JP6746356B2 - パイロットノズルを含む燃料ノズル組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、全体的に、ガスタービンの燃焼器用の燃料ノズル組立体に関する。より詳細には、本発明は、予混合パイロットノズルを有する燃料ノズル組立体に関する。
ガスタービンは、一般に、入口セクション、圧縮機セクション、燃焼セクション、タービンセクション、及び排気セクションを含む。入口セクションは、作動流体(例えば、空気)を清浄化し調和して、圧縮機セクションに供給する。圧縮機セクションは、作動流体の圧力を漸次的に増大させ、圧縮作動流体を燃焼セクションに供給する。圧縮作動流体と燃料は、燃焼セクション内で混合され、燃焼室にて燃焼して高温高圧の燃焼ガスを発生する。燃焼ガスは、高温ガス経路を通ってタービンセクションに送られ、ここで燃焼ガスが膨張して仕事を産出する。例えば、タービンセクションにおける燃焼ガスの膨張により、発電機に接続されたシャフトが回転して電力を生成する。
燃焼セクションは、一般に、外側ケーシングの周りに環状に配列された複数の燃焼器を含む。希薄予混合式燃焼システムにおいて、各燃焼器は、1又はそれ以上の予混合型燃焼ノズルを含む。典型的な予混合型燃焼ノズルは、外側管体又はスリーブにより少なくとも部分的に囲まれる中心本体を含む。予混合流路は、外側スリーブと中心本体との間に定められる。複数のベーン又はストラットは、予混合流路内で中心本体と外側スリーブとの間に延びる。
作動時には、燃料は、予混合流路を通って流れる圧縮空気内に噴射される。ベーンは、圧縮空気に角度スワール(旋回)を与え、燃焼器の燃焼ゾーンから上流側での燃料との混合を促進させる。予混合燃料−空気は一般に、燃料希薄混合気である。燃料希薄混合気は、より効率的に燃焼し、従って、拡散火炎技術よりもCOエミッションを低減し、より低いNOxエミッションを生成する。
予混合燃料型燃料ノズルのうちの少なくとも1つは、パイロットノズルを含む。パイロットノズルは、燃焼ゾーンから上流側で対応する燃料ノズルの中心本体と同軸方向に整列されて該中心本体内に配置することができる。特定の燃焼動作モードの間、パイロットノズルは、予混合された燃料及び空気混合気を燃焼ゾーンに供給して、予混合パイロット火炎を生成することができる。予混合パイロット火炎は、一般に、燃焼器が特定のモードで動作しているとき、及び/又は燃焼器が種々の動作モード間を移行しているときの火炎安定性を確保するのに使用される。
パイロットノズルが機能するためには、パイロット又は圧縮空気とパイロット燃料が、中心本体を通ってパイロットノズルに供給される必要がある。しかしながら、中心本体内のスペース上の制約により、パイロット空気及び燃料をパイロットノズルに送る可能性が制限され、従って、場合によってはパイロットノズルの効率全体が制限される可能性がある。従って、パイロットノズルを有する改善された燃料ノズル組立体が当該技術において有用となる。
本発明の態様及び利点は、以下の説明において記載され、又は本説明から明らかになることができ、或いは、本発明を実施することによって理解することができる。
本発明の1つの実施形態は、燃料ノズル組立体である。燃料ノズル組立体は、該燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延びる中心本体を含む。中心本体には、パイロット空気通路及びパイロット燃料通路が定められている。パイロットノズルは、中心本体の下流側端部分内に配置される。パイロットノズルは、複数の予混合通路を含む及び/又は定める。各予混合通路は、パイロット空気通路と流体連通した入口と、該入口から軸方向下流側に位置付けられる出口と、パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートと、を含む。外側スリーブは、中心本体と同軸方向に整列され且つ中心本体から半径方向に離間して配置されて、間に環状通路を定める。ストラットは、中心本体から外側スリーブまで半径方向外向きに延びる。燃料ノズル組立体は更に、パイロット空気通路と流体連通した入口通路を含む。入口通路は、外側スリーブ、ストラット、及び中心本体を貫通して延びる。
本発明の別の実施形態は、ガスタービン用の燃焼器である。燃焼器は一般に、外側ケーシングに結合された端部カバーを含む。端部カバー及び外側ケーシングは、燃焼器のヘッド端部分を少なくとも部分的に定め又は形成する。ヘッド端部分は、ガスタービンの圧縮機と流体連通している。燃焼器はまた、端部カバーに接続されて燃焼器のヘッド端部分内に軸方向に延びる燃料ノズル組立体を含む。燃料ノズルは、燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延びる中心本体を含む。中心本体には、パイロット空気通路及びパイロット燃料通路が定められている。パイロットノズルは、中心本体の下流側端部分内に配置され、複数の予混合通路を含む。各予混合通路は、パイロット空気通路と流体連通した入口と、該入口の下流側にある出口と、パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを有する。燃料ノズルは更に、中心本体と同軸方向に整列され且つ中心本体から半径方向に離間して配置されて間に環状通路を定めるようにした外側スリーブを含む。ストラットは、中心本体から外側スリーブまで半径方向外向きに延びる。燃料ノズル組立体は更に、パイロット空気通路及び燃焼器のヘッド端部分と流体連通した入口通路を含む。入口通路は、外側スリーブ、ストラット及び中心本体を貫通して延びる。
本発明の別の実施形態は、燃料ノズル組立体である。燃料ノズル組立体は、該燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延びた中心本体を含む。中心本体には、環状パイロット空気通路及び環状パイロット燃料通路が定められる。パイロット空気通路は、パイロット燃料通路から半径方向外向きに定められる。燃料ノズル組立体は更に、パイロット空気通路と流体連通したベース部を含み、該ベース部が燃焼器の端部カバーからパイロット空気を受けるように構成されている。パイロットノズルは、中心本体の下流側端部分内に配置される。パイロットノズルは、複数の予混合通路を含み、及び/又は定める。各予混合通路は、パイロット空気通路と流体連通した入口と、入口の下流側に配置された出口と、パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを含む。
本発明の別の実施形態は燃焼器を含む。燃焼器は、外側ケーシングに結合された端部カバーを含む。端部カバー及び外側ケーシングは、燃焼器のヘッド端部分を形成する。燃焼器はまた、端部カバーに接続されて燃焼器のヘッド端部分内に軸方向に延びる燃料ノズル組立体を含む。燃料ノズルは、燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延びる中心本体を含む。中心本体には、環状パイロット空気通路と、環状パイロット燃料通路とが中心本体内に定められる。パイロット空気通路は、パイロット燃料通路から半径方向外向きに定められる。燃料ノズル組立体は更に、パイロット空気通路と流体連通したベース部を備え、該ベース部が端部カバーからパイロット空気を受けるように構成される。燃料ノズル組立体は更に、中心本体の下流側端部分内に配置されたパイロットノズルを含む。パイロットノズルは、複数の予混合通路を含み又は定める。各予混合通路は、パイロット空気通路と流体連通した入口と、入口の下流側に配置された出口と、パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを含む。
当業者であれば、本明細書を精査するとこのような実施形態の特徴及び態様、並びにその他がより理解されるであろう。
添付図を参照した本明細書において、当業者に対してなしたその最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示を説明する。
本発明の範囲内にある例示的なガスタービンの機能ブロック図。 本発明の種々の実施形態を組み込むことができる例示的な燃焼器の簡易側断面図。 本発明の1つの実施形態による、例示的な燃料ノズル組立体の斜視断面図。 本発明の1つの実施形態による、図3に示す燃料ノズル組立体の一部の斜視側断面図。 本発明の1つの実施形態による、例示的な燃料ノズル組立体の斜視断面図。 本発明の種々の実施形態による、図5に示す燃料ノズル組立体の一部の拡大速断面図。
ここで、その1つ又はそれ以上の実施例が添付図面に例示されている本発明の実施形態について詳細に説明する。詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を使用している。本発明の同様の又は類似の要素を示すために、図面及び説明において同様の又は類似の記号表示を使用している。本明細書で使用される用語「第1」、「第2」、及び「第3」は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために同義的に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図したものではない。用語「上流」及び「下流」は、流体通路における流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流」は、流体がそこから流れる方向を指し、「下流」は流体がそこに向けて流れ込む方向を指す。
各実施例は、本発明の限定ではなく、例証として提供される。実際に、本発明の範囲又は技術的思想から逸脱することなく、修正形態及び変形形態を本発明において実施できることは、当業者であれば理解されるであろう。例えば、1つの実施形態の一部として例示され又は説明される特徴は、別の実施形態と共に使用して更に別の実施形態を得ることができる。従って、本発明は、そのような修正及び変形を特許請求の範囲及びその均等物の技術的範囲内に属するものとして保護することを意図している。本発明の例示的な実施形態は、例示の目的で、定置発電用のガスタービン燃焼器の予混合燃料ノズル組立体に関して全体に説明しているが、ターボ機械用の何れかの形式又はタイプの燃焼器にも適用することができ、請求項に特に記載のない限り、定置発電用のガスタービンの燃焼器又は燃焼システムに限定されないことは、当業者には容易に理解されるであろう。
次に、幾つかの図全体を通して様々な参照符号が同様の要素を表す図面を参照すると、図1は、本発明の種々の実施形態を組み込むことができる例示的なガスタービン10の機能ブロック図を示す。図示のように、ガスタービン10は、一般に、ガスタービン10に流入する空気14又は他の作動流体を精製及び他の方法で調和するため、一連のフィルタ、冷却コイル、湿分分離器、及び/又は他の装置を含むことができる入口セクション12を有する。空気14は、圧縮機セクションに流れ、ここで圧縮機16は、空気14に運動エネルギーを漸次的に与えて、圧縮空気18を生成する。
圧縮空気18は、燃料供給システム22からの燃料20と混合されて、1又はそれ以上の燃焼器24内で可燃性混合気を形成する。可燃性混合気は、燃焼して、高温高圧高速の燃焼ガス26を生成する。燃焼ガス26は、タービンセクションのタービン28を通って流れて仕事を産出する。例えば、タービン28は、シャフト30に接続されて、タービン28の回転により圧縮機16を駆動して圧縮空気18を生成することができる。代替として又はこれに加えて、シャフト30は、電力を生成するためにタービン28を発電機32に接続することができる。タービン28からの排気ガス34は、タービン28をタービン28から下流側の排気スタック38に接続する排気セクション36を通って流れる。排気セクション36は、例えば、環境に放出する前に排気ガス34を清浄化して該排気ガスから追加の熱を取り出すための熱回収蒸気発生器(図示せず)を含むことができる。
燃焼器24は、当該技術分野で公知の何れかのタイプの燃焼器とすることができ、本発明は、請求項に別段の記載のない限り何れかの特定の燃焼器設計に限定されない。例えば、燃焼器24は、缶アニュラ型又はアニュラ型燃焼器とすることができる。図2は、図1に示すガスタービン10に組み込むことができ且つ本発明の1又はそれ以上の実施形態を組み込むことができる例示的な燃焼器24の一部の斜視側面図を示す。例示的な実施形態において、図2に示すように、燃焼器24は、圧縮機吐出ケーシングのような外側ケーシング40によって少なくとも部分的に囲まれる。外側ケーシング40は、燃焼器24を少なくとも部分的に囲む高圧プレナム42を少なくとも部分的に定めることができる。高圧プレナム42は、圧縮機16(図1)と流体連通し、そこから圧縮空気18を受け取るようにする。端部カバー44は、外側ケーシング40に結合することができる。外側ケーシング40及び端部カバー44は、燃焼器24のヘッド端部分46を少なくとも部分的に定めることができる。
1又はそれ以上の燃料ノズル組立体48は、端部カバー44から下流側でヘッド端部46内を及び/又はヘッド端部46を通って軸方向に延びる。燃料ノズル組立体の少なくとも一部は、端部カバー44を介して燃料供給システム22と流体連通することができる。特定の実施形態において、燃料ノズル組立体48の少なくとも1つは、例えば、端部カバー44を介して抽出空気供給源50と流体連通することができる。
燃焼器24はまた、燃焼ライナなどの1又はそれ以上のライナ52及び/又は外側ケーシング40内に燃焼室54を少なくとも部分的に定める移行ダクトを含むことができる。1又は複数のライナ52はまた、燃焼ガス26をタービン28に配向するための高温ガス経路56を少なくとも部分的に定めることができる。特定の構成において、1又はそれ以上の流れ又はインピンジメントスリーブ58は、1又は複数のライナ52を少なくとも部分的に囲むことができる。1又は複数の流れスリーブ58は、1又は複数のライナ52から半径方向に離間して配置され、圧縮空気18の一部を燃焼器24のヘッド端部分46に向かって配向する環状流路60を定めるようにすることができる。
図3は、本発明の1又はそれ以上の実施形態による、図2に示すような燃焼器24内に組み込むことができる例示的な予混合型燃料ノズル組立体100の側断面図を示す。燃料ノズル組立体100は、図2に示す燃料ノズル組立体48のうちの1つ、何れか、又は全てを表すことができ、請求項に別途記載のない限り端部カバー44に沿った又は燃焼器24内の何れかの特定の場所又は位置に限定されない。特定の実施形態において、燃料ノズル組立体100は、「2系統燃料」型燃料ノズル組立体として構成することができ、結果として、本明細書で提供される燃料ノズル組立体100は、気体燃料又は液体燃料の何れでも燃焼又は作動するよう構成又は修正することができる。
特定の実施形態において、図3に示すように、燃料ノズル組立体100は、該燃料ノズル組立体100の中心線104に沿って軸方向に延びる中心本体102と、該中心本体102の下流側端部分108内に配置されるパイロットノズル106と、中心本体102と同軸方向に整列され且つ中心本体102から半径方向に離間して配置されて間に環状通路112を定めるようにする外側スリーブ110と、中心本体102から外側スリーブ110まで半径方向外向きに延びる少なくとも1つのストラット又はスワーラベーン114と、を含む。ストラット114は、環状通路112を通って流れる圧縮空気18の一部に角度スワールを与えるよう構成することができる。
中心本体102は、略環状であり、単一の管体116、又は共に接合されて単一の又は連続した中心本体102を形成する複数の管体116から構成することができる。中心本体102は、一般に、下流側端部分108から軸方向に離間して配置された上流側端部分118を含む。中心本体102はまた、外面124から半径方向に離間して配置された内面122を含むことができる。
種々の実施形態において、パイロットノズル106は、略環状であり、下流側端部分128から軸方向に離間して配置された上流側端部分126を含む。パイロットノズル106は更に、外壁132から半径方向に離間して配置された内壁130を含む。特定の実施形態において、パイロットノズル106の外壁132は、中心本体102の内面122と滑動可能に係合され、従って、燃焼器24の作動中の本体102に対するパイロットノズル106の軸方向の熱膨張又は収縮を可能にする。
種々の実施形態において、パイロットノズル106は、パイロットノズル106を通って実質的に軸方向に延びる複数の予混合通路134を含む。各予混合通路134は、パイロットノズル106の上流側端部分126に沿って定められ及び/又は配置された入口136と、パイロットノズル106の下流側端部分128に沿って定められ及び/又は配置された出口138と、を含む。出口138は、入口136から下流側に形成される。特定の実施形態において、複数の予混合通路134は、パイロットノズル106の内壁130と外壁132との間で燃料ノズル組立体100の中心線104の周りに環状に配列される。各予混合通路134は、対応する入口136と出口138との間に定められる少なくとも1つの燃料ポート140を含む。
種々の実施形態において、燃料ノズル組立体100は、パイロット空気通路142と、中心本体102内に同心円状に定められるパイロット燃料通路144とを含む。特定の実施形態において、パイロット空気通路142は、パイロット燃料通路144から半径方向外向きに配置され又は形成される。予混合通路134の入口136の1又はそれ以上は、パイロット空気通路142と流体連通している。特定の実施形態において、パイロット空気通路142は、中間管体146と中心本体102との間に定められる。中間管体146は、中心本体102内に同軸方向に延びる。例えば、パイロット空気通路142は、中間管体146の外面148と、中心本体102の内面122との間に定めることができる。特定の実施形態において、中間管体146の下流側端部150は、パイロットノズル106の上流側端部分126にシールされ及び/又は固定接続される。1つの実施形態において、中間管体146の下流側端部150は、予混合通路134の入口136から半径方向内向きでパイロットノズル106の上流側端部分126にシールされ及び/又は固定接続される。
種々の実施形態において、図3に示すように、パイロット燃料通路144は、内側管体152と中間管体146との間で中心本体102内に定められる。パイロット燃料通路144は、燃料ポート140を介して予混合通路134と流体連通している。図3に示すように、内側管体152及び中間管体146は、中心本体102内で同軸方向に延びることができる。特定の実施形態において、内側管体152の一部は、パイロットノズル106を通って少なくとも部分的に延びる。
1つの実施形態において、内側管体152の下流側端部154は、パイロットノズル106の下流側端部分128の内面に接してシールを形成する。この構成において、パイロット燃料通路144の一部は、内側管体152の外面158とパイロットノズル106の内壁130との間に少なくとも部分的に定められる。特定の実施形態において、内側管体は、燃料ノズル組立体100のベース部160から軸方向に延びる。ベース部160は、端部カバー44に接続するよう構成することができる。1つの実施形態において、パイロット燃料通路144は、端部カバー44(図2)と流体連通している。
図4は、本発明の種々の実施形態による、図3に示すような燃料ノズル組立体100の一部の斜視断面図を示す。種々の実施形態において、図4に示すように、燃料ノズル組立体100は、パイロット空気通路142と流体連通した入口通路162を含む。特定の実施形態において、入口通路162は、外側スリーブ110、ストラット114及び中心本体102を通って延びる。
作動時には、図3及び4において全体的に示されるように、高圧プレナム42(図2)からの圧縮空気18の一部は、入口通路162を通って流れて、矢印164で示されるパイロット空気の流れをパイロット空気通路142内に提供する。パイロット空気164は、入口136を介して予混合通路134内に流入する。矢印166で示されるパイロット燃料は、端部カバー44(図2)を介してパイロット燃料通路144に提供される。パイロット燃料166は、パイロットノズル106に向かって流れ、燃料ポート140を介して予混合通路134内に噴射される。パイロット空気とパイロット燃料が予混合通路134内で混合される。矢印168で示される予混合パイロット燃料−空気混合気は、予混合通路134の出口138から流出する。予混合パイロット燃料−空気混合気168は、出口138から流出するときに点火され燃焼することができる。
図5は、本発明の1又はそれ以上の実施形態による、図2に示すような燃焼器24内に組み込むことができる例示的な予混合型燃料ノズル組立体200の側断面図を示す。燃料ノズル組立体200は、図2に示す燃料ノズル組立体48のうちの1つ、何れか、又は全てを表すことができ、請求項に別途記載のない限り端部カバー44に沿った又は燃焼器24内の何れかの特定の場所又は位置に限定されない。特定の実施形態において、燃料ノズル組立体200は、「2系統燃料」型燃料ノズル組立体として構成することができ、結果として、本明細書で提供される燃料ノズル組立体200は、気体燃料又は液体燃料の何れでも燃焼又は作動するよう構成又は修正することができる。
特定の実施形態において、図5に示すように、燃料ノズル組立体200は、該燃料ノズル組立体200の中心線204に沿って軸方向に延びる中心本体202と、該中心本体202の下流側端部分208内に配置されるパイロットノズル206と、中心本体202と同軸方向に整列され且つ中心本体202から半径方向に離間して配置されて間に環状通路212を定めるようにする外側スリーブ210と、中心本体202から外側スリーブ210まで半径方向外向きに延びる少なくとも1つのストラット又はスワーラベーン214と、を含む。ストラット214は、環状通路212を通って流れる圧縮空気18の一部に角度スワールを与えるよう構成することができる。
中心本体202は、略環状であり、単一の管体216、又は共に接合されて単一の又は連続した中心本体202を形成する複数の管体216から構成することができる。中心本体202は、一般に、下流側端部分208から軸方向に離間して配置された上流側端部分218を含む。中心本体202はまた、外面224から半径方向に離間して配置された内面222を含むことができる。
図6は、本発明の少なくとも1つの実施形態による、図5に示す燃料ノズル組立体200の一部の拡大速断面図である。種々の実施形態において、図6に示すように、パイロットノズル206は、略環状であり、下流側端部分228から軸方向に離間して配置された上流側端部分226を含む。パイロットノズル206は更に、外壁232から半径方向に離間して配置された内壁230を含む。特定の実施形態において、パイロットノズル206は、中心本体202に固定接続される。例えば、パイロットノズル206は、中心本体202に溶接又はろう付けすることができる。
種々の実施形態において、パイロットノズル206は、パイロットノズル206を通って実質的に軸方向に延びる複数の予混合通路234を含む。各予混合通路234は、パイロットノズル206の上流側端部分226に沿って定められ及び/又は配置された入口236と、パイロットノズル206の下流側端部分228に沿って定められ及び/又は配置された出口238と、を含む。出口238は、入口236から下流側に形成される。特定の実施形態において、複数の予混合通路234は、パイロットノズル206の内壁230と外壁232との間で燃料ノズル組立体200の中心線204の周りに環状に配列される。各予混合通路234は、対応する予混合通路234の入口236と出口238との間に定められる少なくとも1つの燃料ポート240を含む。
種々の実施形態において、図5及び6に示すように、燃料ノズル組立体200は、パイロット空気通路242と、中心本体202内に同心円状に定められるパイロット燃料通路244とを含む。特定の実施形態において、パイロット空気通路242は、パイロット燃料通路244から半径方向外向きに配置され又は形成される。予混合通路134の入口126の1又はそれ以上は、パイロット空気通路242と流体連通している。特定の実施形態において、パイロット空気通路242は、中間管体246と中心本体202との間に定められる。中間管体246は、中心本体202内に同軸方向に延びる。
パイロット空気通路242は、中間管体246の外面248と、中心本体202の内面222との間に定めることができる。特定の実施形態において、中間管体246の下流側端部250は、パイロットノズル206の上流側端部分226にシールされ及び/又は固定接続される。1つの実施形態において、中間管体246の下流側端部250は、予混合通路234の入口236から半径方向内向きでパイロットノズル206の上流側端部分226にシールされ及び/又は固定接続される。種々の実施形態において、図5及び6に示すように、パイロット燃料通路244は、内側管体252と中間管体246との間で中心本体202内に定められる。
図5に示すような特定の実施形態において、内側管体252は、中心本体202内にブリーチ装荷されるカートリッジである。例えば、カートリッジは、パージ空気又は2系統燃料型カートリッジとすることができる。パイロット燃料通路244は、燃料ポート240を介して予混合通路234と流体連通している。図5に示すように、内側管体252及び中間管体246は、中心本体202内で同軸方向に延びることができる。内側管体252は、燃料ノズル組立体200のベース部254からパイロットノズル206に向かって及び/又はパイロットノズル206に軸方向に延びる。ベース部254は、端部カバー44に接続するよう構成することができる。1つの実施形態において、パイロット燃料通路244及びパイロット空気通路242は、端部カバー44と流体連通している。
特定の実施形態において、図6に示すように、内側管体252の一部は、パイロットノズル206を通って少なくとも部分的に延びる。特定の実施形態において、環状又は半径方向シール256は、内側管体252の内面258とパイロットノズル206の内壁230との間に延びることができる。シール256は、ピストンシール、リップシール、又はその意図する用途に好適な何らかのシールとすることができる。シール256は、一般に、内側管体252の外面258の周りに円周方向に延び、パイロットノズル206の内壁230に接してシールする。特定の実施形態において、パイロット燃料通路244は、ノズル先端206の内壁230、内側管体252の外面及びシール256の間に少なくとも部分的に定められる。
特定の実施形態において、図6に示すように、燃料ノズル組立体200は、一方の端部にて中間管体246の下流側端部262に結合され、軸方向に対向する端部にてパイロットノズル206の上流側端部分126に結合されるベローズバネのような環状形状の伸張部材260を含む。伸張部材260は、予混合通路234の入口236から半径方向内向きに配置することができる。伸張部材260は、燃料ノズル組立体200の作動中にパイロットノズル206に対して中心線204に沿った中間管体246の熱膨張を可能にする。
作動時には、図5及び6において全体的に示されるように、矢印264で示されるパイロット空気は、抽出空気供給源50から端部カバー44(図2)を通ってパイロット空気通路242内に送られる。図6に示すように、パイロット空気264は、パイロットノズル206の入口236を介して予混合通路234内に流入する。図5に示すように、矢印266で示されるパイロット燃料は、端部カバー44(図2)を介してパイロット燃料通路244に提供される。図6に戻って参照すると、パイロット燃料266は、パイロットノズル206に向かって流れ、燃料ポート240を介して予混合通路234内に噴射される。パイロット空気264とパイロット燃料266が予混合通路234内で混合される。図6に示すように、矢印268で示される予混合パイロット燃料−空気混合気は、予混合通路234の出口238から流出する。予混合パイロット燃料−空気混合気268は、出口238から流出するときに点火され燃焼することができる。
本明細書で提供される燃料ノズル組立体100,200は、パイロットノズルを組み込んだ既存の燃料ノズル組立体に優る様々な技術上の利点をもたらす。例えば、内側管体又はカートリッジ152,252及び中間管体146,246は、パイロット空気164,264及びパイロット燃料166,266をパイロットノズル106,206に提供するのに必要な通路を生成する。燃料ノズル組立体200における伸張部材260は、パイロット空気264とパイロット燃料266の温度差に起因した熱膨張に対処する。燃料ノズル組立体100に関して、パイロットノズル106の外壁132は、パイロット空気264とパイロット燃料266の温度差に起因した熱膨張に対処するため、中心本体102に対して滑動又は移動することができる。加えて、パイロットノズル106,206は、パイロットノズル106,206の補修及び/又は交換を可能にするため中心本体102,202から取り外すことができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、また、あらゆる当業者が、あらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる組み込み方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
燃料ノズル組立体であって、上記燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延び、パイロット空気通路及びパイロット燃料通路が定められた中心本体と、上記中心本体の下流側端部分内に配置され、上記パイロット空気通路と流体連通した入口と、該入口の下流側にある出口と、上記パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを各々が有する複数の予混合通路を含むパイロットノズルと、上記中心本体と同軸方向に整列され且つ上記中心本体から半径方向に離間して配置されて間に環状通路を定めるようにした外側スリーブと、上記中心本体から上記外側スリーブまで半径方向外向きに延びるストラットと、上記パイロット空気通路と流体連通し、上記外側スリーブ、上記ストラット及び上記中心本体を貫通して延びた入口通路と、を備える、燃料ノズル組立体。
[実施態様2]
上記パイロットノズルの外壁は、上記中心本体の内面と滑動可能に係合される、実施態様1に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様3]
上記ストラットは、スワーラベーンである、実施態様1に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様4]
上記複数の予混合通路は、上記パイロットノズルの内壁と外壁との間で上記燃料ノズル組立体の軸方向中心線の周りに環状に配列される、実施態様1に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様5]
上記パイロット空気通路は、上記中心本体内に同軸方向に延びる中間管体と、上記中心本体の内面との間に定められる、実施態様1に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様6]
上記中間管体の下流側端部は、上記予混合通路の入口から半径方向内向きで上記パイロットノズルの上流側部分にシールされる、実施態様4に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様7]
上記パイロット燃料通路は、内側管体と中間管体との間に定められ、上記内側管体及び中間管体が上記中心本体内に同軸方向に延びる、実施態様1に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様8]
上記パイロット燃料通路の一部は、上記内側管体の外面と上記パイロットノズルの内壁との間に少なくとも部分的に定められる、実施態様1に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様9]
上記内側管体は、上記パイロットノズルを貫通して少なくとも部分的に延びる、実施態様8に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様10]
ガスタービンの燃焼器であって、外側ケーシングに結合されて該外側ケーシングと共に上記燃焼器のヘッド端部分を形成し、該ヘッド端部分が上記ガスタービンの圧縮機と流体連通した端部カバーと、上記端部カバーに接続されて上記燃焼器のヘッド端部分内に軸方向に延びる燃料ノズル組立体と、を備え、上記燃料ノズル組立体が、上記燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延び、パイロット空気通路及びパイロット燃料通路が定められた中心本体と、上記中心本体の下流側端部分内に配置され、上記パイロット空気通路と流体連通した入口と、該入口の下流側にある出口と、上記パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを各々が有する複数の予混合通路を含むパイロットノズルと、上記中心本体と同軸方向に整列され且つ上記中心本体から半径方向に離間して配置されて間に環状通路を定めるようにした外側スリーブと、上記中心本体から上記外側スリーブまで半径方向外向きに延びるストラットと、上記パイロット空気通路及び上記燃焼器のヘッド端部分と流体連通し、上記外側スリーブ、上記ストラット及び上記中心本体を貫通して延びた入口通路と、を備える、燃焼器。
[実施態様11]
上記パイロットノズルの外壁は、上記中心本体の内面と滑動可能に係合される、実施態様10に記載の燃焼器。
[実施態様12]
上記ストラットは、スワーラベーンである、実施態様10に記載の燃焼器。
[実施態様13]
上記複数の予混合通路は、上記パイロットノズルの内壁と外壁との間で上記燃料ノズル組立体の軸方向中心線の周りに環状に配列される、実施態様10に記載の燃焼器。
[実施態様14]
上記パイロット空気通路は、上記中心本体内に同軸方向に延びる中間管体と、上記中心本体の内面との間に定められる、実施態様10に記載の燃焼器。
[実施態様15]
上記中間管体の下流側端部は、上記予混合通路の入口から半径方向内向きで上記パイロットノズルの上流側部分にシールされる、実施態様14に記載の燃焼器。
[実施態様16]
上記パイロット燃料通路は、内側管体と中間管体との間に定められ、上記内側管体及び中間管体が上記中心本体内に同軸方向に延びる、実施態様10に記載の燃焼器。
[実施態様17]
上記パイロット燃料通路の一部は、上記内側管体の外面と上記パイロットノズルの内壁との間に少なくとも部分的に定められる、実施態様10に記載の燃焼器。
[実施態様18]
上記内側管体は、上記パイロットノズルを貫通して少なくとも部分的に延びる、実施態様17に記載の燃焼器。
[実施態様19]
燃料ノズル組立体であって、上記燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延び、環状パイロット空気通路及び環状パイロット燃料通路が定められた中心本体を備え、上記パイロット空気通路が上記パイロット燃料通路から半径方向外向きに定められ、上記燃料ノズル組立体が更に、上記パイロット空気通路と流体連通したベース部を含み、該ベース部が燃焼器の端部カバーからパイロット空気を受けるように構成され、上記燃料ノズル組立体が更に、上記中心本体の下流側端部分内に配置されたパイロットノズルを備え、上記パイロットノズルは、上記パイロット空気通路と流体連通した入口と、該入口の下流側にある出口と、上記パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを各々が有する複数の予混合通路を含む、燃料ノズル組立体。
[実施態様20]
上記複数の予混合通路は、上記パイロットノズルの内壁と外壁との間で上記燃料ノズル組立体の軸方向中心線の周りに環状に配列される、実施態様19に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様21]
上記パイロット空気通路は、中間管体と上記中心本体の内面との間に定められ、上記中間管体が、上記ベース部から上記パイロットノズルまで上記中心本体内で同軸方向に延びる、実施態様19に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様22]
上記中間管体の下流側端部は、予混合通路の入口から半径方向内向きで上記パイロットノズルの上流側部分にシールされる、実施態様21に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様23]
伸張部材を更に備え、上記中間管体の下流側端部は、上記予混合通路の入口から半径方向内向きで上記伸張部材を介して上記パイロットノズルの上流側部分に結合される、実施態様21に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様24]
上記パイロット燃料通路は、内側管体と中間管体との間に定められ、上記内側管体及び中間管体が、上記ベース部から上記パイロットノズルまで上記中心本体内に同軸方向に延びる、実施態様19に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様25]
上記パイロット燃料通路の一部は、上記内側管体の外面と上記パイロットノズルの内壁との間に少なくとも部分的に定められる、実施態様19に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様26]
上記内側管体は、上記パイロットノズルを貫通して少なくとも部分的に延びる、実施態様25に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様27]
上記内側管体は、ブリーチ装荷カートリッジである、実施態様25に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様28]
上記内側管体の周りに円周方向に延び且つパイロットノズルの内壁に接してシールする環状シールを更に備える、実施態様25に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様29]
上記中心本体と同軸方向に整列され且つ上記中心本体から半径方向に離間して配置されて間に環状通路を定めるようにした外側スリーブと、上記中心本体から上記外側スリーブまで半径方向外向きに延びる複数のスワーラベーンとを更に備える、実施態様19に記載の燃料ノズル組立体。
[実施態様30]
ガスタービンの燃焼器であって、外側ケーシングに結合されて該外側ケーシングと共に上記燃焼器のヘッド端部分を形成する端部カバーと、上記端部カバーに接続されて上記燃焼器のヘッド端部分内に軸方向に延びる燃料ノズル組立体と、を備え、上記燃料ノズル組立体が、上記燃料ノズル組立体の中心線に沿って軸方向に延び、パイロット空気通路及びパイロット燃料通路が定められた中心本体を備え、上記パイロット空気通路が、パイロット燃料通路から半径方向外向きに定められ、上記燃料ノズル組立体が更に、上記パイロット空気通路と流体連通したベース部を備え、該ベース部が上記端部カバーからパイロット空気を受けるように構成され、上記燃料ノズル組立体が更に、上記中心本体の下流側端部分内に配置され、上記パイロット空気通路と流体連通した入口と、該入口の下流側にある出口と、上記パイロット燃料通路と流体連通した燃料ポートとを各々が有する複数の予混合通路を含むパイロットノズルを備える、燃焼器。
[実施態様31]
上記複数の予混合通路は、上記パイロットノズルの内壁と外壁との間で上記燃料ノズル組立体の軸方向中心線の周りに環状に配列される、実施態様30に記載の燃焼器。
[実施態様32]
上記パイロット空気通路は、中間管体と、上記中心本体の内面との間に定められ、上記中間管体は、上記ベース部から上記パイロットノズルまで上記中心本体内で同軸方向に延びる、実施態様30に記載の燃焼器。
[実施態様33]
上記中間管体の下流側端部は、予混合通路の入口から半径方向内向きで上記パイロットノズルの上流側部分にシールされる、実施態様32に記載の燃焼器。
[実施態様34]
伸張部材を更に備え、上記中間管体の下流側端部は、上記予混合通路の入口から半径方向内向きで上記伸張部材を介して上記パイロットノズルの上流側部分に結合される、実施態様32に記載の燃焼器。
[実施態様35]
上記パイロット燃料通路は、内側管体と中間管体との間に定められ、上記内側管体及び中間管体が、上記ベース部から上記パイロットノズルまで上記中心本体内に同軸方向に延びる、実施態様30に記載の燃焼器。
[実施態様36]
上記パイロット燃料通路の一部は、上記内側管体の外面と上記パイロットノズルの内壁との間に少なくとも部分的に定められる、実施態様30に記載の燃焼器。
[実施態様37]
上記内側管体は、上記パイロットノズルを貫通して少なくとも部分的に延びる、実施態様36に記載の燃焼器。
[実施態様38]
上記内側管体は、ブリーチ装荷カートリッジである、実施態様36に記載の燃焼器。
[実施態様39]
上記内側管体の周りに円周方向に延び且つパイロットノズルの内壁に接してシールする環状シールを更に備える、実施態様30に記載の燃焼器。
[実施態様40]
上記中心本体と同軸方向に整列され且つ上記中心本体から半径方向に離間して配置されて間に環状通路を定めるようにした外側スリーブと、上記中心本体から上記外側スリーブまで半径方向外向きに延びる複数のスワーラベーンとを更に備える、実施態様30に記載の燃焼器。
10 ガスタービン
12 入口セクション
14 作動流体
16 圧縮機
18 圧縮作動流体
20 燃料
22 燃料供給源
24 燃焼器
26 燃焼ガス
28 タービン
30 シャフト
32 発電機/モータ
34 排気ガス
36 排気セクション
38 排気スタック
40 ケーシング
42 高圧プレナム
44 端部カバー
46 ヘッド端部
48 燃料ノズル組立体
50 抽出空気供給源
52 ライナ
54 燃焼室
56 高温ガス経路
58 流れ/インピンジメントスリーブ
60 環状流路
100 燃料ノズル組立体
102 中心本体
104 中心線
106 パイロットノズル
108 下流側端部分−中心本体
110 外側スリーブ
112 環状通路
114 ストラット/スワーラベーン
116 管体
118 上流側端部分−中心本体
122 内面−中心本体
124 外面−中心本体
126 上流側端部分−パイロットノズル
128 下流側端部分−パイロットノズル
130 内壁−パイロットノズル
132 外壁−パイロットノズル
134 予混合通路
136 Inlet
138 Outlet
140 燃料ポート
142 パイロット空気通路
144 パイロット燃料通路
146 中間管体
148 外面−中間管体
150 下流側端部−中間管体
152 内側管体
154 下流側端部−内側管体
156 内面−下流側端部−パイロットノズル
158 外面−内側管体
160 ベース部−燃料ノズル組立体
162 入口通路
164 パイロット空気
166 パイロット燃料
168 予混合パイロット燃料−空気混合気
200 燃料ノズル組立体
202 中心本体
204 中心線
206 パイロットノズル
208 下流側端部分−中心本体
210 外側スリーブ
212 環状通路
214 ストラット/スワーラベーン
216 管体
218 上流側端部分−中心本体
222 内面−中心本体
224 外面−中心本体
226 上流側端部分−パイロットノズル
228 下流側端部分−パイロットノズル
230 内壁−パイロットノズル
232 外壁−パイロットノズル
234 予混合通路
236 入口
238 出口
240 燃料ポート
242 パイロット空気通路
244 パイロット燃料通路
246 中間管体
250 外面−中間管体
252 内側管体
254 ベース部−燃料ノズル組立体
256 シール
258 外面−内側管体
260 ベローズ/伸張部材
262 下流側端部−中間管体
264 パイロット空気
266 パイロット燃料
268 予混合パイロット燃料−空気混合気

Claims (9)

  1. 燃料ノズル組立体(100)であって、当該燃料ノズル組立体(100)が、
    前記燃料ノズル組立体(100)の中心線に沿って軸方向に延び、パイロット空気通路(142)及びパイロット燃料通路(144)が定められた中心本体(102)であって、前記パイロット燃料通路(144)の少なくとも一部が、内側管体(152)と中間管体(146)との間に定められている、中心本体(102)と、
    前記中心本体(102)の下流側端部分(108)内に配置されたパイロットノズル(106)であって、該パイロットノズル(106)と前記中心本体(102)との間で軸方向の熱膨張又は収縮が可能となるように、該パイロットノズル(106)の外壁(132)が前記中心本体(102)の内面(122)と滑動可能に係合され、該パイロットノズル(106)が複数の予混合通路(134)を含んでいて、各々の予混合通路(134)が、前記パイロット空気通路(142)と流体連通した入口(136)と、該入口(136)の下流側にある出口(138)と、前記パイロット燃料通路(144)と流体連通した燃料ポート(140)とを有しており、内側管体(152)の下流側端部(154)が、パイロットノズル(106)の下流側端部分(128)の内面(156)に接してシールを形成している、パイロットノズル(106)と、
    前記中心本体(102)と同軸方向に整列され且つ前記中心本体(102)から半径方向に離間して配置されて間に環状通路(112)を定めるようにした外側スリーブ(110)と、
    前記中心本体(102)から前記外側スリーブ(110)まで半径方向外向きに延びるストラット(114)と、
    前記パイロット空気通路(142)と流体連通し、前記外側スリーブ(110)、前記ストラット(114)及び前記中心本体(102)を貫通して延びた入口通路(162)
    を備える、燃料ノズル組立体(100)。
  2. 前記ストラット(114)、スワーラベーン(114)である、請求項1に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  3. 前記複数の予混合通路(134)、前記パイロットノズル(106)の内壁(130)と外壁(132)との間で前記燃料ノズル組立体(100)の軸方向中心線の周りに環状に配列される、請求項1又は請求項2に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  4. 前記中間管体(146)の下流側端部(150)、前記予混合通路(134)の入口(136)から半径方向内向きで前記パイロットノズル(106)の上流側部分(126)にシールされる、請求項に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  5. 前記パイロット空気通路(142)、前記中心本体(102)内に同軸方向に延びる中間管体(146)と、前記中心本体(102)の内面(122)との間に定められる、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  6. 記内側管体(152)及び中間管体(146)が前記中心本体(102)内に同軸方向に延びる、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  7. 前記パイロット燃料通路(144)の一部、前記内側管体(152)の外面(158)と前記パイロットノズル(106)の内壁(130)との間に少なくとも部分的に定められる、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  8. 前記内側管体(152)が、前記パイロットノズル(106)を貫通して少なくとも部分的に延びる、請求項に記載の燃料ノズル組立体(100)。
  9. ガスタービン(10)用の燃焼器(24)であって、当該燃焼器(24)が、
    外側ケーシング(40)に結合された端部カバー(44)であって、前記端部カバー(44)及び前記外側ケーシング(40)が、当該燃焼器(24)のヘッド端部分(46)を形成しており、前記ヘッド端部分(46)が、ガスタービン(10)の圧縮機(16)と流体連通している、端部カバー(44)と、
    前記端部カバー(44)に接続されて当該燃焼器(24)のヘッド端部分(46)内に軸方向に延びる、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の燃料ノズル組立体(100)と
    を含む燃焼器(24)。
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