JP6750124B2 - 端末装置、ui拡張方法及びui拡張プログラム - Google Patents

端末装置、ui拡張方法及びui拡張プログラム Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、UI拡張方法及びUI拡張プログラムに関する。
システム開発は要件定義、設計、コーディング、テストといった作業が必要とされ、各作業には多大な開発コストや期間がかかることが多い。このため、従来、特にユーザインタフェース(UI:User Interface)の拡張に関する作業を容易に行うための技術が知られている。
例えば、UIの表示態様に関する設定及び実装をビジュアルに行うことが可能な統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)が知られている。また、例えば、テキストエディタ等を用いて編集可能なJSON形式やJavaScript(登録商標)言語によって拡張ルールを記載する方式が知られている(例えば、非特許文献1を参照)。
西川健一、増田健、足立洋之、土川公雄、井上晃、丸山勉、「Webベースの業務システムのユーザインタフェース拡張方式」 信学技報, vol. 116, no. 124, ICM2016-19, pp. 63-68, 2016年7月 Google Blockly、[online]、[平成29年7月5日検索]、インターネット(https://developers.google.com/blockly/) John Maloney, Mitchel Resnick, Natalie Rusk, Brian Silverman, and Evelyn Eastmond "The Scratch Programming Language and Environment", ACM Transactions on Computing Education, Vol. 10, No. 4, Article 16, Pub. date: November 2010. 野末晴久、横瀬史拓、増田健、「クライアント自律操作エージェントにおけるGUI操作によるシナリオ生成手法」、 2009年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会 B-14-16 堀田健太郎、西川健一、増田健、「クライアント自律操作エージェントの適用事例」、2009年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会 B-14-17
しかしながら、従来の技術を用いてUIの拡張に関する作業を行う場合、プログラミングに関するスキル及び知識が必要になることがある。このため、従来の技術には、プログラミングに関するスキル及び知識を有しない者にとっては、UIの拡張に関する作業を行うことが困難な場合があるという問題がある。
例えば、従来のIDEでは、UIのイベントに対するアクションの実装をビジュアルに行うことはできないため、このようなアクションの実装を行う場合には通常のプログラミング言語による記述が必要になる。このため、プログラミングスキルを有しない者にとっては、従来のIDEを使ってUIのイベントに対するアクションの実装を行うことは困難である。
また、例えば、非特許文献1に記載の技術を用いて拡張ルールの編集を行う場合、少なくともJSON形式やJavaScript言語に関する知識が必要になる。このため、JSON形式やJavaScript言語に関する知識を有しない者にとっては、非特許文献1に記載の技術を用いて拡張ルールの編集を行うことは困難である。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の端末装置は、Webページを構成する部品の表示態様に関する設定内容の指定が可能な第1のGUI(Graphical User Interface)を端末装置に表示させ、前記第1のGUIを介して前記表示態様に関する設定内容の指定を受け付ける部品指定部と、前記Webページを構成する部品の動作に関する設定内容の指定が可能な第2のGUIを端末装置に表示させ、前記第2のGUIを介して前記動作に関する設定内容の指定を受け付ける動作指定部と、前記部品指定部によって受け付けられた前記表示態様に関する設定内容、及び前記動作指定部によって受け付けられた前記動作に関する設定内容に基づいて、前記Webページを拡張し、当該拡張したWebページを端末装置に表示させる拡張部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、プログラミングに関するスキル及び知識を有しない者がUIの拡張に関する作業を行うことができるようになる。
図1は、第1の実施形態に係る端末装置を含んだUI拡張システムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るルールDBのデータ構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る部品指定GUIの一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る動作指定GUIの一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る拡張されたWebページの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る付加処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、第1の実施形態に係る部品指定処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、第1の実施形態に係る動作指定処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、UI拡張プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る端末装置、UI拡張方法及びUI拡張プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
[第1の実施形態の構成]
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係るUI拡張システム及び端末装置の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る端末装置を含んだUI拡張システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、UI拡張システム1は、Webサーバ10及び端末装置20を有する。
また、端末装置20は、付加部21、Webブラウザ22、ルールDB23、代理部24、エディタ部221、拡張部222、部品指定部2211及び動作指定部2212を有する。端末装置20は、Webサーバ10にURL等を含んだリクエストメッセージを送信し、当該リクエストメッセージに対してWebサーバ10から送信されたレスポンスメッセージを基に、Webブラウザ22にWebページを表示させる。
また、付加部21、ルールDB23及び代理部24は、Webサーバ10等の端末装置20以外の装置に備えられていてもよい。特に、付加部21及び代理部24は、フォワード型、又はリバース型のプロキシサーバに備えられていてもよい。また、付加部21及び代理部24は、Webブラウザ22のアドオン機能として実装されてもよい。
付加部21は、端末装置20からWebサーバ10へ送信されたリクエストメッセージに対し、Webサーバ10から端末装置20へ送信されたレスポンスメッセージを取得し、端末装置20に部品指定部2211及び動作指定部2212の機能を実行させるプログラムのコードを、レスポンスメッセージに付加する。
例えば、付加部21は、取得したレスポンスメッセージのHTMLのBODY部等に、Webブラウザ22で解釈実行可能なJavaScript等のスクリプト言語で記述されたコードを付加し、Webブラウザ22に返す。そして、Webブラウザ22は、付加されたコードを解釈し、エディタ部221の機能を実行する。なお、エディタ部221の機能には、部品指定部2211及び動作指定部2212の機能が含まれる。
ルールDB23は、エディタ部221の各部で受け付けられた設定内容を記憶する。なお、設定内容については後述する。図2は、第1の実施形態に係るルールDBのデータ構成の一例を示す図である。
図2に示すように、ルールDB23は、各設定内容をURLと関連付けて記憶する。また、ルールDB23において、設定内容は、部品指定に含まれるものと動作指定に含まれるものに分けられる。部品指定に含まれる設定内容は、例えば、要素、オフセット、ラベル、背景色、前景色及びアノテーションである。また、動作指定に含まれる設定内容は、例えば、スクリプト言語で記述されたプログラムのコードである。ここでは、要素とは、Webページを構成する部品を識別する情報である。
図2の例では、ルールDB23は、URL「https://example.net/moshikomi」の要素「textbox_02」のオフセット、ラベル、背景色、前景色及びアノテーションとして、それぞれ「(100,150)」、「お客様氏名」、「白」、「黒」、「全角で入力」を記憶する。また、図2の例では、ルールDB23は、URL「https://example.net/moshikomi」の要素「textbox_02」の動作を表すプログラムのコードとして、「function check_…」を記憶する。
また、図2の例では、ルールDB23は、URL「https://example.net/moshikomi」の要素「button_01」のオフセット、ラベル、背景色及び前景色として、それぞれ「(250,400)」、「登録」、「白」、「黒」を記憶する。また、図2の例では、ルールDB23は、URL「https://example.net/moshikomi」の要素「button_01」の動作を表すプログラムのコードとして、「function click_…」を記憶する。
代理部24は、付加部21と同様に、端末装置20からWebサーバ10へ送信されたリクエストメッセージに対し、Webサーバ10から端末装置20へ送信されたレスポンスメッセージを取得する。そして、代理部24は、端末装置20に拡張部222の機能を実行させるプログラムのコードを、レスポンスメッセージに付加する。また、代理部24は、リクエストメッセージに含まれるURLが、ルールDB23に保存されたURLと一致する場合に、コードをレスポンスメッセージに付加するようにしてもよい。
部品指定部2211は、Webページを構成する部品の表示態様に関する設定内容の指定が可能な部品指定GUI2211aをWebブラウザ22に表示させ、部品指定GUI2211aを介して表示態様に関する設定内容の指定を受け付ける。なお、部品指定GUI2211aは、第1のGUIの一例である。
図3は、第1の実施形態に係る部品指定GUIの一例を示す図である。図3に示すように、部品指定GUI2211aは、各ユーザインタフェース部品の表示態様に関する設定内容を指定可能なGUIである。部品指定部2211は、Webページ、又はWebページのキャプチャ画像を、部品指定GUI2211aにおけるユーザの対話的編集操作の配置作業の背景情報を兼ねて表示させる。例えば、部品指定部2211は、Webページ、又はWebページのキャプチャ画像の上に重ねたレイヤに部品指定GUI2211aを表示させてもよい。
具体的に、図3の例では、部品指定GUI2211aの画面は、参照用パネル2211b及び設定用パネル2211cを有する。参照用パネル2211bは、設定対象となる既存のシステム画面を基に生成される。また設定用パネル2211cは、設定操作を行うエディタ独自の設定用パネルである。図3においては、参照用パネル2211bに「オーダー管理システム」というタイトルラベルが上部に配置されたWebページが表示されている。
ユーザインタフェース部品は、テキストボックス、ボタン、チェックボックス、ラベル等の、Webページを構成するオブジェクトである。また、以降の説明では、ユーザインタフェース部品のことを単に部品と表記する場合がある。
部品指定部2211は、例えば、部品指定GUI2211aを介して、各部品の位置、色、ラベル、及びアノテーションに関する設定内容の指定を受け付ける。図3に示すように、部品指定GUI2211aからは、ボタン、テキスト、チェックボックスといった部品の種類の指定が可能である。また、部品指定GUI2211aからは、部品配置の原点、オフセットのX及びYの数値、ラベルに表示するテキスト、背景色、前景色等の指定が可能である。
ここで、例えば、部品指定GUI2211aが操作されることで部品が追加される場合を例に、各設定内容について説明する。まず、部品配置モード(部品配置の原点)として「既存部品」が選択された場合、追加される部品の位置のオフセットが、既にWebページ上に配置された部品の位置を原点としたものとなる。
ここで「既存部品」の選択とは、例えば図3においては、参照用パネル2211bの「お客様氏名」欄のテキストフィールドがハイライト表示されている状態に相当する。これは、その状態になる直前に、ユーザがWebページそのもの、又はそのキャプチャ画像の当該位置を直接クリックしたことを契機に、内部的に保持している全ての既存部品の矩形座標と比較するなどの処理方法により実現可能である。
一方、部品配置モードとして「ウィンドウコーナー」が選択された場合、追加される部品の位置のオフセットが、ウィンドウの左上、左下、右上又は右下の隅を原点としたものとなる。また、オフセットは、追加される部品の、原点からのX軸方向及びY軸方向への位置を、ピクセル数で表したものである。
部品指定部2211は、部品配置の原点として、既存部品又はウィンドウ枠の中心点を指定できるようにしてもよい。また、部品指定部2211は、部品配置の原点として、既存部品又はウィンドウ枠の境界矩形内におけるX方向及びY方向の中心点を指定できるようにしてもよい。さらに、中心点だけではなく所定の比率での分割点を指定できるようにしてもよい(例えば、X方向に20%:80%の分割点等)。
また、部品指定部2211は、あらかじめライブラリに登録された、HTMLで表現可能な部品の一覧を、追加可能な部品の種類として部品指定GUI2211aに表示する。そして、表示した追加可能な部品の種類のうち1つが選択されると、選択された種類の部品を部品指定GUI2211aに表示する。このとき、部品が表示される位置は、指定された原点及びオフセットに基づく位置である。
さらに、オフセット設定を設定用パネル2211cにおいて変更すると、即時に参照用パネル2211bの表示に反映される。また、参照用パネル2211bにおいて部品を直接マウスドラッグにより移動し配置を調整することで、そのオフセット座標値が設定用パネル2211cの設定内容に反映される。このように、双方向の編集手段を提供することで、ユーザは直感的・視覚的に配置を変更・確認できる。つまり、ユーザは、部品指定GUI2211aに対し対話的編集操作を行うことができる。このとき、部品指定GUI2211aの中のWebページは、配置作業の背景情報として表示されている。
ここで、Webページがキャプチャ画像ではなく、実際に動作する実体を扱う構成をとった場合には、もともとのWebページ本来の動作も可能である。これにより、動的なWebページ構成すなわちタブ選択やリンク選択を契機に既存部品の存在有無や位置座標が変化するページでも、ユーザは部品指定GUI2211aにおける特別な編集操作を新たに習得する必要はない。特別な編集操作とは、例えばキャプチャのとり直し作業や、複数のキャプチャ情報を保持したときの管理や、そこから編集対象として再利用可能なキャプチャの検索・選択、などの編集操作のことである。一方、これらの特別な編集機能を実現しようとすると、既存Webページの内部構成があらかじめ想定した範囲のものでないと正しく動作しないなど、技術的に実現困難な問題が発生しやすい。実際のWebページを配置作業の背景情報を兼ねて表示させることで、これら技術的な問題を根本的に回避することができる。
そして、各設定内容が指定されると、部品指定部2211は、指定された設定内容をルールDB23に保存する。このとき、Webページの既存の部品に関する設定内容がルールDB23に保存されていない場合、部品指定部2211は、当該既存の部品に関する設定内容を全てルールDB23に保存する。また、部品指定GUI2211aの操作によりルールDB23に保存された設定内容が変更された場合、部品指定部2211はルールDB23を更新する。
動作指定部2212は、Webページを構成する部品の動作に関する設定内容の指定が可能な動作指定GUI2212aをWebブラウザ22に表示させ、動作指定GUI2212aを介して動作に関する設定内容の指定を受け付ける。なお、動作指定GUI2212aは、第2のGUIの一例である。
図4は、第1の実施形態に係る動作指定GUIの一例を示す図である。図4に示すように、動作指定部2212は、所定のロジックに対応したブロックを組み合わせることで動作に関する設定内容の指定が可能なGUIを動作指定GUI2212aとして表示させる。なお、動作指定GUI2212aは、既存のビジュアルプログラミングライブラリにより実現されてもよい(例えば、非特許文献2を参照)。
図4に示すように、動作指定GUI2212aの項目表示パネル2212bには、「分岐・繰り返し」、「数値」といったロジックの分類を示す項目が表示される。そして、いずれかの項目がクリックされると、動作指定GUI2212aには、当該クリックされた項目に含まれるロジックに対応したブロックが表示される。ユーザは、動作指定GUI2212aに表示されたブロックから任意のブロックを選択し、ブロック配置パネル2212cに配置することができる。このとき、ユーザは、マウスのドラッグアンドドロップによってブロックの配置を行うことができる。
ここで、ブロックに対応するロジックとしては、「フレームXXXロード時に処理を開始する」、「もしもXXX=XXXの場合に処理を開始する」、「文字列XXXと文字列XXXを結合する」、「数値XXXに数値XXXを加える」、「テキストボックスXXXに文字列XXXを入力する」等がある。なお、ここでは、XXXは、ブロックを配置する際に任意の値を設定可能であることを示している。
また、動作指定部2212は、ユーザによるブロックに対応するロジック及びブロックの配置に基づいてコードを生成し、生成したコードを動作指定GUI2212aの右側のコード表示パネル2212dに表示する。
例えば、動作指定部2212は、上側に配置されたブロックに対応するロジックが、下側に配置されたブロックに対応するロジックよりも先に実行されるようにコードを生成する。また、例えば、動作指定部2212は、所定の分岐条件判定ロジックに対応するブロックに包含されるように配置されたブロックがある場合、当該包含されるように配置されたブロックに対応するロジックが、分岐条件が満たされた場合に実行されるようにコードを生成する。
動作指定対象のWebページのURLが、ルールDB23に保存されたURLと一致する場合、動作指定部2212は、当該URLに対応する動作指定の設定内容、すなわちスクリプト言語で記述されたプログラムのコードをルールDB23から取得する。そして、取得したプログラムのコードをブロックの組み合わせで表したものを、動作指定GUI2212aに表示する。また、新規作成の場合、動作指定部2212は、空のコード又はデフォルトとして設定されたプログラムのコードをブロックの組み合わせで表したものを動作指定GUI2212aに表示する。
ここで、ユーザによってブロックの組み合わせが行われると、動作指定部2212は、ブロックの組み合わせを基に、例えばJavaScriptで記述されたコードを生成する。そして、動作指定部2212は、生成したコードをルールDB23に保存する。
また、このとき、動作指定部2212は、コードとともに、ブロックの組み合わせを表す所定の形式のデータをルールDB23に保存してもよい。ここで、動作指定部2212は、ブロックの組み合わせを所定の形式で表す方法として、XML形式やJSON形式など既存の標準にしたがい、ブロックをオブジェクトと見なしたときの関連や属性を情報として保持する一般的な変換手法を用いることができる。
拡張部222は、部品指定部2211によって受け付けられた表示態様に関する設定内容、及び動作指定部2212によって受け付けられた動作に関する設定内容に基づいて、Webページを拡張し、当該拡張したWebページをWebブラウザ22に表示させる。ここで、拡張部222は、ルールDB23から各設定内容を取得できる。このため、本実施形態においては、Webページの提供元であるWebサーバ10に変更を加えることなくUIの拡張を行うことが可能となる。このため、本実施形態によれば、既存のシステムに変更を加えた際に発生する、変更後のシステムを元に戻せなくなるといった問題が解消される。さらには、既存システムの利用部署ごとの要望に応じたローカライズや、利用ユーザのスキルや直面する作業シーンなどに合わせた改善等により、UIバリエーションが増大した際に発生する、システム改造費用の高騰、及び中長期的な維持管理の負担が軽減される。
図5は、第1の実施形態に係る拡張されたWebページの一例を示す図である。拡張部222は、Webブラウザ22に、拡張されたWebページ300を表示させる。また、拡張部222は、拡張されたWebページ300上に、ラベル「お客様コード」が付されたテキストボックス301、及び自動入力ボタン302を表示させる。
テキストボックス301及び自動入力ボタン302は、部品指定部2211によって追加され、動作指定部2212によって動作が設定された部品である。つまり、拡張されたWebページ300のHTMLのBODY部には、拡張部222によって、テキストボックス301を示す要素、自動入力ボタン302を示す要素、及び、自動入力ボタン302が操作された際に実行されるプログラムのコードが付加されている。
テキストボックス301に値が入力された状態で自動入力ボタン302がクリックされると、Webブラウザ22は、付加されたコードに従って自動入力処理を実行する。ここで、お客様コードをキーとした顧客情報が、Webブラウザ22が参照可能な所定のDBに記憶されていることする。また、顧客情報には、漢字氏名、カナ氏名、メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所等が含まれることとする。
例えば、自動入力処理において、Webブラウザ22は、お客様コード「V001」をキーとしてDBから顧客情報を取得し、取得した顧客情報を各テキストボックスに入力する。例えば、Webブラウザ22は、ラベル「お客様氏名」が付されたテキストボックスに「電電 太郎」を入力し、ラベル「お客様氏名(フリガナ)」が付されたテキストボックスに「デンデン タロウ」を入力し、ラベル「メールアドレス」が付されたテキストボックスに「XXX@XXX」を入力し、ラベル「電話番号」が付されたテキストボックスに「XX−XXXX−XXXX」を入力し、ラベル「郵便番号」が付されたテキストボックスに「XXX―XXXX」を入力し、ラベル「住所」が付されたテキストボックスに「XX県XX市XXX」を入力する。
ここで、動作指定GUI2212aで使用可能なブロックとして、「ボタンXXXがクリックされると処理を開始する」というロジックに対応した第1のブロック、及び「テキストボックスXXXに文字列XXXを入力する」というロジックに対応した第2のブロックが用意されているものとする。なお、XXXにはそれぞれ異なる任意の値を設定可能であるものとする。このとき、ユーザは、動作指定GUI2212aを介して、自動入力ボタンを指定した1つの第1のブロックと、各テキストボックスを指定した複数の第2のブロックとを組み合わせることで、上述の自動入力処理を指定することができる。
また、動作指定部2212により設定可能な処理は、上述の自動入力処理に限られない。例えば、動作指定部2212は、「日付を選択可能なプルダウンを呼び出す」というロジック、又は「日付を選択可能なカレンダーを呼び出す」というロジックに対応したブロックを用意しておいてもよい。この場合、ユーザは、動作指定GUI2212aを介して、選択した日付をテキストボックスに入力する処理を設定することができる。
[第1の実施形態の処理]
図6を用いて、付加処理について説明する。図6は、第1の実施形態に係る付加処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、まず、端末装置20は、ユーザによってURLが指定されると(ステップS101)、指定URLに対するGETリクエストをWebサーバ10に送信する(ステップS102)。ここで、付加部21は、Webサーバ10からのレスポンスメッセージが端末装置20に届くまで待機する(ステップS103、No)。
そして、端末装置20にWebサーバ10からのレスポンスメッセージが届くと(ステップS103、Yes)、付加部21は、レスポンスメッセージにエディタ部221を付加し(ステップS104)、ユーザに返却する(ステップS105)。具体的には、付加部21は、レスポンスメッセージに、端末装置20に部品指定部2211及び動作指定部2212の機能を実行させるプログラムのコードを付加したものをユーザが操作するWebブラウザ22に返却する。
次に、図7を用いて、部品指定処理について説明する。図7は、第1の実施形態に係る部品指定処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、まず、部品指定部2211は、部品指定GUI2211aを介して、部品配置モードの選択を受け付ける(ステップS201)。例えば、部品選択モードは、「既存部品」又は「ウィンドウコーナー」である。
次に、部品指定部2211は、部品指定GUI2211aを介して、原点の指定を受け付ける(ステップS202)。そして、部品指定部2211は、部品指定GUI2211aを介して、原点からのオフセットの指定を受け付ける(ステップS203)。そして、部品指定部2211は、部品指定GUI2211aを介して、追加する部品の選択を受け付ける(ステップS204)。さらに、部品指定部2211は、部品指定GUI2211aを介して、部品のパラメータの指定を受け付ける(ステップS205)。
ここで、部品指定部2211は、追加された部品の各設定内容をルールDB23に保存する(ステップS206)。さらに、部品指定部2211は、未保存の既存部品の設定内容をルールDB23に保存する(ステップS207)。
次に、図8を用いて、動作指定処理について説明する。図8は、第1の実施形態に係る動作指定処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、まず、動作指定部2212は、対象のWebページのURLに対する動作指定ルールがルールDB23に保存されている場合、当該動作指定ルールをルールDB23からロードする(ステップS301)。なお、動作指定ルールは、例えば、スクリプト言語で記述されたコード及び動作指定GUI2212aにおけるブロックの組み合わせを所定の形式で表したデータである。
ここで、動作指定部2212は、動作指定GUI2212aを介して、ブロックの組み合わせの指定を受け付ける(ステップS302)。そして、動作指定部2212は、受け付けたブロックの組み合わせを基に、スクリプト言語で記述されたプログラムのコードを生成する(ステップS303)。そして、生成したコード及びブロックの組み合わせを所定の形式で表したデータを、URLをキーとしてルールDB23に保存する(ステップS304)。
[第1の実施形態の効果]
部品指定部2211は、Webページを構成する部品の表示態様に関する設定内容の指定が可能な部品指定GUI2211aをWebブラウザ22に表示させ、部品指定GUI2211aを介して表示態様に関する設定内容の指定を受け付ける。また、動作指定部2212は、Webページを構成する部品の動作に関する設定内容の指定が可能な動作指定GUI2212aをWebブラウザ22に表示させ、動作指定GUI2212aを介して動作に関する設定内容の指定を受け付ける。また、拡張部222は、部品指定部2211によって受け付けられた表示態様に関する設定内容、及び動作指定部2212によって受け付けられた動作に関する設定内容に基づいて、Webページを拡張し、当該拡張したWebページをWebブラウザ22に表示させる。このように、本実施形態では、表示態様及び動作の両方について、GUIを介したUIの拡張を行うことができる。このため、本実施形態によれば、プログラミングに関するスキル及び知識を有しない者であっても、UIの拡張に関する作業を行うことができるようになる。
付加部21は、端末装置20からWebサーバ10へ送信されたリクエストメッセージに対し、Webサーバ10から端末装置20へ送信されたレスポンスメッセージを取得し、端末装置20に部品指定部2211及び動作指定部2212の機能を実行させるプログラムのコードを、レスポンスメッセージに付加する。これにより、Webページを提供しているシステムを変更することなく、部品指定部2211及び動作指定部2212の機能を実現することが可能となる。また、このとき、エディタを利用するための新たなプログラムのインストールを不要にすることが可能になる。
部品指定部2211は、Webページ、又はWebページのキャプチャ画像を、部品指定GUI2211aにおけるユーザの対話的編集操作の配置作業の背景情報を兼ねて表示させる。これにより、ユーザは、拡張前のUIを参照しながら、部品の表示態様の設定内容を指定していくことが可能となるため、作業が効率化され、また、拡張後のUIを違和感なく使用することができるようになる。
部品指定部2211は、Webページを構成する部品の位置、色、ラベル、及びアノテーションに関する設定内容の指定を受け付ける。これにより、動作の追加や変更をともなわないUIの拡張であれば、ユーザは、動作指定GUI2212aを使用せずに、部品指定GUI2211aを使用して行うことができるようになるため、ユーザにとってはUIの拡張がさらに容易になる。
動作指定部2212は、所定のロジックに対応したブロックを組み合わせることで動作に関する設定内容の指定が可能なGUIを動作指定GUI2212aとして表示させる。これにより、ユーザはビジュアルな操作で動作の追加や変更を行うことができるようになる。また、品質やセキュリティ等の観点から問題のあるロジックをあらかじめブロックの機能として提供しないようにし、また、仮にそれを含める機能を提供する場合、問題となる使い方を可能とするような設定を入力できないようにチェック機能により除外しておくことできるようになるため、拡張後のWebページで問題が発生することを防止することができる。
なお、本実施例のようにUI拡張の内容を設定するエディタ機能を、表示態様に関する設定及び部品動作に関する設定の2つの側面にわけることで、それぞれに独立して動作可能なエディタプログラムを提供することができるため、実際の業務運用の観点で以下のメリットがある。
例えば、部品動作の設定を特定のシステムや業務領域に特化させる専用化や個別化を行う場合に、別の動作指定エディタプログラムを提供し必要に応じて部品指定エディタとの組み合せを変えて使い分けることができる。実施例では、JavaScript言語で記述できる内容をそのままブロック化する形式の汎用的なエディタを示しているが、業務領域(例えば、設備管理システム、顧客管理システム、など)のドメインに特化した言語(UI拡張で提供する専用機能の設定)の記述が可能なエディタを提供することで、ユーザにわかりやすく効率の良い運用が可能となる。既知のドメイン特化言語としては、ロボット制御(参考URL:https://en.wikipedia.org/wiki/RoboBlockly)や3Dモデリング(参考URL:https://makerscad.com/index.html#what)等があり、その他の事例も数多く知られている。
また、第1のGUIと第2のGUIは、同じ端末上で使用する必要はなく、異なるユーザが異なる端末の異なるWebブラウザ上から作業をすることもできる。さらに、同時に2つのGUI画面を開いて使用する必要もなく、技術スキルの異なるユーザが別々のタイミングや頻度で使用することもできる。例えば、動作指定のロジックのサンプルを作成することに長けた少数の高スキルユーザが、適用対象システムに対応して必要なロジックを1か月程度の頻度で提供し又は公開し、実際の業務画面に応じて適切なUI拡張のGUI配置や詳細設定を、実際の業務にあたる多数のオペレータユーザが必要性を認識したその場で適宜に行う(サンプルを利用して最終的なルールを定義する)ことができれば現実の運用において大きなメリットが得られる。
ちなみに、本発明において目的とするユーザへの便益は、UI拡張システムであるが、実際の業務シーンにおいては、アノテーションシステムとして簡便に使用したいという要望も数多く存在する。このようなユーザニーズに対しては、部品指定部のみを提供し、動作指定部を使わないか、ごく簡単な動作のみをデフォルトで提供する動作指定部を別途実装するなど、運用にあわせた最小限の構成をとることも可能である。部品指定と配置指定を機能的に分離することで、将来、共通的機能(部品配置機能)のソフトウェア品質向上や実現方式の高度化を行った際に、複数のソリューションで同時にそれらのメリットを享受することができる。
[その他の実施形態]
第1の実施形態では、ルールDB23にはURLをそのものが保存されることとしたが、例えば、ルールDB23にはURLの文字列とマッチする正規表現、又はGUIを介してユーザが任意にURLと関連付けた情報としてもよい。これにより、端末装置20は、エディタ部221で設定された設定内容を、類似した複数のWebページの拡張に用いることができる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、端末装置は、第1のGUI及び第2のGUIのいずれか又は両方を、Webブラウザに表示させるのではなく、クライアントアプリケーションに表示させることができる。この場合、エディタを利用するための新たなプログラムのインストールは必要になるが、ユーザとの対話機能におけるWebブラウザ上での制限がなくなるため、ユーザビリティの向上が可能となる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
一実施形態として、端末装置20は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記のUI拡張を実行するUI拡張プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記のUI拡張プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を端末装置20として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型又はノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
また、端末装置20は、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記のUI拡張に関するサービスを提供するUI拡張サーバ装置として実装することもできる。例えば、UI拡張サーバ装置は、リクエストメッセージを入力とし、エディタ部が付加されたレスポンスメッセージを出力とするUI拡張サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、UI拡張サーバ装置は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記のUI拡張に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
図9は、UI拡張プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、端末装置20の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、端末装置20における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSDにより代替されてもよい。
また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 Webサーバ
20 端末装置
21 付加部
22 Webブラウザ
23 ルールDB
24 代理部
221 エディタ部
222 拡張部
2211 部品指定部
2211a 部品指定GUI
2212 動作指定部
2212a 動作指定GUI

Claims (7)

  1. Webページを構成する部品の表示態様に関する設定内容の指定が可能な第1のGUI(Graphical User Interface)を端末装置に表示させ、前記第1のGUIを介して前記表示態様に関する設定内容の指定を受け付ける部品指定部と、
    前記Webページを構成する部品の動作に関する設定内容の指定が可能な第2のGUIを端末装置に表示させ、前記第2のGUIを介して前記動作に関する設定内容の指定を受け付ける動作指定部と、
    前記部品指定部によって受け付けられた前記表示態様に関する設定内容、及び前記動作指定部によって受け付けられた前記動作に関する設定内容に基づいて、前記Webページを拡張し、当該拡張したWebページを端末装置に表示させる拡張部と、
    前記端末装置からWebサーバへ送信されたリクエストメッセージに対し、前記Webサーバから前記端末装置へ送信されたレスポンスメッセージを取得し、前記端末装置に前記部品指定部及び前記動作指定部の機能を実行させるプログラムのコードを、前記レスポンスメッセージに付加する付加部と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記部品指定部は、前記第1のGUIをWebブラウザに表示させ、
    前記動作指定部は、前記第2のGUIをWebブラウザに表示させ、
    前記拡張部は、前記WebページをWebブラウザに表示させることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記部品指定部は、前記Webページ、又は前記Webページのキャプチャ画像を、前記第1のGUIにおけるユーザの対話的編集操作の配置作業の背景情報を兼ねて表示させることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記部品指定部は、前記Webページを構成する部品の位置、色、ラベル、及びアノテーションに関する設定内容の指定を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  5. 前記動作指定部は、所定のロジックに対応したブロックを組み合わせることで前記動作に関する設定内容の指定が可能なGUIを前記第2のGUIとして表示させることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  6. 端末装置によって実行されるUI拡張方法であって、
    Webページを構成する部品の表示態様に関する設定内容の指定が可能な第1のGUI(Graphical User Interface)を端末装置に表示させ、前記第1のGUIを介して前記表示態様に関する設定内容の指定を受け付ける部品指定工程と、
    前記Webページを構成する部品の動作に関する設定内容の指定が可能な第2のGUIを端末装置に表示させ、前記第2のGUIを介して前記動作に関する設定内容の指定を受け付ける動作指定工程と、
    前記部品指定工程によって受け付けられた前記表示態様に関する設定内容、及び前記動作指定工程によって受け付けられた前記動作に関する設定内容に基づいて、前記Webページを拡張し、当該拡張したWebページを端末装置に表示させる拡張工程と、
    前記端末装置からWebサーバへ送信されたリクエストメッセージに対し、前記Webサーバから前記端末装置へ送信されたレスポンスメッセージを取得し、前記端末装置に前記部品指定工程及び前記動作指定工程の機能を実行させるプログラムのコードを、前記レスポンスメッセージに付加する付加工程と、
    を含んだことを特徴とするUI拡張方法。
  7. コンピュータを、請求項1からのいずれか1項に記載の端末装置として機能させるためのUI拡張プログラム。
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