    前記最大充電量バッテリ群前記総残容量が前記車両を走行させるために必要最低限の所定容量以上か否かを判定する判定手段と
    を含み、
    前記判定手段により、前記最大充電量バッテリ群の前記総残容量が前記所定容量以上であると判定されたとき、前記最大充電量バッテリ群を優先使用し、前記最大充電量バッテリ群の前記総残容量が前記所定容量未満であると判定されたとき、前記複数のバッテリ群のうち、各バッテリの残容量が前記最大充電量バッテリ群の各バッテリの残容量よりも小となり、かつ、バッテリ群の合計残容量である総残容量が前記所定容量よりも大となるバッテリ群を優先使用する、ことを特徴とする車両用バッテリの制御装置。
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