JP6739709B1 - アクアポニックスシステム - Google Patents
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Abstract
Description
前記第1の連通路117,139を介し前記第1の貯留槽105と前記第2の貯留槽115との間で液体を授受する、又は前記第1の連通路117,139を介し前記第1の貯留槽105から前記第2の貯留槽115へ液体を供給する第1の供給手段119,129,131と、を備え、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置が互いに独立して作動する際には、前記第1の供給手段119,129,131による前記第1の連通路117,139を介する液体の供給が停止される。
前記第2の連通路109を介し前記第1の貯留槽105から前記第2のベッド107に前記第1の貯留槽105の前記液体を供給する第2の供給手段111,121と、を備え、
前記第1の供給手段119、129、131により前記第1の連通路117、139を介し前記第1の貯留槽105と前記第2の貯留槽115との間で液体が授受され、
前記第2の供給手段111、121により前記第2の連通路109を介し前記第1の貯留槽105から前記第2のベッド107へ液体が供給され、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方が有し前記第2のベッド107と前記第2の貯留槽115とを連通する第3の連通路123を介し前記第2の貯留槽115の前記液体を前記第2のベッド107へ供給する第3の供給手段125、127により前記第3の連通路123を介し前記第2の貯留槽115から前記第2のベッド107への液体の供給が停止される。
前記第2の連通路109を介し前記第1の貯留槽105から前記第2のベッド107へ液体を供給する第2の供給手段111,121と、を備え、
前記第1の供給手段119、129、131により前記第1の連通路117、139を介し前記第1の貯留槽105から前記第2の貯留槽115へ液体が供給され、
前記第2の供給手段111、121により前記第2の連通路109を介し前記第1の貯留槽105から前記第1のベッド101へ液体が供給され前記第2のベッド107への液体が供給されず、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方が有し前記第2のベッド107と前記第2の貯留槽115とを連通する第3の連通路123を介し前記第2の貯留槽115の前記液体を前記第2のベッド107へ供給する第3の供給手段125、127により前記第3の連通路123を介し前記第2の貯留槽115から前記第2のベッド107へ液体が供給される。
前記第1の液量計測手段153により計測される前記液量が所定の閾値を超えると前記第1の供給手段119により前記第1の貯留槽105に貯留される前記液体が前記第1の連通路117、139を介し前記第2の貯留槽115へ供給される。
前記第1の貯留槽105には前記第1のポンプ手段119が装着可能であり、前記第1の流体通路117には前記第1の逆止弁129が装着可能であり、前記第2の流体通路139には、前記第1のゲートバルブ131が装着可能である。
前記第1の貯留槽105には前記第2のポンプ手段111が装着可能であり、前記第2の連通路109には前記第2のゲートバルブ121が装着可能である。
前記第2の貯留槽115には前記第3のポンプ手段125が装着可能であり、前記第3の連通路123には前記第3のゲートバルブ127が装着可能である。
水耕栽培装置3において化学肥料を用いる養液栽培の場合、水耕栽培装置3と、魚介類飼育装置5とが互いに分離し作動する必要がある。この場合には、第1及び第2のゲートバルブ131,121が閉鎖され、第3のゲートバルブ127が開放される。さらに、第3のポンプ125が作動され、第1のポンプ119が停止される。従って、魚介類飼育装置5を構成する第2の連通路109と第1の戻り連通路113を通り第1の貯留槽105の液体が循環し第1のベッド101に配置される魚介類が飼育される。
循環型のアクアポニックスは、水耕栽培装置3において化学肥料を使用しない有機栽培により植物を栽培し、魚介類飼育装置5において魚介を養殖する方法であって、有機栽培及び魚介の飼育水を養分とし植物の栽培及び魚介類の養殖を行う方法である。
非循環型のアクアポニックスは、魚介類飼育装置5の魚介の飼育水が、植物を栽培する養分として利用されるが、植物の水耕栽培装置3へ流入した飼育水が魚介類飼育装置5へ戻らない点で、循環型アクアポニックスと異なる。
このように、排液処理槽135を流出する液体が、第3の戻り連通路141を介し第2の貯留槽115に到達する。
3 水耕栽培装置
5 魚介類飼育装置
101 第1のベッド
105 第1の貯留槽
107 第2のベッド
109 第2の連通路
111 第2のポンプ,第2のポンプ手段,第2の供給手段
113 第1の戻り連通路
115 第2の貯留槽
117 第1の流体通路,第1の連通路
119 第1のポンプ,第1のポンプ手段,第1の供給手段
121 第2のゲートバルブ,第2の供給手段
123 第3の連通路
125 第3のポンプ,第3のポンプ手段,第3の供給手段
127 第3のゲートバルブ,第3の供給手段
129 第1の逆止弁,第1の供給手段
131 第1ゲートバルブ,第1の供給手段
133 第2の戻り連通路
135 排液処理槽
137 フィルター部
139 第2の流体通路,第1の連通路
141 第3の戻り連通路
151 第1の制御部
153 第1の水位センサ,第1の液量計測手段
161 第2の制御部
163 第2の水位センサ,第2の液量計測手段
165 電磁弁
167 水道管
Claims (8)
- 液体により野菜を育てるための水耕栽培装置及び魚を育てるための魚介類飼育装置の一方が有し液体を貯留する第1の貯留槽と前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の他方が有し液体を貯留する第2の貯留槽とを連通する第1の連通路と、
前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽と前記第2の貯留槽との間で液体を授受する、又は前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2の貯留槽へ液体を供給する第1の供給手段と、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記一方により育てられる第1の生産物が収容される第1のベッドと、前記第1の貯留槽とを連通する前記第2の連通路であって、前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方により育てられる第2の生産物が収容可能な第2のベッドに連通可能である前記第2の連通路と、
前記第2の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2のベッドへ液体を供給する第2の供給手段と、を備え、
前記第2の供給手段により前記第2の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第1のベッドへ液体が供給され前記第2のベッドへの液体が供給されず、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方が有し前記第2のベッドと前記第2の貯留槽とを連通する第3の連通路を介し前記第2の貯留槽の前記液体を前記第2のベッドへ供給する第3の供給手段により前記第3の連通路を介し前記第2の貯留槽から前記第2のベッドへ液体が供給され、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置が互いに独立して作動する際には、前記第1の供給手段による前記第1の連通路を介する液体の供給が停止されることを特徴とするアクアポニックスシステム。 - 液体により野菜を育てるための水耕栽培装置及び魚を育てるための魚介類飼育装置の一方が有し液体を貯留する第1の貯留槽と前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の他方が有し液体を貯留する第2の貯留槽とを連通する第1の連通路と、
前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽と前記第2の貯留槽との間で液体を授受する、又は前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2の貯留槽へ液体を供給する第1の供給手段と、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記一方により育てられる第1の生産物が収容される第1のベッドと前記第1の貯留槽とを連通する前記第2の連通路であって、前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方により育てられる第2の生産物が収容可能な第2のベッドに連通可能である前記第2の連通路と、
前記第2の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2のベッドに前記第1の貯留槽の前記液体を供給する第2の供給手段と、を備え、
前記第1の供給手段により前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽と前記第2の貯留槽との間で液体が授受され、
前記第2の供給手段により前記第2の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2のベッドへ液体が供給され、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方が有し前記第2のベッドと前記第2の貯留槽とを連通する第3の連通路を介し前記第2の貯留槽の前記液体を前記第2のベッドへ供給する第3の供給手段により前記第3の連通路を介し前記第2の貯留槽から前記第2のベッドへの液体の供給が停止されることを特徴とするアクアポニックスシステム。 - 液体により野菜を育てるための水耕栽培装置及び魚を育てるための魚介類飼育装置の一方が有し液体を貯留する第1の貯留槽と前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の他方が有し液体を貯留する第2の貯留槽とを連通する第1の連通路と、
前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽と前記第2の貯留槽との間で液体を授受する、又は前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2の貯留槽へ液体を供給する第1の供給手段と、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記一方により育てられる第1の生産物が収容される第1のベッドと、前記第1の貯留槽とを連通する前記第2の連通路であって、前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方により育てられる第2の生産物が収容可能な第2のベッドに連通可能である前記第2の連通路と、
前記第2の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2のベッドへ液体を供給する第2の供給手段と、を備え、
前記第1の供給手段により前記第1の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第2の貯留槽へ液体が供給され、
前記第2の供給手段により前記第2の連通路を介し前記第1の貯留槽から前記第1のベッドへ液体が供給され前記第2のベッドへの液体が供給されず、
前記水耕栽培装置及び前記魚介類飼育装置の前記他方が有し前記第2のベッドと前記第2の貯留槽とを連通する第3の連通路を介し前記第2の貯留槽の前記液体を前記第2のベッドへ供給する第3の供給手段により前記第3の連通路を介し前記第2の貯留槽から前記第2のベッドへ液体が供給されることを特徴とするアクアポニックスシステム。 - 前記第2の貯留槽に貯留される前記液体の液量を計測できる第1の液量計測手段を備え、
前記第1の液量計測手段により計測される前記液量が所定の閾値を超えると前記第1の供給手段により前記第1の貯留槽に貯留される前記液体が前記第1の連通路を介し前記第2の貯留槽へ供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクアポニックかスシステム。 - 前記第1の連通路が、第1及び第2の流体通路を有し、前記第1の供給手段が、第1のポンプ手段、第1の逆止弁、第1のゲートバルブを有し、
前記第1の貯留槽には前記第1のポンプ手段が装着可能であり、前記第1の流体通路には前記第1の逆止弁が装着可能であり、前記第2の流体通路には、前記第1のゲートバルブが装着可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のアクアポニックスシステム。 - 前記第2の供給手段が、第2のポンプ手段、第2のゲートバルブを有し、
前記第1の貯留槽には前記第2のポンプ手段が装着可能であり、前記第2の連通路には前記第2のゲートバルブが装着可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のアクアポニックスシステム。 - 前記第3の供給手段が、第3のポンプ手段、第3のゲートバルブを有し、
前記第2の貯留槽には前記第3のポンプ手段が装着可能であり、前記第3の連通路には前記第3のゲートバルブが装着可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のアクアポニックスシステム。 - 前記第1のベッドから前記第2の貯留槽へ至る経路に装着可能な排液処理槽を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のアクアポニックスシステム。
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JP2020020231A JP6739709B1 (ja) | 2020-02-09 | 2020-02-09 | アクアポニックスシステム |
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JP2020020231A Active JP6739709B1 (ja) | 2020-02-09 | 2020-02-09 | アクアポニックスシステム |
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