JP6745687B2 - Local disaster prevention information system - Google Patents
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Description
本発明は、地域内で発生した火災情報を地域内の住人で共有する地域防災情報システムに関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a regional disaster prevention information system for sharing information on a fire occurring in a region with residents in the region.
近年、例えば重要伝統的建造物群保存地区等に指定された地域では、伝統的建造物等で発生した火災情報が、地域内の住人及び居合わせた人に迅速且つ確実に伝達されることが望まれている。そして、地域内の住人及び居合わせた人が協力して避難行動及び消火活動等を行い、伝統的建造物等を保護することが望まれている。特許文献1には、地域内で発生した火災等の警報を地域内の住人が共有することができる地域防災情報システムが開示されている。特許文献1では、住宅用火災警報器から警報信号を取得した子機が、通信回線を介してサーバーに警報信号を送信し、住宅用火災警報器が火災を検出した旨の情報を含む電子メールを、地域内の住人が所有する情報端末に送信する。また、特許文献1では、サーバーが、情報端末から火災確定信号を含む通信情報を取得したとき、通信回線を介して防災音響ユニットの警報を鳴動させるものである。
In recent years, for example, in areas designated as Important Traditional Buildings Preservation Areas, etc., it is hoped that the information on fires that occur in traditional buildings will be quickly and reliably transmitted to residents and people in the area. It is rare. In addition, it is desired that residents and residents in the area cooperate with each other to perform evacuation actions and fire extinguishing activities to protect traditional buildings.
特許文献1に開示された地域防災情報システムは、火災が検出されたとき、地域内の住人が所有する情報端末に電子メールを送信して、火災が検出されたことを地域内の住人に周知させる。一方、地域防災情報システムとして、地域内の住人がリモートコントローラを所有している場合、例えば自宅等で火災又は体調不良等が発生すると、リモートコントローラが操作されることによって、地域内の住人にその旨が周知される技術も知られている。その際、リモートコントローラを所有している住人が外出先において火災を発見したり、体調不良が発生したりした場合に、当該住人の居場所を速やかに認識することが望まれている。
When a fire is detected, the local disaster prevention information system disclosed in
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、リモートコントローラを所有する住人の居場所を速やかに認識することができる地域防災情報システムを提供するものである。 The present invention has been made to solve the above problems, and provides a regional disaster prevention information system capable of promptly recognizing the whereabouts of a resident who owns a remote controller.
本発明に係る地域防災情報システムは、火災発生時に操作される火災ボタン及び非常時に操作される非常ボタンを有し、火災ボタンが押下されたときに火災通報信号を送信し、非常ボタンが押下されたときに非常警報信号を送信するリモートコントローラと、所定の地域内に設けられ、火災通報信号又は非常警報信号を受信し、受信した火災通報信号又は非常警報信号の電界強度を測定して、火災通報信号又は非常警報信号と電界強度とを送信する中継機と、中継機と通信回線を介して接続されるサーバーと、を備え、サーバーは、中継機の設置位置を記憶する記憶手段と、記憶手段が記憶する中継機の設置位置と電界強度とに基づいて、リモートコントローラの位置を算出する算出手段と、を有し、記憶手段は、住人のメールアドレス及び住人の住所が対応付けされたユーザーテーブルと、信号の種類及びメッセージが対応付けされたメッセージテーブルと、を更に記憶するものであり、サーバーは、算出手段によって算出されたリモートコントローラの位置とユーザーテーブルの住所とに基づいて、ユーザーテーブルから、リモートコントローラの所定距離範囲内に位置する住所に対応するメールアドレスを読み出し、メッセージテーブルから信号の種類に応じたメッセージを読み出し、メッセージをメールアドレス宛で送信する送信手段を更に有することを特徴とする。 The regional disaster prevention information system according to the present invention has a fire button operated when a fire occurs and an emergency button operated in an emergency. When the fire button is pressed, a fire notification signal is transmitted, and the emergency button is pressed. When a fire alarm signal or an emergency alarm signal is received, the remote controller that sends an emergency alarm signal when a fire occurs and the fire alarm signal or the emergency alarm signal is received and the electric field strength of the received fire alarm signal or the emergency alarm signal is measured, The storage device includes a relay device that transmits a notification signal or an emergency alarm signal and an electric field strength, and a server that is connected to the relay device through a communication line. means on the basis of the installation position and the electric field strength of the repeater that stores, possess a calculating means for calculating the position of the remote controller, a storage means, residents email address and residents of address is associated user The server further stores a table and a message table in which the types of signals and messages are associated with each other, and the server stores the user table based on the position of the remote controller calculated by the calculating means and the address of the user table. From the remote controller, reads out a mail address corresponding to an address located within a predetermined distance range of the remote controller, reads out a message corresponding to the type of signal from the message table, and further includes a sending unit for sending the message to the mail address. And
本発明によれば、中継機の設置位置と中継機が受信した電界強度とに基づいて、リモートコントローラの位置を算出する。これより、リモートコントローラの位置が特定され、リモートコントローラを所有する住人の居場所を速やかに認識することができる。 According to the present invention, the position of the remote controller is calculated based on the installation position of the repeater and the electric field strength received by the repeater. From this, the position of the remote controller is specified, and the whereabouts of the resident who owns the remote controller can be quickly recognized.
実施の形態1.
以下、本発明に係る地域防災情報システム1の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る地域防災情報システム1を示す模式図である。この図1に基づいて、地域防災情報システム1について説明する。図1に示すように、地域防災情報システム1は、所定の地域Rに設けられた中継機10を備えており、所定の地域Rには、複数の住戸2が建っている。また、所定の地域Rには、中継機10から送信される信号を取得する親機11が設けられた管理部2aが設置されている。図8は、地域Rにおける中継機10及び親機11の位置を上空から俯瞰した図である。管理部2aには、親機11のほかにゲートウェイ12が設けられている。また、地域防災情報システム1は、サーバー14(図2参照)を備えている。
Hereinafter, an embodiment of a regional disaster
図2は、本発明の実施の形態1に係る地域防災情報システム1を示す模式図である。図2に示すように、各住戸2には、住宅用火災警報器3と、移報アダプタ5と、屋外警報装置6と、リモートコントローラ4とが設けられている。このように、地域防災情報システム1は、住宅用火災警報器3と、移報アダプタ5と、屋外警報装置6と、リモートコントローラ4と、中継機10と、親機11と、ゲートウェイ12と、サーバー14とを備えている。なお、各住戸2の住人は、例えば持ち運び可能な情報端末15を所有しており、各住戸2には固定電話16が設置されている。
FIG. 2 is a schematic diagram showing the regional disaster
住宅用火災警報器(警報器)3は、火災現象の一例としての煙または熱を感知(検出)すると警報音を発するものであり、住戸2の天井等に1つ以上設置される。また、住宅用火災警報器3は、火災警報信号を送受信する送受信部(図示せず)を有し、煙を感知すると無線により火災警報信号を送信する。同一住戸2内に設置されている住宅用火災警報器3の全ては、いずれかの住宅用火災警報器3から送信された火災警報信号を受信すると警報音を発する。なお、住宅用火災警報器3は、火災検出した状態が所定時間連続して経過した場合に火災確定信号を送信するようにしてもよい。この場合、火災確定信号は火災警報信号と同様に後述する移報アダプタ5および屋外警報装置6を経由して中継機10に送信される。
The residential fire alarm device (alarm device) 3 emits an alarm sound when it detects (detects) smoke or heat as an example of a fire phenomenon, and one or more is installed on the ceiling or the like of the
移報アダプタ5は住戸2内に1つ以上設置され、住宅用火災警報器3から送信された火災警報信号等を受信すると屋外警報装置6に火災警報信号等を移報する。移報アダプタ5と屋外警報装置6とは無線により送受信してもよいし、有線により接続されていてもよい。また、移報アダプタ5は、後述する屋外警報装置6に内蔵され、一体となっていてもよい。この場合、屋外にある屋外警報装置6が住宅用火災警報器3から送信された火災警報信号等を無線により受信する。
One or
屋外警報装置6(警報装置)は、住戸2の屋外に設けられ、火災確認ボタン(図示せず)、誤報確認ボタン(図示せず)、自身が設置された住戸2のIDを記憶する記憶部(図示せず)、無線信号を送信する送信部(図示せず)を備え、移報アダプタ5からの火災警報信号等を受信すると、自身のIDと共に火災警報信号等を無線送信する。火災確認ボタンは、操作されたときに火災が事実であることを確定するものであり、火災確認ボタンが押下されると、屋外警報装置6は、自身のIDと共に火災確定信号を中継機10に送信するものである。
The outdoor alarm device 6 (alarm device) is provided outside the
なお、屋外警報装置6は、住宅用火災警報器3から送信された火災警報信号を受信した後、所定の時間火災確定操作もされず、また後述する誤報確定操作もされなかった場合、自発的に火災確定信号を中継機10に送信するように構成されてもよい。また、誤報確認ボタンは、操作されたときに火災警報が誤報であることを確定するものである。誤報が確定すると、屋外警報装置6は、誤報確定信号を中継機10に送信する。なお、IDを記憶する記憶部は、移報アダプタ5に備えられ、火災警報信号等を自身のIDと共に移報アダプタ5から屋外警報装置6に送信されるようにしてもよい。
In addition, when the
リモートコントローラ4は、住戸2の居住者が所有して、または、住戸2内の任意の場所に固定して、火災又は非常状態等が発生した場合、居住者が自ら操作するものである。非常状態とは、例えば、居住者が体調不良となった状態等をいう。リモートコントローラ4は、火災ボタン4aと非常ボタン4bとを有しており、また、無線信号を送信する送信部(図示せず)を備えている。リモートコントローラ4の使用方法として、火災が発生した場合には、火災を発見した所有者により、火災ボタン4aが操作され、非常状態が発生した場合には、非常事態に遭遇した所有者により、非常ボタン4bが操作される。火災ボタン4aは、操作されたときに火災が事実であることを確定するものであり、火災ボタン4aが例えば3秒押下され続けると、リモートコントローラ4は、火災確定信号(火災通報信号に相当)を送信部から中継機10に送信するものである。そして、リモートコントローラ4に設けられた火災報知部(図示せず)が、火災を報知する。火災報知部は、例えばブザーとLEDとからなり、火災ボタン4aが操作されると、ブザーが鳴動し且つLEDが点滅する。
なお、火災ボタン4aの操作で送信される信号は、住宅用火災警報器3から送信される火災警報信号と同等の信号であってもよく、その場合は、屋外警報装置6の火災確認ボタンの押下等により火災確定する。
The
The signal transmitted by operating the
また、非常ボタン4bは、操作されたときに非常状態であることを確定するものであり、非常ボタン4bが押下されると、リモートコントローラ4は、非常警報信号を送信部から中継機10に送信するものである。そして、リモートコントローラ4に設けられた非常報知部(図示せず)が、非常を報知する。非常報知部は、例えばブザーとLEDとからなり、非常ボタン4bが操作されると、ブザーが鳴動し且つLEDが点灯する。更に、火災報知部の報知又は非常報知部の報知が行われているときに、火災ボタン4aと非常ボタン4bとが同時に押下されると、火災報知部の報知又は非常報知部の報知が復旧される。なお、リモートコントローラ4は、自身のIDを記憶する記憶部(図示せず)を備え、送信部から火災確定信号、非常警報信号等の信号を送信する際には、自身のIDと共に送信することで、送信者(リモートコントローラ4の所有者)を特定することができる。また、リモートコントローラ4からの信号を近くにある屋外警報装置6が受信して中継してもよい。このとき、屋外警報装置6のIDを加えて送信することでリモートコントローラ4が押された場所をより詳細に特定できる。
Further, the
火災警報信号、火災確定信号及び非常警報信号等の信号は、中継機10、親機11、ゲートウェイ12、通信回線13を経由してサーバー14に送信される。サーバー14は、親機11から取得した通信情報を解析し、通信情報に含まれる信号と識別IDと記憶情報とに基づいて、電子メールを生成する。そして、サーバー14は、後述する端末用サーバー14aに住宅用火災警報器3が作動したことを知らせる相手である一次通報先の住人の情報端末15に電子メール(火災警報信号)を送信させる。その後、電子メール(火災警報信号)を受信した情報端末15を持つ住人により火災が確認され、屋外警報装置6の火災確認ボタンが操作されるとサーバー14に火災確定信号が送信され、サーバー14は、端末用サーバー14aに二次通報先の住人に電子メール(火災確定信号)を送信させる。
Signals such as a fire alarm signal, a fire confirmation signal, and an emergency alarm signal are transmitted to the
中継機10は、所定の地域R内に設けられ、屋外警報装置6から送信される住宅用火災警報器3からの火災警報信号を受信して管理部2aの親機11に送信するものである。中継機10は、図8に示すように、約100m間隔(半径50m当たり1個)で配置されており、1台ごとに識別IDが与えられ、親機11に信号を送信する際には、受信した信号に自身のIDを加えて送信する。この識別IDは、後述するサーバー14でIDと設置場所が紐づけられて記憶されている。また、中継機10は、屋外警報装置6から送信された火災確定信号を受信し、親機11に送信する。更に、中継機10は、リモートコントローラ4から送信された火災確定信号を受信し、親機11に送信する。更にまた、中継機10は、リモートコントローラ4から送信された非常警報信号を受信し、親機11に送信する。中継機10は、例えば地域R内における屋外の支柱等の上部に設置される。なお、屋外警報装置6及びリモートコントローラ4が親機11と送受信可能な距離にある場合、中継機10を経由せずに信号の授受を行うようにしてもよい。
また、中継機10は、他の中継機10から送受信された信号を中継することができるようにしてもよい。この場合、他の中継機10から送信された信号を受信した中継機10は、信号に他の中継機10のIDが付加されているため、自身のIDを加えずに、受信した信号をそのまま送信するようにしてもよい。そうすることで、中継機10の信号が親機11に直接届かない距離であっても、アドホック通信等の手法を用いて親機11に信号が届くようにすることができる。
The
Further, the
更に、中継機10は、リモートコントローラ4から受信した火災確定信号又は非常警報信号の電界強度を測定し、火災確定信号又は非常警報信号と共に電界強度を親機11に送信する。ここで、受信される電界強度は、中継機10が有する受信アンテナ(図示せず)の能力に基づき、本実施の形態1では、その一例を示す。例えば、電界強度は、25〜99dbμVの範囲内で測定される。電界強度が25dbμV未満の場合、電波が破壊される虞があるため、測定しない。また、電界強度が99dbμVを超える場合、本実施の形態1で例示するソフトウエアでは測定不能であるため、測定しないが、ソフトウエアを変更すれば、99dbμVを超える電界強度を測定することも可能である。
Further, the
親機11は、地域R内において、通信回線13への接続環境が整っている管理部2aに設けられており、中継機10からの火災警報信号、火災確定信号及び非常警報信号を受信するものである。親機11は、ゲートウェイ12を介して通信回線13に接続される。また、親機11は、移報接点11aを有している。移報接点11aは、閉じられることによって信号を移報する端子であり、移報接点11aが閉じる動作条件はソフトウエアの変更により適宜変更可能である。本実施の形態1において、移報接点11aが閉じる動作条件は、親機11が中継機10から火災確定信号又は非常警報信号を受信することである。
The main|
音声装置17は、親機11の移報接点11aに接続されており、例えば管理部2aの軒下に設置されている。なお、音声装置17は、有線又は無線で親機11に接続されている。音声装置17は、1つの地域Rに1台以上設けられている。音声装置17は、親機11の移報接点11aが閉じたときに警報を鳴動するものであり、例えば音圧が距離1mで110dBの電子式サイレンである。なお、音声装置17は、親機11から送信される信号によって自動で音声を鳴動するものであるが、手動で音声を鳴動することも可能である。
The
なお、リモートコントローラ4の非常ボタン4bが屋外で押下された場合、リモートコントローラ4から送信された非常警報信号は、非常警報信号が届く範囲にある中継機10が受信する。このため、親機11が中継機10から非常警報信号を受信したとき、リモートコントローラ4の非常ボタン4bを押下した人の住戸2の位置とは関係なく、リモートコントローラ4の非常ボタン4bが押下された場所に近い位置に設置された音声装置17が警報を鳴動する。
When the
ゲートウェイ12は、親機11が取得した火災警報信号、火災確定信号及び非常警報信号において、プロトコル変換を行い、通信回線13を経由してサーバー14に火災警報信号、火災確定信号及び非常警報信号を送信する。なお、ゲートウェイ12は、親機11に内蔵され、一体となっていてもよい。
The
サーバー14は、端末用サーバー14aと固定電話用サーバー14bとを有している。また、サーバー14は後述する記憶手段25を有し、ユーザーテーブル、端末情報テーブル、通報先テーブル等の複数のテーブルを記憶している。サーバー14は、火災警報信号、火災確定信号、誤報確定信号及び非常警報信号を受信すると、後述するメッセージテーブルから各信号に対応して記憶している文章に、所定の地域Rに関する情報に基づいて当該信号の発報元情報(名前等)を追記して、電子メールおよび音声メッセージの文章を作成し、記憶している送信先のあて先と共に端末用サーバー14a及び固定電話用サーバー14bに送信し、それぞれにメール送信指示、電話発信指示を出す。端末用サーバー14aは、サーバー14からのメール送信指示に基づいて、所定の地域R内の対象となる住人が所持する情報端末15に電子メールを送信するものである。ここで、情報端末15は、例えば携帯電話又はスマートフォン等であり、電子メールを受信する機能を有するものである。なお、端末用サーバー14aは、クラウドサーバーとしてもよい。また、火災確定信号は、火災入力アダプタ(図示せず)により自動火災報知設備(消防法により設置)から地域防災情報システム1に送信される信号を含む。
また、サーバー14は後述する記憶手段25に、中継機10のIDと設置場所(例えば、緯度と経度)を紐づけて、例えば後述するユーザーテーブル等に記憶する。
The
Further, the
固定電話用サーバー14bは、サーバー14からの電話発信指示に基づいて、ネットワークを介して、住戸2に設置された固定電話16に電話を掛けてサーバー14から送信されたメッセージを読み上げる。具体的には、固定電話用サーバー14bは、サーバー14にネットワーク等を介して接続されており、サーバー14から送信されたメッセージの文章を音声合成機によって音声メッセージに変換する。そして、固定電話用サーバー14bは、サーバー14から指定された所定の住戸2に設置された固定電話16に電話を掛ける。固定電話用サーバー14bは、住人が電話に出ると、変換された音声メッセージを再生する。また、通信回線13とネットワークとは、同じネットワークでもよいし、別のネットワークでもよい。
Based on the telephone call instruction from the
なお、端末用サーバー14aと固定電話用サーバー14bはサーバー14と一体としてもよい。また、端末用サーバー14aと固定電話用サーバー14bはサーバー14と別の場所にあってもよく、その場合、サーバー14と端末用サーバー14a、固定電話用サーバー14bは、通信回線13を介して接続されていてもよいし、異なるネットワークを介して接続されていてもよい。
The
なお、固定電話用サーバー14bは、火災確定信号を受信したときのみ、固定電話に電話を掛けてメッセージを読み上げてもよい。また、固定電話用サーバー14bは、非常警報信号を受信したときのみ、固定電話に電話を掛けてメッセージを読み上げてもよい。これにより、仮に火災警報信号が誤報であった場合に、住人に余計な不安感を与えずに済む。この設定は、例えば後述するメッセージテーブルにて行うことができる。 The fixed line server 14b may call the fixed line telephone and read the message only when the fire confirmation signal is received. Further, the fixed line server 14b may call the fixed line and read the message only when the emergency alarm signal is received. As a result, if the fire alarm signal is a false alarm, it is possible to prevent the residents from feeling anxiety. This setting can be made, for example, in the message table described later.
また、サーバー14は、火災警報信号を受信したとき、固定電話用サーバー14bに住宅用火災警報器3が作動した住戸2に極めて近い住戸2の固定電話にのみ電話を掛けてメッセージを読み上げるように指示してもよい。これにより、共助ではなく避難誘導が主目的とされる住人に対し、避難誘導を促進することができる。なお、共助ではなく避難誘導が主目的とされる住人とは、例えば情報端末15を所持していない住人であり、例えば高齢者である。また、サーバー14は、固定電話用サーバー14bに対し、火災確定信号又は非常警報信号を受信したときに電話を掛ける住戸2の範囲を、火災警報信号を受信したときに電話を掛ける住戸2の範囲より広げてもよい。これにより、火災が確定した場合又は非常状態が確定した場合に、広範囲の住人に知らせることができる。
Also, when the
なお、サーバー14は、火災警報信号を受信してから、所定時間火災確定信号又は誤報確定信号を受信しなかった場合、火災確定と判断するようにしてもよい。そうすることで、火災時に何らかの理由で火災確定操作が行われなかった場合でも、火災として対処することができる。
It should be noted that the
図3は、本発明の実施の形態1におけるサーバー14を示すブロック図である。図3に示すように、サーバー14は、記憶手段25と、算出手段20と、送信手段24とを有している。記憶手段25は、複数のテーブルを記憶するものであり、例えばユーザーテーブル、端末情報テーブル、メッセージテーブル及び通報先テーブルを記憶している。ここで、図4〜図7を用いて、記憶手段25が記憶する各テーブルについて説明する。
FIG. 3 is a block diagram showing the
図4は、本発明の実施の形態1におけるユーザーテーブルを示す図である。図4に示すように、ユーザーテーブルは、屋外警報装置6又はリモートコントローラ4が設置された設置ユーザーの氏名又は名称、設置ユーザーのメールアドレス、設置ユーザーの電話番号、設置ユーザーの住戸2の住所、設置ユーザーの住戸2の緯度及び経度が対応付けされたものである。サーバー14は、ユーザーテーブルを参照することによって、設置ユーザーに基づいて、メールアドレス、電話番号及び住所等を読み出すことができる。
FIG. 4 is a diagram showing a user table according to the first embodiment of the present invention. As shown in FIG. 4, the user table includes the name or name of the installation user who installed the
図5は、本発明の実施の形態1における端末情報テーブルを示す図である。図5に示すように、端末情報テーブルは、ID(端末番号)、端末種別及び設置ユーザーが対応付けされたものである。IDは、例えば4桁の数字である。端末種別は、例えば屋外警報装置6又はリモートコントローラ4である。サーバー14は、端末情報テーブルを参照することによって、IDに基づいて、設置ユーザーを読み出すことができる。
FIG. 5 is a diagram showing a terminal information table according to
図6は、本発明の実施の形態1におけるメッセージテーブルを示す図である。図6に示すように、メッセージテーブルは、信号の種類(警報信号)、通報半径、題名、電子メール用メッセージ及び音声用メッセージが対応づけされたものである。警報信号は、例えば警報器(住宅用火災警報器3)作動、火災確定又は非常通報発報である。警報器作動時の信号は、火災警報信号である。火災確定時の信号は、火災確定信号である。非常通報発報時の信号は、非常警報信号である。題名は、各メッセージの題名として表示されるものである。
FIG. 6 is a diagram showing a message table according to the first embodiment of the present invention. As shown in FIG. 6, the message table associates signal types (alarm signals), notification radii, titles, electronic mail messages, and voice messages. The alarm signal is, for example, an alarm device (
通報半径は、警報信号が送信された場所(発報元)からの距離であり、ユーザーテーブルに記憶された緯度、経度を基準として算出される。一次通報(火災警報信号)であれば、例えば通報半径7mを境に、電子メール用メッセージ及び音声用メッセージが変更される。即ち、通報半径7m以内にある住戸2の設置ユーザーの場合、火災警報信号の発報元から近いため、現地に急行し易い。このため、即時火災の有無の確認を促す電子メール用メッセージが送信される。
The reporting radius is a distance from the place (reporting source) where the warning signal is transmitted, and is calculated based on the latitude and longitude stored in the user table. In the case of the primary notification (fire alarm signal), the e-mail message and the voice message are changed, for example, when the notification radius is 7 m. That is, for a user who installs the
また、本実施の形態1では、通報半径7m以内にある住戸2の設置ユーザーには、即時火災の有無の確認を促す音声メッセージが設定されている。なお、リモートコントローラ4による火災通報の場合、最初の信号が火災確定信号であり、後述する(図6の)二次通報に相当するため、上述した(図6の)一次通報の動作は住宅用火災警報器3による火災検出の場合の動作である。また、一次通報における電子メール用メッセージには、火災が事実であることを確定する確定用リンク(火災確定操作URL)が含まれており、電子メールを受信した住人が確定用リンクをクリックすることによって、火災が確定する。
なお、リモートコントローラ4の火災ボタン4aによる信号が、火災警報信号である場合には、本実施の形態1の住宅用火災警報器3による火災警報信号の場合と同様の動作としてよい。
Further, in the first embodiment, a voice message prompting the user to confirm the presence or absence of an immediate fire is set for the user who installs the
When the signal from the
二次通報(火災確定信号)であれば、通報半径は、例えば通報半径70m及び250mを境に、電子メール用メッセージ及び音声用メッセージが変更される。即ち、通報半径70m以内にある住戸2の設置ユーザーの場合、火災確定信号の発報元から近いため、安全確保且つ消火活動を促す電子メール用メッセージが設定される。
In the case of a secondary notification (fire confirmation signal), the notification radius is changed between the e-mail message and the voice message, for example, with the notification radii of 70 m and 250 m as boundaries. That is, in the case of a user who installs the
また、通報半径が70mを超え250m以内の場合、火災確定信号の発報元から少し離れているため、安全確保を促し可能であれば消火活動に参加することを促す電子メール用メッセージが設定される。一方で、通報半径が70mを超え250m以内の場合、音声用メッセージは、避難を促すメッセージが設定されている。ここでは、先述した固定電話16でのメッセージ通知の対象を高齢者等とした場合の一例としたためである。また、本実施の形態1では、二次通報は通報半径250m以内の住戸2の住人に対して送信される設定となっているが、地域内の全ての住戸2に送信される設定としてもよく、この場合、通報半径は全ての住戸2を包含する値としてもよいし、別途二次通報先は全ての住戸2とする設定を行ってもよい。この場合でも、上述したように発報元に近い住戸2を通報半径によって特定し、近隣の住戸2向けのメッセージを送信するようにしてもよい。本実施の形態1では、警報器作動時において、音声用メッセージが通報半径毎に変更されない場合について例示しているが、電子メール用メッセージの内容に準じた内容の音声用メッセージが通報半径毎に設定されてもよい。
If the reporting radius is more than 70 m and less than 250 m, it is a little far from the originator of the fire confirmation signal, so an e-mail message is set to encourage safety and to participate in fire fighting activities if possible. It On the other hand, when the reporting radius is more than 70 m and less than 250 m, the voice message is set to a message prompting evacuation. This is because the example of the case where the subject of the message notification on the fixed
また、非常警報信号が送信された場合、即時非常状態の確認を促す電子メール用メッセージが設定される。また、リモートコントローラ4の非常ボタン4bが復旧した場合、非常警報が復旧した旨を知らせる電子メール用メッセージが設定される。本実施の形態1では、非常警報信号の場合においても、通報半径毎にメッセージが変更されている。
Further, when the emergency alarm signal is transmitted, an e-mail message prompting confirmation of the emergency state is set. In addition, when the
図7は、本発明の実施の形態1における通報先テーブルを示す図である。図7に示すように、通報先テーブルは、発報元ユーザー及び通報先ユーザーが対応づけされたものである。発報元ユーザーは、信号の発報元の設置ユーザーである。通報先ユーザーは、発報元からの距離とは無関係に電子メール用メッセージ又は音声用メッセージが送信される設置ユーザーである。図7の通報先ユーザーに登録される住人は、例えば、親戚など、発報元ユーザーと特別な間柄にある住人などである。
FIG. 7 is a diagram showing a report destination table according to
なお、サーバー14は、Web上の地図にアクセスして、ユーザーテーブルに登録された緯度及び経度に基づいて、警報発生場所(発報元)を特定する。更に、サーバー14は、警報発生場所を中心とした通報半径の範囲を示す仮想の円を地図上に描き、円の内側の住戸2を、ユーザーテーブルに登録された緯度及び経度から選出する。
The
次に、図3を用いて、算出手段20及び送信手段24について説明する。図3に示すように、算出手段20は、記憶手段25が記憶する中継機10の設置位置と電界強度とに基づいて、リモートコントローラ4と中継機10との距離を算出するものである。中継機10によって受信した電界強度が高いほど、リモートコントローラ4の位置が中継機10に近いと判断される。また、算出手段20は、リモートコントローラ4の位置を中継機10が受信したときの電界強度と、リモートコントローラ4の位置を受信した中継機10自体の位置とから、リモートコントローラ4と中継機10との距離を算出するものである。なお、電界強度は、3個以上の中継機10によって受信されることが好ましい。
例えば、3個の中継機10が信号を受信した場合、各中継機10を中心とした仮想の円の内部にリモートコントローラ4が存在すると推測され、受信した電界強度に応じてリモートコントローラ4の位置が算出される。受信した電界強度が高ければ、互いの位置が近いため円は小さくなり、受信した電界強度が低ければ、互いの位置が遠いため円は大きくなる。3個の中継機10を中心として描かれた3個の円を総合的に判断することによって、リモートコントローラ4の位置が精度良く特定される。
なお、電界強度は、1個の中継機10又は2個の中継機10によって受信される場合があってもよい。この場合でも、信号を受信していない中継機10の位置、中継機10が設置されていない場所等を算出条件に加えることで、リモートコントローラ4の位置を絞り込むことができる。また、4個以上の中継機10が信号を受信した場合、受信した全ての中継機10の位置に基づいて電界強度が算出されてもよいし、信号を受信した中継機10のうち、電界強度が上位3個の中継機10の位置に基づいてリモートコントローラ4の位置が算出されてもよい。
Next, the calculation means 20 and the transmission means 24 will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 3, the calculating means 20 calculates the distance between the
For example, when three
The electric field strength may be received by one
ここで、電界強度は、信号(電波)が伝達される場所によって、同じ距離であっても受信する電界強度に差が生じる。これは、リモートコントローラ4と中継機10との間に障害物となる建物等があったり人等がいたりすることによって、電界強度が減衰することに起因する。このため、リモートコントローラ4の位置は、たとえ3個の中継機10が信号を受信していたとしても、一点に決定されるものではなく、確率分布毎に区画された一定の範囲によって特定する方がよい。この場合、先述した1つの中継機10が受信した電界強度によって描かれた円が確率分布を考慮した図形(円とは限らない)となる。例えば、受信した電界強度が、設定された下限値であった場合でも、下限値から算出した距離より近い場合を考慮に入れた確率分布として算出される。この確率分布が、3個の中継機10毎に算出された後、算出された3個の確率分布を総合的に判断することによって、リモートコントローラ4の位置を確率分布として総合的に判断する。その際、リモートコントローラ4の位置を、Web上の地図上に確率分布で示すように構成されてもよい。この場合、リモートコントローラ4の位置の確率分布が、例えば地図上に等高線として示される。確率分布毎の表示は、例えば色分けすることによって実現される。
中継機10が受信するリモートコントローラ4の電界強度について実験を行ったところ、見通しの良い空間では200mの距離でも所定の電界強度を受信できたが、障害物のある空間では所定の電界強度を受信できる距離が50〜100m程度となることが分かった。本実施の形態1では、中継機10は、概ね100m間隔(半径50m当たり1個)で配置されている(図8参照)。この配置では、地域Rにおいて、いずれの中継機10を中心とした半径50mの円にも含まれない場所が存在するが、現地で電界強度を測定する試験を行い、リモートコントローラ4の信号は、地域R内で操作される限り、最低でも一つの中継機10において受信されることを確認している。
このように電界強度の減衰量は、建物の密集度合いによって異なることが考えられるため、地域防災情報システム1を使用する地域毎に事前に建物の密集度合い等を確認した上で、中継機10の設置間隔や機器の仕様等を決定する必要がある。
Here, the electric field strength varies depending on the location where the signal (radio wave) is transmitted, even if the electric field strength is the same, even though the electric field strength is the same. This is because the electric field strength is attenuated due to the presence of a building or the like that is an obstacle or a person between the
When an experiment was conducted on the electric field strength of the
As described above, the attenuation amount of the electric field strength may vary depending on the degree of congestion of the building. Therefore, after confirming the degree of congestion of the building in advance for each area where the regional disaster
送信手段24は、算出手段20によって算出されたリモートコントローラ4の位置とユーザーテーブルの住所とに基づいて、リモートコントローラ4に近い住所(リモートコントローラ4の所定距離範囲内に位置する住所)に対応するメールアドレスを読み出し、メッセージテーブルから火災通報信号や非常警報信号等の信号の種類に応じたメッセージを読み出し、メッセージをメールアドレス宛で送信する。また、送信手段24は、メッセージテーブルから通報半径に応じたメッセージを読み出し、通報半径に応じたメッセージをメールアドレス宛で送信する機能を有する。更に、送信手段24は、端末情報テーブルからリモートコントローラ4のIDに対応する住人の名称を読み出し、この住人を発報元ユーザーとする。そして、送信手段24は、通報先テーブルから発報元ユーザーに対応する通報先ユーザーを読み出し、ユーザーテーブルから通報先ユーザーのメールアドレスを読み出し、メールアドレス宛でメッセージ(例えば図6の各警報信号に対し、最も小さな通報半径と同じメッセージ)を送信する機能を有する。
なお、リモートコントローラ4の操作された場所が、所有する住人の住戸2と異なる場所である場合には、通報半径に関わらず、地域R内の全住人に電子メールが送信されるようにしてもよい。
The transmission means 24 corresponds to an address near the remote controller 4 (an address located within a predetermined distance range of the remote controller 4) based on the position of the
In addition, when the operated location of the
作成されるメッセージは、例えば非常通報発報において通報半径70m以内の住人に対し、「[発報者]さん方から、非常通報がありました。お近くの方は大至急ご確認をお願いします。場所:[発生場所]([発生町名])[発生場所URL]非常状態から「復旧操作」をする場合は、以下をクリックしてください。[非常復旧操作URL]」となる。(情報端末15でこれらのURLを選択すると発生場所の地図や操作画面が情報端末15の画面に表示される。)ここで、[発報者]とは、リモートコントローラ4の所有者であり、[発生場所]とは、算出されたリモートコントローラ4の位置である。なお、本実施の形態1において、住所とは、発生場所URL等の地図情報を包含する概念とする。
The message to be created is, for example, when an emergency report was issued to a resident within a radius of 70 meters, "[The reporter] made an emergency report. Please check it immediately if you are nearby. Location: [Occurrence location] ([Occurrence town name]) [Occurrence location URL] To perform "recovery operation" from an emergency, click the following. [Emergency recovery operation URL]”. (Selecting these URLs on the
本実施の形態1によれば、中継機10の設置位置と電界強度とに基づいて、リモートコントローラ4の位置を算出する。これより、リモートコントローラ4の位置が特定される。従って、リモートコントローラ4を所有する住人の居場所を認識することができる。例えば、リモートコントローラ4を所有している住人が外出先において火災又は体調不良が発生した場合でも、外出している住人の居場所を認識することができる。また、その際、リモートコントローラ4の位置が、電子メールで住人に送信される。よって、近隣の住人は、リモートコントローラ4の存在箇所に急行することができる。更に、通報半径毎に電子メールのメッセージの内容が変更されるため、電子メールを受信した複数の住人が手分けして作業することができる。このため、作業が迅速に行われるため、無駄を排除することができる。更にまた、通報先の住人が指定されていれば、指定された住人に電子メールを送信することができる。先述したとおり、通報先に指定された住人はリモートコントローラ4の所有者と特別な間柄にあるため、例えば発報元となった住人の持病などが早急に確認でき、迅速な対応が可能である。また、リモートコントローラ4の位置が、Web上の地図上に確率分布で示されるように構成されている場合、リモートコントローラ4の存在箇所を効率良く捜索することができる。
According to the first embodiment, the position of the
1 地域防災情報システム、2 住戸、2a 管理部、3 住宅用火災警報器、4 リモートコントローラ、4a 火災ボタン、4b 非常ボタン、5 移報アダプタ、6 屋外警報装置、10 中継機、11 親機、11a 移報接点、12 ゲートウェイ、13 通信回線、14 サーバー、14a 端末用サーバー、14b 固定電話用サーバー、15 情報端末、16 固定電話、17 音声装置、20 算出手段、24 送信手段、25 記憶手段、R 地域。 1 local disaster prevention information system, 2 dwelling units, 2a management unit, 3 fire alarm for house, 4 remote controller, 4a fire button, 4b emergency button, 5 transfer adapter, 6 outdoor alarm device, 10 relay unit, 11 parent unit, 11a transfer contact point, 12 gateway, 13 communication line, 14 server, 14a terminal server, 14b fixed telephone server, 15 information terminal, 16 fixed telephone, 17 voice device, 20 calculation means, 24 transmission means, 25 storage means, R region.
Claims (4)
所定の地域内に設けられ、前記火災通報信号又は前記非常警報信号を受信し、受信した前記火災通報信号又は前記非常警報信号の電界強度を測定して、前記火災通報信号又は前記非常警報信号と前記電界強度とを送信する中継機と、
前記中継機と通信回線を介して接続されるサーバーと、を備え、
前記サーバーは、
前記中継機の設置位置を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する前記中継機の設置位置と前記電界強度とに基づいて、前記リモートコントローラの位置を算出する算出手段と、
を有し、
前記記憶手段は、
住人のメールアドレス及び住人の住所が対応付けされたユーザーテーブルと、信号の種類及びメッセージが対応付けされたメッセージテーブルと、を更に記憶するものであり、
前記サーバーは、
前記算出手段によって算出された前記リモートコントローラの位置と前記ユーザーテーブルの住所とに基づいて、前記ユーザーテーブルから、前記リモートコントローラの所定距離範囲内に位置する前記住所に対応するメールアドレスを読み出し、前記メッセージテーブルから信号の種類に応じたメッセージを読み出し、メッセージを前記メールアドレス宛で送信する送信手段を更に有する
ことを特徴とする地域防災情報システム。 It has a fire button that can be operated when a fire occurs and an emergency button that can be operated in an emergency. When the fire button is pressed, a fire alarm signal is transmitted, and when the emergency button is pressed, an emergency alarm signal is transmitted. Remote controller to
It is provided in a predetermined area, receives the fire notification signal or the emergency warning signal, measures the electric field strength of the received fire notification signal or the emergency warning signal, and the fire notification signal or the emergency warning signal. A repeater for transmitting the electric field strength,
A server connected to the relay device via a communication line,
The server is
Storage means for storing the installation position of the repeater,
Calculation means for calculating the position of the remote controller based on the installation position of the relay and the electric field strength stored in the storage means;
Have a,
The storage means is
A user table in which the resident's mail address and the address of the resident are associated, and a message table in which the types of signals and messages are associated, are further stored.
The server is
On the basis of the position of the remote controller calculated by the calculating means and the address of the user table, a mail address corresponding to the address located within a predetermined distance range of the remote controller is read from the user table, The regional disaster prevention information system further comprising a transmission unit that reads out a message corresponding to the type of signal from the message table and transmits the message to the mail address .
更に通報半径が対応付けされたものであり、
前記送信手段は、
前記メッセージテーブルから前記通報半径に応じたメッセージを読み出し、前記通報半径に応じたメッセージを前記メールアドレス宛で送信する機能を有する
ことを特徴とする請求項1記載の地域防災情報システム。 The message table is
Furthermore, the report radius is associated,
The transmitting means is
It reads the message corresponding to the notification radius from the message table, local disaster prevention information system according to claim 1, characterized in that it has a function of transmitting a message corresponding to the notification radius addressed the email address.
前記火災通報信号又は前記非常警報信号と共に、自身のIDを送信するものであり、
前記記憶手段は、
前記リモートコントローラのID及び前記リモートコントローラを所有する住人が対応付けされた端末情報テーブルと、発報元ユーザー及び通報先ユーザーが対応付けされた通報先テーブルとを更に記憶するものであり、
前記送信手段は、
前記端末情報テーブルから前記リモートコントローラのIDに対応する住人を読み出し、前記通報先テーブルから前記IDを有する前記リモートコントローラを所有する住人を発報元ユーザーとして、対応する通報先ユーザーを読み出し、前記ユーザーテーブルから前記通報先ユーザーの前記メールアドレスを読み出し、前記メールアドレス宛でメッセージを送信する機能を有する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の地域防災情報システム。 The remote controller is
The ID of itself is transmitted together with the fire notification signal or the emergency alarm signal,
The storage means is
A terminal information table in which an ID of the remote controller and a resident who owns the remote controller are associated with each other, and a report destination table in which a reporting source user and a report destination user are associated with each other,
The transmitting means is
The resident corresponding to the ID of the remote controller is read from the terminal information table, the resident who owns the remote controller having the ID is used as the reporting source user, and the corresponding report destination user is read from the report destination table. The regional disaster prevention information system according to claim 1 or 2 , further comprising a function of reading out the mail address of the report destination user from a table and transmitting a message to the mail address.
当該住所を含む地図を表示する機能を有しており、
前記サーバーは、
前記算出手段によって算出された前記リモートコントローラの位置を、前記地図上に確率分布で示す機能を有する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の地域防災情報システム。 The message is
It has a function to display a map including the address,
The server is
It has a function which shows the position of the said remote controller calculated by the said calculation means with a probability distribution on the said map. The local disaster prevention information system of any one of Claim 1 to 5 characterized by the above-mentioned.
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