JP6754407B2 - 工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造 - Google Patents

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本発明は、工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造に関する。
この種の工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造に関し、本出願人は、使用分野、経済性、取扱い容易化と、並びに実用に適すること、等を意図し、提案している。その一例が、特許第6325045号と、特許第6099180号である。特許第6325045号は、外側ホイールに着脱自在に設けた取付け手段を利用し、金属製の環状補強体を、サイドウォールに添接支持する発明である。また、前記特許第6099180号は、磁石と金属の磁着を利用し、外側サイドウォール(部)に補強体を取付ける発明である。
これらの特許発明は、着想に優位性があり、現場市場では早期の提供が要望されている。しかし、現実の使用において、砂、又は削岩(小径)、砕石等のヤード(山積み)への走行時において、補強体の捲れの問題が少なからず発生し、その工夫が要望されている。
この問題を解決するための手段を、本発明は提案する。
この提案と、関連が考えられる先行文献の中で、例えば、タイヤチェーンに関して説明する。特開2015−101188号公報に記載の発明がある(文献(1))。この発明は、タイヤチェーン、及びタイヤチェーンに設けた係止部を利用し、タイヤのホイールを保護する保護部材を、サイドチェーン部とホイールの間の隙間に着脱自在に設ける構造であり、サイドチェーンとホイールとの接触回避を図ることにある。よって、保護部材は、タイヤのサイドウォール部を保護するものでない。また、保護部材は、タイヤチェーンに面ファスナーを利用して取付けられる構造であり、衝撃で離間する蓋然性がある。また、同様な発明として特許第3526827号公報に記載の発明がある(文献(2))。この発明は、タイヤチェーンのサイドチェーン部に設けた環状のディスクの内側に、保持リングを設けた構造であり、文献(1)と同じ目的であり、この目的と、併せて、構造の観点で、衝撃で離間する蓋然性がある。また、タイヤチェーンにおいて、クロスチェーンとサイドチェーンの緩衝効果を図り、かつ取扱いの簡便化を図る発明として、特開平10−138721号公報の発明がある(文献(3))。この発明は、タイヤチェーンのクロスチェーンとサイドチェーンの関係に留まっており、タイヤチェーンの分野のみと考えられる。
特開2015−101188号公報 特許第3526827号公報 特開平10−138721号公報
文献(1)は、タイヤチェーンのホイールに関しての改良、また、文献(2)は、タイヤチェーンのディスクに関しての改良であり、タイヤの外側に保護材(補強体)を設ける発明である。従って、本発明とは、目的、及び/又は、構造が異なる。
次に文献(3)は、タイヤチェーンのクロスチェーンとサイドチェーンの関係であり、衝撃緩衝と、取扱いの簡便化に関する発明である。従って、本発明とは、目的、及び/又は、構造が異なる。
上記に鑑み、本発明は、請求項1−を提供することで、下記のことを意図する。
「イ」 砂利、削岩、砕石等の固結物の山に向かって、工事用・建機用大型車輌が走行、乗入れ等する際に、補強体の捲れ防止を図る、又は、外側サイドウォール部(内側、及び/又は、外側サイドウォール部)と、補強体との間に侵入した砂利、削岩等を排出可能とする。「ロ」 少なくとも、サイドウォール部の強化技術であって、内側、及び/又は、外側サイドウォール部と、砂利、削岩、砕石等とか、その他の突起物との接触による破損防止が図れる。「ハ」 少なくとも、外側サイドウォール部に、安定して取付けでき、しかも、タイヤの沈み代(圧縮度)を考慮し、タイヤの外径に対して、一割程度小径とする。「ニ」 一方・他方サイド環体に横設した差渡し体の復帰を図り、この一方・他方サイド環体と、補強体の安定した取付け状態を確保する。尚、「ホ」 繋ぎ体を備えた連結部、及び繋ぎ体に差込み支持される差渡し体の螺軸に螺着されるブッシュを備えた連結駒の連結具の構造では、差渡し体に設けた連結具の長さ調整で、差渡し体の長さ調整ができる。「へ」 差渡し体と一方サイドウォールに設けたスプリング、及びUボルト、並びに環体でなる連結具と、差渡し体と他方サイドウォールに設けたUボルト、又は一方サイド環体に係止され、かつ移動できる繋ぎ体を備えた連結部、及び繋ぎ体に差込み支持される螺軸に螺着される連結駒の何れかでなる連結具と、でなることを特徴とする。
本発明に係る工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造は、
工事用・建機用大型車輌のタイヤの一方・他方サイドウォールのうち、少なくとも、前記一方サイドウォールに網体製、ゴム製、鋼板製、及び樹脂製の何れかでなるドーナツ形状補強体を備えた車輛に用いられる工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造において、
前記補強体は、
前記タイヤの前記一方・他方サイドウォールに設けられた鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる一方・他方サイド環体と、
前記一方・他方サイド環体に横設された鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる多数の差渡し体と、
少なくとも、前記多数の差渡し体と前記一方サイドウォールの前記一方サイド環体との間に設けられたそれぞれのスプリング、及び第1のUボルト、並びに環体でなる第1連結具と、
前記補強体の中心辺部に設けられた鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる中心環体と、
少なくとも、前記多数の差渡し体と前記他方サイドウォールの前記他方サイド環体との間に設けられた第2連結具と、
を備え、
前記第2連結具は、
第2のUボルト、
又は
前記他方サイド環体に係止される孔からなる繋ぎ体を備えた連結部、及び、孔からなる前記繋ぎ体に差込み支持される前記差渡し体の螺軸に螺着されるブッシュを備えた連結駒、
の何れかでなり、
前記差渡し体と前記一方サイドウォールの前記一方サイド環体との間に設けられた前記スプリング、及び前記第1のUボルト、並びに前記環体でなる前記第1連結具は、前記一方サイド環体に設けられた円環形状の支持体に前記第1のUボルトが接続されることで、前記一方サイド環体の周方向に移動しないように取り付けられ、
前記差渡し体と前記他方サイドウォールの前記他方サイド環体との間に設けられた前記第2のUボルト、又は、前記他方サイド環体に係止され、かつ移動できる孔からなる前記繋ぎ体を備えた前記連結部、及び孔からなる前記繋ぎ体に差込み支持される前記差渡し体の螺軸に螺着される前記ブッシュを備えた前記連結駒、の何れかでなる前記第2連結具は、前記第2のUボルト又は前記連結部が、前記他方サイド環体に対して、前記他方サイド環体の周方向に移動可能に取り付けられ、
前記一方・他方サイド環体は、前記タイヤの前記一方・他方サイドウォールに設けられるとともに、前記一方・他方サイド環体は、前記タイヤの沈み代(圧縮度)を考慮し、前記タイヤの外径に対して、小径に形成され、
前記多数の差渡し体は、前記タイヤのトレッドに配置され、
前記第1連結具は、前記一方サイドウォールの一部に傾斜して設けられた前記タイヤの一方傾斜部に、前記スプリングのばね力に基づいて伸縮自在に配置され、
前記第2連結具は、前記他方サイドウォールの一部に傾斜して設けられた前記タイヤの他方傾斜部に配置されている。
これにより、上記発明は、前記の「イ」−「へ」の特徴を達成できる。但し「外側サイドウォール部(内側、及び/又は、外側サイドウォール部)と、補強体との間に侵入した砂利、削岩等を排出可能とする。」と、「しかも、タイヤの沈み代(圧縮度)を考慮し、タイヤの外径に対して、一割程度小径とする。」は除く。
前記補強体は、網体であり、少なくとも、前記網体の隙間より処理物が、排出されるように構成され、
前記網体には、補強用の耐性の前記支持体が、周方向に複数本設けられていてもよい
これにより、上記発明は、前記の「イ」−「ホ」の特徴を達成できる。また、補強体の耐性の向上と、破損時において、個別に交換できる特徴と、経費の削減ができる。
本発明の構成部品とタイヤを、分解して示した模式図 本発明の網体(補強体)と一方サイド環体を、タイヤの外側サイドウォールに装着した状態の俯瞰図 本発明の他方サイド環体を、タイヤの内側サイドウォールに装着した状態の俯瞰図 本発明の一方サイド環体と差渡し体との連結関係(連結具)を示した一例の拡大俯瞰図 本発明の他方サイド環体と差渡し体との連結関係(連結具)を示した一例の拡大俯瞰図 本発明の他の連結具を示した一例の拡大俯瞰図 本発明の一方・他方サイド環体(共通である)と差渡し体との連結関係(他の連結具)を示した一例の拡大俯瞰図 例えば、大型作業機械(ホイールローダー)に、本発明を採用した図
以下、本発明の好ましい、一実施例を説明する。
1は網体製、ゴム製、鋼板製、又は樹脂製の何れかでなるドーナツ形状補強体で、この補強体1は、タイヤAの外側サイドウォールA1に装着される。
この一例では、
:1. 補強体1(網体1とする)は、鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる外側サイドウォールA1に装着される環状の一方サイド環体2と、この一方サイド環体2に対峙関係となる鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる内側サイドウォールA2に装着される環状の他方サイド環体3と、を有する。
:2. 一方・他方サイド環体2、3に横設した鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる多数の差渡し体5を備え、この差渡し体5はスプリング構造でも可能である。即ち、摩耗と復帰に優れた構造を採用する。また、他方サイド環体3は、例えば、二分割できる。車軸に跨り設けることを意図する。
:3. 多数の差渡し体5と一方サイド環体2(一方サイドのサイド環体)間に設けたそれぞれのスプリング6を備え、この一例では、スプリング6の一方は、一方サイド環体2に繋ぐUボルト60を備え、その他方は環体51を利用して差渡し体5に連結する構造であって(スプリング6、Uボルト60、環体51で連結具8を構成する)、差渡し体5に弾性を与えるとともに、差渡し体5に自由な動きを保証すること、更にはトレッドA4の環状方向に張装される際の緩衝と、復帰に役立てる。即ち、スプリング6と一方サイド環体2、及び/又は、差渡し体5との自由な着脱を図る構造である。
:4. 網体1の中心辺部に、鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる中心環体7を備え、この中心環体7は、一方サイド環体2より小径であり、図示のようにホイールA3と略同じ径とする。そして、網体1は、前記一方サイド環体2と、この中心環体7に設けるとともに、補強を考慮して径方向に複数本の支持体100を介設する。一例として、支持体100を利用して、複数枚の網101とすることで、張替とか破損時等の緊急時において有効である。尚、中心環体7は、ホイールA3、及び/又は、ホイールA3の繋ぎ部(図示せず)に代替することも有りえる。また、補強体1は、ホイールA3に直接係止する例とか、補強体1をケーブル等の連結体を介して、ホイールA3に取付ける例とかが考えられる。その効果はほぼ同じである。
:5. 少なくとも、多数の差渡し体5と他方サイド環体3(他方サイドのサイド環体)間に設けたそれぞれの連結具80(Uボルト60と環体51)を備え、この連結具80は、差渡し体5に自由な動きを保証すること、又はタイヤAへの装着の確保と、装着の容易化等の為にある。その他は、:3.に準ずる。この連結具80は、スプリング6、Uボルト60等に代替できる。また、この連結具80は、前記スプリング6と、Uボルト60と環体51の例に代替することも可能である。
:6. 一方サイド環体2、及び/又は、他方サイド環体3は、タイヤAの沈み代(圧縮度)を考慮し、タイヤAの外径に対して、小径の寸法とする。一割程度小径とすることが望ましい。即ち、タイヤAが沈んだ際に、網体1が、例えば、地面に衝止して形状の損傷がないようにする為である。
図4−1と図4−2に示した連結具800は、図3−1に示した連結具8(スプリング6とUボルト60と環体51)の代替品である。環状板の繋ぎ体801と、この繋ぎ体801に抜き差し可能な連結駒802の構成であり、この連結駒802は一方サイド環体2に係止される。また、連結駒802には、移動式となったブッシュ802aを設ける。このブッシュ802aは、差渡し体5の螺軸50に螺着されている。従って、ブッシュ802aを正逆回転することで、一方の差渡し体5の長さ調整が可能である。この例では、繋ぎ体801の対の差込み孔801aにブッシュ802aが差し込まれ、その後、螺軸80が、溝孔801bを移動し、繋ぎ体801の連結部801b1に当接するまで移動する。この移動で、繋ぎ体801は、連結駒802に連結掛け止めされる(図4−2参照)。この連結具800は、差渡し体5の他方の端にも設ける。尚、他方の連結具の繋ぎ体801は、他方サイド環体3に掛け止めされている。なお、一方又は他方サイド環体2、3は、繋ぎ片801−1と繋ぎ片801−2との間を通って環状の繋ぎ体801の内部に設けられ、繋ぎ片801−1と繋ぎ片801−2は、止め具801−3で係止される。このような構成の差渡し体5の一方・他方に設けた連結具800の長さ調整で、差渡し体5の一方、及び/又は、他方の長さ調整ができる。その他は、前述の連結具8、又は80に準ずる。
タイヤAへの補強体1(網体1)の取付けは、他方サイド環体3を、二分割するように分けて(図示しない)、車軸を越えるようにしながら、タイヤAの内側サイドウォールA2に回し、差渡し体5をトレッドA4に添設する。また、網体1、及び一方サイド環体2、又は中心環体7等をタイヤAの外側サイドウォールA1に仮添設する。続いて、差渡し体5と、網体1、及び一方サイド環体2、又は中心環体7等をタイヤAの所要箇所に添設し、併せて、前記他方サイド環体3の二分割箇所をロック具(図示しない)で連結する。この操作で、タイヤAに網体1が装着される。その状態を図5に示す。
以上で説明した各実施例は、好ましい一例を示したものであり、同様な効果と特徴を有する他の構造、手段は、本発明の範疇である。
1 補強体(網体)
100 支持体
101 網
2 一方サイド環体
3 他方サイド環体
5 差渡し体
50 螺軸
51 環体
6 スプリング
60 Uボルト
7 中心環体
8 連結具
80 連結具
800 連結具
801 繋ぎ体
801−1 繋ぎ片
801−2 繋ぎ片
801−3 止め具
801a 差込み孔
801b 溝孔
801b1 連結部
802 連結駒
802a ブッシュ
A タイヤ
A1 外側サイドウォール
A2 内側サイドウォール
A3 ホイール
A4 トレッド

Claims (2)

  1. 工事用・建機用大型車輌のタイヤの一方・他方サイドウォールのうち、少なくとも、前記一方サイドウォールに網体製、ゴム製、鋼板製、及び樹脂製の何れかでなるドーナツ形状補強体を備えた車輛に用いられる工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造において、
    前記補強体は、
    前記タイヤの前記一方・他方サイドウォールに設けられた鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる一方・他方サイド環体と、
    前記一方・他方サイド環体に横設された鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる多数の差渡し体と、
    少なくとも、前記多数の差渡し体と前記一方サイドウォールの前記一方サイド環体との間に設けられたそれぞれのスプリング、及び第1のUボルト、並びに環体でなる第1連結具と、
    前記補強体の中心辺部に設けられた鉄製、プラスチック製、複合素材製の何れかでなる中心環体と、
    少なくとも、前記多数の差渡し体と前記他方サイドウォールの前記他方サイド環体との間に設けられた第2連結具と、
    を備え、
    前記第2連結具は、
    第2のUボルト、
    又は
    前記他方サイド環体に係止される孔からなる繋ぎ体を備えた連結部、及び、孔からなる前記繋ぎ体に差込み支持される前記差渡し体の螺軸に螺着されるブッシュを備えた連結駒、
    の何れかでなり、
    前記差渡し体と前記一方サイドウォールの前記一方サイド環体との間に設けられた前記スプリング、及び前記第1のUボルト、並びに前記環体でなる前記第1連結具は、前記一方サイド環体に設けられた円環形状の支持体に前記第1のUボルトが接続されることで、前記一方サイド環体の周方向に移動しないように取り付けられ、
    前記差渡し体と前記他方サイドウォールの前記他方サイド環体との間に設けられた前記第2のUボルト、又は、前記他方サイド環体に係止され、かつ移動できる孔からなる前記繋ぎ体を備えた前記連結部、及び孔からなる前記繋ぎ体に差込み支持される前記差渡し体の螺軸に螺着される前記ブッシュを備えた前記連結駒、の何れかでなる前記第2連結具は、前記第2のUボルト又は前記連結部が、前記他方サイド環体に対して、前記他方サイド環体の周方向に移動可能に取り付けられ、
    前記一方・他方サイド環体は、前記タイヤの前記一方・他方サイドウォールに設けられるとともに、前記一方・他方サイド環体は、前記タイヤの沈み代(圧縮度)を考慮し、前記タイヤの外径に対して、小径に形成され、
    前記多数の差渡し体は、前記タイヤのトレッドに配置され、
    前記第1連結具は、前記一方サイドウォールの一部に傾斜して設けられた前記タイヤの一方傾斜部に、前記スプリングのばね力に基づいて伸縮自在に配置され、
    前記第2連結具は、前記他方サイドウォールの一部に傾斜して設けられた前記タイヤの他方傾斜部に配置されている、工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造。
  2. 前記補強体は、網体であり、少なくとも、前記網体の隙間より処理物が、排出されるように構成され、
    前記網体には、補強用の耐性の前記支持体が、周方向に複数本設けられている、請求項1に記載の工事用・建機用大型車輌のタイヤに装着される補強体の構造。
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