JP6734446B1 - 草刈り機用絡み防止切断カッター - Google Patents

草刈り機用絡み防止切断カッター Download PDF

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Abstract

【課題】従来の草巻き付き防止器具の刃部及びハサミ機能は保護部材に収容されることで機能性と安全性が担保されていたが、より切断機能の多様性と多機能性を実現することが課題であった。【解決手段】本発明は、保護部材に切断刃を設け、刃部及び鋏片に少なくとも2つ以上の切断刃を設けた。 さらに草類を集束し切断を容易にするためのキャッチホルダーを設け、往復動の可動において多様な切断機能が発揮できるようになった。 また誤作動による事故を防ぐために制御機能を設けたことで操作上の安全を確保できたことが特徴であり課題を解決するものである。【選択図】図1

Description

本発明は草刈り機に巻き付いた草、蔦、蔓、葛、紐、等を切断解除する切断カッターに関する。
従来の技術について、草刈り機の巻き付き防止の器具である可動式切断カッターは草刈り機本体シャフトに沿って配設され草刈り機の回転刃近接に刃部を設け、当該草刈り機本体の操作ハンドル近接に刃部を操作する操作部を設けることで刃部が前後に可動する事で巻き付いた草類などを切断可能とした機能であって、同じく鋏片の刃部がハサミ機能で可動することで切断可能とする機能の切断カッターは、待機状態において収容される保護部材が機能面と安全性を向上させる構成であったことがこれまでの技術であり、以下の「草刈り機用絡み防止切断カッター」の文献記述となる。
上述の、従来の草刈り機の回転刃に軸部分に絡み付き回転刃で切断しきれずに巻き付いた草類を、ヘッド部分で締め付けたまま切断するべくヘッド部近接に待機する可動式切断カッターを設けた可動式切断カッターは、手元操作部との間に跨いで伝達部が設けられ、手元操作部の操作で稼働する切断カッターの刃部は前後する動作、及びハサミ機能による動作で切断漏れがあった絡み付く草類をもれなく切断可能としたことが特徴であり、加えて新たな機能とした保護部材に収容されることで機能性と安全性を担保することができ、より実用的な機能を構成したものとなった。(例えば、特許文献1参照)。特許第6550556号
特許第6550556号
以上に述べた、従来の草刈り機巻き付き防止用の器具は、草刈り機本体に取り付け可能で、草刈り回転刃の近接に設けられた刃部を手元操作部の操作で待機状態から可動させることにより、草刈り機本体の回転刃軸部分に巻き付く草類などを切断することが可能であるが、刃部の機能は前後する動作の刃部の切断刃が一辺からなる構造であることで一方向でしか切断できないという事が課題であり、前後する刃部の動作の押し引く操作において刃部の両側に切断面を設け、往復動で切断する必要があった。 また刃部の切断刃部分の形状も直線状の切断面、又は湾曲した切断面、又は、鋸刃の連続した突起状の切断刃からなる刃部が求められることも課題とし、また、収容される保護部材の収容口の形状も刃部とすることで、前後可動する刃部との動作で交差する部分をハサミ機能で切断することが可能となるように構成する必要があった。
以上の事から刃部の形状及び保護部材の機能の多様性を求め、可動式切断カッターの解決するべき課題として、切断機能の応用を広げ実現することを目的としたものである。
そして本発明は、上記目的を達成するために可動式切断カッターは、草刈り機本体シャフトに沿って配設され、手元操作部で可動する刃部は、当該草刈り機の回転刃の内径から外径に向かい切断刃が可動する刃部に第1切断刃と第2切断刃と、を有し、径方向内方の端縁に第1切断刃を設け、径方向外方の端縁に第2切断刃を設け、往復動で切断可能とした刃部であって、保護部材は刃部が径方向内方へ移動し保護部材に収容されようとするときに、第1切断刃と交差する切断刃である保護部材切断刃を有していることを特徴としている。
また、第2の解決手段は、草刈り機本体シャフトに沿って配設され、手元操作部で可動する一対の鋏片は、当該草刈り機の回転刃の内径から外径に向かい切断刃が可動する一対の鋏片は少なくとも一方が動くことにより開閉し、第1切断刃と、第2切断刃と、を有しており、一対の鋏片は、互いに交差する第1切断刃及び第2切断刃を有する一対の鋏片の少なくとも一方は、第1切断刃又は第2切断刃とは反対側の端縁に第3切断刃を、さらに有し、保護部材は、一対の鋏片の少なくとも一方が保護部材に収容されようとするときに、第3切断刃と交差する切断刃である保護部材切断刃を、有していることを特徴としている。
また、第3の解決手段は、草刈り機本体の回転刃の回転数を制御できるスロットルレバーと連動した可動制御部は、草刈り機本体の操作ハンドル、又は伝達部、又は刃部近接に連結部材で連動した当該切断カッターの可動を制御する機能であって、当該草刈り機動力の回転数を制御するスロットルレバーの操作に連動し、動力の回動時に伝達部が制止する機能と、動力の回動が減速停止し無回転の状態で伝達部の制止が解除する機能と、の、可動制御部の機能によって、回転刃の上部に位置する刃部の切断機能が発揮できる可動制御機能を有した可動式切断カッター。
また、第4の解決手段は、草刈り機本体の回転刃の回転数を制御できるスロットルレバーと連動した可動制御部は、草刈り機本体の操作ハンドル、又は伝達部、又は一対の鋏片近接に連結部材で連動した当該切断カッターの可動を制御する機能であって、当該草刈り機動力の回転数を制御するスロットルレバーの操作に連動し、動力の回動時に伝達部が制止する機能と、動力の回動が減速停止し無回転の状態で伝達部の制止が解除する機能と、の、可動制御部の機能によって、回転刃の上部に位置する鋏片の切断機能が発揮できる可動制御機能を有した可動式切断カッター。
また、第の解決手段は、ヘッド部の周面に少なくとも1段の環状の凸部が
巻き付く草類を纏め易くし、束ねた状態での切断を可能とする凸部は櫛状、又は凸凹状の草類をキャッチしやすくするホルダー部分であって、保護部材近接、又は当該草刈り機の回転刃の上方に位置し、当該回転刃の盤面上に構成することで集束機能が発揮でき草類を逃すことなく巻き付きやすくするための凸部及び凹部によって刃部の切断部分が一部分に偏ることなく切断機能を発揮できる可動式切断カッター。
また、第の解決手段は、ヘッド部の周面に少なくとも1段の環状の凸部が
巻き付く草類を纏め易くし、束ねた状態での切断を可能とする凸部は櫛状、又は凸凹状の草類をキャッチしやすくするホルダー部分であって、保護部材近接、又は当該草刈り機の回転刃の上方に位置し、当該回転刃の盤面上に構成することで集束機能が発揮でき草類を逃すことなく巻き付きやすくするための凸部及び凹部によって、一対の鋏片の切断部分が一部分に偏ることなく切断機能を発揮できる可動式切断カッター。
また、第の解決手段は、少なくとも1段から形成される環状の凸部は、凸部が連続した櫛状の凸凹が外周に沿って設けられ回転刃の径方向内方及び径方向外方の外周に向かい凹部に切断刃が備わる請求項5に記載の草類を集束しやすくキャッチするホルダー機能を有する可動式切断カッター。
また、第8の解決手段は、少なくとも1段から形成される環状の凸部は、凸部が連続した櫛状の凸凹が外周に沿って設けられ回転刃の径方向内方及び径方向外方の外周に向かい凹部に切断刃が備わる請求項6に記載の草類を集束しやすくキャッチするホルダー機能を有する可動式切断カッター。
また、第の解決手段は、刃部の第1切断刃及び第2切断刃及び保護部材の切断刃は鋸刃、又は複数のカギ爪状の突起した切断刃が連続して並ぶ構成にした切断刃の形状であり、また同様に第10の解決手段はハサミ機能の鋏片の第1切断刃及び第2切断刃及び第3切断刃及び保護部材の切断刃は鋸刃、又は複数のカギ爪状の突起した切断刃が連続して並ぶ構成にした切断刃の形状であり、それぞれの切断刃が鋸刃、又は複数のカギ爪状の突起した切断刃が連続して並ぶ構成にしたことで巻き付いた草類をカギ爪、又は鋸刃で逃さないよう漏れなく引掻き切断可能とした可動式切断カッター。
上述したように本考案の草刈り機用絡み防止切断カッターは、課題であった
切断部分の多機能と多様性を齎すために発明したものであり、当該刃部と当該ハサミ機能の鋏片は保護部材に収容されることで切断刃の保護や耐久性の向上、及び安全性が担保された態様であるが、切断機能を向上させるために次の機能を設けることとした。 当該切断カッターでは前後する動作において一つの刃部に切断刃が片方に備わること機能であったが、刃部の刀身部分の両辺に第1切断刃と第2切断刃と、を備えることで切断機能が前後する往復動で実現出来るようにした。
また第1切断刃及び第2切断刃が待機状態から往復動で前後する動作において、保護部材に設けられた切断刃があることで向かい合う切断刃がハサミ機能に変じ、スライド可働する第1切断刃と向かい合う保護部材切断刃と、の間にある空間が閉じられ切断刃同士が交差することで切断機能が発揮できる刃部によるハサミ機能となった。 刃部の両辺の外側に設けられた第1切断刃及び前記第2切断刃の切断刃部分と保護部材切断刃においてハサミ機能が実現できたことがこの機能の特徴であり、刃部の往復動において切断機能が発揮されることで可動する際に切断漏れが最大限無くなるようになった。
また、請求項2に記載の鋏片第1及び第2及び第3切断刃と、保護部材に設けられた切断刃は、切断刃部分を備える鋏片が3か所に設けられることでハサミ機能の可動する鋏片の両辺に備わる切断刃部分が待機状態に戻るとき当該保護部材の切断刃と交差し、巻き付いた草類の切断漏れで逃した草類などを漏れなく切断することができるようになった。
またハサミ機能においても保護部材切断刃に関わらず可働する鋏片の第1及び第2切断刃に第3切断刃がいずれかの鋏片の片方に備わることで、両辺切断刃を有する鋏片と、片側に切断刃を有する鋏片同士が閉じる切断機能と、は別に、鋏片の外側に設けられた第3切断刃部分においてもハサミ機能が開こうとする動作において切断機能が発揮され、可動する際に切断漏れが最大限無くなるようになった。
また、請求項3に記載の可動制御部は、当該草刈り機本体の動力操作を制御するスロットルレバーに連動することで、伝達部の往復動の制止と制止解除が可能となり、当該スロットルレバーのレバー操作で減速停止になった時に機能する制止解除機能と、当該スロットルレバーの出力を上げる回転刃が回動した時に機能する制止機能と、のクラッチ機能で当該スロットルレバーのオン、オフのスイッチャーの切換えによって当該回転刃が回動した状態の時は固定されて手元操作部の操作が不能となり、草刈り操業時に回転刃が回動した状態で刃部の操作できないようにしたことで誤操作が無くなり事故などのリスクを減らすことが出来た。
また、請求項4に記載の可動制御部は、当該草刈り機本体の動力操作を制御するスロットルレバーに連動することで、伝達部の往復動の制止と制止解除が可能となり、当該スロットルレバーのレバー操作で減速停止になった時に機能する制止解除機能と、当該スロットルレバーの出力を上げる回転刃が回動した時に機能する制止機能と、のクラッチ機能で当該スロットルレバーのオン、オフのスイッチャーの切換えによって当該回転刃が回動した状態の時は固定されて手元操作部の操作が不能となり、草刈り操業時に回転刃が回動した状態で一対の鋏片の操作できないようにしたことで誤操作が無くなり事故などのリスクを減らすことが出来た。
また、請求項に記載の草類をキャッチしやすくするホルダー部分は、当該草刈り機の回転刃の中心部分に巻き付く草類を如何に纏めて切断できる位置に誘導できるかという事を実現可能とするために、草類を適度に満遍なくキャッチする集束機能を各段に凸部の連続した櫛状の態様で可能としたことが特徴であり、この櫛状の連続した突起部分と段落した凹部に草類集束ホルダーが備わることで草類を一部分に集中して集めることが可能となり、束になった草類を当該刃部でまとめて切断することが出来るようになった事で切断機能の向上と切断刃の負荷による劣化を軽減できた。
また、請求項に記載の草類をキャッチしやすくするホルダー部分は、環状の外周の凸部分先端に固定された切断刃を設けたことにより当該回転刃に巻き付く草類等を集束する際に出来るだけ細かく裁断できる切断機能を実現できたものであり、また、凸部が連続した櫛状の凸凹の少なくとも二つ以上の突起部との間にあるホルダー部分の凹部に固定された切断刃を設けることで、草類が巻き付き纏まる状態においても少なからず当該切断刃において切断排除し切断負担を減らすことが出来るようになった。 そのうえで切断しきれなかった草類を纏めて当該可動式切断カッターで切断することで切断機能の向上と刃部の切断刃の負荷による劣化を軽減できた。
また、請求項7又は請求項8に記載の草類をキャッチしやすくするホルダー部分は、環状の外周の凸部分先端に固定された切断刃を設けたことにより当該回転刃に巻き付く草類等を集束する際に出来るだけ細かく裁断できる切断機能を実現できたものであり、また、凸部が連続した櫛状の凸凹の少なくとも二つ以上の突起部との間にあるホルダー部分の凹部に固定された切断刃を設けることで、草類が巻き付き纏まる状態においても少なからず当該切断刃において切断排除し切断負担を減らすことが出来るようになった。 そのうえで切断しきれなかった草類を纏めて当該可動式切断カッターで切断することで切断機能の向上と一対の鋏片の切断刃の負荷による劣化を軽減できた。
また、請求項又は請求項10に記載の切断刃の形状は、草類を一本も漏れ落つることなく引っ掛け易くするために、鋸刃のように小さな爪状の突起切断刃が連続して並び、纏わり重なり合う草類を次々に引っ掛けて切断することが可能となったことで、 何度も往復動する刃部のスライド動作をしなくとも少ない往復動で草類を切断できるようになった。 またハサミ機能の鋏片においても同様に切断刃部分が鋸刃、及び連続するカギ爪状の切断刃であることで鋏片の形状が直線状又は湾曲した形状に関わらず切断するべく草類を逃さずにハサミ機能の動作の範囲内にて鋸刃の爪刃に引っ掛け留めながら切断することが可能となった。
本発明の実施形態を示す草刈り機と切断カッターを示す外観斜視図。 同切断カッターの刃部と保護部材の使用状況を示す側面図。 同切断カッターが待機状態にあり、保護部材の切断刃部分を示す側面図。 同切断カッターのスライド可動による切断刃部分である第1切断刃と、第2切断刃と、を示す側面図。 同切断カッターの刃部の第2切断刃の他の形状を示す側面図。 同切断カッターの一対の鋏片と保護部材の使用状況を示す側面図。 同切断カッターのハサミ機能である鋏片第1切断刃と第2切断刃の向かい合う刃が開いた使用状況を示す側面図。 同切断カッターのハサミ機能で向かい合う刃が閉じた使用状況を示す側面図。 同切断カッターのハサミ機能が閉じた鋏片第2切断刃部分の他の形状を示す側面図。 同切断カッターの可動制御機能を示す草刈り機の外観側面図。 (イ)同切断カッターの可動制御機能を駆動伝達する操作部を示す側面図。(ロ)同切断カッターの可動制御機能を駆動伝達する操作部を示す底面図。(ハ)同切断カッターの可動制御機能を駆動伝達する操作部を示す平面図。 (ニ)同切断カッターの可動制御機能の内部構造を示す拡大底面図。(ホ)同切断カッターの可動制御機能の内部構造を示す拡大底面図。 同切断カッターの草類キャッチホルダーの形状を示す側面図。 同切断カッターの草類キャッチホルダーの使用状況を示す側面図。 同切断カッターの草類キャッチホルダーの他の形状を示す側面図。 同切断カッターの草類キャッチホルダーの他の形状を示す側面図。 (へ)同切断カッターの他の可動制御機能である回転制御機能の部分構成を示す展開側面図。 (ト)同切断カッターの他の可動制御機能である回転制御機能の部分構成を示す展開側面図。 同切断カッターの案内部材による使用状況を示す外観側面図。 同切断カッターの転換機構によるスライド機能を示す側面図。 同切断カッターの転換機構と駆動伝達する操作部を示す草刈り機の側面図。 同切断カッターの案内部材にバネ弾性が付勢することを示す側面図。 同切断カッターのハサミ機能が転換機構で構成された連結ギアを示す側面図。 同切断カッターの案内部材に嵌合する回転式刃部の内部構造を示す側面図。 同切断カッターの案内部材に嵌合する回転式刃部の使用状況を示す側面図。 同切断カッターの着脱自在な刃部の取付け状況を示す側面図。 同切断カッターの着脱自在な保護部材及び切断刃の取付け状況を示す側面図。 同切断カッターの手元操作部を応用した他の使用状況を示す側面図の部分展開図。 同切断カッターの手元操作部を応用した他の使用状況を示す外観斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図28に基づいて説明する。
図において、1は草刈り機の本体、2は草刈り機の前端部分のヘッド部、3はスライド移動が可能でヘッド部2の近接に構成される切断カッターである刃部、3aは刃部の第1切断刃、3bは同じ刃部に両刃として備わる第2切断刃、4は草刈り機の後端部分で電動、又は外原動機の動力部分、5はヘッド部2と動力部分4の間で内部に動力を伝達駆動する回転動力軸を有する本体シャフト、6はシャフトに沿って配設された切断カッターに連結されるスライド可動を可能とする板状、及び棒状、又はワイヤーで構成される連結駆動軸である伝達部、7は本体シャフト5の中間部分に適度な間隔で設けられた装着部、8は草刈り機1の作業動作において草刈り機1の制御を両手に持つことで可能とする操作ハンドル、9は切断カッターのスライドを可能とするために本体シャフト5に配設される伝達部6と、の延長線上において、手指で掴みやすく、操作ハンドル近接で操作できるように設けられた操作レバーである手元操作部、10は草を刈るためのヘッド部2に取り付け可能な回転刃、15は刃部が収容される保護部材、15aこの保護部材15に備わる切断刃、24は草刈り機本体1の操作ハンドル8に配設される動力制御のスロットルレバー、25はスロットルレバー24に連動し伝達部の可動を制止、又は制止解除できる機能を有した可動制御部、を表している。
図2は、図1における斜視図を側面図とすることで保護部材15から往復動する刃部の使用状況を表している。
図3と図4において、図3は、可動式切断カッターが待機状態にある保護部材15に収容された状態を表しており、保護部材15に収容された刃部の第1切断刃3aと第2切断刃3b、が見えない状態である可動式切断刃の使用前の状況の保護部材切断刃15aが備わることを示している。 また、図4は図3に示す刃部の第1切断刃3aと、第2切断刃3bの使用状況を表しており、往復動の切断機能が 第1切断刃3aで引き切断と、第2切断刃3bで押し切断が可能であり、保護部材切断刃15aと、第2切断刃3bと、の間の空間で挟みこむことで切断部分の範囲が広がり多様になったことを表している。
図5は、3cが鋸刃の形状の刃部の切断刃、図4に示す刃部の第1切断刃3aの切断面の形状を変えて連続する切断突起部で切断機能を向上させた形状を表している。
図6は、図1における斜視図を側面図とすることで保護部材15から開閉動する一対の鋏片の使用状況を表している。
図7と図8は、ハサミ機能を表しており、図7は、14aが鋏片の第1切断刃、14bが鋏片の第2切断刃であり、互いに向き合う鋏片が待機状態にある使用前の保護部材15に収容された形態を表しており、図8は図7の使用状況で有り保護部材15から開閉動する鋏片に設けられた第2切断刃14bと、14cは第2切断刃を備える一枚の鋏片の表裏一体に両刃で備わる切断刃部分である第3切断刃、保護部材15に設けられた保護部材切断刃15aに第3切断刃14cが待機状態に戻るときに第3切断刃14cと、保護部材切断刃15aと、の間の空間で挟みこむことで切断部分の範囲が広がり多様になった使用状況を表している。
図9は、図8における14dは、第3切断刃14cの切断面が鋸刃の形状になった切断機能を向上させた鋏片を表している。
図10は、草刈り機本体の側面図であり、刃部の第1切断刃3aと、第2切断刃3b、又これを収容する保護部材15が当該可動式切断カッターの切断機能を発揮する部分であることを示し、伝達部6に連なる手元操作部9の往復動を、制止又は制止解除可能な可動制御部25が、当該草刈り機本体1の操作ハンドル8に備わる動力制御のスロットルレバー24に連動した構成を表している。
尚、当該草刈り機シャフトは長尺の為、同様の形状を波線で省略している。
図11は、図10における可動制御部を部分的にフォーカスした(イ)が側面図、(ロ)が平面図、(ハ)が底面図、で表しており、当該草刈り機本体シャフト1に備わる操作ハンドル8に配設されるスロットルレバー24に連結した可動制御部25は、当該本体シャフト1に装着部7で往復動する可動式切断カッターの動作を伝達部6が制止した状態でロックする固定機能と、伝達部6が制止解除されて往復動が自在になる解除機能と、を併せ持つ制御機能を有したクラッチシステムであり、可動制御部25に連結されたスロットルレバー24の操作に連動した可動制御装置であることを表している。
図12は、図11の(ハ)の底面図を部分拡大の内部構造を示したものであり、(ニ)が可動制御部25の制止の状況を表す伝達部6の凹部分と、可動制御部25の凸部分と、が干渉し嵌合した状態である。 また(ホ)が可動制御部25の制止解除の状況を表す伝達部6の凹部分と、可動制御部25の凸部分と、の嵌合部分が乖離して伝達部6の往復動が自在になった状態を表している。
図13は、26がヘッド部2の外周に環状した形状の凸部、凸部26は櫛状又は複数の段落した凸凹状からなり、回転刃10に絡み付く草類が巻き付く過程においてあらゆる角度から巻き付いてくる不規則な草類の巻き付き状況を出来るだけ均等に巻き付くように誘導することを目的としたものであり、草類を凸部26のホルダー部分の溝でキャッチする機能と保護部材15と、が互いに近接した位置にあり、当該刃部が保護部材15に収容された待機状態を表している。
図14は、26がヘッド部2の外周に環状した形状の凸部、凸部26は櫛状又は複数の段落した凸凹状からなり、回転刃10に絡み付く草類が巻き付く過程においてあらゆる角度から巻き付いてくる不規則な草類の巻き付き状況を出来るだけ均等に巻き付くように誘導することを目的としたものであり、草類を凸部26のホルダー部分の溝でキャッチする機能と保護部材15と、が互いに近接した位置にあり、当該刃部が保護部材15から往復動する使用状況を表している。
図15は、26がヘッド部2の外周に環状した形状の凸部、凸部26は櫛状又は複数の段落した凸凹状からなり、回転刃10に絡み付く草類が巻き付く過程においてあらゆる角度から巻き付いてくる不規則な草類の巻き付き状況を出来るだけ均等に巻き付くように誘導することを目的としたものであり、草類を凸部26のホルダー部分の溝でキャッチする機能と保護部材15と、が互いに近接した位置にあり、当該刃部の形状が鋸刃3cで保護部材15から往復動する使用状況を表している。
図16は、26がヘッド部2の外周に環状した形状の凸部、凸部26は櫛状又は複数の段落した凸凹状からなり、回転刃10に絡み付く草類が巻き付く過程においてあらゆる角度から巻き付いてくる不規則な草類の巻き付き状況を出来るだけ均等に巻き付くように誘導することを目的としたものであり、草類を凸部26のホルダー部分の溝でキャッチする機能と保護部材15と、が互いに近接した位置にあり、当該凸部には固定式の切断刃26aを設け、複数の段落した凸凹状のホルダー部分の溝部には径方向外方に向かい凸部固定切断刃26aとは異なる固定式切断刃26bを凹部に設け、巻き付く草類を当該キャッチホルダーに集束するときに適宜切断できる固定刃の切断機能を構成したものであり、刃部が待機状態に位置し保護部材15に収容されている使用状況を表している。
図17は、(へ)が当該草刈り機1の回転刃10の上部に位置し、回転刃10に連動して当該刃部の可働を制止解除する部分展開図であり、27が回転刃10の可動制御部、回転刃10の回動停止時には可動制御部27に連動するストッパーが保護部材15及び刃部に対して軌道を遮断する開閉機能で刃部の往復動を制御する制止解除状態を示し、可動制御部27と回転刃10の干渉部分に連動するストッパー部分の視点を変えた使用状況を表している。
図17の(ト)は、(へ)における使用状況であり、当該草刈り機1の回転刃10の上部に位置し、回転刃10に連動して当該刃部の可働を制止する部分展開図であり、27が回転刃10の可動制御部、回転刃10の回動停止時には可動制御部に連動するストッパーが保護部材15及び刃部に対して軌道を遮断する開閉機能で刃部の往復動を制御する制止状態を示し、可動制御部27と回転刃10の干渉部分に連動するストッパー部分の視点を変えた使用状況を表している。
図18は、11が刃部のスライドする往復動をガイドし誘導するための案内部材、案内部材11に設けられた開口部は草刈り機1の回転刃10に平行して長手方向に設けられ、この開口部に嵌合するように刃部には突起部が設けられており、この開口部と、突起部と、が嵌合することで開口部の長手方向に刃部のスライド移動が誘導される機能となっている。 手元操作部9の操作で伝達部6が可動することで刃部が案内部材11に誘導されて作動した形態を表したものであり、また伝達部6はヘッド部2と、装着部7と、の間で折れ曲がる間接部材13を用いることで、伝達部6の直線的な動きと刃部の拡張する動きと、のギャップの抵抗を、屈折する間接部13及び伝達部6と刃部と、の接続部分が回動する機能を有することで抵抗する負荷を解消でき、これにより伝達部6が本体シャフト5に沿って直線的に動作することを可能とした使用状況を表したものである。
図19は、刃部のスライド機能を軸方向に回動する伝達部6と、17は回動する機能を前後する動作に転換する転換機構を表したものであり、16は伝達部6の先端部分は長尺軸が螺旋状のスクリュー軸で係止溝が連続した形状となっている長尺軸、この長尺軸16に嵌合する転換機構17の内部の螺旋状の軸スライド機構が係止爪となっていることで、回動する動作を前後の直線動作に変換することが可能となった転換機構17である。 この転換機構17を設けたことで、刃部の往復動が長尺軸16の回動を直線動作に変換することが可能となり、回動機能を有する切断カッターの形態の多様性を実現したものである。 この往復動を実現する転換機構17は、回動するスクリュー軸の回転力に抵抗が加わることで軸揺れの負荷がかかり、刃部の動作に狂いを生じさせないために本体シャフト5の長手方向に沿って案内部材11を設けたことで軸ブレの遊びを減少することが出来た。 この案内部材11を設けたことで刃部はスライドガイドの機能により転換機構17が誘導され移動することで、一定の動作に同軌道で前後することが可能となった形態を表している。
図20は、図19に示した転換機構17による切断機能を操作する当該草刈り機本体1の全体を示す側面図であるが、スクリュー軸で回動する伝達部6と本体シャフト5と、の一部分を部分省略した波線で表しており、手元操作部9の態様を示しているものであって、19は、手元操作部9が回動する操作ハンドル8と連結するリンクギア、このリンクギア19は間接部分の動力伝達機能となっており、本体シャフト5の上下を挟んだ形状で装着部7が設けられ、手元操作部9から装着部7に貫通する連結軸の先端部分がリンクギア19となっており、伝達部6の先端部分も、手元操作部9の連結軸リンクギア19と同様のリンクギア19の形状となっており互いのリンクギア19は連結する間接伝達部材として動力駆動を伝達可能としている。 このリンクギア19を設けることで操作ハンドル9部分と伝達部6は互いの嵌合連結する連結ギア同士が噛み合い、操作ハンドル9の回動操作で回転動力が連結駆動軸のギアに連動して駆動力を伝え回動することを表したものである。
図21は、図18に示されている案内部材11の刃部スライドガイドにより、刃部のスライド移動が可能となった形態において、18は、伝達部6と、ヘッド部2近接と、の間に設けたスプリング状のバネ部材、案内部材11によって同軌道で往復動する刃部は、待機状態からスライド移動して引き出された状態から、バネ部材18の弾発性によって元の待機状態に付勢する復元反発力の形態を表しており、待機状態から伝達部6が操作されて刃部が牽引された使用状況において、スプリング状のバネ部材18が引き延ばされて復元する弾発性が最大限に発揮される使用状況を表したものである。
図22は、伝達部6は中空からなるストロー状の軸シャフト12−Aの中にワイヤー12‐Bを有しており、ワイヤー12−Bの先端部は、一対の鋏片からなるハサミ機能の、片方の鋏片第2切断刃14bの支軸を支点とした位置にリンクギア19が設けられ、回動するワイヤー12‐Bの先端部分のリンクギア19同士が嵌合接続する連結駆動部分となり、手元操作部9の操作でワイヤー12−Bが回動するとハサミ機能で可働する鋏片第1切断刃14aと第2切断刃14b同士が開閉交差し、ハサミ機能による切断機能が発揮される使用状況を表したものである。
図23と図24において、図23の21は案内部材11のガイド機能の開口部の形状が連続する係止爪が直列に並ぶスライドギア構造、22はスライドギア構造21の機能によって回動する少なくとも2枚以上の切断刃が回転する回転式刃部、23は回転式刃部22と、スライドギア構造の係止爪に嵌合する回転式刃部の中心部に設けられた回転式刃部ギア、伝達部6が往復動すると回転式刃部ギアは、伝達部6の先端部分のベアリング構造の空転機能によりスライドギア構造21内の移動により係止爪に嵌合し回動することができ、伝達部6の往復動に応じて回転式刃部22が回動し切断することが可能となった。
図25は、伝達部6と、刃部と、が着脱可能である形態であり、伝達部6の連結駆動軸の先端部分が凸凹機能のラチェット式で差し込み嵌合するようになっている。 この図に示す取り付けた状態の嵌合部分は破線で表されており、破線により取り付けた内部の形状が凸凹機能で容易に外れない構造で差し込んだ部分がロック固定されるが、ロック固定機能は、係止爪を係止溝から外すことで固定解除することが可能であり、固定解除で取り外し可能となることで刃部の交換や、刃部から鋏片への交換、又は刃部のメンテナンスや修理など、切断カッターを長期使用するために必要とされる整備工程での作業が可能となる。
また、図26は、図25における着脱可能な刃部と同様に保護部材15が着脱可能で、さらに保護部材切断刃15aが取り外された状態を示しており、ヘッド部2及び本体シャフト5に取り付け可能な保護部材15は、固定解除で取り外し可能となることで保護部材切断刃15aの交換や、刃部から鋏片への交換、又は保護部材15及び保護部材切断刃15aのメンテナンスや修理など、切断カッターを長期使用するために必要とされる整備工程での作業が可能となる。
図27は、草刈り機1の本体シャフト5の下部に位置する手元操作部9に多機能を齎すために構成した形状を表しており、手元操作部9は下方向に向かい地面に設置する大きく延伸した形状の手元操作部9であり、側面図には角度を変えた視点で構造が分かりやすいように部分拡大図を加え表している手元操作部9のスタンド機能。
また、図28は図27の斜視図であり草刈り機1における手元操作部9と装着部7を示した図であり、図27の側面図は地面に接地した状況を表したもので、手元操作部9は草刈り機1を置いた状態では動力部分4と回転刃10と、が地面の接地点となり、それぞれの接地点を両脇とした中間部分において手元操作部9が地面に当接する支柱のようになっており、この当接する手元操作部9がスタンドとして応用されることで草刈り機1の本体シャフト5に表れる反りの湾曲した形状を支えることができ直線状の本体シャフト5の形状を保つことができる。 そしてこのスタンドとしての役割が草刈り機接地時に機体の安定に寄与する機能となる手元操作部9の態様である。
また、図28の装着部7も同様のスタンドの支柱作用である。 また装着部7の台座は折り曲げ可能なスタンドとすることも可能であることを表している。
尚、草刈り機本体1の操作ハンドル8の一部は、破線を用いて操作ハンドル8に隠れている部分の手元操作部9が分かりやすく示したものである。
本発明は草刈り機の操業時に回転刃で切断できなかった草類等、特に長物の蔓、蔦、葛等、又は細い竹等の切断時においてはヘッド部に巻き付き、既存の巻き付き防止カッターでは切断排除できないものがあったことから、本発明は着想し、以下、本発明においての実施例及び本発明に関連した実施例を述べる。
この発明は、草刈り機1の前端部分のヘッド部2、スライド移動が可能でヘッド部2の近接に構成される切断カッターである刃部、刃部は第1切断刃3aと、第2切断刃3bの両刃を備え、当該切断カッターは待機状態にあるときに回転刃10の上部に位置しホルダー機能の収容可能な保護部材15に収容され、使用時には当該切断カッターが手元操作部9の操作で伝達部6が往復動することで当該切断カッターが可動する構造である。 この構造において切断機能を向上させるために刃部に第1切断刃3aと、第2切断刃3bの両刃を備え、保護部材15に切断刃を設けたことで刃部が当該切断カッターとして可動する往復動で、刃部の前後にある草類を漏らさず切断する事が可能となり、さらに保護部材切断刃15aを設けたことで当該切断カッターが待機状態に戻るときに第2切断刃と保護部材切断刃15aと、の間の空間において、向かい合う切断刃同士がハサミ機能となって切断しきれなった草類を漏らさず切断する事が可能となったことが特徴であり、このように切断刃の機能が軌道上に複数配されることで一度の往復動作で切断する機能が多機能となり多様化を実現した1実施例である。
上述の実施例に記載の刃部に設けられた第1切断刃3aと、第2切断刃3bは、往復動において刃部の前後で切断可能な両刃、及び保護部材切断刃15aと第2切断刃3bと、が交差するときにハサミ機能となり切断機能が発揮できる態様であることが特徴であって、この刃部と保護部材の構成は別の形態としてハサミ機能を実現した切断機能である。 また本来のハサミ機能は、一対の鋏片において第1切断刃14aと、第2切断刃14dと、が開閉動し交差するハサミ機能であり、切断部分が一箇所であることから、可動する一方の第2切断刃14dに両刃となる第3切断刃14cを設け、また保護部材に待機状態に戻るときに保護部材切断刃15aと、第3切断刃14cと、向かい合い交差するときに新たなハサミ機能が発生し切断しきれなった草類を漏らさず切断する事が可能となった切断機能が特徴であり、このように一対の鋏片の開閉動の軌道上に切断刃が複数配されることで一度の往復動作で切断が多くなり多機能と多様化を実現した1実施例である。
図5と図9に示す切断刃は、刃部の鋸刃3c及び鋏片の鋸刃14dが鋸刃又はカギ爪状の突起切断刃が連続して並ぶ異形の切断刃となっている。この鋸刃の効果は、これまでの刃部と鋏片のそれぞれの切断刃の形状が直線状又は湾曲した形状であることで、切断面に触れても逃げてしまう草類や、切断刃自体に触れなかった草類などを切れ漏らすことがあった。 このことを解消するために切断刃の形状を鋸刃又は連続したカギ爪状の突起切断刃にしたことで切れ損じた草類が逃げるときに鋭角な連続した突起切断刃先端部分に引掛かり易くなり、連続自他いずれかの突起切断刃先端部分で漏れなく切断可能とした切断機能の向上を実現したものである。 また刃部の第1切断刃3aと、第2切断刃3b及び鋏片の第1切断刃14aと、第2切断刃14dと、第3切断刃14cのいずれの切断刃も鋸刃又はカギ爪状の突起切断刃として形状を変えることが可能であって、さらに保護部材切断刃15aの切断刃も鋸刃に変えることで、より切断機能が向上することが出来る切断刃の多機能と多様性を実現できた1実施例である。
草刈り機1の操業時に草が絡まるたびにエンジン停止と草刈り機本体1のショルダーベルトの肩掛けを下ろして巻き付いた草を排除しなければならないことが、操業者にとって大変な手間であり作業効率が落ちたり、草刈り機の故障や破損につながることになったり、また繰り返す手間でストレスが発生することは作業時の冷静さを失わせ事故につながることになるので、今回発明した機能によって軽減できることが望ましいのだが、出来るだけ利便性を高めるために以下の機能も考えられ実施例として述べる。
まず操作上、危険な操作でのリスクを回避するために回転刃10が回動しているとき可動式切断カッターは制止状態でなければならない。 この制止機能を可能とするために、伝達部6の往復動にロックが掛かり固定されるように可動制御部25を設けた。この可動制御部25は本体動力部分4、又は本体動力伝達軸20、又はヘッド部2、操作ハンドル8、又は本体シャフト、又はスロットルレバー24、又は回転刃10等の草刈り機本体1の部位に連結部材で連動する制止と制止解除を制御する装置で構成される可動制御部25であり、また、この可動制御部25は可動式切断カッターにおいても手元操作部9、又は伝達部6、又は刃部及び鋏片、又は保護部材5に干渉し作動する制御装置として構成される可動制御部25である。 図10と図11に示す可動制御部27の内部構造はスロットルレバー24から伸びる連結部材先端部が凸部で、伝達部6の軸には当該凸部が嵌合する凹部が設けてあって、スロットルレバー24が停止状態の位置にあるときに嵌合した凸凹部分は解除されて伝達部6の往復動が自在になり切断機能を発揮できるが、スロットルレバー24の操作で動力の回転数を上げる出力状態の時は、当該凹部に当該凸部が嵌合し伝達部6の可動が制止される機能である。このようにオンとオフのスィッチ機能を有するクラッチ構造が可動制御部25の機能であり、また草刈り機使用時の安全装置の役割を担うものである。
また、可動制御機能27は回転刃10の上部に位置し、回転刃10の回動状況に応じて刃部及び鋏片の可動を制止又は制止解除にする機能である。 当該可動制御部27の機能は、保護部材15に収まり待機状態にある刃部及び鋏片が、回転刃10が回動しているときに動かないように保護部材15の出口開口部分に往復動で出動する刃部及び鋏片の可動を遮断する開閉蓋、又は刃部及び鋏片に対して直接干渉する制止部材等が設けられ、伝達部6及び手元操作部9の操作が制止機能の抵抗で操作が出来なくなる回転刃10の回動に応じて作動する機能である。
以上の可動制御装置は可動制御部25のスロットルレバー24に連動する自動制止と制止解除の機能、または手動による制止と制止解除の機能で構成された可動制御武25であり、また、回転刃10に感応する可動制御部27は回転刃10に干渉する部分が回動によって自動で作動し、刃部及び鋏片の可動を制止できる固定用部材を用いた制止機能であり、回転刃10の回動が停止すると自動で固定用部材が可動して制止解除を可能とした機能を特徴としている。
また、この可動制御部27は動力4及び動力伝達軸20及び回転刃10の動力駆動に対して電子センサーで感知して作動する機能も構成可能であり、また連結部材は、電子制御用の送配電コード、プレート板、ピン、ワイヤー等の間接的に操作できる可動部材によって構成することも可能とした1実施例である。
草刈り機本体1のヘッド部分2には、ヘッド部分2の外周を環状する平面凸部26が少なくとも1段以上で構成され、この凸部26は回転刃10が切断する草類の中でも長物、特に蔓、蔦、葛等又は細い木、枝、竹等の切断しきれなった長物を切断漏れの長物のままで巻き付かせることに対応した機能であって、長物がヘッド部分2に絡まった場合、巻き付いた草類など長物が複数本纏まった状態では回転刃10の回動を停止させることが起こり、草刈り機1の動力は出力状態なのに回転刃10が止まってしまうことは機材の各部分に負荷が掛かり破損や故障の原因となるので、巻き付き停止による草刈り作業時のインシデントをクリアするために設けられた機能である。 この機能の特徴は、草刈り作業状況においてヘッド部2に巻き付く草類などは必ずしも回転刃10に平行に巻き付くわけではなくあらゆる角度から巻き付くので、上部に巻き付く物は上部分でまた中間部に巻き付く物は中間部分で、また下部に巻き付く物は下部分で巻き付く草類を万遍無く均等に切断カッターの前に配するために巻き付き時の誘導機能として、草類をキャッチするための凸凹のホルダーによる集束機能を連続した凸部で実現したものである。 この凸部が連続した形状が櫛状の形態であることで集束される草類が広く均等に束ねられ、当該切断カッターの刃部及び鋏片の切断時に一か所で纏まった草類を切断するよりも幅広い切断面で切断する方が切断時の手元操作部9の力加減に大きな差が生まれるので、力強く操作しなくとも少ない労力で切断できるという操作上のメリットがある。 そして、この動作において手元操作部9の操作が力の弱い者でも切断操作が容易になることに加え、且つ刃部及び鋏片の切断部分が一か所に集中せず刃部分の摩耗劣化が極端に進むことが無くなるという効果も生まれた。
また、この機能に多機能性を齎すために、草類集束機能の複数に並ぶ凸部と、また凸部との間の窪みを利用し、この凸凹状の凸部の先端部に切断刃26aを水平に設け、各段において凸部の切断刃26aが適度な間隔で並ぶ凸部固定切断刃26aを構成することで、集束機能で集められた草類を適宜切断する事が出来るようになった。
このように凸部に固定切断刃26aが設けられることで、巻き付く草類が刃部の切断刃部分に当たり切断され、巻き付く量が軽減することにより当該切断カッターは少ない草類の切断だけで済み、切断する回数が減ることで当該可動式切断カッターの切断機具の負担が減少し、長期の使用、又は切断機具の使用頻度増による金属疲労や素材疲労等、又は破損劣化などの耐久性の向上につながる要素となり、また、凸部の先端部分の切断刃26a、に加えさらに凸部の段落凹部の窪みの間に切断刃26bを備えることで草類をキャッチするホルダー内に集束される草類を各段において適宜切断可能とした凹部固定切断刃26bを構成したもので、先行技術にある切断固定刃とは構成条件が異なる機能である草類キャッチホルダーの1実施例である。
図18は、草刈り機1の切断カッターの刃部が図1と図2に示される本体シャフト5に沿って平行する同軌道のスライド移動の形態ではなく、刃部3が移動する状況でカッターの刃部分が変化する仕様の使用状況を示しており、刃部のスライドは、図3から図5に示されるように、伝達部6のスライドは、直線状に前後移動する往復動機能であるが、刃部が本体シャフト5に沿ってスライドすると、回転刃10の盤面上において、本体シャフト5が、ヘッド部2を中心とした位置から放射状に傾斜角度が発生する勾配構造であるため、回転刃10に対し刃部が平行にスライドせずに徐々に乖離する構造となっている、この構造上の隙間が発生することを回避するための機能が必要となったことから、刃部と、伝達部6と、の間の接続部分においてヒンジ機能を有する間接部材13を設けることとした。 この間接部材13を接続部分に用いることで刃部に拡張動作が発揮されて、スライド移動時に角度が変化し軌道範囲が広がる切断カッターを実現することが可能となった。 この間接部材13は、ヒンジ構造であることで本体シャフト5に対して平行移動していた伝達部6の動作軌道を確保したままで、刃部が回転刃10の盤面上に沿って平行してスライドすることが可能となった。 当該間接部材13の機能は、本体シャフト5と、回転刃10と、の間で生まれる傾斜角度のある隙間を如何に刃部の移動条件を広範に対応できるように構造上の機能を構成するか、であって、該図に示した当該間接部材13はヒンジ機能を一箇所設けた形態としているが、他にも伝達部6と、刃部と、の間においてスライドする拡張動作を実現するために、段落する部材同士の連結部分を少なくとも二箇所以上の間接ヒンジ機能を用いることで実現することが可能となったことも特徴としている。 この図18に示した間接部材13は、伝達部6の中間部分に屈折可能な間接部材13を用いることで、刃部スライドガイド機能の案内部材11で刃部のスライド移動を誘導することが可能となった。 この案内部材11によるスライド移動の態様は、回転刃10の盤面上に平行して誘導される刃部が間接部材13の屈折するヒンジ機能の角度変化によって拡張動作が可能となり、刃部の角度の変化を少なくとも一か所から複数個所のヒンジ機能、又は弾性部材で構成することで伝達部6に係る湾曲する折れ曲げ加圧を解消可能にしたものであり、間接部材13を設けてヒンジ機能が有効となったことで直線的から屈折変形した伝達部6の自在性を発揮できるようになった。 このように間接部材13を設けることにより回転刃10と刃部のスライド移動のギャップに生まれる隙間の乖離を解消することが可能となった使用状況を表した1実施例である。
図19と図20は、伝達部6が回動する機能であり、伝達部6である連結駆動軸は長尺軸16であり、先端部分が螺旋状に係止溝が設けられたスクリュー軸となっており、このスクリュー軸の係止溝に嵌合する螺旋状の係止爪を設けた切断カッター部材が転換機構17となることで刃部のスライド移動を可能としている。 また、この回動する伝達部6は、手元操作部9の操作レバーが本体シャフト5の上部分に回動する当該操作レバーとして回動式操作ハンドルが設けられており、当該回動式操作ハンドルから装着部7を貫通して本体シャフト5の下部分に突出する連結可能なギア機能であるリンクギア19と、本体シャフトの下部に配設される回動する伝達部6の先端部分に設けたリンクギア19と、が噛み合い嵌合することでギア同士の駆動動力を伝達することが可能となった。 このことから回動する伝達部6の回動機能を往復動するスライド機能にシフトするために有効な態様が、動力変換機能をカムギアトレーン構造及びカムシャフト・ギア構造又はスクリュー軸転換機構であり、これらの変換機能で構成することで回動動力を直動動力のスライド移動に変換することが可能となった。 このように切断カッター部分を可動するために回動する動力使用にあたっては、図20の草刈り機1の全体図に示す操作ハンドル8近接に設けた手元操作部9の当該回動式ハンドル部分を、本体シャフト5を貫通することなく本体シャフト5を躱す位置の装着部7に連結軸を保持する貫通孔を設けるために本体シャフト5側面部分に突出する形状の装着部7を設けることで、当該回転式ハンドルに連なるリンクギア19が装着部7に設けられた貫通孔に挿通して機能することで、本体シャフト5のシャフト構造の耐性に伝達機能が干渉しなくなり、本体シャフト5の強度が失われずにリンクギア19の連結する回動伝達機能が互いの強度と機能を損なうことなく実現できた。 このように本体シャフト5のパイプ状の外周を利用して装着部を取り付けて使用することで当該回転式ハンドルから転換機構に動力を伝達することが可能となった使用状況を表した1実施例である。
図21は、図18に示される案内部材11の刃部のスライドガイドにスプリングのバネ部材18を設けた態様であって、刃部の可動域が同軌道で限定されるように設けられたスライドガイド機能は、案内部材11の誘導で同軌道に可動する刃部の使用状況において、元の待機状態に戻すときに、ヘッド部2近接から刃部に跨いで備わるスプリング状のバネ部材18が、刃部のスライド移動で引き延ばされることで、牽引したスプリング自体に復元反発力が発生しバネ弾性が発揮されることで待機状態に復元する反発力に付勢する態様を特徴としており、このスプリング状のバネ部材18が伝達部6に連結して、バネ部材18の伸縮が手元操作部9で操作されることで、手元操作部9での操作がバネ弾性の復元機能で元に戻す動作が容易になるという効果があらわれる。
また、図22に示されるハサミ機能は、伝達部6の形態が長尺の連結軸が一本のものと、装着部7に取り付けられる伝達部6がチューブ状の中空からなる貫通孔の軸シャフト12‐Aにワイヤー12‐Bなどの連結駆動軸の長物を挿入した物で回動する機能で、図19と図20に示した手元操作部9が回動するハンドルとなっており、ワイヤー12‐Bの両端部分は、対極にある先端部分の一方が鋏片の一部分に備わるリンクギア19に連結嵌合するリンクギア19構造となっており、もう一方が手元操作部9のハンドルに連結するリンクギア同士の嵌合で動力駆動伝達が可能となり、リンクギア19同士が連結された伝達部6を構成したことで回動する伝達部では一対の鋏片が開閉動しハサミ機能が発揮できる態様である使用状況を示した1実施例である。
図23と図24に示す回転式刃部22は、案内部材11の刃部スライドガイドの開口部に直列に並ぶ係止爪が設けられたスライドギア構造21において、回動する回転式ギアの係止爪と、当該スライドギア構造21のカムギアトレーン構造の係止爪に嵌合して回動する態様となる。 またこの伝達部6の往復動で回転式ギア23は回動を可能とするカムギアトレーン構造で伝達駆動部の転換機構によってスライド移動することで、互いの係止爪が嵌合し回転式刃部が回動し切断機能が発揮できる。 この回転式刃部22が待機状態の時は保護部材15に収容される態様を示したものが図23であり、図24は回転式刃部22の使用状況を示しており手元操作部9の操作で往復動する回転式刃部22が回動往復動することを表した1実施例である。
図27と図28に示すスタンドは、手元操作部9と装着部7の形状を地面に接地できる形態にしたことが特徴であり、草刈り機本体1は、地面に置く時に動力部分4の底面部と、回転刃10に一部分の2点が接地点となり、本体シャフト5の長手方向に跨る長尺間において当該シャフト5を支える機能がこれまで無かったことで、当該シャフト5が緩やかに撓る負荷が、動力部分4と当該シャフト5の接続部分に係り、動力部分4内部のギアと本体動力伝達軸20のギアの嵌合部分に影響することで故障の原因となっていたが、このスタンド機能を設け当該シャフト5に係る負荷を減少できたことによって草刈り機本体1の地面接地に少なくとも動力部分と当該スタンドの2接地点から動力部分と回転刃、中間に当該スタンドの3接地点以上の複数の接地点ができ、動力部分4のギア部分の負担がこれまでに比べて軽減することが可能となった。
また、このスタンドとしての機能は、装着部7が図28に示すように折り曲げ可能なヒンジ機能のスタンドで作業時には折り畳むことで作業時の障害にならないようすることも出来る1実施例である。
図1から図28における切断カッターの操作は、手元操作部9の操作レバーを手動で前後させることで伝達部6がスライドし、伝達部6の可動に伴って刃部がスライド作動し切断する事が可能となるが、伝達部6はプレート状、又は軸シャフト12−A、又はワイヤー12−B等の直線的な部材、及び帯状ベルト、又はクラッチ機能等の転換、変則、変動的な動作が可能な部材を用いることも可能で、またコネクタなど電子器具に通電する配線、又は電子回路等の配電システムを用いた動力で、可動式切断カッターを動作させるために、他の動力伝達部材でも実現可能である伝達部材の構成が多様であることの1実施例。
図1から図28における手元操作部9の他の実施例として、手元操作部9は手動で押す、引くといった動作で刃部及びハサミ機能を操作できるが、手元操作部9の操作レバーの形状は手、指を挿入可能な開口部分で構成されるものと、手に握りしめるトリガー型で操作できる形状の操作レバーでも構成可能であることの1実施例。
また、図1から図28における手元操作部9の操作レバーの他の実施例として、手元操作部9は、伝達部6に連なる切断カッターである刃部及び鋏片と、の間において、バネ弾性、又は電動のスイッチ機能等のオン・オフの切り替えで動作する機能も可能であり、他の動力源を用いての動作で可動する可動式切断カッターの機能を構成することも可能である1実施例。
図1から図28における伝達部6の実施例以外で、前述の他の構成として実現可能な機能は、本体シャフト5に配設される伝達部6と同様の機能を発揮するものとして、棒状又、又は板状の長尺な軸部分の伝達部6とは異なる硬性ワイヤー、又はピンを内部に有するシャフト、又はスクリュー・シャフトで回転駆動する部材、又はベルト部材、又は電子制御用の送配電コード、等、いずれかの伝達機能を配設することで刃部の切断カッター、及びハサミ機能の開閉を手元操作部9で操作でき、可動式切断カッターの遠隔操作が可能となる使用状況の多機能及び多様性を求めた1実施例であり、草刈り機本体1の内部に一体化した機能も可能としている。
図3と図4又は図7と図8に係る発明においては、以下、草刈り機の本体シャフトには伝達部である連結駆動軸が長尺軸であるため、長尺軸を保持するための装着部が設けられ、長尺軸がスライド移動することで刃部が可動し、草刈り機の作業時に巻き付く、草、蔦、蔓、葛、紐、等の巻き付きを解除することができる。
また、刃部である第1及び第2切断刃は切断カッターの刃の向きの角度を回動自在とするために間接部材が設けてあって、伝達部である長尺軸の先端部分と、切断カッターと、が間接部材で連結されていることで切断カッターの刃部分が自在に可動することを可能としたものである。
また、刃部である第1及び第2切断刃を有する切断カッターは、切断カッター可動時のスライド可動域を本体シャフトに沿って平行移動することを可能としているが、本体シャフトに対して傾斜角度を持った勾配構造である回転刃の盤面に対し、当該盤面上に沿って平行移動可能な刃部スライドガイド用の案内部材を設けることで、本体シャフトと、回転刃と、の角度のギャップをなくすことができる。 刃部スライドガイドである案内部材は、ヘッド部近接から本体シャフトの長手方向に沿って設けられ、切断カッターが傾斜角度に沿って拡張移動可能な可動域により、ヘッド部分を中心とした中央部分から回転刃の外周方向に平行したスライド移行を誘導するガイド機能を有したものである。
また、伝達部である長尺軸は回動可能であって、本体シャフトに沿って配設される回動長尺軸は、装着部に設けられた開口部に挿通保持されることで開口部の内部で回動可能となる構造である。 また、軸方向に回転する長尺軸の動力伝達は、長尺軸の先端部分が螺旋状のスクリュー軸となっており、スクリュー軸に嵌合する転換機構を有するスライド機構によって、スライド機構に備わる切断カッターの往復動スライド移動が可能となった。
また、伝達部である長尺軸は回動可能であって、本体シャフトに沿って配設され回動する長尺軸は、装着部に設けられた開口部に挿通保持することで開口部の内部で回動可能となる。 この軸方向に回転する長尺軸先端部分は、螺旋状のスクリュー軸にすることで当該スクリュー軸に嵌合する転換機構を有するスライド機構が長尺軸の動力の伝達転換を可能としたものであり、このスライド機構は、ヘッド部から、本体シャフト近接に設けられた可動式の切断刃である第1及び第2切断刃が転換機構によって往復動する切断機能である。 また、可動式切断カッターは、保護部材から出動してスライド可動した時に、向かい合う保護部材に切断刃を設けたことで保護部材切断刃と、の間においてハサミ機能を構成することが可能となった。 この第1及び第2切断刃と保護部材切断刃は互いに向かい合うことでハサミ機能が構成可能であって、保護部材切断刃と一対となる第1切断刃及び第2切断刃切断刃は、少なくとも一方の切断刃が保護部材切断刃と、の往復動で切断機能が発揮できることを特徴としている。
また、ハサミ機能においては、鋏片第1及び第2及び第3切断刃から構成されたハサミ機能はそれぞれの鋏片の開閉動で切断可能としたものであり、保護部材切断刃と鋏片第1及び第2及び第3切断刃は少なくとも一方が動くことで、保護部材切断刃との間において新たなハサミ機能が構成でき鋏片第1及び第2及び第3切断刃の少なくとも一方が開閉動することで切断機能が発揮できることを特徴としている。
また、このハサミ機能の操作は、手元操作部である操作レバーで開閉可能となり、一対の鋏片は二枚の向かい合う鋏片第1及び第2及び第3切断刃のいずれかの切断刃と、保護部材切断刃と、の開閉動、又は待機状態に収容される交差時において、鋏片第1及び第2及び第3切断刃と保護部材切断刃により巻き付いた草類等を挟み切断する機能を設けたものである。
また、刃部である第1及び第2切断刃の切断カッターは待機状態からスライド移動する切断機能であって、またハサミ機能の鋏片第1及び第2及び第3切断刃のハサミ機能及び当該切断カッターの使用状況で草類を切断するために可働した後に、ハサミ機能及び切断カッターを元の待機状態に復元するための反発機能を有する弾性部材を用いて構成したものである。
また、案内部材におけるカムギアトレーン構造のスライド機能であって、刃部である第1及び第2切断刃である切断カッターを元の待機状態に復元する為に、弾性部材を用いて反発力が発揮できるようにしたものであり、またハサミ機能の鋏片第1及び第2及び第3切断刃においても元の待機状態に戻るように付勢するスライド機能、及びハサミ機能の鋏片第1及び第2及び第3切断刃の鋏片同士を合わせた軸部分にバネ弾性を設けたことで待機状態に復元する反発機能を有したハサミ機能を実現できた。 この案内部材に設けられたカムギアトレーン構造は、当該切断カッターの刃部及びハサミ機能が同軌道で移動できるようにしたものであり、この案内部材は、保護部材から本体シャフトの長手方向に設けることで、切断カッター及び、伝達部と、が連結する接続部分近接において機能する態様となり、保護部材に連なる案内部材と、切断カッターと、は、嵌合するためのカムギアトレーン構造の凸凹機能の係止爪又は係止溝部に沿った往復動及び開閉動作に付勢する力が加わる動力伝達を構成したことで、スライド移動又は開閉移動が容易になった。 当該切断カッターの軌道を同軌道で誘導することが可能となったスライドガイド機能に刃部が待機状態に復元するための弾性部材を構成したものである。
また、刃部である第1及び第2切断刃である切断カッターは、伝達部の連結軸先端部分に嵌合する着脱自在な切断カッター部分が設けてあって、また一対の鋏片からなるハサミ機能も連結軸先端部分に嵌合する着脱可能な鋏片からなるハサミ機能の切断刃であって、取り外しが可能であることを特徴としている。
また、保護部材に設けられた切断刃は着脱可能である。また、ヘッド部及び草刈り機本体シャフトの連結部分近接に配設された保護部材は嵌合保持する部分が取り外し可能で、ヘッド部又は本体シャフトに嵌合する保護部材と保護部材切断刃はそれぞれが分解組み立て可能な構成で自在に取り外しができることを特徴としている。
また、草刈り機本体動力部分の底部と、回転刃と、を跨ぐ中間部分に地面と接地する部分に支柱を設けることとし、これを実現するために装着部及び手元操作部をスタンドとして形成したことを特徴としている。
前記の技術的効果として、装着部は、本体シャフトの下部に沿って配設される伝達部である長尺軸が、スライド機能を一通方向で前後することが可能となるように適度な間隔で設けられており、刃部である切断カッターを操作するために、操作レバーの動作をダイレクトに伝える伝達部が装着部に備わることでスムーズに移行することが可能となった。
また、間接部材を用いての刃部である切断カッターの回動自在な機能は、切断カッター使用時の本体シャフトに沿ってスライドする態様であり、可動式切断カッターがスライド移動した場合、伝達部と刃部とが固定された切断カッターであるときに、勾配移動で徐々に回転刃との間で乖離空間が発生することを解消するために間接部材を用いることで切断カッターが自在に回動することができるようになった。 この回動する切断カッターは、回転刃盤面の上方において段落するギャップを無くし、刃部と、回転刃盤面と、の間で、水平状態を維持したまま平行移動を可能とした拡張機能を有しており、回転刃に対して平行に切断カッターがスライドすることにより、切断できる範囲を広げることが可能となり、切断漏れをなくすことが出来た。
また、案内部材は、刃部である切断カッターが回転刃盤面上において、平行に移行するべくガイド機能を有した案内部材を設け、この案内部材にはスライド誘導のための開口部が長手方向に並列で設けられてあり、開口部と切断カッターに設けられた突起部と、が嵌合してスライドの誘導が可能となり、同軌道での移動が可能となった。 また案内部材には適度な長さでスライドガイド機能が発揮できる誘導用の開口部が設けてあることで限られた前後移動の動作だけで切断カッターの切断機能が発揮できるようになった。 このように案内部材は刃部のスライドを同軌道で誘導するガイド機能であり、草類などが巻き込むときに刃部に係る負荷より刃部を保護することで、切断カッターの切断機能であるスライド可動が妨げられずに、同軌道で可動することを確立できた。
また、回動する長尺軸は、先端部分が螺旋状に係止溝が設けられたスクリュー軸となっており、刃部である切断カッターの上部分が、スクリュー軸の係止溝に嵌合する係止爪を設けた構造であることで、転換機構が凹凸機能で嵌合する係止爪を有する切断カッターを備えるスライド機構部分と、長尺軸の回動で回転する係止溝を有するスクリュー軸部分と、が、互いに嵌合し動力転換することでスライド機能が発揮できた。
また、刃部である第1及び第2切断刃、又は一対の鋏片である第1及び第2及び第3切断刃の切断機能を操作部の操作で動作を伝達するために、伝達機能として、伝達部が回動する長尺軸となっており、長尺軸は先端部分が螺旋状に係止溝が設けられたスクリュー軸となっており、刃部である切断カッターの上部分が、スクリュー軸の係止溝に嵌合する係止爪を設けた構造であることで転換機構が凹凸機能で嵌合する係止爪を有する刃部又は鋏片を備えるハサミ機構として構成された部分と、長尺軸の回動で回転する係止溝を有するスクリュー軸部分と、が、互いに嵌合し動力転換することで保護部材切断刃と刃部及び保護部材切断刃を含む少なくとも一対の鋏片が開閉しハサミ機能が発揮できた。
また、弾性部材は、往復動のスライド機能にバネ部材の弾性部材を設けたことで、切断カッターの使用状況において、草類等を切断した後に待機状態に戻す際に復元反発機能が発揮されるようになり、さらに刃部の往復動やハサミ機能の開閉動のいずれにおいても反発動力が切断機能の向上につながり、また、この復元反発機能により手元操作部の操作レバーを操作する際に元に戻す動作に付勢する力が加わることで操作労力が削減省略され、可動式切断カッターの使用が容易になった。
また、案内部材によるガイド機能はカムギアトレーン構造を有しており、切断カッターの使用状況において、スライド移動で機能する刃部が、同軌道の一定の動作を誘導する為に、案内部材には、開口部が長手方向に設けてあり、この開口部には、切断カッターの一部分に係止爪となる突起部が設けてあり、この開口部に嵌合するためのカムギアトレーン構造が設けられることで、軌道上のスライド移動を誘導するガイド機能となった。 このガイド機能によって切断カッターの動作を同軌道で発揮することができ、切断カッターのスライド移動に抵抗が加えられても軌道を変えることなく草類などを切断することが可能となったことを特徴としている。 また、スライドで移動する切断カッターが元の待機状態に回帰し復元するためにバネ弾性を備えたことで、手元操作部の操作が引く動作だけで自動的に復元反発力が発揮され、元に戻す作業が省略され使用が容易になった。
また、伝達部と、刃部である第1及び第2切断刃を有する切断カッターと、は、取り外しが可能であり着脱自在になったことで、刃部の切れ味が悪くなったり、劣化、破損、による交換が必要になった時に、スペアの刃部を交換できたり、メンテナンスを行う際に取り外しができることで、掃除や、刃部の刃の研磨をすることができるようになった。また、使用状況においては、切断カッターと、鋏片の取り換え交換が可能となり、用途の多様化が図れるようになった。
また、保護部材及び保護部材切断刃は着脱自在にしたことで刃部及び鋏片からなる切断刃部分との機能の不全部分の交換又は調整に役立つものであり、保護部材の劣化破損、切断刃部分の交換やメンテナンス、切れ具合を調整する際に組み立て自在であることで細かな調整が可能となった。
また、スタンドは草刈り機本体を地面に置く場合、動力部分の底部と、回転刃の一部分の2点の接地面で支えていたものに、本体シャフトの下部に装着部及び手元操作部の形状を地面に接地する支柱の形状にしたことで、草刈り機本体を支える接地点が少なくとも2点以上で支えることが可能となって本体シャフトと、動力部分の接続部分における負荷がなくなり接続部分の部材劣化や変形を防ぐことが可能となった。 よって本体動力の内部にあるギアと、本体動力伝達軸の破損や故障の原因を減少することが出来た。
また、草刈り機本体の回転刃の回転数を制御できるスロットルレバーと連動した可動制御部は、草刈り機本体の回転刃に連結部材で連動した当該切断カッターの可動を制御する機能であり、当該草刈り機の回転刃の動力の回転数に連動し、回転刃の回動時に刃部が制止する機能と、回転刃が減速停止し無回転の状態で刃部の制止が解除する機能と、の、可動制御部の機能によって、回転刃の上部に位置する刃部の切断機能が発揮できる可動制御機能を備えたことで刃部の制止と制止解除が可能となり、当該回転刃の減速停止になった時に機能する制止解除機能と、当該回転刃が回動した状態で制止する機能のクラッチ機能はオン、オフの切換え機能を備える可動制御部であるため、草刈り操業時に回転刃が回動した状態で刃部の操作ができないようになって誤操作が無くなり、前述スロットルレバーの操作に属さない機能で、当該回転刃の停止に連動して当該刃部の可動を可能とする安全機能を設けたことで事故などのリスクを減らすことが出来た。
また、草刈り機本体の回転刃の回転数を制御できるスロットルレバーと連動した可動制御部は、草刈り機本体の回転刃に連結部材で連動した当該切断カッターの可動を制御する機能であって、当該草刈り機の回転刃の動力の回転数に連動し、回転刃の回動時に一対の鋏片が制止する機能と、回転刃が減速停止し無回転の状態で一対の鋏片の制止が解除する機能と、の、可動制御部の機能によって、回転刃の上部に位置する鋏片の切断機能が発揮できる可動制御機能を備えたことで刃部の制止と制止解除が可能となり、当該回転刃の減速停止になった時に機能する制止解除機能と、当該回転刃が回動した状態で制止する機能のクラッチ機能はオン、オフの切換え機能を備える可動制御部であるため、草刈り操業時に回転刃が回動した状態で一対の鋏片からなるハサミ機能が操作できないようになって誤操作が無くなり、前述スロットルレバーの操作に属さない機能で、当該回転刃の停止に連動して一対の鋏片の可動を可能とする安全機能を設けたことで事故などのリスクを減らすことが出来た。
草刈り機本体に取り付け可能な可動式切断カッターは、草類等の巻き付きを切断することで、従来の巻き付き防止とは異なる切断機能を有したものとなった。
故に本発明の可動式切断カッターは、新たな商品として草刈り機に関連した業態に提案可能であり、草刈り機の製造に関連した商品の製造開発に利用できる。
1 草刈り機
2 ヘッド部
3a 刃部第1切断刃
3b 刃部第2切断刃
3c 刃部鋸刃
4 動力部分
5 本体シャフト
6 伝達部(連結駆動軸)
7 装着部
8 操作ハンドル
9 手元操作部(操作レバー)
10 回転刃
11 案内部材(刃部スライドガイド)
12-A 軸シャフト
12-B ワイヤー
13 間接部材
14a 鋏片第1切断刃
14b 鋏片第2切断刃
14c 鋏片第3切断刃
14d 鋏片鋸刃
15 保護部材(安全ガイド)
15a 保護部材切断刃
16 長尺軸(スクリュー軸)
17 転換機構(軸スライド機構)
18 バネ部材
19 リンクギア(連結ギア)
20 本体動力伝達軸
21 スライドギア構造
22 回転式刃部
23 回転式刃部ギア
24 スロットルレバー
25 可動制御部
26 キャッチホルダー(凸部)
26a 切断刃(凸部)
26b 切断刃(凹部)
27 可動制御部(回転刃)

Claims (10)

  1. 草刈り機に装着して用いられ、前記草刈り機のヘッド部に、草類が巻き付くことを防止、または巻き付いた草類を排除する可動式切断カッターであって、
    草類を切断する刃部と、手元操作部と、前記手元操作部の動きを前記刃部に伝える伝達部と、
    前記可動式切断カッターを前記草刈り機に装着する装着部と、
    待機状態にある前記刃部を収容することにより前記刃部を保護する保護部材と、を備え、
    前記刃部は、前記草刈り機の回転刃の上方に位置し、前記手元操作部の動きにともない、前記回転刃の径方向内方及び径方向外方に移動し、
    前記刃部は、前記径方向内方の端縁に設けられる第1切断刃と、前記径方向外方の端縁に設けられる第2切断刃と、を有し、
    前記保護部材は、前記刃部が前記径方向内方へ移動し前記保護部材に収容されようとするときに、前記第1切断刃と交差する切断刃である保護部材切断刃を、有している可動式切断カッター。
  2. 草刈り機に装着して用いられ、前記草刈り機のヘッド部に、草類が巻き付くことを防止、または巻き付いた草類を排除する可動式切断カッターであって、
    草類を切断する刃部と、手元操作部と、前記手元操作部の動きを前記刃部に伝える伝達部と、
    前記可動式切断カッターを前記草刈り機に装着する装着部と、
    待機状態にある前記刃部を収容することにより前記刃部を保護する保護部材と、を備え、
    前記刃部は、前記草刈り機の回転刃の上方に位置し、互いに開閉することにより 草類を切断する一対の鋏片を有し、前記手元操作部の動きにともない、前記一対の鋏片は、少なくとも一方が動くことにより開閉し、
    前記一対の鋏片は、互いに交差する第1切断刃及び第2切断刃を有し、
    前記一対の鋏片の前記少なくとも一方は、前記第1切断刃又は前記第2切断刃とは反対側の端縁に第3切断刃を、さらに有し、
    前記保護部材は、前記一対の鋏片の前記少なくとも一方が前記保護部材に収容されようとするときに、前記第3切断刃と交差する切断刃である保護部材切断刃を、有している可動式切断カッター。
  3. 前記草刈り機に備わるエンジンのスロットルレバーの動きに応じて、前記伝達部の動きを制止し、かつ制止解除する可動制御部をさらに備え、
    前記手元操作部の動きにともない、前記回転刃の径方向内方及び径方向外方に往復動することに対して制御する機能である前記可動制御部は、前記スロットルレバーが、前記エンジンを停止させる位置にあるときのみ、前記伝達部の制止を解除する請求項1に記載の可動式切断カッター。
  4. 前記草刈り機に備わるエンジンのスロットルレバーの動きに応じて、前記伝達部の動きを制止し、かつ制止解除する可動制御部をさらに備え、
    前記手元操作部の動きにともない、前記一対の鋏片は、少なくとも一方が動くことにより開閉するハサミ機能に対して制御する機能である前記可動制御部は、前記スロットルレバーが、前記エンジンを停止させる位置にあるときのみ、前記伝達部の制止を解除する請求項2に記載の可動式切断カッター。
  5. 前記ヘッド部の周面に形成された、少なくとも1段の環状の凸部をさらに備える請求項1又は請求項3に記載の可動式切断カッター。
  6. 前記ヘッド部の周面に形成された、少なくとも1段の環状の凸部をさらに備える請求項2又は請求項4に記載の可動式切断カッター。
  7. 前記少なくとも1段の環状の凸部は、外周に沿って形成された切断刃を有する、請求項に記載の可動式切断カッター。
  8. 前記少なくとも1段の環状の凸部は、外周に沿って形成された切断刃を有する、請求項6に記載の可動式切断カッター。
  9. 前記刃部の第1切断刃及び前記第2切断刃及び前記刃部を収容する前記保護部材切断刃は、鋸刃、又は複数のカギ爪状の切断刃が連続して並ぶ突起刃部分で構成した請求項1又は請求項3又は請求項5又は請求項のいずれかに記載の可動式切断カッター。
  10. 前記一対の鋏片の第1切断刃及び第2切断刃及び第3切断刃及び前記一対の鋏片を収容する前記保護部材切断刃は、鋸刃、又は複数のカギ爪状の切断刃が連続して並ぶ突起刃部分で構成した請求項2又は請求項4又は請求項6又は請求項8のいずれかに記載の可動式切断カッター。
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