JP6750808B2 - 情報信憑性評価システム、情報信憑性評価方法及び情報信憑性評価プログラム - Google Patents

情報信憑性評価システム、情報信憑性評価方法及び情報信憑性評価プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報の信憑性が判断可能な情報信憑性評価システム、情報信憑性評価方法及び情報信憑性評価プログラムに関する。
近年、PC(Personal Computer)、タブレット又はスマートフォン等でインターネットの利用者が急増している。また、スマートフォンを所持する人が多くなり、インターネットの利用者が益々増加傾向にある。
そして、多くの人がホームページ、ブログ、SNS(Social Networking Service)等を利用して、インターネット上に情報発信をしており、インターネット上には情報が溢れかえっている。
しかし、当該情報には誤った認識に基づく情報も多数あり、情報の信憑性に問題がある。
特許文献1では、ソーシャルメディアデータの発言者の発言ごとに発言内容に即して信頼度を算出するシステム等が開示されている。
具体的には、ソーシャルメディアデータ収集部に収集されたソーシャルメディアデータに含まれる各発言データと、オープンデータ等と比較し、その比較結果に基づいて発言信頼度が算出されるというものである。
特開2016−1413号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は、発言データとオープンデータとを比較するというものであるが、発言データの比較対象であるオープンデータの信頼性は不明である。
つまり、オープンデータの信頼性が不明であるため、そのオープンデータと発言データとを比較した比較結果に基づいた発言信頼度の信頼性も不明である。
本発明の目的は、インターネット上に発信される国又は地域に係る情報の信憑性を判断することである。
本発明に係る情報信憑性評価システムは、インターネット上に発信された情報の信憑性を判断する情報信憑性評価システムであって、利用者にポイントを付与するポイント付与部と、前記利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて前記ポイント付与部から前記利用者に対してポイントが付与される学習部と、を含み、前記利用者が獲得したポイントの総数によって、前記利用者がインターネット上に発信する、前記言語を使用する国又は地域に係る情報の信憑性の判断がされることが可能であるものである。
学習部での利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて、利用者にポイントが付与される。「言語に関連する学習状況」とは、例えば、言語の発音レベル、利用者がインターネット上に発信する情報に関連する国又は地域の文化又は歴史の理解度等のことである。つまり、「言語に関連する学習状況」とは、言語の学習状況に限定されず、文化交流、異文化体験等の経験状況であってもよい。言い換えると、学習部とは、利用者の学習に限定されず、利用者の経験も含まれる。
利用者がインターネット上に発信したい情報に関連する国の言語を勉強すること、文化交流又は異文化体験等の経験をすることにより、利用者は自然とその国又は地域の文化等を勉強することになる。また、利用者の言語レベルが高ければ、その言語に関連する国又は地域の文化を、利用者は自然と理解していることが多い。
そのため、そのような言語レベルの高い利用者が発信する、その言語を使用する国又は地域に係る情報は、信憑性が高いといえる。なお、言語はその国の公用語であることが好ましい。
また、英語、スペイン語、ポルトガル語等、複数の国で同じ言語が使用されている場合がある。この場合は、国ごとに発音やアクセントの違いがあるので、それに基づいて、利用者の言語がどこの国の言語かが判断され、ポイントが付与されるようにしてもよい。
本発明に係る情報信憑性評価システムは、公的機関又は公的機関に関連ある機関が掲載する動画が視聴可能である動画視聴部を含み、前記利用者の前記動画の視聴状況に応じて前記ポイント付与部からポイントが付与されるものが好ましい。
公的機関又は公的機関に関連ある機関が掲載(アップロード)する動画は、その公的機関等が属する国又は地域の正確な情報であることが多い。そのため、そのような動画を視聴した利用者は、その動画を掲載した公的機関等の属する国又は地域の正確な情報を認識していることが多い。
そのため、公的機関等が掲載した動画を視聴した利用者が発信する、その公的機関等が属する国又は地域の情報は、信憑性が高いといえる。
なお、動画には、画像を複数枚連続で表示するようなものも含まれる。
本発明に係る情報信憑性評価システムは、前記学習部が、前記利用者が日本語を学習する日本語教室であり、前記利用者によるインターネット上に発信する情報が、日本文化に関連する情報であるものが好ましい。
日本語教室とは、少なくとも日本語を教える仮想現実、拡張現実又は現実上に設けられた学習教室のことである。当該日本語教室は、日本語以外にも日本文化や地域文化等を教える教室であってもよい。また、当該日本語教室で教えられる日本語は、標準語だけでなく、関西弁、東北弁、博多弁、名古屋弁、広島弁、琉球語、アイヌ語等の方言であってもよい。
日本語教室で日本語を学んだ利用者は、日本語を学ぶ上で自然と日本文化に触れている。そのため、当該利用者がインターネット上に発信する日本文化又は日本の地域に関連する情報は、信憑性が高いといえる。
本発明に係る情報信憑性評価方法は、インターネット上に発信された情報の信憑性を判断する情報信憑性評価方法であって、利用者にポイントを付与するポイント付与工程と、前記利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて前記ポイント付与工程で前記利用者に対してポイントが付与される学習工程と、を含み、前記利用者が獲得したポイントの総数によって、前記利用者がインターネット上に発信する、前記言語を使用する国又は地域に係る情報の信憑性の判断がされることが可能である方法である。
利用者がインターネット上に発信したい情報に関連する国の言語を勉強すること、文化交流又は異文化体験等の経験をすることにより、利用者は自然とその国又は地域の文化等を勉強することになる。また、利用者の言語レベルが高ければ、その言語に関連する国又は地域の文化を、利用者は自然と理解していることが多い。
そのため、そのような言語レベルの高い利用者が発信する、その言語を用いている国又は地域の情報は、信憑性が高いといえる。
本発明に係る情報信憑性評価方法は、公的機関又は公的機関に関連ある機関が掲載する動画を視聴可能である動画視聴工程を含み、前記利用者の前記動画の視聴状況に応じて前記ポイント付与部からポイントが付与されるものが好ましい。
また、本発明に係る情報信憑性評価方法は、前記学習工程が、前記利用者が日本語を学習する日本語学習工程であり、前記利用者によるインターネット上に発信する情報が、日本文化に関連する情報であるものが好ましい。
本発明に係る情報信憑性評価プログラムは、インターネット上に発信された情報の信憑性を判断する情報信憑性評価プログラムであって、利用者にポイントを付与するポイント付与処理と、前記利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて前記ポイント付与処理で前記利用者に対してポイントが付与される学習処理と、を含み、前記利用者が獲得したポイントの総数によって、前記利用者がインターネット上に発信する、前記言語を使用する国又は地域に係る情報の信憑性の判断がされることが可能であるプログラムである。
利用者がインターネット上に発信したい情報に関連する国の言語を勉強すること、文化交流又は異文化体験等の経験をすることにより、利用者は自然とその国又は地方の文化等を勉強することになる。また、利用者の言語レベルが高ければ、その言語に関連する国又は地域の文化を、利用者は自然と理解していることが多い。
そのため、そのような言語レベルの高い利用者が発信する、その言語を用いている国又は地域の情報は、信憑性が高いといえる。
本発明に係る情報信憑性評価プログラムは、公的機関又は公的機関に関連ある機関が掲載する動画を視聴可能とする動画視聴処理を含み、前記利用者の前記動画の視聴状況に応じて前記ポイント付与部からポイントが付与されるものが好ましい。
また、本発明に係る情報信憑性評価プログラムは、前記学習処理が、前記利用者が日本語を学習する日本語学習処理であり、前記利用者によるインターネット上に発信する情報が、日本文化に関連する情報であるものが好ましい。
本発明であれば、インターネット上に発信された国又は地域に係る情報の信憑性を判断することができる。
本発明に係る一実施形態における情報信憑性評価システムのブロック図。 同実施形態における情報信憑性評価システムのブロック図。 同実施形態における情報信憑性評価システムの利用者Aを中心とした概念図。 同実施形態における情報信憑性評価システムのフローチャート。 同実施形態における情報信憑性評価システムのフローチャート。
(情報信憑性評価システム100)
以下、本発明に係る情報信憑性評価システム100の実施形態に関して図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態におけるクラウドサーバ200は、記憶部210と、言語教室の媒体である学習部220と、利用者300にポイントを付与することを判断するポイント付与部230と、動画を視聴するための動画視聴部240とを含む。
利用者300は、学習部220を介して所定の言語を学ぶことにより、ポイントが付与される。利用者300が獲得したポイントは、記憶部210に利用者300ごとに保存される。なお、本実施形態ではポイントを用いているが、ポイントに代わるものであってもよい。
講師500は、利用者300の学習部220での学習に応じて、ポイント付与部230を介して、利用者300にポイントを付与する。なお、ポイントは、ポイント付与部230によって自動的に付与されるようにしてもよい。また、管理者700がポイント付与部230を介して、利用者300にポイントを付与してもよい。
利用者A310(300)、利用者B320(300)及び利用者C330(300)は、クラウドサーバ200にアクセスすることにより学習部220にアクセスすることができる。なお、クラウドサーバ200でなく通常のサーバであってもよい。また、サーバは複数用いられていてもよい。また、利用者300は、利用者A310、利用者B320及び利用者C330に限られない。利用者300は少なくとも1人いればよい。
(学習部220での学習によるポイント付与)
図2に示すように、本実施形態では、学習部220は、日本語教室221である。利用者300は、PC、スマートフォン又はタブレット等を利用して、クラウドサーバ200にアクセスする。
クラウドサーバ200の学習部220にアクセスした利用者300は、日本語教室221又は交流室222のいずれかを選択する。
日本語教室221を選択した利用者300は、講師500を含めた各利用者300と共に画面上に表示される。当該画面上の表示として、利用者300はアバターを利用してもよい。本実施形態では、利用者300は、利用者A310、利用者B320及び利用者C330である。また、講師500は、講師X510である。講師500は複数いてもよい。つまり、講師X510及び講師Y520の2人が日本語教室221の講師であってもよい。
講師X510は、利用者300の学習状況に応じてポイントを付与する。ポイントは、ポイント付与部230から各利用者300に付与される。管理者700がポイント付与部230を介して各利用者300に対してポイントを付与してもよい。また、ポイントは、ポイント付与部230によって自動的に付与されるようにしてもよい。
学習状況に応じたポイントは、例えば、授業におけるテストでの評価、授業の出席状況、日本語の発音の良さ、日本文化の理解度等から判断され付与される。
また、利用者300は、クラウドサーバ200の記憶部210に自己の日本語の発音を保存することができる。例えば、利用者A310がクラウドサーバ200に自己の日本語の発音を保存する。そして、利用者A310の日本語の発音を聞いた講師X510、講師Y520、利用者B320又は利用者C330は、利用者A310に対して、その発音を評価する。その評価に応じて、講師X510、講師Y520、利用者B320又は利用者C330から利用者A310に対してポイントが付与される。
言語は発音の利き手によって聞こえ方が異なるため、当該発音は、複数の人によって判断されることが好ましい。そのため、利用者A310の日本語の発音は、講師X510だけでなく、講師Y520、利用者B320又は利用者C330等にも評価されたほうがよい。
この場合、講師X510から付与されるポイントと、利用者B320から付与されるポイントとは、同じである必要がない。つまり、講師X510からの評価と、利用者B320からの評価との重みを変えてもよい。つまり、講師X510からのポイントは、利用者B320からのポイントより高くしてもよい。
また、一方で、利用者A310は、利用者B320又は利用者C330のクラウドサーバ200の記憶部210に保存された日本語の発音を評価することができる。つまり、利用者300は、相互に各々の日本語の発音を評価することができる。そして、それらの評価はポイントで表される。
そして、例えば利用者A310の評価ポイントが高い場合、利用者A310がインターネット上に発信する日本又は日本の地域に関する情報の信憑性が高いと判断される。
本実施形態では、言語は日本語であるが、言語は日本語でなくてもよい。つまり、言語は、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語等であってもよい。また、言語は、例えば日本語であれば東北弁、関西弁、博多弁、名古屋弁、広島弁、琉球語、アイヌ語等の方言であってもよい。方言は、外国語の方言であってもよい。
なお、利用者300からインターネット上に発信される情報が、例えば日本国の情報であれば、日本語教室221でのポイントが有効となる。つまり、利用者300から発信される情報が、A国の情報であれば、A国の公用語教室でのポイントが有効となる。
また、利用者300から発信される情報が、A国の情報であれば、A国の第2公用語又は第3公用語における教室でのポイントを有効としてもよい。
(交流室222での会話によるポイント付与)
利用者300は、交流室222にアクセスすることができる。交流室222では、利用者300同士が会話をすることができる。
例えば、利用者A310が利用者B320と日本語で会話した場合、利用者A310及び利用者B320に対して、ポイントが付与される。当該ポイントは、利用者A310又は利用者B320が、日本の情報をインターネット上に発信する場合に情報の信憑性の評価の対象となる。
交流室222は、利用者300同士の交流の場であり、利用者300が情報交換する場である。
(PR動画400の視聴によるポイント付与)
本実施形態におけるPR(Performance Report)動画400は、公的機関がホームページ、SNS、ブログ等に掲載する公報動画である。このようなPR動画400は、公益性の観点から正確な情報である可能性が高い。そのため、このようなPR動画400を視聴した利用者300は、ポイント付与部230からポイントが付与される。なお、動画は、複数枚の画像が連続的に表示されるようなものであってもよい。
PR動画400は、クラウドサーバ200を介してアクセスできるようになっている。具体的には、利用者300がクラウドサーバ200にアクセスすることにより、動画視聴部240にアクセスすることができる。
動画視聴部240では、公的機関の公報動画(PR動画400)を視聴できるようになっている。そして、動画視聴部240は、利用者300がPR動画400を視聴したことを確認する。当該確認後、ポイント付与部230は、利用者300に対し、ポイントを付与する。
なお、公的機関とは、公共のために業務を行う機関であり、行政機関、独立行政法人等をいう。また、公的機関の概念には大学等も含まれる。つまり、政府、地方公共団体、公益財団法人、公益社団法人は、公的機関に含まれる。
利用者300は、このような公的機関のPR動画400を視聴することにより、その国又はその地方の正確な情報を知ることができる。そして、利用者300は、その国又はその地方の正確な文化を知ることができる。
具体的には、例えば、利用者A310が、クラウドサーバ200にアクセスし、動画視聴部240を介して日本政府がホームページ上に掲載するPR動画400を視聴したとする。
この場合、利用者A310は、ポイント付与部230からポイントが付与される。なお、利用者300からインターネット上に発信される情報が、例えば日本国の情報であれば、日本の公的機関からのPR動画400の視聴により付与されたポイントが有効となる。
つまり、利用者300から発信される情報が、A国の情報であれば、A国の公的機関からのPR動画400の視聴により付与されたポイントが有効となる。
また、例えば、利用者B320が、クラウドサーバ200にアクセスし、動画視聴部240を介して京都府がホームページ等に掲載したPR動画400を視聴したとする。
この場合、利用者B320は、ポイント付与部230からポイントが付与される。なお、利用者300からインターネット上に発信される情報が、京都府の情報であれば、京都府の公的機関からのPR動画400の視聴により付与されたポイントが有効となる。
また、この場合、京都府以外の関西又は近畿の公的機関からのPR動画400の視聴により付与されたポイントが、有効となるようにしてもよい。また、日本の公的機関からのPR動画400の視聴により付与されたポイントが有効となるようにしてもよい。
PR動画400をホームページ、SNS、ブログ等に掲載している公的機関が所属する国又は地方の正確な情報を知った利用者300がインターネット上に発信するその国又は地方の情報は、信憑性が高いといえる。
PR動画400が掲載されているホームページ、SNS、ブログ等には、クラウドサーバ200を介してアクセスすることができる。また、PR動画400は、クラウドサーバ200の記憶部210に保存されていてもよい。また、eラーンニングのように、PR動画400の再生途中で、利用者300に対して内容の確認問題等が表示されてもよい。
また、利用者300は、クラウドサーバ200を介さず直接公的機関のPR動画400を視聴してもよい。この場合、動画視聴部240は、利用者300がPR動画400を視聴したことを確認することができるようにしておく。
PR動画400は、公的機関のホームページ等に掲載される動画以外にも、公的機関が承認した動画であってもよい。このような場合であっても、当該動画を視聴した利用者300にポイントが付与される。
このようなPR動画400を視聴した利用者300は、当該PR動画400を掲載している公的機関の属する国又は地域の正確な情報を有することとなる。そのため、このような利用者300がインターネット上に発信する、当該国又は地域の情報は、信憑性が高いといえる。
(利用者300からみたポイント付与)
図3は、利用者A310を中心とした情報信憑性評価システム100におけるポイントの付与状況の概念図である。図3に示すように、利用者A310は、日本語教室221で日本語又は日本の文化を勉強する。そして、利用者A310の日本語又は日本文化の学習状況に応じて、ポイント付与部230がポイントを利用者A310に付与する。この場合、管理者700がポイント付与部230を介して利用者A310にポイントを付与してもよい。
また、利用者A310は、動画視聴部240を介してPR動画400を視聴する。PR動画400は、公的機関等がインターネット上に掲載した動画である。そして、利用者A310の動画の視聴状況に応じて、ポイント付与部230がポイントを利用者A310に付与する。この場合、管理者700がポイント付与部230を介して利用者A310にポイントを付与してもよい。
また、利用者A310は、利用者B320(利用者C330又は講師X若しくは講師Y)と交流室222で日本語を用いて会話する。会話はテレビ電話のように実際に顔が見えるものが好ましいが、アバターを用いて会話してもよい。また、会話は音声だけで会話するようなものであってもよい。
この場合、ポイント付与部230がポイントを利用者A310及び利用者B320に付与する。利用者A310の会話相手が講師X又は講師Yの場合、講師X又は講師Yにポイントを付与してもよい。
(その他のポイント付与)
利用者300が、インターネット上に発信する情報に係る国の資格、検定等を有している場合、ポイント付与部230からポイントが付与される。
例えば、利用者C330が京都検定(登録商標)1級を有している場合、利用者C330は、ポイント付与部230からポイントが付与される。そして、利用者C330が、京都の情報をインターネット上に発信する場合、当該情報の信憑性の判断において、そのポイントが評価の対象となる。
また、利用者300が、インターネット上に発信する情報に関連する国の国民であること、当該国に住所若しくは居所を有する者であること、法人であれば営業所を有することは、ポイント付与部230が当該利用者300に対して特別にポイントを付与する理由となる。
(ポイント付与工程及びポイント付与処理)
図4を用いて、利用者300が学習部220として日本語教室221を利用した場合、及び動画視聴部240を介してPR動画400を視聴した場合の利用者300へのポイント付与について説明する。
利用者300が日本語教室221で日本語又は日本文化について勉強する(ステップS11)。
ポイント付与部230が利用者300の日本語に関連する学習状況に応じてポイントを算出する(ステップS12、日本語学習工程、学習工程、、日本語学習処理、学習処理)。利用者300の学習状況は、講師500が判断する。そして、その講師500の判断に基づき、ポイント付与部230が利用者300のポイントを算出する。なお、テストの点数等により自動的にポイント付与部230が利用者300の学習状況について判断してもよい。
利用者300が、動画視聴部240を介して、公的機関又は公的機関に関連ある機関が掲載するPR動画400を視聴する(ステップS13)。ステップS11とステップS13は、どちらが先であってもよく、また同時であってもよい。
ポイント付与部230が利用者300のPR動画400の視聴を確認する(ステップS14、動画視聴工程、動画視聴処理)。本実施形態では、利用者300は、動画視聴部240を介してPR動画400を視聴しているが、利用者300は、動画視聴部240を介さずPR動画400を視聴してもよい。
ポイント付与部230は、利用者300の日本語に関連する学習状況に応じてポイントを算出した場合、その算出したポイントを利用者300に付与する(ステップS15、ポイント付与工程、ポイント付与処理)。
ポイント付与部230は、利用者300のPR動画400の視聴を確認した場合、そのPR動画400の視聴に係るポイントを利用者300に付与する(ステップS15、ポイント付与工程、ポイント付与処理)。
記憶部210は、ポイント付与部230により利用者300に付与されたポイントを記憶する(ステップS16、記憶工程、記憶処理)。
(インターネット上への情報発信)
図5を用いて、利用者300がインターネット上へ情報発信する場合について説明する。
利用者300がアプリ600を利用してインターネット上に情報を発信する(ステップS21)。インターネット上に発信する情報は、画像、動画、コメント等どのようなものであってもよい。
利用者300は、インターネット上に発信する情報と共に、その情報がどの分類の情報に該当するかを発信する(ステップS22)。例えば、利用者300が、画面上に表示されるチェック項目にチェックすることにより、その情報の分類が判断される。
そして、アプリ600は、クラウドサーバ200の記憶部210に記憶されている利用者300のポイントを確認する(ステップS23)。記憶部210では、利用者300のポイントが分類ごとに記憶されている。アプリ600とは、利用者300がインターネット上に情報を発信するためのアプリケーションソフトのことである。
アプリ600は、利用者300がインターネット上に発信した情報と共に、利用者300の当該情報に係るポイントを画面上に表示する(ステップS24)。
利用者300がインターネット上に発信した情報を閲覧した閲覧者は、利用者300のポイントを確認することにより、当該情報の信憑性を判断することができる(ステップS25)。
なお、利用者300がアプリ600を利用せずに、インターネット上に情報を発信した場合も、当該情報と共に利用者300のポイントが表示されるようにしてもよい。
具体的に例を挙げると、利用者A310は、アプリ600を利用して、インターネット上の動画サイトに、自己が編集した京都に関する動画を掲載する。
アプリ600は、クラウドサーバ200の記憶部210に記憶されている利用者A310の京都に関するポイントを確認する。
アプリ600は、利用者A310がインターネット上の動画サイトに発信した京都に関する動画と共に、利用者A310の京都に関するポイントを表示する。
これにより、この動画を閲覧した閲覧者は、利用者A310のポイントから当該動画の信憑性を判断できる。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。
100…情報信憑性評価システム
200…クラウドサーバ(サーバ)
220…学習部
221…日本語教室
222…交流室
230…ポイント付与部
240…動画視聴部
300…利用者
400…PR動画(動画)
500…講師
600…アプリ(アプリケーションソフト)
700…管理者

Claims (6)

  1. インターネット上に発信された情報の信憑性を判断する情報信憑性評価システムであって、
    日本語教室及び交流室を有する学習部と、
    前記学習部での利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて、前記利用者にポイントを付与するポイント付与部と、を含み、
    前記利用者が獲得したポイントの総数によって、前記利用者がインターネット上に発信する、前記言語を使用する国又は地域に係る情報の信憑性の判断がされることが可能である情報信憑性評価システム。
  2. 公的機関又は公的機関に関連ある機関が掲載する動画が視聴可能である動画視聴部を含み、
    前記利用者の前記動画の視聴状況に応じて前記ポイント付与部からポイントが付与される請求項1記載の情報信憑性評価システム。
  3. 前記学習部は、前記利用者が日本語を学習する日本語教室であり、
    前記利用者によるインターネット上に発信する情報が、日本文化に関連する情報である、請求項1又は2記載の情報信憑性評価システム。
  4. 前記ポイント付与部は、授業におけるテストでの評価、授業の出席状況、日本語の発音の良さ、及び、日本文化の理解度を含む学習状況に応じてポイントを付与するものである請求項1、2又は3記載の情報信憑性評価システム。
  5. サーバを有し、インターネット上に発信された情報の信憑性を判断する情報信憑性評価システムを用いた情報信憑性評価方法であって、
    前記サーバが、利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて、前記利用者にポイントを付与するポイント付与工程含み、
    前記利用者が獲得したポイントの総数によって、前記利用者がインターネット上に発信する、前記言語を使用する国又は地域に係る情報の信憑性の判断がされることが可能である情報信憑性評価方法。
  6. インターネット上に発信された情報の信憑性を判断する情報信憑性評価プログラムであって、
    利用者の少なくとも言語に関連する学習状況に応じて、前記利用者に対してポイントを付与するポイント付与処理含み、
    前記利用者が獲得したポイントの総数によって、前記利用者がインターネット上に発信する、前記言語を使用する国又は地域に係る情報の信憑性の判断がされることが可能である情報信憑性評価プログラム。
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